JPH09244416A - 湿式現像装置 - Google Patents
湿式現像装置Info
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- JPH09244416A JPH09244416A JP8067796A JP8067796A JPH09244416A JP H09244416 A JPH09244416 A JP H09244416A JP 8067796 A JP8067796 A JP 8067796A JP 8067796 A JP8067796 A JP 8067796A JP H09244416 A JPH09244416 A JP H09244416A
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- Japan
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- developing
- roller
- developing roller
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 湿式現像装置で高速現像を行う場合におい
て、短時間で所定の画像濃度が得られるようにする。 【解決手段】 現像液を現像液溜り部5から感光体ドラ
ム1に搬送する領域上に、現像液中のトナー粒子が現像
ローラ3から遠ざかる方向に移動するような電界を形成
する電界形成手段8を設けることにより、現像時には、
見かけ上高濃度の現像液により現像を行うのと同等の効
果が得られるようにした。
て、短時間で所定の画像濃度が得られるようにする。 【解決手段】 現像液を現像液溜り部5から感光体ドラ
ム1に搬送する領域上に、現像液中のトナー粒子が現像
ローラ3から遠ざかる方向に移動するような電界を形成
する電界形成手段8を設けることにより、現像時には、
見かけ上高濃度の現像液により現像を行うのと同等の効
果が得られるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式の電子写真法
により作像を行う複写機、ファクシミリ、プリンター等
の湿式画像形成装置に係り、詳しくは、現像ローラ表面
に存在する現像液のトナー粒子を現像液面側に集中させ
ることにより、効率よく現像を行うことができるように
した湿式現像装置に関するものである。
により作像を行う複写機、ファクシミリ、プリンター等
の湿式画像形成装置に係り、詳しくは、現像ローラ表面
に存在する現像液のトナー粒子を現像液面側に集中させ
ることにより、効率よく現像を行うことができるように
した湿式現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、潜像担持体上に形成された潜像
を、液体キャリアにトナーが分散されてなる現像液を用
いて現像することにより、トナー像を前記潜像担持体上
に形成し、このトナー像を転写材に転写して画像形成を
行う湿式現像装置が知られている。この装置では、現像
時に潜像担持体の表面にトナーを付着させたり、転写時
に潜像担持体の表面から転写材にトナーを移動させたり
するために、液体キャリアで荷電したトナー粒子の静電
泳動という現象を利用している。
を、液体キャリアにトナーが分散されてなる現像液を用
いて現像することにより、トナー像を前記潜像担持体上
に形成し、このトナー像を転写材に転写して画像形成を
行う湿式現像装置が知られている。この装置では、現像
時に潜像担持体の表面にトナーを付着させたり、転写時
に潜像担持体の表面から転写材にトナーを移動させたり
するために、液体キャリアで荷電したトナー粒子の静電
泳動という現象を利用している。
【0003】潜像担持体表面に現像液を供給する方式と
して、現在では現像ローラ方式がー般的である。この方
式は、現像ローラが回転することで現像液が汲み上げら
れることにより潜像担持体表面への現像液の供給が常に
十分な状態になることに加え、現像ローラ自身が対向電
極としても機能するので、静電潜像の高速現像に適して
いる。このような現像ローラ方式を利用してさらに高速
現像を図るためには、短時間に所定の画像濃度が得られ
るよう、現像液中のトナー濃度を上げたり、現像ローラ
の回転速度を遠くして現像液の供給量を増加させたり、
潜像担持体の潜像電位を強くさせることなどが考えられ
る。しかしながら、現像液中のトナー濃度を上げるとト
ナーの凝集や固着などの無視できない問題が生じ、また
現像ローラの回転速度を遠くするとその勢いで潜像上の
現像画像が乱され、画質にたいして悪影響を与えること
になる。また、潜像電位を高くしようとしても潜像担持
体の能力に限界がある。このため、現像ローラを複数本
使用して高速現像を図ることが提案されている。
して、現在では現像ローラ方式がー般的である。この方
式は、現像ローラが回転することで現像液が汲み上げら
れることにより潜像担持体表面への現像液の供給が常に
十分な状態になることに加え、現像ローラ自身が対向電
極としても機能するので、静電潜像の高速現像に適して
いる。このような現像ローラ方式を利用してさらに高速
現像を図るためには、短時間に所定の画像濃度が得られ
るよう、現像液中のトナー濃度を上げたり、現像ローラ
の回転速度を遠くして現像液の供給量を増加させたり、
潜像担持体の潜像電位を強くさせることなどが考えられ
る。しかしながら、現像液中のトナー濃度を上げるとト
ナーの凝集や固着などの無視できない問題が生じ、また
現像ローラの回転速度を遠くするとその勢いで潜像上の
現像画像が乱され、画質にたいして悪影響を与えること
になる。また、潜像電位を高くしようとしても潜像担持
体の能力に限界がある。このため、現像ローラを複数本
使用して高速現像を図ることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、湿式の
プロセスにおいて高品質の画像を得ようとすると潜像担
持体の周囲には現像ローラ以外にも様々な装置が配列さ
れるために、現像ローラを複数本配置するスペースを獲
得するのは困難であった。このように、トナーの凝集や
固着が問題にならない程度のトナー濃度で、かつ画像を
乱さない程度の現像ローラ回転速度であり、また潜像担
持体に悪影響が及ばない程度の潜像電位で、かつ現像ロ
ーラを複数本配列するスペースが取れない状況において
は、湿式の高速現像で潜像担持体上の静電潜像部に所定
の画像濃度が得られるだけのトナー粒子を付着させるこ
とは困難であった。
プロセスにおいて高品質の画像を得ようとすると潜像担
持体の周囲には現像ローラ以外にも様々な装置が配列さ
れるために、現像ローラを複数本配置するスペースを獲
得するのは困難であった。このように、トナーの凝集や
固着が問題にならない程度のトナー濃度で、かつ画像を
乱さない程度の現像ローラ回転速度であり、また潜像担
持体に悪影響が及ばない程度の潜像電位で、かつ現像ロ
ーラを複数本配列するスペースが取れない状況において
は、湿式の高速現像で潜像担持体上の静電潜像部に所定
の画像濃度が得られるだけのトナー粒子を付着させるこ
とは困難であった。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、湿式の高速現像にお
いて短時間に所定の画像濃度を得ることができる湿式現
装置を提供することにある。
であり、その目的とするところは、湿式の高速現像にお
いて短時間に所定の画像濃度を得ることができる湿式現
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、潜像担持体の表面に静電潜像を
形成し、現像液を現像ローラにより現像液溜り部から潜
像担持体表面に搬送することにより、前記静電潜像の現
像を行う湿式現像装置において、上記現像液を現像液溜
り部から潜像担持体表面に搬送する領域(以下、プレ現
像領域という)上に、現像液中のトナー粒子が現像ロー
ラから遠ざかる方向に移動するような電界を形成する電
界形成手段を設けたことを特徴とするものである。
に、請求項1の発明は、潜像担持体の表面に静電潜像を
形成し、現像液を現像ローラにより現像液溜り部から潜
像担持体表面に搬送することにより、前記静電潜像の現
像を行う湿式現像装置において、上記現像液を現像液溜
り部から潜像担持体表面に搬送する領域(以下、プレ現
像領域という)上に、現像液中のトナー粒子が現像ロー
ラから遠ざかる方向に移動するような電界を形成する電
界形成手段を設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記電界形成手段として、現像ローラと対向配置さ
れた固定電極を用い、該固定電極に現像液中のトナー粒
子を固定電極側に引き付けるのに必要な電圧を印加する
ことを特徴とするものである。
て、上記電界形成手段として、現像ローラと対向配置さ
れた固定電極を用い、該固定電極に現像液中のトナー粒
子を固定電極側に引き付けるのに必要な電圧を印加する
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記固定電極を現像液に接触しない状態で配置した
ことを特徴とするものである。
て、上記固定電極を現像液に接触しない状態で配置した
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、上記現像液が現像ローラと固定電極とで挟まれた領
域を通過する手前に、前記現像ローラ上の現像液面を平
滑にする液面平滑手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
て、上記現像液が現像ローラと固定電極とで挟まれた領
域を通過する手前に、前記現像ローラ上の現像液面を平
滑にする液面平滑手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、上記液面平滑手段として、上記現像ローラに隣接し
て配置された液面平滑ローラ、もしくは前記現像ローラ
に隣接して配置されたブレードを用いたことを特徴とす
るものである。
て、上記液面平滑手段として、上記現像ローラに隣接し
て配置された液面平滑ローラ、もしくは前記現像ローラ
に隣接して配置されたブレードを用いたことを特徴とす
るものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、上記液面平滑ローラに接触させてクリーニング用の
ブレードを設けたことを特徴とするものである。
て、上記液面平滑ローラに接触させてクリーニング用の
ブレードを設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、上記電界形成手段として、上記現像ローラと対向配
置されたローラ電極を用い、該ローラ電極に現像液中の
トナー粒子を前記ローラ電極側に引き付けるのに必要な
電圧を印加することを特徴とするものである。
て、上記電界形成手段として、上記現像ローラと対向配
置されたローラ電極を用い、該ローラ電極に現像液中の
トナー粒子を前記ローラ電極側に引き付けるのに必要な
電圧を印加することを特徴とするものである。
【0013】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、上記ローラ電極に接触させてクリーニング用のブレ
ードを設けたことを特徴とするものである。
て、上記ローラ電極に接触させてクリーニング用のブレ
ードを設けたことを特徴とするものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項1の発明におい
て、上記電界形成手段として、導電体領域が複数分割さ
れ、かつそれぞれの導電体領域が絶縁層によって電気的
に絶縁された構造を有する分割現像ローラを用い、該分
割現像ローラの各導電体領域に異なる値の電圧を印加す
ることを特徴とするものである。
て、上記電界形成手段として、導電体領域が複数分割さ
れ、かつそれぞれの導電体領域が絶縁層によって電気的
に絶縁された構造を有する分割現像ローラを用い、該分
割現像ローラの各導電体領域に異なる値の電圧を印加す
ることを特徴とするものである。
【0015】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記分割現像ローラは、分割現像ローラの回転軸
と直交する方向の断面において、導電体領域がローラの
回転中心軸から放射線状に分割され、かつそれぞれの導
電体領域が絶縁層によって電気的に絶縁されていること
を特徴とするものである。
いて、上記分割現像ローラは、分割現像ローラの回転軸
と直交する方向の断面において、導電体領域がローラの
回転中心軸から放射線状に分割され、かつそれぞれの導
電体領域が絶縁層によって電気的に絶縁されていること
を特徴とするものである。
【0016】請求項11の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記分割現像ローラ上の現像液面を平滑にする液
面平滑手段を設けたことを特徴とするものである。
いて、上記分割現像ローラ上の現像液面を平滑にする液
面平滑手段を設けたことを特徴とするものである。
【0017】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、上記液面平滑手段として、上記分割現像ローラ
に隣接して配置された液面平滑ローラ、もしくは前記分
割現像ローラに隣接して配置されたブレードを用いたこ
とを特徴とするものである。
おいて、上記液面平滑手段として、上記分割現像ローラ
に隣接して配置された液面平滑ローラ、もしくは前記分
割現像ローラに隣接して配置されたブレードを用いたこ
とを特徴とするものである。
【0018】請求項13の発明は、請求項12の発明に
おいて、上記液面平滑ローラに接触させてクリーニング
用のブレードを設けたことを特徴とするものである。
おいて、上記液面平滑ローラに接触させてクリーニング
用のブレードを設けたことを特徴とするものである。
【0019】請求項14の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記分割現像ローラと対向配置された対向電極を
設けたことを特徴とするものである。
いて、上記分割現像ローラと対向配置された対向電極を
設けたことを特徴とするものである。
【0020】請求項15の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記プレ現像領域に存在する導電体領域には現像
液中のトナー粒子を上記分割現像ローラから引き離す方
向に作用する電圧を印加し、それ以外の導電体領域には
通常の現像バイアス電圧を印加することを特徴とするも
のである。
いて、上記プレ現像領域に存在する導電体領域には現像
液中のトナー粒子を上記分割現像ローラから引き離す方
向に作用する電圧を印加し、それ以外の導電体領域には
通常の現像バイアス電圧を印加することを特徴とするも
のである。
【0021】請求項16の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記分割現像ローラと潜像担持体に挟まれた領域
に存在する導電体領域には通常の現像バイアス電圧を、
現像液溜り部に存在する導電体領域には現像液中のトナ
ー粒子を前記分割現像ローラ側に引き寄せる方向に作用
する電圧を、上記プレ現像領域に存在する導電体領域に
は現像液中のトナー粒子を分割現像ローラから引き離す
方向に作用する電圧をそれぞれ印加することを特徴とす
るものである。
いて、上記分割現像ローラと潜像担持体に挟まれた領域
に存在する導電体領域には通常の現像バイアス電圧を、
現像液溜り部に存在する導電体領域には現像液中のトナ
ー粒子を前記分割現像ローラ側に引き寄せる方向に作用
する電圧を、上記プレ現像領域に存在する導電体領域に
は現像液中のトナー粒子を分割現像ローラから引き離す
方向に作用する電圧をそれぞれ印加することを特徴とす
るものである。
【0022】請求項1乃至16の湿式現像装置において
は、プレ現像領域を通過する現像液中のトナー粒子は、
電界形成手段による電界の作用により現像ローラから遠
ざかる方向に移動するので、現像ローラと潜像担持体に
挟まれた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像担
持体表面近傍のトナー粒子密度が他の部分のトナー粒子
密度よりも高められる。
は、プレ現像領域を通過する現像液中のトナー粒子は、
電界形成手段による電界の作用により現像ローラから遠
ざかる方向に移動するので、現像ローラと潜像担持体に
挟まれた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像担
持体表面近傍のトナー粒子密度が他の部分のトナー粒子
密度よりも高められる。
【0023】とくに、請求項2の湿式現像装置において
は、プレ現像領域に配置された固定電極と現像ローラの
間に電位差を与えると、現像ローラと潜像担持体に挟ま
れた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像担持体
表面近傍のトナー粒子密度が他の部分のトナー粒子密度
よりも高められる。
は、プレ現像領域に配置された固定電極と現像ローラの
間に電位差を与えると、現像ローラと潜像担持体に挟ま
れた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像担持体
表面近傍のトナー粒子密度が他の部分のトナー粒子密度
よりも高められる。
【0024】とくに、請求項3の湿式現像装置において
は、固定電極が現像液と接触しない状態で配置されてい
るため、固定電極へのトナー付着が回避される。
は、固定電極が現像液と接触しない状態で配置されてい
るため、固定電極へのトナー付着が回避される。
【0025】とくに、請求項4の湿式現像装置において
は、液面平滑手段により現像ローラ上の現像液面は平滑
になる。
は、液面平滑手段により現像ローラ上の現像液面は平滑
になる。
【0026】とくに、請求項5の湿式現像装置において
は、現像ローラに隣接して配置された液面平滑ローラも
しくはブレードにより現像ローラ上の現像液面の平滑度
が高くなる。なお、液面平滑ローラの回転速度もしくは
ブレードの突き出し量を変化させると、現像ローラ上の
現像液量も変化する。
は、現像ローラに隣接して配置された液面平滑ローラも
しくはブレードにより現像ローラ上の現像液面の平滑度
が高くなる。なお、液面平滑ローラの回転速度もしくは
ブレードの突き出し量を変化させると、現像ローラ上の
現像液量も変化する。
【0027】とくに、請求項6の湿式現像装置において
は、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニング
用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像液
もしくはトナー粒子が除去される。
は、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニング
用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像液
もしくはトナー粒子が除去される。
【0028】また、とくに請求項7の湿式現像装置にお
いては、プレ現像領域に設けられたローラ電極と現像ロ
ーラの間に電位差を与えると、現像ローラと潜像担持体
に挟まれた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像
担持体表面近傍のトナー粒子密度が他の部分のトナー粒
子密度よりも高められる。また、ローラ電極は回転する
ローラ構造であるために、電界形成の作用と同時に現像
ローラ上の現像液面を平滑な状態にすることができる。
いては、プレ現像領域に設けられたローラ電極と現像ロ
ーラの間に電位差を与えると、現像ローラと潜像担持体
に挟まれた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像
担持体表面近傍のトナー粒子密度が他の部分のトナー粒
子密度よりも高められる。また、ローラ電極は回転する
ローラ構造であるために、電界形成の作用と同時に現像
ローラ上の現像液面を平滑な状態にすることができる。
【0029】とくに請求項8の湿式現像装置において
は、ローラ電極に接触して設けられたクリーニング用の
ブレードにより、ローラ電極に付着した現像液もしくは
トナー粒子を除去することができる。
は、ローラ電極に接触して設けられたクリーニング用の
ブレードにより、ローラ電極に付着した現像液もしくは
トナー粒子を除去することができる。
【0030】また、とくに請求項9の湿式現像装置にお
いては、分割された複数の導電体領域間に電位差を与え
ると、現像ローラと潜像担持体に挟まれた現像ギャップ
領域内に進入する現像液の潜像担持体表面近傍のトナー
粒子密度が他の部分のトナー粒子密度よりも高められ
る。また、それぞれの領域に異なる値の適当な電圧を印
加することにより、領域ごとに異なるトナー粒子密度を
形成することができる。
いては、分割された複数の導電体領域間に電位差を与え
ると、現像ローラと潜像担持体に挟まれた現像ギャップ
領域内に進入する現像液の潜像担持体表面近傍のトナー
粒子密度が他の部分のトナー粒子密度よりも高められ
る。また、それぞれの領域に異なる値の適当な電圧を印
加することにより、領域ごとに異なるトナー粒子密度を
形成することができる。
【0031】とくに請求項10の湿式現像装置において
は、複数の導電体領域を選択して電圧を印加すると、分
割現像ローラ表面上に選択した領域に対応した強さの電
界が形成される。
は、複数の導電体領域を選択して電圧を印加すると、分
割現像ローラ表面上に選択した領域に対応した強さの電
界が形成される。
【0032】また、とくに請求項11の湿式現像装置に
おいては、分割現像ローラに設けられた液面平滑手段に
より、分割現像ローラ上の現像液面は平滑になる。
おいては、分割現像ローラに設けられた液面平滑手段に
より、分割現像ローラ上の現像液面は平滑になる。
【0033】とくに請求項12の湿式現像装置において
は、分割現像ローラに隣接して配置された液面平滑ロー
ラもしくはブレードにより分割現像ローラ上の現像液面
の平滑度が高くなる。なお、液面平滑ローラの回転速度
もしくはブレードの突き出し量を変化させると、現像ロ
ーラ上の現像液量も変化する。
は、分割現像ローラに隣接して配置された液面平滑ロー
ラもしくはブレードにより分割現像ローラ上の現像液面
の平滑度が高くなる。なお、液面平滑ローラの回転速度
もしくはブレードの突き出し量を変化させると、現像ロ
ーラ上の現像液量も変化する。
【0034】とくに、請求項13の湿式現像装置におい
ては、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニン
グ用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像
液もしくはトナー粒子が除去される。
ては、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニン
グ用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像
液もしくはトナー粒子が除去される。
【0035】とくに、請求項14の湿式現像装置におい
ては、分割現像ローラと対向して設けられた対向電極に
より、分割現像ローラが形成する電界強度を増大するこ
とができる。
ては、分割現像ローラと対向して設けられた対向電極に
より、分割現像ローラが形成する電界強度を増大するこ
とができる。
【0036】また、とくに請求項15の湿式現像装置に
おいては、プレ現像領域に存在する導電体領域にはトナ
ー粒子を現像ローラから引き離す方向に作用する電圧
を、それ以外の導電体領域には通常の現像バイアス電圧
を印加すると、分割現像ローラの各導電体領域上に、ト
ナー粒子に対してそれぞれ異なる方向に作用する電界を
形成することができる。
おいては、プレ現像領域に存在する導電体領域にはトナ
ー粒子を現像ローラから引き離す方向に作用する電圧
を、それ以外の導電体領域には通常の現像バイアス電圧
を印加すると、分割現像ローラの各導電体領域上に、ト
ナー粒子に対してそれぞれ異なる方向に作用する電界を
形成することができる。
【0037】とくに、請求項16の湿式現像装置におい
ては、上記請求項15の作用に加えて、現像液溜り部に
存在する導電体領域上に、トナー粒子を現像ローラに引
き寄せる方向に作用する電界を形成することができる。
ては、上記請求項15の作用に加えて、現像液溜り部に
存在する導電体領域上に、トナー粒子を現像ローラに引
き寄せる方向に作用する電界を形成することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した場
合の実施形態1〜16について説明する。 [実施形態1]図1は、実施形態1に係る複写機の概略
構成図である。図1において、潜像担持体としての感光
体ドラム1は、図示しないモータ等の駆動手段によっ
て、複写時にはー定速度で矢印方向に回転駆動される。
そして図示しない帯電チャージャにより暗中にてー様に
帯電された後に、図示しない露光装置により原稿光像が
照射結像されて静電潜像が感光体ドラム1の外周表面上
に担持される。その後、上記静電潜像は湿式現像装置2
の部分を通過する間に現像ローラ3により現像されてト
ナー像となる。この後、トナー像は図示しない給紙装置
から給送されてきた転写紙に、図示しない転写チャージ
ャにより転写される。すなわち、前記トナー像は感光体
ドラム1と転写紙間の液体キャリア中を静電泳動して、
感光体ドラム1から転写紙へと移動する。
る電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した場
合の実施形態1〜16について説明する。 [実施形態1]図1は、実施形態1に係る複写機の概略
構成図である。図1において、潜像担持体としての感光
体ドラム1は、図示しないモータ等の駆動手段によっ
て、複写時にはー定速度で矢印方向に回転駆動される。
そして図示しない帯電チャージャにより暗中にてー様に
帯電された後に、図示しない露光装置により原稿光像が
照射結像されて静電潜像が感光体ドラム1の外周表面上
に担持される。その後、上記静電潜像は湿式現像装置2
の部分を通過する間に現像ローラ3により現像されてト
ナー像となる。この後、トナー像は図示しない給紙装置
から給送されてきた転写紙に、図示しない転写チャージ
ャにより転写される。すなわち、前記トナー像は感光体
ドラム1と転写紙間の液体キャリア中を静電泳動して、
感光体ドラム1から転写紙へと移動する。
【0039】上記湿式現像装置2においては、現像ロー
ラ3が感光体ドラム1と近接対向して配設されている。
現像ローラ3は図示しないモータ等の駆動手段により、
感光体ドラム1と逆回転方向である矢印方向に回転駆動
される。現像ローラ3には現像ローラ上の余分な現像液
を掻き取るためのスクレーパ4が取り付けられており、
現像ローラ3とスクレーパ4により囲まれた領域5に
は、図示しない現像液給液手段により現像液が供給さ
れ、現像液溜り部5を形成している。現像液を現像液溜
り部5から感光体ドラム1表面まで搬送する領域がプレ
現像領域6となる。このプレ現像領域6には、現像液中
のトナー粒子が現像ローラ3から遠ざかる方向に移動す
るような電界を形成する電界形成手段8が設けられてい
る。現像ローラ3によって現像液溜り部5から汲み上げ
られた現像液は、現像ローラ3によってプレ現像領域6
を搬送された後、現像ローラ3と感光体ドラム1に挟ま
れた現像ギャップ領域7に到達し、ここで静電潜像への
現像が行われる。
ラ3が感光体ドラム1と近接対向して配設されている。
現像ローラ3は図示しないモータ等の駆動手段により、
感光体ドラム1と逆回転方向である矢印方向に回転駆動
される。現像ローラ3には現像ローラ上の余分な現像液
を掻き取るためのスクレーパ4が取り付けられており、
現像ローラ3とスクレーパ4により囲まれた領域5に
は、図示しない現像液給液手段により現像液が供給さ
れ、現像液溜り部5を形成している。現像液を現像液溜
り部5から感光体ドラム1表面まで搬送する領域がプレ
現像領域6となる。このプレ現像領域6には、現像液中
のトナー粒子が現像ローラ3から遠ざかる方向に移動す
るような電界を形成する電界形成手段8が設けられてい
る。現像ローラ3によって現像液溜り部5から汲み上げ
られた現像液は、現像ローラ3によってプレ現像領域6
を搬送された後、現像ローラ3と感光体ドラム1に挟ま
れた現像ギャップ領域7に到達し、ここで静電潜像への
現像が行われる。
【0040】電界形成手段8では、トナー粒子が負の静
電電荷を有している場合には、プレ現像領域6に対して
矢印方向に電界を形成する。すると、プレ現像領域6を
通過する現像液のトナー粒子は、矢印方向の電界の作用
により現像ローラ3から遠ざかる方向に移動するので、
トナー粒子を現像液面(表面側)に引き寄せた濃度分布
とすることができる。すなわち、プレ現像領域6に存在
する現像液のうち、現像液面に近い領域に存在するトナ
ー粒子のトナー濃度は、現像溜り部5でのトナー濃度よ
りも見かけ上高くなる。プレ現像領域6を通過した現像
液は、このようなトナー濃度分布を有したまま現像ギャ
ップ領域7に進入するので、トナー粒子は感光体ドラム
1表面近傍に集中した状態で現像に使用される。 (以下、余白)
電電荷を有している場合には、プレ現像領域6に対して
矢印方向に電界を形成する。すると、プレ現像領域6を
通過する現像液のトナー粒子は、矢印方向の電界の作用
により現像ローラ3から遠ざかる方向に移動するので、
トナー粒子を現像液面(表面側)に引き寄せた濃度分布
とすることができる。すなわち、プレ現像領域6に存在
する現像液のうち、現像液面に近い領域に存在するトナ
ー粒子のトナー濃度は、現像溜り部5でのトナー濃度よ
りも見かけ上高くなる。プレ現像領域6を通過した現像
液は、このようなトナー濃度分布を有したまま現像ギャ
ップ領域7に進入するので、トナー粒子は感光体ドラム
1表面近傍に集中した状態で現像に使用される。 (以下、余白)
【0041】高速現像を行う際には、感光体ドラム1の
線速度が速いばかりか現像ローラ3の線速度もそれ以上
に高速であるため、現像ギャップ領域7のトナー粒子の
挙動は、静電潜像に進む方向(感光体ドラム1表面に直
角な方向)に電気泳動で移動する速度よりも、現像ロー
ラ3に引きずられる方向(近似的に雷気泳動で移動する
方向とは直交した方向)への流体としての移動速度の方
がかなり大きいことが知られている。つまり、現像ギャ
ップ領域7におけるトナー粒子のうち、静電潜像に到達
できるものの大部分は感光体ドラム1の表面近傍に存在
するものであるので、この領域にトナー粒子密度が集中
していれば効率良く現像を行うことができる。
線速度が速いばかりか現像ローラ3の線速度もそれ以上
に高速であるため、現像ギャップ領域7のトナー粒子の
挙動は、静電潜像に進む方向(感光体ドラム1表面に直
角な方向)に電気泳動で移動する速度よりも、現像ロー
ラ3に引きずられる方向(近似的に雷気泳動で移動する
方向とは直交した方向)への流体としての移動速度の方
がかなり大きいことが知られている。つまり、現像ギャ
ップ領域7におけるトナー粒子のうち、静電潜像に到達
できるものの大部分は感光体ドラム1の表面近傍に存在
するものであるので、この領域にトナー粒子密度が集中
していれば効率良く現像を行うことができる。
【0042】以上のように構成された複写機によると、
現像時には、見かけ上高濃度の現像液により現像を行う
のと同等の効果が得られることになるので、短時間に所
定の画像濃度を得ることができる。しかも、現像液のト
ナー濃度をむやみに高くする必要がないので、現像液溜
り部5内で凝集又は固着するトナー粒子の量を最小限に
抑えることができる。
現像時には、見かけ上高濃度の現像液により現像を行う
のと同等の効果が得られることになるので、短時間に所
定の画像濃度を得ることができる。しかも、現像液のト
ナー濃度をむやみに高くする必要がないので、現像液溜
り部5内で凝集又は固着するトナー粒子の量を最小限に
抑えることができる。
【0043】[実施形態2]図2は、実施形態2に係る
複写機の概略構成図であり、図1と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態2のプレ現像領域6には、
図1の電界形成手段8として、金属製の固定電極9が現
像ローラ3と対向配置されている。固定電極9と現像ロ
ーラ3には電源10が接続されており、固定電極9に
は、現像液中のトナー粒子を固定電極9側に引き付ける
のに必要な電圧が印加されている。現像液中のトナー粒
子が負の静電荷を有している場合には、固定電極9の方
が現像ローラ3よりも電位が高くなるように電圧を印加
する。固定電極9と現像ローラ3の電位差としては数百
ボルト以上を加える。固定電極9の形状は平板状でもよ
いが、図示のように現像ローラ3上に付着している現像
液面の曲率に合わせた形状とした方が、より大きな効果
を得ることができる。
複写機の概略構成図であり、図1と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態2のプレ現像領域6には、
図1の電界形成手段8として、金属製の固定電極9が現
像ローラ3と対向配置されている。固定電極9と現像ロ
ーラ3には電源10が接続されており、固定電極9に
は、現像液中のトナー粒子を固定電極9側に引き付ける
のに必要な電圧が印加されている。現像液中のトナー粒
子が負の静電荷を有している場合には、固定電極9の方
が現像ローラ3よりも電位が高くなるように電圧を印加
する。固定電極9と現像ローラ3の電位差としては数百
ボルト以上を加える。固定電極9の形状は平板状でもよ
いが、図示のように現像ローラ3上に付着している現像
液面の曲率に合わせた形状とした方が、より大きな効果
を得ることができる。
【0044】以上のように構成された複写機によると、
電源10から現像液中のトナー粒子を固定電極9側に引
き付けるのに必要な電圧を固定電極9に印加すると、固
定電極9と現像ローラ3との間に発生する電界の作用に
より、プレ現像領域6を通過する現像液のトナー粒子は
現像ローラ3から遠ざかる方向に移動するため、トナー
粒子を現像液面(表面側)に引き寄せた濃度分布とな
る。よって、現像時には、見かけ上高濃度の現像液によ
り現像を行うのと同等の効果が得られることになり、短
時間に所定の画像濃度を得ることができる。また、固定
電極9は構造が簡単であるため、装着も容易であり、ま
た低コスト、省スペース化を図ることができる。
電源10から現像液中のトナー粒子を固定電極9側に引
き付けるのに必要な電圧を固定電極9に印加すると、固
定電極9と現像ローラ3との間に発生する電界の作用に
より、プレ現像領域6を通過する現像液のトナー粒子は
現像ローラ3から遠ざかる方向に移動するため、トナー
粒子を現像液面(表面側)に引き寄せた濃度分布とな
る。よって、現像時には、見かけ上高濃度の現像液によ
り現像を行うのと同等の効果が得られることになり、短
時間に所定の画像濃度を得ることができる。また、固定
電極9は構造が簡単であるため、装着も容易であり、ま
た低コスト、省スペース化を図ることができる。
【0045】[実施形態3]図3は、実施形態3に係る
複写機の概略構成図であり、図2と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態3のプレ現像領域6には、
図2と同じ固定電極9が、現像液に接触しない状態で取
り付けられている。その他の構成は図2と同じである。
複写機の概略構成図であり、図2と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態3のプレ現像領域6には、
図2と同じ固定電極9が、現像液に接触しない状態で取
り付けられている。その他の構成は図2と同じである。
【0046】以上のように構成された複写機によると、
現像液と固定電極9とが直接に接していないため、プレ
現像領域6を通過する現像液のトナーが固定電極9に付
着する恐れがない。したがって、トナー付着によって現
像ローラ3と固定電極9のギャップが塞がれてしまうこ
とがなくなり、常に安定した電界形成を行うことができ
る。
現像液と固定電極9とが直接に接していないため、プレ
現像領域6を通過する現像液のトナーが固定電極9に付
着する恐れがない。したがって、トナー付着によって現
像ローラ3と固定電極9のギャップが塞がれてしまうこ
とがなくなり、常に安定した電界形成を行うことができ
る。
【0047】[実施形態4]図4は、実施形態4に係る
複写機の概略構成図であり、図2と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態4のプレ現像領域6には、
図3に示した固定電極9の代わりに、やや小さめの固定
電極11が感光体ドラム1に近い方に取り付けられてい
る。また、現像液溜り部5側のプレ現像領域6の一部に
は、固定電極11へ運ばれる現像液面を平滑にするため
の現像液面平滑手段12が現像液に接触あるいは非接触
で配設されている。図4において、現像ローラ3が回転
すると現像液溜り5内に溜まっている現像液中のトナー
粒子とキャリア液が撹拌されるため、現像液溜り部5か
ら現像ローラ3によって汲み上げられる現像液の表面に
は凹凸が発生しやすくなる。現像液の表面に凹凸がある
と、固定電極11によって形成される電界が不均一にな
ることがある。しかし、プレ現像領域6に現像液面平滑
手段12を設けることにより、固定電極11と現像ロー
ラ3との間を通過する現像液面を平滑にすることができ
る。現像液に接触した現像液面平滑手段12としては、
例えば回転ローラを用いたものがあり、現像液に非接触
な現像液面平滑手段12としては、圧縮空気をスリット
から噴射し、その風圧で現像液表面の厚みを制御する圧
縮空気噴射装置などがある。
複写機の概略構成図であり、図2と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態4のプレ現像領域6には、
図3に示した固定電極9の代わりに、やや小さめの固定
電極11が感光体ドラム1に近い方に取り付けられてい
る。また、現像液溜り部5側のプレ現像領域6の一部に
は、固定電極11へ運ばれる現像液面を平滑にするため
の現像液面平滑手段12が現像液に接触あるいは非接触
で配設されている。図4において、現像ローラ3が回転
すると現像液溜り5内に溜まっている現像液中のトナー
粒子とキャリア液が撹拌されるため、現像液溜り部5か
ら現像ローラ3によって汲み上げられる現像液の表面に
は凹凸が発生しやすくなる。現像液の表面に凹凸がある
と、固定電極11によって形成される電界が不均一にな
ることがある。しかし、プレ現像領域6に現像液面平滑
手段12を設けることにより、固定電極11と現像ロー
ラ3との間を通過する現像液面を平滑にすることができ
る。現像液に接触した現像液面平滑手段12としては、
例えば回転ローラを用いたものがあり、現像液に非接触
な現像液面平滑手段12としては、圧縮空気をスリット
から噴射し、その風圧で現像液表面の厚みを制御する圧
縮空気噴射装置などがある。
【0048】以上のように構成された複写機によると、
現像液面平滑手段12により固定電極11と現像ローラ
3との間に進入する現像液の液面が平滑になるため、現
像液面側に引き寄せられたトナー粒子の濃度分布を均一
にすることができる。
現像液面平滑手段12により固定電極11と現像ローラ
3との間に進入する現像液の液面が平滑になるため、現
像液面側に引き寄せられたトナー粒子の濃度分布を均一
にすることができる。
【0049】[実施形態5]図5は、実施形態5に係る
複写機の概略構成図であり、図4と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態5では、図4の現像液面平
滑手段12として、ローラ状に形成された現像液面平滑
ローラ13が配設されている。この現像液面平滑ローラ
13の回転方向はどちらでもよく、一方向に回転させる
ことにより、固定電極11と現像ローラ3との間を通過
する現像液面を平滑にすることができる。その他の構成
は図4と同じである。
複写機の概略構成図であり、図4と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態5では、図4の現像液面平
滑手段12として、ローラ状に形成された現像液面平滑
ローラ13が配設されている。この現像液面平滑ローラ
13の回転方向はどちらでもよく、一方向に回転させる
ことにより、固定電極11と現像ローラ3との間を通過
する現像液面を平滑にすることができる。その他の構成
は図4と同じである。
【0050】以上のように構成された複写機によると、
実施形態4と同様の効果が得られるだけでなく、現像液
面平滑手段12がローラ構造であるため、その回転数を
変化させることにより、現像ローラ3の回転数を変える
ことなく現像液に付着する現像液量の微調整を行うこと
ができる。
実施形態4と同様の効果が得られるだけでなく、現像液
面平滑手段12がローラ構造であるため、その回転数を
変化させることにより、現像ローラ3の回転数を変える
ことなく現像液に付着する現像液量の微調整を行うこと
ができる。
【0051】[実施形態6]図6は、実施形態6に係る
複写機の概略構成図であり、図5と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態6では、図5に示した現像
液面平滑ローラ13に接触させてクリーニングブレード
14が配設されている。このクリーニングブレード14
は、現像液面平滑ローラ13が現像ローラ3と同方向に
回転している場合に設けられる。その他の構成は図5と
同じである。
複写機の概略構成図であり、図5と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態6では、図5に示した現像
液面平滑ローラ13に接触させてクリーニングブレード
14が配設されている。このクリーニングブレード14
は、現像液面平滑ローラ13が現像ローラ3と同方向に
回転している場合に設けられる。その他の構成は図5と
同じである。
【0052】以上のように構成された複写機によると、
クリーニングブレード14により、現像液面平滑ローラ
13を周回した現像液が再び現像液面に触れることが防
止できるので、現像液面の平滑性が増し、さらに現像液
面平滑ローラ13に付着した現像液又はトナー汚れ等を
取り除くことができるので、現像液面平滑ローラ13の
効果を安定させることができる。
クリーニングブレード14により、現像液面平滑ローラ
13を周回した現像液が再び現像液面に触れることが防
止できるので、現像液面の平滑性が増し、さらに現像液
面平滑ローラ13に付着した現像液又はトナー汚れ等を
取り除くことができるので、現像液面平滑ローラ13の
効果を安定させることができる。
【0053】[実施形態7]図7は、実施形態7に係る
複写機の概略構成図であり、図5と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態7では、図4の現像液面平
滑手段12として、ブレード状に形成された現像液面平
滑ブレード15が配設されている。この現像液面平滑ブ
レード15により、固定電極11と現像ローラ3との間
を通過する現像液面を平滑にすることができる。その他
の構成は図4と同じである。
複写機の概略構成図であり、図5と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態7では、図4の現像液面平
滑手段12として、ブレード状に形成された現像液面平
滑ブレード15が配設されている。この現像液面平滑ブ
レード15により、固定電極11と現像ローラ3との間
を通過する現像液面を平滑にすることができる。その他
の構成は図4と同じである。
【0054】以上のように構成された複写機によると、
実施形態4と同様の効果が得られるだけでなく、現像液
面平滑手段12がブレード構造であるので、現像ローラ
3への突き出し量を調節することにより、現像ローラ3
の回転数を変えることなく現像液量の微調整を行うこと
ができる。また、現像液面平滑手段12をローラ構造と
したものに比べて、構造を簡単にすることができる。
実施形態4と同様の効果が得られるだけでなく、現像液
面平滑手段12がブレード構造であるので、現像ローラ
3への突き出し量を調節することにより、現像ローラ3
の回転数を変えることなく現像液量の微調整を行うこと
ができる。また、現像液面平滑手段12をローラ構造と
したものに比べて、構造を簡単にすることができる。
【0055】[実施形態8]図8は、実施形態8に係る
複写機の概略構成図であり、図2と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態8では、図1に示した電界
形成手段8として、ローラ構造のローラ電極16が配設
されている。ローラ電極16は、プレ現像領域6中ので
きるだけ感光体ドラム1に近い位置に取り付けられ、現
像液に接触させて設置することが好ましい。この現像液
面平滑ローラ13の回転方向はどちらでもよい。また、
ローラ電極16と現像ローラ3には電源10が接続され
ており、ローラ電極16には、現像液中のトナー粒子を
ローラ電極16側に引き付けるのに必要な電圧が印加さ
れている。
複写機の概略構成図であり、図2と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態8では、図1に示した電界
形成手段8として、ローラ構造のローラ電極16が配設
されている。ローラ電極16は、プレ現像領域6中ので
きるだけ感光体ドラム1に近い位置に取り付けられ、現
像液に接触させて設置することが好ましい。この現像液
面平滑ローラ13の回転方向はどちらでもよい。また、
ローラ電極16と現像ローラ3には電源10が接続され
ており、ローラ電極16には、現像液中のトナー粒子を
ローラ電極16側に引き付けるのに必要な電圧が印加さ
れている。
【0056】以上のように構成された複写機によると、
電源10から現像液中のトナー粒子をローラ電極16側
に引き付けるのに必要な電圧をローラ電極16に印加す
ると、ローラ電極16と現像ローラ3との間に発生する
電界の作用により、プレ現像領域6を通過する現像液の
トナー粒子は現像ローラ3から遠ざかる方向に移動する
ため、現像液面側のトナー粒子密度が高くなる。よっ
て、現像時には見かけ上、高濃度の現像液により現像を
行うのと同等の効果が得られることになり、短時間に所
定の画像濃度を得ることが可能となる。また、ローラ電
極16がローラ構造であるので、トナー粒子を現像液面
側に引き寄せる効果と同時に現像液面の平滑度を高める
ことができる。この2つの効果により、トナー粒子の引
き寄せ効果を安定させることができる。また、ローラ電
極16の回転数を変化させることにより、現像ローラ3
の回転数を変えることなく現像液に付着する現像液量の
微調整を行うことができる。
電源10から現像液中のトナー粒子をローラ電極16側
に引き付けるのに必要な電圧をローラ電極16に印加す
ると、ローラ電極16と現像ローラ3との間に発生する
電界の作用により、プレ現像領域6を通過する現像液の
トナー粒子は現像ローラ3から遠ざかる方向に移動する
ため、現像液面側のトナー粒子密度が高くなる。よっ
て、現像時には見かけ上、高濃度の現像液により現像を
行うのと同等の効果が得られることになり、短時間に所
定の画像濃度を得ることが可能となる。また、ローラ電
極16がローラ構造であるので、トナー粒子を現像液面
側に引き寄せる効果と同時に現像液面の平滑度を高める
ことができる。この2つの効果により、トナー粒子の引
き寄せ効果を安定させることができる。また、ローラ電
極16の回転数を変化させることにより、現像ローラ3
の回転数を変えることなく現像液に付着する現像液量の
微調整を行うことができる。
【0057】[実施形態9]図9は、実施形態9に係る
複写機の概略構成図であり、図8と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態9では、図8に示したロー
ラ電極16に接触させてクリーニングブレード17が配
設されている。このクリーニングブレード17は、ロー
ラ電極16が現像ローラ3と同方向に回転している場合
に設けられる。その他の構成は図8と同じである。
複写機の概略構成図であり、図8と同等部分を同一符号
で示している。この実施形態9では、図8に示したロー
ラ電極16に接触させてクリーニングブレード17が配
設されている。このクリーニングブレード17は、ロー
ラ電極16が現像ローラ3と同方向に回転している場合
に設けられる。その他の構成は図8と同じである。
【0058】以上のように構成された複写機によると、
クリーニングブレード17により、ローラ電極16を周
回した現像液が再び現像液面に触れることが防止できる
ので、現像液面の平滑性が増し、さらにローラ電極16
に付着した現像液又はトナー汚れ等を取り除くことがで
きるので、ローラ電極16の効果を安定させることがで
きる。
クリーニングブレード17により、ローラ電極16を周
回した現像液が再び現像液面に触れることが防止できる
ので、現像液面の平滑性が増し、さらにローラ電極16
に付着した現像液又はトナー汚れ等を取り除くことがで
きるので、ローラ電極16の効果を安定させることがで
きる。
【0059】[実施形態10]図10は、実施形態10
に係る複写機の概略構成図であり、図1に示した電界形
成手段8として、分割構造を有する分割現像ローラ18
が配設されている。この分割現像ローラ18は、図示の
ようにローラ側面(又は断面)を長手方向から見たとき
に、ローラを構成する導電体領域が複数に分割され、か
つそれぞれの導電体領域が絶縁体によって電気的に絶縁
された構成となっている。よって、分割現像ローラ18
の所定の導電体領域に外部から電圧を供給することによ
り、導電体領域を幾つかの集合に分けることができる。
図10の領域19は、プレ現像領域6に位置する導電体
領域の集合であり、領域20は現像ギャップ領域7に位
置する導電体領域の集合である。なお、導電体領域の分
割数は同じ電位の領域を細かく選択できるようにするた
め、できるだけ多くすることが好ましい。一方、分割現
像ローラ18を回転軸と直交する方向から見たときに、
導電体領域の側面は複数に細かく分割されている(図示
せず)。分割形状としては、例えば格子状に分割されて
いてもよいし、蜂の巣状に分割されていてもよい。ま
た、分割されたそれぞれの導電体領域には、分割現像ロ
ーラ18が現像液に触れる部分以外からの電圧が供給さ
れる。各導電体領域への電圧の供給には、例えば整流子
を用いることができる。
に係る複写機の概略構成図であり、図1に示した電界形
成手段8として、分割構造を有する分割現像ローラ18
が配設されている。この分割現像ローラ18は、図示の
ようにローラ側面(又は断面)を長手方向から見たとき
に、ローラを構成する導電体領域が複数に分割され、か
つそれぞれの導電体領域が絶縁体によって電気的に絶縁
された構成となっている。よって、分割現像ローラ18
の所定の導電体領域に外部から電圧を供給することによ
り、導電体領域を幾つかの集合に分けることができる。
図10の領域19は、プレ現像領域6に位置する導電体
領域の集合であり、領域20は現像ギャップ領域7に位
置する導電体領域の集合である。なお、導電体領域の分
割数は同じ電位の領域を細かく選択できるようにするた
め、できるだけ多くすることが好ましい。一方、分割現
像ローラ18を回転軸と直交する方向から見たときに、
導電体領域の側面は複数に細かく分割されている(図示
せず)。分割形状としては、例えば格子状に分割されて
いてもよいし、蜂の巣状に分割されていてもよい。ま
た、分割されたそれぞれの導電体領域には、分割現像ロ
ーラ18が現像液に触れる部分以外からの電圧が供給さ
れる。各導電体領域への電圧の供給には、例えば整流子
を用いることができる。
【0060】トナー粒子が負の静電荷を有している場合
は、図10に示すように、現像ローラ18の複数の導電
体領域のうち、プレ現像領域6に接触している導亀体領
域19には電源10aにより負の電圧を、また現像ギャ
ップ領域7に接触している導電体領域20には電源10
bにより通常の現像バイアスとしての正の電圧を加え
る。また、トナー粒子が正の静電荷を有している場合
は、現像ローラ18の複数の導電体領域のうち、プレ現
像領域6に接触している導亀体領域19には正の電圧
を、また現像ギャップ領域7に接触している導電体領域
20には通常の現像バイアスとしての負の電圧を加え
る。
は、図10に示すように、現像ローラ18の複数の導電
体領域のうち、プレ現像領域6に接触している導亀体領
域19には電源10aにより負の電圧を、また現像ギャ
ップ領域7に接触している導電体領域20には電源10
bにより通常の現像バイアスとしての正の電圧を加え
る。また、トナー粒子が正の静電荷を有している場合
は、現像ローラ18の複数の導電体領域のうち、プレ現
像領域6に接触している導亀体領域19には正の電圧
を、また現像ギャップ領域7に接触している導電体領域
20には通常の現像バイアスとしての負の電圧を加え
る。
【0061】以上のように構成された複写機によると、
分割現像ローラ18の領域19、20にそれぞれ異なる
電圧を印加すると、領域19と20との間に発生する電
界の作用により、プレ現像領域6を通過する現像液のト
ナー粒子は分割現像ローラ18から遠ざかる方向に移動
するため、トナー粒子を現像液面に引き寄せた濃度分布
となる。すなわち、現像ギャップ領域7に介在する現像
液については、感光体ドラム表面近傍のトナー粒子密度
を他の部分のトナー粒子密度よりも高められるので、現
像時には見かけ上、高濃度の現像液により現像を行うの
と同等の効果が得られることになり、短時間に所定の画
像濃度を得ることが可能となる。また、分割現像ローラ
18の各導電体領域に異なる値の電圧を印加することが
できるので、必要に応じて電圧を印加する領域を適宜選
択することにより、トナー粒子の濃度分布をきめ細かく
制御することができる。また、電界形成手段を設置する
ための余分なスペースを必要としないので、省スペース
化を図ることができる。
分割現像ローラ18の領域19、20にそれぞれ異なる
電圧を印加すると、領域19と20との間に発生する電
界の作用により、プレ現像領域6を通過する現像液のト
ナー粒子は分割現像ローラ18から遠ざかる方向に移動
するため、トナー粒子を現像液面に引き寄せた濃度分布
となる。すなわち、現像ギャップ領域7に介在する現像
液については、感光体ドラム表面近傍のトナー粒子密度
を他の部分のトナー粒子密度よりも高められるので、現
像時には見かけ上、高濃度の現像液により現像を行うの
と同等の効果が得られることになり、短時間に所定の画
像濃度を得ることが可能となる。また、分割現像ローラ
18の各導電体領域に異なる値の電圧を印加することが
できるので、必要に応じて電圧を印加する領域を適宜選
択することにより、トナー粒子の濃度分布をきめ細かく
制御することができる。また、電界形成手段を設置する
ための余分なスペースを必要としないので、省スペース
化を図ることができる。
【0062】[実施形態11]図11は、実施形態11
における分割現像ローラの概念斜視図である。この実施
形態11では、図10に示した分割現像ローラ18とし
て、図のように回転軸の中心から放射線状に電気的に絶
縁分割された分割現像ローラ21が用いられている。分
割されたそれぞれの導電体領域23は、代表例の1つで
示すように短冊形に形成されている。図11では、導電
体領域23の先端が分割現像ローラ21の回転軸中心ま
で達しているが、分割領域は必ずしも回転軸中心まであ
る必要はなく、例えば分割現像ローラ21の表面付近だ
けであってもよい。また、分割現像ローラ21の各導電
体領域への電圧の供給には、例えばリング状電極22を
用いることができる。このリング状電極22は、回転す
る分割現像ローラ21の一端に接触し、分割現像ローラ
21と連れ回りしないように支承されている。また、リ
ング状電極22は電気絶縁した状態で複数に分割されて
おり、各電極に異なる電圧を印加すると、回転する分割
現像ローラ21の各導電体領域には、その時接触してい
るリング状電極22の電位に相当する電圧が印加され
る。リング状電極22の分割範囲を変えることにより、
分割現像ローラ21で作用する電界の範囲を変えること
ができる。
における分割現像ローラの概念斜視図である。この実施
形態11では、図10に示した分割現像ローラ18とし
て、図のように回転軸の中心から放射線状に電気的に絶
縁分割された分割現像ローラ21が用いられている。分
割されたそれぞれの導電体領域23は、代表例の1つで
示すように短冊形に形成されている。図11では、導電
体領域23の先端が分割現像ローラ21の回転軸中心ま
で達しているが、分割領域は必ずしも回転軸中心まであ
る必要はなく、例えば分割現像ローラ21の表面付近だ
けであってもよい。また、分割現像ローラ21の各導電
体領域への電圧の供給には、例えばリング状電極22を
用いることができる。このリング状電極22は、回転す
る分割現像ローラ21の一端に接触し、分割現像ローラ
21と連れ回りしないように支承されている。また、リ
ング状電極22は電気絶縁した状態で複数に分割されて
おり、各電極に異なる電圧を印加すると、回転する分割
現像ローラ21の各導電体領域には、その時接触してい
るリング状電極22の電位に相当する電圧が印加され
る。リング状電極22の分割範囲を変えることにより、
分割現像ローラ21で作用する電界の範囲を変えること
ができる。
【0063】以上のように構成された複写機によると、
分割現像ローラ18は回転軸の中心から放射線状に分割
されているため、分割されたリング状電極22等を用い
ることにより、所定の導電体領域へ選択的に電圧を印加
することができる。したがって、トナー粒子を現像液面
側に引き寄せるための電界領域を簡単に設定することが
できる。
分割現像ローラ18は回転軸の中心から放射線状に分割
されているため、分割されたリング状電極22等を用い
ることにより、所定の導電体領域へ選択的に電圧を印加
することができる。したがって、トナー粒子を現像液面
側に引き寄せるための電界領域を簡単に設定することが
できる。
【0064】[実施形態12]図12は、実施形態12
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示している。図12のプレ現像領域6には、
現像液面を平滑にするための現像液面平滑手段24が現
像液に接触あるいは非接触で配設されている。現像液に
接触した現像液面平滑手段24としては、例えば回転ロ
ーラを用いたものがあり、現像液に非接触な現像液面平
滑手段12としては、圧縮空気をスリットから噴射し、
その風圧で現像液表面の厚みを制御する圧縮空気噴射装
置などがある。現像液溜り5から分割現像ローラ18に
よって汲み上げられる現像液の表面には凹凸が発生しや
すく、分割現像ローラ18によって形成される電界が不
均一になることがある。しかし、プレ現像領域6に現像
液面平滑手段24を設けることにより、分割現像ローラ
3のプレ現像領域6上を通過する現像液面を平滑にする
ことができる。
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示している。図12のプレ現像領域6には、
現像液面を平滑にするための現像液面平滑手段24が現
像液に接触あるいは非接触で配設されている。現像液に
接触した現像液面平滑手段24としては、例えば回転ロ
ーラを用いたものがあり、現像液に非接触な現像液面平
滑手段12としては、圧縮空気をスリットから噴射し、
その風圧で現像液表面の厚みを制御する圧縮空気噴射装
置などがある。現像液溜り5から分割現像ローラ18に
よって汲み上げられる現像液の表面には凹凸が発生しや
すく、分割現像ローラ18によって形成される電界が不
均一になることがある。しかし、プレ現像領域6に現像
液面平滑手段24を設けることにより、分割現像ローラ
3のプレ現像領域6上を通過する現像液面を平滑にする
ことができる。
【0065】以上のように構成された複写機によると、
現像液面平滑手段24によりプレ現像領域6上の現像液
は液面が平滑になるため、分割現像ローラ18におい
て、現像液面側に引き寄せられたトナー粒子の濃度分布
を均一にすることができる。
現像液面平滑手段24によりプレ現像領域6上の現像液
は液面が平滑になるため、分割現像ローラ18におい
て、現像液面側に引き寄せられたトナー粒子の濃度分布
を均一にすることができる。
【0066】[実施形態13]図13は、実施形態13
に係る複写機の概略構成図であり、図12と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態13では、図12
の現像液面平滑手段24として、ローラ状に形成された
現像液面平滑ローラ25が配設されている。この現像液
面平滑ローラ25の回転方向はどちらでもよく、一方向
に回転させることにより、分割現像ローラ18のプレ現
像領域6上を通過する現像液面を平滑にすることができ
る。その他の構成は図12と同じである。
に係る複写機の概略構成図であり、図12と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態13では、図12
の現像液面平滑手段24として、ローラ状に形成された
現像液面平滑ローラ25が配設されている。この現像液
面平滑ローラ25の回転方向はどちらでもよく、一方向
に回転させることにより、分割現像ローラ18のプレ現
像領域6上を通過する現像液面を平滑にすることができ
る。その他の構成は図12と同じである。
【0067】以上のように構成された複写機によると、
現像液面平滑ローラ25がローラ構造であるので、現像
液面の平滑度を高めることができる。また、その回転数
を変化させることにより、分割現像ローラ18の回転数
を変えることなく現像ローラ上の現像液量の微調整を行
うことができる。
現像液面平滑ローラ25がローラ構造であるので、現像
液面の平滑度を高めることができる。また、その回転数
を変化させることにより、分割現像ローラ18の回転数
を変えることなく現像ローラ上の現像液量の微調整を行
うことができる。
【0068】[実施形態14]図14は、実施形態14
に係る複写機の概略構成図であり、図13と同等部分と
同一符号で示している。この実施形態14では、図13
に示した現像液面平滑ローラ25に接触させてクリーニ
ングブレード26が配設されている。このクリーニング
ブレード26は、現像液面平滑ローラ25が現像ローラ
3と同方向に回転している場合に設けられる。その他の
構成は図13と同じである。
に係る複写機の概略構成図であり、図13と同等部分と
同一符号で示している。この実施形態14では、図13
に示した現像液面平滑ローラ25に接触させてクリーニ
ングブレード26が配設されている。このクリーニング
ブレード26は、現像液面平滑ローラ25が現像ローラ
3と同方向に回転している場合に設けられる。その他の
構成は図13と同じである。
【0069】以上のように構成された複写機によると、
クリーニングブレード26により、現像液面平滑ローラ
25を周回した現像液が再び現像液面に触れることが防
止できるので、現像液面の平滑性が増し、さらに現像液
面平滑ローラ25に付着した現像液又はトナー汚れ等を
取り除くことができるので、現像液面平滑ローラ25の
効果を安定させることができる。
クリーニングブレード26により、現像液面平滑ローラ
25を周回した現像液が再び現像液面に触れることが防
止できるので、現像液面の平滑性が増し、さらに現像液
面平滑ローラ25に付着した現像液又はトナー汚れ等を
取り除くことができるので、現像液面平滑ローラ25の
効果を安定させることができる。
【0070】[実施形態15]図15は、実施形態15
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態15では、図12
の現像液面平滑手段24として、ブレード状に形成され
た現像液面平滑ブレード27が配設されている。この現
像液面平滑ブレード27により、プレ現像領域6上を通
過する現像液面を平滑にすることができる。その他の構
成は図10と同じである。
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態15では、図12
の現像液面平滑手段24として、ブレード状に形成され
た現像液面平滑ブレード27が配設されている。この現
像液面平滑ブレード27により、プレ現像領域6上を通
過する現像液面を平滑にすることができる。その他の構
成は図10と同じである。
【0071】以上のように構成された複写機によると、
現像液面平滑手段24がブレード構造であるので、現像
液面の平滑度を高めることができる。また、図13に示
したローラ構造のものに比べ、構造が簡単である。さら
には、分割現像ローラ18への突き出し量を調節するこ
とにより、分割現像ローラ18の回転数を変えることな
く現像液量の微調整を行うことができる。
現像液面平滑手段24がブレード構造であるので、現像
液面の平滑度を高めることができる。また、図13に示
したローラ構造のものに比べ、構造が簡単である。さら
には、分割現像ローラ18への突き出し量を調節するこ
とにより、分割現像ローラ18の回転数を変えることな
く現像液量の微調整を行うことができる。
【0072】[実施形態16]図16は、実施形態16
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示してい る。この実施形態16では、プレ
現像領域6に金属製の対向電極28が配設されている。
この対向電極28は、分割現像ローラ18に対向配置さ
れ、かつアースに接続されているとともに、現像液に接
触あるいは非接触で配設されている(図16では非接
触)。対向電極28は分割現像ローラ18で形成される
電界の強さを増大するためのもので、アース接続された
対向電極28を分割現像ローラ18の導電体領域に近づ
けるほど電界の強さは増大する。対向電極28の形状は
平板状でもよいが、図示のように分割現像ローラ18上
に付着している現像液面の曲率に合わせた形状とした方
が、より大きな効果を得ることができる。 (以下、余白)
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示してい る。この実施形態16では、プレ
現像領域6に金属製の対向電極28が配設されている。
この対向電極28は、分割現像ローラ18に対向配置さ
れ、かつアースに接続されているとともに、現像液に接
触あるいは非接触で配設されている(図16では非接
触)。対向電極28は分割現像ローラ18で形成される
電界の強さを増大するためのもので、アース接続された
対向電極28を分割現像ローラ18の導電体領域に近づ
けるほど電界の強さは増大する。対向電極28の形状は
平板状でもよいが、図示のように分割現像ローラ18上
に付着している現像液面の曲率に合わせた形状とした方
が、より大きな効果を得ることができる。 (以下、余白)
【0073】以上のように構成された複写機によると、
対向電極28により、分割現像ローラ18がプレ現像領
域6に形成する電界の強さが増大されるので、トナー粒
子を現像液面に引き寄せる効果をより高めることができ
る。したがって、静電潜像をさらに効率良く現像するこ
とができる。
対向電極28により、分割現像ローラ18がプレ現像領
域6に形成する電界の強さが増大されるので、トナー粒
子を現像液面に引き寄せる効果をより高めることができ
る。したがって、静電潜像をさらに効率良く現像するこ
とができる。
【0074】[実施形態17]図17は、実施形態17
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態17では、図11
に示した分割現像ローラ21と、この分割現像ローラ2
1の所定の導電体領域に外部から電圧を供給するための
リング状電極22とが用いられている。なお、リング状
電極22は、回転する分割現像ローラ21の一端に接触
し、分割現像ローラ21と連れ回りしないように支承さ
れている。リング状電極22は、図のように電気的に絶
縁された電極部29aと電極部30bに分割されてい
る。電極部29aには電源10aから現像液中のトナー
粒子を分割現像ローラ21から引き離す方向に作用する
電圧が印加され、電極部30aには電源10bから通常
の現像バイアス電圧が印加される。各電極にそれぞれ所
定の電圧を印加すると、回転する分割現像ローラ21の
各導電体領域には、その時接触しているリング状電極2
2の電位に相当する電圧が印加される。図17におい
て、領域29は電極部29aと接触する導電体領域の集
合、領域30は電極部30aと接触する導電体領域の集
合をそれぞれ示している。
に係る複写機の概略構成図であり、図10と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態17では、図11
に示した分割現像ローラ21と、この分割現像ローラ2
1の所定の導電体領域に外部から電圧を供給するための
リング状電極22とが用いられている。なお、リング状
電極22は、回転する分割現像ローラ21の一端に接触
し、分割現像ローラ21と連れ回りしないように支承さ
れている。リング状電極22は、図のように電気的に絶
縁された電極部29aと電極部30bに分割されてい
る。電極部29aには電源10aから現像液中のトナー
粒子を分割現像ローラ21から引き離す方向に作用する
電圧が印加され、電極部30aには電源10bから通常
の現像バイアス電圧が印加される。各電極にそれぞれ所
定の電圧を印加すると、回転する分割現像ローラ21の
各導電体領域には、その時接触しているリング状電極2
2の電位に相当する電圧が印加される。図17におい
て、領域29は電極部29aと接触する導電体領域の集
合、領域30は電極部30aと接触する導電体領域の集
合をそれぞれ示している。
【0075】以上のように構成された複写機によると、
プレ現像領域6に存在する領域29にはトナー粒子を分
割現像ローラ21から引き離す方向に作用する電圧を、
それ以外の領域30には通常の現像バイアス電圧を印加
することにより、領域29と領域30との間に発生する
電界の作用により、プレ現像領域6を通過する現像液の
トナー粒子は分割現像ローラ21から遠ざかる方向に移
動させることができるので、トナー粒子を現像液面に引
き寄せた濃度分布とすることができる。このため、静電
潜像を効率良く現像することができる。
プレ現像領域6に存在する領域29にはトナー粒子を分
割現像ローラ21から引き離す方向に作用する電圧を、
それ以外の領域30には通常の現像バイアス電圧を印加
することにより、領域29と領域30との間に発生する
電界の作用により、プレ現像領域6を通過する現像液の
トナー粒子は分割現像ローラ21から遠ざかる方向に移
動させることができるので、トナー粒子を現像液面に引
き寄せた濃度分布とすることができる。このため、静電
潜像を効率良く現像することができる。
【0076】[実施形態18]図18は、実施形態18
に係る複写機の概略構成図であり、図17と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態18では、リング
状電極34が電極部31a、電極部32a、電極部33
aに分割されており、それぞれに異なる電圧が印加され
るように構成されている。その他の構成は図17と同じ
である。電極部31aには電源10aから現像液中のト
ナー粒子を分割現像ローラ21から引き離す方向に作用
する電圧が印加され、電極部32aには電源10bから
通常の現像バイアス電圧が印加される。また、電極部3
3aには電源10cから、現像液中のトナー粒子を分割
現像ローラ側に引き寄せる方向に作用する電圧が印加さ
れる。なお、トナー粒子が負の帯電電荷を有している場
合には、図示のように電極部33aには正電圧を印加す
るが、アース接続であってもよい。各電極にそれぞれ所
定の電圧を印加すると、回転する分割現像ローラ21の
各導電体領域には、その時接触しているリング状電極3
4の電位に相当する電圧が印加される。図18におい
て、領域31は電極部31aと接触する導電体領域の集
合、領域32は電極部32aと接触する導電体領域の集
合、領域33は電極部33aと接触する導電体領域の集
合をそれぞれ示している。
に係る複写機の概略構成図であり、図17と同等部分を
同一符号で示している。この実施形態18では、リング
状電極34が電極部31a、電極部32a、電極部33
aに分割されており、それぞれに異なる電圧が印加され
るように構成されている。その他の構成は図17と同じ
である。電極部31aには電源10aから現像液中のト
ナー粒子を分割現像ローラ21から引き離す方向に作用
する電圧が印加され、電極部32aには電源10bから
通常の現像バイアス電圧が印加される。また、電極部3
3aには電源10cから、現像液中のトナー粒子を分割
現像ローラ側に引き寄せる方向に作用する電圧が印加さ
れる。なお、トナー粒子が負の帯電電荷を有している場
合には、図示のように電極部33aには正電圧を印加す
るが、アース接続であってもよい。各電極にそれぞれ所
定の電圧を印加すると、回転する分割現像ローラ21の
各導電体領域には、その時接触しているリング状電極3
4の電位に相当する電圧が印加される。図18におい
て、領域31は電極部31aと接触する導電体領域の集
合、領域32は電極部32aと接触する導電体領域の集
合、領域33は電極部33aと接触する導電体領域の集
合をそれぞれ示している。
【0077】以上のように構成された複写機によると、
上記実施形態17の効果に加えて、現像液溜り部5に存
在する導電体領域33上に、トナー粒子を現像ローラに
引き寄せる方向に作用する電界を形成することができる
ので、さらに多くのトナー粒子を効率良く現像ギャップ
領域7へ搬送することができる。
上記実施形態17の効果に加えて、現像液溜り部5に存
在する導電体領域33上に、トナー粒子を現像ローラに
引き寄せる方向に作用する電界を形成することができる
ので、さらに多くのトナー粒子を効率良く現像ギャップ
領域7へ搬送することができる。
【発明の効果】請求項1乃至16の湿式現像装置によれ
ば、電界形成手段による電界の作用により、プレ現像領
域を通過する現像液中のトナー粒子は現像ローラから遠
ざかる方向に移動するため、現像ローラと潜像担持体に
挟まれた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像担
持体表面近傍のトナー粒子密度は他の部分のトナー粒子
密度よりも高くなる。よって、現像時には見かけ上、高
濃度の現像液により現像を行うのと同等の効果が得られ
ることになり、短時間に所定の画像濃度を得ることが可
能となる。この場合、現像液のトナー濃度をむやみに高
くする必要がないので、現像液溜り部内で凝集又は固着
するトナー粒子の量を最小限に抑えることができる。
ば、電界形成手段による電界の作用により、プレ現像領
域を通過する現像液中のトナー粒子は現像ローラから遠
ざかる方向に移動するため、現像ローラと潜像担持体に
挟まれた現像ギャップ領域内に進入する現像液の潜像担
持体表面近傍のトナー粒子密度は他の部分のトナー粒子
密度よりも高くなる。よって、現像時には見かけ上、高
濃度の現像液により現像を行うのと同等の効果が得られ
ることになり、短時間に所定の画像濃度を得ることが可
能となる。この場合、現像液のトナー濃度をむやみに高
くする必要がないので、現像液溜り部内で凝集又は固着
するトナー粒子の量を最小限に抑えることができる。
【0078】とくに、請求項2の湿式現像装置によれ
ば、簡単な構造でありながら、固定電極と現像ローラと
の間に発生する電界の作用により、トナー粒子を現像ロ
ーラから遠ざかる方向に移動させて、現像液の潜像担持
体表面近傍のトナー粒子密度を高めることができるの
で、短時間に所定の画像濃度を得ることができる。
ば、簡単な構造でありながら、固定電極と現像ローラと
の間に発生する電界の作用により、トナー粒子を現像ロ
ーラから遠ざかる方向に移動させて、現像液の潜像担持
体表面近傍のトナー粒子密度を高めることができるの
で、短時間に所定の画像濃度を得ることができる。
【0079】とくに、請求項3の湿式現像装置によれ
ば、固定電極へのトナー付着が回避されるので、トナー
付着によって現像ローラと固定電極のギャップが塞がれ
てしまうことがなくなり、常に安定した電界形成を行う
ことができる。
ば、固定電極へのトナー付着が回避されるので、トナー
付着によって現像ローラと固定電極のギャップが塞がれ
てしまうことがなくなり、常に安定した電界形成を行う
ことができる。
【0080】また、とくに請求項4の湿式現像装置によ
れば、液面平滑手段により現像ローラ上の現像液面が平
滑になるので、現像液面側に引き寄せられたトナー粒子
の濃度分布を均一にすることができる。
れば、液面平滑手段により現像ローラ上の現像液面が平
滑になるので、現像液面側に引き寄せられたトナー粒子
の濃度分布を均一にすることができる。
【0081】とくに、請求項5の湿式現像装置によれ
ば、液面平滑手段として液面平滑ローラもしくはブレー
ドを用いているので、液面平滑ローラの回転速度もしく
はブレードの突き出し量を変化させることにより、現像
ローラ上の現像液量を微調整することができる。
ば、液面平滑手段として液面平滑ローラもしくはブレー
ドを用いているので、液面平滑ローラの回転速度もしく
はブレードの突き出し量を変化させることにより、現像
ローラ上の現像液量を微調整することができる。
【0082】とくに、請求項6の湿式現像装置によれ
ば、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニング
用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像液
もしくはトナー粒子が除去されるので、液面平滑ローラ
の効果を安定させることができる。
ば、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニング
用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像液
もしくはトナー粒子が除去されるので、液面平滑ローラ
の効果を安定させることができる。
【0083】また、とくに請求項7の湿式現像装置によ
れば、プレ現像領域に設けられたローラ電極により、ト
ナー粒子を現像液面に引き寄せた濃度分布とすることが
できる。しかも、ローラ電極はローラ構造であるため、
前記トナー粒子を現像液面側に引き寄せる効果と同時に
現像液面の平滑度を高めることができるので、現像液面
側に引き寄せられたトナー粒子の濃度分布を均一にする
ことができる。
れば、プレ現像領域に設けられたローラ電極により、ト
ナー粒子を現像液面に引き寄せた濃度分布とすることが
できる。しかも、ローラ電極はローラ構造であるため、
前記トナー粒子を現像液面側に引き寄せる効果と同時に
現像液面の平滑度を高めることができるので、現像液面
側に引き寄せられたトナー粒子の濃度分布を均一にする
ことができる。
【0084】とくに請求項8の湿式現像装置によれば、
ローラ電極に接触して設けられたクリーニング用のブレ
ードにより、ローラ電極に付着した現像液もしくはトナ
ー粒子を除去することができる。
ローラ電極に接触して設けられたクリーニング用のブレ
ードにより、ローラ電極に付着した現像液もしくはトナ
ー粒子を除去することができる。
【0085】また、とくに請求項9の湿式現像装置によ
れば、分割現像ローラの所定の導電体領域に電圧を印加
すると、導電体領域間に発生する電界の作用により、ト
ナー粒子を分割現像ローラから遠ざかる方向に移動さ
せ、現像液の潜像担持体表面近傍のトナー粒子密度を高
めることができるので、短時間に所定の画像濃度を得る
ことができる。また、分割現像ローラの各導電体領域は
絶縁体層により電気的に絶縁されているので、それぞれ
の領域に異なる値の適当な電圧を印加することにより、
領域ごとに異なるトナー粒子密度を形成することができ
る。よって、必要に応じて電圧を印加する領域を適宜選
択することにより、きめ細かなトナー粒子の制御を行う
ことができる。
れば、分割現像ローラの所定の導電体領域に電圧を印加
すると、導電体領域間に発生する電界の作用により、ト
ナー粒子を分割現像ローラから遠ざかる方向に移動さ
せ、現像液の潜像担持体表面近傍のトナー粒子密度を高
めることができるので、短時間に所定の画像濃度を得る
ことができる。また、分割現像ローラの各導電体領域は
絶縁体層により電気的に絶縁されているので、それぞれ
の領域に異なる値の適当な電圧を印加することにより、
領域ごとに異なるトナー粒子密度を形成することができ
る。よって、必要に応じて電圧を印加する領域を適宜選
択することにより、きめ細かなトナー粒子の制御を行う
ことができる。
【0086】とくに請求項10の湿式現像装置によれ
ば、分割現像ローラは回転軸の中心から放射線状に分割
されているため、分割現像ローラの所定の導電体領域へ
選択的に電圧を印加することにより、トナー粒子を現像
液面側に引き寄せるための電界領域を簡単に設定するこ
とができる。また、電界形成手段を設置するための余分
なスペースを必要としないので、省スペース化を図るこ
とができる。
ば、分割現像ローラは回転軸の中心から放射線状に分割
されているため、分割現像ローラの所定の導電体領域へ
選択的に電圧を印加することにより、トナー粒子を現像
液面側に引き寄せるための電界領域を簡単に設定するこ
とができる。また、電界形成手段を設置するための余分
なスペースを必要としないので、省スペース化を図るこ
とができる。
【0087】また、とくに請求項11の湿式現像装置に
よれば、分割現像ローラに設けられた液面平滑手段によ
り、分割現像ローラ上の現像液面の平滑度を高めること
ができるので、現像液面側に引き寄せられたトナー粒子
の濃度分布を均一にすることができる。
よれば、分割現像ローラに設けられた液面平滑手段によ
り、分割現像ローラ上の現像液面の平滑度を高めること
ができるので、現像液面側に引き寄せられたトナー粒子
の濃度分布を均一にすることができる。
【0088】とくに請求項12の湿式現像装置によれ
ば、分割現像ローラに隣接して配置された液面平滑ロー
ラもしくはブレードにより、分割現像ローラ上の現像液
面の平滑度を高めることができる。また、液面平滑ロー
ラの回転速度もしくはブレードの突き出し量を変化させ
ることにより、現像ローラ上の現像液量を微調整するこ
とができる。
ば、分割現像ローラに隣接して配置された液面平滑ロー
ラもしくはブレードにより、分割現像ローラ上の現像液
面の平滑度を高めることができる。また、液面平滑ロー
ラの回転速度もしくはブレードの突き出し量を変化させ
ることにより、現像ローラ上の現像液量を微調整するこ
とができる。
【0089】とくに、請求項13の湿式現像装置によれ
ば、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニング
用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像液
もしくはトナー粒子が除去されるので、液面平滑ローラ
の効果を安定させることができる。
ば、液面平滑ローラに接触して設けられたクリーニング
用のブレードにより、液面平滑ローラに付着した現像液
もしくはトナー粒子が除去されるので、液面平滑ローラ
の効果を安定させることができる。
【0090】とくに、請求項14の湿式現像装置によれ
ば、分割現像ローラと対向して設けられた対向電極によ
り、分割現像ローラが形成する電界強度を高くすること
ができるので、静電潜像をさらに効率良く現像すること
ができる。
ば、分割現像ローラと対向して設けられた対向電極によ
り、分割現像ローラが形成する電界強度を高くすること
ができるので、静電潜像をさらに効率良く現像すること
ができる。
【0091】また、とくに請求項15の湿式現像装置に
よれば、プレ現像領域に存在する導電体領域にはトナー
粒子を現像ローラから引き離す方向に作用する電圧を、
それ以外の導電体領域には通常の現像バイアス電圧を印
加すると、この領域間に発生する電界の作用により、ト
ナー粒子を現像液面側に引き寄せることができるので、
静電潜像を効率良く現像することができる。
よれば、プレ現像領域に存在する導電体領域にはトナー
粒子を現像ローラから引き離す方向に作用する電圧を、
それ以外の導電体領域には通常の現像バイアス電圧を印
加すると、この領域間に発生する電界の作用により、ト
ナー粒子を現像液面側に引き寄せることができるので、
静電潜像を効率良く現像することができる。
【0092】とくに、請求項16の湿式現像装置によれ
ば、現像液溜り部に存在する導電体領域上に、トナー粒
子を現像ローラに引き寄せる方向に作用する電界を形成
することができるので、さらに多くのトナー粒子を効率
良く現像ギャップ領域へ搬送することが可能となる。
ば、現像液溜り部に存在する導電体領域上に、トナー粒
子を現像ローラに引き寄せる方向に作用する電界を形成
することができるので、さらに多くのトナー粒子を効率
良く現像ギャップ領域へ搬送することが可能となる。
【図1】実施形態1に係る複写機の概略構成図。
【図2】実施形態2に係る複写機の概略構成図。
【図3】実施形態3に係る複写機の概略構成図。
【図4】実施形態4に係る複写機の概略構成図。
【図5】実施形態5に係る複写機の概略構成図。
【図6】実施形態6に係る複写機の概略構成図。
【図7】実施形態7に係る複写機の概略構成図。
【図8】実施形態8に係る複写機の概略構成図。
【図9】実施形態9に係る複写機の概略構成図。
【図10】実施形態10に係る複写機の概略構成図。
【図11】実施形態11における分割現像ローラの概念
斜視図。
斜視図。
【図12】実施形態12に係る複写機の概略構成図。
【図13】実施形態13に係る複写機の概略構成図。
【図14】実施形態14に係る複写機の概略構成図。
【図15】実施形態15に係る複写機の概略構成図。
【図16】実施形態16に係る複写機の概略構成図。
【図17】実施形態17に係る複写機の概略構成図。
【図18】実施形態18に係る複写機の概略構成図。
1 感光体ドラム 2 湿式現像装置 3 現像ローラ 4 スクレーパ 5 現像液溜り部 6 プレ現像領域 7 現像ギャップ領域 8 電界形成手段 9 固定電極 12、24 現像液面平滑手段 13、25 現像液面平滑ローラ 14、26 クリーニングブレード 15、27 現像液面平滑ブレード 16 ローラ電極 18、21 分割現像ローラ 28 対向電極
Claims (16)
- 【請求項1】潜像担持体の表面に静電潜像を形成し、現
像液を現像ローラにより現像液溜り部から潜像担持体表
面に搬送することにより、前記静電潜像の現像を行う湿
式現像装置において、 上記現像液を現像液溜り部から潜像担持体表面に搬送す
る領域上に、現像液中のトナー粒子が現像ローラから遠
ざかる方向に移動するような電界を形成する電界形成手
段を設けたことを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項2】請求項1の発明において、 上記電界形成手段として、現像ローラと対向配置された
固定電極を用い、該固定電極に現像液中のトナー粒子を
固定電極側に引き付けるのに必要な電圧を印加すること
を特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項3】請求項2の発明において、 上記固定電極を、現像液に接触しない状態で配置したこ
とを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項4】請求項3の発明において、 上記現像液が現像ローラと固定電極とで挟まれた領域を
通過する手前に、前記現像ローラ上の現像液面を平滑に
する液面平滑手段を設けたことを特徴とする湿式現像装
置。 - 【請求項5】請求項4の発明において、 上記液面平滑手段として、上記現像ローラに隣接して配
置された液面平滑ローラ、もしくは前記現像ローラに隣
接して配置されたブレードを用いたことを特徴とする湿
式現像装置。 - 【請求項6】請求項5の発明において、 上記液面平滑ローラに接触させてクリーニング用のブレ
ードを設けたことを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項7】請求項1の発明において、 上記電界形成手段として、上記現像ローラと対向配置さ
れたローラ電極を用い、該ローラ電極に現像液中のトナ
ー粒子を前記ローラ電極側に引き付けるのに必要な電圧
を印加することを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項8】請求項7の発明において、 上記ローラ電極に接触させてクリーニング用のブレード
を設けたことを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項9】請求項1の発明において、 上記電界形成手段として、導電体領域が複数に分割さ
れ、かつそれぞれの導電体領域が絶縁層によって電気的
に絶縁された構造を有する分割現像ローラを用い、該分
割現像ローラの各導電体領域に異なる値の電圧を印加す
ることを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項10】請求項9の発明において、 上記分割現像ローラは、分割現像ローラの回転軸と直交
する方向の断面において、導電体領域がローラの回転中
心軸から放射線状に分割され、かつそれぞれの導電体領
域が絶縁層によって電気的に絶縁されていることを特徴
とする湿式現像装置。 - 【請求項11】請求項9の発明において、 上記分割現像ローラ上の現像液面を平滑にする液面平滑
手段を設けたことを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項12】請求項11の発明において、 上記液面平滑手段として、上記分割現像ローラに隣接し
て配置された液面平滑ローラ、もしくは前記分割現像ロ
ーラに隣接して配置されたブレードを用いたことを特徴
とする湿式現像装置。 - 【請求項13】請求項12の発明において、 上記液面平滑ローラに接触させてクリーニング用のブレ
ードを設けたことを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項14】請求項9の発明において、 上記分割現像ローラと対向配置された対向電極を設けた
ことを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項15】請求項9の発明において、 上記現像液を現像液溜り部から潜像担持体表面に搬送す
る領域に存在する導電体領域には現像液中のトナー粒子
を上記分割現像ローラから引き離す方向に作用する電圧
を印加し、それ以外の導電体領域には通常の現像バイア
ス電圧を印加することを特徴とする湿式現像装置。 - 【請求項16】請求項9の発明において、 上記分割現像ローラと潜像担持体に挟まれた領域に存在
する導電体領域には通常の現像バイアス電圧を、現像液
溜り部に存在する導電体領域には現像液中のトナー粒子
を前記分割現像ローラ側に引き寄せる方向に作用する電
圧を、現像液を現像液溜り部から潜像担持体表面に搬送
する領域に存在する導電体領域には現像液中のトナー粒
子を分割現像ローラから引き離す方向に作用する電圧を
それぞれ印加することを特徴とする湿式現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067796A JPH09244416A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 湿式現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067796A JPH09244416A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 湿式現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09244416A true JPH09244416A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13724991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8067796A Withdrawn JPH09244416A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 湿式現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09244416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012103326B4 (de) * | 2012-04-17 | 2016-11-17 | Océ Printing Systems GmbH & Co. KG | Digitaldrucker zum Bedrucken eines Aufzeichnungsträgers |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8067796A patent/JPH09244416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012103326B4 (de) * | 2012-04-17 | 2016-11-17 | Océ Printing Systems GmbH & Co. KG | Digitaldrucker zum Bedrucken eines Aufzeichnungsträgers |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |