JPH0924607A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH0924607A JPH0924607A JP7174572A JP17457295A JPH0924607A JP H0924607 A JPH0924607 A JP H0924607A JP 7174572 A JP7174572 A JP 7174572A JP 17457295 A JP17457295 A JP 17457295A JP H0924607 A JPH0924607 A JP H0924607A
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- Japan
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- recording head
- sub
- recording
- nozzles
- head
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録ヘッドを構成する複数の吐出ノズルの一
部に印字を行うことができない障害が発生した場合でも
印字を継続することを可能にする。 【解決手段】 異常ノズル検出部31は、記録ヘッド1
6の各吐出ノズルのチェックを行い、異常ノズルを検出
する。この結果は、異常ノイズ登録レジスタ15に登録
される。データ制御部21は異常ノズルを避け、かつ正
常な吐出ノズルの連続した列を使用するための印字デー
タを作成し、これ以外の吐出ノズルに対しては、インク
滴の噴出を禁止するためのダミー信号を作成する。これ
らは記録ヘッド16に供給される。用紙搬送制御部34
は、正常な吐出ノズル列に対応させて、ステップモータ
35による記録用紙の副走査方向の送り量の制御を行
う。これにより、記録ヘッドの継続使用が可能になる。
部に印字を行うことができない障害が発生した場合でも
印字を継続することを可能にする。 【解決手段】 異常ノズル検出部31は、記録ヘッド1
6の各吐出ノズルのチェックを行い、異常ノズルを検出
する。この結果は、異常ノイズ登録レジスタ15に登録
される。データ制御部21は異常ノズルを避け、かつ正
常な吐出ノズルの連続した列を使用するための印字デー
タを作成し、これ以外の吐出ノズルに対しては、インク
滴の噴出を禁止するためのダミー信号を作成する。これ
らは記録ヘッド16に供給される。用紙搬送制御部34
は、正常な吐出ノズル列に対応させて、ステップモータ
35による記録用紙の副走査方向の送り量の制御を行
う。これにより、記録ヘッドの継続使用が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に係わり、一列に吐出ノズルを配置した記録ヘッド
を有するインクジェット記録装置に関する。
装置に係わり、一列に吐出ノズルを配置した記録ヘッド
を有するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、吐出ノズル
から静電引力や加熱等によって噴出する小滴を記録用紙
に当てることで画像の記録を行う装置である。インクジ
ェット記録装置には、吐出ノズルが単体で偏向電極を用
いてインクの小滴を偏向させ、記録用紙上に画像を形成
するものや、一列に吐出ノズルを配置した記録ヘッドを
使用して個々の吐出ノズルから噴出されるインクのオン
・オフ制御を行うことで画像を形成するもの等がある。
一列に吐出ノズルを配置した記録ヘッドは、高電圧の偏
向電極を使用する必要がなく、インクジェット記録装置
を小型かつ安価に製造することができるという利点があ
る。
から静電引力や加熱等によって噴出する小滴を記録用紙
に当てることで画像の記録を行う装置である。インクジ
ェット記録装置には、吐出ノズルが単体で偏向電極を用
いてインクの小滴を偏向させ、記録用紙上に画像を形成
するものや、一列に吐出ノズルを配置した記録ヘッドを
使用して個々の吐出ノズルから噴出されるインクのオン
・オフ制御を行うことで画像を形成するもの等がある。
一列に吐出ノズルを配置した記録ヘッドは、高電圧の偏
向電極を使用する必要がなく、インクジェット記録装置
を小型かつ安価に製造することができるという利点があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吐出ノズル
は加熱用に設けられたヒータ抵抗体の寿命や破損、ある
いは回復できないインクの目詰まり等が生じることがあ
る。このような障害が発生すると、それが記録ヘッドを
構成するわずか1つの吐出ノズルであっても、その部分
の印字が白抜けするので、画像の完全な印字が不可能と
なり、記録ヘッド全体の交換が必要とされた。すなわ
ち、印字途中に吐出ノズルの障害が発生した場合には、
印字を中止しなければならず、記録ヘッドの交換が行わ
れるまで印字を行うことができなかった。
は加熱用に設けられたヒータ抵抗体の寿命や破損、ある
いは回復できないインクの目詰まり等が生じることがあ
る。このような障害が発生すると、それが記録ヘッドを
構成するわずか1つの吐出ノズルであっても、その部分
の印字が白抜けするので、画像の完全な印字が不可能と
なり、記録ヘッド全体の交換が必要とされた。すなわ
ち、印字途中に吐出ノズルの障害が発生した場合には、
印字を中止しなければならず、記録ヘッドの交換が行わ
れるまで印字を行うことができなかった。
【0004】しかも、複数の吐出ノズルを1つの記録ヘ
ッドに有するインクジェット記録装置の場合には、吐出
ノズルの数に比例して障害の発生の確率が高くなった。
そして、回復不可能な障害が発生した場合には、それが
わずか1つの吐出ノズルに関する場合であっても記録ヘ
ッド全体の交換を必要とするので大変に不経済であっ
た。
ッドに有するインクジェット記録装置の場合には、吐出
ノズルの数に比例して障害の発生の確率が高くなった。
そして、回復不可能な障害が発生した場合には、それが
わずか1つの吐出ノズルに関する場合であっても記録ヘ
ッド全体の交換を必要とするので大変に不経済であっ
た。
【0005】そこで本発明の目的は、記録ヘッドを構成
する複数の吐出ノズルの一部に少なくとも一時的にある
いは回復不可能な記録上の障害が発生した場合に、その
記録ヘッドを用いて印字を継続することのできるインク
ジェット記録装置を提供することにある。
する複数の吐出ノズルの一部に少なくとも一時的にある
いは回復不可能な記録上の障害が発生した場合に、その
記録ヘッドを用いて印字を継続することのできるインク
ジェット記録装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、記録ヘッドを構成す
る複数の吐出ノズルの一部に回復不可能な記録上の障害
が発生し、記録できる吐出ノズルの領域が分割されたよ
うな場合に効率をできるだけ落とさずに、その記録ヘッ
ドを以後も継続的に使用することのできるインクジェッ
ト記録装置を提供することにある。
る複数の吐出ノズルの一部に回復不可能な記録上の障害
が発生し、記録できる吐出ノズルの領域が分割されたよ
うな場合に効率をできるだけ落とさずに、その記録ヘッ
ドを以後も継続的に使用することのできるインクジェッ
ト記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)インク滴を同一タイミングで噴射させること
により形成される各印字ドットが間隔を置いて一列に配
置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向配置
した記録ヘッドと、(ロ)この記録ヘッドを前記した一
列をなす方向とは異なる主走査方向に相対的に繰り返し
走査する主走査手段と、(ハ)この主走査手段が記録ヘ
ッドを1回主走査方向に移動させるたびに記録用紙との
関係でこれを副走査方向に相対的に所定の副走査幅ずつ
移動させる副走査手段と、(ニ)記録ヘッドの各吐出ノ
ズルが印字可能であるかどうかを個別に検出する障害検
出手段と、(ホ)この障害検出手段が吐出ノズルの障害
を検出したときこの障害の生じていない1または連続し
た複数の吐出ノズルからなる正常吐出ノズル列を特定す
る正常吐出ノズル列特定手段と、(ヘ)この正常吐出ノ
ズル列特定手段によって特定された正常吐出ノズル列に
相当する間隔に記録ヘッドの副走査幅を変更する副走査
幅変更手段と、(ト)副走査幅に対応して記録ヘッドの
正常吐出ノズル列に画信号を並列的に供給する画信号供
給手段とをインクジェット記録装置に具備させる。
は、(イ)インク滴を同一タイミングで噴射させること
により形成される各印字ドットが間隔を置いて一列に配
置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向配置
した記録ヘッドと、(ロ)この記録ヘッドを前記した一
列をなす方向とは異なる主走査方向に相対的に繰り返し
走査する主走査手段と、(ハ)この主走査手段が記録ヘ
ッドを1回主走査方向に移動させるたびに記録用紙との
関係でこれを副走査方向に相対的に所定の副走査幅ずつ
移動させる副走査手段と、(ニ)記録ヘッドの各吐出ノ
ズルが印字可能であるかどうかを個別に検出する障害検
出手段と、(ホ)この障害検出手段が吐出ノズルの障害
を検出したときこの障害の生じていない1または連続し
た複数の吐出ノズルからなる正常吐出ノズル列を特定す
る正常吐出ノズル列特定手段と、(ヘ)この正常吐出ノ
ズル列特定手段によって特定された正常吐出ノズル列に
相当する間隔に記録ヘッドの副走査幅を変更する副走査
幅変更手段と、(ト)副走査幅に対応して記録ヘッドの
正常吐出ノズル列に画信号を並列的に供給する画信号供
給手段とをインクジェット記録装置に具備させる。
【0008】すなわち請求項1記載の発明では、障害検
出手段によって記録ヘッドの各吐出ノズルが印字可能で
あるかどうかを個別に検出し、正常吐出ノズル列特定手
段によって障害が検出された異常ノズルを除いた1また
は連続した複数の吐出ノズルを特定するようにしてい
る。そして、この特定された正常吐出ノズル列のみを使
用して記録を行うために、正常吐出ノズル列に相当する
間隔に記録ヘッドの副走査幅を変更するようにしてい
る。また、画信号供給手段によってこの変更後の正常吐
出ノズル列に対応するように画信号の供給を行うように
して、一度に記録できるライン数は変化するものの、同
一の記録ヘッドの使用が継続してできるようになる。し
かも障害検出手段によって吐出ノズルの障害が検出され
るので、障害発生の時点で記録ヘッドの使用できる吐出
ノズルを自動的に変更するようにすれば、オペレータや
サービスマンの特別の介在なしに記録を継続させること
ができ、無人化した装置でもインクジェット記録装置の
信頼性を著しく向上させることができる。
出手段によって記録ヘッドの各吐出ノズルが印字可能で
あるかどうかを個別に検出し、正常吐出ノズル列特定手
段によって障害が検出された異常ノズルを除いた1また
は連続した複数の吐出ノズルを特定するようにしてい
る。そして、この特定された正常吐出ノズル列のみを使
用して記録を行うために、正常吐出ノズル列に相当する
間隔に記録ヘッドの副走査幅を変更するようにしてい
る。また、画信号供給手段によってこの変更後の正常吐
出ノズル列に対応するように画信号の供給を行うように
して、一度に記録できるライン数は変化するものの、同
一の記録ヘッドの使用が継続してできるようになる。し
かも障害検出手段によって吐出ノズルの障害が検出され
るので、障害発生の時点で記録ヘッドの使用できる吐出
ノズルを自動的に変更するようにすれば、オペレータや
サービスマンの特別の介在なしに記録を継続させること
ができ、無人化した装置でもインクジェット記録装置の
信頼性を著しく向上させることができる。
【0009】請求項2記載の発明では、(イ)インク滴
を同一タイミングで噴射させることにより形成される各
印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数
の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、
(ロ)この記録ヘッドを前記した一列をなす方向とは異
なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段
と、(ハ)この主走査手段が記録ヘッドを1回主走査方
向に移動させるたびに記録用紙との関係でこれを副走査
方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手
段と、(ニ)記録ヘッドを構成する各吐出ノズルについ
てこれらの使用可否に関する情報を入力する情報入力手
段と、(ホ)この情報入力手段が吐出ノズルの使用可否
に関する情報を入力したとき障害の生じていないとされ
る1または連続した複数の吐出ノズルからなる正常吐出
ノズル列を特定する正常吐出ノズル列特定手段と、
(ヘ)この正常吐出ノズル列特定手段によって特定され
た正常吐出ノズル列に相当する間隔に記録ヘッドの副走
査幅を変更する副走査幅変更手段と、(ト)副走査幅に
対応して記録ヘッドの正常吐出ノズル列に本来の画信号
を並列的に供給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出
ノズルにインク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号
を供給する信号供給手段とをインクジェット記録装置に
具備させる。
を同一タイミングで噴射させることにより形成される各
印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数
の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、
(ロ)この記録ヘッドを前記した一列をなす方向とは異
なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段
と、(ハ)この主走査手段が記録ヘッドを1回主走査方
向に移動させるたびに記録用紙との関係でこれを副走査
方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手
段と、(ニ)記録ヘッドを構成する各吐出ノズルについ
てこれらの使用可否に関する情報を入力する情報入力手
段と、(ホ)この情報入力手段が吐出ノズルの使用可否
に関する情報を入力したとき障害の生じていないとされ
る1または連続した複数の吐出ノズルからなる正常吐出
ノズル列を特定する正常吐出ノズル列特定手段と、
(ヘ)この正常吐出ノズル列特定手段によって特定され
た正常吐出ノズル列に相当する間隔に記録ヘッドの副走
査幅を変更する副走査幅変更手段と、(ト)副走査幅に
対応して記録ヘッドの正常吐出ノズル列に本来の画信号
を並列的に供給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出
ノズルにインク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号
を供給する信号供給手段とをインクジェット記録装置に
具備させる。
【0010】すなわち請求項2記載の発明では、情報入
力手段を用いて個々の吐出ノズルの使用が可能であるか
否かを示す情報を入力するようにしている。情報の入力
はオペレータあるいはサービスマン等が実際の印字結果
を基にして行うようなものであってもよいし、そのよう
な情報が通信手段のような装置外の手段から入力される
ようになっていてもよい。正常吐出ノズル列特定手段は
これを基にして1または連続した複数の吐出ノズルから
なる正常吐出ノズル列を特定する。通常の場合には副走
査方向に最も長い正常吐出ノズル列が特定されることに
なるが、印字品質との関係でこれよりも短い正常吐出ノ
ズル列が特定されるようなものであってもよい。この特
定された正常吐出ノズル列のみを使用して記録を行うた
めに、正常吐出ノズル列に相当する間隔に記録ヘッドの
副走査幅を変更するようにしている。また、画信号供給
手段によってこの変更後の正常吐出ノズル列に対応する
ように画信号の供給を行うようにし、これ以外の吐出ノ
ズルに対してはダミー信号を供給して印字を行わないよ
うにしている。これにより、一度に記録できるライン数
は変化するものの、同一の記録ヘッドの使用が継続して
できるようになる。しかも、入力される情報は個々の吐
出ノズルの使用が可能であるか否かを示すものであり、
どれを正常吐出ノズル列に選択するかは装置側が行うの
で、オペレータ等の負担を軽減させることができる。
力手段を用いて個々の吐出ノズルの使用が可能であるか
否かを示す情報を入力するようにしている。情報の入力
はオペレータあるいはサービスマン等が実際の印字結果
を基にして行うようなものであってもよいし、そのよう
な情報が通信手段のような装置外の手段から入力される
ようになっていてもよい。正常吐出ノズル列特定手段は
これを基にして1または連続した複数の吐出ノズルから
なる正常吐出ノズル列を特定する。通常の場合には副走
査方向に最も長い正常吐出ノズル列が特定されることに
なるが、印字品質との関係でこれよりも短い正常吐出ノ
ズル列が特定されるようなものであってもよい。この特
定された正常吐出ノズル列のみを使用して記録を行うた
めに、正常吐出ノズル列に相当する間隔に記録ヘッドの
副走査幅を変更するようにしている。また、画信号供給
手段によってこの変更後の正常吐出ノズル列に対応する
ように画信号の供給を行うようにし、これ以外の吐出ノ
ズルに対してはダミー信号を供給して印字を行わないよ
うにしている。これにより、一度に記録できるライン数
は変化するものの、同一の記録ヘッドの使用が継続して
できるようになる。しかも、入力される情報は個々の吐
出ノズルの使用が可能であるか否かを示すものであり、
どれを正常吐出ノズル列に選択するかは装置側が行うの
で、オペレータ等の負担を軽減させることができる。
【0011】請求項3記載の発明では、(イ)インク滴
を同一タイミングで噴射させることにより形成される各
印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数
の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、
(ロ)この記録ヘッドを前記した一列をなす方向とは異
なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段
と、(ハ)この主走査手段が記録ヘッドを1回主走査方
向に移動させるたびに記録用紙との関係でこれを副走査
方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手
段と、(ニ)記録ヘッドの使用可能な吐出ノズルの範囲
を指定する範囲指定手段と、(ホ)この範囲指定手段に
よって指定された範囲の吐出ノズルに対応する間隔に記
録ヘッドの副走査幅を変更する副走査幅変更手段と、
(ヘ)記録ヘッドの指定された範囲の吐出ノズルに本来
の画信号を並列的に供給すると共に記録ヘッドのこれ以
外の吐出ノズルにインク滴が噴出しない信号レベルのダ
ミー信号を供給する信号供給手段とをインクジェット記
録装置に具備させる。
を同一タイミングで噴射させることにより形成される各
印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数
の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、
(ロ)この記録ヘッドを前記した一列をなす方向とは異
なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段
と、(ハ)この主走査手段が記録ヘッドを1回主走査方
向に移動させるたびに記録用紙との関係でこれを副走査
方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手
段と、(ニ)記録ヘッドの使用可能な吐出ノズルの範囲
を指定する範囲指定手段と、(ホ)この範囲指定手段に
よって指定された範囲の吐出ノズルに対応する間隔に記
録ヘッドの副走査幅を変更する副走査幅変更手段と、
(ヘ)記録ヘッドの指定された範囲の吐出ノズルに本来
の画信号を並列的に供給すると共に記録ヘッドのこれ以
外の吐出ノズルにインク滴が噴出しない信号レベルのダ
ミー信号を供給する信号供給手段とをインクジェット記
録装置に具備させる。
【0012】すなわち請求項3記載の発明では、記録ヘ
ッドを構成する全吐出ノズルのうちの部分的に使用可能
な吐出ノズルの連続範囲を範囲指定手段によって指定で
きるようにしている。副走査幅変更手段はこの指定に基
づいて記録ヘッドの副走査幅を変更し、信号供給手段は
指定された範囲の吐出ノズルに本来の画信号を並列的に
供給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出ノズルにイ
ンク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号を供給する
ようにしている。したがって、一度に記録できるライン
数は変化するものの、同一の記録ヘッドの使用が継続し
てできるようになる。しかも、継続的に使用しようとす
る正常吐出ノズル列をオペレータ等によって指定できる
ので、個々の吐出ノズルの印字結果を見て、継続的に使
用することのできる正常吐出ノズル列を例えば印字内容
を参考にしながら設定することができる。このため、イ
ンクジェット記録装置の吐出ノズルの異常を検出する回
路部分の構成を複雑にすることなく、実際に即した印字
品質を容易に確保することができる。
ッドを構成する全吐出ノズルのうちの部分的に使用可能
な吐出ノズルの連続範囲を範囲指定手段によって指定で
きるようにしている。副走査幅変更手段はこの指定に基
づいて記録ヘッドの副走査幅を変更し、信号供給手段は
指定された範囲の吐出ノズルに本来の画信号を並列的に
供給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出ノズルにイ
ンク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号を供給する
ようにしている。したがって、一度に記録できるライン
数は変化するものの、同一の記録ヘッドの使用が継続し
てできるようになる。しかも、継続的に使用しようとす
る正常吐出ノズル列をオペレータ等によって指定できる
ので、個々の吐出ノズルの印字結果を見て、継続的に使
用することのできる正常吐出ノズル列を例えば印字内容
を参考にしながら設定することができる。このため、イ
ンクジェット記録装置の吐出ノズルの異常を検出する回
路部分の構成を複雑にすることなく、実際に即した印字
品質を容易に確保することができる。
【0013】請求項4記載の発明では、(イ)インク滴
を同一タイミングで噴射させることにより形成される各
印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数
の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、
(ロ)この記録ヘッドを前記した一列をなす方向とは異
なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段
と、(ハ)この主走査手段が記録ヘッドを1回主走査方
向に移動させるたびに記録用紙との関係でこれを副走査
方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手
段と、(ニ)記録ヘッドの使用可能な吐出ノズルの範囲
を副走査方向に同一幅で複数設定する複数範囲設定手段
と、(ホ)この複数範囲設定手段によって設定された同
一幅あるいはその整数倍の幅に記録ヘッドの副走査幅を
変更する副走査幅変更手段と、(ヘ)記録ヘッドの設定
された各範囲の吐出ノズルに本来の画信号を並列的に供
給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出ノズルにイン
ク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号を供給する信
号供給手段とをインクジェット記録装置に具備させる。
を同一タイミングで噴射させることにより形成される各
印字ドットが間隔を置いて一列に配置されるように複数
の吐出ノズルを記録用紙に対向配置した記録ヘッドと、
(ロ)この記録ヘッドを前記した一列をなす方向とは異
なる主走査方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段
と、(ハ)この主走査手段が記録ヘッドを1回主走査方
向に移動させるたびに記録用紙との関係でこれを副走査
方向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手
段と、(ニ)記録ヘッドの使用可能な吐出ノズルの範囲
を副走査方向に同一幅で複数設定する複数範囲設定手段
と、(ホ)この複数範囲設定手段によって設定された同
一幅あるいはその整数倍の幅に記録ヘッドの副走査幅を
変更する副走査幅変更手段と、(ヘ)記録ヘッドの設定
された各範囲の吐出ノズルに本来の画信号を並列的に供
給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出ノズルにイン
ク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号を供給する信
号供給手段とをインクジェット記録装置に具備させる。
【0014】すなわち請求項4記載の発明では、例えば
記録ヘッドの吐出ノズル列の中央部分に異常ノズルが発
生して正常な部分が二分されたような場合を扱ってい
る。このような場合に有効な正常吐出ノズル列を1つだ
け選択してもよいが、副走査方向に同一幅で記録に使用
する吐出ノズル列とそうでない吐出ノズル列に分け、正
常吐出ノズル列の方を複数選定するようにしてもよい。
これにより、この副走査方向の1回の走査幅をこの複数
範囲設定手段によって設定された同一幅あるいはその整
数倍に選択していくことによって、1回に1つの正常吐
出ノズル列のみを使用する手法と異なり、複数の正常吐
出ノズル列を同時に使用する手法を実現し、記録速度の
低下を最小限に抑えることができる。
記録ヘッドの吐出ノズル列の中央部分に異常ノズルが発
生して正常な部分が二分されたような場合を扱ってい
る。このような場合に有効な正常吐出ノズル列を1つだ
け選択してもよいが、副走査方向に同一幅で記録に使用
する吐出ノズル列とそうでない吐出ノズル列に分け、正
常吐出ノズル列の方を複数選定するようにしてもよい。
これにより、この副走査方向の1回の走査幅をこの複数
範囲設定手段によって設定された同一幅あるいはその整
数倍に選択していくことによって、1回に1つの正常吐
出ノズル列のみを使用する手法と異なり、複数の正常吐
出ノズル列を同時に使用する手法を実現し、記録速度の
低下を最小限に抑えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下実施例につき本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例におけるインクジ
ェット記録装置の構成の概要を表わしたものである。こ
の装置は、各種制御を行うための中枢的な機能を有する
CPU(中央処理装置)11を備えている。CPU11
は、データバス等のバス12を通じて装置内の各部と接
続されている。このうちROM13は、装置の各部の制
御を行うためのプログラムや固定的なデータを格納した
リード・オンリ・メモリである。RAM14は、各種制
御に必要なデータを一時的に格納するためのランダム・
アクセス・メモリである。異常ノイズ登録レジスタ15
は、記録ヘッド16を構成する複数の吐出ノズルのうち
異常が検出されて使用が不可能となっているノズルを登
録するレジスタである。入出力回路17は、コントロー
ルパネル18と接続されている。コントロールパネル1
8は、このインクジェット記録装置本体の上面に配置さ
れている。このコントロールパネル18には、オペレー
タが必要なデータを入力する複数のキーと、データを視
覚的に出力するための液晶ディスプレイが備えられてい
る。
ェット記録装置の構成の概要を表わしたものである。こ
の装置は、各種制御を行うための中枢的な機能を有する
CPU(中央処理装置)11を備えている。CPU11
は、データバス等のバス12を通じて装置内の各部と接
続されている。このうちROM13は、装置の各部の制
御を行うためのプログラムや固定的なデータを格納した
リード・オンリ・メモリである。RAM14は、各種制
御に必要なデータを一時的に格納するためのランダム・
アクセス・メモリである。異常ノイズ登録レジスタ15
は、記録ヘッド16を構成する複数の吐出ノズルのうち
異常が検出されて使用が不可能となっているノズルを登
録するレジスタである。入出力回路17は、コントロー
ルパネル18と接続されている。コントロールパネル1
8は、このインクジェット記録装置本体の上面に配置さ
れている。このコントロールパネル18には、オペレー
タが必要なデータを入力する複数のキーと、データを視
覚的に出力するための液晶ディスプレイが備えられてい
る。
【0017】データ制御部21はタイミング制御回路2
2および印字データバッファ23と接続されており、印
字データの制御を行うようになっている。このうちタイ
ミング制御回路22はクロック発生器24から基本クロ
ック信号25の供給を受け、これを基にして後に説明す
るタイミングで発生するトリガクロック信号26をデー
タ制御部21に供給するようになっている。印字データ
バッファ23はデータ入力回路27と接続されており、
例えばパーソナルコンピュータや日本語ワードプロセッ
サ等のデータ送出源(図示せず)からデータ入力回路2
7を介して印字データ28を入力し格納するようになっ
ている。印字データバッファ23から出力される印字デ
ータ29は、データ制御部21に送られ、ここから記録
ヘッド16に供給される。
2および印字データバッファ23と接続されており、印
字データの制御を行うようになっている。このうちタイ
ミング制御回路22はクロック発生器24から基本クロ
ック信号25の供給を受け、これを基にして後に説明す
るタイミングで発生するトリガクロック信号26をデー
タ制御部21に供給するようになっている。印字データ
バッファ23はデータ入力回路27と接続されており、
例えばパーソナルコンピュータや日本語ワードプロセッ
サ等のデータ送出源(図示せず)からデータ入力回路2
7を介して印字データ28を入力し格納するようになっ
ている。印字データバッファ23から出力される印字デ
ータ29は、データ制御部21に送られ、ここから記録
ヘッド16に供給される。
【0018】異常ノズル検出部31は、記録ヘッド16
の各吐出ノズルのチェックを行い、異常ノズルの検出を
行うようになっている。この結果は、前記した異常ノイ
ズ登録レジスタ15に登録される。データ制御部21は
異常ノズルが登録されている場合、これを避け、かつ正
常な吐出ノズルの連続した列に対してのみ有効な印字デ
ータを作成する。また、これ以外の吐出ノズルに対して
は、インク滴の噴出を禁止するために、非印字すなわち
白の印字データに相当する印字データを作成する。そし
て、これらを印字データ32として記録ヘッド16に供
給するようになっている。用紙搬送制御部34は、図示
しない記録用紙の搬送を制御するためのステップモータ
35の駆動を制御するようになっている。異常ノズルが
存在する場合には、ステップモータ35による記録用紙
の副走査方向の送り量の制御が行われることになる。
の各吐出ノズルのチェックを行い、異常ノズルの検出を
行うようになっている。この結果は、前記した異常ノイ
ズ登録レジスタ15に登録される。データ制御部21は
異常ノズルが登録されている場合、これを避け、かつ正
常な吐出ノズルの連続した列に対してのみ有効な印字デ
ータを作成する。また、これ以外の吐出ノズルに対して
は、インク滴の噴出を禁止するために、非印字すなわち
白の印字データに相当する印字データを作成する。そし
て、これらを印字データ32として記録ヘッド16に供
給するようになっている。用紙搬送制御部34は、図示
しない記録用紙の搬送を制御するためのステップモータ
35の駆動を制御するようになっている。異常ノズルが
存在する場合には、ステップモータ35による記録用紙
の副走査方向の送り量の制御が行われることになる。
【0019】図2は、図1に示したデータ制御部とその
周辺を表わしたものである。データ制御部21は、バス
12に接続されたシーケンス制御部41と、同じくバス
12に接続された3つのカウンタ・レジスタ42〜44
と、2入力アンドゲート45から構成されている。この
うちシーケンス制御部41は、データ制御部21内のシ
ーケンス制御を行うと共に、吐出ノズルのカウントを行
う部分である。ダミードット生成カウンタ・レジスタ4
2は、異常の発生により使用しなくなった吐出ノズルに
対してダミーの白の印字データを送出するための回路部
分である。出力ドットカウンタ・レジスタ43は、これ
以外の吐出ノズルに対してデータバッファ23から読み
出された印字データ29を送出するための回路部分であ
る。出力アドレスカウンタ・レジスタ44は、印字デー
タバッファ23に対して読出アドレス47の供給を行う
ための回路部分である。
周辺を表わしたものである。データ制御部21は、バス
12に接続されたシーケンス制御部41と、同じくバス
12に接続された3つのカウンタ・レジスタ42〜44
と、2入力アンドゲート45から構成されている。この
うちシーケンス制御部41は、データ制御部21内のシ
ーケンス制御を行うと共に、吐出ノズルのカウントを行
う部分である。ダミードット生成カウンタ・レジスタ4
2は、異常の発生により使用しなくなった吐出ノズルに
対してダミーの白の印字データを送出するための回路部
分である。出力ドットカウンタ・レジスタ43は、これ
以外の吐出ノズルに対してデータバッファ23から読み
出された印字データ29を送出するための回路部分であ
る。出力アドレスカウンタ・レジスタ44は、印字デー
タバッファ23に対して読出アドレス47の供給を行う
ための回路部分である。
【0020】図3は、記録ヘッドにおける吐出ノズルの
配置を表わしたものである。記録ヘッド16には所定の
間隔を置いて一列に第1〜第Nの吐出ノズル511 、5
12、……51N が配置されている。この記録ヘッド1
6は、図示しない記録ヘッド駆動機構によって矢印で示
す主走査方向51に一定速度で走査され、このときMラ
イン(M≦N)の走査が平行して行われることになる。
この後、記録ヘッド16は再び主走査のスタートポジシ
ョンに戻される。このとき図1に示したステップモータ
35は記録用紙をMライン分副走査方向に移動させる。
そして、再び記録ヘッド16が主走査方向52に移動し
て、またMラインの記録が変更して行われる。
配置を表わしたものである。記録ヘッド16には所定の
間隔を置いて一列に第1〜第Nの吐出ノズル511 、5
12、……51N が配置されている。この記録ヘッド1
6は、図示しない記録ヘッド駆動機構によって矢印で示
す主走査方向51に一定速度で走査され、このときMラ
イン(M≦N)の走査が平行して行われることになる。
この後、記録ヘッド16は再び主走査のスタートポジシ
ョンに戻される。このとき図1に示したステップモータ
35は記録用紙をMライン分副走査方向に移動させる。
そして、再び記録ヘッド16が主走査方向52に移動し
て、またMラインの記録が変更して行われる。
【0021】なお、ここで数値Mは記録ヘッド16のN
個の吐出ノズル511 、512 、……51N のうち正常
に印字を行うことのでき、かつ連続して配置された吐出
ノズル51の数をいい、これは最大で数値Nと等しい。
個の吐出ノズル511 、512 、……51N のうち正常
に印字を行うことのでき、かつ連続して配置された吐出
ノズル51の数をいい、これは最大で数値Nと等しい。
【0022】図4は、記録ヘッドの一部に印字の障害が
発生した場合の一例を示したものである。この例では、
第3の吐出ノズル513 と第(N−3)の吐出ノズル5
1(N -3) がインク滴の噴射を正常に行うことができな
い。この場合には、正常に噴射を行うことのできる吐出
ノズル51の連続印字領域531 、532 、533 のう
ち最も長い領域533 を構成する吐出ノズル534 〜5
3(N-4) の数がMとなる。これよりも短い連続印字領域
531 、533 のいずれかを印字のための使用すること
は可能であるが、主走査方向52に走査する際に一度に
印字を行うライン数が少なくなるので、一般に好ましく
ない。
発生した場合の一例を示したものである。この例では、
第3の吐出ノズル513 と第(N−3)の吐出ノズル5
1(N -3) がインク滴の噴射を正常に行うことができな
い。この場合には、正常に噴射を行うことのできる吐出
ノズル51の連続印字領域531 、532 、533 のう
ち最も長い領域533 を構成する吐出ノズル534 〜5
3(N-4) の数がMとなる。これよりも短い連続印字領域
531 、533 のいずれかを印字のための使用すること
は可能であるが、主走査方向52に走査する際に一度に
印字を行うライン数が少なくなるので、一般に好ましく
ない。
【0023】図2に戻って説明を続ける。シーケンス制
御部41に入力されるトリガクロック信号26は、図3
および図4で示した記録ヘッド16が主走査方向52に
移動するとき、この移動方向の各画素の印字タイミング
で発生するクロック信号である。シーケンス制御部41
はこのトリガクロック信号26を入力すると、これをト
リガとしてN個のクロックパルスを発生させる。このク
ロックパルスをデータクロックと称することにする。デ
ータクロック61はデータ制御部21から記録ヘッド1
6に送出される他、ダミードット生成カウンタ・レジス
タ42、出力ドットカウンタ・レジスタ43および出力
アドレスカウンタ・レジスタ44のそれぞれのクロック
入力端子Cに供給される。また、トリガクロック信号2
6によってトリガされたそれぞれ最初のデータクロック
611 はダミードット生成カウンタ・レジスタ42のイ
ネーブル端子Eに供給され、これをイネーブルの状態に
設定する。
御部41に入力されるトリガクロック信号26は、図3
および図4で示した記録ヘッド16が主走査方向52に
移動するとき、この移動方向の各画素の印字タイミング
で発生するクロック信号である。シーケンス制御部41
はこのトリガクロック信号26を入力すると、これをト
リガとしてN個のクロックパルスを発生させる。このク
ロックパルスをデータクロックと称することにする。デ
ータクロック61はデータ制御部21から記録ヘッド1
6に送出される他、ダミードット生成カウンタ・レジス
タ42、出力ドットカウンタ・レジスタ43および出力
アドレスカウンタ・レジスタ44のそれぞれのクロック
入力端子Cに供給される。また、トリガクロック信号2
6によってトリガされたそれぞれ最初のデータクロック
611 はダミードット生成カウンタ・レジスタ42のイ
ネーブル端子Eに供給され、これをイネーブルの状態に
設定する。
【0024】ダミードット生成カウンタ・レジスタ42
は、カウンタとレジスタから構成されており、そのレジ
スタ部分にはインク滴を噴出する領域の最初の吐出ノズ
ル53の番号が登録されている。図4で説明した例で
は、吐出ノズル51の連続印字領域532 が印字に使用
されるので、この領域の1つ手前の第3の吐出ノズル5
13 を示す“3”という数値が登録されている。ダミー
ドット生成カウンタ・レジスタ42は、イネーブルの状
態でデータクロック61を順にカウントし、“3”をカ
ウントした段階でキャリー信号62をシーケンス制御部
41に送出する。シーケンス制御部41はキャリー信号
62が入力されるまでの間、最初のデータクロック61
1 から順にロー(L)レベルのゲート制御信号63をア
ンドゲート45の他方の入力端子に入力するようになっ
ている。すなわち、このLレベルのゲート制御信号63
が入力されている状態ではアンドゲート45が閉じてお
り、印字データ32が非印字の状態(白の状態)に強制
的に設定されている。記録ヘッド16にはデータクロッ
ク61に同期して印字データ32が送られるので、この
結果として第1〜第3の吐出ノズル511 〜513 には
常に非印字を指示する印字データ32が送られることに
なる。
は、カウンタとレジスタから構成されており、そのレジ
スタ部分にはインク滴を噴出する領域の最初の吐出ノズ
ル53の番号が登録されている。図4で説明した例で
は、吐出ノズル51の連続印字領域532 が印字に使用
されるので、この領域の1つ手前の第3の吐出ノズル5
13 を示す“3”という数値が登録されている。ダミー
ドット生成カウンタ・レジスタ42は、イネーブルの状
態でデータクロック61を順にカウントし、“3”をカ
ウントした段階でキャリー信号62をシーケンス制御部
41に送出する。シーケンス制御部41はキャリー信号
62が入力されるまでの間、最初のデータクロック61
1 から順にロー(L)レベルのゲート制御信号63をア
ンドゲート45の他方の入力端子に入力するようになっ
ている。すなわち、このLレベルのゲート制御信号63
が入力されている状態ではアンドゲート45が閉じてお
り、印字データ32が非印字の状態(白の状態)に強制
的に設定されている。記録ヘッド16にはデータクロッ
ク61に同期して印字データ32が送られるので、この
結果として第1〜第3の吐出ノズル511 〜513 には
常に非印字を指示する印字データ32が送られることに
なる。
【0025】シーケンス制御部41はキャリー信号62
が入力された後の第4のデータクロック614 をそれぞ
れ出力ドットカウンタ・レジスタ43および出力アドレ
スカウンタ・レジスタ44のイネーブル端子Eに供給す
る。これらもカウンタとレジスタから構成された回路で
あり、それぞれバス12を通じて記録ヘッド16におけ
る吐出ノズル51の連続印字領域532 の吐出ノズル5
1の数Mを最大カウント値としてプリセットしている。
これを基にして、出力ドットカウンタ・レジスタ43は
データクロック61を順にカウントしていき、連続印字
領域532 の最後までカウントした時点でキャリー信号
64をシーケンス制御部41に送出する。シーケンス制
御部41はこれを基にして次のトリガクロック信号26
が入力されるまでの間、ゲート制御信号63を再びLレ
ベルに設定する。これらの間の期間、すなわち、連続印
字領域532 に対応するデータクロック61が出力され
ている間は、ゲート制御信号63がH(ハイ)レベルに
設定されている。この間は、印字データ29がアンドゲ
ート45を通過して印字データ32として記録ヘッド1
6に供給されることになる。
が入力された後の第4のデータクロック614 をそれぞ
れ出力ドットカウンタ・レジスタ43および出力アドレ
スカウンタ・レジスタ44のイネーブル端子Eに供給す
る。これらもカウンタとレジスタから構成された回路で
あり、それぞれバス12を通じて記録ヘッド16におけ
る吐出ノズル51の連続印字領域532 の吐出ノズル5
1の数Mを最大カウント値としてプリセットしている。
これを基にして、出力ドットカウンタ・レジスタ43は
データクロック61を順にカウントしていき、連続印字
領域532 の最後までカウントした時点でキャリー信号
64をシーケンス制御部41に送出する。シーケンス制
御部41はこれを基にして次のトリガクロック信号26
が入力されるまでの間、ゲート制御信号63を再びLレ
ベルに設定する。これらの間の期間、すなわち、連続印
字領域532 に対応するデータクロック61が出力され
ている間は、ゲート制御信号63がH(ハイ)レベルに
設定されている。この間は、印字データ29がアンドゲ
ート45を通過して印字データ32として記録ヘッド1
6に供給されることになる。
【0026】一方、出力アドレスカウンタ・レジスタ4
4はバス12を通じて印字データバッファ23における
前回の一連の印字データ29が読み出されたときの最後
のアドレスを入手している。そして、第4のデータクロ
ック614 が入力されてイネーブルとなった状態でデー
タクロック61が入力するたびに前記した最後のアドレ
スの次のアドレスから順に読出アドレス47を印字デー
タバッファ23に供給する。印字データバッファ23
は、入力された読出アドレス47の印字データ29を順
に出力することになる。この結果、アンドゲート45か
らは連続印字領域532 に対応する印字データ32が対
応するタイミングで記録ヘッド16に送出されることに
なる。
4はバス12を通じて印字データバッファ23における
前回の一連の印字データ29が読み出されたときの最後
のアドレスを入手している。そして、第4のデータクロ
ック614 が入力されてイネーブルとなった状態でデー
タクロック61が入力するたびに前記した最後のアドレ
スの次のアドレスから順に読出アドレス47を印字デー
タバッファ23に供給する。印字データバッファ23
は、入力された読出アドレス47の印字データ29を順
に出力することになる。この結果、アンドゲート45か
らは連続印字領域532 に対応する印字データ32が対
応するタイミングで記録ヘッド16に送出されることに
なる。
【0027】シーケンス制御部41は記録ヘッド16に
おける最後の吐出ノズル51N に相当するデータクロッ
ク61N を出力した段階でダミードット生成カウンタ・
レジスタ42、出力ドットカウンタ・レジスタ43およ
び出力アドレスカウンタ・レジスタ44のそれぞれを図
示しない制御信号によってディスエーブルに設定する。
そして、トリガクロック信号26がシーケンス制御部4
1に入力されるたびに以上説明したような動作が繰り返
されることになる。もちろん、記録の途中で吐出ノズル
51に新たな異常が検出された場合には、その時点以
後、図1に示した異常ノイズ登録レジスタ15の登録内
容が変更されるので、連続印字領域53や数値Mの値が
異なってきて、これに対応した記録動作が行われること
になる。
おける最後の吐出ノズル51N に相当するデータクロッ
ク61N を出力した段階でダミードット生成カウンタ・
レジスタ42、出力ドットカウンタ・レジスタ43およ
び出力アドレスカウンタ・レジスタ44のそれぞれを図
示しない制御信号によってディスエーブルに設定する。
そして、トリガクロック信号26がシーケンス制御部4
1に入力されるたびに以上説明したような動作が繰り返
されることになる。もちろん、記録の途中で吐出ノズル
51に新たな異常が検出された場合には、その時点以
後、図1に示した異常ノイズ登録レジスタ15の登録内
容が変更されるので、連続印字領域53や数値Mの値が
異なってきて、これに対応した記録動作が行われること
になる。
【0028】図5は、印字途中で異常が発生した場合の
記録動作の変更の様子を一般的に表わしたものである。
記録ヘッド16を構成する吐出ノズル51の数が“N”
であり、最初の2回の主走査では全吐出ノズル511 〜
51N が正常であったとする。この場合には、主走査方
向52の1回の移動でNラインの印字を行うことがで
き、印字幅はNとなる。この場合には、1回主走査が行
われるたびに主走査方向と直角の副走査方向71に印字
幅“N”ずつ記録用紙を搬送すればよい。
記録動作の変更の様子を一般的に表わしたものである。
記録ヘッド16を構成する吐出ノズル51の数が“N”
であり、最初の2回の主走査では全吐出ノズル511 〜
51N が正常であったとする。この場合には、主走査方
向52の1回の移動でNラインの印字を行うことがで
き、印字幅はNとなる。この場合には、1回主走査が行
われるたびに主走査方向と直角の副走査方向71に印字
幅“N”ずつ記録用紙を搬送すればよい。
【0029】この図で3番目の主走査方向52の移動が
行われる前に、記録ヘッド16に異常が発生し、第nと
第mの吐出ノズル51n 、51m が印字不可能となった
とする。この場合には、連続印字領域がそれぞれ吐出ノ
ズル51のn−1個と、m−n−1個と、N−m個に相
当する長さの領域となる。ここで仮にm−n−1が最大
の数値であるならば、この領域の吐出ノズル51(n+1)
〜51(m-1) が第3番目以降の主走査方向52の印字制
御時に使用されることになる。これに伴って記録用紙の
副走査方向71への移動幅が変更されることになる。
行われる前に、記録ヘッド16に異常が発生し、第nと
第mの吐出ノズル51n 、51m が印字不可能となった
とする。この場合には、連続印字領域がそれぞれ吐出ノ
ズル51のn−1個と、m−n−1個と、N−m個に相
当する長さの領域となる。ここで仮にm−n−1が最大
の数値であるならば、この領域の吐出ノズル51(n+1)
〜51(m-1) が第3番目以降の主走査方向52の印字制
御時に使用されることになる。これに伴って記録用紙の
副走査方向71への移動幅が変更されることになる。
【0030】図6は、図5に示した例で障害が発生した
後の段階で図2に示したアンドゲートから出力される印
字データの様子を表わしたものである。印字データ28
を格納した印字データバッファ23からは、記録ヘッド
16(図1)の障害発生時以降は吐出ノズル51(n+1)
〜51(m-1) の数に相当するm−n−1個ずつの印字デ
ータ29が、1回の主走査方向の移動のたびにシリアル
に読み出され、データ制御部21に送られる。データ制
御部21では、記録ヘッドの全吐出ノズル51 1 〜51
N に相当するN 個の画素分の印字データを記録ヘッド1
6に送出することになるが、最初の(N−m+1)個と
最後のn個の画素分の印字データは非印字の状態となる
ようにダミーの印字データが出力されることになる。
後の段階で図2に示したアンドゲートから出力される印
字データの様子を表わしたものである。印字データ28
を格納した印字データバッファ23からは、記録ヘッド
16(図1)の障害発生時以降は吐出ノズル51(n+1)
〜51(m-1) の数に相当するm−n−1個ずつの印字デ
ータ29が、1回の主走査方向の移動のたびにシリアル
に読み出され、データ制御部21に送られる。データ制
御部21では、記録ヘッドの全吐出ノズル51 1 〜51
N に相当するN 個の画素分の印字データを記録ヘッド1
6に送出することになるが、最初の(N−m+1)個と
最後のn個の画素分の印字データは非印字の状態となる
ようにダミーの印字データが出力されることになる。
【0031】図7は、図1に示した用紙搬送制御部を具
体的に表わしたものである。用紙搬送制御部34はパル
スカウンタ・送り量設定レジスタ73と、これから出力
されるスタート・ストップ制御信号74を入力してパル
ス信号75の発生と停止を繰り返すパルス発生器76
と、このパルス発生器76から出力されるパルス信号7
5を基にしてステップモータ35の駆動用の駆動パルス
78を作成するドライバ回路77から構成されている。
体的に表わしたものである。用紙搬送制御部34はパル
スカウンタ・送り量設定レジスタ73と、これから出力
されるスタート・ストップ制御信号74を入力してパル
ス信号75の発生と停止を繰り返すパルス発生器76
と、このパルス発生器76から出力されるパルス信号7
5を基にしてステップモータ35の駆動用の駆動パルス
78を作成するドライバ回路77から構成されている。
【0032】パルスカウンタ・送り量設定レジスタ73
は、カウンタとレジスタから構成されており、バス12
を通じて連続印字領域53(図4参照)を構成する吐出
ノズル51の数を受け取ってこれをレジスタに格納する
ようにしている。そして、図1に示したCPU11から
記録用紙の副走査方向への移動が指示されたら、スター
ト・ストップ制御信号74をスタート状態に設定し、パ
ルス発生器76からパルス信号75の出力を開始させ
る。パルス信号75が1つ出力されるたびに、パルスカ
ウンタ・送り量設定レジスタ73はこれをカウントし、
連続印字領域53を構成する吐出ノズル51の数に到達
した時点でスタート・ストップ制御信号74をストップ
状態に設定する。このため、パルス発生器76からは連
続印字領域53に対応する区間でパルス信号75が順に
出力される。パルス信号75が1つ出力されるたびに、
ドライバ回路77からはステップモータ35を1ライン
分副走査方向に移動させるように駆動パルス78が出力
されることになる。
は、カウンタとレジスタから構成されており、バス12
を通じて連続印字領域53(図4参照)を構成する吐出
ノズル51の数を受け取ってこれをレジスタに格納する
ようにしている。そして、図1に示したCPU11から
記録用紙の副走査方向への移動が指示されたら、スター
ト・ストップ制御信号74をスタート状態に設定し、パ
ルス発生器76からパルス信号75の出力を開始させ
る。パルス信号75が1つ出力されるたびに、パルスカ
ウンタ・送り量設定レジスタ73はこれをカウントし、
連続印字領域53を構成する吐出ノズル51の数に到達
した時点でスタート・ストップ制御信号74をストップ
状態に設定する。このため、パルス発生器76からは連
続印字領域53に対応する区間でパルス信号75が順に
出力される。パルス信号75が1つ出力されるたびに、
ドライバ回路77からはステップモータ35を1ライン
分副走査方向に移動させるように駆動パルス78が出力
されることになる。
【0033】図8は記録ヘッドとその障害を検出するた
めの異常ノズル検出部の回路構成の要部を表わしたもの
である。記録ヘッド16は、データ制御部21から送ら
れてくる印字データ32を格納するデータレジスタ81
と、図3に示した吐出ノズル511 〜51N に1対1に
対応して配置されたFET(電界効果トランジスタ)か
らなるヒータドライバ821 〜82N と、これらヒータ
ドライバ821 〜82 N と電源ライン83の間に接続さ
れ、各吐出ノズル511 〜51N に対応して配置された
インク滴噴出制御用の加熱ヒータ841 〜84N を備え
ている。
めの異常ノズル検出部の回路構成の要部を表わしたもの
である。記録ヘッド16は、データ制御部21から送ら
れてくる印字データ32を格納するデータレジスタ81
と、図3に示した吐出ノズル511 〜51N に1対1に
対応して配置されたFET(電界効果トランジスタ)か
らなるヒータドライバ821 〜82N と、これらヒータ
ドライバ821 〜82 N と電源ライン83の間に接続さ
れ、各吐出ノズル511 〜51N に対応して配置された
インク滴噴出制御用の加熱ヒータ841 〜84N を備え
ている。
【0034】データレジスタ81はシフトレジスタで構
成されており、シリアルに送られてきたN画素分の印字
データ32をセットすると、これをゲート制御パルス信
号85としてパラレルに出力する。これらN画素分のゲ
ート制御パルス信号85は、ヒータドライバ821 〜8
2N の制御端子である対応するゲートに供給される。こ
のとき、パルス信号が印加されたヒータドライバ82に
ついては、対応する加熱ヒータ84が通電し発熱する。
この場合には、その吐出ノズル51からインク滴が噴出
し、図示しない記録用紙に1ドット分の印字が行われる
ことになる。ゲートに印加されたゲート制御パルス信号
85がパルス信号成分を含んでいない場合には、そのヒ
ータドライバ82はオフ状態を保っており、対応する加
熱ヒータ84は通電しない。この場合には、その吐出ノ
ズル51からはインク滴が噴出しない。
成されており、シリアルに送られてきたN画素分の印字
データ32をセットすると、これをゲート制御パルス信
号85としてパラレルに出力する。これらN画素分のゲ
ート制御パルス信号85は、ヒータドライバ821 〜8
2N の制御端子である対応するゲートに供給される。こ
のとき、パルス信号が印加されたヒータドライバ82に
ついては、対応する加熱ヒータ84が通電し発熱する。
この場合には、その吐出ノズル51からインク滴が噴出
し、図示しない記録用紙に1ドット分の印字が行われる
ことになる。ゲートに印加されたゲート制御パルス信号
85がパルス信号成分を含んでいない場合には、そのヒ
ータドライバ82はオフ状態を保っており、対応する加
熱ヒータ84は通電しない。この場合には、その吐出ノ
ズル51からはインク滴が噴出しない。
【0035】図6で説明した通り、異常ノズルに対して
は印字データ32が非印字の状態(白の状態)に強制的
に設定されている。したがって、異常ノズルとして検出
された吐出ノズル51の加熱ヒータ84に対して通電が
行われることはない。
は印字データ32が非印字の状態(白の状態)に強制的
に設定されている。したがって、異常ノズルとして検出
された吐出ノズル51の加熱ヒータ84に対して通電が
行われることはない。
【0036】ところで、データ制御部21内にはセレク
タ87が配置されている。セレクタ87は印字データ3
2とテストデータ88の切り替えを行う回路であり、通
常の印字動作が行われる場合には印字データ32の側が
選択され、データレジスタ81に送られるようになって
いる。テストデータ88は異常ノズルの検出を行う際に
異常ノズル検出部31から出力され、セレクタ87で選
択されてデータレジスタ81に送られるようになってい
る。
タ87が配置されている。セレクタ87は印字データ3
2とテストデータ88の切り替えを行う回路であり、通
常の印字動作が行われる場合には印字データ32の側が
選択され、データレジスタ81に送られるようになって
いる。テストデータ88は異常ノズルの検出を行う際に
異常ノズル検出部31から出力され、セレクタ87で選
択されてデータレジスタ81に送られるようになってい
る。
【0037】異常ノズル検出部31は、バス12からテ
ストデータ88の供給を受けるテストデータレジスタ9
1と、このテストデータ88による各ヒータドライバ8
21〜82N の共通接続部92とプルアップ抵抗93の
接続点94の電位を基準電圧と比較するコンパレータ9
5と、このコンパレータ95の出力側に配置されたパル
ス検出用フリップフロップ回路96を備えている。パル
ス検出用フリップフロップ回路96の検出結果は、検出
データ97としてバス12に転送されるようになってい
る。コンパレータ95の基準電圧は、プルアップ抵抗9
3の一端を接続した電源ライン99に一端を接続した他
のプルアップ抵抗101と、他の電源ライン102に一
端を接続した更に他のプルアップ抵抗103によって分
圧された形で作成されるようになっている。
ストデータ88の供給を受けるテストデータレジスタ9
1と、このテストデータ88による各ヒータドライバ8
21〜82N の共通接続部92とプルアップ抵抗93の
接続点94の電位を基準電圧と比較するコンパレータ9
5と、このコンパレータ95の出力側に配置されたパル
ス検出用フリップフロップ回路96を備えている。パル
ス検出用フリップフロップ回路96の検出結果は、検出
データ97としてバス12に転送されるようになってい
る。コンパレータ95の基準電圧は、プルアップ抵抗9
3の一端を接続した電源ライン99に一端を接続した他
のプルアップ抵抗101と、他の電源ライン102に一
端を接続した更に他のプルアップ抵抗103によって分
圧された形で作成されるようになっている。
【0038】この異常ノズル検出部31では、テストデ
ータ88によって各ヒータドライバ821 〜82N を順
に1つずつ駆動(導通)させ、各場合の共通接続部92
の電位変化をここからプルアップ抵抗93に流れ込む電
流105の量による接続点94の電位の高低という形で
検出するようになっている。そして、その結果がパルス
検出用フリップフロップ回路96に記憶され、検出デー
タ97として出力されることになる。
ータ88によって各ヒータドライバ821 〜82N を順
に1つずつ駆動(導通)させ、各場合の共通接続部92
の電位変化をここからプルアップ抵抗93に流れ込む電
流105の量による接続点94の電位の高低という形で
検出するようになっている。そして、その結果がパルス
検出用フリップフロップ回路96に記憶され、検出デー
タ97として出力されることになる。
【0039】図9は、異常ノズルの検出作業の流れを表
わしたものである。CPU11は、まず検出対象となる
吐出ノズルの番号nを“1”に初期化すると共に、異常
ノズルの数を示す異常ノズルカウンタの値を“0”に設
定する(ステップS101)。この後、CPUは第nの
吐出ノズル51n (この場合には第1の吐出ノズル51
1 )のみを噴射させるテストデータ列を作成する。第1
の吐出ノズル511 のみを噴射させるテストデータ列
は、信号“1”が噴射する場合を表わし、信号“0”が
噴射しない場合を表わすものとすると、“10000…
…0”となる。このテストデータ列はバス12を転送さ
れ、図8に示したテストデータレジスタ91に格納され
る。そして、これがデータレジスタ81にセットされて
ヒータドライバ821 〜82N のうちの該当するものが
オンすることになる。このとき、インクが噴出したかど
うかはコンパレータ95によって判別され、パルス検出
用フリップフロップ回路(F/F)96に記憶される。
このようにして、第nの吐出ノズル51n が正常か否か
のモニタが行われる(ステップS102)。
わしたものである。CPU11は、まず検出対象となる
吐出ノズルの番号nを“1”に初期化すると共に、異常
ノズルの数を示す異常ノズルカウンタの値を“0”に設
定する(ステップS101)。この後、CPUは第nの
吐出ノズル51n (この場合には第1の吐出ノズル51
1 )のみを噴射させるテストデータ列を作成する。第1
の吐出ノズル511 のみを噴射させるテストデータ列
は、信号“1”が噴射する場合を表わし、信号“0”が
噴射しない場合を表わすものとすると、“10000…
…0”となる。このテストデータ列はバス12を転送さ
れ、図8に示したテストデータレジスタ91に格納され
る。そして、これがデータレジスタ81にセットされて
ヒータドライバ821 〜82N のうちの該当するものが
オンすることになる。このとき、インクが噴出したかど
うかはコンパレータ95によって判別され、パルス検出
用フリップフロップ回路(F/F)96に記憶される。
このようにして、第nの吐出ノズル51n が正常か否か
のモニタが行われる(ステップS102)。
【0040】この結果として該当の吐出ノズル51n に
異常があれば(ステップS103;Y)、その異常ノズ
ルの番号“n”(この場合には“1”)を異常ノイズ登
録レジスタ15に登録すると共に、異常ノズルカウンタ
の値を“1”だけカウントアップする(ステップS10
4)。
異常があれば(ステップS103;Y)、その異常ノズ
ルの番号“n”(この場合には“1”)を異常ノイズ登
録レジスタ15に登録すると共に、異常ノズルカウンタ
の値を“1”だけカウントアップする(ステップS10
4)。
【0041】この後、検出対象となる吐出ノズルの番号
nが“1”だけカウントアップされる(ステップS10
5)。そして、その後の値nが吐出ノズル51の総数N
よりも大きくなったかどうかのチェックが行われる(ス
テップS106)。現在、数値nは“2”となってい
る。したがって、記録ヘッド16の吐出ノズル51の数
が“2”あるいはこれ以上であれば(N)、ステップS
102に戻って次の吐出ノズル51のチェックが行われ
ることになる。なお、ステップS103で異常ノズルで
はないと判別された場合には(N)、ステップS104
の処理を行わずに直ちにステップS105の処理が行わ
れることになる。
nが“1”だけカウントアップされる(ステップS10
5)。そして、その後の値nが吐出ノズル51の総数N
よりも大きくなったかどうかのチェックが行われる(ス
テップS106)。現在、数値nは“2”となってい
る。したがって、記録ヘッド16の吐出ノズル51の数
が“2”あるいはこれ以上であれば(N)、ステップS
102に戻って次の吐出ノズル51のチェックが行われ
ることになる。なお、ステップS103で異常ノズルで
はないと判別された場合には(N)、ステップS104
の処理を行わずに直ちにステップS105の処理が行わ
れることになる。
【0042】このようにして記録ヘッド16を構成する
吐出ノズル511 〜51N のすべてのチェックが終了し
たら(ステップS106;Y)、CPU11は異常ノズ
ルカウンタのカウント値が“0”よりも大きいか否かを
チェックする(ステップS107)。そして、大きけれ
ば次に説明する判定ルーチンを実行して(ステップS1
08)、処理を終了させる(エンド)。これに対して、
異常ノズルカウンタの値が“0”の場合、すなわち吐出
ノズル511 〜51N に異常が存在しない場合には、ス
テップS107の処理を経ることなく異常ノズルの検出
作業が終了する(エンド)。なお判定ルーチンを実行す
るに際しては、異常ノズルが存在することをオペレータ
に警告するようにしてもよい。
吐出ノズル511 〜51N のすべてのチェックが終了し
たら(ステップS106;Y)、CPU11は異常ノズ
ルカウンタのカウント値が“0”よりも大きいか否かを
チェックする(ステップS107)。そして、大きけれ
ば次に説明する判定ルーチンを実行して(ステップS1
08)、処理を終了させる(エンド)。これに対して、
異常ノズルカウンタの値が“0”の場合、すなわち吐出
ノズル511 〜51N に異常が存在しない場合には、ス
テップS107の処理を経ることなく異常ノズルの検出
作業が終了する(エンド)。なお判定ルーチンを実行す
るに際しては、異常ノズルが存在することをオペレータ
に警告するようにしてもよい。
【0043】ところで図10は、異常ノズルが発生した
際にその記録ヘッドを継続使用できる範囲を判定する際
に本実施例で使用される3種類のレジスタ格納領域を表
わしたものである。図1に示したRAM14の所定の領
域に、A1 〜A3 の3種類のレジスタ格納領域111〜
113が用意されている。これらA1 〜A3 のレジスタ
格納領域111〜113にはそれぞれ数値が格納される
ようになっている。ここでA1 レジスタ格納領域111
は、比較処理を行う際の比較対象、すなわち使用可能な
連続した残吐出ノズル列の数を入れるものであるが、比
較後に大きい値の方、すなわち吐出ノズル列として使用
できる可能性の高い方の値が入れられるようになったメ
モリ領域である。またA2 レジスタ格納領域112は、
もう一方の比較対象となる吐出ノズル列の数を入れる一
時的なバッファとして使用される。更にA3 レジスタ格
納領域113には、A1 レジスタ格納領域111に入る
吐出ノズル51の直前の異常吐出ノズルの番号がセット
されるようになっている。
際にその記録ヘッドを継続使用できる範囲を判定する際
に本実施例で使用される3種類のレジスタ格納領域を表
わしたものである。図1に示したRAM14の所定の領
域に、A1 〜A3 の3種類のレジスタ格納領域111〜
113が用意されている。これらA1 〜A3 のレジスタ
格納領域111〜113にはそれぞれ数値が格納される
ようになっている。ここでA1 レジスタ格納領域111
は、比較処理を行う際の比較対象、すなわち使用可能な
連続した残吐出ノズル列の数を入れるものであるが、比
較後に大きい値の方、すなわち吐出ノズル列として使用
できる可能性の高い方の値が入れられるようになったメ
モリ領域である。またA2 レジスタ格納領域112は、
もう一方の比較対象となる吐出ノズル列の数を入れる一
時的なバッファとして使用される。更にA3 レジスタ格
納領域113には、A1 レジスタ格納領域111に入る
吐出ノズル51の直前の異常吐出ノズルの番号がセット
されるようになっている。
【0044】図11は、異常ノイズ登録レジスタの登録
内容と記録ヘッドの関係の一例を表わしたものである。
記録ヘッド16には、前記したように第1から第Nの吐
出ノズル511 〜51N が備えられている。このうち×
印で示した箇所のものが異常ノズルであるとする。本実
施例の場合、異常ノイズ登録レジスタ15には異常ノズ
ルの番号列が記憶されている。ここでTj 、Tj+1 、T
j+2 、……Tk は第1の吐出ノズル511 から順番に数
えた場合のそれぞれの異常ノズルの番号である。この図
の記録ヘッド16では、例えばTj が“3”であり、T
j+1 が“8”となる。なお、数値nは、異常ノズルの番
号列のポインタである。
内容と記録ヘッドの関係の一例を表わしたものである。
記録ヘッド16には、前記したように第1から第Nの吐
出ノズル511 〜51N が備えられている。このうち×
印で示した箇所のものが異常ノズルであるとする。本実
施例の場合、異常ノイズ登録レジスタ15には異常ノズ
ルの番号列が記憶されている。ここでTj 、Tj+1 、T
j+2 、……Tk は第1の吐出ノズル511 から順番に数
えた場合のそれぞれの異常ノズルの番号である。この図
の記録ヘッド16では、例えばTj が“3”であり、T
j+1 が“8”となる。なお、数値nは、異常ノズルの番
号列のポインタである。
【0045】図12は、記録ヘッドの吐出ノズルの幾つ
かに障害が発生した場合に、正常な吐出ノズルからなる
正常吐出ノズル列のどれを選択すべきかを決定するため
の制御の内容を表わしたものである。図1に示したCP
U11は、正常吐出ノズル列の数を順に調べる。このた
めにCPU11は所定の変数jを“1”に初期化する。
また、A1 レジスタ格納領域111に第1の吐出ノズル
511 から数えて最初の異常ノズルが存在する箇所まで
の使用可能(正常)な吐出ノズル列の値(Tj−1)を
A1 レジスタ格納領域111にセットする。これは、最
初の異常ノズルの番号を示すTj から番号を“1”引く
ことで、それまでの正常吐出ノズル列を構成する吐出ノ
ズル51の数が求められるからである。また、A1 レジ
スタ格納領域111にセットしたのは、現在比較対象と
なる最大の正常吐出ノズル列の数となるからである。A
3 レジスタ格納領域113には“0”がセットされる
(ステップS201)。
かに障害が発生した場合に、正常な吐出ノズルからなる
正常吐出ノズル列のどれを選択すべきかを決定するため
の制御の内容を表わしたものである。図1に示したCP
U11は、正常吐出ノズル列の数を順に調べる。このた
めにCPU11は所定の変数jを“1”に初期化する。
また、A1 レジスタ格納領域111に第1の吐出ノズル
511 から数えて最初の異常ノズルが存在する箇所まで
の使用可能(正常)な吐出ノズル列の値(Tj−1)を
A1 レジスタ格納領域111にセットする。これは、最
初の異常ノズルの番号を示すTj から番号を“1”引く
ことで、それまでの正常吐出ノズル列を構成する吐出ノ
ズル51の数が求められるからである。また、A1 レジ
スタ格納領域111にセットしたのは、現在比較対象と
なる最大の正常吐出ノズル列の数となるからである。A
3 レジスタ格納領域113には“0”がセットされる
(ステップS201)。
【0046】A1 レジスタ格納領域111にセットされ
る対象となるのは第1の吐出ノズル511 から第(Tj
−1)の吐出ノズル51Tj-1なので、第1の吐出ノズル
51 1 の直前の吐出ノズル51の番号として“0”が選
択されるからである。この結果、図11に示した例では
A1 レジスタ格納領域111に数値“2”が、またA 3
レジスタ格納領域113には数値“0”がセットされた
ことになる。
る対象となるのは第1の吐出ノズル511 から第(Tj
−1)の吐出ノズル51Tj-1なので、第1の吐出ノズル
51 1 の直前の吐出ノズル51の番号として“0”が選
択されるからである。この結果、図11に示した例では
A1 レジスタ格納領域111に数値“2”が、またA 3
レジスタ格納領域113には数値“0”がセットされた
ことになる。
【0047】次にCPU11は、A2 レジスタ格納領域
112に値((Tj+1 −1)−Tj)をセットする(ス
テップS202)。図11に示した例では数値((8−
1)−3)すなわち数値“4”がセットされる。
112に値((Tj+1 −1)−Tj)をセットする(ス
テップS202)。図11に示した例では数値((8−
1)−3)すなわち数値“4”がセットされる。
【0048】このようにしてA1 レジスタ格納領域11
1に今までの正常吐出ノズル列の最大値がセットされA
2 レジスタ格納領域112に今回比較対象となる正常吐
出ノズル列の値がセットされたら、両者の大小関係が比
較される(ステップS203)。A1 レジスタ格納領域
111の値の方が小さければ(N)、A2 レジスタ格納
領域112の数値をA1 レジスタ格納領域111に置き
換えると共に、値TjをA3 レジスタ格納領域113に
セットする(ステップS204)。そして、変数jを
“1”だけ加算することになる(ステップS205)。
ステップS203でA1 レジスタ格納領域111の値が
A2 レジスタ格納領域112の値と等しいかこれよりも
大きい場合には(Y)、A1 レジスタ格納領域111の
内容を変更する必要がない。そこでこの場合にはステッ
プS204を省略してステップS205に進むことにな
る。
1に今までの正常吐出ノズル列の最大値がセットされA
2 レジスタ格納領域112に今回比較対象となる正常吐
出ノズル列の値がセットされたら、両者の大小関係が比
較される(ステップS203)。A1 レジスタ格納領域
111の値の方が小さければ(N)、A2 レジスタ格納
領域112の数値をA1 レジスタ格納領域111に置き
換えると共に、値TjをA3 レジスタ格納領域113に
セットする(ステップS204)。そして、変数jを
“1”だけ加算することになる(ステップS205)。
ステップS203でA1 レジスタ格納領域111の値が
A2 レジスタ格納領域112の値と等しいかこれよりも
大きい場合には(Y)、A1 レジスタ格納領域111の
内容を変更する必要がない。そこでこの場合にはステッ
プS204を省略してステップS205に進むことにな
る。
【0049】次のステップS206では、現在の数値j
が異常ノズルの数を示す異常ノズルカウンタ値kに到達
したかどうかのチェックが行われる。数値jが数値k以
下のときには(N)、まだ最終的な異常ノズルにまで到
達していない。そこで、ステップS202に戻って比較
すべき正常吐出ノズル列の値をA2 レジスタ格納領域1
12にセットして前記したと同様の制御が行われる(ス
テップS202〜S206)。
が異常ノズルの数を示す異常ノズルカウンタ値kに到達
したかどうかのチェックが行われる。数値jが数値k以
下のときには(N)、まだ最終的な異常ノズルにまで到
達していない。そこで、ステップS202に戻って比較
すべき正常吐出ノズル列の値をA2 レジスタ格納領域1
12にセットして前記したと同様の制御が行われる(ス
テップS202〜S206)。
【0050】これ以外の場合には、現在の数値jが異常
ノズルの数を示す異常ノズルカウンタ値kよりも大きい
かどうかのチェックが行われる(ステップS207)。
大きくない場合、すなわち両者の値が等しい場合には
(N)、A2 レジスタ格納領域112に対して、吐出ノ
ズル51の総数Nから最後の異常ノズルの番号Tk を差
し引いた値がセットされる(ステップS208)。これ
は、記録ヘッド16最後の部分における正常吐出ノズル
列の吐出ノズル51の数を示すものである。そして、ス
テップS203に進んでA1 レジスタ格納領域111と
A2 レジスタ格納領域112の値の比較が行われること
になる。以下同様である(ステップS204〜S20
7)。
ノズルの数を示す異常ノズルカウンタ値kよりも大きい
かどうかのチェックが行われる(ステップS207)。
大きくない場合、すなわち両者の値が等しい場合には
(N)、A2 レジスタ格納領域112に対して、吐出ノ
ズル51の総数Nから最後の異常ノズルの番号Tk を差
し引いた値がセットされる(ステップS208)。これ
は、記録ヘッド16最後の部分における正常吐出ノズル
列の吐出ノズル51の数を示すものである。そして、ス
テップS203に進んでA1 レジスタ格納領域111と
A2 レジスタ格納領域112の値の比較が行われること
になる。以下同様である(ステップS204〜S20
7)。
【0051】このようにして現在の数値jが異常ノズル
の数を示す異常ノズルカウンタ値kよりも大きくなった
ら(ステップS207;Y)、出力ドットカウンタ・レ
ジスタ43(図2)にA1 レジスタ格納領域111の現
在の値がセットされる。また、A3 レジスタ格納領域1
13の現在の値は、ダミードット生成カウンタ・レジス
タ42にセットされる。更に、A1 レジスタ格納領域1
11の現在の値は、パルスカウンタ・送り量設定レジス
タ73にセットされる(ステップS209)。ここでパ
ルスカウンタ・送り量設定レジスタ73は、図3におけ
る記録用紙の副走査方向の1回当たりの走査ライン数M
に一致させるように用紙送り量(行間隔)を設定するた
めのレジスタである。これにより、正常吐出ノズル列の
選択を行う制御が終了する(エンド)。
の数を示す異常ノズルカウンタ値kよりも大きくなった
ら(ステップS207;Y)、出力ドットカウンタ・レ
ジスタ43(図2)にA1 レジスタ格納領域111の現
在の値がセットされる。また、A3 レジスタ格納領域1
13の現在の値は、ダミードット生成カウンタ・レジス
タ42にセットされる。更に、A1 レジスタ格納領域1
11の現在の値は、パルスカウンタ・送り量設定レジス
タ73にセットされる(ステップS209)。ここでパ
ルスカウンタ・送り量設定レジスタ73は、図3におけ
る記録用紙の副走査方向の1回当たりの走査ライン数M
に一致させるように用紙送り量(行間隔)を設定するた
めのレジスタである。これにより、正常吐出ノズル列の
選択を行う制御が終了する(エンド)。
【0052】図13は、記録用紙の副走査方向の制御の
様子を表わしたものである。図1に示した用紙搬送制御
部34は、ステップモータ35を制御して記録用紙を記
録ヘッド16に対する印字開始位置まで副走査する(ス
テップS301)。そして、記録用紙の排出指示がでる
ことなく記録ヘッド16がMライン分の印字を一括して
終了させたら(ステップS302;N、S303;
Y)、ステップモータ35を制御して、このときのパル
スカウンタ・送り量設定レジスタ73に示すMライン分
を一度に副走査する(ステップS304)。こののち、
ステップS302に制御が戻る。
様子を表わしたものである。図1に示した用紙搬送制御
部34は、ステップモータ35を制御して記録用紙を記
録ヘッド16に対する印字開始位置まで副走査する(ス
テップS301)。そして、記録用紙の排出指示がでる
ことなく記録ヘッド16がMライン分の印字を一括して
終了させたら(ステップS302;N、S303;
Y)、ステップモータ35を制御して、このときのパル
スカウンタ・送り量設定レジスタ73に示すMライン分
を一度に副走査する(ステップS304)。こののち、
ステップS302に制御が戻る。
【0053】このようにしてすべての印字が終了して、
あるいは他の理由によってその記録用紙に対する排出指
示が出されると(ステップS302;Y)、記録用紙の
排出制御が行われ(ステップS305)、排出トレイへ
の排出が行われて制御が終了する(エンド)。
あるいは他の理由によってその記録用紙に対する排出指
示が出されると(ステップS302;Y)、記録用紙の
排出制御が行われ(ステップS305)、排出トレイへ
の排出が行われて制御が終了する(エンド)。
【0054】なお、ステップS303における記録用紙
に対する印字は、Mラインずつの幅で行われる。したが
って、記録ヘッド16の吐出ノズル511 〜51N の一
部に何らかの障害が発生して数値Mが当初の数値Nより
も小さくなった場合には、図12に示した制御で印字を
有効にされたMライン分の正常吐出ノズル列の最初の吐
出ノズル51が先の印字動作における最後の吐出ノズル
51の次のラインに位置するように記録用紙の副走査方
向の送り量が微調整されることはもちろんである。イン
クジェット記録装置によっては、このような記録用紙の
副走査方向の送り量の微調整を行わず、代わりに記録ヘ
ッド16を副走査方向にこの微調整の量だけ移動させる
ようにしてもよい。
に対する印字は、Mラインずつの幅で行われる。したが
って、記録ヘッド16の吐出ノズル511 〜51N の一
部に何らかの障害が発生して数値Mが当初の数値Nより
も小さくなった場合には、図12に示した制御で印字を
有効にされたMライン分の正常吐出ノズル列の最初の吐
出ノズル51が先の印字動作における最後の吐出ノズル
51の次のラインに位置するように記録用紙の副走査方
向の送り量が微調整されることはもちろんである。イン
クジェット記録装置によっては、このような記録用紙の
副走査方向の送り量の微調整を行わず、代わりに記録ヘ
ッド16を副走査方向にこの微調整の量だけ移動させる
ようにしてもよい。
【0055】以上説明した実施例では、記録ヘッド16
の各吐出ノズル511 〜51N の印字に関する異常を自
動的に検出することにしたが、オペレータが記録用紙に
対する印字の状態を見て、あるいは所定の検査パターン
を印字してみて、前記した正常吐出ノズル列を視覚的に
特定するようにしてもよい。この場合には、この特定し
た正常吐出ノズル列の番号情報あるいは異常ノズルの具
体的な番号をコントロールパネル18から指定するよう
にしてもよい。このうち前者の場合には、その正常吐出
ノズル列のみで印字が行われるように副走査方向の制御
を行うと共に、これ以外の吐出ノズル51がインクを噴
射しないようにこれらについてはダミーの画信号(ダミ
ー信号)を供給するようにすればよい。後者の場合には
異常ノズルを除外した吐出ノズル51の中で印字させる
列(正常吐出ノズル列)を装置側が特定し(図12参
照)、これについて同様に印字制御を行わせるようにす
ればよい。
の各吐出ノズル511 〜51N の印字に関する異常を自
動的に検出することにしたが、オペレータが記録用紙に
対する印字の状態を見て、あるいは所定の検査パターン
を印字してみて、前記した正常吐出ノズル列を視覚的に
特定するようにしてもよい。この場合には、この特定し
た正常吐出ノズル列の番号情報あるいは異常ノズルの具
体的な番号をコントロールパネル18から指定するよう
にしてもよい。このうち前者の場合には、その正常吐出
ノズル列のみで印字が行われるように副走査方向の制御
を行うと共に、これ以外の吐出ノズル51がインクを噴
射しないようにこれらについてはダミーの画信号(ダミ
ー信号)を供給するようにすればよい。後者の場合には
異常ノズルを除外した吐出ノズル51の中で印字させる
列(正常吐出ノズル列)を装置側が特定し(図12参
照)、これについて同様に印字制御を行わせるようにす
ればよい。
【0056】なお、実施例では記録ヘッド16の各吐出
ノズル511 〜51N が主走査方向に対して直角をなす
ように配置されていることを前提として説明したが、こ
れ以外の所定の角度をなすように傾いて配置されていて
もよい。傾いて配置することにより、副走査方向の各吐
出ノズル51の配置密度を向上させることができるから
である。この場合には、異常ノズルの除外に伴って、新
たに設定された正常吐出ノズル列の主走査方向における
各画信号の印加タイミングが各吐出ノズル51の主走査
方向の位置に伴って調整されることはもろんである。
ノズル511 〜51N が主走査方向に対して直角をなす
ように配置されていることを前提として説明したが、こ
れ以外の所定の角度をなすように傾いて配置されていて
もよい。傾いて配置することにより、副走査方向の各吐
出ノズル51の配置密度を向上させることができるから
である。この場合には、異常ノズルの除外に伴って、新
たに設定された正常吐出ノズル列の主走査方向における
各画信号の印加タイミングが各吐出ノズル51の主走査
方向の位置に伴って調整されることはもろんである。
【0057】また、実施例では異常ノズルの検出を行
い、これを基にして正常吐出ノズル列を特定して記録を
継続して行うようにしたが、これによって記録速度が大
きく低下するような所定の場合には、1ページ分の記録
が終了した時点や、一連の記録用のジョブが終了した時
点でオペレータに警告を発して記録ヘッドの交換あるい
はクリーニングを催促するようにしてもよい。ここでク
リーニングは記録ヘッドの障害が清掃によって回復でき
るようなものであるときに有効である。
い、これを基にして正常吐出ノズル列を特定して記録を
継続して行うようにしたが、これによって記録速度が大
きく低下するような所定の場合には、1ページ分の記録
が終了した時点や、一連の記録用のジョブが終了した時
点でオペレータに警告を発して記録ヘッドの交換あるい
はクリーニングを催促するようにしてもよい。ここでク
リーニングは記録ヘッドの障害が清掃によって回復でき
るようなものであるときに有効である。
【0058】更に実施例では特に記録色を特定しなかっ
たが、本発明が単色記録のみならず2色記録、多色記録
あるいはカラー記録に適用することができることは当然
である。このような複数色の記録を行う場合で各色の記
録ヘッドが同時に記録を行うような場合には、正常吐出
ノズル列を特定する際に各記録色の正常吐出ノズル列の
論理積をとるようにすればよい。各色の記録ヘッドが全
く別々に記録を行う場合には、個々の記録ヘッドごとに
正常吐出ノズル列を特定すればよいことは当然である。
たが、本発明が単色記録のみならず2色記録、多色記録
あるいはカラー記録に適用することができることは当然
である。このような複数色の記録を行う場合で各色の記
録ヘッドが同時に記録を行うような場合には、正常吐出
ノズル列を特定する際に各記録色の正常吐出ノズル列の
論理積をとるようにすればよい。各色の記録ヘッドが全
く別々に記録を行う場合には、個々の記録ヘッドごとに
正常吐出ノズル列を特定すればよいことは当然である。
【0059】また、実施例では記録ヘッドの一部の吐出
ノズルに記録上の障害が発生したときに、これを除外し
た吐出ノズルの中で1つの正常吐出ノズル列を選択して
印字を行うようにしたが、これに限るものではない。す
なわち、複数の正常吐出ノズル列を同時に選択すること
によって、1つの正常吐出ノズル列を選択した場合より
も効率的な記録を行うことができる。
ノズルに記録上の障害が発生したときに、これを除外し
た吐出ノズルの中で1つの正常吐出ノズル列を選択して
印字を行うようにしたが、これに限るものではない。す
なわち、複数の正常吐出ノズル列を同時に選択すること
によって、1つの正常吐出ノズル列を選択した場合より
も効率的な記録を行うことができる。
【0060】図14は、本発明のこの変形例を説明する
ためのものである。説明を分かりやすくするために、こ
の記録ヘッド16は第1〜第12の吐出ノズル511 〜
51 12を有している。このうちの第5および第7の吐出
ノズル515 、517 が異常ノズルであるとする。先の
実施例では第5〜第12の吐出ノズル518 〜5112を
正常吐出ノズル列として使用する。すなわち12個の吐
出ノズル51から5個の吐出ノズルに減少させて記録を
継続させることになる。
ためのものである。説明を分かりやすくするために、こ
の記録ヘッド16は第1〜第12の吐出ノズル511 〜
51 12を有している。このうちの第5および第7の吐出
ノズル515 、517 が異常ノズルであるとする。先の
実施例では第5〜第12の吐出ノズル518 〜5112を
正常吐出ノズル列として使用する。すなわち12個の吐
出ノズル51から5個の吐出ノズルに減少させて記録を
継続させることになる。
【0061】本変形例では、このような場合に第1〜第
12の吐出ノズル511 〜5112を、異常ノズル5
15 、517 を含んだ第2の吐出ノズル列515 〜51
8 と、これを挟む正常吐出ノズル列からなる第1および
第3の吐出ノズル列511 〜51 4 、519 〜5112に
分割する。そして、第1および第3の吐出ノズル列51
1〜514 、519 〜5112を正常吐出ノズル列に選択
する。そして、まずこれらにはそれぞれ対応する本来の
印字データを供給する。第2の吐出ノズル列515〜5
18 にはダミー信号を供給して、これらからのインクの
噴射を禁止する。
12の吐出ノズル511 〜5112を、異常ノズル5
15 、517 を含んだ第2の吐出ノズル列515 〜51
8 と、これを挟む正常吐出ノズル列からなる第1および
第3の吐出ノズル列511 〜51 4 、519 〜5112に
分割する。そして、第1および第3の吐出ノズル列51
1〜514 、519 〜5112を正常吐出ノズル列に選択
する。そして、まずこれらにはそれぞれ対応する本来の
印字データを供給する。第2の吐出ノズル列515〜5
18 にはダミー信号を供給して、これらからのインクの
噴射を禁止する。
【0062】図15は、この変形例による記録ヘッドの
副走査方向の移動制御を原理的に示したものである。こ
の図で斜線で示した部分が正常吐出ノズル列によって記
録が行われる領域である。まず同図(a)に示すように
上下の領域で記録が行われ、次の2番目のステップで
は、同図(b)に示すように4つの吐出ノズルに相当す
る量だけ副走査方向に記録ヘッド16あるいは記録用紙
を移動させて記録が行われる。同図(c)は3番目のス
テップを示したもので、第1番目のステップとして同図
(a)に示したと同様に全く新しい副走査領域で記録が
行われる。
副走査方向の移動制御を原理的に示したものである。こ
の図で斜線で示した部分が正常吐出ノズル列によって記
録が行われる領域である。まず同図(a)に示すように
上下の領域で記録が行われ、次の2番目のステップで
は、同図(b)に示すように4つの吐出ノズルに相当す
る量だけ副走査方向に記録ヘッド16あるいは記録用紙
を移動させて記録が行われる。同図(c)は3番目のス
テップを示したもので、第1番目のステップとして同図
(a)に示したと同様に全く新しい副走査領域で記録が
行われる。
【0063】以下同様にして記録が行われる結果、この
変形例では12個の吐出ノズル51から8個の吐出ノズ
ルに減少させて記録を継続させることができる。すなわ
ち、先の実施例と比べると、1回の主走査で5ラインか
ら8ラインに記録幅の総数が増加することになり、記録
速度の減少を最小限にくい止めて、記録ヘッド16の継
続使用が可能になる。もちろん、記録ヘッド16の分割
数はこの例に限定されるものではない。
変形例では12個の吐出ノズル51から8個の吐出ノズ
ルに減少させて記録を継続させることができる。すなわ
ち、先の実施例と比べると、1回の主走査で5ラインか
ら8ラインに記録幅の総数が増加することになり、記録
速度の減少を最小限にくい止めて、記録ヘッド16の継
続使用が可能になる。もちろん、記録ヘッド16の分割
数はこの例に限定されるものではない。
【0064】図16は、異常ノイズ登録レジスタの変形
例を表わしたものである。先の実施例では図11で説明
したように異常ノズルごとの番号を異常ノイズ登録レジ
スタ15に登録するようにした。これ以外にも、例えば
この図16に示すように吐出ノズル511 〜51N に対
応させて総数Nビットの記憶領域を用意しておき、例え
ば正常な吐出ノズル51に対応するビットは“0”に、
異常な吐出ノズル51に対応するビットは“1”に設定
するようにしてもよい。この変形例の異常ノイズ登録レ
ジスタ15Aの場合には、例えば“0”のビットが連続
する個数と連続する先頭番地を順に調べていき、“0”
のビットが連続する個数が最大となる正常ノズル列をそ
の開始番地から特定して、これを記録に使用するように
すればよい。
例を表わしたものである。先の実施例では図11で説明
したように異常ノズルごとの番号を異常ノイズ登録レジ
スタ15に登録するようにした。これ以外にも、例えば
この図16に示すように吐出ノズル511 〜51N に対
応させて総数Nビットの記憶領域を用意しておき、例え
ば正常な吐出ノズル51に対応するビットは“0”に、
異常な吐出ノズル51に対応するビットは“1”に設定
するようにしてもよい。この変形例の異常ノイズ登録レ
ジスタ15Aの場合には、例えば“0”のビットが連続
する個数と連続する先頭番地を順に調べていき、“0”
のビットが連続する個数が最大となる正常ノズル列をそ
の開始番地から特定して、これを記録に使用するように
すればよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、障害検出手段によって記録ヘッドの各吐出ノ
ズルが印字可能であるかどうかを個別に検出し、正常吐
出ノズル列特定手段によって障害が検出された異常ノズ
ルを除いた1または連続した複数の吐出ノズルを特定し
て記録を行うようにしている。このため、一度に記録で
きるライン数は変化するものの、同一の記録ヘッドの使
用が継続してできるようになる。しかも障害検出手段に
よって吐出ノズルの障害が検出されるので、障害発生の
時点で記録ヘッドの使用できる吐出ノズルを自動的に変
更するようにすれば、オペレータやサービスマンの特別
の介在なしに記録を継続させることができ、無人化した
装置でもインクジェット記録装置の信頼性を著しく向上
させることができる。また、極端には最後の1つの吐出
ノズルが正常吐出ノズルとして残るまで記録を継続する
ことができるので、記録ヘッドの予備が存在しないよう
な状況でも記録を確保することができるばかりでなく、
わずか数個の吐出ノズルに障害が発生した場合には必ず
しも記録ヘッド自体の交換を必要としないので、経済的
なインクジェット記録装置を構成することができる。
によれば、障害検出手段によって記録ヘッドの各吐出ノ
ズルが印字可能であるかどうかを個別に検出し、正常吐
出ノズル列特定手段によって障害が検出された異常ノズ
ルを除いた1または連続した複数の吐出ノズルを特定し
て記録を行うようにしている。このため、一度に記録で
きるライン数は変化するものの、同一の記録ヘッドの使
用が継続してできるようになる。しかも障害検出手段に
よって吐出ノズルの障害が検出されるので、障害発生の
時点で記録ヘッドの使用できる吐出ノズルを自動的に変
更するようにすれば、オペレータやサービスマンの特別
の介在なしに記録を継続させることができ、無人化した
装置でもインクジェット記録装置の信頼性を著しく向上
させることができる。また、極端には最後の1つの吐出
ノズルが正常吐出ノズルとして残るまで記録を継続する
ことができるので、記録ヘッドの予備が存在しないよう
な状況でも記録を確保することができるばかりでなく、
わずか数個の吐出ノズルに障害が発生した場合には必ず
しも記録ヘッド自体の交換を必要としないので、経済的
なインクジェット記録装置を構成することができる。
【0066】また請求項2記載の発明によれば、情報入
力手段を用いて個々の吐出ノズルの使用が可能であるか
否かを示す情報を入力するようにし、これを基にして正
常吐出ノズル列特定手段が1または連続した複数の吐出
ノズルからなる正常吐出ノズル列を特定することにし
た。このため、オペレータ等は例えば異常の発生した吐
出ノズルの場所を特定する情報を入力するだけで正常吐
出ノズル列が特定されるので、手間を軽減することがで
きる。また、個々の吐出ノズルが異常か正常かを装置側
で一方的に検出あるいは判別することがないので、記録
された印刷物の用途等に応じて正常吐出ノズル列の特定
を行わせることができる。しかも請求項2記載の発明で
は、一度に記録できるライン数を変化させるので、同一
の記録ヘッドの使用が継続してできるようになる。更
に、極端には最後の1つの吐出ノズルが正常吐出ノズル
として残るまで記録を継続することができるので、記録
ヘッドの予備が存在しないような状況でも記録を確保す
ることができるばかりでなく、わずか数個の吐出ノズル
に障害が発生した場合には必ずしも記録ヘッド自体の交
換を必要としないので、経済的なインクジェット記録装
置を構成することができる。
力手段を用いて個々の吐出ノズルの使用が可能であるか
否かを示す情報を入力するようにし、これを基にして正
常吐出ノズル列特定手段が1または連続した複数の吐出
ノズルからなる正常吐出ノズル列を特定することにし
た。このため、オペレータ等は例えば異常の発生した吐
出ノズルの場所を特定する情報を入力するだけで正常吐
出ノズル列が特定されるので、手間を軽減することがで
きる。また、個々の吐出ノズルが異常か正常かを装置側
で一方的に検出あるいは判別することがないので、記録
された印刷物の用途等に応じて正常吐出ノズル列の特定
を行わせることができる。しかも請求項2記載の発明で
は、一度に記録できるライン数を変化させるので、同一
の記録ヘッドの使用が継続してできるようになる。更
に、極端には最後の1つの吐出ノズルが正常吐出ノズル
として残るまで記録を継続することができるので、記録
ヘッドの予備が存在しないような状況でも記録を確保す
ることができるばかりでなく、わずか数個の吐出ノズル
に障害が発生した場合には必ずしも記録ヘッド自体の交
換を必要としないので、経済的なインクジェット記録装
置を構成することができる。
【0067】更に請求項3記載の発明では、記録ヘッド
を構成する全吐出ノズルのうちの部分的に使用可能な吐
出ノズルの連続範囲を範囲指定手段によって指定できる
ようにすると共に、副走査幅変更手段がこの指定に基づ
いて記録ヘッドの副走査幅を変更し、信号供給手段は指
定された範囲の吐出ノズルに本来の画信号を並列的に供
給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出ノズルにイン
ク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号を供給するよ
うにしている。したがって、一度に記録できるライン数
は変化するものの、同一の記録ヘッドの使用が継続して
できるようになる。
を構成する全吐出ノズルのうちの部分的に使用可能な吐
出ノズルの連続範囲を範囲指定手段によって指定できる
ようにすると共に、副走査幅変更手段がこの指定に基づ
いて記録ヘッドの副走査幅を変更し、信号供給手段は指
定された範囲の吐出ノズルに本来の画信号を並列的に供
給すると共に記録ヘッドのこれ以外の吐出ノズルにイン
ク滴が噴出しない信号レベルのダミー信号を供給するよ
うにしている。したがって、一度に記録できるライン数
は変化するものの、同一の記録ヘッドの使用が継続して
できるようになる。
【0068】しかも、請求項3記載の発明では継続的に
使用しようとする正常吐出ノズル列をオペレータ等によ
って指定できるので、個々の吐出ノズルの印字結果を見
て、継続的に使用することのできる正常吐出ノズル列を
例えば印字内容を参考にしながら設定することができ
る。このため、インクジェット記録装置の吐出ノズルの
異常を検出する回路部分の構成を複雑にすることなく、
実際に即した印字品質を容易に確保することができる。
また、極端には最後の1つの吐出ノズルが正常吐出ノズ
ルとして残るまで記録を継続することができるので、記
録ヘッドの予備が存在しないような状況でも記録を確保
することができるばかりでなく、わずか数個の吐出ノズ
ルに障害が発生した場合には必ずしも記録ヘッド自体の
交換を必要としないので、経済的なインクジェット記録
装置を構成することができる。
使用しようとする正常吐出ノズル列をオペレータ等によ
って指定できるので、個々の吐出ノズルの印字結果を見
て、継続的に使用することのできる正常吐出ノズル列を
例えば印字内容を参考にしながら設定することができ
る。このため、インクジェット記録装置の吐出ノズルの
異常を検出する回路部分の構成を複雑にすることなく、
実際に即した印字品質を容易に確保することができる。
また、極端には最後の1つの吐出ノズルが正常吐出ノズ
ルとして残るまで記録を継続することができるので、記
録ヘッドの予備が存在しないような状況でも記録を確保
することができるばかりでなく、わずか数個の吐出ノズ
ルに障害が発生した場合には必ずしも記録ヘッド自体の
交換を必要としないので、経済的なインクジェット記録
装置を構成することができる。
【0069】また請求項4記載の発明では、副走査方向
に同一幅で記録に使用する吐出ノズル列とそうでない吐
出ノズル列に分け、正常吐出ノズル列の方を複数選定す
るようにしたので、1回に1つの正常吐出ノズル列のみ
を使用して記録を行う手法と異なり、複数の正常吐出ノ
ズル列を同時に使用することで記録速度の低下を最小限
に抑えることができる。
に同一幅で記録に使用する吐出ノズル列とそうでない吐
出ノズル列に分け、正常吐出ノズル列の方を複数選定す
るようにしたので、1回に1つの正常吐出ノズル列のみ
を使用して記録を行う手法と異なり、複数の正常吐出ノ
ズル列を同時に使用することで記録速度の低下を最小限
に抑えることができる。
【図1】 本発明の一実施例におけるインクジェット記
録装置の構成の概要を表わしたブロック図である。
録装置の構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】 図1に示したデータ制御部とその周辺を表わ
したブロック図である。
したブロック図である。
【図3】 本実施例の記録ヘッドにおける吐出ノズルの
配置を表わした説明図である。
配置を表わした説明図である。
【図4】 記録ヘッドの一部に印字の障害が発生した場
合の一例を示した説明図である。
合の一例を示した説明図である。
【図5】 印字途中で異常が発生した場合の記録動作の
変更の様子を一般的に表わした説明図である。
変更の様子を一般的に表わした説明図である。
【図6】 図6は、図5に示した例で障害が発生した後
の段階で図2に示したアンドゲートから出力される印字
データの様子を表わした説明図である。
の段階で図2に示したアンドゲートから出力される印字
データの様子を表わした説明図である。
【図7】 図1に示した用紙搬送制御部を具体的に表わ
したブロック図である。
したブロック図である。
【図8】 本実施例で記録ヘッドとその障害を検出する
ための異常ノズル検出部の回路構成を表わした回路図で
ある。
ための異常ノズル検出部の回路構成を表わした回路図で
ある。
【図9】 本実施例における異常ノズルの検出作業の流
れを表わした流れ図である。
れを表わした流れ図である。
【図10】 本実施例の異常ノイズ登録レジスタの登録
内容の一例を表わした説明図である。
内容の一例を表わした説明図である。
【図11】 異常ノイズ登録レジスタの登録内容と記録
ヘッドの関係の一例を表わした説明図である。
ヘッドの関係の一例を表わした説明図である。
【図12】 記録ヘッドの吐出ノズルの幾つかに障害が
発生した場合に、正常な吐出ノズルからなる正常吐出ノ
ズル列のどれを選択すべきかを決定するための制御の内
容を表わした流れ図である。
発生した場合に、正常な吐出ノズルからなる正常吐出ノ
ズル列のどれを選択すべきかを決定するための制御の内
容を表わした流れ図である。
【図13】 本実施例における記録用紙の副走査方向の
制御の様子を表わした流れ図である。
制御の様子を表わした流れ図である。
【図14】 本発明の変形例における記録ヘッドの分割
原理を説明するための説明図である。
原理を説明するための説明図である。
【図15】 この変形例における記録ヘッドの副走査方
向の移動制御の様子を示した説明図である。異常ノイズ
登録レジスタの変形例
向の移動制御の様子を示した説明図である。異常ノイズ
登録レジスタの変形例
【図16】 異常ノイズ登録レジスタについての変形例
を示した説明図である。
を示した説明図である。
11…CPU、13…ROM、14…RAM、15、1
5A…異常ノイズ登録レジスタ、16…記録ヘッド、1
8…コントロールパネル、21…データ制御部、22…
タイミング制御回路、23…印字データバッファ、31
…異常ノズル検出部、34…用紙搬送制御部、35…ス
テップモータ、41…シーケンス制御部、42…ダミー
ドット生成カウンタ・レジスタ、43…出力ドットカウ
ンタ・レジスタ、44…出力アドレスカウンタ・レジス
タ、511 、512 、……51N…第1〜第Nの吐出ノ
ズル、73…パルスカウンタ・送り量設定レジスタ、7
7…ドライバ回路
5A…異常ノイズ登録レジスタ、16…記録ヘッド、1
8…コントロールパネル、21…データ制御部、22…
タイミング制御回路、23…印字データバッファ、31
…異常ノズル検出部、34…用紙搬送制御部、35…ス
テップモータ、41…シーケンス制御部、42…ダミー
ドット生成カウンタ・レジスタ、43…出力ドットカウ
ンタ・レジスタ、44…出力アドレスカウンタ・レジス
タ、511 、512 、……51N…第1〜第Nの吐出ノ
ズル、73…パルスカウンタ・送り量設定レジスタ、7
7…ドライバ回路
Claims (4)
- 【請求項1】 インク滴を同一タイミングで噴射させる
ことにより形成される各印字ドットが間隔を置いて一列
に配置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向
配置した記録ヘッドと、 この記録ヘッドを前記一列をなす方向とは異なる主走査
方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段と、 この主走査手段が前記記録ヘッドを1回主走査方向に移
動させるたびに前記記録用紙との関係でこれを副走査方
向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手段
と、 前記記録ヘッドの各吐出ノズルが印字可能であるかどう
かを個別に検出する障害検出手段と、 この障害検出手段が吐出ノズルの障害を検出したときこ
の障害の生じていない1または連続した複数の吐出ノズ
ルからなる正常吐出ノズル列を特定する正常吐出ノズル
列特定手段と、 この正常吐出ノズル列特定手段によって特定された正常
吐出ノズル列に相当する間隔に前記記録ヘッドの副走査
幅を変更する副走査幅変更手段と、 副走査幅に対応して前記記録ヘッドの前記正常吐出ノズ
ル列に画信号を並列的に供給する画信号供給手段とを具
備することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 インク滴を同一タイミングで噴射させる
ことにより形成される各印字ドットが間隔を置いて一列
に配置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向
配置した記録ヘッドと、 この記録ヘッドを前記一列をなす方向とは異なる主走査
方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段と、 この主走査手段が前記記録ヘッドを1回主走査方向に移
動させるたびに前記記録用紙との関係でこれを副走査方
向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手段
と、 前記記録ヘッドを構成する各吐出ノズルについてこれら
の使用可否に関する情報を入力する情報入力手段と、 この情報入力手段が吐出ノズルの使用可否に関する情報
を入力したとき障害の生じていないとされる1または連
続した複数の吐出ノズルからなる正常吐出ノズル列を特
定する正常吐出ノズル列特定手段と、 この正常吐出ノズル列特定手段によって特定された正常
吐出ノズル列に相当する間隔に前記記録ヘッドの副走査
幅を変更する副走査幅変更手段と、 副走査幅に対応して前記記録ヘッドの前記正常吐出ノズ
ル列に本来の画信号を並列的に供給すると共に記録ヘッ
ドのこれ以外の吐出ノズルに前記インク滴が噴出しない
信号レベルのダミー信号を供給する信号供給手段とを具
備することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 インク滴を同一タイミングで噴射させる
ことにより形成される各印字ドットが間隔を置いて一列
に配置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向
配置した記録ヘッドと、 この記録ヘッドを前記一列をなす方向とは異なる主走査
方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段と、 この主走査手段が前記記録ヘッドを1回主走査方向に移
動させるたびに前記記録用紙との関係でこれを副走査方
向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手段
と、 前記記録ヘッドの使用可能な吐出ノズルの範囲を指定す
る範囲指定手段と、 この範囲指定手段によって指定された範囲の吐出ノズル
に対応する間隔に前記記録ヘッドの副走査幅を変更する
副走査幅変更手段と、 前記記録ヘッドの指定された範囲の吐出ノズルに本来の
画信号を並列的に供給すると共に記録ヘッドのこれ以外
の吐出ノズルに前記インク滴が噴出しない信号レベルの
ダミー信号を供給する信号供給手段とを具備することを
特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 インク滴を同一タイミングで噴射させる
ことにより形成される各印字ドットが間隔を置いて一列
に配置されるように複数の吐出ノズルを記録用紙に対向
配置した記録ヘッドと、 この記録ヘッドを前記一列をなす方向とは異なる主走査
方向に相対的に繰り返し走査する主走査手段と、 この主走査手段が前記記録ヘッドを1回主走査方向に移
動させるたびに前記記録用紙との関係でこれを副走査方
向に相対的に所定の副走査幅ずつ移動させる副走査手段
と、 前記記録ヘッドの使用可能な吐出ノズルの範囲を副走査
方向に同一幅で複数設定する複数範囲設定手段と、 この複数範囲設定手段によって設定された前記同一幅あ
るいはその整数倍の幅に前記記録ヘッドの副走査幅を変
更する副走査幅変更手段と、 前記記録ヘッドの設定された各範囲の吐出ノズルに本来
の画信号を並列的に供給すると共に記録ヘッドのこれ以
外の吐出ノズルに前記インク滴が噴出しない信号レベル
のダミー信号を供給する信号供給手段とを具備すること
を特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7174572A JPH0924607A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7174572A JPH0924607A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924607A true JPH0924607A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15980912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7174572A Pending JPH0924607A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0924607A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990026047A (ko) * | 1997-09-22 | 1999-04-15 | 윤종용 | 잉크젯 프린터의 에러 노즐 보상 출력 방법 |
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