JPH09243045A - 焼却炉用の落じん排出装置 - Google Patents
焼却炉用の落じん排出装置Info
- Publication number
- JPH09243045A JPH09243045A JP5358496A JP5358496A JPH09243045A JP H09243045 A JPH09243045 A JP H09243045A JP 5358496 A JP5358496 A JP 5358496A JP 5358496 A JP5358496 A JP 5358496A JP H09243045 A JPH09243045 A JP H09243045A
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- Japan
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- water tank
- incinerator
- dust removal
- tank
- water
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 焼却炉用の落じん排出装置においては、生ご
みの煮汁に対する対策(生物処理対策)は全く行われて
おらず、嫌気性によるガスが発生し、臭気が問題にな
る。水槽の下流側に設けられる排水処理装置の負荷は大
きいものになる。 【解決手段】 散気装置18からの酸素を水中に均一状に
散気(供給)して、水槽11をばっき槽化する。焼却炉1
の停止中に、生ごみの煮汁が水槽11内へイレギュラーに
入ってきたとしても、積極的にばっ気させ、好気性雰囲
気にしてBOD処理する。嫌気性によるH2 S,CH
4 ,NH3 などガス発生を防止して、臭気を低減でき
る。水槽11をばっき槽化して生物処理を行うことで、水
槽11の下流に設けた排水処理装置でのBOD負荷を低減
でき、あるいはBOD負荷をゼロ(カット)にできる。
みの煮汁に対する対策(生物処理対策)は全く行われて
おらず、嫌気性によるガスが発生し、臭気が問題にな
る。水槽の下流側に設けられる排水処理装置の負荷は大
きいものになる。 【解決手段】 散気装置18からの酸素を水中に均一状に
散気(供給)して、水槽11をばっき槽化する。焼却炉1
の停止中に、生ごみの煮汁が水槽11内へイレギュラーに
入ってきたとしても、積極的にばっ気させ、好気性雰囲
気にしてBOD処理する。嫌気性によるH2 S,CH
4 ,NH3 などガス発生を防止して、臭気を低減でき
る。水槽11をばっき槽化して生物処理を行うことで、水
槽11の下流に設けた排水処理装置でのBOD負荷を低減
でき、あるいはBOD負荷をゼロ(カット)にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば都市ごみ
焼却プラントにおいて、焼却炉の下部に設けられる落じ
ん排出装置に関するものである。
焼却プラントにおいて、焼却炉の下部に設けられる落じ
ん排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、都市ごみ焼却プラントにおいて
は、焼却炉からの焼却灰の冷却と落じん排出とを目的と
して、焼却炉の下部に落じん排出装置が設けられてい
る。すなわち、焼却炉からの焼却灰が水槽内に落下さ
れ、処理されている。その際に、たとえば焼却炉停止中
に生ごみの煮汁(高BOD・約10,000ppm)がイレギ
ュラーに入ってくる(たれ落ちる)ケースがある。
は、焼却炉からの焼却灰の冷却と落じん排出とを目的と
して、焼却炉の下部に落じん排出装置が設けられてい
る。すなわち、焼却炉からの焼却灰が水槽内に落下さ
れ、処理されている。その際に、たとえば焼却炉停止中
に生ごみの煮汁(高BOD・約10,000ppm)がイレギ
ュラーに入ってくる(たれ落ちる)ケースがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成においては、生ごみの煮汁に対する対策(生物処理
対策)は全く行われておらず、したがって、嫌気性によ
るH2 S,CH4 ,NH 3 などのガスが発生し、臭気が
問題になる。さらには、水槽の下流側に設けられる排水
処理装置の負荷は大きいものになる。
構成においては、生ごみの煮汁に対する対策(生物処理
対策)は全く行われておらず、したがって、嫌気性によ
るH2 S,CH4 ,NH 3 などのガスが発生し、臭気が
問題になる。さらには、水槽の下流側に設けられる排水
処理装置の負荷は大きいものになる。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、水槽で積極的にばっ気させ、好気性雰囲気にしてB
OD処理を行える焼却炉用の落じん排出装置を提供する
ことを目的としたものである。
は、水槽で積極的にばっ気させ、好気性雰囲気にしてB
OD処理を行える焼却炉用の落じん排出装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の焼却炉用の落じ
ん排出装置は、焼却炉の下部に設けられる落じん排出装
置であって、その水槽内で散気させる散気装置を設けた
ことを特徴としたものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の焼却炉用の落じ
ん排出装置は、焼却炉の下部に設けられる落じん排出装
置であって、その水槽内で散気させる散気装置を設けた
ことを特徴としたものである。
【0006】したがって請求項1の発明によると、焼却
炉からの焼却灰を、水槽内へ落下させて冷却したのち排
出することで、落じん排出装置において処理し得る。こ
のとき、散気装置からの酸素を水中に均一状に散気(供
給)していることで、水槽をばっき槽化し得、したがっ
て、たとえば焼却炉の停止中に、生ごみの煮汁が水槽内
へイレギュラーに入ってきたとしても、積極的にばっ気
させ、好気性雰囲気にしてBOD処理し得る。その結
果、嫌気性によるH2 S,CH4 ,NH3 などガス発生
を防止して、臭気を低減し得る。このように水槽をばっ
き槽化して生物処理を行うことで、水槽の下流に設けた
排水処理装置でのBOD負荷を低減し得、あるいはBO
D負荷をゼロ(カット)にし得る。
炉からの焼却灰を、水槽内へ落下させて冷却したのち排
出することで、落じん排出装置において処理し得る。こ
のとき、散気装置からの酸素を水中に均一状に散気(供
給)していることで、水槽をばっき槽化し得、したがっ
て、たとえば焼却炉の停止中に、生ごみの煮汁が水槽内
へイレギュラーに入ってきたとしても、積極的にばっ気
させ、好気性雰囲気にしてBOD処理し得る。その結
果、嫌気性によるH2 S,CH4 ,NH3 などガス発生
を防止して、臭気を低減し得る。このように水槽をばっ
き槽化して生物処理を行うことで、水槽の下流に設けた
排水処理装置でのBOD負荷を低減し得、あるいはBO
D負荷をゼロ(カット)にし得る。
【0007】また本発明の請求項2記載の焼却炉用の落
じん排出装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、水槽内にEM菌を供給するEM菌供給装置を設けた
ことを特徴としたものである。
じん排出装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、水槽内にEM菌を供給するEM菌供給装置を設けた
ことを特徴としたものである。
【0008】したがって請求項2の発明によると、さら
に、EM菌供給装置によりEM菌を水中に供給すること
で、水中の有機物質をEM菌により分解して、臭気をよ
り一層低減し得る。
に、EM菌供給装置によりEM菌を水中に供給すること
で、水中の有機物質をEM菌により分解して、臭気をよ
り一層低減し得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。焼却炉1は、上部の一側にごみ投
入口2が設けられ、また上部の他側に排ガス排出口3が
設けられ、さらに焼却炉1からの焼却灰を落下させる複
数のダクト4が設けられている。前記焼却炉1の下部に
設けられる落じん排出装置10は水槽11を有し、この水槽
11の上部を覆う蓋12に前記ダクト4群が貫通され、さら
にダクト4の下端は水面13下で開放されている。
に基づいて説明する。焼却炉1は、上部の一側にごみ投
入口2が設けられ、また上部の他側に排ガス排出口3が
設けられ、さらに焼却炉1からの焼却灰を落下させる複
数のダクト4が設けられている。前記焼却炉1の下部に
設けられる落じん排出装置10は水槽11を有し、この水槽
11の上部を覆う蓋12に前記ダクト4群が貫通され、さら
にダクト4の下端は水面13下で開放されている。
【0010】前記水槽11の上部空間に連通された排気ラ
イン14が設けられ、この排気ライン14中には排気ファン
15が設けられ、また排気ライン15の下流はごみバンカへ
至っている。前記水槽11の水面13下と上部空間とに亘っ
て循環ライン16が配設され、この循環ライン16中には循
環ポンプ17が設けられる。
イン14が設けられ、この排気ライン14中には排気ファン
15が設けられ、また排気ライン15の下流はごみバンカへ
至っている。前記水槽11の水面13下と上部空間とに亘っ
て循環ライン16が配設され、この循環ライン16中には循
環ポンプ17が設けられる。
【0011】前記落じん排出装置10には、その水槽11内
で散気させる散気装置18が設けられる。すなわち、水槽
10内には、多数の散気口19を形成した散気管20が、水平
状として複数本(または単数本)配設され、これら散気
管20の基端は、ばっ気ブロア21からの配管22に接続され
ている。さらに落じん排出装置10には、その水槽11内に
EM菌を供給するEM菌供給装置23が設けられる。すな
わち、EM菌供給管24は蓋12を貫通され、その下端の供
給口25は水面13下に位置されている。
で散気させる散気装置18が設けられる。すなわち、水槽
10内には、多数の散気口19を形成した散気管20が、水平
状として複数本(または単数本)配設され、これら散気
管20の基端は、ばっ気ブロア21からの配管22に接続され
ている。さらに落じん排出装置10には、その水槽11内に
EM菌を供給するEM菌供給装置23が設けられる。すな
わち、EM菌供給管24は蓋12を貫通され、その下端の供
給口25は水面13下に位置されている。
【0012】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。焼却炉1からの焼却灰は、ダクト4を通し
て水槽11内へ落下され、ここで冷却されたのち排出さ
れ、以て処理される。このとき、ばっきブロア21の運転
により酸素が、配管22を介して散気管20の散気口19群か
ら水中に均一状に散気(供給)されていることで、落じ
ん排出装置10の水槽11がばっき槽化されている。さら
に、EM菌供給装置23によりEM菌が水中に供給されて
いる。
を説明する。焼却炉1からの焼却灰は、ダクト4を通し
て水槽11内へ落下され、ここで冷却されたのち排出さ
れ、以て処理される。このとき、ばっきブロア21の運転
により酸素が、配管22を介して散気管20の散気口19群か
ら水中に均一状に散気(供給)されていることで、落じ
ん排出装置10の水槽11がばっき槽化されている。さら
に、EM菌供給装置23によりEM菌が水中に供給されて
いる。
【0013】したがって、たとえば焼却炉1の停止中
に、生ごみの煮汁がダクト4を通して水槽11内へイレギ
ュラーに入ってきたとしても、積極的にばっ気させ、好
気性雰囲気にしてBOD処理し得る。その結果、嫌気性
によるH2 S,CH4 ,NH3などのガス発生を防止し
て、臭気を低減し得る。さらに、水中の有機物質がEM
菌により分解されることで、臭気をより一層低減し得
る。
に、生ごみの煮汁がダクト4を通して水槽11内へイレギ
ュラーに入ってきたとしても、積極的にばっ気させ、好
気性雰囲気にしてBOD処理し得る。その結果、嫌気性
によるH2 S,CH4 ,NH3などのガス発生を防止し
て、臭気を低減し得る。さらに、水中の有機物質がEM
菌により分解されることで、臭気をより一層低減し得
る。
【0014】このように落じん排出装置10の水槽11をば
っき槽化して生物処理を行うことで、水槽12の下流に設
けられる排水処理装置でのBOD負荷を低減し得、ある
いはBOD負荷をゼロ(カット)にし得る。なお、酸素
を供給した落じん排出装置10内のDO(溶存酸素)濃度
は1〜2.5 mg/l(ppm)に維持することが望まし
く、また限界濃度は0.2 〜0.5 mg/l(ppm)とす
る。
っき槽化して生物処理を行うことで、水槽12の下流に設
けられる排水処理装置でのBOD負荷を低減し得、ある
いはBOD負荷をゼロ(カット)にし得る。なお、酸素
を供給した落じん排出装置10内のDO(溶存酸素)濃度
は1〜2.5 mg/l(ppm)に維持することが望まし
く、また限界濃度は0.2 〜0.5 mg/l(ppm)とす
る。
【0015】合わせて、循環ポンプ17が運転されること
で、生物処理の活性汚泥法(浮遊法)を利用し得、さら
に排気ファン15の運転により、水槽11内の空気は強制的
にごみバンカへ排出される。
で、生物処理の活性汚泥法(浮遊法)を利用し得、さら
に排気ファン15の運転により、水槽11内の空気は強制的
にごみバンカへ排出される。
【0016】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、散
気装置からの酸素を水中に均一状に散気(供給)してい
ることで、水槽をばっき槽化でき、たとえば焼却炉の停
止中に、生ごみの煮汁が水槽内へイレギュラーに入って
きたとしても、積極的にばっ気させ、好気性雰囲気にし
てBOD処理を効率的に行うことができる。その結果、
嫌気性によるH2 S,CH4 ,NH3 などガス発生を防
止できて、臭気を軽減できる。このように水槽をばっき
槽化して生物処理を行うことで、水槽の下流に設けた排
水処理装置でのBOD負荷を低減でき、あるいはBOD
負荷をゼロ(カット)にできる。
気装置からの酸素を水中に均一状に散気(供給)してい
ることで、水槽をばっき槽化でき、たとえば焼却炉の停
止中に、生ごみの煮汁が水槽内へイレギュラーに入って
きたとしても、積極的にばっ気させ、好気性雰囲気にし
てBOD処理を効率的に行うことができる。その結果、
嫌気性によるH2 S,CH4 ,NH3 などガス発生を防
止できて、臭気を軽減できる。このように水槽をばっき
槽化して生物処理を行うことで、水槽の下流に設けた排
水処理装置でのBOD負荷を低減でき、あるいはBOD
負荷をゼロ(カット)にできる。
【0017】また上記した本発明の請求項2によると、
水中の有機物質をEM菌により分解して、臭気をより一
層低減できる。
水中の有機物質をEM菌により分解して、臭気をより一
層低減できる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、落じん排出
装置を設けた焼却炉の概略縦断面図である。
装置を設けた焼却炉の概略縦断面図である。
【図2】同焼却炉用の落じん排出装置の縦断面図であ
る。
る。
1 焼却炉 4 ダクト 10 落じん排出装置 11 水槽 13 水面 14 排気ライン 16 循環ライン 18 散気装置 19 散気口 20 散気管 21 ばっ気ブロア 23 EM菌供給装置 24 EM菌供給管
Claims (2)
- 【請求項1】 焼却炉の下部に設けられる落じん排出装
置であって、その水槽内で散気させる散気装置を設けた
ことを特徴とする焼却炉用の落じん排出装置。 - 【請求項2】 水槽内にEM菌を供給するEM菌供給装
置を設けたことを特徴とする請求項1記載の焼却炉用の
落じん排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05358496A JP3382772B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 焼却炉用の落じん排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05358496A JP3382772B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 焼却炉用の落じん排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243045A true JPH09243045A (ja) | 1997-09-16 |
| JP3382772B2 JP3382772B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=12946909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05358496A Expired - Fee Related JP3382772B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 焼却炉用の落じん排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3382772B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP05358496A patent/JP3382772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3382772B2 (ja) | 2003-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |