JPH09245757A - 防爆機能を有する電池 - Google Patents
防爆機能を有する電池Info
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- JPH09245757A JPH09245757A JP8047634A JP4763496A JPH09245757A JP H09245757 A JPH09245757 A JP H09245757A JP 8047634 A JP8047634 A JP 8047634A JP 4763496 A JP4763496 A JP 4763496A JP H09245757 A JPH09245757 A JP H09245757A
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Abstract
の信頼性を向上できる防爆機能を有する電池を提供す
る。 【解決手段】 ガスケット8は積層された端子板と中間
感圧板の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部8aの下
方部が固定板の外周部を抱持する断面L形屈曲部8dに
一体的に連接し、断面L形屈曲部8dが周方向に間隔を
置いて所定間隔で形成される。別構成としてガスケット
8の垂直壁部8bの肉厚を断面C形湾曲部8aの底部8
eの厚みの15〜70%とする。別構成としてガスケッ
ト8の垂直壁部8bの内周面と固定板の外周面との間に
補強リングを介装する。別構成としてガスケット8の垂
直壁部8bと固定板の外周面との間に断面C形湾曲部8
aの底部8eの厚みの20%以上の間隔の空隙を設け
る。別構成として固定板の上面に浅い凹部を設け、凹部
の内周部に係合可能な下方突部を中間感圧板に設ける。
Description
る電池に関し、特に、リチウムイオン二次電池などの高
エネルギー密度の電池を対象とした技術に関する。
能を有しており、この防爆機能としては内圧解放機
能、感圧遮断機能等がある。内圧解放機能は、電池ケ
ース内の圧力が異常上昇した時に電池内のガスを外部に
放出して爆発を防ぐものであり、感圧遮断機能は、電池
ケース内の圧力が異常上昇した時に充電電流または放電
電流を電池内部で遮断し、異常充電または異常放電が継
続するのを防ぐものである。
池の多くは、内圧解放機能を備えているとともに感圧遮
断機能を有しており、短絡や過充電などの異常な状態に
なったとき、感圧遮断機能が働いて充電または放電を停
止させるとともに内圧解放機能が働くように設計されて
いる。この種の電池を設計する上できわめて重要なこと
は、高精度で信頼性の高い防爆機能をできるだけコンパ
クトに、かつ量産性の高い構造で実現し、電池の補助的
な付帯機能としてごく安価なものにすることである。
の代表的な構造が特開平2−288063号公報に示さ
れている。この電池は、有底円筒形の金属製電池ケース
と、電池ケースに収納された発電要素と、電池ケースの
開口部を塞ぐ蓋要素とから基本的に構成されるが、内圧
解放機能と感圧遮断機能は蓋要素に備えられている。蓋
要素は、ガス抜き穴のある外部端子板と、撓みやすくて
破断しやすい薄い金属板からなる中間感圧板と、リード
ストリッパと呼ぶ絶縁板を備えている。電池ケース内の
圧力が中間感圧板に作用し、圧力が高くなると中間感圧
板が外側に撓み、設定圧力以上になると中間感圧板が破
断し、外部端子板のガス抜き穴からガスが放出される。
これが内圧解放機能である。
いるリードタブが前記絶縁板の中央の小穴ごしに中間感
圧板の中央突部に溶接されており、電池の内圧が異常上
昇すると、中間感圧板が外側に膨らむように変形するた
めリードタブは中間感圧板との溶接が剥離して外部端子
板につながる導電経路が遮断される。これが感圧遮断機
能である。
おいては、蓋要素の構成部品である中間感圧板と絶縁板
とを中間嵌合体により仮組みする構成とし、リードタブ
と中間感圧板の超音波溶接工程を容易化・高精度化し、
さらに蓋要素の組立および電池ケースへの取り付けを容
易化するように工夫している。しかし、つぎのような理
由で量産性および組立精度の面でまったく不十分であ
る。
から蓋要素を組立てるという工程が著しく面倒だという
問題がある。つまり、電池ケースに収納した発電要素の
一方の電極に接続されているリードタブをケース外に引
き出し、そのリードタブと中間嵌合体で仮組みされた状
態の中間感圧板とを溶接し、その後、リードタブで電池
ケース側とつながった状態の中間感圧板の上面側に外部
端子板を重ね、中間感圧板の外周部分をかしめて外部端
子板と一体化し、さらにこれらの外周に封口ガスケット
を装着することになる。この作業全体が非常にハンドリ
ングの難しい工程となり、量産性を上げるのが困難であ
る。
穴にはめ込み、小穴ごしに突部にリードタブを溶接する
作業自体も面倒であり、精度を上げるのが難しい。さら
に、中間感圧板の中央突部にリードタブを溶接した後
で、中間感圧板の外周部分をかしめ加工して外部端子板
を一体化するが、このかしめ工程での機械的ストレスが
中間感圧板のリードタブ溶接点にも作用し、溶接点が剥
がれかかることがあり、そのため最終的に溶接強度がば
らつく。
を有するリボン状の板で柔軟性を有することから、電池
内圧が上昇して中間感圧板が変形するときこれに伴って
リードタブが中間嵌合体の小孔内に引きずり込まれてし
まって所定の内圧に対して確実に剥離しない場合が生じ
る。
作精度および信頼性が低下するなどの不具合が発生する
虞があった。
な不具合を解決するものとして、本出願人が既に出願し
た特願平6−96863号の明細書及び図面には、図7
(a)、(b)の要部縦断面図に示すような防爆機能を
有する電池が記載されており、この電池の基本構成は、
電池の一方の電極をなす有底円筒形の金属製電池ケース
1と、この電池ケース1に収装された発電要素(図示
略)と、この発電要素の一方の電極に接続されたリード
タブ2と、リードタブ2と電気的に接続され電池ケース
1の開口部を塞ぐ蓋要素とからなる。
比較的大きな金属製の端子板3と、正温度特性の感温抵
抗素子(PCT素子)4と、撓みやすい金属板からなる
中間感圧板5と、絶縁性の固定板6と、上方に突出する
突部7aおよび鍔部7bからなる導電部材7と、絶縁性
の筒状ガスケット8とを有している。端子板3はガス抜
き孔3aがそれぞれ形成され、固定板6は、図8の平面
図及び図9の断面図に示すように、上面に浅い凹部6b
が形成されるとともにガス透過孔6aが形成されてお
り、中間感圧板5は所定の内圧で破断するように薄肉部
5aが形成されている。導電部材7は円形の板の中央を
円錐台形状に突出させた突部7aとその外周部からなる
鍔部7bからなり、固定板6に埋設されて一体化されて
いる。その突部7aの頂部は固定板6の上面側に露出す
るとともに固定板6の下面側に鍔部7bの下面が露出し
ている。ガスケット8は、図7(a)、図10(a)の
平面図、同図(b)の縦断面図および同図(c)の要部
縦断面図に示すように、断面C形湾曲部8aとこれの下
方部に一体的に連らなって接続された断面L形屈曲部8
dから構成され、この屈曲部8dは垂直壁部8bと水平
壁部8cとから構成される。
への組み付けるにあたり、先ず固定板6に埋設された導
電部材7と中間感圧板5とを予め超音波溶接しておく。
このとき、溶接点7cを十分強固に溶接して、内圧が上
昇して導電経路の遮断時に、中間感圧板5と導電部材7
との溶接点7cを剥離させるといった構成にせず、導電
部材7の溶接点7cの周囲を破断させる構成とする。
導電部材7の突部7a上面を局部的に溶接する一方、電
池ケース1の開口部に予めビーディング加工により縮径
されてできた段部1aの上面にガスケット8を嵌入して
おく。そして、リードタブ2を導電部材7の鍔部7bの
下面に超音波溶接して、ガスケット8の断面L形屈曲部
8d内に、導電部材7が埋設された固定板6及び中間感
圧板5をはめ込む。次に、断面C形湾曲部8a内に感温
抵抗素子4と端子板3とを順次はめ込み、最後に、電池
ケース1の開口部を内側にかしめてガスケット8のC形
湾曲部8aを圧縮することにより、この湾曲部8aを介
して端子板3、感温抵抗素子4及び中間感圧板5の周縁
部を電池ケース1の開口端部と段部1aとの間で挾持
し、電池ケース1を密封する。
要素の一方の電極はリードタブ2により導電部材7に接
続され、導電部材7は突部7aの上面の頂部7c(溶接
点)で中間感圧板5に接続され、中間感圧板5は感温抵
抗素子4を介して端子板3に接続されている。この端子
板3は、電池の開口部を封口し、これに負荷回路が接続
されることになる。
放電、過充電等により内部にガスが発生すると、電池ケ
ース1内のガス圧力は固定板6のガス透過孔6aを通じ
て中間感圧板5に作用する。内圧が異常上昇すると、図
7(b)に示すように、中間感圧板5が外側へ膨らむよ
うに変形し、導電部材7の溶接点7cの周囲が破断され
る。このことにより、端子板3につながる充電または放
電電流回路(導電経路)が遮断される(感圧遮断機
能)。中間感圧板5がさらに大きく変形するとついには
その薄肉部5aが破断し、電池ケース1内のガスが外部
に放出される(内圧解放機能)。また、電池に接続され
ている外部回路が短絡されたりして大電流が流れ、電池
の温度が異常上昇すると、端子板3につながる充電また
は放電電流回路中に挿入されている感温抵抗素子4の抵
抗値が増大し、充電または放電電流を減少させる(感温
遮断機能)。
な、中間感圧板にリードタブを溶接してから蓋要素を組
立てるという工程や、中間感圧板の中央突部を絶縁板の
小穴にはめ込み小穴ごしに突部にリードタブを溶接する
作業をなくすことができ、感圧遮断機能の動作精度およ
び信頼性を向上させるようにしている。
有する電池にあっては、図11(a)、(b)に示すよ
うに、その組立時においてガスケット8のC形湾曲部8
aが電池ケース1の開口部と段部1aとの間で圧縮され
ると、ガスケット8の断面C形湾曲部8aの底部8eが
電池ケース1の段部1a上を摺動しながら内方に押し出
されてくる。これに伴ってガスケット8の断面L形屈曲
部8dが内方へ押圧されるが、この屈曲部8dの内周面
は固定板6の外周面に密着した状態にあるため、この内
周面は固定板6の外周面に圧接しつつ下方にずれてい
く。つまり、ガスケット8の底部8eが電池ケース1の
段部1aと中間感圧板5等の蓋部材との間に挾まれてい
るため、内方へ押されたガスケット8の屈曲部8dの内
周面はどうしても固定板6の外周面に圧接しつつ下方へ
逃げていってしまうのである。
導電経路の遮断にあたっては、中間感圧板5と導電部材
7との溶接点7cを剥離させるといった構成にせず、導
電部材7の溶接点7cの周囲を破断させる構成にしてい
るため、溶接点7cの十分な強度が必要とされ、これが
低下するようなことは必ず避けなければならない。
屈曲部8dの内周面が固定板6の外周面に圧接してしつ
つ下方へずれていくことにより、固定板6を下方へ移動
させる力が加わる。このため、固定板6に埋設された導
電部材7と中間感圧板5との溶接点7cに対して有害な
力が加わりその強度を低下させてしまい、最悪の場合に
は、図11(b)に示すように導電部材7の溶接点7c
の周囲が破断して導電経路が遮断してしまうことが考え
られ、電池内圧の異常な上昇に対する導電経路の遮断精
度の向上が図れないといった問題があった。
中間感圧板5との溶接時の位置決め精度を向上させるた
め、固定板6の外径を大きめにしたり、ガスケット8の
屈曲部8dの内径を小さめにしたりして固定板6とガス
ケット8の屈曲部8dとの嵌め合いをきつくすると、前
述したように、その組立時においてガスケット8の屈曲
部8dが固定板6を下方へ移動させる力を加えてしま
い、導電経路の遮断精度の向上が図れない。そこで反対
に、固定板6とガスケット8の屈曲部8dとの嵌め合い
を緩くすれば、緩い分だけ固定板6が位置ずれし易くな
り、導電部材7と中間感圧板5との位置決めがやりにく
くなり、両者の溶接作業が面倒となる。このため、これ
らを溶接しやすいように固定板6と屈曲部8dとの嵌合
精度を上げるためガスケット8の断面L形屈曲部8dの
寸法精度に極めて注意を払わなくてはならなくなり、こ
の点、非常に面倒であった。
もので、その目的は、導電経路の遮断精度が向上し、感
圧遮断機能の信頼性を向上できる防爆機能を有する電池
を提供することにある。
請求項1に係る本発明では、有底筒形の電池ケースと、
この電池ケースに収納された発電要素と、前記発電要素
の一方の電極に接続されたリードタブと、前記リードタ
ブと電気的に接続され前記電池ケースの開口部を絶縁性
の筒状ガスケットを介して塞ぐ蓋要素とからなり、前記
蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の端子板と可撓性を
有し破断しやすい中間感圧板とガス透過孔を有する絶縁
性の固定板とを順次積層するとともにこれらの外周部を
筒状の前記ガスケットで包被し、前記リードタブの先端
部を前記固定板に止着された導電部材に接続するととも
に前記導電部材を前記中間感圧板に溶接してなる防爆機
能を有する電池において、前記固定板は前記中間感圧板
よりも小径にしてその周縁部が肉厚に形成されてなり、
前記ガスケットは積層された前記端子板と前記中間感圧
板の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部の下方部が前
記固定板の外周部を抱持する断面L形屈曲部に一体的に
連接してなり、前記断面L形屈曲部が周方向に間隔を置
いて所定間隔で形成されてなる。
発明では、前記ガスケットは積層された前記端子板と前
記中間感圧板の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部の
下方部が前記固定板の外周部を抱持する垂直壁部と水平
壁部とからなる断面L形屈曲部に一体的に連接してな
り、前記ガスケットの前記垂直壁部の肉厚を前記断面C
形湾曲部の底部の厚みの15〜70%の範囲とする。
る本発明では、前記ガスケットの前記垂直壁部の内周面
と前記固定板の外周面との間に補強リングを介装する。
係る本発明では、前記ガスケットの前記垂直壁部と前記
固定板の外周面との間に前記断面C形湾曲部の底部の厚
みの20%以上の間隔の空隙を設ける。
5に係る本発明では、別構成として、有底筒形の電池ケ
ースと、この電池ケースに収納された発電要素と、前記
発電要素の一方の電極に接続されたリードタブと、前記
リードタブと電気的に接続され前記電池ケースの開口部
を絶縁性の筒状ガスケットを介して塞ぐ蓋要素とからな
り、前記蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の端子板と
可撓性を有し破断しやすい中間感圧板とガス透過孔を有
する絶縁性の固定板とを順次積層するとともにこれらの
外周部を筒状の前記ガスケットで包被し、前記リードタ
ブの先端部を前記固定板に止着された導電部材に接続す
るとともに前記導電部材を前記中間感圧板に溶接してな
る防爆機能を有する電池において、前記固定板の上面に
浅い凹部を設けるとともに、前記凹部の内周部に係合可
能な下方突部を前記中間感圧板に設ける。
な作用を奏する。
の外周部を抱持する断面L形屈曲部が周方向に間隔を置
いて所定間隔で形成されているので、電池の組立時にガ
スケットが電池ケースの開口端部で圧縮されてこれら屈
曲部が内方へ押圧されても、これら屈曲部が僅かに外方
に変形するに留まり、固定板を下方に押し下げてしまう
ことが確実に防止される。
ットの垂直壁部の肉厚を断面C形湾曲部の底部の厚みの
15〜70%の範囲としたので、電池の組立時にガスケ
ットの屈曲部が内方へ押圧されても、屈曲部が肉厚の薄
い垂直壁部を中心に外方へ湾曲して僅かに変形するに留
まり、固定板を下方に押し下げてしまうことが確実に防
止される。
ットの垂直壁部の内周面と固定板の外周面との間に補強
リングを介装しているので、電池の組立時にガスケット
の屈曲部が内方へ押圧されても、補強リングはガスケッ
トの垂直壁部の押圧力を吸収するためこの押圧力が固定
板に伝わることが確実に防止される。
ットの垂直壁部の内周面と固定板の外周面との間に断面
C形湾曲部の底部の厚みの20%以上の間隔の空隙を設
けたので、電池の組立時にガスケットの屈曲部が内方へ
押圧されても、垂直壁部は固定板に接触しない、あるい
は接触したとしても固定板を下方へ押圧するまでに至ら
ない。
の上面に浅い凹部を設けるとともに、凹部の内周部に係
合可能な下方突部を中間感圧板に設けたので、電池の組
立時において固定板に埋設された導電部材と中間感圧板
との溶接を行う際に、これら凹部と下方突部との係合に
よって、固定板が包被されるガスケットの寸法誤差の影
響を受けることなくその位置決めを確実に行うことがで
きる。
る防爆機能を有する電池を、前述した図7(a)を適宜
転用して説明する。先ず、第1形態について説明すると
ガスケット8以外の構成は、基本的に図7(a)に示す
電池と同じであり、それら同一部分については同一の符
号を付しその説明は省略する。
1(a)の平面図、同図(b)の縦断面図および同図
(c)の断面L形屈曲部8dの縦断面図に示すように、
平面が円弧状帯の断面L形屈曲部8dが周方向に120
゜の間隔で3つ形成されており、それぞれの断面L形屈
曲部の中心角は30゜である。即ち、この屈曲部8d
は、全周に亘って切れ目のない筒状ではなく、その大部
分が周方向に所定間隔で切り欠かれたようになってい
る。
の外周部を抱持するのであるが、断面L形屈曲部8dを
周方向に120゜の間隔で3つ形成したものにしても十
分に固定板6を保持することができる。また図7(a)
に示すように、その組立時においてガスケット8が電池
ケース1の開口部と段部1aとの間で圧縮されると、ガ
スケット8の断面C形湾曲部8aの底部8eが電池ケー
ス1の段部1a上を摺動しながら内方に押し出されてく
る。これに伴ってガスケット8の断面L形屈曲部8dが
内方へ押圧されるが、このとき、3つの屈曲部8dが周
方向に120゜の間隔で形成された構成となっているた
め、これら屈曲部8dが僅かに外方に変形するに留ま
り、固定板6を下方に押し下げてしまうことが確実に防
止される。したがって、固定板6が下方に押し下げられ
て導電部材7と中間感圧板5との溶接点7cに有害な力
が加わることを確実に防止でき、導電経路の遮断精度を
向上できる。
に120゜の間隔で3つ形成したが、同様の作用効果を
奏するのであれば適宜変形が可能であり、例えば中心角
30゜の屈曲部8dを周方向に60゜の間隔で6つ形成
してもよい。また、この他に、全周に亘って設けられた
断面L形屈曲部8dにほぼ径方向に所定間隔で切り込み
を入れるか、切欠部を設けても良い。
た本形態の防爆機能を有する電池について、高温保存試
験を行い、導電経路の遮断精度(電流遮断機能)が向上
したか否かを確認した。具体的には、中心角30゜の断
面L形屈曲部8dを周方向に120゜の間隔で3つ形成
したガスケット8を用いた電池を本発明1、中心角30
゜の屈曲部8dを周方向に60゜の間隔で6つ形成した
ガスケット8を用いた電池を本発明2、前述した断面L
形屈曲部が全周に形成されたガスケットを用いた電池を
比較例とし、これら本発明1、2及び比較例の電池をそ
れぞれ50個ずつ用意し、これら電池を100℃の恒温
槽において5時間保存した後に、導電経路が遮断してい
るか否かをテスターを用いて調べた。
温環境下に5時間おくだけであって積極的に内部圧力を
上昇させるわけではないので導電経路が遮断されていな
いことが望ましいとする。もしこれが遮断されていた場
合には、電池の組立時にガスケットの断面L形屈曲部8
dが固定板6を下方に押し下げてしまって導電部材7と
中間感圧板5との溶接点7cに有害な力が加わり、その
強度が弱められたと考えられる。
例では50個中19個も導電経路が遮断されていたのに
対して、本発明1,2については1個も導電経路が遮断
されてはおらず、その遮断精度が向上したことを確認し
た。
すると、図2(a)〜(c)に示すように、本形態の電
池にあってはガスケット8の垂直壁部8bの肉厚d2を
全周に亘って底部8eの厚みd1より薄くしている。具
体的には、肉厚d2を底部8eの厚みd1の15〜70
%の範囲としている。本形態において以上説明した事項
以外については、基本的に前述した図7(a)に示す電
池と同じであり、それら同一部分については同一の符号
を付しその説明は省略する。
からなる断面L形屈曲部8dで固定板6の外周部を抱持
するのであるが、垂直壁部8bの肉厚d2を底部8eの
厚みd1より薄くしても十分に固定板6を保持すること
ができる。また、その組立時において前記第1形態で説
明したように、ガスケット8が圧縮されるとガスケット
8の屈曲部8dが内方へ押圧される。このとき、ガスケ
ット8の垂直壁部8bの肉厚d2を底部8eの厚みd1
より薄くしているため、屈曲部8dは肉厚の薄い垂直壁
部8bを中心に外方へ湾曲して僅かに変形するに留ま
り、固定板6を下方に押し下げてしまうことが確実に防
止される。したがって、固定板6が下方に押し下げられ
て導電部材7と中間感圧板5との溶接点7cに有害な力
が加わることを確実に防止でき、導電経路の遮断精度を
向上できる。
の肉厚d2を全周に亘って断面C形湾曲部8aの底部8
eの厚みd1より薄くしたが、同様の作用効果を奏する
のであれば適宜変形が可能であり、例えば垂直壁部8b
の肉厚を周方向に変化させても良く、この肉厚を薄くす
る部分を所定間隔で設けたり、さらにこの薄くする部分
の厚みを0とする、即ち垂直壁部8bを所定間隔で切り
欠くようにしてもよい。
た本形態の防爆機能を有する電池について、前記第1形
態の場合と同様に高温保存試験を行い、導電経路の遮断
精度(電流遮断機能)が向上したか否かを確認した。具
体的には、底部8eの厚みd1を0.6mmとし、この厚
みd1に対して15〜70%の範囲内(16,33,5
0,67%)のものを本発明とするとともに、この範囲
外(8,83,100%)のものを比較例とし、各%の
厚みの電池をそれぞれ50個ずつ用意した。
のについては、厚みd1が薄すぎて成形することができ
ず、83%のものについては50個中8個、100%の
ものについては50個中27個も導電経路が遮断されて
いたのに対して、本発明については1個も導電経路が遮
断されてはおらず、その遮断精度を向上でき、且つ垂直
壁部8bの肉厚d2は底部8eの厚みd1の15〜70
%の範囲内が望ましいことを確認した。
すると、図3(a)〜(c)に示すように、本形態の電
池にあっては、ガスケット8の垂直壁部8bの内周面と
固定板6の外周面との間にステンレス(SUS430)
製の補強リング11を介装している。具体的には、この
補強リング11の肉厚を0.2〜0.5mmの範囲として
いる。本形態において以上説明した事項以外について
は、基本的に前述した図7(a)に示す電池と同じであ
り、それら同一部分については同一の符号を付しその説
明は省略する。
ット8は垂直壁部8b及び水平壁部8cからなる断面L
形屈曲部8dで固定板6の外周部を抱持するのである
が、垂直壁部8bの内周面と固定板6の外周面との間に
補強リング11を介装しても十分に固定板6を保持する
ことができる。また電池の組立時には、前記第1形態で
説明したように、ガスケット8が圧縮されるとガスケッ
ト8の垂直壁部8bが内方へ押圧される。このとき、補
強リング11はガスケット8の垂直壁部8bの押圧力を
吸収するため、この押圧力が固定板6に伝わることが確
実に防止される。したがって、固定板6が下方に押し下
げられて導電部材7と中間感圧板5との溶接点7cに有
害な力が加わることを確実に防止でき、導電経路の遮断
精度を向上できる。
(c)の要部縦断面図に示すように断面が外側下角部の
切り欠かれた矩形としているが、同様の作用効果を奏す
るのであれば適宜変形が可能であり、例えばガスケット
8の断面L形屈曲部8dと同様に下方部から内方へ延出
する水平壁部を設けて断面L形にして、補強リング11
が固定板6の外周を抱持するようにしてもよい。
電池について、前記第1形態の場合と同様に高温保存試
験を行い、導電経路の遮断精度(電流遮断機能)が向上
したか否かを確認した。具体的には、補強リング11の
肉厚d3を0.2〜0.5mmの範囲内(0.2,0.
3,0.5mm)のものを本発明とし、この範囲外(0.
1mm)のもの及び補強リングを設けていない前述した図
7(a)に示す電池を比較例とし、各%の厚みの電池を
それぞれ50個ずつ用意した。
ング11の肉厚d3が0.1mmのものについては50個
中5個、導電経路が遮断されており、これは厚みd3が
薄すぎるためガスケット8の屈曲部8dの押圧力を補強
リング11が吸収しきれなかったとみられる。また、補
強リングを設けていない電池については50個中21個
も導電経路が遮断されていた。これらに対して、本発明
にあっては1個も導電経路が遮断されてはおらず、その
遮断精度を向上でき、且つ肉厚d3は0.2mm以上が望
ましいことを確認した。
すると、図4(a)〜(c)に示すように、ガスケット
8の垂直壁部8bの内周面と固定板6の外周面との間に
全周に亘って円筒状の空隙d4を設けている。具体的に
は、円筒状空隙d4の径方向の間隔を底部8eの厚みd
1の20%以上としている。本形態において以上説明し
た事項以外については、基本的に前述した図7(a)に
示す電池と同じであり、それら同一部分については同一
の符号を付しその説明は省略する。
からなる断面L形屈曲部8dで固定板6の外周部を抱持
するのであるが空隙d4を設けても屈曲部8dで十分に
固定板6を保持することができる。また電池の組立時に
は、前記第1形態で説明したようにガスケット8が圧縮
されるとガスケット8の屈曲部8dが内方へ押圧され
る。このとき、ガスケット8の垂直壁部8bと固定板6
の外周面との間に空隙d4があるので垂直壁部8bが固
定板6に接触しない、あるいは接触したとしても固定板
6を下方へ押圧するまでに至らない。したがって、固定
板6が下方に押し下げられて導電部材7と中間感圧板5
との溶接点7cに有害な力が加わることを確実に防止で
き、導電経路の遮断精度を向上できる。
電池について、前記第1形態の場合と同様に高温保存試
験を行い、導電経路の遮断精度(電流遮断機能)が向上
したか否かを確認した。具体的には、底部8eの厚みd
1を0.6mmとし、この厚みd1に対して空隙d4の間
隔が20%以上(25,33,50,67,83%)の
ものを本発明とするとともに、この範囲外(0,17
%)のものを比較例とし、各%の電池をそれぞれ50個
ずつ用意した。
の設けられていない0%のものについては50個中29
個導電経路が遮断され、また、17%のものについては
50個中7個、導電経路が遮断されており、これらは、
空隙d4の間隔が小さすぎてガスケット8の屈曲部8d
が固定板6の外周に当接して固定板6を下方へ押圧し、
導電部材と中間感圧板との溶接点7cに有害な力が加わ
っていたものとみられる。これらに対して、本発明につ
いては1個も導電経路が遮断されてはおらず、その遮断
精度を向上でき、且つ空隙d4の間隔を底部8eの厚み
d1の20%以上とすることが望ましいことを確認し
た。
すると、前述した図8、9に示すように固定板6の上面
に浅い凹部6bを設けるとともに、図5及び図6(a)
の平面図、同図(b)の要部断面図に示すように凹部6
bの内周部に係合可能な下方突部5bを中間感圧板5に
設けている。具体的には、図6(a)、(b)に示すよ
うに、下方突部5bは中間感圧板5の所定半径の円周上
に所定間隔で5箇所形成されており、その形状は縦断面
が円弧状であって平面形状としては所定の中心角で所定
の幅を持った円弧状帯に形成されている。また、下方突
部5bの下端が平面部分から突出する深さについては固
定板6の凹部6bの深さと一致させるとともに、下方突
部5bの下面側の外周端部を固定板6の凹部6bの外周
端部と一致させることにより、組み立てると図5に示す
ように、下方突部5bの下端が固定板6の凹部6bに接
触するとともに下方突部5bの外周端部が凹部6bの外
周端部と当接してこれら下方突部5bと凹部6bとがし
っかり嵌合するようにする。本形態において以上説明し
た事項以外については、基本的に前述した図7(a)に
示す電池と同じであり、それら同一部分については同一
の符号を付しその説明は省略する。
板5によって、組立時において固定板6に埋設された導
電部材7と中間感圧板5との溶接を行う際には、これら
凹部6bと下方突部5bとの係合によってその位置決め
を精度良く行うことができる。このため、固定板6とガ
スケット8の断面L形屈曲部8dとの嵌合が緩い場合で
も、中間感圧板5と導電部材7の溶接のための位置決め
を確実に行える。したがって、ガスケット8の寸法誤差
の影響を受けることなくその位置決めを確実に行えるた
め、両者の溶接を高精度に行え、導電経路の遮断精度を
向上できる。
溶接しやすいように固定板6と断面L形屈曲部8dとの
嵌合精度を上げるためガスケット8の断面L形屈曲部8
dの寸法精度に多大な注意を払う必要がなくなり、この
点、部品の生産管理がしやすくなる。
の下方突部5bが配設される円周の半径は、薄肉部5a
の放射状に広がる直線部分の外端部までの半径とほぼ一
致しているが、このような下方突部5bと薄肉部5aと
の位置関係は適宜変更し得る。
電池について、導電経路の遮断圧力について測定した。
この遮断圧力を測定するにあたり、遮断圧力測定装置と
して、恒温槽、与圧用ポンプ、およびテスターを用意す
る。恒温槽は、その内部に測定用電池を入れておいてそ
の内部温度を一定に保ち、与圧用ポンプは電池内部を所
定の圧力にするものである。この与圧用ポンプからはパ
イプが延出しており、このパイプを通じて圧力を電池内
部に加えることができるようになっている。このパイプ
には圧力ゲージが付設されており、パイプを通じて付与
する圧力を測定できるようになっている。また、テスタ
ーは、これから延出した各測定用端子を測定用電池の端
子板3および導電部材7にそれぞれ接続して、両者間の
導通状態を監視することによって、導電部材7の溶接点
7cの周囲が破断して導電経路が遮断されたか否かを確
認するためのものである。
とし、また固定板6や中間感圧板5に位置合わせ用の凹
部や下方突部を設けていない前述した図7(a)に示す
電池を比較例とし、これら本発明及び比較例について測
定用にそれぞれ10個用意した。
て、常温でその導電経路の遮断圧力を測定した。詳しく
は、恒温槽内に測定用電池を載置し、その電池ケース1
の底部の挿通孔に与圧用ポンプから延出したパイプを気
密状態で挿入する。そしてテスターからの各測定端子を
電池の端子板3及び導電部材7にそれぞれ接続してお
く。この状態で恒温槽の内部を前記の各雰囲気温度に維
持するとともに、電池内圧を上げていくようにした。
いては、圧力15〜28Kg/cm 2 の範囲で導電経路が遮
断しており、その分散が4.1とばらついている。ま
た、その平均値が18Kg/cm 2 と高めである。これに対
して、本発明にあっては、圧力13〜16Kg/cm 2 の範
囲で導電経路が遮断し、その分散が1.0とばらつきが
極めて小さくなっており、また、その平均値が15と望
ましい数値となっている。したがって、本形態にあって
は導電経路の遮断精度が極めて向上していることが確認
できた。
1〜4形態を組み合わせることも可能である。即ち、固
定板6の上面に浅い凹部6bを設けるとともに、凹部6
bの内周部に係合可能な下方突部5bを中間感圧板5に
設けた構成に対して、前記第1形態のようにガスケット
8の断面L形屈曲部8dを周方向に所定間隔を置いて設
けたり、前記第2形態のようにガスケット8の垂直壁部
8bの肉厚d2を全周に亘って断面C形湾曲部8aの底
部8eの厚みd1より薄くしたり、また前記第3形態の
ようにガスケット8の垂直壁部8bの内周面と固定板6
の外周面との間に補強リング11を介装したり、さらに
ガスケット8の垂直壁部8bの内周面と固定板6の外周
面との間に円筒状の空隙d4を設けたりしてもよい。こ
のような組合せの構成によって、導電部材7と中間感圧
板5との溶接を行う際の位置決め精度を向上させること
と、電池ケース1の開口部を内側にかしめてガスケット
8を圧縮する際に導電部材7と中間感圧板5との溶接部
分に有害な力が加わることを確実に防止することとが相
俟って、極めて導電経路の遮断精度が向上し、感圧遮断
機能の信頼性の向上を図るようにすることもできる。こ
のほか、第1〜5形態間で可能な限り組合せの構成を適
宜採用できる。
温抵抗素子4と中間感圧板5との間に金属リング(図示
せず)を介装してもよく、これによって蓋要素全体の強
度をより向上できるが、これを省略して組立性を向上さ
せても良い。また、感温抵抗素子4を廃止して中間感圧
板5の上に直接、端子板3を重ねる構成にすれば、感温
遮断機能の無いタイプの防爆機能となる。
形の電池に限らず、蓋要素の各部品の平面外形を矩形に
することで角形のリチウム二次電池などにも適用でき
る。これら各部品を矩形にすることで成形加工がし易く
なるほか、歩留まりが向上しコストダウンが図れる。
有する電池にあっては、固定板が下方に押し下げられて
導電部材と中間感圧板との溶接部分に有害な力が加わる
ことを確実に防止できる。このため、導電経路の遮断精
度が向上し、感圧遮断機能の信頼性を向上できる。
にあっては、ガスケットの寸法誤差の影響を受けること
なく固定板に止着された導電部材と中間感圧板の位置決
めを確実に行えるため、両者の溶接を高精度に行える。
このため、導電経路の遮断精度が向上し、感圧遮断機能
の信頼性を向上できる。また前記位置合わせを行うにあ
たって、ガスケットの寸法精度に多大な注意を払う必要
がなくなり、この点、部品の製造管理がしやすくなり生
産性が向上する。
る電池のガスケットを示しており、(a)は平面図、
(b)は縦断面図、(c)は要部縦断面図である。
る電池のガスケットを示しており、(a)は平面図、
(b)は縦断面図、(c)は要部縦断面図である。
る電池のガスケットを示しており、(a)は平面図、
(b)は縦断面図、(c)は要部縦断面図である。
る電池のガスケットを示しており、(a)は平面図、
(b)は縦断面図、(c)は要部縦断面図である。
る電池の要部縦断面図である。
る電池の中間感圧板を示しており、(a)は平面図、
(b)は(a)のA−A線矢視縦断面図である。
を示しており、(a)は要部縦断面図、(b)は(a)
の電池において導電経路が遮断された状態を示す要部縦
断面図である。
る電池における導電部材が埋設された固定板の平面図で
ある。
示しており、(a)は平面図、(b)は縦断面図、
(c)は要部縦断面図である。
(a)は電池ケース1の封口端部をかしめる前の様子を
示す要部縦断面図、(b)は電池ケース1の封口端部を
かしめた後の様子示す要部縦断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 有底筒形の電池ケース(1)と、この電
池ケース(1)に収納された発電要素と、該発電要素の
一方の電極に接続されたリードタブ(2)と、該リード
タブ(2)と電気的に接続され該電池ケース(1)の開
口部を絶縁性の筒状ガスケット(8)を介して塞ぐ蓋要
素とからなり、該蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の
端子板(3)と可撓性を有し破断しやすい中間感圧板
(5)とガス透過孔(6a)を有する絶縁性の固定板
(6)とを順次積層するとともにこれらの外周部を筒状
の該ガスケット(8)で包被し、該リードタブ(2)の
先端部を該固定板(6)に止着された導電部材(7)に
接続するとともに該導電部材(7)を該中間感圧板
(5)に溶接してなる防爆機能を有する電池において、
該固定板(6)は該中間感圧板(5)よりも小径にして
その周縁部が肉厚に形成されてなり、該ガスケット
(8)は積層された該端子板(3)と該中間感圧板
(5)の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部(8a)
の下方部が該固定板(6)の外周部を抱持する断面L形
屈曲部(8d)に一体的に連接してなり、該断面L形屈
曲部(8d)が周方向に間隔を置いて所定間隔で形成さ
れてなることを特徴とする防爆機能を有する電池。 - 【請求項2】 有底筒形の電池ケース(1)と、この電
池ケース(1)に収納された発電要素と、該発電要素の
一方の電極に接続されたリードタブ(2)と、該リード
タブ(2)と電気的に接続され該電池ケース(1)の開
口部を絶縁性の筒状ガスケット(8)を介して塞ぐ蓋要
素とからなり、該蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の
端子板(3)と可撓性を有し破断しやすい中間感圧板
(5)とガス透過孔(6a)を有する絶縁性の固定板
(6)とを順次積層するとともにこれらの外周部を筒状
の該ガスケット(8)で包被し、該リードタブ(2)の
先端部を該固定板(6)に止着された導電部材(7)に
接続するとともに該導電部材(7)を該中間感圧板
(5)に溶接してなる防爆機能を有する電池において、
該固定板(6)は該中間感圧板(5)よりも小径にして
その周縁部が肉厚に形成されてなり、該ガスケット
(8)は積層された該端子板(3)と該中間感圧板
(5)の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部(8a)
の下方部が該固定板の外周部を抱持する垂直壁部(8
b)と水平壁部(8c)とからなる断面L形屈曲部(8
d)に一体的に連接してなり、該ガスケット(8)の該
垂直壁部(8b)の肉厚を該断面C形湾曲部(8a)の
底部(8e)の厚みの15〜70%の範囲としてなるこ
とを特徴とする防爆機能を有する電池。 - 【請求項3】 有底筒形の電池ケース(1)と、この電
池ケース(1)に収納された発電要素と、該発電要素の
一方の電極に接続されたリードタブ(2)と、該リード
タブ(2)と電気的に接続され該電池ケース(1)の開
口部を絶縁性の筒状ガスケット(8)を介して塞ぐ蓋要
素とからなり、該蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の
端子板(3)と可撓性を有し破断しやすい中間感圧板
(5)とガス透過孔(6a)を有する絶縁性の固定板
(6)とを順次積層するとともにこれらの外周部を筒状
の該ガスケット(8)で包被し、該リードタブ(2)の
先端部を該固定板(6)に止着された導電部材(7)に
接続するとともに該導電部材(7)を該中間感圧板
(5)に溶接してなる防爆機能を有する電池において、
該固定板(6)は該中間感圧板(5)よりも小径にして
その周縁部が肉厚に形成されてなり、該ガスケット
(8)は積層された該端子板(3)と該中間感圧板
(5)の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部(8a)
の下方部が該固定板の外周部を抱持する垂直壁部(8
b)と水平壁部(8c)とからなる断面L形屈曲部(8
d)に一体的に連接してなり、該ガスケット(8)の該
垂直壁部(8b)の内周面と該固定板(6)の外周面と
の間に補強リング(11)を介装してなることを特徴と
する防爆機能を有する電池。 - 【請求項4】 有底筒形の電池ケース(1)と、この電
池ケース(1)に収納された発電要素と、該発電要素の
一方の電極に接続されたリードタブ(2)と、該リード
タブ(2)と電気的に接続され該電池ケース(1)の開
口部を絶縁性の筒状ガスケット(8)を介して塞ぐ蓋要
素とからなり、該蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の
端子板(3)と可撓性を有し破断しやすい中間感圧板
(5)とガス透過孔(6a)を有する絶縁性の固定板
(6)とを順次積層するとともにこれらの外周部を筒状
の該ガスケット(8)で包被し、該リードタブ(2)の
先端部を該固定板(6)に止着された導電部材(7)に
接続するとともに該導電部材(7)を該中間感圧板
(5)に溶接してなる防爆機能を有する電池において、
該固定板(6)は該中間感圧板(5)よりも小径にして
その周縁部が肉厚に形成されてなり、該ガスケット
(8)は積層された該端子板(3)と該中間感圧板
(5)の外周部を囲繞してなる断面C形湾曲部(8a)
の下方部が該固定板の外周部を抱持する垂直壁部(8
b)と水平壁部(8c)とからなる断面L形屈曲部(8
d)に一体的に連接してなり、該ガスケット(8)の該
垂直壁部(8b)の内周面と該固定板(6)の外周面と
の間に該断面C形湾曲部(8a)の底部(8e)の厚み
の20%以上の間隔の空隙(d4)を設けてなることを
特徴とする防爆機能を有する電池。 - 【請求項5】 有底筒形の電池ケース(1)と、この電
池ケース(1)に収納された発電要素と、該発電要素の
一方の電極に接続されたリードタブ(2)と、該リード
タブ(2)と電気的に接続され該電池ケース(1)の開
口部を絶縁性の筒状ガスケット(8)を介して塞ぐ蓋要
素とからなり、該蓋要素はガス抜き孔を有する金属製の
端子板(3)と可撓性を有し破断しやすい中間感圧板
(5)とガス透過孔(6a)を有する絶縁性の固定板
(6)とを順次積層するとともにこれらの外周部を筒状
の該ガスケット(8)で包被し、該リードタブ(2)の
先端部を該固定板(6)に止着された導電部材(7)に
接続するとともに該導電部材(7)を該中間感圧板
(5)に溶接してなる防爆機能を有する電池において、
該固定板(6)の上面に浅い凹部(6b)を設けるとと
もに、該凹部(6b)の内周部に係合可能な下方突部
(5b)を該中間感圧板(5)に設けてなることを特徴
とする防爆機能を有する電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04763496A JP3652000B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 防爆機能を有する電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04763496A JP3652000B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 防爆機能を有する電池 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09245757A true JPH09245757A (ja) | 1997-09-19 |
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ID=12780671
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04763496A Expired - Fee Related JP3652000B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 防爆機能を有する電池 |
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| JP3652000B2 (ja) | 2005-05-25 |
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| Date | Code | Title | Description |
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