JPH09246996A - エラー訂正装置 - Google Patents

エラー訂正装置

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Publication number
JPH09246996A
JPH09246996A JP8079502A JP7950296A JPH09246996A JP H09246996 A JPH09246996 A JP H09246996A JP 8079502 A JP8079502 A JP 8079502A JP 7950296 A JP7950296 A JP 7950296A JP H09246996 A JPH09246996 A JP H09246996A
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JP
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data
error correction
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error
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Pending
Application number
JP8079502A
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English (en)
Inventor
Takao Abe
阿部  隆夫
Hideyuki Koike
秀幸 小池
Kenji Yamasaki
健治 山▲さき▼
Minoru Kawahara
実 河原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積符号によってエラー訂正符号化されたデー
タを復号するエラー訂正装置において、無駄な電力の消
費が無いようにする。 【解決手段】 1つの集積回路として構成されるエラー
訂正デコーダ9に供給されたデータが内符号デコーダ2
3に供給され、エラー訂正される。このデータがコント
ローラ29を介してRAM30に書き込まれる。デコー
ダ23で全てのエラーが訂正された場合、外符号デコー
ダ31によるエラー訂正が不要なため、データは、RA
M30から読み出されて外部に出力される。このときに
は、例えばクロック供給の停止などにより、デコーダ3
1の動作が停止される。デコーダ23および31とが同
一集積回路として構成されるため、これらの間のインタ
ーフェイスが不要とされ、また、外符号によるエラー訂
正が不要な場合にはデコーダ31の動作が停止される。
そのため、無駄な電力の消費が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、積符号を用いて
エラー訂正符号化されたディジタルデータを復号化する
ために用いられるエラー訂正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、DVCR(ディジタルビデオカセ
ットレコーダ)などの、A/V(オーディオ/ビデオ)
信号をディジタル的に磁気テープなどの記録媒体に対し
て記録/再生する装置においては、エラー訂正のために
積符号による符号化が多く用いられている。
【0003】この積符号による符号化においては、1シ
ンボル(例えば1バイト)単位でマトリクス状に配列さ
れたデータに対して、その列方向に対して例えばリード
ソロモン符号によってそれぞれ符号化がなされ、外符号
パリティが生成される。そして、データおよび外符号パ
リティに対して、行方向に対して符号化がなされ、内符
号パリティが生成される。このように、列方向に対して
外符号パリティが生成され、行方向に対して内符号パリ
ティが生成されることによって、積符号によるエラー訂
正符号化が行われる。このとき、データの時系列の順序
は、例えば行方向に一致している。
【0004】図16は、この積符号による符号化を用い
た、従来技術によるディジタル記録/再生装置の構成の
一例を示す。例えばディジタルビデオデータが記録デー
タとしてインターフェイス100を介してBRR(Bit R
ate Reduction)エンコーダ101に供給される。このB
RRエンコーダ101では、供給された記録データに対
してデータ圧縮が施される。圧縮された記録データは、
上述した積符号によるエラー訂正符号化を行うエラー訂
正エンコーダ102に供給される。
【0005】このエラー訂正エンコーダ102は、RA
M(図示しない)と接続されており、供給された記録デ
ータは、このRAMに書き込まれる。そして、供給され
RAMメモリに書き込まれたたこの記録データに対し
て、上述のように、外符号パリティおよび内符号パリテ
ィが生成され、積符号のエラー訂正符号化がなされる。
符号化されたこの記録データは、上述の行方向に従って
RAMから読み出され、記録のためのアンプなどを含む
記録駆動部103に供給され、磁気ヘッド104によっ
て磁気テープ105に記録される。
【0006】このときの記録は、例えば、磁気ヘッド1
04が回転ドラム上に設けられ、この磁気ヘッド104
によって磁気テープ105に対して斜めにトラックを形
成するような、ヘリカルスキャン方式で以て行われる。
【0007】磁気テープ105に記録されたデータが磁
気ヘッド106によって読み出され、再生データとされ
る。この再生データは、イコライザ107を介して内符
号デコーダ108に供給され、内符号によるエラー訂正
が行われる。すなわち、データの各行に対して配された
内符号パリティに基づき、各行毎にエラー訂正が行われ
る。そして、エラー訂正結果として、エラーフラグが各
行のシンボルに対して付される。これは、例えば、エラ
ー数が符号の持つエラー訂正能力を上回り、エラーが訂
正されずに残っている場合、エラーが存在することを示
すために、その行の全シンボルに対してエラーフラグが
付される。
【0008】内符号のエラー訂正がなされたこの再生デ
ータは、RAM109に書き込まれる。この内符号デコ
ーダ108は、RAM109に対するアドレス制御を行
うことができるもので、このRAM109に書き込まれ
る再生データは、内符号デコーダ108によってアドレ
ス制御され、RAM109におけるアドレス空間内に配
置される。
【0009】このようにして、内符号デコーダ108に
おいて内符号によるエラー訂正が行われると、このエラ
ー訂正された再生データがRAM109から読み出され
る。このとき、デコーダ108によるアドレス制御によ
って、再生データは、RAM109の積符号の列方向に
向かって読み出される。したがって、このRAM109
において、外符号の方向にデータの順序が読み替えられ
る。
【0010】こうして外符号方向に読み替えられた再生
データは、外符号デコーダ110に供給され、外符号デ
コーダ110によって外符号によるエラー訂正が行われ
る。すなわち、データの各列に対して配された外符号パ
リティに基づき、各列毎にエラー訂正が行われる。この
外符号によるエラー訂正の際には、外符号と共に、内符
号デコーダ108における復号化の際に各シンボルに対
して付されたエラーフラグも用いられる。
【0011】外符号デコーダ110においてエラー訂正
されたこの再生データは、RAM111に書き込まれ
る。この外符号デコーダ110は、RAM111に対す
るアドレス制御を行うことができるもので、このRAM
111に書き込まれる再生データは、外符号デコーダ1
10によってアドレス制御され、RAM109における
アドレス空間内に配置される。
【0012】そして、エラー訂正結果として、エラーフ
ラグが各シンボルに対して付される。これは、例えば、
エラー数が符号の持つエラー訂正能力を上回り、エラー
訂正が行われなかった場合、エラーが存在することを示
すために付される。
【0013】外符号デコーダ110において外符号によ
るエラー訂正が行われると、このエラー訂正された再生
データがRAM111から読み出される。このとき、デ
コーダ110によるアドレス制御によって、再生データ
は、RAM111のアドレス空間における行方向に向か
って読み出される。したがって、このRAM111にお
いて、RAM109からの読み出しの際に読み替えられ
た読み出し方向が再び読み替えられ、最初の読み出し方
向、すなわち、本来のデータ順に戻される。
【0014】このようにして、内符号および外符号によ
るエラー訂正が行われたこの再生データは、BRRデコ
ーダ112に供給される。このBRRデコーダ112に
おいて、記録時にデータに施されたデータ圧縮が解かれ
る。圧縮を解かれたこの再生データは、インターフェイ
ス113を介してディジタルビデオデータとして外部に
出力される。
【0015】なお、外符号デコーダ110においてエラ
ー訂正しきれずに、エラーフラグが付されたデータに関
しては、この後、例えば補間などの手法を用いてエラー
修整がなされる。
【0016】上述のようなディジタル記録/再生装置に
おいて、実際的には、記録側のBRRエンコーダ101
およびエラー訂正エンコーダ102は、それぞれ1つの
集積回路で構成される。また、再生側において、内符号
デコーダ108,外符号デコーダ110,およびBRR
デコーダ112がそれぞれ1つの集積回路で構成され
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来は、このように、
積符号によって符号化されたディジタルデータの復号化
を行うために、内符号デコーダ108および外符号デコ
ーダ110のそれぞれを専用の集積回路によって構成し
ていた。
【0018】そのため、内符号デコーダ108および外
符号デコーダ110という2種類の集積回路を設計およ
び使用しなければならなかった。また、これら2種類の
集積回路を基板上に実装しなければならず、基板のレイ
アウト設計が煩雑になり、集積回路のミスマウントによ
る不良率が高いという問題点があった。
【0019】さらに、これら内符号デコーダ108およ
び外符号デコーダ110との間におけるデータのやり取
りは、これらデコーダ108および110がそれぞれ有
するインターフェイスによって行われるために、これら
の集積回路においてI/Oのための電力が消費されてし
まうという問題点があった。
【0020】また、ヘリカルスキャン方式で以て磁気テ
ープにデータを記録するDVCRにおいては、記録時の
テープの速度に対して例えば数倍〜数十倍程度テープ速
度を速くした再生を行う高速再生の際には、ヘッドがテ
ープ上に形成された複数トラックに対して横断するよう
にトレースし、この複数トラックのデータを1フィール
ド分のデータとして再生処理を行う。そのため、積符号
の行方向に対してエラー訂正を行う内符号によるエラー
訂正は行われるが、列方向に対してエラー訂正を行う外
符号によるエラー訂正を行わない。
【0021】従来では、この高速再生などの際にも、必
要無いにも関わらず内符号デコーダ108から外符号デ
コーダ110に対して再生データを供給しなくてななら
ないため、無駄な処理が外符号デコーダ110において
行われ、その結果、無駄な電力が消費されてしまうとい
った問題点があった。
【0022】また、同様に、最初の内符号デコーダ10
8によるエラー訂正においてエラーが全く無いか、また
は、エラーがすべて訂正され、その結果、外符号デコー
ダ110におけるエラー訂正が不要である場合でも、内
符号デコーダ108から外符号デコーダ110に対して
再生データが送られてしまい、この場合においても、無
駄な電力が消費されてしまうという問題点があった。
【0023】したがって、この発明の目的は、内符号デ
コーダおよび外符号デコーダが別々の集積回路として構
成されているために生じる、無駄な電力の消費が無いよ
うなエラー訂正装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、内符号によるエラー訂正を行う内
符号デコーダと、内符号デコーダによるエラー訂正が行
われた後に外符号によるエラー訂正を行う外符号デコー
ダとを有し、内符号デコーダと外符号デコーダとが同一
集積回路として構成されることを特徴とするエラー訂正
装置である。
【0025】上述したように、この発明は、内符号デコ
ーダおよび外符号デコーダが同一集積回路として構成さ
れている。そのため、内符号および外符号から成る積符
号によるエラー訂正符号化の復号装置が1つの集積回路
で以て実現でき、内符号デコーダおよび外符号デコーダ
間の結線やインターフェイスを省略することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に
よるエラー訂正装置が適用されたディジタルビデオ記録
/再生装置の構成の一例を概略的に示す。この発明にお
いては、積符号によって符号化されたデータの復号化の
際の、内符号によるエラー訂正を行う内符号デコーダ、
および、外符号によるエラー訂正を行う外符号デコーダ
とを、1つの集積回路内に構成するものである。また、
従来内符号デコーダおよび外符号デコーダに対してそれ
ぞれ必要だったデータ読み替え用のRAMを、RAMに
対するアクセスを時分割制御することで1つに共用化す
るものである。
【0027】図1において、例えばビデオデータおよび
4チャンネルのオーディオデータが含まれる記録データ
がインターフェイス1を介してBRRエンコーダ2に供
給される。このBRRエンコーダ2では、供給された記
録データに対してデータ圧縮が施される。この圧縮は、
例えば、BRRエンコーダ2に供給されたデータがブロ
ック化されDCT変換され、量子化され、可変長符号化
されることによって行われる。このようにして圧縮され
た記録データは、エラー訂正エンコーダ3に供給され
る。
【0028】このエラー訂正エンコーダ3は、RAM
(図示しない)と接続されており、供給された記録デー
タは、このRAMに書き込まれる。そして、供給されR
AMメモリに書き込まれたこの記録データに対して、上
述の従来技術において説明したように、外符号パリティ
および内符号パリティが生成され、積符号のエラー訂正
符号化される。この、内符号および外符号の積符号が完
結するデータの大きさを、エラー訂正ブロックと称す
る。
【0029】エラー訂正エンコーダからの符号化データ
は、上述の行方向に従ってRAMから読み出され、記録
のためのアンプなどを含む記録駆動部4に供給され、磁
気ヘッド5によって磁気テープ6に記録される。この記
録は、回転ドラム上に設けられた磁気ヘッド5によって
磁気テープ6に対して斜めにトラックが形成される、ヘ
リカルスキャン方式で以て行われ、さらに、互いに異な
る角度を有する1組の磁気ヘッドによって、隣接するト
ラックにおいてアジマスが異ならされ記録される、アジ
マス方式が用いられる。
【0030】この記録方式の一例として、回転ドラム上
に4個の磁気ヘッド5が設けられ、各ヘッドに対応する
チャンネルをA,B,C,Dとした場合、これら4個の
磁気ヘッド4によってA,B,C,Dの順でトラックが
形成される。また、これらのうち、AおよびC,Bおよ
びDがそれぞれアジマスが一致するトラックである。こ
のとき、互いにアジマスの異なる、隣接した2トラック
(AおよびBチャンネル、並びにCおよびDチャンネ
ル)を1組としてセグメントが構成される。また、4チ
ャンネルあるオーディオデータは、例えば、トラックに
対して中央部に、ビデオデータに挟まれるように配され
る。
【0031】磁気テープ6に記録されたデータが磁気ヘ
ッド7によって、上述した、記録データが記録された順
序に従って読み出され、再生データとされる。この読み
出された再生データは、イコライザ8を介してエラー訂
正デコーダ9に供給される。このエラー訂正デコーダ9
は、内符号デコーダおよび外符号デコーダが1つの集積
回路として構成されたもので、接続されたRAM10に
対するアドレス制御を行うことができる。
【0032】エラー訂正デコーダ9に供給された再生デ
ータは、内符号によるエラー訂正を施され、アドレス制
御されRAM10に書き込まれる。こうして、1エラー
訂正ブロック分のデータがRAM10にたまると、外符
号によるエラー訂正を行うために、外符号方向にデータ
が読み出され、エラー訂正デコーダ9に供給される。供
給されたこのデータは、外符号によるエラー訂正を施さ
れ、再びRAM10に書き込まれる。このようにして1
エラー訂正ブロック分のエラー訂正が終了すると、エラ
ー訂正デコーダ9の制御によってRAM10からデータ
が内符号方向(元のデータの順序)に読み出され、出力
される。このとき、エラーが符号の持つエラー訂正能力
を超えて存在したときには、データに対して所定の位置
にエラーフラグが付され出力される。
【0033】このRAM10におけるこれら内符号およ
び外符号によるエラー訂正時のデータ入出力の際には、
A/Vデータにおけるビデオデータおよびオーディオデ
ータのそれぞれにおける処理単位の違いがあり、また、
1つのRAMで外符号によるエラー訂正のためおよびエ
ラー訂正後の出力のためのデータの読み替えが生じるた
め、RAM10に対するデータの書き込みおよび読み出
しのタイミングが交錯する。そのため、このRAM10
に対するデータの書き込みおよび読み出しのタイミング
の制御は、エラー訂正デコーダ9の制御により時分割で
行われる。この制御の詳細については、後述する。
【0034】このエラー訂正デコーダ9から出力された
再生データは、BRRデコーダ11に供給される。この
BRRデコーダ11において、記録時にデータに施され
たデータ圧縮が解かれる。例えば、BRRデコーダ11
に供給されたデータが可変長復号化され逆量子化され、
逆DCT変換され逆ブロック変換されることによって圧
縮が解かれる。このようにして圧縮を解かれたこの再生
データは、インターフェイス12を介してディジタルビ
デオデータとして外部に出力される。
【0035】なお、エラー訂正デコーダ9においてエラ
ー訂正しきれずに、エラーフラグが付されたデータに関
しては、この後、例えば補間などの手法を用いてエラー
修整がなされる。
【0036】図2および図3は、上述のエラー訂正ブロ
ックの構成の一例を概略的に示す。この例では、1フレ
ームのデータが磁気テープ上に形成された12トラック
によって構成される。また、上述したように、互いにア
ジマスの異なる、隣接した2トラックを1組としてセグ
メントが構成されており、1フレームは、12トラック
=6セグメントから成る。これらセグメントには、0〜
5までセグメント番号が付けられる。
【0037】図2に示されるビデオデータの例において
は、図2Aの如くこの12フレーム中の1トラックが図
2Bに示される1エラー訂正ブロックを形成する。例え
ば217バイト×226バイトのデータ配列から成るビ
デオデータに対して、矢印bの方向に、各列のデータが
例えば(250,226)リードソロモン符号によって
符号化され、24バイトの外符号パリティが生成され
る。さらに、これらビデオデータおよび外符号パリティ
に対して、矢印aの方向に、各行のデータが例えば(2
29,217)リードソロモン符号によって符号化さ
れ、12バイトの内符号パリティが生成される。また、
各々のデータ行の先頭には、それぞれ2バイトの大きさ
を有するシンクデータおよびIDが配される。
【0038】図3は、オーディオデータにおけるエラー
訂正ブロックの構成の一例を示す。図3Aに示されるよ
うに、オーディオデータは、1フレーム分の12トラッ
クのうち6トラックで1エラー訂正ブロックを形成す
る。例えば217バイト×12バイトのデータ配列から
成るオーディオデータに対して、矢印bの方向に、例え
ば(24,12)リードソロモン符号によって符号化さ
れ、12バイトの外符号パリティが生成される。さら
に、これらビデオデータおよび外符号パリティに対し
て、矢印aの方向に、例えば(229,217)リード
ソロモン符号によって符号化され、12バイトの内符号
パリティが生成される。また、それぞれのデータ行の先
頭には、シンクデータおよびIDが配される。
【0039】図4は、これらエラー訂正ブロックにおけ
る1シンクブロックの構成を、ビデオデータを例にとっ
て概略的に示す。先頭の2バイトはシンクデータであ
る。続く2バイトはIDであって、この1シンクブロッ
クの1トラック内での番号(セグメント番号)やシンク
ブロック番号などが記される。このIDに217バイト
のビデオデータ(または外符号パリティ)および内符号
パリティが続く。磁気テープに対する記録データは、こ
のシンクブロックが連続したものである。
【0040】図5は、上述のエラー訂正デコーダ9の構
成の一例を示す。このエラー訂正デコーダ9は、1つの
集積回路として構成される。このエラー訂正デコーダ9
は、磁気ヘッドの2つのアジマスのうちの片アジマスに
対応している。すなわち、1つのエラー訂正デコーダ9
には、例えばAおよびCチャンネルのデータが供給され
る。そのため、上述のディジタルビデオ記録/再生装置
においては、BおよびDチャンネルのデータの処理のた
めのエラー訂正デコーダが設けられる。この他方のエラ
ー訂正デコーダは、図5に示すエラー訂正デコーダ9と
同一の構成であるので、その説明を省略する。
【0041】オーディオデータおよびビデオデータから
成る再生データがイコライザ8からシリアル/パラレル
変換回路(以降、S/Pと称する)20に供給される。
イコライザ8から例えば94MHzのビットレートのビ
ットシリアルデータとして出力された再生データは、こ
のS/P20において、例えば11.7MHzの8ビッ
トパラレルデータとされる。このパラレルデータがシン
ク検出回路21に供給されシンクデータを検出され、レ
ートコンバータ22に供給される。
【0042】このレートコンバータ22は、内部にメモ
リを有しており、供給されたデータをためてクロックの
乗せ替えを行うことによりデータのレートを変換する。
この例では、再生データのデータレート11.7MHz
がより高いレート、例えば46.4MHzに変換され
る。このように高いレートに変換するのは、後述のメモ
リコントローラでデータの書き込みおよび読み出しを時
分割処理で以て行うためである。
【0043】レートコンバータ22でレートを上げられ
た再生データは、内符号デコーダ23に供給される。そ
して、この内符号デコーダ23において、1シンクブロ
ック毎に内符号によるエラー訂正が行われる。このと
き、符号の持つエラー訂正能力を超えたエラーがデータ
に含まれるときには、エラー訂正は行われず、エラーが
あることを示すフラグがデータに付される。
【0044】また、このときのエラー訂正情報がエラー
カウンタ24に供給される。そして、このエラーカウン
タ24において内符号エラー訂正デコーダ23における
エラー数がカウントされ、カウント結果がバス25を介
してインターフェイス26に供給される。一方、内符号
エラー訂正デコーダ23でエラー訂正された再生データ
は、ID補間回路27に供給される。
【0045】ID補間回路27に供給された再生データ
は、内部処理のためのIDの付け替えなどが行われ、デ
スクランブル回路28は、エンコーダ側のスクランブル
回路によるスクランブルと逆の処理を行うもので、例え
ば‘1111’や‘0000’といったような同レベル
の信号の連続が起きないようにされる。このデスクラン
ブル回路28の出力は、メモリコントローラ29に供給
される。
【0046】このメモリコントローラ29には、SDR
AM30が接続される。このSDRAM30に対するア
ドレス制御やデータの書き込み,読み出しの制御がこの
メモリコントローラ29によって行われる。なお、SD
RAM30は、クロック同期式のRAMであり、例えば
16Mbitの容量のものが用いられる。
【0047】また、このメモリコントローラ29におい
て、供給された再生データをSDRAM30に書き込む
か、ビデオ外符号デコーダ31に供給するか、また、そ
のまま出力するかなどの判断もなされる。この判断は、
例えば、再生データに対してこのエラー訂正デコーダ内
部で付加された情報に基づいて行ってもよい。また、外
部からインターフェイス26を介して供給された情報に
基づいて行うこともできる。
【0048】再生データに対して外符号によるエラー訂
正が必要な場合には、このメモリコントローラ29の制
御によって、供給されたこのデータがSDRAM30に
書き込まれ、外符号方向に読み替えられビデオ外符号デ
コーダ31に供給される。供給されたこのデータは、ビ
デオ外符号デコーダ31により外符号によるエラー訂正
がなされ、エラー訂正結果として外符号エラーフラグが
付される。そして、エラー訂正されたこの再生データが
メモリコントローラ29を介してSDRAM30に書き
込まれる。そして、SDRAM30から時系列方向にデ
ータが読み出され、メモリコントローラ29を介して外
部に出力される。
【0049】また、再生データに対してエラー訂正が必
要無い場合には、このデータは、メモリコントローラ2
9からビデオ外符号デコーダ31に送られること無く外
部に出力される。この場合、データがSDRAM30か
ら読み出されて出力される場合と、メモリコントローラ
29からそのまま出力される場合とがある。このデータ
のエラー訂正の制御については、後述する。
【0050】読み出されたオーディオデータは、オーデ
ィオ外符号エラー訂正デコーダ32に供給される。そし
て、このデコーダ32で外符号によるエラー訂正が行わ
れる。このとき、この1つのエラー訂正デコーダ9には
例えばAおよびCチャンネルといった、片アジマスのデ
ータしか供給されない。上述のビデオデータと異なり、
6トラックで1エラー訂正ブロックが形成されるオーデ
ィオデータについては、片アジマスのデータだけではエ
ラー訂正ブロックが形成されず、エラー訂正を行うこと
ができない。そのため、他方のエラー訂正デコーダ(図
示しない)からこのエラー訂正デコーダ9のオーディオ
外符号デコーダ32に対して、例えばBおよびDチャン
ネルのデータが供給される。一方、AおよびCチャンネ
ルの再生オーディオデータが他方のエラー訂正デコーダ
のオーディオ外符号デコーダに対して供給される。
【0051】なお、このオーディオデータに対する外符
号によるエラー訂正の際にも、データに符号が持つエラ
ー訂正能力を超えてエラーが存在した場合には、エラー
フラグがオーディオ再生データに対して付される。
【0052】このようにして、エラー訂正された再生オ
ーディオデータは、レートコンバータ33に供給され、
例えば256fs(12.3MHz)であるオーディオ
信号のクロックに乗せ替えられる。レートコンバータ3
3からのオーディオデータがデシャッフリング回路34
において時間軸方向に正しく並べ替えられコンシール回
路35に供給される。このコンシール回路35では、デ
ータに付されたエラーフラグに基づいてデータ修整が行
われる。そして、この修整された再生オーディオデータ
が外部に出力される。
【0053】なお、メモリコントローラ29に供給され
たビデオデータから、ビデオVAUX回路36によって
VAUXデータが抜き出される。また、オーディオAU
X回路37によってオーディオ外符号デコーダ32の出
力からAAUXデータが抜き出される。抜き出されたこ
のVAUXデータおよびAAUXデータがバス25およ
びインターフェイス26とを介して、外部の機器などに
送られる。ここで、VAUXデータおよびAAUXデー
タは、それぞれビデオデータおよびオーディオデータに
関連する補助的なデータである。
【0054】なお、エラー訂正デコーダ9において用い
られる、各種タイミング信号は、タイミング信号発生回
路38によって生成される。また、エラーカウンタ24
には、上述したように、内符号エラー訂正デコーダ23
およびビデオ外符号デコーダ31における、デコード時
のエラー数が供給されている。供給されたこれらの信号
に基づいてこのエラーカウンタ24でカウントされたエ
ラー数は、バス25およびインターフェイス26を介し
て外部に送られる。これにより、エラーレートの計測な
どを行うことができる。
【0055】エラー訂正デコーダ9の内部では、データ
は、1シンクブロックが1パケットとして扱われる。図
6は、この1パケットおけるデータ構成の例を示す。こ
こでは、データは、8ビットを1シンボルとして扱われ
る。ID0およびID1は、上述の図4に示した1シン
クブロックのデータ構成におけるIDをより詳細に示し
たものである。このデータの内容の一例を以下に記す。
【0056】ID0・・・シンクブロック番号 ID1・・・セグメント番号,ビデオ/オーディオ識別
情報など Data0〜Data216・・・ビデオデータ,ある
いはオーディオデータ ID2・・・テープの走行方向や通常再生,高速再生と
いった走行モードなどの補助的な情報 EF・・・シンクブロック単位でのエラーに関する情報 Rcount・・・早送り再生などの高速再生の際に、
エラーなどの原因によりデータの更新がないままビデオ
データの出力が何回行われたかを示す情報 PID0・・・磁気ヘッドのヘッドスイッチング信号に
基づき予測されたシンクブロック番号 外符号エラーフラグ・・・外符号によるエラー訂正後に
おいて、1シンボル毎に1ビット付されるエラーフラグ
【0057】これらのうち、内符号デコーダ23におい
て、エラーシンボルの数が符号の持つエラー訂正能力を
超え、エラー訂正できなかった場合、すなわち、デコー
ダ23の出力にエラーが存在する場合、EFに対してエ
ラーフラグが立てられる。図7は、このEFのビット構
成を示す。ビット7が内符号のエラー訂正結果に対応す
る内符号エラーフラグである。ビット6のSel EF
は、最終的にこのエラー訂正デコーダ9から出力される
ビデオデータにおいて、内符号エラーフラグおよび外符
号エラーフラグの何方のエラーフラグが有効かを示すも
のである。これは、例えばSel EF=‘1’であれ
ば内符号エラーフラグが有効とされ、‘0’であれば外
符号エラーフラグが有効であるとされる。ビット0〜ビ
ット5までは未定義である。
【0058】図8は、SDRAM30に対して、1シン
クブロック分の再生データが書き込まれる際のフォーマ
ットの一例を示す。このSDRAM30は、16ビット
のデータ幅を有しているため、上述の図6で示した8ビ
ット幅のデータフォーマットがこのように16ビットが
1ワードとされ、ワード数も112ワードと半分にされ
る。
【0059】この再生データがSDRAM30に書き込
まれる際に、メモリコントローラ29の制御によりデー
タのタイミングコントロールが行われる。また、再生デ
ータは、SDRAM30に対してセグメント別にビデオ
データおよびオーディオデータとに分けられ書き込まれ
るが、このときのアドレス制御もメモリコントローラ2
9によって行われる。
【0060】図9および図10は、このアドレス制御に
よるSDRAM30におけるアドレス割り当ての一例を
示す。図9は、ロー(列)アドレスの割り当てを示す。
ビット8〜10において、ビデオデータは、セグメント
0〜5のセグメント別に分けられ、オーディオデータ
は、‘6’に固定とされる。このように、このビット8
〜10でビデオデータおよびオーディオデータがアドレ
ス割り当てにおいてぶつからないようにされる。また、
ビデオデータにおいて、ビット6,7は、テープの走行
方向を示し、通常走行では‘0’、逆転走行では‘1’
とされる。さらに、ビット0〜5は、シンクブロック番
号をB7〜B0の8ビットで表した場合における、B7
〜B2の6ビットが入れられる。
【0061】オーディオデータにおいては、ビット6,
7は、‘0’に固定とされている。また、ビット4,5
に対してこのフィールド0〜3が入れられる。また、ビ
ット2,3は、4チャンネルあるオーディオチャンネル
別に割り当てられる。ビット0,1には、シンクブロッ
ク番号の2,3ビット(B2,B3)が入れられる。
【0062】図10は、カラム(行)アドレスの割り当
てを示す。このカラムアドレスの割り当ては、オーディ
オデータおよびビデオデータに共通である。このSDR
AM30は、バンクAおよびバンクBから成る2バンク
構成とされており、データは、これらバンクAおよびバ
ンクBとに割り当てられる。また、カラムにおいては、
シンクブロック番号のビット0,1(B0,B1)が
0,1,2,3の4つのシンクブロックのデータが混在
するように割り当てられる。図中に記されるS0,S
1,S2,S3は、これらシンクブロック番号のビット
0,1(B0,B1)が0,1,2,3であるシンクブ
ロックのデータをそれぞれ表している。
【0063】このカラムアドレスにおけるビット0,1
によるシンクブロック割り当てと、上述のローアドレス
におけるシンクブロック番号の割り当てを組み合わせる
ことで、全てのシンクブロックに対してアドレス割り当
てを行うことができる。
【0064】バンクAのカラムアドレス0〜3には、上
述の図6に示されるID0およびID1が割り当てられ
る。また、カラムアドレス4〜223には、データ0〜
109が割り当てられる。一方、バンクBのカラムアド
レス0〜222には、データ110〜215が割り当て
られる。そして、バンクBのカラムアドレス223に
は、データ216およびID2が割り当てられる。
【0065】また、バンクAのカラムアドレス224〜
251およびバンクBのカラムアドレス224〜251
は、外符号によるエラー訂正が行われた結果のエラーフ
ラグが書き込まれる。このエラーフラグは、1データに
対して1ビット割り当てられるので、1ワードでは16
データ分のエラーフラグを格納することができる。した
がって、バンクAのカラムアドレス224〜251には
データ0〜111に対するエラーフラグが格納され、バ
ンクBのカラムアドレス224〜251には、データ1
12〜216に対するエラーフラグが格納される。
【0066】上述の図9および図10に示したSDRA
M30のローアドレスおよびカラムアドレスの割り当て
は、データが内符号によるエラー訂正を終えてこのSD
RAM30に対して書き込まれ、後述する外符号による
エラー訂正が行われこのSDRAM30からデータが読
み出されるまで変わらない。
【0067】図11は、これらローアドレスおよびカラ
ムアドレスから成るSDRAM30におけるアドレス空
間を概略的に示す。切り換えて使用されるバンクAおよ
びバンクBのそれぞれにおいて、ローアドレスが11ビ
ット設けられる。この11ビットのローアドレスのそれ
ぞれに対して、16ビットを1ワードとして252ワー
ドから成るカラムアドレスが配される。したがって、こ
の例では、このSDRAM30のデータ容量は、16
(ビット)×252×2048×2=16Mビットであ
る。
【0068】なお、上述の図6に示された1パケットの
データフォーマットにおけるEF等は、このSDRAM
30の所定の領域または別のメモリに書き込まれる。
【0069】次に、上述の構成を以て行われるエラー処
理制御について説明する。この例においては、メモリコ
ントローラ29に対して供給された再生データが通常速
度による再生で得られたものであるかどうかで制御が異
なる。すなわち、高速再生の場合、磁気ヘッドが磁気テ
ープ上に形成された複数トラックを跨いでトレースす
る。上述したように、ビデオデータの1エラー訂正ブロ
ックは、1トラック分のビデオデータによって形成され
る。そのため、この高速再生の際には、内符号によるエ
ラー訂正は行われるが、外符号によるエラー訂正は行わ
れない。したがって、この高速再生の際には、外符号に
よるエラー訂正がキャンセルされる。
【0070】また、内符号デコーダ23での内符号によ
るエラー訂正において、すべてのエラーが訂正されたか
どうかによっても、制御が異なる。すなわち、内符号に
よるエラー訂正ですべてのエラーの訂正が行われると、
外符号によるエラー訂正の必要が無くなる。そのため、
この場合においても、外符号によるエラー訂正がキャン
セルされる。
【0071】なお、供給された再生データが通常速度に
よる再生のものかどうかは、例えば、外部からインター
フェイス26を介して制御信号をこのエラー訂正デコー
ダ9に対して送ることで知ることができる。また、再生
データに、再生速度を示すデータを付加するようにして
もよい。
【0072】図12は、この、エラー処理制御の一例を
概略的に示す。ステップS50で、内符号デコーダ23
において内符号によるエラー訂正がビデオデータに対し
て行われる。このエラー訂正の結果に対応するフラグが
上述の図7に示されるEFにおけるビット7の、内符号
エラーフラグに入れられる。そして、Sel EFが内
符号エラーフラグが有効であることを示す値(この例で
は‘1’)とされる。このエラー訂正されたビデオデー
タ,内符号エラーフラグ,およびSel EFがステッ
プS51のSDRAM30への書き込み処理に送られ
る。
【0073】若し、このエラー訂正されたビデオデータ
が通常速度による再生で得られたものであれば、ステッ
プS51で、このビデオデータ,内符号エラーフラグ,
およびSel EFがSDRAM30に書き込まれる。
そして、1エラー訂正ブロック分のビデオデータがこの
SDRAM30にたまると、この1エラー訂正ブロック
分の内符号エラーフラグが全てエラー無しであるかどう
かが判断される。若し、エラーが一つも無ければ、ビデ
オ外符号デコーダ31によるエラー訂正が不要であるた
め、ビデオデータ,内符号エラーフラグ,およびSel
EFは、ステップS52の外符号によるエラー訂正の処
理に送られない。
【0074】このような、再生データがビデオ外符号デ
コーダ31におけるエラー訂正が行われずに、メモリコ
ントローラ29からそのままエラー訂正デコーダ9の外
部に出力されるような場合には、ビデオ外符号デコーダ
31の動作が止められる。これは、例えばこのデコーダ
31に供給されるクロックを停止することによってなさ
れる。このエラー訂正デコーダ9がCMOS ICであ
る場合には、このようにクロックを停止させることで、
その回路において電力を消費しないようにできる。
【0075】一方、このビデオデータが高速再生によっ
て得られたものである場合には、上述したように、外符
号によるエラー訂正を行わない。そのため、ビデオデー
タ,内符号エラーフラグ,およびSel EFは、ステ
ップS52の外符号によるエラー訂正の処理に送られな
い。また、それと共に、クロックの供給を停止するなど
して、ビデオ外符号デコーダ31の動作が止められる。
【0076】また一方、1つでもエラーがあると判断さ
れれば、ビデオデータ,内符号エラーフラグ,およびS
el EFがステップS52の処理に送られ、外符号に
よるエラー訂正が行われる。そして、Sel EFが外
符号エラーフラグが有効であることを示す値(この例で
は‘0’)とされる。エラー訂正されたビデオデータ,
外符号エラーフラグ,およびSel EFがステップS
51のSDRAM30への書き込み処理に送られる。
【0077】SDRAM30に書き込まれたデータの出
力は、ステップS53で行われる。通常速度による再生
で得られたデータは、SDRAM30から行方向に読み
出され、出力される。また、高速再生によって得られた
データは、メモリコントローラ29からそのまま出力さ
れる。このとき、エラーフラグの出力も行われるが、こ
れは、SDRAM30に書き込まれているSel EF
の値に基づいて行われる。すなわち、Sel EF=
‘1’であれば内符号エラーフラグが出力され、Sel
EF=‘0’であれば、外符号エラーフラグが出力さ
れる。後続するコンシール回路では、このSel EF
の値に基づいて、内符号エラーフラグあるいは外符号エ
ラーフラグによってデータのコンシールが行われる。
【0078】このように、この発明によれば、1ビット
のフラグであるSel EFを設けることによって、外
符号によるエラー訂正処理を簡単にスキップさせること
ができる。
【0079】次に、メモリコントローラ29によるSD
RAM30の制御について説明する。図13,図14,
図15は、このSDRAM30の制御の一例を示すタイ
ムチャートである。図13は、通常速度再生時のSDR
AM30に対するアクセス制御を示す。図中、セグメン
ト0〜5は、それぞれのセグメントに対して設けられた
SDRAM30における領域を示し、また、オーディオ
0〜3は、それぞれのオーディオデータの1エラー訂正
ブロックに対して設けられたSDRAM30における領
域を示す。
【0080】図13Aの、SDRAM30に対する、内
符号によるエラー訂正後のビデオデータ書き込み周期に
対してセグメント0〜5のビデオデータが供給され書き
込まれる。そして、書き込まれたこれらのデータに対し
て、ビデオ外符号デコーダ31での、外符号によるエラ
ー訂正処理のための読み出しおよび書き込みが行われ
る。その後、図13Bのビデオデータの読み出し周期に
基づいてビデオデータの出力のための読み出しが行われ
る。図13Dに示されるように、これらビデオデータの
SDRAM30に対する書き込みおよび読み出しは、各
セグメント毎に行われる。また、オーディオデータは、
図13Cに示されるように、1フィールドを書き込みお
よび読み出し周期とされる。そして、図13Eに示され
るように、各チャンネル毎にSDRAM30対するデー
タの書き込みおよび読み出しが行われる。
【0081】このように、通常速度による再生において
は、内符号によるエラー訂正後のビデオデータ書き込
み,外符号によるエラー訂正処理のための読み出しおよ
び書き込み,ビデオデータの出力のための読み出し,お
よびオーディオデータの書き込みおよび読み出しという
複数の処理が並行的に行われる。これは、上述したよう
に、このエラー訂正デコーダ9の内部のクロックレート
がレートコンバータ22によって46.4MHzという
十分に高いものに変換されているため、これらの処理を
時分割で行うことが可能とされることで実現されるもの
である。
【0082】なお、これらの処理のうち、内符号による
エラー訂正後のビデオデータ書き込みは、そのタイミン
グが外部によって規定されるが、その他の処理について
は、メモリコントローラ29において制御されるもので
ある。
【0083】図14は、高速再生時のSDRAM30に
対するアクセス制御を示す。内符号によるエラー訂正後
のビデオデータ書き込みのタイミングおよびSDRAM
30からのビデオデータ読み出しのタイミングは、上述
の通常速度による再生の場合と同じである。この高速再
生の場合には、外符号によるエラー訂正およびオーディ
オデータの出力が無いため、図14Cに示されるよう
に、制御が簡単になっている。また、この高速再生時
は、通常速度による再生時とはテープの速度が異なり、
テープに記録されるデータと磁気ヘッド5との相対速度
が変わる。そのため、図14Aに示される内符号による
エラー訂正後のデータ書き込み処理の周期が上述の図1
3Aに示される周期と異なる。
【0084】図15は、このSDRAM30におけるデ
ータの書き込みおよび読み出しの時分割処理の一例を示
す。30フレーム/1秒である場合、1フレームは、4
6.4MHzのクロックで1,546,872クロック
に相当する。このクロックに対して、1008クロック
単位で上述の複数の処理の時分割処理が行われる。
【0085】この1008クロックに対して、各々の処
理に必要なクロックが予め割り当てられることによって
時分割処理が行われる。例えば、図15Bに示されるよ
うに、154クロックが内符号および外符号によるエラ
ー訂正処理後のビデオデータ出力に対して割り当てられ
る。16クロックがオーディオ外符号デコーダ32によ
るエラー訂正のためのオーディオデータ読み出しに対し
て割り当てられる。256クロックがビデオ外符号デコ
ーダ31によるエラー訂正のためのビデオデータの書き
込みおよび読み出しに割り当てられる。また、582ク
ロックが内符号によるエラー訂正後のSDRAM30に
対するA/Vデータの書き込みに割り当てられる。
【0086】このようなクロック割り当てに対して、先
ず、内符号および外符号によるエラー訂正処理後のビデ
オデータ出力およびオーディオ外符号デコーダ32によ
るエラー訂正のためのオーディオデータ読み出しがそれ
ぞれ154クロックおよび16クロックのうちに行われ
る。そして、続く256クロックでビデオ外符号デコー
ダ31によるエラー訂正のためのビデオデータの書き込
みおよび読み出しが行われ、最後に、内符号によるエラ
ー訂正後のSDRAM30に対するA/Vデータの書き
込みが行われる。この書き込まれたデータは、次の周期
で読み出され、同様の処理が行われる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、積符号によるエラー訂正を行うためのエラー訂正デ
コーダにおいて、内符号デコーダおよび外符号デコーダ
が1つの集積回路内に構成される。そのため、このエラ
ー訂正デコーダが1種類の集積回路の設計および使用だ
けで実現でき、部品点数,開発コスト,および材料コス
トなどの点で削減できる効果がある。
【0088】またそのため、内符号デコーダおよび外符
号デコーダとの間の結線が不要となるため、基板のレイ
アウト設計が簡単になり、集積回路のミスマウントなど
による不良率を低下させられる効果がある。
【0089】また、内符号デコーダおよび外符号デコー
ダが1つの集積回路として構成されるため、内符号デコ
ーダおよび外符号デコーダ間のインターフェイスも同集
積回路内でできるため、省電力化が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態によるエラー訂正装置
が適用された、ディジタルビデオ記録/再生装置の構成
の一例をブロック図である。
【図2】ビデオデータにおけるエラー訂正ブロックの構
成の一例を示す略線図である。
【図3】オーディオデータにおけるエラー訂正ブロック
の構成の一例を示す略線図である。
【図4】ビデオデータにおけるエラー訂正ブロックにお
ける1シンクブロックの構成の例を概略的に示す略線図
である。
【図5】エラー訂正デコーダの構成の一例を示す略線図
である。
【図6】1パケットおけるデータ構成の例を示す略線図
である。
【図7】EFのビット構成を示す略線図である。
【図8】SDRAMに対して1シンクブロック分の再生
データが書き込まれる際のフォーマットの一例を示す略
線図である。
【図9】SDRAMでのローのアドレス割り当てを示す
略線図である。
【図10】SDRAMでのカラムのアドレス割り当てを
示す略線図である。
【図11】SDRAMでのアドレス空間を概略的に示す
略線図である。
【図12】データおよびエラーフラグの処理を概略的に
示す略線図である。
【図13】SDRAMに対するアクセス制御を示すタイ
ムチャートである。
【図14】SDRAMに対するアクセス制御を示すタイ
ムチャートである。
【図15】SDRAMに対するアクセス制御を示すタイ
ムチャートである。
【図16】積符号による符号化を用いた、従来技術によ
るディジタル記録/再生装置の構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
9・・・エラー訂正デコーダ、22・・・レートコンバ
ータ、23・・・内符号デコーダ、29・・・メモリコ
ントローラ、30・・・SDRAM、31・・・ビデオ
外符号デコーダ、32・・・オーディオ外符号デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 H04N 5/92 H (72)発明者 河原 実 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積符号によってエラー訂正符号化された
    データを復号化するようにしたエラー訂正装置におい
    て、 内符号によるエラー訂正を行う内符号デコーダと、 上記内符号デコーダによるエラー訂正が行われた後に外
    符号によるエラー訂正を行う外符号デコーダとを有し、 上記内符号デコーダと上記外符号デコーダとが同一集積
    回路として構成されることを特徴とするエラー訂正装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエラー訂正装置におい
    て、 上記内符号によるエラー訂正が行われた後にデータを外
    符号方向に読み替えるためのメモリと、上記外符号によ
    るエラー訂正が行われた後にデータの時間軸方向へデー
    タを読み替えるためのメモリとが共通であることを特徴
    とするエラー訂正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエラー訂正装置におい
    て、 上記外符号によるエラー訂正の必要が無い場合、上記外
    符号デコーダの動作を停止させることを特徴とするエラ
    ー訂正装置。
JP8079502A 1996-03-07 1996-03-07 エラー訂正装置 Pending JPH09246996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6907559B2 (en) 2000-12-22 2005-06-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for data reproduction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6907559B2 (en) 2000-12-22 2005-06-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for data reproduction

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