JPH09238368A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH09238368A JPH09238368A JP8043818A JP4381896A JPH09238368A JP H09238368 A JPH09238368 A JP H09238368A JP 8043818 A JP8043818 A JP 8043818A JP 4381896 A JP4381896 A JP 4381896A JP H09238368 A JPH09238368 A JP H09238368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- video cameras
- subject
- video
- head
- Prior art date
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Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被写体の像を常に表示画面の略中央に表示で
きるようにする撮像装置を提供する。 【解決手段】 2台のビデオカメラ11、13等を有す
る撮像部10と、上記撮像部10を制御する制御部30
と、撮像された被写体の像を表示する表示部50とを備
え、制御部30は、ビデオカメラ11、13のからの映
像信号及び距離信号により、ビデオカメラ11、13の
回転角を算出する。
きるようにする撮像装置を提供する。 【解決手段】 2台のビデオカメラ11、13等を有す
る撮像部10と、上記撮像部10を制御する制御部30
と、撮像された被写体の像を表示する表示部50とを備
え、制御部30は、ビデオカメラ11、13のからの映
像信号及び距離信号により、ビデオカメラ11、13の
回転角を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高所等のよ
うな危険な場所にある監視物をこの危険な場所から離れ
た場所で監視する場合、また工場で生産される電子機器
等の生産物の監視を離れた場所で行う場合等に用いて好
適な撮像装置に関する。
うな危険な場所にある監視物をこの危険な場所から離れ
た場所で監視する場合、また工場で生産される電子機器
等の生産物の監視を離れた場所で行う場合等に用いて好
適な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザに仮想的な空間を提供するバーチ
ャル・リアリティ・システムは、被写体をそれぞれ撮像
する右眼用及び左眼用のビデオカメラと、ユーザの頭部
の動きに応じて2台のビデオカメラの方向をそれぞれ制
御する制御駆動部と、ユーザの頭部に装着され、各ビデ
オカメラからの映像信号に基づく画像を表示する2つの
表示装置を有するヘッド・マウンテッド・ディスプレイ
(以下、HMDという。)とを備えている。
ャル・リアリティ・システムは、被写体をそれぞれ撮像
する右眼用及び左眼用のビデオカメラと、ユーザの頭部
の動きに応じて2台のビデオカメラの方向をそれぞれ制
御する制御駆動部と、ユーザの頭部に装着され、各ビデ
オカメラからの映像信号に基づく画像を表示する2つの
表示装置を有するヘッド・マウンテッド・ディスプレイ
(以下、HMDという。)とを備えている。
【0003】そして、2台のビデオカメラは、例えばオ
ートフォーカス機能を備え、互いの間隔が人間の目の間
隔となるように被写体の近傍に配置され、得られる映像
信号をHMDに供給する。
ートフォーカス機能を備え、互いの間隔が人間の目の間
隔となるように被写体の近傍に配置され、得られる映像
信号をHMDに供給する。
【0004】HMDの2つの表示装置は、例えば液晶表
示装置からなり、人間の目にそれぞれ対応して配設され
ており、2台のビデオカメラにより撮像された被写体の
画像を表示する。また、このHMDには、ユーザの頭部
の動きを検出する磁気センサが設けられている。この磁
気センサは、ユーザの頭部の動きを感知してユーザの頭
部の水平及び垂直方向の回転に応じた信号を制御駆動部
に供給する。制御駆動部は、磁気センサからの信号に応
じて二つのビデオカメラをそれぞれ回転する。かくし
て、これらのビデオカメラは、人間の目の動作と同じ動
作を行う。
示装置からなり、人間の目にそれぞれ対応して配設され
ており、2台のビデオカメラにより撮像された被写体の
画像を表示する。また、このHMDには、ユーザの頭部
の動きを検出する磁気センサが設けられている。この磁
気センサは、ユーザの頭部の動きを感知してユーザの頭
部の水平及び垂直方向の回転に応じた信号を制御駆動部
に供給する。制御駆動部は、磁気センサからの信号に応
じて二つのビデオカメラをそれぞれ回転する。かくし
て、これらのビデオカメラは、人間の目の動作と同じ動
作を行う。
【0005】このように構成されたバーチャル・リアリ
ティ・システムでは、HMDの2つの表示装置に互いに
異なる方向から撮影された映像信号に基づく画像がそれ
ぞれ表示されることから、ユーザは、これらの表示装置
を介して被写体の立体像を見ることができ、あたかも自
分がその空間に存在しているように錯覚する。かくし
て、仮想的な空間が実現される。
ティ・システムでは、HMDの2つの表示装置に互いに
異なる方向から撮影された映像信号に基づく画像がそれ
ぞれ表示されることから、ユーザは、これらの表示装置
を介して被写体の立体像を見ることができ、あたかも自
分がその空間に存在しているように錯覚する。かくし
て、仮想的な空間が実現される。
【0006】このようなバーチャル・リアリティ・シス
テムは、例えば工場で生産される電子機器等の生産物を
遠隔から監視する遠隔監視装置として用いることができ
る。すなわち、2つのビデオカメラを生産現場に配置す
ると共に、ビデオカメラとHMDを長いケーブルで接続
することにより、離れた場所にいながら生産物の生産状
況や製造機器の動作具合等を監視することができる。
テムは、例えば工場で生産される電子機器等の生産物を
遠隔から監視する遠隔監視装置として用いることができ
る。すなわち、2つのビデオカメラを生産現場に配置す
ると共に、ビデオカメラとHMDを長いケーブルで接続
することにより、離れた場所にいながら生産物の生産状
況や製造機器の動作具合等を監視することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なバーチャル・リアリティ・システムでは、2つのビデ
オカメラの回転軸を結んだ線分を垂直2等分する直線の
方向を基準方向とする各ビデオカメラの輻輳角を設定し
て撮像を行うようになっていた。
なバーチャル・リアリティ・システムでは、2つのビデ
オカメラの回転軸を結んだ線分を垂直2等分する直線の
方向を基準方向とする各ビデオカメラの輻輳角を設定し
て撮像を行うようになっていた。
【0008】しかしながら、基準方向から大きくズレた
方向に存在する被写体を撮像すると、表示装置に表示さ
れる被写体の像は、画面の隅の方に表示されることにな
る。すなわち、ユーザは、被写体の像を正面視すること
ができなくなる。したがって、このような場合には、ユ
ーザは、一度、ビデオカメラの配置してある場所に行
き、上述した基準方向を被写体の方向に向かせるために
2台のビデオカメラを移動する必要があり、その作業が
非常に面倒であった。
方向に存在する被写体を撮像すると、表示装置に表示さ
れる被写体の像は、画面の隅の方に表示されることにな
る。すなわち、ユーザは、被写体の像を正面視すること
ができなくなる。したがって、このような場合には、ユ
ーザは、一度、ビデオカメラの配置してある場所に行
き、上述した基準方向を被写体の方向に向かせるために
2台のビデオカメラを移動する必要があり、その作業が
非常に面倒であった。
【0009】そこで、本発明は、例えばバーチャル・リ
アリティ・システム等において、被写体の像を常に表示
画面の略中央に表示できるようにする撮像装置を提供す
ることを目的とする。
アリティ・システム等において、被写体の像を常に表示
画面の略中央に表示できるようにする撮像装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、上述のような課題を解決すべく、被写体を撮像して
映像信号をそれぞれ出力する2つのビデオカメラと、ビ
デオカメラから被写体までの距離を測定する距離測定手
段と、距離測定手段からの距離に基づいて、2つのビデ
オカメラの輻輳角を算出する輻輳角算出手段と、輻輳角
算出手段からの輻輳角に基づいて、2つのビデオカメラ
をそれぞれ水平方向に回転駆動するカメラ駆動手段と、
ビデオカメラ及びカメラ駆動手段が配設されるテーブル
と、テーブルを水平方向に回転させるテーブル駆動手段
とを備える。
は、上述のような課題を解決すべく、被写体を撮像して
映像信号をそれぞれ出力する2つのビデオカメラと、ビ
デオカメラから被写体までの距離を測定する距離測定手
段と、距離測定手段からの距離に基づいて、2つのビデ
オカメラの輻輳角を算出する輻輳角算出手段と、輻輳角
算出手段からの輻輳角に基づいて、2つのビデオカメラ
をそれぞれ水平方向に回転駆動するカメラ駆動手段と、
ビデオカメラ及びカメラ駆動手段が配設されるテーブル
と、テーブルを水平方向に回転させるテーブル駆動手段
とを備える。
【0011】そして、この撮像装置では、2つのビデオ
カメラが配設されたテーブルが、テーブル駆動手段によ
り、例えば2つのビデオカメラの回転軸を結んだ線分を
垂直二等分する直線の方向が被写体に向くように回転さ
れ、これと共に距離測定手段により測定された被写体と
ビデオカメラの距離に基づいて算出された輻輳角に基づ
いて、カメラ駆動手段により、ビデオカメラの水平方向
の向きが変化される。そして、その後、2つのビデオカ
メラにより被写体の撮像が行われる。
カメラが配設されたテーブルが、テーブル駆動手段によ
り、例えば2つのビデオカメラの回転軸を結んだ線分を
垂直二等分する直線の方向が被写体に向くように回転さ
れ、これと共に距離測定手段により測定された被写体と
ビデオカメラの距離に基づいて算出された輻輳角に基づ
いて、カメラ駆動手段により、ビデオカメラの水平方向
の向きが変化される。そして、その後、2つのビデオカ
メラにより被写体の撮像が行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る撮像装置の実
施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0013】この撮像装置は、例えば工場で生産される
電子機器等の遠隔監視を行う遠隔監視装置として利用さ
れる。この遠隔監視装置は、例えば図1に示すように、
2台のビデオカメラ11、13等を有する撮像部10
と、上記撮像部10を制御する制御部30と、撮像され
た被写体の像を表示する表示部50とを備える。
電子機器等の遠隔監視を行う遠隔監視装置として利用さ
れる。この遠隔監視装置は、例えば図1に示すように、
2台のビデオカメラ11、13等を有する撮像部10
と、上記撮像部10を制御する制御部30と、撮像され
た被写体の像を表示する表示部50とを備える。
【0014】また、撮像部10は、上述の図1に示すよ
うに、ビデオカメラ11、13をそれぞれ水平及び垂直
方向に回転駆動するカメラ駆動機構20と、上記カメラ
駆動機構20が配設される雲台15と、上記雲台15を
水平及び垂直方向に回転駆動する雲台駆動機構18とを
備える。
うに、ビデオカメラ11、13をそれぞれ水平及び垂直
方向に回転駆動するカメラ駆動機構20と、上記カメラ
駆動機構20が配設される雲台15と、上記雲台15を
水平及び垂直方向に回転駆動する雲台駆動機構18とを
備える。
【0015】ビデオカメラ11、13は、例えばCCD
素子を用いたビデオカメラからなると共に、被写体との
距離に応じてその合焦点距離が自動的に調整されるいわ
ゆるオートフォーカス機能を有する。これらのビデオカ
メラ11、13は、人間の目に対応し、それらの間隔が
人間の目の間隔と等しくなるように、例えばレンズ部1
2、14の光軸の間隔Wが約65mm±10mm程度と
なるようにカメラ駆動機構20を介して雲台15上に取
り付けられている。ここで、ビデオカメラ11、13を
それぞれ右眼用ビデオカメラ、左眼用ビデオカメラとも
いう。
素子を用いたビデオカメラからなると共に、被写体との
距離に応じてその合焦点距離が自動的に調整されるいわ
ゆるオートフォーカス機能を有する。これらのビデオカ
メラ11、13は、人間の目に対応し、それらの間隔が
人間の目の間隔と等しくなるように、例えばレンズ部1
2、14の光軸の間隔Wが約65mm±10mm程度と
なるようにカメラ駆動機構20を介して雲台15上に取
り付けられている。ここで、ビデオカメラ11、13を
それぞれ右眼用ビデオカメラ、左眼用ビデオカメラとも
いう。
【0016】カメラ駆動機構20は、上述の図1に示す
ように、カメラ駆動機構20A、20Bからなり、カメ
ラ駆動機構20Aは、右眼用ビデオカメラ11を、その
レンズ部12の光軸が所望の被写体に向けられるよう
に、水平及び垂直方向にチルト及びパンする。すなわ
ち、カメラ駆動機構20Aは、右眼用ビデオカメラ11
を図1に示すPa、Ta方向に回転駆動する。また、カ
メラ駆動機構20Bは、左眼用ビデオカメラ13を、レ
ンズ部14の光軸が所望の被写体に向けられるように、
水平及び垂直方向にチルト及びパンする。すなわち、カ
メラ駆動機構20Bは、ビデオカメラ13を図1に示す
Pb、Tb方向に回転駆動する。したがって、これらの
ビデオカメラ11、13は、人間の目の機構と極めて近
い動きを行い、人間の目により被写体が認識されるのと
極めて近い状態で撮像を行う。
ように、カメラ駆動機構20A、20Bからなり、カメ
ラ駆動機構20Aは、右眼用ビデオカメラ11を、その
レンズ部12の光軸が所望の被写体に向けられるよう
に、水平及び垂直方向にチルト及びパンする。すなわ
ち、カメラ駆動機構20Aは、右眼用ビデオカメラ11
を図1に示すPa、Ta方向に回転駆動する。また、カ
メラ駆動機構20Bは、左眼用ビデオカメラ13を、レ
ンズ部14の光軸が所望の被写体に向けられるように、
水平及び垂直方向にチルト及びパンする。すなわち、カ
メラ駆動機構20Bは、ビデオカメラ13を図1に示す
Pb、Tb方向に回転駆動する。したがって、これらの
ビデオカメラ11、13は、人間の目の機構と極めて近
い動きを行い、人間の目により被写体が認識されるのと
極めて近い状態で撮像を行う。
【0017】また、雲台15は、ビデオカメラ11、1
3の各回転軸を結んだ線分を垂直二等分する線分の方向
が所望の被写体に向くように、基体部16に図1に示す
Pc方向及びTc方向に回転自在に取り付けられてお
り、雲台駆動機構18により回転駆動、すなわちパン及
びチルトされる。
3の各回転軸を結んだ線分を垂直二等分する線分の方向
が所望の被写体に向くように、基体部16に図1に示す
Pc方向及びTc方向に回転自在に取り付けられてお
り、雲台駆動機構18により回転駆動、すなわちパン及
びチルトされる。
【0018】したがって、この撮像部10では、被写体
の存在する方向に合わせて、雲台15が雲台駆動機構1
8によりPc方向及びTc方向に回転されると共に、ビ
デオカメラ11、13がカメラ駆動機構20によりP
a、Pb方向及びTa、Tb方向に回転されることによ
り、被写体に対しての微妙な方向の調整が行われる。
の存在する方向に合わせて、雲台15が雲台駆動機構1
8によりPc方向及びTc方向に回転されると共に、ビ
デオカメラ11、13がカメラ駆動機構20によりP
a、Pb方向及びTa、Tb方向に回転されることによ
り、被写体に対しての微妙な方向の調整が行われる。
【0019】ところで、ビデオカメラ11、13のP
a、Pb方向及びTa、Tb方向の回転速度は、雲台1
5のTc、Pc方向の回転速度よりも遅くなるように設
定されている。これは、人間の目の移動速度が首の移動
速度より速いことに基づくものである。したがって、撮
像部10は、人間の目と首とを合わせた機構を有する。
a、Pb方向及びTa、Tb方向の回転速度は、雲台1
5のTc、Pc方向の回転速度よりも遅くなるように設
定されている。これは、人間の目の移動速度が首の移動
速度より速いことに基づくものである。したがって、撮
像部10は、人間の目と首とを合わせた機構を有する。
【0020】そして、ビデオカメラ11、13は、オー
トフォーカス機能により、被写体に自動的に焦点を合わ
せて撮影を行い、得られる各映像信号をケーブル17
A、17Bを介して、オートフォーカス機能によって得
られた被写体までの距離を示す距離信号を制御部30に
供給する。なお、ケーブル17A、17Bの代わりに、
無線を用いて、映像信号及び距離信号をビデオカメラ1
1、13から制御部30に供給するようにしてもよい。
トフォーカス機能により、被写体に自動的に焦点を合わ
せて撮影を行い、得られる各映像信号をケーブル17
A、17Bを介して、オートフォーカス機能によって得
られた被写体までの距離を示す距離信号を制御部30に
供給する。なお、ケーブル17A、17Bの代わりに、
無線を用いて、映像信号及び距離信号をビデオカメラ1
1、13から制御部30に供給するようにしてもよい。
【0021】制御部30は、上述の図1に示すように、
上記ビデオカメラ11、13のから映像信号及び距離信
号を受信する受信部31、32と、上記受信部31、3
2からの映像信号に対して所定の画像処理を施す画像処
理回路33と、上記受信部31、33からの距離信号を
加算する加算器34と、上記加算器34の出力の所定周
波数帯域のみを通過させるバントパスフィルタ(以下、
BPFという。)35と、上記BPF35からの信号に
基づいてビデオカメラ11、13をTa方向、Tb方向
に回転させる駆動信号を生成する駆動信号発生回路36
と、上記駆動信号発生回路36からの駆動信号を増幅し
てカメラ駆動機構20A、20Bに供給するTaドライ
バ37及びTbドライバ38と、上記加算器34からの
加算された距離信号等に基づいてビデオカメラ11、1
3の輻輳角を算出すると共に、この輻輳角に基づいてP
a方向、Pb方向にビデオカメラ11、13を回転させ
る駆動信号を生成する補正回路39と、上記補正回路3
9からの駆動信号を増幅してビデオカメラ11、13に
供給するPaドライバ40及びPbドライバ41と、上
記表示部50からの頭部位置信号に基づいて雲台15を
Tc方向及びPc方向に回転させる駆動信号を生成する
頭部位置処理回路42と、上記頭部位置処理回路42か
らの駆動信号を増幅して雲台駆動機構18に供給するT
cドライバ43及びPcドライバ44とを備える。
上記ビデオカメラ11、13のから映像信号及び距離信
号を受信する受信部31、32と、上記受信部31、3
2からの映像信号に対して所定の画像処理を施す画像処
理回路33と、上記受信部31、33からの距離信号を
加算する加算器34と、上記加算器34の出力の所定周
波数帯域のみを通過させるバントパスフィルタ(以下、
BPFという。)35と、上記BPF35からの信号に
基づいてビデオカメラ11、13をTa方向、Tb方向
に回転させる駆動信号を生成する駆動信号発生回路36
と、上記駆動信号発生回路36からの駆動信号を増幅し
てカメラ駆動機構20A、20Bに供給するTaドライ
バ37及びTbドライバ38と、上記加算器34からの
加算された距離信号等に基づいてビデオカメラ11、1
3の輻輳角を算出すると共に、この輻輳角に基づいてP
a方向、Pb方向にビデオカメラ11、13を回転させ
る駆動信号を生成する補正回路39と、上記補正回路3
9からの駆動信号を増幅してビデオカメラ11、13に
供給するPaドライバ40及びPbドライバ41と、上
記表示部50からの頭部位置信号に基づいて雲台15を
Tc方向及びPc方向に回転させる駆動信号を生成する
頭部位置処理回路42と、上記頭部位置処理回路42か
らの駆動信号を増幅して雲台駆動機構18に供給するT
cドライバ43及びPcドライバ44とを備える。
【0022】また、表示部50は、上述の図1に示すよ
うに、上記制御部30からの映像信号に基づく画像をそ
れぞれ表示する一対の表示パネル52、53を有するヘ
ッド・マウンテッド・ディスプレイ(以下、HMDとい
う。)51と、ユーザの頭部の水平及び垂直方向の動き
を検出する頭部位置センサ54とを備える。
うに、上記制御部30からの映像信号に基づく画像をそ
れぞれ表示する一対の表示パネル52、53を有するヘ
ッド・マウンテッド・ディスプレイ(以下、HMDとい
う。)51と、ユーザの頭部の水平及び垂直方向の動き
を検出する頭部位置センサ54とを備える。
【0023】そして、画像処理回路33は、受信部3
1、32から供給される2つの映像信号に所定の信号処
理を施してHMD51の表示パネル52、53及びBP
F35に供給する。表示パネル52は、画像処理回路3
3から供給される右眼用ビデオカメラ11で撮像された
映像信号に基づく画像を表示し、表示パネル53は、左
眼用ビデオカメラ13で撮像された映像信号に基づく画
像を表示する。
1、32から供給される2つの映像信号に所定の信号処
理を施してHMD51の表示パネル52、53及びBP
F35に供給する。表示パネル52は、画像処理回路3
3から供給される右眼用ビデオカメラ11で撮像された
映像信号に基づく画像を表示し、表示パネル53は、左
眼用ビデオカメラ13で撮像された映像信号に基づく画
像を表示する。
【0024】また、画像処理回路33は、表示パネル5
2、53での被写体の像の上下方向のズレを検出して、
ズレを表すズレ信号をBPF35に供給する。
2、53での被写体の像の上下方向のズレを検出して、
ズレを表すズレ信号をBPF35に供給する。
【0025】加算器34は、受信部31、32から供給
されるビデオカメラ11、13から被写体までの距離信
号を加算する。そして、この加算器34は、加算された
距離信号を補正回路39に供給する。
されるビデオカメラ11、13から被写体までの距離信
号を加算する。そして、この加算器34は、加算された
距離信号を補正回路39に供給する。
【0026】BPF35は、画像処理回路33から供給
される上下方向のズレ信号の所定の周波数帯域のみを通
過して、例えば雑音を除去し、駆動信号発生回路36に
雑音が除去されたズレ信号を供給する。
される上下方向のズレ信号の所定の周波数帯域のみを通
過して、例えば雑音を除去し、駆動信号発生回路36に
雑音が除去されたズレ信号を供給する。
【0027】駆動信号発生回路36は、表示パネル5
2、53上での被写体の像の上下方向のズレをなくすた
めに、BPF35から供給されるズレ信号に基づいて右
眼用ビデオカメラ11をTa方向に回転させるためのT
a駆動信号と、左眼用ビデオカメラ13をTb方向に回
転させるためのTb駆動信号とを生成する。すなわち、
これらのTa駆動信号及びTb駆動信号は、表示パネル
52、53に被写体の像が表示された際に、画面上での
被写体の上下方向のズレを補正するため信号である。そ
して、この駆動信号発生回路36は、それぞれTa駆動
信号をTaドライバ37に、Tb駆動信号をTbドライ
バ38に供給する。
2、53上での被写体の像の上下方向のズレをなくすた
めに、BPF35から供給されるズレ信号に基づいて右
眼用ビデオカメラ11をTa方向に回転させるためのT
a駆動信号と、左眼用ビデオカメラ13をTb方向に回
転させるためのTb駆動信号とを生成する。すなわち、
これらのTa駆動信号及びTb駆動信号は、表示パネル
52、53に被写体の像が表示された際に、画面上での
被写体の上下方向のズレを補正するため信号である。そ
して、この駆動信号発生回路36は、それぞれTa駆動
信号をTaドライバ37に、Tb駆動信号をTbドライ
バ38に供給する。
【0028】Taドライバ37は、駆動信号発生回路3
6から供給されるTa駆動信号を増幅し、ケーブル19
を介してカメラ駆動機構20Aに供給する。そして、カ
メラ駆動機構20は、このTa駆動信号に基づいて、右
眼用ビデオカメラ11をTa方向に回転駆動する。
6から供給されるTa駆動信号を増幅し、ケーブル19
を介してカメラ駆動機構20Aに供給する。そして、カ
メラ駆動機構20は、このTa駆動信号に基づいて、右
眼用ビデオカメラ11をTa方向に回転駆動する。
【0029】Tbドライバ38は、駆動信号発生回路3
6から供給されるTb駆動信号を増幅して、カメラ駆動
機構20Bに供給する。そして、カメラ駆動機構20B
は、このTb駆動信号に基づいて、左眼用ビデオカメラ
13をTb方向に回転駆動する。この結果、表示パネル
52、53には、被写体の像が上下方向のズレがなく表
示される。
6から供給されるTb駆動信号を増幅して、カメラ駆動
機構20Bに供給する。そして、カメラ駆動機構20B
は、このTb駆動信号に基づいて、左眼用ビデオカメラ
13をTb方向に回転駆動する。この結果、表示パネル
52、53には、被写体の像が上下方向のズレがなく表
示される。
【0030】この遠隔監視装置は、上述の図1に示すよ
うに、発信器56と、上記発信器56からの信号に基づ
いた磁界を発生するアンテナ57とを備える。アンテナ
57は、X軸、Y軸及びZ軸方向の磁界を発生する3つ
のアンテナからなり、互いに直交する磁界を発生する。
うに、発信器56と、上記発信器56からの信号に基づ
いた磁界を発生するアンテナ57とを備える。アンテナ
57は、X軸、Y軸及びZ軸方向の磁界を発生する3つ
のアンテナからなり、互いに直交する磁界を発生する。
【0031】頭部位置センサ54は、例えば3個の磁気
センサからなり、HMD51に取り付けられている。こ
れらの磁気センサは、X軸、Y軸及びZ軸方向の3軸に
それぞれ対応して設けられており、アンテナ57が発生
する磁界の方向及びその強さを検出し、ユーザの頭部の
水平及び垂直方向の回転を示す信号を頭部位置処理回路
42に供給する。すなわち、頭部位置センサ54は、ユ
ーザの頭部の水平及び垂直方向の回転に応じた磁界の強
さ及び磁界の方向を検出する。
センサからなり、HMD51に取り付けられている。こ
れらの磁気センサは、X軸、Y軸及びZ軸方向の3軸に
それぞれ対応して設けられており、アンテナ57が発生
する磁界の方向及びその強さを検出し、ユーザの頭部の
水平及び垂直方向の回転を示す信号を頭部位置処理回路
42に供給する。すなわち、頭部位置センサ54は、ユ
ーザの頭部の水平及び垂直方向の回転に応じた磁界の強
さ及び磁界の方向を検出する。
【0032】頭部位置処理回路42は、頭部位置センサ
54から供給されるユーザの頭部の水平及び垂直方向の
回転に示す信号に基づいて、雲台15をTc方向及びP
c方向に回転駆動させるTc駆動信号及びPc駆動信号
を生成する。そして、Tc駆動信号及びPc駆動信号
は、それぞれTcドライバ43及びPcドライバ44に
供給されると共に、Pc駆動信号は、補正回路39に供
給される。
54から供給されるユーザの頭部の水平及び垂直方向の
回転に示す信号に基づいて、雲台15をTc方向及びP
c方向に回転駆動させるTc駆動信号及びPc駆動信号
を生成する。そして、Tc駆動信号及びPc駆動信号
は、それぞれTcドライバ43及びPcドライバ44に
供給されると共に、Pc駆動信号は、補正回路39に供
給される。
【0033】Tcドライバ43は、頭部位置処理回路4
2から供給されるTc駆動信号を増幅して、雲台駆動機
構18に供給する。そして、雲台駆動機構18は、この
Tc駆動信号に基づいて、雲台15をTc方向に回転駆
動する。Pcドライバ44は、頭部位置処理回路42か
ら供給されるPc駆動信号を増幅して、雲台駆動機構1
8に供給する。そして、雲台駆動機構18は、このPc
駆動信号に基づいて、雲台15をPc方向に回転駆動す
る。この結果、雲台15は、ユーザの頭の動きに応じて
パン及びチルトする。
2から供給されるTc駆動信号を増幅して、雲台駆動機
構18に供給する。そして、雲台駆動機構18は、この
Tc駆動信号に基づいて、雲台15をTc方向に回転駆
動する。Pcドライバ44は、頭部位置処理回路42か
ら供給されるPc駆動信号を増幅して、雲台駆動機構1
8に供給する。そして、雲台駆動機構18は、このPc
駆動信号に基づいて、雲台15をPc方向に回転駆動す
る。この結果、雲台15は、ユーザの頭の動きに応じて
パン及びチルトする。
【0034】ここで、被写体を立体視するために必要な
2台のビデオカメラ11、13の輻輳角、及び被写体を
撮影する際のビデオカメラ11、13の回転角について
説明する。
2台のビデオカメラ11、13の輻輳角、及び被写体を
撮影する際のビデオカメラ11、13の回転角について
説明する。
【0035】補正回路39には、加算器34から供給さ
れる距離信号と、画像処理回路33から供給される表示
パネル52、53上での被写体の像の左右方向のズレを
示すズレ信号と、頭部位置処理回路42からのPc駆動
信号が供給される。そして、この補正回路39は、距離
信号、予め設定された右眼用ビデオカメラ11及び左眼
用ビデオカメラ13の間隔Wに基づいて、2台のビデオ
カメラ11、13の回転中心軸を結んだ線分を垂直2等
分する方向を基準方向とし、この基準方向に対するレン
ズ部12、14の各光軸の適正な回転角である輻輳角を
算出する。
れる距離信号と、画像処理回路33から供給される表示
パネル52、53上での被写体の像の左右方向のズレを
示すズレ信号と、頭部位置処理回路42からのPc駆動
信号が供給される。そして、この補正回路39は、距離
信号、予め設定された右眼用ビデオカメラ11及び左眼
用ビデオカメラ13の間隔Wに基づいて、2台のビデオ
カメラ11、13の回転中心軸を結んだ線分を垂直2等
分する方向を基準方向とし、この基準方向に対するレン
ズ部12、14の各光軸の適正な回転角である輻輳角を
算出する。
【0036】具体的には、例えば図2に示すように、基
準方向Aに対する右眼用ビデオカメラ11の輻輳角V
1、基準方向Bに対する左眼用ビデオカメラ13の輻輳
角V2は、次のように算出される。
準方向Aに対する右眼用ビデオカメラ11の輻輳角V
1、基準方向Bに対する左眼用ビデオカメラ13の輻輳
角V2は、次のように算出される。
【0037】先ず、輻輳角V1、V2は、被写体が無限
遠方にある場合には0である。したがって、ビデオカメ
ラ11、13のレンズ部12、14は、それらの光軸が
平行とされる。なお、ユーザが電源を投入した直後の初
期状態においても、輻輳角V1、V2は0に設定され
る。
遠方にある場合には0である。したがって、ビデオカメ
ラ11、13のレンズ部12、14は、それらの光軸が
平行とされる。なお、ユーザが電源を投入した直後の初
期状態においても、輻輳角V1、V2は0に設定され
る。
【0038】次に、輻輳角V1、V2は、例えば被写体
が近くにある場合においては、ビデオカメラ11、13
の間隔Wと、右眼用ビデオカメラ11或いは左眼用ビデ
オカメラ13から被写体までの距離Nとを用いて、式1
により算出される。なお、角度は、反時計方向の回転を
正(+)とし、時計方向の回転を負(−)とする。
が近くにある場合においては、ビデオカメラ11、13
の間隔Wと、右眼用ビデオカメラ11或いは左眼用ビデ
オカメラ13から被写体までの距離Nとを用いて、式1
により算出される。なお、角度は、反時計方向の回転を
正(+)とし、時計方向の回転を負(−)とする。
【0039】 −V1=V2=tan-1(W/2N)・・・式1 そして、被写体を撮影する際の右眼用ビデオカメラ11
の回転角Q1、左眼用ビデオカメラ13の回転角Q2
は、例えば図3に示すように雲台15の基準方向Cに対
する回転角をQ3とすると、下記式2、3によって表さ
れる。
の回転角Q1、左眼用ビデオカメラ13の回転角Q2
は、例えば図3に示すように雲台15の基準方向Cに対
する回転角をQ3とすると、下記式2、3によって表さ
れる。
【0040】Q1=Q3−V1・・・式2 Q2=Q3+V2・・・式3 ところで、雲台15を回転しないときは、雲台15の回
転角Q3は0であり、ビデオカメラの回転角Q1、Q2
は、輻輳角V1、V2に等しくなる。式1で表される。
転角Q3は0であり、ビデオカメラの回転角Q1、Q2
は、輻輳角V1、V2に等しくなる。式1で表される。
【0041】そこで、補正回路39は、例えば図4に示
すフローチャートに従って動作し、ビデオカメラ11、
13をそれぞれパンするためのPa、Pb駆動信号を生
成する。
すフローチャートに従って動作し、ビデオカメラ11、
13をそれぞれパンするためのPa、Pb駆動信号を生
成する。
【0042】すなわち、ステップST1において、例え
ばユーザにより電源が投入されると、補正回路39は、
右眼用ビデオカメラ11及び左眼用ビデオカメラ13の
輻輳角V1、V2の初期化を行うと共に、ビデオカメラ
11、13の各回転角Q1、Q2を0度とするPa、P
b駆動信号を生成し、これらの駆動信号をPaドライバ
40、Pbドライバ41を介してカメラ駆動機構20
A、20Bに供給した後、ステップST2に進む。この
結果、レンズ部12、14の光軸が、互いに平行とさ
れ、ビデオカメラ11、13は正面を向いた状態にあ
る。
ばユーザにより電源が投入されると、補正回路39は、
右眼用ビデオカメラ11及び左眼用ビデオカメラ13の
輻輳角V1、V2の初期化を行うと共に、ビデオカメラ
11、13の各回転角Q1、Q2を0度とするPa、P
b駆動信号を生成し、これらの駆動信号をPaドライバ
40、Pbドライバ41を介してカメラ駆動機構20
A、20Bに供給した後、ステップST2に進む。この
結果、レンズ部12、14の光軸が、互いに平行とさ
れ、ビデオカメラ11、13は正面を向いた状態にあ
る。
【0043】ステップST2において、補正回路39
は、加算器34から供給されるビデオカメラ11、13
のオートフォーカス機能によって得られた距離信号の加
算値に基づいて、例えば加算値を1/2して被写体まで
の距離Nを決定し、ステップST3に進む。なお、被写
体までの距離Nは、右眼用ビデオカメラ11又は左眼用
ビデオカメラ13から被写体までの距離としてもよい。
は、加算器34から供給されるビデオカメラ11、13
のオートフォーカス機能によって得られた距離信号の加
算値に基づいて、例えば加算値を1/2して被写体まで
の距離Nを決定し、ステップST3に進む。なお、被写
体までの距離Nは、右眼用ビデオカメラ11又は左眼用
ビデオカメラ13から被写体までの距離としてもよい。
【0044】ステップST3において、頭部位置処理回
路42は、頭部位置センサ54から供給されるユーザの
頭部の水平方向の回転角を示す信号に基づいて、雲台1
5をPc方向に回転するための回転角Q3を算出し、こ
の回転角Q3に相当するPc駆動信号をPcドライバ4
4を介して雲台駆動機構18に供給した後、ステップS
T4に進む。この結果、雲台15が、例えば図4に示す
ように、基準方向Cに対して回転角Q3となるように回
転駆動される。
路42は、頭部位置センサ54から供給されるユーザの
頭部の水平方向の回転角を示す信号に基づいて、雲台1
5をPc方向に回転するための回転角Q3を算出し、こ
の回転角Q3に相当するPc駆動信号をPcドライバ4
4を介して雲台駆動機構18に供給した後、ステップS
T4に進む。この結果、雲台15が、例えば図4に示す
ように、基準方向Cに対して回転角Q3となるように回
転駆動される。
【0045】ステップST4において、補正回路39
は、上記式1により、ビデオカメラ11、13の輻輳角
V1、V2を算出すると共に、ビデオカメラ11、13
の回転角Q1、Q2を上記式2、3により算出し、ステ
ップST5に進む。
は、上記式1により、ビデオカメラ11、13の輻輳角
V1、V2を算出すると共に、ビデオカメラ11、13
の回転角Q1、Q2を上記式2、3により算出し、ステ
ップST5に進む。
【0046】ステップST5において、補正回路39
は、ステップST4において算出した回転角Q1、Q2
が、前回に算出した回転角Q1、Q2に等しいかを判定
し、該当するときはステップ6に進み、該当しないとき
は、ステップST7に進む。
は、ステップST4において算出した回転角Q1、Q2
が、前回に算出した回転角Q1、Q2に等しいかを判定
し、該当するときはステップ6に進み、該当しないとき
は、ステップST7に進む。
【0047】ステップST6において、補正回路39
は、ビデオカメラ11、13を回転させる必要がないの
で、何も出力せず、ステップST2に戻る。
は、ビデオカメラ11、13を回転させる必要がないの
で、何も出力せず、ステップST2に戻る。
【0048】ステップST7において、補正回路39
は、ビデオカメラ11、13の回転角が新たに算出した
回転角Q1、Q2となるように、新たな回転角Q1、Q
2と前回の回転角Q1、Q2のそれぞれの差分に相当す
るPa、Pb駆動信号をPaドライバ40、Pbドライ
バ41を介してカメラ駆動機構20A、20Bに供給し
た後、ステップST2に戻る。そして、カメラ駆動機構
20A、20Bは、Pa、Pb信号に基づいて、ビデオ
カメラ11、13を水平方向に回転駆動(パン)する。
は、ビデオカメラ11、13の回転角が新たに算出した
回転角Q1、Q2となるように、新たな回転角Q1、Q
2と前回の回転角Q1、Q2のそれぞれの差分に相当す
るPa、Pb駆動信号をPaドライバ40、Pbドライ
バ41を介してカメラ駆動機構20A、20Bに供給し
た後、ステップST2に戻る。そして、カメラ駆動機構
20A、20Bは、Pa、Pb信号に基づいて、ビデオ
カメラ11、13を水平方向に回転駆動(パン)する。
【0049】すなわち、先ず、ユーザにより電源が投入
されると、上述したようにビデオカメラ11、13は、
レンズ部12、14の各の光軸が平行とされた初期状態
にとされる。そして、ユーザが頭部を水平又は垂直方向
に回転すると、表示部50の頭部位置センサ54がその
動作を感知して、制御部30の頭部位置処理回路42に
ユーザの頭部の水平及び垂直方向の回転に関する信号を
供給する。そして、頭部位置処理回路42で生成された
Pc駆動信号、Tc駆動信号が、Tcドライバ43及び
Pcドライバ44を介して雲台15の雲台駆動機構18
に供給される。そして、雲台15は、図1に示すPc方
向、Tc方向に回転される。
されると、上述したようにビデオカメラ11、13は、
レンズ部12、14の各の光軸が平行とされた初期状態
にとされる。そして、ユーザが頭部を水平又は垂直方向
に回転すると、表示部50の頭部位置センサ54がその
動作を感知して、制御部30の頭部位置処理回路42に
ユーザの頭部の水平及び垂直方向の回転に関する信号を
供給する。そして、頭部位置処理回路42で生成された
Pc駆動信号、Tc駆動信号が、Tcドライバ43及び
Pcドライバ44を介して雲台15の雲台駆動機構18
に供給される。そして、雲台15は、図1に示すPc方
向、Tc方向に回転される。
【0050】また、このとき、補正回路39は、上記式
1乃至3により輻輳角を算出するすると共に、この輻輳
角に基づいてPa、Pb駆動信号を生成して、カメラ駆
動機構20A、20Bに供給する。そして、ビデオカメ
ラ11、13が、このPa、Pb駆動信号に基づいて、
図1に示すPa、Pb方向に回転される。また、ビデオ
カメラ11、13は、画像処理回路33から供給される
被写体の上下方向のズレを表すズレ信号により生成され
たTa、Tb駆動信号に基づいて、図1に示すTa、T
b方向に回転される。
1乃至3により輻輳角を算出するすると共に、この輻輳
角に基づいてPa、Pb駆動信号を生成して、カメラ駆
動機構20A、20Bに供給する。そして、ビデオカメ
ラ11、13が、このPa、Pb駆動信号に基づいて、
図1に示すPa、Pb方向に回転される。また、ビデオ
カメラ11、13は、画像処理回路33から供給される
被写体の上下方向のズレを表すズレ信号により生成され
たTa、Tb駆動信号に基づいて、図1に示すTa、T
b方向に回転される。
【0051】そして、上述のようにして雲台15及びビ
デオカメラ11、13がパン及びチルトされた状態にお
いて、ビデオカメラ11、13から被写体を撮影して得
られる映像信号が表示パネル52、53に供給され、上
述のように雲台15をパンしていることから、表示パネ
ル52、53に被写体の像がそれぞれの表示パネルの略
中央に表示される。この結果、ユーザは、輻輳角が互い
に異なるビデオカメラで撮影された被写体の像を見るこ
とができ、すなわち被写体の立体像を正面視することが
できる。
デオカメラ11、13がパン及びチルトされた状態にお
いて、ビデオカメラ11、13から被写体を撮影して得
られる映像信号が表示パネル52、53に供給され、上
述のように雲台15をパンしていることから、表示パネ
ル52、53に被写体の像がそれぞれの表示パネルの略
中央に表示される。この結果、ユーザは、輻輳角が互い
に異なるビデオカメラで撮影された被写体の像を見るこ
とができ、すなわち被写体の立体像を正面視することが
できる。
【0052】次に、カメラ駆動機構の具体的な構成につ
いて説明する。ところで、上述の説明では、独立のP
a、Pb駆動信号によりそれぞれビデオカメラ11、1
3を回転制御する場合について説明したが、雲台15を
回転することから、ビデオカメラ11、13の輻輳角V
1、V2絶対値を等しくすることができるので、ここで
は、ビデオカメラ11、13を1つのカメラ駆動機構に
より回転駆動する場合について説明する。
いて説明する。ところで、上述の説明では、独立のP
a、Pb駆動信号によりそれぞれビデオカメラ11、1
3を回転制御する場合について説明したが、雲台15を
回転することから、ビデオカメラ11、13の輻輳角V
1、V2絶対値を等しくすることができるので、ここで
は、ビデオカメラ11、13を1つのカメラ駆動機構に
より回転駆動する場合について説明する。
【0053】すなわち、このカメラ駆動機構60は、例
えば図5に示すように、ビデオカメラ11、13を駆動
するための駆動モータ61と、上記駆動モータ61によ
って回転されるウォーム62と、ウォーム62によって
直線駆動されるラック66と、上記ラック66と右眼用
ビデオカメラ11を連結するリンクレバー63と、上記
ラック66と左眼用ビデオカメラ13を連結するリンク
レバー64とを有している。
えば図5に示すように、ビデオカメラ11、13を駆動
するための駆動モータ61と、上記駆動モータ61によ
って回転されるウォーム62と、ウォーム62によって
直線駆動されるラック66と、上記ラック66と右眼用
ビデオカメラ11を連結するリンクレバー63と、上記
ラック66と左眼用ビデオカメラ13を連結するリンク
レバー64とを有している。
【0054】駆動モータ61は、雲台15上に設けられ
ており、制御部30から供給されるPa駆動信号又はP
b駆動信号に基づいて回転し、ウォーム62を図5に示
すA方向に回転する。そして、このラック66は、ウォ
ーム62を直線的、すなわち図5に示すB方向に移動す
る。
ており、制御部30から供給されるPa駆動信号又はP
b駆動信号に基づいて回転し、ウォーム62を図5に示
すA方向に回転する。そして、このラック66は、ウォ
ーム62を直線的、すなわち図5に示すB方向に移動す
る。
【0055】リンクレバー63は、上述のように一方の
端部がラック66に回転自在に取り付けられており、他
方の端部が右眼用ビデオカメラ11に回転自在に取り付
けられている。また、リンクレバー64は、一方の端部
がラック66に回転自在に取り付けられており、他方の
端部が左眼用ビデオカメラ13に回転自在に取り付けら
れている。また、ビデオカメラ11、13は、それぞれ
支軸67、68により回転自在に支持されている。した
がって、ビデオカメラ11、13は、ラック66が図5
に示すB方向に移動されることにより、リンクレバー6
3、64を介して図1及び図2に示すPa、Pb方向に
回転される。この際、ビデオカメラ11、13は、互い
に内方又は外方に向くように制御される。但し、これら
のビデオカメラ11、13は、これらが互いに外方に回
転される場合であっても、それぞれのビデオカメラ1
1、13の光軸が平行な状態とされるまでしか回転され
ない。これは、人間の目の機構が右眼及び左眼が、通
常、互いに外方に動作されないことに基づくものであ
る。
端部がラック66に回転自在に取り付けられており、他
方の端部が右眼用ビデオカメラ11に回転自在に取り付
けられている。また、リンクレバー64は、一方の端部
がラック66に回転自在に取り付けられており、他方の
端部が左眼用ビデオカメラ13に回転自在に取り付けら
れている。また、ビデオカメラ11、13は、それぞれ
支軸67、68により回転自在に支持されている。した
がって、ビデオカメラ11、13は、ラック66が図5
に示すB方向に移動されることにより、リンクレバー6
3、64を介して図1及び図2に示すPa、Pb方向に
回転される。この際、ビデオカメラ11、13は、互い
に内方又は外方に向くように制御される。但し、これら
のビデオカメラ11、13は、これらが互いに外方に回
転される場合であっても、それぞれのビデオカメラ1
1、13の光軸が平行な状態とされるまでしか回転され
ない。これは、人間の目の機構が右眼及び左眼が、通
常、互いに外方に動作されないことに基づくものであ
る。
【0056】以上の説明でも明らかなように、この構成
された遠隔監視装置では、ユーザの頭部の動きに合わせ
て、常に雲台15がPc方向に回転されることから、ビ
デオカメラ11、13の各回転軸を結んだ線分の垂直二
等分線の方向を被写体の方向に向かせることができ、被
写体の像を表示パネル52、53の略中央に表示するこ
とができる。この結果、ユーザは、被写体の立体像を正
面視することができる。 なお、本発明は、上述も説明
に限定されるものではなく、例えば被写体までの距離N
を赤外線によって検出するようにしてもよい。
された遠隔監視装置では、ユーザの頭部の動きに合わせ
て、常に雲台15がPc方向に回転されることから、ビ
デオカメラ11、13の各回転軸を結んだ線分の垂直二
等分線の方向を被写体の方向に向かせることができ、被
写体の像を表示パネル52、53の略中央に表示するこ
とができる。この結果、ユーザは、被写体の立体像を正
面視することができる。 なお、本発明は、上述も説明
に限定されるものではなく、例えば被写体までの距離N
を赤外線によって検出するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る撮像装置では、2つのビデ
オカメラが配設されたテーブルがテーブル駆動手段によ
り、その被写体の向きに変化され、これと共に距離測定
手段により測定された被写体とそれぞれのビデオカメラ
との距離に基づいて算出された輻輳角に基づいて、カメ
ラ駆動手段により、ビデオカメラの水平方向の向きが変
化される。そして、その後、2つのビデオカメラにより
被写体の撮像が行われる。この結果、ユーザは、被写体
の立体像を正面に見ることができる。
オカメラが配設されたテーブルがテーブル駆動手段によ
り、その被写体の向きに変化され、これと共に距離測定
手段により測定された被写体とそれぞれのビデオカメラ
との距離に基づいて算出された輻輳角に基づいて、カメ
ラ駆動手段により、ビデオカメラの水平方向の向きが変
化される。そして、その後、2つのビデオカメラにより
被写体の撮像が行われる。この結果、ユーザは、被写体
の立体像を正面に見ることができる。
【図1】本発明に係る撮像装置を適用した遠隔監視装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】同遠隔監視装置において、2台のビデオカメラ
の輻輳角を説明するための図である。
の輻輳角を説明するための図である。
【図3】同遠隔監視装置において、雲台と2台のビデオ
カメラの輻輳角を説明するための図である。
カメラの輻輳角を説明するための図である。
【図4】同遠隔監視装置の輻輳角を決定するまでの動作
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図5】遠隔監視装置のカメラ駆動機構の構成図であ
る。
る。
10 撮像部、11 右眼用ビデオカメラ、13 左眼
用ビデオカメラ、15雲台、20 カメラ駆動機構、3
0 制御部、39 補正回路、50 表示部
用ビデオカメラ、15雲台、20 カメラ駆動機構、3
0 制御部、39 補正回路、50 表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体を撮像して映像信号をそれぞれ出
力する2つのビデオカメラと、 上記ビデオカメラから上記被写体までの距離を測定する
距離測定手段と、 上記距離測定手段からの距離に基づいて、上記2つのビ
デオカメラの輻輳角を算出する輻輳角算出手段と、 上記輻輳角算出手段からの輻輳角に基づいて、上記2つ
のビデオカメラをそれぞれ水平方向に回転駆動するカメ
ラ駆動手段と、 上記ビデオカメラ及びカメラ駆動手段が配設されるテー
ブルと、 上記テーブルを水平方向に回転させるテーブル駆動手段
と、 を備えることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 上記カメラ駆動手段により回転される上
記2つのビデオカメラの回転速度は、上記テーブル駆動
手段により回転されるテーブルの回転速度よりも速くさ
れることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項3】 上記テーブル駆動手段は、外部からの制
御信号により制御されることを特徴とする請求項1に記
載の撮像装置。 - 【請求項4】 上記2つのビデオカメラは、それぞれの
ビデオカメラの間隔が人間の目の間隔と略等しくされて
上記テーブル上に配設されることを特徴とする請求項1
に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043818A JPH09238368A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043818A JPH09238368A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238368A true JPH09238368A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12674336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8043818A Withdrawn JPH09238368A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09238368A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012169103A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | パナソニック株式会社 | 立体画像生成装置および立体画像生成方法 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8043818A patent/JPH09238368A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012169103A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | パナソニック株式会社 | 立体画像生成装置および立体画像生成方法 |
| JP5501474B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2014-05-21 | パナソニック株式会社 | 立体画像生成装置および立体画像生成方法 |
| US9338425B2 (en) | 2011-06-10 | 2016-05-10 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Device and method for generating stereoscopic image |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |