JPH09239652A - 加工面修正方法及び加工面修正装置 - Google Patents

加工面修正方法及び加工面修正装置

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JPH09239652A
JPH09239652A JP8050191A JP5019196A JPH09239652A JP H09239652 A JPH09239652 A JP H09239652A JP 8050191 A JP8050191 A JP 8050191A JP 5019196 A JP5019196 A JP 5019196A JP H09239652 A JPH09239652 A JP H09239652A
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JP
Japan
Prior art keywords
machined surface
adhered
optical element
heating
injection nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP8050191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuninori Shinada
邦典 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP8050191A priority Critical patent/JPH09239652A/ja
Publication of JPH09239652A publication Critical patent/JPH09239652A/ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光学素子の研磨作業をはじめとする工作物の加
工作業において付着した加工面上の付着物を簡単に除去
するすることが可能で、しかも、表面粗さのよい加工面
が仕上げる加工面修正及び加工面修正装置を提供する。 【解決手段】光学素子1を載せてX軸方向に移動するX
軸ステージ2と、X軸に垂直なY軸方向に延びた案内フ
レーム3に沿って移動するY軸ステージ4と、気体噴射
ノズル5を保持したZ軸ステージ6とを有する。光学素
子1は、その上面が予め研磨されている。気体噴射ノズ
ル5には、電熱線が内蔵されている。各ステージは、予
め設定された動作手順にしたがって移動し、気体噴射ノ
ズル5を加工面から僅に離間させた状態で加工面全体を
走査させる。気体噴射ノズル5は、研磨作業時に付着し
た加工面上の付着物及びその周辺部分を加熱して、付着
物と光学素子との結合力を低下させ、さらに、この付着
物に向けて気体を噴射して除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工作業時に付着
した加工面上の付着物を取り除くための加工面修正方法
及び加工面修正装置に関し、特に、光学素子の研磨作業
時に付着した加工面の酸化膜、やけ、砥粒等の除去に好
適な加工面修正方法及び加工面修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学素子の仕上げ加工となる研磨加工で
は、平面、球面、非球面の研磨が行えるよう、小さな研
磨工具を用いて行うことがある。この種の従来技術は、
例えば、1994年精密工学会誌Vol.60、No.
6、P827に記載されている。この装置は、図3に示
すように、4軸(X軸、Y軸、Z軸、A軸)の同時制御
が可能な研磨ヘッド21を備えている。研磨ヘッド21
は、支持アーム22と、支持アーム22に回転可能に保
持されたポリウレタン製の研磨工具23から成る。そし
て、この小さな研磨工具23と目的の光学素子1との間
に研磨剤24を介在させつつ、該研磨工具23に回転運
動を与え、この状態で光学素子1の表面上をジグザグに
走査させれば、様々な面形状の加工面を研磨することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、加工面全体を小さな研磨工具で走査するこ
とになるので、加工面上に研磨工具の通った跡が残り、
そこに研磨剤が溜ってしまう。溜った研磨剤は、加工面
の酸化、やけの原因となり、また、研磨剤中の砥粒自体
も強固に付着する。これらの付着物は、光学素子の反射
率、透過率、屈折率等に多大な悪影響を及ぼすことにな
る。
【0004】したがって従来では、このような付着物が
加工面に付いた場合には、研磨を最初からやり直してい
た。
【0005】このような問題点を鑑み、本発明の目的
は、光学素子の研磨作業をはじめとする工作物の加工作
業において付着した加工面上の付着物を簡単に除去する
することが可能で、しかも、表面粗さのよい加工面が仕
上げる加工面修正及び加工面修正装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の加工面修正方法の一態様によれば、加工作業
時に付着した加工面上の付着物及びその周辺部分を加熱
し、加熱によって加工面との結合力が低下した前記付着
物を気体で吹き飛ばすことを特徴とする加工面修正方法
が提供される。
【0007】上記目的を達成するための本発明の加工面
修正装置の一態様によれば、加工作業時に付着した加工
面上の付着物及びその周辺部分を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の加熱によって加工面との結合力が低下し
た前記付着物を気体で吹き飛ばす気体噴射手段とを備え
たことを特徴とする加工面修正装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は、本実施形態の加工面修正装置の構
成図である。この加工面修正装置は、光学素子1を載せ
てX軸方向に移動するX軸ステージ2と、X軸に垂直な
Y軸方向に延びた案内フレーム3に沿って移動するY軸
ステージ4と、気体噴射ノズル5を保持したZ軸ステー
ジ6とを有して構成される。光学素子1は、光学ガラス
で形成されており、その上面が、図3に示したタイプの
研磨機で予め研磨されている。ここでは、研磨作業時に
付着した付着物を光学素子1の加工面から除去するため
に本加工面修正装置を使用することとする。Z軸ステー
ジ6は、X軸回りの回転運動、Y軸回りの回転運動、及
び、気体噴射ノズル5の軸方向(Z軸方向)の運動の3
つが可能となるような機構を介してY軸ステージ4に取
り付けられている。X軸ステージ2の移動は、X軸ステ
ージ用モータ7を駆動することで行い、Y軸ステージ4
の移動は、Y軸ステージ用モータ8を駆動させることで
行う。Z軸ステージ6の3つの運動は、該Z軸ステージ
6に設けられた3つのZ軸ステージ用モータ(図示省
略)を駆動することで実現される。各ステージの位置
は、移動方向別に設けられた複数の位置センサ(図示省
略)で検出する。駆動コントローラ9は、これらの位置
センサの検出結果を受け取りつつ、前述の各モータを制
御する。駆動コントローラ9をはじめ、後述する温度コ
ントローラ10やエアーコントローラ11には、CPU
や、該CPUで実行されるプログラムを記憶するための
メモリが内蔵されている。
【0010】図2は、気体噴射ノズル5の断面図であ
る。
【0011】気体噴射ノズル5は、外筒部51と内筒部
52から成る二重構造の金属製ノズルである。外筒部5
1は、外側側壁51aと内側側壁51bとの間に空間が
設けられており、内側側壁51bの外周には電熱線54
(本実施形態は、ニクロム線)が巻かれている。外側側
壁51aの外周には、温度センサ53(本実施形態で
は、熱電対)が貼り付けられている。電熱線54の温度
は、温度センサ53の検出結果をもとに、図1の温度コ
ントローラ10で調節される。内筒部52は、気体噴射
ノズル5の先端から噴射する気体(本実施形態では、空
気)を送り出すための送出管である。空気は、図1のエ
アーコントローラ11から供給される。エアーコントロ
ーラ11は、5〜8kg/cm2の圧力をかけられた圧縮空気
を供給可能である。気体噴射ノズル5の内径dは、例え
ば、5mm〜10mmに設定される。
【0012】以上の構成を有する加工面修正装置を用い
て光学素子1の加工面を修正する場合、まず、駆動コン
トローラ9は、予めプログラミングされた動作手順にし
たがって、各モータを制御し、X軸、Y軸、Z軸ステー
ジを移動させる。これにより、気体噴射ノズル5は、加
工面から僅かに離間した状態で加工面全体を走査するこ
ととなる。この際、温度コントローラ10は、気体噴射
ノズル5に内蔵された電熱線54を通電して発熱させ
る。この熱は、気体噴射ノズル5の先端部から放熱され
る。加工面上には、研磨作業時に発生した付着物が存在
するが、この付着物は、その周辺部分と共に気体噴射ノ
ズル5で加熱され、これにより加工面との結合力が低下
する。付着物としては、酸化膜、やけ、砥粒等が挙げら
れる。砥粒は、加工面上に強固に固着されているのが普
通であるが、砥粒と光学素子とでは熱膨張率が違うた
め、加熱することで加工面から遊離しやすくなる。ま
た、酸化膜や、やけについては、加熱による化学作用
で、加工面から剥離されやすくなる。そして、気体噴射
ノズル5は、このように結合力が低下した各種付着物に
向けて気体を噴射し、これらの付着物を吹き飛ばしてい
く。
【0013】なお、気体噴射ノズル5による加熱や気体
の噴射によって加工面が変質あるいは変形しないよう、
電熱線54の温度が温度コントローラ10によって調節
され、気体噴射時のエアー圧がエアーコントローラ11
によって調節される。
【0014】以上のような修正を受けた加工面は、付着
物が除去され、表面粗さのよい仕上げ面となる。また、
工具である気体噴射ノズル5が加工面から常に離間した
状態にあるので、研磨作業等に見られる、工具と加工面
との接触による機械的なひっかききずは、本光学素子の
加工面には発生しない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、加工作業において付着
した加工面上の付着物が簡単に除去することができる。
また、工具(例えば気体噴射ノズル)が加工面に接触す
ることがないので、加工面にスクラッチ等が入らず、加
工面の仕上りが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加工面修正装置の一実施形態の構
成図。
【図2】図1の気体噴射ノズルの先端部の断面図。
【図3】従来の研磨機の構成図。
【符号の説明】
1:光学素子、 2:X軸ステージ、 3:案内フレー
ム、 4:Y軸ステージ、 5:気体噴射ノズル、
6:Z軸ステージ、 7:X軸ステージ用モータ、
8:Y軸ステージ用モータ、 9:駆動コントローラ、
10:温度コントローラ、 11:エアーコントロー
ラ、 21:研磨ヘッド、 22:支持アーム、 2
3:研磨工具、 24:研磨剤、 51:外筒部、 5
2:内筒部、54:電熱線、 53:温度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工作業時に付着した加工面上の付着物及
    びその周辺部分を加熱し、 加熱によって加工面との結合力が低下した前記付着物を
    気体で吹き飛ばすことを特徴とする加工面修正方法。
  2. 【請求項2】加工作業時に付着した加工面上の付着物及
    びその周辺部分を加熱する加熱手段と、 前記加熱手段の加熱によって加工面との結合力が低下し
    た前記付着物を気体で吹き飛ばす気体噴射手段とを備え
    たことを特徴とする加工面修正装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記気体噴射手段は、前記気体を噴射するための気体噴
    射ノズルを含んで構成され、 前記加熱手段は、前記気体噴射ノズルを加熱するための
    電熱部材を含んで構成されていることを特徴とする加工
    面修正装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3において、 前記加熱手段及び前記気体噴射手段は、光学素子の研磨
    作業時に付着した、当該光学素子の加工面上の付着物を
    除去することを特徴とする加工面修正装置。
JP8050191A 1996-03-07 1996-03-07 加工面修正方法及び加工面修正装置 Pending JPH09239652A (ja)

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JP8050191A JPH09239652A (ja) 1996-03-07 1996-03-07 加工面修正方法及び加工面修正装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515805A (ja) * 2005-11-18 2009-04-16 ノードカルク オサケ ユキチュア ユルキネン アーベーペー 水硬性結合剤に基づく水性懸濁液およびその製造方法
CN102922389A (zh) * 2012-11-16 2013-02-13 厦门大学 一种非球面光学元件抛光装置及抛光方法

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