JPH09237738A - 誘電体ユニットの製造方法 - Google Patents
誘電体ユニットの製造方法Info
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- JPH09237738A JPH09237738A JP8043253A JP4325396A JPH09237738A JP H09237738 A JPH09237738 A JP H09237738A JP 8043253 A JP8043253 A JP 8043253A JP 4325396 A JP4325396 A JP 4325396A JP H09237738 A JPH09237738 A JP H09237738A
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】大きな誘電体基板から、品質がよく、かつ量産
性に優れた小さな誘電体ユニットの製造方法を提供する
ことにある。 【解決手段】誘電体ユニットの製造方法は、ブレークラ
インを備えた誘電体基板を準備する工程と、前記誘電体
基板の一方主面に電極を形成する工程と、前記ブレーク
ラインに沿って前記誘電体基板を誘電体ユニットに分割
する工程と、前記誘電体ユニットの他方主面を研磨する
工程とを備える。
性に優れた小さな誘電体ユニットの製造方法を提供する
ことにある。 【解決手段】誘電体ユニットの製造方法は、ブレークラ
インを備えた誘電体基板を準備する工程と、前記誘電体
基板の一方主面に電極を形成する工程と、前記ブレーク
ラインに沿って前記誘電体基板を誘電体ユニットに分割
する工程と、前記誘電体ユニットの他方主面を研磨する
工程とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変コンデンサ等
に用いられる誘電体ユニットの製造方法に関するもので
ある。
に用いられる誘電体ユニットの製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の誘電体ユニットの製造方
法について、図2を参照して説明する。誘電体のセラミ
ック粉末を原料として、セラミックス粉末を成形して成
形体を準備するか、誘電体のセラミックグリーンシート
を所定の大きさに切り抜いて成形体を準備し、この成形
体を1個ずつ並べて焼成用の匣に詰めて、焼成炉で焼成
し、板状の誘電体素体6を得る。
法について、図2を参照して説明する。誘電体のセラミ
ック粉末を原料として、セラミックス粉末を成形して成
形体を準備するか、誘電体のセラミックグリーンシート
を所定の大きさに切り抜いて成形体を準備し、この成形
体を1個ずつ並べて焼成用の匣に詰めて、焼成炉で焼成
し、板状の誘電体素体6を得る。
【0003】次に、誘電体素体6をその一方主面6aの
平面度をよくするために、一方主面6aまたは両主面を
ラップ盤を用いて平面研磨する。この際、図示していな
いが、複数の貫通孔を有するキャリアの貫通孔にそれぞ
れ誘電体素体6を挿入して研磨する。
平面度をよくするために、一方主面6aまたは両主面を
ラップ盤を用いて平面研磨する。この際、図示していな
いが、複数の貫通孔を有するキャリアの貫通孔にそれぞ
れ誘電体素体6を挿入して研磨する。
【0004】このようにして得られた一方主面6aが研
磨されて面精度がよい誘電体素体6を、1個ずつその他
方主面にAgを主成分とする固定電極7を印刷、乾燥、
焼付けて誘電体ユニット1を得る。なお、複数の誘電体
素体6を同時に印刷する場合は、誘電体素体6を整列さ
せる整列治具に装填して固定電極7を印刷し、乾燥およ
び焼付けを経て誘電体ユニット1を得ることもある。
磨されて面精度がよい誘電体素体6を、1個ずつその他
方主面にAgを主成分とする固定電極7を印刷、乾燥、
焼付けて誘電体ユニット1を得る。なお、複数の誘電体
素体6を同時に印刷する場合は、誘電体素体6を整列さ
せる整列治具に装填して固定電極7を印刷し、乾燥およ
び焼付けを経て誘電体ユニット1を得ることもある。
【0005】この誘電体ユニット1が用いられる可変コ
ンデンサについて、図3を参照して説明する。可変コン
デンサは、誘電体ユニット1、金属ロータ2、ステータ
端子3、ロータ端子4、ケース5からなる。
ンデンサについて、図3を参照して説明する。可変コン
デンサは、誘電体ユニット1、金属ロータ2、ステータ
端子3、ロータ端子4、ケース5からなる。
【0006】誘電体ユニット1はセラミックからなる板
状の誘電体素体6の一方主面6aが金属ロータ2に接触
され、他方主面に固定電極7が形成されている。
状の誘電体素体6の一方主面6aが金属ロータ2に接触
され、他方主面に固定電極7が形成されている。
【0007】金属ロータ2は上面に調整用回転工具が係
止できる係止溝8を備え、下面は誘電体ユニット1の固
定電極7に誘電体素体6を介して対向するように一部が
突出したロータ電極9と凹部10とからなり、凹部10
にはロータ電極9と同じ高さに突出した突出部11を備
えている。
止できる係止溝8を備え、下面は誘電体ユニット1の固
定電極7に誘電体素体6を介して対向するように一部が
突出したロータ電極9と凹部10とからなり、凹部10
にはロータ電極9と同じ高さに突出した突出部11を備
えている。
【0008】ステータ端子3はその一端12が弾性的に
固定電極7に接触して電気的に導通されるもので、他端
13がケース5の外部に導出されて外部端子になる。ロ
ータ端子4はその一端14が弾性的に金属ロータ2の上
面に接触して電気的に導通されるもので、他端15がケ
ース5の外部に導出されて外部端子になる。
固定電極7に接触して電気的に導通されるもので、他端
13がケース5の外部に導出されて外部端子になる。ロ
ータ端子4はその一端14が弾性的に金属ロータ2の上
面に接触して電気的に導通されるもので、他端15がケ
ース5の外部に導出されて外部端子になる。
【0009】ケース5は樹脂等の絶縁体からなり、誘電
体ユニット1及び金属ロータ2を収納する内部空間を有
しているとともに、ロータ端子4を保持するものであ
る。ケース5にはステータ端子3が例えばインサート成
型されて保持されている。
体ユニット1及び金属ロータ2を収納する内部空間を有
しているとともに、ロータ端子4を保持するものであ
る。ケース5にはステータ端子3が例えばインサート成
型されて保持されている。
【0010】ケース5の内部空間に誘電体ユニット1の
固定電極7を下側にして収納し、次に金属ロータ2のロ
ータ電極9を下側にして収納し、さらにロータ端子4を
収納して、ケース5の開口部5aをかしめ等によって閉
じて保持する。つまり、ケース5はその内部空間に誘電
体ユニット1に対して金属ロータ2を回転可能に保持す
る。この際、ステータ端子3はその一端12が固定電極
7と弾性的に接触して電気的に導通され、ロータ端子4
はその一端14が弾性的に金属ロータ2の上面に接触し
て電気的に導通される。
固定電極7を下側にして収納し、次に金属ロータ2のロ
ータ電極9を下側にして収納し、さらにロータ端子4を
収納して、ケース5の開口部5aをかしめ等によって閉
じて保持する。つまり、ケース5はその内部空間に誘電
体ユニット1に対して金属ロータ2を回転可能に保持す
る。この際、ステータ端子3はその一端12が固定電極
7と弾性的に接触して電気的に導通され、ロータ端子4
はその一端14が弾性的に金属ロータ2の上面に接触し
て電気的に導通される。
【0011】かかる構成の可変コンデンサは、金属ロー
タ2が回転工具によって回転されると誘電体素体6を介
して固定電極7に対向するロータ電極9の対向面積が変
化し、固定電極7とロータ電極9との間に発生する静電
容量が変化する。この静電容量はステータ端子3および
ロータ端子4を介して導出される。
タ2が回転工具によって回転されると誘電体素体6を介
して固定電極7に対向するロータ電極9の対向面積が変
化し、固定電極7とロータ電極9との間に発生する静電
容量が変化する。この静電容量はステータ端子3および
ロータ端子4を介して導出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
製造方法の誘電体ユニット1は、誘電体素体6を単体で
成形するために、成形コストが高くなるとともに、焼成
する際に、誘電体素体6を焼結用匣に一個ずつ並べる必
要があり、匣詰めコストが高くなるという問題点を有し
ていた。
製造方法の誘電体ユニット1は、誘電体素体6を単体で
成形するために、成形コストが高くなるとともに、焼成
する際に、誘電体素体6を焼結用匣に一個ずつ並べる必
要があり、匣詰めコストが高くなるという問題点を有し
ていた。
【0013】さらに、焼成された誘電体素体6の少なく
とも一方主面を平面研磨する際、誘電体素体6を一個ず
つ並べる必要があるために、誘電体素体6の研磨コスト
が高くなるという問題点を有していた。
とも一方主面を平面研磨する際、誘電体素体6を一個ず
つ並べる必要があるために、誘電体素体6の研磨コスト
が高くなるという問題点を有していた。
【0014】さらにまた、誘電体素体6の他方主面に固
定電極7を形成する際、誘電体素体6を一個ずつ扱う必
要があるとともに、複数個同時に固定電極7を印刷する
と誘電体素体6に対して固定電極7の位置がずれる等の
問題点を有していた。
定電極7を形成する際、誘電体素体6を一個ずつ扱う必
要があるとともに、複数個同時に固定電極7を印刷する
と誘電体素体6に対して固定電極7の位置がずれる等の
問題点を有していた。
【0015】本発明の目的は、上述の問題点を解消すべ
くなされたもので、誘電体ユニットを大きな誘電体基板
から複数個同時に製造し、品質がよく、かつ量産性に優
れた小さな誘電体ユニットの製造方法を提供することに
ある。
くなされたもので、誘電体ユニットを大きな誘電体基板
から複数個同時に製造し、品質がよく、かつ量産性に優
れた小さな誘電体ユニットの製造方法を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の誘電体ユニットの製造方法においては、ブ
レークラインを備えた誘電体基板を準備する工程と、前
記誘電体基板の一方主面に複数の電極を形成する工程
と、前記ブレークラインに沿って前記誘電体基板を誘電
体ユニットに分割する工程と、前記誘電体ユニットの他
方主面を研磨する工程とを備える。
に、本発明の誘電体ユニットの製造方法においては、ブ
レークラインを備えた誘電体基板を準備する工程と、前
記誘電体基板の一方主面に複数の電極を形成する工程
と、前記ブレークラインに沿って前記誘電体基板を誘電
体ユニットに分割する工程と、前記誘電体ユニットの他
方主面を研磨する工程とを備える。
【0017】さらに、前記誘電体基板を分割する前に、
前記誘電体基板の電極形成面にシートを貼着する工程
と、前記誘電体ユニットの他方主面を研磨した後、前記
誘電体ユニットを前記シートから分離する工程とを備え
ることが好ましい。
前記誘電体基板の電極形成面にシートを貼着する工程
と、前記誘電体ユニットの他方主面を研磨した後、前記
誘電体ユニットを前記シートから分離する工程とを備え
ることが好ましい。
【0018】さらにまた、前記誘電体基板をブレークラ
インに沿って分割した後、前記シートをその平面方向に
延伸させて、前記誘電体ユニットに分割した分割面に隙
間を設ける工程を備えることが好ましい。
インに沿って分割した後、前記シートをその平面方向に
延伸させて、前記誘電体ユニットに分割した分割面に隙
間を設ける工程を備えることが好ましい。
【0019】特に、前記誘電体ユニットを研磨する工程
では、表面粗さを5μm以下に研磨することが好まし
い。これにより、誘電体ユニットの電極の形成および研
磨が大量にかつ容易にできるとともに、静電容量が一定
の品質がよい誘電体ユニットを製造することができる。
では、表面粗さを5μm以下に研磨することが好まし
い。これにより、誘電体ユニットの電極の形成および研
磨が大量にかつ容易にできるとともに、静電容量が一定
の品質がよい誘電体ユニットを製造することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明による一つの実施の形態に
ついて、図1にもとづいて詳細に説明する。図1(a)
に示された大きな板状の誘電体基板21は、例えば誘電
体のセラミック粉末から成形、焼成して得る。また、誘
電体基板21は、所定の大きさの誘電体のセラミックグ
リーンシートを焼成して得ることもできる。このように
して得られた誘電体基板21の一方主面に、外部応力に
よって誘電体基板21が所定の位置で割れやすくするた
めに、誘電体基板21の厚み方向に略溝状のブレークラ
イン21a,21bが互いに直交する方向に複数本形成
される。ブレークライン21a,21bは誘電体基板2
1の焼成前に形成しておいてもよく、または焼成後にレ
ーザ光線等によって形成することができ、誘電体基板の
一方主面または両主面に対向する位置に形成してもよ
い。
ついて、図1にもとづいて詳細に説明する。図1(a)
に示された大きな板状の誘電体基板21は、例えば誘電
体のセラミック粉末から成形、焼成して得る。また、誘
電体基板21は、所定の大きさの誘電体のセラミックグ
リーンシートを焼成して得ることもできる。このように
して得られた誘電体基板21の一方主面に、外部応力に
よって誘電体基板21が所定の位置で割れやすくするた
めに、誘電体基板21の厚み方向に略溝状のブレークラ
イン21a,21bが互いに直交する方向に複数本形成
される。ブレークライン21a,21bは誘電体基板2
1の焼成前に形成しておいてもよく、または焼成後にレ
ーザ光線等によって形成することができ、誘電体基板の
一方主面または両主面に対向する位置に形成してもよ
い。
【0021】次に、図1(b)に示すように、誘電体基
板21の他方主面、つまり、ブレークライン21a,2
1bが形成されていない面に例えばAgを主成分とする
電極22をブレークライン21a,21bによって囲ま
れた領域に対応してそれぞれに形成する。電極22は、
図1(f)に示すように後の工程で得られる、誘電体基
板21をブレークライン21a,21bに沿って切断し
て得られる誘電体ユニット24の固定電極になるもの
で、例えば、ペースト状の電極成分を印刷、焼付けする
ことによって形成されたり、電極材料をターゲットにし
てスパッタリングによって形成される。
板21の他方主面、つまり、ブレークライン21a,2
1bが形成されていない面に例えばAgを主成分とする
電極22をブレークライン21a,21bによって囲ま
れた領域に対応してそれぞれに形成する。電極22は、
図1(f)に示すように後の工程で得られる、誘電体基
板21をブレークライン21a,21bに沿って切断し
て得られる誘電体ユニット24の固定電極になるもの
で、例えば、ペースト状の電極成分を印刷、焼付けする
ことによって形成されたり、電極材料をターゲットにし
てスパッタリングによって形成される。
【0022】次に、図1(c)に示すように、誘電体基
板21の電極22が形成された面にシート23を貼着す
る。
板21の電極22が形成された面にシート23を貼着す
る。
【0023】次に、誘電体基板21をブレークライン2
1a,21bに沿って分割する。分割する方法として
は、例えば、図1(d)に示すような、誘電体基板21
の厚みよりやや狭い隙間をあけて、互いに対向する位置
に配置された一対の剛体ローラ31と弾性ローラ32が
用いられる。矢印X方向に回転する一対の剛体ローラ3
1と弾性ローラ32の間に、図1(c)に示した状態の
誘電体基板21を挿入する。誘電体基板21は、剛体ロ
ーラ31と弾性ローラ32の回転に伴って矢印Y方向に
進行するとともに、剛体ローラ31と弾性ローラ32と
の間隔を狭くしてあるため、剛体ローラ31によって誘
電体基板21が弾性ローラ32に押し付けられる。この
際、弾性ローラ32が凹状32aに変形するとともに、
誘電体基板21がブレークライン21a,21bに沿っ
て割れる。なお、分割された誘電体ユニット24は整列
したままの状態でシート23に貼着している。
1a,21bに沿って分割する。分割する方法として
は、例えば、図1(d)に示すような、誘電体基板21
の厚みよりやや狭い隙間をあけて、互いに対向する位置
に配置された一対の剛体ローラ31と弾性ローラ32が
用いられる。矢印X方向に回転する一対の剛体ローラ3
1と弾性ローラ32の間に、図1(c)に示した状態の
誘電体基板21を挿入する。誘電体基板21は、剛体ロ
ーラ31と弾性ローラ32の回転に伴って矢印Y方向に
進行するとともに、剛体ローラ31と弾性ローラ32と
の間隔を狭くしてあるため、剛体ローラ31によって誘
電体基板21が弾性ローラ32に押し付けられる。この
際、弾性ローラ32が凹状32aに変形するとともに、
誘電体基板21がブレークライン21a,21bに沿っ
て割れる。なお、分割された誘電体ユニット24は整列
したままの状態でシート23に貼着している。
【0024】次に、図1(e)に示すように、シート2
3をその平面方向に張力を加えて延伸し、ブレークライ
ン21a,21bに沿って分割した誘電体ユニット24
それぞれの間、つまり誘電体基板21の分割面に隙間S
を設け、誘電体ユニット24が互いに接触しないように
する。
3をその平面方向に張力を加えて延伸し、ブレークライ
ン21a,21bに沿って分割した誘電体ユニット24
それぞれの間、つまり誘電体基板21の分割面に隙間S
を設け、誘電体ユニット24が互いに接触しないように
する。
【0025】シート23に複数の誘電体ユニット24が
付着した状態で誘電体ユニット24の他方主面24aを
ラップ盤等を用いて研磨し、平面度の精度をよくする。
なお、誘電体ユニット24を可変コンデンサに用いるに
は、静電容量の大きさおよび安定性等の面から、他方主
面24aの表面粗さは5μm以下が好ましい。
付着した状態で誘電体ユニット24の他方主面24aを
ラップ盤等を用いて研磨し、平面度の精度をよくする。
なお、誘電体ユニット24を可変コンデンサに用いるに
は、静電容量の大きさおよび安定性等の面から、他方主
面24aの表面粗さは5μm以下が好ましい。
【0026】誘電体ユニット24の他方主面24aを研
磨する際に、誘電体ユニット24のそれぞれの間に隙間
Sを設けてあるため誘電体ユニット24が互いに独立し
て移動できる。このため、隣り合う誘電体ユニット24
が互いに接触されることなく、容易に研磨精度をよくす
ることができる。
磨する際に、誘電体ユニット24のそれぞれの間に隙間
Sを設けてあるため誘電体ユニット24が互いに独立し
て移動できる。このため、隣り合う誘電体ユニット24
が互いに接触されることなく、容易に研磨精度をよくす
ることができる。
【0027】誘電体ユニット24の他方主面24aを研
磨した後、誘電体ユニット24をシート23から分離す
る。このようにして、図1(f)に示す誘電体ユニット
24を得る。なお、シート23には、接着力を有する熱
発泡剥離シートまたはUV硬化剥離シート等が用いら
れ、誘電体ユニット24を加工後は、シート23を加熱
またはUV照射してシート23の接着力を弱くすること
によって、シート23から誘電体ユニット24を容易に
分離することができる。
磨した後、誘電体ユニット24をシート23から分離す
る。このようにして、図1(f)に示す誘電体ユニット
24を得る。なお、シート23には、接着力を有する熱
発泡剥離シートまたはUV硬化剥離シート等が用いら
れ、誘電体ユニット24を加工後は、シート23を加熱
またはUV照射してシート23の接着力を弱くすること
によって、シート23から誘電体ユニット24を容易に
分離することができる。
【0028】誘電体ユニット24は、一方主面の一端に
固定電極22を備え、他方主面24aは研磨されて面精
度がよい。
固定電極22を備え、他方主面24aは研磨されて面精
度がよい。
【0029】かかる誘電体ユニット24を、図3に示し
た可変コンデンサの誘電体ユニット1に代えて用いるこ
とによって、可変コンデンサを得ることができる。つま
り、この実施例の誘電体ユニット24をその固定電極2
2を下側にしてケース5に収納する。その他については
前述の従来例と同様の工程になり、詳細な説明を省略す
る。
た可変コンデンサの誘電体ユニット1に代えて用いるこ
とによって、可変コンデンサを得ることができる。つま
り、この実施例の誘電体ユニット24をその固定電極2
2を下側にしてケース5に収納する。その他については
前述の従来例と同様の工程になり、詳細な説明を省略す
る。
【0030】なお、誘電体ユニット24の外形が従来例
の誘電体ユニット1の外形と異なるが、誘電体ユニット
24の外形は金属ロータ2の回転に伴う共回りを避ける
ための形状であればよく、この実施例では外形が四角形
状である誘電体ユニット24にケース5の内部空間の形
状を合わせればよい。
の誘電体ユニット1の外形と異なるが、誘電体ユニット
24の外形は金属ロータ2の回転に伴う共回りを避ける
ための形状であればよく、この実施例では外形が四角形
状である誘電体ユニット24にケース5の内部空間の形
状を合わせればよい。
【0031】上述による誘電体ユニット24の製造方法
はより好ましい製造方法であって、図1(e)に示した
工程、さらに、図1(c)に示した工程を削除しても、
なお、大きな誘電体基板21による焼成、電極22の形
成および平面研磨等効率よく製造することができる。
はより好ましい製造方法であって、図1(e)に示した
工程、さらに、図1(c)に示した工程を削除しても、
なお、大きな誘電体基板21による焼成、電極22の形
成および平面研磨等効率よく製造することができる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による誘電体
ユニットの製造方法では、大きな誘電体基板を一単位と
した状態で成形、匣詰め、焼成をするために、取り扱い
が容易になる。また、焼成された誘電体基板の一方主面
に電極を形成する際も、大きな誘電体基板に複数同時に
電極を形成することができるとともに、誘電体素体に対
して電極の位置ずれが減少する。そして、あらかじめ誘
電体基板にブレークラインを備えているため、容易に誘
電体ユニットに分割することができる。
ユニットの製造方法では、大きな誘電体基板を一単位と
した状態で成形、匣詰め、焼成をするために、取り扱い
が容易になる。また、焼成された誘電体基板の一方主面
に電極を形成する際も、大きな誘電体基板に複数同時に
電極を形成することができるとともに、誘電体素体に対
して電極の位置ずれが減少する。そして、あらかじめ誘
電体基板にブレークラインを備えているため、容易に誘
電体ユニットに分割することができる。
【0033】さらに、誘電体ユニットの他方主面を平面
研磨する際も、複数の誘電体ユニットをシートに貼着し
た状態であるから、多数の誘電体ユニットをシート単位
で、容易に取り扱うことができるとともに、平面研磨す
る研磨面は一つの誘電体ユニットの状態であるため、研
磨面積が小さく平面度の精度を容易によくすることがで
きる。
研磨する際も、複数の誘電体ユニットをシートに貼着し
た状態であるから、多数の誘電体ユニットをシート単位
で、容易に取り扱うことができるとともに、平面研磨す
る研磨面は一つの誘電体ユニットの状態であるため、研
磨面積が小さく平面度の精度を容易によくすることがで
きる。
【0034】さらにまた、シートに貼られた誘電体ユニ
ットはシートを延伸することによってそれぞれの間に隙
間を設けているため、誘電体ユニットを研磨する際に、
隣り合う誘電体ユニットに接触することなく独立してお
り、研磨精度がよくなる。
ットはシートを延伸することによってそれぞれの間に隙
間を設けているため、誘電体ユニットを研磨する際に、
隣り合う誘電体ユニットに接触することなく独立してお
り、研磨精度がよくなる。
【0035】上述の通り、可変コンデンサに用いる場
合、静電容量に対する品質がよい誘電体ユニットを能率
よく製造することができる。
合、静電容量に対する品質がよい誘電体ユニットを能率
よく製造することができる。
【図1】本発明に係る誘電体ユニットの製造方法の工程
の一つの実施の形態を示し、(a)は誘電体基板21の
斜視図、(b)は誘電体基板21に電極22を形成した
状態の斜視図、(c)は誘電体基板21にシート23を
貼着した状態の図1(b)のA面による断面図、(d)
は誘電体基板21を誘電体ユニット24に分割する状態
を示す断面図、(e)はシート23を延伸させた状態を
示す、図1(c)に相当する断面図、(f)は誘電体ユ
ニット24の斜視図、である。
の一つの実施の形態を示し、(a)は誘電体基板21の
斜視図、(b)は誘電体基板21に電極22を形成した
状態の斜視図、(c)は誘電体基板21にシート23を
貼着した状態の図1(b)のA面による断面図、(d)
は誘電体基板21を誘電体ユニット24に分割する状態
を示す断面図、(e)はシート23を延伸させた状態を
示す、図1(c)に相当する断面図、(f)は誘電体ユ
ニット24の斜視図、である。
【図2】従来の誘電体ユニットの斜視図である。
【図3】従来の可変コンデンサの断面図である。
21 誘電体基板 21a,21b ブレークライン 22 電極 23 シート 24 誘電体ユニット 24a 他方主面 S 隙間
Claims (4)
- 【請求項1】 ブレークラインを備えた誘電体基板を準
備する工程と、 前記誘電体基板の一方主面に複数の電極を形成する工程
と、 前記ブレークラインに沿って前記誘電体基板を誘電体ユ
ニットに分割する工程と、 前記誘電体ユニットの他方主面を研磨する工程と、を備
えたことを特徴とする誘電体ユニットの製造方法。 - 【請求項2】 前記誘電体基板を分割する前に、前記誘
電体基板の電極形成面にシートを貼着する工程と、 前記誘電体ユニットの他方主面を研磨した後、前記誘電
体ユニットを前記シートから分離する工程と、をさらに
備えたことを特徴とする請求項1に記載の誘電体ユニッ
トの製造方法。 - 【請求項3】 前記誘電体基板をブレークラインに沿っ
て分割した後、前記シートをその平面方向に延伸させ
て、前記誘電体ユニットに分割した分割面に隙間を設け
る工程を備えたことを特徴とする請求項2に記載の誘電
体ユニットの製造方法。 - 【請求項4】 前記誘電体ユニットの他方主面を研磨す
る工程は、表面粗さを5μm以下に研磨する工程である
ことを特徴とする請求項1に記載の誘電体ユニットの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043253A JPH09237738A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 誘電体ユニットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043253A JPH09237738A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 誘電体ユニットの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237738A true JPH09237738A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12658713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8043253A Pending JPH09237738A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 誘電体ユニットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09237738A (ja) |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8043253A patent/JPH09237738A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050118 |