JPH09246419A - ボールグリッドアレイ型パッケージのボールグリッド形成方法 - Google Patents

ボールグリッドアレイ型パッケージのボールグリッド形成方法

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JPH09246419A
JPH09246419A JP8054474A JP5447496A JPH09246419A JP H09246419 A JPH09246419 A JP H09246419A JP 8054474 A JP8054474 A JP 8054474A JP 5447496 A JP5447496 A JP 5447496A JP H09246419 A JPH09246419 A JP H09246419A
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JP
Japan
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solder
transfer member
ball grid
solder transfer
bga package
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JP8054474A
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Atsushi Ito
厚 伊藤
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3465Application of solder
    • H05K3/3478Application of solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3465Application of solder
    • H05K3/3485Application of solder paste, slurry or powder

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 BGAパッケージに反りが生じなくなり、安
価でしかも半田バンプの高さを均一にできるようにす
る。 【解決手段】 半田転写部材11の凹陥部12にスクリ
ーン印刷法によってクリーム半田6を充填する。次に、
半田転写部材11における凹陥部12が開口する表面側
にBGAパッケージ用プリント基板1を半田転写部材1
1との間に隙間dが形成されるように位置付ける。その
後、半田転写部材11を加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールグリッドア
レイ型パッケージにボールグリッドを形成するボールグ
リッドアレイ型パッケージのボールグリッド形成方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路のパッケージとし
ては、ボールグリッドアレイ型パッケージがある。この
ボールグリッドアレイ型パッケージ(以下、単にBGA
パッケージという)は、半導体チップが表面に実装・樹
脂封止されたプリント基板の裏面に、半田バンプを格子
状に並べてなるボールグリッドを形成している。
【0003】前記ボールグリッドを前記BGAパッケー
ジに形成するには、前記プリント基板のボールグリッド
形成用パッドのそれぞれに半田を供給し、このプリント
基板をリフロー炉中で加熱することによって前記半田を
溶融させ、その後、冷却して半田を凝固させる手法を採
っている。半田を前記パッドに供給する方法としては、
スクリーン印刷法によってクリーム半田を印刷する方法
と、ボール状の半田をボール供給装置によって載せる方
法とがある。これらの方法を図4および図5によって説
明する。
【0004】図4はスクリーン印刷法を用いてボールグ
リッドを形成する方法を説明するための図で、同図
(a)はスクリーン印刷工程での状態を示す断面図、同
図(b)はスクリーン印刷後の状態を示す断面図、同図
(c)はリフロー工程後の状態を示す断面図である。図
5はボール状半田を使用してボールグリッドを形成する
方法を説明するための図で、同図はボール状半田をパッ
ド上に載せた状態を示す断面図である。
【0005】これらの図において、符号1はBGAパッ
ケージを形成するためのプリント基板を示し、このプリ
ント基板1は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させる
ことによって形成し、図4において下側に位置づけられ
た実装面(図示せず)に半導体チップ(図示せず)が搭
載してあり、上側に位置づけられた裏面1aにボールグ
リッド形成用パッド2を多数形成している。このパッド
2は、プリント基板1の裏面と垂直な方向から見たとき
の形状を円形に形成し、プリント基板1の前記裏面に格
子状に配設している。
【0006】図4(b)に符号3で示すものはスクリー
ン印刷用メタルマスクで、このメタルマスク3は、前記
パッド2と対応する部分に貫通穴4を開口形状がパッド
2と同じ形状になるように開口させている。また、同図
において5はスクリーン印刷用スキージを示し、6はク
リーム半田を示す。
【0007】図5において、符号7はボール状半田を示
し、8は前記ボール状半田7をパッド2上に保持するた
めのマスクを示す。このマスク8も、パッド2と対応す
る部位に貫通穴からなる半田収容穴9を開口形状がパッ
ド2と同じ形状になるように形成している。
【0008】スクリーン印刷法を用いてプリント基板1
にボールグリッドを形成するには、先ず、図4(a)に
示すように、プリント基板1を例えば図示してない保持
台に裏面が上方を指向するように保持させ、この裏面に
スクリーン印刷用メタルマスク3を重ねる。このとき、
貫通穴4の位置をプリント基板1のパッド2と一致させ
る。
【0009】次に、前記メタルマスク3にクリーム半田
6を塗布し、スキージ5を水平方向へ移動させてスクリ
ーン印刷を行う。スキージ5がクリーム半田6を押しな
がら前記貫通穴4の上方を通過することによって、図4
(a)に示すようにクリーム半田6が前記貫通穴4内に
埋め込まれる。全ての貫通穴4がクリーム半田6で埋め
られた後、メタルマスク3をプリント基板1から上方へ
離間させることによって、スクリーン印刷工程が終了す
る。スクリーン印刷終了後のプリント基板1は、図4
(b)に示すように、パッド2上にクリーム半田6が印
刷された状態になる。
【0010】スクリーン印刷工程の後、プリント基板1
をリフロー炉(図示せず)に供給してクリーム半田6が
溶融する温度に加熱し、その後、リフロー炉内あるいは
リフロー炉外で冷却する。このリフロー工程により、ク
リーム半田6が溶融してパッド2の全面に濡れ拡がって
から凝固し、図4(c)に示すように、パッド2上に半
田バンプ10が形成される。この半田バンプ10は、こ
れが溶融状態で表面張力が作用していたときと同じ形
状、すなわち上方へ向けて凸となる半球状に形成されて
いる。リフロー工程が終了することによってボールグリ
ッドがプリント基板1の裏面に形成される。
【0011】一方、ボール状半田を使用してボールグリ
ッドを形成するには、プリント基板1を例えば保持台に
裏面1aが上方を指向するように保持させた後、図5に
示すように、裏面1a上にマスク8を半田収容穴9の位
置がパッド2と一致するように載せる。そして、図示し
てない半田供給装置によってボール状半田7をマスク8
の半田収容穴9に上方から挿入する。
【0012】このようにボール状半田7を装填した後、
プリント基板1をマスク8やボール状半田7が載置した
状態で図示してないリフロー炉に供給する。そして、プ
リント基板1をリフロー炉内でボール状半田7が溶融す
る温度に加熱し、その後、リフロー炉内あるいはリフロ
ー炉外で冷却する。リフロー工程でボール状半田7が溶
融してから凝固するので、前記図4(c)で示したもの
と同等のボールグリッドが形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した方
法によってボールグリッドを形成すると、BGAパッケ
ージが反ってしまうことがあった。これは、クリーム半
田6あるいはボール状半田7を溶融させるためにプリン
ト基板1をリフロー炉に入れて加熱することが原因であ
ると思われる。
【0014】また、スクリーン印刷法によってクリーム
半田6をパッド2上に印刷する場合には、メタルマスク
3をプリント基板1から外すときに、貫通穴4内のクリ
ーム半田6の一部がメタルマスク3に掻き取られるよう
にして除去されてしまうことがあった。このようにクリ
ーム半田6の一部が除去されると、クリーム半田6の印
刷量にばらつきが生じてしまい、全てのパッド2にクリ
ーム半田6を同じ体積となるように印刷することができ
なくなる。
【0015】体積が相対的に小さいクリーム半田によっ
て形成された半田バンプ10は、その高さが他より低く
なってしまうので、BGAパッケージをマザーボード
(図示せず)などに表面実装するときにマザーボード側
のパッドに接触せず、半田付けできなくなるおそれがあ
る。
【0016】前記メタルマスク3の貫通穴4の内壁面に
付着したクリーム半田6は、次回の印刷時にも前記内壁
面から剥がれずに残留する場合がほとんどであるので、
次回以降もクリーム半田6の印刷量がばらついてしま
い、メタルマスク3を頻繁に清掃しないとBGAパッケ
ージの歩留りが低下してしまう。
【0017】上述したようなスクリーン印刷法による不
具合はボール状半田7を使用する手法では生じないが、
ボール状半田7を使用するためにはこれをマスク8の半
田収容穴9に挿入するための半田供給装置が必要にな
る。この半田供給装置は、小径なボール状半田7を取り
扱うことから精度が高くなるように形成しなければなら
ず、スクリーン印刷機に較べるときわめて高価になって
しまう。
【0018】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、BGAパッケージが反り難くなり、
しかも、安価に半田バンプの高さを均一にできるような
ボールグリッド形成方法を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るボール
グリッド形成方法は、BGAパッケージのボールグリッ
ドと対応する部位に凹陥部がそれぞれ形成された半田転
写部材の前記凹陥部にスクリーン印刷法によってクリー
ム半田を充填し、次いで、前記半田転写部材の凹陥部が
開口する表面側にBGAパッケージを半田転写部材との
間に隙間が形成されるように位置付け、しかる後、前記
半田転写部材を加熱するものである。
【0020】このボールグリッド形成方法によれば、半
田転写部材を加熱することによってクリーム半田が溶融
し、表面張力によって盛り上がって上縁がBGAパッケ
ージのボールグリッド形成部に触れる。そして、前記ボ
ールグリッド形成部に半田を介して熱が伝導され、溶融
した半田がここに濡れ拡がることによってBGAパッケ
ージ側に転写される。また、この方法を実施するに当た
っては、従来使用していたスクリーン印刷機を利用でき
る。
【0021】第2の発明に係るボールグリッド形成方法
は、第1の発明に係るボールグリッド形成方法におい
て、半田転写部材を加熱する工程で半田転写部材の裏面
にヒータ側の部材を接触させ、半田転写部材を熱伝導に
よって加熱するものである。したがって、半田転写部材
にはヒータを設けなくてよいから、半田転写部材を熱容
量が小さくなるように形成できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1によって詳細に説明する。図1は本発明に係るボール
グリッド形成方法を説明するための図で、同図(a)は
スクリーン印刷工程での半田転写部材の断面図、同図
(b)は加熱開始時の状態を示す断面図、同図(c)は
半田がBGAパッケージに転写された状態の要部を拡大
して示す断面図、同図(d)は全工程が終了した後のB
GAパッケージのボールグリッド形成部を拡大して示す
断面図である。これらの図において前記図4および図5
で説明したものと同一もしくは同等部材については、同
一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0023】図1(a)〜(d)において、符号11は
この実施の形態による半田転写部材を示し、この半田転
写部材11は、半田が濡れない金属、例えばスーパーイ
ンバーによって板形に形成し、凹陥部12を図1(a)
において上側となる表面に開口させて多数形成してい
る。なお、この半田転写部材11の表面における凹陥部
12どうしの間となる部位と裏面は平坦に形成してい
る。
【0024】前記凹陥部12は、半田転写部材用板材の
所定部位に、すなわち図1(b)に示すBGAパッケー
ジ用プリント基板1のパッド2と対応する部位に、エッ
チングを施すことによってそれぞれ形成している。ま
た、この凹陥部12の開口形状は、この実施の形態では
前記パッド2に合わせて円形に形成している。なお、こ
の実施の形態では凹陥部12をその内径がパッド2の外
径と等しくなるように形成しているが、この凹陥部12
の内径および深さは、後述する加熱・転写工程で良好な
半田バンプが形成される範囲内であれば適宜変更するこ
とができる。
【0025】図1(b)において、符号13で示すもの
はヒータで、このヒータ13は、通電されることにより
発熱する発熱体(図示せず)を内蔵し、上面を平坦に形
成している。また、同図において前記ヒータ13の上面
に添うように位置づけられた符号14で示すものは、前
記半田転写部材11を搬送するための搬送ベルトであ
る。この搬送ベルト14は、この実施の形態ではステン
レス鋼によって表裏両面が平坦な薄板帯状に形成し、図
示してない駆動装置が駆動することにより、前記半田転
写部材11が載置した状態で水平方向(図1の左右方
向)へ移動して前記ヒータ13の上面に載置するように
構成している。なお、この搬送ベルト14は、ステンレ
ス鋼に代えて、耐熱性、可撓性および熱伝導性が高いフ
ッ素樹脂によって形成することもできる。さらに、図1
(d)において、符号15で示すものは、本発明に係る
ボールグリッド形成方法によってボールグリッドを形成
したBGAパッケージである。
【0026】次に、本発明に係るボールグリッド形成方
法を実施する手順について説明する。先ず、図1(a)
に示すように、半田転写部材11を凹陥部12の開口側
(前記表面)が上側になるように保持台(図示せず)に
保持させ、この半田転写部材11の表面にクリーム半田
6をスキージ5で塗るようにしてスクリーン印刷を行
う。このスクリーン印刷工程で凹陥部12にクリーム半
田6が充填される。
【0027】このようにスクリーン印刷を行った後、図
1(b)に示すように、半田転写部材11をスクリーン
印刷面が上側になるように搬送ベルト14上に載置し、
この搬送ベルト14をヒータ13の上面に載置するよう
に移動させる。次いで、この搬送ベルト14によってヒ
ータ13の上方に搬送された半田転写部材11の上方
に、BGAパッケージ用プリント基板1をパッド2が下
側になるように位置づける。このとき、これら両者の互
いに対向する面どうしを平行にするととともに、半田転
写部材11の上面とプリント基板1のパッド2の表面
(図において下側の面)とを予め定めた隙間dだけ離間
させる。また、このときには、ヒータ13の発熱体に通
電してヒータ13を半田溶融温度より高い温度に加熱し
ておく。
【0028】前記隙間dは、後述する加熱・転写工程で
溶融して盛り上がった半田が半田転写部材11の上面よ
り上方へ突出する寸法と同じか、これより短くなるよう
に設定する。
【0029】半田転写部材11を搬送ベルト14を介し
てヒータ13に載置させると、ヒータ13の熱が搬送ベ
ルト14を介して伝導することにより半田転写部材11
が下側から加熱され、温度がクリーム半田6の融点に達
するとクリーム半田6が半田転写部材11に接触してい
る部分から溶融し始める。このとき、プリント基板1
は、半田転写部材11とは離間しているから、半田転写
部材11から熱が伝導されて加熱されることはない。半
田が溶融するときには、溶融範囲が半田転写部材11と
の接触部分から次第に中央部に拡がる。半田転写部材1
1は半田が濡れない材料によって形成されているから、
溶融した半田は、表面張力によって凹陥部12内で球形
になるように変形して盛り上がる。
【0030】すなわち、図1(c)中に二点鎖線で示す
ように、凹陥部12に触れていた周縁が凹陥部12の壁
面に付着することなく低くなるとともに中央部が盛り上
がる。そして、この半田は、盛り上がる部分の頂点がパ
ッド2の下面に接触する。このように半田がパッド2に
触れると、半田の熱でパッド2が加熱される。
【0031】パッド2の温度が半田の融点に達すると、
半田は凹陥部12に触れる部分の面積が次第に小さくな
るように変形しながら、パッド2の下面に濡れ拡がるよ
うになる。パッド2の下面の全域に濡れ拡がった状態の
半田を図1(c)中に符号6aで示す。このようにパッ
ド2の下面の全域に半田が濡れ拡がることによって、半
田が半田転写部材11からパッド2に転写される。な
お、この実施の形態では前記転写工程が終了した後でも
半田6aの下部が半田転写部材11に触れているが、凹
陥部12の容積、パッド2の表面積および隙間dを変更
することによって、転写工程の終了後に前記下部が半田
転写部材11に触れないようにすることもできる。
【0032】半田がパッド2に転写された後、プリント
基板1を上方へ移動させて半田転写部材11から離間さ
せるとともに、搬送ベルト14を駆動して半田転写部材
11をヒータ13の上方から移動させ、クリーム半田6
のスクリーン印刷を再度行うために保持台へ戻す。プリ
ント基板1を半田転写部材11から離間させると、半田
6aには熱が伝導されなくなり、冷却されて凝固する。
半田6aが凝固することによって、図1(d)に示すよ
うに、多数の半田バンプ10からなるボールグリッドが
下面に形成されたBGAパッケージ15が得られる。ま
た、半田転写部材11を保持台へ戻すときにはこれがヒ
ータ13から離間するので、加熱されなくなって速く冷
却する。
【0033】したがって、このボールグリッド形成方法
によれば、BGAパッケージ15のパッド部分(ボール
グリッド形成部)のみを局部的に加熱してボールグリッ
ドを形成できるから、リフロー炉によってBGAパッケ
ージ15の全体を加熱する場合に較べてBGAパッケー
ジ15の他の部位の温度が上昇し難い。
【0034】また、半田転写部材11の凹陥部12に充
填したクリーム半田6は全て溶融し、半田転写部材11
に残存することがないから、BGAパッケージ15に多
数形成された半田バンプ10の高さが均一になる。しか
も、ボールグリッドを形成するに当たり従来使用してい
たスクリーン印刷機を利用できる。
【0035】さらに、半田転写部材11を加熱するに当
たって、裏面に搬送ベルト14を介してヒータ13を接
触させて熱伝導によって行うから、半田転写部材11に
はヒータを設けなくてよく、これを熱容量が小さくなる
ように形成できる。
【0036】なお、本発明を実施するに当たって使用す
る半田転写部材11は、図1に示した構成に限定される
ことはなく、例えば、図2および図3に示すように形成
することもできる。図2は凹陥部の形状を変えた半田転
写部材の他の形態を示す断面図、図3は凹陥部の底に貫
通孔を開口させた他の形態を示す断面図である。これら
の図において前記図1で説明したものと同一もしくは同
等部材については、同一符号を付し詳細な説明は省略す
る。
【0037】図2に示す半田転写部材11の凹陥部12
は、上方へ向かうにしたがって開口面積が次第に大きく
なるように形成している。この凹陥部12も、開口形状
が上方から見たときに円形になっている。このように凹
陥部12を円錐台形に形成するためには、半田転写部材
用板材にプレス加工あるいは研削加工などを施すことに
よって行う。
【0038】図3に示す半田転写部材11は、凹陥部1
2を図1で示した形状にエッチングによって形成した後
に、この凹陥部12の底になる部分に貫通孔16を穿設
している。
【0039】図2に示すように凹陥部12を形成した
り、図3に示すように貫通孔16を形成すると、スクリ
ーン印刷工程で凹陥部12にクリーム半田を充填すると
きに凹陥部12内に空気が溜り難い。すなわち、図2に
示す構成を採ると、凹陥部12におけるクリーム半田が
入り込む側とは反対側から空気が排出され、図3に示す
構成を採ると、貫通孔16から凹陥部12内の空気が下
方へ排出される。なお、図3に示すように貫通孔16を
設けると、スクリーン印刷工程でクリーム半田がこの貫
通孔16にも埋め込まれる。しかし、この貫通孔16内
のクリーム半田は、溶融時に凹陥部12内の半田と一体
になってパッド2に転写されるので、貫通孔16に残留
してしまうことはない。
【0040】このため、図2および図3に示す構成を採
ると、凹陥部12内の全域にクリーム半田を埋め込むこ
とができるから、凹陥部12内のクリーム半田の体積が
全ての凹陥部12において均等になり、半田バンプの高
さがばらついてしまうことがない。なお、凹陥部12の
形状は、図1〜図3に示した形状に限定されることはな
く、適宜変更することができる。
【0041】また、半田転写部材11に凹陥部12を形
成するには、上述したように1枚の板材にエッチングや
機械加工を施す他に、貫通穴を形成した板材(図示せ
ず)を平板(図示せず)に重ねることによって行うこと
もできる。この手法によって凹陥部を形成すると、前記
貫通穴の壁面が凹陥部12の内壁となり、前記平板にお
ける貫通穴を閉塞する部分が凹陥部12の底面になる。
【0042】さらに、半田転写部材11を加熱するに当
たっては、通電されることにより発熱する発熱体を半田
転写部材11に内蔵させることもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係るボ
ールグリッド形成方法は、BGAパッケージのボールグ
リッドと対応する部位に凹陥部がそれぞれ形成された半
田転写部材の前記凹陥部にスクリーン印刷法によってク
リーム半田を充填し、次いで、前記半田転写部材の凹陥
部が開口する表面側にBGAパッケージを半田転写部材
との間に隙間が形成されるように位置付け、しかる後、
前記半田転写部材を加熱するため、クリーム半田が溶融
して表面張力により盛り上がり、BGAパッケージのボ
ールグリッド形成部に濡れ拡がることによって、半田が
半田転写部材からBGAパッケージに転写される。
【0044】したがって、BGAパッケージのボールグ
リッド形成部のみを局部的に加熱してボールグリッドを
形成できるから、リフロー炉によってBGAパッケージ
の全体を加熱する場合に較べ、温度が上昇する部分の範
囲が狭くなってBGAパッケージに反りが生じることが
ない。また、半田転写部材の凹陥部に充填したクリーム
半田は全て溶融し、半田転写部材に残存することがない
から、BGAパッケージに多数形成された半田バンプの
高さが均一になる。
【0045】このため、このボールグリッド形成方法に
よってボールグリッドを形成したBGAパッケージは、
マザーボードなどに表面実装するときの信頼性が高い。
しかも、ボールグリッドを形成するに当たり従来使用し
ていたスクリーン印刷機を利用できるから、安価でしか
も全ての半田バンプの高さを等しくすることができる。
【0046】第2の発明に係るボールグリッド形成方法
は、第1の発明に係るボールグリッド形成方法におい
て、半田転写部材を加熱する工程で半田転写部材の裏面
にヒータ側の部材を接触させ、半田転写部材を熱伝導に
よって加熱するため、半田転写部材にはヒータを設けな
くてよいから、半田転写部材を熱容量が小さくなるよう
に形成できる。このため、半田をBGAパッケージに転
写した後に半田転写部材をヒータから離間させることに
よって、半田転写部材がこれにヒータを設ける場合に較
べて速く冷却される。
【0047】したがって、半田をBGAパッケージに転
写した後に半田転写部材をヒータから離間させることに
よって、半田転写部材がこれにヒータを設ける場合に較
べて速く冷却されるので、次の工程でクリーム半田をス
クリーン印刷によって供給するまでの時間が短くてよ
い。
【0048】すなわち、高品質なBGAパッケージを安
価に得られるという第1の発明の効果に加えて、半田転
写部材の冷却時間を短縮でき、ボールグリッドを形成す
るときの能率をも高めることができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るボールグリッド形成方法を説明
するための図である。
【図2】 凹陥部の形状を変えた半田転写部材の他の形
態を示す断面図である。
【図3】 凹陥部の底に貫通孔を開口させた他の形態を
示す断面図である。
【図4】 スクリーン印刷法を用いてボールグリッドを
形成する方法を説明するための図である。
【図5】 ボール状半田を使用してボールグリッドを形
成する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1…プリント基板、2…パッド、5…スキージ、6…ク
リーム半田、10…半田バンプ、11…半田転写部材、
12…凹陥部、13…ヒータ、15…BGAパッケー
ジ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールグリッドアレイ型パッケージのボ
    ールグリッドと対応する部位に凹陥部がそれぞれ形成さ
    れた半田転写部材の前記凹陥部にスクリーン印刷法によ
    ってクリーム半田を充填し、次いで、前記半田転写部材
    における凹陥部が開口する表面側にボールグリッドアレ
    イ型パッケージを半田転写部材との間に隙間が形成され
    るように位置付け、しかる後、前記半田転写部材を加熱
    することを特徴とするボールグリッドアレイ型パッケー
    ジのボールグリッド形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボールグリッドアレイ型
    パッケージのボールグリッド形成方法において、半田転
    写部材を加熱する工程で半田転写部材の裏面にヒータ側
    の部材を接触させ、半田転写部材を熱伝導によって加熱
    することを特徴とするボールグリッドアレイ型パッケー
    ジのボールグリッド形成方法。
JP8054474A 1996-03-12 1996-03-12 ボールグリッドアレイ型パッケージのボールグリッド形成方法 Pending JPH09246419A (ja)

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Cited By (4)

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