JPH09240723A - 容器形成用の周側枠材 - Google Patents
容器形成用の周側枠材Info
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- JPH09240723A JPH09240723A JP4511596A JP4511596A JPH09240723A JP H09240723 A JPH09240723 A JP H09240723A JP 4511596 A JP4511596 A JP 4511596A JP 4511596 A JP4511596 A JP 4511596A JP H09240723 A JPH09240723 A JP H09240723A
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Abstract
位置にV字溝を形成することなく、直角に折り曲げても
亀裂が生じたり、折損したりすることのないものを提供
すること。 【解決手段】ポリスチレン系発泡樹脂シートからなる容
器形成用の周側枠材であって、厚み方向にほぼ4等分
し、厚みの中心部の1/2の厚みの気泡形状が、 1.05≦MD/VD≦1.8 1.0 ≦TD/VD≦1.8 0.85≦MD/TD≦1.2 を充足し、且つ両面からのそれぞれの厚みのほぼ1/4
の厚みの気泡形状が1.4≦MD/VD≦2.5 1.3≦TD/VD≦2.2 0.9≦MD/TD≦1.8 (ただし、MDは押出流れ方向の気泡形状、TDはMD
と直角方向の気泡形状、VDは厚み方向の気泡形状を意
味する。)を満足し、前記1/2の厚みの気泡の大きさ
が前記1/4の表面側の気泡に比し大きく形成されてい
る。
Description
枠材に関するものであり、更に詳しくは、折り曲げよう
とする部分にV字型の溝または複数本の溝を設けること
なく、常温で角型、円形に曲げても折り曲げ内面に皺が
発生せず、外面に亀裂、折損しない周側枠材に関するも
のである。
て、例えば円形、瓢箪型形状に折り曲げて容器等の周側
枠材とする試みがなされている。実開昭56−4092
1号公報では周側枠材として、柔軟にして屈曲可能な合
成樹脂発泡シートとして、発泡倍率10〜20倍、厚み
3〜15mm程度を有する柔軟にして屈曲可能な合成樹
脂発泡シート、例えば発泡ポリプロピレンシートが開示
されている。
曲可能であるが、これを折り箱等の周側枠材として使用
したとき柔軟性に富みすぎて座屈強度が弱く実用に至っ
ていない。折り箱等の周側枠材としては、発泡ポリプロ
ピレンシートより強度の強い発泡ポリスチレンシートが
一般に使用されている。しかし発泡ポリスチレンシート
は剛性があるため折り曲げようとしたとき、90度の折
り曲げ角度以下では、図3に示すように折り曲げ内面側
に皺が発生したり、また外面側に亀裂が生じたり、折れ
たりする問題がある。
発泡ポリスチレンシートを使用することが最も好ましい
が、上述の通り単に折り曲げただけでは、折損する。こ
の原因は図9(a),(b)に示すように、発泡ポリス
チレンシートの内部の気泡状態がほぼ円形か、厚みの縦
方向に長い形状のものであるためか、或いは気泡の大き
さが全体にほぼ均一であるために、折り曲げようとした
ときに、折り曲げ内面に皺が発生したり、或いは折り曲
げ部分の外面側に亀裂が生じたり、折損するためであ
る。
とする位置にV字型の溝を形成し(例えば、特公昭62
−47707号及び特公昭63−13158号)、この
溝に沿って折り曲げて側壁を構成することが一般に行わ
れている。この方法では予め折り曲げようとする位置に
V字型の溝又は複数本の溝を形成する手段を必要とす
る。
した結果、図3に示す通り、予め折り曲げようとする位
置にV字型の溝を形成する必要がなく、直角に折り曲げ
ても折り曲げ内面に皺が発生せず、また折り曲げ外面に
亀裂が生じたり、或いは折損したりすることなしに、且
つ常温で容易に直径の小さい円形に形成することのでき
るポリスチレン系樹脂発泡シートによる容器形成用の周
側枠材を完成したもので、その要旨は、請求項1に記載
のように、容器の底板形状に沿わせて折曲形成できる周
側枠材であって、ポリスチレン系発泡樹脂シートにて形
成されてあり、当該シートは、厚み方向にほぼ4等分
し、厚みの中心部の1/2の厚みの気泡形状が、 1.05≦MD/VD≦1.8 1.0 ≦TD/VD≦1.8 0.85≦MD/TD≦1.2 を充足し、且つ両面からのそれぞれの厚みのほぼ1/4
の厚みの気泡形状が、 1.4≦MD/VD≦2.5 1.3≦TD/VD≦2.2 0.9≦MD/TD≦1.8 (ただし、MDは押出流れ方向の気泡形状、TDはMD
と直角方向の気泡形状、VDは厚み方向の気泡形状を意
味する。)を満足し、前記1/2の厚みの気泡の大きさ
が前記1/4の表面側の気泡に比し、大きいことを特徴
とするものである。
よると、予め折曲する位置に従来技術のようなV字型の
折曲用の溝または複数本の溝を形成する必要がなく、直
角に折曲しても折曲部の内面に皺が発生しないばかりか
折曲部の外面に亀裂が生じたり、折曲部が破損したりす
ることなく折曲でき、しかも折曲作用は常温で行えるも
のであり、種々の底板形状に沿わせた折曲が実現できる
ことになる。
片面に印刷を施したり、請求項3記載のように着色を施
しておくと、周側枠材として底板に沿わせて容器を形成
した場合には、美麗なものが提供できることになる。さ
らに請求項4のように、折曲形成時に外側面となる側に
熱可塑性樹脂フィルムをラミネートしておくと、種々の
柄模様入りの外観を有するものや、外面美麗で表面保護
されたものを提供できることになる。
ての実施の形態を、以下に図を参照しながら説明する。
図1および図2には、本発明による周側枠材Sの概要を
示してあり、底板嵌入用の周溝1を形成してあるもの
で、発泡ポリスチレン系シートにて形成されている。特
に、本発明による周側枠材Sは、気泡形状について大き
な特徴を有している。
る気泡形状は、次の通りのものである。本発明の周側枠
材Sを形成するポリスチレン系樹脂発泡シートを、MD
及びTD方向に切断し、それぞれの切断面を写真(通常
は電子顕微鏡を使用する。)にとり、切断面を厚み方向
にほぼ4等分し、厚みの中心部のほぼ1/2の厚みの気
泡数、切断面の両表面からの厚みのほぼ1/4の厚みの
気泡数を、MD、TD、VD方向に適当な長さLmm間
で数え、Lをその数nで割って、気泡の大きさとし、こ
れを比率で表した。
とは、ポリスチレン系樹脂発泡シートの厚みが薄いもの
であるから、例えば0.5mm程度の厚みのものを、厳
密に4等分することが極めて難しいので、ほぼという表
現を行っている。ポリスチレン系樹脂としては、通常発
泡体とし得るもので、且つ剛性のある発泡体となし得る
ものであればいかなるものも使用できる。その例として
はスチレン、メチルスチレン、エチルスチレン、イソプ
ロピルスチレン、ジメチルスチレン、パラメチルスチレ
ン、クロロスチレン、ブロモスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルキシレンの単独重合体又は無水マレイン酸、
アクリル酸、ブタジエン等との共重合体が使用できる。
中でもポリスチレン、スチレンー無水マレイン酸共重合
体、スチレン−アクリル酸共重合体、耐衝撃性ポリスチ
レン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体が好適に使用
される。
発泡剤が使用される。かかる発泡剤としては、二酸化窒
素、炭酸ガス、プロパン、n−ブタン、i−ブタン、n
−ペンタン、i−ペンタン、及びこれらの2種以上混合
して使用される。本発明では、ポリスチレン系樹脂に上
記発泡剤を加えて発泡させるために 押出機が使用され
る。押出機のスクリューは単軸であってもよく2軸であ
ってもよい。
150mmのものとを2連繋いだ構成で使用できる。2
連繋いだ構成の押出機がポリスチレン系樹脂の吐出量が
多いために好んで使用される。押出機の先端に取着され
た金型のスリットよりプラグに至るブローアップ比は、
2〜3.5の範囲が採用される。一般成形用の発泡ポリ
スチレンシートのブローアップ比は、吐出量、発泡倍
率、厚み等によって異なるが通常3.5〜4.5程度が
採用されている。本発明ではかかることから一般成形用
の発泡ポリスチレンシートの製造に使用されるスリット
より広いスリットのものが使用される。中心部の気泡形
状は、強度を保つために従来の周側枠材用の発泡ポリス
チレンシートのように円形であることが望ましいが、表
面部を曲げ易く、且つ前記発泡シートの表面に菊模様が
出ないように押出すためには一般成形用の発泡ポリスチ
レンシートのブローアップ比より小さくする必要があ
り、表面部の気泡形状を調整した場合、中心部の気泡形
状の調整は、周側枠材としての強度等を勘案したうえ、
本発明での範囲内でコントロールされる。
ートの気泡形状を、図4(a),(b)に示すように、
厚み方向にほぼ4等分し、厚みの中心部のほぼ1/2の
厚みの気泡形状が、 1.05≦MD/VD≦1.8 1.0 ≦TD/VD≦1.8 0.85≦MD/TD≦1.2 を充足し、且つ両面からのそれぞれの厚みのほぼ1/4
の厚みの気泡形状が、 1.4≦MD/VD≦2.5 1.3≦TD/VD≦2.2 0.9≦MD/TD≦1.8 (ただし、MDは押出流れ方向の気泡形状、TDはMD
と直角方向の気泡形状、VDは厚み方向の気泡形状を意
味する。)を満足するために、押出直後に5℃〜80℃
の温度のエアーを、前記発泡シートが発泡途上にある間
に前記発泡シートの内外より(インフレーション押出に
あっては、バルーンの内外より)、前記発泡シート1m
2 あたり0.2m3 〜0.02m3 の風量割合で、前記
発泡シートに吹き付ける。エアー風量が0.2m3 より
多いと風量が多すぎて、この風量に影響されて前記発泡
シートの表面に厚いスキン層ができ、前記発泡シートの
表裏面からほぼ1/4層の気泡がTD方向に大きくな
り、2次発泡後圧縮しても曲げづらくなると共に、フラ
ットなポリスチレン系樹脂発泡シートが得られ難くく、
また0.02m3 より少ないと充分に冷却されず本発明
の気泡形状が得られ難いので、上記範囲の風量割合のエ
アーが用いられる。前記バルーン内外のエアー量の調整
は、前記発泡シートの気泡状態を見ながら調整する。
シートの表裏面よりほぼ1/4層を扁平の気泡形状とす
る理由は、従来のポリスチレン系樹脂発泡シートを用い
て折り曲げた時の状態を観察したところ、表面厚みから
ほぼ1/4層間で皺が発生しているので、このほぼ1/
4層を皺が発生しないようにするためには、前記1/4
層の気泡形状を、内部の気泡形状より扁平しておくこと
により解決できる(図4参照)ことを知見したためであ
る。
側枠材Sとして使用するにあたっては、いずれの表面か
ら折り曲げられるか予測できないため、図4(a),
(b)に示す通り、表裏面からほぼ1/4層を扁平とし
ている。表裏面よりほぼ1/4層を扁平したことによ
り、折り曲げたとき外表面となる気泡が伸びて(図3参
照)亀裂が発生したり、折損が生じない利点がある。
樹脂発泡シートの発泡倍率は、3倍〜50倍程度のもの
が使用される。3倍以下では折り曲げ難く、また50倍
以上では強度が弱いので好ましくない。また、厚みは
0.3mm〜10mmのものが使用できる。0.3mm
以下では側壁材ととしての機能が果たせないし、10m
m以上では厚すぎて折り曲げ難くくなるので上記範囲の
ものが好ましい。
0.2m3 〜0.02m3 の風量割合で、前記発泡シー
トに吹き付きつけても本発明の気泡形状が形成される
が、本発明で得られた前記発泡シートを更に加熱させて
2次発泡させる同時に前記発泡シートの全部又は折り曲
げようとする部分を押圧して表皮側の気泡形状を扁平に
することによっても得られる。
は、前記発泡シートの表皮側の気泡形状を扁平にするこ
とが必要であり、その扁平度は、押出方向をMDとし、
押出方向と直角の幅方向をTDとし、また厚み方向をV
Dとしたときに、2次発泡後の発泡シートを厚み方向に
ほぼ4等分し、表皮側のほぼ1/4厚みの気泡形状が、
1.4≦MD/VD≦2.5、1.3≦TD/VD≦
2.2、0.9≦MD/TD≦1.8、にすることが必
要である。
ートに剛性を持たせるために、2次発泡後の前記発泡シ
ートの上記表皮側のほぼ1/4厚みを取り除いた、即ち
前記発泡シートの中心部のほぼ1/2厚み部分の気泡形
状が、1.05≦MD/VD≦1.8、1.0 ≦TD
/VD≦1.8、0.85≦MD/TD≦1.2とする
ことが必要である。
押圧することによっても達成できるが、2次発泡させる
量によっても行うことができる。表皮側の気泡形状を扁
平にするために、ロール等で押圧しすぎると全体に柔軟
になりすぎて剛性が弱くなり、周側枠材として使用する
に際して強度が不足するので好ましくない。本発明の前
記発泡シートの表皮側の気泡形状を扁平にしたことによ
り、従来の発泡シートでは折り曲げたときに、折り曲げ
部分の外面側は伸びが非常に少ないために、折り曲げ部
分の内面側の気泡が座屈して皺が発生したり、90度以
下に折り曲げようとしたとき、折り曲げ部分の外面側に
亀裂が生じたり、折損が生じたりすることなしに、スム
ースに折り曲げることができるのである。
2次発泡量は、厚み方向に1.3倍〜2.5倍の範囲が
好適なものである。1.3倍未満では押圧しても柔らか
にならず折り曲げ難く、また2.5倍を越えると表皮の
気泡形状が丸くなって気泡の方向性が少なくなり、折り
曲げずらくなるので好ましくない。また圧縮して気泡の
座屈が少なく折り曲げづらくなる。
めに熱源が使用されるが、この熱源は一般成形用ポリス
チレン系樹脂発泡シートの成形に使用されているものが
使用できる。2次発泡させる時の条件は、105℃〜1
35℃の雰囲気温度のオーブン内を、6m/min.の
スピードで通過させることにより、所望とする発泡シー
トを得ることができる。水蒸気を使用するときは、3k
g/cm2 の圧力で使用される。
による周側枠について折曲する部分(曲げたときにR状
になる部分全体)の曲げ強度(発泡シートから100m
m(TD方向)×25mm(MD方向)のサンプルを採
取し、テンシロンを用いて、治具間距離が50mmにな
るようにサンプルの長さ方向(TD方向)の両端を治具
上にセットし、ロードセルに連動するようにセットした
圧縮治具を、400mm/minのスピードで20mm
圧縮し、曲げ強度の最大値を測定する測定法)は95g
/25mm〜450g/25mmのものである。95g
/25mm未満であると折曲するときに、曲げる位置が
定まり難く、また折曲して周側枠材を構成し、これに底
板を嵌着して容器とし、この容器に中味を入れ、容器の
端を手で持ったりしたときに湾曲して変形したりする傾
向が見られる。また450g/25mmを越えると曲げ
加工時の曲げる部分の半径が50mm以下ではきれいに
曲げることができないので、ポリスチレン系樹脂発泡シ
ートは前記範囲の曲げ強度を有するものである。
を圧縮し、全体が曲げ易いものが必要であるが、角型の
弁当箱等はサイドの曲げる部分のみ曲げ易く、その他の
部分は強度ある方が、中味を入れた場合、取扱い時の変
形が少なくので好ましい態様となる。本発明では、本発
明のポリスチレン系樹脂発泡シートを使用して折箱、
桶、箱等の周側枠材として使用する場合、木目、板目等
の印刷を行って容器等をつくることにより、木目調をア
ピールしたり、また、表面に印刷を施した前記発泡シー
トと同質の熱可塑性樹脂フィルムをラミネートすること
により、より艶のある、細かな文字、模様のある容器と
することができる。
る本発明の周側枠材に予め全体を、一般成形用発泡ホリ
スチレンシートに使用されている着色剤を用いて、着色
しておくことにより、漆調、檜、桐等の種々の風合いを
出すことができ、これらと熱可塑性樹脂フィルム、若し
くは印刷の施していない前記フィルムとを組み合わせ
て、より高級感にあふれた容器をつくることができる。
可塑性樹脂フィルムとをラミネートする場合、得られた
容器本体に艶が必要とするなら印刷面を前記発泡シート
とラミネートし、詳細な印刷面をアピールしようとする
ときは、印刷面を表にしてラミネートすればよい。ポリ
スチレン系樹脂発泡シートと熱可塑性樹脂フィルムとを
ラミネートする方法としては、接着層を前記発泡シート
と前記フィルムとの間に押出しつつ同時ラミネートする
方法、前記発泡シートと前記フィルムとの間に熱風を吹
き付けてラミネートする方法、接着層を前記発泡シート
と前記フィルムとの間にはさみ、熱ラミネートする方法
等が採用される。
質のポリスチレン系樹脂が使用でき、その他に、ポリス
チレン系樹脂と耐衝撃性ポリスチレンとの混合又は耐衝
撃性ポリスチレン単独であって且つ、耐衝撃性ポリスチ
レンにはスチレン−ブタジエン共重合体がサラミ構造状
に分散し、その粒径が0.3μm〜10μmのものを多
く含むものをあげることができる。またその他に、線状
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリ
エチレン、プロピレンホモポリマー、エチレン・プロピ
レンランダムポリマー、エチレン・プロピレンブロック
ポリマー、エチレンプロピレン−ブテン−タ−ポリマ
ー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−不飽和
カルボン酸エステル共重合体(例えば、エチレン−メチ
ルメタクリレート共重合体)、エチレン−不飽和カルボ
ン酸金属塩共重合体(例えば、エチレン−アクリル酸マ
グネシウム(又は亜鉛)共重合体)、プロピレン−塩化
ビニルコポリマー、プロピレン−ブテンコポリマー、プ
ロピレン−無水マレイン酸コポリマー、プロピレン−オ
レフィン共重合体(プロピレン−エチレン共重合体、プ
ロピレン−ブテン−1共重合体)ポリエチレン又はポリ
プロピレンの不飽和カルボン酸(例えば、無水マレイン
酸)変性物、エチレン−プロピレンゴム、アタクチック
ポリプロピレン等か挙げられ、ポリエチレン、エチレン
−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合
体及びこれら2種以上の混合物やポリエチレンテレフタ
レート、ポリプチレンテレフタレート等のフィルムがあ
げられる。
きる。前記フィルムのが厚みは特に限定するものではな
いが、一般に7〜200μmぐらいのものが使用でき
る。周側枠材として使用するにあたっては、前記フィル
ム側が外側になるようにすることにより、亀裂、折損、
皺等が発生しない利点がある。 [製造例]MI値が4.1のポリスチレン樹脂粒子(商
品名:デンカスチロールHRM−5、電気化学工業株式
会社製)100重量部に対して、気泡核剤としてタルク
(5〜15μm)の粉末0.6重量部、商品名ハイドロ
セロールCF−40S(大日本精化工業株式会社製)
0.4重量部を、内径90mm−150mm押出機の9
0mmホッパー上のバッチ配合機に投入し、均一に混合
した後ホッパーより押出機に供給した。
0℃とし、押出機の途中よりブタンガス(イソブタン/
ノルマルブタン比=6/4)を6.5重量%を毎時18
0kgの割合で供給し、押出機先端に装着された金型の
環状スリットより、ポリスチレン発泡シートを押出し
た。金型のスリットより押出された直後に約43℃のエ
アーを、内側を0.07m 3 /m2 、外側0.05m3
/m2 の割合で環状のポリスチレン発泡シートに吹き付
け、その後、2枚のシートに切り裂いてポリスチレン発
泡シートを得た。このポリスチレン発泡シートは菊模様
の少ないフラット性がある、発泡倍率13.5倍、厚み
が2.5mmであった。
中央を中心線として、厚み方向のほぼ1/2厚みの気泡
形状は、MD/VD=1.62、TD/VD=1.3
3、MD/TD=1.13で、それぞれの表皮側のほぼ
1/4厚みの気泡形状は、MD/VD=2.07、TD
/VD=1.60、MD/TD=1.11てあった。ま
た曲げ強度は231gであった。
式発泡装置を使用して3.8倍に2次発泡させ、次いで
該発泡シートを引き取りつつ、ロール間で押圧し、厚み
が3.5mmのポリスチレン発泡シートとした。このポ
リスチレン発泡シートのそれぞれの表皮側のほぼ1/4
厚みの気泡形状は、MD/VD=1.55、TD/VD
=1.78、MD/TD=1.00てあった。
みが35μmで表面に印刷された延伸されたポリスチレ
ンフィルムを、印刷面が発泡シートと当接するように熱
ロールを使用して積層ポリスチレン発泡シートとした。
この積層ポリスチレンシートを、幅35mmになるよう
に押出方向(MD)にクロスに切断し、第1図に示す周
側枠材Sとした。周側枠材Sには、従来の発泡ポリスチ
レンシートを材料としたときに形成していたV字型の折
曲用の溝または複数本の溝を形成しない。周側枠材Sに
は、底板Bを嵌め込む連続溝1を設けた。連続溝1を設
けた周側枠材Sを、従来の発泡ポリスチレンシートにV
字型の折曲用の溝または複数本の溝を形成した周側枠材
に底板を嵌め込んでいた成型機、例えば特公平4−47
619号公報に開示されている折箱製造装置等を使用し
て周側枠材Sを四角状に折曲げると共に底板Bを、周側
枠材Sに設けられた連続溝1に嵌め込んだ。周側枠材S
の両端は接着剤にて接合した。かくして図5に示す容器
が得られた。この容器の外観は、従来の発泡ポリスチレ
ンシートで得られたものと何ら遜色はなく、却って折り
曲げコーナー各部の外側は、均一に湾曲しておりまた、
製造中に毀損することもなかった。
器をつくったが、特に従来のV字型の折曲用の溝または
複数本の溝を形成する方法では容器として得ることが難
しかった、又は手加工的であった瓢箪型、おむすび型等
も容易に製造することが可能となった。さらに容器形成
後に、やや小さめの蓋体Cを周側枠材Sに被せた場合、
周側枠材Sの柔軟性にて蓋体Cが食い込んで外れ難くな
り、従来のように蓋体若しくは容器本体に、蓋体が容器
より外れ難くするための嵌合用の凸部及び/又は凹部
を、周側枠材Sで構成された枠材等に形成しなくとも良
好な嵌合状態が得られる。
脂発泡シートから形成された容器形成用の周側枠材によ
れば、容器の周側枠材として底板に沿わせて折り曲げ形
成する際、従来行われていた折り曲げ個所に対するV字
状の溝を形成することなく、直角に折り曲げても亀裂が
生じたり、或いは折損したりすることなしに、且つ常温
で容易に直径の小さい円形に形成することができ、生産
性が格段に向上する。
発明の周側枠材は、折り曲げが容易であることから、包
装用容器の枠材として角形のみならず、円形や瓢箪形、
その他種々の形状の枠材を提供することができる。
ある。
示す一部拡大断面図、(b)は押出流れ方向の気泡形状
を示す一部拡大断面図である。
斜視図である。
である。
図である。
泡形状を示す一部拡大断面図、(b)は従来品の押出流
れ方向の気泡形状を示す一部拡大断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】容器の底板形状に沿わせて折曲形成できる
周側枠材であって、ポリスチレン系発泡樹脂シートにて
形成されてあり、当該シートは、 厚み方向にほぼ4等分し、厚みの中心部のほぼ1/2の
厚みの気泡形状が、 1.05≦MD/VD≦1.8 1.0 ≦TD/VD≦1.8 0.85≦MD/TD≦1.2 を充足し、且つ両面からのそれぞれの厚みのほぼ1/4
の厚みの気泡形状が、 1.4≦MD/VD≦2.5 1.3≦TD/VD≦2.2 0.9≦MD/TD≦1.8 (ただし、MDは押出流れ方向の気泡形状、TDはMD
と直角方向の気泡形状、VDは厚み方向の気泡形状を意
味する。)を満足し、前記1/2の厚みの気泡の大きさ
が前記1/4の表面側の気泡に比し、大きいことを特徴
とする容器形成用の周側枠材。 - 【請求項2】少なくとも片面に印刷を施した、請求項1
記載の容器形成用の周側枠材。 - 【請求項3】着色を施した、請求項1記載の容器形成用
の周側枠材。 - 【請求項4】折曲形成時に外側面となる側に熱可塑性樹
脂製フィルムをラミネートした、請求項1記載の容器形
成用の周側枠材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04511596A JP3234146B2 (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 容器形成用の周側枠材 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP04511596A JP3234146B2 (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 容器形成用の周側枠材 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH09240723A true JPH09240723A (ja) | 1997-09-16 |
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|---|---|---|---|
| JP04511596A Expired - Fee Related JP3234146B2 (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 容器形成用の周側枠材 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3234146B2 (ja) |
Cited By (2)
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1996
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