JPH09240499A - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置Info
- Publication number
- JPH09240499A JPH09240499A JP4637696A JP4637696A JPH09240499A JP H09240499 A JPH09240499 A JP H09240499A JP 4637696 A JP4637696 A JP 4637696A JP 4637696 A JP4637696 A JP 4637696A JP H09240499 A JPH09240499 A JP H09240499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- cylinder
- rod
- steering
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】圧力流体にて制御可能な操舵量(ロッド14の
軸方向移動量)を十分に確保することができるステアリ
ング装置を提供すること。 【解決手段】ステアリング装置を、車体に固定支持され
たシリンダ11と、シリンダ11内に軸方向へ摺動可能
に組付けられラック歯12aを有するラック12と、シ
リンダ11に組付けられラック歯12aに噛合しステア
リングホイールに連結されるピニオン13と、シリンダ
11とラック12を貫通し両端部にて操舵輪に連結され
るロッド14と、ロッド14に一体的に設けられシリン
ダ11内に軸方向へ摺動可能に組付けられラック12間
に一対の圧力室R1,R2を形成するピストン15,1
6と、各圧力室R1,R2に組付けられラック12をロ
ッド14に対して所定位置に復帰付勢するリターンスプ
リング17,18と、各圧力室R1,R2への圧力流体
の給排を制御する制御手段とを備える構成とした。
軸方向移動量)を十分に確保することができるステアリ
ング装置を提供すること。 【解決手段】ステアリング装置を、車体に固定支持され
たシリンダ11と、シリンダ11内に軸方向へ摺動可能
に組付けられラック歯12aを有するラック12と、シ
リンダ11に組付けられラック歯12aに噛合しステア
リングホイールに連結されるピニオン13と、シリンダ
11とラック12を貫通し両端部にて操舵輪に連結され
るロッド14と、ロッド14に一体的に設けられシリン
ダ11内に軸方向へ摺動可能に組付けられラック12間
に一対の圧力室R1,R2を形成するピストン15,1
6と、各圧力室R1,R2に組付けられラック12をロ
ッド14に対して所定位置に復帰付勢するリターンスプ
リング17,18と、各圧力室R1,R2への圧力流体
の給排を制御する制御手段とを備える構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵量を任意に制
御可能なステアリング装置に関する。
御可能なステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のステアリング装置は、例えば特
開平4−356276号公報に示されている。この公報
に示されているステアリング装置は、車体に本来固定支
持されるラックハウジングを弾性体(ラックハウジング
を車体に組付けるための連結部材が備えている)の弾性
許容範囲内で油圧により軸方向へ移動可能として、操舵
量を任意に制御可能としてある。
開平4−356276号公報に示されている。この公報
に示されているステアリング装置は、車体に本来固定支
持されるラックハウジングを弾性体(ラックハウジング
を車体に組付けるための連結部材が備えている)の弾性
許容範囲内で油圧により軸方向へ移動可能として、操舵
量を任意に制御可能としてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報のステア
リング装置においては、ラックハウジングを車体に組付
けるための連結部材が備えている弾性体の弾性許容範囲
内で車体に本来固定支持されるラックハウジングを軸方
向へ移動可能としたものであるため、ラックハウジング
の軸方向移動量を十分に確保することは難しい。
リング装置においては、ラックハウジングを車体に組付
けるための連結部材が備えている弾性体の弾性許容範囲
内で車体に本来固定支持されるラックハウジングを軸方
向へ移動可能としたものであるため、ラックハウジング
の軸方向移動量を十分に確保することは難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、ステアリング装置
を、車体に固定支持されたシリンダと、このシリンダ内
に両端部にて軸方向へ摺動可能に組付けられて中間部に
軸方向に延びるラック歯を有するラックと、前記シリン
ダに組付けられて前記ラック歯に噛合しステアリングホ
イールに連結されるピニオンと、前記シリンダと前記ラ
ックの軸心を貫通して両端部にて操舵輪に連結されるロ
ッドと、このロッドに一体的に設けられて前記シリンダ
内に軸方向へ摺動可能に組付けられ前記ラック間に一対
の第1の圧力室を形成する一対のピストンと、前記第1
の各圧力室にそれぞれ組付けられて前記ラックを前記ロ
ッドに対して所定位置に復帰付勢するリターンスプリン
グと、前記第1の各圧力室への圧力流体の給排を制御す
る制御手段とを備える構成とした。この場合において、
前記両ピストンの反ラック側にそれぞれ第2の圧力室を
形成して、これら第2の圧力室に操舵を助勢するアシス
ト圧が供給されるように構成することも可能である。
に対処すべくなされたものであり、ステアリング装置
を、車体に固定支持されたシリンダと、このシリンダ内
に両端部にて軸方向へ摺動可能に組付けられて中間部に
軸方向に延びるラック歯を有するラックと、前記シリン
ダに組付けられて前記ラック歯に噛合しステアリングホ
イールに連結されるピニオンと、前記シリンダと前記ラ
ックの軸心を貫通して両端部にて操舵輪に連結されるロ
ッドと、このロッドに一体的に設けられて前記シリンダ
内に軸方向へ摺動可能に組付けられ前記ラック間に一対
の第1の圧力室を形成する一対のピストンと、前記第1
の各圧力室にそれぞれ組付けられて前記ラックを前記ロ
ッドに対して所定位置に復帰付勢するリターンスプリン
グと、前記第1の各圧力室への圧力流体の給排を制御す
る制御手段とを備える構成とした。この場合において、
前記両ピストンの反ラック側にそれぞれ第2の圧力室を
形成して、これら第2の圧力室に操舵を助勢するアシス
ト圧が供給されるように構成することも可能である。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明のステアリング装置におい
ては、ステアリングホイールの操作によってピニオンが
回転されると、ラックが軸方向に移動され、この動きが
リターンスプリングを介してロッドに伝わり、ロッドが
軸方向に移動して操舵輪が転舵される。かかる機械的な
作動は、第1の両圧力室に圧力流体が供給されない場合
にも同様に得られる。
ては、ステアリングホイールの操作によってピニオンが
回転されると、ラックが軸方向に移動され、この動きが
リターンスプリングを介してロッドに伝わり、ロッドが
軸方向に移動して操舵輪が転舵される。かかる機械的な
作動は、第1の両圧力室に圧力流体が供給されない場合
にも同様に得られる。
【0006】また、本発明のステアリング装置において
は、制御手段によって一方の第1の圧力室に圧力流体が
供給され他方の第1の圧力室から流体が排出されると、
ロッドと両ピストンがラックに対して一方に軸方向へ移
動し、また他方の第1の圧力室に圧力流体が供給され一
方の第1の圧力室から流体が排出されると、ロッドと両
ピストンがラックに対して他方に軸方向へ移動する。し
たがって、第1の各圧力室への圧力流体の供給を舵角,
車速,ヨーレート等に基づいて制御手段により制御すれ
ば、ロッドの軸方向移動によって得られる操舵量を制御
できて、例えば可変ギア比制御、ステア特性制御、ヨー
レートフィードバックによるアクティブ制御等の様々な
制御が可能である。
は、制御手段によって一方の第1の圧力室に圧力流体が
供給され他方の第1の圧力室から流体が排出されると、
ロッドと両ピストンがラックに対して一方に軸方向へ移
動し、また他方の第1の圧力室に圧力流体が供給され一
方の第1の圧力室から流体が排出されると、ロッドと両
ピストンがラックに対して他方に軸方向へ移動する。し
たがって、第1の各圧力室への圧力流体の供給を舵角,
車速,ヨーレート等に基づいて制御手段により制御すれ
ば、ロッドの軸方向移動によって得られる操舵量を制御
できて、例えば可変ギア比制御、ステア特性制御、ヨー
レートフィードバックによるアクティブ制御等の様々な
制御が可能である。
【0007】また、本発明において、両ピストンの反ラ
ック側にそれぞれ第2の圧力室を形成して、これら第2
の圧力室に操舵を助勢するアシスト圧が供給されるよう
に構成した場合には、当該ステアリング装置をパワース
テアリング装置として作動させることができる。
ック側にそれぞれ第2の圧力室を形成して、これら第2
の圧力室に操舵を助勢するアシスト圧が供給されるよう
に構成した場合には、当該ステアリング装置をパワース
テアリング装置として作動させることができる。
【0008】ところで、本発明によるステアリング装置
においては、シリンダとラックの軸心を貫通して両端部
にて操舵輪に連結されるロッドとこのロッドに一体的に
設けた両ピストンを第1の各圧力室への圧力流体の供給
によってラックに対して軸方向へ移動させるようにした
ものであり、ロッドと両ピストンのラックに対する軸方
向移動可能量は両ピストン間の軸方向距離とラックの軸
方向長さの設定によって適宜に設定可能であるため、ロ
ッドと両ピストンの軸方向移動量を十分に確保すること
ができ、上記した様々な制御にて十分な制御量を得るこ
とができる。
においては、シリンダとラックの軸心を貫通して両端部
にて操舵輪に連結されるロッドとこのロッドに一体的に
設けた両ピストンを第1の各圧力室への圧力流体の供給
によってラックに対して軸方向へ移動させるようにした
ものであり、ロッドと両ピストンのラックに対する軸方
向移動可能量は両ピストン間の軸方向距離とラックの軸
方向長さの設定によって適宜に設定可能であるため、ロ
ッドと両ピストンの軸方向移動量を十分に確保すること
ができ、上記した様々な制御にて十分な制御量を得るこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1及び図2に示した本発明に
よるステアリング装置においては、車体(図示省略)に
固定支持されたシリンダ11にラック12、ピニオン1
3、ロッド14、左右一対のピストン15,16及び左
右一対のリターンスプリング17,18等が組付けられ
ている。
面に基づいて説明する。図1及び図2に示した本発明に
よるステアリング装置においては、車体(図示省略)に
固定支持されたシリンダ11にラック12、ピニオン1
3、ロッド14、左右一対のピストン15,16及び左
右一対のリターンスプリング17,18等が組付けられ
ている。
【0010】ラック12は、中間部に軸方向に延びるラ
ック歯12aを有していて、両端部にてシール部材2
1,22を介してシリンダ11内に軸方向へ摺動可能に
組付けられている。ピニオン13は、周知の手段(図示
省略)にてシリンダ11に回転自在に組付けられてい
て、ラック12のラック歯12aに噛合しており、また
ステアリングホイール19に連結されていて、ステアリ
ングホイール19の回転操作によって回転されるように
構成されている。
ック歯12aを有していて、両端部にてシール部材2
1,22を介してシリンダ11内に軸方向へ摺動可能に
組付けられている。ピニオン13は、周知の手段(図示
省略)にてシリンダ11に回転自在に組付けられてい
て、ラック12のラック歯12aに噛合しており、また
ステアリングホイール19に連結されていて、ステアリ
ングホイール19の回転操作によって回転されるように
構成されている。
【0011】ロッド14は、シリンダ11とラック12
の軸心を貫通していて、両端部にてタイロッド及びナッ
クルアーム(共に図示省略)等を介して操舵輪(図示省
略)に連結されるようになっている。各ピストン15,
16は、ロッド14に一体的に設けられていて、シール
部材23,24を介してシリンダ11内に軸方向へ摺動
可能に組付けられおり、ラック12間に左右一対の第1
の圧力室R1,R2を形成するとともに、シリンダ11
の左右各端部に組付けたシール部材25,26間に左右
一対の第2の圧力室R3,R4を形成している。なお、
各シール部材25,26の背部にはシリンダ11に固着
したバックアッププレート27,28が設けられてい
る。
の軸心を貫通していて、両端部にてタイロッド及びナッ
クルアーム(共に図示省略)等を介して操舵輪(図示省
略)に連結されるようになっている。各ピストン15,
16は、ロッド14に一体的に設けられていて、シール
部材23,24を介してシリンダ11内に軸方向へ摺動
可能に組付けられおり、ラック12間に左右一対の第1
の圧力室R1,R2を形成するとともに、シリンダ11
の左右各端部に組付けたシール部材25,26間に左右
一対の第2の圧力室R3,R4を形成している。なお、
各シール部材25,26の背部にはシリンダ11に固着
したバックアッププレート27,28が設けられてい
る。
【0012】各リターンスプリング17,18は、第1
の各圧力室R1,R2にそれぞれ組付けられていて、ラ
ック12をロッド14に対して所定位置(図2に示した
両ピストン15,16間のセンター位置)に復帰付勢し
ており、外端にて各ピストン15,16に係合するとと
もに、内端にて各リテーナ31,32を介してラック1
2と各クリップ33,34に係脱可能に係合している。
各クリップ33,34はロッド14の所定位置に固定さ
れていて、ラック12が図2に示したセンター位置にあ
る状態では各リテーナ31,32がラック12と各クリ
ップ33,34に当接している。
の各圧力室R1,R2にそれぞれ組付けられていて、ラ
ック12をロッド14に対して所定位置(図2に示した
両ピストン15,16間のセンター位置)に復帰付勢し
ており、外端にて各ピストン15,16に係合するとと
もに、内端にて各リテーナ31,32を介してラック1
2と各クリップ33,34に係脱可能に係合している。
各クリップ33,34はロッド14の所定位置に固定さ
れていて、ラック12が図2に示したセンター位置にあ
る状態では各リテーナ31,32がラック12と各クリ
ップ33,34に当接している。
【0013】第1の各圧力室R1,R2は、シリンダ1
1に設けた各ポート11a,11bと各通路41,42
を通してストローク制御弁V1に接続されていて、スト
ローク制御弁V1によって圧力流体の給排が制御される
ようになっている。ストローク制御弁V1は、供給路4
3を通してストローク用ポンプP1の吐出口に接続され
るとともに、排出路44を通してリザーバRに接続され
ていて、電気制御装置ECUによって作動を制御される
ように構成されている。電気制御装置ECUは、舵角セ
ンサS1,車速センサS2,ヨーレートセンサS3等の
それ自体周知のセンサに接続されるとともに、ロッド1
4の軸方向移動量を検出するストロークセンサS4(フ
ィードバック制御用のセンサ)に接続されていて、各セ
ンサS1〜S4からの信号に基づいてストローク制御弁
V1の作動を制御する制御プログラムを備えている。
1に設けた各ポート11a,11bと各通路41,42
を通してストローク制御弁V1に接続されていて、スト
ローク制御弁V1によって圧力流体の給排が制御される
ようになっている。ストローク制御弁V1は、供給路4
3を通してストローク用ポンプP1の吐出口に接続され
るとともに、排出路44を通してリザーバRに接続され
ていて、電気制御装置ECUによって作動を制御される
ように構成されている。電気制御装置ECUは、舵角セ
ンサS1,車速センサS2,ヨーレートセンサS3等の
それ自体周知のセンサに接続されるとともに、ロッド1
4の軸方向移動量を検出するストロークセンサS4(フ
ィードバック制御用のセンサ)に接続されていて、各セ
ンサS1〜S4からの信号に基づいてストローク制御弁
V1の作動を制御する制御プログラムを備えている。
【0014】一方、第2の各圧力室R3,R4は、シリ
ンダ11に設けた各ポート11c,11dと各通路4
5,46を通してアシスト制御弁V2に接続されてい
て、アシスト制御弁V2によって圧力流体の給排が制御
されるようになっている。アシスト制御弁V2は、供給
路47を通してアシスト用ポンプP2の吐出口に接続さ
れるとともに、排出路48を通してリザーバRに接続さ
れていて、周知のように操舵トルクに応じて作動を制御
されるように構成されている。なお、各ポンプP1,P
2の吸入口はリザーバRに接続されている。
ンダ11に設けた各ポート11c,11dと各通路4
5,46を通してアシスト制御弁V2に接続されてい
て、アシスト制御弁V2によって圧力流体の給排が制御
されるようになっている。アシスト制御弁V2は、供給
路47を通してアシスト用ポンプP2の吐出口に接続さ
れるとともに、排出路48を通してリザーバRに接続さ
れていて、周知のように操舵トルクに応じて作動を制御
されるように構成されている。なお、各ポンプP1,P
2の吸入口はリザーバRに接続されている。
【0015】上記のように構成した本実施形態のステア
リング装置においては、ステアリングホイール19の操
作によってピニオン13が回転されると、ピニオン13
の回転方向に応じてラック12が軸方向に移動され、こ
の動きが各リテーナ31,32と各リターンスプリング
17,18と各ピストン15,16を介してロッド14
に伝わり、ロッド14が軸方向に移動して操舵輪が転舵
される。また、このときには、操舵トルクに応じてアシ
スト制御弁V2が作動し、第1の各圧力室R3,R4に
操舵を助勢するアシスト圧が供給される。
リング装置においては、ステアリングホイール19の操
作によってピニオン13が回転されると、ピニオン13
の回転方向に応じてラック12が軸方向に移動され、こ
の動きが各リテーナ31,32と各リターンスプリング
17,18と各ピストン15,16を介してロッド14
に伝わり、ロッド14が軸方向に移動して操舵輪が転舵
される。また、このときには、操舵トルクに応じてアシ
スト制御弁V2が作動し、第1の各圧力室R3,R4に
操舵を助勢するアシスト圧が供給される。
【0016】また、本実施形態のステアリング装置にお
いては、ストローク制御弁V1の作動が電気制御装置E
CUによって制御されて、左方の第1の圧力室R1に圧
力流体が供給され右方の第1の圧力室R2から流体が排
出されると、ロッド14と両ピストン15,16がリタ
ーンスプリング18に抗しラック12に対して左方に軸
方向へ移動し、また右方の第1の圧力室R2に圧力流体
が供給され左方の第1の圧力室R1から流体が排出され
ると、ロッド14と両ピストン15,16がリターンス
プリング17に抗しラック12に対して右方に軸方向へ
移動する。したがって、舵角,車速,ヨーレート等に基
づいてロッド14の軸方向移動(ストローク量)によっ
て得られる操舵量が制御され、例えば可変ギア比制御、
ステア特性制御、ヨーレートフィードバックによるアク
ティブ制御等の様々な制御がなされる。
いては、ストローク制御弁V1の作動が電気制御装置E
CUによって制御されて、左方の第1の圧力室R1に圧
力流体が供給され右方の第1の圧力室R2から流体が排
出されると、ロッド14と両ピストン15,16がリタ
ーンスプリング18に抗しラック12に対して左方に軸
方向へ移動し、また右方の第1の圧力室R2に圧力流体
が供給され左方の第1の圧力室R1から流体が排出され
ると、ロッド14と両ピストン15,16がリターンス
プリング17に抗しラック12に対して右方に軸方向へ
移動する。したがって、舵角,車速,ヨーレート等に基
づいてロッド14の軸方向移動(ストローク量)によっ
て得られる操舵量が制御され、例えば可変ギア比制御、
ステア特性制御、ヨーレートフィードバックによるアク
ティブ制御等の様々な制御がなされる。
【0017】可変ギア比制御においては、車速または舵
角量に応じて、舵角に対するロッド14のストローク量
の比(ギヤ比)が可変とされ、車速,舵角量の増大に伴
って操舵量を低減させることができる。またステア特性
制御においては、舵角,車速に対して、車両のアンダー
ステア又はオーバーステア量が所定量補正されて、車両
旋回時の特性が改善される。またヨーレートフィードバ
ックによるアクティブ制御においては、発進、制動、外
乱時等における車体のふらつきをヨーレートセンサS3
にて測定し、発生ヨーを低減させる方向にロッド14を
ストロークさせて車両を安定させること、車両旋回時の
舵角と発生ヨーレートを舵角センサS1とヨーレートセ
ンサS3にて測定し、車両のアンダーステア又はオーバ
ーステア特性を制御して車両の姿勢を安定化させること
(例えば、車両が旋回限界を越えてスピンしかけた状態
にてカウンタステアを切り車両の姿勢を安定化させるこ
と)等の様々な制御が可能である。
角量に応じて、舵角に対するロッド14のストローク量
の比(ギヤ比)が可変とされ、車速,舵角量の増大に伴
って操舵量を低減させることができる。またステア特性
制御においては、舵角,車速に対して、車両のアンダー
ステア又はオーバーステア量が所定量補正されて、車両
旋回時の特性が改善される。またヨーレートフィードバ
ックによるアクティブ制御においては、発進、制動、外
乱時等における車体のふらつきをヨーレートセンサS3
にて測定し、発生ヨーを低減させる方向にロッド14を
ストロークさせて車両を安定させること、車両旋回時の
舵角と発生ヨーレートを舵角センサS1とヨーレートセ
ンサS3にて測定し、車両のアンダーステア又はオーバ
ーステア特性を制御して車両の姿勢を安定化させること
(例えば、車両が旋回限界を越えてスピンしかけた状態
にてカウンタステアを切り車両の姿勢を安定化させるこ
と)等の様々な制御が可能である。
【0018】ところで、本実施例のステアリング装置に
おいては、シリンダ11とラック12の軸心を貫通して
両端部にて操舵輪に連結されるロッド14とこのロッド
14に一体的に設けた両ピストン15,16を第1の各
圧力室R1,R2への圧力流体の供給によってラック1
2に対して軸方向へ移動させるようにしたものであり、
ロッド14と両ピストン15,16のラック12に対す
る軸方向移動可能量は両ピストン15,16間の軸方向
距離とラック12の軸方向長さの設定によって適宜に設
定可能であるため、ロッド14と両ピストン15,16
の軸方向移動量を十分に確保することができ、上記した
様々な制御にて十分な制御量を得ることができる。
おいては、シリンダ11とラック12の軸心を貫通して
両端部にて操舵輪に連結されるロッド14とこのロッド
14に一体的に設けた両ピストン15,16を第1の各
圧力室R1,R2への圧力流体の供給によってラック1
2に対して軸方向へ移動させるようにしたものであり、
ロッド14と両ピストン15,16のラック12に対す
る軸方向移動可能量は両ピストン15,16間の軸方向
距離とラック12の軸方向長さの設定によって適宜に設
定可能であるため、ロッド14と両ピストン15,16
の軸方向移動量を十分に確保することができ、上記した
様々な制御にて十分な制御量を得ることができる。
【0019】上記実施形態においては、両ピストン1
5,16の反ラック側にそれぞれ第2の圧力室R3,R
4を形成して、これら第2の圧力室R3,R4に操舵を
助勢するアシスト圧が供給されるように構成したが、請
求項1に記載の発明を実施する場合には、かかる構成を
無くして実施することも可能である。
5,16の反ラック側にそれぞれ第2の圧力室R3,R
4を形成して、これら第2の圧力室R3,R4に操舵を
助勢するアシスト圧が供給されるように構成したが、請
求項1に記載の発明を実施する場合には、かかる構成を
無くして実施することも可能である。
【図1】 本発明によるステアリング装置の一実施形態
を概略的に示す全体構成図である。
を概略的に示す全体構成図である。
【図2】 図1に示したステアリング装置の要部断面図
である。
である。
11…シリンダ、12…ラック、12a…ラック歯、1
3…ピニオン、14…ロッド、15,16…ピストン、
17,18…リターンスプリング、R1,R2…第1の
圧力室、R3,R4…第2の圧力室、V1…ストローク
制御弁、V2…アシスト制御弁、ECU…電気制御装
置、S1…舵角センサ、S2…車速センサ、S3…ヨー
レートセンサ、S4…ストロークセンサ。
3…ピニオン、14…ロッド、15,16…ピストン、
17,18…リターンスプリング、R1,R2…第1の
圧力室、R3,R4…第2の圧力室、V1…ストローク
制御弁、V2…アシスト制御弁、ECU…電気制御装
置、S1…舵角センサ、S2…車速センサ、S3…ヨー
レートセンサ、S4…ストロークセンサ。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体に固定支持されたシリンダと、この
シリンダ内に両端部にて軸方向へ摺動可能に組付けられ
て中間部に軸方向に延びるラック歯を有するラックと、
前記シリンダに組付けられて前記ラック歯に噛合しステ
アリングホイールに連結されるピニオンと、前記シリン
ダと前記ラックの軸心を貫通して両端部にて操舵輪に連
結されるロッドと、このロッドに一体的に設けられて前
記シリンダ内に軸方向へ摺動可能に組付けられ前記ラッ
ク間に一対の第1の圧力室を形成する一対のピストン
と、前記第1の各圧力室にそれぞれ組付けられて前記ラ
ックを前記ロッドに対して所定位置に復帰付勢するリタ
ーンスプリングと、前記第1の各圧力室への圧力流体の
給排を制御する制御手段とを備えたステアリング装置。 - 【請求項2】 前記両ピストンの反ラック側にそれぞれ
第2の圧力室を形成して、これら第2の圧力室に操舵を
助勢するアシスト圧が供給されるように構成した請求項
1記載のステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4637696A JPH09240499A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4637696A JPH09240499A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240499A true JPH09240499A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12745437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4637696A Pending JPH09240499A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240499A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102328687A (zh) * | 2011-08-03 | 2012-01-25 | 华南理工大学 | 一种汽车液压助力主动转向器 |
| CN114771651A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-07-22 | 徐州派特控制技术有限公司 | 一种基于工程机械电控系统的液压转向器 |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP4637696A patent/JPH09240499A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102328687A (zh) * | 2011-08-03 | 2012-01-25 | 华南理工大学 | 一种汽车液压助力主动转向器 |
| CN114771651A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-07-22 | 徐州派特控制技术有限公司 | 一种基于工程机械电控系统的液压转向器 |
| CN114771651B (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-13 | 徐州派特控制技术有限公司 | 一种基于工程机械电控系统的液压转向器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2802726B2 (ja) | 流体式特に液圧式サーボ装置 | |
| EP0269088B1 (en) | Four-wheel steering system in wheeled vehicle | |
| JPH09240499A (ja) | ステアリング装置 | |
| US7389849B2 (en) | Steering apparatus with plural motors | |
| JP3672909B2 (ja) | 液圧式動力補助ラックアンドピニオンステアリングシステム用ピストン | |
| EP1010604B1 (en) | Steering apparatus | |
| JPH07117694A (ja) | パワーステアリング装置 | |
| US4880073A (en) | Four-wheel steering system of a motor vehicle | |
| JPH0479868B2 (ja) | ||
| JPS61196875A (ja) | 4輪操舵装置 | |
| JP2706787B2 (ja) | ステアリングギヤ比可変装置 | |
| JP2696538B2 (ja) | 車両の後輪操舵装置 | |
| JP3942768B2 (ja) | リヤステアリング装置 | |
| JPS63301185A (ja) | 車両の後輪操舵装置 | |
| JP2006256519A (ja) | 油圧パワーステアリング装置 | |
| JPH0650284Y2 (ja) | 後輪操舵装置 | |
| JP3079926B2 (ja) | 駆動操舵装置 | |
| JPH06127244A (ja) | 車両用サスペンション装置のアライメント制御方法 | |
| JP2565355B2 (ja) | 四輪操舵装置 | |
| JPH0611874Y2 (ja) | 4輪操舵装置 | |
| JPH034424B2 (ja) | ||
| JPH067022Y2 (ja) | パワ−ステアリング装置 | |
| JPH0479869B2 (ja) | ||
| JPH0328078A (ja) | 四輪操舵装置 | |
| JPS6092956A (ja) | 車両の操舵装置 |