JPH09237403A - ヘッド、およびこれを備えた回転ヘッド装置、および回転ヘッド装置を備えた記録再生装置 - Google Patents

ヘッド、およびこれを備えた回転ヘッド装置、および回転ヘッド装置を備えた記録再生装置

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JPH09237403A
JPH09237403A JP34862396A JP34862396A JPH09237403A JP H09237403 A JPH09237403 A JP H09237403A JP 34862396 A JP34862396 A JP 34862396A JP 34862396 A JP34862396 A JP 34862396A JP H09237403 A JPH09237403 A JP H09237403A
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head
radius
curvature
region
tape
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JP34862396A
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English (en)
Inventor
Fukuoku Abe
福億 阿部
Noriaki Masuda
憲明 益田
Shinya Fujimori
晋也 藤森
Hidekazu Takeda
秀和 武田
Atsushi Inoue
淳 井上
Yoshiharu Yamashita
芳春 山下
Kuniaki Hirayama
国明 平山
Yoshio Kamimura
喜雄 上村
Masahiko Fujishiro
昌彦 藤城
Toshihiko Imachi
利彦 井町
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるアジマス角度を有し、かつ回転方向に
所定の高さ偏差を形成して隣接配置したダブルアジマス
ヘッドにおいて、ヘッドギャップ部の接触面圧の増加に
よる良好なヘッドコンタクトの達成、およびヘッドコン
タクト性能の経時変化の縮小。 【解決手段】 ヘッド1,2のテープ13に対する回転
方向の曲率半径を、ギャップを含む第1の領域10,2
0を形成する曲率半径R1と、第1の領域10,20と
隣接した第2の領域15,25を形成する曲率半径R2
との、2つの異なる円弧で構成し、曲率半径R1の円弧
と曲率半径R2の円弧との連結部Pは、回転ドラムの外
周を形成する円弧からR1で形成された円に結んだ共通
接線のR1上の接点Qに対して隣接するヘッドの方向に
位置させ、2つの領域の曲率半径の大きさの関係は、R
1>R2に設定する。テープの接触面積を減少させるこ
とができるため、ギャップとテープの接触面圧を増加さ
せ、良好なヘッドコンタクト状態を得ることができると
共に、テープとの接触領域がある程度ひろいため、コン
タクト性能の経時変化を縮小させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR、DAT等
のダブルアジマスヘッドを有する回転ヘッド型の磁気記
録再生装置、および磁気記録再生装置に使用するヘッド
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】VTRやDAT等の磁
気記録再生装置においては、近年、記録密度を上げるた
めに、隣接トラック間にガードバンドと呼ばれる隙間を
設けない、いわゆるガードバンドレス記録方式が主流と
なっている。ガードバンドレス記録は、隣接するトラッ
クを記録、あるいは再生する2個のヘッド間で、ヘッド
ギャップの角度、いわゆるアジマス角度を異ならせて、
再生時のアジマス損失によって隣接トラックからのクロ
ストークを減らす原理を採用している。さらに、高密度
記録を実現するために、記録信号を高周波とし、この広
帯域の信号を分割して、近接配置された互いにアジマス
角の異なる2つのヘッド(ダブルアジマスヘッドと称
す)により、2本のトラックを同時に記録、又は再生す
る方式である。これは、分割しないで同じ容量の信号を
記録する場合、記録周波数を倍にする必要が有り、高周
波数損失によって出力劣化を生じるためである。また、
回転ドラムを倍速で回転させる方法もあるが、ヘッドコ
ンタクト性能の劣化、ヘッド寿命等に問題が生じた。さ
らに、上記ダブルアジマスヘッドにおいては、良好なヘ
ッド出力が得られるヘッドの設定範囲が狭いという問題
が発生した。すなわち、ヘッドとテープの接触状態を良
好にするための、いわゆるヘッドコンタクト安定化のた
めの条件が狭くなってしまった。
【0003】このような問題に対して、従来の技術で
は、例えば特開平2−149908号公報に、ダブルア
ジマスヘッドにおいて、2個のヘッドの対向する側のコ
アの幅を指定することにより、最適なヘッドコンタクト
性能を得る技術が開示されている。ダブルアジマスヘッ
ドによって、2本のトラックを同時に記録、あるいは再
生する場合、回転ドラムの回転方向に対して、先行する
ヘッド(先行ヘッド)と、その後方に隣接するヘッド
(後行ヘッド)との間に、所定のトラック幅を形成する
ように回転ドラムの回転方向に直行する方向に所定段差
を設ける必要がある。この場合、8ミリやDATのよう
な小型のシステムにおいては、回転ドラムの径もφ40
mmやφ30mmと小径となるため、ドラムに配設する
一対のヘッドは先行ヘッドと後行ヘッドとして近接して
配置する必要が有る。例えば、トラックピッチを15μ
mとするような場合には、先行ヘッドと後行ヘッドの段
差は約15μmとし、また、先行ヘッドと後行ヘッドの
ギヤップ間距離は、各チャンネルの信号の時間的ずれを
無くすため1mm以下にする必要があった。
【0004】このように、先行ヘッドと後行ヘッドを近
接して配置すると、シングルヘッドの場合のように、ヘ
ッドを包込むテープの頂点にヘッドギャップが位置しな
い不都合や、テープとヘッドとの接触幅がシングルヘッ
ドに対して広くなるために、ギャップ位置での面圧が低
くなり、良好なヘッドコンタクト性能の確保は難しかっ
た。また、先行ヘッドによるテープ変形が後行ヘッドに
影響し、後行ヘッドとテープとのコンタクト性能が劣化
する現象が生じた。特に、テープの上流側であるドラム
出側では、ヘッドがテープ上端を走査するが、テープ上
端エッジでの規制がないため先行ヘッドによるテープ変
形の影響を後行ヘッドは受けやすい。このため、ヘッド
コンタクト性能は、ヘッドギャップの位置やヘッド先端
形状により変化した。従って、上記従来技術に開示され
ているようにコア幅のみの指定では、最適なヘッドコン
タクト性能が安定して得られないという問題があった。
【0005】ここで、ヘッドの突出量が同一であって、
テープテンションを同一とすると、テープのヘッド押圧
力は一定である。しかし、ヘッドとテープの接触長さ
は、ヘッドの先端形状、特に回転方向の曲率半径により
変化する。そこで、ヘッドの曲率半径を小さくすること
により、テープの接触長さを短くし、ヘッドとテープの
接触圧力を大きくすることにより、ヘッドタッチの安定
化を図ることができる。しかしながら、ヘッドの曲率半
径を小さくし、テープの接触圧力を大きくすることはコ
ンタクト性能の向上となるが、ヘッドの摩耗を増大させ
経時変化が弱くなるという問題が発生した。
【0006】そこで、本発明は、最適なヘッドコンタク
ト性能を有し、かつ、ヘッドコンタクト性能の経時変化
を小さくすることができるダブルアジマスヘッドを搭載
した回転磁気ヘッド装置、および回転磁気ヘッド装置を
備えた記録再生装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転ヘッド装置はヘッドギャップとヘッド
コアから構成されるヘッドと、ヘッドを取り付けた回転
ドラムと、回転ドラムを回転可能に支持する固定ドラム
とを有し、ヘッドは、第1のヘッドと第2のヘッドより
なる一対のヘッドから構成され、第1のヘッドと第2の
ヘッドは、回転ドラムの回転方向において、所定のギャ
ップ間距離を隔て互いにアジマス角度を異ならせて併設
されると共に、回転ドラムの回転方向に直交する方向に
所定の段差を有して配置され、第1のヘッドと第2のヘ
ッドはヘッドギャップを有する第1の領域と、連結部を
介して第1の領域に隣接する第2の領域とを備え、第1
の領域は回転方向の曲率半径を寸法R1とし、第2の領
域は回転方向の曲率半径を寸法R2とする円弧で形成さ
れ、曲率半径R1>曲率半径R2、の関係を有する構成
を基本的に具備する。
【0008】例えば、第1の領域の曲率半径R1の範囲
を6≦R1≦10mm、第2の領域の曲率半径R2の範
囲を4≦R2≦6mmに設定する、あるいは第1の領域
の曲率半径R1の範囲を6≦R1≦9mm、第2の領域
の曲率半径R2の範囲を5.4≦R2≦5.6mmに設
定する、第1の領域の曲率半径R1の範囲を7≦R1≦
9mm、第2の領域の曲率半径R2を略5.5mmに設
定する。
【0009】回転ヘッド装置は、第1の領域のテ−プと
の接触端部からヘッドギャップまで、第1のヘッドと第
2のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さを、テープと
ヘッドの接触長さLとするとき、L≦400μm,ある
いは下限値を150μm、200μm、300μmとな
るように、第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の曲
率半径R2を設定する。また、ヘッドは、第1の領域の
テープとの接触端部からヘッドギャップまでをテープと
の接触領域とするとき、接触領域の高さ変化aは、a≦
0.036、となるように第1の領域の曲率半径R1と
第2の領域の曲率半径R2を設定する。さらに板厚が薄
いテ−プを使用する場合は、0.015≦a≦0.0
6、を満足するように設定し、厚みが厚いテ−プにも兼
用する場合は0.02≦a≦0.036、を満足するよ
うに設定する、 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
方向におけるヘッドの変位。 等の構成を有する。
【0010】本発明の記録再生装置は、上記回転ヘッド
装置に所定角度にわたりテープを巻装し、少なくとも、
略1800rpmの回転数で回転させてテープに情報を
記録する、あるいはテープから信号を再生する構成を具
備する。さらに、上記回転ヘッド装置に巻装されるテー
プは所定のテープ走行路を形成し、テープに記録あるい
は再生を行なうときの、回転ヘッド装置の入側における
テープの長手方向の張力Tは10gf≦T≦15gfに
設定する構成を具備する。
【0011】本発明の回転ヘッド装置、および記録再生
装置のヘッドはヘッドギャップを有する第1の領域と、
連結部を介して第1の領域に隣接する第2の領域とを備
え、第1の領域は回転方向の曲率半径を寸法R1とし、
第2の領域は回転方向の曲率半径を寸法R2とする円弧
で形成され、曲率半径R1>曲率半径R2の関係を有す
る構成、第1の領域のテープの接触部からヘッドギャッ
プまでの長さをテープとヘッドの接触長さLとすると
き、L≦400μmとなるよう半径R1とR2を設定す
る構成、あるいは、第1の領域のテープの接触部からヘ
ッドギャップまでをテープとの接触領域とするとき、接
触領域の高さ変化aをa≦0.036となるように半径
R1とR2を設定する構成を基本的に具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録再生装置にお
けるダブルアジマスヘッドおよび回転ヘッド装置の実施
の形態を図面を参照して説明する。先ず、ダブルアジマ
スヘッドの構成を説明する。図1はダブルアジマスヘッ
ドを説明する上面図、図2はヘッドをテープ摺動面から
見た正面図、図3はヘッドを上回転ドラムに取り付けた
状態を示す部分拡大図である。上回転ドラム7Aに装着
されたヘッドはテ−プに対して後で接触する後行ヘッド
1と、先に接触する先行ヘッド2を有する。後行ヘッド
1はヘッドギャップ1Aとヘッドコア1Bよりなり、先
行ヘッド2はヘッドギャップ2Aとヘッドコア2Bより
なる。先行ヘッド2と後行ヘッド1はそのヘッドギャッ
プ2A,1Aが所定の間隔を有するように併設されてい
る。
【0013】それぞれのヘッド1,2は、異なる曲率を
有する2つの領域、第1の領域10,20と、第2の領
域15,25で構成されている。第1の領域10,20
は曲率半径R1とする円弧面で構成される領域であっ
て、第2の領域15,25は曲率半径R2とする円弧面
で構成される領域である。第1の領域10,20は、ヘ
ッドギャップ部1A,2Aを包含する領域となり、第2
の領域15,25は第1の領域10,20に隣接して配
設されている。
【0014】曲率半径R1とする第1の領域10,20
と曲率半径R2とする第2の領域15,25とを連結す
る部分を上面図で連結部Pとして示す。また、テ−プと
ヘッドとの接触端部を接点Qと定義する。ここで、本発
明では、この連結部Pの設定は、上回転ドラム7Aの周
面から先行ヘッド2のギャップ部2Aを有する第1の領
域20の外周面およびこの外周面の延長線60(図1中
に円弧状の点線で付記)に向かって接線14を引線した
とき、先行ヘッド2の外周面との接点を接点Q’とする
と、連結部Pは接点Q’に対して、隣接ヘッドである後
行ヘッド1に近い位置となるように設定している。同様
に後行ヘッド1においては先行ヘッド2に近い位置に連
結部Pを配設する。すなわち、前記接点Q’が前記延長
線60上に来るように構成しているものである。よっ
て、実際にテ−プが巻装されると、前記Qは前記Pと一
致することになるものである。
【0015】ヘッド1,2は中心線Vに対して対称させ
て配設し、矢印3の方向に回転する構成となっている
(図2参照)。そして、回転に伴って、ヘッドギャップ
1A,2Aはテープにトラックを記録、あるいは記録し
たトラックを再生する。また、ヘッドコア1B,2Bは
ヘッドギャップ1A,2Aがテープと安定して接触する
よう、ヘッドギャップ1A,2Aに対して幅広に構成さ
れている。先行ヘッド2と後行ヘッド1は、回転方向に
対して所定のギャップ間距離GLを有して配設され、か
つ、回転方向矢印3に直交する直線方向に段差Hをつけ
て配置されている。
【0016】このように構成されているヘッド1,2は
ヘッドベース6に固着されて上回転ドラム7Aに配設さ
れている。先行ヘッド2と後行ヘッド1は上回転ドラム
7Aの周面から所定量突出するように、例えば突出量B
としてヘッドベ−ス6に載置、固定されている。そし
て、ヘッドベース6は回転ドラム7Aにネジ5により締
結されて、矢印3方向に回転する。回転ドラム装置は2
つのヘッドギャップ1A,2Aは変位させて配置されて
いるので、ヘッドギャップ1A,2Aが同時にテープに
記録、あるいは再生を行うことができる構成となってい
る。
【0017】つぎに、図4、図5、図6を用いて、ダブ
ルアジマスヘッド1,2が同時に記録再生する方式につ
いて説明する。図4は、磁気記録再生装置の回転ドラム
装置近傍を示す斜視図である。磁気テープ13は、回転
ドラム装置7に巻装された状態で、矢印Rで示したテー
プ走行方向に給送されて、記録再生が行われる。回転ド
ラム装置7は、上回転ドラム7Aと下固定ドラム7Bか
ら構成され、上回転ドラム7Aの下部には、アジマス角
の異なる1対のヘッド1,2が隣接して突設されてい
る。
【0018】上回転ドラム7Aは、反時計回りで矢印方
向に回転する。このため、ヘッド1,2はテ−プ13に
先に接触する先行ヘッド2、後に接触する後行ヘッド1
となる。そして、後行ヘッド1は先行ヘッド2に対して
所定量の段差Hをつけて配置されているので、先行ヘッ
ド2と後行ヘッド1はテープ13に2本のトラックを同
時に記録し、あるいは再生を行うことができる。テープ
13の経路に配設されるテープガイド9,12は磁気テ
ープ13の走行路を形成する。回転ドラム装置の上流
側、および下流側に傾斜形態で配設する傾斜ガイド1
0,11は、所定の角度傾斜した回転ドラム7に斜めに
磁気テープ13を巻きつけるガイドである。なお、テー
プを回転ドラム装置に供給するテープ駆動手段、テープ
巻装カセット等は図示を省略している。
【0019】図5は、上回転ドラム7に設けられた、ヘ
ッド窓50の拡大図である。図5において、Wはヘッド
窓の幅、tはヘッド窓の高さである。Wとtの寸法に関
しては後述する。回転ドラム装置がテープ13に記録し
た記録パターンを図6に示す。テープ13には先行ヘッ
ド2、後行ヘッド1により同時にAトラック,Bトラッ
クが斜めに記録される。この時、AトラックとBトラッ
クのピッチH’は、図2に示すドラムの回転方向と直交
する方向に設けたヘッド1,2の高さ偏差(段差)Hと
ほぼ等しい寸法となっている。
【0020】つぎに、本発明の回転ドラム装置の作用を
説明する。 ヘッドの形状とテープの接触長さ(図7〜図9参照)。 図7から図9は、ヘッドの形状について説明したヘッド
の上面図であって、先行ヘッド、後行ヘッドは同形状を
なしているので、先行ヘッド2のみについて示してい
る。図7は、本発明によるヘッド形状を示す。ヘッド2
はギャップ部2Aを含む第1の領域20(曲率半径をR
1とする)と、第1の領域20に隣接して連続する第2
の領域25(曲率半径がR2とする)で形成されてい
る。このとき、第1の領域20の曲率半径R1>第2の
領域25の曲率半径R2、の関係を満足するように曲率
半径を設定している。ここで、曲率半径はヘッドのコア
の中心線に沿って与えられる回転方向における曲率半径
をいう。
【0021】テープ13はヘッド2に対して接点Qから
ヘッドギャップ2Aまでの間接触していることになる。
そこで、接点Qとギャップ2A間の距離、すなわち、第
1の領域におけるテ−プの接点Qからヘッドギャップ2
Aまでの中心線Vに対し垂直方向の長さをヘッドとテー
プの接触長さLと定義する。図7に示すヘッド2は回転
ヘッド装置のドラム7からヘッド2に対してテープを巻
装したとき、テープがヘッド2に接触する接触長さ(接
点Qから2Aまでの中心線Vに垂直方向の長さ)は、長
さL1となる。
【0022】図8と図9は、ヘッドの曲率半径を変えた
比較例を示している。図8に示すヘッド2xは、曲率半
径がヘッド2の第1の領域の曲率半径と同じ曲率半径R
1で形成されている。図9に示すヘッド2yは、曲率半
径がR1より小さい、曲率半径R3で形成されている場
合を示している。それぞれのヘッド2x,ヘッド2yに
対してテープを巻装したときのテープがヘッド2x,2
yに接触する接触長さを、上記の定義に従ってQx,Q
yからヘッドギャップ2Aまでの長さL2,L3とす
る。
【0023】曲率半径が大きい円弧を有するヘッド2x
の接点Qxに比べ曲率半径の小さいヘッド2yの接点Q
yはヘッドギャップ2Aに近い位置となり、接触長さ
は、L2>L3となる。また、ヘッド2における接点Q
は曲率半径R1より短い曲率半径R2を有する円弧上に
設定しているので、接点Qは接点Qxよりヘッドギャッ
プ2A寄りとなり、接触長さは、L2>L1となる。一
方、ヘッド2yに比べヘッド2の接点Qは曲率半径の大
きな曲率半径R1を隔ててヘッドギャップ2Aとなるの
で、接触長さは、L1>L3となる。以上のことより、
ヘッドは曲率半径が長いヘッド2xのテープ接触長さL
2が最も大きく、曲率半径が短いヘッド2yのテープ接
触長さL3が最も短くなる。そして、曲率半径の大きい
R1と曲率半径の小さいR2を有し、接点Qを曲率半径
の小さい円弧上に配設するこの発明のヘッド2の接触長
さL1は中間の長さとなる。すなわち、テープ13がヘ
ッドに接触する接触長さLは、L3<L1<L2とな
る。
【0024】ヘッドの接触長さとヘッドコンタクト状態
(図10参照)。 図10に示すグラフは横軸にヘッドの形状を接触長さと
して表し、縦軸にヘッドコンタクト状態を波形率で表し
て、ヘッドの形状とコンタクト状態の関係を説明してい
る。ここで、波形率とはエンベロープ波形において出力
の最大値aと最小値bの比(b/a)で表わしたもので
ある。すなわち、波形率が大きいと接触圧が高く、波形
率が小くなるに従って接触圧が低くなる。このグラフに
よると、接触長さがある値以上に長くなると、波形率は
低下し、ギャップとテープのコンタクト(接触圧)が減
少し、ヘッドのテープによる包み込みが不安定になって
いることがわかる。これは、ヘッドがテープ下端、ある
いは、上端で接触することになるドラム入側、出側にお
いて、ヘッドの包み込みが不安定となることから、エン
ベロープ波形において出力の最大値aと最小値bの比
(b/a)で表わされる波形率が低下するのである。す
なわち、ヘッドとの一定の接触圧を確保するためにはテ
ープ13とヘッド2との接触長さを所定の値より小さく
する必要がある。
【0025】そこで、接触長さを所定の値より小さくな
るよう、例えばグラフの値3以下となるように、第1の
領域を形成する曲率半径R1と第2の領域を形成する曲
率半径R2を設定することにより、安定したヘッドコン
タクトが確保出来る。
【0026】ヘッドの摩耗度(図11参照)。 上記ヘッド2、ヘッド2x、ヘッド2yにより耐摩耗実
験を行った。図11に示すグラフは実験結果を表した摩
耗曲線であり、横軸に走行時間、縦軸にヘッドの摩耗量
を示している。このグラフによると、テープとの接触長
さが長いヘッド2xは摩耗度が低く、ヘッド寿命という
信頼性に関して余裕度が大きい。一方、テープとの接触
長さが短いヘッド2yは摩耗の進行が早く、ヘッド寿命
に関する信頼性が低い。また、大部分のテープ走行部の
曲率半径がヘッド2xと同じ曲率半径で形成されている
ヘッド2は、ヘッド2xに近い摩耗量となり、ヘッド寿
命の信頼性が高い。以上の事実により、ヘッドを2つの
円弧(曲率半径の大きい円弧と曲率半径の小さい円弧)
により形成したヘッド2は、ヘッド2xのように曲率半
径が大きいヘッドと同様の、少ない摩耗量を示し、か
つ、ヘッド2yのように曲率半径が小さいヘッドと同様
の良好なヘッドコンタクト性能が得られる。
【0027】上記のように、回転ヘッド装置、および記
録再生装置のヘッドはヘッドの回転(摺動)方向の曲率
半径をギャップを含む第1の領域を形成する曲率半径R
1と、第1の領域と隣接した第2の領域を形成する曲率
半径R2との2つの異なる円弧で構成し、ギャップ部の
経時変化を小さくするために、第1の領域の曲率半径R
1を所定の値に設定している。更に、ギャップ部の接触
圧力を増加させるために、第1の領域に連続する領域の
曲率半径R2を小さく設定し、2つの円弧の連結部P
を、回転ドラムの外周からR1が形成する円に結んだ接
点、すなわち、テープが最初にヘッドに接触する接続部
に対して、隣接するヘッドの方向に位置するように設定
する。このように設定することで、ヘッドのテープの接
触領域の曲率半径を保ちながら、接触面積を減少させる
ことが出来、良好なヘッドタッチ性能が得られ、かつ経
時変化が小さいダブルアジマスヘッドを得るものであ
る。
【0028】次に、他の実施の形態例を示す。この記録
再生装置はドラム直径φ40mm,ヘッド突出量26μ
mの回転ドラム装置に本発明を適用した場合のヘッドコ
ンタクトの実測例を示す。ここで、曲率半径R1と曲率
半径R2はそれぞれ、R1=7mm〜9mm、R2=
5.5mmに設定した。テープは、11μm厚の標準厚
テープと、より剛性の高い13μm厚テープを使用し
た。また、上ドラムに設けられたヘッド窓の大きさは、
図5に示したように、矩形状であり、幅Wは約3.5m
m、高さtは約1.2mmである。この時のテープに信
号を記録あるいは再生する時のテープテンションは、回
転ヘッド装置の入り口換算で10〜15gfに設定して
いる.
【0029】(1)図12を用いて11μm厚の標準テ
ープに関する接触長さと波形率の関係を説明する。横軸
は接触長さ、縦軸は波形率である。波形率0.8以上を
実使用範囲とする。このグラフによると、接触長さLが
400μmより小さい範囲で、0.85以上を安定して
確保することが出来る。また、接触長さLが400μm
以上になるとギャップ部のテープ接触面圧が低くなるこ
とにより、テープテンションやヘッド取付け姿勢などの
影響を受けやすく、波形率は劣化している。この事柄よ
り、テープとヘッドとの接触長さLは400μmより小
さい範囲とすることにより、確実なヘッドコンタクトが
得られることがわかる。しかしながら、接触長さが小さ
くなることにより、ヘッドとテープの接触面圧が高くな
るため、ヘッド摩耗が激しくなる。そこで、ヘッド摩耗
の観点から、テ−プとヘッドの接触長は150μm以上
としている。これらの事柄より、接触長さLは、150
μm≦L≦400μmの範囲とすることにより摩耗性、
ヘッドコンタクトの両面からの向上が達成される。ま
た、ヘッド摩擦の観点から信頼性を確保するためには2
00μm≦L≦400μmとする事が好ましいし、さら
に耐久性を向上させるためには、300μm≦L≦40
0μmとすることがより好ましい。
【0030】(2)図13から図18を用いて、剛性の
高い13μm厚のテープを用いた場合の波形率とヘッド
の形状との関係について説明する。ダブルアジマスヘッ
ドの隣接ヘッドとの間の中心線V(図中の1点鎖線)に
対して垂直方向の接触領域の長さ、すなわち、接点Qか
らヘッドギャップ2Aまでの水平方向の距離をMとす
る。また、接触領域における接点Qとヘッドギャップ位
置との高さの変化量をNとすると、ヘッドの接触領域の
高さの変化の割合aは、a=N/Mで表わせる。高さの
変化の割合aは、接触領域の曲率半径R1が、小さくな
ると大きくなる。あるいは、曲率半径R1が同じでも、
その中心が、より隣接ヘッド方向に位置することにより
大きくなる。
【0031】図18を用いて、まず11μm厚テープを
用いた場合の接触領域の変化の割合aと波形率との関係
を示す。ここで、図18に示すグラフは横軸に接触領域
の変化の割合、縦軸に波形率を示している。このグラフ
から、11μm厚のテープは、接触領域の変化の割合が
0.015から0.06の広い範囲において、安定して
波形率0.8以上を確保することができることがわか
る。次に、より剛性の高い13μm厚手テープの場合に
ついて説明する。接触領域の高さの変化の割合と波形率
との関係をみる(図14参照)。このグラフから接触領
域の高さの変化の割合aが0.036以下の範囲におい
ては波形率は0.8以上であって、実使用範囲となって
いるが、接触領域の高さの変化の割合aが0.036以
上になると、波形率(ヘッドコンタクト)は劣化するこ
とがわかる。
【0032】以上の結果から、11μm厚テープのみを
使用するシステムの場合は、接触長さを400μm以下
とし、かつ接触領域の高さ変化が0.015≦a≦0.
06となるように、ヘッドの曲率半径を設定すること
で、波形率0.8以上を確保出来る。また0.020≦
a≦0.055とすることで、波形率0.85以上を確
保できる。一方、11μmと13μmの2種類以上のテ
ープを使用する場合、接触長さを400μm以下とし、
かつ接触領域の高さ変化が0.015≦a≦0.036
となるように、ヘッドの曲率半径を設定することで、波
形率0.8以上を確保出来る。また0.020≦a≦
0.036とすることで、波形率0.85以上を確保で
きる。次に13μm厚テープのヘッドコンタクトの劣化
原因について説明する。図15はドラム入側におけるテ
ープとヘッドの状態を示した模式図である。剛性の高い
13μm厚テープ130は、先行ヘッド2がテープ13
0に入射した際に、ヘッドの接触部の形状に沿って、変
形する。しかし、剛性が高いために、矢印133で示す
ヘッド突部の方向への変形量が大きい。その結果、後行
ヘッド1が入射した際には、ギャップ部2Aとテープ間
にスペーシング135が生じヘッドコンタクト劣化を引
き起こす。すなわち、ヘッドの高さ割合が大きいとドラ
ム入側において後行ヘッド1のコンタクト劣化が発生す
る。
【0033】図16に、この状態でのエンベロープ波形
の形状を示す。横軸は時間、縦軸は出力電圧を示してい
る。エンベロープ波形は、ヘッドがテープに入射する
際,最大出力がEとなるまでに時間Dを必要とする状態
を示し、入射側では大きく劣化している形状を呈してい
る。以上の実施例によって、剛性の異なるテープを使用
した場合も、接触長さを400μm以下、接触領域にお
ける高さの変化の割合を0.036以下にすることで、
ヘッドコンタクトは、実使用範囲である波形率0.85
以上を確保できることがわかる。以上のように、接触長
さLがL≦400μmとなるように半径R1,R2を設
定することにより、良好なヘッドコンタクトをなしえる
ものである。また、さらに、テープと接触する接触領域
において、高さの変化の割合aをa≦0.036とする
ことにより、より剛性の高い厚手のテープが走行した場
合も波形率劣化をほぼ解消できるものである。
【0034】本形態においては、上ドラムに設けられ
た、ヘッド窓の大きさを幅W3.5mm、高さt1.2
mmに設定したが、これは限定されるものでなく、窓が
大きすぎることにより、テープの窓への入り込みによる
傷つきや、窓が小さいことが原因による組立ての難しさ
が生じない大きさ、形状であればよい。例えば矩形状で
あれば幅Wが3mm〜4mm、高さtが1mm〜2mm
の範囲に設定することにより同様の効果が得られる。ま
た、ヘッドの突出量Bに関しては、26μmに設定して
いるが、20μm〜29μmでも同様の効果が得られる
ものである。また、上ドラムの下端部に傾斜を設けるこ
とにより、テープへの規制力を生じさせる手段がある
が、このような上ドラムに関しては、テープを支持する
最外周を形成する円弧からヘッドへの接線を結ぶことに
より、同様に考えられることは言うまでもない。
【0035】さらに、以上説明した実施の形態は、ヘッ
ドを搭載した上ドラムが回転する構成をした回転ヘッド
装置であるが、中回転ドラムにヘッドを搭載した構造か
らなる上固定ドラムにも適用できる。図17に示す回転
ドラム装置は、上固定ドラム31、下固定ドラム32、
上下ドラムを締結するカプラ33で構成され、ヘッド
1,2は図示しない中回転ドラムに搭載され記録再生を
行う。この装置においては、上固定ドラム31の外周面
を基準として、同様に考えることが出来る。
【0036】つぎに本発明のヘッドの製造方法と、ヘッ
ドの先端形状の曲率半径の測定方法について説明する。
図19は、ヘッドチップの製造方法を模式的に示したも
のである。まず、多数のヘッドの固まりであるブロック
1004を曲率半径R2で形成する。次に、不要な部分
1002を削除し、チップ形状のブロック1000が形
成される。チップ形状のブロック1000からコアの厚
みが削り出され、ヘッドチップ2が完成する。ヘッドチ
ップ2は図示しないヘッドの巻線が施され、ヘッドベー
ス6に対となるヘッドとともに貼り付けられる。ヘッド
ベース6に取り付けられたヘッド1、2は円筒部材10
20に、円筒の外周から所定量突出して取り付けられ、
ラッピングテープ1022でヘッドの先端を削りR1を
形成する。図20は、1つの曲率半経R2で形成された
状態、図21はラッピングテープにより円筒研削を行い
1006が削られ、R1を形成した状態を示す。図22
は円筒研削の前のヘッドの斜視図、図23は円筒研削の
後のヘッドの斜視図である。図22においてヘッドはテ
ープの摺動方向にのみ半径R2の曲率を持っている。そ
れに対して、円筒研削後のヘッドは、摺動方向にR1と
R2の曲率を持ち、また、摺動方向と垂直の方向にも半
径REの曲率が形成されている。よって、テ−プとヘッ
ドとの接触端部は、図23中に点線にて記載のように曲
線状をなす。そこで、前記のM,Nはヘッドのコアの厚
みの中心線C(図23中に一点鎖線で記載)と、図中の
前記接触端部の点線との交点をもって接点Qとし、前記
中心線Cに沿って測定するものである。
【0037】次に、図24と図25を用いて、ヘッドの
先端の曲率半径を測定する一方法について説明する。本
実施例で説明する方法は、非接触式干渉レンズを使用し
た場合である。図24において、2000は顕微鏡の非
接触式干渉レンズの筐体、2010はレンズである。こ
のレンズを使用してヘッド表面を観察すると、図25に
示すようにレンズIの焦点に0次の干渉縞が現れ、その
高さを基準として光源の波長の1/2の高さ変化毎に
1、2、3・・・次の干渉縞eが発生する。この干渉縞
eの大きさを測定することにより、先端形状を測定する
ことが出来る。R1、R2はそれぞれを測定する際に、
レンズに対して垂直になるようにヘッドを配置すれば良
い。上記の手法により、ヘッドの先端形状を測定するこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
隣接配置したダブルアジマスヘッドを有する回転ヘッド
装置、および回転ヘッド型の記録再生装置において、ヘ
ッドの摺動方向の形状を2つの曲率半径により、最適な
値にすることで、ギャップ部の摺動部分の面積を最適と
することができ、良好なヘッドコンタクトを確保でき
る。また、ギャップ部の半径が大きく保てるため、長時
間走行によるヘッド先端の経時劣化が小さく、安定した
性能を確保できる。
【0039】また、本発明のヘッドは回転方向の形状を
2つの異なる曲率半径を有する円弧で形成しているの
で、これらの曲率半径を最適な値とすることによりヘッ
ドギャップ部のテープとの接触圧を最適として良好なヘ
ッドコンタクトを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダブルアジマスヘッドのテープ摺動部
の構成を示す模式図。
【図2】本発明のダブルアジマスヘッドの構成を示すヘ
ッドの正面図。
【図3】本発明に使用するヘッドを上回転ドラムに取り
付けた状態を示す模式図。
【図4】本発明の回転ドラム及びその周囲の概略を説明
する図。
【図5】本発明の回転ドラムのヘッド窓の概略を説明す
る図。
【図6】テープに記録されたトラックを示す模式図。
【図7】ヘッドの先端形状を示す模式図。
【図8】ヘッドの先端形状を示す模式図。
【図9】ヘッドの先端形状を示す模式図。
【図10】接触長さと波形率の関係を示すグラフ。
【図11】時間とヘッド摩耗量の関係を示すグラフ。
【図12】接触長さと波形率の関係を示すグラフ。
【図13】ヘッドの形状パラメータを説明する模式図。
【図14】ヘッドの接触領域の高さの変化の割合と波形
率の関係を示すグラフ。
【図15】厚手テープの波形率劣化原因を説明する模式
図。
【図16】劣化したエンベロープ波形の形状を示す図。
【図17】上固定ドラムに適用した例を説明するドラム
構造図。
【図18】ヘッドの接触領域の高さの変化の割合と波形
率の関係を示すグラフ。
【図19】ヘッドの製造方法を示す模式図。
【図20】ヘッドの円筒研削の前の状態を示す模式図。
【図21】ヘッドの円筒研削の後の状態を示す模式図。
【図22】ヘッドの円筒研削の前の状態を示す斜視図。
【図23】ヘッドの円筒研削の後の状態を示す斜視図。
【図24】ヘッドの曲率半径の測定方法を示すの概略
図。
【図25】ヘッドの曲率半径測定時のヘッドの干渉縞の
模式図。
【符号の説明】
1 後行ヘッド 2 先行ヘッド 2A ヘッドギャップ 6 ヘッドベース 7 回転ドラム 7A 上回転ドラム 7B 下固定ドラム 13,130 テープ P 連結部 Q 接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤森 晋也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 武田 秀和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 井上 淳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 山下 芳春 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 平山 国明 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 上村 喜雄 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 藤城 昌彦 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 井町 利彦 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドギャップとヘッドコアを有してな
    るヘッドと、 該ヘッドを取り付けた回転ドラムと、 該回転ドラムを回転可能に支持する固定ドラムとを有
    し、 前記ヘッドは、第1のヘッドと第2のヘッドよりなる一
    対のヘッドから構成され、第1のヘッドと第2のヘッド
    は、回転ドラムの回転方向において、所定のギャップ間
    距離を隔て互いにアジマス角度を異ならせて併設される
    と共に、回転ドラムの回転方向に直交する方向に所定の
    段差を有して配置された回転ヘッド装置において、 上記第1のヘッドと第2のヘッドはヘッドギャップを有
    する第1の領域と、連結部を介して第1の領域に隣接す
    る第2の領域とを備え、第1の領域はヘッドのコアの中
    心線に沿って与えられる回転方向の曲率半径を寸法R1
    とし、第2の領域はヘッドのコアの中心線に沿って与え
    られる回転方向の曲率半径を寸法R2とする円弧で形成
    され、 曲率半径R1>曲率半径R2 の関係を有するよう構成されてなることを特徴とする回
    転ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プとの
    接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第2
    のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さを、テープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、 L≦400μm となるように、第1の領域の曲率半径R1と第2の領域
    の曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1記
    載の回転ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プとの
    接触端部からヘッドギャップまで、第1のヘッドと第2
    のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さを、テープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、接触長さLは、 150μm ≦L≦400μm となるように、第1の領域の曲率半径R1と第2の領域
    の曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1記
    載の回転ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プとの
    接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第2
    のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さを、テープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、接触長さLは、 200μm ≦L≦400μm となるよう第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の曲
    率半径R2を設定することを特徴とする請求項1記載の
    回転ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プとの
    接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第2
    のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さを、テープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、接触長さLは、 300μm ≦L≦400μm となるよう第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の曲
    率半径R2を設定することを特徴とする請求項1記載の
    回転ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドは、第1の領域のテープとの
    接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領域
    とするとき、接触領域の高さ変化aは a≦0.036 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の回転ヘッド装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  7. 【請求項7】 前記ヘッドは、第1の領域のテープとの
    接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領域
    とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.015≦a≦0.06 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の回転ヘッド装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドは、第1の領域のテープとの
    接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領域
    とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.020≦a≦0.055 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の回転ヘッド装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  9. 【請求項9】 前記ヘッドは、第1の領域のテープとの
    接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領域
    とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.015≦a≦0.036 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の回転ヘッド装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  10. 【請求項10】 前記ヘッドは、第1の領域のテープと
    の接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領
    域とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.020≦a≦0.036 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の回転ヘッド装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  11. 【請求項11】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を6mm≦R1≦10mm、第2の領域の曲
    率半径R2の範囲を4mm≦R2≦6mmに設定してな
    る請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の回転ヘ
    ッド装置。
  12. 【請求項12】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を6mm≦R1≦9mm、第2の領域の曲率
    半径R2の範囲を5.4mm≦R2≦5.6mmに設定
    してなる請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の
    回転ヘッド装置。
  13. 【請求項13】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を7mm≦R1≦9mm、第2の領域の曲率
    半径R2を略5.5mmに設定してなる請求項1ないし
    請求項10のいずれかに記載の回転ヘッド装置。
  14. 【請求項14】 前記回転ヘッド装置は、前記ヘッドが
    前記回転ヘッド装置の外周部から突出する矩形のヘッド
    窓を有し、該ヘッド窓の長辺Wを、3.0mm≦W≦
    4.0mm、短辺tを1.0mm≦t≦1.5mmに設
    定することを特徴とする請求項1ないし請求項13のい
    ずれかに記載の回転ヘッド装置。
  15. 【請求項15】 前記ヘッドは、回転ヘッド装置の外周
    面から20μmから29μm突出するように取り付けら
    れたことを特徴とする請求項1ないし請求項14のいず
    れかに記載の回転ヘッド装置。
  16. 【請求項16】 前記ヘッドは、回転ヘッド装置の外周
    面から、略26μm突出するように取り付けられたこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれかに記
    載の回転ヘッド装置。
  17. 【請求項17】 回転ヘッド装置に所定角度にわたりテ
    −プを巻装し、テ−プに情報を記録する、あるいはテ−
    プから信号を再生する記録再生装置において、 前記回転ヘッド装置は、ヘッドギャップとヘッドコアを
    有してなるヘッドと、該ヘッドを取り付けた回転ドラム
    と、該回転ドラムを回転可能に支持する固定ドラムとを
    有し、 前記回転ヘッド装置のヘッドは、第1のヘッドと第2の
    ヘッドよりなる一対のヘッドから構成され、第1のヘッ
    ドと第2のヘッドは、回転ドラムの回転方向において、
    所定のギャップ間距離を隔て併設されると共に、回転ド
    ラムの回転方向に直交する方向に所定の段差を有して配
    置され、 上記第1のヘッドと第2のヘッドはヘッドギャップを有
    する第1の領域と、連結部を介して第1の領域に隣接す
    る第2の領域とを備え、 第1の領域はヘッドのコアの中心線に沿って与えられる
    回転方向の曲率半径を寸法R1とし、第2の領域はヘッ
    ドのコアの中心線に沿って与えられる回転方向の曲率半
    径を寸法R2とする円弧で形成され、 曲率半径R1>曲率半径R2 の関係を有するよう構成されてなる回転ヘッド装置を備
    えた記録再生装置。
  18. 【請求項18】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プと
    の接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第
    2のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さをテープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、 L≦400μm となるように、第1の領域の曲率半径R1と第2の領域
    の曲率半径R2が設定されてなることを特徴とする請求
    項17記載の記録再生装置。
  19. 【請求項19】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プと
    の接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第
    2のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さをテープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、 150μm ≦L≦400μm となるように、第1の領域の曲率半径R1と第2の領域
    の曲率半径R2が設定されてなることを特徴とする請求
    項17記載の記録再生装置。
  20. 【請求項20】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プと
    の接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第
    2のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さをテープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、 200μm ≦L≦400μm となるよう第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の曲
    率半径R2を設定することを特徴とする請求項17記載
    の記録再生装置。
  21. 【請求項21】 前記ヘッドは、第1の領域のテ−プと
    の接触端部からヘッドギャップまでの第1のヘッドと第
    2のヘッドの中心線に対し垂直方向の長さをテープとヘ
    ッドの接触長さLとするとき、 300μm ≦L≦400μm となるよう第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の曲
    率半径R2を設定することを特徴とする請求項17記載
    の記録再生装置。
  22. 【請求項22】 前記ヘッドは、第1の領域のテープと
    の接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領
    域とするとき、接触領域の高さ変化aは a≦0.036 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項17な
    いし請求項21のいずれかに記載の記録再生装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  23. 【請求項23】 前記ヘッドは、第1の領域のテープと
    の接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領
    域とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.015≦a≦0.06 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項17な
    いし請求項21のいずれかに記載の記録再生装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  24. 【請求項24】 前記ヘッドは、第1の領域のテープと
    の接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領
    域とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.020≦a≦0.055 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項17な
    いし請求項21のいずれかに記載の記録再生装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  25. 【請求項25】 前記ヘッドは、第1の領域のテープと
    の接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領
    域とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.015≦a≦0.036 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項17な
    いし請求項21のいずれかに記載の記録再生装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  26. 【請求項26】 前記ヘッドは、第1の領域のテープと
    の接触端部からヘッドギャップまでをテープとの接触領
    域とするとき、接触領域の高さ変化aは 0.020≦a≦0.036 となるように第1の領域の曲率半径R1と第2の領域の
    曲率半径R2を設定することを特徴とする請求項17な
    いし請求項21のいずれかに記載の記録再生装置。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
  27. 【請求項27】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を6mm≦R1≦10mm、第2の領域の曲
    率半径R2の範囲を4mm≦R2≦6mmに設定してな
    る請求項17ないし請求項26のいずれかに記載の記録
    再生装置。
  28. 【請求項28】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を6mm≦R1≦9mm、第2の領域の曲率
    半径R2の範囲を5.4mm≦R2≦5.6mmに設定
    してなる請求項17ないし請求項26のいずれかに記載
    の記録再生装置。
  29. 【請求項29】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を7mm≦R1≦9mm、第2の領域の曲率
    半径R2を略5.5mmに設定してなる請求項17ない
    し請求項26のいずれかに記載の記録再生装置。
  30. 【請求項30】 前記回転ヘッド装置は、前記ヘッドが
    前記回転ヘッド装置の外周部から突出する矩形のヘッド
    窓を有し、該ヘッド窓の長辺Wを、3.0mm≦W≦
    4.0mm、短辺tを1.0mm≦t≦1.5mmに設
    定することを特徴とする請求項17ないし請求項26の
    いずれかに記載の記録再生装置。
  31. 【請求項31】 前記回転ヘッド装置のヘッドは、回転
    ヘッド装置の外周面から20μmから29μm突出する
    ように取り付けられたことを特徴とする請求項17ない
    し請求項30のいずれかに記載の記録再生装置。
  32. 【請求項32】 前記回転ヘッド装置のヘッドは、回転
    ヘッド装置の外周面から、略26μm突出するように取
    り付けられた事を特徴とする請求項17ないし請求項3
    0のいずれかに記載の記録再生装置。
  33. 【請求項33】 前記回転ヘッド装置は、巻装されたテ
    ープに記録、あるいは再生を行なうときは、少なくと
    も、略1800rpmの回転数で回転することを特徴と
    した請求項17に記載の記録再生装置。
  34. 【請求項34】 前記記録あるいは再生に使用するテー
    プは少なくとも略11μmと略13μmの2種類以上の
    厚みのテープを使用することを特徴とする、請求項17
    ないし請求項33のいずれかに記載の記録再生装置。
  35. 【請求項35】 回転ヘッド装置に巻装されるテープは
    所定のテープ走行路を形成し、テープに記録あるいは再
    生を行なうときの、回転ヘッド装置の入側におけるテー
    プの長手方向の張力Tは10gf≦T≦15gfに設定
    したことを特徴とする請求項17ないし請求項34のい
    ずれかに記載の記録再生装置。
  36. 【請求項36】 1つのヘッドベースに搭載されるヘッ
    ドは、第1のヘッドと第2のヘッドよりなる一対のヘッ
    ドから構成され、第1のヘッドと第2のヘッドは、所定
    のギャップ間距離を隔て、併設されるヘッドにおいて、 上記第1のヘッドと第2のヘッドはヘッドギャップを有
    する第1の領域と、連結部を介して第1の領域に隣接す
    る第2の領域とを備え、第1の領域はヘッドのコアの中
    心線に沿って与えられる摺動方向の曲率半径を寸法R1
    とし、第2の領域はヘッドのコアの中心線に沿って与え
    られる摺動方向の曲率半径を寸法R2とする円弧で形成
    され、 曲率半径R1>曲率半径R2 の関係を有するよう構成されてなる回転ヘッド装置のヘ
    ッド。
  37. 【請求項37】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を6mm≦R1≦10mm、第2の領域の曲
    率半径R2の範囲を4mm≦R2≦6mmに設定してな
    る請求項36記載の回転ヘッド装置のヘッド。
  38. 【請求項38】 前記ヘッドは、第1の領域の曲率半径
    R1の範囲を6mm≦R1≦9mm、第2の領域の曲率
    半径R2の範囲を5.4mm≦R2≦5.6mmに設定
    してなる請求項36に記載の回転ヘッド装置のヘッド。
  39. 【請求項39】 前記ヘッド装置のヘッドは、第1の領
    域の曲率半径R1の範囲を7mm≦R1≦9mm、第2
    の領域の曲率半径R2を略5.5mmに設定してなる請
    求項36に記載の回転ヘッド装置のヘッド。
  40. 【請求項40】 回転ヘッド装置に配設されたヘッドは
    第1の領域のテープの接触部からヘッドギャップまでの
    長さLを、L≦400μmとなるよう第1の領域の曲率
    半径R1と第2の領域の曲率半径R2を設定したことを
    特徴とする請求項36記載のヘッド。
  41. 【請求項41】 回転ヘッド装置に配設されたヘッドは
    第1の領域のテープの接触部からヘッドギャップまでを
    ヘッドのテープ接触領域とするとき、接触領域の高さ変
    化aは a≦0.036 となるように半径R1とR2を設定したことを特徴とす
    る請求項36記載のヘッド。 ここで、a=N/M N:接触領域における隣接ヘッド間の中心線方向におけ
    るヘッドの変位。 M:接触領域における隣接ヘッド間の中心線に直交する
    方向におけるヘッドの変位。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8451561B2 (en) 2010-01-22 2013-05-28 Fujifilm Corporation Servo write head, servo writer, and method for manufacturing magnetic tape with servo signal written thereon

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