JPH09240591A - 二重反転プロペラ用駆動装置 - Google Patents
二重反転プロペラ用駆動装置Info
- Publication number
- JPH09240591A JPH09240591A JP8051564A JP5156496A JPH09240591A JP H09240591 A JPH09240591 A JP H09240591A JP 8051564 A JP8051564 A JP 8051564A JP 5156496 A JP5156496 A JP 5156496A JP H09240591 A JPH09240591 A JP H09240591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- outer shaft
- inner shaft
- drive device
- rotating propeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 18
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000819 phase cycle Methods 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】装置の小型化が可能で、しかも駆動装置ヘブラ
シレス給電が可能な二重反転プロペラの駆動装置を提供
すること。 【構成】同軸に配した内側軸と外側軸にそれぞれプロペ
ラを設け、これらプロペラを互いに逆方向に回転させる
二重反転プロペラ用駆動装置において、誘導電動機の1
つのフレーム内に、コイルを設けた内側軸固定子鉄心と
外側軸固定子鉄心を同一軸上に直列に配し、外側軸回転
子鉄心を設けた中空の外側軸シャフトと内側軸回転子鉄
心を設けた内側軸シャフトをそれぞれ軸受にてフレーム
に支持し、内側軸シャフトおよび外側軸シャフトをプロ
ペラ軸の内側軸と外側軸にそれぞれ連結しているので、
固定子巻線より回転磁界を発生させると、内側軸回転子
と外側軸回転子が互いに逆方向に回転するため、この回
転子の回転に合わせて外軸側と内軸側を回転させれば、
単一フレームの誘導電動機のみによって二重反転プロペ
ラを駆動することができる。
シレス給電が可能な二重反転プロペラの駆動装置を提供
すること。 【構成】同軸に配した内側軸と外側軸にそれぞれプロペ
ラを設け、これらプロペラを互いに逆方向に回転させる
二重反転プロペラ用駆動装置において、誘導電動機の1
つのフレーム内に、コイルを設けた内側軸固定子鉄心と
外側軸固定子鉄心を同一軸上に直列に配し、外側軸回転
子鉄心を設けた中空の外側軸シャフトと内側軸回転子鉄
心を設けた内側軸シャフトをそれぞれ軸受にてフレーム
に支持し、内側軸シャフトおよび外側軸シャフトをプロ
ペラ軸の内側軸と外側軸にそれぞれ連結しているので、
固定子巻線より回転磁界を発生させると、内側軸回転子
と外側軸回転子が互いに逆方向に回転するため、この回
転子の回転に合わせて外軸側と内軸側を回転させれば、
単一フレームの誘導電動機のみによって二重反転プロペ
ラを駆動することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶に装備される二重
反転プロペラ用駆動装置に係り、特に二重反転プロペラ
を電気駆動できる二重反転プロペラ用駆動装置に関す
る。
反転プロペラ用駆動装置に係り、特に二重反転プロペラ
を電気駆動できる二重反転プロペラ用駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、客船や海洋調査等には、低騒
音、低振動および推進機室の省スペース化により電気推
進方式が採用されるようになってきた。このように電気
推進方式を採用した船舶においても、通常装備される1
個のプロペラの代わりに二重反転プロペラを装備すれ
ば、さらに推進効率を向上でき、推進用電動機ひいては
電源となる発電機の出力低減を期待できる。そのため、
近年、二重反転プロペラの電気推進船への適用が望まれ
るようになってきた。
音、低振動および推進機室の省スペース化により電気推
進方式が採用されるようになってきた。このように電気
推進方式を採用した船舶においても、通常装備される1
個のプロペラの代わりに二重反転プロペラを装備すれ
ば、さらに推進効率を向上でき、推進用電動機ひいては
電源となる発電機の出力低減を期待できる。そのため、
近年、二重反転プロペラの電気推進船への適用が望まれ
るようになってきた。
【0003】従来、船舶に適用される二重反転プロペラ
5は、図3に示すように、内側軸3と外側軸4を有する
二重反転軸6の一端に取り付けられており、機関1から
の駆動力を遊星歯車装置2によって内側軸3と外側軸4
にそれぞれ伝達し、これら内・外側軸3、4が互いに逆
方向に回転し、二重反転プロペラ5を駆動するように構
成されている。
5は、図3に示すように、内側軸3と外側軸4を有する
二重反転軸6の一端に取り付けられており、機関1から
の駆動力を遊星歯車装置2によって内側軸3と外側軸4
にそれぞれ伝達し、これら内・外側軸3、4が互いに逆
方向に回転し、二重反転プロペラ5を駆動するように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
駆動装置では、遊星歯車装置2などの機械式の回転変換
機構を用いているため、本来電気推進船が備えている小
形化で能率的な特徴を損なわずに、電気推進船に適用す
ることはできなかった。
駆動装置では、遊星歯車装置2などの機械式の回転変換
機構を用いているため、本来電気推進船が備えている小
形化で能率的な特徴を損なわずに、電気推進船に適用す
ることはできなかった。
【0005】例えば、遊星歯車装置を用いずに電動機に
て二重反転プロペラを直接駆動する装置の一例を図2に
示す。船舶に固定される電動機のフレーム9より、コイ
ル18を設けた外側軸回転子(誘導電導機の固定子に相
当)10が軸受12,13により支持され、さらに内側
軸回転子(誘導電動機の回転子に相当)11が軸受1
6,17により支持されており、両回転子10,11は
自由に回転できる構造になっている。外側軸回転子10
はスリップリング14を備え、電動機駆動用AC電源
(図示せず)からの電流は、フレーム9に固定されたブ
ラシ15より供給される。
て二重反転プロペラを直接駆動する装置の一例を図2に
示す。船舶に固定される電動機のフレーム9より、コイ
ル18を設けた外側軸回転子(誘導電導機の固定子に相
当)10が軸受12,13により支持され、さらに内側
軸回転子(誘導電動機の回転子に相当)11が軸受1
6,17により支持されており、両回転子10,11は
自由に回転できる構造になっている。外側軸回転子10
はスリップリング14を備え、電動機駆動用AC電源
(図示せず)からの電流は、フレーム9に固定されたブ
ラシ15より供給される。
【0006】この電動機の駆動方法は周知であるので、
その詳細の説明は省略するが、外側軸回転子10と内側
軸回転子11とを作用・反作用を利用して互いに逆転さ
せるようにしたものである。そして、二重反転軸6の内
側軸3と外側軸4にそれぞれ内側軸回転子11と外側軸
回転子10を接続し、二重反転プロペラ5を駆動する構
成になっている。
その詳細の説明は省略するが、外側軸回転子10と内側
軸回転子11とを作用・反作用を利用して互いに逆転さ
せるようにしたものである。そして、二重反転軸6の内
側軸3と外側軸4にそれぞれ内側軸回転子11と外側軸
回転子10を接続し、二重反転プロペラ5を駆動する構
成になっている。
【0007】しかし、給電用のブラシは電動機が比較的
大型の容量になると、高耐圧、大電流で周速も高くなる
ので、特殊のものが必要となり装置が高価となる。また
大容量の装置ではブラシによる機械損を抑えるため、抵
抗の少ない特殊なスリップリングを使用する必要があり
装置が高価なものになる。さらに、ブラシの保守も必要
となる。
大型の容量になると、高耐圧、大電流で周速も高くなる
ので、特殊のものが必要となり装置が高価となる。また
大容量の装置ではブラシによる機械損を抑えるため、抵
抗の少ない特殊なスリップリングを使用する必要があり
装置が高価なものになる。さらに、ブラシの保守も必要
となる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、機械式駆動装置に比べ、装置の小型化
が可能な電気式駆動装置で、しかも駆動装置ヘブラシレ
ス給電が可能で、かつ安価な二重反転プロペラ用駆動装
置を提供することにある。
で、その目的は、機械式駆動装置に比べ、装置の小型化
が可能な電気式駆動装置で、しかも駆動装置ヘブラシレ
ス給電が可能で、かつ安価な二重反転プロペラ用駆動装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、同軸に配した内側軸と外側軸
にそれぞれプロペラを設け、これらプロペラを互いに逆
方向に回転させる二重反転プロペラ用駆動装置におい
て、誘導電動機の1つのフレーム内に、コイルを設けた
内側軸固定子鉄心と外側軸固定子鉄心を同一軸上に直列
に配し、外側軸回転子鉄心を設けた中空の外側軸シャフ
トと内側軸回転子鉄心を設けた内側軸シャフトをそれぞ
れ軸受にてフレームに支持し、該内側軸シャフトおよび
外側軸シャフトを前記プロペラ軸の内側軸と外側軸にそ
れぞれ連結したことを特徴とする。
に、本発明の請求項1は、同軸に配した内側軸と外側軸
にそれぞれプロペラを設け、これらプロペラを互いに逆
方向に回転させる二重反転プロペラ用駆動装置におい
て、誘導電動機の1つのフレーム内に、コイルを設けた
内側軸固定子鉄心と外側軸固定子鉄心を同一軸上に直列
に配し、外側軸回転子鉄心を設けた中空の外側軸シャフ
トと内側軸回転子鉄心を設けた内側軸シャフトをそれぞ
れ軸受にてフレームに支持し、該内側軸シャフトおよび
外側軸シャフトを前記プロペラ軸の内側軸と外側軸にそ
れぞれ連結したことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2は、請求項1記載の二重
反転プロペラ用駆動装置において、前記内側軸固定子鉄
心に巻いたコイルの相順と、前記外側軸固定子鉄心に巻
いたコイルの相順を逆にしたことを特徴とする。
反転プロペラ用駆動装置において、前記内側軸固定子鉄
心に巻いたコイルの相順と、前記外側軸固定子鉄心に巻
いたコイルの相順を逆にしたことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3は、請求項1又は請求項
2記載の二重反転プロペラ用駆動装置において、前記内
側軸固定子鉄心の極数と前記外側軸固定子鉄心の極数を
同一極数あるいは、異なる極数にしたことを特徴とす
る。
2記載の二重反転プロペラ用駆動装置において、前記内
側軸固定子鉄心の極数と前記外側軸固定子鉄心の極数を
同一極数あるいは、異なる極数にしたことを特徴とす
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は、本発明の二重反転プロペラ用駆動装置の一
実施例(請求項1〜請求項3対応)の構成図である。
る。図1は、本発明の二重反転プロペラ用駆動装置の一
実施例(請求項1〜請求項3対応)の構成図である。
【0013】図において、5は同一軸上に前後して並設
された二重反転プロペラであり、二重反転軸6の一端部
に取り付けられている。二重反転軸6は内側軸3とこれ
を覆う円筒状の外側軸4とからなり、内側軸3と外側軸
4の先端に、前後して二重反転プロペラ5が取り付けら
れている。二重反転軸6の他端部には二重反転プロペラ
を駆動する誘導電動機20が接続されている。誘導電動
機20のフレーム21内には、誘導電動機のコイル22
を設けた内側軸固定子鉄心23と、コイル24を設けた
外側軸固定子鉄心25が同一軸上で直列に配置されてい
る。26は内側軸固定子鉄心23に対応した内側軸回転
子鉄心であり、27は外側軸固定子鉄心25に対応した
外側軸回転子鉄心である。いわゆる、コイル22と内側
軸固定子鉄心23と内側軸回転子鉄心26とで1つの誘
導電動機を、また、コイル24と外側軸固定子鉄心25
と外側軸回転子鉄心27とで異なる1つの誘導電動機を
構成している。28は外側軸回転子鉄心27を設けた中
空の外側軸シャフトであり、29は内側軸回転子鉄心2
6を設けた内側軸シャフトであり、外側軸シャフト28
の中空を貫通している。外側軸シャフト28および内側
軸シャフト29はそれぞれ軸受30,31にてフレーム
21に支持されている。そして、外側軸シャフト28お
よび内側軸シャフト29は、A点にそれぞれ二重反転軸
6の外側軸4および内側軸3に直結されている。
された二重反転プロペラであり、二重反転軸6の一端部
に取り付けられている。二重反転軸6は内側軸3とこれ
を覆う円筒状の外側軸4とからなり、内側軸3と外側軸
4の先端に、前後して二重反転プロペラ5が取り付けら
れている。二重反転軸6の他端部には二重反転プロペラ
を駆動する誘導電動機20が接続されている。誘導電動
機20のフレーム21内には、誘導電動機のコイル22
を設けた内側軸固定子鉄心23と、コイル24を設けた
外側軸固定子鉄心25が同一軸上で直列に配置されてい
る。26は内側軸固定子鉄心23に対応した内側軸回転
子鉄心であり、27は外側軸固定子鉄心25に対応した
外側軸回転子鉄心である。いわゆる、コイル22と内側
軸固定子鉄心23と内側軸回転子鉄心26とで1つの誘
導電動機を、また、コイル24と外側軸固定子鉄心25
と外側軸回転子鉄心27とで異なる1つの誘導電動機を
構成している。28は外側軸回転子鉄心27を設けた中
空の外側軸シャフトであり、29は内側軸回転子鉄心2
6を設けた内側軸シャフトであり、外側軸シャフト28
の中空を貫通している。外側軸シャフト28および内側
軸シャフト29はそれぞれ軸受30,31にてフレーム
21に支持されている。そして、外側軸シャフト28お
よび内側軸シャフト29は、A点にそれぞれ二重反転軸
6の外側軸4および内側軸3に直結されている。
【0014】次に、本実施例の作用について説明する。
二重反転プロペラ5を駆動する場合、AC電源(図示せ
ず)よりコイル22、および24に交流電流を供給す
る。これにより内側軸固定子鉄心23と内側軸回転子鉄
心26との間に回転磁界が発生し、この回転磁界によっ
て内側軸回転子鉄心26に回転力が与えられて回転を始
める。コイル24側も同様の現象により、外側軸回転子
鉄心27は回転を始める。
二重反転プロペラ5を駆動する場合、AC電源(図示せ
ず)よりコイル22、および24に交流電流を供給す
る。これにより内側軸固定子鉄心23と内側軸回転子鉄
心26との間に回転磁界が発生し、この回転磁界によっ
て内側軸回転子鉄心26に回転力が与えられて回転を始
める。コイル24側も同様の現象により、外側軸回転子
鉄心27は回転を始める。
【0015】本実施例では、内側軸固定子鉄心23に巻
かれたコイル22の相順と外側軸固定子鉄心25に巻か
れたコイル24の相順を逆にしているので、内側軸回転
子鉄心26と外側軸回転子鉄心27は反対方向に回転を
開始する。これら内側軸回転子鉄心26および外側軸回
転子鉄心27の回転は、それぞれ内側軸シャフト29お
よび外側軸シャフト28より内側軸3および外側軸4に
伝達され、これにより二重反転プロペラ5は互いに逆方
向に回転して、同一方向に推進力を発生することとな
る。
かれたコイル22の相順と外側軸固定子鉄心25に巻か
れたコイル24の相順を逆にしているので、内側軸回転
子鉄心26と外側軸回転子鉄心27は反対方向に回転を
開始する。これら内側軸回転子鉄心26および外側軸回
転子鉄心27の回転は、それぞれ内側軸シャフト29お
よび外側軸シャフト28より内側軸3および外側軸4に
伝達され、これにより二重反転プロペラ5は互いに逆方
向に回転して、同一方向に推進力を発生することとな
る。
【0016】また、船舶の推進効率を上げるために、二
重反転プロペラ5の内外のプロペラに速度差をつける必
要がある場合には、内側軸固定子鉄心23に巻かれてい
るコイル22の極数と外側軸固定子鉄心25に巻かれて
いるコイル24の極数を異なるように構成すれば、AC
電源より供給される周波数の変化に応じて内側軸回転子
鉄心26および外側軸回転子鉄心27の回転速度を一定
の異なる比で運転することが可能となる。
重反転プロペラ5の内外のプロペラに速度差をつける必
要がある場合には、内側軸固定子鉄心23に巻かれてい
るコイル22の極数と外側軸固定子鉄心25に巻かれて
いるコイル24の極数を異なるように構成すれば、AC
電源より供給される周波数の変化に応じて内側軸回転子
鉄心26および外側軸回転子鉄心27の回転速度を一定
の異なる比で運転することが可能となる。
【0017】なお、誘導電動機20に供給するAC電源
は、インバータ装置のように可変電圧、可変周波数を出
力する装置を用いることができる。さらに、誘導電動機
20の駆動は、1台の電源装置を用いて実施することが
でき、また、固定子側にコイルがあるためブラシレスに
て給電が可能となる。
は、インバータ装置のように可変電圧、可変周波数を出
力する装置を用いることができる。さらに、誘導電動機
20の駆動は、1台の電源装置を用いて実施することが
でき、また、固定子側にコイルがあるためブラシレスに
て給電が可能となる。
【0018】上述したように、本実施例(請求項1〜請
求項3対応)によれば、誘導電動機の一つのフレーム内
に内側軸固定子と外側軸固定子を設け、各々の固定子鉄
心に巻いたコイルの相順を逆にしているので、この固定
子巻線より回転磁界を発生させると、内側軸回転子と外
側軸回転子が互いに逆方向に回転する。このためこれら
回転子の回転に合わせて外軸側、内軸側を回転させれ
ば、単一フレームの誘導電動機のみによって二重反転プ
ロペラを駆動することができる。したがって、ブラシレ
スによる給電が可能となり、特殊なブラシやスリップリ
ングが不要となる等、安価な二重反転プロペラ用駆動装
置を提供できる。
求項3対応)によれば、誘導電動機の一つのフレーム内
に内側軸固定子と外側軸固定子を設け、各々の固定子鉄
心に巻いたコイルの相順を逆にしているので、この固定
子巻線より回転磁界を発生させると、内側軸回転子と外
側軸回転子が互いに逆方向に回転する。このためこれら
回転子の回転に合わせて外軸側、内軸側を回転させれ
ば、単一フレームの誘導電動機のみによって二重反転プ
ロペラを駆動することができる。したがって、ブラシレ
スによる給電が可能となり、特殊なブラシやスリップリ
ングが不要となる等、安価な二重反転プロペラ用駆動装
置を提供できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項1
〜請求項3対応)の二重反転プロペラ用駆動装置によれ
ば、ブラシレスによる給電が可能となり、特殊なブラシ
やスリップリングが不要となる。また、誘導電動機内部
の内側軸および外側軸用の回転子の外径が同じとなるの
で、回転子のGD2 をほぼ同じにでき、二重反転プロペ
ラを可変速時の回転アンバランスを回避できる。さら
に、誘導電動機内部の内軸側および外軸側用の回転子の
外径が同じとなるので、軸受もほぼ同じサイズの構成に
でき、内外の回転子の風損および軸受損によるメカロス
の相違をほぼなくすことができ、二重反転プロペラの内
外の回転むらも無くことができる。さらにまた、誘導電
動機を駆動する駆動装置も同一のものを使用できるの
で、システム全体の小型化が図れる、等の優れた効果を
奏する。
〜請求項3対応)の二重反転プロペラ用駆動装置によれ
ば、ブラシレスによる給電が可能となり、特殊なブラシ
やスリップリングが不要となる。また、誘導電動機内部
の内側軸および外側軸用の回転子の外径が同じとなるの
で、回転子のGD2 をほぼ同じにでき、二重反転プロペ
ラを可変速時の回転アンバランスを回避できる。さら
に、誘導電動機内部の内軸側および外軸側用の回転子の
外径が同じとなるので、軸受もほぼ同じサイズの構成に
でき、内外の回転子の風損および軸受損によるメカロス
の相違をほぼなくすことができ、二重反転プロペラの内
外の回転むらも無くことができる。さらにまた、誘導電
動機を駆動する駆動装置も同一のものを使用できるの
で、システム全体の小型化が図れる、等の優れた効果を
奏する。
【図1】本発明の一実施例の構成図。
【図2】従来のブラシ付き電気式二重反転プロペラの駆
動装置の構成図。
動装置の構成図。
【図3】従来の機械式二重反転プロペラの駆動装置の構
成図。
成図。
1…機関、2…遊星歯車装置、3…内側軸、4…外側
軸、5…二重反転プロペラ、6…二重反転軸、9…フレ
ーム、10…外側軸回転子、11…内側軸回転子、12
…軸受、13…軸受、14…スリップリング、15…ブ
ラシ、16…軸受、17…軸受、18…コイル、20…
誘導電動機、21…フレーム、22…コイル、23…内
側軸固定子鉄心、24…コイル、25…外側軸固定子鉄
心、26…内側軸回転子鉄心、27…外側軸回転子鉄
心、28…外側軸シャフト、29…内側軸シャフト、3
0…軸受、31…軸受。
軸、5…二重反転プロペラ、6…二重反転軸、9…フレ
ーム、10…外側軸回転子、11…内側軸回転子、12
…軸受、13…軸受、14…スリップリング、15…ブ
ラシ、16…軸受、17…軸受、18…コイル、20…
誘導電動機、21…フレーム、22…コイル、23…内
側軸固定子鉄心、24…コイル、25…外側軸固定子鉄
心、26…内側軸回転子鉄心、27…外側軸回転子鉄
心、28…外側軸シャフト、29…内側軸シャフト、3
0…軸受、31…軸受。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上月 良介 兵庫県姫路市網干区浜田1000番地 西芝電 機株式会社内 (72)発明者 杉下 雅幸 兵庫県姫路市網干区浜田1000番地 西芝電 機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 同軸に配した内側軸と外側軸にそれぞれ
プロペラを設け、これらプロペラを互いに逆方向に回転
させる二重反転プロペラ用駆動装置において、誘導電動
機の1つのフレーム内にコイルを設けた内側軸固定子鉄
心と外側軸固定子鉄心を同一軸上に直列に配し、外側軸
回転子鉄心を設けた中空の外側軸シャフトと内側軸回転
子鉄心を設けた内側軸シャフトをそれぞれ軸受にてフレ
ームに支持し、該内側軸シャフトおよび外側軸シャフト
を前記プロペラ軸の内側軸と外側軸にそれぞれ連結した
ことを特徴とする二重反転プロペラ用駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の二重反転プロペラ用駆動
装置において、前記内側軸固定子鉄心に巻いたコイルの
相順と、前記外側軸固定子鉄心に巻いたコイルの相順を
逆にしたことを特徴とする二重反転プロペラ用駆動装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の二重反転プ
ロペラ用駆動装置において、前記内側軸固定子鉄心の極
数と前記外側軸固定子鉄心の極数を同一極数あるいは、
異なる極数にしたことを特徴とする二重反転プロペラ用
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8051564A JPH09240591A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 二重反転プロペラ用駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8051564A JPH09240591A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 二重反転プロペラ用駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09240591A true JPH09240591A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12890473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8051564A Pending JPH09240591A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 二重反転プロペラ用駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09240591A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1209546A1 (en) * | 2000-11-28 | 2002-05-29 | Xerox Corporation | Tracking device |
| WO2009143669A1 (zh) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | Tian Yu | 飞行器及其动力驱动系统 |
| DE102006026230B4 (de) * | 2006-06-06 | 2011-11-24 | Alexander Rubinraut | Antrieb für Schiffe |
| JP2014510671A (ja) * | 2011-03-31 | 2014-05-01 | 三星重工業株式会社 | 船舶用推進装置及びこれを含む船舶 |
| CN106927001A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-07-07 | 西安交通大学 | 一种新型共轴双旋翼装置及其实现方法 |
| DE102016207428A1 (de) * | 2016-04-29 | 2017-11-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Antriebssystem zum individuellen Antreiben von Einzelpropellern eines Doppelpropellers |
| DE102017215269A1 (de) * | 2017-08-31 | 2019-02-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektromotor, Antriebssystem und Verfahren zum Antreiben von Einzelpropellern eines Doppelpropellersystems |
| KR102816929B1 (ko) * | 2024-05-09 | 2025-06-04 | 한국해양과학기술원 | 상반회전추진기의 선체 직결형 추진 장치 및 그 제조방법 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5020356B2 (ja) * | 1971-10-24 | 1975-07-14 | ||
| JPH01226489A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 潜水船の推進装置 |
| JPH02197493A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 電動式二重反転プロペラ |
| JPH03227797A (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-08 | Nkk Corp | 二重反転プロペラ装置 |
| JPH05254488A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Ship & Ocean Zaidan | 二重反転プロペラの駆動装置 |
| JPH06165585A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JPH06263092A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 二重反転プロペラ電動駆動装置 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8051564A patent/JPH09240591A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5020356B2 (ja) * | 1971-10-24 | 1975-07-14 | ||
| JPH01226489A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 潜水船の推進装置 |
| JPH02197493A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 電動式二重反転プロペラ |
| JPH03227797A (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-08 | Nkk Corp | 二重反転プロペラ装置 |
| JPH05254488A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Ship & Ocean Zaidan | 二重反転プロペラの駆動装置 |
| JPH06165585A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JPH06263092A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 二重反転プロペラ電動駆動装置 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1209546A1 (en) * | 2000-11-28 | 2002-05-29 | Xerox Corporation | Tracking device |
| DE102006026230B4 (de) * | 2006-06-06 | 2011-11-24 | Alexander Rubinraut | Antrieb für Schiffe |
| WO2009143669A1 (zh) * | 2008-05-27 | 2009-12-03 | Tian Yu | 飞行器及其动力驱动系统 |
| JP2014510671A (ja) * | 2011-03-31 | 2014-05-01 | 三星重工業株式会社 | 船舶用推進装置及びこれを含む船舶 |
| DE102016207428A1 (de) * | 2016-04-29 | 2017-11-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Antriebssystem zum individuellen Antreiben von Einzelpropellern eines Doppelpropellers |
| CN106927001A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-07-07 | 西安交通大学 | 一种新型共轴双旋翼装置及其实现方法 |
| DE102017215269A1 (de) * | 2017-08-31 | 2019-02-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektromotor, Antriebssystem und Verfahren zum Antreiben von Einzelpropellern eines Doppelpropellersystems |
| KR102816929B1 (ko) * | 2024-05-09 | 2025-06-04 | 한국해양과학기술원 | 상반회전추진기의 선체 직결형 추진 장치 및 그 제조방법 |
| CN120922335A (zh) * | 2024-05-09 | 2025-11-11 | 韩国海洋科学技术院 | 对转推进器的船体直连型推进装置及其制造方法 |
| EP4660071A3 (en) * | 2024-05-09 | 2025-12-24 | Korea Institute of Ocean Science & Technology | Hull-directed propulsion system of contra-rotating propeller and method for manufacturing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1188219B1 (en) | Electrical machine | |
| US5117141A (en) | Disc rotors with permanent magnets for brushless DC motor | |
| US5607329A (en) | Integrated motor/marine propulsor with permanent magnet blades | |
| US3683249A (en) | Electric machine arrangement combining electromagnetic coupling with electric rotating machine | |
| GB1435314A (en) | Superconducting rotating electrical machines | |
| WO2008076568A2 (en) | Double-sided dual-shaft electrical machine | |
| JPS63217968A (ja) | 船舶推進用二重反転プロペラの超電導駆動装置 | |
| JP5087369B2 (ja) | 二重反転式動力装置 | |
| JPH06170675A (ja) | 回転電機装置 | |
| US5994811A (en) | Electric motor | |
| JP2025172034A (ja) | 相反回転推進器の船体直結型推進装置及びその製造方法 | |
| EP1544987B1 (en) | Electric rotating machine | |
| CN215186381U (zh) | 低转速无刷同步电机励磁用的旋转变压器式励磁机 | |
| JP2513217B2 (ja) | 船舶用電気推進システム | |
| JP2003517253A (ja) | 異なった出力の2台の駆動電動機を備えた船舶用駆動装置 | |
| JP2002534316A (ja) | 船舶を推進させる装置 | |
| US20070046131A1 (en) | Boat drive | |
| KR970000792A (ko) | 전기차량을 구동하기 위한 시스템 및 그 방법 | |
| JPH05254488A (ja) | 二重反転プロペラの駆動装置 | |
| JP2653508B2 (ja) | 電動式二重反転プロペラ | |
| JPH06263092A (ja) | 二重反転プロペラ電動駆動装置 | |
| JPH03227797A (ja) | 二重反転プロペラ装置 | |
| US1098345A (en) | Generation of polyphase alternating electric currents of varying frequencies. | |
| CN212278002U (zh) | 一种双绕组三相电机 | |
| JPH11122885A (ja) | 永久磁石発電機 |