JPH09239560A - 抵抗溶接用電極 - Google Patents
抵抗溶接用電極Info
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- JPH09239560A JPH09239560A JP8048596A JP8048596A JPH09239560A JP H09239560 A JPH09239560 A JP H09239560A JP 8048596 A JP8048596 A JP 8048596A JP 8048596 A JP8048596 A JP 8048596A JP H09239560 A JPH09239560 A JP H09239560A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被溶接円筒体2の外面形状に多少の寸法誤差
があっても、広い接触面積が得られるようにする。 【解決手段】 接触面5cは被溶接円筒体2に圧接した
ときその反力によって半径方向に弾性変位可能であるよ
うに形成した。例えば、接触面5cはこの抵抗溶接用電
極の本体部5dから被溶接円筒体2の軸方向に延びる円
筒状部5bの内周面として形成され、この円筒状部5b
に複数個の半径方向の切り込み5aを軸方向に切り込ん
で可撓性をもたせた。
があっても、広い接触面積が得られるようにする。 【解決手段】 接触面5cは被溶接円筒体2に圧接した
ときその反力によって半径方向に弾性変位可能であるよ
うに形成した。例えば、接触面5cはこの抵抗溶接用電
極の本体部5dから被溶接円筒体2の軸方向に延びる円
筒状部5bの内周面として形成され、この円筒状部5b
に複数個の半径方向の切り込み5aを軸方向に切り込ん
で可撓性をもたせた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば被溶接円
筒体の端に栓を抵抗溶接により取り付けるなどのため
に、この被溶接円筒体の外周面に圧接させて大電流を流
す抵抗溶接用電極に関するものである。
筒体の端に栓を抵抗溶接により取り付けるなどのため
に、この被溶接円筒体の外周面に圧接させて大電流を流
す抵抗溶接用電極に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の抵抗溶接用電極を示し、
(A)は装着前の横断面図、(B)はその側面図、
(C)は装着後の横断面図、(D)はその側面図であ
る。図2において、2は被溶接円筒体、58は上部電
極、59は下部電極である。上部電極58及び下部電極
59には、被溶接円筒体2の外周面の曲率と同じ曲率の
凹面である接触面5cが各々対向して形成されている。
例えば、図1(A)に示すように、この被溶接円筒体2
の端末に被溶接端栓3を抵抗溶接して閉塞するなどの工
作を行うとき、図2(A),(B)から(C),(D)
に示すように、被溶接円筒体2を上下から挾みつけるよ
うに上部電極58及び下部電極59を圧接させて、両電
極58,59を一方の電極として、これに接触した被溶
接円筒体2から被溶接端栓3に接続された他方の電極へ
という経路で大電流を流せば、被溶接円筒体2と被溶接
端栓3との接触部の電気抵抗が大きいため、該部にジュ
ール熱が発生して、被溶接円筒体2と被溶接端栓3との
接続部が溶接される。上部電極58及び下部電極59を
被溶接円筒体2に圧接させたときに接触が十分でないと
この接触部が発熱するので、この接触部が密接して隙間
ができないように接触面5cは被溶接円筒体2の外周面
と同じ曲率に形成してある。
(A)は装着前の横断面図、(B)はその側面図、
(C)は装着後の横断面図、(D)はその側面図であ
る。図2において、2は被溶接円筒体、58は上部電
極、59は下部電極である。上部電極58及び下部電極
59には、被溶接円筒体2の外周面の曲率と同じ曲率の
凹面である接触面5cが各々対向して形成されている。
例えば、図1(A)に示すように、この被溶接円筒体2
の端末に被溶接端栓3を抵抗溶接して閉塞するなどの工
作を行うとき、図2(A),(B)から(C),(D)
に示すように、被溶接円筒体2を上下から挾みつけるよ
うに上部電極58及び下部電極59を圧接させて、両電
極58,59を一方の電極として、これに接触した被溶
接円筒体2から被溶接端栓3に接続された他方の電極へ
という経路で大電流を流せば、被溶接円筒体2と被溶接
端栓3との接触部の電気抵抗が大きいため、該部にジュ
ール熱が発生して、被溶接円筒体2と被溶接端栓3との
接続部が溶接される。上部電極58及び下部電極59を
被溶接円筒体2に圧接させたときに接触が十分でないと
この接触部が発熱するので、この接触部が密接して隙間
ができないように接触面5cは被溶接円筒体2の外周面
と同じ曲率に形成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の抵抗溶接用電極
は上記のようであるが、工業製品である被溶接円筒体2
の外径又は外面の形状は、同じ寸法規格(例えば呼び
径)のものでも厳密に一定ではなく、規格等に規定され
た寸法公差の範囲で誤差があり、断面形状も真円ではな
い。したがって、図2に示すような上部電極58及び下
部電極59に形成されている接触面5cは、全面が被溶
接円筒体2の外面に常に密接するわけではない。例え
ば、被溶接円筒体2の外面の一部が僅かに張り出してい
るとか外面の断面形状が真円でないとかのため、一部が
接触して他の部分が接触しなくて接触面5cとの接触面
積が小さくなった場合、そこに大電流が流れると発熱し
て被溶接円筒体2に損傷が生じることがある。また、両
電極58,59をあまり強く押し付けると圧痕が残るこ
ともあるというような課題があった。
は上記のようであるが、工業製品である被溶接円筒体2
の外径又は外面の形状は、同じ寸法規格(例えば呼び
径)のものでも厳密に一定ではなく、規格等に規定され
た寸法公差の範囲で誤差があり、断面形状も真円ではな
い。したがって、図2に示すような上部電極58及び下
部電極59に形成されている接触面5cは、全面が被溶
接円筒体2の外面に常に密接するわけではない。例え
ば、被溶接円筒体2の外面の一部が僅かに張り出してい
るとか外面の断面形状が真円でないとかのため、一部が
接触して他の部分が接触しなくて接触面5cとの接触面
積が小さくなった場合、そこに大電流が流れると発熱し
て被溶接円筒体2に損傷が生じることがある。また、両
電極58,59をあまり強く押し付けると圧痕が残るこ
ともあるというような課題があった。
【0004】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、被溶接円筒体2の外面形状に多少の寸法誤
差があっても、広い接触面積が得られる密着性のよい抵
抗溶接用電極を得ることを目的とする。
れたもので、被溶接円筒体2の外面形状に多少の寸法誤
差があっても、広い接触面積が得られる密着性のよい抵
抗溶接用電極を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る抵抗溶接
用電極は、接触面が被溶接円筒体に圧接したときその反
力によって半径方向に弾性変位可能であるように形成し
たものである。また、この発明に係る抵抗溶接用電極
は、接触面がこの抵抗溶接用電極の本体部から被溶接円
筒体の軸方向に延びる円筒状部の内周面として形成さ
れ、この円筒状部に複数個の半径方向の切り込みを軸方
向に切り込んで可撓性をもたせたものである。
用電極は、接触面が被溶接円筒体に圧接したときその反
力によって半径方向に弾性変位可能であるように形成し
たものである。また、この発明に係る抵抗溶接用電極
は、接触面がこの抵抗溶接用電極の本体部から被溶接円
筒体の軸方向に延びる円筒状部の内周面として形成さ
れ、この円筒状部に複数個の半径方向の切り込みを軸方
向に切り込んで可撓性をもたせたものである。
【0006】この発明における抵抗溶接用電極の接触面
は、被溶接円筒体の外面形状に多少の寸法誤差があって
も、接触面のうち被溶接円筒体に圧接した部分がその反
力によって半径方向に弾性変位することにより接触して
いなかった部分も接触するようになり、被溶接円筒体の
外面形状に順応して広い良好な接触が得られる。また、
この発明における抵抗溶接用電極の本体部から被溶接円
筒体の軸方向に延びて複数個の半径方向の切り込みが軸
方向に切り込まれた円筒状部の内周面に形成された接触
面は、被溶接円筒体の外面形状に多少の寸法誤差があっ
ても、接触面のうち被溶接円筒体に圧接した部分がその
反力により半径方向に弾性変位するため接触していなか
った部分も接触するようになり、被溶接円筒体の外面形
状に順応して広い良好な接触が得られる。
は、被溶接円筒体の外面形状に多少の寸法誤差があって
も、接触面のうち被溶接円筒体に圧接した部分がその反
力によって半径方向に弾性変位することにより接触して
いなかった部分も接触するようになり、被溶接円筒体の
外面形状に順応して広い良好な接触が得られる。また、
この発明における抵抗溶接用電極の本体部から被溶接円
筒体の軸方向に延びて複数個の半径方向の切り込みが軸
方向に切り込まれた円筒状部の内周面に形成された接触
面は、被溶接円筒体の外面形状に多少の寸法誤差があっ
ても、接触面のうち被溶接円筒体に圧接した部分がその
反力により半径方向に弾性変位するため接触していなか
った部分も接触するようになり、被溶接円筒体の外面形
状に順応して広い良好な接触が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1において、2は鋼管などの被
溶接円筒体、3は鋼材などで作られた被溶接端栓、51
は上部電極、52は下部電極である。この抵抗溶接用電
極は、例えば、図1(A)に示すように、被溶接円筒体
2の端末に被溶接端栓3を抵抗溶接して閉塞するという
ような工作を行うときに、上部電極51と下部電極52
とを被溶接円筒体2の上下から挾みつけて抵抗溶接用の
大電流を流す電極として使用されるものである。上部電
極51及び下部電極52には図示しない低圧大電流の電
源からの一方の電極が接続されている。他方の電極は被
溶接端栓3に接続される。また、上部電極51及び下部
電極52で被溶接円筒体2を挾みつけて圧接させるよう
に、両電極51,52を図の上下に駆動して押し付ける
図示しない圧締手段が設けられている。
図について説明する。図1において、2は鋼管などの被
溶接円筒体、3は鋼材などで作られた被溶接端栓、51
は上部電極、52は下部電極である。この抵抗溶接用電
極は、例えば、図1(A)に示すように、被溶接円筒体
2の端末に被溶接端栓3を抵抗溶接して閉塞するという
ような工作を行うときに、上部電極51と下部電極52
とを被溶接円筒体2の上下から挾みつけて抵抗溶接用の
大電流を流す電極として使用されるものである。上部電
極51及び下部電極52には図示しない低圧大電流の電
源からの一方の電極が接続されている。他方の電極は被
溶接端栓3に接続される。また、上部電極51及び下部
電極52で被溶接円筒体2を挾みつけて圧接させるよう
に、両電極51,52を図の上下に駆動して押し付ける
図示しない圧締手段が設けられている。
【0008】図1に示すように、上部電極51及び下部
電極52は、被溶接円筒体2を挾んだ状態で被溶接円筒
体2の外面を覆って、変形し難い本体部5dから被溶接
円筒体2の軸方向に延びる円筒状部5bが各々形成され
ており、円筒状部5bには各3本の径方向の切り込み5
aが軸方向に切り込まれて、円筒状部5bは周方向に各
4片となるように形成されており、3本の切り込み5a
が切り込まれた円筒状部5bの4個の各片は径方向に弾
性変位可能な可撓性を有するようになっている。円筒状
部5bの内周面は接触面5cとして形成されている。こ
の接触面5cの自由状態における径は被溶接円筒体2の
製作公差上許容される最小外径より僅かに小さな径とな
っている。本体部5dの箇所の内径は接触面5cの径よ
り大きくして被溶接円筒体2の外面に接しないように形
成する。円筒状部5bの部分の径方向の弾性変位を妨げ
ないようにするためである。
電極52は、被溶接円筒体2を挾んだ状態で被溶接円筒
体2の外面を覆って、変形し難い本体部5dから被溶接
円筒体2の軸方向に延びる円筒状部5bが各々形成され
ており、円筒状部5bには各3本の径方向の切り込み5
aが軸方向に切り込まれて、円筒状部5bは周方向に各
4片となるように形成されており、3本の切り込み5a
が切り込まれた円筒状部5bの4個の各片は径方向に弾
性変位可能な可撓性を有するようになっている。円筒状
部5bの内周面は接触面5cとして形成されている。こ
の接触面5cの自由状態における径は被溶接円筒体2の
製作公差上許容される最小外径より僅かに小さな径とな
っている。本体部5dの箇所の内径は接触面5cの径よ
り大きくして被溶接円筒体2の外面に接しないように形
成する。円筒状部5bの部分の径方向の弾性変位を妨げ
ないようにするためである。
【0009】次に、図1に示す抵抗溶接用電極の作用に
ついて説明する。図1(A)に示すように、被溶接円筒
体2の端末に被溶接端栓3を当接させ、図1(A),
(B)に示すように、上部電極51及び下部電極52を
図の上下から図示しない圧締手段により被溶接円筒体2
を挾みつけるようにして被溶接円筒体2に圧接させる。
図示しない低圧大電流の電源の一方の電極に接続されて
いる上部電極51及び下部電極52から被溶接円筒体2
を経て他方の電極が接続されている被溶接端栓3へ大電
流を流せば、被溶接円筒体2と被溶接端栓3との接触部
では電気抵抗が大きいので、大電流による大量のジュー
ル熱が発生し、この熱で被溶接円筒体2と被溶接端栓3
との接触部が溶けて溶接される。
ついて説明する。図1(A)に示すように、被溶接円筒
体2の端末に被溶接端栓3を当接させ、図1(A),
(B)に示すように、上部電極51及び下部電極52を
図の上下から図示しない圧締手段により被溶接円筒体2
を挾みつけるようにして被溶接円筒体2に圧接させる。
図示しない低圧大電流の電源の一方の電極に接続されて
いる上部電極51及び下部電極52から被溶接円筒体2
を経て他方の電極が接続されている被溶接端栓3へ大電
流を流せば、被溶接円筒体2と被溶接端栓3との接触部
では電気抵抗が大きいので、大電流による大量のジュー
ル熱が発生し、この熱で被溶接円筒体2と被溶接端栓3
との接触部が溶けて溶接される。
【0010】上部電極51及び下部電極52は、図1
(C),(D)に示すように、本体部5dから軸方向に
延びる円筒状部5bが形成され、円筒状部5bには切り
込み5aが切り込まれており、円筒状部5bの内周面は
接触面5cとして被溶接円筒体2の製作公差上許容され
る最小外径より僅かに小さな径に形成され、本体部5d
の内周面の径は接触面5cの径より大きく形成されてい
る。したがって、図1(A),(B)に示すように、上
部電極51及び下部電極52で被溶接円筒体2を挾みつ
けるようにして押し付けると、上部電極51及び下部電
極52の各接触面5cの全面が被溶接円筒体2に接触す
る筈である。
(C),(D)に示すように、本体部5dから軸方向に
延びる円筒状部5bが形成され、円筒状部5bには切り
込み5aが切り込まれており、円筒状部5bの内周面は
接触面5cとして被溶接円筒体2の製作公差上許容され
る最小外径より僅かに小さな径に形成され、本体部5d
の内周面の径は接触面5cの径より大きく形成されてい
る。したがって、図1(A),(B)に示すように、上
部電極51及び下部電極52で被溶接円筒体2を挾みつ
けるようにして押し付けると、上部電極51及び下部電
極52の各接触面5cの全面が被溶接円筒体2に接触す
る筈である。
【0011】しかし、通常、被溶接円筒体2は工業製品
であり、規格に定められた範囲内で寸法,形状の誤差が
ある。したがって、図1(A),(B)に示すように、
上部電極51及び下部電極52で被溶接円筒体2を挾み
つけるようにして被溶接円筒体2に圧接させても、被溶
接円筒体2の寸法,形状の誤差のため、通常、接触面5
cの一部が被溶接円筒体2の外面に接触して、接触面5
cの他の部分は被溶接円筒体2に接触しない。そのと
き、この抵抗溶接用電極の円筒状部5bは、切り込み5
aが切られているので、強く押し付けるとその反力によ
り径方向に弾性変位可能であり、被溶接円筒体2に強く
当接した接触面5cの部分はその反力により外方に弾性
変位することにより、他の接触面5cの部分が被溶接円
筒体2に当接するようになる。このようにして、接触面
5cの被溶接円筒体2に当接する部分が増加する。ま
た、接触面5cの被溶接円筒体2に当接する当接圧力の
不均衡が是正されて平均化する。これにより、上部電極
51及び下部電極52と被溶接円筒体2との間の接続の
電気抵抗が小さくなり、大電流を流したとき、上部電極
51及び下部電極52と被溶接円筒体2との接触箇所の
発熱が少なくなり、該部の損傷の発生が防止される。
であり、規格に定められた範囲内で寸法,形状の誤差が
ある。したがって、図1(A),(B)に示すように、
上部電極51及び下部電極52で被溶接円筒体2を挾み
つけるようにして被溶接円筒体2に圧接させても、被溶
接円筒体2の寸法,形状の誤差のため、通常、接触面5
cの一部が被溶接円筒体2の外面に接触して、接触面5
cの他の部分は被溶接円筒体2に接触しない。そのと
き、この抵抗溶接用電極の円筒状部5bは、切り込み5
aが切られているので、強く押し付けるとその反力によ
り径方向に弾性変位可能であり、被溶接円筒体2に強く
当接した接触面5cの部分はその反力により外方に弾性
変位することにより、他の接触面5cの部分が被溶接円
筒体2に当接するようになる。このようにして、接触面
5cの被溶接円筒体2に当接する部分が増加する。ま
た、接触面5cの被溶接円筒体2に当接する当接圧力の
不均衡が是正されて平均化する。これにより、上部電極
51及び下部電極52と被溶接円筒体2との間の接続の
電気抵抗が小さくなり、大電流を流したとき、上部電極
51及び下部電極52と被溶接円筒体2との接触箇所の
発熱が少なくなり、該部の損傷の発生が防止される。
【0012】なお、図1に示す抵抗溶接用電極では各3
本の切り込み5aを切り込んだが、例えば各4本以上の
切り込みを切り込んでもよい。また、円筒状部5bの長
さや厚さ及び切り込み5aの軸方向長さなどは、所望の
弾性変位が得られて所要の接触面積が得られように決定
すればよい。
本の切り込み5aを切り込んだが、例えば各4本以上の
切り込みを切り込んでもよい。また、円筒状部5bの長
さや厚さ及び切り込み5aの軸方向長さなどは、所望の
弾性変位が得られて所要の接触面積が得られように決定
すればよい。
【0013】また、図1に示す抵抗溶接用電極では本体
部5dの片側に切り込み5aを切り込んだ円筒状部5b
を形成したが、図示の円筒状部5bと対称に本体部5d
の反対側にも切り込み5aを切り込んだ円筒状部5bを
形成してもよい。そうすれば、上部電極51及び下部電
極52を被溶接円筒体2に押し付ける力にモーメントが
生じないので押し付け機構の構成が容易になる。
部5dの片側に切り込み5aを切り込んだ円筒状部5b
を形成したが、図示の円筒状部5bと対称に本体部5d
の反対側にも切り込み5aを切り込んだ円筒状部5bを
形成してもよい。そうすれば、上部電極51及び下部電
極52を被溶接円筒体2に押し付ける力にモーメントが
生じないので押し付け機構の構成が容易になる。
【0014】また、図1に示すような円筒状部5bを上
部電極51及び下部電極52に殊更に形成しなくても、
例えば、図2に示す従来の抵抗溶接用電極のように、本
体部5dの内周面に接触面5cを形成し、この抵抗溶接
用電極の全体に切り込み5aを全通させて、接触面5c
を有する本体部5dをばらばらに例えば4分割に各々切
り離し、両電極51,52のこの4分割片を、各々元の
姿になるように弾性的に連結した構造とすることもでき
る。電源からの接続は各4分割片に各々接続すればよ
い。
部電極51及び下部電極52に殊更に形成しなくても、
例えば、図2に示す従来の抵抗溶接用電極のように、本
体部5dの内周面に接触面5cを形成し、この抵抗溶接
用電極の全体に切り込み5aを全通させて、接触面5c
を有する本体部5dをばらばらに例えば4分割に各々切
り離し、両電極51,52のこの4分割片を、各々元の
姿になるように弾性的に連結した構造とすることもでき
る。電源からの接続は各4分割片に各々接続すればよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、この
抵抗溶接用電極の被溶接円筒体に接触する接触面が径方
向に弾性変位可能であるようにしたので、被溶接円筒体
の形状,寸法に誤差があっても、接触面が径方向に弾性
変位して接触範囲の減少が防止され、接触圧力が平均化
され、通電したときこの接触部に発熱することが防止さ
れ、損傷の発生が防止される。
抵抗溶接用電極の被溶接円筒体に接触する接触面が径方
向に弾性変位可能であるようにしたので、被溶接円筒体
の形状,寸法に誤差があっても、接触面が径方向に弾性
変位して接触範囲の減少が防止され、接触圧力が平均化
され、通電したときこの接触部に発熱することが防止さ
れ、損傷の発生が防止される。
【図1】この発明による抵抗溶接用電極の実施の一形態
を示し、(A)は使用状態の縦断面図、(B)は使用状
態の横断面図、(C)は上部電極の斜視図、(D)は下
部電極の斜視図である。
を示し、(A)は使用状態の縦断面図、(B)は使用状
態の横断面図、(C)は上部電極の斜視図、(D)は下
部電極の斜視図である。
【図2】従来の抵抗溶接用電極の使用状態を示し、
(A)は開放状態の横断面図、(B)は開放状態の側面
図、(C)は圧接状態の横断面図、(D)は圧接状態の
側面図である。
(A)は開放状態の横断面図、(B)は開放状態の側面
図、(C)は圧接状態の横断面図、(D)は圧接状態の
側面図である。
【符号の説明】 2:被溶接円筒体、 3:被溶接端栓、51:上部電
極、 52:下部電極、5a:切り込み、 5b:円筒
状部、5c:接触面、 5d:本体部。
極、 52:下部電極、5a:切り込み、 5b:円筒
状部、5c:接触面、 5d:本体部。
Claims (2)
- 【請求項1】 被溶接円筒体の外周面に接触させる接触
面を有する抵抗溶接用電極であって、前記接触面は前記
被溶接円筒体に圧接したときその反力によって半径方向
に弾性変位可能であるように形成されたことを特徴とす
る抵抗溶接用電極。 - 【請求項2】 被溶接円筒体の外周面に接触させる接触
面を有する抵抗溶接用電極であって、前記接触面はこの
抵抗溶接用電極の本体部から前記被溶接円筒体の軸方向
に延びる円筒状部の内周面として形成され、この円筒状
部に複数個の半径方向の切り込みを軸方向に切り込んで
可撓性をもたせたことを特徴とする抵抗溶接用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048596A JPH09239560A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 抵抗溶接用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048596A JPH09239560A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 抵抗溶接用電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239560A true JPH09239560A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13719599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8048596A Withdrawn JPH09239560A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 抵抗溶接用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239560A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006326649A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Denso Corp | 抵抗溶接用電極 |
| KR101271966B1 (ko) * | 2011-03-17 | 2013-06-07 | 주식회사 포스코 | 시편 처리장치 |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP8048596A patent/JPH09239560A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006326649A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Denso Corp | 抵抗溶接用電極 |
| KR101271966B1 (ko) * | 2011-03-17 | 2013-06-07 | 주식회사 포스코 | 시편 처리장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |