JPH09241699A - 最適に選ばれた量の制泡剤、漂白活性剤/過酸素漂白剤系および酵素を含有する低起泡性粒状洗剤組成物 - Google Patents

最適に選ばれた量の制泡剤、漂白活性剤/過酸素漂白剤系および酵素を含有する低起泡性粒状洗剤組成物

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JPH09241699A
JPH09241699A JP8309456A JP30945696A JPH09241699A JP H09241699 A JPH09241699 A JP H09241699A JP 8309456 A JP8309456 A JP 8309456A JP 30945696 A JP30945696 A JP 30945696A JP H09241699 A JPH09241699 A JP H09241699A
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water
granular
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Donald R Brown
ドナルド、レイ、ブラウン
Wendell Ivan Norman
ウェンデル、アイバン、ノーマン
Richard Thomas Owen
リチャード、トーマス、オーウェン
Patti J Kellett
パティ、ジェイ.ケレット
Ronald A Swift
ロナルド、エイ.スウィフト
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Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低水洗浄法では泡だらけにはならず且つ優れ
たしみ抜きおよび漂白効果を与える粒状洗剤組成物を提
供する。 【解決手段】 (a)界面活性剤1〜50重量%、 (b)ビルダー1〜75重量%、 (c)粒状制泡剤2〜10重量%、 (d)ノナノイルオキシベンゼンスルホネート1〜5重
量%、 (e)過酸素漂白剤0.3〜7重量%、および (f)真菌セルラーゼ酵素0.05〜0.2重量% を含み、漂白活性剤および過酸素漂白剤が、粒状洗剤組
成物において約0.5:1から約4:1の重量比である
ことを特徴とする、粒状洗剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗剤組成物に関し、よ
り詳細には、低水洗浄法で使用する粒状洗剤組成物に関
する。本発明は、多量の所定の粒状制泡剤を含有しなが
ら、少量の漂白活性剤、過酸素漂白剤およびセルラーゼ
酵素を含有する粒状洗剤組成物に係わる。これらの成分
は、一緒に低水洗浄法において減少量の泡並びに驚異的
な程増大されたしみ抜きおよび漂白効果(典型的には少
量の漂白活性剤、漂白剤および酵素を含有する組成物か
らは予想されない)を発現する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】周知
のように、粒状または粉末形態の洗剤組成物は、布類を
洗濯ための市販の機械で使用されてきた。これらの洗剤
組成物は、一般に、或る有機界面活性剤、ビルダー、漂
白剤および各種の無機または有機添加剤を含有してい
る。家庭で米国の消費者によって使用されている布類の
通常の洗濯法は、布類約5ポンド(約2.27kg)〜約
8ポンド(約3.63kg)をトップ装入洗濯機(典型的
には水約45ガロンを使用する)に入れることによって
行う。洗剤は、所定量の布類および所定容量の水の場合
に最良のクリーニングを与えるために製造業者によって
決定される量だけ洗濯機に加えられる。水および洗剤に
よって、洗浄液と称するものが調製される。汚れは、布
類から除去され、機械的攪拌によって洗浄液に懸濁され
る。洗浄サイクルの終りに、洗浄液は、洗浄バスケット
から水切りし、布類は水ですすいでいる。すすぎサイク
ル時に生ずる追加の機械的攪拌によって、洗剤残渣が布
類から除去される。すすぎ水を洗浄バスケットから水切
りした後、洗浄バスケットの高速スピンによって、大部
分の水が布類から除去される。
【0003】通常の洗浄法の多くの特徴は、プロセス自
体および得られる結果でより良い消費満足を与えるため
に改良できる。例えば、1つの特徴の変化、洗浄法で使
用する水の量は、かなり大きい省コストを消費者にもた
らすであろう。洗浄負荷当たりの消費コストに影響する
最大の単一の因子は、洗浄サイクルで使用する水を加熱
するために使用されるエネルギーの量であることが確立
されている。従って、現存の洗浄法を改良してより少な
いエネルギーを消費し、それゆえより低いコストを消費
者にもたらすことが望ましいであろう。このことを達成
できる1つのこのような好都合な方法は、プロセスで消
費される水の量を減少する方法である。このニーズに対
応して、洗浄法でより少ない水を使用し且つクリーニン
グされる布の各負荷の消費者に対するコストを大きく減
少することから、現存のテクノロジー以上の有意の改良
を示す洗濯機が開発されてきた。洗濯機のこのニーズに
対応すべく電気器具または洗濯機製造業者は、各洗浄お
よびすすぎサイクルに水約25ガロンまたは通常のトッ
プ装入洗濯機より40%少ない水を使用するいわゆる
「低水」洗濯機を開発した。最大のクリーニング上の利
益のために、このような低水洗浄法で使用される洗剤
は、機械操作条件に適合するようにしなければならな
い。現在入手できる洗剤組成物は、新しく開発された低
水洗浄システムで優れたクリーニング結果を与えるよう
に最適化されていない。通常の洗浄サイクルの機械的攪
拌段階時に、洗剤組成物中の界面活性剤は、過剰量の泡
を生じることがあり、このことは洗浄法の品質を低下さ
せる。減少量の水を洗浄法で使用する場合には、現在入
手できる洗剤組成物は、ほとんど常時、消費者に美観上
好ましくないことが見出され且つ洗浄法から生ずるクリ
ーニングの水準を低下させる許容できない程多量の泡を
生ずる。
【0004】このように、特に低水洗浄法で高濃度で使
用する時に、現在の洗剤処方物以上の優れたクリーニン
グを発現させることができる商業上入手可能な洗剤組成
物のニーズが存在する。洗浄技術は通常の洗浄サイクル
時に生ずる泡の量を制御するために少なくとも微量の粒
状制泡剤を包含する洗剤組成物を教示している文献を満
載しているが、従来技術は、優れたクリーニング性能も
維持しながら、「低水」洗濯機で有効な制泡を与える洗
剤組成物を示唆することに達するものではない。このニ
ーズは、低水洗浄法が低温、即ち、約30℃以下を有す
る洗浄液を包含する場合において特に優勢である。
【0005】従って、従来技術における前記開示にも拘
らず、特に低洗浄水洗濯機で起泡を有効に制御し且つ更
に優れたクリーニング性能を維持する粒状洗剤組成物の
ニーズが技術上依然として存在する。また、冷水(約3
0℃以下)を使用する低水洗濯機で優れた制泡およびク
リーニング性能を示すこのような洗剤組成物のニーズが
ある。
【0006】下記の特許は、粒状制泡剤を含む洗剤組成
物を開示している:スミスの米国特許第5,238,5
96号明細書(ダウ・コーニング株式会社)、ブリルの
米国特許第4,806,266号明細書(ダウ・コーニ
ング・リミテッド)、アペル等の米国特許第4,82
4,593号明細書(リーバ・ブラザース・カンパニ
ー)、バギンスキー等の米国特許第4,652,392
号明細書(ザ・プロクター・エンド・ギャンブル・カン
パニー)、タイの米国特許第4,447,349号明細
書(リーバ・ブラザース・カンパニー)、タイの米国特
許第4,451,387号明細書(リーバ・ブラザース
・カンパニー)、ブリルのEP第0210731号明細
書(ダウ・コーニング・リミテッド)、フォレットのE
P第0206522号明細書(ユニリーバPLC)、ゴ
ーランドのEP第0142910号明細書(プロクター
・エンド・ギャンブル・リミテッド)、ド・キュプレの
EP第0495345A1号明細書(ザ・プロクター・
エンド・ギャンブル・カンパニー)、コラルティスのE
P第0636684A2号明細書(ダウ・コーニング株
式会社)、コラルティスのEP第0636685A2号
明細書(ダウ・コーニング株式会社)。
【0007】下記の特許は、漂白組成物を開示してい
る:チャンブ等の米国特許第4,412,934号明細
書(ザ・プロクター・エンド・ギャンブル・カンパニ
ー)、ニコルソンの米国特許第5,248,434号明
細書(ザ・プロクター・エンド・ギャンブル・カンパニ
ー)。
【0008】
【課題を解決するための手段】技術上の前記ニーズは、
低水洗浄法で泡だらけにはならず且つ優れたしみ抜きお
よび漂白効果を与える粒状洗剤組成物を提供する本発明
によって満たされる。洗剤組成物は、最適に選ばれた量
の界面活性剤、ビルダー、過酸素漂白剤およびその活性
剤、およびセルラーゼ酵素との組み合わせで高レベルの
粒状制泡剤を含む。好ましくは、粒状洗剤組成物は、ホ
スフェートを実質的に含まない。洗剤組成物は、予想外
に、現在用いられ得る方法と比較して減少された量の洗
浄水を使用する低水洗浄法で最適のクリーニングに必要
とされる低レベルの泡を生ずる。また、予想外の優れた
クリーニング性能、および染色された布地の色の高めら
れた鮮明化は、少量のブリーチ、漂白剤、酵素などの鍵
成分の使用にも拘らず示される。
【0009】ここで使用する「低水洗浄法」なる用語
は、市販の洗濯機のすべてのサイクルで使用する洗浄水
と濯ぎ水との合計量が30ガロン以下、好ましくは25
ガロン未満であるか洗剤の濃度が約2,000部/百万
(ppm)〜約10,000ppm である洗浄法を意味する。
加えて、この低水洗浄法は、更に、布地対水比1:1か
ら1:9、水容量約3〜約8ガロン、および洗浄時間約
8〜約16分によって特徴づけられる。
【0010】ここで使用するすべての%、比率および割
合は、特に断らない限り、重量基準である。ここに引用
の特許および刊行物を含めてすべての文書は、ここに参
考文献として編入する。
【0011】本発明の1つの態様によれば、粒状物の形
態の洗剤組成物がここで提供される。洗剤組成物は、界
面活性剤少なくとも約1重量%およびビルダー少なくと
も約1重量%を含む。また、洗剤組成物は、粒状制泡剤
約6%〜約9%を包含する。加えて、洗剤組成物は、漂
白活性剤約1%〜約5%、過酸素漂白剤約0.3%〜約
7%およびセルラーゼ酵素約0.05%〜約0.2%を
包含する。漂白活性剤および過酸素漂白剤は、粒状洗剤
組成物に約0.5:1から約4:1の重量比で洗剤組成
物に存在する。洗剤組成物は、低水洗浄法を使用する洗
濯機中で最適のクリーニングに必要とされる少量の泡を
生じさせる。
【0012】本発明の別の態様においては、なお別の粒
状洗剤組成物が提供される。この洗剤組成物は、界面活
性剤約1〜約50重量%、ビルダー約1〜約75重量
%、シリコーン消泡剤化合物、有機物質および担体物質
(その上にシリコーン消泡剤化合物および有機物質が付
着されている)を含有する粒状制泡剤約6〜約9重量%
を含む。有機物質は、炭素数12〜20の炭素鎖を有す
る少なくとも1種の脂肪酸(有機物質は融点45〜80
℃を有し且つ水に不溶性である)、炭素数12〜20の
炭素鎖を有する少なくとも1種の脂肪アルコール(有機
物質は融点45〜80℃を有し且つ水に不溶性であ
る)、少なくとも1種の脂肪酸と1種の脂肪アルコール
との混合物(各々は炭素数12〜20の炭素鎖を有し、
有機物質は融点45〜80℃を有し且つ水に不溶性であ
る)、融点50〜85℃を有し且つグリセロールと炭素
数12〜20の炭素鎖を有する脂肪酸とのモノエステル
からなる有機物質、分散性重合体、および前記有機物質
の混合物から選ばれる。担体物質は、自然デンプンおよ
びゼオライトから選ばれる。加えて、洗剤組成物は、ノ
ナノイルオキシベンゼンスルホネート約1〜約3重量%
およびペルカーボネート、ペルボレート、過酸化物およ
びそれらの混合物からなる群から選ばれる過酸素漂白剤
約0.5〜約6重量%を含有する。加えて、洗剤組成物
は、セルラーゼ酵素約0.1〜約0.2重量%を含有す
る。ノナノイルオキシベンゼンスルホネートおよび過酸
素漂白剤は、洗剤組成物で約1:1から約3:1の重量
比で洗剤組成物に存在する。
【0013】好ましい態様においては、洗剤組成物は、
アルキルエトキシ化サルフェート、アルキルサルフェー
トおよび直鎖アルキルベンゼンスルホネートおよびそれ
らの混合物からなる群から選ばれる陰イオン界面活性剤
約10〜約35重量%を含む。また、組成物は、クエン
酸、アルミノシリケート、カーボネート、ホスフェート
およびそれらの混合物からなる群から選ばれるビルダー
約20〜約60重量%、およびシリコーン消泡剤化合
物、有機物質および担体物質(その上にシリコーン消泡
剤化合物および有機物質が付着されている)を含有する
粒状制泡剤約6〜約9重量%を包含する。有機物質は、
炭素数12〜20の炭素鎖を有する少なくとも1種の脂
肪酸(有機物質は融点45〜80℃を有し且つ水に不溶
性である)、炭素数12〜20の炭素鎖を有する少なく
とも1種の脂肪アルコール(有機物質は融点45〜80
℃を有し且つ水に不溶性である)、少なくとも1種の脂
肪酸と1種の脂肪アルコールとの混合物(各々は炭素数
12〜20の炭素鎖を有し、有機物質は融点45〜80
℃を有し且つ水に不溶性である)、融点50〜85℃を
有し且つグリセロールと炭素数12〜20の炭素鎖を有
する脂肪酸とのモノエステルからなる有機物質、分散性
重合体、および前記有機物質の混合物から選ばれる。担
体物質は、自然デンプンおよびゼオライトから選ばれ
る。また、洗剤組成物は、ノナノイルオキシベンゼンス
ルホネート約1〜約3重量%、ペルカーボネート、ペル
ボレート、過酸化物およびそれらの混合物からなる群か
ら選ばれる過酸素漂白剤約0.5〜約6重量%を含有す
る。また、洗剤組成物は、セルラーゼ酵素約0.1〜約
0.2重量%を含有する。この好ましい態様において
は、ノナノイルオキシベンゼンスルホネートおよび過酸
素漂白剤は、洗剤組成物において約1:1から約2:1
の重量比で存在する。
【0014】洗剤組成物のなお別の態様は、界面活性剤
少なくとも約1重量%およびビルダー少なくとも約1重
量%を含む。シリコーン消泡剤化合物、有機物質および
担体物質(その上にシリコーン消泡剤化合物および有機
物質が付着されている)を含有する粒状制泡剤約6〜約
9重量%も、組成物に配合する。有機物質は、炭素数1
2〜20の炭素鎖を有する少なくとも1種の脂肪酸(有
機物質は融点45〜80℃を有し且つ水に不溶性であ
る)、炭素数12〜20の炭素鎖を有する少なくとも1
種の脂肪アルコール(有機物質は融点45〜80℃を有
し且つ水に不溶性である)、少なくとも1種の脂肪酸と
1種の脂肪アルコールとの混合物(各々は炭素数12〜
20の炭素鎖を有し、有機物質は融点45〜80℃を有
し且つ水に不溶性である)、融点50〜85℃を有し且
つグリセロールと炭素数12〜20の炭素鎖を有する脂
肪酸とのモノエステルからなる有機物質、分散性重合
体、および前記有機物質の混合物から選ばれる。担体物
質は、自然デンプンおよびゼオライトから選ばれる。加
えて、漂白活性剤約1〜約5重量%および過酸素漂白剤
約0.3〜約7重量%(漂白活性剤および過酸素漂白剤
は約0.5:1から約4:1の重量比である)は、組成
物に配合する。この態様においては、セルラーゼ酵素
は、存在しないが、洗剤組成物は、優れたしみ抜き、漂
白効果および染色された布地の色の増進および鮮明化を
示す。
【0015】本発明の他の態様によれば、汚れた布地の
洗濯法も提供される。方法は、汚れた布地を水性洗濯液
中でここに記載されている有効量の洗剤組成物と接触さ
せることからなり、汚れた布地対水の重量比は約1:1
から約1:9である。汚れた布地の別の洗濯法は、布地
を水性洗濯液中でここに記載されている洗剤組成物と接
触させることからなり、洗剤組成物約2,000ppm 〜
約10,000ppm が水性洗濯液に存在する。
【0016】従って、本発明の目的は、現在の洗剤処方
物以上の優れたクリーニングを生ずることができ且つ過
度の量の泡を生じずに低水洗浄法で高濃度で使用できる
粒状洗剤組成物を提供することにある。また、本発明の
目的は、低温低水洗浄液中でさえ、優れたしみ抜き、漂
白効果を示し且つ染色された布地の色を高め且つ鮮明化
するこのような洗剤組成物を提供することにある。本発
明のこれらの目的および他の目的、特徴および付随の利
点は、好ましい態様の下記の詳細な説明を読むことから
当業者に明らかになるであろう。
【0017】本発明は、低水洗浄法で過度の泡を生じさ
せることなく、且つ低温水(約30℃以下)中で優れた
しみ抜きおよび漂白効果を示す粒状洗剤組成物に係わ
る。市販の洗濯洗剤は、通常の洗濯機器具で使用する時
に有効なクリーニングを消費者に与えるように処方され
ている。例えば、大抵の既知の洗濯洗剤処方物は、抑泡
するための薬剤を含有し且つ少量だけの泡が洗浄プロセ
ス時に生ずるように設計されている。生ずる泡の量は、
洗浄法で使用する機械的攪拌のスタイルおよび強度並び
に水の使用量および洗濯機に加える洗剤の濃度によって
影響される。
【0018】洗浄サイクルおよびすすぎサイクルで使用
する水の容量は、通例45ガロン以下に減少されるが、
洗浄サイクルにおける洗剤の投与量は、付随的には減少
されず、大抵の洗剤は過度の泡を生じさせ、洗剤の効能
の減少をもたらすであろう。抑泡剤の洗濯洗剤への添加
は、この問題と戦う。最適に選ばれた量の界面活性剤、
ビルダー、漂白活性剤/漂白剤系およびセルラーゼ酵素
との組み合わせで多量の粒状制泡剤を含む粒状洗剤組成
物は、低水洗浄法で減少された量の泡および予想外に優
れたクリーニングしみ抜きをもたらすことが見出され
た。また、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾ
ールとの共重合体(「PVPVI」)およびポリアミン
N−オキシド(「PVNO」)の前記低泡低洗浄水洗剤
組成物への添加は、依然として優秀なクリーニング性を
維持しながら、低洗浄水法で布地から布地への染料移動
の優れた防止を発現させることが見出された。
【0019】好ましくは、粒状組成物は、界面活性剤少
なくとも約1重量%、好ましくは約1〜約50重量%を
含む。最も好ましくは、粒状洗剤組成物は、アルキルエ
トキシ化サルフェート、アルキルサルフェートおよび直
鎖アルキルベンゼンスルホネートおよびそれらの混合物
からなる群から選ばれる陰イオン界面活性剤約10〜約
35重量%を含む。好ましくは、また、粒状組成物は、
洗浄性ビルダー少なくとも約1重量%、好ましくは約1
〜約75重量%、最も好ましくは約20〜約60重量%
を含む。
【0020】洗浄法における泡の形成を制御する目的
で、粒状洗剤組成物は、粒状制泡剤約2〜約10重量
%、好ましくはシリコーン消泡剤化合物、有機物質およ
び担体物質(その上にシリコーン消泡剤化合物および有
機物質が付着されている)を含有する粒状制泡剤約5〜
約9重量%、最も好ましくは約6〜約9重量%を含む。
しみおよび汚れを除去し且つ表面漂白を与えるために、
粒状洗剤組成物は、漂白活性剤約1%〜約5%および過
酸素漂白剤約0.3〜約7重量%を含む漂白活性剤/漂
白剤系(漂白活性剤および過酸素漂白剤は粒状洗剤組成
物で約0.5:1から約4:1の重量比である)を含有
する。好ましくは、粒状洗剤組成物は、ノナノイルオキ
シベンゼンスルホネート約1〜約3重量%およびペルカ
ーボネート、ペルボレート、過酸化物およびそれらの混
合物からなる群から選ばれる過酸素漂白剤約0.5〜約
6重量%を含む(ノナノイルオキシベンゼンスルホネー
トおよび過酸素漂白剤は、好ましくは、洗剤組成物で約
1:1から約3:1の重量比、最も好ましくは1:1か
ら約2:1の重量比である)。染色された布地の色を高
め且つ鮮明化するためには、このような粒状洗剤組成物
は、セルラーゼ酵素約0.05〜約0.2重量%、好ま
しくは約0.1〜約0.2重量%を含む。本発明の別の
好ましい態様においては、洗剤組成物は、所定量の染料
移動抑制剤を含有する。好ましくは、染料移動抑制剤
は、PVNO、PVPVI、およびそれらの混合物から
選ばれる。粒状洗剤組成物は、補助洗剤成分の1種以上
も包含してもよい。洗剤界面活性剤、洗浄性ビルダー、
制泡剤、漂白活性剤/漂白剤系、セルラーゼ酵素、染料
移動抑制剤、および補助成分の非限定例について以下に
詳細に記載する。
【0021】界面活性剤 前記のように、本発明の組成物は、界面活性剤を包含す
る。好ましくは、界面活性剤は、非イオン界面活性剤、
陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、双性界面活
性剤、両性界面活性剤およびそれらの混合物からなる群
から選ばれる。ここで有用な界面活性剤の非限定例とし
ては、典型的には、通常のC11〜C18アルキルベンゼン
スルホネート(「LAS」)および第一級、分枝鎖およ
びランダムC10〜C20アルキルサルフェート(「A
S」)、式CH3 (CH2 x (CHOSO3 - +
CH3 およびCH3 (CH2 y (CHOSO
3 - + )CH2 CH3 (式中、xおよび(y+1)は
少なくとも約7、好ましくは少なくとも約9の整数であ
り、Mは水溶化陽イオン、特にナトリウムである)のC
10〜C18第二級(2,3)アルキルサルフェート、不飽
和サルフェート、例えば、オレイルサルフェート、C10
〜C18アルキルアルコキシサルフェート(「AE
x S」;特にEO1〜7エトキシサルフェート)、C10
〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート(特にEO
1〜5エトキシカルボキシレート)、C10〜18グリセロ
ールエーテル、C10〜C18アルキルポリグリコシドおよ
びそれらの対応硫酸化ポリグリコシド、およびC12〜C
18α−スルホン化脂肪酸エステルが挙げられる。
【0022】所望ならば、通常の非イオン界面活性剤お
よび両性界面活性剤、例えば、C12〜C18アルキルエト
キシレート(「AE」)、例えば、いわゆる狭いピーク
化アルキルエトキシレートおよびC6 〜C12アルキルフ
ェノールアルコキシレート(特にエトキシレートおよび
混合エトキシ/プロポキシ)、C12〜C18ベタインおよ
びスルホベタイン(「スルタイン」)、C10〜C18アミ
ンオキシドなども、全組成物に配合できる。C10〜C18
N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも、使用でき
る。典型的な例としては、C12〜C18N−メチルグルカ
ミドが挙げられる。WO第9,206,154号明細書
参照。他の糖誘導界面活性剤としては、C10〜C18N−
(3−メトキシプロピル)グルカミドなどのN−アルコ
キシポリヒドロキシ脂肪酸アミドが挙げられる。N−プ
ロピルC12〜C18グルカミドからN−ヘキシルC12〜C
18グルカミドまでは、低起泡のために使用できる。通常
のC10〜C20石鹸も、使用してもよい。本発明で使用し
てもよい典型的な非イオン界面活性剤は、ネオドール
(NEODOLTM)23−9、シェル・ケミカル・カンパニー
から市販されている脂肪アルコールのエトキシレートで
ある。洗剤組成物中のネオドールTM23−9の量は、好
ましくは、約0.1%〜約5%である。他の通常の有用
な界面活性剤は、標準のテキストに記載されている。
【0023】ビルダー 洗浄性ビルダーは、鉱物硬度を制御するのを助長するた
めに本組成物に配合する。無機並びに有機ビルダーが使
用できる。ビルダーは、典型的には、粒子汚れの除去を
助長するために布地洗濯組成物に使用される。
【0024】粒状洗剤組成物中のビルダーの量は、少な
くとも約1重量%であり、好ましくは約1〜約75重量
%であり、最も好ましくは約20〜約60重量%であ
る。しかしながら、より少ないか多い量のビルダーは、
排除することを意味しない。前記ビルダーは、好ましく
は、クエン酸、アルミノシリケート、カーボネート、ホ
スフェートおよびそれらの混合物からなる群から選ばれ
る。
【0025】無機またはホスフェート含有洗浄性ビルダ
ーとしては、限定せずに、ポリリン酸(トリポリホスフ
ェート、ピロホスフェート、およびガラス状高分子メタ
ホスフェートによって例証)、ホスホン酸、フィチン
酸、ケイ酸、炭酸(重炭酸およびセスキ炭酸を含め
て)、硫酸、およびアルミノケイ酸のアルカリ金属塩、
アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩が挙
げられる。しかしながら、非ホスフェートビルダーは、
若干のローカルで必要とされる。重要なことに、本組成
物は、驚異的なことに、サイトレートなどのいわゆる
「弱い」ビルダー(ホスフェートと比較して)の存在下
またはゼオライトまたは層状シリケートビルダーの場合
に生ずることがあるいわゆる「不十分なビルダー」状況
下でさえよく機能する。
【0026】シリケートビルダーの例は、アルカリ金属
ケイ酸塩、特にSiO2 :Na2 O比1.6:1から
3.2:1を有するものおよび層状シリケート、例え
ば、H.P.リックに1987年5月12日発行の米国
特許第4,664,839号明細書に記載の層状ケイ酸
ナトリウムである。NaSKS−6は、ヘキストによっ
て市販されている結晶性層状シリケートの商標である
(通常ここで「SKS−6」と略称)。ゼオライトビル
ダーと異なり、NaSKS−6シリケートビルダーは、
アルミニウムを含有しない。NaSKS−6は、層状シ
リケートのδ−Na2SiO5 形態形を有する。それ
は、独国特許DE−A第3,417,649号明細書お
よびDE−A第3,742,043号明細書に記載の方
法などの方法によって製造できる。SKS−6は、ここ
で使用するのに高度に好ましい層状シリケートである
が、他のこのような層状シリケート、例えば、一般式N
aMSix 2x+1・yH2 O(式中、Mはナトリウムま
たは水素であり、xは1.9〜4、好ましくは2の数で
あり、yは0〜20、好ましくは0の数である)を有す
るものは、ここで使用できる。ヘキストからの各種の他
の層状シリケートとしては、α、βおよびγ形としての
NaSKS−5、NaSKS−7およびNaSKS−1
1が挙げられる。前記のように、δ−Na2 SiO
5 (NaSKS−6形)が、ここで使用するのに最も好
ましい。他のシリケート、例えば、ケイ酸マグネシウム
も有用であることもあり、それらは粒状処方物でぱりぱ
りさ付与剤として、酸素漂白剤用安定剤として、そして
制泡系の成分として役立つことができる。
【0027】カーボネートビルダーの例は、1973年
11月15日公告の独国特許出願第2,321,001
号明細書に開示のようなアルカリ土類金属およびアルカ
リ金属の炭酸塩である。
【0028】アルミノシリケートビルダーは、本発明で
有用である。アルミノシリケートビルダーは、大抵の現
在市販されているヘビーデューティー粒状洗剤組成物で
大きい重要性を有し且つ液体洗剤処方物でも有意なビル
ダー成分であることができる。アルミノシリケートビル
ダーとしては、実験式 Mz(zAlO2 )y〕・xH2 O (式中、zおよびyは少なくとも6の整数であり、z対
yのモル比は1.0〜約0.5の範囲内であり、xは約
15〜約264の整数である)を有するものが挙げられ
る。
【0029】有用なアルミノシリケートイオン交換物質
は、市販されている。これらのアルミノシリケートは、
構造が結晶性または無定形であることができ且つ天然産
アルミノシケートであることができ、または合成的に誘
導できる。アルミノシリケートイオン交換物質の製法
は、1976年10月12日発行のクルメル等の米国特
許第3,985,669号明細書に開示されている。こ
こで有用な好ましい合成結晶性アルミノシリケートイオ
ン交換物質は、呼称ゼオライトA、ゼオライトP
(B)、ゼオライトMAPおよびゼオライトXで入手で
きる。特に好ましい態様においては、結晶性アルミノシ
リケートイオン交換物質は、式 Na12〔(AlO2 12(SiO2 12〕・xH2 O (式中、xは約20〜約30、特に約27である)を有
する。この物質は、ゼオライトAとして既知である。脱
水ゼオライト(x=0〜10)も、ここで使用してもよ
い。好ましくは、アルミノシリケートは、直径が約0.
1〜10μmの粒径を有する。
【0030】本発明の目的で好適な有機洗浄性ビルダー
としては、限定せずに、各種のポリカルボキシレート化
合物が挙げられる。ここで使用する「ポリカルボキシレ
ート」は、複数のカルボキシレート基、好ましくは少な
くとも3個のカルボキシレートを有する化合物を意味す
る。ポリカルボキシレートビルダーは、一般に、組成物
に酸形で添加できるが、中和塩の形でも添加できる。塩
形で利用する時には、ナトリウム塩、カリウム塩、リチ
ウム塩などのアルカリ金属塩、またはアルカノールアン
モニウム塩が、好ましい。
【0031】ポリカルボキシレートビルダーには各種の
カテゴリーの有用物質が包含される。1つの重要なカテ
ゴリーのポリカルボキシレートビルダーは、1964年
4月7日発行のベルグの米国特許第3,128,287
号明細書および1972年1月18日発行のランベルチ
等の米国特許第3,635,830号明細書に開示のよ
うなオキシジスクシネートを含めて、エーテルポリカル
ボキシレートを包含する。ブッシュ等に1987年5月
5日に発行の米国特許第4,663,071号明細書の
「TMS/TDS」ビルダーも参照。また、好適なエー
テルポリカルボキシレートとしては、環式化合物、特に
脂環式化合物、例えば、米国特許第3,923,679
号明細書、第3,835,163号明細書、第4,15
8,635号明細書、第4,120,874号明細書お
よび第4,102,903号明細書に記載のものが挙げ
られる。
【0032】他の有用な洗浄性ビルダーとしては、エー
テルヒドロキシポリカルボキシレート、無水マレイン酸
とエチレンまたはビニルメチルエーテルとの共重合体、
1,3,5−トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−ト
リスルホン酸、およびカルボキシメチルオキシコハク
酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸などのポ
リ酢酸の各種のアルカリ金属塩、アンモニウム塩および
置換アンモニウム塩、並びにメリト酸、コハク酸、オキ
シジコハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン−1,3,5
−トリカルボン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸な
どのポリカルボキシレート、およびそれらの可溶性塩も
挙げられる。
【0033】サイトレートビルダーは、特にゼオライト
および/または層状シリケートビルダーとの組み合わせ
で、粒状組成物で使用できる。オキシスクシネートも、
このような組成物および組み合わせで特に有用である。
【0034】また、1986年1月28日発行のブッシ
ュの米国特許第4,566,984号明細書に開示の
3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサン
ジオエートおよび関連化合物は、本発明の洗剤組成物で
好適である。有用なコハク酸ビルダーとしては、C5
20アルキルおよびアルケニルコハク酸およびそれらの
塩が挙げられる。この種の特に好ましい化合物は、ドデ
セニルコハク酸である。スクシネートビルダーの特定例
としては、コハク酸ラウリル、コハク酸ミリスチル、コ
ハク酸パルミチル、コハク酸2−ドデセニル(好まし
い)、コハク酸2−ペンタデセニルなどが挙げられる。
コハク酸ラウリルは、この群の好ましいビルダーであ
り、1986年11月5日公告の欧州特許出願第862
00690.5/0,200,263号明細書に記載さ
れている。
【0035】他の好適なポリカルボキシレートは、19
79年3月13日発行のクラッチフィールド等の米国特
許第4,144,226号明細書および1967年3月
7日発行のディールの米国特許第3,308,067号
明細書に開示されている。ディールの米国特許第3,7
23,322号明細書も参照。
【0036】脂肪酸、例えば、C12〜C18モノカルボン
酸も、組成物に単独または前記ビルダー、特にサイトレ
ートおよび/またはスクシネートビルダーとの組み合わ
せで配合して追加のビルダー活性を与えることができ
る。脂肪酸のこのような使用は、一般に、処方業者によ
って考慮すべきである起泡の減少を生ずるであろう。
【0037】リンをベースとするビルダーが使用できる
状況下および特に手での洗濯操作に使用される固形物の
処方においては、周知のトリポリリン酸ナトリウム、ピ
ロリン酸ナトリウム、オルトリン酸ナトリウムなどの各
種のアルカリ金属リン酸塩は、使用できる。ホスホネー
トビルダー、例えば、エタン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジホスホネートおよび他の既知のホスホネート(例え
ば、米国特許第3,159,581号明細書、第3,2
13,030号明細書、第3,422,021号明細
書、第3,400,148号明細書および第3,42
2,137号明細書参照)も、使用できる。
【0038】ここで使用するのに好適な追加の洗浄性ビ
ルダーは、バスカービルの特許第13欄第54行〜第1
6欄第16行および1987年5月5日発行のブッシュ
等の米国特許第4,663,071号明細書(両方とも
ここに参考文献として編入)に列挙されている。
【0039】制泡剤 泡の形成を減少させるか抑制するための化合物は、本発
明の組成物に必須である。抑泡は、米国特許第4,48
9,455号明細書および第4,489,574号明細
書に記載のようないわゆる「高濃度クリーニング法」
で、本発明で記載のような「低水洗浄法」で、およびフ
ロント装入欧州型洗濯機中で特定の重要性を有する。自
動洗濯洗濯機で使用すべき洗剤組成物の場合には、泡
は、洗濯機をオーバーフローする程度には形成させるべ
きではない。抑泡剤は、利用する時に、好ましくは、
「抑泡量」で存在する。「抑泡量」とは、本発明の処方
業者が自動洗濯機で使用するための低起泡性洗濯洗剤を
調製するのに十分な程泡を制御するであろう制泡剤の量
を選ぶことができることを意味する。
【0040】各種の物質は、抑泡剤として使用してもよ
く、且つ抑泡剤は、当業者に周知である。例えば、Kirk
Othmer Encyclopedia of Chemical Technology 、第3
版、第7巻、第430頁〜第447頁(ジョン・ウィリ
ー・エンド・サンズ・インコーポレーテッド、197
9)参照。1つのカテゴリーの好ましい抑泡剤は、非界
面活性剤シリコーン抑泡剤である。このカテゴリーとし
ては、ポリジメチルシロキサンなどのポリオルガノシロ
キサン油、ポリオルガノシロキサン油または樹脂の分散
液または乳濁液、およびポリオルガノシロキサンとシリ
カ粒子との組み合わせ(ポリオルガノシロキサンはシリ
カ上に化学吸着または融着する)の使用が挙げられる。
【0041】ここで使用する好ましい粒状制泡剤は、シ
リコーン消泡剤化合物、有機物質および担体物質(その
上にシリコーン消泡剤化合物および有機物質が付着され
る)を含有する。担体物質は、好ましくは、自然デンプ
ンまたはゼオライトである。シリコーン消泡剤化合物
は、ポリジオルガノシロキサン、固体シリカおよびそれ
らの混合物からなる群から選ばれる。好ましくは、有機
物質は、(a)炭素数12〜20の炭素鎖を有する少な
くとも1種の脂肪酸(該有機物質は融点45℃〜80℃
を有し且つ水に不溶性である)、(b)炭素数12〜2
0の炭素鎖を有する少なくとも1種の脂肪アルコール
(該有機物質は融点45℃〜80℃を有し且つ水に不溶
性である)、(c)少なくとも1種の脂肪酸と1種の脂
肪アルコールとの混合物(各々は炭素数12〜20の炭
素鎖を有し、前記有機物質は融点45℃〜80℃を有し
且つ水に不溶性である)、(d)融点50℃〜85℃を
有し且つグリセロールと炭素数12〜20の炭素鎖を有
する脂肪酸とのモノエステルからなる有機物質、(e)
分散性重合体、およびそれらの混合物から選ばれる。好
ましくは、分散性重合体は、アクリル酸とマレイン酸と
の共重合体、ポリアクリレートおよびそれらの混合物か
らなる群から選ばれる。
【0042】制御された泡を有し且つ本発明と整合的で
ある典型的な粒状洗剤組成物は、場合によって、前記粒
状制泡剤約2〜約10重量%、好ましくは約5〜約9重
量%、最も好ましくは約6〜約9重量%を含むであろ
う。
【0043】使用できる技術上既知のシリコーン抑泡剤
は、例えば、ガンドルフォ等に1981年5月5日発行
の米国特許第4,265,779号明細書およびM.
S.スターチにより1990年2月7日公告の欧州特許
出願第89307851.9号明細書に開示されてい
る。粒状洗剤組成物中のシリコーン脱泡剤および制泡剤
は、バルトロッタ等の米国特許第3,933,672号
明細書および1987年3月24日発行のバギンスキー
等の米国特許第4,652,392号明細書に開示され
ている。
【0044】ここで使用するための例示のシリコーンを
ベースとする抑泡剤は、本質上 (a)25℃での粘度約20cs〜約1,500csを有す
るポリジメチルシロキサン流体; (b)(a)100重量部当たり約5〜約50部の、
(CH3 3 SiO1/2単位対SiO2 単位の比率約
0.6:1から約1.2:1の(CH3 3 SiO1/2
単位とSiO2 とからなるシロキサン樹脂;および (c)(a)100重量部当たり約1〜約20部の固体
シリカゲルからなる抑泡量の粒状制泡剤である。
【0045】ここで有用な追加の二次抑泡剤は、第二級
アルコール(例えば、2−アルキルアルカノール)およ
びこのようなアルコールとシリコーンなどのシリコーン
油との混合物(米国特許第4,798,679号明細
書、第4,075,118号明細書およびEP第15
0,872号明細書に開示)からなる。第二級アルコー
ルとしては、C1 〜C16鎖を有するC6 〜C16アルキル
アルコールが挙げられる。好ましいアルコールは、コン
デアから商標イソフォル(ISOFOL)12で入手できる2
−ブチルオクタノールである。第二級アルコールの混合
物は、エニケムから商標イサルケム(ISALCHEM)123
で入手できる。混合抑泡剤は、典型的には、1:5から
5:1の重量比のアルコールとシリコーンとの混合物か
らなる。
【0046】興味がある別の二次カテゴリーの抑泡剤
は、モノカルボン脂肪酸およびそれらの可溶性塩を包含
する。ウェイン・セント・ジョンに1960年9月27
日発行の米国特許第2,954,347号明細書参照。
抑泡剤として使用するモノカルボン脂肪酸およびそれら
の塩は、典型的には、炭素数10〜約24、好ましくは
炭素数12〜18のヒドロカルビル鎖を有する。好適な
塩としては、アルカリ金属塩、例えば、ナトリウム塩、
カリウム塩、およびリチウム塩、およびアンモニウム塩
およびアルカノールアンモニウム塩が挙げられる。
【0047】また、本発明の洗剤組成物は、他の二次非
界面活性剤抑泡剤を含有してもよい。これらとしては、
例えば、高分子量炭化水素、例えば、パラフィン、脂肪
酸エステル(例えば、脂肪酸トリグリセリド)、一価ア
ルコールの脂肪酸エステル、脂肪族C18〜C40ケトン
(例えば、ステアロン)などが挙げられる。他の抑泡剤
としては、N−アルキル化アミノトリアジン、例えば、
炭素数1〜24の第一級または第二級アミン2または3
モルと塩化シアヌル酸との生成物として生成するトリア
ルキルメラミンからヘキサアルキルメラミンまで、また
はジアルキルジアミンクロルトリアジンからテトラアル
キルジアミンクロルトリアジンまで、プロピレンオキシ
ド、およびモノステアリルホスフェート、例えば、モノ
ステアリルアルコールリン酸エステルおよびモノステア
リルジアルカリ金属(例えば、K、Na、およびLi)
ホスフェートおよびリン酸エステルが挙げられる。パラ
フィン、ハロパラフィンなどの炭化水素は、液体形で利
用できる。液体炭化水素は、室温および大気圧で液体で
あろうし且つ流動点約−40℃〜約50℃および最小沸
点約110℃以上(大気圧)を有するであろう。また、
ロウ状炭化水素、好ましくは融点約100℃以下を有す
るものを利用することが既知である。炭化水素は、洗剤
組成物に好ましいカテゴリーの抑泡剤を構成する。炭化
水素抑泡剤は、例えば、ガンドルフォ等に1981年5
月5日発行の米国特許第4,265,779号明細書に
記載されている。炭化水素としては、このように、炭素
数約12〜約70の脂肪族、脂環式、芳香族および複素
環式飽和または不飽和炭化水素が挙げられる。この抑泡
剤議論で使用する「パラフィン」なる用語は、真のパラ
フィンと環式炭化水素との混合物を包含しようとする。
【0048】抑泡剤として利用する時には、モノカルボ
ン脂肪酸およびそれらの塩は、典型的には、洗剤組成物
の約5重量%までの量で存在するであろう。好ましく
は、脂肪モノカルボキシレート抑泡剤約0.5〜約3重
量%は、利用される。モノステアリルホスフェート抑泡
剤は、一般に、組成物の約0.1〜約2重量%の量で利
用される。多量を使用できるが、炭化水素抑泡剤は、典
型的には、洗剤組成物の約0.01〜約5重量%の量で
利用される。アルコール抑泡剤は、典型的には、完成組
成物の約0.2〜約3重量%の量で使用される。
【0049】漂白活性剤/過酸素漂白剤系 本発明の洗剤組成物は、過酸素漂白剤と1種以上の漂白
活性剤とを含有する漂白系を含有しなければならない。
漂白剤および活性剤は、1983年11月1日発行のチ
ャング等の米国特許第4,412,934号明細書およ
び1984年11月20日発行のハートマンの米国特許
第4,483,781号明細書(両方ともここに参考文
献として編入)に記載されている。漂白剤は、好ましく
は、特に布地洗濯のために、洗剤組成物の約0.3%〜
約7%、より好ましくは約0.5%〜約6%の量であろ
う。漂白活性剤の量は、好ましくは、漂白剤と漂白活性
剤とを含む漂白組成物の約1%〜約5%、より好ましく
は約1%〜約3%であろう。
【0050】ここで使用するために選ばれる漂白剤は、
布類クリーニング、硬質表面クリーニング、または今や
既知であるか知られるようになる他のクリーニング目的
で洗剤組成物に有用な過酸素漂白剤のいずれであること
もできる。過酸素漂白剤が好ましく、ペルカーボネー
ト、ペルボレート、過酸化物およびそれらの混合物から
なる群から選ぶことができる。好適な過酸素漂白化合物
としては、炭酸ナトリウム過酸化水素化物および均等の
「ペルカーボネート」漂白剤、ピロリン酸ナトリウム過
酸化水素化物、尿素過酸化水素化物、および過酸化ナト
リウムが挙げられる。ペルサルフェート漂白剤〔例え
ば、デュポンによって商業上生産されているオキソン
(OXONE)〕も、使用できる。
【0051】好ましいペルカーボネート漂白剤は、平均
粒径約500μm〜約1,000μmを有する乾燥粒子
(該粒子の約10重量%以下は約200μmより小さく
且つ該粒子の約10重量%以下は約1,250μmより
大きい)からなる。場合によって、ペルカーボネート
は、シリケート、ボレートまたは水溶性界面活性剤で被
覆できる。ペルカーボネートは、FMC、ソルベイ、ト
ーカイ・デンカなどの各社から入手できる。
【0052】過酸素漂白剤、ペルボレート、ペルカーボ
ネートなどは、好ましくは、漂白活性剤と組み合わせ、
このことは漂白活性剤に対応するペルオキシ酸の水溶液
中でのその場生成(即ち、洗浄プロセス時)をもたら
す。好ましい漂白活性剤は、ノナノイルオキシベンゼン
スルホネート(NOBS)である。活性剤の各種の非限
定例は、マオ等に1990年4月10日発行の米国特許
第4,915,854号明細書および米国特許第4,4
12,934号明細書に開示されている。これらの例に
おいては、ノナノイルオキシベンゼンスルホネートおよ
びテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)活性剤
が典型であり且つそれらの混合物も使用できる。ここで
有用な他の典型的な漂白剤および活性剤については米国
特許第4,634,551号明細書も参照。
【0053】好適な二次アミド誘導漂白活性剤は、 式R1 N(R5 )C(O)R2 C(O)Lまたは R1 C(O)N(R5 )R2 C(O)L (式中、R1 は炭素数約6〜約12のアルキル基であ
り、R2 は炭素数1〜約6のアルキレン基であり、R5
はHまたは炭素数約1〜約10のアルキル、アリールま
たはアルカリールであり、Lは好適な離脱基である)の
ものである。離脱基は、過加水分解陰イオンによる漂白
活性剤上への求核攻撃の結果として漂白活性剤から置換
される基である。好ましい離脱基は、フェニルスルホネ
ートである。
【0054】前記式の漂白活性剤の好ましい例として
は、米国特許第4,634,551号明細書(ここに参
考文献として編入)に記載のような(6−オクタンアミ
ドカプロイル)オキシベンゼンスルホネート、(6−ノ
ナンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネート、
(6−デカンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホ
ネート、およびそれらの混合物が挙げられる。
【0055】別の種類の好ましい二次漂白活性剤は、1
990年10月30日発行のホッジ等の米国特許第4,
966,723号明細書(ここに参考文献として編入)
に開示のベンゾキサジン型の活性剤からなる。ベンゾキ
サジン型の高度に好ましい活性剤は、式
【0056】
【化1】 のものである。なお別の種類の好ましい漂白活性剤とし
ては、アシルラクタム活性剤、特に式
【0057】
【化2】
【0058】(式中、R6 はHまたは炭素数1〜約12
のアルキル、アリール、アルコキシアリール、またはア
ルカリール基である)のアシルカプロラクタムおよびア
シルバレロラクタムが挙げられる。高度に好ましいラク
タム活性剤としては、ベンゾイルカプロラクタム、オク
タノイルカプロラクタム、3,5,5−トリメチルヘキ
サノイルカプロラクタム、ノナノイルカプロラクタム、
デカノイルカプロラクタム、ウンデセノイルカプロラク
タム、ベンゾイルバレロラクタム、オクタノイルバレロ
ラクタム、デカノイルバレロラクタム、ウンデセノイル
バレロラクタム、ノナノイルバレロラクタム、3,5,
5−トリメチルヘキサノイルバレロラクタムおよびそれ
らの混合物が挙げられる。過ホウ酸ナトリウムに吸着さ
れたベンゾイルカプロラクタムを含めたアシルカプロラ
クタムを開示しているサンダーソンに1985年10月
8日発行の米国特許第4,545,784号明細書(こ
こに参考文献として編入)も参照。
【0059】酸素漂白剤以外の漂白剤も、技術上既知で
あり且つここで二次漂白剤として利用できる。特定の興
味がある1つの種類の非酸素漂白剤としては、光活性化
漂白剤、例えば、スルホン化亜鉛フタロシアニンおよび
/またはアルミニウムフタロシアニンが挙げられる。ホ
ルコンベ等に1977年7月5日発行の米国特許第4,
033,718号明細書参照。使用するならば、洗剤組
成物は、典型的には、このような漂白剤、特にスルホン
化亜鉛フタロシアニン約0.025〜約1.25重量%
を含有するであろう。
【0060】所望ならば、漂白化合物は、マンガン化合
物によって触媒できる。このような化合物は、技術上周
知であり、例えば、米国特許第5,246,621号明
細書、米国特許第5,244,594号明細書、米国特
許第5,194,416号明細書、米国特許第5,11
4,606号明細書、および欧州特許出願公告第54
9,271A1号明細書、第549,272A1号明細
書、第544,440A2号明細書および第544,4
90A1号明細書に開示のマンガンをベースとする触媒
が挙げられる。これらの触媒の好ましい例としては、M
IV 2 (u−O)3 (1,4,7−トリメチル−1,
4,7−トリアザシクロノナン)2 (PF62 、Mn
III 2 (u−O)1 (u−OAc)2 (1,4,7−ト
リメチル−1,4,7−トリアザシクロノナン)2 (C
lO4 2 、MnIV 4 (u−O)6 (1,4,7−トリ
アザシクロノナン)4 (ClO4 4 、MnIII MnIV
4 (u−O)1 (u−OAc)2 (1,4,7−トリメ
チル−1,4,7−トリアザシクロノナン)2 (ClO
4 3 、MnIV(1,4,7−トリメチル−1,4,7
−トリアザシクロノナン)−(OCH3 3 (P
6 )、およびそれらの混合物が挙げられる。他の金属
をベースとする漂白活性剤としては、米国特許第4,4
30,243号明細書および米国特許第5,114,6
11号明細書に開示のものが挙げられる。マンガンを各
種の錯体配位子と併用して漂白を高めることも、下記の
米国特許に報告されている:第4,728,455号明
細書、第5,284,944号明細書、第5,246,
612号明細書、第5,256,779号明細書、第
5,280,117号明細書、第5,274,147号
明細書、第5,153,161号明細書、第5,22
7,084号明細書。
【0061】実際上、限定せずに、本発明の組成物およ
び方法は、水性洗浄液中に活性漂白触媒種少なくとも1
部/千万程度を与えるように調節でき且つ好ましくは洗
濯液中に触媒種約0.1ppm 〜約700ppm 、より好ま
しくは約1ppm 〜約500ppm を与えるであろう。
【0062】酵素 酵素は、布類、皿類などの表面からのタンパク質をベー
スとするしみ、炭水化物をベースとするしみ、またはト
リグリセリドをベースとするしみの除去、例えば洗濯に
おける逃避染料移動の防止、および布地修復を含めて各
種の目的で本発明の洗剤組成物に典型的には配合する。
本発明においては、セルラーゼ酵素は、包含しなければ
ならない。好適な酵素としては、動物、細菌および真菌
起源のセルラーゼが挙げられる。好ましい選択は、数種
の因子、例えば、pH活性および/または安定性最適条
件、熱安定性、活性洗剤、ビルダーなどに対する安定性
によって影響される。
【0063】本発明の洗剤組成物で使用するセルラーゼ
酵素は、好ましくは、市販の酵素製剤約0.05〜約
0.2重量%、最も好ましくは0.1〜0.2重量%を
含む。本発明で好適なセルラーゼ酵素としては、細菌セ
ルラーゼと真菌セルラーゼとの両方が挙げられる。好ま
しくは、セルラーゼ酵素は、真菌セルラーゼである。最
適には、セルラーゼは、5〜9.5のpHを有するであろ
う。好適なセルラーゼは、1984年3月6日発行のバ
ーベスゴード等の米国特許第4,435,307号明細
書に開示されており、これはHumicola insolens および
Humicola strainDSM1800またはアエロモナス属
に属するセルラーゼ212産生真菌から産生される真菌
セルラーゼ、およびおよび海水軟体動物、Dolabella Au
ricula Solander の肝膵臓から抽出されるセルラーゼを
開示している。好適なセルラーゼは英国特許第2.07
5.028号明細書、英国特許第2.095.275号
明細書およびDE−OS第2.247.832号明細書
にも開示されている。加えて、ここで使用するのに特に
好適なセルラーゼ酵素は、WO第92−13057号明
細書(ザ・プロクター・エンド・ギャンブル・カンパニ
ー)に開示されている。最も好ましくは、本発明の洗剤
組成物で使用するセルラーゼは、ノボ・インダストリー
ズA/Sから製品名ケアザイム(CAREZYMER )およびセ
ルザイム(CELLUZYMER )で市販されている。
【0064】追加の二次的に好ましい酵素としては、プ
ロテアーゼ、アミラーゼおよびリパーゼが挙げられる。
プロテアーゼの好適な例は、枯草菌およびBacillus lic
heniformis の特定の菌株から得られるズブチリシンで
ある。別の好適なプロテアーゼは、ノボ・インダストリ
ーズA/Sによって開発され且つ登録商品名エスペラー
ゼ(ESPERASE)で販売されている8〜12のpH範囲全体
にわたって最大活性を有するバチルスの菌株から得られ
る。この酵素および類似の酵素の調製は、ノボの英国特
許第1,243,784号明細書に記載されている。タ
ンパク質をベースとするしみを除去するのに好適な市販
のタンパク分解酵素としては、ノボ・インダストリーズ
A/S(デンマーク)によって商品名アルカラーゼ(AL
CALASE)およびサビナーゼ(SAVINASE)で販売されてい
るものおよびインターナショナル・バイオ−シンセティ
ックス・インコーポレーテッド(オランダ)によって商
品名マキサターゼ(MAXATASE)で販売されているものが
挙げられる。他のプロテアーゼとしては、プロテアーゼ
A(1985年1月9日公告の欧州特許出願第130,
756号明細書参照);プロテアーゼB(1987年4
月28日出願の欧州特許出願第87303761.8号
明細書および1985年1月9日公告のボット等の欧州
特許出願第130,756号明細書参照)が挙げられ
る。
【0065】アミラーゼとしては、例えば、英国特許第
1,296,839号明細書(ノボ)に記載のα−アミ
ラーゼ、インターナショナル・バイオ−シンセティック
ス・インコーポレーテッド製のラピダーゼ(RAPIDAS
E)、およびノボ・インダストリーズ製のターマミル(T
ERMAMYL)が挙げられる。
【0066】洗剤使用に好適なリパーゼ酵素としては、
英国特許第1,372,034号明細書に開示のような
Pseudomonas stutzeri ATCC19.154などのPs
eudomonas 群の微生物によって産生されるものが挙げら
れる。1978年2月24日公開の特開昭53−204
87号公報中のリパーゼも参照。このリパーゼは、日本
の名古屋のアマノ・ファルマセウティカル株式会社から
商品名リパーゼP「アマノ(Amano)」で入手できる(以
下「アマノ−P」と称する)。他の市販のリパーゼとし
ては、アマノ−CES、Chromobacter viscosum 、例え
ば、日本の田方のトーヨー・ジョーゾー・カンパニーか
ら市販されているChromobacter viscosum var. lipolyt
icum NRRLB3673からのリパーゼ;および米国
のU.S.バイオケミカル・コーポレーションおよびオ
ランダのディソイント・カンパニーからの更に他のChro
mobacter viscosum リパーゼ、およびPseudomonas glad
ioliからのリパーゼが挙げられる。Humicola lanuginos
a に由来し且つノボから市販されているリポラーゼ酵素
(EPO第341,947号明細書も参照)が、ここで
使用するのに好ましいリパーゼである。
【0067】染料移動抑制剤 本発明の組成物は、クリーニングプロセス時に1つの布
地から別のものへの染料の移動を抑制するのに有効な1
種以上の物質も包含してもよい。前記のように、好まし
い染料移動抑制剤としては、N−ビニルピロリドンとN
−ビニルイミダゾールとの共重合体、ポリアミンN−オ
キシド重合体、およびそれらの混合物が挙げられる。ポ
リビニルピロリドン重合体、マンガンフタロシアニン、
ペルオキシダーゼ、およびそれらの混合物も、本発明で
有用である。染料移動抑制剤がN−ビニルピロリドンと
N−ビニルイミダゾールとの共重合体(「PVPV
I」)とポリアミンN−オキシド重合体(「PVN
O」)との混合物であるならば、各々は、典型的には、
洗剤組成物の約0.05%〜約0.25%、より好まし
くは約0.18%を占める。
【0068】より詳細には、ここで使用するのに好まし
いポリアミンN−オキシド重合体は、下記の構造式 R
−Ax −P〔式中、Pは重合性単位(それにN−O基が
結合でき、またはN−O基が重合性単位の一部分を構成
でき、またはN−O基が両方の単位に結合できる)であ
り;Aは下記の構造 −NC(O)−、−C(O)O
−、−S−、−O−、−N=の1つであり;xは0また
は1であり;Rは脂肪族、エトキシ化脂肪族、芳香族、
複素環式または脂環式基またはそれらの組み合わせ(そ
れにN−O基の窒素は結合でき、またはN−O基はこれ
らの基の一部分である)である〕を有する単位を含有す
る。好ましいポリアミンN−オキシドは、Rが複素環式
基、例えば、ピリジン、ピロール、イミダゾール、ピロ
リジン、ピペリジンおよびそれらの誘導体であるもので
ある。
【0069】N−O基は、下記の一般構造
【0070】
【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 は脂肪族、芳香族、複素環式
または脂環式基またはそれらの組み合わせであり;x、
yおよびzは0または1であり;N−O基の窒素は結合
するか前記基のいずれかの一部分を構成できる)で表わ
される。ポリアミンN−オキシドのアミンオキシド単位
は、pKa <10、好ましくはpKa <7、より好ましくは
pKa <6を有する。
【0071】生成するアミンオキシド重合体が水溶性で
あり且つ染料移動抑制性を有する限り、いかなる重合体
主鎖も使用できる。好適な重合体主鎖の例は、ポリビニ
ル、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポ
リアミド、ポリイミド、ポリアクリレートおよびそれら
の混合物である。これらの重合体としては、一方の単量
体型がアミンN−オキシドであり且つ他方の単量体型が
N−オキシドであるランダムまたはブロック共重合体が
挙げられる。アミンN−オキシド重合体は、典型的に
は、アミン対アミンN−オキシドの比率10:1から
1:1,000,000を有する。しかしながら、ポリ
アミンオキシド重合体に存在するアミンオキシド基の数
は、適当な共重合により、または適当なN−酸化度によ
り変化できる。ポリアミンオキシドは、ほとんどいかな
る重合度でも得ることができる。典型的には、平均分子
量は、500〜1,000,000、より好ましくは
1,000〜500,000、最も好ましくは5,00
0〜100,000の範囲内である。この好ましい種類
の物質は、「PVNO」と称することができる。
【0072】本発明の洗剤組成物で有用な最も好ましい
ポリアミンN−オキシドは、平均分子量約50,000
およびアミン対アミンN−オキシドの比率約1:4を有
するポリ(4−ビニルピリジン−N−オキシド)であ
る。
【0073】N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダ
ゾール重合体との共重合体(クラスとして「PVPV
I」と称する)も、ここで使用するのに好ましい。好ま
しくは、PVPVIは、平均分子量範囲5,000〜
1,000,000、より好ましくは5,000〜20
0,000、最も好ましくは10,000〜20,00
0を有する(平均分子量範囲はバース等のChemical Ana
lysis ,第113巻,「重合体特性化の現代的方法」
(その開示をここに参考文献として編入)に記載のよう
に光散乱によって測定する)。PVPVI共重合体は、
典型的には、N−ビニルイミダゾール対N−ビニルピロ
リドンのモル比1:1から0.2:1、より好ましくは
0.8:1から0.3:1、最も好ましくは0.6:1
から0.4:1を有する。これらの共重合体は、線状ま
たは分枝のいずれかであることができる。
【0074】本発明の組成物は、平均分子量約5,00
0〜約400,000、好ましくは約5,000〜約2
00,000、より好ましくは約5,000〜約50,
000を有するポリビニルピロリドン(「PVP」)
も、使用してもよい。PVPは、洗剤分野の当業者に既
知である。例えば、EP−A第262,897号明細書
およびEP−A第256,696号明細書(ここに参考
文献として編入)参照。PVPを含有する組成物は、平
均分子量約500〜約100,000、好ましくは約
1,000〜約10,000を有するポリエチレングリ
コール(「PEG」)も含有できる。好ましくは、洗浄
液に送達されるPEG対PVPの比率(ppm基準で)
は、約2:1から約50:1、より好ましくは約3:1
から約10:1である。
【0075】補助剤成分 本組成物は、クリーニング性能、クリーニングすべき基
体の処理を助長するか高めるために、または洗剤組成物
の美観を修正するために1種以上の他の洗剤補助剤物質
または他の物質(例えば、着色剤、染料、香料など)を
場合によって包含できる。非補助成分としては、曇り防
止剤および耐食剤、汚れ沈殿防止剤、防汚剤、殺菌剤、
pH調整剤、非ビルダーアルカリ度源、キレート化剤、ス
メクタイト粘土、酵素安定剤および香料が挙げられる。
バスカービル・ジュニア等に1976年2月3日発行の
米国特許第3,936,537号明細書(ここに参考文
献として編入)参照。また、布地コンディショニング、
例えば、キャスウェルに1989年8月29日発行の米
国特許第4,861,502号明細書(ここに参考文献
として編入)に記載のものは、補助剤物質として配合し
てもよい。
【0076】キレート化剤も、ブッシュの米国特許第
4,663,071号明細書第17欄第54行〜第18
欄第68行(ここに参考文献として編入)に記載されて
いる。ここで使用するのに好適なスメクタイト粘土は、
1988年8月9日発行のタッカー等の米国特許第4,
762,645号明細書第6欄第3行〜第7欄第24行
(ここに参考文献として編入)に記載されている。
【0077】洗剤使用するための酵素は、各種の技術に
よって安定化できる。酵素安定化技術は、ジェッジ等に
1971年8月17日発行の米国特許第3,600,3
19号明細書および1986年10月29日公告のベネ
ガスの欧州特許出願第0 199 405号明細書、出
願第862000586.5号明細書に開示され且つ例
証されている。酵素安定化系は、例えば、米国特許第
3,519,570号明細書にも記載されている。
【0078】方法 本組成物は、典型的には、噴霧乾燥ベース粒状物および
混合およびスプレーオン成分からなる。ベース粒状物
は、出発成分をスラリーに調製し、熱風(200〜30
0℃)の向流を有する噴霧乾燥塔を通過して多孔性粒状
物を調製する通常の噴霧乾燥法によって調製する。これ
らのベース粒状物は、粉砕などの追加の加工工程に付し
て、密度少なくとも約650g/l を有する組成物を与
えることができる。
【0079】場合によって、洗剤成分の一部分は、凝集
体の形であり、混合することができる。例として、凝集
体は、1400kg/時間の速度でレジゲCB−30ミキ
サー/緻密機に連続的に供給する各種の出発洗剤成分の
2つの供給原料流(それらの一方は界面活性剤と水とを
含有する界面活性剤ペーストからなり且つ他方の流れは
アルミノシリケートおよび炭酸ナトリウムを含有する出
発乾燥洗剤物質を含有する)から調製する。レジゲCB
−30ミキサー/緻密機におけるシャフトの回転速度
は、約1400rpm であり且つメジアン残留時間は、約
5〜10秒である。レジゲCB−30ミキサー/緻密機
からの内容物は、更なる凝集のためにレジゲKM−60
0ミキサー/緻密機に連続的に供給し、その際に平均対
流時間は約6分である。次いで、得られた洗剤凝集体
は、噴霧乾燥粒状物と混合する前に、流動床乾燥機に供
給し、流動床クーラーに供給する。残りの補助洗剤成分
は、凝集体と粒状物とのブレンドに、典型的には粒状物
体凝集体重量比5:1から約1:1、好ましくは約3:
2で、スプレーオンするか乾式添加する。
【0080】本発明をより容易に理解させるために、下
記の例について言及し、これらの例は例示しようするだ
けであり、範囲を限定しようとはしない。
【0081】例I〜IV 本発明に従って調製され且つ低水洗浄法に特定的に好適
な数種の粒状洗剤組成物は、以下に例証する。ベース粒
状物は、出発成分をスラリーに調製し、熱風(200〜
300℃)の向流を有する噴霧乾燥塔を通過して多孔性
粒状物を調製する通常の噴霧乾燥法によって調製する。
残りの補助洗剤成分は、粒状物にプレーオンするか乾式
添加する。成分 例(重量%) I II III IV V C12〜13直鎖アルキルベンゼンスルホネート 7.5 7.5 7.5 7.5 7.4 C14〜15アルキルサルフェート 7.2 7.2 7.2 7.2 7.0 C14〜15アルキルエトキシレートサルフェー 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 ト(EO=1.2) ポリエチレングリコール(分子量4000) 2.0 2.0 2.0 2.0 1.9 ポリアクリレート(分子量4500) 4.3 4.3 4.3 4.3 4.3 ケイ酸ナトリウム 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 アルミノシリケート 23.7 23.7 23.7 23.7 24.5 炭酸ナトリウム 21.0 21.0 21.0 21.0 20.6 硫酸ナトリウム 9.6 9.6 9.6 9.6 9.4 ノナノイルオキシベンゼンスルホネート 2.6 5.5 1.5 2.6 2.6 ペルボレート 1.4 3.3 0.7 1.4 1.4 プロテアーゼ酵素 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 セルラーゼ酵素 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ポリジメチルシロキサンI 6.4 6.4 6.4 0.0 0.0 ポリジメチルシロキサンII★★ 0.0 0.0 0.0 6.4 6.4 ジエチレントリアミン五酢酸 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾ 0.0 0.0 0.0 0.0 0.2 ールとの共重合体(分子量10,000) ポリアミンN−オキシド(分子量10,000) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.2 非イオン界面活性剤(ネオドールTM23-9) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.5 微量成分(水、香料、増白剤など) 9.6 4.8 11.4 9.6 8.9 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 担体=デンプン、★★担体および有機物質=ゼオライ
トおよび分散性重合体本発明を詳細に説明したが、本発
明の範囲から逸脱せずに各種の変更を施してもよいこと
は当業者に明らかであり且つ本発明は、明細書に記載の
ものに限定されるとはみなされない。本発明は、低水洗
浄法では泡だらけにはならず且つ優れたしみ抜きおよび
漂白効果を与える粒状洗剤組成物を提供することによっ
て技術上の前記ニーズを満たす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:02 3:20 3:36 3:37 3:386 3:395) (71)出願人 592043805 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ウェンデル、アイバン、ノーマン アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 デイリ、ロード、6452 (72)発明者 リチャード、トーマス、オーウェン アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、ラコウタ、スプリングス、ドラ イブ、7478 (72)発明者 パティ、ジェイ.ケレット アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、ハイランド、グリーンズ、ドラ イブ、6781 (72)発明者 ロナルド、エイ.スウィフト アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、ホロウ、オウク、コート、7832

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)界面活性剤1〜50重量%、 (b)ビルダー1〜75重量%、 (c)粒状制泡剤2〜10重量%、 (d)ノナノイルオキシベンゼンスルホネート1〜5重
    量%、 (e)過酸素漂白剤0.3〜7重量%、および (f)真菌セルラーゼ酵素0.05〜0.2重量%を含
    み、漂白活性剤および過酸素漂白剤が、粒状洗剤組成物
    において約0.5:1から約4:1の重量比であること
    を特徴とする、粒状洗剤組成物。
  2. 【請求項2】界面活性剤が非イオン界面活性剤、陰イオ
    ン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、双性界面活性剤、
    両性界面活性剤およびそれらの混合物からなる群から選
    ばれる、請求項1に記載の粒状洗剤組成物。
  3. 【請求項3】ビルダーがクエン酸、アルミノシリケー
    ト、カーボネート、ホスフェートおよびそれらの混合物
    からなる群から選ばれる、前の請求項のいずれか1項に
    記載の粒状洗剤組成物。
  4. 【請求項4】粒状制泡剤がシリコーン消泡剤化合物、有
    機物質および担体物質(その上にシリコーン消泡剤化合
    物および有機物質が付着され、シリコーン消泡剤がポリ
    ジオルガノシロキサン、固体シリカおよびそれらの混合
    物からなる群から選ばれる)を含有する、前の請求項の
    いずれか1項に記載の粒状洗剤組成物。
  5. 【請求項5】担体物質が自然デンプンまたはゼオライト
    である、請求項4に記載の粒状洗剤組成物。
  6. 【請求項6】有機物質が (a)炭素数12〜20の炭素鎖を有する少なくとも1
    種の脂肪酸(ただし該有機物質は融点45℃〜80℃を
    有し且つ水に不溶性である)、 (b)炭素数12〜20の炭素鎖を有する少なくとも1
    種の脂肪アルコール(ただし該有機物質は融点45℃〜
    80℃を有し且つ水に不溶性である)、 (c)少なくとも1種の脂肪酸と1種の脂肪アルコール
    との混合物(ただし各々は炭素数12〜20の炭素鎖を
    有し、有機物質は融点45℃〜80℃を有し且つ水に不
    溶性である)、 (d)融点50℃〜85℃を有し且つグリセロールと炭
    素数12〜20の炭素鎖を有する脂肪酸とのモノエステ
    ルからなる有機物質、 (e)アクリル酸とマレイン酸との共重合体、ポリアク
    リレートおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる
    分散性重合体から選ばれる、請求項4または5に記載の
    粒状洗剤組成物。
  7. 【請求項7】過酸素漂白剤がペルカーボネート、ペルボ
    レート、過酸化物およびそれらの混合物からなる群から
    選ばれる、前の請求項のいずれか1項に記載の粒状洗剤
    組成物。
  8. 【請求項8】密度が少なくとも約650g/l である、
    前の請求項のいずれか1項に記載の粒状洗剤組成物。
  9. 【請求項9】汚れた布地を水性洗濯液中で前の請求項の
    いずれか1項に記載の有効量の洗剤組成物と接触させ、
    汚れた布地対水の重量比は約1:1から約12:1であ
    ることを特徴とする、汚れた布地の洗濯法。
  10. 【請求項10】汚れた布地を、前の請求項1〜9ののい
    ずれか1項に記載の洗剤組成物約2,000ppm 〜約1
    0,000ppm 存在する水性洗濯液中で前記組成物に接
    触させることを特徴とする、汚れた布地の洗濯法。
JP8309456A 1995-11-21 1996-11-20 最適に選ばれた量の制泡剤、漂白活性剤/過酸素漂白剤系および酵素を含有する低起泡性粒状洗剤組成物 Withdrawn JPH09241699A (ja)

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US56208095A 1995-11-21 1995-11-21
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JP8309456A Withdrawn JPH09241699A (ja) 1995-11-21 1996-11-20 最適に選ばれた量の制泡剤、漂白活性剤/過酸素漂白剤系および酵素を含有する低起泡性粒状洗剤組成物

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