JPH09245677A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH09245677A
JPH09245677A JP8071001A JP7100196A JPH09245677A JP H09245677 A JPH09245677 A JP H09245677A JP 8071001 A JP8071001 A JP 8071001A JP 7100196 A JP7100196 A JP 7100196A JP H09245677 A JPH09245677 A JP H09245677A
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spacer
magnet rings
deflection yoke
neck portion
neck
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誠 松岡
Sousuke Koga
崇▲祐▼ 古賀
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Victor Company of Japan Ltd
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    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/82Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
    • H01J29/823Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements around the neck of the tube
    • HELECTRICITY
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    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/701Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
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    • H01J29/703Static convergence systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/56Correction of beam optics
    • H01J2229/568Correction of beam optics using supplementary correction devices
    • H01J2229/5681Correction of beam optics using supplementary correction devices magnetic
    • H01J2229/5682Permanently magnetised materials, e.g. permanent magnets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネットリングによって磁界特性を調整す
る際に、調整作業を効率よく行うことができる偏向ヨー
クを提供する。 【解決手段】 円筒状のネック部3には、コンバージェ
ンスやピュリティを調整するためのマグネットリング
7,8,10,11が挿入され、マグネットリング8と
10との間にスペーサ19が配置されている。ネック部
3には締め付けバンド5が装着され、偏向ヨークは陰極
線管のネックに固定される。スペーサ19には突起19
a,19bが、セパレータ1a,1bのフランジ上には
突起20a,20bが設けられており、突起20a,2
0bは突起19a,19bに嵌まり込んでスペーサ19
の回転方向の位置を規制している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン型の陰
極線管(CRT)に装着する偏向ヨークに係り、特に、
ネック側の端部に複数のマグネットリングを備えて、コ
ンバージェンスやピュリティ等の磁界特性を調整するよ
うにした偏向ヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】インライン型CRTに装着して使用する
偏向ヨークにおいては、その後端部(ネック側)側の端
部に設けられた円筒状のネック部に、2極,4極等の複
数の多極マグネットリングを備えており、このマグネッ
トリングを回動することによってコンバージェンスやピ
ュリティ等の磁界特性を調整するようにしている。
【0003】ここで、従来の偏向ヨークにおけるマグネ
ットリングの調整機構について、図9〜図12を用いて
説明する。図9はマグネットリング等の部品を装着した
状態の偏向ヨークの部分斜視図、図10はマグネットリ
ング等の部品を展開した状態の偏向ヨークの部分斜視図
である。図11は図9におけるネック部3を管軸(Z
軸)方向に切断した部分断面図、図12は図9における
ネック部3をZ軸と直交する面(X,Y平面)で切断し
た断面図である。図9,図10において、一対のセパレ
ータ1a,1bの組み合わせにより概ね漏斗状に形成さ
れた偏向ヨークは、内側に図示していない一対の水平偏
向コイルを備え、外側に図示していない一対の垂直偏向
コイルを備えており、さらに、垂直偏向コイルの外側に
コア2a,2bを備えている。なお、ここでは、セパレ
ータ1a,1bにおけるネック側のフランジのみを図示
しており、それに続く管面側の漏斗状の部分は省略して
いる。
【0004】セパレータ1a,1bのネック側のフラン
ジには、舌片3a〜3fよりなる円筒状のネック部3が
設けられている。なお、このネック部3は一体成形によ
りセパレータ1a,1bのフランジに立設している。ネ
ック部3は可撓性を有しており、また、ネック部3には
スリット4a〜4fが形成されているので、内側に変位
可能となっている。このネック部3には、偏向ヨークを
CRTのネックに固定するための締め付けバンド5が装
着される。締め付けバンド5にはボルト6がねじ込まれ
ており、ボルト6を締めることによって締め付けバンド
5の内径を小さくしてネック部3をすぼめることがで
き、もって、偏向ヨークをCRTのネックに固定するこ
とができる。
【0005】締め付けバンド5とセパレータ1a,1b
のフランジとの間には、複数の磁極を持ったマグネット
リング7,8,10,11が装着されており、ここで
は、マグネットリング8,10間にリング状のスペーサ
9が挿入配置されている。さらに詳細には、ネック部3
の下端部には、Z軸方向に撓む弾性を有する爪12a,
12bが、また、ネック部3の舌片3c,3fには、同
じくZ軸方向に撓む弾性を有する略三角形の爪13aが
ネック部3の上部となる位置に形成されている舌片13
が形成されている。そして、マグネットリング7,8,
10,11及びスペーサ9は偏向ヨークの後端部方向か
らネック部3に挿入され、爪12a,12bと爪13a
との間に挟み込まれるように保持される。
【0006】ネック部3の舌片3c,3fの上端部には
締め付けバンド5の孔5a,5bと係合するための突起
14が形成されている。この突起14は斜め下方向に傾
斜がついており、また、爪13aは上記のようにZ軸方
向に可撓性を有しているので、マグネットリング7,
8,10,11及びスペーサ9はネック部3の所定位置
に容易に装着できる。なお、爪12a,12bの内側に
舌片13を挟むように設けられた突起15a,15b
は、マグネットリング7,8,10,11及びスペーサ
9が必要以上に図中の下方向に押し込まれた時に、爪1
2a,12bが破壊されるのを防止するためのものであ
る。
【0007】このような構成において、一例として、マ
グネットリング7,8を2極のマグネットとし、マグネ
ットリング10,11を4極のマグネットとした場合に
は、マグネットリング7と8とのなす角度及び偏向ヨー
クに対するマグネットリング7,8の回転方向の位置に
よりピュリティの調整が可能となり、マグネットリング
10と11とのなす角度及び偏向ヨークに対するマグネ
ットリング10,11の回転方向の位置によりコンバー
ジェンスの調整が可能となる。なお、マグネットリング
7,8,10,11の回転を調整する際には、それぞれ
に設けられているつまみ7a,8a,10a,11aを
手で回転させる。従って、マグネットリング7,8とマ
グネットリング10,11とは、独立して自由に回転す
ることが必要であると同時に、それぞれの調整を行って
マグネットリング7,8やマグネットリング10,11
を最適位置とした後は、その最適位置に仮固定すること
が必要である。なお、仮固定の後に接着剤により固定さ
れる。
【0008】このため、爪12a,12bと爪13aは
以下のように設定されており、また、スペーサ9は以下
のように構成されている。即ち、偏向ヨークをCRTに
取り付けて磁界特性を調整する際、マグネットリング
7,8やマグネットリング10,11を回転させる際の
回転トルクの下限と上限を規定しており、図11に示す
ように、その適正な回転トルクが維持されるように爪1
2a,12bと爪13aとの間の寸法L1をマグネット
リング7,8,10,11及びスペーサ9の合計の厚み
L2より若干小さくしている。これにより、弾性変形し
た爪12a,12bのZ軸方向の図11中の上向きの反
発力により発生する摩擦力によって適正な回転トルクが
得られるようになっている。
【0009】さらに、スペーサ9には、図10あるいは
図12に示すように、内周面上に突起9a,9bが設け
られており、スペーサ9をネック部3に装着した際に
は、その突起9a,9bがスリット4a,4dにそれぞ
れ収まるようにすることにより、スペーサ9が回転しな
いようになっている。なお、図12中のX軸とは水平
軸、Y軸とは垂直軸である。これによって、スペーサ9
はマグネットリング7,8とマグネットリング10,1
1との互いの干渉を防ぎ、マグネットリング7,8とマ
グネットリング10,11とがそれぞれ独立して回転で
きるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の偏向ヨークは、以下のような問題点を有している。
上述のように、偏向ヨークは、ネック部3に締め付けバ
ンド5を装着し、図13に示すように、ボルト6を回転
させて締め付けバンド5の内径を小さくし、ネック部3
を内側にすぼめてCRTのネックに固定する。従って、
図14(A),(B)に示すように、偏向ヨークをCR
Tのネックに固定した状態では、ネック部3に設けられ
たスリット4a,4d(他のスリットも同様)の幅W
は、通常の状態(締め付けバンド5によって締め付けて
いない状態)と比べて狭くなっている。
【0011】このような状態において、マグネットリン
グ7,8とマグネットリング10,11を回転させてピ
ュリティ及びコンバージェンスを調整する場合には、一
方のマグネットリングを回転させて調整を行っている時
には他方のマグネットリングが回転して位置がずれない
こと、また、いずれのマグネットリングの調整において
も、適正な回転トルクが維持されていることが必要であ
る。このためには、マグネットリング7,8,10,1
1及びスペーサ9はZ軸方向に爪12a,12bと爪1
3aのみによって規制されていることが必要である。
【0012】従って、スペーサ9の突起9a,9bの幅
dは、偏向ヨークのCRTのネックへの固定時に狭くな
ったスリット4a,4dの突起9a,9bが収まってい
る位置における幅W1と、d=W1なる寸法関係にてZ
軸方向には規制がなく、かつ回転方向に規制されている
のが理想である。しかしながら、幅W1は、実際にはネ
ック部3の内径の違いによる固定時のすぼまり量のばら
つき、あるいは装着固定するCRTのそもそものネック
径のばらつきや、ネックに巻くテープの巻数の違いによ
るネック径のばらつき、さらには、スペーサ9と一緒に
挟まっているマグネットリング7,8,10,11の板
厚の違いにより、突起9a,9bのZ軸方向の位置がば
らつき、一定にはならない。
【0013】仮に、d>W1とすると、スペーサ9の突
起9a,9bはスリット4a,4dと干渉してZ軸下方
向に力がかかるので、マグネットリング7,8,10,
11の適正な回転トルクを維持できなくなる。また、ス
リット4a〜4fのすぼまりが不完全になり、CRTへ
の固定時における偏向ヨークの回転保持力の低下という
不具合が発生する可能性がある。このため、これらの複
数のばらつきを考慮すると、必ずd<W1と設定しなけ
ればならない。従って、スペーサ9が回転方向にW1−
dなるガタが少なからず発生する。このガタも幅W1が
ばらつくことから同様にばらつきを持つ。
【0014】従って、一方の一組のマグネットリングを
調整する時には、他方の一組のマグネットリングが回転
方向のガタW1−dだけ動いてしまう。例えば、ピュリ
ティ調整の後にコンバージェンス調整を行うとすると、
後から行うコンバージェンス調整時に、既に調整が終わ
って位置が決定したピュリティ調整用のマグネットリン
グ7,8が回転すると、またピュリティ調整を行わなけ
ればならない。即ち、再調整が必要となる。さらに、ガ
タW1−dもばらついているため、再調整の程度も一定
ではなく、偏向ヨーク1台毎に異なる再調整が必要であ
るため、極めて効率が悪く、作業性の低下を招くという
大きな問題となっていた。
【0015】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、マグネットリングによって磁界特性を調整
する際に、調整作業を効率よく行うことができる偏向ヨ
ークを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、円筒状のネック部に取り
付けられた締め付けバンドと、前記ネック部に挿入され
た複数の磁界特性調整用のマグネットリングと、前記ネ
ック部に挿入され、前記マグネットリング間に配置され
たスペーサとを備え、前記締め付けバンドの締め付けに
よって陰極線管のネックに固定する偏向ヨークにおい
て、前記スペーサと前記締め付けバンドの締め付けによ
って変形しない部分との係合によって、前記スペーサの
回転方向の位置を規制する位置規制手段を設けたことを
特徴とする偏向ヨークを提供するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の偏向ヨークについ
て、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の偏向
ヨークの第1実施例を示す部分斜視図、図2は本発明の
偏向ヨークの第1実施例を部品展開して示す部分斜視
図、図3は本発明の偏向ヨークの第1実施例を説明する
ための断面図、図4及び図5は本発明の偏向ヨークの第
1実施例の他の構成例を示す図、図6は本発明の偏向ヨ
ークの第2実施例を部品展開して示す部分斜視図、図7
は本発明の偏向ヨークの第2実施例を説明するための断
面図、図8は本発明の偏向ヨークの第2実施例の他の構
成例を示す図である。
【0018】まず、本発明の偏向ヨークの第1実施例に
ついて説明する。図1,図2において、一対のセパレー
タ1a,1bの組み合わせにより概ね漏斗状に形成され
た偏向ヨークは、内側に図示していない一対の水平偏向
コイルを備え、外側に図示していない一対の垂直偏向コ
イルを備えており、さらに、垂直偏向コイルの外側にコ
ア2a,2bを備えている。なお、ここでは、セパレー
タ1a,1bにおけるネック側のフランジのみを図示し
ており、それに続く管面側の漏斗状の部分は省略してい
る。
【0019】セパレータ1a,1bのネック側のフラン
ジには、舌片3a〜3fよりなる円筒状のネック部3が
設けられている。なお、このネック部3は一体成形によ
りセパレータ1a,1bのフランジに立設している。ネ
ック部3は可撓性を有しており、また、ネック部3には
スリット4a〜4fが形成されているので、内側に変位
可能となっている。このネック部3には、偏向ヨークを
CRTのネックに固定するための締め付けバンド5が装
着される。締め付けバンド5にはボルト6がねじ込まれ
ており、ボルト6を締めることによって締め付けバンド
5の内径を小さくしてネック部3をすぼめることがで
き、もって、偏向ヨークをCRTのネックに固定するこ
とができる。
【0020】締め付けバンド5とセパレータ1a,1b
のフランジとの間には、複数の磁極を持ったマグネット
リング7,8,10,11が装着されており、ここで
は、マグネットリング8,10間にリング状のスペーサ
19が挿入配置されている。本発明の第1実施例の偏向
ヨークにおけるスペーサ19は従来例におけるスペーサ
9とは形状を異にしている。ネック部3の下端部には、
Z軸方向に撓む弾性を有する爪12a,12bが、ま
た、ネック部3の舌片3c,3fには、同じくZ軸方向
に撓む弾性を有する略三角形の爪13aがネック部3の
上部となる位置に形成されている舌片13が形成されて
いる。そして、マグネットリング7,8,10,11及
びスペーサ19は偏向ヨークの後端部方向からネック部
3に挿入され、爪12a,12bと爪13aとの間に挟
み込まれるように保持される。
【0021】ネック部3の舌片3c,3fの上端部には
締め付けバンド5の孔5a,5bと係合するための突起
14が形成されている。この突起14は斜め下方向に傾
斜がついており、また、爪13aは上記のようにZ軸方
向に可撓性を有しているので、マグネットリング7,
8,10,11及びスペーサ19はネック部3の所定位
置に容易に装着できる。なお、爪12a,12bの内側
に舌片13を挟むように設けられた突起15a,15b
は、マグネットリング7,8,10,11及びスペーサ
19が必要以上に図中の下方向に押し込まれた時に、爪
12a,12bが破壊されるのを防止するためのもので
ある。
【0022】このような構成において、一例として、マ
グネットリング7,8を2極のマグネットとし、マグネ
ットリング10,11を4極のマグネットとした場合に
は、マグネットリング7と8とのなす角度及び偏向ヨー
クに対するマグネットリング7,8の回転方向の位置に
よりピュリティの調整が可能となり、マグネットリング
10と11とのなす角度及び偏向ヨークに対するマグネ
ットリング10,11の回転方向の位置によりコンバー
ジェンスの調整が可能となる。なお、マグネットリング
7,8,10,11の回転を調整する際には、それぞれ
に設けられているつまみ7a,8a,10a,11aを
手で回転させる。従って、マグネットリング7,8とマ
グネットリング10,11とは、独立して自由に回転す
ることが必要であると同時に、それぞれの調整を行って
マグネットリング7,8やマグネットリング10,11
を最適位置とした後は、その最適位置に仮固定すること
が必要である。なお、仮固定の後に接着剤により固定さ
れる。
【0023】このため、爪12a,12bと爪13aは
以下のように設定されており、また、スペーサ19は以
下のように構成されている。即ち、偏向ヨークをCRT
に取り付けて磁界特性を調整する際、マグネットリング
7,8やマグネットリング10,11を回転させる際の
回転トルクの下限と上限を規定しており、図11で説明
したように、その適正な回転トルクが維持されるように
爪12a,12bと爪13aとの間の寸法L1をマグネ
ットリング7,8,10,11及びスペーサ19の合計
の厚みL2より若干小さくしている。これにより、弾性
変形した爪12a,12bのZ軸方向の図11中の上向
きの反発力により発生する摩擦力によって適正な回転ト
ルクが得られるようになっている。
【0024】さらに、スペーサ19には、図1ないし図
3に示すように、外周面上に一対の突起19aが設けら
れており、また、突起19aの約180°反対側の外周
面上にも一対の突起19bが設けられている。一方、セ
パレータ1a,1bのフランジ上には、突起20a,2
0bが一体成形により形成されており、スペーサ19を
ネック部3に装着した際には、図3に示すように、突起
20a,20bがそれぞれ一対の突起19a,19bに
収まるようになっており、この突起19a,19bと突
起20a,20bとの係合より、スペーサ19が回転し
ないようになっている。スペーサ19はZ軸方向には摺
動可能である。これによって、スペーサ19はマグネッ
トリング7,8とマグネットリング10,11との互い
の干渉を防ぎ、マグネットリング7,8とマグネットリ
ング10,11とがそれぞれ独立して回転できるように
なっている。
【0025】このような構成において、セパレータ1
a,1bのフランジ上に設けられた突起20a,20b
は、締め付けバンド5の締め付けによって変形するネッ
ク部3とは構造的に独立しているので変形することはな
く、従って、偏向ヨークをCRTに固定する際に、スペ
ーサ19には回転ガタが発生しない。例えば、マグネッ
トリング10,11を回転させたとしても、マグネット
リング7,8が共に回動してしまうという問題点は全く
発生しない。従って、ピュリティ調整あるいはコンバー
ジェンス調整の再調整が必要となるということはなく、
作業性が極めてよい。勿論、突起19a,19bと突起
20a,20bとはガタが発生しないよう、突起19
a,19bによって形成される溝の内寸と突起20a,
20bの外寸とをほぼ同じにする。なお、突起19a,
19bにより形成される溝の深さは特に限定されない。
【0026】この第1実施例においては、スペーサ19
の突起19a,19bは外周面上の外側にあるので、ス
ペーサ19をネック部3に挿入する際に、突起19a,
19bと突起20a,20bとの嵌合が目視で確認で
き、作業を大変効率よく行うことができる。突起20
a,20bは簡単な形状でよいので、金型の加工が容易
であり、金型寿命を短くするものでもない。
【0027】この第1実施例に関連した他の構成例につ
いて説明する。図4において、(A)はスペーサ29の
外周面上に突起29a,29bを1つずつ約180°の
位置に配置し、突起29a,29bのそれぞれの片側面
に、セパレータ1a,1bに設けた突起21a,21b
を当接させてスペーサ29の回転を規制するものであ
る。この場合、突起21a,21bは図示とは反対側に
設けてもよい。図4において、(B)はスペーサ39の
外周面上に一対の突起39aを設け、この一対の突起3
9a内にセパレータ1a,1bに設けた突起22を収め
るようにしたものである。これは、図1〜図3に示す構
成の突起19a,19b及び突起20a,20bを一方
のみにしたものに相当する。
【0028】さらに、図4において、(C)はスペーサ
49の外周面上に1つの突起49aを設け、この突起4
9aをセパレータ1a,1bに設けた一対の突起23
a,23b内に収めるようにしたものである。図5は、
スペーサ19と同様のスペーサ59の内周面上に、突起
59cを形成し、この突起59cをネック部3のスリッ
ト4a,4dに収めるようにしたものである。これはス
ペーサー59をネック部3に挿入する際のさそいとして
有効なものである。上下それぞれ一対の突起59a,5
9bに突起20a,20bを収める点はスペーサ19と
同じである。突起59cの幅はスリット4a,4dの幅
よりも狭くする。なお、さそいのための突起を内周面上
に設けるのは、図4(A)〜(C)のスペーサ29〜4
9においても当然有効である。
【0029】次に、本発明の偏向ヨークの第2実施例に
ついて説明する。なお、図6において、図1,図2と同
一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図6において、ネック部3の下端部には、Z軸方向に撓
む弾性を有する爪12a,12bが、また、ネック部3
には、同じくZ軸方向に撓む弾性を有する略三角形の爪
24aがネック部3の上部となる位置に形成されている
一対の舌片24が、それぞれのセパレータ1a,1bに
形成されている。一対の舌片24の間にはスリット25
が形成されている。そして、マグネットリング7,8,
10,11及びスペーサ69は偏向ヨークの後端部方向
からネック部3に挿入され、爪12a,12bと爪24
aとの間に挟み込まれるように保持される。
【0030】第2実施例で用いるスペーサ69には、図
6あるいは図7に示すように、内周面上に突起69aが
設けられており、その約180°反対側には同様の突起
69bが設けられている。スペーサ69をネック部3に
装着した際には、その突起69a,69bが一対の舌片
24間のスリット25にそれぞれ収まるようにすること
により、スペーサ9が回転しないようになっている。ス
ペーサ69はZ軸方向に摺動可能である。また、突起6
9a,69bの幅をスリット25の幅とほぼ同じにする
ことにより、スペーサ69の突起69a,69bがスリ
ット25に嵌合してスペーサ69の回転が規制される。
これによって、スペーサ69はマグネットリング7,8
とマグネットリング10,11との互いの干渉を防ぎ、
マグネットリング7,8とマグネットリング10,11
とがそれぞれ独立して回転できる。
【0031】このような構成において、ネック部3に形
成された一対の舌片24は、締め付けバンド5の締め付
けによって変形するネック部3の舌片3a〜3hとは構
造的に独立しているので変形することはなく、従って、
偏向ヨークをCRTに固定する際に、スペーサ69には
回転ガタが発生しない。例えば、マグネットリング1
0,11を回転させたとしても、マグネットリング7,
8が共に回動してしまうという問題点は全く発生しな
い。従って、ピュリティ調整あるいはコンバージェンス
調整の再調整が必要となるということはなく、作業性が
極めてよい。なお、ネック部3におけるスリット25上
には、スペーサ69の突起69a,69bの挿入を容易
にするために、突起69a,69bの幅よりも十分広い
幅のスリット26が形成されている。ネック部3が十分
柔らかく、ネック部3が撓んでスペーサ69の挿入が困
難でない場合には、スリット26はなくてもよい。
【0032】この構成では、セパレータ1a,1bのフ
ランジ上に突起等を設ける必要がないので、フランジ上
に補正用コイルや補正片等を配置する際のスペース上の
制約がなく、部品配置が容易である。
【0033】第2実施例では、スペーサ69の回転方向
の位置を規制するための位置規制手段として、突起69
a,69bと一対の舌片24間のスリット25とを用
い、これらを係合させているが、位置規制手段はこれに
限定されることはない。スペーサ69に溝状の凹部を設
けた場合には、セパレータ1a,1bのフランジもしく
はネック部3にその凹部と係合(嵌合)する突起(凸
部)を設ければよい。また、突起69a,69bをいず
れか一方とし、1つのスリット25のみで位置規制して
もよい。即ち、スペーサ69の回転方向の位置を規制す
るための位置規制手段の一部を構成するスペーサ69の
凸部あるい凹部と係合するセパレータ1a,1b側の凹
部あるいは凸部は、締め付けバンド5の締め付けによっ
て変形しない部分に設ければよい。
【0034】この第2実施例に関連した他の構成例につ
いて説明する。図8において、スペーサ79の内周面上
には突起79a,79bが設けられており、この突起7
9a,79bを締め付けバンド5の締め付けによって変
形しない部材27a,27bによって位置規制してい
る。突起79a,79b及び部材27a,27bの位置
はこれに限定されない。
【0035】以上説明したように、本発明の偏向ヨーク
は、スペーサ19〜79とセパレータ1a,1bのフラ
ンジもしくはネック部3における締め付けバンド5の締
め付けによって変形しない部分(突起もしくは部材)と
の係合によって、スペーサ19〜79の回転方向の位置
を規制する位置規制手段を備えているので、従来の技術
における問題点は良好に解決される。
【0036】なお、従来の技術において、ネック部3の
締め付けバンド5が装着される部分の近傍に、スリット
4a,4dと直交するように、図13に破線で示すよう
に切れ込み30を入れ、図14で説明した締め付けバン
ド5によってネック部3を締め付けていない状態と締め
付けた状態におけるスリット4a,4dの幅Wの変化が
マグネットリング7,8,10,11やスペーサ9が位
置している部分に影響を及ぼすことを少なくするように
した偏向ヨークがある。本発明はこのような切れ込みを
入れる必要がないので、ネック部3の強度を向上させる
ことができ、また、切れ込みを入れることが強度的に困
難なネック径の小さい偏向ヨークに対しても有効であ
る。
【0037】以上の実施例においては、マグネットリン
グ7,8とマグネットリング10,11との間にスペー
サを配置した構成の偏向ヨークであるが、スペーサを配
置する位置は任意であり、必要であれば2つ以上のスペ
ーサを配置してもよい。また、マグネットリング7,
8,10,11の形状はこれに限定されず、外周面が歯
車形状のものでもよく、さらには、磁界特性の調整とし
てはコンバージェンスやピュリティに限定されるもので
はないことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の偏
向ヨークは、スペーサと締め付けバンドの締め付けによ
って変形しない部分との係合によって、スペーサの回転
方向の位置を規制する位置規制手段を設けたので、マグ
ネットリングによって磁界特性を調整する際に、動かす
必要のない他のマグネットリングが回転して調整済みの
特性がずれることが全くない。従って、調整作業を効率
よく行うことができるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す部分斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を部品展開して示す部分斜
視図である。
【図3】本発明の第1実施例を説明するための断面図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例の他の構成例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第1実施例の他の構成例を示す図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例を部品展開して示す部分斜
視図である。
【図7】本発明の第2実施例を説明するための断面図で
ある。
【図8】本発明の第2実施例の他の構成例を示す図であ
る。
【図9】従来例を示す部分斜視図である。
【図10】従来例を部品展開して示す部分斜視図であ
る。
【図11】従来例を説明するための断面図である。
【図12】従来例を説明するための断面図である。
【図13】従来例の問題点を説明するための部分斜視図
である。
【図14】従来例の問題点を説明するための部分平面図
である。
【符号の説明】 【符号の説明】
1a,1b セパレータ 2a,2b コア 3 ネック部 3a〜3h 舌片 4a〜4f スリット 5 締め付けバンド 6 ボルト 7,8,10,11 マグネットリング 12a,12b,13a,24a 爪 13,24 舌片 19,29,39,49,59,69,79 スペーサ 19a,19b,29a,29b,39a,49a,5
9a,59b,69a,69b,79a,79b 突起 20a,20b,21a,21b,22,23a,23
b 突起 25 スリット(溝)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状のネック部に取り付けられた締め付
    けバンドと、前記ネック部に挿入された複数の磁界特性
    調整用のマグネットリングと、前記ネック部に挿入さ
    れ、前記マグネットリング間に配置されたスペーサとを
    備え、前記締め付けバンドの締め付けによって陰極線管
    のネックに固定する偏向ヨークにおいて、 前記スペーサと前記締め付けバンドの締め付けによって
    変形しない部分との係合によって、前記スペーサの回転
    方向の位置を規制する位置規制手段を設けたことを特徴
    とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】前記位置規制手段は、前記スペーサの周面
    上に設けた溝を有する突起と、セパレータに設けた前記
    突起の溝に嵌まり込む突起であるか、あるいは、前記ス
    ペーサの周面上に設けた突起と、セパレータに設けた前
    記突起が嵌まり込む溝であることを特徴とする請求項1
    記載の偏向ヨーク。
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