JPH09241946A - 流体噴射式織機のよこ入れ不良診断装置 - Google Patents

流体噴射式織機のよこ入れ不良診断装置

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Publication number
JPH09241946A
JPH09241946A JP4930196A JP4930196A JPH09241946A JP H09241946 A JPH09241946 A JP H09241946A JP 4930196 A JP4930196 A JP 4930196A JP 4930196 A JP4930196 A JP 4930196A JP H09241946 A JPH09241946 A JP H09241946A
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JP
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weft
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normal
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Application number
JP4930196A
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English (en)
Inventor
Akito Yamamoto
明人 山本
Mitsuhiro Ara
光弘 荒
Hiroshi Takahashi
高橋  宏
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Nissan Motor Co Ltd
Nissan Texsys Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nissan Texsys Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】よこ糸の飛走姿勢の乱れを正確に検出して、よ
こ入れ不良を素早く高精度で検出することができる流体
噴射式織機のよこ入れ診断装置を提供する。 【解決手段】よこ入れ正常時の所定ピック数aについ
て、よこ糸の最終到達位置に配設したよこ糸通過センサ
で検出したよこ糸検出電圧Vを織機の回転角度信号に応
じてサンプリングして各サンプル値V1 〜VN 毎に平均
値μ1 〜μN 及び標準偏差σ1 〜σN を算出する(ステ
ップS2〜S14)。その後、よこ入れ診断に移行し
て、1ピックについての各サンプル値Vi が平均値μi
から標準偏差σ i を減算した値及び平均値μi に標準偏
差σi を加算した値の範囲内であるときにはよこ入れ正
常と判断し、範囲外であるときによこ入れ不良のおそれ
があると判断し、よこ入れ不良となったサンプル数が所
定値b以上であるときによこ入れ不良と判断する(ステ
ップS15〜S26)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はよこ糸をメインノズ
ルから流体と共に噴射してよこ入れする流体噴射式織機
のよこ入れ不良診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流体噴射式織機のよこ入れ不良診
断装置としては、例えば特開昭62−162050号公
報に記載されているものがある。
【0003】この従来例は、解舒センサで、よこ糸の解
舒位置で解舒巻数毎に解舒タイミングを測定すると共
に、よこ糸飛走経路に沿って配設された複数の到達セン
サで、メインノズルから流体と共に噴射されて飛走する
よこ糸の先端の到達タイミングを測定し、比較演算装置
で、よこ入れ時に実際の解舒タイミングと目標の解舒タ
イミングとのタイミング差、実際の到達タイミングと目
標の到達タイミングとのタイミング差からよこ入れ異常
の原因を判別するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の流体噴射式織機のよこ入れ不良診断装置にあって
は、到達センサからの信号によってよこ入れ状態やよこ
入れ不良を検出するので、これら到達センサから出力さ
れる信号はよこ糸の通過か非通過を表す2値的な信号で
あるので、よこ入れ状態が安定しているかどうかは検出
できない。
【0005】ところで、よこ入れ異常は、前記のように
タイミング、即ち、よこ糸の飛走速度の変化に現れるも
のの他、よこ糸の飛走速度は所定の範囲にあるがよこ糸
の飛走姿勢に現れることがある場合がある。例えばエア
ジェットルームの場合空気消費量を低減するため、所定
の解舒タイミングと到達タイミングを維持しつつノズル
に供給する空気圧を低減すると、よこ入れ不良が増加
し、停止回数が増えるという問題がある。
【0006】これは、飛走中のよこ糸の飛走姿勢が乱
れ、即ちよこ糸飛走路におけるよこ糸の飛走位置のバラ
ツキが大きくなって、よこ糸がよこ糸飛走路外に飛び出
してサブノズルやたて糸に引っかかることにより、よこ
入れ不良が増加するものと考えられる。
【0007】したがって、本発明は、従来例のようによ
こ糸飛走速度のみの検出ではよこ入れ不良を低減するこ
とができない欠点を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、図1の基本構成図に示すよ
うに、メインノズルから流体と共によこ糸を噴射するよ
うにした流体噴射式織機において、前記よこ糸飛走時の
よこ糸の飛走姿勢即ちよこ入れ方向に対する横断面につ
いてどの位置にあるかを検出する飛走姿勢検出手段と、
該飛走姿勢検出手段の検出値の位置的な分布と正常時に
おける分布とを比較してよこ入れ不良を診断する不良診
断手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1の
発明において、前記不良診断手段は、前記飛走姿勢検出
手段の検出値を各機械動作の基準回転角信号、織機動作
に同期した信号及びクロック信号から選択された1つの
同期信号に基づいてサンプリングするサンプリング手段
と、よこ入れ正常時における前記サンプリング手段のサ
ンプル値の分布に関する統計量を前記同期信号毎に演算
する統計量演算手段と、前記サンプリング手段のサンプ
ル値と前記統計量演算手段で演算した統計量とを各ピッ
ク毎に比較し、その分布が数学的に有意な差異があるか
否かを判定する判定手段と、該判定手段で、有意な差が
あると判定されたときによこ入れ不良を表す警報を発す
る警報手段とを備えていることを特徴としている。
【0010】さらに、請求項3に係る発明は、請求項1
又は2の発明において、前記統計量演算手段は、よこ入
れ正常時におけるサンプル値毎に統計量として平均値及
び標準偏差を演算し、前記判定手段は、サンプリング手
段のサンプル値が平均値から標準偏差を減算した値と平
均値に標準偏差を加算した値との範囲外となったときに
よこ入れ不良と判定することを特徴としている。
【0011】なおさらに、請求項4に係る発明は、前記
統計量演算手段は、よこ入れ正常時におけるサンプル値
毎の標準偏差から正常時不偏分散を算出すると共に、診
断時のサンプル値毎の診断時不偏分散を演算し、前記判
定手段は、診断時不偏分散及び正常時不偏分散の比をF
検定してよこ入れの良否を判定することを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項5に係る発明は、請求項1の
発明において、前記飛走姿勢検出手段は、よこ糸飛走経
路に沿って配設された複数の飛走姿勢検出部で構成され
ていることを特徴とする。
【0013】さらに、請求項6に係る発明は、請求項5
の発明において、前記複数の飛走姿勢検出部の検出信号
からよこ糸通過時間の分布を検出する通過時間分布検出
手段を有し、前記不良診断手段は、よこ入れ正常時の通
過時間分布と診断時の通過時間分布とを比較してよこ入
れ不良を診断するように構成されていることを特徴とし
ている。
【0014】
【作用】請求項1の発明においては、飛走姿勢検出手段
で、よこ糸の飛走姿勢を検出し、不良診断手段で、飛走
姿勢検出手段の検出値の位置的な分布と正常時における
分布とを比較することにより、よこ入れ不良を診断する
ことにより、よこ入れ時におけるよこ糸の飛走状態の劣
化を正確に検出することができる。
【0015】また、請求項2の発明においては、不良診
断手段のサンプリング手段で、よこ糸飛走時における前
記飛走姿勢検出手段の検出値を各機械動作の基準回転角
信号、織機動作に同期した信号及びクロック信号から選
択された1つの同期信号に基づいてサンプリングすると
共に、統計量演算手段でよこ入れ正常時における前記サ
ンプリング手段のサンプル値の分布に関する統計量を前
記同期信号毎に演算し、判定手段で、前記サンプリング
手段のサンプル値と前記統計量演算手段で演算した統計
量とを各ピック毎に比較し、その分布が数学的に有意な
差異があるときによこ入れ不良と判定して、警報手段で
警報を発する。
【0016】さらに、請求項3の発明においては、判定
手段で、統計量演算手段で演算されたよこ入れ正常時に
おけるサンプル値毎の平均値及び標準偏差に基づく平均
値から標準偏差を減算した値と平均値に標準偏差を加算
した値との範囲内に診断時のよこ糸姿勢検出値が入ると
きには、よこ入れ良好と判定し、診断時のよこ糸姿勢検
出値が範囲外であるときによこ入れ不良と判定すること
ができる。
【0017】なおさらに、請求項4の発明においては、
統計量演算手段で、よこ入れ正常時における各サンプル
値の標準偏差に基づいて正常時不偏分散を演算すると共
に、診断時における各サンプル値の標準偏差に基づいて
診断時不偏分散を演算し、判定手段で、正常時不偏分散
及び診断時不偏分散の比をF検定することにより、正常
時と診断時のデータのばらつき方が同じであるか否か等
質性を検定して、よこ入れ不良を診断する。
【0018】また、請求項5の発明においては、飛走検
出手段がよこ糸飛走経路に沿って配設された複数の飛走
検出部で構成されているので、各飛走検出部の検出信号
に基づいてよこ糸の飛走状態をより詳細に分析すること
が可能となり、より正確なよこ入れ良否診断を行うこと
ができる。
【0019】さらに、請求項6の発明においては、通過
時間分布検出手段で複数の飛走検出部の検出信号からよ
こ糸の通過時間の分布を検出し、不良診断手段で、よこ
入れ正常時の通過時間分布と診断時の通過時間分布とを
比較してよこ入れ不良を診断する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示
す概略構成図である。図中、1は、よこ糸2の貯留装置
であって、この貯留装置1から巻回されたよこ糸2がメ
インノズル4に供給される。なお、3はよこ入れ長さを
規制するピンである。
【0021】このメインノズル4は、その中心部に挿通
したよこ糸2の回りから水又は空気を水平方向に噴射す
ることにより、よこ糸2を水平方向に飛走させる。この
実施形態では空気噴射式織機を示し、図外のリードホル
ダ条に取り付けられたおさ5の織前側に凹部(図示せ
ず)が形成され、この凹部の列によりエアーガイドを構
成する。また、リードホルダ上のおさ5の凹部よりも前
面下側には、よこ入れ方向に所定間隔をおいて複数のサ
ブノズル7が配設されている。そして、このサブノズル
7は凹部の列により構成されたエアーガイド内、即ちよ
こ糸2の飛走経路に向けて空気を噴射し、よこ糸2に対
して浮揚力と推進力とを与えるよう空気噴射方向が定め
られている。また、反メインノズル側には、サブノズル
7により牽引され飛走経路を飛走して来たよこ糸2の先
端部を吸引保持する吸引パイプ6が設けてある。
【0022】そして、おさ5と吸引パイプ6との間の飛
走経路によこ糸2の飛走姿勢を検出する飛走姿勢検出手
段としてのよこ糸通過センサ(フィラー)8が配設され
ている。このよこ糸通過センサ8は、図2に示すよう
に、垂直部8aとその左右端部から織前方向に突出する
突出部8b,8cとにより凹状に形成されたケース体8
dを有し、突出部8b及び8cの対向面に夫々発光素子
8e及び受光素子8fを配設したフォトインタラプタで
構成され、よこ糸2の飛走経路に発光素子8e及び受光
素子8fを結ぶ線が直行するように配設されている。
【0023】ここで、よこ糸通過センサ8からは、図3
に示すように、よこ糸2が発光素子8eと受光素子8f
との間に存在していなとき即ち発光素子8eからの光束
を遮断していないときは高レベルとなり、光束を遮断し
ているときは低レベルに変化するよこ糸検出電圧Vが出
力される。
【0024】したがって、例えば織機の回転角度信号θ
を横軸に、よこ糸通過センサ8のよこ糸検出電圧Vを縦
軸にとると、よこ糸2がよこ入れされたときの波形は、
筬打タイミングを0°とすると、図4に示すように、回
転角度信号θが280度までの間はよこ糸通過センサ8
位置によこ糸2が到達していないので、よこ糸検出電圧
Vは高レベルを維持するが、よこ糸2がよこ糸通過セン
サ8位置に到達することにより、発光素子8eと受光素
子8fとの間の光束の手段量に応じて、よこ糸検出電圧
Vが急速に低下し、その後よこ糸2の先端部が吸引パイ
プ6に吸引されることにより、よこ糸2の位置が規制さ
れて発光素子8eと受光素子8gとの間の光軸から外れ
るので、よこ糸検出電圧Vが急速に高レベル側に復帰
し、この高レベル側で暫く小幅な振動状態となる。
【0025】次に、よこ糸通過センサ8からの信号の処
理装置について説明する。そして、よこ糸通過センサ8
のよこ糸検出電圧V及びディジタル信号でなる織機の回
転角度信号θ及びよこ入れ正常時学習スイッチ9のスイ
ッチ信号SWがコントローラ10に入力される。このコ
ントローラ10は、図5に示すように、少なくとも入力
インタフェース回路11a、演算処理装置11b、出力
インタフェース回路11c及び記憶装置11dを有する
マイクロコンピュータ11を備えている。
【0026】入力インタフェース回路11aには、よこ
糸通過センサ8からのよこ糸検出電圧VがA/D変換器
12でディジタル値に変換されて入力されると共に、織
機の回転角度信号θ及びよこ入れ正常時学習スイッチ9
のスイッチ信号SWが直接入力される。
【0027】演算処理装置11bは、予めよこ入れ正常
時学習スイッチ9のスイッチ信号SWがオン状態となっ
たときに、よこ入れ正常時に学習によって所定数のピッ
クにおいて入力されるよこ糸検出電圧Vを各回転角度信
号θの所定回転角毎にサンプリングしてそのサンプル値
1 〜VN から各回転角における平均値μ1 〜μN 及び
標準偏差σ1 〜σN を算出しておき、よこ入れ診断時に
よこ糸検出電圧Vのサンプル値Vi (i=1〜N)が該
当する回転角における平均値μi から標準偏差σi を減
算した下限値(μi −σi )と平均値μi に標準偏差σ
i を加算した上限値(μi +σi )の正常範囲内に入る
か否かを判定して正常よこ入れ時の信号分布と一致する
か否かを統計学的に判断し、所定数以上の回転角におけ
るサンプル値Vi が正常範囲外であるときに正常なよこ
入れ時とは異なる信号分布であると判断して異常を表す
サンプル数に応じてよこ入れ不良可能性を表す例えば論
理値“1”の警告信号AR1及びよこ入れ不良を表す例
えば論理値“1”の警報信号AR2を出力インタフェー
ス回路11cから出力させる。
【0028】出力インタフェース回路11cには、警報
装置13が接続されており、この警報装置13で警告信
号AR1が論理値“1”となったときには、ブザーで警
報音を断続させるか又は警報ランプを点滅させて、よこ
入れ不良可能性を報知し、警報信号AR2が論理値
“1”となったときには、ブザーで連続した警報音を発
するか又は警報ランプを連続点灯させて、よこ入れ不良
を報知する。
【0029】記憶装置11dは、演算処理装置11bの
演算処理に必要なプログラムが予め格納されていると共
に、演算結果が逐次格納され、且つ正常時に学習した各
サンプル値V1 〜VN の平均値μ1 〜μN 及び標準偏差
σ1 〜σN が格納される。
【0030】次に、上記実施形態の動作をコントローラ
10におけるマイクロコンピュータ11の演算処理装置
11bの処理手順の一例を示す図6のフローチャートを
参照して説明する。
【0031】この図6の処理は、よこ入れ正常時学習ス
イッチ9がオン状態となった後に1ピック分づつ回転角
信号θが280度に達した時からこれが2度増加する毎
に外部割込処理として実行され、先ずステップS1で、
よこ入れ学習が終了したか否かを表す初期状態で“0”
にリセットされている学習終了フラグFが“1”にセッ
トされているか否かを判定し、F=0であるときには学
習中であると判断してステップS2に移行する。
【0032】このステップS2では、1ピックにおける
サンプリング回数を計数するカウンタのカウント値iを
“1”だけインクリメントし、次いでステップS3に移
行してよこ糸通過センサ8のよこ糸検出電圧Vi を読込
み、次いでステップS4に移行して、カウント値TP
“1”であるか否かを判定し、TP =1であるときには
ステップS5に移行して、読込んだ各サンプル値Vi
夫々平均値μi として記憶装置11dに形成した平均値
記憶領域に格納し、次いでステップS6に移行して、カ
ウント値iが織機の回転角信号θが280度から360
度に達するまでのサンプリング数Nに達したか否かを判
定し、i=NであるときにはステップS7に移行して、
カウント値iを“0”にクリアし、次いでステップS8
に移行して学習時のピック数を計数し且つ初期状態で
“0”にクリアされるピック計数カウンタのカウント値
P を“1”だけインクリメントしてから外部割込処理
を終了して所定のメインプログラムに復帰し、i<Nで
あるときにはそのままステップS6に外部割込処理を終
了して所定のメインプログラムに復帰する。
【0033】一方、ステップS4の判定結果が、TP
1であるときにはステップS9に移行する。このステッ
プS9では、記憶装置11dの平均値記憶領域に格納さ
れている前回の平均値μi (n-1) とステップS3で読込
んだサンプル値Vi とに基づいて下記(1)式の演算を
行って平均値μi を算出し、これを記憶装置11dの平
均値記憶領域に更新記憶する。
【0034】 μi ={μi (n-1) +Vi }/2 …………(1) 次いで、ステップS10に移行して、カウント値TP
“2”であるか否かを判定し、T=2であるときにはス
テップS11に移行して、各サンプル値について前回値
i (n-1) 及び今回値Vi (n) と平均値μi とをもとに
下記(2)式の演算を行って標準偏差σi を算出し、こ
れを記憶装置11dに形成した標準偏差記憶領域に記憶
してから前記ステップS6に移行する。 σi =〔{(Vi (n-1) −μi 2 +(Vi (n) −μi 2 }/2〕1/2 …(2) 一方、ステップS10の判定結果がT>2であるときに
は、ステップS12に移行して、記憶装置の標準偏差記
憶領域に記憶されている前回の標準偏差σi (n-1) を読
出すと共に、これとステップS3で読込んだサンプル値
i 及びステップS9で算出した平均値μi とをもとに
下記(3)式の演算を行って標準偏差σ i を算出し、こ
れを標準偏差記憶領域に更新記憶してからステップS1
3に移行する。
【0035】 σi ={σi (n-1) +|Vi −μi |}/2 …………(3) ステップS13では、正常よこ入れ波形の学習が終了し
たか否かを判定する。この判定は、カウンタのカウント
値TP が予め設定した設定値a(例えばa=100)に
達したか否かによって行い、T<aであるときには前記
ステップS6に移行し、T=aであるときには学習が終
了したものと判断してステップS14に移行して、学習
終了フラグFを“1”にセットすると共に、カウント値
P を共に“0”にクリアしてから外部割込処理を終了
して所定のメインプログラムに復帰する。
【0036】一方、ステップS1の判定結果が学習終了
フラグFが“1”にセットされているものであるときに
は、よこ入れ正常時における学習が終了したものと判断
してステップS15に移行し、前述したステップS2と
同様にサンプリング回数を表すカウント値iを“1”だ
けインクリメントし、次いでステップS16に移行して
前述したステップS3と同様によこ糸通過センサ8のよ
こ糸検出電圧Vi を読込んでからステップS17に移行
する。
【0037】このステップS17では、上記ステップで
読込んだよこ糸検出電圧Vi がよこ入れ正常時における
学習で算出した平均値μi から標準偏差σi を減算した
値(μi −σi )と平均値μi に標準偏差σi を加算し
た値(μi +σi )とで設定される正常範囲内であるか
否かを判定し、Vi <μi −σi 又はVi >μi +σ i
であるときには、よこ入れ異常と判断してステップS1
8に移行し、異常フラグFAiを“1”にセットしてから
ステップS19に移行し、正常範囲内であるときにはそ
のままステップS19に移行する。
【0038】ここで、ステップS17でよこ糸検出電圧
i からよこ入れ良否の判定を行うことができる理由
は、よこ入れ正常時には、連続した20ピックの波形を
重ね書きすると、図7(a)に示すように、よこ糸通過
センサ8のよこ糸検出電圧Vは各ピックで略類似の波形
となって互いに相関関係があるが、よこ入れ不良が発生
した場合には、図7(b)に示すように、各ピックにお
けるよこ糸検出電圧Vは、ばらつきの多い波形となる。
【0039】ここで、特定の回転角度θA に着目した場
合のよこ入れ正常時及びよこ入れ不良時の分布を図8
(a)及び(b)に示す。この図8(a)及び(b)か
ら明らかなように、着目する回転角度θにもよるが、正
常なよこ入れ時のよこ糸検出電圧Vの波形と異常なよこ
入れ時のよこ糸検出電圧Vの波形とでは、電圧分布が大
きく異なっていることが直観的に分かり、よこ入れ正常
時にはよこ糸検出電圧V i のばらつきが小さく発現頻度
も大きくなるが、よこ入れ不良時にはよこ糸検出電圧V
i のばらつきが大きく発現頻度も小さくなる。
【0040】したがって、よこ糸検出電圧Vi が平均値
μi を中心として正負に標準偏差σ i をとった正常範囲
内となるときにはよこ入れ正常と判断し、正常範囲外と
なるときによこ入れ不良と判断することができる。
【0041】ステップS19では、カウント値iが1ピ
ック分の所定サンプリング数Nに達したか否かを判定
し、i<Nであるときには、1ピックの診断が終了して
いないものと判断してそのまま外部割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰し、i=Nであるときに
は、1ピックの診断が終了したものと判断してステップ
S20に移行し、カウント値iを“0”にクリアし、次
いでステップS21に移行して“1”にセットされてい
る異常フラグFAiの数Kをカウントし、次いでステップ
S22に移行して異常フラグ数Kが予め設定した異常設
定値bから所定値(例えば10)減算した値(b−1
0)以上であるか否かを判定し、K<b−10であると
きには、よこ入れ正常と判断してステップS23に移行
して、全ての異常フラグFAiを“0”にリセットしてか
ら外部割込処理を終了して所定のメインプログラムに復
帰し、K≧b−10であるときには、ステップS24に
移行して、異常フラグ数Kが異常設定値b以上であるか
否かを判定し、K<bであるときにはよこ入れ不良可能
性ありと判断してステップS25に移行し、警報MAU
3に警告信号AR1を出力してから外部割込処理を終了
して所定のメインプログラムに復帰し、さらにK≧bで
あるときにはよこ入れ不良と判断してステップS26に
移行し、警報信号AR2を警報装置13に出力してから
外部割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰
する。
【0042】この図6の処理が不良診断手段に対応し、
このうちステップS3及びS16の処理がサンプリング
手段に対応し、ステップS4〜ステップS14の処理が
統計量演算手段に対応し、ステップS17〜S24の処
理が判定手段に対応している。
【0043】したがって、先ず、織機を作動させて、た
て糸間によこ糸2を飛走させる。この状態では、よこ入
れ正常学習スイッチ9がオフ状態であることから、図6
の処理は実行されず、またマイクロコンピュータ11の
初期化処理によって、サンプリング数を表すカウント値
iが“0”にクリアされ、ピック数を表すカウント値T
P が“1”にセットされ、且つ平均値μ1 〜μN 、標準
偏差σ1 〜σN 、学習終了フラグF及び異常フラグFA1
〜FANが“0”にリセットされる。
【0044】その後、オペレータがよこ糸の飛走姿勢や
よこ糸到達タイミング等からよこ入れ状態が正常である
と判断したときに、よこ入れ正常学習スイッチ9をオン
状態とし、且つ織機の回転角度信号θが280度となる
と、図6の診断処理が実行される。
【0045】すなわち、メインノズル4から噴射流体に
よって飛走されたよこ糸2がよこ糸通過センサ8に達す
るので、先ず、サンプリング回数のカウント値iが
“1”となり(ステップS2)、そのときのよこ糸通過
センサ8のよこ糸検出電圧Vをサンプリングしてこれを
サンプル値V1 として読込み(ステップS3)、初期状
態でピック数カウント値TP が“1”にセットされてい
るので、ステップS7からステップS8に移行して、読
込んだサンプル値V1 をそのまま平均値μ1 として平均
値記憶領域に記憶する。
【0046】次いで、織機の回転角度信号θが2度増加
して282度になると再度図6の診断処理が実行開始さ
れ、診断フラグFが“0”を維持しているので、サンプ
ル値V2 を読込み、これを平均値μ2 として平均値記憶
領域に記憶する。
【0047】その後、順次織機の回転角度信号θが2度
増加する毎に図6の診断処理が繰り返されて各サンプル
値Vi を平均値μi として平均値記憶領域に記憶し、最
後のサンプル値VN を読込む状態となると、サンプリン
グ数カウント値iが“N”となるので、サンプル値VN
を平均値μN として記憶した後に、ステップS6からス
テップS7,S8に移行して、サンプリング数カウント
値iが“0”にクリアされると共に、ピック数カウント
値TP が“2”となる。
【0048】このため、次の1ピックの動作が開始され
た後に織機の回転角度信号θが280度となって図6の
処理が実行されたときに、サンプル値V1 を読込み、T
P =2であるので、ステップS4からステップS9に移
行して、平均値μ1 を算出してこれを平均値記憶領域に
更新記憶し、次いでステップS10を経てステップS1
1に移行して前記(2)式の演算を行って、初期標準偏
差σi を算出してこれを標準偏差記憶領域に更新記憶
し、上記処理を織機の回転角度信号θが2度増加する毎
に繰り返して第2番目のピックに対する学習を行う。
【0049】その後、第3番目のピックに対する学習が
開始されると、TP =3となっているので、ステップS
10からステップS12に移行して、前記(3)式にし
たがって新たな標準偏差σi を算出し、これを標準偏差
記憶領域に更新記憶する。
【0050】以上の処理を繰り返して、ピック数カウン
ト値TP が設定値aに達すると、ステップS14に移行
して、学習終了フラグFが学習終了を表す“1”にセッ
トされ、且つピック数カウント値TP が“0”にクリア
される。
【0051】このため、次に織機の回転角度信号θが2
80度となって、図6の診断処理が実行されると、ステ
ップS1からステップS15に移行して、よこ入れ診断
処理が実行開始される。
【0052】すなわち、よこ糸検出電圧Vのサンプル値
1 を読込み、このサンプル値Viが前記学習処理で設
定された平均値μ1 に対して標準偏差σ1 を減算及び加
算した値で表される正常範囲内であるか否かを判定し、
μ1 −σ1 ≦V1 ≦μ1 +σ 1 であるときには、正常範
囲内であると判断して、そのまま診断処理を終了する
が、V1 <μ1 −σ1 又はV1 >μ1 +σ1 であるとき
には、よこ入れ不良と判断して、よこ入れ異常フラグF
AB を“1”にセットしてから図6の処理を終了する。
【0053】そして、この診断処理を1ピック分の全て
の回転角度信号θに対して行って、サンプリング数カウ
ント値iが“N”となると、ステップS20でカウント
値iを“0”にクリアすると共に、ステップS21で各
異常フラグFA1〜FA2のうち“1”にセットされている
フラグ数Kをカウントし、次いでステップS22でカウ
ントしたフラグ数Kが設定値bより小さい(b−10)
未満であるときには、よこ入れ正常と判断し、b−10
≦K<bであるときには、よこ入れ不良可能性があると
判断して警報装置13に警告信号AR1を出力すること
により、警報装置13で、警告灯を点滅させたり、警報
音を断続させたりして、不良可能性があることをオペレ
ータに報知し、この状態が進んでK≧bとなると、よこ
入れ不良と判断して警報信号AR2を警報装置13に出
力することにより、警報装置13で、警告灯を点灯させ
たり、連続した警報音を発してよこ入れ不良をオペレー
タに報知する。
【0054】このように、上記第1実施形態によると、
先ずよこ入れ正常時によこ糸通過センサ8のよこ糸検出
電圧Vをもとに1ピック毎によこ糸2の飛走状態に応じ
たサンプル値V1 〜VN をサンプリングしながらこれら
に基づいて平均値μ1 〜μNを算出すると共に、標準偏
差σ1 〜σN を算出し、所定ピック数の学習が終了した
後に、よこ入れ診断を行って、よこ糸検出電圧Vのサン
プル値V1 〜VN が平均値μ1 〜μN を中心として正負
の標準偏差σ1 〜σN をとった正常範囲内となるか否か
を判定し、1ピック内で正常範囲外となって異常フラグ
A1〜FANが“1”にセットされている数を計数し、そ
の計数値Kが設定値b異常であるときによこ入れ不良と
判断して、警報装置13で警報を発することができ、よ
こ糸の飛走状態即ち織機の回転角度信号に対するよこ糸
検出電圧の変化と学習したよこ入れ正常時の分布との一
致度を検出して不良傾向を判断することができ、不良傾
向の変化を敏感に検出することができる。
【0055】なお、上記第1実施形態においては、よこ
入れ不良診断をよこ糸検出電圧Vのサンプル値Vi が正
規分布の2つの変曲点即ち(μi −σi )及び(μi
σi)の範囲内であるか否かによって行う場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、図9に示
すように、F検定を行ってよこ入れ良否判断を行うよう
にしてもよい。
【0056】すなわち、図9の診断処理では、図6の処
理におけるステップS13及びS14の間に算出した標
準偏差σ1 〜σN を二乗して不偏分散vvi を算出する
ステップS30が介装され、且つステップS17〜S1
8の処理を省略しこれらに代えてステップS31で診断
開始フラグFS が“1”であるか否か即ち学習終了後の
最初の診断時であるか否かを判定し、FS =0であると
きにはステップS32に移行して、ステップS18で読
込んだサンプル値Vi を平均値μi として平均値記憶領
域に更新記憶し、次いでステップS33に移行して診断
開始フラグFS“1”にセットしてから外部割込処理を
終了し、FS =1であるときにはステップS34に移行
して、前述したステップS9と同様に(1)式に基づい
て平均値μi を算出し、次いでステップS35に移行し
て、下記(4)式に従って不偏分散vi を算出する。
【0057】 vi ={(Vi (n-1) −μi 2 +(Vi (n) −μi 2 } …………(4) 次いで、ステップS36に移行して、算出した不偏分散
i と学習時の不偏分散vvi との比F(=vi /vv
i )を算出してF検定を行い、Fの値がF検定の表から
求めた有為差の基準値となるF検定値及びその逆数の範
囲内であるか否かによってよこ入れ正常であるか否かを
判定し、1/F検定値≦F≦F検定値であるときにはよ
こ入れ正常と判断して前記ステップS21に移行し、F
<1/F検定値又はF>F検定値であるときにはよこ入
れ不良と判断してステップS35に移行し異常フラグF
Aiを“1”にセットしてからステップS21に移行す
る。
【0058】この図9の処理が不良診断手段に対応し、
このうちステップS3及びS16の処理がサンプリング
手段に対応し、ステップS4〜S14の処理が統計量演
算手段に対応し、ステップS31〜S37及びステップ
S19〜S24の処理が判定手段に対応している。
【0059】このように、F検定によってよこ入れ正常
時の学習データと診断時のデータとのばらつきが同じで
あるか否かを判断することができ、両者のばらつきに関
する等質性を検定することができる。さらに、ステップ
S17〜S24の判定処理は、別にスイッチを設けてそ
のスイッチがオンのときに行うようにしてもよい。
【0060】また、上記第1実施形態においては、よこ
糸2の終端到達位置にのみよこ糸通過センサ8を設けた
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、図10に示す第2実施形態のように、メインノズル
3及びよこ糸通過センサ8間に即ちたて糸が存在する範
囲にも複数のよこ糸通過センサ8A〜8Cを配設し、こ
れら各よこ糸通過センサ8、8A〜8Cのよこ糸検出電
圧V,Va 〜Vc について上記第1実施形態と同様の学
習処理及び診断処理を行うことにより、よこ糸2の飛走
状態をより詳細に検出することができ、よこ入れ不良の
検出精度をより向上させることができると共に、複数の
位置でよこ糸分布を解析することができるので、これら
の解析結果から、よこ入れ正常状態からよこ入れ不良状
態への遷移状態をより詳細に分析することができるとい
う利点がある。
【0061】さらに、上記第1及び第2実施形態におい
ては、よこ糸通過センサ8,8A〜8Cにおけるよこ糸
検出電圧Vのサンプリング周期を織機の回転角度信号θ
に基づいて設定する場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、メインノズル3からよこ糸2を
噴射するタイミングを検出して、このタイミングから所
定時間毎のタイマ割込処理によって、よこ糸検出電圧V
をサンプリングするようにしてもよく、要はよこ糸の飛
走タイミングに同期したサンプリングを行えればよいも
のである。
【0062】次に、本発明の第3実施形態を図11〜図
16について説明する。この第3実施形態は、図11に
示すように、メインノズル3及びよこ糸通過センサ8と
の間に上述した図10と同様に複数のよこ糸通過センサ
8A〜8Cが配設されているが、各よこ糸通過センサ
8,8A〜8Cから出力されるよこ糸検出信号Vの夫々
は、図12に示すように、よこ糸2が通過する前では高
レベルをとるが、よこ糸2が横切っているときには低レ
ベルとなる2値信号が得られるように構成されている。
【0063】そして、各よこ糸通過センサ8,8A〜8
Cのよこ糸検出信号Vと、よこ入れ正常学習スイッチ9
のスイッチ信号SWと、織機の回転角度信号θに代えて
メインノズル3の噴射開始タイミング信号ST とがコン
トローラ10に入力され、その演算処理装置11bで図
13に示す演算処理を実行することにより、各よこ糸通
過センサ8,8A〜8Cでの通過時間の分布からよこ入
れ良否を診断する。
【0064】すなわち、図13の診断処理は、よこ入れ
正常学習スイッチ9のスイッチ信号SWがオン状態とな
ったときに起動され、所定時間(例えば1msec)毎
のタイマ割込処理として実行され、先ずステップS41
で噴射開始タイミング信号S T がオン状態となったか否
かを判定し、オフ状態であるときには、そのままタイマ
割込処理を終了し、オン状態となったときには、ステッ
プS42に移行して、通過時間計時タイマのカウント値
tを“1”だけインクリメントしてからステップS43
に移行する。
【0065】このステップS43では、メインノズル3
に一番近いよこ糸通過センサ8Aのよこ糸検出信号V1
が低レベルに反転したか否かを判定し、高レベルを維持
しているときにはそのままタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰し、よこ糸2の通過により
低レベルに反転したときにはステップS44に移行し
て、前記カウント値tを通過時間t1 として記憶装置1
1cの通過時間記憶領域に格納してからステップS45
に移行する。
【0066】このステップS45では、次のよこ糸通過
センサ8Bのよこ糸検出信号V2 が低レベル反転したか
否かを判定し、高レベルを維持しているときにはそのま
まタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに
復帰し、よこ糸2の通過により低レベルに反転したとき
にはステップS46に移行して、前記カウント値tを通
過時間t2 として記憶装置11cの通過時間記憶領域に
格納してからステップS47に移行する。
【0067】このステップS47では、同様によこ糸通
過センサ8Cについてよこ糸検出信号V3 が低レベルに
反転したか否かを判定し、高レベルを維持しているとき
にはそのままタイマ割込処理を終了して所定のメインプ
ログラムに復帰し、よこ糸2の通過により低レベルに反
転したときにはステップS48に移行して、前記カウン
ト値tを通過時間t3 として記憶装置11cの通過時間
記憶領域に格納してからステップS49に移行する。
【0068】このステップS49では、最終的なよこ糸
通過センサ8についてよこ糸検出信号V4 が低レベルに
反転したか否かを判定し、高レベルを維持しているとき
にはそのままタイマ割込処理を終了して所定のメインプ
ログラムに復帰し、よこ糸2の通過により低レベルに反
転したときにはステップS50に移行して、前記カウン
ト値tを通過時間t4 として記憶装置11cの通過時間
記憶領域に格納してからステップS51に移行する。
【0069】このステップS51では、カウント値tを
“0”にクリアし、次いでステップS52に移行して、
学習終了時に“1”にセットされる学習終了フラグFが
“1”にセットされているか否かを判定し、F=1であ
るときにはステップS53に移行して、学習時のピック
回数を表すピック回数カウント値TP を“1”だけイン
クリメントし、次いでステップS54に移行して、ピッ
ク回数カウント値Tが“1”であるか否かを判定し、T
P =1であるときには、ステップS55に移行して通過
時間記憶領域に格納されている各通過時間t1 〜t4
夫々平均値μ1〜μ4 として記憶装置11dの平均値記
憶領域に格納してからタイマ割込処理を終了し、TP
1であるときには、ステップS56に移行する。
【0070】このステップS56では、平均値記憶領域
に格納されている前回の平均値μj(n-1) (j=1〜
4)と今回の通過時間tj (n) とをもとに下記(5)式
の演算を行って平均値μj を算出し、これらを平均値記
憶領域に更新記憶する。
【0071】 μj ={μj (n-1) +tj }/2 …………(5) 次いで、ステップS57に移行して、ピック回数カウン
ト値TP が“2”であるか否かを判定し、T=2である
ときにはステップS58に移行して、各サンプル値につ
いて下記(6)式の演算を行って標準偏差σj を算出
し、これを記憶装置11dに形成した標準偏差記憶領域
に記憶してからタイマ割込処理を終了して所定のメイン
プログラムに復帰する。 σj =〔{(tj (n-1) −μj 2 +(tj (n) −μj 2 }/2〕1/2 …(6) 一方、ステップS57の判定結果がT>2であるときに
は、ステップS59に移行して、記憶装置11dの標準
偏差記憶領域に記憶されている前回の標準偏差σj (n-
1) を読出すと共に、これとステップS44,S46,
S48及びS50で読込んだ通過時間tj 及びステップ
S56で算出した平均値μi とをもとに下記(7)式の
演算を行って標準偏差σj を算出し、これを標準偏差記
憶領域に更新記憶してからステップS60に移行する。
【0072】 σj ={σj (n-1) +|tj −μj |}/2 …………(7) ステップS60では、正常よこ入れ波形の学習が終了し
たか否かを判定する。この判定は、カウンタのカウント
値TP が予め設定した設定値a(例えばa=100)に
達したか否かによって行い、T<aであるときにはその
まま外部割込処理を終了して所定のメインプログラムに
復帰し、T=aであるときには学習が終了したものと判
断してステップS61に移行して、学習終了フラグFを
“1”にセットすると共に、カウント値TP を共に
“0”にクリアしてから外部割込処理を終了して所定の
メインプログラムに復帰する。
【0073】一方、ステップS52の判定結果が学習終
了フラグFが“1”にセットされているものであるとき
には、よこ入れ正常時における学習が終了したものと判
断してステップS62に移行し、変数jを“1”にセッ
トし、次いでステップS63に移行して、変数jに対応
した平均値μj 、標準偏差σj 及び通過時間tj を読出
し、通過時間tj が平均値μi から標準偏差σi を減算
した値(μi −σi )と平均値μi に標準偏差σi を加
算した値(μi +σi )とで設定される正常範囲内であ
るか否かを判定し、Vi <μi −σi 又はVi >μi
σi であるときには、よこ入れ異常と判断してステップ
S64に移行し、異常フラグFAjを“1”にセットして
からステップS65に移行し、正常範囲内であるときに
はそのままステップS65に移行する。
【0074】このステップS65では、変数jを“1”
だけインクリメントし、次いでステップS66に移行し
て変数jが“5”に達したか否かを判定し、j<5であ
るときには前記ステップS63に戻り、j=5であると
きにはステップS67に移行して、“1”にセットされ
ている異常フラグFAjの数Kをカウントし、次いでステ
ップS68に移行して、異常フラグ数Kが所定値c以上
であるか否かを判定し、K<cであるときにはよこ入れ
正常であると判断してステップS69に移行し、全ての
異常フラグFAjを“0”にリセットしてからタイマ割込
処理を終了し、K≧cであるときにはよこ入れ不良と判
断してステップS70に移行して警報信号AR2を警報
装置13に出力してからタイマ割込処理を終了して所定
のメインプログラムに復帰する。
【0075】ここで、ステップS63でよこ糸検出電圧
i からよこ入れ良否の判定を行うことができる理由は
以下の通りである。すなわち、よこ入れ正常時には、第
j番目のよこ糸通過センサのよこ糸検出電圧Vj は図1
4の時点tj でよこ糸2の通過により低レベルとなる
が、次の第j+1番目のよこ糸通過センサのよこ糸検出
電圧Vj+1 は時点tj より遅れた時点tj+1 で低レベル
となる。
【0076】そして、よこ入れ正常時における第j番目
のよこ糸通過センサの複数回のピックに対するよこ糸の
噴射時を基準とするよこ糸検出電圧Vj がオフとなるま
での時間は、図15に示すように、比較的幅狭の分布と
なり、同様に第j+1番目のよこ糸通過センサの複数回
のピックに対するよこ糸の噴射時を基準とすると検出電
圧Vj+1 がオフとなるまでの時間は、図16に示すよう
に、比較的幅狭の分布となる。
【0077】したがって、各よこ糸通過センサ8A〜8
C及び8のよこ入れ正常時のよこ糸噴射時を基準とする
通過時間t1 〜t4 を多数ピックについて学習して、平
均値μj 及び標準偏差σj を求め、よこ入れ診断時に各
センサの通過時間tj が平均値μj を中心とする正負の
標準偏差σj で表される変曲点の範囲内であるか否かを
判定することにより、よこ入れの良否を正確に診断する
ことができる。
【0078】なお、図13の処理でステップS41〜S
50の処理が通過時間分布検出手段に対応し、ステップ
S52〜S70の処理が不良診断手段に対応している。
このように、上記第2実施形態によると、予めよこ入れ
正常時に多数のピックについて学習した各よこ糸通過セ
ンサ8A〜8C及び8のよこ糸通過時間t1 〜t4 に基
づいて平均値μ1 〜μ4 及び標準偏差σ1 〜σ4 を算出
し、これらに基づいてよこ糸通過時間t1 〜t4 の正常
範囲を設定し、よこ入れ診断時に測定した各よこ糸通過
センサ8A〜8C及び8のよこ糸通過時間t1 〜t4
正常範囲であるか否かを判定することにより、よこ入れ
の良否を正確に診断することができる。このとき、よこ
糸通過センサ8A〜8C及び8としては、単によこ糸の
通過の有無を検出できる構成であればよいので、よこ糸
通過センサの構成を簡易化することができる利点があ
る。
【0079】なお、上記第3実施形態においても、前述
した第1実施形態のように、学習時に各よこ糸通過セン
サ8A〜8C及び8での通過時間t1 〜t4 の不偏分散
を算出し、診断時にも不偏分散を求めて、両者の比をF
検定することにより、よこ入れの良否を診断するように
してもよい。
【0080】また、上記各実施形態では、よこ糸通過セ
ンサ8として図2に示すように、突出部8b,8cの対
向面各々に発光素子8e及び受光素子8fを配設し、セ
ンサ電圧を検出するようにしたが、更に発光素子8eと
受光素子8fを垂直部8aの上面に配設してセンサ電圧
を検出し、両センサの検出値の分布を正常時と比較する
ようにしてもよく、更にまた発光素子8eと受光素子8
fを図示X方向,Y方向にそれぞれ複数設けてもよく、
その際にはよこ糸の姿勢をより高精度に検出することが
できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、飛走姿勢検出手段で、よこ糸の飛走姿勢を
検出し、不良診断手段で、飛走姿勢検出手段の検出値の
位置的な分布と正常時における分布とを比較することに
より、よこ入れ不良を診断することにより、よこ入れ時
におけるよこ糸の飛走状態の劣化を正確に検出すること
ができるという効果が得られる。
【0082】また、請求項2に係る発明によれば、不良
診断手段のサンプリング手段で、よこ糸飛走時における
前記飛走姿勢検出手段の検出値を各機械動作の基準回転
角信号、織機動作に同期した信号及びクロック信号から
選択された1つの同期信号に基づいてサンプリングする
と共に、統計量演算手段でよこ入れ正常時における前記
サンプリング手段のサンプル値の分布に関する統計量を
前記同期信号毎に演算し、判定手段で、前記サンプリン
グ手段のサンプル値と前記統計量演算手段で演算した統
計量とを各ピック毎に比較し、その分布が数学的に有意
な差異があるときによこ入れ不良と判定して、警報手段
で警報を発するので、1ピックで多数のサンプル値につ
いてよこ入れ良否の判定を行うことができ、よこ糸の飛
走姿勢の劣化をより正確に診断することができるという
効果が得られる。
【0083】さらに、請求項3に係る発明によれば、判
定手段で、統計量演算手段で演算されたよこ入れ正常時
におけるサンプル値毎の平均値及び標準偏差に基づく平
均値から標準偏差を減算した値と平均値に標準偏差を加
算した値との範囲内に診断時のよこ糸姿勢検出値が入る
ときには、よこ入れ良好と判定し、診断時のよこ糸姿勢
検出値が範囲外であるときによこ入れ不良と判定するこ
とができ、よこ糸の飛走姿勢に応じたよこ糸姿勢検出値
の分布に基づいてよこ入れの良否を正確に診断すること
ができるという効果が得られる。
【0084】なおさらに、請求項4に係る発明によれ
ば、統計量演算手段で、よこ入れ正常時における各サン
プル値の標準偏差に基づいて正常時不偏分散を演算する
と共に、診断時における各サンプル値の標準偏差に基づ
いて診断時不偏分散を演算し、判定手段で、正常時不偏
分散及び診断時不偏分散の比をF検定することにより、
正常時と診断時のデータのばらつき方が同じであるか否
かの等質性を検定して、よこ入れ不良を正確に診断する
ことができるという効果が得られる。
【0085】また、請求項5に係る発明によれば、飛走
検出手段がよこ糸飛走経路に沿って配設された複数の飛
走検出部で構成されているので、各飛走検出部の検出信
号に基づいてよこ糸の飛走状態をより詳細に分析するこ
とが可能となり、より正確なよこ入れ良否診断を行うこ
とができるという効果が得られる。
【0086】さらに、請求項6に係る発明によれば、通
過時間分布検出手段で複数の飛走検出部の検出信号から
よこ糸の通過時間の分布を検出し、不良診断手段で、よ
こ入れ正常時の通過時間分布と診断時の通過時間分布と
を比較してよこ入れ不良を診断するので、よこ入れ良否
診断を正確に行うことができると共に、飛走検出部でよ
こ糸の通過を検出できればよく、飛走検出部を簡易な構
成とすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】第1実施形態に適用し得るよこ糸通過センサの
一例を示す斜視図である。
【図3】よこ糸通過センサのよこ糸検出電圧を示す信号
波形図である。
【図4】よこ糸通過センサによこ糸を通過させたときの
飛走姿勢変化に応じたよこ糸検出電圧を示す信号波形図
である。
【図5】第1実施形態に適用し得るコントローラの一例
を示すブロック図である。
【図6】第1実施形態に適用し得るコントローラのよこ
入れ診断処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】複数ピックのよこ糸検出電圧を重畳して示す信
号波形図であって、(a)はよこ入れ正常時、(b)は
よこ入れ不良時を夫々示す。
【図8】図6に対応して所定回転角度におけるよこ糸検
出電圧の分布状態を示す信号波形図であり、(a)よこ
入れ正常時、(b)はよこ入れ不良時を夫々示す。
【図9】F検定によるよこ入れ診断処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第2実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図11】本発明の第3実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図12】第3実施形態に適用し得るよこ糸通過センサ
のよこ糸検出電圧特性を示す信号波形図である。
【図13】第3実施形態に適用し得るコントローラのよ
こ入れ診断処理の一例を示すフローチャートである。
【図14】よこ糸飛走時におけるよこ糸通過センサのよ
こ糸検出電圧を示す信号波形図である。
【図15】第j番目のよこ糸通過センサの正常時の信号
波形の時間分布を示す特性線図である。
【図16】第j+1番目のよこ糸通過センサの正常時の
信号波形の時間分布を示す特性線図である。
【符号の説明】
1 フィーダー 2 よこ糸 4 メインノズル 5 おさ 6 吸引パイプ 8,8a〜8c よこ糸通過センサ 9 よこ入れ正常学習スイッチ 10 コントローラ 11 マイクロコンピュータ 13 警報装置
フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインノズルから流体と共によこ糸を噴
    射するようにした流体噴射式織機において、前記よこ糸
    飛走時のよこ糸の飛走姿勢を検出する飛走姿勢検出手段
    と、該飛走姿勢検出手段の検出値の位置的な分布と正常
    時における分布とを比較してよこ入れ不良を診断する不
    良診断手段とを備えたことを特徴とする流体噴射式織機
    のよこ入れ不良診断装置。
  2. 【請求項2】 前記不良診断手段は、前記飛走姿勢検出
    手段の検出値を各機械動作の基準回転角信号、織機動作
    に同期した信号及びクロック信号から選択された1つの
    同期信号に基づいてサンプリングするサンプリング手段
    と、よこ入れ正常時における前記サンプリング手段のサ
    ンプル値の分布に関する統計量を前記同期信号毎に演算
    する統計量演算手段と、前記サンプリング手段のサンプ
    ル値と前記統計量演算手段で演算した統計量とを各ピッ
    ク毎に比較し、その分布が数学的に有意な差異があるか
    否かを判定する判定手段と、該判定手段で、有意な差が
    あると判定されたときによこ入れ不良を表す警報を発す
    る警報手段とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の流体噴射式織機のよこ入れ不良診断装置。
  3. 【請求項3】 前記統計量演算手段は、よこ入れ正常時
    におけるサンプル値毎に統計量として平均値及び標準偏
    差を演算し、前記判定手段は、サンプリング手段のサン
    プル値が平均値から標準偏差を減算した値と平均値に標
    準偏差を加算した値との範囲外となったときによこ入れ
    不良と判定することを特徴とする請求項2記載の流体噴
    射式織機のよこ入れ不良診断装置。
  4. 【請求項4】 前記統計量演算手段は、よこ入れ正常時
    におけるサンプル値毎の標準偏差から正常時不偏分散を
    算出すると共に、診断時のサンプル値毎の診断時不偏分
    散を演算し、前記判定手段は、診断時不偏分散及び正常
    時不偏分散の比をF検定してよこ入れの良否を判定する
    ことを特徴とする請求項2記載の流体噴射式織機のよこ
    入れ不良診断装置。
  5. 【請求項5】 前記飛走姿勢検出手段は、よこ糸飛走経
    路に沿って配設された複数の飛走姿勢検出部で構成され
    ている請求項1記載の流体噴射式織機のよこ入れ不良診
    断装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の飛走姿勢検出部の検出信号か
    らよこ糸通過時間の分布を検出する通過時間分布検出手
    段を有し、前記不良診断手段は、よこ入れ正常時の通過
    時間分布と診断時の通過時間分布とを比較してよこ入れ
    不良を診断するように構成されていることを特徴とする
    請求項5記載の流体噴射式織機のよこ入れ不良診断装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017089055A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 高山リード株式会社 エアジェットルームの補助ノズルの噴射方向表示装置
JP2022165733A (ja) * 2021-04-20 2022-11-01 旭化成株式会社 織機上での原糸異常検知・予測システム

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