JPH09247381A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH09247381A JPH09247381A JP8577596A JP8577596A JPH09247381A JP H09247381 A JPH09247381 A JP H09247381A JP 8577596 A JP8577596 A JP 8577596A JP 8577596 A JP8577596 A JP 8577596A JP H09247381 A JPH09247381 A JP H09247381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- image
- height
- reference light
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 16
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 22
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 26
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 238000003702 image correction Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008447 perception Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿を上向きに設置して撮影する画像読取装
置において、原稿面上で散乱する参照光を最小限に抑
え、また、原稿面の高さ検出以外の画像の読み取り動作
に対する悪影響を抑えて、高品位な画像再現を可能とす
る。 【解決手段】 所定間隔毎に実行される読取時のみ投光
部を発光させて副走査方向に平行なライン状の参照光を
原稿面に照射し、この参照光を撮像センサで読み取った
主走査方向の位置から原稿高さを算出し、この算出した
原稿高さに応じて、撮像センサにより読み取った画像の
高さの不均一によって生じる画像の歪みを補正処理す
る。
置において、原稿面上で散乱する参照光を最小限に抑
え、また、原稿面の高さ検出以外の画像の読み取り動作
に対する悪影響を抑えて、高品位な画像再現を可能とす
る。 【解決手段】 所定間隔毎に実行される読取時のみ投光
部を発光させて副走査方向に平行なライン状の参照光を
原稿面に照射し、この参照光を撮像センサで読み取った
主走査方向の位置から原稿高さを算出し、この算出した
原稿高さに応じて、撮像センサにより読み取った画像の
高さの不均一によって生じる画像の歪みを補正処理す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍など厚手の原
稿を上向きに設置して撮影を行う画像読取装置におい
て、原稿面の高さを測定しピント合わせや画像の歪み補
正を行う技術に関するものである。
稿を上向きに設置して撮影を行う画像読取装置におい
て、原稿面の高さを測定しピント合わせや画像の歪み補
正を行う技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、書籍など厚手の原稿を上向きに設
置して撮影を行う画像読取装置において、原稿面上にラ
イン状の参照光を投影し、その反射光を検出することに
より形状を測定する装置が知られている。
置して撮影を行う画像読取装置において、原稿面上にラ
イン状の参照光を投影し、その反射光を検出することに
より形状を測定する装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の、参照光を投影して読み取りを行う画像読
取装置において、参照光に白熱灯などの照明装置を用い
た場合は、原稿面上に明るい光の帯ができ、操作者がま
ぶしさを感じるという不具合点があった。また、参照光
にレーザ光などの照明装置を用いた場合は、このレーザ
光が原稿面上で散乱し、作業者へ降り注ぎ好ましくない
という問題があった。更に、いずれの照明装置を用いた
場合でも、参照光により原稿面の輝度が変化して、予備
スキャン中に行われる原稿サイズ、下地濃度、指位置な
どの検出結果に悪影響を与えることがあり、その結果、
再現画像が低品位になる恐れがあった。本発明は、上述
した問題点を解決するためになされたものであり、第1
の目的は、原稿面上で散乱する参照光を最小限に抑え
て、レーザ光等が作業者へ降り注ぐことを抑制し、安全
性を高めることにあり、第2の目的は、予備スキャン中
に行う原稿面の高さ検出以外の画像の読み取り動作に対
する悪影響を抑えて、高品位な画像再現を可能とするこ
とにある。
ような従来の、参照光を投影して読み取りを行う画像読
取装置において、参照光に白熱灯などの照明装置を用い
た場合は、原稿面上に明るい光の帯ができ、操作者がま
ぶしさを感じるという不具合点があった。また、参照光
にレーザ光などの照明装置を用いた場合は、このレーザ
光が原稿面上で散乱し、作業者へ降り注ぎ好ましくない
という問題があった。更に、いずれの照明装置を用いた
場合でも、参照光により原稿面の輝度が変化して、予備
スキャン中に行われる原稿サイズ、下地濃度、指位置な
どの検出結果に悪影響を与えることがあり、その結果、
再現画像が低品位になる恐れがあった。本発明は、上述
した問題点を解決するためになされたものであり、第1
の目的は、原稿面上で散乱する参照光を最小限に抑え
て、レーザ光等が作業者へ降り注ぐことを抑制し、安全
性を高めることにあり、第2の目的は、予備スキャン中
に行う原稿面の高さ検出以外の画像の読み取り動作に対
する悪影響を抑えて、高品位な画像再現を可能とするこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、書籍などの原稿を上向きに載置し
て撮影する画像読取装置において、ラインセンサを副走
査方向に移動して、所定間隔毎に原稿を読み取る読取手
段と、原稿の表面に、副走査方向に平行なライン状の参
照光を照射する光線照射手段と、読取手段において所定
間隔毎に実行される読取時のみ、光線照射手段を発光さ
せるよう制御する発光制御手段と、参照光が読取手段に
て読み取られた主走査方向の位置から原稿の高さを算出
する高さ算出手段と、原稿高さの不均一によって生じる
画像の歪みを、高さ算出手段によって算出された原稿の
高さに応じて補正処理する画像処理手段とを備えたもの
である。上記構成においては、読取手段はラインセンサ
を副走査方向に移動して所定間隔毎に原稿を読み取り、
光線照射手段は原稿の表面に副走査方向に平行なライン
状の参照光を照射し、発光制御手段は所定間隔毎に実行
される読取時のみ、光線照射手段を発光させるよう制御
する。高さ算出手段は参照光が読取手段にて読み取られ
た主走査方向の位置から原稿の高さを算出し、画像処理
手段は原稿高さの不均一によって生じる画像の歪みを、
算出された原稿の高さに応じて補正処理する。こうし
て、参照光は所定間隔毎に実行される原稿高さの検出を
行う時のみに点灯されるので、下地濃度などの検出に悪
影響を与えることがなくなる。
に請求項1の発明は、書籍などの原稿を上向きに載置し
て撮影する画像読取装置において、ラインセンサを副走
査方向に移動して、所定間隔毎に原稿を読み取る読取手
段と、原稿の表面に、副走査方向に平行なライン状の参
照光を照射する光線照射手段と、読取手段において所定
間隔毎に実行される読取時のみ、光線照射手段を発光さ
せるよう制御する発光制御手段と、参照光が読取手段に
て読み取られた主走査方向の位置から原稿の高さを算出
する高さ算出手段と、原稿高さの不均一によって生じる
画像の歪みを、高さ算出手段によって算出された原稿の
高さに応じて補正処理する画像処理手段とを備えたもの
である。上記構成においては、読取手段はラインセンサ
を副走査方向に移動して所定間隔毎に原稿を読み取り、
光線照射手段は原稿の表面に副走査方向に平行なライン
状の参照光を照射し、発光制御手段は所定間隔毎に実行
される読取時のみ、光線照射手段を発光させるよう制御
する。高さ算出手段は参照光が読取手段にて読み取られ
た主走査方向の位置から原稿の高さを算出し、画像処理
手段は原稿高さの不均一によって生じる画像の歪みを、
算出された原稿の高さに応じて補正処理する。こうし
て、参照光は所定間隔毎に実行される原稿高さの検出を
行う時のみに点灯されるので、下地濃度などの検出に悪
影響を与えることがなくなる。
【0005】また、請求項2の発明は、上記請求項1に
記載の構成において、高さ算出手段は、参照光が照射さ
れた場合に読み取られた画像データと参照光が照射され
ていない場合に読み取られた画像データとを比較して、
参照光の位置を認識するものである。この構成において
は、参照光の点灯時と消灯時の画像の差分を用いて参照
光の位置を認識するので、外乱光による検出への悪影響
をなくすることができる。
記載の構成において、高さ算出手段は、参照光が照射さ
れた場合に読み取られた画像データと参照光が照射され
ていない場合に読み取られた画像データとを比較して、
参照光の位置を認識するものである。この構成において
は、参照光の点灯時と消灯時の画像の差分を用いて参照
光の位置を認識するので、外乱光による検出への悪影響
をなくすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は画像読取装置の全
体構成図である。本装置1は、書籍やファイルなど厚手
の原稿2が上向きに見開き状態で載置される原稿台3を
有し、この原稿台3の上方には、原稿2の画像を読み取
るCCDラインセンサ等の撮像センサ4を備えたカメラ
ヘッド部5が設置されている。原稿台3の奥側上方には
原稿2を照射する照明部6が、その下には画像読み取り
条件などを設定する操作部7がそれぞれ配置され、ま
た、原稿台3には、読み取りを開始させるためのスター
トキー8と、原稿台3上に載置される原稿2の位置決め
用のストッパ9が設けられている。照明部6からの光で
照射された原稿2の画像は、カメラヘッド部5内の反射
ミラー11で光路を変えた後、投影レンズ12により撮
像センサ4上に結像され、ここで電気信号に変換され
る。撮像センサ4を左右に走査することにより、原稿の
2次元画像を得ることかできる。カメラヘッド部5に
は、原稿2の表面にライン状の参照光を投影する投光部
13(光線照射手段)が設けられている。
例を図面を参照して説明する。図1は画像読取装置の全
体構成図である。本装置1は、書籍やファイルなど厚手
の原稿2が上向きに見開き状態で載置される原稿台3を
有し、この原稿台3の上方には、原稿2の画像を読み取
るCCDラインセンサ等の撮像センサ4を備えたカメラ
ヘッド部5が設置されている。原稿台3の奥側上方には
原稿2を照射する照明部6が、その下には画像読み取り
条件などを設定する操作部7がそれぞれ配置され、ま
た、原稿台3には、読み取りを開始させるためのスター
トキー8と、原稿台3上に載置される原稿2の位置決め
用のストッパ9が設けられている。照明部6からの光で
照射された原稿2の画像は、カメラヘッド部5内の反射
ミラー11で光路を変えた後、投影レンズ12により撮
像センサ4上に結像され、ここで電気信号に変換され
る。撮像センサ4を左右に走査することにより、原稿の
2次元画像を得ることかできる。カメラヘッド部5に
は、原稿2の表面にライン状の参照光を投影する投光部
13(光線照射手段)が設けられている。
【0007】図2は、画像読取装置1の本スキャンにお
ける撮影機能の回路のブロック図である。装置1は、装
置全体を制御するCPU21、センサ移動制御手段23
a、レンズ移動制御手段23b、画像処理制御回路25
等を備えている。CPU21は原稿を光学的走査によっ
て読み取るためにセンサ移動制御手段23aを制御し
て、予備スキャン及び本スキャン動作を行う。予備スキ
ャン時に撮像センサ4で読み取られた画像信号は、A/
D変換器27によりA/D変換された後、不図示の演算
用メモリに一時記憶される。CPU21は、読み取り画
像信号から輝度ヒストグラムを作成し、これより下地輝
度、文字部輝度しきい値を算出し、さらに文字部度数等
を求める(図10参照)。CPU21は、これらの情報
を基に画像処理制御回路25を制御して各種の画像処理
を行う。
ける撮影機能の回路のブロック図である。装置1は、装
置全体を制御するCPU21、センサ移動制御手段23
a、レンズ移動制御手段23b、画像処理制御回路25
等を備えている。CPU21は原稿を光学的走査によっ
て読み取るためにセンサ移動制御手段23aを制御し
て、予備スキャン及び本スキャン動作を行う。予備スキ
ャン時に撮像センサ4で読み取られた画像信号は、A/
D変換器27によりA/D変換された後、不図示の演算
用メモリに一時記憶される。CPU21は、読み取り画
像信号から輝度ヒストグラムを作成し、これより下地輝
度、文字部輝度しきい値を算出し、さらに文字部度数等
を求める(図10参照)。CPU21は、これらの情報
を基に画像処理制御回路25を制御して各種の画像処理
を行う。
【0008】画像処理制御回路25は、照度補正部3
1、MTF補正部32、変倍加工部33、濃度補正部3
4、マスキング部35を制御する。これら各種の処理が
施された画像データは、出力装置であるプリンタ40に
出力される。プリンタ40は画像データに基づいて画像
を用紙上に印字し、ハードコピーを出力する。
1、MTF補正部32、変倍加工部33、濃度補正部3
4、マスキング部35を制御する。これら各種の処理が
施された画像データは、出力装置であるプリンタ40に
出力される。プリンタ40は画像データに基づいて画像
を用紙上に印字し、ハードコピーを出力する。
【0009】図3は、画像読取装置1の動作の概略を示
すフローチャートである。以下、同図を用いて装置1に
よる原稿の読み取り動作を説明する。撮影動作のスター
トが指示されると、CPU21は、撮像センサ4により
原稿の状態検出動作である予備スキャン動作を行う(#
2)。予備スキャンにより得られた撮像データに基づい
て、原稿面測距、下地濃度検出、原稿サイズ検出、原稿
を押さえる指画像を消去するための認識などの処理を行
う。さらに、画像の補正や処理に必要な制御パラメータ
の演算処理を行う(#3)。最後に、本スキャン動作に
て原稿の読み取りを行う(#4)。本スキャンでは、画
像読み取り動作のためのセンサ移動制御に並行して、画
像データを得ると共に、照度補正、AF(オートフォー
カス)、歪み補正、AE(自動濃度制御)、不要な指画
像などの画像を消去するマスキング処理を行う。
すフローチャートである。以下、同図を用いて装置1に
よる原稿の読み取り動作を説明する。撮影動作のスター
トが指示されると、CPU21は、撮像センサ4により
原稿の状態検出動作である予備スキャン動作を行う(#
2)。予備スキャンにより得られた撮像データに基づい
て、原稿面測距、下地濃度検出、原稿サイズ検出、原稿
を押さえる指画像を消去するための認識などの処理を行
う。さらに、画像の補正や処理に必要な制御パラメータ
の演算処理を行う(#3)。最後に、本スキャン動作に
て原稿の読み取りを行う(#4)。本スキャンでは、画
像読み取り動作のためのセンサ移動制御に並行して、画
像データを得ると共に、照度補正、AF(オートフォー
カス)、歪み補正、AE(自動濃度制御)、不要な指画
像などの画像を消去するマスキング処理を行う。
【0010】図4は、撮像センサ4をスキャンするため
のセンサ移動制御手段23aの機構を示す。撮像センサ
4には1次元のCCDセンサを用い、この画素方向を原
稿の上下方向に配置し、これに垂直な方向に直線移動さ
せる。撮像センサ4が取り付けられたスキャナ41は、
2本のガイド軸42により移動方向が左右に規制されて
いる。ガイド軸42は1本がスライド軸となり、他方が
回転を規制する軸となっている。スキャナ41の送り機
構には送りネジ43を用い、ベルト44を介して結合さ
れたスキャナモータ45が送りネジ43を回転させるこ
とにより、ナットが固定されたスキャナ41を左右に移
動させる。CPU21はスキャナモータ45を駆動する
ための信号を送出し、その回転方向や回転数を制御す
る。
のセンサ移動制御手段23aの機構を示す。撮像センサ
4には1次元のCCDセンサを用い、この画素方向を原
稿の上下方向に配置し、これに垂直な方向に直線移動さ
せる。撮像センサ4が取り付けられたスキャナ41は、
2本のガイド軸42により移動方向が左右に規制されて
いる。ガイド軸42は1本がスライド軸となり、他方が
回転を規制する軸となっている。スキャナ41の送り機
構には送りネジ43を用い、ベルト44を介して結合さ
れたスキャナモータ45が送りネジ43を回転させるこ
とにより、ナットが固定されたスキャナ41を左右に移
動させる。CPU21はスキャナモータ45を駆動する
ための信号を送出し、その回転方向や回転数を制御す
る。
【0011】スキャナ41の位置制御には、光電センサ
46,48を用いる。これら光電センサ46,48は、
各々発光/受光部が一定の距離をおいて置かれ、その間
をスキャナ41に固定された遮光板49が出入りするこ
とにより位置を検出する。光電センサ46,48は、そ
れぞれ電源投入時などの初期位置を検出するホームセン
サを兼ねた第1待機位置センサと、スキャナ41の暴走
を防止するリミットセンサである。
46,48を用いる。これら光電センサ46,48は、
各々発光/受光部が一定の距離をおいて置かれ、その間
をスキャナ41に固定された遮光板49が出入りするこ
とにより位置を検出する。光電センサ46,48は、そ
れぞれ電源投入時などの初期位置を検出するホームセン
サを兼ねた第1待機位置センサと、スキャナ41の暴走
を防止するリミットセンサである。
【0012】図5は、本装置1を側面から見た投光部1
3(光線照射手段)による投光光路を示す。投光部13
から投光された参照光13rは原稿面の奥側に垂直に入
射し、原稿の高さにより光線の形状が変化する。図6
は、投光部13の構成を示す。投光部13は、発光素子
である半導体レーザ13aと、この光をライン状に集め
る集光装置であるシリンドリカルレンズ13bとから構
成されている。これらの構成により、線幅の変化の少な
いシャープな参照光13rを得ることができる。この投
光部13は、原稿高さ検出時に、不図示の駆動回路を介
してCPU21により間欠点灯制御される。
3(光線照射手段)による投光光路を示す。投光部13
から投光された参照光13rは原稿面の奥側に垂直に入
射し、原稿の高さにより光線の形状が変化する。図6
は、投光部13の構成を示す。投光部13は、発光素子
である半導体レーザ13aと、この光をライン状に集め
る集光装置であるシリンドリカルレンズ13bとから構
成されている。これらの構成により、線幅の変化の少な
いシャープな参照光13rを得ることができる。この投
光部13は、原稿高さ検出時に、不図示の駆動回路を介
してCPU21により間欠点灯制御される。
【0013】図7は参照光が投影された原稿面を撮像セ
ンサ4で読みとった画像の様子を示す。原稿面に投影さ
れた参照光13rは、真上から見ると直線状であるが、
撮像センサ4は投影された参照光13rを斜め方向から
読み取るので、原稿高さに対応して上下に湾曲して読み
取られることになる。原稿面のうち参照光13rが投影
されている部分は、それ以外の原稿面より明るく撮影さ
れる。また、原稿像の外周(斜線部)には原稿台3が撮
像される。
ンサ4で読みとった画像の様子を示す。原稿面に投影さ
れた参照光13rは、真上から見ると直線状であるが、
撮像センサ4は投影された参照光13rを斜め方向から
読み取るので、原稿高さに対応して上下に湾曲して読み
取られることになる。原稿面のうち参照光13rが投影
されている部分は、それ以外の原稿面より明るく撮影さ
れる。また、原稿像の外周(斜線部)には原稿台3が撮
像される。
【0014】図8は、撮像センサ4(ラインセンサ)に
より読み取られた主走査方向1ライン分の出力例であ
る。横軸にラインセンサの画素数(右:原稿の奥側,
左:手前側)、縦軸にセンサ出力を取っている。L1は
原稿面であることを検出するための照度しきい値、L2
は参照光13rを検出するための照度しきい値である。
n1はセンサ出力がしきい値L1を越える画素の最小値
(原稿上エッジ)、n4は同じく最大値(原稿下エッ
ジ)である。画素番号n1からn4までが原稿表面に相
当し、その外側は原稿台部に相当する。n3は原稿高さ
0mmに対応する画素(固定値)である。これは、図7
の参照光13rが原稿台(斜線部)に投影されている主
走査方向位置に相当する。n2は、参照光13rによっ
てセンサ出力に尖頭部Rが生じている位置であり、n1
からn3の間において、センサ出力がしきい値L2を越
える画素の最小値である。ここで、(n3−n2)が、
参照光の変位量に相当する画素数であり、原稿高さに対
応したものとなる。ラインセンサを、左右(副走査力
向)に移動させることにより、n2の値が変化し、参照
光13rの変位量分布つまり原稿高さ分布に対応したも
のを得ることができる。
より読み取られた主走査方向1ライン分の出力例であ
る。横軸にラインセンサの画素数(右:原稿の奥側,
左:手前側)、縦軸にセンサ出力を取っている。L1は
原稿面であることを検出するための照度しきい値、L2
は参照光13rを検出するための照度しきい値である。
n1はセンサ出力がしきい値L1を越える画素の最小値
(原稿上エッジ)、n4は同じく最大値(原稿下エッ
ジ)である。画素番号n1からn4までが原稿表面に相
当し、その外側は原稿台部に相当する。n3は原稿高さ
0mmに対応する画素(固定値)である。これは、図7
の参照光13rが原稿台(斜線部)に投影されている主
走査方向位置に相当する。n2は、参照光13rによっ
てセンサ出力に尖頭部Rが生じている位置であり、n1
からn3の間において、センサ出力がしきい値L2を越
える画素の最小値である。ここで、(n3−n2)が、
参照光の変位量に相当する画素数であり、原稿高さに対
応したものとなる。ラインセンサを、左右(副走査力
向)に移動させることにより、n2の値が変化し、参照
光13rの変位量分布つまり原稿高さ分布に対応したも
のを得ることができる。
【0015】また、図8において、(n4−n1)が上
下方向の原稿サイズに相当する画素数であり、ラインセ
ンサを左右(副走査方向)に移動させ、上下方向の原稿
サイズが“0”となる位置を検出することにより、左右
方向の原稿サイズ(相当する画素数)を得ることができ
る。原稿サイズの検出時には、検出を正確に行うため、
参照光13rを消灯しておく。
下方向の原稿サイズに相当する画素数であり、ラインセ
ンサを左右(副走査方向)に移動させ、上下方向の原稿
サイズが“0”となる位置を検出することにより、左右
方向の原稿サイズ(相当する画素数)を得ることができ
る。原稿サイズの検出時には、検出を正確に行うため、
参照光13rを消灯しておく。
【0016】図9は、読み取り系を側面から見た光路図
である。原稿台3上で参照光13rと、撮影光が挟む角
度をθとすると、高さHの原稿面を読み取ったときの、
原稿面上での参照光13rの変位ΔYは、下記の式で表
される。上記で求めた変位量の分布(画素単位)を、撮
影倍率と読み取り解像度を用いて原稿面上の変位量の分
布(長さ)に変換し、本式に代入することにより原稿の
高さデータの分布を得ることができる。
である。原稿台3上で参照光13rと、撮影光が挟む角
度をθとすると、高さHの原稿面を読み取ったときの、
原稿面上での参照光13rの変位ΔYは、下記の式で表
される。上記で求めた変位量の分布(画素単位)を、撮
影倍率と読み取り解像度を用いて原稿面上の変位量の分
布(長さ)に変換し、本式に代入することにより原稿の
高さデータの分布を得ることができる。
【数1】ΔY=H×tanθ
【0017】図10は、撮像センサ1ライン分の輝度ヒ
ストグラム例を示す。これより原稿の下地輝度LB 、文
字輝度LC 及び文字部度数(斜線部)を検出する。ヒス
トグラムの輝度ピークの度数を求め、その度数の半分の
値を有する低い側の輝度値を、そのラインの下地輝度L
B とする。この下地輝度LB より一定値a(実験により
求められる固定値)を差し引いた値を、文字輝度LC の
しきい値とする。上述の原稿サイズ検出時と同様、原稿
の下地輝度LB を正確に検出するため、下地輝度LB の
検出時には、参照光13rを消灯しておく。
ストグラム例を示す。これより原稿の下地輝度LB 、文
字輝度LC 及び文字部度数(斜線部)を検出する。ヒス
トグラムの輝度ピークの度数を求め、その度数の半分の
値を有する低い側の輝度値を、そのラインの下地輝度L
B とする。この下地輝度LB より一定値a(実験により
求められる固定値)を差し引いた値を、文字輝度LC の
しきい値とする。上述の原稿サイズ検出時と同様、原稿
の下地輝度LB を正確に検出するため、下地輝度LB の
検出時には、参照光13rを消灯しておく。
【0018】図11(a)(b)は、原稿左右方向(ス
キャン方向)の原稿高さの分布と下地輝度の分布を示
す。この分布にしたがって、本スキャン中に濃度変換カ
ーブを制御することにより、均一な濃度の画像を得るこ
とが可能である。
キャン方向)の原稿高さの分布と下地輝度の分布を示
す。この分布にしたがって、本スキャン中に濃度変換カ
ーブを制御することにより、均一な濃度の画像を得るこ
とが可能である。
【0019】図12は、原稿を手指で押さえたときの様
子を示す。原稿の左右にある余白部を検出し、画像の有
効領域を決定し、この領域外に位置する、原稿を押さえ
る手指の像を画像から消去する。図13は、原稿左右方
向(スキャン方向)での上記図10で求められた文字度
数の分布を示す。原稿の左右で文字度数が“0”になる
位置を検出することにより、これを手指の置かれている
位置と認識する。
子を示す。原稿の左右にある余白部を検出し、画像の有
効領域を決定し、この領域外に位置する、原稿を押さえ
る手指の像を画像から消去する。図13は、原稿左右方
向(スキャン方向)での上記図10で求められた文字度
数の分布を示す。原稿の左右で文字度数が“0”になる
位置を検出することにより、これを手指の置かれている
位置と認識する。
【0020】図14は、予備スキャン動作のフローチャ
ートである。CPU21は、予備スキャン中、一定ライ
ン間隔毎に、上記の検出動作を繰り返す。この処理を説
明すると、照明部6のランプを点灯し(#11)、予備
スキャンを開始し(#12)、投光部13による参照光
を点灯し(#13)、原稿の高さ検出、すなわち、図9
で説明した原稿の高さデータの分布を求め(#14)、
参照光を消灯し(#15)、原稿サイズ検出(#1
6)、下地輝度検出(#17)、文字度数検出(#1
8)を、予備スキャンを終了するまで行う(#13〜#
19)。予備スキャンを終了すると、画像処理に必要な
各種のパラメータ演算に移る(#20)。このように、
参照光は原稿高さの検出時のみ点灯し、その他の時間は
消灯させているので、下地輝度や原稿サイズの検出に影
響を与えることはない。また、下地輝度と手指の検出と
は、同じラインのデータを用いて検出することができ
る。
ートである。CPU21は、予備スキャン中、一定ライ
ン間隔毎に、上記の検出動作を繰り返す。この処理を説
明すると、照明部6のランプを点灯し(#11)、予備
スキャンを開始し(#12)、投光部13による参照光
を点灯し(#13)、原稿の高さ検出、すなわち、図9
で説明した原稿の高さデータの分布を求め(#14)、
参照光を消灯し(#15)、原稿サイズ検出(#1
6)、下地輝度検出(#17)、文字度数検出(#1
8)を、予備スキャンを終了するまで行う(#13〜#
19)。予備スキャンを終了すると、画像処理に必要な
各種のパラメータ演算に移る(#20)。このように、
参照光は原稿高さの検出時のみ点灯し、その他の時間は
消灯させているので、下地輝度や原稿サイズの検出に影
響を与えることはない。また、下地輝度と手指の検出と
は、同じラインのデータを用いて検出することができ
る。
【0021】本実施例では、撮影解像度を400dpi
とし、この検出サイクルを64ライン毎に繰り返してい
る。各検出動作は、それぞれ1ライン分の画像データを
使用しているので、参照光の点灯時間は、1検出サイク
ルの内、最小1ラインでよい。予備スキャン中、参照光
を点灯し続けた場合に比べて、照射量を1/64に減少
することができる。
とし、この検出サイクルを64ライン毎に繰り返してい
る。各検出動作は、それぞれ1ライン分の画像データを
使用しているので、参照光の点灯時間は、1検出サイク
ルの内、最小1ラインでよい。予備スキャン中、参照光
を点灯し続けた場合に比べて、照射量を1/64に減少
することができる。
【0022】図15は、予備スキャン動作において行わ
れる測距検出(高さ検出)機能に用いる回路のブロック
図を示し、図2の一点鎖線で囲む範囲に相当する。ライ
ンセンサ4の出力はA/D変換器27によりデジタル変
換された後、比較器28に入力される。比較器28には
CPU21から照度のしきい値が設定されている。カウ
ンタ29はセンサ4の画素番号をカウントし、比較器2
8にしきい値を越えるデータが入力されると、CPU2
1はこのカウント値をメモリ30に記憶させる。このカ
ウント値が、図8における原稿のサイズや高さに相当す
る画素数になる。なお、デジタル変換された画像データ
は、複数の回路バスに分岐されており、機能に応じて切
り替えられている。
れる測距検出(高さ検出)機能に用いる回路のブロック
図を示し、図2の一点鎖線で囲む範囲に相当する。ライ
ンセンサ4の出力はA/D変換器27によりデジタル変
換された後、比較器28に入力される。比較器28には
CPU21から照度のしきい値が設定されている。カウ
ンタ29はセンサ4の画素番号をカウントし、比較器2
8にしきい値を越えるデータが入力されると、CPU2
1はこのカウント値をメモリ30に記憶させる。このカ
ウント値が、図8における原稿のサイズや高さに相当す
る画素数になる。なお、デジタル変換された画像データ
は、複数の回路バスに分岐されており、機能に応じて切
り替えられている。
【0023】図16は、ピント合わせを行うレンズ移動
部の構成を示す。検出した原稿の高さ変化に応じて、本
スキャン中に投影レンズ12を移動することにより、ピ
ント合わせを行う。投影レンズ12はスキャナ部と同様
に、2本のガイド軸によりその光軸方向に移動するよう
に規制されていて、投影レンズ12の移動は、レンズモ
ータ18の回転をカム19とフォロワ20を用いて、投
影レンズ12の直進運動に変換することにより行う。
部の構成を示す。検出した原稿の高さ変化に応じて、本
スキャン中に投影レンズ12を移動することにより、ピ
ント合わせを行う。投影レンズ12はスキャナ部と同様
に、2本のガイド軸によりその光軸方向に移動するよう
に規制されていて、投影レンズ12の移動は、レンズモ
ータ18の回転をカム19とフォロワ20を用いて、投
影レンズ12の直進運動に変換することにより行う。
【0024】図17は、画像の歪みを補正する概念図で
ある。立体原稿を上方から撮影すると、上下/左右に画
像の歪みが発生する。これは人間が遠近感を感じるのと
同様に、原稿が撮像センサ4に近づくと(原稿が高い
と)、物体が大きく撮影され、遠ざかると(原稿が低い
と)物体が小さく撮影されるからである。さらに、原稿
の綴じ部などページが傾斜しているところでは、この傾
きにより原稿の画像が左右方向に縮んで撮影される。そ
こで、本実施例では、主走査/副走査の2方向の撮影倍
率を任意に変化できる画像処理制御回路25(図2)を
用い、上述の様にして求めた原稿の高さに応じて撮影倍
率を決定し、その撮影倍率でもって連続的に画像処理を
行うことにより画像の歪みを補正する。
ある。立体原稿を上方から撮影すると、上下/左右に画
像の歪みが発生する。これは人間が遠近感を感じるのと
同様に、原稿が撮像センサ4に近づくと(原稿が高い
と)、物体が大きく撮影され、遠ざかると(原稿が低い
と)物体が小さく撮影されるからである。さらに、原稿
の綴じ部などページが傾斜しているところでは、この傾
きにより原稿の画像が左右方向に縮んで撮影される。そ
こで、本実施例では、主走査/副走査の2方向の撮影倍
率を任意に変化できる画像処理制御回路25(図2)を
用い、上述の様にして求めた原稿の高さに応じて撮影倍
率を決定し、その撮影倍率でもって連続的に画像処理を
行うことにより画像の歪みを補正する。
【0025】図18は主走査補正の概念を、図19は副
走査補正の概念を示す。主走査方向の行曲り補正につい
ては、読み取ったラインの画素サイズが、あたかも倍率
分拡大したような制御を行う。画素(例えば、P1)の
サイズを拡大すると、対応する補正後の画素(Q1)に
剰余が発生する(0.3分)。この剰余分と画素(P
1)に隣り合う画素(P2)とを組み合わせることによ
り、補正後の画素(Q2)を作成する。新たに作られる
画素(Q2)の濃度は、それぞれ画素(P1,P2)の
濃度値を、サイズの比率に応じて分配加算(Q2=P1
×0.3+P2×O.7)することにより求める。
走査補正の概念を示す。主走査方向の行曲り補正につい
ては、読み取ったラインの画素サイズが、あたかも倍率
分拡大したような制御を行う。画素(例えば、P1)の
サイズを拡大すると、対応する補正後の画素(Q1)に
剰余が発生する(0.3分)。この剰余分と画素(P
1)に隣り合う画素(P2)とを組み合わせることによ
り、補正後の画素(Q2)を作成する。新たに作られる
画素(Q2)の濃度は、それぞれ画素(P1,P2)の
濃度値を、サイズの比率に応じて分配加算(Q2=P1
×0.3+P2×O.7)することにより求める。
【0026】副走査方向の縮み補正については、読み取
った画像のラインを撮影倍率分だけ繰り返すことによっ
て拡大制御する。図19において、原稿面の部分的な傾
斜角度が60度と仮定すると、拡大倍率はその余弦の逆
数である“2”となる。そこで、読み取った画像データ
を、ライン単位に一時メモリに記憶させ、これを2回ず
つ繰り返して読み出すことにより、拡大した補正後画像
を得る。
った画像のラインを撮影倍率分だけ繰り返すことによっ
て拡大制御する。図19において、原稿面の部分的な傾
斜角度が60度と仮定すると、拡大倍率はその余弦の逆
数である“2”となる。そこで、読み取った画像データ
を、ライン単位に一時メモリに記憶させ、これを2回ず
つ繰り返して読み出すことにより、拡大した補正後画像
を得る。
【0027】図20は、参照光を間欠点灯させ、点灯時
と消灯時の画像の差分を用いて原稿高さを測定する実施
例の動作を説明する図である。同図(a)は参照光を点
灯した状態で原稿上部に外乱ノイズ光が入射したときの
センサ出力の様子を示す。このような場合に、外乱ノイ
ズ光により原稿面の輝度が上昇し、参照光の照射位置以
外でもセンサ出力がしきい値L2を越えると、原稿の高
さを正しく測定することができないことになる。そこ
で、同図(b)に示す参照光を消灯した時の原稿サイズ
検出動作時の出力を求め、さらに、同図(c)に示すよ
うに、(a)の出力と(b)の出力との差分を取り、こ
の差分出力と別個に設定したしきい値L3とを比較す
る。これにより、外乱光の影響を除去して、参照光の位
置つまり画素番号(n2)を検出することができる。す
なわち、外乱光が降り注いだ場合にも、原稿の高さを正
確に検出することができる。
と消灯時の画像の差分を用いて原稿高さを測定する実施
例の動作を説明する図である。同図(a)は参照光を点
灯した状態で原稿上部に外乱ノイズ光が入射したときの
センサ出力の様子を示す。このような場合に、外乱ノイ
ズ光により原稿面の輝度が上昇し、参照光の照射位置以
外でもセンサ出力がしきい値L2を越えると、原稿の高
さを正しく測定することができないことになる。そこ
で、同図(b)に示す参照光を消灯した時の原稿サイズ
検出動作時の出力を求め、さらに、同図(c)に示すよ
うに、(a)の出力と(b)の出力との差分を取り、こ
の差分出力と別個に設定したしきい値L3とを比較す
る。これにより、外乱光の影響を除去して、参照光の位
置つまり画素番号(n2)を検出することができる。す
なわち、外乱光が降り注いだ場合にも、原稿の高さを正
確に検出することができる。
【0028】図21は、図20に示した実施例を具現化
するための回路ブロック図である。この例では、前述し
た図15と同様の測距ブロックに加えて、A/D変換器
27でデジタル変換された信号が入力される減算器36
とラインメモリ37が備えられている。参照光が点灯し
ている高さ検出機能時に得られた画像データは、A/D
変換器27でデジタル変換された後、ラインメモリ37
へ送られ記憶される。減算器36は、この画像データ
と、参照光が消灯している原稿サイズ検出機能時に得ら
れた画像データとの差分を取る。この差分データを、測
距ブロックを構成する比較器28ヘ送り、しきい値を越
える画素数をカウンタ29によりカウントすることによ
り、原稿の高さを求めることができる。
するための回路ブロック図である。この例では、前述し
た図15と同様の測距ブロックに加えて、A/D変換器
27でデジタル変換された信号が入力される減算器36
とラインメモリ37が備えられている。参照光が点灯し
ている高さ検出機能時に得られた画像データは、A/D
変換器27でデジタル変換された後、ラインメモリ37
へ送られ記憶される。減算器36は、この画像データ
と、参照光が消灯している原稿サイズ検出機能時に得ら
れた画像データとの差分を取る。この差分データを、測
距ブロックを構成する比較器28ヘ送り、しきい値を越
える画素数をカウンタ29によりカウントすることによ
り、原稿の高さを求めることができる。
【0029】本発明の実施例によれば、原稿高さの検出
時のみ参照光を点灯させ、その光線の軌跡を検出して原
稿の高さを測定し、その他の時間は消灯するようにして
いるので、下地輝度や原稿サイズの検出に影響を与える
ことがなくなる。また、ブック原稿等の例えば裏表紙な
ど薄手のページであっても原稿高さを正確に検出するこ
とができ、また、原稿面上で散乱する参照光を最小限に
抑えることができ、レーザ光等を用いた場合においても
問題がなく、原稿面の高さ検出以外の画像の読み取り動
作に対する悪影響を抑えることができ、高品位な画像再
現が可能となる。なお、本発明は、上記実施例構成に限
られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
時のみ参照光を点灯させ、その光線の軌跡を検出して原
稿の高さを測定し、その他の時間は消灯するようにして
いるので、下地輝度や原稿サイズの検出に影響を与える
ことがなくなる。また、ブック原稿等の例えば裏表紙な
ど薄手のページであっても原稿高さを正確に検出するこ
とができ、また、原稿面上で散乱する参照光を最小限に
抑えることができ、レーザ光等を用いた場合においても
問題がなく、原稿面の高さ検出以外の画像の読み取り動
作に対する悪影響を抑えることができ、高品位な画像再
現が可能となる。なお、本発明は、上記実施例構成に限
られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係る画像読取装置
によれば、原稿の表面にライン状の参照光を間欠点灯に
より投影し、この光線の軌跡を検出して、原稿の高さを
測定するようにしているので、原稿の高さを正確に検出
することができ、また、原稿面上で散乱する光量を最小
限に抑え、レーザ光等を用いた場合にあっても人体への
安全性を高めることができ、さらに、外部から原稿や装
置に降り注ぐ外乱光による測定への影響を抑え、原稿高
さを正確に検出することができ、その原稿高さに応じて
画像の歪みを補正するので、高品位な画像の再現が可能
となる。
によれば、原稿の表面にライン状の参照光を間欠点灯に
より投影し、この光線の軌跡を検出して、原稿の高さを
測定するようにしているので、原稿の高さを正確に検出
することができ、また、原稿面上で散乱する光量を最小
限に抑え、レーザ光等を用いた場合にあっても人体への
安全性を高めることができ、さらに、外部から原稿や装
置に降り注ぐ外乱光による測定への影響を抑え、原稿高
さを正確に検出することができ、その原稿高さに応じて
画像の歪みを補正するので、高品位な画像の再現が可能
となる。
【図1】本発明の一実施例による画像読取装置の全体構
成図である。
成図である。
【図2】画像読取装置の本スキャンにおける撮影機能の
回路のブロック図である。
回路のブロック図である。
【図3】画像読取装置の動作の概略を示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】撮像センサをスキャンするためのセンサ移動制
御手段の機構を示す図である。
御手段の機構を示す図である。
【図5】本装置を側面から見た投光部による投光光路を
示す図である。
示す図である。
【図6】投光部の構成を示す図である。
【図7】参照光が投影された原稿面を撮像センサで読み
とった画像の様子を示す図である。
とった画像の様子を示す図である。
【図8】撮像センサにより読み取られた主走査方向1ラ
イン分の出力例を示す図である。
イン分の出力例を示す図である。
【図9】読み取り系を側面から見た光路図である。
【図10】撮像センサ1ライン分の輝度ヒストグラム例
を示す図である。
を示す図である。
【図11】(a)(b)は、原稿左右方向の原稿高さの
分布と下地輝度の分布を示す図である。
分布と下地輝度の分布を示す図である。
【図12】原稿を手指で押さえたときの様子を示す図で
ある。
ある。
【図13】原稿左右方向での文字度数の分布を示す図で
ある。
ある。
【図14】予備スキャン動作のフローチャートである。
【図15】予備スキャン動作において行われる測距検出
機能に用いる回路のブロック図である。
機能に用いる回路のブロック図である。
【図16】ピント合わせを行うレンズ移動部の構成を示
す図である。
す図である。
【図17】画像の歪みを補正する概念図である。
【図18】主走査補正の概念図である。
【図19】副走査補正の概念図である。
【図20】参照光を間欠点灯させ、点灯時と消灯時の画
像の差分を用いて原稿高さを測定する実施例の動作を説
明するための図である。
像の差分を用いて原稿高さを測定する実施例の動作を説
明するための図である。
【図21】図20に示した実施例を具現化するための回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
1 画像読取装置 2 原稿 4 撮像センサ(読取手段) 13 投光部(光線照射手段) 21 CPU(高さ算出手段) 28 比較器 25 画像処理制御回路(画像処理手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 書籍などの原稿を上向きに載置して撮影
する画像読取装置において、 ラインセンサを副走査方向に移動して、所定間隔毎に原
稿を読み取る読取手段と、 原稿の表面に、副走査方向に平行なライン状の参照光を
照射する光線照射手段と、 読取手段において所定間隔毎に実行される読取時のみ、
光線照射手段を発光させるよう制御する発光制御手段
と、 参照光が読取手段にて読み取られた主走査方向の位置か
ら原稿の高さを算出する高さ算出手段と、 原稿高さの不均一によって生じる画像の歪みを、高さ算
出手段によって算出された原稿の高さに応じて補正処理
する画像処理手段とを備えたことを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項2】 前記高さ算出手段は、参照光が照射され
た場合に読み取られた画像データと参照光が照射されて
いない場合に読み取られた画像データとを比較して、参
照光の位置を認識することを特徴とする請求項1に記載
の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8577596A JPH09247381A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8577596A JPH09247381A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247381A true JPH09247381A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13868263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8577596A Pending JPH09247381A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247381A (ja) |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8577596A patent/JPH09247381A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3821860B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPS6028182B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH09149207A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH10190972A (ja) | 画像読取り装置 | |
| JPH09191376A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH0610720B2 (ja) | 写真撮影装置及び露光条件測定方法 | |
| JP2006166378A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH09247381A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3125522B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2513191B2 (ja) | 画像読取装置における自動焦点検出装置 | |
| JPH10233901A (ja) | 撮像装置 | |
| JPH09261419A (ja) | 画像入力装置 | |
| JP3687340B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH09266528A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2007082004A (ja) | 画像入力装置、画像入力方法 | |
| JP2003037712A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPS62105571A (ja) | フイルム読取装置 | |
| JPS61219264A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3435355B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH09247362A (ja) | 画像入力装置 | |
| JP2001309132A (ja) | 読み取り装置 | |
| JP2002176539A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2002247308A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP3687339B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH08240839A (ja) | 撮像装置および撮像方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030107 |