JPH09239778A - 同時成形転写装置 - Google Patents

同時成形転写装置

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JPH09239778A
JPH09239778A JP7835996A JP7835996A JPH09239778A JP H09239778 A JPH09239778 A JP H09239778A JP 7835996 A JP7835996 A JP 7835996A JP 7835996 A JP7835996 A JP 7835996A JP H09239778 A JPH09239778 A JP H09239778A
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JP
Japan
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mold
transfer
cavity
peripheral surface
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP7835996A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Izumihara
博 泉原
隆久 ▲広▼口
Takahisa Hiroguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N I S KK
Navitas Co Ltd
Original Assignee
N I S KK
Navitas Co Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の金型により成形されるキャビティ内で
円筒状外周面を有する成形品を成形すると同時に、その
外周面の一部に転写フィルムから所定の図柄が変形した
り一部が欠けたりすることなく正確に転写すること。 【解決手段】 成形品Xの円筒状外周面を、半円筒状に
二分割する第1金型5と第2金型6との割り面とは別
に、第2金型6をさらに浅い筒状のキャビティ構成面6
A′を有する転写用金型13とプレート金型14とに分
割し、その分割面を転写フィルムFの転写用の分割面と
して、転写フィルムFの絞りを浅くできるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同時成形転写装
置、さらに詳しくは、複数の金型により成形されるキャ
ビティ内で筒状外周面を有する成形品を成形すると同時
にその周面の一部に転写フィルムから所定の図柄を転写
するようにした同時成形転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一対の金型間に予め所定図柄が印
刷された転写フィルムを介在させ、これらの金型により
構成されるキャビティ内に溶融樹脂を射出することによ
り、樹脂成形品の成形と同時に、その表面に転写フィル
ムから所定の図柄を転写する同時成形転写装置が知られ
ている。
【0003】ところで、例えば円筒状の外周面を有する
樹脂成形品の外周全部ではなく、一部にだけ図柄を転写
するものがある。その場合、一般に、円筒状の樹脂成形
品を成形した後に、後工程でホットスタンピング加工し
たり、又は、マスキング塗装することにより行われてお
り、円筒状の外周面を有する樹脂成形品の成形と同時
に、その外周の一部に図柄を転写するものはなかった。
【0004】一方、このような同時成形転写装置とし
て、本件出願人は、先の特許出願(特願平2−2975
41号)で、円柱状の樹脂成形品の成形と同時に、その
周面全体に転写フィルムから所定の図柄を転写するよう
にした発明を提案した。
【0005】この先願発明は、円柱状の樹脂成形品の周
面を形成する互いに接離可能な半円筒状のキャビティ構
成面を有する一対の金型と、これらの金型の型開き状態
で上記各金型のキャビティ構成面の前面に転写フィルム
を供給する一対のフィルム供給機構とを有すると共に、
上記金型の一方に、これらの金型の型締め時で上下両端
側が密着された一対の転写フィルム間のキャビティ内に
溶融樹脂を射出注入する注入手段を設けた構成としたも
のである。
【0006】これによれば、上記金型の型締めにより、
一対の転写フィルムの上下両端側が密着され、この密着
された一対の転写フィルム間のキャビティ内に注入手段
により溶融樹脂が射出注入されて、円筒状外周面を有す
るの樹脂成形品が成形されると同時に、その周面全体に
両転写フィルムから所定の図柄が転写されるようになっ
ている。
【0007】そこで、上記した先願発明をもとに、一対
の転写フィルムを一つにすることで、円筒状外周面を有
する樹脂成形品を成形すると同時に、その外周の一部に
所定の図柄を転写することが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した先願
発明のものでは、半円筒状のキャビティ構成面を有する
一対の金型間に、転写フィルムを供給する構成であるか
ら、転写フィルムが該フィルム内側のキャビティ内に圧
着されたときの絞り込みが深く、そのため、転写フィル
ムに皺ができたり、破れたりし易く、これにより転写さ
れた図柄が変形したり、一部が欠けたりして良品が得ら
れにくい問題があった。
【0009】そこで、本発明は従来における上記のよう
な実情に対処するもので、複数の金型により成形される
キャビティ内で筒状外周面を有する成形品を成形すると
同時に、その外周面の一部に転写フィルムから所定の図
柄が変形したり一部が欠けたりすることなく正確に転写
することができる同時成形転写装置を提供することを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
【0011】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、複数の金型により成形されるキャ
ビティ内で筒状外周面を有する成形品を成形すると同時
に、その周面の一部に転写フィルムから所定の図柄を転
写する同時成形転写装置において、上記成形品の筒状外
周面を、半筒状のキャビティ構成面を有する第1金型
と、半筒状のキャビティ構成面を有する第2金型とで構
成すると共に、当該第2金型を、上記筒状外周面を二分
割する平面と平行な平面でさらに分割して、浅い筒状の
キャビティ構成面を有する転写用金型とプレート金型と
に分離し、かつ、該転写用金型にプレート金型を対接離
反可能に設ける一方、これら転写用金型とプレート金型
との型合せ面間に転写フィルムを挟んだ状態で該プレー
ト金型の他側面を第1金型に対接するように上記転写用
金型を第1金型に対接離反可能に設けたことを特徴とす
る。
【0012】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2発明という)は、上記第1発明の構成に加えて、プ
レート金型におけるキャビティの軸方向の両端部に、転
写フィルムを転写用金型のキャビティ構成面に沿うよう
に押し込む押と込み部を転写用金型側に向かって突設し
たことを特徴とする。
【0013】さらに、本願の請求項3に係る発明(以
下、第3発明という)は、筒状外周面の一箇所もしくは
180度反対側の両方に突起を有する成形品を成形する
ために、キャビティを形成するプレート金型と第1金型
との対接部分に、上記突起を成形するキャビティ構成面
を形成したことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、それぞれ次のよ
うな作用が得られる。
【0015】まず、第1発明によれば、成形品の筒状外
周面を、半筒状に二分割する第1金型と第2金型との割
り面とは別に、第2金型をさらに浅い筒状のキャビティ
構成面を有する転写用金型とプレート金型とに分割した
から、転写フィルムの絞り込みを浅く抑えることが可能
となる。これにより上記第1金型と転写用金型とプレー
ト金型とにより成形されるキャビティ内で筒状外周面を
有する成形品を成形すると同時に、その外周面の一部に
転写フィルムから所定の図柄を転写する場合に、転写フ
ィルムに皺ができたり、破れたりするのを防止して、転
写フィルムが変形したり一部が欠けたりすることなく正
確に転写することが可能となる。
【0016】また、第2発明によれば、転写用金型にプ
レート金型を対接させて、該転写用金型のキャビティ構
成面の前面とプレート金型の一側面との間に転写フィル
ムを挟み込む場合に、プレート金型おけるキャビティの
軸方向の両端部に設けられた半円状の押え部により、転
写フィルムを転写用金型のキャビティ構成面に沿うよう
に湾曲させながら挟み込むことが可能となる。
【0017】さらに、第3発明によれば、キャビティに
おけるプレート金型と第1金型との対接面に、例えば把
手などの突起を成形するためのキャビティ構成面が形成
されているから、筒状外周面の一箇所もしくは180度
反対側に突起を有する成形品を成形することができなが
ら、その外周面の一部に転写フィルムから所定の図柄が
変形したり一部が欠けたりすることなく正確に転写する
ことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0019】図1は同時成形転写装置の概略の構成を示
す1例で、この同時成形転写装置1は、例えば、外周の
一部に凸部X1と把手X2とを有するコップ等の樹脂成
形品Xを、その成形と同時に上記凸部X1に図柄を転写
するものであって、複数のガイドロッド2…2に支持さ
れて互いに対向して配置された固定側ベース3及び可動
側ベース4と、上記固定側ベース3に固定された固定型
(第1金型)5と、該固定型5に対向するように固定さ
れた可動型(第2金型)6と、該可動型6に支持された
一対の第1,第2スライドコア7,8とを有する。
【0020】上記固定型5は、図2、図3に示すように
上記成形品Xの形状に相当するキャビティ10の円筒状
外周面を半割りした半割外周面のうち、一方を成形する
ための半円筒状のキャビティ構成面5Aを有すると共
に、固定側ベース3に支持ブロック9を介して支持され
ている。また、支持ブロック9には、成形品Xの底部を
成形するためのキャビティ構成面7Aを有する第1スラ
イドコア7と、成形品Xの内面を成形するためのキャビ
ティ構成面8Aを有する第2スライドコア8とがシリン
ダ(図示せず)等により、上記固定型5のキャビティ構
成面5Aに沿ってその軸方向にスライド可能に支持され
ている。また、上記固定型5のキャビティ構成面5Aに
は、溶融樹脂の射出ノズル11が接続され、該射出ノズ
ル11が射出ゲート12に連通されている。
【0021】また、可動型6は、キャビティ10の円筒
状外周面を半割りした半割外周面の他方を成形するため
の半円筒状のキャビティ構成面6Aを有するもので、こ
の可動型6は、図1に示すように円筒状キャビティを二
分割する平面と平行な平面でさらに分割され、浅い円筒
状のキャビティ構成面6A′を有する転写用金型13
と、該キャビティ構成面6A′に連続して半円状のキャ
ビティ構成面6Aを形成するキャビティ構成面6A″を
有するプレート金型14とに分離されていると共に、プ
レート金型14は転写用金型13に、エジェクタロッド
15…15により前後にスライドされる移動ロッド15
a…15aを介して対接離反可能に設けられている。
尚、エジェクタロッド15…15は、基台(図示せず)
に設けられたシリンダ等の駆動手段により往復動され
る。
【0022】転写用金型13は、図1に示すように、可
動側ベース4に支持ブロック16を介して支持されてい
ると共に、その中心部に、成形品における図柄の凸部X
1を成形するための凹部17aが形成された中子ブロッ
ク17を有している。この中子ブロック17は転写用金
型13に対し交換可能に取付けられ、凹部17aのパタ
ーンを適宜変更可能となっている。
【0023】プレート金型14は、図1に示すように、
そのキャビティ構成面6A″の両側外方部には、後述す
る転写フィルムFを上記浅い円筒状のキャビティ構成面
6A′に沿うように湾曲させながら案内する半円状の押
え部14a,14aが、転写用金型13側に向かって突
設されている。
【0024】また、可動側ベース4の上方箇所には、転
写フィルムFの送り手段18が、また下方箇所には、転
写フィルムFの巻き取り手段19がそれぞれ装備され、
これらの手段18,19により上記転写用金型13とプ
レート金型14との間に転写用フィルムFを供給する転
写フィルム供給装置20が構成されている。
【0025】そして、上記可動側ベース4は、基台(図
示せず)に支持されたシリンダ21等により、ガイドロ
ッド2…2を介して上記固定側ベース3に対接離反可能
に設けられている。つまり、上記転写用金型13とプレ
ート金型14との型合せ面間に転写用フィルムFを挟ん
だ状態で、該プレート金型14の他側面を、固定型5の
型合せ面に対接するようになっている。
【0026】また、上記転写用金型13には、キャビテ
ィ構成面6A′を囲んで型合わせ面に内外に2つの溝1
3a,13bが同心状に形成される。このうち外側の溝
13aにはOリング22が嵌入されていて、プレート金
型14との対接時に該プレート金型14と転写用金型1
3との間に転写フィルムFを挟んだとき、Oリング22
により転写フィルムFがキャビティ構成面6A′の外側
で全周シールされるようになっている。
【0027】また、内側の溝13bは空気吸引溝であっ
て、該溝13bの底部に転写用金型13を貫通する空気
吸引通路13cの一端が連通されると共に、該空気吸引
通路13cには、空気吸引手段(図示せず)が接続さ
れ、該空気吸引手段(図示せず)によって空気吸引を行
うことにより、その吸引力が空気吸引通路13cを経て
空気吸引溝13bの内部に及ぶようになっている。この
空気吸引は転写用金型13とプレート金型14の対接後
に行われ、転写フィルムFと転写用金型13との間から
キャビティ内の空気を吸引して排気するようになってい
る。
【0028】また、図に示す実施の形態では、固定型5
とフレート型14との型合せ面に、それぞれ半割り把手
形状のキャビティ構成面5B,6Bがそれぞれ形成され
ている。
【0029】尚、図4において、符号23,23は支持
ブロック16の前面に突設された型合せ用凸部であり、
24,25は、第1スライドコア7と第2スライドコア
8の上記凸部23,23との対向面にそれぞれ設けられ
た型合せ用凹部である。
【0030】このように構成されている同時成形転写用
金型1を使用した成形は次の手順によって行われる。
【0031】すなわち、第1図のようにプレート金型1
4が転写用金型13に対して離反された型開き状態のも
とで、まず、転写フィルムFが該プレート金型14と転
写用金型13との間に送り込まれる。この送り込みは転
写フィルムFの送り手段18により図1の図面上方から
下方にむけて行われ、転写フィルムFの定量送りによ
り、先行する成形動作によって使用したフィルム部分を
下方に排出し、次の成形に使用する新しいフィルム部分
を、つまり転写すべき図柄が転写用金型13の前面に搬
入するようにして行われる。
【0032】そして、転写フィルムFの位置決め後に、
プレート金型14がロッド15…15により転写用金型
13に対接するように移動されて、転写用金型13とプ
レート金型14の型合わせ面間に転写フィルムFをクラ
ンプする。その場合、プレート金型14おける左右両端
部に設けられた半円状の押え部14a,14aにより、
転写フィルムFを転写用金型13のキャビティ構成面6
A′に沿うように湾曲させながら挟み込むことが可能と
なる。
【0033】また、このときには、転写フィルムFの巻
き取り手段19側の圧接ローラ23,23によるフィル
ム拘束を解除し、転写フィルムFが転写用金型13のキ
ャビティ構成面6A′に入り易くなるようになってい
る。
【0034】そして、この型合わせによってOリング2
2が転写用金型13とプレート金型14型との合わせ面
間に挟まれることにより、転写フィルムFが転写用金型
13のキャビティ構成面6A′の周りで全周シールされ
る。このシール状態から空気吸引手段によって空気吸引
溝13bに対する空気吸引がなされ、その吸引力が転写
フィルムFとキャビティ10との間に働いて、これらの
間に存在していた空気が外部に排出され、転写フィルム
Fがキャビティ構成面6A′に密着されることになる。
【0035】上記の転写フィルムFのクランプ及びキャ
ビティ構成面6A′への密着後、該転写用金型13とプ
レート金型14との型合せ面間で転写フィルムFを挟ん
だ状態で該プレート金型14の他方型合せ面を固定型5
の型合せ面に対接するように可動側ベース4を上記固定
側ベース3に近接移動させて型締めし、これら可動型6
と固定型5と一対の第1,第2スライドコア7,8によ
り成形品Xに相当するキャビティ10を形成する。
【0036】これが図2に示す状態であって、これによ
って型締めが完了し、該完了後には、図4に示すように
射出ゲート12からキャビティ10内に溶融樹脂が射出
され、その際の熱と圧力により転写フィルムFがキャビ
ティ構成面6aに完全密着し、外周の一部に凸部X1を
有する把手付きの成形品Xが成形されると同時に、該成
形品Xの凸部X1に対する色付けとが行われる。
【0037】なお、転写フィルムFとキャビティ10と
の間に対する空気吸引は溶融樹脂の射出完了まで継続さ
れる。
【0038】そして、成形終了後には、可動側ベース4
を上記固定側ベース3に対し離反させ、その後、第1,
第2スライドコア7,8を支持ブロック16に対し互い
に離反する方向にスライドさせて成形品Xが取り出され
ることになる。
【0039】以上のように、成形品Xの円筒状外周面
を、半円筒状に二分割する固定型5と可動型6との割り
面とは別に、可動型6をさらに浅い円筒状のキャビティ
構成面6A′を有する転写用金型13とプレート金型1
4とに分離して、転写フィルムの転写用の分割面を別に
形成したことにより、転写フィルムFの絞り込みを浅く
抑えることが可能となり、これにより、円筒状外周面を
有する成形品Xの外周面の一部に転写フィルムFから所
定の図柄が変形したり一部が欠けたりすることなく正確
に転写することが可能となる。
【0040】しかも、転写フィルムの転写用の分割面を
固定型と可動型との割り面とは別に形成したことによ
り、プレート金型14と固定型5との突き合わせ面に、
転写フィルムFの転写に際し、何ら悪影響を与えること
なく把手X2等の突起を一体に成形するためのキャビテ
ィ構成面を自由に形成することが可能となる。これによ
り、円筒状外周面に把手X2を設けながら、その外周面
の一部に凸部X1とその図柄を有する成形品Xを成形す
ることができる。
【0041】また、転写用金型13のキャビティ構成面
6A′に沿う半円状の押え部13a,13aが設けられ
ていることにより、転写用金型13にプレート金型14
を対接させて、該転写用金型13とプレート金型との型
合せ面間に転写フィルムFを挟み込む場合に、上記押え
部13a,13aにより転写フィルムFを転写用金型1
3のキャビティ構成面6A′に沿うように湾曲させなが
ら挟み込むことが可能となる。このため、転写フィルム
Fに皺ができたり、破れたりするのをより確実に防止す
ることができて、良質の製品を成形することができる。
【0042】また、以上の実施の形態では、把手X2を
円筒状外周面の一箇所に設けたけれども、把手Xを一箇
所の他、該把手に対し180度反対側に把手を設けても
よい。
【0043】さらに、外周の一部に凸部X1と把手X2
とを有するコップ等の樹脂成形品Xについて説明したけ
れども、図柄面に凸部X1を形成しないもの、或は把手
X2を有しないものについても適用できるし、コップ以
外のものであってもよい。さらに、円筒外周面を有する
成形品の他、例えば楕円や多角形の外周面を有する成形
品にも適用できることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上のように第1発明によれば、成形品
の筒状外周面を、半筒状に二分割する第1金型と第2金
型との割り面と、該割り面とは別に、上記第2金型をさ
らに浅い筒状のキャビティ構成面を有する転写用金型と
プレート金型とに分割し、これら転写用金型とプレート
金型との間に転写フィルムを介装するようにしたから、
転写フィルムの絞り込みを浅く抑えることが可能とな
り、これにより、上記第1金型と転写用金型とプレート
金型とにより成形されるキャビティ内で円筒状外周面を
有する成形品を成形すると同時に、その外周面の一部に
転写フィルムから所定の図柄を転写する場合に、転写フ
ィルムに皺ができたり、破れたりするのを防止して、転
写された図柄が変形したり一部が欠けたりすることなく
正確に転写することが可能となる。
【0045】また、第2発明によれば、転写用金型にプ
レート金型を対接させて、該転写用金型のキャビティ構
成面の前面とプレート金型の一側面との間に転写フィル
ムを挟み込む場合に、プレート金型おけるキャビティの
軸方向の両端部に突設された押え込み部により、転写フ
ィルムを転写用金型のキャビティ構成面に沿うように案
内しながら挟み込むことが可能となる。これにより、転
写フィルムに皺ができたり、破れたりするのをより確実
に防止することができて、良質の製品を成形することが
できる。
【0046】さらに、第3発明によれば、キャビティを
形成するプレート金型と第1金型との対接面に、例えば
把手などの突起を成形するためのキャビティ構成面をさ
らに形成することにより、円筒状外周面の一箇所もしく
は180度反対側に突起を有する成形品を成形すること
ができながら、その外周面の一部に転写フィルムから所
定の図柄が変形したり一部が欠けたりすることなく正確
に転写することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の同時成形転写装置の型開き状態の側
断面図である。
【図2】 同型締め状態の拡大断面図である。
【図3】 可動型の拡大正面図である。
【図4】 型開き状態の拡大側断面図である。
【図5】 転写フィルムのクランプ状態を示す拡大断面
図である。
【図6】 同型締め状態の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 同時成形転写 5 第1金型(固定型) 5A キャビテイ構成面 5B キャビテイ構成面 6 第2金型(可動型) 6A(6A′,6A″) キャビテイ構成面 5B キャビテイ構成面 10 キャビテイ 13 転写用金型 14 プレート金型 14a,14a 押え込み部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の金型により成形されるキャビティ
    内で筒状外周面を有する成形品を成形すると同時に、そ
    の周面の一部に転写フィルムから所定の図柄を転写する
    同時成形転写装置において、上記成形品の筒状外周面
    を、半筒状のキャビティ構成面を有する第1金型と、半
    筒状のキャビティ構成面を有する第2金型とで構成する
    と共に、当該第2金型が、上記筒状外周面を二分割する
    平面と平行な平面でさらに分割されて、浅い筒状のキャ
    ビティ構成面を有する転写用金型とプレート金型とに分
    離され、かつ、該転写用金型にプレート金型が対接離反
    可能に設けられる一方、これら転写用金型とプレート金
    型との型合せ面間に転写フィルムを挟んだ状態で該プレ
    ート金型の他側面が第1金型に対接するように上記転写
    用金型が第1金型に対接離反可能に設けられていること
    を特徴とする同時成形転写装置。
  2. 【請求項2】 プレート金型におけるキャビティの軸方
    向の両端部に、転写フィルムを転写用金型のキャビティ
    構成面に沿うように押し込む押と込み部が転写用金型側
    に向かって突設されていることを特徴とする請求項1に
    記載の同時成形転写装置。
  3. 【請求項3】 筒状外周面の一箇所もしくは180度反
    対側の両方に突起を有する成形品を成形するために、キ
    ャビティを形成するプレート金型と第1金型との対接面
    に、上記突起を成形するキャビティ構成面が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の同時成形転写装
    置。
JP7835996A 1996-03-05 1996-03-05 同時成形転写装置 Pending JPH09239778A (ja)

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JP7835996A JPH09239778A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 同時成形転写装置

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JP7835996A JPH09239778A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 同時成形転写装置

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JP7835996A Pending JPH09239778A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 同時成形転写装置

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