JPH09236198A - 潤滑剤供給ポンプ用タンク - Google Patents

潤滑剤供給ポンプ用タンク

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JPH09236198A
JPH09236198A JP4265396A JP4265396A JPH09236198A JP H09236198 A JPH09236198 A JP H09236198A JP 4265396 A JP4265396 A JP 4265396A JP 4265396 A JP4265396 A JP 4265396A JP H09236198 A JPH09236198 A JP H09236198A
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JP
Japan
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cartridges
supply pump
lubricant supply
cartridge
lubricant
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Application number
JP4265396A
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English (en)
Inventor
Akinori Kima
彰紀 来間
Yasuhiko Nozawa
康彦 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Komatsu MEC Corp
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Komatsu MEC Corp
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Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Komatsu MEC Corp filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP4265396A priority Critical patent/JPH09236198A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の規格化された一定容量のカートリッジ
を用いつつ、カートリッジの交換頻度を低減化して交換
のための作業負担の軽減化を図る。 【解決手段】 基端側が潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引
側通路71に連通された密閉通路(35)の両先端側位
置に、それぞれ吸込口金具(5)を固定する。この2つ
の吸込口金具にグリース(G)が充填された蛇腹状カー
トリッジ(6)をそれぞれ着脱可能に保持させて各カー
トリッジと密閉通路とを互いに連通状態にする。集合吸
込口(34)から両分岐吸込口(33,33)までの各
距離(L)を互いに等しくして両カートリッジに等負圧
が作用するようにし、空になる時期を同一にする。各カ
ートリッジに対しコイルスプリング(43)により互い
に等しい圧縮復元力を作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてパワーシ
ョベル,ホイールローダ等の建設機械、または、除雪用
車両,ダンプカー等の車両、成形機,プレス機械等の加
工機械、もしくは、一般産業機械等における軸受け部等
の潤滑を必要とする部位にグリース等の潤滑剤を供給す
る潤滑剤供給ポンプに対し付設される潤滑剤供給ポンプ
用タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の潤滑剤供給ポンプ用
タンクとして、潤滑剤としてのグリースが充填されたカ
ートリッジを着脱可能に保持したものが知られている
(例えば、特開昭63−62996号公報参照)。この
ものでは、蛇腹状にして可撓性を有するよう合成樹脂に
より形成されたカートリッジが着脱可能に保持され、こ
のカートリッジに対し内部のグリースを押し出す側に押
圧するばね力が付与されている。上記のカートリッジは
一定容量を有するものとして規格化されて合成樹脂成形
により大量生産されており、また、この一定容量のグリ
ースが消費されると新たなカートリッジと交換されるこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
潤滑剤供給ポンプ用タンクにおいては、グリースの供給
対象である建設機械等の大型化、複雑化、及び、それに
伴う軸受け部の増加等に伴い供給すべきグリース量が増
大化した場合、上記カートリッジ内のグリース量の減少
速度が早くなり、カートリッジを頻繁に交換する必要が
生じる。そして、交換頻度が高くなるに従い、その交換
のための作業負担が増加する。
【0004】一方、このような場合に対処するためにカ
ートリッジの容量を増大変更することも考えられるが、
上記供給対象毎にそれに対応した容量のカートリッジを
製造するには新たな成形型を要するため、極めて高いコ
ストを要する上、容量の異なる複数種類のカートリッジ
が必要となるため、その管理に手間がかかることにな
る。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、既存の規格化
された一定容量のカートリッジを用いつつ、カートリッ
ジの交換頻度を低減化して交換のための作業負担の軽減
化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、潤滑剤供給ポンプ(2)に
接続され、内部に貯留された潤滑剤(G)が上記潤滑剤
供給ポンプ(2)により吸引されて供給対象に圧送され
る潤滑剤供給ポンプ用タンクを対象とする。このものに
おいて、潤滑剤(G)が充填された2以上のカートリッ
ジ(6,6)と、基端側が上記潤滑剤供給ポンプ(2)
の吸引側に連通された密閉通路(35)と、この密閉通
路(35)の先端側位置に上記2以上のカートリッジ
(6,6)に対応した数だけ配設され、上記2以上のカ
ートリッジ(6,6)をそれぞれ着脱可能にかつ上記密
閉通路(35)に対し連通状態に保持する2以上の保持
部材(5,5)とを備える構成とするものである。
【0007】上記の構成の場合、密閉通路(35)に対
し2以上のカートリッジ(6,6)がそれぞれ保持部材
(5)を介して着脱可能に保持され、この2以上のカー
トリッジ(6,6)が上記各保持部材(5)及び密閉通
路(35)を介して潤滑剤供給用ポンプ(2)の吸引側
に連通状態にされて、上記2以上のカートリッジ(6,
6)から潤滑剤(G)が上記潤滑剤供給ポンプ(2)に
より供給対象に対し圧送されることになる。このため、
1つのカートリッジ(6)から潤滑剤(G)を供給する
従来の場合と比べて、供給可能な潤滑剤(G)の量がカ
ートリッジ(6)の数と同数倍に増大する。従って、既
存のカートリッジ(6)の容量を変更することなく、そ
の既存のカートリッジ(6)を用いて潤滑剤供給ポンプ
用タンク(1)の大容量化が可能となり、カートリッジ
(6)の交換頻度の低減化に伴い、その交換作業の軽減
化が図られる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における密閉通路(35)として、潤滑剤供給ポンプ
(2)の吸引側との接続位置から2以上の保持部材
(5,5)の固定位置までの各距離(L)が互いに等し
くなるように形成するものである。
【0009】上記の構成の場合、2以上のカートリッジ
(6,6)のそれぞれと潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引
側との間の各距離(L)が互いに等しくなるため、上記
潤滑剤供給ポンプ(2)の作動により上記2以上のカー
トリッジ(6,6)のそれぞれに対し互いに等しい吸引
力を作用させることが可能になる。このため、各カート
リッジ(6)内の潤滑剤(G)の消費量を互いに等しく
することが可能になり、2以上のカートリッジ(6,
6)が空になる時期が上記2以上のカートリッジ(6,
6)の全てにおいて同じになる。従って、カートリッジ
(6)が2以上あっても、それぞれの交換時期が同一に
なり、これにより、カートリッジ(6,6)の交換頻度
のより一層の低減化が図られ、その交換作業のより一層
の軽減化が図られる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明における密閉通路(35)を次のマニホールド
(3)により形成するものである。すなわち、マニホー
ルド(3)として、潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引側に
連通するよう接続された中心部(31)と、この中心部
(31)から先端側が水平かつ放射状に延びるように上
記中心部(31)に接続された2以上の枝管部(32,
32)とを有するように形成し、このマニホールド
(3)により上記密閉通路(35)を形成するものであ
る。
【0011】上記の構成の場合、2以上のカートリッジ
(6,6)を潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引側から互い
に等距離(L)に配置するための構成が具体的に特定さ
れる。すなわち、上記2以上カートリッジ(6)と潤滑
剤供給ポンプ(2)の吸引側とを接続する密閉通路を、
中心部(31)と、この中心部(31)から放射状に延
びる2以上の枝管部(32,32)とを有するマニホー
ルド(3)によって形成することにより、各枝管部(3
2)の先端側に保持させた2以上のカートリッジ(6,
6)と、上記潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引側とを確実
に互いに等距離(L)に配置させることが実現する。例
えば、カートリッジ(6)が2個の場合には上記中心部
(31)と2本の枝管部(32,32)とを側面視でT
の字状に、カートリッジ(6)が3個の場合には上記中
心部(31)から3本の枝管部を平面視でYの字状に、
カートリッジ(6)が4個の場合には上記中心部(3
1)から4本の枝管部を平面視で十文字状に配置すれば
よい。
【0012】さらに、請求項4記載の発明は、請求項1
記載の発明において、各保持部材(5)に保持された各
カートリッジ(6)に対し互いに等しい弾性押圧力を加
える押圧部材(43)を備え、各カートリッジ(6)を
内部の潤滑剤(G)の容積変動に追随して変形するよう
に構成するものである。
【0013】上記の構成の場合、各カートリッジ(6)
は押圧部材(43)から弾性押圧力を受けており、潤滑
剤供給ポンプ(2)による吸引を促進させて潤滑剤
(G)の潤滑剤供給ポンプ(2)への吸い込みが助長さ
れる。しかも、上記弾性押圧力は各カートリッジ(6)
に対し互いに等しく付与されるため、各カートリッジ
(6)内の潤滑剤(G)が高粘度のものであっても、そ
の高粘度潤滑剤(G)をより一層均等に消費させること
が可能になり、各カートリッジ(6)の交換時期の同一
化が確実に図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0015】図1は、本発明の実施形態に係る潤滑剤供
給ポンプ用タンク(1)を示し、2はこのタンク(1)
から潤滑剤としてのグリース(G)を吸引して供給対象
に圧送する潤滑剤供給ポンプである。
【0016】上記タンク(1)は、上記潤滑剤供給ポン
プ(2)の吸引側に連通して接続されたマニホールド
(3)と、このマニホールド(3)の先端側に配設され
た2つのグリースタンク(4,4)とを備えたものであ
る。上記マニホールド(3)は、上記潤滑剤供給ポンプ
(2)に対し吸引側と連通するように気密にねじ込み固
定された中心部(31)と、この中心部(31)から略
水平に互いに異なる側に突出された2つの枝管部(3
2,32)とから構成されており、その各枝管部(3
2)の先端側部位に保持部材としての吸込口金具(5)
の下端部(51)が上から下に向かって気密にねじ込み
固定されている。上記各枝管部(32)の先端は閉塞さ
れており、上記マニホールド(3)内には分岐吸込口
(33)を構成する各吸込口金具(5)から集合吸込口
(34)を構成する中心部(31)までの間に潤滑剤供
給ポンプ(2)からの負圧が作用する密閉通路(35)
が形成されている。
【0017】上記各グリースタンク(4)は、上記吸込
口金具(5)に対し着脱可能にねじ込み固定されたカー
トリッジ(6)と、このカートリッジ(6)を倒立状態
に保持するカートリッジ受け(41)と、このカートリ
ッジ(6)を覆う透明もしくは半透明のタンクカバー
(42)と、このタンクカバー(42)と上記カートリ
ッジ(6)との間に介装されてカートリッジ(6)に対
し弾性押圧力を付与する押圧部材としてのコイルスプリ
ング(43)とを備えている。上記各カートリッジ
(6)は合成樹脂により蛇腹筒状に形成されて内部にグ
リース(G)が充填されたものであり、口部(61)が
上記吸込口金具(5)の上端開口部(52)に対しねじ
込みにより着脱可能に連結されるようになっている。ま
た、上記タンクカバー(42)はカバー固定部(44)
に対しねじ込み回転により着脱可能に取付けられるよう
になっており、上記カバー固定部(44)とカートリッ
ジ受け(41)とは、上記吸込口金具(5)の各枝管部
(32)へのねじ込み固定の際に、吸込口金具(5)と
各枝管部(32)との間に挟み込まれて気密に固定され
ている。さらに、上記各カートリッジ(6)の上側位置
のタンクカバー(42)内にはタンクカバー(42)内
を昇降自在な有底の筒部材(45)が内装されており、
この筒部材(45)と上記タンクカバー(42)の頂壁
(421)との間に上記コイルスプリング(43)が圧
縮状態で配設されている。そして、このコイルスプリン
グ(43)は、上記カートリッジ(6)の蛇腹部(6
2)が上記筒部材(45)とカートリッジ受け(41)
との間で上下方向に折り畳まれて内部のグリース(G)
が完全に排出された状態になるまで圧縮復元力をカート
リッジ(6)に対し作用させるようにばね力設定が行わ
れている。なお、図1中46はゴムキャップであり、こ
のゴムキャップ(46)によりカートリッジ(6)の口
部(61)と吸込口金具(5)の上端開口(52)との
間のシールを行うようになっている。
【0018】そして、このような構造において、上記密
閉通路(35)における中心部(31)の集合吸込口
(34)の中心から両吸込口金具(5)の分岐吸込口
(33)までの各距離(L)が互いに等しくなるように
設定されている。
【0019】上記潤滑剤供給ポンプ(2)は、図2及び
図3に示すように、ポンプ部(7)と、モータ部(8)
と、圧力スイッチ(9)と、安全弁を兼ねた脱圧バルブ
(10)とを備えたものであり、上記モータ部(8)が
後述の制御手段(11)により作動制御されて上記タン
ク(1)からグリース(G)を配管(12)に圧送する
ようになっている。そして、配管(12)内に供給され
たグリース(G)がそれぞれ分配弁(13)を介して多
数の軸受け部(14)に供給されるようになっている。
【0020】上記ポンプ部(7)は、上記集合吸込口
(34)と連通する吸引側通路(71)と、この吸引側
通路(71)に横から貫通して配置されたピストンロッ
ド(72)と、このピストンロッド(72)の先端側の
室(73)と、この室(73)と逆止弁(74)を介し
て接続された吐出側通路(75)とを備えている。一
方、上記モータ部(8)の出力軸には偏心カム(81)
が取付けられており、この偏心カム(81)が上記ピス
トンロッド(72)の基端側に接続されている。そし
て、上記モータ部(8)の正転側作動により、その回転
力が上記偏心カム(81)により往復運動に変換されて
上記ピストンロッド(72)が往復動するようになって
いる。
【0021】また、圧力スイッチ(9)は、スプリング
(91)により付勢された状態で上記吐出側通路(7
5)の出口側に面して配設されたロッド(92)と、こ
のロッド(92)の背後に配置されたリミットスイッチ
(93)とを備えている。そして、上記ロッド(92)
は、吐出側通路(75)の内圧が設定圧より低い場合に
は上記スプリング(91)により押圧されて上記リミッ
トスイッチ(93)をOFF状態に保ち、上記内圧が設
定圧を超えた場合には上記スプリング(91)に抗して
図2の左方に移動してリミットスイッチ(93)をON
作動させるようになっている。
【0022】さらに、脱圧バルブ(10)は、吐出側通
路(75)と吸引側通路(71)との間をバイパスする
バイパス通路(101)と、このバイパス通路(10
1)を開閉可能に閉鎖するピストン(102)とを備え
ており、このピストン(102)は、上記モータ部
(8)の逆転側作動により図2の右方に移動して上記バ
イパス通路(101)を開状態にして配管(12)内の
グリース(G)を上記バイパス通路(101)を通して
タンク(1)側に戻し、これにより、配管(12)内の
脱圧が行われるようになっている。加えて、この脱圧バ
ルブ(10)は、吐出側通路(75)の内圧が異常に高
くなった際の安全弁の役割をも果たすようになってい
る。
【0023】なお、上記分配弁(13)は、配管(1
2)の内圧が一定値以上になると、弁(131)がスプ
リング(132)に抗して図2の上方に移動し、同時に
通路(133)が配管(12)と連通してピストン(1
34)が図2の下方に押し下げられ、これにより、貯留
室(135)内の一定量のグリースが通路(136)を
通して軸受け部(14)に供給されることになるように
なっている。そして、脱圧により配管(12)の内圧が
下がると上記スプリング(132)の付勢力によりピス
トン(134)が上方に移動して上記貯留室(135)
内にグリース(G)が蓄えられることになるようになっ
ている。つまり、上記分配弁(13)により軸受け部
(14)に対し一定量ずつのグリース(G)が給油され
るようになっている。
【0024】上記制御手段(11)は、グリース(G)
の給油間隔を積算する給油間隔タイマと、給油時間を積
算する給油時間タイマとを備え、上記圧力スイッチ
(9)のリミットスイッチ(93)からのON・OFF
信号を受けて上記モータ部(8)の作動制御を行うよう
になっている。この作動制御を概説すると、上記給油間
隔タイマに基づき一定時間が経過する毎に、給油時間タ
イマを開始し、この給油時間タイマの積算中、上記モー
タ部(8)を正転側作動させる。このモータ部(8)の
作動によりピストンロッド(72)が往復動を繰り返
す。まず、上記ピストンロッド(72)の右方移動によ
り、吸引側通路(71)、及び、各分岐吸込口(33)
までの密閉通路(35)内が負圧状態になって両カート
リッジ(6,6)内からグリース(G)が上記吸引側通
路(71)まで吸引される。次に、上記ピストンロッド
(72)の左方移動により、吸引されたグリース(G)
が室(73)、そして、逆止弁(74)を通って吐出側
通路(75)を経て配管(12)に吐出される。
【0025】上記の給油時間タイマの積算中に、吐出側
通路(75)の内圧が設定圧に達して圧力スイッチ
(9)がON状態になるとモータ部(8)を停止し、上
記内圧が設定圧より低くなって上記圧力スイッチ(9)
がOFF状態になれば上記モータ部(8)を再び作動さ
せるようにする。これにより、配管(12)内を各分配
弁(13)の動作保証圧力以上の所定の加圧保持状態に
するようになっている。なお、上記給油時間タイマがタ
イムアップするまでの間に圧力スイッチ(9)が一度も
ON作動されなければ、すなわち、吐出側通路(75)
の内圧が設定圧に達しなければ、給油異常があったもの
と判断して警報を発すると共にモータ部(8)を停止す
る。
【0026】そして、給油時間タイマがタイムアップに
なればモータ部(8)を2秒間停止した後、そのモータ
部(8)を5秒間逆転作動させて配管(12)の脱圧を
行う。この後、上記モータ部(8)を15秒間停止し、
上記の給油間隔タイマのカウントアップを待って、再び
上記の制御を繰り返す。
【0027】上記の給油動作により、両カートリッジ
(6,6)内からグリース(G)が徐々に吸引されて消
費され、各カートリッジ(6,6)は上下方向に徐々に
縮小される。そして、所定期間(例えば1〜3ヵ月)の
経過の後、ついには、筒部材(45)がカートリッジ受
け(41)の上側近傍まで下がって各カートリッジ
(6)内のグリース(G)が完全に消費されると、タン
クカバー(42)を外して空になった両カートリッジ
(6,6)をそれぞれ新たなカートリッジに交換するこ
とになる。従って、カートリッジが1つの従来の場合に
比べ、同じ消費量ならば、従来のものと同じカートリッ
ジ(6)を用いても、カートリッジ(6,6)が空にな
るまでの期間、すなわち、次回の交換まで期間を2倍に
することができる。
【0028】この際、集合吸込口(34)から両カート
リッジ(6,6)の分岐吸込口(33)までの密閉通路
(35)の各距離(L)が互いに等しくなるように設定
されているため、ポンプ部(7)のピストンロッド(7
2)の吸引動作により上記両分岐吸込口(33,33)
が互いに等しい負圧状態にされ、これにより、両カート
リッジ(6,6)から等量のグリース(G)がそれぞれ
吸引側通路(71)に吸込まれ、上記両カートリッジ
(6,6)からグリース(G)が等量ずつ消費されるこ
とになる。しかも、両カートリッジ(6,6)はそれぞ
れコイルスプリング(43)の圧縮復元力により互いに
等しい押圧力を受けているため、上記両カートリッジ
(6,6)から、より一層確実に等量のグリース(G)
が押し出される。このため、上記の両カートリッジ
(6,6)が空になる時期を確実に同一にすることがで
き、両カートリッジ(6,6)の交換作業を確実に2つ
同時に行うことができる。
【0029】このため、既存の規格化された一定容量の
カートリッジ(6,6)を用いつつ、カートリッジ
(6,6)の交換頻度を低減化することができ、カート
リッジ(6,6)交換のための作業負担の軽減化を図る
ことができる。
【0030】<他の実施形態>なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、
2つのグリースタンク(4,4)、すなわち、2つのカ
ートリッジ(6,6)を設けているが、これに限らず、
カートリッジ(グリースタンク)を例えば3つ、4つ、
あるいは、5つ以上設けてもよい。カートリッジ(6)
を3つ設ける場合には、マニホールド(3)として中心
部(31)から3本の枝管部を平面視で放射状にYの字
状に配置して構成し各枝管部の等距離位置の先端側部位
にそれぞれカートリッジ(6)を設ければよく、以下同
様に、4つ設ける場合には、中心部(31)から4本の
枝管部を平面視で十文字状に配置し、5つ設ける場合に
は、中心部(31)から5本の枝管部を放射状に点対称
となるように配置すればよい。これにより、各カートリ
ッジ(6)と中心部(31)の集合吸込口までの各距離
を互いに等しくした状態で3以上のカートリッジを配設
することができる。
【0031】上記実施形態では、潤滑剤供給ポンプ
(2)として図2及び図3に例示したが、これに限ら
ず、中心部(31)の集合吸込口(34)からグリース
(G)を吸引して供給対象に圧送するものであれば、い
ずれの構成でもよい。
【0032】また、上記実施形態では、カートリッジ
(6)として蛇腹状のものを示したが、これに限らず、
単なる筒状の容器により構成されたものが規格化されて
いれば、そのカートリッジを用いてもよい。
【0033】さらに、上記実施形態では、押圧部材とし
てのコイルスプリング(43)を付加しているが、これ
に限らず、上記コイルスプリング(43)を省略しても
よい。この場合でも、潤滑剤供給ポンプ(2)からの吸
引力により両カートリッジ(6,6)からグリース
(G)を等量ずつ吸引して消費することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における潤滑剤供給ポンプ用タンクによれば、既存の
カートリッジ(6)の容量を変更することなく、その既
存のカートリッジ(6,6)を用いてタンク(1)の大
容量化を実現することができ、カートリッジ(6,6)
の交換頻度の低減化、及び、それに伴う交換作業の軽減
化を図ることができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、2以上の各カートリッジ
(6)内の潤滑剤(G)の消費量(低減度合い)をより
確実に等しくして上記2以上のカートリッジ(6,6)
の全てにおいて交換時期を同一にすることができる。こ
れにより、カートリッジ(6)の交換頻度のより一層の
低減化、その交換作業のより一層の軽減化を図ることが
できる。
【0036】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項2記載の発明を実現し得る構成を具体的に特定するこ
とができ、上記請求項2記載の発明による効果を確実に
得ることができる。
【0037】さらに、請求項4記載の発明によれば、請
求項1記載の発明による効果に加えて、2以上の各カー
トリッジ(6)内の潤滑剤(G)が高粘度のものであっ
ても、その潤滑剤(G)をより確実に均等に消費させる
ことができ、各カートリッジ(6)の交換時期の同一化
を確実に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す断面説明図である。
【図2】本発明の実施形態を適用した潤滑剤供給ポンプ
等を、図1のA−A線において示す全体説明図である。
【図3】図2の模式図である。
【符号の説明】
1 潤滑剤供給ポンプ用タンク 2 潤滑剤供給ポンプ 3 マニホールド 5 吸込口金具(保持部材) 6 カートリッジ 35 密閉通路 43 コイルスプリング(押圧部材) 71 吸引側通路(潤滑剤供給ポンプの吸引
側) G グリース(潤滑剤)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑剤供給ポンプ(2)に接続され、内
    部に貯留された潤滑剤(G)が上記潤滑剤供給ポンプ
    (2)により吸引されて供給対象に圧送される潤滑剤供
    給ポンプ用タンクにおいて、 潤滑剤(G)が充填された2以上のカートリッジ(6,
    6)と、 基端側が上記潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引側に連通さ
    れた密閉通路(35)と、 この密閉通路(35)の先端側位置に上記2以上のカー
    トリッジ(6,6)に対応した数だけ配設され、上記2
    以上のカートリッジ(6,6)をそれぞれ着脱可能にか
    つ上記密閉通路(35)に対し連通状態に保持する2以
    上の保持部材(5,5)とを備えていることを特徴とす
    る潤滑剤供給ポンプ用タンク。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 密閉通路(35)は、 潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引側との接続位置から2以
    上の保持部材(5,5)の固定位置までの各距離(L)
    が互いに等しくなるように形成されていることを特徴と
    する潤滑剤供給ポンプ用タンク。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 密閉通路(35)は、 潤滑剤供給ポンプ(2)の吸引側に連通するよう接続さ
    れた中心部(31)と、この中心部(31)から先端側
    が水平かつ放射状に延びるように上記中心部(31)に
    接続された2以上の枝管部(32,32)とを有するマ
    ニホールド(3)により形成されていることを特徴とす
    る潤滑剤供給ポンプ用タンク。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 各保持部材(5)に保持された各カートリッジ(6)に
    対し互いに等しい弾性押圧力を加える押圧部材(43)
    を備えており、 各カートリッジ(6)は内部の潤滑剤(G)の容積変動
    に追随して変形するように構成されていることを特徴と
    する潤滑剤供給ポンプ用タンク。
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