JPH09236433A - 太陽方向検出装置 - Google Patents
太陽方向検出装置Info
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- JPH09236433A JPH09236433A JP8045855A JP4585596A JPH09236433A JP H09236433 A JPH09236433 A JP H09236433A JP 8045855 A JP8045855 A JP 8045855A JP 4585596 A JP4585596 A JP 4585596A JP H09236433 A JPH09236433 A JP H09236433A
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- sun
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- slit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽方向検出装置による広い視野範囲での太
陽方向検出を目的とする。 【解決手段】 半円筒体の切断面部分中央に設けられ太
陽光を内部に通す所定の幅のスリット、及び半円筒体の
曲面部分内面に並設され上記太陽光を検知し起電力を発
生する複数の太陽電池によって構成されたセンサ部と、
上記太陽電池による起電力を導入し2進数に符号化する
エンコーダ、このエンコーダによる符号化情報等を記憶
するRAM、所定の太陽方向計算式の書き込まれてRO
M、及び上記RAMに記憶された符号化情報等と上記R
OMに書き込まれている太陽方向計算式を使って太陽方
向を計算する信号処理手段によって構成された信号処理
部とで構成。
陽方向検出を目的とする。 【解決手段】 半円筒体の切断面部分中央に設けられ太
陽光を内部に通す所定の幅のスリット、及び半円筒体の
曲面部分内面に並設され上記太陽光を検知し起電力を発
生する複数の太陽電池によって構成されたセンサ部と、
上記太陽電池による起電力を導入し2進数に符号化する
エンコーダ、このエンコーダによる符号化情報等を記憶
するRAM、所定の太陽方向計算式の書き込まれてRO
M、及び上記RAMに記憶された符号化情報等と上記R
OMに書き込まれている太陽方向計算式を使って太陽方
向を計算する信号処理手段によって構成された信号処理
部とで構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、宇宙機
に搭載され、広い視野範囲で太陽を捕捉し、太陽の方向
を検出する太陽方向検出装置に関するものである。
に搭載され、広い視野範囲で太陽を捕捉し、太陽の方向
を検出する太陽方向検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のこの種の太陽方向検出装置
について説明する。図3は、従来の太陽方向検出装置を
示す図で、図において1は太陽方向検出装置を示し、こ
の太陽方向検出装置1は、センサ部2、信号線6、及び
信号処理部7で構成される。このセンサ部2は、箱型を
なし、その上部には所定の幅のスリット3が設けられて
いる。この箱型のセンサ部2の内部底面には、センサと
して機能する例えば太陽電池S1 〜S9 が、後述する信
号処理との関係のもとに並設されている。すなわち、太
陽4の太陽光5は、上記スリット3を通って前記した太
陽電池S1 〜S9のいずれかに当たり、それによって、
太陽電池S1 〜S9 のいずれかが起電力を生ずる。この
起電力は、信号線6を通り、信号処理部7に伝えられ
る。信号処理部7は、起電力を生じた太陽電池と上記ス
リット3の相対位置関係をもとに、あらかじめ決めれた
信号処理を行い、太陽方向を検出する。
について説明する。図3は、従来の太陽方向検出装置を
示す図で、図において1は太陽方向検出装置を示し、こ
の太陽方向検出装置1は、センサ部2、信号線6、及び
信号処理部7で構成される。このセンサ部2は、箱型を
なし、その上部には所定の幅のスリット3が設けられて
いる。この箱型のセンサ部2の内部底面には、センサと
して機能する例えば太陽電池S1 〜S9 が、後述する信
号処理との関係のもとに並設されている。すなわち、太
陽4の太陽光5は、上記スリット3を通って前記した太
陽電池S1 〜S9のいずれかに当たり、それによって、
太陽電池S1 〜S9 のいずれかが起電力を生ずる。この
起電力は、信号線6を通り、信号処理部7に伝えられ
る。信号処理部7は、起電力を生じた太陽電池と上記ス
リット3の相対位置関係をもとに、あらかじめ決めれた
信号処理を行い、太陽方向を検出する。
【0003】次に、上記太陽方向検出装置1の内部接続
とその動作を図4を用いて詳しく説明する。図4は上記
太陽電池S1 〜S9 と信号処理部7の接続を示す図で、
図中の1〜7は、図3と同じものである。8は上記太陽
電池S1 〜S9 から発生した受光信号、9は上記受光信
号8を2進数に符号化するエンコーダ、10は所定の太
陽方向計算式により太陽方向を計算する信号処理手段、
11は所定の太陽方向計算式が書き込まれている読みだ
し専用メモリ、12は上記太陽方向計算式等を演算する
ためのメモリ領域を有するRAM、13は太陽方向信号
である。まず、太陽4がスリット3の真上、すなわち、
イの位置にあると仮定する。この時、太陽光5は、スリ
ット3を真上から通り、スリット3の真下に位置する太
陽電池S5 に当たり、この太陽電池S5 に起電力が生じ
る。この起電力は、前記した信号線6を通り、受光信号
8として、信号処理部7に伝えれる。信号処理部7は、
まず、受光信号8をエンコーダ9で2進数に符号化し、
その数値つまり受光位置が太陽電池S5 の位置であると
いう情報を信号処理手段10に伝える。この信号処理手
段10は、これをROM11に書き込まれている所定の
太陽方向計算式に従って、RAM12のメモリ領域を使
って信号処理し、太陽4の方向が真上であることを求
め、その結果、例えば0度という数値を太陽方向信号1
3として出力する。次に、時間が経過し、太陽4が検出
装置1の斜め上方、すなわち、ロの位置に移動したと仮
定すると、この時、太陽光5は、スリット3を斜めに通
り、例えば太陽電池S1 に当たり、太陽電池S1 に起電
力が生じる。この起電力は、同様に前記した信号線6を
通り、受光信号8として、信号処理部7に伝えられる。
信号処理部7は、今度は、受光位置が太陽電池S1 の位
置であるという情報を上記と同様に信号処理し、太陽4
の方向が斜め上方であることを求め、その結果、例えば
+25度という数値を太陽方向信号13として出力す
る。他の位置に太陽4がある時も同様にして、太陽方向
を検出することができる。また、この太陽方向検出装置
1を2つ直角に配置することにより二軸方向について太
陽方向を検出することができる。
とその動作を図4を用いて詳しく説明する。図4は上記
太陽電池S1 〜S9 と信号処理部7の接続を示す図で、
図中の1〜7は、図3と同じものである。8は上記太陽
電池S1 〜S9 から発生した受光信号、9は上記受光信
号8を2進数に符号化するエンコーダ、10は所定の太
陽方向計算式により太陽方向を計算する信号処理手段、
11は所定の太陽方向計算式が書き込まれている読みだ
し専用メモリ、12は上記太陽方向計算式等を演算する
ためのメモリ領域を有するRAM、13は太陽方向信号
である。まず、太陽4がスリット3の真上、すなわち、
イの位置にあると仮定する。この時、太陽光5は、スリ
ット3を真上から通り、スリット3の真下に位置する太
陽電池S5 に当たり、この太陽電池S5 に起電力が生じ
る。この起電力は、前記した信号線6を通り、受光信号
8として、信号処理部7に伝えれる。信号処理部7は、
まず、受光信号8をエンコーダ9で2進数に符号化し、
その数値つまり受光位置が太陽電池S5 の位置であると
いう情報を信号処理手段10に伝える。この信号処理手
段10は、これをROM11に書き込まれている所定の
太陽方向計算式に従って、RAM12のメモリ領域を使
って信号処理し、太陽4の方向が真上であることを求
め、その結果、例えば0度という数値を太陽方向信号1
3として出力する。次に、時間が経過し、太陽4が検出
装置1の斜め上方、すなわち、ロの位置に移動したと仮
定すると、この時、太陽光5は、スリット3を斜めに通
り、例えば太陽電池S1 に当たり、太陽電池S1 に起電
力が生じる。この起電力は、同様に前記した信号線6を
通り、受光信号8として、信号処理部7に伝えられる。
信号処理部7は、今度は、受光位置が太陽電池S1 の位
置であるという情報を上記と同様に信号処理し、太陽4
の方向が斜め上方であることを求め、その結果、例えば
+25度という数値を太陽方向信号13として出力す
る。他の位置に太陽4がある時も同様にして、太陽方向
を検出することができる。また、この太陽方向検出装置
1を2つ直角に配置することにより二軸方向について太
陽方向を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、宇宙機はロ
ケットから分離されたあと、できるだけ早いうちに太陽
電池パドルによって電力を発生させ、それによって、各
種機能を動作させなければならない。そのためには、一
刻も早く太陽の方向を検出して、その方向に太陽電池パ
ドルを向ける必要がある。この太陽電池パドルを太陽に
向けさせるための宇宙機の姿勢を決定する際に用いられ
るのが太陽方向検出装置である。したがって、この太陽
方向検出装置は、より広い視野をもったものが望まし
い。しかしながら、従来の太陽方向検出装置には、次に
述べるような問題点がある。
ケットから分離されたあと、できるだけ早いうちに太陽
電池パドルによって電力を発生させ、それによって、各
種機能を動作させなければならない。そのためには、一
刻も早く太陽の方向を検出して、その方向に太陽電池パ
ドルを向ける必要がある。この太陽電池パドルを太陽に
向けさせるための宇宙機の姿勢を決定する際に用いられ
るのが太陽方向検出装置である。したがって、この太陽
方向検出装置は、より広い視野をもったものが望まし
い。しかしながら、従来の太陽方向検出装置には、次に
述べるような問題点がある。
【0005】すなわち、従来の太陽方向検出装置は、上
面中央部に太陽光が通るスリットを設けた箱体でセンサ
部を構成し、その内側底面に複数の太陽電池S1 〜S9
を並設した構成となっているため、その視野角には、お
のずと限界がある。つまり、センサ部の内底面の長さL
とセンサ部の内底面から上面までの高さHの比によっ
て、一意に、太陽光を受光できる視野角は決まってしま
う。従来の太陽方向検出装置の視野角を、後述する捕捉
用太陽方向検出装置と、通常運用用太陽方向検出装置を
例にとって示すと、前者が約50度、後者が約30度と
狭く、太陽を捕捉する際にも、衛生の姿勢をかなり変え
て全天球を探さなければならない。したがって、従来の
太陽方向検出装置の構成のままで広い視野を確保するに
は、上記長さLを長くし、太陽電池をより多く配置する
か、あるいは、スリットと太陽電池S1 〜S9 の距離を
小さくする、つまり、上記高さHを低くするという方法
が考えられる。しかし、センサ部の底面を長くし太陽電
池をたくさん配置すると、センサ部が大きくなり、大き
さ、重量の両面について制限が厳しい人工衛生にとっ
て、搭載するには不向きなものとなってしまう。一方、
スリットと太陽電池S1 〜S9 の距離を小さくすると、
単位当たりの視野角に対する太陽電池数の比率が下が
り、結果として、分解能が落ち、通常運用時において精
度が悪くなってしまう。そのため、いままでの人工衛生
は、互いに直交する二つの軸それぞれに、前述したよう
な精度は悪いが視野は広い捕捉用太陽方向検出装置、つ
まり、上記高さHの低い太陽方向検出装置と、精度は良
いが視野は狭い通常運用用の太陽方向検出装置、つま
り、上記高さのHの高い太陽方向検出装置を、組にして
取付け、太陽方向を検出している。このように、従来の
人工衛生は、計4つの太陽方向検出装置を搭載している
ため、大きさ、重量の面で問題となっていた。また、2
種類の太陽方向検出装置を、そのときどきに応じて、ハ
ードウェア及びソフトウェアにより切り換えて使ってい
たので、煩雑であった。この発明は、このような従来の
太陽方向検出装置における課題を解決するためになされ
たものであり、以下に詳述する。
面中央部に太陽光が通るスリットを設けた箱体でセンサ
部を構成し、その内側底面に複数の太陽電池S1 〜S9
を並設した構成となっているため、その視野角には、お
のずと限界がある。つまり、センサ部の内底面の長さL
とセンサ部の内底面から上面までの高さHの比によっ
て、一意に、太陽光を受光できる視野角は決まってしま
う。従来の太陽方向検出装置の視野角を、後述する捕捉
用太陽方向検出装置と、通常運用用太陽方向検出装置を
例にとって示すと、前者が約50度、後者が約30度と
狭く、太陽を捕捉する際にも、衛生の姿勢をかなり変え
て全天球を探さなければならない。したがって、従来の
太陽方向検出装置の構成のままで広い視野を確保するに
は、上記長さLを長くし、太陽電池をより多く配置する
か、あるいは、スリットと太陽電池S1 〜S9 の距離を
小さくする、つまり、上記高さHを低くするという方法
が考えられる。しかし、センサ部の底面を長くし太陽電
池をたくさん配置すると、センサ部が大きくなり、大き
さ、重量の両面について制限が厳しい人工衛生にとっ
て、搭載するには不向きなものとなってしまう。一方、
スリットと太陽電池S1 〜S9 の距離を小さくすると、
単位当たりの視野角に対する太陽電池数の比率が下が
り、結果として、分解能が落ち、通常運用時において精
度が悪くなってしまう。そのため、いままでの人工衛生
は、互いに直交する二つの軸それぞれに、前述したよう
な精度は悪いが視野は広い捕捉用太陽方向検出装置、つ
まり、上記高さHの低い太陽方向検出装置と、精度は良
いが視野は狭い通常運用用の太陽方向検出装置、つま
り、上記高さのHの高い太陽方向検出装置を、組にして
取付け、太陽方向を検出している。このように、従来の
人工衛生は、計4つの太陽方向検出装置を搭載している
ため、大きさ、重量の面で問題となっていた。また、2
種類の太陽方向検出装置を、そのときどきに応じて、ハ
ードウェア及びソフトウェアにより切り換えて使ってい
たので、煩雑であった。この発明は、このような従来の
太陽方向検出装置における課題を解決するためになされ
たものであり、以下に詳述する。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
太陽方向検出装置を、円筒を、円周方向に垂直な平面で
切断して得られるような半円筒体の切断面部分のほぼ中
央に、円周方向に垂直な向きで設けられ、太陽光を半円
筒体内に通す所定の幅のスリット、および半円筒体の曲
面部分の内面に上記スリットに平行な向きに並設され上
記スリットを通って半円筒体内に入射する太陽光を検知
し起電力を発生する複数の太陽電池によって構成される
センサ部と、上記した複数の太陽電池のいずれかから発
生した起電力を受光信号として導入しそれを2進数に符
号化するエンコーダ、このエンコーダから得られた受光
太陽電池の位置情報等を記憶するRAM、所定の太陽方
向計算式が書き込まれているROM、および上記RAM
に記憶された受光太陽電池の位置情報と上記ROMに書
き込まれている所定の太陽方向計算式を使って太陽方向
を計算する信号処理手段によって構成された信号処理部
とで構成する。
太陽方向検出装置を、円筒を、円周方向に垂直な平面で
切断して得られるような半円筒体の切断面部分のほぼ中
央に、円周方向に垂直な向きで設けられ、太陽光を半円
筒体内に通す所定の幅のスリット、および半円筒体の曲
面部分の内面に上記スリットに平行な向きに並設され上
記スリットを通って半円筒体内に入射する太陽光を検知
し起電力を発生する複数の太陽電池によって構成される
センサ部と、上記した複数の太陽電池のいずれかから発
生した起電力を受光信号として導入しそれを2進数に符
号化するエンコーダ、このエンコーダから得られた受光
太陽電池の位置情報等を記憶するRAM、所定の太陽方
向計算式が書き込まれているROM、および上記RAM
に記憶された受光太陽電池の位置情報と上記ROMに書
き込まれている所定の太陽方向計算式を使って太陽方向
を計算する信号処理手段によって構成された信号処理部
とで構成する。
【0007】また、第2の発明においては、太陽方向検
出装置を、第1の発明の一軸用太陽方向検出装置を直交
する二つの軸それぞれに対してスリットが垂直になるよ
うに2つ配置することで構成する。
出装置を、第1の発明の一軸用太陽方向検出装置を直交
する二つの軸それぞれに対してスリットが垂直になるよ
うに2つ配置することで構成する。
【0008】
実施の形態1.次に図1を用いて、この発明の実施の形
態1を説明する。図1において、1〜13は、図3、図
4と同じものである。SL1 ,SL2 ,SR1 ,SR
2 、及びS3 は、センサ部2の曲面部分の内面に取付け
た太陽電池である。θは、スリット3を通る太陽光5と
センサ部2の断面部分とのなす角度を示す。なお、上記
太陽電池SL1 ,SL2 ,SR1 ,SR2 、及びS3
は、太陽電池S1 〜S9 と同様にエンコーダ9につなが
っている。
態1を説明する。図1において、1〜13は、図3、図
4と同じものである。SL1 ,SL2 ,SR1 ,SR
2 、及びS3 は、センサ部2の曲面部分の内面に取付け
た太陽電池である。θは、スリット3を通る太陽光5と
センサ部2の断面部分とのなす角度を示す。なお、上記
太陽電池SL1 ,SL2 ,SR1 ,SR2 、及びS3
は、太陽電池S1 〜S9 と同様にエンコーダ9につなが
っている。
【0009】次に、このように構成されたこの発明の太
陽方向検出装置1における太陽方向の検出方法を説明す
る。
陽方向検出装置1における太陽方向の検出方法を説明す
る。
【0010】図1のように太陽光5が太陽電池SL2 に
照射されると、その太陽電池SL2に起電力が発生す
る。そこで、太陽電池SL2 に起電力が発生したことを
検出すれば、前記のスリット3と、太陽電池SL2 の位
置関係から、角度θを求めることができる。あらかじめ
センサ部2の曲面部分の内面に並設される太陽電池の数
は決まっているので、前記θは、数1によって求めるこ
とができる。数1において、Xは太陽電池の添え字の番
号、たとえば、SL2 の場合2を、Nは太陽電池の添え
字の数の上限、たとえば、図1の場合3を、それぞれ示
す。
照射されると、その太陽電池SL2に起電力が発生す
る。そこで、太陽電池SL2 に起電力が発生したことを
検出すれば、前記のスリット3と、太陽電池SL2 の位
置関係から、角度θを求めることができる。あらかじめ
センサ部2の曲面部分の内面に並設される太陽電池の数
は決まっているので、前記θは、数1によって求めるこ
とができる。数1において、Xは太陽電池の添え字の番
号、たとえば、SL2 の場合2を、Nは太陽電池の添え
字の数の上限、たとえば、図1の場合3を、それぞれ示
す。
【0011】
【数1】
【0012】上記した数1の演算を信号処理部7でおこ
ない、それによって太陽方向を求め、θの値を太陽方向
信号13として出力する。
ない、それによって太陽方向を求め、θの値を太陽方向
信号13として出力する。
【0013】以上のようにして、太陽方向検出装置1
は、一軸についての太陽方向を視野角180度の範囲で
検出することができる。
は、一軸についての太陽方向を視野角180度の範囲で
検出することができる。
【0014】実施の形態2.次に、図2を用いて、この
発明の実施の形態2を説明する。この実施の形態2は、
2つの直交する軸(ここでは、仮にX軸、Y軸として説
明する。)X,Y軸の太陽方向を検出する場合の太陽方
向検出装置1の組み合わせ構成を示すもので、以下に説
明する。上記図2において、1〜7は、図1と同じもの
である。
発明の実施の形態2を説明する。この実施の形態2は、
2つの直交する軸(ここでは、仮にX軸、Y軸として説
明する。)X,Y軸の太陽方向を検出する場合の太陽方
向検出装置1の組み合わせ構成を示すもので、以下に説
明する。上記図2において、1〜7は、図1と同じもの
である。
【0015】図2において、X軸に対応するセンサ部2
Xと、Y軸に対応するセンサ部2Yを直角をなすように
配置し、センサ部2X,2Yそれぞれの起電力を生じた
太陽電池の位置情報より、信号処理部7で前記数1を用
いて信号処理を行い、X軸,Y軸の太陽方向を検出し、
それらを前記太陽方向信号13として出力する。なお、
個々のセンサ部2X,2Yおよび信号処理部7での動作
は、前記図1で説明したのと同じである。
Xと、Y軸に対応するセンサ部2Yを直角をなすように
配置し、センサ部2X,2Yそれぞれの起電力を生じた
太陽電池の位置情報より、信号処理部7で前記数1を用
いて信号処理を行い、X軸,Y軸の太陽方向を検出し、
それらを前記太陽方向信号13として出力する。なお、
個々のセンサ部2X,2Yおよび信号処理部7での動作
は、前記図1で説明したのと同じである。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明において
は、以下のような効果がある。
は、以下のような効果がある。
【0017】第1の発明においては、センサ部を断面部
分の中央に所定の幅で、かつ太陽光を通すスリットを有
する半円筒体の形で構成した。それにより、センサ部2
の内底面の長さLを長くすることなく、つまり、太陽方
向検出装置の大きさは従来のままで、所定の軸に対し
て、機械的な走査なしで、視野角180度の範囲にわた
って太陽を捕捉することを可能にするという効果があ
る。また、精度についても、視野角を広げるのにセンサ
部2の高さHを低くする必要がないので、従来の通常運
用用太陽方向検出装置と同等な精度で太陽方向を検出す
ることを可能にするという効果がある。
分の中央に所定の幅で、かつ太陽光を通すスリットを有
する半円筒体の形で構成した。それにより、センサ部2
の内底面の長さLを長くすることなく、つまり、太陽方
向検出装置の大きさは従来のままで、所定の軸に対し
て、機械的な走査なしで、視野角180度の範囲にわた
って太陽を捕捉することを可能にするという効果があ
る。また、精度についても、視野角を広げるのにセンサ
部2の高さHを低くする必要がないので、従来の通常運
用用太陽方向検出装置と同等な精度で太陽方向を検出す
ることを可能にするという効果がある。
【0018】さらに、二軸方向について太陽方向を検出
する際に、従来4つの一軸用太陽方向検出装置を搭載し
ていたが、第2の発明によれば、各軸1つずつの一軸用
太陽方向検出装置を搭載すればすむので、大きさ、重量
については、従来の二分の一程度にする効果がある。
する際に、従来4つの一軸用太陽方向検出装置を搭載し
ていたが、第2の発明によれば、各軸1つずつの一軸用
太陽方向検出装置を搭載すればすむので、大きさ、重量
については、従来の二分の一程度にする効果がある。
【0019】その上、第1、第2の発明双方において、
従来のように、太陽捕捉用と通常運用用の2種類の太陽
方向検出装置を切り換えて使わなくてすむので、ハード
ウェア、ソフトウェアの両面での負担を減らすという効
果がある。
従来のように、太陽捕捉用と通常運用用の2種類の太陽
方向検出装置を切り換えて使わなくてすむので、ハード
ウェア、ソフトウェアの両面での負担を減らすという効
果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1を説明する接続構成
図である。
図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を説明する太陽方向
検出装置の組み合わせ構成図である。
検出装置の組み合わせ構成図である。
【図3】 従来の太陽方向検出装置を示す図である。
【図4】 従来の太陽方向検出装置の内部接続を示す図
である。
である。
1 太陽方向検出装置、2 センサ部、3 スリット、
4 太陽、5 太陽光、6 信号線、7 信号処理部、
8 受光信号、9 エンコーダ、10 信号処置手段、
11 ROM、12 RAM、13 太陽方向信号。
4 太陽、5 太陽光、6 信号線、7 信号処理部、
8 受光信号、9 エンコーダ、10 信号処置手段、
11 ROM、12 RAM、13 太陽方向信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒を、円周方向に垂直な平面で切断し
て得られるような半円筒体の切断面部分のほぼ中央に、
円周方向に垂直な向きで設けられ、太陽光を半円筒体内
に通す所定の幅のスリット、および半円筒体の曲面部分
の内面に上記スリットに平行な向きに並設され上記スリ
ットを通って半円筒体内に入射する太陽光を検知し起電
力を発生する複数の太陽電池によって構成されるセンサ
部と、上記した複数の太陽電池のいずれかから発生した
起電力を受光信号として導入しそれを2進数に符号化す
るエンコーダ、このエンコーダから得られた受光太陽電
池の位置情報等を記憶するRAM、所定の太陽方向計算
式が書き込まれているROM、および上記RAMに記憶
された受光太陽電池の位置情報と上記ROMに書き込ま
れている所定の太陽方向計算式を使って太陽方向を計算
する信号処理手段によって構成された信号処理部とで構
成したことを特徴とする太陽方向検出装置。 - 【請求項2】 上記太陽方向検出装置を直交する二つの
軸それぞれに対してスリットが垂直になるように対応さ
せて配置し、それぞれの軸の太陽方向を、対応する上記
太陽方向検出装置によって得るように構成したことを特
徴とする太陽方向検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8045855A JPH09236433A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 太陽方向検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8045855A JPH09236433A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 太陽方向検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236433A true JPH09236433A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12730829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8045855A Pending JPH09236433A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 太陽方向検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09236433A (ja) |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP8045855A patent/JPH09236433A/ja active Pending
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