JPH09245040A - 翻訳支援装置 - Google Patents

翻訳支援装置

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JPH09245040A
JPH09245040A JP8050142A JP5014296A JPH09245040A JP H09245040 A JPH09245040 A JP H09245040A JP 8050142 A JP8050142 A JP 8050142A JP 5014296 A JP5014296 A JP 5014296A JP H09245040 A JPH09245040 A JP H09245040A
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JP8050142A
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English (en)
Inventor
Naomi Numata
尚美 沼田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 翻訳支援装置において原言語の入力文に類似
する例文の訳文を編集する際に、例文の訳文と入力文と
対応しない部分を容易に認識できるようにして、編集の
効率化を図ることを目的とする。 【解決手段】 翻訳支援装置において、例文検索手段3
により入力手段1から入力された原言語の入力文に類似
する例文を例文デ−タベ−ス2から検索し、修正対象部
分検索手段4により、検索された例文と対になって例文
デ−タベ−ス2に記憶されている例文の訳文のうち入力
文に対応しない部分を修正対象部分として検索し、訳文
表示部6によって、検索された修正対象部分に所定の修
飾を施して例文の訳文を表示するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対訳例文を参照し
て翻訳を支援する翻訳支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、対訳例文のデータベースをもとに
した機械翻訳装置や翻訳支援装置の有効性が取り上げら
れている。従来の対訳例文を用いた翻訳支援装置は、原
言語の例文とこの例文の翻訳文を対にして記憶している
デ−タベ−スを設け、翻訳対象となる原言語の文を入力
して、この入力文に類似した例文をデータベースから検
索する。そして、入力文と類似度の高い例文の順に検索
した例文とその翻訳文の対を並べるなどして、原言語の
入力文に類似した例文とその翻訳文とをモニタ−等に一
覧表示するというものであった。そして、ユ−ザ−は必
要に応じて表示された例文の翻訳文を入力文に対応させ
るべく修正をおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の翻
訳支援装置では、ユ−ザ−が例文の訳文の修正を行う場
合、ユ−ザ−はデータベースから検索された例文と原言
語の入力文とを読み比べ、例文と入力文の対応していな
い部分を探しだし、さらにこの探しだした部分に対応す
る翻訳を例文の訳文から探し出し、それからこの探しだ
した部分にいちいちカーソル等を移動させて修正すると
いうような手間のかかる動作を行っており、例文の訳文
の修正を行う際にかなりの時間がかかるという問題を有
していた。本発明は上記問題を解決すべく、例文の訳文
の修正を効率良く行なえるような翻訳支援装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明に係る翻訳支援装置は、原言語の例文と
目的言語による例文の訳文とを対にして記憶している例
文デ−タベ−スを設けるとともに、原言語の入力文を入
力しうる入力手段を設けている。そして、この入力手段
から入力された入力文に類似した例文を例文デ−タベ−
スから検索する例文検索手段と、検索された例文の訳文
における、入力文と対応しない部分を修正対象部分とし
て検索する修正対象部分検索手段を設けている。さら
に、この修正対象手段により検索された修正対象部分に
所定の修飾を施して検索された例文の訳文を表示する訳
文表示手段と、この表示された例文の訳文を編集する訳
文編集手段とを設けている。
【0005】本発明に係る翻訳支援装置は、移動命令を
出力する位置移動命令出力手段と、出力された移動命令
を受けて、前記訳文編集手段による編集位置を前記訳文
表示手段に表示された修正対象部分の一つに移動させる
編集位置制御手段を設けることが望ましい。
【0006】また、前記位置移動命令出力手段は修正対
象部分の前記訳文編集手段による編集が終了する毎に移
動命令を出力すると効果的である。
【0007】さらに、前記訳文編集手段は修正対象部分
を上書き修正でき、修正対象部分に上書きした文字列が
修正対象部分の文字列よりも長い場合は、上書きした文
字列のうち修正対象部分の文字列を越えた文字列を当該
修正対象部分の直後の位置に挿入できるようにすること
が好適である。
【0008】また、前記訳文編集手段が修正対象部分を
上書き修正でき、修正対象部分に上書きした文字列が修
正対象部分の文字列よりも短い場合は、上書き修正され
なかった修正対象部分の文字列を削除できるようにする
ことが好適である。
【0009】そして、本発明に係る翻訳支援装置は、入
力文の一部の単語又は句を指示する文字列指示手段と、
原言語の単語又は句の目的原語による当該単語又は句の
訳語又は訳を対にして記憶している対訳辞書デ−タベ−
スと、文字列指示手段により指示された単語又は句の訳
語又は訳を対訳辞書デ−タベ−スから検索する対訳辞書
検索手段とを設け、さらに、この対訳辞書検索手段によ
り検索された訳語又は訳を前記修正対象部分のうち前記
訳文編集手段の編集位置にあるものと置換する修正対象
部分置換手段とを設けることが望ましい。
【0010】また、さらに本発明に係る翻訳支援装置
は、入力文と訳文編集手段で編集した訳文とを対にして
例文デ−タベ−スに記憶させる例文登録手段を設けるこ
とが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本願に係る請求項1記載の翻訳支
援装置は、原言語の入力文を入力しうる入力手段と、原
言語の例文と目的言語による例文の訳文とを対にして記
憶している例文デ−タベ−スと、入力文に類似した例文
を例文デ−タベ−スから検索する例文検索手段と、検索
された例文の訳文における、入力文と対応しない部分を
修正対象部分として検索する修正対象部分検索手段と、
検索された修正対象部分に所定の修飾を施して、検索さ
れた例文の訳文を表示する訳文表示手段と、表示された
例文の訳文を編集する訳文編集手段とを有している。か
かる構成によって、例文検索手段は入力された原言語に
類似する例文を例文デ−タベ−スから検索し、検索され
た例文の訳文のうち入力文に対応しない部分が修正対象
部分として修正対象部分検索手段により検索される。検
索された例文の訳文は修正対象部分に所定の修飾を施さ
れて訳文表示手段に表示され、この表示された例文の訳
文は訳文編集手段を通じてユ−ザ−により編集される。
【0012】請求項2記載の翻訳支援装置は、移動命令
を出力する位置移動命令出力手段と、出力された移動命
令を受けて、前記訳文編集手段による編集位置を前記訳
文表示手段に表示された修正対象部分の一つに移動させ
る編集位置制御手段とを有している。かかる構成によ
り、位置移動命令出力手段が移動命令を出力する度に、
編集位置制御手段が前記訳文編集手段による編集位置を
修正対象部分へ移動させていくことになる。
【0013】請求項3記載の翻訳支援装置は、前記訳文
編集手段による修正対象部分の編集が終了する毎に前記
位置移動命令出力手段が移動命令を出力するように構成
したので、ユ−ザ−が一の修正対象部分を編集し終える
と、位置命令出力手段が移動命令を出力し、編集位置制
御手段により自動的に他の修正対象部分に編集位置が移
動する。
【0014】請求項4記載の翻訳支援装置は、前記訳文
編集手段が修正対象部分を上書き修正でき、修正対象部
分に上書きした文字列が修正対象部分の文字列よりも長
い場合は、上書きした文字列のうち修正対象部分の文字
列を越えた文字列を当該修正対象部分の直後の位置に挿
入するように構成してある。かかる構成により修正対象
部分が修正対象部分の文字列を越えて上書き修正された
場合、修正対象部分の直後の文字列であって修正対象部
分を越えた文字列と重なる文字列の分だけ当該修正対象
部分より後の文が文末方向へ移動する。
【0015】請求項5記載の翻訳支援装置は、前記訳文
編集手段が修正対象部分を上書き修正でき、修正対象部
分に上書きした文字列が修正対象部分の文字列よりも短
い場合は、上書き修正されなかった修正対象部分の文字
列を削除する。かかる構成により、修正対象部分が修正
対象部分の文字列よりも短い文字列で上書き修正された
場合、修正対象部分の上書き修正されなかった部分が削
除され、削除された文字列の分だけ修正対象部分より後
の文が文頭方向へ移動する。
【0016】請求項6記載の翻訳支援装置は、入力文の
一部の単語又は句を指示する文字列指示手段と、原言語
の単語又は句の目的原語による当該単語又は当該句の訳
語又は訳を対にして記憶している対訳辞書デ−タベ−ス
と、文字列指示手段により指示された単語又は句の訳語
又は訳を対訳辞書デ−タベ−スから検索する対訳辞書検
索手段と、検索された訳語又は訳を前記修正対象部分の
うち前記訳文編集手段の編集位置にあるものと置換する
修正対象部分置換手段とを有している。かかる構成によ
り、対訳辞書検索手段は文字列指示手段により指示され
た入力文の中の一部の単語又は句の訳語又は訳を対訳辞
書デ−タベ−スから検索する。そして、検索された訳又
は訳語は修正対象置換手段により編集手段の編集位置に
ある修正対象部分と置き換えれれる。
【0017】請求項7記載の翻訳支援装置は入力文と訳
文編集手段で編集した訳文とを対にして例文デ−タベ−
スに記憶させる例文登録手段を有しているので、入力文
と編集された訳文は対となって例文デ−タベ−スに記憶
されることとなる。
【0018】以下本発明の一の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の翻訳支援装
置の構成図である。図1において、1は翻訳の対象とな
る原言語の入力文を入力しうるキ−ボ−ド、スキャナ−
等により構成される入力部、2は翻訳対象となる原言語
の例文と目的言語による例文の訳文を対にして記憶して
いる例文デ−タベ−スあり、本実施形態では原言語を日
本語、目的言語を英語としている。もっとも原言語と目
的言語の組み合わせは日本語と英語に限られるものでな
いのは言うまでもない。また、3は入力部1より入力さ
れた原言語の入力文に類似した例文を例文デ−タベ−ス
2から検索する例文検索部、4は例文検索部3により検
索された例文の訳文における、入力文と対応しない部分
を修正対象部分として検索する修正対象部分検索部であ
る。そして、5は入力部1から入力された入力文と、例
文検索部3により検索された入力文に類似する例文およ
び例文の訳文と、修正対象部分検索部4による検索結果
を記憶する記憶部である。7は記憶部5に記憶されてい
る入力文と類似する例文および例文の訳文を対にして表
示する例文表示部、8は記憶部5に記憶されている入力
文を表示する入力文表示部、6は例文表示部7に表示さ
れている例文の訳文の内、ユ−ザ−によって選択される
一文を編集対象として表示する訳文表示部である。これ
らの訳文表示部6、例文表示部7、入力文表示部8は本
実施形態では例えば図5に示すように一つのモニタ−画
面内に設けてある。さらに9は訳文表示部6に表示され
た例文の訳文をキ−ボ−ド等からのユ−ザ−の命令によ
り文字列の付加削除変更等の編集を行う訳文編集部であ
る。
【0019】そして、10は訳文編集部9の例文の訳文
における編集位置を移動すべき旨の命令、即ち移動命令
を出力する移動命令出力部、11は移動命令出力部10
からの移動命令を受けて訳文編集部9の編集位置を移動
させる編集位置制御装置である。
【0020】また、12は入力文の単語又は句を指示す
る文字列指示部であり、入力文表示部8を参照してマウ
ス等によって特定された入力文中の文字列を指示する。
13は原言語の単語又は句と目的言語による当該単語又
は句の訳語又は訳を記憶している対訳辞書デ−タベ−ス
である。そして、14は部分文字列指示部12から指示
された単語又は句の訳語又は訳を対訳辞書デ−タベ−ス
から検索する対訳辞書検索部であり、15は検索された
この訳語又は訳と、修正対象部分のうち訳文編集部9の
編集位置にあるものと置き換える修正対象位置置換部で
ある。
【0021】さらに、16は入力文と訳文編集部9で編
集した訳文とを対にして例文デ−タベ−スに記憶させる
例文登録部である。
【0022】かかる構成を有する翻訳支援装置の動作に
ついて以下に説明する。図2に本願に係る翻訳支援装置
の動作を示すフロ−チャ−トを示しておく。まず、入力
部1から原言語の入力文を入力する(S10)。本実施
形態では「私は父と一緒に博物館へ行った。」という文
を入力することとする。するとこの文字列は記憶部5の
所定のエリアに記憶され、図3に示すように入力文表示
部8に表示される(S20)。
【0023】次に、例文検索部3は記憶部5に記憶され
た入力文と類似している例文を例文デ−タベ−スより検
索する(S30)。例文検索部3による入力文と類似し
た文章の検索の方法として例えば以下のような方法が採
用できる。
【0024】例文デ−タベ−ス2には例文とその訳文と
記憶させているが、この例文とその訳文は単語係り受け
構造に分解して記憶しておく。単語係り受け構造は単語
と品詞のペアを接点とする木構造である。例えば「彼は
ノ−トを買う。」という例文は、[j1(買う,動詞)
[j2(は,係助詞)[j3(彼,代名詞)]][j4
(を,格助詞)[j5(ノ−ト,名詞)]]]のように
分解して記憶し、この訳文「He buys a no
tebook.」は[e1(buy,v)[e2(h
e,pron)][e3(notebook,n)[e
4(a,the)]]]のように分解して記憶してい
る。また、木構造を構成する「j1(買う,動詞)」の
ような単語と品詞のペアとよりなる部分木について、例
文とその訳文との間の対応関係を付けておく。例えば上
記の例文でいうと(j1,e1)、(j3,e2)、
(j5,e3)のように例文と訳文間の対応を記憶して
おく。この対応関係は全ての部分木に付ける必要はな
く、対応関係が付くものだけ付ければ良い。
【0025】例文デ−タ−ベ−ス2に上記のように例文
とその訳文を記憶させている状態で、入力文が入力され
ると例文検索部3は例文デ−タベ−ス2を検索照合して
入力語と共通する部分木を有する例文を抽出する。そし
て、例文検索部3はこうして抽出された例文ごとに入力
文と共通する部分木の数や品詞の種類等によって予め定
めてある得点に基づき類似度の得点の計算を行う。この
ような得点計算の結果、所定の得点を越えた例文を類似
する文に定め、これを例文検索部3の検索結果とする。
尚、類似する文章の検索方法とは以上に説明したものに
限られず例文デ−タベ−スから入力文に類似した文が検
索できればどのような方法を採用しても良い。
【0026】次に、例文検索部3により入力文に類似し
た例文が検索されると、修正対象部分検索部4はこの例
文の訳文において入力文に対応しない部分を修正対象部
分として検索する(S30)。この修正対象部分検索部
4による修正対象部分の検索は、例えば、例文検索部3
が上述したような方法によって例文を検索する場合は、
入力文と例文の共通する部分木がわかっており、また、
例文の部分木と訳文の部分木間の対応関係もわかってい
るので、例文の訳文中、入力文と例文に共通する部分木
に対応する部分木以外の部分を修正対象部分とすればよ
いことになる。もっとも例文検索を他の方法で行った場
合であって入力文と検索された例文と共通する部分がわ
かっていなくても、例文の訳文と入力文の対応しない部
分を検索できるならばどのような方法でも良いことは言
うまでもない。
【0027】例文検索部3によって検索された例文とそ
の訳文は記憶部5に記憶されるが、この際、例文の訳文
には修正対象部分検索部4によって検索された修正対象
部分に印が付けられた状態で記憶される。また、本実施
形態では例文に対しても入力文に対応しない部分に印を
付けて記憶されるように設定してある。
【0028】記憶部5に記憶された例文およびその訳文
は図4に示すように例文表示部7に表示される(S4
0)。図4に示すように本実施形態では例文およびその
訳文において入力文と対応しない部分に所定の修飾、こ
こではハッチングを施して表示してある。なお、この修
飾はハッチングに限られず斜体文字としたり反転表示と
する等、ユ−ザ−が他の文字列との差異が認識できるも
のであればどのようなものでも良い。
【0029】図4のように例文とその訳文が表示されて
いる状態で、ユ−ザ−は編集しようとする例文の訳文を
マウス等により選択する(S50)。ここでは「I w
ent to the sea with my cl
assmates.」を選択することとする。すると図
5に示すように選択された例文の訳文が訳文表示部6に
表示される。この際、例文の訳文中の修正対象部分には
例文表示部7における場合と同様、所定の修飾すなわち
ハッチングが施されて表示される(S60)。このハッ
チングも他の文字列との差異が認識できるものであれば
どのようなものでも良いことは言うまでもない。このよ
うに修正対象部分が明示的に表示されるので、ユ−ザ−
は入力文と例文の訳文の対応しない部分を一目で認識す
ることができる。
【0030】この状態でユ−ザ−はこの訳文表示部6に
表示された例文の訳文を、訳文編集部9により編集す
る。本実施形態においては移動命令出力部10の命令
(S70)を受けて編集位置制御部11により、訳文編
集部9による編集位置ここではカ−ソルの位置が例文の
訳文中の一の修正対象部分に自動的に移動する(S8
0)ように構成してある。これにより図5に示すように
カ−ソルCが修正対象部分の一つ「sea」に移動す
る。即ち、ユ−ザ−は自らカ−ソルを修正対象部分に移
動させることなく直ちに修正対象部分を編集することが
できる。
【0031】ここでユ−ザ−は修正対象部分を修正して
入力文に対応する文字列を訳文編集部9に入力する。こ
こでは、「sea」に対して「museum」を訳文編
集部9へ入力する。訳文編集部9は修正対象部分を上書
き修正できるように構成してあるが、さらに上書きした
文字列が修正対象部分の文字列よりも長い場合は、上書
きした文字列のうち当該修正対象部分の文字列を越えた
文字列を当該修正対象部分の直後の位置に挿入するよう
に構成してある。即ち「sea」という文字列よりも
「museum」という文字列の方が長いので、上書き
すると図6に示すように3文字の文字列「sea」を
「museum」の最初の3文字の文字列「mus」が
上書きしこれを越えた文字列「eum」は「 wi」に
重なることになる。この状態でユ−ザ−が入力文字を確
定するような命令を入力すると、「sea」を越えた文
字列「eum」が修正された修正対象部分の直後に挿入
され、図7に示すような状態となる(S90)。
【0032】なお、移動命令出力部10は修正対象部分
の編集が終了するごとに移動命令を出力するように構成
してある。つまり、上述のように一の修正対象部分の編
集が終了すると、移動命令出力部10が移動命令を出力
(S70)しこれを受けた編集位置制御部11が訳文編
集部9の編集位置ここではカ−ソルの位置を他の修正対
象部分に移動させる。即ち一の修正対象部分「sea」
の編集が終了すると図7に示すように他の修正対象部分
「classmates」にカ−ソルが移動し(S8
0)、ユ−ザ−は自らカ−ソルを修正対象部分に移動さ
せる必要はない。
【0033】ここで、さらにユ−ザ−はこのカ−ソルの
位置する修正対象部分を訳文編集部9によって修正す
る。訳文編集部9は上述したように修正対象部分を上書
き修正できるわけだが、さらに、修正対象部分に上書き
した文字列が修正対象部分の文字列よりも短い場合は、
上書き修正されなかった修正対象部分の文字列を削除す
るように構成してある。即ち、ここでは修正対象部分
「classmates」を入力文に対応されるべく、
「father」という文字列を訳文編集部9に入力す
るが、「classmates」という文字列より「f
ather」という文字列の方が短い。このような場
合、修正対象部分「classmates」のうち、6
文字の「father」によって上書きされるのは最初
の6文字「classm」であり、残りの「ates」
は図8に示すように上書き修正されずに残ることとな
る。このような状態でユ−ザ−が入力文字を確定する命
令を入力すると「ates」という文字は削除され、修
正対象部分の直後にある「.」が削除された「ate
s」の分だけ文頭へ移動し、図9に示すような状態にな
る(S90)。
【0034】なお、本実施形態の訳文編集部9は、修正
対象分に直接上書き修正をするように構成したが、ま
ず、入力文字を訳文編集部9に入力した段階では修正対
象部分はには上書きしないでモニタ−画面の下縁等に表
示させておき、入力文字を確定する命令を入力するとこ
の入力文字を修正対象部分に置き換えるように構成ても
よい。このようにしても、上書きする文字列が修正対象
部分の文字列よりも長い場合は、上書きする文字列のう
ち修正対象部分の文字列を越える文字列を当該修正対象
部分の直後の位置に挿入することとなり、修正対象部分
に上書きする文字列が修正対象部分の文字列よりも短い
場合は、上書き修正されない修正対象部分の文字列を削
除することとなる。
【0035】また、本実施形態では訳文編集部9の編集
位置をカ−ソルの位置にしているが、これもカ−ソルの
位置に限られず、ユ−ザ−が編集位置を認識でき、か
つ、その部分が訳文編集部9によって編集できるのであ
ればどのようなものでも良い。例えば、訳文編集部9の
編集位置にある修正対象部分は他の修正対象部分と異な
る修飾を施す等などによって編集位置を示しても良い。
【0036】さらに、本実施形態では移動命令出力部1
0は訳文編集部9の編集位置の移動命令を修正対象部分
の編集が終了するごとに出力するように構成している
が、これはキ−ボ−ド等によってユ−ザ−が所定の指示
を与えることによって、移動命令出力部10が移動命令
を出力するように構成してもよい。
【0037】次に、対訳辞書デ−タベ−スを利用した例
文の訳文の編集動作について述べる。動作を説明するた
めに上記同様の経過によって、入力文表示部8、訳文表
示部6は図5に示すような状態となっているものとし
て、表示されている例文の訳文を入力文に対応するよう
に編集することとする。訳文編集部9の編集位置即ちカ
−ソルの位置は上述したように編集位置制御部11によ
って修正対象部の一つ「sea」に位置している。この
状態でユ−ザ−は図10に示すようにマウス等によって
入力文表示部8から編集位置にある修正対象部分に対応
する文字列、ここでは「博物館」を特定し部分文字列指
示部12に入力する。部分文字列指示部12は指示され
た文字列を対訳辞書検索部14へ出力し対訳辞書検索部
14は対訳辞書デ−タベ−ス13を検索して、部分文字
列指示部12から指示された文字列の訳語又は訳を検索
する(S100)。ここでは「博物館」の訳語である
「museam」が検索されることとなる。そして、修
正対象部分置換部15は検索された訳語又は訳即ち「m
useam」を訳文編集部9の編集位置にある修正対象
部分即ち「sea」と置換する(S110)。置換した
状態を図11に示す。置換すなわち編集が終了すると移
動命令出力部10は移動命令を出力し編集位置制御部は
他の修正対象部分「classmates」に訳文編集
部9の編集位置を移動させる。ここで上記と同様の動作
によって「classmates」も編集することがで
きる。なお、修正対象部分と上書きする文字列との文字
数の違いによる処理は上記と同様である。
【0038】以上のような動作によって全ての修正対象
部分の修正が終わった後、ユ−ザ−が入力文と編集した
例文の訳文とを対にして登録させるべき旨の命令を例文
登録部16に入力すると、例文登録部16は入力文と編
集した例文の訳文を新たな例文とその例文の訳文の対と
して登録する。この際、本実施形態では例文登録部16
は入力文と編集した例文の訳文を単語係り受け構造に分
解して置き、次の例文検索部3による例文検索および修
正対象部分検索部4による修正対象部分検索に資するよ
うに加工して記憶させることとしている。即ち、例文登
録部16は例文検索部3および修正対象部分検索部4の
処理方法に応じて、入力文および編集した例文の訳文に
適当な加工を施して例文デ−タベ−スに登録する。
【0039】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係る請求項
1記載の翻訳支援装置は、原言語による入力文と例文の
訳文との対応しない修正対象部分が明示的に表示される
ので、ユ−ザ−が例文の訳文を編集する際に入力文と例
文の訳文とを見比べて修正対象部分を探す手間を省くこ
とができ、翻訳作業の効率化を図ることができる。
【0040】請求項2記載の翻訳支援装置は、訳文編集
手段の編集位置を修正対象部分へ迅速に移動させること
ができるので、ユ−ザ−がいちいちカ−ソル等により表
される編集位置を移動させる必要をなくすことができ
る。
【0041】請求項3記載の翻訳支援装置は、一の修正
対象部分の編集が終われば他の編集対象部分へ訳文編集
手段の編集位置が移動するので、いっそう翻訳作業の効
率化に資することができる。
【0042】請求項4記載の翻訳支援装置は、修正対象
部分を上書き修正する際に修正対象部分を越えて上書き
修正された場合、修正対象部分を越えた文字列が修正対
象部分の直後に挿入されるので、修正対象部分直後の文
字列が上書き修正されてしまうことを防ぐために、修正
対象部分直後の文字列を移動させておく等の手間を省く
ことができる。
【0043】請求項5記載の翻訳支援装置は、修正対象
部分を上書き修正する際に修正対象部分よりも上書きし
た文字列が短い場合、修正対象部分の上書き修正されな
かった部分が削除されるので、上書きされなかった部分
をユ−ザ−が削除する手間を省くことができる。
【0044】請求項6記載の翻訳支援装置は、入力文か
ら指定した文字列に対する訳語又は訳を訳文編集手段の
編集位置にある修正対象部分と置き換えるので、ユ−ザ
−が辞書を引く手間や文字列を入力する手間が省くこと
ができ、翻訳作業に資することができる。
【0045】請求項7記載の翻訳支援装置は、入力文と
編集された例文の訳文が対となって例文デ−タベ−スに
記憶されるので、使用ごとに例文デ−タベ−スの蓄積が
豊富になって行き、新たな入力文に対してより類似した
例文が検索される確率が高くなり、ユ−ザ−が例文の訳
文を修正する箇所も少なくなる確率も高くすることがで
き、より翻訳作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る翻訳支援装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係る翻訳支援装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】入力文が入力された際の入力文表示部、例文表
示部、訳文表示部の状態を示す図である。
【図4】例文が検索された際の入力文表示部、例文表示
部、訳文表示部の状態を示す図である。
【図5】例文の訳文が選択された際の入力文表示部、例
文表示部、訳文表示部の状態を示す図である。
【図6】修正対象部分を越えて上書き修正された状態に
おける訳文表示部を示す図である。
【図7】修正対象部分を越えた文字列を修正対象部分の
直後の文字列に挿入した状態における訳文表示部を示す
図である。
【図8】修正対象部分よりも短い文字列で上書き修正さ
れた状態における訳文表示部を示す図である。
【図9】上書き修正されなかった修正対象部分の文字列
を削除した状態における訳文表示部を示す図である。
【図10】入力文の一部の単語を特定した際の入力文表
示部、例文表示部、訳文表示部の状態を示す図である。
【図11】検索された訳語を訳文編集部の編集位置にあ
る修正対象部分と置換した際の入力文表示部、例文表示
部、訳文表示部の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 例文データベース 3 例文検索部 4 修正対象部分検索部 5 記憶部 6 訳文表示部 7 例文表示部 8 入力文表示部 9 訳文編集部 10 移動命令出力部 11 編集位置制御部 12 部分文字列指定部 13 対訳辞書データベース 14 対訳辞書検索部 15 修正対象部分置換部 16 例文登録部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原言語の入力文を入力しうる入力手段
    と、 原言語の例文と目的言語による例文の訳文とを対にして
    記憶している例文デ−タベ−スと、 入力文に類似した例文を例文デ−タベ−スから検索する
    例文検索手段と、 検索された例文の訳文における、入力文と対応しない部
    分を修正対象部分として検索する修正対象部分検索手段
    と、 検索された修正対象部分に所定の修飾を施して、検索さ
    れた例文の訳文を表示する訳文表示手段と、 表示された例文の訳文を編集する訳文編集手段と、 を有する翻訳支援装置。
  2. 【請求項2】 移動命令を出力する位置移動命令出力手
    段と、 出力された移動命令を受けて、前記訳文編集手段による
    編集位置を前記訳文表示手段に表示された修正対象部分
    の一つに移動させる編集位置制御手段と、 とを有する請求項1記載の翻訳支援装置。
  3. 【請求項3】 前記位置移動命令出力手段が前記訳文編
    集手段による修正対象部分の編集が終了する毎に移動命
    令を出力する請求項2記載の翻訳支援装置。
  4. 【請求項4】 前記訳文編集手段が修正対象部分を上書
    き修正でき、修正対象部分に上書きした文字列が修正対
    象部分の文字列よりも長い場合は、上書きした文字列の
    うち修正対象部分の文字列を越えた文字列を当該修正対
    象部分の直後の位置に挿入する請求項1、2又は3記載
    の翻訳支援装置。
  5. 【請求項5】 前記訳文編集手段が修正対象部分を上書
    き修正でき、修正対象部分に上書きした文字列が修正対
    象部分の文字列よりも短い場合は、上書き修正されなか
    った修正対象部分の文字列を削除する請求項1、2、3
    又は4記載の翻訳支援装置。
  6. 【請求項6】 入力文の一部の単語又は句を指示する文
    字列指示手段と、原言語の単語又は句と目的原語による
    当該単語又は句の訳語又は訳を対にして記憶している対
    訳辞書デ−タベ−スと、 文字列指示手段により指示された単語又は句の訳語又は
    訳を対訳辞書デ−タベ−スから検索する対訳辞書検索手
    段と、 この検索された訳語又は訳を前記修正対象部分のうち前
    記訳文編集手段の編集位置にあるものと置換する修正対
    象部分置換手段と、 を有する請求項1、2、3又は4記載の翻訳支援装置。
  7. 【請求項7】 入力文と訳文編集手段で編集した訳文と
    を対にして例文デ−タベ−スに記憶させる例文登録手段
    を有する請求項1、2、3、4、5又は6記載の翻訳支
    援装置。
JP8050142A 1996-03-07 1996-03-07 翻訳支援装置 Pending JPH09245040A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009116584A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Toshiba Corp 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム

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