JPH09247066A - 合成ダイバーシチ無線通信装置 - Google Patents
合成ダイバーシチ無線通信装置Info
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- JPH09247066A JPH09247066A JP8047478A JP4747896A JPH09247066A JP H09247066 A JPH09247066 A JP H09247066A JP 8047478 A JP8047478 A JP 8047478A JP 4747896 A JP4747896 A JP 4747896A JP H09247066 A JPH09247066 A JP H09247066A
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- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0837—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
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- H04B7/0848—Joint weighting
- H04B7/0857—Joint weighting using maximum ratio combining techniques, e.g. signal-to- interference ratio [SIR], received signal strenght indication [RSS]
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3036—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
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- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3036—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
- H03G3/3042—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
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- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速フェージングに対して十分に追従して効
果的な合成ダイバーシチを行ない、これにより符号誤り
の発生を低減して通信品質の向上を図る。 【解決手段】 受信回路21a〜21dから出力された
ディジタル受信中間周波信号をそれぞれ遅延補正回路2
2a〜22dで遅延処理したのち復調回路23a〜23
dで復調してベースバンドのディジタル復調信号BSa
〜BSdを得、このベースバンドのディジタル復調信号
BSa〜BSdを乗算回路24a〜24dに入力する。
そして、この乗算回路24a〜24dで、上記ベースバ
ンドのディジタル復調信号BSa〜BSdに、C/N検
出信号CNSa〜CNSdを基に重み係数生成回路50
で生成された重み係数WKa〜WKdを乗算して重み付
けし、この重み付け後の各ディジタル復調信号をディジ
タル加算回路30で相互に加算合成するようにしたもの
である。
果的な合成ダイバーシチを行ない、これにより符号誤り
の発生を低減して通信品質の向上を図る。 【解決手段】 受信回路21a〜21dから出力された
ディジタル受信中間周波信号をそれぞれ遅延補正回路2
2a〜22dで遅延処理したのち復調回路23a〜23
dで復調してベースバンドのディジタル復調信号BSa
〜BSdを得、このベースバンドのディジタル復調信号
BSa〜BSdを乗算回路24a〜24dに入力する。
そして、この乗算回路24a〜24dで、上記ベースバ
ンドのディジタル復調信号BSa〜BSdに、C/N検
出信号CNSa〜CNSdを基に重み係数生成回路50
で生成された重み係数WKa〜WKdを乗算して重み付
けし、この重み付け後の各ディジタル復調信号をディジ
タル加算回路30で相互に加算合成するようにしたもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車・
携帯電話システムやPHS(Personal handyphone syst
em)などの移動通信システムで使用される無線通信装置
に係わり、特に複数のアンテナで受信した無線信号を重
み付け合成する合成ダイバーシチ無線通信装置に関す
る。
携帯電話システムやPHS(Personal handyphone syst
em)などの移動通信システムで使用される無線通信装置
に係わり、特に複数のアンテナで受信した無線信号を重
み付け合成する合成ダイバーシチ無線通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に移動通信システムでは、フェージ
ングの影響を軽減するためにダイバーシチ受信方式を採
用している。例えばPHSの基地局は、互いに離間して
配置された複数のアンテナを備え、これらのアンテナで
各々受信された無線信号を、その受信電界強度に応じて
設定した重み係数により重み付けしたのち加算合成し、
その合成信号を復調したのちコーデックによる復号処理
に供するように構成されている。
ングの影響を軽減するためにダイバーシチ受信方式を採
用している。例えばPHSの基地局は、互いに離間して
配置された複数のアンテナを備え、これらのアンテナで
各々受信された無線信号を、その受信電界強度に応じて
設定した重み係数により重み付けしたのち加算合成し、
その合成信号を復調したのちコーデックによる復号処理
に供するように構成されている。
【0003】図5は、従来より使用されているPHS基
地局の無線回路部の構成の一例を示す回路ブロック図で
ある。同図において、図示しないPHS移動局から送信
された無線信号は、4つのアンテナ1a〜1dでそれぞ
れ受信されたのち周波数変換器2a〜2dに入力され
る。そして、これらの周波数変換器2a〜2dにおい
て、局部発振器(LO)3a〜3dから発生された局部
発振信号とミキシングされて中間周波数にダウンコンバ
ートされたのち、重み付けのために演算増幅器4a〜4
dに入力される。
地局の無線回路部の構成の一例を示す回路ブロック図で
ある。同図において、図示しないPHS移動局から送信
された無線信号は、4つのアンテナ1a〜1dでそれぞ
れ受信されたのち周波数変換器2a〜2dに入力され
る。そして、これらの周波数変換器2a〜2dにおい
て、局部発振器(LO)3a〜3dから発生された局部
発振信号とミキシングされて中間周波数にダウンコンバ
ートされたのち、重み付けのために演算増幅器4a〜4
dに入力される。
【0004】また、上記各アンテナ1a〜1dで受信さ
れた無線信号は各々受信電界強度検出器5a〜5dに入
力され、ここでその受信電界強度(RSSI;Recieved
signal strength indicator)が検出される。そして、
これらのRSSI検出信号は各々上記演算増幅器4a〜
4dに入力され、ここで上記受信中間周波信号に乗算さ
れる。すなわち、演算増幅器4a〜4dでは、上記RS
SI検出信号を基に受信中間周波信号に対する重み付け
が行なわれる。この重み付けがなされた4系列の受信中
間周波信号は、加算回路6で相互に加算されて1系列の
合成受信中間周波信号となり、この合成受信中間周波信
号が復調処理のための復調回路7に供給される。
れた無線信号は各々受信電界強度検出器5a〜5dに入
力され、ここでその受信電界強度(RSSI;Recieved
signal strength indicator)が検出される。そして、
これらのRSSI検出信号は各々上記演算増幅器4a〜
4dに入力され、ここで上記受信中間周波信号に乗算さ
れる。すなわち、演算増幅器4a〜4dでは、上記RS
SI検出信号を基に受信中間周波信号に対する重み付け
が行なわれる。この重み付けがなされた4系列の受信中
間周波信号は、加算回路6で相互に加算されて1系列の
合成受信中間周波信号となり、この合成受信中間周波信
号が復調処理のための復調回路7に供給される。
【0005】このような装置であれば、4つのアンテナ
で受信された受信信号を重み付け合成したのち復調する
ようにしているので、フェージングの影響を軽減して高
品質の移動通信を行なうことができる。
で受信された受信信号を重み付け合成したのち復調する
ようにしているので、フェージングの影響を軽減して高
品質の移動通信を行なうことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様な従
来の装置では、重み付け合成を中間周波段において演算
増幅器4a〜4dおよび加算回路6を用いて行なってい
る。このため、高速のフェージングが発生した場合に、
その変化に演算増幅器4a〜4dの動作が追従できな
い、また、受信品質を検出するとき、速いフェージング
による受信品質の落ち込みに対し受信品質検出用のコン
パレータなどの応答速度が追従できない。このため、安
定な重み付け合成が行なえなくなり、これにより受信信
号レベルが変動して復調誤りを起こすことがあった。
来の装置では、重み付け合成を中間周波段において演算
増幅器4a〜4dおよび加算回路6を用いて行なってい
る。このため、高速のフェージングが発生した場合に、
その変化に演算増幅器4a〜4dの動作が追従できな
い、また、受信品質を検出するとき、速いフェージング
による受信品質の落ち込みに対し受信品質検出用のコン
パレータなどの応答速度が追従できない。このため、安
定な重み付け合成が行なえなくなり、これにより受信信
号レベルが変動して復調誤りを起こすことがあった。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、高速フェージングに対
しても十分に追従できるようにして効果的な合成ダイバ
ーシチを行なえるようにし、これにより符号誤りの発生
を低減して通信品質の向上を図り得る合成ダイバーシチ
無線通信装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、高速フェージングに対
しても十分に追従できるようにして効果的な合成ダイバ
ーシチを行なえるようにし、これにより符号誤りの発生
を低減して通信品質の向上を図り得る合成ダイバーシチ
無線通信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の合成ダイバーシチ無線通信装置は、複数の
アンテナで受信された無線信号をそれぞれその周波数よ
りも低い周波数の信号に変換したのち復調する受信復調
系にあって、重み付け演算手段を上記受信復調系中のベ
ースバンド信号段に設けている。そして、この重み付け
演算手段により、各ベースバンドの信号に対し重み付け
制御手段により生成された各重み付け情報を基に重み付
け処理を行ない、これら重み付けがなされた各ベースバ
ンド信号を相互に合成するようにしたものである。
にこの発明の合成ダイバーシチ無線通信装置は、複数の
アンテナで受信された無線信号をそれぞれその周波数よ
りも低い周波数の信号に変換したのち復調する受信復調
系にあって、重み付け演算手段を上記受信復調系中のベ
ースバンド信号段に設けている。そして、この重み付け
演算手段により、各ベースバンドの信号に対し重み付け
制御手段により生成された各重み付け情報を基に重み付
け処理を行ない、これら重み付けがなされた各ベースバ
ンド信号を相互に合成するようにしたものである。
【0009】したがってこの発明によれば、周波数が十
分に低くなったベースバンド信号に対し重み付け処理が
行なわれることになるため、高速フェージングに対して
も消費電力などの点で効率良く重み付け合成を行なうこ
とができ、これにより符号誤りを低減して通信品質の向
上を図ることができる。
分に低くなったベースバンド信号に対し重み付け処理が
行なわれることになるため、高速フェージングに対して
も消費電力などの点で効率良く重み付け合成を行なうこ
とができ、これにより符号誤りを低減して通信品質の向
上を図ることができる。
【0010】またこの発明によれば、ベースバンド段で
重み付け合成処理を行なっているので、全アンテナを使
用せずそのうちの一部のアンテナのみを選択的に使用し
て合成ダイバーシチを行なう場合に、使用しないアンテ
ナの系列のベースバンド信号レベルつまりノイズレベル
をほぼ零に設定することができ、これにより重み付け合
成後の信号のS/Nを高めることができる。この効果
は、複数のアンテナのうちの一つでC/N信号を受信で
き、他のアンテナの受信レベルが検出レベル以下で検出
不可能である場合に、その系列の受信信号レベルを重み
付けにより零にしようとする場合にも発揮される。
重み付け合成処理を行なっているので、全アンテナを使
用せずそのうちの一部のアンテナのみを選択的に使用し
て合成ダイバーシチを行なう場合に、使用しないアンテ
ナの系列のベースバンド信号レベルつまりノイズレベル
をほぼ零に設定することができ、これにより重み付け合
成後の信号のS/Nを高めることができる。この効果
は、複数のアンテナのうちの一つでC/N信号を受信で
き、他のアンテナの受信レベルが検出レベル以下で検出
不可能である場合に、その系列の受信信号レベルを重み
付けにより零にしようとする場合にも発揮される。
【0011】ちなみに、高周波段または中間周波段で重
み付け合成を行なう場合には、使用しないアンテナの信
号系列に受信機ノイズなどが回り込んでノイズが零にな
らないため、S/Nの劣化は避けられない。
み付け合成を行なう場合には、使用しないアンテナの信
号系列に受信機ノイズなどが回り込んでノイズが零にな
らないため、S/Nの劣化は避けられない。
【0012】またこの発明は、上記受信復調手段がアン
テナで受信された無線信号を中間周波信号に変換したの
ち復調してベースバンド復調信号を出力するように構成
されている場合には、上記重み付け演算手段による重み
付け処理を、上記受信復調手段から出力されたベースバ
ンド復調信号に対し行なうように構成することを特徴と
している。
テナで受信された無線信号を中間周波信号に変換したの
ち復調してベースバンド復調信号を出力するように構成
されている場合には、上記重み付け演算手段による重み
付け処理を、上記受信復調手段から出力されたベースバ
ンド復調信号に対し行なうように構成することを特徴と
している。
【0013】さらにこの発明は、上記受信復調手段がア
ンテナで受信された無線信号をベースバンド周波数の信
号に変換したのち復調するように構成されている場合に
は、上記重み付け演算手段による重み付け処理を、上記
復調前の各ベースバンド信号に対し行なったのち相互に
合成し、その合成出力を復調するように構成することを
特徴としている。
ンテナで受信された無線信号をベースバンド周波数の信
号に変換したのち復調するように構成されている場合に
は、上記重み付け演算手段による重み付け処理を、上記
復調前の各ベースバンド信号に対し行なったのち相互に
合成し、その合成出力を復調するように構成することを
特徴としている。
【0014】このように構成すると、重み付け合成後の
1系統の受信信号を復調回路に供給することが可能とな
るため、復調回路を1系統分だけ設ければよくなり、こ
れにより回路構成を簡単小形化できる。
1系統の受信信号を復調回路に供給することが可能とな
るため、復調回路を1系統分だけ設ければよくなり、こ
れにより回路構成を簡単小形化できる。
【0015】さらにこの発明は、重み付け制御手段に、
各重み付け情報の係数値の総和を一定にするための規格
化手段を備えることも特徴としている。このようにする
と、常に規格化された重み付け処理を行なうことが可能
となり、その結果重み付け演算の際にダイナミックレン
ジがオーバしたり、またディジタル演算処理の場合には
オーバフローが発生することがなくなり、これにより規
格化すなわち信号振幅を一定にすることによりクロック
再生回路で再生するクロック位相のずれを低減すること
ができるので、高精度の合成ダイバーシチを行なうこと
ができる。
各重み付け情報の係数値の総和を一定にするための規格
化手段を備えることも特徴としている。このようにする
と、常に規格化された重み付け処理を行なうことが可能
となり、その結果重み付け演算の際にダイナミックレン
ジがオーバしたり、またディジタル演算処理の場合には
オーバフローが発生することがなくなり、これにより規
格化すなわち信号振幅を一定にすることによりクロック
再生回路で再生するクロック位相のずれを低減すること
ができるので、高精度の合成ダイバーシチを行なうこと
ができる。
【0016】さらにこの発明は、重み付け制御手段にお
いて、アンテナで無線信号が受信されてからそれに対応
するベースバンド復調信号が前記受信復調回路から出力
されるまでに要する時間と、上記アンテナで無線信号が
受信されてからそれに対応する重み付け情報が生成され
るまでに要する時間との差を吸収するためのタイミング
調整を行なうことを特徴としている。
いて、アンテナで無線信号が受信されてからそれに対応
するベースバンド復調信号が前記受信復調回路から出力
されるまでに要する時間と、上記アンテナで無線信号が
受信されてからそれに対応する重み付け情報が生成され
るまでに要する時間との差を吸収するためのタイミング
調整を行なうことを特徴としている。
【0017】このようにすると、復調手段などにおいて
処理遅延があっても、これを吸収してベースバンド復調
信号の各シンボルに対し常に正確なタイミングで重み付
け処理を行なうことが可能となり、これによりさらに高
精度の合成ダイバーシチによる受信を行なうことができ
る。
処理遅延があっても、これを吸収してベースバンド復調
信号の各シンボルに対し常に正確なタイミングで重み付
け処理を行なうことが可能となり、これによりさらに高
精度の合成ダイバーシチによる受信を行なうことができ
る。
【0018】さらにこの発明は、受信復調手段におい
て、重み付け演算手段により重み付け処理がなされる前
の各ベースバンド信号間の位相差を吸収することを特徴
としている。このように構成すると、各受信復調手段間
の再生クロック位相のずれ等により発生する各ベースバ
ンド信号間の位相ずれが補正され、これによりさらに高
精度の合成ダイバーシチを行なうことが可能となる。
て、重み付け演算手段により重み付け処理がなされる前
の各ベースバンド信号間の位相差を吸収することを特徴
としている。このように構成すると、各受信復調手段間
の再生クロック位相のずれ等により発生する各ベースバ
ンド信号間の位相ずれが補正され、これによりさらに高
精度の合成ダイバーシチを行なうことが可能となる。
【0019】さらにこの発明では、受信品質を表わす情
報を、1シンボルごとに検出することも特徴としてい
る。この結果、高速フェージングの変化に十分に追従し
て重み付け処理を行なうことが可能となる。
報を、1シンボルごとに検出することも特徴としてい
る。この結果、高速フェージングの変化に十分に追従し
て重み付け処理を行なうことが可能となる。
【0020】
(第1の実施の形態)図1は、この発明の第1の実施形
態に係わる合成ダイバーシチ無線通信装置の要部構成を
示す回路ブロック図である。
態に係わる合成ダイバーシチ無線通信装置の要部構成を
示す回路ブロック図である。
【0021】この実施形態の無線通信装置は、所定の距
離を隔てて配設された4本のアンテナ10a〜10d
と、これらのアンテナ10a〜10dに対応して設けら
れた4つの受信復調部20a〜20dとを備え、さらに
ディジタル加算回路30と、クロック発生器40と、重
み係数生成回路50とを備えている。
離を隔てて配設された4本のアンテナ10a〜10d
と、これらのアンテナ10a〜10dに対応して設けら
れた4つの受信復調部20a〜20dとを備え、さらに
ディジタル加算回路30と、クロック発生器40と、重
み係数生成回路50とを備えている。
【0022】各受信復調部20a〜20dには、それぞ
れ受信回路21a〜21dと、遅延補正回路22a〜2
2dと、復調回路23a〜23dと、乗算回路24a〜
24dと、C/N検出回路25a〜25dとが備えられ
ている。
れ受信回路21a〜21dと、遅延補正回路22a〜2
2dと、復調回路23a〜23dと、乗算回路24a〜
24dと、C/N検出回路25a〜25dとが備えられ
ている。
【0023】受信回路21a〜21dではそれぞれ、ア
ンテナ10a〜10dで受信された無線信号を高周波増
幅したのち中間周波信号にダウンコンバートし、しかる
のちアナログ/ディジタル変換器(以後A/D変換器と
称する)でディジタル信号に変換する処理が行なわれ
る。
ンテナ10a〜10dで受信された無線信号を高周波増
幅したのち中間周波信号にダウンコンバートし、しかる
のちアナログ/ディジタル変換器(以後A/D変換器と
称する)でディジタル信号に変換する処理が行なわれ
る。
【0024】遅延補正回路22a〜22dは、アンテナ
10a〜10dから受信回路21a〜21dまでに発生
する信号遅延のばらつきを吸収するためのもので、クロ
ック発生器40から発生された基準クロックCK1に同
期して、上記受信回路21a〜21dから出力されたデ
ィジタル受信中間周波信号を、上記信号遅延に応じて予
め設定した補正遅延量だけ遅延させる。
10a〜10dから受信回路21a〜21dまでに発生
する信号遅延のばらつきを吸収するためのもので、クロ
ック発生器40から発生された基準クロックCK1に同
期して、上記受信回路21a〜21dから出力されたデ
ィジタル受信中間周波信号を、上記信号遅延に応じて予
め設定した補正遅延量だけ遅延させる。
【0025】復調回路23a〜23dはそれぞれ、上記
遅延補正回路22a〜22dから出力されたディジタル
受信中間周波信号を所定のディジタル変復調方式に従っ
てディジタル復調し、これにより得られたベースバンド
のディジタル復調信号BSa〜BSdを前記クロック発
生器40から発生されたクロックCK2に同期して出力
する。このクロックCK2の周期は上記ディジタル復調
信号BSa〜BSdの1シンボル周期に設定されてい
る。なお、上記ディジタル変復調方式としては、例えば
π/4シフトQPSK方式が使用される。
遅延補正回路22a〜22dから出力されたディジタル
受信中間周波信号を所定のディジタル変復調方式に従っ
てディジタル復調し、これにより得られたベースバンド
のディジタル復調信号BSa〜BSdを前記クロック発
生器40から発生されたクロックCK2に同期して出力
する。このクロックCK2の周期は上記ディジタル復調
信号BSa〜BSdの1シンボル周期に設定されてい
る。なお、上記ディジタル変復調方式としては、例えば
π/4シフトQPSK方式が使用される。
【0026】乗算回路24a〜24dは、上記復調回路
23a〜23dから出力されたディジタル復調信号BS
a〜BSdに、後述する重み係数生成回路50から出力
される重み係数WKa〜WKdを乗算する。そして、こ
の重み付けがなされたディジタル復調信号をディジタル
加算回路30に供給する。ディジタル加算回路30は、
上記乗算回路24a〜24dから出力された重み付け後
のディジタル復調信号を相互に加算し、加算後のディジ
タル復調信号RDを図示しないTDMA回路またはコー
デック等の信号処理回路へ出力する。
23a〜23dから出力されたディジタル復調信号BS
a〜BSdに、後述する重み係数生成回路50から出力
される重み係数WKa〜WKdを乗算する。そして、こ
の重み付けがなされたディジタル復調信号をディジタル
加算回路30に供給する。ディジタル加算回路30は、
上記乗算回路24a〜24dから出力された重み付け後
のディジタル復調信号を相互に加算し、加算後のディジ
タル復調信号RDを図示しないTDMA回路またはコー
デック等の信号処理回路へ出力する。
【0027】C/N検出回路25a〜25dはそれぞ
れ、アンテナ10a〜10dで受信された無線信号の瞬
時受信電力対雑音電力比(以後C/Nと略称する)を検
出し、その検出値をA/D変換器によりディジタル信号
に変換して、これをC/N検出信号CNSa〜CNSd
として重み係数生成回路50に供給する。
れ、アンテナ10a〜10dで受信された無線信号の瞬
時受信電力対雑音電力比(以後C/Nと略称する)を検
出し、その検出値をA/D変換器によりディジタル信号
に変換して、これをC/N検出信号CNSa〜CNSd
として重み係数生成回路50に供給する。
【0028】重み係数生成回路50は、上記C/N検出
回路25a〜25dから出力されたC/N検出信号CN
Sa〜CNSdを基に、前記各ディジタル復調信号BS
a〜BSdに対応する重み係数WKa〜WKdを生成す
るものである。
回路25a〜25dから出力されたC/N検出信号CN
Sa〜CNSdを基に、前記各ディジタル復調信号BS
a〜BSdに対応する重み係数WKa〜WKdを生成す
るものである。
【0029】図2は、この重み係数生成回路50の構成
を示す回路ブロック図である。この重み係数生成回路5
0は、上記4系列のディジタル復調信号に対応して、遅
延回路および規格化回路から構成される4組の回路を備
えている。
を示す回路ブロック図である。この重み係数生成回路5
0は、上記4系列のディジタル復調信号に対応して、遅
延回路および規格化回路から構成される4組の回路を備
えている。
【0030】遅延回路51a〜51dはそれぞれ、上記
クロック発生器40から発生されたクロックCK2に同
期して、上記C/N検出信号CNSa〜CNSdを予め
設定した遅延量だけ遅延する。この遅延量は、受信回路
21a〜21dからディジタル受信中間周波信号が出力
されてから、この信号が遅延補正回路22a〜22dを
経たのち復調回路23a〜23dで復調されてベースバ
ンドのディジタル復調信号BSa〜BSdとなって出力
されるまでに要する処理遅延時間と、上記C/N検出回
路25a〜25dからC/N検出信号CNSa〜CNS
dが出力されてから、この信号を基に重み係数WKa〜
WKdが生成されて出力されるまでに要する処理遅延時
間との差を零にするべく設定される。
クロック発生器40から発生されたクロックCK2に同
期して、上記C/N検出信号CNSa〜CNSdを予め
設定した遅延量だけ遅延する。この遅延量は、受信回路
21a〜21dからディジタル受信中間周波信号が出力
されてから、この信号が遅延補正回路22a〜22dを
経たのち復調回路23a〜23dで復調されてベースバ
ンドのディジタル復調信号BSa〜BSdとなって出力
されるまでに要する処理遅延時間と、上記C/N検出回
路25a〜25dからC/N検出信号CNSa〜CNS
dが出力されてから、この信号を基に重み係数WKa〜
WKdが生成されて出力されるまでに要する処理遅延時
間との差を零にするべく設定される。
【0031】規格化回路52a〜52dは、上記遅延回
路51a〜51dから1シンボルに対応するC/N検出
信号CNSa〜CNSdが入力されるごとに、その値を
基に所定のアルゴリズムに従って演算を行なって重み係
数WKa〜WKdを算出する。そして、この算出した重
み係数WKa〜WKdを上記乗算回路24a〜24dへ
出力する。なお、上記演算に際し、重み係数WKa〜W
Kdの値はこれら4系列の値の総和が常に所定値になる
ように規格化される。
路51a〜51dから1シンボルに対応するC/N検出
信号CNSa〜CNSdが入力されるごとに、その値を
基に所定のアルゴリズムに従って演算を行なって重み係
数WKa〜WKdを算出する。そして、この算出した重
み係数WKa〜WKdを上記乗算回路24a〜24dへ
出力する。なお、上記演算に際し、重み係数WKa〜W
Kdの値はこれら4系列の値の総和が常に所定値になる
ように規格化される。
【0032】次に、以上のように構成された装置の動作
を説明する。図示しないPHS移動局から送信された無
線信号は4本のアンテナ10a〜10dでそれぞれ受信
される。これらのアンテナ10a〜10dで受信された
無線信号はそれぞれ、受信回路21a〜21dで中間周
波信号にダウンコンバートされさらにディジタル化され
たのち、遅延補正回路22a〜22dに入力される。こ
れらの遅延補正回路22a〜22dではそれぞれ、上記
ディジタル化された受信中間周波信号が系列ごとに予め
設定された補正遅延量で遅延され、これにより各受信回
路21a〜21dにおいて発生する各系列間の位相差が
吸収される。
を説明する。図示しないPHS移動局から送信された無
線信号は4本のアンテナ10a〜10dでそれぞれ受信
される。これらのアンテナ10a〜10dで受信された
無線信号はそれぞれ、受信回路21a〜21dで中間周
波信号にダウンコンバートされさらにディジタル化され
たのち、遅延補正回路22a〜22dに入力される。こ
れらの遅延補正回路22a〜22dではそれぞれ、上記
ディジタル化された受信中間周波信号が系列ごとに予め
設定された補正遅延量で遅延され、これにより各受信回
路21a〜21dにおいて発生する各系列間の位相差が
吸収される。
【0033】そうして系列間の位相差が遅延補正された
各ディジタル受信中間周波信号は、次に復調回路23a
〜23dに入力される。これらの復調回路23a〜23
dではそれぞれ上記各ディジタル受信中間周波信号のデ
ィジタル復調処理が行なわれる。そして、これにより得
られたディジタル復調信号BSa〜BSdは、クロック
発生器40から発生されたシンボルクロックCK2に同
期してシンボルごとに乗算器24a〜24dに供給され
る。
各ディジタル受信中間周波信号は、次に復調回路23a
〜23dに入力される。これらの復調回路23a〜23
dではそれぞれ上記各ディジタル受信中間周波信号のデ
ィジタル復調処理が行なわれる。そして、これにより得
られたディジタル復調信号BSa〜BSdは、クロック
発生器40から発生されたシンボルクロックCK2に同
期してシンボルごとに乗算器24a〜24dに供給され
る。
【0034】一方、以上のような受信復調動作と並行し
て、各C/N検出回路25a〜25dでは受信無線信号
のC/Nが検出されその検出信号はディジタル化された
のち重み係数生成回路50に入力される。
て、各C/N検出回路25a〜25dでは受信無線信号
のC/Nが検出されその検出信号はディジタル化された
のち重み係数生成回路50に入力される。
【0035】重み係数生成回路50では、先ず遅延回路
51a〜51dにおいてそれぞれ、上記C/N検出回路
25a〜25d供給されたディジタルC/N検出信号C
NSa〜CNSdが一定量遅延される。この遅延処理に
より、受信回路21a〜21dからディジタル受信中間
周波信号が出力されてから、この信号が遅延補正回路2
2a〜22dを経たのち復調回路23a〜23dで復調
されてベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BS
dとなって出力されるまでに要する処理遅延時間と、上
記C/N検出回路25a〜25dからC/N検出信号C
NSa〜CNSdが出力されてから、この信号を基に重
み係数WKa〜WKdが生成されて出力されるまでに要
する処理遅延時間との差が吸収される。このため、乗算
回路24a〜24dに入力されるディジタル復調信号B
Sa〜BSdと重み係数WKa〜WKdとの入力タイミ
ングは一致する。
51a〜51dにおいてそれぞれ、上記C/N検出回路
25a〜25d供給されたディジタルC/N検出信号C
NSa〜CNSdが一定量遅延される。この遅延処理に
より、受信回路21a〜21dからディジタル受信中間
周波信号が出力されてから、この信号が遅延補正回路2
2a〜22dを経たのち復調回路23a〜23dで復調
されてベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BS
dとなって出力されるまでに要する処理遅延時間と、上
記C/N検出回路25a〜25dからC/N検出信号C
NSa〜CNSdが出力されてから、この信号を基に重
み係数WKa〜WKdが生成されて出力されるまでに要
する処理遅延時間との差が吸収される。このため、乗算
回路24a〜24dに入力されるディジタル復調信号B
Sa〜BSdと重み係数WKa〜WKdとの入力タイミ
ングは一致する。
【0036】続いて規格化回路52a〜52dではそれ
ぞれ、上記ディジタルC/N検出信号CNSa〜CNS
dを基に所定のアルゴリズムに従って演算が行なわれ、
これにより重み係数WKa〜WKdが求められる。アル
ゴリズムの一例を以下に説明する。なお、ここでは簡単
のため4系列の重み係数WKa〜WKdのうちの2系列
の重み係数WKa,WKbを求める場合を例にとって説
明する。
ぞれ、上記ディジタルC/N検出信号CNSa〜CNS
dを基に所定のアルゴリズムに従って演算が行なわれ、
これにより重み係数WKa〜WKdが求められる。アル
ゴリズムの一例を以下に説明する。なお、ここでは簡単
のため4系列の重み係数WKa〜WKdのうちの2系列
の重み係数WKa,WKbを求める場合を例にとって説
明する。
【0037】すなわち、いま仮にディジタルC/N検出
信号として、 ΔRSSIa=xdBμV ΔRSSIb=ydBμV が得られたとする。
信号として、 ΔRSSIa=xdBμV ΔRSSIb=ydBμV が得られたとする。
【0038】x>yとすると、 W′a=ΔRSSIa−ΔRSSIa =x−x=0dB W′b=ΔRSSIa−ΔRSSIb =x−y=zdB となる。
【0039】ここで、0dBの重み係数W′1を1とする
と、電圧または電力の対数比によりW′bの値を求める
ことができ、それぞれ次式に示すようになる。 W′a1=1 …(1) W′b1=Z′ …(2) そして、これら(1),(2)式より、規格化した重み
係数WKa,WKbを次のように求めることができる。 WKa=W′a1/W′a1+W′b1=1/1+z′ WKb=W′b1/W′a1+W′b1=z′/1+
z′ すなわち、WKa+WKb=1となり、重み係数の総和
は一定値となるように規格化される。
と、電圧または電力の対数比によりW′bの値を求める
ことができ、それぞれ次式に示すようになる。 W′a1=1 …(1) W′b1=Z′ …(2) そして、これら(1),(2)式より、規格化した重み
係数WKa,WKbを次のように求めることができる。 WKa=W′a1/W′a1+W′b1=1/1+z′ WKb=W′b1/W′a1+W′b1=z′/1+
z′ すなわち、WKa+WKb=1となり、重み係数の総和
は一定値となるように規格化される。
【0040】そうして規格化回路52a〜52dで算出
された重み係数WKa〜WKdは、乗算回路24a〜2
4dにおいて図3に示すごとく前記ディジタル復調信号
BSa〜BSdにそのシンボルごとにそれぞれ乗算さ
れ、これにより重み付けがなされたディジタル復調信号
が出力される。そして、これらのディジタル復調信号は
ディジタル加算回路30において相互に加算され、これ
により重み付け加算合成されたディジタル復調信号RD
が得られる。
された重み係数WKa〜WKdは、乗算回路24a〜2
4dにおいて図3に示すごとく前記ディジタル復調信号
BSa〜BSdにそのシンボルごとにそれぞれ乗算さ
れ、これにより重み付けがなされたディジタル復調信号
が出力される。そして、これらのディジタル復調信号は
ディジタル加算回路30において相互に加算され、これ
により重み付け加算合成されたディジタル復調信号RD
が得られる。
【0041】このように本実施形態では、受信回路21
a〜21dから出力されたディジタル受信中間周波信号
をそれぞれ遅延補正回路22a〜22dで遅延処理した
のち復調回路23a〜23dで復調し、これにより得ら
れたベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSd
を重み付け用の乗算回路24a〜24dに入力する。そ
して、これらの乗算回路24a〜24dにおいて、上記
ベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSdに、
C/N検出信号CNSa〜CNSdを基に重み係数生成
回路50で生成された重み係数WKa〜WKdを乗算す
ることにより重み付けし、これらの重み付けがなされた
ディジタル復調信号をディジタル加算回路30で相互に
加算合成して出力するようにしている。
a〜21dから出力されたディジタル受信中間周波信号
をそれぞれ遅延補正回路22a〜22dで遅延処理した
のち復調回路23a〜23dで復調し、これにより得ら
れたベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSd
を重み付け用の乗算回路24a〜24dに入力する。そ
して、これらの乗算回路24a〜24dにおいて、上記
ベースバンドのディジタル復調信号BSa〜BSdに、
C/N検出信号CNSa〜CNSdを基に重み係数生成
回路50で生成された重み係数WKa〜WKdを乗算す
ることにより重み付けし、これらの重み付けがなされた
ディジタル復調信号をディジタル加算回路30で相互に
加算合成して出力するようにしている。
【0042】したがって本実施形態によれば、ディジタ
ル復調信号BSa〜BSdに対する重み付け演算を、ベ
ースバンド段の乗算回路24a〜24dにおいてシンボ
ルごとに行なうことができる。このため、高速フェージ
ングが発生しても、それによる受信レベルの変化にシン
ボル単位で高速に追従して重み付け合成することができ
る。すなわち、高速フェージングに対しても十分に追従
可能な高精度の合成ダイバーシチを行なうことができ
る。
ル復調信号BSa〜BSdに対する重み付け演算を、ベ
ースバンド段の乗算回路24a〜24dにおいてシンボ
ルごとに行なうことができる。このため、高速フェージ
ングが発生しても、それによる受信レベルの変化にシン
ボル単位で高速に追従して重み付け合成することができ
る。すなわち、高速フェージングに対しても十分に追従
可能な高精度の合成ダイバーシチを行なうことができ
る。
【0043】また、復調回路23a〜23dの前段に遅
延補正回路22a〜22dを設けて、受信回路21a〜
21dのばらつき等により発生する各系列間の位相差を
吸収するようにしているので、復調回路22a〜22d
に入力される各ディジタル受信中間周波信号の信号位相
を一致させることができ、これにより高精度の復調処理
を行なうことができる。
延補正回路22a〜22dを設けて、受信回路21a〜
21dのばらつき等により発生する各系列間の位相差を
吸収するようにしているので、復調回路22a〜22d
に入力される各ディジタル受信中間周波信号の信号位相
を一致させることができ、これにより高精度の復調処理
を行なうことができる。
【0044】さらに本実施形態では、重み係数生成回路
50に遅延回路51a〜51dを設け、これらの遅延回
路51a〜51dにおいてそれぞれC/N検出信号CN
Sa〜CNSdを所定量遅延させるようにしている。こ
のため、乗算回路24a〜24dに対する重み係数WK
a〜WKdの入力タイミングを、ディジタル復調信号B
Sa〜BSdの入力タイミングに一致させることがで
き、これにより受信復調過程において発生する信号遅延
と重み係数の生成過程において発生する信号遅延との差
を吸収して、常に正確な重み付け処理を行なうことがで
きる。
50に遅延回路51a〜51dを設け、これらの遅延回
路51a〜51dにおいてそれぞれC/N検出信号CN
Sa〜CNSdを所定量遅延させるようにしている。こ
のため、乗算回路24a〜24dに対する重み係数WK
a〜WKdの入力タイミングを、ディジタル復調信号B
Sa〜BSdの入力タイミングに一致させることがで
き、これにより受信復調過程において発生する信号遅延
と重み係数の生成過程において発生する信号遅延との差
を吸収して、常に正確な重み付け処理を行なうことがで
きる。
【0045】ちなみに、復調回路23a〜23dの入出
力端間で、例えば3.5シンボル分に相当する信号遅延
が発生するものとすると、これを考慮せずに重み付け処
理を行なうと、単純に比較すると上記3.5シンボル分
だけ重み付け対象のシンボル位置がずれることになり、
正確な重み付けを行なえなくなる。これは、特に復調後
の判定誤りが問題となる。これに対し本実施形態のよう
に、重み係数WKa〜WKdの出力タイミングを上記
3.5シンボルの遅れを考慮して遅らせると、先に述べ
たように乗算回路24a〜24dへのディジタル復調信
号BSa〜BSdの入力タイミングと重み係数WKa〜
WKdの入力タイミングとを一致させることができ、こ
れにより常に正確な重み付け処理を行なうことが可能と
なる。
力端間で、例えば3.5シンボル分に相当する信号遅延
が発生するものとすると、これを考慮せずに重み付け処
理を行なうと、単純に比較すると上記3.5シンボル分
だけ重み付け対象のシンボル位置がずれることになり、
正確な重み付けを行なえなくなる。これは、特に復調後
の判定誤りが問題となる。これに対し本実施形態のよう
に、重み係数WKa〜WKdの出力タイミングを上記
3.5シンボルの遅れを考慮して遅らせると、先に述べ
たように乗算回路24a〜24dへのディジタル復調信
号BSa〜BSdの入力タイミングと重み係数WKa〜
WKdの入力タイミングとを一致させることができ、こ
れにより常に正確な重み付け処理を行なうことが可能と
なる。
【0046】さらに第1の実施形態によれば、重み係数
生成回路50に規格化回路52a〜52dを設け、これ
らの規格化回路52a〜52dにおいて、重み係数WK
a〜WKdの総和が常に予め定めた一定値となるように
規格化された重み係数WKa〜WKdを生成するように
しているので、乗算回路24a〜24dで乗算する際に
オーバフローが発生することがなく、これにより誤差の
少ない演算処理を行なうことができる。
生成回路50に規格化回路52a〜52dを設け、これ
らの規格化回路52a〜52dにおいて、重み係数WK
a〜WKdの総和が常に予め定めた一定値となるように
規格化された重み係数WKa〜WKdを生成するように
しているので、乗算回路24a〜24dで乗算する際に
オーバフローが発生することがなく、これにより誤差の
少ない演算処理を行なうことができる。
【0047】さらに第1の実施形態では、C/N検出回
路25a〜25dにおいてそれぞれ各アンテナ10a〜
10dで受信された無線信号の受信C/Nを検出し、こ
れらの受信C/Nを基に重み係数生成回路50で重み係
数WKa〜WKdを生成するようにしているので、受信
品質として、RSSIの変化ばかりでなく位相変化も含
めて検出することができ、これによりRSSIのみを検
出して重み係数を生成する場合に比べてさらに適切な重
み付けを行なうことができる。
路25a〜25dにおいてそれぞれ各アンテナ10a〜
10dで受信された無線信号の受信C/Nを検出し、こ
れらの受信C/Nを基に重み係数生成回路50で重み係
数WKa〜WKdを生成するようにしているので、受信
品質として、RSSIの変化ばかりでなく位相変化も含
めて検出することができ、これによりRSSIのみを検
出して重み係数を生成する場合に比べてさらに適切な重
み付けを行なうことができる。
【0048】(第2の実施の形態)この第2の実施の形
態は、受信回路に、無線信号を直接ベースバンド信号に
周波数変換するダインダイレクトコンバージョン方式を
採用した無線通信装置において、受信回路から出力され
た各ベースバンド受信信号に対しそれぞれ重み付け演算
を行ない、これらの重み付けがなされたベースバンド受
信信号を相互に加算して、その加算後のベースバンド受
信信号を復調回路に入力して復調処理するようにしたも
のである。
態は、受信回路に、無線信号を直接ベースバンド信号に
周波数変換するダインダイレクトコンバージョン方式を
採用した無線通信装置において、受信回路から出力され
た各ベースバンド受信信号に対しそれぞれ重み付け演算
を行ない、これらの重み付けがなされたベースバンド受
信信号を相互に加算して、その加算後のベースバンド受
信信号を復調回路に入力して復調処理するようにしたも
のである。
【0049】図4は、この第2の実施の形態に係わる合
成ダイバーシチ無線通信装置の要部構成を示す回路ブロ
ック図である。なお、同図において前記図1と同一部分
には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
成ダイバーシチ無線通信装置の要部構成を示す回路ブロ
ック図である。なお、同図において前記図1と同一部分
には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0050】すなわち、4本のアンテナ10a〜10d
で受信された無線信号はそれぞれ対応する受信部20
a′〜20d′に入力される。これらの受信部20a′
〜20d′において、上記各無線信号は先ず受信回路2
1a′〜21d′でベースバンドのディジタル受信信号
に周波数変換されたのち、遅延補正回路22a〜22d
により各系列間の位相差が補正され、しかるのち重み付
けのための乗算回路24a〜24dに入力される。
で受信された無線信号はそれぞれ対応する受信部20
a′〜20d′に入力される。これらの受信部20a′
〜20d′において、上記各無線信号は先ず受信回路2
1a′〜21d′でベースバンドのディジタル受信信号
に周波数変換されたのち、遅延補正回路22a〜22d
により各系列間の位相差が補正され、しかるのち重み付
けのための乗算回路24a〜24dに入力される。
【0051】そして、これらの乗算回路24a〜24d
においてそれぞれ、上記遅延補正回路22a〜22dか
ら出力されたベースバンドのディジタル受信信号に、重
み係数生成回路50′から出力される重み係数WKa〜
WKdを乗算するための処理が行なわれる。そして、こ
の重み付けがなされたディジタル受信信号はディジタル
加算回路30に入力され、ここで相互に加算されたのち
復調回路23に入力される。復調回路23では、上記重
み付け合成された1系列のディジタル受信信号の復調処
理が行なわれ、そのディジタル復調信号は図示しないT
DMA回路またはコーデック等の信号処理回路へ供給さ
れる。
においてそれぞれ、上記遅延補正回路22a〜22dか
ら出力されたベースバンドのディジタル受信信号に、重
み係数生成回路50′から出力される重み係数WKa〜
WKdを乗算するための処理が行なわれる。そして、こ
の重み付けがなされたディジタル受信信号はディジタル
加算回路30に入力され、ここで相互に加算されたのち
復調回路23に入力される。復調回路23では、上記重
み付け合成された1系列のディジタル受信信号の復調処
理が行なわれ、そのディジタル復調信号は図示しないT
DMA回路またはコーデック等の信号処理回路へ供給さ
れる。
【0052】このように第2の実施の形態においても、
ベースバンドに変換されたディジタル受信信号に対して
乗算回路24a〜24dで重み付け演算が行なわれ、か
つディジタル加算回路30で加算合成が行なわれる。し
たがって、各受信信号に対する重み付け演算およびその
加算合成を受信信号のシンボル対応に行なうことが可能
となり、これにより高速フェージングの発生による受信
レベルの変化に対し確実に追従して重み付け合成を行な
うことができる。
ベースバンドに変換されたディジタル受信信号に対して
乗算回路24a〜24dで重み付け演算が行なわれ、か
つディジタル加算回路30で加算合成が行なわれる。し
たがって、各受信信号に対する重み付け演算およびその
加算合成を受信信号のシンボル対応に行なうことが可能
となり、これにより高速フェージングの発生による受信
レベルの変化に対し確実に追従して重み付け合成を行な
うことができる。
【0053】また、重み付け合成がなされて1系列とな
ったディジタル受信信号が復調回路23に入力されてこ
こで復調処理が行なわれるので、復調回路を1個のみに
することができ、その分回路構成を簡単小形化すること
ができる。これは、構成の小型軽量化が重要な課題の一
つとなっている移動通信用の無線通信装置にあって、極
めて有用である。
ったディジタル受信信号が復調回路23に入力されてこ
こで復調処理が行なわれるので、復調回路を1個のみに
することができ、その分回路構成を簡単小形化すること
ができる。これは、構成の小型軽量化が重要な課題の一
つとなっている移動通信用の無線通信装置にあって、極
めて有用である。
【0054】さらに第2の実施形態では、復調前に乗算
回路24a〜24dにおいて重み付け演算が行なわれる
ので、復調処理によるディジタル受信信号の遅延(3.
5シンボル相当)に関しては考慮する必要がなくなる。
ただし、無線回路21a〜21dでダイレクトコンバー
ジョンを行なっている場合には、その処理遅延を考慮す
る必要はある。
回路24a〜24dにおいて重み付け演算が行なわれる
ので、復調処理によるディジタル受信信号の遅延(3.
5シンボル相当)に関しては考慮する必要がなくなる。
ただし、無線回路21a〜21dでダイレクトコンバー
ジョンを行なっている場合には、その処理遅延を考慮す
る必要はある。
【0055】なお、この発明は上記各実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、上記各実施形態では受信信
号の復調処理、重み係数の生成、重み付け乗算処理およ
び加算処理、遅延補正回路22a〜22dおよび遅延回
路51a〜51dにおける遅延処理をディジタル信号処
理により行なうようにしたが、アナログ回路により行な
うように構成することも可能である。
れるものではない。例えば、上記各実施形態では受信信
号の復調処理、重み係数の生成、重み付け乗算処理およ
び加算処理、遅延補正回路22a〜22dおよび遅延回
路51a〜51dにおける遅延処理をディジタル信号処
理により行なうようにしたが、アナログ回路により行な
うように構成することも可能である。
【0056】また、上記各実施形態では遅延補正回路2
2a〜22dおよび遅延回路51a〜51dにおける遅
延量を予め固定的に設定した場合について説明したが、
受信信号の各系列間の位相差および各受信復調系におけ
る遅延量を同期回路等によりそれぞれ監視し、その監視
結果に基づいて上記遅延補正回路22a〜22dおよび
遅延回路51a〜51dにおける遅延量を適応的に可変
設定するように構成してもよい。このようにすると、回
路特性の温度変化や経年変化等に対しても正確な遅延制
御を行なうことができる。
2a〜22dおよび遅延回路51a〜51dにおける遅
延量を予め固定的に設定した場合について説明したが、
受信信号の各系列間の位相差および各受信復調系におけ
る遅延量を同期回路等によりそれぞれ監視し、その監視
結果に基づいて上記遅延補正回路22a〜22dおよび
遅延回路51a〜51dにおける遅延量を適応的に可変
設定するように構成してもよい。このようにすると、回
路特性の温度変化や経年変化等に対しても正確な遅延制
御を行なうことができる。
【0057】さらに、前記第1の実施形態では、乗算回
路24a〜24dへのディジタル復調信号BSa〜BS
dと重み係数WKa〜WKdの入力タイミングを一致さ
せるための遅延回路51a〜51dを重み係数生成回路
50に設けていたが、同じ機能を持つ遅延回路を規格化
回路52a〜52dと乗算回路24a〜24dとの間、
あるいはC/N検出回路25a〜25dと重み係数生成
回路50との間に設けてもよい。
路24a〜24dへのディジタル復調信号BSa〜BS
dと重み係数WKa〜WKdの入力タイミングを一致さ
せるための遅延回路51a〜51dを重み係数生成回路
50に設けていたが、同じ機能を持つ遅延回路を規格化
回路52a〜52dと乗算回路24a〜24dとの間、
あるいはC/N検出回路25a〜25dと重み係数生成
回路50との間に設けてもよい。
【0058】さらに、前記第2の実施形態では、ダイレ
クトコンバージョン方式を使用した受信回路を設けた場
合について説明したが、ヘテロダイン、スーパヘテロダ
インまたはダブルスーパヘテロダイン方式を使用した受
信回路を設けた場合にも、同様にこの発明を適用可能で
ある。すなわち、ヘテロダイン、スーパヘテロダインま
たはダブルスーパヘテロダイン方式の受信回路の場合に
も、この受信回路によりベースバンド周波数にダウンコ
ンバートされたディジタル受信信号を乗算回路24a〜
24dに入力して重み付け演算を行ない、その各出力を
加算合成した後に復調回路23に入力するように構成で
きる。
クトコンバージョン方式を使用した受信回路を設けた場
合について説明したが、ヘテロダイン、スーパヘテロダ
インまたはダブルスーパヘテロダイン方式を使用した受
信回路を設けた場合にも、同様にこの発明を適用可能で
ある。すなわち、ヘテロダイン、スーパヘテロダインま
たはダブルスーパヘテロダイン方式の受信回路の場合に
も、この受信回路によりベースバンド周波数にダウンコ
ンバートされたディジタル受信信号を乗算回路24a〜
24dに入力して重み付け演算を行ない、その各出力を
加算合成した後に復調回路23に入力するように構成で
きる。
【0059】さらにこの発明はPHS基地局に限定され
るものではなく、合成ダイバーシチ受信方式を適用可能
な無線通信装置であれば如何なる種類のシステムに適用
してもよく、その他アンテナの数、受信復調手段、重み
付け制御手段および重み付け演算手段の構成などについ
ても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
るものではなく、合成ダイバーシチ受信方式を適用可能
な無線通信装置であれば如何なる種類のシステムに適用
してもよく、その他アンテナの数、受信復調手段、重み
付け制御手段および重み付け演算手段の構成などについ
ても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、重み
付け演算手段を受信復調系中のベースバンド信号段に設
け、この重み付け演算手段により、各ベースバンドの信
号に対し重み付け制御手段により生成された各重み付け
情報を基に重み付け処理を行ない、これら重み付けがな
された各ベースバンド信号を相互に合成するようにして
いる。
付け演算手段を受信復調系中のベースバンド信号段に設
け、この重み付け演算手段により、各ベースバンドの信
号に対し重み付け制御手段により生成された各重み付け
情報を基に重み付け処理を行ない、これら重み付けがな
された各ベースバンド信号を相互に合成するようにして
いる。
【0061】したがってこの発明によれば、高速フェー
ジングに対しても十分に追従できて効果的な合成ダイバ
ーシチを行なうことができ、これにより符号誤りの発生
を低減して通信品質の向上を図ることが可能な合成ダイ
バーシチ無線通信装置を提供することができる。
ジングに対しても十分に追従できて効果的な合成ダイバ
ーシチを行なうことができ、これにより符号誤りの発生
を低減して通信品質の向上を図ることが可能な合成ダイ
バーシチ無線通信装置を提供することができる。
【図1】この発明の第1の実施形態に係わる合成ダイバ
ーシチ無線通信装置の要部構成を示す回路ブロック図。
ーシチ無線通信装置の要部構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した装置の重み係数生成回路の構成を
示す回路ブロック図。
示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した装置の動作説明に使用するタイミ
ング図。
ング図。
【図4】この発明の第2の実施形態に係わる合成ダイバ
ーシチ無線通信装置の要部構成を示す回路ブロック図。
ーシチ無線通信装置の要部構成を示す回路ブロック図。
【図5】従来の合成ダイバーシチ無線通信装置の要部構
成を示す回路ブロック図。
成を示す回路ブロック図。
10a〜10d…アンテナ 20a〜20d…受信復調部 21a〜21d,21a′〜21d′…受信回路 22a〜22d…遅延補正回路 23a〜23d,23…復調回路 24a〜24d…乗算回路 25a〜25d…C/N検出回路 30…ディジタル加算回路 40…クロック発生器 50,50′…重み係数生成回路 51a〜51d…遅延回路 52a〜52d…規格化回路 WKa〜WKd…重み係数 BSa〜BSd…ベースバンドのディジタル復調信号 CNSa〜CNSd…C/N検出信号 CK1,CK2…クロック信号
Claims (10)
- 【請求項1】 同一送信元から送信された無線信号をそ
れぞれ受信するための複数のアンテナと、 これらのアンテナで各々受信された無線信号をそれぞれ
その周波数よりも低い周波数の信号に変換したのち復調
するための複数の受信復調手段と、 前記複数のアンテナで受信された無線信号の受信品質を
表わす情報をそれぞれ検出し、これらの受信品質を表わ
す情報を基にそれぞれ重み付け情報を生成するための重
み付け制御手段と、 この重み付け制御手段により生成された重み付け情報を
基に、それぞれ前記各受信復調手段において得られるベ
ースバンド周波数の信号に対し重み付け処理を行ない、
これら重み付けがなされた各ベースバンド周波数の信号
を相互に合成するための重み付け演算手段とを具備した
ことを特徴とする合成ダイバーシチ無線通信装置。 - 【請求項2】 受信復調手段が、アンテナで受信された
無線信号を中間周波信号に変換したのち復調してベース
バンド周波数の復調信号を出力するように構成されてい
る場合に、重み付け演算手段は、前記受信復調手段から
出力されたベースバンド周波数の復調信号に対し重み付
け処理を行なったのち相互に合成することを特徴とする
請求項1記載の合成ダイバーシチ無線通信装置。 - 【請求項3】 重み付け制御手段は、アンテナで無線信
号が受信されてからそれに対応するベースバンド周波数
の復調信号が前記受信復調回路から出力されるまでに要
する時間と、前記アンテナで無線信号が受信されてから
それに対応する重み付け情報が生成されるまでに要する
時間との差を吸収するためのタイミング調整手段を備え
ることを特徴とする請求項2記載の合成ダイバーシチ無
線通信装置。 - 【請求項4】 受信復調手段が、アンテナで受信された
無線信号をベースバンド周波数の信号に変換したのち復
調するように構成されている場合に、重み付け演算手段
は、前記受信復調手段により得られたベースバンド周波
数の信号に対し重み付け処理を行なったのち相互に合成
し、その合成出力を前記受信復調手段による復調に供す
ることを特徴とする請求項1記載の合成ダイバーシチ無
線通信装置。 - 【請求項5】 重み付け制御手段は、各重み付け情報の
係数値の総和を一定にするための規格化手段を備えるこ
とを特徴とする請求項1記載の合成ダイバーシチ無線通
信装置。 - 【請求項6】 受信復調手段は、重み付け演算手段によ
り重み付け処理がなされる前の各ベースバンド信号間の
位相差を吸収するための位相差補正手段を備えたことを
特徴とする請求項1記載の合成ダイバーシチ無線通信装
置。 - 【請求項7】 受信復調手段における周波数変換を除い
た処理、重み付け制御手段における受信品質を表わす情
報の検出処理を除いた処理、および重み付け演算手段に
おける各処理をディジタル信号処理により行なうように
したことを特徴とする請求項1乃至6記載の合成ダイバ
ーシチ無線通信装置。 - 【請求項8】 前記受信品質を表わす情報は、瞬時受信
電力対雑音電力比であることを特徴とする請求項1記載
の合成ダイバーシチ無線通信装置。 - 【請求項9】 前記瞬時受信電力対雑音電力比は、受信
電界強度情報であることを特徴とする請求項8記載の合
成ダイバーシチ無線通信装置。 - 【請求項10】 前記受信品質を表わす情報は、1シン
ボルごとに検出を行なえる速度で検出を行なうことを特
徴とする請求項8記載の合成ダイバーシチ無線通信装
置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8047478A JPH09247066A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 合成ダイバーシチ無線通信装置 |
| AU14882/97A AU695952B2 (en) | 1996-03-05 | 1997-02-25 | Radio communications apparatus with a combining diversity |
| SG1997000620A SG43579A1 (en) | 1996-03-05 | 1997-02-28 | Radio communications apparatus with a combining diversity |
| US08/808,027 US5933466A (en) | 1996-03-05 | 1997-03-03 | Radio communications apparatus with a combining diversity |
| CN97102946A CN1086873C (zh) | 1996-03-05 | 1997-03-05 | 合成无线电信号的无线电通信装置 |
| DE19708996A DE19708996A1 (de) | 1996-03-05 | 1997-03-05 | Funkverkehrsgerät mit Kombinationsdiversity |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8047478A JPH09247066A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 合成ダイバーシチ無線通信装置 |
| SG1997000620A SG43579A1 (en) | 1996-03-05 | 1997-02-28 | Radio communications apparatus with a combining diversity |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247066A true JPH09247066A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=26387652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8047478A Pending JPH09247066A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 合成ダイバーシチ無線通信装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247066A (ja) |
| DE (1) | DE19708996A1 (ja) |
| SG (1) | SG43579A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005516556A (ja) * | 2002-01-30 | 2005-06-02 | エリクソン インコーポレイテッド | テレビ受信機およびライン/フレームパターンと同期して信号サンプルストリームを処理するための方法 |
| JP2008228113A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Toyota Central R&D Labs Inc | Ofdm伝送方式における受信方法及び受信装置 |
| JP2010258503A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nec Engineering Ltd | Tdd方式無線通信装置 |
| JP4833298B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2011-12-07 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 符号分割多元接続方式の高速パケットデータシステムにおける多重アンテナを具備した端末の結合方式に従う重みベクトルのダイナミックレンジ制御装置及び方法 |
| US8116414B2 (en) | 2006-10-17 | 2012-02-14 | Pioneer Corporation | Diversity receiver and diversity reception method |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19929284A1 (de) | 1999-06-25 | 2001-01-04 | Hirschmann Richard Gmbh Co | Verfahren zum mobilen Empfang von Rundfunksignalen und Schaltungsanordnung zur Durchführung des Verfahrens |
| DE10344298B4 (de) * | 2003-09-23 | 2005-07-14 | Siemens Ag | Rundfunkempfänger für den Mehrantennenempfang |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP8047478A patent/JPH09247066A/ja active Pending
-
1997
- 1997-02-28 SG SG1997000620A patent/SG43579A1/en unknown
- 1997-03-05 DE DE19708996A patent/DE19708996A1/de not_active Ceased
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005516556A (ja) * | 2002-01-30 | 2005-06-02 | エリクソン インコーポレイテッド | テレビ受信機およびライン/フレームパターンと同期して信号サンプルストリームを処理するための方法 |
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| US8116414B2 (en) | 2006-10-17 | 2012-02-14 | Pioneer Corporation | Diversity receiver and diversity reception method |
| JP2008228113A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Toyota Central R&D Labs Inc | Ofdm伝送方式における受信方法及び受信装置 |
| JP2010258503A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nec Engineering Ltd | Tdd方式無線通信装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SG43579A1 (en) | 1997-10-17 |
| DE19708996A1 (de) | 1997-09-11 |
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