JPH09247494A - 信号導出回路及び撮像装置 - Google Patents
信号導出回路及び撮像装置Info
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- JPH09247494A JPH09247494A JP8046121A JP4612196A JPH09247494A JP H09247494 A JPH09247494 A JP H09247494A JP 8046121 A JP8046121 A JP 8046121A JP 4612196 A JP4612196 A JP 4612196A JP H09247494 A JPH09247494 A JP H09247494A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】雑音除去を簡単な構成で確実に得る。
【解決手段】コンデンサ3−1は、入力信号の第1の時
点のレベルと基準電位の差をホールドする。コンデンサ
4−1は、入力信号の第2の時点のレベルと比較器7−
1のしきい値との差をホールドする。次に、第1と第2
のコンデンサを直列接続状態に切換える。そして第1と
第2のコンデンサのホールド電圧の合成電圧を比較器7
−1の入力側電圧とし、この入力側電圧を介して比較器
に入力する基準電圧Vrefを変化させる。基準電圧が
変化していく途中で比較器の出力が反転したときの制御
部9−1は、基準電圧に相当する値を保持、入力信号の
変化分とする。
点のレベルと基準電位の差をホールドする。コンデンサ
4−1は、入力信号の第2の時点のレベルと比較器7−
1のしきい値との差をホールドする。次に、第1と第2
のコンデンサを直列接続状態に切換える。そして第1と
第2のコンデンサのホールド電圧の合成電圧を比較器7
−1の入力側電圧とし、この入力側電圧を介して比較器
に入力する基準電圧Vrefを変化させる。基準電圧が
変化していく途中で比較器の出力が反転したときの制御
部9−1は、基準電圧に相当する値を保持、入力信号の
変化分とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば固体撮像
素子からの出力信号のように、変動する直流成分に多重
された信号成分を正確に導出する信号導出回路及び撮像
装置に関するものである。
素子からの出力信号のように、変動する直流成分に多重
された信号成分を正確に導出する信号導出回路及び撮像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10には、従来考えられた固体撮像素
子及びその信号導出回路の構成を示している。画素ブロ
ックPB11としては次のような構成である。電源10
0と接地電位間に直列接続されたスイッチ101と受光
素子102があり、スイッチ101と受光素子102間
の接続点には、増幅器103の入力端子が接続され、こ
の増幅器103の出力端子はスイッチ104を介して信
号導出ライン(垂直ライン)VL1に接続されている。
画素ブロックPB11について代表して説明したが、他
の画素ブロックも同様な構成である。画素ブロックPB
12〜PBnm(水平方向m画素、垂直方向n画素)に
ついても同様な構成である。画素ブロックPB11、P
B12、PB13…PB1mは、第1の水平ライン方向
の画素列を示し、画素ブロックPB21、PB22、P
B23…PB2mは、第2の水平ライン方向の画素列を
示す。各画素ブロック内は同様な構成であるから、同一
符号を付している。各画素ブロックの垂直方向の列は、
それぞれ信号導出ライン(垂直ライン)VL1〜VLm
に共通に接続されている。
子及びその信号導出回路の構成を示している。画素ブロ
ックPB11としては次のような構成である。電源10
0と接地電位間に直列接続されたスイッチ101と受光
素子102があり、スイッチ101と受光素子102間
の接続点には、増幅器103の入力端子が接続され、こ
の増幅器103の出力端子はスイッチ104を介して信
号導出ライン(垂直ライン)VL1に接続されている。
画素ブロックPB11について代表して説明したが、他
の画素ブロックも同様な構成である。画素ブロックPB
12〜PBnm(水平方向m画素、垂直方向n画素)に
ついても同様な構成である。画素ブロックPB11、P
B12、PB13…PB1mは、第1の水平ライン方向
の画素列を示し、画素ブロックPB21、PB22、P
B23…PB2mは、第2の水平ライン方向の画素列を
示す。各画素ブロック内は同様な構成であるから、同一
符号を付している。各画素ブロックの垂直方向の列は、
それぞれ信号導出ライン(垂直ライン)VL1〜VLm
に共通に接続されている。
【0003】受光素子102は、スイッチング101を
閉じることで直流電圧源100の電位にリセットされ、
その後、光電効果により生じた電荷により電位変化が生
じ、この電圧を増幅器103でインピーダンス変換を行
ってスイッチ104で選択された行の信号電圧がVL1
〜VLmに出力される。受光素子は共通の直流電圧源1
00にスイッチで接続されるため、同一電位にリセット
されるが増幅器103の入出力間電位差は各増幅器毎に
異なっているために、信号導出ラインVL1〜VLmに
生じる電圧は無信号時でもばらつきを生じてしまう。例
えば受光素子での信号振幅は200mV程度とることが
できるが、増幅器103の入出力間電位差のばらつきは
20mV程度あり、現在実用化されているCCD型撮像
素子の10倍以上も悪い値であった。
閉じることで直流電圧源100の電位にリセットされ、
その後、光電効果により生じた電荷により電位変化が生
じ、この電圧を増幅器103でインピーダンス変換を行
ってスイッチ104で選択された行の信号電圧がVL1
〜VLmに出力される。受光素子は共通の直流電圧源1
00にスイッチで接続されるため、同一電位にリセット
されるが増幅器103の入出力間電位差は各増幅器毎に
異なっているために、信号導出ラインVL1〜VLmに
生じる電圧は無信号時でもばらつきを生じてしまう。例
えば受光素子での信号振幅は200mV程度とることが
できるが、増幅器103の入出力間電位差のばらつきは
20mV程度あり、現在実用化されているCCD型撮像
素子の10倍以上も悪い値であった。
【0004】この雑音を低減するために各信号導出ライ
ンVL1〜VLmには、それぞれノイズキャンセル回路
NR1〜NRmが接続されている。各ノイズキャンセル
回路は同じ構成であるから、1つを代表して説明する。
即ち、信号導出ラインVL1は、コンデンサ105の一
方の電極に接続され、このコンデンサ105の他方の電
極は、スイッチ106を介して接地されるとともに、ス
イッチ107を介した後、コンデンサ108、スイッチ
109を並列に介して接地されるとともに、走査スイッ
チSW1に接続されている。
ンVL1〜VLmには、それぞれノイズキャンセル回路
NR1〜NRmが接続されている。各ノイズキャンセル
回路は同じ構成であるから、1つを代表して説明する。
即ち、信号導出ラインVL1は、コンデンサ105の一
方の電極に接続され、このコンデンサ105の他方の電
極は、スイッチ106を介して接地されるとともに、ス
イッチ107を介した後、コンデンサ108、スイッチ
109を並列に介して接地されるとともに、走査スイッ
チSW1に接続されている。
【0005】走査スイッチSW1〜SWmは、1水平期
間内に次々とオンして、コンデンサ108にチャージさ
れている電荷信号を出力ライン110に取り出し、この
ラインの信号はアナログデジタル(A/D)変換器11
1に入力される。
間内に次々とオンして、コンデンサ108にチャージさ
れている電荷信号を出力ライン110に取り出し、この
ラインの信号はアナログデジタル(A/D)変換器11
1に入力される。
【0006】図11は、上記の回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図11のHDは水平同
期信号である。水平同期の間に、水平方向の画素ブロッ
クのスイッチ104がオンされる。このときスイッチ1
06もオンされる。すると増幅器103の出力電圧がコ
ンデンサ105に蓄積される。次にスイッチ106がオ
フされる。これにより各コンデンサ105には対応する
水平ラインの各増幅器103の低ベル時の各電圧が保持
される。
めのタイミングチャートである。図11のHDは水平同
期信号である。水平同期の間に、水平方向の画素ブロッ
クのスイッチ104がオンされる。このときスイッチ1
06もオンされる。すると増幅器103の出力電圧がコ
ンデンサ105に蓄積される。次にスイッチ106がオ
フされる。これにより各コンデンサ105には対応する
水平ラインの各増幅器103の低ベル時の各電圧が保持
される。
【0007】次に、対象となる水平ラインの各スイッチ
101をオンし、受光素子102に蓄えられている信号
電荷を掃き出し、スイッチ101をオフする。そして、
このときの増幅器103の出力を得る。すると、コンデ
ンサ105のスイッチ107側の端子には、増幅器10
3の出力の変化分である信号電圧成分のみが生じる。こ
こで、スイッチ107をオンすると、コンデンサ108
には、信号電圧に対応した電荷が蓄積される。この信号
電荷が、走査スイッチSW1〜SWmが走査されること
により出力ライン110に導出される。スイッチ109
は、スイッチ106がオンするときにオンし、コンデン
サ108の電荷を放出してクリアするスイッチである。
101をオンし、受光素子102に蓄えられている信号
電荷を掃き出し、スイッチ101をオフする。そして、
このときの増幅器103の出力を得る。すると、コンデ
ンサ105のスイッチ107側の端子には、増幅器10
3の出力の変化分である信号電圧成分のみが生じる。こ
こで、スイッチ107をオンすると、コンデンサ108
には、信号電圧に対応した電荷が蓄積される。この信号
電荷が、走査スイッチSW1〜SWmが走査されること
により出力ライン110に導出される。スイッチ109
は、スイッチ106がオンするときにオンし、コンデン
サ108の電荷を放出してクリアするスイッチである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した信号導出回路
及び撮像装置によると、多くのコンデンサを用いた雑音
低減回路と、アナログデジタル変換回路の2つのアナロ
グ素子が必要である。そして雑音低減回路では、多くの
スイッチが動作されるので、スイッチ動作に伴う雑音が
発生する。またアナログ信号経路が長くなるために外来
雑音が多重されるというような問題点がある。そこでこ
の発明は、雑音除去を簡単な構成で確実に得られる信号
導出回路及び撮像装置を提供することを目的とする。
及び撮像装置によると、多くのコンデンサを用いた雑音
低減回路と、アナログデジタル変換回路の2つのアナロ
グ素子が必要である。そして雑音低減回路では、多くの
スイッチが動作されるので、スイッチ動作に伴う雑音が
発生する。またアナログ信号経路が長くなるために外来
雑音が多重されるというような問題点がある。そこでこ
の発明は、雑音除去を簡単な構成で確実に得られる信号
導出回路及び撮像装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力信号の
第1(又は第2)の時点のレベルと基準電位との差電圧
を、前記第1の時点において入力端子と基準電位間に接
続される第1のコンデンサにホールドする第1のホール
ド手段と、前記入力信号の第2(又は第1)の時点のレ
ベルと反転回路のしきい値との差電圧を、前記第2の時
点において、前記反転回路の入出力端子を接続するとと
もに前記入力端子と前記反転回路の入力端子間に接続さ
れる第2のコンデンサにホールドする第2のホールド手
段と、前記第1と第2のコンデンサの直列接続を介して
前記基準電圧を前記反転回路の入力に与え、前記基準電
圧を可変する手段とを有し、前記基準電圧を変化させた
ときの前記反転回路の出力からデジタル値を決定するよ
うにしている。
第1(又は第2)の時点のレベルと基準電位との差電圧
を、前記第1の時点において入力端子と基準電位間に接
続される第1のコンデンサにホールドする第1のホール
ド手段と、前記入力信号の第2(又は第1)の時点のレ
ベルと反転回路のしきい値との差電圧を、前記第2の時
点において、前記反転回路の入出力端子を接続するとと
もに前記入力端子と前記反転回路の入力端子間に接続さ
れる第2のコンデンサにホールドする第2のホールド手
段と、前記第1と第2のコンデンサの直列接続を介して
前記基準電圧を前記反転回路の入力に与え、前記基準電
圧を可変する手段とを有し、前記基準電圧を変化させた
ときの前記反転回路の出力からデジタル値を決定するよ
うにしている。
【0010】上記の手段によると第1、第2のコンデン
サにサンプル電圧を得た後は、基準電圧を変化させてい
き、比較器の出力が反転したときの基準電圧に相当する
値を入力信号の変化分としている。つまり、動作タイミ
ングに余裕ができるために、多くのスイッチを用いる必
要もなく、構成が簡素となり、動作も確実となる。また
アナログ信号経路も短く、外来雑音が多重されることも
抑えられる。
サにサンプル電圧を得た後は、基準電圧を変化させてい
き、比較器の出力が反転したときの基準電圧に相当する
値を入力信号の変化分としている。つまり、動作タイミ
ングに余裕ができるために、多くのスイッチを用いる必
要もなく、構成が簡素となり、動作も確実となる。また
アナログ信号経路も短く、外来雑音が多重されることも
抑えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態
である。入力端子1−1には、固体撮像素子からの読み
出し信号(撮像信号)が供給される。この入力端子1−
1は、スイッチ2−1を介してコンデンサ3−1と4−
1の各一方の電極の接続点に接続されている。コンデン
サ3−1の他方の電極は、スイッチ5−1を介してD/
A変換器6−1の出力端子に接続されている。
面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態
である。入力端子1−1には、固体撮像素子からの読み
出し信号(撮像信号)が供給される。この入力端子1−
1は、スイッチ2−1を介してコンデンサ3−1と4−
1の各一方の電極の接続点に接続されている。コンデン
サ3−1の他方の電極は、スイッチ5−1を介してD/
A変換器6−1の出力端子に接続されている。
【0012】先のコンデンサ4−1の他方の電極は、比
較器として動作するインバータ7−1の入力端子に接続
されると共に、スイッチ8−1を介してこのインバータ
7−1の出力端子に接続されている。このインバータ7
−1の出力端子は、制御部109の入力端子に接続され
ている。制御部109は、D/A変換器6−1を制御す
るもので、ランプ電圧に相当するデジタル値を与えるこ
とができる。またインバータ7−1の出力が所定のロジ
ックに反転したときに、D/A変換器6−1に与えてい
るデジタル値をラッチし、出力として導出することがで
きる。
較器として動作するインバータ7−1の入力端子に接続
されると共に、スイッチ8−1を介してこのインバータ
7−1の出力端子に接続されている。このインバータ7
−1の出力端子は、制御部109の入力端子に接続され
ている。制御部109は、D/A変換器6−1を制御す
るもので、ランプ電圧に相当するデジタル値を与えるこ
とができる。またインバータ7−1の出力が所定のロジ
ックに反転したときに、D/A変換器6−1に与えてい
るデジタル値をラッチし、出力として導出することがで
きる。
【0013】図2は、上記の回路の動作を説明するため
に示した図である。図2において、HDは例えば水平同
期信号であり、ハイレベルの期間が同期信号期間であ
る。Vinは、入力信号である。Va、Vbはサンプル
電圧位置を示している。このサンプル電圧位置(時点t
1、t2)では、スイッチ2−1がオンされる。また時
点t1に同期してスイッチ5−1がオンされ、時点t2
に同期してスイッチ8−1がオンされる。これにより、
時点t1では、VinのVaと基準電位の電位差がコン
デンサ3−1に蓄えられ、時点t2では、VinのVb
とインバータ7−1のしきい値電圧との電位差が蓄えら
れることになる。
に示した図である。図2において、HDは例えば水平同
期信号であり、ハイレベルの期間が同期信号期間であ
る。Vinは、入力信号である。Va、Vbはサンプル
電圧位置を示している。このサンプル電圧位置(時点t
1、t2)では、スイッチ2−1がオンされる。また時
点t1に同期してスイッチ5−1がオンされ、時点t2
に同期してスイッチ8−1がオンされる。これにより、
時点t1では、VinのVaと基準電位の電位差がコン
デンサ3−1に蓄えられ、時点t2では、VinのVb
とインバータ7−1のしきい値電圧との電位差が蓄えら
れることになる。
【0014】次に、スイッチ2−1、8−1がオフ状態
で、スイッチ5−1がオンとなり、D/A変換器6−1
から基準電圧Vrefが出力される。この基準電圧Vr
efは、制御部9−1のカウンタがクロックを計数し、
その計数値をD/A変換器6−1に与えることにより得
られている。このカウンタは、次の水平同期信号の先頭
でリセットされる。
で、スイッチ5−1がオンとなり、D/A変換器6−1
から基準電圧Vrefが出力される。この基準電圧Vr
efは、制御部9−1のカウンタがクロックを計数し、
その計数値をD/A変換器6−1に与えることにより得
られている。このカウンタは、次の水平同期信号の先頭
でリセットされる。
【0015】スイッチ2−1、8−1がオフ状態で、ス
イッチ5−1がオンとなったときには、インバータ7−
1の入力側に、コンデンサ3−1と4−1とが直列接続
された合成コンデンサが接続され、基準電圧Vrefが
入力されることになる。図2には、基準電圧Vrefの
変化に伴うインバータ7−1の入力電圧INVinと、
出力電圧INVoutの波形を示している。出力電圧I
NVoutにおいて点線の区間は不定の状態である。
イッチ5−1がオンとなったときには、インバータ7−
1の入力側に、コンデンサ3−1と4−1とが直列接続
された合成コンデンサが接続され、基準電圧Vrefが
入力されることになる。図2には、基準電圧Vrefの
変化に伴うインバータ7−1の入力電圧INVinと、
出力電圧INVoutの波形を示している。出力電圧I
NVoutにおいて点線の区間は不定の状態である。
【0016】数式を用いて説明すると以下のようにな
る。時点t1では、基準電圧Vrefは、V0に設定さ
れて、入力電圧としてVaが与えられるので、スイッチ
2−1、5−1がオンされると、スイッチ5−1側を基
準にしてコンデンサ3−1には(Va−V0)が蓄積さ
れる。
る。時点t1では、基準電圧Vrefは、V0に設定さ
れて、入力電圧としてVaが与えられるので、スイッチ
2−1、5−1がオンされると、スイッチ5−1側を基
準にしてコンデンサ3−1には(Va−V0)が蓄積さ
れる。
【0017】第2の時点t2では、スイッチ8−1がオ
ンして、インバータ7−1はしきい値電圧Vthにバイ
アスされ、スイッチ2−1もオンするので、コンデンサ
305にはスイッチ2−1側を基準にして(Vth−V
b)の電圧が蓄積される。スイッチ2−1と8−1がオ
フしている間は、コンデンサ3−1と4−1の電圧は保
持されるので、スイッチ5−1をオンすると、インバー
タ7−1の入力側には、基準電圧Vrefが与えられて
いれば INVin=(Vth−Vb)+(Va−V0)+Vr
ef の電圧がかかることになる。ここで端子毎にまとめ直す
と、 INVin=(Vth)+(Va−Vb)+(Vref
−V0) となる。つまり、インバータ7−1の入力電圧Vinv
は、入力電圧の時点t1、t2における電位差(Va−
Vb)と、しきい値電圧(Vth)と、基準電圧の電位
差(Vref−V0)の和となる。したがって、Vre
fを変化させていき、電位差(Va−Vb)と基準電圧
の電位差(Vref−V0)の変化幅とが等しくなった
ときに、しきい値電圧となり、インバータ7−1の出力
が反転するため電圧比較器(反転回路)として動作す
る。
ンして、インバータ7−1はしきい値電圧Vthにバイ
アスされ、スイッチ2−1もオンするので、コンデンサ
305にはスイッチ2−1側を基準にして(Vth−V
b)の電圧が蓄積される。スイッチ2−1と8−1がオ
フしている間は、コンデンサ3−1と4−1の電圧は保
持されるので、スイッチ5−1をオンすると、インバー
タ7−1の入力側には、基準電圧Vrefが与えられて
いれば INVin=(Vth−Vb)+(Va−V0)+Vr
ef の電圧がかかることになる。ここで端子毎にまとめ直す
と、 INVin=(Vth)+(Va−Vb)+(Vref
−V0) となる。つまり、インバータ7−1の入力電圧Vinv
は、入力電圧の時点t1、t2における電位差(Va−
Vb)と、しきい値電圧(Vth)と、基準電圧の電位
差(Vref−V0)の和となる。したがって、Vre
fを変化させていき、電位差(Va−Vb)と基準電圧
の電位差(Vref−V0)の変化幅とが等しくなった
ときに、しきい値電圧となり、インバータ7−1の出力
が反転するため電圧比較器(反転回路)として動作す
る。
【0018】この動作においては、信号線に重畳される
雑音となる入力電圧の直流成分に対しては、感度をもた
ず雑音低減回路として機能する。また基準電圧に対して
も直流感度をもたないので、基準電圧発生回路側に対し
ても直流オフセットを補償する必要がなく、簡単な構成
のものを使うことができる。
雑音となる入力電圧の直流成分に対しては、感度をもた
ず雑音低減回路として機能する。また基準電圧に対して
も直流感度をもたないので、基準電圧発生回路側に対し
ても直流オフセットを補償する必要がなく、簡単な構成
のものを使うことができる。
【0019】図2に示したように、基準電圧の波形をラ
ンプ波形とすると、インバータ7−1の出力は、ハイレ
ベルの期間の時間をカウンタで計数すれば、上述した入
力電圧値に対応するデジタル出力値を得ることができ
る。
ンプ波形とすると、インバータ7−1の出力は、ハイレ
ベルの期間の時間をカウンタで計数すれば、上述した入
力電圧値に対応するデジタル出力値を得ることができ
る。
【0020】利得を可変する場合には、基準電圧の振幅
を変えるだけでA/D変換利得を制御することもでき
る。たとえば、固体撮像素子を用いたカメラで、低照明
度の十分な信号量が得られないときには、自動的に増幅
器利得を増大させるというAGC回路(自動利得制御回
路)を搭載しているが、この利得制御増幅器として上記
基準電圧の振幅可変手段を利用することができる。基準
電圧の振幅制御方法としては、バイアスを加減する方
法、カウンタのクロック速度を可変する方法など各種の
方法が可能である。
を変えるだけでA/D変換利得を制御することもでき
る。たとえば、固体撮像素子を用いたカメラで、低照明
度の十分な信号量が得られないときには、自動的に増幅
器利得を増大させるというAGC回路(自動利得制御回
路)を搭載しているが、この利得制御増幅器として上記
基準電圧の振幅可変手段を利用することができる。基準
電圧の振幅制御方法としては、バイアスを加減する方
法、カウンタのクロック速度を可変する方法など各種の
方法が可能である。
【0021】図3はこの発明の他の実施の形態である。
この実施の形態は、固体撮像素子として1チップに構成
した場合を示している。1つの画素ブロックPB11を
代表してその構成を説明する。この画素ブロックPB1
1は、電源100と接地電位間に直列接続されたスイッ
チ101と受光素子102があり、スイッチ101と受
光素子102間の接続点には、増幅器103の入力端子
が接続され、この増幅器103の出力端子はスイッチ1
04を介して信号導出ライン(垂直ライン)VL1に接
続されている。画素ブロックPB11について代表して
説明したが、他の画素ブロックも同様な構成である。画
素ブロックPB12〜PBnm(水平方向m画素、垂直
方向n画素)についても同様な構成である。画素ブロッ
クPB11、PB12、…PB1mは、第1の水平ライ
ン方向の画素列を示し、画素ブロックPB21、PB2
2、…PB2mは、第2の水平ライン方向の画素列を示
す。各画素ブロック内は同様な構成であるから、同一符
号を付している。各画素ブロックの垂直方向の列は、そ
れぞれ信号導出ライン(垂直ライン)VL1〜VLmに
共通に接続されている。
この実施の形態は、固体撮像素子として1チップに構成
した場合を示している。1つの画素ブロックPB11を
代表してその構成を説明する。この画素ブロックPB1
1は、電源100と接地電位間に直列接続されたスイッ
チ101と受光素子102があり、スイッチ101と受
光素子102間の接続点には、増幅器103の入力端子
が接続され、この増幅器103の出力端子はスイッチ1
04を介して信号導出ライン(垂直ライン)VL1に接
続されている。画素ブロックPB11について代表して
説明したが、他の画素ブロックも同様な構成である。画
素ブロックPB12〜PBnm(水平方向m画素、垂直
方向n画素)についても同様な構成である。画素ブロッ
クPB11、PB12、…PB1mは、第1の水平ライ
ン方向の画素列を示し、画素ブロックPB21、PB2
2、…PB2mは、第2の水平ライン方向の画素列を示
す。各画素ブロック内は同様な構成であるから、同一符
号を付している。各画素ブロックの垂直方向の列は、そ
れぞれ信号導出ライン(垂直ライン)VL1〜VLmに
共通に接続されている。
【0022】各信号導出ラインVL1〜VLmには、そ
れぞれノイズキャンセル回路NR1〜NRmが接続され
ている。各ノイズキャンセル回路は同じ構成であるか
ら、1つを代表して説明する。信号導出ラインVL1
は、スイッチ2−1を介してコンデンサ3−1と4−1
の各一方の電極の接続点に接続されている。コンデンサ
3−1の他方の電極は、スイッチ5−1を介してD/A
変換器311の出力端子に接続されている。
れぞれノイズキャンセル回路NR1〜NRmが接続され
ている。各ノイズキャンセル回路は同じ構成であるか
ら、1つを代表して説明する。信号導出ラインVL1
は、スイッチ2−1を介してコンデンサ3−1と4−1
の各一方の電極の接続点に接続されている。コンデンサ
3−1の他方の電極は、スイッチ5−1を介してD/A
変換器311の出力端子に接続されている。
【0023】先のコンデンサ4−1の他方の電極は、比
較器として動作するインバータ7−1の入力端子に接続
されると共に、スイッチ8−1を介してこのインバータ
7−1の出力端子に接続されている。このインバータ7
−1の出力端子は、制御部を構成するラッチ回路4−1
の駆動パルス入力端Gに接続されている。
較器として動作するインバータ7−1の入力端子に接続
されると共に、スイッチ8−1を介してこのインバータ
7−1の出力端子に接続されている。このインバータ7
−1の出力端子は、制御部を構成するラッチ回路4−1
の駆動パルス入力端Gに接続されている。
【0024】ノイズキャンセル回路NR2に対応して、
ラッチ回路4−2が設けられており、このラッチ回路4
−2の駆動パルス入力端Gにも、ノイズキャンセル回路
NR2のインバータの出力が供給されている。このよう
にノイズキャンセル回路NR1〜NRmに対応してラッ
チ回路4−1〜4−mが設けらており、これらのラッチ
回路4−1〜4−mは、それぞれ対応するノイズキャン
セル回路のインバータの出力が反転した時点で、カウン
タ312のカウント値をラッチする。このカウンタ31
2の出力は、D/A変換器311にも入力されている。
各ノイズキャンセル回路の基本動作は、図1で説明した
通りであり、複数のノイズキャンセル回路NR1〜NR
mに対して、D/A変換器311が共有されている。カ
ウンタ312は、水平同期信号HDの先頭でリセットさ
れ、クロックを計数している。この水平同期信号及びク
ロックは、タイミング発生器313にも供給されてお
り、各種のスイッチ制御等のタイミング信号を生成して
いる。
ラッチ回路4−2が設けられており、このラッチ回路4
−2の駆動パルス入力端Gにも、ノイズキャンセル回路
NR2のインバータの出力が供給されている。このよう
にノイズキャンセル回路NR1〜NRmに対応してラッ
チ回路4−1〜4−mが設けらており、これらのラッチ
回路4−1〜4−mは、それぞれ対応するノイズキャン
セル回路のインバータの出力が反転した時点で、カウン
タ312のカウント値をラッチする。このカウンタ31
2の出力は、D/A変換器311にも入力されている。
各ノイズキャンセル回路の基本動作は、図1で説明した
通りであり、複数のノイズキャンセル回路NR1〜NR
mに対して、D/A変換器311が共有されている。カ
ウンタ312は、水平同期信号HDの先頭でリセットさ
れ、クロックを計数している。この水平同期信号及びク
ロックは、タイミング発生器313にも供給されてお
り、各種のスイッチ制御等のタイミング信号を生成して
いる。
【0025】制御部のラッチ回路4−1〜4−mに対応
して、ラッチ回路5−1〜5−mが設けらており、これ
らは、対応するラッチ回路4−1〜4−mにラッチされ
ているデジタル値を、水平同期信号のタイミングで一斉
にラッチする。ラッチ回路5−1〜5−mの出力端子
は、走査スイッチ6−1〜6−mにそれぞれ接続されて
いる。これらの走査スイッチ6−1〜6−mは、1水平
期間に次々とオンして、1走査分の撮像信号のデジタル
値を出力ライン70に導出する。
して、ラッチ回路5−1〜5−mが設けらており、これ
らは、対応するラッチ回路4−1〜4−mにラッチされ
ているデジタル値を、水平同期信号のタイミングで一斉
にラッチする。ラッチ回路5−1〜5−mの出力端子
は、走査スイッチ6−1〜6−mにそれぞれ接続されて
いる。これらの走査スイッチ6−1〜6−mは、1水平
期間に次々とオンして、1走査分の撮像信号のデジタル
値を出力ライン70に導出する。
【0026】図4には上記の撮像素子の動作例を示すタ
イミングチャートを示している。HDは水平同期信号の
期間である。Vin1、Vin2は、垂直ラインVL
1、Vl2の信号電圧である。スイッチ2−1〜2−
m、5−1〜5−m、8−1〜8−mがオンオフするタ
イミング、D/A変換器311から得られる基準電圧V
refを示している。出力電圧としては2画素分の出
力、つまりインバータ7−1と7−2からの出力を示し
ている。実際には、水平方向へ配列された画素の各出力
が得られる。
イミングチャートを示している。HDは水平同期信号の
期間である。Vin1、Vin2は、垂直ラインVL
1、Vl2の信号電圧である。スイッチ2−1〜2−
m、5−1〜5−m、8−1〜8−mがオンオフするタ
イミング、D/A変換器311から得られる基準電圧V
refを示している。出力電圧としては2画素分の出
力、つまりインバータ7−1と7−2からの出力を示し
ている。実際には、水平方向へ配列された画素の各出力
が得られる。
【0027】図5には、この発明の他の実施例を示して
いる。図5(A)には、この発明の基本構成を示し、図
5(B)には、基準電圧Vrefの発生器の各種変形例
を示している。図3の構成では、基準電圧Vrefを発
生する回路はD/A変換器311であるとしたが、この
基準電圧発生器700は、図5(B)に示すような回路
であってもよい。
いる。図5(A)には、この発明の基本構成を示し、図
5(B)には、基準電圧Vrefの発生器の各種変形例
を示している。図3の構成では、基準電圧Vrefを発
生する回路はD/A変換器311であるとしたが、この
基準電圧発生器700は、図5(B)に示すような回路
であってもよい。
【0028】図5(B)の基準電圧発生器は、水平同期
信号HDによりスイッチ803がオンされると、コンデ
ンサ801の電荷が放電され、次にスイッチ803が走
査期間にオフされると、電流源802からコンデンサ8
01に充電が行われ、この充電経過による出力が、増幅
器804を介して基準電圧Vrefとして出力されるも
のである。
信号HDによりスイッチ803がオンされると、コンデ
ンサ801の電荷が放電され、次にスイッチ803が走
査期間にオフされると、電流源802からコンデンサ8
01に充電が行われ、この充電経過による出力が、増幅
器804を介して基準電圧Vrefとして出力されるも
のである。
【0029】図6には、さらにこの発明の他の実施例を
示している。図6(A)には、この発明の基本構成を示
している。図5(A)の構成と異なる部分は、インバー
タ7−1の出力が、ラッチ回路4−1の入力に反転して
入力されることである。これは、先の実施例と論理が逆
の例の場合である。しかも基準電圧発生器700として
は、図6(B)に示すように、CR放電カーブの特性を
持つ基準電圧を得るものであってもよい。
示している。図6(A)には、この発明の基本構成を示
している。図5(A)の構成と異なる部分は、インバー
タ7−1の出力が、ラッチ回路4−1の入力に反転して
入力されることである。これは、先の実施例と論理が逆
の例の場合である。しかも基準電圧発生器700として
は、図6(B)に示すように、CR放電カーブの特性を
持つ基準電圧を得るものであってもよい。
【0030】図6(B)の基準電圧発生器は、コンデン
サ901、抵抗906の並列回路が増幅器904の入力
端子と接地間に接続されている。また増幅器904の入
力端子にはスイッチ903を介して直流電源が接続され
ている。スイッチ903は次のように制御される。水平
同期信号HDは、Dタイプフリップフロップ回路907
のデータ入力端子に供給される。このフリップフロップ
回路907のQ出力端子は、Dタイプフリップフロップ
回路908のデータ入力端子に接続されている。このフ
リップフロップ回路908のQ出力端子はアンド回路9
09の一方に供給されている。アンド回路909の他方
の入力端子にはフリップフロップ回路907の反転出力
が供給される。フリップフロップ回路907、908の
クロック入力端子にはクロックが供給される。これによ
り水平同期信号の立下がり時点で、アンド回路909か
らクロック速度で正の出力が得られ、スイッチ903が
オンされ、コンデンサ901に電荷がチャージされ、続
いてスイッチ903がオフされる。これにより、コンデ
ンサ901の電荷は、抵抗906を介して時定数で放電
される。
サ901、抵抗906の並列回路が増幅器904の入力
端子と接地間に接続されている。また増幅器904の入
力端子にはスイッチ903を介して直流電源が接続され
ている。スイッチ903は次のように制御される。水平
同期信号HDは、Dタイプフリップフロップ回路907
のデータ入力端子に供給される。このフリップフロップ
回路907のQ出力端子は、Dタイプフリップフロップ
回路908のデータ入力端子に接続されている。このフ
リップフロップ回路908のQ出力端子はアンド回路9
09の一方に供給されている。アンド回路909の他方
の入力端子にはフリップフロップ回路907の反転出力
が供給される。フリップフロップ回路907、908の
クロック入力端子にはクロックが供給される。これによ
り水平同期信号の立下がり時点で、アンド回路909か
らクロック速度で正の出力が得られ、スイッチ903が
オンされ、コンデンサ901に電荷がチャージされ、続
いてスイッチ903がオフされる。これにより、コンデ
ンサ901の電荷は、抵抗906を介して時定数で放電
される。
【0031】図7には、上記の実施の形態の動作を示す
タイミングチャートを示している。この例であると、基
準電圧Vrefが、水平同期信号の終端で立上がり、徐
々の下降することになる。この下降の途中でしきい値に
等しくなるとインバータ1−7の出力が負から正に反転
することになる。この反転時のカウンタ312のカウン
ト値がラッチ回路4−1にラッチされる。
タイミングチャートを示している。この例であると、基
準電圧Vrefが、水平同期信号の終端で立上がり、徐
々の下降することになる。この下降の途中でしきい値に
等しくなるとインバータ1−7の出力が負から正に反転
することになる。この反転時のカウンタ312のカウン
ト値がラッチ回路4−1にラッチされる。
【0032】上記したように基準電圧Vrefの変化の
傾斜としては直線、非線形等各種の特性を与えるように
してもよい。これにより出力データとして、γ補正され
たものを得ることも可能である。
傾斜としては直線、非線形等各種の特性を与えるように
してもよい。これにより出力データとして、γ補正され
たものを得ることも可能である。
【0033】この発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、さらに種々の実施の形態が可能である。
図8にはこの発明のさらに他の実施の形態を示し、図9
にはその動作を説明するためのタイミングチャートを示
している。この実施の形態は、入力端子に例えばCCD
固体撮像素子から読み出された直流変動を伴うような信
号の各画素における振幅変化成分を検出する場合に有効
である。図8の実施の形態は、図1けいに示した基本構
成を、入力端子1−1に対して並列に水平方向の画素数
分m個接続した例である。制御部9−1〜9−mは、カ
ウンタとラッチ回路で構成されており、対応するインバ
ータ7−1〜7−mの出力が反転したときに、カウンタ
の内容がラッチされるようになっている。各制御部9−
1〜9−mの出力は、走査スイッチ10−1〜10−m
を介して導出される。図9の例では、信号が5画素で繰
り返す例を示しているが、実際には1水平期間分の画素
数の分が連続して入力される。
ものではなく、さらに種々の実施の形態が可能である。
図8にはこの発明のさらに他の実施の形態を示し、図9
にはその動作を説明するためのタイミングチャートを示
している。この実施の形態は、入力端子に例えばCCD
固体撮像素子から読み出された直流変動を伴うような信
号の各画素における振幅変化成分を検出する場合に有効
である。図8の実施の形態は、図1けいに示した基本構
成を、入力端子1−1に対して並列に水平方向の画素数
分m個接続した例である。制御部9−1〜9−mは、カ
ウンタとラッチ回路で構成されており、対応するインバ
ータ7−1〜7−mの出力が反転したときに、カウンタ
の内容がラッチされるようになっている。各制御部9−
1〜9−mの出力は、走査スイッチ10−1〜10−m
を介して導出される。図9の例では、信号が5画素で繰
り返す例を示しているが、実際には1水平期間分の画素
数の分が連続して入力される。
【0034】上記の実施の形態は、先の実施の形態のよ
うに1ライン分が一斉に処理されるのではなく、フロー
ティングディフュージョンアンプを持つCCD撮像素子
の出力信号のように、1水平ライン分が時間的に連続し
て得られる信号に対して、各ブロックがタイミングをず
らして動作する。これにより直流変動に関係なく信号正
分が雑音低減されて出力されることになる。
うに1ライン分が一斉に処理されるのではなく、フロー
ティングディフュージョンアンプを持つCCD撮像素子
の出力信号のように、1水平ライン分が時間的に連続し
て得られる信号に対して、各ブロックがタイミングをず
らして動作する。これにより直流変動に関係なく信号正
分が雑音低減されて出力されることになる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
雑音除去を簡単な構成で確実に得られるようになる。
雑音除去を簡単な構成で確実に得られるようになる。
【図1】この発明の基本的構成を示す図。
【図2】図1の回路の動作を説明するために示したタイ
ミングチャート。
ミングチャート。
【図3】この発明の他の実施の形態を示す図。
【図4】図3の回路の動作を説明するために示したタイ
ミングチャート。
ミングチャート。
【図5】この発明のさらに他の実施の形態を示す図。
【図6】この発明のまた他の実施の形態を示す図。
【図7】図6の回路の動作を説明するために示したタイ
ミングチャート。
ミングチャート。
【図8】この発明のまた他の実施の形態を示す図。
【図9】図8の回路の動作を説明するために示したタイ
ミングチャート。
ミングチャート。
【図10】従来考えられた固体撮像素子の構成説明図。
【図11】図10の回路の動作を説明するために示した
タイミングチャート。
タイミングチャート。
2−1、5−1、8−1…スイッチ、 3−1、4−1…コンデンサ、 6−1…A/D変換器、 7−1…インバータ、 9−1…制御部、 101、104…スイッチ、 102…受光素子、 103…増幅器、 PB11〜PBnm…画素ブロック、 NR1〜NRm…ノイズキャンセル回路、 4−1〜4−m、5−1〜5−m…ラッチ回路、 6−1〜6−m…走査スイッチ。
Claims (12)
- 【請求項1】入力信号の第1(又は第2)の時点のレベ
ルと基準電位との差電圧を、前記第1の時点において入
力端子と基準電位間に接続される第1のコンデンサにホ
ールドする第1のホールド手段と、 前記入力信号の第2(又は第1)の時点のレベルと反転
回路のしきい値との差電圧を、前記第2の時点におい
て、前記反転回路の入出力端子を接続するとともに前記
入力端子と前記反転回路の入力端子間に接続される第2
のコンデンサにホールドする第2のホールド手段と、 前記第1と第2のコンデンサの直列接続を介して前記基
準電圧を前記反転回路の入力に与え、前記基準電圧を可
変する手段とを有し、 前記基準電圧を変化させたときの前記反転回路の出力か
らデジタル値を決定してなることを特徴とする信号導出
回路。 - 【請求項2】前記可変手段は、デジタル値を変化させる
カウント手段と、このカウント手段の出力をデジタルア
ナログ変換して前記基準電圧とするデジタルアナログ変
換手段とを具備し、 前記第3のホールド手段は、前記比較器の出力が反転し
たときに前記カウント手段の出力を保持するラッチ手段
であることを特徴とする請求項1記載の信号導出回路。 - 【請求項3】前記可変手段は、タイミング信号が入力し
たときにスイッチがオフされて、電流源の電流がコンデ
ンサに充電されることにより変化するランプ電圧を得る
手段であることを特徴とする請求項1記載の信号導出回
路。 - 【請求項4】前記可変手段は、タイミング信号が入力し
たときにスイッチがオンオフ制御されて、オン時に電源
の電圧がコンデンサに充電され、オフ時に前記コンデン
サの電圧が放電されることにより変化する電圧を得る手
段であることを特徴とする請求項1記載の信号導出回
路。 - 【請求項5】入力信号の第1と第2のサンプル点間のレ
ベルに相当する変化成分を得るために、前記第1のサン
プル点の電位と基準電位間の電位差をサンプルホールド
して前記1のホールド電圧とし、 前記第2のサンプル点の電位と反転回路のしきい値との
差電位をサンプルホールドして第2のホールド電圧と
し、 前記第1と第2のホールド電圧を合成した第3のホール
ド電圧を前記反転回路の入力側に供給するとともに、前
記第3のホールド電圧を介してさらに基準電圧を可変
し、 前記基準電圧が前記反転回路のしきい値に達したときに
前記反転回路から出力されるタイミング信号で、前記基
準電圧の変化状態に相当する信号を、前記入力信号の変
化成分とするようにしたことを特徴とする信号導出回
路。 - 【請求項6】前記入力信号は、固体撮像素子の画素から
取り出された信号であることを特徴とする請求項1記載
の信号導出回路。 - 【請求項7】前記固体撮像素子は、受光素子の出力を増
幅器及び信号ラインを介して取り出す形式の固体撮像素
子であることを特徴とする信号導出回路。 - 【請求項8】前記固体撮像素子は、受光素子の出力を電
荷結合素子を介して取り出す形式の固体撮像素子である
ことを特徴とする信号導出回路。 - 【請求項9】複数の画素の各出力信号が、それぞれ供給
される複数のノイズキャンセル部をを有し、前記複数の
ノイズキャンセル部に振幅を可変しながら基準電圧を供
給する基準電圧発生手段を有し、前記各ノイズキャンセ
ル部の出力がそれぞれ供給される複数のラッチ部を有す
る装置であって、 前記ノイズキャンセル部の内部構成は、 入力信号の第1(又は第2)の時点のレベルと基準電位
との差電圧を、入力端子と基準電位間に接続される第1
のコンデンサにホールドする第1のホールド手段と、前
記入力信号の第2(又は第1)の時点のレベルと反転回
路のしきい値との差電圧を、前記入力端子と前記反転回
路の入出力端子との間に接続される第2のコンデンサに
ホールドする第2のホールド手段と、前記第1と第2の
コンデンサを直列接続状態に切換えて、前記第1と第2
のコンデンサの電圧の合成電圧を前記反転回路の入力側
電圧とする手段とで構成され、 前記基準電圧発生手段は、 前記複数のノイズキャンセル部の前記反転回路に共通に
前記基準電圧を入力する電圧可変手段で構成され、 前記複数のラッチ部は、 それぞれ対応する反転回路の前記基準電圧が変化してい
く途中で前記反転回路の出力が反転したときの前記基準
電圧に相当する値を保持し、前記入力信号の変化分とす
るホールド手段で構成されていることを特徴とする撮像
装置。 - 【請求項10】基準電圧はD/A変換器により生成さ
れ、前記D/A変換器の入力は、最初全ビットがリセッ
トされ上位ビットから1ビットずつセットして反転回路
出力が変換したときは、リセットし直すことを繰り返し
てデジタル値を得ることを特徴とする請求項1、5、9
のいずれかに記載の装置。 - 【請求項11】複数の画素の出力信号が、共通の入力端
子に供給される複数のノイズキャンセル部をを有し、前
記各ノイズキャンセル部の出力がそれぞれ供給される複
数のラッチ部を有する装置であって、 前記複数のノイズキャンセル部は、前記画素の出力信号
を取り込むタイミングが異なり、各ノイズキャンセル部
の内部構成はそれぞれ、 入力信号の第1(又は第2)の時点のレベルと基準電位
との差電圧を、入力端子と基準電位間に接続される第1
のコンデンサにホールドする第1のホールド手段と、前
記入力信号の第2(又は第1)の時点のレベルと反転回
路のしきい値との差電圧を、前記入力端子と反転回路の
入出力端子との間に接続される第2のコンデンサにホー
ルドする第2のホールド手段と、前記第1と第2のコン
デンサを直列接続状態に切換えて、前記第1と第2のコ
ンデンサの電圧の合成電圧を前記反転回路の入力側電圧
とする手段と、前記入力側電圧を介して前記反転回路に
入力する基準電圧を変化させる可変手段とで構成され、 前記複数のラッチ部は、 それぞれ対応する反転回路の前記基準電圧が変化してい
く途中で前記反転回路の出力が反転したときの前記基準
電圧に相当する値を保持し、前記入力信号の変化分とす
るホールド手段で構成されていることを特徴とする撮像
装置。 - 【請求項12】無信号期間と該無信号期間の電圧を基準
に信号電圧が重畳される期間とから構成される信号期間
が繰り返され、前記無信号期間の直流信号は信号期間毎
に異なっている入力信号に対し、無信号期間の電圧と信
号電圧が重畳された期間の電圧との差電圧をデジタル値
に変換することを特徴とする信号導出回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04612196A JP3361005B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | A/d変換回路及び撮像装置 |
| EP97103149A EP0793380A2 (en) | 1996-02-29 | 1997-02-26 | A noise cancelling circuit for pixel signals and an image pickup device using the noise cancelling circuit |
| KR1019970006741A KR970068495A (ko) | 1996-02-29 | 1997-02-28 | 화소 신호의 노이즈 저감 회로 및 이 회로를 이용한 촬상 장치 |
| US08/808,419 US5990948A (en) | 1996-02-29 | 1997-02-28 | Noise cancelling circuit for pixel signals and an image pickup device using the noise cancelling circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04612196A JP3361005B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | A/d変換回路及び撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247494A true JPH09247494A (ja) | 1997-09-19 |
| JP3361005B2 JP3361005B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=12738168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04612196A Expired - Fee Related JP3361005B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-03-04 | A/d変換回路及び撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3361005B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2001320606A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-16 | Hamamatsu Photonics Kk | 信号処理回路 |
| JP2008061281A (ja) * | 2007-11-21 | 2008-03-13 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | パルス幅・デジタル変換回路 |
| JP2010041655A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Toshiba Corp | 固体撮像装置の駆動方法 |
| US7791395B2 (en) | 2006-04-21 | 2010-09-07 | Nec Corporation | DC offset correcting device and DC offset correcting method |
| USRE41865E1 (en) | 2000-12-14 | 2010-10-26 | Soo-Chang Choi | CMOS image sensor having a chopper-type comparator to perform analog correlated double sampling |
| US8040414B2 (en) | 2008-05-13 | 2011-10-18 | Panasonic Corporation | A/D converter-incorporated solid-state imaging device |
| JP2013165341A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Canon Inc | 固体撮像装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JP4723994B2 (ja) | 2005-12-19 | 2011-07-13 | 株式会社東芝 | 固体撮像装置 |
| JP4609428B2 (ja) | 2006-12-27 | 2011-01-12 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置 |
| WO2013084408A1 (ja) | 2011-12-09 | 2013-06-13 | パナソニック株式会社 | 固体撮像装置及びそれを備える撮像装置 |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP04612196A patent/JP3361005B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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