JPH08329437A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH08329437A JPH08329437A JP7134094A JP13409495A JPH08329437A JP H08329437 A JPH08329437 A JP H08329437A JP 7134094 A JP7134094 A JP 7134094A JP 13409495 A JP13409495 A JP 13409495A JP H08329437 A JPH08329437 A JP H08329437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- magnetic head
- tape
- drum
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、小口径の回転ドラムにダブル
アジマスヘッドを取り付ける回転磁気ヘッド装置におい
て、先行ヘッドのよるテープ変形の影響を後行ヘッドが
受けても、後行ヘッドからの出力劣化の少ない回転磁気
ヘッド装置を提供するにある。 【構成】磁気ヘッド30,32は、一対の磁気ヘッドか
ら構成されており、 先行ヘッド30と後行ヘッド32
は、互いに異なるアジマス角度を有しており、先行ヘッ
ドと後行ヘッドは、回転ドラム20の回転方向において
所定のギャップ間距離GLを経て近接して配置され、回
転ドラム20の回転方向に直交する方向に所定の段差H
を有して配置され、さらに、後行ヘッド32のヘッドギ
ャップ32Aの中心位置を、ヘッドコア32Bの中心位
置から固定ドラム20B側に偏奇量Bだけ偏奇させて配
置した。
アジマスヘッドを取り付ける回転磁気ヘッド装置におい
て、先行ヘッドのよるテープ変形の影響を後行ヘッドが
受けても、後行ヘッドからの出力劣化の少ない回転磁気
ヘッド装置を提供するにある。 【構成】磁気ヘッド30,32は、一対の磁気ヘッドか
ら構成されており、 先行ヘッド30と後行ヘッド32
は、互いに異なるアジマス角度を有しており、先行ヘッ
ドと後行ヘッドは、回転ドラム20の回転方向において
所定のギャップ間距離GLを経て近接して配置され、回
転ドラム20の回転方向に直交する方向に所定の段差H
を有して配置され、さらに、後行ヘッド32のヘッドギ
ャップ32Aの中心位置を、ヘッドコア32Bの中心位
置から固定ドラム20B側に偏奇量Bだけ偏奇させて配
置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR、DAT等の回
転磁気ヘッド型装置に係り、特に、ダブルアジマスヘッ
ドを有する回転磁気ヘッド装置に関する。
転磁気ヘッド型装置に係り、特に、ダブルアジマスヘッ
ドを有する回転磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRやDAT等の回転磁気ヘッド装置
においては、テープは、回転ドラムに対してヘリカルに
所定の角度で巻き付いている。特に、回転ドラム入側で
は、回転ドラムの影響により、テープとドラム間に空気
膜が発生し、テープ浮上によりヘッドコンタクトが劣化
する。このような現象に対し、例えば、特公昭59−1
4812号公報に記載のように、ヘッドギャップ位置を
ヘッド摺動面幅の中央から回転ドラム側に偏奇させるこ
とが知られている。
においては、テープは、回転ドラムに対してヘリカルに
所定の角度で巻き付いている。特に、回転ドラム入側で
は、回転ドラムの影響により、テープとドラム間に空気
膜が発生し、テープ浮上によりヘッドコンタクトが劣化
する。このような現象に対し、例えば、特公昭59−1
4812号公報に記載のように、ヘッドギャップ位置を
ヘッド摺動面幅の中央から回転ドラム側に偏奇させるこ
とが知られている。
【0003】回転ドラムの入側と出側において、テ−プ
は、磁気ヘッドの押圧力により、回転ドラムから離反す
る方向にわん曲し、その結果、充分な磁気ヘッドと磁気
テ−プの接触が得られない。特に、回転ドラムの入側
は、テープテンションが回転ドラムの出側に比べて低い
こと、及び、テープ浮上により磁気ヘッドと磁気テープ
との面圧が低いことにより、テープの逃げ変形が出側に
対して大きいため、磁気ヘッドのギャップ位置を、回転
ドラム側に偏奇させることにより、ヘッドコンタクトの
劣化しやすい回転ドラムの入側で安定したヘッドコンタ
クト性能を確保することができるものである。
は、磁気ヘッドの押圧力により、回転ドラムから離反す
る方向にわん曲し、その結果、充分な磁気ヘッドと磁気
テ−プの接触が得られない。特に、回転ドラムの入側
は、テープテンションが回転ドラムの出側に比べて低い
こと、及び、テープ浮上により磁気ヘッドと磁気テープ
との面圧が低いことにより、テープの逃げ変形が出側に
対して大きいため、磁気ヘッドのギャップ位置を、回転
ドラム側に偏奇させることにより、ヘッドコンタクトの
劣化しやすい回転ドラムの入側で安定したヘッドコンタ
クト性能を確保することができるものである。
【0004】近年は、高密度記録のニーズが高まってお
り、高密度記録を行う場合には、記録信号は高周波とな
るため、この広帯域の信号を分割して記録する必要があ
る。分割しないで記録する場合には、ヘッド1個あたり
の使用周波数特性が高くなり、高周波数損失により出力
劣化を生じることと、回転ドラムを高速回転化すること
により、ヘッドコンタクト性能の劣化、ヘッド寿命等の
問題が生ずるからである。そこで、2個の磁気ヘッドを
近接させたダブルアジマスヘッドにより、同時記録又は
再生する記録方式が主流となってきている。
り、高密度記録を行う場合には、記録信号は高周波とな
るため、この広帯域の信号を分割して記録する必要があ
る。分割しないで記録する場合には、ヘッド1個あたり
の使用周波数特性が高くなり、高周波数損失により出力
劣化を生じることと、回転ドラムを高速回転化すること
により、ヘッドコンタクト性能の劣化、ヘッド寿命等の
問題が生ずるからである。そこで、2個の磁気ヘッドを
近接させたダブルアジマスヘッドにより、同時記録又は
再生する記録方式が主流となってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】同時記録再生する場
合、先行ヘッドと後行ヘッドとは、所定のトラック幅を
形成するように段差を設ける必要がある。特に、8ミリ
やDATのような小型のシステムにおいては、回転ドラ
ムの径もφ40やφ30と小径となるため、先行ヘッド
と後行ヘッドが近接して配置する必要がある。例えば、
高密度記録のために、トラックピッチを20μm以下と
するには、先行ヘッドと後行ヘッドの段差を20μm以
下として先行ヘッドと後行ヘッドのギャプ間距離は、1
mm以下にする必要がある。
合、先行ヘッドと後行ヘッドとは、所定のトラック幅を
形成するように段差を設ける必要がある。特に、8ミリ
やDATのような小型のシステムにおいては、回転ドラ
ムの径もφ40やφ30と小径となるため、先行ヘッド
と後行ヘッドが近接して配置する必要がある。例えば、
高密度記録のために、トラックピッチを20μm以下と
するには、先行ヘッドと後行ヘッドの段差を20μm以
下として先行ヘッドと後行ヘッドのギャプ間距離は、1
mm以下にする必要がある。
【0006】このように、先行ヘッドと後行ヘッドを近
接して配置すると、先行ヘッドによるテープ変形が後行
ヘッドに影響し、後行ヘッドと磁気テープとのコンタク
トが劣化する現象が生じることが判明した。
接して配置すると、先行ヘッドによるテープ変形が後行
ヘッドに影響し、後行ヘッドと磁気テープとのコンタク
トが劣化する現象が生じることが判明した。
【0007】特に、回転ドラムの出側では、テープ上端
エッジでの規制がないため、先行ヘッドのよるテープ変
形の影響を後行ヘッドが受けやすく、後行ヘッドからの
出力が劣化するという問題があることが判明した。
エッジでの規制がないため、先行ヘッドのよるテープ変
形の影響を後行ヘッドが受けやすく、後行ヘッドからの
出力が劣化するという問題があることが判明した。
【0008】本発明の目的は、小口径の回転ドラムにダ
ブルアジマスヘッドを取り付ける回転磁気ヘッド装置に
おいて、先行ヘッドによるテープ変形の影響を後行ヘッ
ドが受けても、後行ヘッドからの出力劣化のない回転磁
気ヘッド装置を提供するにある。
ブルアジマスヘッドを取り付ける回転磁気ヘッド装置に
おいて、先行ヘッドによるテープ変形の影響を後行ヘッ
ドが受けても、後行ヘッドからの出力劣化のない回転磁
気ヘッド装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ヘッドギャップとヘッドコアから構成さ
れる磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを取り付けた回転ド
ラムと、この回転ドラムを回転可能に支持する固定ドラ
ムとを有する回転磁気ヘッド装置において、上記磁気ヘ
ッドは、一対の磁気ヘッドから構成され、第1の磁気ヘ
ッドと第2の磁気ヘッドは、互いにアジマス角度が異な
っており、上記第1の磁気ヘッドと上記第2の磁気ヘッ
ドは、回転ドラムの回転方向において所定のギャップ間
距離GLを経て近接して配置し、上記第1の磁気ヘッド
と上記第2の磁気ヘッドは、回転ドラムの回転方向に直
交する方向に所定の段差Hを有して配置し、さらに、上
記第1の磁気ヘッドに対して後行する上記第2の磁気ヘ
ッドの上記ヘッドギャップの中心位置を、第2の磁気ヘ
ッドの上記ヘッドコアの中心位置から上記固定ドラム側
に偏奇量Bだけ偏奇させて配置したものである。
に、本発明は、ヘッドギャップとヘッドコアから構成さ
れる磁気ヘッドと、この磁気ヘッドを取り付けた回転ド
ラムと、この回転ドラムを回転可能に支持する固定ドラ
ムとを有する回転磁気ヘッド装置において、上記磁気ヘ
ッドは、一対の磁気ヘッドから構成され、第1の磁気ヘ
ッドと第2の磁気ヘッドは、互いにアジマス角度が異な
っており、上記第1の磁気ヘッドと上記第2の磁気ヘッ
ドは、回転ドラムの回転方向において所定のギャップ間
距離GLを経て近接して配置し、上記第1の磁気ヘッド
と上記第2の磁気ヘッドは、回転ドラムの回転方向に直
交する方向に所定の段差Hを有して配置し、さらに、上
記第1の磁気ヘッドに対して後行する上記第2の磁気ヘ
ッドの上記ヘッドギャップの中心位置を、第2の磁気ヘ
ッドの上記ヘッドコアの中心位置から上記固定ドラム側
に偏奇量Bだけ偏奇させて配置したものである。
【0010】上記回転磁気ヘッド装置において、好まし
くは、上記ギャップ間距離GLが1mm以下であり、上
記段差Hを20μm以下とした時、上記偏奇量Bを0.
7μm乃至8μmの範囲内に設定したものである。
くは、上記ギャップ間距離GLが1mm以下であり、上
記段差Hを20μm以下とした時、上記偏奇量Bを0.
7μm乃至8μmの範囲内に設定したものである。
【0011】上記回転磁気ヘッド装置において、上記偏
奇量Bを1.0μm乃至5.3μmの範囲内に設定した
ものである。
奇量Bを1.0μm乃至5.3μmの範囲内に設定した
ものである。
【0012】
【作用】本発明では、磁気ヘッドは、一対の磁気ヘッド
から構成され、第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッド
は、互いにアジマス角度が異なっており、回転ドラムの
回転方向において所定のギャップ間距離GLを経て近接
して配置し、回転ドラムの回転方向に直交する方向に所
定の段差Hを有して配置し、さらに、第1の磁気ヘッド
に対して後行する第2の磁気ヘッドのヘッドギャップの
中心位置を、第2の磁気ヘッドのヘッドコアの中心位置
から固定ドラム側に偏奇量Bだけ偏奇させて配置するこ
とにより、先行ヘッドによるテープ変形の影響を後行ヘ
ッドが受けても、後行ヘッドからの出力劣化を減少し得
るものとなる。
から構成され、第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッド
は、互いにアジマス角度が異なっており、回転ドラムの
回転方向において所定のギャップ間距離GLを経て近接
して配置し、回転ドラムの回転方向に直交する方向に所
定の段差Hを有して配置し、さらに、第1の磁気ヘッド
に対して後行する第2の磁気ヘッドのヘッドギャップの
中心位置を、第2の磁気ヘッドのヘッドコアの中心位置
から固定ドラム側に偏奇量Bだけ偏奇させて配置するこ
とにより、先行ヘッドによるテープ変形の影響を後行ヘ
ッドが受けても、後行ヘッドからの出力劣化を減少し得
るものとなる。
【0013】また、ギャップ間距離GLが1mm以下で
あり、上記段差Hを20μm以下とした時、上記偏奇量
Bを0.7μm乃至8μmの範囲内に設定することによ
り、波形率を0.8以上とし得るものとなる。
あり、上記段差Hを20μm以下とした時、上記偏奇量
Bを0.7μm乃至8μmの範囲内に設定することによ
り、波形率を0.8以上とし得るものとなる。
【0014】また、さらに、偏奇量Bを1.0μm乃至
5.3μmの範囲内に設定することにより、出力劣化を
さらに、改善し、0.85以上を達成し得るものとな
る。
5.3μmの範囲内に設定することにより、出力劣化を
さらに、改善し、0.85以上を達成し得るものとな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
9を用いて説明する。最初に、図1を用いて回転磁気ヘ
ッド装置の全体構成について説明する。図1は、本発明
の一実施例による回転磁気ヘッド装置の斜視図である。
9を用いて説明する。最初に、図1を用いて回転磁気ヘ
ッド装置の全体構成について説明する。図1は、本発明
の一実施例による回転磁気ヘッド装置の斜視図である。
【0016】磁気テープ10は、回転ドラム装置20に
巻装された状態で、テープ走行方向Tに給送されて、記
録再生が行われる。回転ドラム装置20は、上回転ドラ
ム20Aと下固定ドラム20Bから構成されている。下
固定ドラム20Bは固定されており、その上に位置する
上回転ドラム20Aは、矢印方向Rに回転する。
巻装された状態で、テープ走行方向Tに給送されて、記
録再生が行われる。回転ドラム装置20は、上回転ドラ
ム20Aと下固定ドラム20Bから構成されている。下
固定ドラム20Bは固定されており、その上に位置する
上回転ドラム20Aは、矢印方向Rに回転する。
【0017】上回転ドラム20Aの下部には、隣接した
位置にアジマス角の異なるダブルアジマスの1対の磁気
ヘッドチップ30,32が固定されている。磁気ヘッド
チップ30が、先行ヘッドとして機能し、磁気ヘッドチ
ップ32が後行ヘッドとして機能する。テープカートリ
ッジ(図示せず)から引き出された磁気テープ10は、
テープガイド40,52によってガイドされる。テープ
ガイド40,52の間には、傾斜ガイド50,42が配
置されている。傾斜ガイド50,42は、テープガイド
40,52に対して傾斜しており、回転ドラム装置20
に対して磁気テープ10をヘリカルに所定の角度で巻き
付けている。
位置にアジマス角の異なるダブルアジマスの1対の磁気
ヘッドチップ30,32が固定されている。磁気ヘッド
チップ30が、先行ヘッドとして機能し、磁気ヘッドチ
ップ32が後行ヘッドとして機能する。テープカートリ
ッジ(図示せず)から引き出された磁気テープ10は、
テープガイド40,52によってガイドされる。テープ
ガイド40,52の間には、傾斜ガイド50,42が配
置されている。傾斜ガイド50,42は、テープガイド
40,52に対して傾斜しており、回転ドラム装置20
に対して磁気テープ10をヘリカルに所定の角度で巻き
付けている。
【0018】図2は、磁気テープ上の記録パターンを示
す図である。
す図である。
【0019】図1に示す状態において、磁気テープ10
が、テープ走行方向Tに給送され、さらに、回転ドラム
装置20が、矢印方向Rに回転することにより、図2に
示すように、磁気テープの上には、記録パターンが形成
される。トラックAは、磁気ヘッドチップ30によって
記録され、トラックBは、磁気ヘッドチップ32によっ
て記録される。トラックAとトラックBの一対のトラッ
クが、同時に記録される。
が、テープ走行方向Tに給送され、さらに、回転ドラム
装置20が、矢印方向Rに回転することにより、図2に
示すように、磁気テープの上には、記録パターンが形成
される。トラックAは、磁気ヘッドチップ30によって
記録され、トラックBは、磁気ヘッドチップ32によっ
て記録される。トラックAとトラックBの一対のトラッ
クが、同時に記録される。
【0020】トラックAとトラックBの間のトラックピ
ッチH’は、先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30
と、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32の段差Hに
よって決まるものである。8ミリやDATのような小型
のシステムにおいては、回転ドラムの径もφ40やφ3
0と小径となるため、先行ヘッドと後行ヘッドの段差H
を15μmとすると、トラックピッチH’は15μmと
なる。
ッチH’は、先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30
と、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32の段差Hに
よって決まるものである。8ミリやDATのような小型
のシステムにおいては、回転ドラムの径もφ40やφ3
0と小径となるため、先行ヘッドと後行ヘッドの段差H
を15μmとすると、トラックピッチH’は15μmと
なる。
【0021】図3は、図2に示した磁気ヘッドチップ3
0,32が取り付けられた上回転ドラム20Aを下側か
ら見た図である。
0,32が取り付けられた上回転ドラム20Aを下側か
ら見た図である。
【0022】上回転ドラム20Aには、ヘッドベース6
0がネジ62によって固定されている。ヘッドベース6
0には、先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30と後行
ヘッドである磁気ヘッドチップ32が、上回転ドラム2
0Aから所定量突出するように貼り付けられている。上
回転ドラム20Aは、矢印R方向に回転する。
0がネジ62によって固定されている。ヘッドベース6
0には、先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30と後行
ヘッドである磁気ヘッドチップ32が、上回転ドラム2
0Aから所定量突出するように貼り付けられている。上
回転ドラム20Aは、矢印R方向に回転する。
【0023】図4は、ヘッドベース60に貼り付けられ
た先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30と後行ヘッド
である磁気ヘッドチップ32からなるダブルアジマスヘ
ッドの拡大正面図である。
た先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30と後行ヘッド
である磁気ヘッドチップ32からなるダブルアジマスヘ
ッドの拡大正面図である。
【0024】先行ヘッドである磁気ヘッドチップ30
は、ヘッドギャップ30Aとヘッドコア30Bから構成
されている。また、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ
32は、ヘッドギャップ30Aとヘッドコア30Bから
構成されている。
は、ヘッドギャップ30Aとヘッドコア30Bから構成
されている。また、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ
32は、ヘッドギャップ30Aとヘッドコア30Bから
構成されている。
【0025】ヘッドギャップ30A,32Aは、磁気テ
ープにトラックを記録、あるいは記録したトラックを再
生するものである。ヘッドギャップ30A,32Aは、
それぞれ異なるアジマス角を有している。また、ヘッド
コア30B,32Bが、ヘッドギャップ30A,32A
が磁気テープと安定に接触するように、ヘッドコア30
B,32Bの幅bは、ヘッドギャップ30A,32Aの
幅aに対して幅広に構成されている。
ープにトラックを記録、あるいは記録したトラックを再
生するものである。ヘッドギャップ30A,32Aは、
それぞれ異なるアジマス角を有している。また、ヘッド
コア30B,32Bが、ヘッドギャップ30A,32A
が磁気テープと安定に接触するように、ヘッドコア30
B,32Bの幅bは、ヘッドギャップ30A,32Aの
幅aに対して幅広に構成されている。
【0026】磁気ヘッドチップ30,32は、磁気テー
プの2本のトラックに同時に記録、あるいは再生を行う
ために、所定のギャップ間距離GLと段差Hをつけて配
置されている。8ミリやDATのような小型のシステム
においては、回転ドラムの径もφ40やφ30と小径と
なるため、先行ヘッドと後行ヘッドの段差Hを20μm
以下、例えば、15μmとすると、トラックピッチH’
は15μmとなり、ギャップ間距離GLは、1mm以
下、例えば、0.6mmとする必要がある。
プの2本のトラックに同時に記録、あるいは再生を行う
ために、所定のギャップ間距離GLと段差Hをつけて配
置されている。8ミリやDATのような小型のシステム
においては、回転ドラムの径もφ40やφ30と小径と
なるため、先行ヘッドと後行ヘッドの段差Hを20μm
以下、例えば、15μmとすると、トラックピッチH’
は15μmとなり、ギャップ間距離GLは、1mm以
下、例えば、0.6mmとする必要がある。
【0027】後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32に
おいて、一点鎖線はヘッドコア32Bの中心線であり、
2点鎖線はヘッドギャップ1Aの中心線である。ここ
で、本発明で特徴的なことは、ヘッドギャップ32A
は、ヘッドコア32Bに対して、固定ドラム(図示しな
い)側に偏奇量Bだけ偏奇した構成になっている。即
ち、図4において、2点鎖線(ヘッドギャップ1Aの中
心線)は、1点鎖線(ヘッドコア32Bの中心線)より
偏奇量Bだけ下に位置している。
おいて、一点鎖線はヘッドコア32Bの中心線であり、
2点鎖線はヘッドギャップ1Aの中心線である。ここ
で、本発明で特徴的なことは、ヘッドギャップ32A
は、ヘッドコア32Bに対して、固定ドラム(図示しな
い)側に偏奇量Bだけ偏奇した構成になっている。即
ち、図4において、2点鎖線(ヘッドギャップ1Aの中
心線)は、1点鎖線(ヘッドコア32Bの中心線)より
偏奇量Bだけ下に位置している。
【0028】このような偏奇量Bを設けた理由につい
て、図5〜図8を用いて、以下に説明する。
て、図5〜図8を用いて、以下に説明する。
【0029】図5は、回転磁気ヘッド装置のヘッドとテ
−プのコンタクト状態について説明する図であり、ドラ
ム入側から中央部におけるヘッドとテ−プのコンタクト
状態を示した側面図である。
−プのコンタクト状態について説明する図であり、ドラ
ム入側から中央部におけるヘッドとテ−プのコンタクト
状態を示した側面図である。
【0030】XAは、先行ヘッドである磁気ヘッドチッ
プ30のヘッドの厚み方向の中央部を示している。XB
は、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32のヘッドの
厚み方向の中央部を示している。回転ドラムにより引き
込まれる空気膜の量を最適にすることでドラム入側から
巻き付け中央部にかけて、テ−プ10は、ヘッド30,
32を包み込むように変形し、ヘッド厚の中央部に対し
て上下方向に良好な接触状態を得ることができる。
プ30のヘッドの厚み方向の中央部を示している。XB
は、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32のヘッドの
厚み方向の中央部を示している。回転ドラムにより引き
込まれる空気膜の量を最適にすることでドラム入側から
巻き付け中央部にかけて、テ−プ10は、ヘッド30,
32を包み込むように変形し、ヘッド厚の中央部に対し
て上下方向に良好な接触状態を得ることができる。
【0031】図6は、回転磁気ヘッド装置のヘッドとテ
−プのコンタクト状態について説明する図であり、ドラ
ム中央側から出部におけるヘッドとテ−プのコンタクト
状態を示した側面図で、先行ヘッド15と後行ヘッド1
4とテープ13の接触状態を示したものである。
−プのコンタクト状態について説明する図であり、ドラ
ム中央側から出部におけるヘッドとテ−プのコンタクト
状態を示した側面図で、先行ヘッド15と後行ヘッド1
4とテープ13の接触状態を示したものである。
【0032】また、図7は、回転磁気ヘッド装置のヘッ
ドとテ−プのコンタクト状態について説明する図であ
り、ドラム中央側から出部におけるヘッドとテ−プのコ
ンタクト状態を示した側面図で、後行ヘッドのみに着目
した場合のテープ接触状態を示したものである。
ドとテ−プのコンタクト状態について説明する図であ
り、ドラム中央側から出部におけるヘッドとテ−プのコ
ンタクト状態を示した側面図で、後行ヘッドのみに着目
した場合のテープ接触状態を示したものである。
【0033】XAは、先行ヘッドである磁気ヘッドチッ
プ30のヘッドの厚み方向の中央部を示している。XB
は、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32のヘッドの
厚み方向の中央部を示している。
プ30のヘッドの厚み方向の中央部を示している。XB
は、後行ヘッドである磁気ヘッドチップ32のヘッドの
厚み方向の中央部を示している。
【0034】図6において、テ−プ10の上端は自由端
になっていることと、先行ヘッド30がテープ10と接
すると、先行ヘッド30の押圧力によりテープ10はヘ
ッドとの接触部から上端部にかけて、回転ドラムから離
反する方向にわん曲する。この時テープ10は、先行ヘ
ッド30のほぼ中央に接触し、良好なコンタクト状態を
示す。
になっていることと、先行ヘッド30がテープ10と接
すると、先行ヘッド30の押圧力によりテープ10はヘ
ッドとの接触部から上端部にかけて、回転ドラムから離
反する方向にわん曲する。この時テープ10は、先行ヘ
ッド30のほぼ中央に接触し、良好なコンタクト状態を
示す。
【0035】しかしながら、図7に示すように、後行ヘ
ッド32のテープ10との接触状態は、後行ヘッド32
は、先行ヘッド30と近接しているため、テープ10が
わん曲している状態で、テープ10と接触する。従っ
て、後行ヘッド32とテープ10の接触の中心は、ヘッ
ドの厚みにたいして下方向(下固定ドラム7B側)にな
る。従って、後行ヘッド32のギャップがヘッド厚みに
たいして、中央から上方向に位置している場合、テープ
10と良好な接触状態が得られないため、不充分な記録
や再生出力レベルの低下を生じる。
ッド32のテープ10との接触状態は、後行ヘッド32
は、先行ヘッド30と近接しているため、テープ10が
わん曲している状態で、テープ10と接触する。従っ
て、後行ヘッド32とテープ10の接触の中心は、ヘッ
ドの厚みにたいして下方向(下固定ドラム7B側)にな
る。従って、後行ヘッド32のギャップがヘッド厚みに
たいして、中央から上方向に位置している場合、テープ
10と良好な接触状態が得られないため、不充分な記録
や再生出力レベルの低下を生じる。
【0036】図8は、上述したように、後行ヘッド32
が先行ヘッド30と近接している場合における再生出力
のエンベロープ波形である。
が先行ヘッド30と近接している場合における再生出力
のエンベロープ波形である。
【0037】同図において、横軸は時間を表し、縦軸
は、再生出力の出力電圧を表している。図の左側の半分
は、先行ヘッドによる出力電圧のエンベロープ波形であ
り、その出力電圧は一定であり、良好なコンタクト状態
を示している。一方、同図の右側は、後行ヘッドによる
出力電圧のエンベロープ波形であり、その出力電圧は回
転ドラムの入側(先行ヘッド側)では一定であり、安定
領域に相当しているものの、回転ドラムの出側では、再
生出力レベルの低下を生じ、エンベロープ波形の劣化を
生じている。
は、再生出力の出力電圧を表している。図の左側の半分
は、先行ヘッドによる出力電圧のエンベロープ波形であ
り、その出力電圧は一定であり、良好なコンタクト状態
を示している。一方、同図の右側は、後行ヘッドによる
出力電圧のエンベロープ波形であり、その出力電圧は回
転ドラムの入側(先行ヘッド側)では一定であり、安定
領域に相当しているものの、回転ドラムの出側では、再
生出力レベルの低下を生じ、エンベロープ波形の劣化を
生じている。
【0038】以上の説明では、再生出力レベルの低下に
ついて説明したが、記録レベルの低下も同様にして発生
するものである。
ついて説明したが、記録レベルの低下も同様にして発生
するものである。
【0039】次に、図9は、ギャップ位置の下方への偏
奇量Bと、波形率の関係を示す図である。
奇量Bと、波形率の関係を示す図である。
【0040】ギャップ位置の下方への偏奇量Bは、図4
で説明したものであり、図4において、2点鎖線(ヘッ
ドギャップ1Aの中心線)は、1点鎖線(ヘッドコア3
2Bの中心線)より偏奇量Bだけ下に位置している。ま
た、波形率Z/Yは、図8に示した出力電圧の最大値Y
と、出側劣化領域における出力電圧Zの比率を表してい
る。即ち、この波形率Z/Yが低いほど出力の劣化の程
度が大きいことを示している。波形率は、ヘッドの先端
形状等のバラツキにより、図中の斜線で示したような範
囲となる。
で説明したものであり、図4において、2点鎖線(ヘッ
ドギャップ1Aの中心線)は、1点鎖線(ヘッドコア3
2Bの中心線)より偏奇量Bだけ下に位置している。ま
た、波形率Z/Yは、図8に示した出力電圧の最大値Y
と、出側劣化領域における出力電圧Zの比率を表してい
る。即ち、この波形率Z/Yが低いほど出力の劣化の程
度が大きいことを示している。波形率は、ヘッドの先端
形状等のバラツキにより、図中の斜線で示したような範
囲となる。
【0041】ここで、偏奇量Bを0μmから増やしてい
くと、波形率が徐々に改善されることが分かる。そし
て、1.2μm以上になると、出力劣化がほぼ解消され
ることが分かる。また、さらに、この偏奇量Bを増やし
ていくと、5.3μm以上では波形率が徐々に劣化する
ことが分かる。
くと、波形率が徐々に改善されることが分かる。そし
て、1.2μm以上になると、出力劣化がほぼ解消され
ることが分かる。また、さらに、この偏奇量Bを増やし
ていくと、5.3μm以上では波形率が徐々に劣化する
ことが分かる。
【0042】波形率が、0.80以上であれば、実用に
供することができるので、かかる観点からは、偏奇量B
を0.7μmから8μmの範囲とすることが好ましいこ
とが判明した。また、出力劣化がさらに解消され、0.
85以上の安定した性能が得られるという観点からは、
1μmから5.3μmの範囲とすることがさらに好まし
いことが判明した。さらに、この中間点は、3.15μ
mであるが、ヘッドギャプ形成時の公差を考慮するなら
ば、ほぼ、設計上では4μm位とすることが好ましいこ
とも判明した。
供することができるので、かかる観点からは、偏奇量B
を0.7μmから8μmの範囲とすることが好ましいこ
とが判明した。また、出力劣化がさらに解消され、0.
85以上の安定した性能が得られるという観点からは、
1μmから5.3μmの範囲とすることがさらに好まし
いことが判明した。さらに、この中間点は、3.15μ
mであるが、ヘッドギャプ形成時の公差を考慮するなら
ば、ほぼ、設計上では4μm位とすることが好ましいこ
とも判明した。
【0043】以上のように、先行ヘッドより後行ヘッド
の方がヘッド高さが高いので、先行ヘッドのテープ摺動
面幅の下端とテープが接触し、その結果テープが面外変
形を生じ、後行ヘッドの摺動面と片あたりを生じる。そ
こで、後行ヘッド32において、一点鎖線はヘッドコア
32Bの中心線、2点鎖線はヘッドギャップ32Aの中
心線として、ヘッドギャップ32Aは、ヘッドコア32
Bに対して、固定ドラム(図示しない)側にBだけ偏奇
した構成とすることにより、先行ヘッドの接触によりわ
ん曲したテープに対して、後行ヘッドとテ−プの接触状
態が最も安定している接触部の中央にギャップが位置す
るため、良好な記録、再生状態を得ることができる。
の方がヘッド高さが高いので、先行ヘッドのテープ摺動
面幅の下端とテープが接触し、その結果テープが面外変
形を生じ、後行ヘッドの摺動面と片あたりを生じる。そ
こで、後行ヘッド32において、一点鎖線はヘッドコア
32Bの中心線、2点鎖線はヘッドギャップ32Aの中
心線として、ヘッドギャップ32Aは、ヘッドコア32
Bに対して、固定ドラム(図示しない)側にBだけ偏奇
した構成とすることにより、先行ヘッドの接触によりわ
ん曲したテープに対して、後行ヘッドとテ−プの接触状
態が最も安定している接触部の中央にギャップが位置す
るため、良好な記録、再生状態を得ることができる。
【0044】本実施例によれば、隣接配置したダブルア
ジマスヘッドを有する回転ヘッド型の磁気記録再生装置
において、特に、ドラム出側において、先行ヘッドの押
圧力により面外変形を生じたテープに対しても、後行ヘ
ッドの良好な接触を達成することができるため、テ−プ
巻き付け全体において良好な記録再生状態を得られるも
のである。
ジマスヘッドを有する回転ヘッド型の磁気記録再生装置
において、特に、ドラム出側において、先行ヘッドの押
圧力により面外変形を生じたテープに対しても、後行ヘ
ッドの良好な接触を達成することができるため、テ−プ
巻き付け全体において良好な記録再生状態を得られるも
のである。
【0045】また、偏奇量Bを0.7μmから8μmの
範囲とすることにより、波形率を0.8以上とすること
が可能となる。
範囲とすることにより、波形率を0.8以上とすること
が可能となる。
【0046】また、偏奇量Bを1μmから5.3μmの
範囲とすることにより、出力劣化がさらに改善され、
0.85以上とし得るものとなる。
範囲とすることにより、出力劣化がさらに改善され、
0.85以上とし得るものとなる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、小口径の回転ドラムに
ダブルアジマスヘッドを取り付ける回転磁気ヘッド装置
において、先行ヘッドのよるテープ変形の影響を後行ヘ
ッドが受けても、後行ヘッドからの出力劣化のなくし得
るものとなる。
ダブルアジマスヘッドを取り付ける回転磁気ヘッド装置
において、先行ヘッドのよるテープ変形の影響を後行ヘ
ッドが受けても、後行ヘッドからの出力劣化のなくし得
るものとなる。
【0048】
【図1】本発明の一実施例による回転磁気ヘッド装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による磁気テープ上の記録パ
ターンを示す図である。
ターンを示す図である。
【図3】本発明の一実施例における上回転ドラムを下側
から見た図である。
から見た図である。
【図4】本発明の一実施例によるダブルアジマスヘッド
の拡大正面図である。
の拡大正面図である。
【図5】ドラム入側から中央部におけるヘッドチップと
テープのコンタクト状態を示す模式図である。
テープのコンタクト状態を示す模式図である。
【図6】ドラム出側における先行ヘッドのテープのコン
タクト状態を示す模式図である。
タクト状態を示す模式図である。
【図7】ドラム出側における後行ヘッドのテープのコン
タクト状態を示す模式図である。
タクト状態を示す模式図である。
【図8】再生エンベロープ波形を示す模式図である。
【図9】本発明の一実施例による波形率のデータ図であ
る。
る。
10…磁気テープ 20…回転ドラム, 20A…上回転ドラム 20B…下固定ドラム 30…後行ヘッドの磁気ヘッドチップ 30A,32A…ヘッドギャップ 30B,32B…ヘッドコア 32…先行ヘッドの磁気ヘッドチップ 40,42…テープガイド 50,52…傾斜ガイド 60…ヘッドベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 淳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 武田 秀和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 山下 芳春 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 平山 国明 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 上村 善雄 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内 (72)発明者 藤城 昌彦 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所パーソナルメディア機器事業 部内
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッドギャップとヘッドコアから構成さ
れる磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドを取り付けた回転ドラムと、 この回転ドラムを回転可能に支持する固定ドラムとを有
する回転磁気ヘッド装置において、 上記磁気ヘッドは、一対の磁気ヘッドから構成され、 第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッドは、互いにアジマ
ス角度が異なっており、 上記第1の磁気ヘッドと上記第2の磁気ヘッドは、回転
ドラムの回転方向において所定のギャップ間距離GLを
経て近接して配置し、 上記第1の磁気ヘッドと上記第2の磁気ヘッドは、回転
ドラムの回転方向に直交する方向に所定の段差Hを有し
て配置し、 さらに、上記第1の磁気ヘッドに対して後行する上記第
2の磁気ヘッドの上記ヘッドギャップの中心位置を、第
2の磁気ヘッドの上記ヘッドコアの中心位置から上記固
定ドラム側に偏奇量Bだけ偏奇させて配置したことを特
徴とする回転磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転磁気ヘッド装置にお
いて、 上記ギャップ間距離GLが1mm以下であり、上記段差
Hを20μm以下とした時、上記偏奇量Bを0.7μm
乃至8μmの範囲内に設定したことを特徴とする回転磁
気ヘッド装置。 - 【請求項3】 請求項3記載の回転磁気ヘッド装置にお
いて、 上記偏奇量Bを1.0μm乃至5.3μmの範囲内に設
定したことを特徴とする回転磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134094A JPH08329437A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134094A JPH08329437A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329437A true JPH08329437A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15120300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7134094A Pending JPH08329437A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 回転磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329437A (ja) |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7134094A patent/JPH08329437A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08329437A (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| KR100279516B1 (ko) | 나선형 테이프 스캐너 | |
| JPH05274755A (ja) | 回転ドラム装置 | |
| JPS6228497B2 (ja) | ||
| JP3106539B2 (ja) | 回転ヘッドドラム装置 | |
| JP3140912B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH09237403A (ja) | ヘッド、およびこれを備えた回転ヘッド装置、および回転ヘッド装置を備えた記録再生装置 | |
| JP3439566B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JP2804586B2 (ja) | 磁気ヘッド及び該磁気ヘッドを用いる磁気再生装置 | |
| JPH03224156A (ja) | ヘッドドラム装置 | |
| JPH03185656A (ja) | 回転ヘッドシリンダ | |
| JP2616119B2 (ja) | マルチチャネル磁気ヘッド | |
| JP2587047Y2 (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPS6194208A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2789224B2 (ja) | 情報記録再生用ドラム装置 | |
| JPH07334897A (ja) | 回転ヘッドドラム装置 | |
| JPH06274980A (ja) | 回転ヘッド装置 | |
| JPH05290337A (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| JPH06162461A (ja) | マルチ磁気ヘッド | |
| JPS60219663A (ja) | 磁気テ−プ走行装置 | |
| JP2000268452A (ja) | 磁気記録再生装置およびその回転磁気ヘッド装置 | |
| JPH10340421A (ja) | 磁気ヘツド及び磁気ヘツドの加工方法 | |
| JPH07169156A (ja) | 回転ヘッド装置 | |
| JPH06162460A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH06295503A (ja) | 磁気テープ記録および/または再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |