JPH09247227A - 情報伝送方法及びこれに用いるベースステーション - Google Patents
情報伝送方法及びこれに用いるベースステーションInfo
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- JPH09247227A JPH09247227A JP9048041A JP4804197A JPH09247227A JP H09247227 A JPH09247227 A JP H09247227A JP 9048041 A JP9048041 A JP 9048041A JP 4804197 A JP4804197 A JP 4804197A JP H09247227 A JPH09247227 A JP H09247227A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0008—General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
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- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷変調で作動する受動トランスポンダから
ベースステーションに情報を伝送するに当たり、都合の
悪い状況でも最大の信頼性を有する情報伝送を可能にす
る。 【解決手段】 二つの枝路30,40の各々は、アンテ
ナコイルから得られる信号の実数成分及び虚数成分の相
違する組み合わせを復調する帯域通過フィルタ32,4
2を含む。決定部50は、伝送された情報を二つの2値
信号の組み合わせから形成するために、二つの枝路3
0,40に結合して装置の出力部19に情報を供給す
る。
ベースステーションに情報を伝送するに当たり、都合の
悪い状況でも最大の信頼性を有する情報伝送を可能にす
る。 【解決手段】 二つの枝路30,40の各々は、アンテ
ナコイルから得られる信号の実数成分及び虚数成分の相
違する組み合わせを復調する帯域通過フィルタ32,4
2を含む。決定部50は、伝送された情報を二つの2値
信号の組み合わせから形成するために、二つの枝路3
0,40に結合して装置の出力部19に情報を供給す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それ自体のエネル
ギー源を有しない受動トランスポンダからベースステー
ションに各サイドの一つのみのコイルを介したコンタク
トなしの情報の伝送に関するものである。トランスポン
ダが不揮発性メモリを含むと仮定すると、情報及びトラ
ンスポンダの動作のエネルギーはコイルを介して送られ
る。トランスポンダからベースステーションへの情報の
伝送は、切替自在のインピーダンスがトランスポンダの
コイルで接続されると起こる。このインピーダンスは、
伝送すべき情報に応じて切り替えられ、トランスポンダ
の切り替えられたインピーダンスのコイルに及ぼす影響
は、ベースステーションで評価される。
ギー源を有しない受動トランスポンダからベースステー
ションに各サイドの一つのみのコイルを介したコンタク
トなしの情報の伝送に関するものである。トランスポン
ダが不揮発性メモリを含むと仮定すると、情報及びトラ
ンスポンダの動作のエネルギーはコイルを介して送られ
る。トランスポンダからベースステーションへの情報の
伝送は、切替自在のインピーダンスがトランスポンダの
コイルで接続されると起こる。このインピーダンスは、
伝送すべき情報に応じて切り替えられ、トランスポンダ
の切り替えられたインピーダンスのコイルに及ぼす影響
は、ベースステーションで評価される。
【0002】
【従来の技術】この種の方法は、独国特許発明明細書第
3242551 号から既知である。好適には、トランスポンダ
のコイルは、ベースステーションから伝送された周波数
に同調した共振回路の一部を構成し、特に最大エネルギ
ー伝送がベースステーションからトランスポンダに起こ
る。トランスポンダ内の切替自在のインピーダンスは、
送信アンテナ及び受信アンテナとして作用するベースス
テーションの信号の振幅変動を誘導する。
3242551 号から既知である。好適には、トランスポンダ
のコイルは、ベースステーションから伝送された周波数
に同調した共振回路の一部を構成し、特に最大エネルギ
ー伝送がベースステーションからトランスポンダに起こ
る。トランスポンダ内の切替自在のインピーダンスは、
送信アンテナ及び受信アンテナとして作用するベースス
テーションの信号の振幅変動を誘導する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トランスポンダ内の共
振回路がどの程度ベースステーションの周波数に同調す
るか、トランスポンダが情報伝送中ベースステーション
に対して移動するか否か、又はベースステーションの他
の影響に依存して、信号の純粋な振幅変動がベースステ
ーションのアンテナコイルに生じるだけでなく、余分な
位相変調が生じ、所定の状況では、振幅変調が実際に完
全に消失し、又は反転されるおそれがある。したがっ
て、ベースステーションのアンテナコイルの信号の振幅
変動のみが評価される場合、信頼性のあるトランスポン
ダからベースステーションへの情報の伝送が全ての状況
で満足されない。
振回路がどの程度ベースステーションの周波数に同調す
るか、トランスポンダが情報伝送中ベースステーション
に対して移動するか否か、又はベースステーションの他
の影響に依存して、信号の純粋な振幅変動がベースステ
ーションのアンテナコイルに生じるだけでなく、余分な
位相変調が生じ、所定の状況では、振幅変調が実際に完
全に消失し、又は反転されるおそれがある。したがっ
て、ベースステーションのアンテナコイルの信号の振幅
変動のみが評価される場合、信頼性のあるトランスポン
ダからベースステーションへの情報の伝送が全ての状況
で満足されない。
【0004】本発明の目的は、都合の悪い状況でも最大
の信頼性を有する情報伝送を可能にする、負荷変調で作
動する受動トランスポンダからベースステーションに情
報を伝送する方法を提供することである。
の信頼性を有する情報伝送を可能にする、負荷変調で作
動する受動トランスポンダからベースステーションに情
報を伝送する方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を、前記アンテ
ナ信号の実数成分及び虚数成分の二つの相違する組み合
わせが前記アンテナ信号から個別に復調され、これら両
方の成分が個別にデジタル化され、前記トランスポンダ
の前記渡された情報が、論理組み合わせによって両方の
デジタル化された成分から回復される方法による本発明
によって達成される。少なくとも振幅変調又は少なくと
も位相変調があらゆる状況でベースステーションのアン
テナコイルに生じるので、本発明によれば、復調信号
が、実際にあらゆる状況で二つの復調成分のうちの少な
くとも一つで生じる。復調信号は、通常の場合両成分で
生じる。伝送された情報は、二つの成分の論理結合によ
って実際にあらゆる場合に回復される。
ナ信号の実数成分及び虚数成分の二つの相違する組み合
わせが前記アンテナ信号から個別に復調され、これら両
方の成分が個別にデジタル化され、前記トランスポンダ
の前記渡された情報が、論理組み合わせによって両方の
デジタル化された成分から回復される方法による本発明
によって達成される。少なくとも振幅変調又は少なくと
も位相変調があらゆる状況でベースステーションのアン
テナコイルに生じるので、本発明によれば、復調信号
が、実際にあらゆる状況で二つの復調成分のうちの少な
くとも一つで生じる。復調信号は、通常の場合両成分で
生じる。伝送された情報は、二つの成分の論理結合によ
って実際にあらゆる場合に回復される。
【0006】独国特許発明明細書第3242551 号は、アン
テナ信号の実数成分及び虚数成分の二つの相違する結合
も個別に復調する角変調信号及び振幅変調用の復調器を
開示している。しかしながら、二つの成分はアナログ形
態で2乗され、両方の2乗成分が代数的に合計されて、
変調信号又はその2乗のエンベロープを決定する。
テナ信号の実数成分及び虚数成分の二つの相違する結合
も個別に復調する角変調信号及び振幅変調用の復調器を
開示している。しかしながら、二つの成分はアナログ形
態で2乗され、両方の2乗成分が代数的に合計されて、
変調信号又はその2乗のエンベロープを決定する。
【0007】復調されたアンテナ信号の二つのデジタル
成分の論理結合を、種々の方法で実現することができ
る。特に信頼性があり安全な伝送情報の回復は、前記両
方のデジタル化されたアンテナ信号の成分の縁からパル
スを取り出し、復調された信号の縁に関連して以前に現
れる一方の成分のパルスが他方の成分の次のパルスを抑
制し、前記渡された情報を非抑制パルスから得ることに
よって達成される。このようにして、例えば二つの復調
成分の相違する強度により短時間周期シフトした二つの
信号の縁が生じる場合、二つのパルスが、受信した一つ
のパルスから不当に回復されるのを回避する。これに関
して、受信したパルスの各々について、生じる最初のパ
ルスを評価する必要がある、すなわち、自動的かつ動的
な切替が二つの成分間で起こる必要がある。受信した変
調パルスの縁の評価は、バイフェーズ符号化の場合特に
有効である。
成分の論理結合を、種々の方法で実現することができ
る。特に信頼性があり安全な伝送情報の回復は、前記両
方のデジタル化されたアンテナ信号の成分の縁からパル
スを取り出し、復調された信号の縁に関連して以前に現
れる一方の成分のパルスが他方の成分の次のパルスを抑
制し、前記渡された情報を非抑制パルスから得ることに
よって達成される。このようにして、例えば二つの復調
成分の相違する強度により短時間周期シフトした二つの
信号の縁が生じる場合、二つのパルスが、受信した一つ
のパルスから不当に回復されるのを回避する。これに関
して、受信したパルスの各々について、生じる最初のパ
ルスを評価する必要がある、すなわち、自動的かつ動的
な切替が二つの成分間で起こる必要がある。受信した変
調パルスの縁の評価は、バイフェーズ符号化の場合特に
有効である。
【0008】アンテナ信号の実数成分及び虚数成分の二
つの相違する結合の復調を、位相が全搬送波発振の一部
互いにシフトした二つの搬送波信号によって最も簡単に
行う。好適には、搬送波信号それ自体及びそれに対して
90°位相シフトした信号を用いる。したがって、一方
ではアンテナ信号のほとんど実数成分のみを復調し、他
方ではアンテナ信号のほとんど虚数成分のみを復調す
る。
つの相違する結合の復調を、位相が全搬送波発振の一部
互いにシフトした二つの搬送波信号によって最も簡単に
行う。好適には、搬送波信号それ自体及びそれに対して
90°位相シフトした信号を用いる。したがって、一方
ではアンテナ信号のほとんど実数成分のみを復調し、他
方ではアンテナ信号のほとんど虚数成分のみを復調す
る。
【0009】本発明による方法の原理に基づくベースス
テーションは、搬送波信号発生器と、アンテナコイル
と、アンテナコイルに結合した復調装置とを含み、トラ
ンスポンダは、アンテナコイルと、アンテナコイルに結
合した制御可能なインピーダンスと、インピーダンスを
制御する制御装置とを含む。復調装置は、アンテナ信号
の実数成分及び虚数成分の相違する組み合わせを変調す
る二つの枝路と、復調信号から2値信号を発生させる弁
別器と、二つの枝路から2値信号を結合する決定部とを
含む。
テーションは、搬送波信号発生器と、アンテナコイル
と、アンテナコイルに結合した復調装置とを含み、トラ
ンスポンダは、アンテナコイルと、アンテナコイルに結
合した制御可能なインピーダンスと、インピーダンスを
制御する制御装置とを含む。復調装置は、アンテナ信号
の実数成分及び虚数成分の相違する組み合わせを変調す
る二つの枝路と、復調信号から2値信号を発生させる弁
別器と、二つの枝路から2値信号を結合する決定部とを
含む。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、コイル12及び22を介
して互いに結合したベースステーション10及びトラン
スポンダ20を線図的に示す。ベースステーション10
は、搬送波信号を発生させる発生器16を含み、その一
端をコイル12の一端に接続し、それに対して、基準端
子を、キャパシタ14を介してコイル12の他端に接続
する。コイル12及びキャパシタ14は、発生器16の
搬送波信号の周波数に同調する直列共振回路を形成す
る。
して互いに結合したベースステーション10及びトラン
スポンダ20を線図的に示す。ベースステーション10
は、搬送波信号を発生させる発生器16を含み、その一
端をコイル12の一端に接続し、それに対して、基準端
子を、キャパシタ14を介してコイル12の他端に接続
する。コイル12及びキャパシタ14は、発生器16の
搬送波信号の周波数に同調する直列共振回路を形成す
る。
【0011】コイル12及びキャパシタ14の接合部
を、発生器16の基準端子のように復調装置18の入力
部に接続し、直列共振回路の電流の変動を評価して、回
復した情報を出力部19を介して出力する。ベースステ
ーション10の出力部19の信号を処理する他の装置
を、明瞭のために省略する。
を、発生器16の基準端子のように復調装置18の入力
部に接続し、直列共振回路の電流の変動を評価して、回
復した情報を出力部19を介して出力する。ベースステ
ーション10の出力部19の信号を処理する他の装置
を、明瞭のために省略する。
【0012】トランスポンダ20のコイル22をキャパ
シタ23に並列接続して、理想的な場合に発生器16の
周波数に正確に同調する並列共振回路となる。この共振
回路を、制御装置26によって制御されるスイッチ25
を介してインピーダンス24に接続する。インピーダン
ス24を、好適には抵抗又はダイオードとする。トラン
スポンダ20をベースステーション10に結合する際に
共振回路に生じる電流から制御装置26に供給される電
気エネルギーの抽出及び例えば位相変調によるベースス
テーション10からトランスポンダ20に渡された情報
の復調を、明瞭のために省略する。
シタ23に並列接続して、理想的な場合に発生器16の
周波数に正確に同調する並列共振回路となる。この共振
回路を、制御装置26によって制御されるスイッチ25
を介してインピーダンス24に接続する。インピーダン
ス24を、好適には抵抗又はダイオードとする。トラン
スポンダ20をベースステーション10に結合する際に
共振回路に生じる電流から制御装置26に供給される電
気エネルギーの抽出及び例えば位相変調によるベースス
テーション10からトランスポンダ20に渡された情報
の復調を、明瞭のために省略する。
【0013】二つのコイル12及び22をカップリング
することにより、トランスポンダ20のスイッチ25が
閉じられると、コイル12したがってキャパシタ14を
流れる電流に変動が生じる。キャパシタ14の両端間の
電圧を変動させるその電流の変動を、復調装置18で評
価して、トランスポンダ20のスイッチ25の位置を表
す信号を出力部19で得ることができる。このようにし
て、それ自体のエネルギー源なしで、トランスポンダ2
0からベースステーション10にコンタクトなしで情報
を伝送することができる。
することにより、トランスポンダ20のスイッチ25が
閉じられると、コイル12したがってキャパシタ14を
流れる電流に変動が生じる。キャパシタ14の両端間の
電圧を変動させるその電流の変動を、復調装置18で評
価して、トランスポンダ20のスイッチ25の位置を表
す信号を出力部19で得ることができる。このようにし
て、それ自体のエネルギー源なしで、トランスポンダ2
0からベースステーション10にコンタクトなしで情報
を伝送することができる。
【0014】図2は、二つの枝路30及び40並びに決
定部50からなる復調装置の構成原理を示す。ベースス
テーションのアンテナコイルから得られる信号は、枝路
30及び40の各々でリード線13をを介して、この場
合、サンプル−ホールド回路として構成した乗算回路3
1,41に供給される。これら回路の各々はスイッチを
含み、乗算回路31のスイッチは、搬送周波数ωに同期
して現れるがそれに対して第1位相角φ1シフトしたサ
ンプルパルスによって簡単に閉じられる。同様に、乗算
回路41のスイッチは、搬送周波数ωに同期して生じる
がそれに対して相違する位相角φ2シフトした周期的な
サンプルパルスによって閉じられる。最も簡単な場合、
φ1=0及びφ2=90°として、リード線13のアン
テナ信号の実数成分を枝路30で評価するとともに、そ
の虚数成分を枝路40で評価する。
定部50からなる復調装置の構成原理を示す。ベースス
テーションのアンテナコイルから得られる信号は、枝路
30及び40の各々でリード線13をを介して、この場
合、サンプル−ホールド回路として構成した乗算回路3
1,41に供給される。これら回路の各々はスイッチを
含み、乗算回路31のスイッチは、搬送周波数ωに同期
して現れるがそれに対して第1位相角φ1シフトしたサ
ンプルパルスによって簡単に閉じられる。同様に、乗算
回路41のスイッチは、搬送周波数ωに同期して生じる
がそれに対して相違する位相角φ2シフトした周期的な
サンプルパルスによって閉じられる。最も簡単な場合、
φ1=0及びφ2=90°として、リード線13のアン
テナ信号の実数成分を枝路30で評価するとともに、そ
の虚数成分を枝路40で評価する。
【0015】枝路30の構成及び動作が枝路40の構成
及び動作と同一であるので、枝路30のみを以後説明す
る。回路31の信号を、直流成分を除去する帯域通過フ
ィルタ32に供給する。その理由は、大きな、ほぼ一定
な成分が、トランスポンダにより負荷変調によってアン
テナコイル12に生じた信号に重ね合わされるからであ
る。さらに、帯域通過フィルタ32は搬送周波数ωの信
号成分を大幅に抑制する。帯域通過フィルタ32の製造
は比較的簡単である。その理由は、スイッチ25の位置
が複数の搬送波発振の後にのみ変化するようにトランス
ポンダの変調が行われ、その結果、利用できる変調信号
の最高周波数は搬送周波数より大幅に低い。
及び動作と同一であるので、枝路30のみを以後説明す
る。回路31の信号を、直流成分を除去する帯域通過フ
ィルタ32に供給する。その理由は、大きな、ほぼ一定
な成分が、トランスポンダにより負荷変調によってアン
テナコイル12に生じた信号に重ね合わされるからであ
る。さらに、帯域通過フィルタ32は搬送周波数ωの信
号成分を大幅に抑制する。帯域通過フィルタ32の製造
は比較的簡単である。その理由は、スイッチ25の位置
が複数の搬送波発振の後にのみ変化するようにトランス
ポンダの変調が行われ、その結果、利用できる変調信号
の最高周波数は搬送周波数より大幅に低い。
【0016】帯域通過フィルタ32の出力信号は、好適
にはシュミットトリガ回路として構成するとともに帯域
通過フィルタ32のアナログ信号からリード線35に2
値信号を発生させるデジタル化回路33に供給される。
理想的な場合には、帯域通過フィルタ32から導かれる
時間シフトが小さい場合、この信号を、トランスポンダ
20のスイッチ25の位置を表すパルス信号とする。
にはシュミットトリガ回路として構成するとともに帯域
通過フィルタ32のアナログ信号からリード線35に2
値信号を発生させるデジタル化回路33に供給される。
理想的な場合には、帯域通過フィルタ32から導かれる
時間シフトが小さい場合、この信号を、トランスポンダ
20のスイッチ25の位置を表すパルス信号とする。
【0017】同様に、枝路40において、乗算回路41
の信号を帯域通過フィルタ42でフィルタ処理し、それ
をデジタル化回路43でリード線45上の2値信号に変
換する。理想的な場合には、リード線35の信号及びリ
ード線45の信号はほぼ同期するが、一般的には、帯域
通過フィルタ32から出力される信号の振幅及び帯域通
過フィルタ42から出力される信号の振幅は相違し、そ
の結果シュミットリガ33及び43は僅かに相違するよ
うに切替動作を行う。決定部50を、既に説明した通常
僅かに時間シフトしたパルス(そのうちの一方が完全に
存在しない場合もある。)から明瞭なパルス信号をリー
ド線19に発生させるように構成し、その信号は、スイ
ッチ25の位置すなわちその制御を確実に表す。
の信号を帯域通過フィルタ42でフィルタ処理し、それ
をデジタル化回路43でリード線45上の2値信号に変
換する。理想的な場合には、リード線35の信号及びリ
ード線45の信号はほぼ同期するが、一般的には、帯域
通過フィルタ32から出力される信号の振幅及び帯域通
過フィルタ42から出力される信号の振幅は相違し、そ
の結果シュミットリガ33及び43は僅かに相違するよ
うに切替動作を行う。決定部50を、既に説明した通常
僅かに時間シフトしたパルス(そのうちの一方が完全に
存在しない場合もある。)から明瞭なパルス信号をリー
ド線19に発生させるように構成し、その信号は、スイ
ッチ25の位置すなわちその制御を確実に表す。
【0018】図3は、この目的に好適な回路を示す。二
つの枝路30及び40を、リード線35及び45のパル
スの各々の縁に応答して短いパルスを発生させる複数の
素子によって延在させる。各々の枝路において、これら
追加の素子は、搬送周波数でクロックされる二つのDフ
リップフロップと、両方のフリップフロップの出力部に
結合した排他的論理和回路とを含む。特に枝路30にお
いて、リード線35のパルス信号を、Dフィルタリップ
フロップ36のD入力部に供給し、その出力部を、他の
Dフリップフロップ37のD入力部及び排他的論理和回
路38の入力部に接続する。排他的論理和回路38の他
の入力部をDフリップフロップ37の出力部に接続す
る。Dフリップフロップ36及び37をクロック縁制御
し、明瞭のために図3においてクロック信号を省略す
る。
つの枝路30及び40を、リード線35及び45のパル
スの各々の縁に応答して短いパルスを発生させる複数の
素子によって延在させる。各々の枝路において、これら
追加の素子は、搬送周波数でクロックされる二つのDフ
リップフロップと、両方のフリップフロップの出力部に
結合した排他的論理和回路とを含む。特に枝路30にお
いて、リード線35のパルス信号を、Dフィルタリップ
フロップ36のD入力部に供給し、その出力部を、他の
Dフリップフロップ37のD入力部及び排他的論理和回
路38の入力部に接続する。排他的論理和回路38の他
の入力部をDフリップフロップ37の出力部に接続す
る。Dフリップフロップ36及び37をクロック縁制御
し、明瞭のために図3においてクロック信号を省略す
る。
【0019】リード線35にパルスが出現又は消失した
後の最初のクロック信号によりDフリップフロップ36
を切り替えて、排他的論理和回路38はその入力部に二
つの相違する信号を受信するとともに出力信号を発生さ
せる。次のクロック信号もDフリップフロップ37を切
替、排他的論理和回路38は、同一の二つの入力信号を
受信し、その結果出力信号を発生させない。枝路40の
Dフリップフロップ46及び47並びに排他的論理和回
路48は同様に動作する。したがって、クロック周期の
持続時間が短いパルスのみリード線39及び49に発生
するが、これらパルスは時間的に1以上のクロック周期
シフトされている。決定部50は、それから明瞭なパル
ス信号を回復させる。
後の最初のクロック信号によりDフリップフロップ36
を切り替えて、排他的論理和回路38はその入力部に二
つの相違する信号を受信するとともに出力信号を発生さ
せる。次のクロック信号もDフリップフロップ37を切
替、排他的論理和回路38は、同一の二つの入力信号を
受信し、その結果出力信号を発生させない。枝路40の
Dフリップフロップ46及び47並びに排他的論理和回
路48は同様に動作する。したがって、クロック周期の
持続時間が短いパルスのみリード線39及び49に発生
するが、これらパルスは時間的に1以上のクロック周期
シフトされている。決定部50は、それから明瞭なパル
ス信号を回復させる。
【0020】このために、決定部50はORゲート51
を含み、その入力部をリード線39及び49に接続する
とともにその出力部を二つのANDゲート53及び54
の各入力部に接続する。ANDゲート53及び54の出
力部を、クロックR−Sフリップフロップ52のS入力
部及びR入力部にそれぞれ接続する。ANDゲート53
及び54の他の入力部を、遅延回路55の出力部及び反
転出力部にそれぞれ接続し、その入力部をR−Sフリッ
プフロップ52の出力部に接続する。遅延回路55は、
例えば直列接続したクロックフリップフロップのチェー
ンからなる。
を含み、その入力部をリード線39及び49に接続する
とともにその出力部を二つのANDゲート53及び54
の各入力部に接続する。ANDゲート53及び54の出
力部を、クロックR−Sフリップフロップ52のS入力
部及びR入力部にそれぞれ接続する。ANDゲート53
及び54の他の入力部を、遅延回路55の出力部及び反
転出力部にそれぞれ接続し、その入力部をR−Sフリッ
プフロップ52の出力部に接続する。遅延回路55は、
例えば直列接続したクロックフリップフロップのチェー
ンからなる。
【0021】図3の決定部50の機能を説明するに当た
り、この場合フリップフロップ52はその出力部したが
ってリード線19にロー信号を発生させ、遅延回路55
の遅延時間が経過して、ハイ信号がANDゲート53の
下側の入力部に供給されるとともにロー信号がANDゲ
ート54の下側の入力部に供給されると仮定する。パル
スが二つのリード線39又は49のうちの一方に発生す
る場合又はパルスが両方のリード線39及び49に同時
に発生する場合、そのパルスは、ORゲート51及びA
NDゲート53を介してクロックR−Sフリップフロッ
プ52に供給され、その結果クロック入力部の次の信号
に応答して、このフリップフロップの状態が変化し、リ
ード線19はハイ信号を搬送する。しかしながら、遅延
装置55の遅延時間中、その出力状態が維持されて、遅
延時間より短い一時的なシフトを有するリード線39及
び49のパルスは、フリップフロップ52の状態を変化
させない。遅延装置55の遅延時間が経過した後にのみ
その出力状態が変化して、ANDゲート53の下側の入
力部はロー信号を受信し、ANDゲート54の下側の入
力部はハイ信号を受信する。リード線39及び49に順
次に生じるパルスはフリップフロップを改めてもう一度
切り替える。したがって、遅延装置55の遅延時間を、
トランスポンダの制御装置26がスイッチ25を駆動す
るパルスの最小持続時間の約半分に等しくなるように選
択し、そのパルスの最小持続時間を複数の搬送波発振と
して規定する。
り、この場合フリップフロップ52はその出力部したが
ってリード線19にロー信号を発生させ、遅延回路55
の遅延時間が経過して、ハイ信号がANDゲート53の
下側の入力部に供給されるとともにロー信号がANDゲ
ート54の下側の入力部に供給されると仮定する。パル
スが二つのリード線39又は49のうちの一方に発生す
る場合又はパルスが両方のリード線39及び49に同時
に発生する場合、そのパルスは、ORゲート51及びA
NDゲート53を介してクロックR−Sフリップフロッ
プ52に供給され、その結果クロック入力部の次の信号
に応答して、このフリップフロップの状態が変化し、リ
ード線19はハイ信号を搬送する。しかしながら、遅延
装置55の遅延時間中、その出力状態が維持されて、遅
延時間より短い一時的なシフトを有するリード線39及
び49のパルスは、フリップフロップ52の状態を変化
させない。遅延装置55の遅延時間が経過した後にのみ
その出力状態が変化して、ANDゲート53の下側の入
力部はロー信号を受信し、ANDゲート54の下側の入
力部はハイ信号を受信する。リード線39及び49に順
次に生じるパルスはフリップフロップを改めてもう一度
切り替える。したがって、遅延装置55の遅延時間を、
トランスポンダの制御装置26がスイッチ25を駆動す
るパルスの最小持続時間の約半分に等しくなるように選
択し、そのパルスの最小持続時間を複数の搬送波発振と
して規定する。
【0022】しかしながら、トランスポンダから送信さ
れた同一パルスに対する相互のリード線39及び49の
パルスの最大時間シフトは、所定の状況で確実に維持さ
れる。したがって、図4は、相互のパルスの時間シフト
が実際に制限されていない決定部を示す。このために、
信号縁から得られる短いパルスが生じるリード線39及
び49の各々を、関連のラッチ回路57,58に接続
し、それらラッチ回路57,58も互いに接続する。二
つのリード線39又は49のうちの一方に最初に現れる
パルスが他方のリード線に現れる次のパルスを抑制する
ようにそれらラッチ回路57,58を構成する。非抑制
パルスのみが関連のラッチ回路の出力部に現れ、それ
を、各パルスの到達に応答してその信号状態を変える記
憶部を含む装置59に供給する。その結果、受信した復
調パルスの各パルス縁に対して、一つのパルス縁のみ出
力リード線19に発生させる。
れた同一パルスに対する相互のリード線39及び49の
パルスの最大時間シフトは、所定の状況で確実に維持さ
れる。したがって、図4は、相互のパルスの時間シフト
が実際に制限されていない決定部を示す。このために、
信号縁から得られる短いパルスが生じるリード線39及
び49の各々を、関連のラッチ回路57,58に接続
し、それらラッチ回路57,58も互いに接続する。二
つのリード線39又は49のうちの一方に最初に現れる
パルスが他方のリード線に現れる次のパルスを抑制する
ようにそれらラッチ回路57,58を構成する。非抑制
パルスのみが関連のラッチ回路の出力部に現れ、それ
を、各パルスの到達に応答してその信号状態を変える記
憶部を含む装置59に供給する。その結果、受信した復
調パルスの各パルス縁に対して、一つのパルス縁のみ出
力リード線19に発生させる。
【0023】図5は、互いにラッチするこのようなラッ
チ回路の対の一例である。この場合、素子61〜65は
図4のラッチ回路57を表し、素子71〜75は図4の
ラッチ回路58を表す。二つのラッチ回路の構成はこの
ように同一である。それらはそれぞれANDゲート6
1,71を含み、その入力部を、リード線39,49に
それぞれ接続し、その第2入力部は後に説明するような
抑制信号を受信する。その後、非抑制パルスがゲート6
1及び71の出力部に発生し、そのパルスは、ORゲー
ト81を介してクロックTフリップフロップ82のT入
力部に供給される。その後、回復した受信パルスがこの
フリップフロップ82の出力部したがってリード線19
に生じる。素子81及び82は共同して図4のブロック
59を実現する。
チ回路の対の一例である。この場合、素子61〜65は
図4のラッチ回路57を表し、素子71〜75は図4の
ラッチ回路58を表す。二つのラッチ回路の構成はこの
ように同一である。それらはそれぞれANDゲート6
1,71を含み、その入力部を、リード線39,49に
それぞれ接続し、その第2入力部は後に説明するような
抑制信号を受信する。その後、非抑制パルスがゲート6
1及び71の出力部に発生し、そのパルスは、ORゲー
ト81を介してクロックTフリップフロップ82のT入
力部に供給される。その後、回復した受信パルスがこの
フリップフロップ82の出力部したがってリード線19
に生じる。素子81及び82は共同して図4のブロック
59を実現する。
【0024】ANDゲート61の出力部を、ANDゲー
ト62の入力部にも接続し、それの他の入力部を、イン
バータ73を介して、他の復調枝路のパルス用のリード
線49に接続する。ANDゲート62の出力部を、クロ
ックR−Sフリップフロップ64のS入力部に接続す
る。
ト62の入力部にも接続し、それの他の入力部を、イン
バータ73を介して、他の復調枝路のパルス用のリード
線49に接続する。ANDゲート62の出力部を、クロ
ックR−Sフリップフロップ64のS入力部に接続す
る。
【0025】ANDゲート65も設け、その入力部をリ
ード線49に直接接続し、それに対して他の入力部をイ
ンバータ63を介してリード線39に接続する。AND
ゲート65の出力部を、ORゲート66を介してR−S
フリップフロップ64のR入力部に接続する。
ード線49に直接接続し、それに対して他の入力部をイ
ンバータ63を介してリード線39に接続する。AND
ゲート65の出力部を、ORゲート66を介してR−S
フリップフロップ64のR入力部に接続する。
【0026】これに類似して、ANDゲート71の出力
部をANDゲート72の入力部にも接続し、その他の入
力部をインバータ63の出力部に接続し、その出力部を
R−Sフリップフロップ74のS入力部に接続する。A
NDゲート75の一方の入力部をリード線39に直接接
続し、ANDゲート75の他の入力部をインバータ73
の出力部に接続し、ANDゲート75の出力部を、OR
ゲート76を介して、フリップフロップ74のR入力部
に接続する。フリップフロップ64の出力部67は、下
側のラッチ回路に対する抑制信号を発生させ、それをA
NDゲート71の一方の入力部に接続する。これに類似
して、フリップフロップ74の出力部77は、上側のラ
ッチ回路に対する抑制信号を発生させ、それをANDゲ
ート61の入力部に接続する。出力部67及び77をN
ORゲート83の二つの入力部にも接続し、そのNOR
ゲート83をORゲート66及び76の他の入力部に接
続して、二つの出力部67及び77がロー電位を搬送す
るのを防止する。その理由は、そうしなければ両方のラ
ッチ回路がこの信号状態でブロックされるからである。
部をANDゲート72の入力部にも接続し、その他の入
力部をインバータ63の出力部に接続し、その出力部を
R−Sフリップフロップ74のS入力部に接続する。A
NDゲート75の一方の入力部をリード線39に直接接
続し、ANDゲート75の他の入力部をインバータ73
の出力部に接続し、ANDゲート75の出力部を、OR
ゲート76を介して、フリップフロップ74のR入力部
に接続する。フリップフロップ64の出力部67は、下
側のラッチ回路に対する抑制信号を発生させ、それをA
NDゲート71の一方の入力部に接続する。これに類似
して、フリップフロップ74の出力部77は、上側のラ
ッチ回路に対する抑制信号を発生させ、それをANDゲ
ート61の入力部に接続する。出力部67及び77をN
ORゲート83の二つの入力部にも接続し、そのNOR
ゲート83をORゲート66及び76の他の入力部に接
続して、二つの出力部67及び77がロー電位を搬送す
るのを防止する。その理由は、そうしなければ両方のラ
ッチ回路がこの信号状態でブロックされるからである。
【0027】図5に図示した回路の動作を、図6の時間
ダイヤグラムを参照して後に詳細に説明する。換言すれ
ば、図6の時間ダイヤグラムは、リード線39及び49
のパルスの種々の時間シフトに対するものであり、パル
スのうちの一方が完全に存在しない場合に対するもので
もある。個別の信号波形に対して表した数は、これら信
号が生じる出力部の素子又は出力部それ自体を表す。
ダイヤグラムを参照して後に詳細に説明する。換言すれ
ば、図6の時間ダイヤグラムは、リード線39及び49
のパルスの種々の時間シフトに対するものであり、パル
スのうちの一方が完全に存在しない場合に対するもので
もある。個別の信号波形に対して表した数は、これら信
号が生じる出力部の素子又は出力部それ自体を表す。
【0028】図6の上側は、図2及び3のリード線35
及び45に生じる復調パルスを示す。その下に、図3に
示した回路の左側部分から得るとともにリード線39及
び49に現れるパルスを示す。これらパルスの各々は、
リード線35,45の対応するパルス縁の後に生じる第
1クロック信号縁で開始し、図3に示した回路及び上記
記載に基づいて確立することができるようにな正確な1
クロック周期の持続時間を有する。
及び45に生じる復調パルスを示す。その下に、図3に
示した回路の左側部分から得るとともにリード線39及
び49に現れるパルスを示す。これらパルスの各々は、
リード線35,45の対応するパルス縁の後に生じる第
1クロック信号縁で開始し、図3に示した回路及び上記
記載に基づいて確立することができるようにな正確な1
クロック周期の持続時間を有する。
【0029】図示した第1パルスがリード線39に現れ
る瞬時t1において、フリップフロップ64及び74は
両方ともリセット状態であり、その結果出力部67及び
77は両方ともハイ電位を搬送する。その結果、この第
1パルスはANDゲート61の出力部及びANDゲート
62の出力部に現れる。その理由は、リード線49上の
信号はローであり、インバータ73を介してANDゲー
ト62をイネーブルするからである。その結果、ハイ電
位がフリップフロップ64のS入力部に存在し、次のク
ロック信号に応答して、フリップフロップ64が切り替
えられて、出力部67はローとなる。さらに、リード線
39の第1パルスがANDゲート75の出力部に現れ
る。その理由は、リード線49がその瞬時でローであ
り、ANDゲート75をイネーブルするからであり、そ
のパルスは、ORゲート76を介してR−Sフリップフ
ロップ74のR入力部に到達する。しかしながら、この
フリップフロップをリセット状態にすべきであると仮定
したので、このフリップフロップの状態は、次のクロッ
ク信号が現れるとき同一のままである。
る瞬時t1において、フリップフロップ64及び74は
両方ともリセット状態であり、その結果出力部67及び
77は両方ともハイ電位を搬送する。その結果、この第
1パルスはANDゲート61の出力部及びANDゲート
62の出力部に現れる。その理由は、リード線49上の
信号はローであり、インバータ73を介してANDゲー
ト62をイネーブルするからである。その結果、ハイ電
位がフリップフロップ64のS入力部に存在し、次のク
ロック信号に応答して、フリップフロップ64が切り替
えられて、出力部67はローとなる。さらに、リード線
39の第1パルスがANDゲート75の出力部に現れ
る。その理由は、リード線49がその瞬時でローであ
り、ANDゲート75をイネーブルするからであり、そ
のパルスは、ORゲート76を介してR−Sフリップフ
ロップ74のR入力部に到達する。しかしながら、この
フリップフロップをリセット状態にすべきであると仮定
したので、このフリップフロップの状態は、次のクロッ
ク信号が現れるとき同一のままである。
【0030】出力部67のロー信号のために、ANDゲ
ート71がブロックされて、リード線49に次に生じる
パルスはその出力部から導通しない。しかしながら、こ
のパルスはANDゲート65の出力部に現れる。その理
由は、リード線39の信号がこの際再びローとなり、イ
ンバータ63を介してANDゲート65をイネーブルす
るからである。したがって、ハイ信号がフリップフロッ
プ64のR入力部に存在し、このフリップフロップが次
のクロック信号に応答して再び切り替えられて、ハイ信
号が出力部67に再び現れる。
ート71がブロックされて、リード線49に次に生じる
パルスはその出力部から導通しない。しかしながら、こ
のパルスはANDゲート65の出力部に現れる。その理
由は、リード線39の信号がこの際再びローとなり、イ
ンバータ63を介してANDゲート65をイネーブルす
るからである。したがって、ハイ信号がフリップフロッ
プ64のR入力部に存在し、このフリップフロップが次
のクロック信号に応答して再び切り替えられて、ハイ信
号が出力部67に再び現れる。
【0031】したがって、出現する第1パルスは導通さ
れ、それに対して出現する次のパルスは抑制され、出力
部67及び77は再びそれらの元の信号状態となって、
次に発生する第1パルスを再び導通させることができ
る。
れ、それに対して出現する次のパルスは抑制され、出力
部67及び77は再びそれらの元の信号状態となって、
次に発生する第1パルスを再び導通させることができ
る。
【0032】本例では、各パルスが瞬時t2で同時に出
現する。両パルスはこの際ANDゲート61及び71に
よって導通されるが、ANDゲート62及び72並びに
ANDゲート65及び75がインバータ63及び73に
よってそれぞれ再びブロックされて、フリップフロップ
64及び74の状態が変化しない。しかしながら、AN
Dゲート61及び71によってパルスが同時に導通され
ないことは不都合ではない。その理由は、これらパルス
がORゲート81によって結合されるとともに図6に示
したようにその出力部に一つのパルスとして出現するか
らである。このパルスがフリップフロップ82のT入力
部に供給されるので、それは次のクロック信号に応答し
て切り替えられて、図6の下側に図示したような信号波
形がリード線19に生じる。
現する。両パルスはこの際ANDゲート61及び71に
よって導通されるが、ANDゲート62及び72並びに
ANDゲート65及び75がインバータ63及び73に
よってそれぞれ再びブロックされて、フリップフロップ
64及び74の状態が変化しない。しかしながら、AN
Dゲート61及び71によってパルスが同時に導通され
ないことは不都合ではない。その理由は、これらパルス
がORゲート81によって結合されるとともに図6に示
したようにその出力部に一つのパルスとして出現するか
らである。このパルスがフリップフロップ82のT入力
部に供給されるので、それは次のクロック信号に応答し
て切り替えられて、図6の下側に図示したような信号波
形がリード線19に生じる。
【0033】瞬時t3において、第1パルスがリード線
49に現れ、そのパルスはANDゲート71及びAND
ゲート72で導通される。その理由は、その瞬時におい
てロー信号がリード線39に存在し、その信号がインバ
ータ63を介してANDゲート72をイネーブルするか
らである。したがって、フリップフロップ74のS入力
部はハイ信号を搬送し、このフリップフロップが次のク
ロック信号に応答して切り替わって、出力部77がロー
となるとともにANDゲート61をブロックする。パル
スはANDゲート65及びフリップフロップ64のR入
力部にも現れるが、フリップフロップ64がリセット状
態のままであるので、この状態は、次のクロック信号後
変化しない。ANDゲート61がブロックされるので、
リード線39の次のパルスはその出力部に出現すること
ができない。しかしながら、このパルスはANDゲート
75の出力部に現れる。その理由は、このゲートがイン
バータ73を介してイネーブルされて、ハイ信号がフリ
ップフロップ74のR入力部に存在するとともにフリッ
プフロップを切り替え、出力部77の信号を再びハイに
するからである。
49に現れ、そのパルスはANDゲート71及びAND
ゲート72で導通される。その理由は、その瞬時におい
てロー信号がリード線39に存在し、その信号がインバ
ータ63を介してANDゲート72をイネーブルするか
らである。したがって、フリップフロップ74のS入力
部はハイ信号を搬送し、このフリップフロップが次のク
ロック信号に応答して切り替わって、出力部77がロー
となるとともにANDゲート61をブロックする。パル
スはANDゲート65及びフリップフロップ64のR入
力部にも現れるが、フリップフロップ64がリセット状
態のままであるので、この状態は、次のクロック信号後
変化しない。ANDゲート61がブロックされるので、
リード線39の次のパルスはその出力部に出現すること
ができない。しかしながら、このパルスはANDゲート
75の出力部に現れる。その理由は、このゲートがイン
バータ73を介してイネーブルされて、ハイ信号がフリ
ップフロップ74のR入力部に存在するとともにフリッ
プフロップを切り替え、出力部77の信号を再びハイに
するからである。
【0034】瞬時t4において、パルスがリード線49
に再び現れ、そのパルスをANDゲート71及びAND
ゲート72に導通させて、フリップフロップ74が再び
切り替わり、出力部77が再びローとなる。既に説明し
た場合とは逆に、ANDゲート65にも導通したパルス
はフリップフロップ64の状態を変化させない。その理
由は、このフリップフロップはリセット状態のままだか
らである。
に再び現れ、そのパルスをANDゲート71及びAND
ゲート72に導通させて、フリップフロップ74が再び
切り替わり、出力部77が再びローとなる。既に説明し
た場合とは逆に、ANDゲート65にも導通したパルス
はフリップフロップ64の状態を変化させない。その理
由は、このフリップフロップはリセット状態のままだか
らである。
【0035】本例では、リード線35の信号が一定のま
まであるので最初はリード線39にパルスが生じないも
のと仮定する。これは、不所望な状況によりトランスポ
ンダの変調がアンテナ信号の実数成分のみ又は虚数成分
のみに影響を及ぼす場合に生じるおそれがある。リード
線39にパルスが生じないために、ANDゲート65の
出力部にもパルスが出現せず、フリップフロップ74
は、出力部77の信号がローであるセット状態のままで
ある。
まであるので最初はリード線39にパルスが生じないも
のと仮定する。これは、不所望な状況によりトランスポ
ンダの変調がアンテナ信号の実数成分のみ又は虚数成分
のみに影響を及ぼす場合に生じるおそれがある。リード
線39にパルスが生じないために、ANDゲート65の
出力部にもパルスが出現せず、フリップフロップ74
は、出力部77の信号がローであるセット状態のままで
ある。
【0036】瞬時t5において、パルスがリード線49
に再び現れ、そのパルスはANDゲート71及びAND
ゲート72を導通させるが、フリップフロップ74がセ
ット状態のままあるのでフリップフロップ74の状態に
悪影響が及ぼされることがない。次に、リード線39に
パルスが出現し、そのパルスはANDゲート61を導通
させないがANDゲート75の出力部に現れると仮定す
る。その結果、フリップフロップ74は次のクロック信
号に応答して再び切り替えられ、出力部77はハイ信号
を再び搬送する。その結果、瞬時t1前と同一の状況が
得られる。すなわち、瞬時t5の後、二つのリード線3
9又は49のうちの一方の次のパルスは、瞬時t1〜t
3に対する説明に一致して再び導通させる。
に再び現れ、そのパルスはANDゲート71及びAND
ゲート72を導通させるが、フリップフロップ74がセ
ット状態のままあるのでフリップフロップ74の状態に
悪影響が及ぼされることがない。次に、リード線39に
パルスが出現し、そのパルスはANDゲート61を導通
させないがANDゲート75の出力部に現れると仮定す
る。その結果、フリップフロップ74は次のクロック信
号に応答して再び切り替えられ、出力部77はハイ信号
を再び搬送する。その結果、瞬時t1前と同一の状況が
得られる。すなわち、瞬時t5の後、二つのリード線3
9又は49のうちの一方の次のパルスは、瞬時t1〜t
3に対する説明に一致して再び導通させる。
【0037】各々の導通パルスは、ORゲート81の出
力部、したがってフリップフロップ82のT入力部に現
れて、トランスポンダから送信された信号は、信号又は
パルス縁が復調器の二つの枝路のうちの一つで復調され
ない場合でも出力部19で再び回復される。
力部、したがってフリップフロップ82のT入力部に現
れて、トランスポンダから送信された信号は、信号又は
パルス縁が復調器の二つの枝路のうちの一つで復調され
ない場合でも出力部19で再び回復される。
【図1】トランスポンダからベースステーションへの情
報のコンタクトのない情報の伝送の原理を線図的に示す
図である。
報のコンタクトのない情報の伝送の原理を線図的に示す
図である。
【図2】二つの枝路を具える復調器の構成原理を線図的
に示す図である。
に示す図である。
【図3】復調信号からのエッジの発生及び決定部でのそ
の評価を線図的に示す図である。
の評価を線図的に示す図である。
【図4】復調器の二つの枝路の端部で相互にラッチする
決定部の構成原理を示す図である。
決定部の構成原理を示す図である。
【図5】図4に図示した決定部の詳細な回路図である。
【図6】図5に図示した回路に発生する種々の信号の時
間ダイヤグラムである。
間ダイヤグラムである。
10 ベースステーション 12,22 コイル 13,35,39,45,49 リード線 14,23 キャパシタ 16 発生器 18 復調回路 19,67,77 出力部 20 トランスポンダ 24 インピーダンス 25 スイッチ 26 制御装置 30,40 枝路 31,41 乗算回路 32,42 帯域通過フィルタ 33,43 デジタル化回路 36,37,46,47 Dフリップフロップ 38,48 排他的論理和 50 決定部 51,81 ORゲート 52,64,74 R−Sフリップフロップ 53,54,61,62,65,71,72,75 A
NDゲート 55 遅延回路 57,58 ラッチ回路 59 装置 63,73 インバータ 81,83 Tフリップフロップ ω 搬送周波数 φ1 第1位相角 φ2 第2位相角
NDゲート 55 遅延回路 57,58 ラッチ回路 59 装置 63,73 インバータ 81,83 Tフリップフロップ ω 搬送周波数 φ1 第1位相角 φ2 第2位相角
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/14 (72)発明者 アレクサンダー キルヒナー ドイツ連邦共和国 21075 ハンブルグ アルター ポストヴェーク 45 (72)発明者 ヴォルフガング トベルグテ ドイツ連邦共和国 25469 ハルステンベ ク ジーベンタネルヴェーク 55
Claims (10)
- 【請求項1】 トランスポンダからベースステーション
に情報を伝送するに当たり、一定の搬送波信号がベース
ステーションのアンテナコイルに供給されるとともに、
伝送された情報に応答して、前記アンテナコイルによっ
て誘導された電界及び/又は磁界が、前記ベースステー
ションに誘導的に結合したトランスポンダによって減衰
され、前記伝送された情報が、前記アンテナコイルから
得られたアンテナ信号からベースステーションで回復さ
れる情報伝送方法において、前記アンテナ信号の実数成
分及び虚数成分の二つの相違する組み合わせが前記アン
テナ信号から個別に復調され、これら両方の成分が個別
にデジタル化され、前記トランスポンダの前記伝送され
た情報が、論理組み合わせによって両方のデジタル化さ
れた成分から回復されることを特徴とする情報伝送方
法。 - 【請求項2】 前記両方のデジタル化されたアンテナ信
号の成分の縁からパルスを取り出し、復調された信号の
縁に関連して以前に現れる一方の成分のパルスが他方の
成分の次のパルスを抑制し、前記渡された情報を非抑制
パルスから得ることを特徴とする請求項1記載の情報伝
送方法。 - 【請求項3】 復調を二つの搬送波信号によって行い、
その位相を、全搬送波発振の一部によって互いに位相シ
フトすることを特徴とする請求項1又は2記載の情報伝
送方法。 - 【請求項4】 トランスポンダから伝送された情報を受
け取るベースステーションであって、 少なくとも短くて一定な周波数及び振幅を有する搬送波
信号を発生させる発生器(16)と、 この発生器(16)に結合した第1アンテナコイル(1
2)と、 この第1アンテナコイル(12)に結合するとともに前
記伝送された情報を出力する復調装置(18)とを含
み、 前記トランスポンダ(20)が、前記第1アンテナコイ
ル(12)に誘導的に結合することができる第2アンテ
ナコイル(22)と、この第2アンテナコイル(22)
に結合するとともに伝送すべき情報にしたがって制御可
能であるインピーダンス(24)とを含む、ベースステ
ーションにおいて、 前記復調装置(18)は二つの枝路(30,40)を含
み、これら枝路の各々は、前記第1アンテナコイル(1
2)から得られる信号の実数成分及び虚数成分の相違す
る組み合わせを各々の枝路で復調する復調器(32,4
2)と、復調れさた信号の各々から2値信号を形成する
弁別器(36,46)とを含み、 前記復調回路(18)は、前記伝送された情報を二つの
2値信号の組み合わせから形成するために前記二つの枝
路(30,40)に結合して装置の出力部(19)に前
記情報を供給する決定部(50)を更に含むことを特徴
とするベースステーション。 - 【請求項5】 前記枝路の各々の弁別器(36,46)
は、関連の枝路(30,40)の2値信号の各エッジか
ら、これら2値信号のエッジ間の最短距離より十分短い
パルス持続時間を有するパルスを形成する、エッジ検出
器(36,37,38;46,47,48)を含み、 前記決定部(50)は、前記二つの枝路(30,40)
のパルス用の二つの入力部及び結合したパルスを発生さ
せる出力部を有する結合回路(51,81)と、この結
合回路(51,81)の出力部に結合した双安定記憶回
路(52,82)とを含み、前記結合したパルスの各々
に応答して、前記装置の出力部(19)に結合した出力
部の信号状態を変化させるようにしたことを特徴とする
請求項4記載のベースステーション。 - 【請求項6】 前記双安定記憶回路を、少なくとも一つ
の出力部を有するR−Sフリップフロップ(52)と
し、そのR入力部及びS入力部を、各ゲート(53,5
4)に先行させ、各ゲート(53,54)の各々の第1
入力部を、前記結合回路(51)の出力部に結合し、各
ゲート(53,54)の第2出力部を、遅延回路(5
5)を介して前記R−Sフリップフロップ(52)の出
力部に結合し、前記R−Sフリップフロップの出力部
を、前記装置の出力部(19)に結合したことを特徴と
する請求項5記載のベースステーション。 - 【請求項7】 前記決定部(50)は、前記二つの枝路
(30,40)のパルスに対するラッチ回路(57,5
8)を含み、これにより、一方の枝路で第1パルスをイ
ネーブルするとともに他方の枝路で次の第2パルスを抑
制し、それに続いて前記二つの枝路枝路のうちの一方で
第3パルスをイネーブルし、前記結合回路(59)は、
前記二つの枝路(30,40)のイネーブルされたパル
スを受信して、それから前記渡された情報を形成し、そ
れを前記装置の出力部(19)に供給するようにしたこ
とを特徴とする請求項5記載のベースステーション。 - 【請求項8】 前記ラッチ回路(57,58)は同一構
造の二つの区分を含み、それら区分の各々は、 前記二つの枝路のうちの他方のパルス用の入力部と、 出力部及び二つの入力部を有し、その二つの入力部のう
ちの一つをこれらパルス用の関連の入力部(39,4
9)に接続した第1ゲート(61,71)と、 二つの入力部及び少なくとも一つの出力部を有し、一方
の入力部を前記第1ゲート(61,71)に接続し、前
記出力部を他方の区分(58,57)の第1ゲート(7
1,61)の他方の入力部に結合したR−Sフリップフ
ロップ(64,74)と、 二つの入力部及び一つの出力部を有し、一方の入力部を
パルス用の関連の入力部(39,49)に結合し、他方
の入力部をパルス用の他方の区分(58,57)の入力
部(49,39)に結合し、出力部を前記R−Sフリッ
プフロップ(64,74)の他方の入力部に結合した第
2ゲート(66,76)とを含み、 前記第1ゲート(61,71)の出力部を、前記結合回
路(81)の入力部に接続し、前記双安定記憶回路(8
2)を、前記結合回路(81)の出力部に接続したT入
力部を有するTフリップフロップとしたことを特徴とす
る請求項7記載のベースステーション。 - 【請求項9】 前記ラッチ回路の区分(57,58)の
各々について、前記第1ゲート(61,71)の出力部
を前記第3ゲート(62,72)の出力部結合し、その
第2入力部を、他方の区分(58,57)の入力部(4
9,39)に結合し、その出力部を、前記R−Sフリッ
プフロップ(64,74)の一方の入力部に接続したこ
とを特徴とする請求項8記載のベースステーション。 - 【請求項10】 各枝路の復調通話(31,41)は、
サンプル−ホールド回路を含み、そのサンプルホールド
回路を、搬送波信号の各発振内の相違する瞬時で駆動す
るようにしたことを特徴とする請求項4から9のうちの
いずれかに記載のベースステーション。
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