JPH09246117A - アルミ電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents
アルミ電解コンデンサおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH09246117A JPH09246117A JP8057490A JP5749096A JPH09246117A JP H09246117 A JPH09246117 A JP H09246117A JP 8057490 A JP8057490 A JP 8057490A JP 5749096 A JP5749096 A JP 5749096A JP H09246117 A JPH09246117 A JP H09246117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- insulating paper
- aluminum
- capacitor element
- electrolytic solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価で耐熱性に優れ、コンデンサ素子とケー
スとの絶縁信頼性が高く、かつ搬送中の電解液のこぼれ
がなく、長寿命のアルミ電解コンデンサを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 一定寸法形状に切断された絶縁紙3をケ
ース4の内底部に挿入し、電解液6を注入しリード線1
付きのコンデンサ素子5を挿入した後、封口体2を挿入
して封口した構成とする。
スとの絶縁信頼性が高く、かつ搬送中の電解液のこぼれ
がなく、長寿命のアルミ電解コンデンサを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 一定寸法形状に切断された絶縁紙3をケ
ース4の内底部に挿入し、電解液6を注入しリード線1
付きのコンデンサ素子5を挿入した後、封口体2を挿入
して封口した構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に使用
されるアルミ電解コンデンサおよびその製造方法に関す
るものである。
されるアルミ電解コンデンサおよびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアルミ電解コンデンサとしては図
7に示すような構成となっていた。すなわち、アルミニ
ウムなどの金属からなり有底筒状に形成されたケース2
4の内面全面に絶縁樹脂層26を形成し、このケース2
4内にアルミニウムの陽極および陰極の電極箔をセパレ
ータを介して巻回したコンデンサ素子25と電解液27
を収納し、このケース24の開口部に上記コンデンサ素
子25から引出したリード線21を貫通させたゴムなど
からなる封口体22を組込み、ケース24の開口部を絞
り加工やカーリング加工して封止した構成となってい
た。
7に示すような構成となっていた。すなわち、アルミニ
ウムなどの金属からなり有底筒状に形成されたケース2
4の内面全面に絶縁樹脂層26を形成し、このケース2
4内にアルミニウムの陽極および陰極の電極箔をセパレ
ータを介して巻回したコンデンサ素子25と電解液27
を収納し、このケース24の開口部に上記コンデンサ素
子25から引出したリード線21を貫通させたゴムなど
からなる封口体22を組込み、ケース24の開口部を絞
り加工やカーリング加工して封止した構成となってい
た。
【0003】上記ケース24の内面に絶縁樹脂層6を形
成するのは、コンデンサ素子25の陽極箔と陰極箔がケ
ース24の底面を介してショートするのを防止するため
である。
成するのは、コンデンサ素子25の陽極箔と陰極箔がケ
ース24の底面を介してショートするのを防止するため
である。
【0004】最近、電子部品はますます小形化が要求さ
れ、アルミ電解コンデンサにおいてもできる限り低背化
するためにコンデンサ素子25の低背化を図っている。
これは、陽極箔と陰極箔の間に介在させるセパレータを
できる限り短い寸法として、コンデンサ素子25の端面
に電極箔より少しだけセパレータが突出して陽極箔と陰
極箔の直接のショートだけを回避するようにして低背化
を実現しているのであるが、ケース24の底面にコンデ
ンサ素子25が当接すると陽極箔と陰極箔がケース24
を介してショートしてしまうことになる。
れ、アルミ電解コンデンサにおいてもできる限り低背化
するためにコンデンサ素子25の低背化を図っている。
これは、陽極箔と陰極箔の間に介在させるセパレータを
できる限り短い寸法として、コンデンサ素子25の端面
に電極箔より少しだけセパレータが突出して陽極箔と陰
極箔の直接のショートだけを回避するようにして低背化
を実現しているのであるが、ケース24の底面にコンデ
ンサ素子25が当接すると陽極箔と陰極箔がケース24
を介してショートしてしまうことになる。
【0005】このようなショートを避けるためには、コ
ンデンサ素子25とケース24との間に絶縁物を介在さ
せなければならず、上述のようにケース24の内面に絶
縁樹脂層26を形成する必要があった。
ンデンサ素子25とケース24との間に絶縁物を介在さ
せなければならず、上述のようにケース24の内面に絶
縁樹脂層26を形成する必要があった。
【0006】上記内面に絶縁樹脂層26を設けたケース
24の製造は、図8(a),(b)に示すようにアルミ
ニウムなどの金属板24aの片面にナイロンなどの絶縁
樹脂層26となる樹脂フィルム26aを貼合せたものを
樹脂フィルム26aが内側にくるように絞り加工を施し
て有底筒状のケース24にして行われている。
24の製造は、図8(a),(b)に示すようにアルミ
ニウムなどの金属板24aの片面にナイロンなどの絶縁
樹脂層26となる樹脂フィルム26aを貼合せたものを
樹脂フィルム26aが内側にくるように絞り加工を施し
て有底筒状のケース24にして行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ケース24の内面全面に絶縁樹脂層26
を形成しており、コンデンサ素子25のショート防止と
関係のない部分まで絶縁樹脂層26が形成され、材料コ
ストの面で不利になるものであった。
来の構成では、ケース24の内面全面に絶縁樹脂層26
を形成しており、コンデンサ素子25のショート防止と
関係のない部分まで絶縁樹脂層26が形成され、材料コ
ストの面で不利になるものであった。
【0008】また、アルミ電解コンデンサが異常に高い
温度になった場合、この絶縁樹脂層26が劣化したりし
てコンデンサ素子25のショート防止の役目を果たさな
くなる可能性をもつものであった。
温度になった場合、この絶縁樹脂層26が劣化したりし
てコンデンサ素子25のショート防止の役目を果たさな
くなる可能性をもつものであった。
【0009】さらに、アルミ電解コンデンサの製造工程
において、図9、図10に示すようにケース24に電解
液27を規定量注入して搬送するとき、その加速度など
により電解液27がこぼれて飛散し、アルミ電解コンデ
ンサの寿命を決定する電解液27の量が減少し寿命を短
くしてしまう可能性を有するものであった。これは、電
解液27を注入したケース24の搬送速度を落し、大き
な加速度が加わらないようにして電解液27がこぼれる
のを防止することもできるが、これはアルミ電解コンデ
ンサの生産性を著しく低くすることになり、結果的には
コストの高いものになってしまうものであった。
において、図9、図10に示すようにケース24に電解
液27を規定量注入して搬送するとき、その加速度など
により電解液27がこぼれて飛散し、アルミ電解コンデ
ンサの寿命を決定する電解液27の量が減少し寿命を短
くしてしまう可能性を有するものであった。これは、電
解液27を注入したケース24の搬送速度を落し、大き
な加速度が加わらないようにして電解液27がこぼれる
のを防止することもできるが、これはアルミ電解コンデ
ンサの生産性を著しく低くすることになり、結果的には
コストの高いものになってしまうものであった。
【0010】本発明は以上のような従来の問題点を解決
し、コスト面で有利で熱などによって劣化しないアルミ
電解コンデンサを提供することを目的とするものであ
る。
し、コスト面で有利で熱などによって劣化しないアルミ
電解コンデンサを提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のアルミ電解コンデンサは、アルミニウムなど
の金属からなるケースの内底部に絶縁紙を配置するとと
もにこのケース内にアルミニウムの電極箔をセパレータ
を介して巻回したコンデンサ素子と電解液とを収納し、
上記コンデンサ素子から引出したリード線を貫通させる
封口体をケースの開口部に封着した構成である。
に本発明のアルミ電解コンデンサは、アルミニウムなど
の金属からなるケースの内底部に絶縁紙を配置するとと
もにこのケース内にアルミニウムの電極箔をセパレータ
を介して巻回したコンデンサ素子と電解液とを収納し、
上記コンデンサ素子から引出したリード線を貫通させる
封口体をケースの開口部に封着した構成である。
【0012】この構成とすることにより安価で信頼性に
優れたアルミ電解コンデンサとすることができる。
優れたアルミ電解コンデンサとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アルミニウムなどの金属からなるケースの内底部に
絶縁紙を配置するとともにこのケース内にアルミニウム
の電極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子
と電解液とを収納し、上記コンデンサ素子から引出した
リード線を貫通させる封口体をケースの開口部に封着し
た構成で、コンデンサ素子の底面とケースの内底面とを
効率的に絶縁してコンデンサ素子のショートを防止しコ
スト面で有利なものとなるという作用を有する。
は、アルミニウムなどの金属からなるケースの内底部に
絶縁紙を配置するとともにこのケース内にアルミニウム
の電極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子
と電解液とを収納し、上記コンデンサ素子から引出した
リード線を貫通させる封口体をケースの開口部に封着し
た構成で、コンデンサ素子の底面とケースの内底面とを
効率的に絶縁してコンデンサ素子のショートを防止しコ
スト面で有利なものとなるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、絶縁紙を四角形
のものとし、ケースに挿入したとき四隅部分がケースの
内壁面に当接して保持されるようにしたもので、コンデ
ンサ素子とケースの内底面との間に確実に絶縁紙を介在
させ、コンデンサ素子のショートを防止するという作用
を有する。
のものとし、ケースに挿入したとき四隅部分がケースの
内壁面に当接して保持されるようにしたもので、コンデ
ンサ素子とケースの内底面との間に確実に絶縁紙を介在
させ、コンデンサ素子のショートを防止するという作用
を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、有底筒状のケー
スの開口部から一定の大きさに切断された絶縁紙を挿入
し、このケースに電解液を注入するとともにアルミニウ
ムからなる陽極と陰極の電極箔をセパレータを介して巻
回したコンデンサ素子を挿入し、コンデンサ素子から引
出されたリード線を挿通した封口体をケースの開口部に
はめこみ、ケースの開口部を加工して封止する方法であ
り、電解液を注入したケースを搬送する場合においても
大きな加速度が加えられても絶縁紙で電解液のゆれを抑
制し、こぼれるのを防止するという作用を有する。
スの開口部から一定の大きさに切断された絶縁紙を挿入
し、このケースに電解液を注入するとともにアルミニウ
ムからなる陽極と陰極の電極箔をセパレータを介して巻
回したコンデンサ素子を挿入し、コンデンサ素子から引
出されたリード線を挿通した封口体をケースの開口部に
はめこみ、ケースの開口部を加工して封止する方法であ
り、電解液を注入したケースを搬送する場合においても
大きな加速度が加えられても絶縁紙で電解液のゆれを抑
制し、こぼれるのを防止するという作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、切断された絶縁
紙を吸着ノズルでケースに挿入する方法であり、正確な
絶縁紙のケースへの組込みを可能にするという作用を有
する。
紙を吸着ノズルでケースに挿入する方法であり、正確な
絶縁紙のケースへの組込みを可能にするという作用を有
する。
【0017】請求項5に記載の発明は、切断された絶縁
紙を保持する保持板を利用し、この保持板の中央の孔を
通して挿入ピンにより絶縁紙をV字状に折曲げながらケ
ースに挿入する方法であり、確実な絶縁紙の挿入が行え
るという作用を有する。
紙を保持する保持板を利用し、この保持板の中央の孔を
通して挿入ピンにより絶縁紙をV字状に折曲げながらケ
ースに挿入する方法であり、確実な絶縁紙の挿入が行え
るという作用を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態のアルミ
電解コンデンサの断面図であり、アルミニウムなどの金
属板を絞り加工により成形した有底筒状のケース4の内
底部には、厚みが40〜100μmの和紙あるいは電気
的絶縁紙などの絶縁紙3が配置されている。また、この
ケース4内には電解液6とともにコンデンサ素子5が収
納されている。このコンデンサ素子5は、アルミニウム
からなる金属箔をエッチングにより粗面加工した陽極の
電極箔と、アルミニウムからなる陰極の電極箔とをセパ
レータを介して巻回して構成され、上記陽極と陰極の電
極箔からそれぞれリード線1が引出されて構成されてい
る。
用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態のアルミ
電解コンデンサの断面図であり、アルミニウムなどの金
属板を絞り加工により成形した有底筒状のケース4の内
底部には、厚みが40〜100μmの和紙あるいは電気
的絶縁紙などの絶縁紙3が配置されている。また、この
ケース4内には電解液6とともにコンデンサ素子5が収
納されている。このコンデンサ素子5は、アルミニウム
からなる金属箔をエッチングにより粗面加工した陽極の
電極箔と、アルミニウムからなる陰極の電極箔とをセパ
レータを介して巻回して構成され、上記陽極と陰極の電
極箔からそれぞれリード線1が引出されて構成されてい
る。
【0019】上記ケース4の開口部には、上記リード線
1を貫通させたゴム材からなる封口体2が組込まれ、ケ
ース4の開口部を絞り加工およびカーリング加工によっ
て封止している。
1を貫通させたゴム材からなる封口体2が組込まれ、ケ
ース4の開口部を絞り加工およびカーリング加工によっ
て封止している。
【0020】この構成によってケース4の内底面とコン
デンサ素子5の底面部との間には絶縁紙3が存在するこ
とになり、コンデンサ素子5として低背化のためにセパ
レータの高さを低くしても陽極と陰極の電極箔との間は
絶縁紙3によって確実に絶縁され、ショートさせること
は無くなる。
デンサ素子5の底面部との間には絶縁紙3が存在するこ
とになり、コンデンサ素子5として低背化のためにセパ
レータの高さを低くしても陽極と陰極の電極箔との間は
絶縁紙3によって確実に絶縁され、ショートさせること
は無くなる。
【0021】また、上記絶縁紙3は図2に示すように四
角形として、その四隅部分3cをケース4の内壁面に当
接させ絶縁紙3のケース4に対する位置決めを行い、コ
ンデンサ素子5とケース4の内底面との間に必ず絶縁紙
3が存在するようにしてコンデンサ素子5のショートを
防止することが望ましい。
角形として、その四隅部分3cをケース4の内壁面に当
接させ絶縁紙3のケース4に対する位置決めを行い、コ
ンデンサ素子5とケース4の内底面との間に必ず絶縁紙
3が存在するようにしてコンデンサ素子5のショートを
防止することが望ましい。
【0022】次に本発明のアルミ電解コンデンサの製造
方法について図3を用いて説明する。図3において4は
有底筒状のケースであり、このケース4は所定の位置に
順次間欠的に搬送供給されてくる。この所定位置のケー
ス4の上部には、帯状の絶縁紙3がローラ7によって一
定量ずつ供給され、この絶縁紙3はカッター8により所
定の寸法に切断されて吸着口10を先端にもった挿入ノ
ズル9に吸着され、この挿入ノズル9が下動して絶縁紙
3をケース4の内底部に挿入する。
方法について図3を用いて説明する。図3において4は
有底筒状のケースであり、このケース4は所定の位置に
順次間欠的に搬送供給されてくる。この所定位置のケー
ス4の上部には、帯状の絶縁紙3がローラ7によって一
定量ずつ供給され、この絶縁紙3はカッター8により所
定の寸法に切断されて吸着口10を先端にもった挿入ノ
ズル9に吸着され、この挿入ノズル9が下動して絶縁紙
3をケース4の内底部に挿入する。
【0023】その後は、ケース4を別の位置に搬送し電
解液6を所定量注入し、次の位置にケース4を搬送し、
リード線1に封口体2を挿入したコンデンサ素子5をケ
ース4に挿入し、続いて封口体2をケース4の開口部に
圧入し、最後にケース4の開口部を絞り加工およびカー
リング加工して封止し、アルミ電解コンデンサを完成さ
せる。
解液6を所定量注入し、次の位置にケース4を搬送し、
リード線1に封口体2を挿入したコンデンサ素子5をケ
ース4に挿入し、続いて封口体2をケース4の開口部に
圧入し、最後にケース4の開口部を絞り加工およびカー
リング加工して封止し、アルミ電解コンデンサを完成さ
せる。
【0024】また、他の方法としては図4に示すように
ケース4が搬送されてくる位置の上部に中央に孔12a
を設けた保持板12を設け、この保持板12上に搬送さ
れてくる絶縁紙3をカッター8で切断し、上部に位置し
保持板12の孔12aにはまりこむ挿入ピン11を下動
させ、絶縁紙3を保持板12の孔12aを通すことによ
りV字状に折曲してケース4内に挿入し、その後挿入ピ
ン11を上動させて絶縁紙3のケース4への組込みを終
了する。
ケース4が搬送されてくる位置の上部に中央に孔12a
を設けた保持板12を設け、この保持板12上に搬送さ
れてくる絶縁紙3をカッター8で切断し、上部に位置し
保持板12の孔12aにはまりこむ挿入ピン11を下動
させ、絶縁紙3を保持板12の孔12aを通すことによ
りV字状に折曲してケース4内に挿入し、その後挿入ピ
ン11を上動させて絶縁紙3のケース4への組込みを終
了する。
【0025】その後は、ケース4を次の工程に搬送し、
図5に示すように電解液6を注入し、さらに次の工程に
搬送してコンデンサ素子5を挿入し、封口体2をケース
4の開口部に圧入し、ケース4の開口部を絞り加工、カ
ーリング加工して封止しアルミ電解コンデンサとする。
図5に示すように電解液6を注入し、さらに次の工程に
搬送してコンデンサ素子5を挿入し、封口体2をケース
4の開口部に圧入し、ケース4の開口部を絞り加工、カ
ーリング加工して封止しアルミ電解コンデンサとする。
【0026】この絶縁紙3をV字状に折曲げてケース4
に挿入するのは、電解液6を注入したとき電解液6が図
5に示すようにほぼ絶縁紙3の下に存在することにな
り、この電解液6を注入したケース4が機械的に次の工
程に搬送されるときに加わる加速度によって電解液6が
大きくゆれてケース4からこぼれるような場合に電解液
6のゆれを抑制し、ケース4からこぼれるのを防止す
る。これは、結果として、所定量の電解液6を維持して
アルミ電解コンデンサが生産されることになり寿命を変
動させることが無くせることになる。
に挿入するのは、電解液6を注入したとき電解液6が図
5に示すようにほぼ絶縁紙3の下に存在することにな
り、この電解液6を注入したケース4が機械的に次の工
程に搬送されるときに加わる加速度によって電解液6が
大きくゆれてケース4からこぼれるような場合に電解液
6のゆれを抑制し、ケース4からこぼれるのを防止す
る。これは、結果として、所定量の電解液6を維持して
アルミ電解コンデンサが生産されることになり寿命を変
動させることが無くせることになる。
【0027】なお、ケース4に挿入する絶縁紙3の断面
形状を図4、図5に示すものにおいては図6(a)に示
すV字状としたが、挿入ピン11の形状によっては図6
(b)に示す台形としたり、別の加工を必要とするが図
6(c)に示すように波形状とすることもできる。これ
は、アルミ電解コンデンサの外径や高さあるいは注入す
る電解液6の量や質によって選択することができる。
形状を図4、図5に示すものにおいては図6(a)に示
すV字状としたが、挿入ピン11の形状によっては図6
(b)に示す台形としたり、別の加工を必要とするが図
6(c)に示すように波形状とすることもできる。これ
は、アルミ電解コンデンサの外径や高さあるいは注入す
る電解液6の量や質によって選択することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は構成されるため、
安価な絶縁紙を必要部分に配置するだけでコスト面で有
利となり、しかも生産工程中で電解液がゆれてケースか
らこぼれるのを抑制する効果も得られ寿命の安定したア
ルミ電解コンデンサが提供でき、さらに耐熱性でも問題
がなく高品質で信頼性に富んだものとすることができ
る。
安価な絶縁紙を必要部分に配置するだけでコスト面で有
利となり、しかも生産工程中で電解液がゆれてケースか
らこぼれるのを抑制する効果も得られ寿命の安定したア
ルミ電解コンデンサが提供でき、さらに耐熱性でも問題
がなく高品質で信頼性に富んだものとすることができ
る。
【図1】本発明のアルミ電解コンデンサの一実施の形態
を示す断面図
を示す断面図
【図2】同他の実施の形態における要部の上面部
【図3】同アルミ電解コンデンサの製造方法における一
工程を示す説明図
工程を示す説明図
【図4】同他の製造方法における一工程を示す説明図
【図5】同方法で組込まれた絶縁紙と電解液との関係を
示す断面図
示す断面図
【図6】(a)〜(c)同ケースに組込む絶縁紙の形状
を示す断面図
を示す断面図
【図7】従来のアルミ電解コンデンサを示す断面図
【図8】(a),(b)同従来のケースの加工を示す説
明図
明図
【図9】同ケースに電解液を注入した状態の断面図
【図10】同ケースに加速度が加えられたときの電解液
の状態を示す断面図
の状態を示す断面図
1 リード線 2 封口体 3 絶縁紙 4 ケース 5 コンデンサ素子 6 電解液 7 ローラ 8 カッター 9 挿入ノズル 10 吸着口 11 挿入ピン 12 保持板 12a 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浮田 眞佐雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桑田 義昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藪下 正弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 アルミニウムなどの金属からなるケース
の内底部に絶縁紙を配置するとともにこのケース内にア
ルミニウムの電極箔をセパレータを介して巻回したコン
デンサ素子と電解液とを収納し、上記コンデンサ素子か
ら引出したリード線を貫通させる封口体をケースの開口
部に封着してなるアルミ電解コンデンサ。 - 【請求項2】 ケースの内底部に配置する絶縁紙として
四角形のものを用い、この絶縁紙の四隅部分がケースの
内壁面に当接して保持されるようにした請求項1に記載
のアルミ電解コンデンサ。 - 【請求項3】 有底筒状のケースの開口部から一定の大
きさに切断された絶縁紙を挿入し、このケースに電解液
を注入するとともにアルミニウムからなる陽極と陰極の
電極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子を
挿入し、コンデンサ素子から引出されたリード線を挿通
した封口体をケースの開口部にはめこみ、ケースの開口
部を加工して封止するアルミ電解コンデンサの製造方
法。 - 【請求項4】 所定の位置に移送されてきたケースの上
部で一定寸法移送される絶縁紙を切断し、この切断され
た絶縁紙を吸着したノズルを下動させて上記ケースに絶
縁紙を挿入する請求項3に記載のアルミ電解コンデンサ
の製造方法。 - 【請求項5】 切断された絶縁紙を保持する保持板を備
え、この保持板の中央に設けた孔にはまりこむ挿入ピン
により絶縁紙を孔を通してV形状に折曲げながらケース
に挿入する請求項3に記載のアルミ電解コンデンサの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057490A JPH09246117A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | アルミ電解コンデンサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057490A JPH09246117A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | アルミ電解コンデンサおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09246117A true JPH09246117A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13057172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8057490A Pending JPH09246117A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | アルミ電解コンデンサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09246117A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012044069A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Nichicon Corp | 電解コンデンサおよびその製造方法 |
| JP2012507850A (ja) * | 2008-11-03 | 2012-03-29 | ディーエヌ テック カンパニー リミテッド | 内部の底が絶縁された容器及びその製造方法、そしてその容器を使用して組み立てられたキャパシタ装置及びその製造方法 |
| CN117452078A (zh) * | 2023-12-26 | 2024-01-26 | 锦浪科技股份有限公司 | 一种母线电解电容的容值衰减预测方法及光伏系统 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP8057490A patent/JPH09246117A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012507850A (ja) * | 2008-11-03 | 2012-03-29 | ディーエヌ テック カンパニー リミテッド | 内部の底が絶縁された容器及びその製造方法、そしてその容器を使用して組み立てられたキャパシタ装置及びその製造方法 |
| JP2012044069A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Nichicon Corp | 電解コンデンサおよびその製造方法 |
| CN117452078A (zh) * | 2023-12-26 | 2024-01-26 | 锦浪科技股份有限公司 | 一种母线电解电容的容值衰减预测方法及光伏系统 |
| CN117452078B (zh) * | 2023-12-26 | 2024-04-05 | 锦浪科技股份有限公司 | 一种母线电解电容的容值衰减预测方法及光伏系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3866095A (en) | Plastic encased component with reflowed-plastic sealed leads | |
| US6800189B2 (en) | Method of forming insulating film of conductive cap by anodizing or electrodeposition | |
| JPH09246117A (ja) | アルミ電解コンデンサおよびその製造方法 | |
| JPS6412087B2 (ja) | ||
| US4456945A (en) | Capacitor | |
| JP2574223Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
| JP3102021B2 (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPH0315330B2 (ja) | ||
| JPS6020914Y2 (ja) | アキシヤルリ−ド形積層コンデンサ | |
| JP3530027B2 (ja) | 表面実装用コンデンサ | |
| JPH034020Y2 (ja) | ||
| JPH0963908A (ja) | 電気二重層コンデンサおよびその製造方法 | |
| JP2003157859A (ja) | 乾電池 | |
| JPS59210635A (ja) | 固体電解コンデンサ | |
| US3071842A (en) | Electrical component | |
| JPH10256102A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPH034021Y2 (ja) | ||
| JPS6357936B2 (ja) | ||
| JPH0246030Y2 (ja) | ||
| JPH0113410Y2 (ja) | ||
| JPH07226347A (ja) | 偏平形アルミ電解コンデンサ用金属ケースの製造方法 | |
| JPH0447952Y2 (ja) | ||
| JPH09162075A (ja) | チップ形タンタル固体電解コンデンサ | |
| JP2003282363A (ja) | チップ形コンデンサ | |
| JPH05129164A (ja) | アルミ電解コンデンサにおける引き出しタブリードとターミナルの接続方法 |