JPH09247005A - アダプティブアレー受信装置 - Google Patents
アダプティブアレー受信装置Info
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- JPH09247005A JPH09247005A JP8049734A JP4973496A JPH09247005A JP H09247005 A JPH09247005 A JP H09247005A JP 8049734 A JP8049734 A JP 8049734A JP 4973496 A JP4973496 A JP 4973496A JP H09247005 A JPH09247005 A JP H09247005A
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- Japan
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- adaptive
- signal
- adaptive array
- data
- signal processing
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ランダムアクセス方式の信号を受信する基地局
において、アダプティブアレーアンテナを使用すること
によって、プリアンブル信号が同一の複数の受信信号か
ら、唯一の信号を選択的に受信可能にする。 【解決手段】受信入力を増幅,周波数変換,検波,A/
D変換して複素ベースバンド信号データを出力する1ブ
ランチ分の回路を複数備えるとともに、このブランチ数
分のデータを記憶するメモリ5と、メモリ5から読みだ
された複数ブランチ分のプリアンブル部を除いたデータ
に適応信号処理を行なう適応信号処理部7と、適応信号
処理が収束したデータを復調して復調出力を発生する復
調部9とを備えて、ランダムアクセス方式の複数の端末
からの受信信号が衝突したとき唯一の信号を選択的に受
信するアダプティブアレー受信方式の基地局を構成す
る。
において、アダプティブアレーアンテナを使用すること
によって、プリアンブル信号が同一の複数の受信信号か
ら、唯一の信号を選択的に受信可能にする。 【解決手段】受信入力を増幅,周波数変換,検波,A/
D変換して複素ベースバンド信号データを出力する1ブ
ランチ分の回路を複数備えるとともに、このブランチ数
分のデータを記憶するメモリ5と、メモリ5から読みだ
された複数ブランチ分のプリアンブル部を除いたデータ
に適応信号処理を行なう適応信号処理部7と、適応信号
処理が収束したデータを復調して復調出力を発生する復
調部9とを備えて、ランダムアクセス方式の複数の端末
からの受信信号が衝突したとき唯一の信号を選択的に受
信するアダプティブアレー受信方式の基地局を構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランダムアクセス
方式の受信装置に関し、特にアダプティブアレーアンテ
ナを使用する基地局用の受信装置に関するものである。
方式の受信装置に関し、特にアダプティブアレーアンテ
ナを使用する基地局用の受信装置に関するものである。
【0002】ランダムアクセス方式を使用して通信を行
う装置では、同一セル内に存在する複数の端末局から同
時に上り信号が発生することがあるが、この場合は、複
数の信号の干渉によって、基地局で正確な信号を受信す
ることができなくなる。
う装置では、同一セル内に存在する複数の端末局から同
時に上り信号が発生することがあるが、この場合は、複
数の信号の干渉によって、基地局で正確な信号を受信す
ることができなくなる。
【0003】このような場合に、基地局において、アダ
プティブアレーアンテナを使用することによって、受信
信号の衝突が発生した場合でも、ある一つの局の信号だ
けを、選択的に受信できるようにすることがことが望ま
しい。
プティブアレーアンテナを使用することによって、受信
信号の衝突が発生した場合でも、ある一つの局の信号だ
けを、選択的に受信できるようにすることがことが望ま
しい。
【0004】
【従来の技術】従来の(基地局)受信装置においては、
無指向性アンテナやセクタアンテナ等の、固定ビームア
ンテナを受信に用いている。一方、これと通信を行う各
端末装置は、一般には、同一セル内に複数、存在する。
そして、これらの端末装置は、周波数利用効率向上の見
地から、いわゆるランダムアクセス方式によって、基地
局受信装置に対して信号の送信を行う。
無指向性アンテナやセクタアンテナ等の、固定ビームア
ンテナを受信に用いている。一方、これと通信を行う各
端末装置は、一般には、同一セル内に複数、存在する。
そして、これらの端末装置は、周波数利用効率向上の見
地から、いわゆるランダムアクセス方式によって、基地
局受信装置に対して信号の送信を行う。
【0005】このような場合に、同一セル内に存在する
複数の端末局から、同時に上り信号が発生すると、複数
の信号の干渉によって、基地局では、正確な信号を受信
することができなくなる。そこでこの場合は、次の送信
タイミングで、その旨を基地局から各端末に通知するこ
とによって、各端末が信号の不達を検出し、再送信のた
めの待機時間を一様乱数から生成して、これに従って送
信を行う。これによって、再送信時の信号の衝突を、確
率的に避けることが可能となって、結局、各端末から発
生する送信信号を、基地局受信装置が受信することがで
きるようになる。
複数の端末局から、同時に上り信号が発生すると、複数
の信号の干渉によって、基地局では、正確な信号を受信
することができなくなる。そこでこの場合は、次の送信
タイミングで、その旨を基地局から各端末に通知するこ
とによって、各端末が信号の不達を検出し、再送信のた
めの待機時間を一様乱数から生成して、これに従って送
信を行う。これによって、再送信時の信号の衝突を、確
率的に避けることが可能となって、結局、各端末から発
生する送信信号を、基地局受信装置が受信することがで
きるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、ランダム
アクセス方式では、複数の端末が存在する場合には、あ
る確率で、端末からの同時送信による衝突と、衝突に基
づく再送信が発生する。このような衝突と再送信は、そ
の分、システム全体のスループットを低下させることに
なる。特に、トラフィックが大きくなった場合に、スル
ープットの劣化が破滅的に進行する。
アクセス方式では、複数の端末が存在する場合には、あ
る確率で、端末からの同時送信による衝突と、衝突に基
づく再送信が発生する。このような衝突と再送信は、そ
の分、システム全体のスループットを低下させることに
なる。特に、トラフィックが大きくなった場合に、スル
ープットの劣化が破滅的に進行する。
【0007】アダプティブアレーアンテナを基地局受信
装置に適用することによって、このような衝突が発生し
た場合でも、ある一つの局の信号だけを選択的に受信す
ることが可能となって、再送信のトラフィックが減少す
る分だけ、システム全体のスループットを改善すること
が可能となる。
装置に適用することによって、このような衝突が発生し
た場合でも、ある一つの局の信号だけを選択的に受信す
ることが可能となって、再送信のトラフィックが減少す
る分だけ、システム全体のスループットを改善すること
が可能となる。
【0008】アダプティブアレーアンテナを制御するア
ルゴリズムとしては、参照信号を必要としないという点
で、CMA(Constant Modulus Algorithm [Ref.1])が
優れている。CMAをアダプティブアレーに適用した場
合、その信号出力のエンベロープが一定になるように制
御が行われて、結果的に、複数の異なる信号がアレーに
受信されている場合に、そのうちの一つを、選択的に受
信するように動作する。
ルゴリズムとしては、参照信号を必要としないという点
で、CMA(Constant Modulus Algorithm [Ref.1])が
優れている。CMAをアダプティブアレーに適用した場
合、その信号出力のエンベロープが一定になるように制
御が行われて、結果的に、複数の異なる信号がアレーに
受信されている場合に、そのうちの一つを、選択的に受
信するように動作する。
【0009】ところが、ランダムアクセス方式のための
信号には、一般に、ビット同期のためのプリアンブル信
号が、その先頭に共通に付加されているため、CMAア
ダプティブアレーアンテナでは、同一のプリアンブル部
を有する複数の信号を区別することが不可能となり、ア
ルゴリズムが目的の状態に収束することを妨げる結果と
なる。
信号には、一般に、ビット同期のためのプリアンブル信
号が、その先頭に共通に付加されているため、CMAア
ダプティブアレーアンテナでは、同一のプリアンブル部
を有する複数の信号を区別することが不可能となり、ア
ルゴリズムが目的の状態に収束することを妨げる結果と
なる。
【0010】また、受信装置は、受信信号のレベル変動
を補償するための利得調整回路を有し、フェージング等
に基づく受信信号のレベル変動に応じて、その出力のレ
ベルが一定になるように、逐次的に利得を制御する方式
が、一般に行われている。ところが、CMAでは、その
出力エンブロープが一定になるように制御が行われるた
め、利得調整回路の逐次的動作は、CMAの収束動作に
対して、擾乱を与えてしまう場合がある。
を補償するための利得調整回路を有し、フェージング等
に基づく受信信号のレベル変動に応じて、その出力のレ
ベルが一定になるように、逐次的に利得を制御する方式
が、一般に行われている。ところが、CMAでは、その
出力エンブロープが一定になるように制御が行われるた
め、利得調整回路の逐次的動作は、CMAの収束動作に
対して、擾乱を与えてしまう場合がある。
【0011】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、ランダムアクセス方式に
よる受信を行う基地局受信装置に対して、アダプティブ
アレーによる制御を適用した場合でも、プリアンブル部
による収束動作の遅延や、利得調整回路に基づく、収束
動作の擾乱を避けることができ、これによって、従来
は、信号衝突時に棄却されていた信号をも救済して、シ
ステムのスループットを向上させることが可能になるよ
うにすることを目的としている。
決しようとするものであって、ランダムアクセス方式に
よる受信を行う基地局受信装置に対して、アダプティブ
アレーによる制御を適用した場合でも、プリアンブル部
による収束動作の遅延や、利得調整回路に基づく、収束
動作の擾乱を避けることができ、これによって、従来
は、信号衝突時に棄却されていた信号をも救済して、シ
ステムのスループットを向上させることが可能になるよ
うにすることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示す図である。図中において、1はアンテナであ
る。2はアナログ回路であって、通常、高周波低雑音増
幅器,周波数変換回路,局部発振器,周波数変換出力信
号を帯域制限するフィルタ,増幅部の利得調整回路,直
交検波器から構成される。3は、アナログ回路2のアナ
ログ信号出力をディジタル複素ベースバンド信号に変換
するアナログ/ディジタル(A/D)変換回路(A/
D)である。
構成を示す図である。図中において、1はアンテナであ
る。2はアナログ回路であって、通常、高周波低雑音増
幅器,周波数変換回路,局部発振器,周波数変換出力信
号を帯域制限するフィルタ,増幅部の利得調整回路,直
交検波器から構成される。3は、アナログ回路2のアナ
ログ信号出力をディジタル複素ベースバンド信号に変換
するアナログ/ディジタル(A/D)変換回路(A/
D)である。
【0013】4は平均受信電力検出回路であって、A/
D変換回路3の出力における受信バースト信号の先頭で
平均受信電力レベルを検出して、アナログ回路2におけ
る利得調整回路の利得を設定する。ここで設定した利得
の値を、1バーストの受信期間中保持することによっ
て、アナログ回路部2の利得変動が、アダプティブアレ
ーの収束動作に対して、擾乱を与えることを防止する。
D変換回路3の出力における受信バースト信号の先頭で
平均受信電力レベルを検出して、アナログ回路2におけ
る利得調整回路の利得を設定する。ここで設定した利得
の値を、1バーストの受信期間中保持することによっ
て、アナログ回路部2の利得変動が、アダプティブアレ
ーの収束動作に対して、擾乱を与えることを防止する。
【0014】5はメモリ(記憶部)であって、ブランチ
ごとに、1バースト分の受信複素ベースバンド信号を記
憶する。6はメモリ制御部であって、メモリ5における
データの書き込み,読み出しを制御する。書き込みは、
受信データの1バースト分を一括して行ない、読み出し
は、アダプティブアルゴリズムの収束動作に対応して、
必要に応じて行う。
ごとに、1バースト分の受信複素ベースバンド信号を記
憶する。6はメモリ制御部であって、メモリ5における
データの書き込み,読み出しを制御する。書き込みは、
受信データの1バースト分を一括して行ない、読み出し
は、アダプティブアルゴリズムの収束動作に対応して、
必要に応じて行う。
【0015】7は適応信号処理部であって、例えばCM
A等の適応アルゴリズムに従って、各メモリの出力信号
に重み付けを行ったのち、各信号を加算して、出力を発
生する。8は適応信号制御部であって、メモリ5から読
み出されたデータのうち、プリアンブル部等のように、
収束動作にとって不要ないしは妨げになる部分を除いた
部分で、適応信号処理が行われるように、制御を行う。
A等の適応アルゴリズムに従って、各メモリの出力信号
に重み付けを行ったのち、各信号を加算して、出力を発
生する。8は適応信号制御部であって、メモリ5から読
み出されたデータのうち、プリアンブル部等のように、
収束動作にとって不要ないしは妨げになる部分を除いた
部分で、適応信号処理が行われるように、制御を行う。
【0016】具体的には、プリアンブルデータが終了
し、正味のデータが始まる部分から動作を開始し、正味
のデータの終了時まで動作を継続させる等の制御を行
う。なお、収束動作に十分な長さのデータがない場合に
は、メモリ制御部6と連携して、繰り返し読み出しを行
うことで、収束動作を行わせる。9は復調回路であっ
て、適応信号処理部から出力された信号を復調する。
し、正味のデータが始まる部分から動作を開始し、正味
のデータの終了時まで動作を継続させる等の制御を行
う。なお、収束動作に十分な長さのデータがない場合に
は、メモリ制御部6と連携して、繰り返し読み出しを行
うことで、収束動作を行わせる。9は復調回路であっ
て、適応信号処理部から出力された信号を復調する。
【0017】これらの各制御部の動作は、送信装置のタ
イミングクロック信号を参照することによって、基地局
からの下り送信信号の動作と同期して行われる。
イミングクロック信号を参照することによって、基地局
からの下り送信信号の動作と同期して行われる。
【0018】図2は、本発明による受信装置の動作を示
すタイムチャートであって、図示のように、下り信号が
#1から#nまでのn個のスロットに、時間軸上で分割
されている場合を示している。
すタイムチャートであって、図示のように、下り信号が
#1から#nまでのn個のスロットに、時間軸上で分割
されている場合を示している。
【0019】端末は、予め、例えばn個の群に分類され
ていて、各端末は、自端末の属する群に応じて、#1か
ら#nまでのうちの、いずれか一つのスロットを受信す
るものとする。そして、送信すべきデータが発生した場
合には、受信しているスロットのt1 時間後のタイミン
グから、上り信号1,上り信号2のように、送信を開始
するものとする。図2においては、説明のため、t1 が
1バーストの時間に等しいものとしている。なお、図
中、Pはプリアンブル信号の部分を示している。
ていて、各端末は、自端末の属する群に応じて、#1か
ら#nまでのうちの、いずれか一つのスロットを受信す
るものとする。そして、送信すべきデータが発生した場
合には、受信しているスロットのt1 時間後のタイミン
グから、上り信号1,上り信号2のように、送信を開始
するものとする。図2においては、説明のため、t1 が
1バーストの時間に等しいものとしている。なお、図
中、Pはプリアンブル信号の部分を示している。
【0020】このように、予め、下りの信号に対する上
り送信信号の相対的なタイミングを定めておくことによ
って、基地局受信装置は、自局に対する上り信号の到来
時刻を予測することが可能となる。
り送信信号の相対的なタイミングを定めておくことによ
って、基地局受信装置は、自局に対する上り信号の到来
時刻を予測することが可能となる。
【0021】平均受信電力検出回路4は、このような既
知のタイミングによって、受信バーストの開始直後に、
その平均受信信号レベルの測定を行ない、その結果を
(a) に示す利得制御信号として出力して、そのバースト
が終了するタイミングまで保持する。これによって、受
信バーストの時間内での利得変動が、後段においてアダ
プティブ動作を行う際の収束動作に、擾乱を与えること
を防止する。
知のタイミングによって、受信バーストの開始直後に、
その平均受信信号レベルの測定を行ない、その結果を
(a) に示す利得制御信号として出力して、そのバースト
が終了するタイミングまで保持する。これによって、受
信バーストの時間内での利得変動が、後段においてアダ
プティブ動作を行う際の収束動作に、擾乱を与えること
を防止する。
【0022】メモリ5への書き込み制御は、(b) に示す
書込制御信号のタイミングによって行われる。書込制御
信号も、下り信号を基準として生成されていて、メモリ
5に、1バースト分の複素ベースバンド信号を記憶・保
持させる。
書込制御信号のタイミングによって行われる。書込制御
信号も、下り信号を基準として生成されていて、メモリ
5に、1バースト分の複素ベースバンド信号を記憶・保
持させる。
【0023】適応信号処理および復調処理のための受信
信号の読み出しは、(c) に示す読出制御信号によって行
われる。図2の例では、適応信号処理の収束時間を十分
得るために、繰り返して2回読み出しを行ない、収束の
結果を使用して復調処理を行うために、最後に1回読出
しを行っている。
信号の読み出しは、(c) に示す読出制御信号によって行
われる。図2の例では、適応信号処理の収束時間を十分
得るために、繰り返して2回読み出しを行ない、収束の
結果を使用して復調処理を行うために、最後に1回読出
しを行っている。
【0024】適応信号処理は、(d) に示す適応処理制御
信号によって行われる。適応制御は、収束動作に有効な
部分のみで動作するようにするため、受信信号のプリア
ンブル部(t2 )ではオフとし、データ部(t3 )に相
当する部分でのみ、オンとする。図2の例では、十分な
収束時間を得るために、受信データを2回繰り返して読
み出し、その間に収束動作を行っている。反復読み出し
の繰り返し回数は、採用するシステムのデータフォーマ
ット長に応じて予め決めておき、アルゴリズムが十分に
収束できるようにする。
信号によって行われる。適応制御は、収束動作に有効な
部分のみで動作するようにするため、受信信号のプリア
ンブル部(t2 )ではオフとし、データ部(t3 )に相
当する部分でのみ、オンとする。図2の例では、十分な
収束時間を得るために、受信データを2回繰り返して読
み出し、その間に収束動作を行っている。反復読み出し
の繰り返し回数は、採用するシステムのデータフォーマ
ット長に応じて予め決めておき、アルゴリズムが十分に
収束できるようにする。
【0025】復調動作は、このような収束動作の完了
後、その結果の重みを利用して再合成した受信信号を使
用して行う。図2においては、そのため、(e) に示す復
調処理制御信号に応じて、適応信号処理部の動作が停止
した状態で、3回目のデータ読み出しを行なって、復調
処理を行っている。その結果、適応信号処理部7が選択
した、上り信号1の内容が、復調回路9から、(f) に示
す復調出力として得られる。
後、その結果の重みを利用して再合成した受信信号を使
用して行う。図2においては、そのため、(e) に示す復
調処理制御信号に応じて、適応信号処理部の動作が停止
した状態で、3回目のデータ読み出しを行なって、復調
処理を行っている。その結果、適応信号処理部7が選択
した、上り信号1の内容が、復調回路9から、(f) に示
す復調出力として得られる。
【0026】なお、適応信号処理と復調処理は、一連の
動作が、次の受信信号の到来までに完了するように、繰
り返し回数と、動作速度とを決定する。
動作が、次の受信信号の到来までに完了するように、繰
り返し回数と、動作速度とを決定する。
【0027】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段を掲げる。
的手段を掲げる。
【0028】(1) アンテナ入力を増幅し周波数変換した
のち検波して得た信号をA/D変換して複素ベースバン
ド信号からなるデータを出力する1ブランチ分の回路を
複数備えるとともに、該複数ブランチのデータを記憶す
るメモリ5と、メモリ5から読みだされた複数ブランチ
分のプリアンブル部を除いたデータに適応アルゴリズム
に基づいて重み付けを行ったのち加算する処理を重みの
値を変えながら繰り返し行う適応信号処理部7と、適応
信号処理部7における収束結果のデータを復調して復調
出力を発生する復調回路9とを備えて、ランダムアクセ
ス方式の複数の端末からの受信信号が衝突したとき唯一
の信号を選択的に受信するアダプティブアレー受信方式
の基地局を構成する。
のち検波して得た信号をA/D変換して複素ベースバン
ド信号からなるデータを出力する1ブランチ分の回路を
複数備えるとともに、該複数ブランチのデータを記憶す
るメモリ5と、メモリ5から読みだされた複数ブランチ
分のプリアンブル部を除いたデータに適応アルゴリズム
に基づいて重み付けを行ったのち加算する処理を重みの
値を変えながら繰り返し行う適応信号処理部7と、適応
信号処理部7における収束結果のデータを復調して復調
出力を発生する復調回路9とを備えて、ランダムアクセ
ス方式の複数の端末からの受信信号が衝突したとき唯一
の信号を選択的に受信するアダプティブアレー受信方式
の基地局を構成する。
【0029】(2) (1) の場合に、メモリ制御部6を備え
て、メモリ5へのデータの書き込みと読み出しを、自局
の下り送信信号を基準として求められる自局上り受信信
号のタイミングに同期して行うように制御する。
て、メモリ5へのデータの書き込みと読み出しを、自局
の下り送信信号を基準として求められる自局上り受信信
号のタイミングに同期して行うように制御する。
【0030】(3) (1) の場合に、メモリ5からのデータ
の読み出しとして、所定の複数回の適応信号処理のため
の読み出しと、復調のための読み出しとを行う。
の読み出しとして、所定の複数回の適応信号処理のため
の読み出しと、復調のための読み出しとを行う。
【0031】(4) (3) の場合に、所定の複数回の適応信
号処理のための読み出しを、適応信号処理の収束によっ
て中断する。
号処理のための読み出しを、適応信号処理の収束によっ
て中断する。
【0032】(5) (3) の場合に、所定の複数回の適応信
号処理のための読み出しにおける、最終回の読み出し実
行時の適応信号処理結果によって、同時に復調処理を行
う。
号処理のための読み出しにおける、最終回の読み出し実
行時の適応信号処理結果によって、同時に復調処理を行
う。
【0033】(6) (3) の場合に、所定回数の適応信号処
理のための読み出し後は、プリアンブル部を含めて適応
信号処理を行う。
理のための読み出し後は、プリアンブル部を含めて適応
信号処理を行う。
【0034】(7) (1) 〜(6) の場合に、平均受信電力検
出回路4を設けて、各ブランチにおける自局上り受信信
号の受信開始時に各ブランチの平均受信電力を測定し
て、各ブランチにおける受信信号の増幅利得を調整する
利得調整回路13の利得を設定する。
出回路4を設けて、各ブランチにおける自局上り受信信
号の受信開始時に各ブランチの平均受信電力を測定し
て、各ブランチにおける受信信号の増幅利得を調整する
利得調整回路13の利得を設定する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を説明
する。図3は、本発明の一実施形態を示すブロック図で
あって、図1の場合と同じものを同じ番号で示してい
る。10は、アンテナ入力を増幅する低雑音増幅器(L
NA)である。11は周波数変換回路(DOWN CO
NV.)であって、高周波数帯入力を中間周波数帯の信
号に変換する。12は低域通過フィルタ(LPF)であ
って、周波数変換回路11の出力中のイメージ周波数成
分を除去する。
する。図3は、本発明の一実施形態を示すブロック図で
あって、図1の場合と同じものを同じ番号で示してい
る。10は、アンテナ入力を増幅する低雑音増幅器(L
NA)である。11は周波数変換回路(DOWN CO
NV.)であって、高周波数帯入力を中間周波数帯の信
号に変換する。12は低域通過フィルタ(LPF)であ
って、周波数変換回路11の出力中のイメージ周波数成
分を除去する。
【0036】13は利得調整回路であって、平均受信電
力検出回路4の出力に応じて利得を決定し、すべてのタ
ップの利得を同一にする。また適応信号処理動作中に、
利得調整を行うことによる収束動作の擾乱を防止するた
め、各バーストの先頭で利得を固定しておく。14は直
交検波器(QUAD.DET.)であって、利得調整回
路13の出力信号を直交検波する。
力検出回路4の出力に応じて利得を決定し、すべてのタ
ップの利得を同一にする。また適応信号処理動作中に、
利得調整を行うことによる収束動作の擾乱を防止するた
め、各バーストの先頭で利得を固定しておく。14は直
交検波器(QUAD.DET.)であって、利得調整回
路13の出力信号を直交検波する。
【0037】利得調整回路13の出力を、直交検波器1
4で直交検波し、A/D変換器3でA/D変換して、各
ブランチの複素ベースバンド信号を得る。メモリ5に
は、デュアルポートランダムアクセスメモリ(DPRA
M)を用いて、複素ベースバンド信号の書き込みと、適
応信号処理部(Adaptive Processor)7へのデータの読
み出しとを、同時に可能にすることによって、実行時間
を短縮する。
4で直交検波し、A/D変換器3でA/D変換して、各
ブランチの複素ベースバンド信号を得る。メモリ5に
は、デュアルポートランダムアクセスメモリ(DPRA
M)を用いて、複素ベースバンド信号の書き込みと、適
応信号処理部(Adaptive Processor)7へのデータの読
み出しとを、同時に可能にすることによって、実行時間
を短縮する。
【0038】適応信号処理部7では、図2に示されたタ
イミングで処理を行なって、複数の信号が衝突した状態
で受信された信号から、ある特定の端末の信号のみを抽
出する。
イミングで処理を行なって、複数の信号が衝突した状態
で受信された信号から、ある特定の端末の信号のみを抽
出する。
【0039】復調回路9は、収束動作の完了した適応信
号処理部7の出力信号を使用して、復調動作を行う。
号処理部7の出力信号を使用して、復調動作を行う。
【0040】以下、本発明の他の実施形態を説明する。
前述の実施形態においては、採用するシステムのデータ
フォーマットに応じて、反復読み出しする回数を予め決
めておいたが、適応信号処理部からの処理結果の出力値
と目的値との誤差が、許容できる値以下になったら、ア
ルゴリズムが収束したものとして、反復読み出しを中断
するようにしてもよい。
前述の実施形態においては、採用するシステムのデータ
フォーマットに応じて、反復読み出しする回数を予め決
めておいたが、適応信号処理部からの処理結果の出力値
と目的値との誤差が、許容できる値以下になったら、ア
ルゴリズムが収束したものとして、反復読み出しを中断
するようにしてもよい。
【0041】また、図2に示されたタイミングチャート
では、適応信号処理部の収束動作のために、メモリから
2回の読み出しを行ない、その結果(重み)を使用し
て、復調のための最後の読み出しを行う(すなわち、そ
の間は重みを固定にする)ようにしたが、処理時間短縮
のために、収束動作のための最後の読み出し実行時(図
2の例では2回目の読み出し時)に、同時に復調動作を
行わせるようにすることも可能である。
では、適応信号処理部の収束動作のために、メモリから
2回の読み出しを行ない、その結果(重み)を使用し
て、復調のための最後の読み出しを行う(すなわち、そ
の間は重みを固定にする)ようにしたが、処理時間短縮
のために、収束動作のための最後の読み出し実行時(図
2の例では2回目の読み出し時)に、同時に復調動作を
行わせるようにすることも可能である。
【0042】さらに、図2の例では、メモリに格納した
受信データのうち、プリアンブル部は、適応信号処理部
の収束動作から除外するようにしたが、例えば、2回目
以降の収束動作中には、収束がある程度進んでいるの
で、プリアンブル部も含めて適応信号処理部の収束動作
を行わせることも可能である。
受信データのうち、プリアンブル部は、適応信号処理部
の収束動作から除外するようにしたが、例えば、2回目
以降の収束動作中には、収束がある程度進んでいるの
で、プリアンブル部も含めて適応信号処理部の収束動作
を行わせることも可能である。
【0043】[Ref.1]: "A New Approach to Multipath
Correction of Constant Modulus Signals",J.R.Tteich
ler; IEEE Tran Vol.ASSP-31,No.2,Apr.1983 (pp.459-p
p.472)
Correction of Constant Modulus Signals",J.R.Tteich
ler; IEEE Tran Vol.ASSP-31,No.2,Apr.1983 (pp.459-p
p.472)
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
ンダムアクセス方式の通信を行う基地局の受信装置にお
いて、アダプティブアレーアンテナを適用する場合に、
同時に送信された、プリアンブル信号が同一の、複数の
端末局からの到来波の中から、1波のみを選択的に受信
することができる。従って選択された端末局との間で回
線接続が可能になるので、無線通信回線のスループット
の改善に寄与するところが大きい。
ンダムアクセス方式の通信を行う基地局の受信装置にお
いて、アダプティブアレーアンテナを適用する場合に、
同時に送信された、プリアンブル信号が同一の、複数の
端末局からの到来波の中から、1波のみを選択的に受信
することができる。従って選択された端末局との間で回
線接続が可能になるので、無線通信回線のスループット
の改善に寄与するところが大きい。
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明による受信装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図3】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
4 平均受信電力検出回路 5 メモリ 6 メモリ制御部 7 適応信号処理部 9 復調回路 13 利得調整回路
Claims (7)
- 【請求項1】 アンテナ入力を増幅し周波数変換したの
ち検波して得た信号をA/D変換して複素ベースバンド
信号からなるデータを出力する1ブランチ分の回路を複
数備えるとともに、該複数ブランチのデータを記憶する
メモリと、該メモリから読みだされた複数ブランチ分の
プリアンブル部を除いたデータに適応アルゴリズムに基
づいて重み付けを行ったのち加算する処理を重みの値を
変えながら繰り返し行う適応信号処理部と、該適応信号
処理部における収束結果のデータを復調して復調出力を
発生する復調部とを備えて、ランダムアクセス方式の複
数の端末からの受信信号が衝突したとき唯一の信号を選
択的に受信するアダプティブアレー受信方式の基地局を
構成したことを特徴とするアダプティブアレー受信装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のアダプティブアレー受
信装置において、メモリ制御部を備えて、前記メモリへ
のデータの書き込みと読み出しを、自局の下り送信信号
を基準として求められる自局上り受信信号のタイミング
に同期して行うように制御することを特徴とするアダプ
ティブアレー受信装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のアダプティブアレー受
信装置において、前記メモリからのデータの読み出し
が、所定の複数回の前記適応信号処理のための読み出し
と、復調のための読み出しとからなることを特徴とする
アダプティブアレー受信装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のアダプティブアレー受
信装置において、前記所定の複数回の前記適応信号処理
のための読み出しが、該適応信号処理の収束によって中
断されることを特徴とするアダプティブアレー受信装
置。 - 【請求項5】 請求項3に記載のアダプティブアレー受
信装置において、前記所定の複数回の前記適応信号処理
のための読み出しにおける最終回の読み出し実行時の適
応信号処理結果によって同時に復調処理を行うことを特
徴とするアダプティブアレー受信装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載のアダプティブアレー受
信装置において、所定回数の前記適応信号処理のための
読み出し後は、プリアンブル部を含めて前記適応信号処
理を行うことを特徴とするアダプティブアレー受信装
置。 - 【請求項7】 請求項1から6までのうちのいずれかに
記載のアダプティブアレー受信装置において、平均受信
電力検出回路を設けて、各ブランチにおける自局上り受
信信号の受信開始時に各ブランチの平均受信電力を測定
して、各ブランチにおける受信信号の増幅利得を調整す
る利得調整回路の利得を設定することを特徴とするアダ
プティブアレー受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049734A JPH09247005A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | アダプティブアレー受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8049734A JPH09247005A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | アダプティブアレー受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247005A true JPH09247005A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12839429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8049734A Withdrawn JPH09247005A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | アダプティブアレー受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247005A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001054311A1 (en) * | 2000-01-14 | 2001-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radio base station device and radio communication method |
| US6751465B2 (en) | 2000-06-16 | 2004-06-15 | Nec Corporation | Radio communication permission control system |
| JP2005277767A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 受信装置 |
| WO2005104391A1 (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | 無線受信装置 |
| WO2006093012A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Nec Corporation | ダイバーシティ受信装置及びその利得調整方法 |
| US7308037B2 (en) | 2004-01-26 | 2007-12-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radio receiving apparatus and method |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP8049734A patent/JPH09247005A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435795B1 (ko) * | 2000-01-14 | 2004-06-10 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 무선 기지국 장치 및 무선 통신 방법 |
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| US7308037B2 (en) | 2004-01-26 | 2007-12-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radio receiving apparatus and method |
| US7447271B2 (en) | 2004-01-26 | 2008-11-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radio receiving apparatus and method |
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| JP2005311891A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Brother Ind Ltd | 無線受信装置 |
| WO2005104391A1 (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | 無線受信装置 |
| US7804907B2 (en) | 2004-04-23 | 2010-09-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Radio-frequency receiver device |
| WO2006093012A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-08 | Nec Corporation | ダイバーシティ受信装置及びその利得調整方法 |
| JPWO2006093012A1 (ja) * | 2005-03-02 | 2008-08-07 | 日本電気株式会社 | ダイバーシティ受信装置及びその利得調整方法 |
| US7856216B2 (en) | 2005-03-02 | 2010-12-21 | Nec Corporation | Diversity receiver and gain adjusting method therefor |
| JP4706871B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2011-06-22 | 日本電気株式会社 | ダイバーシティ受信装置及びその利得調整方法 |
| EP1855393A4 (en) * | 2005-03-02 | 2012-05-09 | Nec Corp | DIVERSITY RECEIVING DEVICE AND ASSOCIATED METHOD OF GAIN ADJUSTING |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |