JPH09243749A - 車両用レーザレーダ - Google Patents

車両用レーザレーダ

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JPH09243749A
JPH09243749A JP8049228A JP4922896A JPH09243749A JP H09243749 A JPH09243749 A JP H09243749A JP 8049228 A JP8049228 A JP 8049228A JP 4922896 A JP4922896 A JP 4922896A JP H09243749 A JPH09243749 A JP H09243749A
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pulse
vehicle
laser
distance
light
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JP8049228A
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Hidenobu Korenaga
英伸 是永
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車間距離の測定精度を低下させずに車両間通
信を行なう車両用レーザレーダを提供する。 【解決手段】 発光部10と受光部12とからなる送受
信部を自車両に複数配置し、データ判定部28は0と1
との2値からなる通信データの値を判定し、レーザ発振
コントローラ16は、通信データの値が0と判定された
とき発光部10から第1の発光周波数を持つ第1のレー
ザパルスを発射させ、通信データの値が1と判定された
とき発光部10から第2の発光周波数を持つ第2のレー
ザパルスを発射させ、距離算出部32は、発光部10か
ら発射された第1のレーザパルスと第2のレーザパルス
との反射パルスを受光部12が受光したとき、受光時の
反射パルスと発射時のレファレンスパルスとに基づき車
間距離を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用レーザレーダ
に関し、特に車両間の通信を行うと共に車両間の距離測
定の精度を向上する車両用レーザレーダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザレーダは、送信側のレー
ザダイオードからレーザパルス光(以下、パルス光とい
う)を発生し、そのパルス光を透光レンズを介して発射
させる。発射されたパルス光の発射方向に障害物、車両
等の物標がある場合には、発射されたパルス光は物標に
よって反射され反射パルス光となる。その反射パルス光
は、受信側の光学フィルタを介してフォトダイオードに
より検出される。
【0003】そして、レーザレーダは、レーザパルスの
発射に伴うリファレンス信号と受光信号との時間差を求
め、その時間差に基づいて車間距離を求めて表示器に表
示させたり、距離が非常に近接した場合には、警報等を
発生させたりする。
【0004】また、近年では、レーザレーダを用いて距
離測定と前後の車両との通信が行なえる車両用レーザレ
ーダが提案されるようになってきた。
【0005】例えば、図6(a)に示すように、自車か
ら前方車へと情報を送る片方向のレーザレーダがあり、
前後の車両共に片方向のレーザレーダを搭載している。
この場合、自車の送信部から発射された発射パルス光は
前方車に当たって反射し、受信部によって受光されて前
方車との車間距離を求める。また、このとき、発射パル
ス光は前方車の後部にある受信部により受信され、前方
車は後方車との距離を求めている。
【0006】しかし、自車としては、前方車の右折又は
左折、減速、停止等の挙動が分かった方が衝突回避等に
は非常に役立つ。このため、図6(b)に示すように、
車両の前後に送受信部を備え、自車の前部に取り付けら
れた受信部が前方車の送信部から発射された情報を受光
し、自車の後部の送信部が自車の挙動情報を後方車に送
信するようにしている。
【0007】又、距離測定の他に通信機能を持つレーザ
レーダにおいては、異なる種類の発光デバイスを組み合
わせ、様々な車両通信を行うと共に信号が混合しないよ
うに、距離測定と通信用とを分離するものがある。
【0008】しかし、複数のデバイスを必要とするた
め、好ましくない。また、距離測定モードから通信モー
ドという制御サイクルで行うものでは、距離測定モード
から通信モードに切り替わっている間、距離測定が中断
されてしまうという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記問題を解
決したものとして、本出願人は特願平7−85334号
(未公開)の車両用レーザレーダを出願している。この
車両用レーザレーダは、レーザダイオードを有する発光
部及び反射光を受光する受光部からなる送受信部と、発
射データ制御手段とを備える。
【0010】前記発射データ制御手段が、レーザダイオ
ードを所定周期で動作状態にし、動作時に、距離測定用
のデータ又は通信用のデータを交互に選択し、選択した
データに基づいた発光パルスをレーザダイオードから発
射させる。
【0011】例えば、図7に示すように、距離測定用の
データが選択された場合には、2KHzの駆動信号の1
番目のパルスP1に同期した1KHzの測定距離用のパ
ルス信号が発光部から発射される。また、通信用のデー
タが選択された場合には、2KHzの駆動信号の2番目
のパルスP2に同期した1KHzの通信用のパルス信号
が発光部から発射される。
【0012】これにより、発射されるパルス光は距離用
と通信用とに割り当てられることになるから、距離用と
測定用とのレーザを必要としないので、一組の送受信部
で距離測定と通信がまかなえるため、装置の構成が簡単
になる。また、一つのレーザで距離と通信とを交互に連
続併用しているので、距離測定が中断することがなくな
る。
【0013】しかし、特願平7−85334号の前記車
両用レーザレーダにおいては、図7に示すように、例え
ば、測距用パルス信号のパルスのオン・オフに合わせ
て、デジタル信号を発生させている。このため、測定距
離用パルス信号や通信用パルス信号中の”0”(パルス
発光なし、OFF)の期間が長くなってくると、車間距
離を測定するための発光パルスの数が減少する。
【0014】例えば、通信用パルス信号は図7に示すよ
うに、送信データにより通信用パルス信号の値が変化す
るので、”0”の期間が長くなることがある。すなわ
ち、その様なパルス信号を用いて車間距離を測定する
と、測定時間がさらにかかる。その結果、車間距離の測
定精度が低下するという問題があった。
【0015】そこで、本発明の目的は、車間距離の測定
精度を低下させることなく車両間通信を行なうことので
きる車両用レーザレーダを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の手段を採用した。本発明の請求項1
は、発光部と受光部とからなる送受信部を自車両に複数
配置した車両用レーザレーダにおいて、0と1との2値
からなる通信データの値を判定するデータ判定手段と、
通信データの値が0と判定されたとき前記発光部から第
1の発光周波数を持つ第1のレーザパルスを発射させ、
通信データの値が1と判定されたとき前記発光部から前
記第1の発光周波数の複数倍の第2の発光周波数を持つ
第2のレーザパルスを発射させるレーザ発振制御手段
と、前記レーザ発振制御手段により前記発光部から発射
された第1のレーザパルスと第2のレーザパルスとの反
射パルスを前記受光部が受光したとき、受光時の反射パ
ルスとレーザパルス発射時のレファレンスパルスとに基
づき自車両から反射相手車両までの距離を求める距離算
出手段とを備えることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、データ判定手段により
通信データの値が0と判定されたとき、レーザ発振制御
手段は、発光部から第1の発光周波数を持つ第1のレー
ザパルスを発射させる。また、通信データの値が1と判
定されたとき、レーザ発振制御手段は、前記発光部から
前記第1の発光周波数の複数倍の第2の発光周波数を持
つ第2のレーザパルスを発射させる。
【0018】そして、距離算出手段は、発光部から発射
された第1のレーザパルスと第2のレーザパルスとの反
射パルスを前記受光部が受光したとき、受光時の反射パ
ルスとレーザパルス発射時のレファレンスパルスとに基
づき自車両から反射相手車両までの距離を求める。
【0019】すなわち、通信データが0の期間中では、
第1の発光周波数を持つ第1のレーザパルスが発射さ
れ、通信データが1の期間中では、第2の発光周波数を
持つ第2のレーザパルスが発射されるので、通信データ
が0の期間でも、レーザパルスが存在することになる。
【0020】その結果、発光パルス数が増加するから、
測距精度を低下させることなく、車両間の通信を行なう
ことができる。
【0021】請求項2の発明は、前記発光部が測距デー
タを含むレーザパルスを発射し、前記受光部が前記発光
部から発射された測距データを含むレーザパルスの反射
パルスを受光したとき、前記距離算出手段は、受光時の
反射パルスとレーザパルス発射時のレファレンスパルス
とに基づいて自車両から反射相手車両までの距離を求
め、その距離が所定の距離以下である場合に、前記デー
タ判定手段、前記レーザ発振制御手段を作動させること
を特徴とする。
【0022】この発明によれば、距離算出手段は、受光
部が発光部から発射された測距データを含むレーザパル
スの反射パルスを受光したとき、車間距離を求め、その
距離が所定の距離以下である場合に、データ判定手段、
レーザ発振制御手段を作動させるので、特に、車間距離
が近距離になったときに、発光パルス数が増加するか
ら、測距精度を低下させることがなくなる。
【0023】請求項3の発明は、前記受光部が反射パル
スを受信したとき、予め定められたサンプリング時間毎
に前記受信した反射パルスを計数する計数手段と、前記
計数手段により計数されたパルス計数値が予め定められ
たしきい値以下である場合には前記通信データの値を0
と判定し、パルス計数値が予め定められたしきい値を越
える場合には通信データの値を1と判定する判定手段と
を備えることを特徴とする。
【0024】この発明によれば、受光部が反射パルスを
受信したとき、計数手段が、予め定められたサンプリン
グ時間毎に前記受信した反射パルスを計数すると、判定
手段は、前記計数手段により計数されたパルス計数値が
予め定められたしきい値以下である場合には前記通信デ
ータの値を0と判定し、パルス計数値が予め定められた
しきい値を越える場合には通信データの値を1と判定す
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用レーザレー
ダの実施の形態を詳細に説明する。図1に本発明の車両
用レーザレーダの実施の形態の構成図を示す。
【0026】図1において、発光部10と受光部12と
からなる送受信部6aが車両の前部に取り付けられ、発
光部10と受光部12とからなる送受信部6bが車両の
後部に取り付けられる。
【0027】発光部10は、レーザダイオード、レンズ
等を含み、レーザダイオードからのレーザパルスを第1
の発光周波数または第2の発光周波数で発射する。受光
部12は、発光部10により発射されたレーザパルスの
反射パルスを受光し、反射パルスを電気信号に変換して
受信信号として出力する。
【0028】さらに、車両用レーザレーダは、送受信コ
ントローラ14、レーザ発振コントローラ16、第3の
駆動部20、測距データ生成部22、通信データ生成部
24、切換部26、データ判定部28、切換部30を備
える。
【0029】送受信コントローラ14は、発光部10と
受光部12の送受信タイミングを制御する。例えば、発
光部10に1KHz毎にパルス光を発射させる。レーザ
発振コントローラ16は、前記発光部10から第1の発
光周波数を持つ第1のレーザパルスを発射させるための
第1の駆動信号を発生する第1の駆動部17、前記発光
部10から前記第1の発光周波数の2倍の第2の発光周
波数を持つ第2のレーザパルスを発射させるための第2
の駆動信号を発生する第2の駆動部18を備える。
【0030】測距データ生成部22は、前記第3の駆動
部20からの第3の駆動信号(例えば、2KHz)に基
づき測距データ(例えば、1KHz)を生成する。通信
データ生成部24は、前記第3の駆動部20からの第3
の駆動信号に基づき前記測距データとは半周期分位相が
ずれた通信要件入力に基づく通信データ(例えば、1K
Hz)を生成する。
【0031】切換部26は、通常では、端子bを選択し
て、通信データ生成部24で生成された通信データと測
距データ生成部22で生成された測距データとを交互に
発光部10に出力する。切換部26は、後述する距離判
定部36から判定信号が入力された場合には、端子cを
選択して、通信データ生成部24で生成された通信デー
タをデータ判定部28に出力する。
【0032】データ判定部28は、0と1との2値から
なる通信データの値を判定する。切換部30は、通信デ
ータの値が0と判定されたとき第1の駆動部17を選択
し、通信データの値が1と判定されたとき第2の駆動部
18を選択する。
【0033】発光部10は、通信データの値が0と判定
されたとき、第1の駆動部17からの駆動信号により第
1の発光周波数(例えば、1KHz)を持つ第1のレー
ザパルスを発射し、通信データの値が1と判定されたと
き第2の駆動部18からの駆動信号により第2の発光周
波数(例えば、2KHz)を持つ第2のレーザパルスを
発射する。
【0034】さらに、車両用レーザレーダは、距離算出
部32、表示部34、距離判定部36、カウンタ40、
パルス判定部42、通信データ処理部44を備える。
【0035】距離算出部32は、前記発光部10が測距
データを含むレーザパルスを発射し、前記受光部12が
前記発光部10から発射された測距データを含むレーザ
パルスの反射パルスを受光したとき、受光時の反射パル
スとレーザパルス発射時のレファレンスパルスとに基づ
いて自車両から反射相手車両までの距離を求める。
【0036】距離判定部36は、距離算出部32により
測定された車間距離が所定の距離以下かどうかを判定
し、測定された車間距離が所定の距離以下である場合に
は、切換部26の端子cを選択すると共に、データ判定
部28を作動させる。
【0037】さらに、前記距離算出部32は、前記発光
部10から発射された第1のレーザパルスと第2のレー
ザパルスとの反射パルスを前記受光部12が受光したと
き、受光時の反射パルスとレーザパルス発射時のレファ
レンスパルスとに基づいて自車両から反射相手車両まで
の距離を求め、表示部34に出力して表示させる。
【0038】カウンタ40は、前記受光部12が、発光
部10から発射された第1のレーザパルス及び第2のレ
ーザパルスの反射パルスを受信したとき、予め定められ
たサンプリング時間毎に前記受信した反射パルスを計数
する。
【0039】パルス判定部42は、前記カウンタ40に
より計数されたパルス計数値が予め定められたしきい値
以下である場合には前記通信データの値を0と判定し、
パルス計数値が予め定められたしきい値を越える場合に
は通信データの値を1と判定する。通信データ処理部4
4は、パルス判定部42により判定された0と1とから
なる通信データを処理して表示部34に表示させる。
【0040】次に、このように構成された本発明の実施
の形態の動作を図面を参照して説明する。まず、発光の
動作を、図2に示す発光フローチャート及び図3に示す
発光タイミングチャートを用いて説明する。
【0041】まず、前方に車両が走行していない場合に
は、切換部26は端子bを選択しており、測距データ生
成部22からの測距データに基づき発光部10内のレー
ザダイオードが発光を開始し、発光周波数(例えば、1
KHz)を持つレーザパルスが前方に発射される(ステ
ップS11)。
【0042】次に、前方に車両が走行したとすると、自
車両の発光部10から発射されたレーザパルスが前方車
両で反射される。受光部12は、その反射パルスが入力
されたかどうかを判定し(ステップS13)、図3に示
すように、その反射パルスが受光部12に入力された場
合には、測距処理を行う(ステップS15)。
【0043】すなわち、距離算出部32が、リファレン
ス信号と受光部12からの受光信号とを同じ時間軸に位
置させて、両方の信号の時間差を求め、この時間差に基
づいて距離を蓄積し、所定数蓄積されたときの平均値を
車間距離として表示部34に出力して表示させる。
【0044】次に、距離判定部36は、距離算出部32
により測定された車間距離が所定の距離以下かどうかを
判定し、測定された車間距離が所定の距離以下である場
合には、前記判定信号により切換部26の端子cを選択
すると共に、データ判定部28を作動させる。これによ
り、通信を開始する(ステップS17)。
【0045】この場合には、データ判定部28が、通信
データ生成部24からの通信データの値を判定すると、
切換部30は、通信データの値が0と判定されたとき第
1の駆動部17を選択し、通信データの値が1と判定さ
れたとき第2の駆動部18を選択する。これにより、通
信データの値が1である場合には、発光周波数が2倍に
セットされる(ステップS19)。
【0046】次に、発光部10は、スタートパルスを発
光し(ステップS21)、通信データの値が0と判定さ
れたとき、その時の通信データは、第1の駆動部17か
らの信号により第1の発光周波数(1KHz)を持つ第
1のレーザパルスで発射される。
【0047】さらに、通信データの値が1と判定された
とき、その時の通信データは、第2の駆動部18からの
信号により第2の発光周波数(2KHz)を持つ第2の
レーザパルスで発射される(ステップS23)。
【0048】例えば、図3に示すように、通信データの
値が1である場合には、サンプリング期間内のパルスが
多く、通信データの値が0である場合には、サンプリン
グ期間内のパルスが少ない。
【0049】次に、受信タイミング処理について図4に
示すフローチャートと図5に示す受信タイミングチャー
トを用いて説明する。まず、受光部12は、発光部10
でレーザの発光があったかどうかを判定し(ステップS
31)、レーザの発光があった場合には、受光部12
は、レーザパルスの受信処理を開始する(ステップS3
3)。
【0050】次に、受光部12は前記発光部10で発射
したスタートパルスを受信したかどうかを判定し(ステ
ップS35)、受光部12がスタートパルスを受信した
場合には、カウンタ40は、前記発光部10で発射した
第1のレーザパルス及び第2のレーザパルスの反射パル
スの数を前記サンプリング時間毎にカウントする(ステ
ップS37)。
【0051】パルス判定部42は、カウンタ40により
カウントされたカウントパルス数が予め定められた定数
Kよりも大きいかどうかを判定する(ステップS3
9)。パルス判定部42は、カウントパルス数が予め定
められた定数Kよりも大きい場合には、その時の通信デ
ータの値を”1”と判定する(ステップS41)。
【0052】パルス判定部42は、カウントパルス数が
予め定められた定数Kよりも小さい場合には、その時の
通信データの値を”0”と判定する(ステップS4
3)。
【0053】例えば、サンプリング時間を10msec
とし、前記定数Kを10に設定した場合であって、カウ
ント値が10以下である場合には、通信データの値を”
0”(1KHz)と判定し、カウント値が10を越える
場合には、通信データの値を”1”(2KHz)と判定
する。
【0054】さらに、計数処理が終了しない場合には、
ステップS37の処理に戻り、ステップS37以降の処
理を繰り返し行う。
【0055】また、距離算出部32は、前記発光部10
から発射された第1のレーザパルスと第2のレーザパル
スとの反射パルスを前記受光部12が受光したとき、受
光時の反射パルスとレーザパルス発射時のレファレンス
パルスとに基づいて自車両から反射相手車両までの距離
を求め、表示部34に出力して表示させる。
【0056】このように、通信データが0の期間中で
は、第1の発光周波数を持つ第1のレーザパルスが発射
され、通信データが1の期間中では、第2の発光周波数
を持つ第2のレーザパルスが発射されるので、通信デー
タが0の期間でも、レーザパルスが存在することにな
る。
【0057】従って、例えば、通信データが全て”0”
であっても、通常の発光周波数(1KHz)により通信
が行なえ、サンプリング時間内の測距(反射)パルスの
数は減少することはない。その結果、発光パルス数が増
加するから、測距精度を低下させることなく、車両間の
通信を行なうことができる。特に、車間距離が近距離に
なったときに、その効果は大である。
【0058】さらに、カウンタ40、パルス判定部42
を用いることにより通信データの値を容易に判定するこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ発振制御手段
は、通信データの値が0と判定されたとき、発光部から
第1の発光周波数を持つ第1のレーザパルスを発射さ
せ、通信データの値が1と判定されたとき、発光部から
第1の発光周波数の複数倍の第2の発光周波数を持つ第
2のレーザパルスを発射させる。距離算出手段は、発光
部から発射された第1のレーザパルスと第2のレーザパ
ルスとの反射パルスを受光部が受光したとき、受光時の
反射パルスとレーザパルス発射時のレファレンスパルス
とに基づき車間距離を求める。
【0060】すなわち、通信データが0の期間中では、
第1の発光周波数を持つ第1のレーザパルスが発射さ
れ、通信データが1の期間中では、第2の発光周波数を
持つ第2のレーザパルスが発射されるので、通信データ
が0の期間でも、レーザパルスが存在することになる。
【0061】その結果、発光パルス数が増加するから、
測距精度を低下させることなく、車両間の通信を行なう
ことができる。
【0062】また、距離算出手段は、受光部が発光部か
ら発射された測距データを含むレーザパルスの反射パル
スを受光したとき、車間距離を求め、その距離が所定の
距離以下である場合に、データ判定手段、レーザ発振制
御手段を作動させるので、特に、車間距離が近距離にな
ったときに、発光パルス数が増加するから、測距精度を
低下させることがなくなる。
【0063】さらに、受光部が反射パルスを受信したと
き、計数手段が、予め定められたサンプリング時間毎に
受信した反射パルスを計数すると、判定手段は、計数さ
れたパルス計数値が予め定められたしきい値以下である
場合には通信データの値を0と判定し、パルス計数値が
予め定められたしきい値を越える場合には通信データの
値を1と判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用レーザレーダの実施の形態を示
す構成図である。
【図2】発信側の動作を示すフローチャートである。
【図3】発光タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図4】受信側の動作を示すフローチャートである。
【図5】受信タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図6】従来の車両用レーザレーダの一例を示す図であ
る。
【図7】本出願人により既に出願された車両用レーザレ
ーダを説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 発光部 12 受光部 14 送受信コントローラ 16 レーザ発振コントローラ 17 第1の駆動部 18 第2の駆動部 20 第3の駆動部 22 測距データ生成部 24 通信データ生成部 26,30 切換部 28 データ判定部 32 距離算出部 34 表示部 36 距離判定部 40 カウンタ 42 パルス判定部 44 通信データ処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/16 G01S 17/88 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光部と受光部とからなる送受信部を自
    車両に複数配置した車両用レーザレーダにおいて、 0と1との2値からなる通信データの値を判定するデー
    タ判定手段と、 通信データの値が0と判定されたとき前記発光部から第
    1の発光周波数を持つ第1のレーザパルスを発射させ、
    通信データの値が1と判定されたとき前記発光部から前
    記第1の発光周波数の複数倍の第2の発光周波数を持つ
    第2のレーザパルスを発射させるレーザ発振制御手段
    と、 前記レーザ発振制御手段により前記発光部から発射され
    た第1のレーザパルスと第2のレーザパルスとの反射パ
    ルスを前記受光部が受光したとき、受光時の反射パルス
    とレーザパルス発射時のレファレンスパルスとに基づい
    て自車両から反射相手車両までの距離を求める距離算出
    手段とを備えることを特徴とする車両用レーザレーダ。
  2. 【請求項2】 前記発光部が測距データを含むレーザパ
    ルスを発射し、前記受光部が前記発光部から発射された
    測距データを含むレーザパルスの反射パルスを受光した
    とき、前記距離算出手段は、受光時の反射パルスとレー
    ザパルス発射時のレファレンスパルスとに基づき自車両
    から反射相手車両までの距離を求めその距離が所定の距
    離以下である場合に、前記データ判定手段、前記レーザ
    発振制御手段を作動させることを特徴とする請求項1に
    記載の車両用レーザレーダ。
  3. 【請求項3】 前記受光部が反射パルスを受信したと
    き、予め定められたサンプリング時間毎に前記受信した
    反射パルスを計数する計数手段と、 前記計数手段により計数されたパルス計数値が予め定め
    られたしきい値以下である場合には前記通信データの値
    を0と判定し、パルス計数値が予め定められたしきい値
    を越える場合には通信データの値を1と判定する判定手
    段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    レーザレーダ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003058995A (ja) * 2001-08-15 2003-02-28 Fujitsu Ltd 交通支援プログラムおよび交通支援装置

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JP2003058995A (ja) * 2001-08-15 2003-02-28 Fujitsu Ltd 交通支援プログラムおよび交通支援装置

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