JPH09246703A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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JPH09246703A
JPH09246703A JP4775496A JP4775496A JPH09246703A JP H09246703 A JPH09246703 A JP H09246703A JP 4775496 A JP4775496 A JP 4775496A JP 4775496 A JP4775496 A JP 4775496A JP H09246703 A JPH09246703 A JP H09246703A
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JP
Japan
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land
printed wiring
wiring board
bga
electronic component
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Application number
JP4775496A
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English (en)
Inventor
Yoichi Oya
洋一 大矢
Daisuke Morishita
大介 森下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3452Solder masks

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐ヒートサイクル性を高め、信頼性を高め
る。 【解決手段】 電子部品のランドとプリント配線板のラ
ンド間をはんだにより接続して電子部品を実装する際
に、電子部品側、プリント配線板側の少なくとも一方の
ランドにおいて、ランド形成部分のレジスト開口部13
を配線回路パターン中のランド部11よりも大きくし、
上記レジスト開口部13の端縁からランド部11の端縁
までの距離が0.1〜0.4mmとなるようにする。な
お、電子部品側のランドとプリント配線板側のランドの
大きさが略同等であることが好ましく、電子部品がボー
ルグリッドアレイタイプであることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品のランド
とプリント配線板のランド間がはんだにより接続されて
電子部品が実装されてなるプリント配線板に関する。詳
しくは、電子部品のランド及びプリント配線板のランド
の形状を工夫することにより、信頼性を高めたプリント
配線板に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】各種プリント配線板においては、面実装
技術の急速な発展により、高密度実装が進められてい
る。そこで、ICパッケージの小型化等が進められてい
るものの、現在以上の高密度実装化は難しい。これに対
し、近年においては、ICチップをICパッケージから
出して直接プリント配線板に実装する、いわゆるベア・
チップ実装が検討されている。
【0003】そして、上記のベア・チップ実装を行う方
法としては、例えば、ボールグリッドアレイ方式(以
下、BGA方式と称する。)が挙げられる。上記BGA
方式は、ICチップのプリント配線板対向面側に基板を
配し、基板上にICチップの端子部と接続されるととも
に、外部との接続端子となる第2のランドを形成し、こ
の第2のランドにはんだボールをマウントしたボールグ
リッドアレイタイプの電子部品(以下、BGAと称す
る。)を用意しておき、上記はんだボールを溶融固化さ
せてBGAのランドとマザーボードと称されるプリント
配線板(以下、マザーボードと称する。)のランド間を
接続し、当該マザーボード上にBGAを実装するもので
ある。
【0004】なお、上記BGAの基板においては、一主
面にICチップの端子部に対応し、これに接続されるよ
うな第1のランドが形成され、相対向する主面に上記第
1のランドと配線回路パターンにより接続される第2の
ランドが形成されており、第1のランドにICチップの
端子部を接続することによりICチップの端子部と第2
のランドが接続されるようになされている。すなわち、
上記BGA方式においては、ICチップの端子部を基板
を介して外部に引き出すこととなり、外部との接続端子
となる第2のランドの形成位置を比較的自由に決定する
ことが可能である。
【0005】また、ベアチップ実装を行う方法として
は、上記BGAに類似した構成を有し、ベアチップであ
るICチップと略同じ寸法の基板上に当該ICチップを
搭載したチップサイズパッケージ(以下、CSPと称す
る。)を用いた方式も挙げられる。
【0006】このようなBGA及びCSPといった電子
部品においても、通常のプリント配線板と同様に、基板
上の第1及び第2のランドとして例えば平面円形のラン
ドを形成しており、当該ランドは、図18に示すよう
に、銅箔等よりなり、配線回路パターン中のランド部1
01上に上記ランド部101の一部を露呈させる円形の
レジスト開口部102を有するレジスト層103を被覆
し、上記ランド部101の一部を露呈させてこの部分を
ランド104として形成したものである。
【0007】すなわち、例えばBGAをマザーボードに
実装した場合、図19に示すように(図19中には、マ
ザーボード105側のみを示す。)、BGAの第2のラ
ンドとマザーボード105の配線回路パターン中のラン
ド104間をはんだボール106により接続することと
なる。このとき、BGAの第2のランドを形成するラン
ド部の上面の一部とマザーボード105のランド部10
1の上面の一部101a間を接続することとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
BGA等を実装したプリント配線板においては、ヒート
サイクルにより、はんだボールが破損する等して接続不
良が発生し易く、信頼性を損なうおそれがあるため、耐
ヒートサイクル性の向上が望まれている。
【0009】このようなプリント配線板においては、マ
ザーボードの基板と例えばBGAの基板として、プラス
チック基板が通常使用されるが、BGAにおいてはプラ
スチック基板の上にシリコンよりなるICチップが搭載
されており、このBGAの基板においてはマザーボード
の基板に比べて熱膨張係数が抑えられることとなる。す
なわち、マザーボードの基板とBGAの基板では熱膨張
係数が異なることから熱による伸び縮みが異なり、上記
プリント配線板にヒートサイクルをかけると、これら基
板間に挟まれたはんだボールに応力が加わり易く、はん
だボールが破損して接続不良が発生し易い。
【0010】また、このように、耐ヒートサイクル性が
低いと、これを使用した製品の寿命が短くなり好ましく
ないため、耐ヒートサイクル性を高めて信頼性を向上す
ることが望まれている。
【0011】そこで本発明は、従来の実情に鑑みて提案
されたものであり、耐ヒートサイクル性を高め、信頼性
を高めたプリント配線板を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、電子部品のランドとプリント配線板のラ
ンド間をはんだにより接続して電子部品を実装する際
に、電子部品側、プリント配線板側の少なくとも一方の
ランドにおいて、ランド形成部分のレジスト開口部を配
線回路パターン中のランド部よりも大きくし、上記レジ
スト開口部の端縁からランド部の端縁までの距離が0.
1〜0.4mmとなるようにすることを特徴とするもの
である。
【0013】言い換えれば、電子部品側、プリント配線
板側の少なくとも一方のランドにおいて、ランドを形成
するランド部全体を露呈させるようにすることを特徴と
するものである。
【0014】また、本発明においては、電子部品側のラ
ンドとプリント配線板側のランドの大きさが略同等であ
ることが好ましい。
【0015】さらに、本発明においては、電子部品がボ
ールグリッドアレイタイプであることが好ましい。
【0016】本発明のプリント配線板においては、電子
部品側、プリント配線板側の少なくとも一方のランドに
おいて、ランド形成部分のレジスト開口部を配線回路パ
ターン中のランド部よりも大きくし、上記レジスト開口
部の端縁からランド部の端縁までの距離が0.1〜0.
4mmとされており、言い換えれば、ランド部全体を露
呈させるようにしていることから、はんだはランド部の
上面だけでなく側面にも付着し、ランド部全体がランド
として機能することとなり、はんだ付け強度が向上す
る。
【0017】また、本発明のプリント配線板において、
電子部品側のランドとプリント配線板側のランドの大き
さを略同等とすれば、はんだを溶融させた場合にはんだ
が両者のランド上に均等に広がり、応力が集中してしま
う箇所が生じ難く、はんだ付け強度が更に向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したプリント
配線板の具体的な実施の形態について図面を参照しなが
ら詳細に説明する。なお、ここでは、電子部品としてボ
ールグリッドアレイを実装したプリント配線板について
説明する。
【0019】本例のプリント配線板は、図1に示すよう
に、例えば一主面1a側に図示しない配線回路パターン
が形成されているプリント配線板1(以下、マザーボー
ド1と称する。)の一主面1a側にボールグリッドアレ
イ2(以下、BGA2と称する。)が実装されてなるも
のである。
【0020】このBGA2は、基板3の一主面3a上に
図示しないベア・チップである電子部品が実装され、こ
れがチップコートと称される樹脂4により封止されてな
るものである。上記基板3の一主面3a側には電子部品
と電気的に接続される図示しない第1のランドが形成さ
れ、上記一主面3aの裏面3b側には上記第1のランド
と接続される図示しない第2のランドが形成されてい
る。すなわち、上記BGA2においては、基板3の裏面
3b側の図示しない第2のランドは電子部品と電気的に
接続されていることとなる。
【0021】そして、本例のプリント配線板において
は、BGA2の第2のランドとマザーボード1の図示し
ない配線回路パターンのランド間をBGA2の基板3の
裏面3b側に配されるはんだボール5によって接続する
ことにより、BGA2の電子部品がマザーボード1の配
線回路パターンに接続されてBGA2がマザーボード1
に実装されている。
【0022】このとき、本例のプリント配線板において
は、BGA2の第2のランド及びマザーボード1の配線
回路パターンのランドにおいて、図2に示すように、レ
ジスト層12のランド形成部分のレジスト開口部13を
配線回路パターン中のランド部11よりも大きくしてお
り、このレジスト開口部13の端縁からランド部11の
端縁までの距離を0.1mm〜0.4mmとしており、
ランド部11の全体が露呈するようになされている。言
い換えれば、平面円形のランド部11の直径d1 と円形
の開口であるレジスト開口部13の直径d2 の差、d2
−d1 を0.2mm〜0.8mmとしている。なお、図
3に示すように、上記BGA2の第2のランド21の形
成面及びマザーボード1のランド22の形成面にそれぞ
れレジスト層23,24が形成されていることは言うま
でもない。
【0023】さらに、本例のプリント配線板において
は、BGA2の第2のランド21とマザーボード1の配
線回路パターンのランド22の大きさを略同等(ここ
で、第2のランド21とランド22は平面円形なので略
同径となる。)としている。
【0024】すなわち、本例のプリント配線板において
は、図3に示すように、上記BGA2の第2のランド2
1とマザーボード1の配線回路パターンのランド22が
平面円形のランド部全体を露呈させたものとされている
こととなり、これら第2のランド21とランド22間を
はんだボール5により接続した際には、はんだボール5
は第2のランド21の上面21a及びランド22の上面
22aだけでなく、第2のランド21の側面21b及び
ランド22の側面22bにも付着する。従って、本例の
プリント配線板においては、はんだ付け強度が向上し、
耐ヒートサイクル性も向上し、信頼性が向上する。
【0025】また、本例のプリント配線板においては、
上記BGA2の第2のランド21とマザーボード1の配
線回路パターンのランド22を略同径としていることか
ら、はんだボール5を溶融させた場合にはんだが第2の
ランド21及びランド22上に均等に広がり、応力が集
中してしまう箇所が生じ難く、はんだ付け強度が更に向
上し、耐ヒートサイクル性も更に向上し、信頼性も更に
向上する。
【0026】次に、本例のプリント配線板の製造方法に
ついて述べる。先ず、BGAの製造方法について述べ
る。
【0027】先ず、両面に銅箔32a,32bが形成さ
れた基板31を用意し、図5に示すように、後工程にお
いて形成する第1のランドと第2のランドを接続するス
ルーホールを形成するための貫通孔33を所定の位置に
形成する。
【0028】そして、基板31全体に銅メッキを施し、
図6に示すように、銅箔32a,32b上の他、貫通孔
33内にも銅メッキ膜34を形成する。
【0029】続いて、基板31の両面に対してエッチン
グを行い、図7に示すように、基板31の一主面31a
側に複数の第1のランド35を有する配線回路パターン
36を形成し、反対側の主面31b側に複数の第2のラ
ンド37を有する配線回路パターン38を形成する。な
お、これら配線回路パターン36,38間は、銅メッキ
膜34の形成された貫通孔33、すなわちスルーホール
39により接続されており、第1のランド35と第2の
ランド37間は電気的に接続されることとなる。
【0030】続いて、図8に示すように、基板31の主
面31a,31b上にレジスト層40,41をそれぞれ
形成する。そしてこのとき、本例のプリント配線板にお
いては、第2のランド37の形成部分のレジスト開口部
43の直径を第2のランド37の直径よりも、0.2m
m〜0.8mm大きいものとする。なお、第1のランド
35とレジスト開口部42においても、第1のランド3
5の形成部分のレジスト開口部42を第1のランド35
よりも大きいものとしても良い。
【0031】このようにして形成される基板31は、例
えば図9に示すように複数の第1のランド35が四角形
の四辺をなすように配されている基板として形成され
る。そして、この裏面側には、複数の第2のランド37
が同様にして形成されている。
【0032】そして、図10に示すように、基板31の
第1のランドが形成される主面31a側にベアチップの
例えばICチップ44をダイボンドと称される接着剤4
5を用いて接着する。続いて、図11に示すように、I
Cチップ44の端子と基板31の第1のランド間をワイ
ヤ46を用いてワイヤボンディングにより接続し、基板
31上に電子部品を実装する。
【0033】さらに、この基板31上に実装されたIC
チップ44を保護するためにこのICチップ44上にチ
ップコートと称される樹脂を塗布して電子部品を封止す
る。すなわち、図12に示すように、ICチップ44が
実装された基板31上にICチップ44に対応する位置
に孔部47を有するスクリーン48をかぶせ、スクリー
ン48上にチップコートと称される樹脂49を配し、こ
れをスキージ50により例えば図中矢印Mで示す方向に
掻く。すると、樹脂49は孔部47より押し出されてス
クリーン印刷され、図13に模式的に示すように、樹脂
49が基板31のICチップ44が搭載される一主面3
1a側に塗布され、ICチップ44は樹脂49により封
止される。
【0034】続いて、基板31の複数の第2のランド3
7上にはんだボールをマウントする。すなわち、図14
に示すような基板31の一主面31bの複数の第2のラ
ンド37(ここでは1個のみ示すこととする。)に、図
15に示すように、フラックス51を塗布する。さら
に、図16に示すように、第2のランド37上にフラッ
クス51を介してはんだボール52を載置する。そし
て、これにリフローを行うと、図17に示すように、第
2のランド37にはんだボール52が溶融固着し、第2
のランド37にはんだボール52がマウントされる。
【0035】従って、図13中に示すように、基板31
の一主面31a側にはICチップ44が実装され、一主
面31aと反対側の主面31b側にははんだボール52
がマウントされるBGAが製造されることとなる。
【0036】次に、通常の工程を経てマザーボードと称
されるプリント配線板を製造し、このマザーボードの上
に上記のような工程を経て製造されるBGAを搭載し、
BGAの第2のランドとマザーボードの配線回路パター
ンのランド間をはんだボールにより接続してBGAを実
装し、前述のような構成のプリント配線板を製造する。
【0037】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について実験
結果に基づいて説明する。ここでは、本発明を適用して
BGAの第2のランド及びマザーボードのランドの少な
くとも一方においてランド形成部分の円形の開口である
レジスト開口部の方が配線回路パターン中の平面円形の
ランド部よりも大きく、ランド部の直径d1 とランド形
成部分のレジスト開口部の直径d2 の差、d2 −d1
0.2mm〜0.8mmとされるプリント配線板と本発
明を適用しないプリント配線板を用意して、これらの耐
ヒートサイクル性について調査した。
【0038】先ず、BGAの第2のランドとして、配線
回路パターン中のランド部の全体が露呈しており、ラン
ド部の直径が0.52mm、レジスト層のランド形成部
分のレジスト開口部の直径が0.72mmとされたラン
ドを形成し、マザーボードのランドとして、配線回路パ
ターン中のランド部の一部が露呈しており、レジスト層
のランド形成部分のレジスト開口部の直径が0.62m
mとされ、ランドの直径も必然的に0.62mmとなる
ランドを形成したプリント配線板を実施サンプル1とし
て用意した。
【0039】次に、BGAの第2のランドとして、配線
回路パターン中のランド部の一部が露呈しており、レジ
スト層のランド形成部分のレジスト開口部の直径が0.
62mmとされ、ランドの直径も必然的に0.62mm
となるランドを形成し、マザーボードのランドとして、
配線回路パターン中のランド部の全体が露呈しており、
ランド部の直径が0.52mm、レジスト層のランド形
成部分のレジスト開口部の直径が0.72mmとされた
ランドを形成したプリント配線板を実施サンプル2とし
て用意した。
【0040】さらに、BGAの第2のランド及びマザー
ボードのランドとして、配線回路パターン中のランドを
形成するランド部の全体が露呈しており、ランド部の直
径が0.52mm、レジスト層のランド形成部分のレジ
スト開口部の直径が0.72mmとされたランドを形成
したプリント配線板を実施サンプル3として用意した。
【0041】次いで、比較のために、本発明を適用せ
ず、BGAの第2のランド及びマザーボードのランドと
して、配線回路パターン中のランド部の一部が露呈して
おり、レジスト層のランド形成部分のレジスト開口部の
直径が0.62mmとされ、ランドの直径も必然的に
0.62mmとなるランドを形成したプリント配線板を
比較サンプルとして用意した。
【0042】そして、これら実施サンプル1〜3と比較
サンプルに対して、−40℃×30分,150℃×30
分のヒートサイクルを、700サイクル、1000サイ
クル、1200サイクルのサイクル数でかけた場合にお
ける、各サンプル20個中の接続不良発生数を調査し
て、耐ヒートサイクル性を調査した。結果を表1に示
す。
【0043】
【表1】
【0044】表1の結果から、本発明を適用した実施サ
ンプル1〜3においては、本発明を適用していない比較
サンプルよりも耐ヒートサイクル性が大幅に向上してい
ることが確認された。
【0045】すなわち、本発明を適用した実施サンプル
1〜3においては、BGA側、マザーボード側の少なく
とも一方のランドにおいて、ランド部全体を露呈させる
ようにしており、このランド部全体が露呈されているラ
ンドにおいては、従来のプリント配線板のBGA及びマ
ザーボードのランドのようにランド部の上面の一部によ
り構成されるランドと異なり、はんだがランド部上面だ
けでなく側面にも付着することとなり、ランド部全体が
ランドとして機能し、はんだ付け強度が向上し、耐ヒー
トサイクル性も向上し、信頼性も高まることが確認され
た。
【0046】また、実施サンプル1〜3の結果を比較し
てみると、BGAの第2のランド及びマザーボードのラ
ンドのうちのどちらか一方においてランド部全体を露呈
させている実施サンプル1,2よりも、BGAの第2の
ランド及びマザーボードのランドの両者においてランド
部全体を露呈させている実施サンプル3の方が耐ヒート
サイクル性が大幅に向上していることが確認された。
【0047】すなわち、実施サンプル3においては、B
GA側の第2のランド、マザーボード側のランドの両者
において、ランド部全体を露呈させるようにしており、
両方のランドにおいてはんだがランド部の上面だけでな
く側面にも付着することとなり、ランド部全体がランド
として機能し、はんだ付け強度が更に向上し、耐ヒート
サイクル性も更に向上し、信頼性も更に高まることが確
認された。
【0048】また、この実施サンプル3においては、B
GA側、マザーボード側のランドの直径が同径とされて
おり、はんだボールを溶融させた場合にはんだが両者の
ランド上に均等に広がり、応力が集中してしまう箇所が
生じ難く、このことからもはんだ付け強度が更に向上
し、耐ヒートサイクル性も更に向上するものと思われ
る。
【0049】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のプリント配線板においては、電子部品側、プリント
配線板側の少なくとも一方のランドにおいて、ランド形
成部分のレジスト開口部を配線回路パターン中のランド
部よりも大きくし、上記レジスト開口部の端縁からラン
ド部の端縁までの距離が0.1〜0.4mmとされてお
り、言い換えれば、ランド部全体を露呈させるようにし
ていることから、はんだはランド部の上面だけでなく側
面にも付着し、ランド部全体がランドとして機能するこ
ととなり、はんだ付け強度が向上し、耐ヒートサイクル
性も向上し、信頼性も向上する。
【0050】また、本発明のプリント配線板において、
電子部品側のランドとプリント配線板側のランドの大き
さを略同等とすれば、はんだを溶融させた場合にはんだ
が両者のランド上に均等に広がり、応力が集中してしま
う箇所が生じ難く、はんだ付け強度が更に向上し、耐ヒ
ートサイクル性も更に向上し、信頼性も更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリント配線板を模式的に示
す側面図である。
【図2】本発明を適用したプリント配線板を模式的に示
す要部拡大平面図である。
【図3】本発明を適用したプリント配線板を模式的に示
す要部拡大断面図である。
【図4】BGAの製造方法を工程順に示すものであり、
基板を用意する工程を示す断面図である。
【図5】BGAの製造方法を工程順に示すものであり、
基板に貫通孔を形成する工程を示す断面図である。
【図6】BGAの製造方法を工程順に示すものであり、
基板に銅メッキ膜を形成する工程を示す断面図である。
【図7】BGAの製造方法を工程順に示すものであり、
配線回路パターンを形成する工程を示す断面図である。
【図8】BGAの製造方法を工程順に示すものであり、
レジスト層を形成する工程を示す断面図である。
【図9】BGAの製造方法を工程順に示すものであり、
形成された基板を示す平面図である。
【図10】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、基板上にICチップを接着する工程を示す側面図で
ある。
【図11】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、ワイヤボンディングする工程を示す側面図である。
【図12】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、ICチップ上に樹脂を塗布する工程を示す断面図で
ある。
【図13】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、ICチップが樹脂により封止された状態を模式的に
示す断面図である。
【図14】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、基板上の第2のランドを示す要部拡大断面図であ
る。
【図15】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、基板上の第2のランドにフラックスを塗布する工程
を示す要部拡大断面図である。
【図16】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、基板上の第2のランド上にはんだボールを載置する
工程を示す要部拡大断面図である。
【図17】BGAの製造方法を工程順に示すものであ
り、基板上の第2のランド上にはんだボールがマウント
された状態を示す要部拡大断面図である。
【図18】BGAのランドを示す要部拡大平面図であ
る。
【図19】従来のプリント配線板を示す要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 マザーボード、2 BGA、5 はんだボール、1
1 ランド部、12レジスト層、13 レジスト開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品のランドとプリント配線板のラ
    ンド間がはんだにより接続されて電子部品が実装されて
    なるプリント配線板において、 電子部品側、プリント配線板側の少なくとも一方のラン
    ドにおいて、ランド形成部分のレジスト開口部の方が配
    線回路パターン中のランド部よりも大きく、上記レジス
    ト開口部の端縁からランド部の端縁までの距離が0.1
    〜0.4mmであることを特徴とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 電子部品側のランドとプリント配線板側
    のランドの大きさが略同等であることを特徴とする請求
    項1記載のプリント配線板。
  3. 【請求項3】 電子部品がボールグリッドアレイタイプ
    であることを特徴とする請求項1記載のプリント配線
    板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013542611A (ja) * 2010-10-26 2013-11-21 ザイリンクス インコーポレイテッド 半導体装置における鉛フリー構造

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