JPH09247651A - 複合監視装置 - Google Patents
複合監視装置Info
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- JPH09247651A JPH09247651A JP8080546A JP8054696A JPH09247651A JP H09247651 A JPH09247651 A JP H09247651A JP 8080546 A JP8080546 A JP 8080546A JP 8054696 A JP8054696 A JP 8054696A JP H09247651 A JPH09247651 A JP H09247651A
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Links
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Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 赤外線監視装置と監視用画像処理装置とを併
用し、且つ赤外線ビームの受光部を監視カメラ20で兼
用した場合、動いている物標は動いている間は画像処理
で移動物標として検出できるが、その物標が赤外線ビー
ムより大きな輝度を有する場合、赤外線ビームを遮光す
るような状態でその物標が停止しても静止物標として検
出できないという問題を解決した複合監視装置を提供す
る。 【解決手段】 赤外線ビームを一定周期で点滅する発光
手段10とすることにより、移動物標と静止物標を見分
けて検知するようにする。この一定周期の間、赤外線ビ
ームの点滅による画素の変化が検出されない場合は、静
止物標を検知するようにしたことを特徴とし、本体3
0、モニター60、監視盤61から成る複合監視装置で
ある。
用し、且つ赤外線ビームの受光部を監視カメラ20で兼
用した場合、動いている物標は動いている間は画像処理
で移動物標として検出できるが、その物標が赤外線ビー
ムより大きな輝度を有する場合、赤外線ビームを遮光す
るような状態でその物標が停止しても静止物標として検
出できないという問題を解決した複合監視装置を提供す
る。 【解決手段】 赤外線ビームを一定周期で点滅する発光
手段10とすることにより、移動物標と静止物標を見分
けて検知するようにする。この一定周期の間、赤外線ビ
ームの点滅による画素の変化が検出されない場合は、静
止物標を検知するようにしたことを特徴とし、本体3
0、モニター60、監視盤61から成る複合監視装置で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合監視装置、特に
空港、原子力施設等の管理区域、店舗、駐車場等への侵
入者、侵入物を昼夜常時監視するセキュリテイシステム
の装置構成に関するものである。
空港、原子力施設等の管理区域、店舗、駐車場等への侵
入者、侵入物を昼夜常時監視するセキュリテイシステム
の装置構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空港、原子力施設等の管理区域、
店舗、駐車場等では赤外線センサーや監視カメラ等を用
いた監視装置による監視が行われている。さらに、人手
によって監視カメラを常時監視する負担を軽減すること
を目的に、監視カメラと組み合わせた画像処理装置によ
る警報システムも使われている。この画像処理装置は、
監視区域内で画像の動きによる変化を検出したとき警報
を発する(以下、発報と略す)ように通常セットされて
いる。これにより監視者は発報があったときのみ画面を
注視し、侵入者、侵入物等の確認をすればよいようにな
っている。一方、赤外線センサーでは細かい赤外線ビー
ムが遮られたかどうかで異常を検知している。
店舗、駐車場等では赤外線センサーや監視カメラ等を用
いた監視装置による監視が行われている。さらに、人手
によって監視カメラを常時監視する負担を軽減すること
を目的に、監視カメラと組み合わせた画像処理装置によ
る警報システムも使われている。この画像処理装置は、
監視区域内で画像の動きによる変化を検出したとき警報
を発する(以下、発報と略す)ように通常セットされて
いる。これにより監視者は発報があったときのみ画面を
注視し、侵入者、侵入物等の確認をすればよいようにな
っている。一方、赤外線センサーでは細かい赤外線ビー
ムが遮られたかどうかで異常を検知している。
【0003】監視に用いられる画像処理装置における、
画像の動き(変化分)の検出方法は、直前の画像データ
とカメラからの最新の画像とを比較して変化分のみを検
出する方法と、予め機器設置時に設定されメモリー画像
データと比較して検出する方法とがあるが、人や車の監
視システムでは、前者の方法が通常用いられている。な
ぜなら、この監視システムではFAにおける監視システ
ムほど精度の高い厳密な画像認識が要求されないため、
複雑、高度な技術を要するパターン認識技術が要求され
る後者の方法ではなく、コスト的に安く、また設置と運
用の維持管理も楽な前者の方法の方が通常用いられてい
る。
画像の動き(変化分)の検出方法は、直前の画像データ
とカメラからの最新の画像とを比較して変化分のみを検
出する方法と、予め機器設置時に設定されメモリー画像
データと比較して検出する方法とがあるが、人や車の監
視システムでは、前者の方法が通常用いられている。な
ぜなら、この監視システムではFAにおける監視システ
ムほど精度の高い厳密な画像認識が要求されないため、
複雑、高度な技術を要するパターン認識技術が要求され
る後者の方法ではなく、コスト的に安く、また設置と運
用の維持管理も楽な前者の方法の方が通常用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直前の
画像データからの変化分のみを検出する方法では、静止
物標を検出することができない欠点がある。つまり、監
視エリアへの侵入時には画像に変化があり発報するが、
その物標が静止した後は変化分が無くなり継続して発報
することができなくなる。このことは、異常状態が継続
しているにも関わらずなんらの認識も発報もされないこ
とになり、具合が悪い。例えば、駐車場における駐車管
理の場合等、いったん入庫して駐車してしまえば、入庫
しているかどうかを継続して表示することができない。
さらに、監視カメラは通常、夜間なんらかの照明がない
と監視ができない欠点がある。
画像データからの変化分のみを検出する方法では、静止
物標を検出することができない欠点がある。つまり、監
視エリアへの侵入時には画像に変化があり発報するが、
その物標が静止した後は変化分が無くなり継続して発報
することができなくなる。このことは、異常状態が継続
しているにも関わらずなんらの認識も発報もされないこ
とになり、具合が悪い。例えば、駐車場における駐車管
理の場合等、いったん入庫して駐車してしまえば、入庫
しているかどうかを継続して表示することができない。
さらに、監視カメラは通常、夜間なんらかの照明がない
と監視ができない欠点がある。
【0005】以上述べたような欠点を補う一つの方法と
して、赤外線ビームの遮光によって発報する赤外線監視
装置と画像監視装置とを組み合わせて使用することが行
なわれる。これにより、静止物標が赤外線監視装置の赤
外線ビームを遮光している限り、その存在の表示が継続
的に可能となる。さらに、夜間は照明が無くとも赤外線
ビームによる監視ができる。
して、赤外線ビームの遮光によって発報する赤外線監視
装置と画像監視装置とを組み合わせて使用することが行
なわれる。これにより、静止物標が赤外線監視装置の赤
外線ビームを遮光している限り、その存在の表示が継続
的に可能となる。さらに、夜間は照明が無くとも赤外線
ビームによる監視ができる。
【0006】以上のように赤外線監視装置と画像監視装
置とを組み合わせて使用する場合、赤外線ビームの受光
部は、受光素子を用いたものでなく画像処理用の監視カ
メラで兼用することが考えられる。兼用すれば受光素子
を用いた受光部が不要になり経済的である。さらに、赤
外線送光部と受光部の光軸のずれに対する許容度は、一
般的にレンズ径および受光面の面積が大きい監視カメラ
の方が、半導体素子を用いた受光部に比べ光軸のズレに
対する調整の許容量が大きく、光軸合わせの調整が容易
で設置時および運用時の維持コストが軽減できる。
置とを組み合わせて使用する場合、赤外線ビームの受光
部は、受光素子を用いたものでなく画像処理用の監視カ
メラで兼用することが考えられる。兼用すれば受光素子
を用いた受光部が不要になり経済的である。さらに、赤
外線送光部と受光部の光軸のずれに対する許容度は、一
般的にレンズ径および受光面の面積が大きい監視カメラ
の方が、半導体素子を用いた受光部に比べ光軸のズレに
対する調整の許容量が大きく、光軸合わせの調整が容易
で設置時および運用時の維持コストが軽減できる。
【0007】しかし、赤外線受光部を監視カメラで兼用
した場合、赤外線ビームの光量よりも大きな輝度を持つ
侵入物標に対しては、赤外線ビームを受光する画像処理
装置の当該画素では変化が起きず、赤外線ビームが遮光
されても発報はできないという問題がある。勿論、移動
物標であれば、画像の変化による異常はとらえることが
できるが、前述したように静止状態になった場合は検出
できない。通常、赤外線ビームはパルスコード化されて
送光されており、受光部ではデコーダー回路により送光
された赤外線ビームかどうか、常時確認できるような仕
組みになっている。しかし受光部に代えて監視カメラで
受光する場合は、監視カメラの走査とパルスコード化さ
れた赤外線ビームの同期がとれず、パルスコード化して
もそれで送光された赤外線ビームかどうかを確実に認識
することは困難である。
した場合、赤外線ビームの光量よりも大きな輝度を持つ
侵入物標に対しては、赤外線ビームを受光する画像処理
装置の当該画素では変化が起きず、赤外線ビームが遮光
されても発報はできないという問題がある。勿論、移動
物標であれば、画像の変化による異常はとらえることが
できるが、前述したように静止状態になった場合は検出
できない。通常、赤外線ビームはパルスコード化されて
送光されており、受光部ではデコーダー回路により送光
された赤外線ビームかどうか、常時確認できるような仕
組みになっている。しかし受光部に代えて監視カメラで
受光する場合は、監視カメラの走査とパルスコード化さ
れた赤外線ビームの同期がとれず、パルスコード化して
もそれで送光された赤外線ビームかどうかを確実に認識
することは困難である。
【0008】以上述べてきたように、赤外線監視装置と
画像処理装置とを併用し、且つ赤外線ビームの受光部を
監視カメラで兼用した場合、動いている物標は動いてい
る間は画像処理で移動物標として検出できるが、その物
標が赤外線ビームより大きな輝度を有する場合、赤外線
ビームを遮光するような状態でその物標が停止しても静
止物標として検出できない問題がある。そこで本発明
は、上記の課題を解決した「複合監視装置」を提供する
ことを目的としたものである。また、赤外線ビームの受
光部を監視カメラで兼用する点では以下のような利点が
生ずる。 (ア)赤外線送光部と受光部の光軸のずれに対する許容
度は、一般的に監視カメラの方が大きく、光軸合わせの
調整が容易で設置時および運用時の保守が容易である。
また調整もビデオモニターを見ながら行えるので極めて
容易になる。 (イ)赤外線ビームが監視カメラのビデオモニターによ
り常に目視できるので、赤外線系のトラブル時の問題判
別が極めて容易である。専門家でなくとも監視員が目で
見て判断できるようになる。 (ウ)赤外線ビームによる発報があった場合、監視員は
ビデオモニターで異常の確認が容易にでき、現場に見に
行く必要がない。 (エ)1台の監視カメラで複数の赤外線をモニターで
き、複数の受光部が必要なくなり、設置コストまで含め
ると大幅なコストダウンが期待できる。 本発明は、さらに上記の利点を持った「複合監視装置」
を提供することも目的としている。
画像処理装置とを併用し、且つ赤外線ビームの受光部を
監視カメラで兼用した場合、動いている物標は動いてい
る間は画像処理で移動物標として検出できるが、その物
標が赤外線ビームより大きな輝度を有する場合、赤外線
ビームを遮光するような状態でその物標が停止しても静
止物標として検出できない問題がある。そこで本発明
は、上記の課題を解決した「複合監視装置」を提供する
ことを目的としたものである。また、赤外線ビームの受
光部を監視カメラで兼用する点では以下のような利点が
生ずる。 (ア)赤外線送光部と受光部の光軸のずれに対する許容
度は、一般的に監視カメラの方が大きく、光軸合わせの
調整が容易で設置時および運用時の保守が容易である。
また調整もビデオモニターを見ながら行えるので極めて
容易になる。 (イ)赤外線ビームが監視カメラのビデオモニターによ
り常に目視できるので、赤外線系のトラブル時の問題判
別が極めて容易である。専門家でなくとも監視員が目で
見て判断できるようになる。 (ウ)赤外線ビームによる発報があった場合、監視員は
ビデオモニターで異常の確認が容易にでき、現場に見に
行く必要がない。 (エ)1台の監視カメラで複数の赤外線をモニターで
き、複数の受光部が必要なくなり、設置コストまで含め
ると大幅なコストダウンが期待できる。 本発明は、さらに上記の利点を持った「複合監視装置」
を提供することも目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、少なく
とも監視カメラの画像の2フレーム以上の時間を有する
一定周期で点滅する発光手段と、この発光手段で監視す
るエリアを撮影し、且つ同時に前記発光手段から発する
光を受光する監視カメラと、この監視カメラで得られた
画像の時間的変化を調べて、当該監視エリア内に変化が
生じたかどうかを検出するための画像比較手段と、この
画像比較手段の出力から監視エリアの異常状態を判定す
る異常判定手段とを備え、前記異常判定手段は、前記画
像比較手段で検出した変化が既定の一定期間連続して検
出されると移動物標の検知の判定を行い、前記一定周期
で点滅する発光手段の周期を越える期間変化が検出され
ない場合は、前記一定周期で点滅する発光手段を遮蔽す
る静止物標の検知を出力するように構成したものであ
る。前述の「少なくとも監視カメラの画像の2フレーム
以上の時間を有する一定周期で点滅する発光手段」と
は、2フレーム以上の時間発光しその後同じ時間消灯す
ることを1周期として繰り返し、発光するように構成し
た発光手段である。また発光は通常赤外線が多く用いら
れているが、赤外線だけに限定しない。赤外線領域以外
の光線やレーザー等遮光スイッチが構成できるものなら
なんでもよい。前述の「前記差分データが既定の一定期
間連続して検出されると移動物標の検知の判定を行い」
とある一定期間連続とは、移動物標による画像の変化
か、または点滅する発光手段による画像の変化かを見分
けるために必要な期間である。つまり、通常点滅する発
光手段による変化の瞬間は画像の1フレームの走査時間
内で終了し、差分データが2フレーム以上連続して検出
されることはなく、差分データが2フレーム以上連続し
て存在する場合は移動物標が存在する可能性があるとみ
なすことができる。また、発光手段が点滅する一定周期
ごとに差分データが無い場合は、発光手段を遮蔽する静
止物標が存在するとみなすことができる。本発明は、こ
のことを利用して静止物標と移動物標の存在を見分けて
検知するものである。本発明のうちで請求項2記載の発
明は、請求項1記載の複合監視装置において、一定周期
で点滅する発光手段と同期して画像比較手段で検出する
変化が無い場合、異常判定手段は静止物標の検知を出力
するよう構成したものである。本発明のうちで請求項3
記載の発明は、請求項1または2記載の複合監視装置に
おいて、監視カメラで監視する監視エリアの画像を複数
に分割し、それぞれの前記分割された監視エリアごとに
異常判定手段が移動物標の検知と静止物標の検知を出力
できるように構成したものである。本発明のうちで請求
項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の複合監
視装置において、発光手段を監視カメラとともに位置
し、監視する場所に発光手段からの光を監視カメラへ向
け反射する鏡等の反射体を設置して構成したものであ
る。前記「発光手段を監視カメラとともに位置し」と
は、発光手段を監視カメラの近傍に設置することの他
に、監視カメラとともに一体化ないし内蔵することも意
味している。また、前記「光を反射する鏡等」とはいわ
ゆる鏡の他に、反射率の高い金属やメッキされた金属、
樹脂等の光を反射するもの全てを含んでいる。本発明の
うちで請求項5記載の発明は、請求項1、2、3または
4記載の複合監視装置において、異常判定手段は、移動
物標の検知の判定は行わず、一定周期で点滅する発光手
段の周期を越える期間変化が検出されない場合は、前記
一定周期で点滅する発光手段を遮蔽する静止物標の検知
を出力するよう構成したものである。つまり本発明は、
移動物標検知の画像処理は行わず、単純に赤外線ビーム
の受光部を監視カメラに置き換えたものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、少なく
とも監視カメラの画像の2フレーム以上の時間を有する
一定周期で点滅する発光手段と、この発光手段で監視す
るエリアを撮影し、且つ同時に前記発光手段から発する
光を受光する監視カメラと、この監視カメラで得られた
画像の時間的変化を調べて、当該監視エリア内に変化が
生じたかどうかを検出するための画像比較手段と、この
画像比較手段の出力から監視エリアの異常状態を判定す
る異常判定手段とを備え、前記異常判定手段は、前記画
像比較手段で検出した変化が既定の一定期間連続して検
出されると移動物標の検知の判定を行い、前記一定周期
で点滅する発光手段の周期を越える期間変化が検出され
ない場合は、前記一定周期で点滅する発光手段を遮蔽す
る静止物標の検知を出力するように構成したものであ
る。前述の「少なくとも監視カメラの画像の2フレーム
以上の時間を有する一定周期で点滅する発光手段」と
は、2フレーム以上の時間発光しその後同じ時間消灯す
ることを1周期として繰り返し、発光するように構成し
た発光手段である。また発光は通常赤外線が多く用いら
れているが、赤外線だけに限定しない。赤外線領域以外
の光線やレーザー等遮光スイッチが構成できるものなら
なんでもよい。前述の「前記差分データが既定の一定期
間連続して検出されると移動物標の検知の判定を行い」
とある一定期間連続とは、移動物標による画像の変化
か、または点滅する発光手段による画像の変化かを見分
けるために必要な期間である。つまり、通常点滅する発
光手段による変化の瞬間は画像の1フレームの走査時間
内で終了し、差分データが2フレーム以上連続して検出
されることはなく、差分データが2フレーム以上連続し
て存在する場合は移動物標が存在する可能性があるとみ
なすことができる。また、発光手段が点滅する一定周期
ごとに差分データが無い場合は、発光手段を遮蔽する静
止物標が存在するとみなすことができる。本発明は、こ
のことを利用して静止物標と移動物標の存在を見分けて
検知するものである。本発明のうちで請求項2記載の発
明は、請求項1記載の複合監視装置において、一定周期
で点滅する発光手段と同期して画像比較手段で検出する
変化が無い場合、異常判定手段は静止物標の検知を出力
するよう構成したものである。本発明のうちで請求項3
記載の発明は、請求項1または2記載の複合監視装置に
おいて、監視カメラで監視する監視エリアの画像を複数
に分割し、それぞれの前記分割された監視エリアごとに
異常判定手段が移動物標の検知と静止物標の検知を出力
できるように構成したものである。本発明のうちで請求
項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の複合監
視装置において、発光手段を監視カメラとともに位置
し、監視する場所に発光手段からの光を監視カメラへ向
け反射する鏡等の反射体を設置して構成したものであ
る。前記「発光手段を監視カメラとともに位置し」と
は、発光手段を監視カメラの近傍に設置することの他
に、監視カメラとともに一体化ないし内蔵することも意
味している。また、前記「光を反射する鏡等」とはいわ
ゆる鏡の他に、反射率の高い金属やメッキされた金属、
樹脂等の光を反射するもの全てを含んでいる。本発明の
うちで請求項5記載の発明は、請求項1、2、3または
4記載の複合監視装置において、異常判定手段は、移動
物標の検知の判定は行わず、一定周期で点滅する発光手
段の周期を越える期間変化が検出されない場合は、前記
一定周期で点滅する発光手段を遮蔽する静止物標の検知
を出力するよう構成したものである。つまり本発明は、
移動物標検知の画像処理は行わず、単純に赤外線ビーム
の受光部を監視カメラに置き換えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に詳しく説明する。図1は本発明の第一の実施
の形態を駐車場管理で使用している説明図で、10は発
光手段で12の赤外線LEDから監視カメラ20へ赤外
線ビームを送光している。監視カメラ20は監視エリア
内に駐車している車を撮像するとともに赤外線ビームを
受光する。本説明図では車が駐車しているため赤外線ビ
ームは遮光されている。30は本体で監視カメラ20が
接続されており映像信号が入力される。60はビデオモ
ニターで本体30に接続され、監視エリアの映像を映し
だす。61は監視盤または監視盤と同じものを表示する
ビデオモニターで本体30に接続され、駐車を検知した
ことを表示している。図2は駐車している車がない場合
に、発光手段10に取り付けられた赤外線LED12が
発光している様子を、ビデオモニター60に映し出して
いる説明図である。
示例と共に詳しく説明する。図1は本発明の第一の実施
の形態を駐車場管理で使用している説明図で、10は発
光手段で12の赤外線LEDから監視カメラ20へ赤外
線ビームを送光している。監視カメラ20は監視エリア
内に駐車している車を撮像するとともに赤外線ビームを
受光する。本説明図では車が駐車しているため赤外線ビ
ームは遮光されている。30は本体で監視カメラ20が
接続されており映像信号が入力される。60はビデオモ
ニターで本体30に接続され、監視エリアの映像を映し
だす。61は監視盤または監視盤と同じものを表示する
ビデオモニターで本体30に接続され、駐車を検知した
ことを表示している。図2は駐車している車がない場合
に、発光手段10に取り付けられた赤外線LED12が
発光している様子を、ビデオモニター60に映し出して
いる説明図である。
【0011】図3は本発明の第一の実施の形態の主要回
路の構成を示している。発光手段10から送光された赤
外線ビームは監視カメラ20で受光される。監視カメラ
20の出力線は本体30へ接続されている。この本体3
0は画像比較手段40と異常判定手段50とMIX(混
合)回路31と外部出力回路32とからなっている。外
部出力回路32の出力は監視センターや監視モニターに
送られ、監視盤や監視ビデオモニターに接続されて監視
システム全体を構成している。
路の構成を示している。発光手段10から送光された赤
外線ビームは監視カメラ20で受光される。監視カメラ
20の出力線は本体30へ接続されている。この本体3
0は画像比較手段40と異常判定手段50とMIX(混
合)回路31と外部出力回路32とからなっている。外
部出力回路32の出力は監視センターや監視モニターに
送られ、監視盤や監視ビデオモニターに接続されて監視
システム全体を構成している。
【0012】発光手段10は、送光信号発生回路11に
接続された赤外LED(発光ダイオード)12とで構成
されており、赤外線ビームが、監視カメラ20へ向けて
送光される。監視カメラ20からのビデオ信号の出力は
A/D(アナログ/デイジタル)変換器41へ接続さ
れ、この出力は第1画像メモリー42と第2画像メモリ
43へ接続され、この第1画像メモリー42と第2画像
メモリ43の出力は差分処理手段44へ接続され、この
差分処理手段44の出力は差分画像メモリー45へ接続
され、さらにこの差分画像メモリー45の出力は2値化
手段46へ接続されていて、該A/D変換器41と、第
1画像メモリー42および第2画像メモリ43と、差分
処理手段44と、差分画像メモリー45と、2値化手段
46とで画像比較手段40を構成している。この2値化
手段46の出力は異常判定手段50へ接続されていて、
この異常判定手段50の主要部はマイクロプロセッサー
と、異常判定手順プログラムとで構成されている。異常
判定手段50の移動物標検知および静止物標検知の出力
はMIX(混合)回路31と外部出力回路32とへ接続
され、監視カメラ20のビデオ信号線はMIX回路31
へ接続され、このMIX回路31のビデオ出力は外部出
力回路32へ接続されていて、前記画像比較手段40
と、異常判定手段50と、MIX回路31と、外部出力
回路32とで本体30を構成している。外部出力回路3
2の出力は通常、外部の監視盤やビデオモニターへ接続
されて監視システムを構成している。
接続された赤外LED(発光ダイオード)12とで構成
されており、赤外線ビームが、監視カメラ20へ向けて
送光される。監視カメラ20からのビデオ信号の出力は
A/D(アナログ/デイジタル)変換器41へ接続さ
れ、この出力は第1画像メモリー42と第2画像メモリ
43へ接続され、この第1画像メモリー42と第2画像
メモリ43の出力は差分処理手段44へ接続され、この
差分処理手段44の出力は差分画像メモリー45へ接続
され、さらにこの差分画像メモリー45の出力は2値化
手段46へ接続されていて、該A/D変換器41と、第
1画像メモリー42および第2画像メモリ43と、差分
処理手段44と、差分画像メモリー45と、2値化手段
46とで画像比較手段40を構成している。この2値化
手段46の出力は異常判定手段50へ接続されていて、
この異常判定手段50の主要部はマイクロプロセッサー
と、異常判定手順プログラムとで構成されている。異常
判定手段50の移動物標検知および静止物標検知の出力
はMIX(混合)回路31と外部出力回路32とへ接続
され、監視カメラ20のビデオ信号線はMIX回路31
へ接続され、このMIX回路31のビデオ出力は外部出
力回路32へ接続されていて、前記画像比較手段40
と、異常判定手段50と、MIX回路31と、外部出力
回路32とで本体30を構成している。外部出力回路3
2の出力は通常、外部の監視盤やビデオモニターへ接続
されて監視システムを構成している。
【0013】次に図3を参照しながら本発明の第一の実
施の形態の主要回路の働きを説明する。発光手段10
は、送光信号発生回路11で発振信号を分周して形成し
た周期信号により一定周期の送光信号が形成され、この
送光信号に基づいて赤外LED12から前記の一定周期
で点滅する赤外線ビームが、監視カメラ20へ向けて送
光される。前記の一定周期で点滅する赤外線ビームは、
本実施例では150msおきに150msの間継続する
よう設定しているが、周期はこの値に限定されたもので
はない。周期は少なくとも監視カメラの2フレーム以上
の走査時間の間継続するように設定すればよい。
施の形態の主要回路の働きを説明する。発光手段10
は、送光信号発生回路11で発振信号を分周して形成し
た周期信号により一定周期の送光信号が形成され、この
送光信号に基づいて赤外LED12から前記の一定周期
で点滅する赤外線ビームが、監視カメラ20へ向けて送
光される。前記の一定周期で点滅する赤外線ビームは、
本実施例では150msおきに150msの間継続する
よう設定しているが、周期はこの値に限定されたもので
はない。周期は少なくとも監視カメラの2フレーム以上
の走査時間の間継続するように設定すればよい。
【0014】監視カメラ20は赤外線ビームを受光する
とともに、監視エリアを撮像する。この監視カメラ20
で撮像したビデオ信号は、A/D変換器41に入力さ
れ、デジタル信号に変換される。このデジタル信号は、
予定のサンプリング時間間隔ごとに多階調(ここでは、
例えば0〜255の256階調と仮定する)の輝度値が
受像面の二次元位置に従って整理されたものであり、画
像を何枚取り込んでも同じ位置の輝度信号同士の処理が
できる。このデジタル信号は画像ごとの画信号として第
1画像メモリー42および第2画像メモリ43へ交互に
記憶される。2つの画像メモリ42、43の画信号は各
画像ごとに差分処理手段44に供給され、対応位置の画
素同士で減算され、差の絶対値すなわち輝度変化量が得
られる。差分処理結果、すなわち1サンプリング時間間
隔の間における各画素の輝度変化(絶対値)データを表
す変化領域画像が差分画像メモリ45に記憶される。2
値化処理手段46は自動的に設定ないし予め設定してあ
るしきい値を参照して、前記変化領域画像を2値化す
る。この結果、1サンプリング時間間隔の間における各
画素の変化の有無が異常判定手段50に入力される。
とともに、監視エリアを撮像する。この監視カメラ20
で撮像したビデオ信号は、A/D変換器41に入力さ
れ、デジタル信号に変換される。このデジタル信号は、
予定のサンプリング時間間隔ごとに多階調(ここでは、
例えば0〜255の256階調と仮定する)の輝度値が
受像面の二次元位置に従って整理されたものであり、画
像を何枚取り込んでも同じ位置の輝度信号同士の処理が
できる。このデジタル信号は画像ごとの画信号として第
1画像メモリー42および第2画像メモリ43へ交互に
記憶される。2つの画像メモリ42、43の画信号は各
画像ごとに差分処理手段44に供給され、対応位置の画
素同士で減算され、差の絶対値すなわち輝度変化量が得
られる。差分処理結果、すなわち1サンプリング時間間
隔の間における各画素の輝度変化(絶対値)データを表
す変化領域画像が差分画像メモリ45に記憶される。2
値化処理手段46は自動的に設定ないし予め設定してあ
るしきい値を参照して、前記変化領域画像を2値化す
る。この結果、1サンプリング時間間隔の間における各
画素の変化の有無が異常判定手段50に入力される。
【0015】異常判定手段50は、例えばマイクロプロ
セッサーと、異常判定手順プログラムで構成されてお
り、移動物標検知と静止物標検知が行われる。
セッサーと、異常判定手順プログラムで構成されてお
り、移動物標検知と静止物標検知が行われる。
【0016】以下異常判定手段50のマイクロプロセッ
サーと、異常判定手順プログラムを用いて行われる処理
を図4に示す異常判定フローチャートおよび図5のタイ
ミングチャートを用いて説明する。まず、2値画像が2
値化処理手段から入力されると2値画像はマイクロプロ
セッサーの記憶装置の2値画像メモリ(1)、(2)域
に交互に格納される(ステップ(1))。次に、最新に
格納した現2値画像の中に変化した画素が1箇所でも有
ったかどうかをチエックする(ステップ(2))。もし
変化画素が全く存在しない場合は、撮影した画像に全く
変化が無かった、つまり異常が無かったと判断し何らの
出力もせずこのステップを終了し(ステップ(EN
D))、次の2値画像の入力を待つ。変化画像があった
場合は、カメラその他回路等によるノイズを除くため
に、画像の水平および垂直方向に有る程度の画素が集ま
って面積を持っているかどうかをチエックする(ステッ
プ(3))。もし既定の面積を有しない場合はノイズと
見なしてこのステップを終了する(ステップ(EN
D))。既定の面積以上の場合は、変化画素が検出され
たと見なし、つまり画像に変化があったと判断しタイマ
ーをスタートさせる(ステップ(4))。このタイマー
は既定の一定値に達するとタイムアウト信号を出すよう
に設定してある(ステップ(5))。この既定の一定値
は、前記の一定周期(例えば150ms)で点滅する赤
外線ビームの一周期程度よりやや長めに設定する。これ
は、一定周期、例えば150msよりやや長い程度でよ
いが、余裕を見てもう少し長め、例えば500msでタ
イムアウトするように設定しているが、この値に特にこ
だわる必要はない。なお、このタイマーは変化画素が検
出される度にゼロクリアーされて再スタートするように
設定してある(ステップ(4))。従って、赤外線ビー
ムの点滅に伴って150ms毎に変化画素が検出されて
タイマーは再スタートされるので、通常タイムアウトす
ることはない。しかしなんらかの物標によって赤外線ビ
ームが遮られると、変化画素の検出はなくなりタイマー
は再スタートされず、500ms後にタイムアウトする
(ステップ(5))。この場合静止物標検知を出力する
(ステップ(7))。
サーと、異常判定手順プログラムを用いて行われる処理
を図4に示す異常判定フローチャートおよび図5のタイ
ミングチャートを用いて説明する。まず、2値画像が2
値化処理手段から入力されると2値画像はマイクロプロ
セッサーの記憶装置の2値画像メモリ(1)、(2)域
に交互に格納される(ステップ(1))。次に、最新に
格納した現2値画像の中に変化した画素が1箇所でも有
ったかどうかをチエックする(ステップ(2))。もし
変化画素が全く存在しない場合は、撮影した画像に全く
変化が無かった、つまり異常が無かったと判断し何らの
出力もせずこのステップを終了し(ステップ(EN
D))、次の2値画像の入力を待つ。変化画像があった
場合は、カメラその他回路等によるノイズを除くため
に、画像の水平および垂直方向に有る程度の画素が集ま
って面積を持っているかどうかをチエックする(ステッ
プ(3))。もし既定の面積を有しない場合はノイズと
見なしてこのステップを終了する(ステップ(EN
D))。既定の面積以上の場合は、変化画素が検出され
たと見なし、つまり画像に変化があったと判断しタイマ
ーをスタートさせる(ステップ(4))。このタイマー
は既定の一定値に達するとタイムアウト信号を出すよう
に設定してある(ステップ(5))。この既定の一定値
は、前記の一定周期(例えば150ms)で点滅する赤
外線ビームの一周期程度よりやや長めに設定する。これ
は、一定周期、例えば150msよりやや長い程度でよ
いが、余裕を見てもう少し長め、例えば500msでタ
イムアウトするように設定しているが、この値に特にこ
だわる必要はない。なお、このタイマーは変化画素が検
出される度にゼロクリアーされて再スタートするように
設定してある(ステップ(4))。従って、赤外線ビー
ムの点滅に伴って150ms毎に変化画素が検出されて
タイマーは再スタートされるので、通常タイムアウトす
ることはない。しかしなんらかの物標によって赤外線ビ
ームが遮られると、変化画素の検出はなくなりタイマー
は再スタートされず、500ms後にタイムアウトする
(ステップ(5))。この場合静止物標検知を出力する
(ステップ(7))。
【0017】図5は以上の動きを説明したタイミングチ
ャートである。Aは150msおきに点滅する赤外線ビ
ームのタイミングを示している。Bは監視カメラ20か
ら入力される偶数または奇数の垂直同期信号のタイミン
グを示している。Cは変化画素が検出されるタイミング
を示している(ステップ(3))。DはCの変化画素の
検出によって150msおきに再スタートさせられるタ
イマーの動きを示している(ステップ(4))。Eの破
線はタイマーが500ms経過したところでタイムアウ
トするタイミングを示している(ステップ(5))。F
は静止物標検知の出力のタイミングを示している(ステ
ップ(7))。以上のタイミングチャートを使って説明
すると、Cの変化画素の検出によって再スタートしたタ
イマーは次の変化画素の検出(C)までカウントを継続
する。通常は150ms経過したところで次の変化画素
の検出(C)があり再スタートを繰り返している(D、
ステップ(4))。しかしもし赤外線ビーム(A)が何
らかの物標により遮られた場合は、変化画素の検出
(C)がなくなりカウントは継続される。さらに3回連
続して変化画素の検出(C)がないと、Eの破線で示す
ようにタイマーは500ms経過したところでタイムア
ウトすることになる(ステップ(5))。この結果Fの
静止物標検知を出力する(ステップ(7))。なお、タ
イマーは変化画素(C)の検出による再スタート以外
に、監視開始のとき一度だけ再スタートさせている(ス
テップ(4))。これは、監視開始時に既に静止物標が
存在する場合、タイマーを一度スタートさせてやらない
とタイムアウトが起こらず、静止物標の検知ができない
からである。
ャートである。Aは150msおきに点滅する赤外線ビ
ームのタイミングを示している。Bは監視カメラ20か
ら入力される偶数または奇数の垂直同期信号のタイミン
グを示している。Cは変化画素が検出されるタイミング
を示している(ステップ(3))。DはCの変化画素の
検出によって150msおきに再スタートさせられるタ
イマーの動きを示している(ステップ(4))。Eの破
線はタイマーが500ms経過したところでタイムアウ
トするタイミングを示している(ステップ(5))。F
は静止物標検知の出力のタイミングを示している(ステ
ップ(7))。以上のタイミングチャートを使って説明
すると、Cの変化画素の検出によって再スタートしたタ
イマーは次の変化画素の検出(C)までカウントを継続
する。通常は150ms経過したところで次の変化画素
の検出(C)があり再スタートを繰り返している(D、
ステップ(4))。しかしもし赤外線ビーム(A)が何
らかの物標により遮られた場合は、変化画素の検出
(C)がなくなりカウントは継続される。さらに3回連
続して変化画素の検出(C)がないと、Eの破線で示す
ようにタイマーは500ms経過したところでタイムア
ウトすることになる(ステップ(5))。この結果Fの
静止物標検知を出力する(ステップ(7))。なお、タ
イマーは変化画素(C)の検出による再スタート以外
に、監視開始のとき一度だけ再スタートさせている(ス
テップ(4))。これは、監視開始時に既に静止物標が
存在する場合、タイマーを一度スタートさせてやらない
とタイムアウトが起こらず、静止物標の検知ができない
からである。
【0018】他方、既定の面積以上の変化画素が検出さ
れた場合は、前画像(前フレーム)にも変化画素があっ
たかどうかチエックする(ステップ(6))。赤外線ビ
ームによる変化画素(C)は、赤外線ビームがオンかま
たはオフに変化した直後の1フレームにしか存在しない
ので、通常2フレーム以上にわたって変化画素が継続す
ることはない。ただしタイミング的には希なことである
が、たまたま1フレームの画像の走査中に赤外線ビーム
がオンかまたはオフに切り替わる場合がある。この場合
は2フレームにわたって通常より少ない量の変化画素が
検出されるが、一定面積を有する変化画素かどうかをチ
エックするステップ(3)によりノイズとして除外する
ことができる。移動物標の場合は、通常複数フレームに
わたって変化画素が継続して存在する。従って前フレー
ムにも変化画素がある場合は、移動物標が存在するとみ
なし移動物標検知のフローチャートに処理を渡す(ステ
ップ(8))。移動物標検知のフローチャートに関して
は、従来技術の画像処理技術で使われている移動物標を
検知するための周知の方法で行う。よってここでは移動
物標検知のフローチャートの詳細な説明は省く。前フレ
ームに変化画素がなかった場合は(ステップ(6))、
移動物標が存在しないと見なしこの異常物標検知のステ
ップを終了し、次の2値画像の入力を待つ(ステップ
(END))。
れた場合は、前画像(前フレーム)にも変化画素があっ
たかどうかチエックする(ステップ(6))。赤外線ビ
ームによる変化画素(C)は、赤外線ビームがオンかま
たはオフに変化した直後の1フレームにしか存在しない
ので、通常2フレーム以上にわたって変化画素が継続す
ることはない。ただしタイミング的には希なことである
が、たまたま1フレームの画像の走査中に赤外線ビーム
がオンかまたはオフに切り替わる場合がある。この場合
は2フレームにわたって通常より少ない量の変化画素が
検出されるが、一定面積を有する変化画素かどうかをチ
エックするステップ(3)によりノイズとして除外する
ことができる。移動物標の場合は、通常複数フレームに
わたって変化画素が継続して存在する。従って前フレー
ムにも変化画素がある場合は、移動物標が存在するとみ
なし移動物標検知のフローチャートに処理を渡す(ステ
ップ(8))。移動物標検知のフローチャートに関して
は、従来技術の画像処理技術で使われている移動物標を
検知するための周知の方法で行う。よってここでは移動
物標検知のフローチャートの詳細な説明は省く。前フレ
ームに変化画素がなかった場合は(ステップ(6))、
移動物標が存在しないと見なしこの異常物標検知のステ
ップを終了し、次の2値画像の入力を待つ(ステップ
(END))。
【0019】以上、実施の形態で説明したように適切な
周期を持って点滅する赤外線ビームを用いることによっ
て、移動物標検知に何ら影響を及ぼすことなく赤外線ビ
ームを用いた赤外線監視装置の受光部として画素処理装
置を兼用することができる。つまり、静止物標と移動物
標の監視ができ、また夜間等撮像用の照明がない場合で
も赤外線監視装置で監視ができる。また赤外線監視装置
の受光部が不要になることにより、光軸の狂いに対する
許容量が大きく、光軸調整がビデオモニターを見ながら
行えるので、設置時および運用時の保守が容易になる。
また赤外線ビームが監視カメラのビデオモニターにより
常に目視できるので、赤外線系のトラブル時の問題判別
が極めて容易で、専門家でなくとも監視員が目で見て判
断できるようになる。また、赤外線ビームによる発報が
あった場合、監視員はビデオモニターで異常の確認が容
易にでき、現場に見に行く必要がない。また、受光部の
設置工事も不要でコストを安くできる。このように画像
処理装置を有する監視装置と赤外線監視装置の両方の特
長を備え、且つそれぞれ単独では得られない作用と効果
を発揮する複合監視装置が提供できる。
周期を持って点滅する赤外線ビームを用いることによっ
て、移動物標検知に何ら影響を及ぼすことなく赤外線ビ
ームを用いた赤外線監視装置の受光部として画素処理装
置を兼用することができる。つまり、静止物標と移動物
標の監視ができ、また夜間等撮像用の照明がない場合で
も赤外線監視装置で監視ができる。また赤外線監視装置
の受光部が不要になることにより、光軸の狂いに対する
許容量が大きく、光軸調整がビデオモニターを見ながら
行えるので、設置時および運用時の保守が容易になる。
また赤外線ビームが監視カメラのビデオモニターにより
常に目視できるので、赤外線系のトラブル時の問題判別
が極めて容易で、専門家でなくとも監視員が目で見て判
断できるようになる。また、赤外線ビームによる発報が
あった場合、監視員はビデオモニターで異常の確認が容
易にでき、現場に見に行く必要がない。また、受光部の
設置工事も不要でコストを安くできる。このように画像
処理装置を有する監視装置と赤外線監視装置の両方の特
長を備え、且つそれぞれ単独では得られない作用と効果
を発揮する複合監視装置が提供できる。
【0020】
【異なる実施の形態】次に本発明の異なる実施の形態に
つき説明する。なお、この異なる実施の形態の説明に当
たっては、異なる実施の形態の構成および作用の相違点
のみを説明し、前述の同一構成部分には同一の符号を付
して重複する説明を省略する。
つき説明する。なお、この異なる実施の形態の説明に当
たっては、異なる実施の形態の構成および作用の相違点
のみを説明し、前述の同一構成部分には同一の符号を付
して重複する説明を省略する。
【0021】本発明のうちで請求項2記載の発明に関す
る第二の実施の形態について説明する。図3と図5、図
6を参照しながら説明をする。まず第一の実施の形態と
第二の実施の形態との主な違いは、図3のLED12の
点滅に同期した同期信号(図3の破線で示す信号線)
を、異常判定手段50に入力することである。図5に示
すGはこの同期信号のタイミングである。図6の異常判
定フローチャートでは、上記の同期信号(図5のG)が
送られてきたとき変化画素(図5のC)が検出されたか
どうかをチエックする(ステップ(10))。変化画素
(図5のC)が検出され無ければ赤外線ビームが遮られ
ていると見なし静止物標検知を出力する(ステップ
(7))。変化画素(図5のC)があれば処理を終わる
(ステップ(END))。なお、誤発報を防ぐために、
変化画素の無い状態が同期信号に同期して複数回連続し
た後、静止物標検知を出力するようにしてもよい。ま
た、同期信号は異常判定手段50で発生させ、送光信号
発生手段11へ送ることにより同期を取ってもよい。以
上のように構成しても第1の実施の形態と同じような作
用と効果が得られる。
る第二の実施の形態について説明する。図3と図5、図
6を参照しながら説明をする。まず第一の実施の形態と
第二の実施の形態との主な違いは、図3のLED12の
点滅に同期した同期信号(図3の破線で示す信号線)
を、異常判定手段50に入力することである。図5に示
すGはこの同期信号のタイミングである。図6の異常判
定フローチャートでは、上記の同期信号(図5のG)が
送られてきたとき変化画素(図5のC)が検出されたか
どうかをチエックする(ステップ(10))。変化画素
(図5のC)が検出され無ければ赤外線ビームが遮られ
ていると見なし静止物標検知を出力する(ステップ
(7))。変化画素(図5のC)があれば処理を終わる
(ステップ(END))。なお、誤発報を防ぐために、
変化画素の無い状態が同期信号に同期して複数回連続し
た後、静止物標検知を出力するようにしてもよい。ま
た、同期信号は異常判定手段50で発生させ、送光信号
発生手段11へ送ることにより同期を取ってもよい。以
上のように構成しても第1の実施の形態と同じような作
用と効果が得られる。
【0022】次に、本発明のうちで請求項3記載の発明
に関する第3の実施の形態について説明する。このため
に第一の実施の形態と第三の実施の形態との主な違い
を、図7ないし図9を参照しながら説明をする。主な相
違点は、監視カメラで監視する監視エリアの画像を複数
に分割し、それぞれの監視エリアにおいて異常判定手段
が、移動物標の検知と静止物標の検知を出力できるよう
にした点である。図7は監視エリアの画像を水平、垂直
方向にそれぞれ三等分し、9個に分割した例のビデオモ
ニター60の説明図である。監視エリアは右から左、上
から下にエリア1、2、3....nと呼ぶことにす
る。図7は3台の送光手段10に取り付けられて送光し
ている赤外LED12A、12B、12Cが、それぞれ
エリア4、5、6に映し出されている様子を示してい
る。図8および図9は異常判定フローチャートで、第1
の実施の形態との主な相違点は、各エリアごとに順次、
静止物標検知および移動物標検知を行うことである。エ
リア1判定フローチャート(11)の内容は第1の実施
の形態の異常判定フローチャートと基本的に同じであ
る。また、エリア2判定フローチャート(12)、エリ
ア3判定フローチャート(13)ないしエリアn判定フ
ローチャート(14)も同様に同じ内容であるが、それ
ぞれ対象とするエリアが異なるだけである。nは本実施
の形態の例では9である。以上のように構成することに
より、同時に複数の赤外線監視装置の受光部として使用
でき、また同時に複数の監視エリアごとに静止物標およ
び移動物標の監視ができる。また、監視エリアごとにマ
スクしたり、しきい値を設定できるのできめ細かい判定
がてき、また誤動作の防止ができる。また、異常を検知
したエリアを高輝度点滅でビデオモニターの画面に表示
することが可能になり、監視者が監視し易くできる。さ
らに、移動物標に対してはエリア間の動きを追跡するこ
とが可能で、進入経路や移動方向の判別を行うこともで
きる。
に関する第3の実施の形態について説明する。このため
に第一の実施の形態と第三の実施の形態との主な違い
を、図7ないし図9を参照しながら説明をする。主な相
違点は、監視カメラで監視する監視エリアの画像を複数
に分割し、それぞれの監視エリアにおいて異常判定手段
が、移動物標の検知と静止物標の検知を出力できるよう
にした点である。図7は監視エリアの画像を水平、垂直
方向にそれぞれ三等分し、9個に分割した例のビデオモ
ニター60の説明図である。監視エリアは右から左、上
から下にエリア1、2、3....nと呼ぶことにす
る。図7は3台の送光手段10に取り付けられて送光し
ている赤外LED12A、12B、12Cが、それぞれ
エリア4、5、6に映し出されている様子を示してい
る。図8および図9は異常判定フローチャートで、第1
の実施の形態との主な相違点は、各エリアごとに順次、
静止物標検知および移動物標検知を行うことである。エ
リア1判定フローチャート(11)の内容は第1の実施
の形態の異常判定フローチャートと基本的に同じであ
る。また、エリア2判定フローチャート(12)、エリ
ア3判定フローチャート(13)ないしエリアn判定フ
ローチャート(14)も同様に同じ内容であるが、それ
ぞれ対象とするエリアが異なるだけである。nは本実施
の形態の例では9である。以上のように構成することに
より、同時に複数の赤外線監視装置の受光部として使用
でき、また同時に複数の監視エリアごとに静止物標およ
び移動物標の監視ができる。また、監視エリアごとにマ
スクしたり、しきい値を設定できるのできめ細かい判定
がてき、また誤動作の防止ができる。また、異常を検知
したエリアを高輝度点滅でビデオモニターの画面に表示
することが可能になり、監視者が監視し易くできる。さ
らに、移動物標に対してはエリア間の動きを追跡するこ
とが可能で、進入経路や移動方向の判別を行うこともで
きる。
【0023】次に、本発明のうちで請求項3記載の発明
に関する第4の実施の形態について説明する。第4の実
施の形態は上記で説明した第3の実施の形態とほぼ同じ
であるが、相違点はエリア判定フローチャートの方法と
して、第2の実施の形態と同様に送光信号と同期を取る
ことにより静止物標検知を行っていることである。図1
0および図11はその異常判定フローチャートである。
エリア1判定フローチャート(15)は第2の実施の形
態で既に説明したように、同期信号が来たとき変化画素
が無いかどうかをチェックして静止物標を検知している
(ステップ(10))。エリア2判定フローチャート
(16)、エリア3判定フローチャート(17)ないし
エリアn判定フローチャート(18)も同様である。以
上のように構成しても第3の実施の形態と同じような作
用と効果が得られる。
に関する第4の実施の形態について説明する。第4の実
施の形態は上記で説明した第3の実施の形態とほぼ同じ
であるが、相違点はエリア判定フローチャートの方法と
して、第2の実施の形態と同様に送光信号と同期を取る
ことにより静止物標検知を行っていることである。図1
0および図11はその異常判定フローチャートである。
エリア1判定フローチャート(15)は第2の実施の形
態で既に説明したように、同期信号が来たとき変化画素
が無いかどうかをチェックして静止物標を検知している
(ステップ(10))。エリア2判定フローチャート
(16)、エリア3判定フローチャート(17)ないし
エリアn判定フローチャート(18)も同様である。以
上のように構成しても第3の実施の形態と同じような作
用と効果が得られる。
【0024】次に、本発明のうちで請求項4記載の発明
に関する第5の実施の形態について説明する。第5の実
施の形態は今まで述べてきた第1ないし第4の実施の形
態とほぼ同じであるが、主な相違点は発光手段10を監
視カメラ20と一体化し、発光手段10が設置されてい
た元の位置に発光手段からの光を監視カメラへ向けて反
射する鏡等の反射体を設置した点である。図12はその
システムの概略説明図である。13は鏡等の反射体で、
監視カメラ20と一体化した赤外LED12から発射さ
れている赤外線ビームを監視カメラへ向かって反射して
おり、またビデオモニター60は反射された赤外線ビー
ムが映し出されているところである。61は監視盤また
は監視盤と同じものを表示するビデオモニターで、静止
物標がなにも検知されていない状態を示している。この
ように構成することにより発光手段10を別の場所に設
置する必要がなくなるため、反射体13の設置は電源を
必要とせずまた、設置場所も少なくて済むようになる。
さらに、発光手段10を監視カメラ20とを一体化する
ことで装置全体かコンパクトになるとともにコストが安
くなりまた、設置コストも安くなる効果がある。
に関する第5の実施の形態について説明する。第5の実
施の形態は今まで述べてきた第1ないし第4の実施の形
態とほぼ同じであるが、主な相違点は発光手段10を監
視カメラ20と一体化し、発光手段10が設置されてい
た元の位置に発光手段からの光を監視カメラへ向けて反
射する鏡等の反射体を設置した点である。図12はその
システムの概略説明図である。13は鏡等の反射体で、
監視カメラ20と一体化した赤外LED12から発射さ
れている赤外線ビームを監視カメラへ向かって反射して
おり、またビデオモニター60は反射された赤外線ビー
ムが映し出されているところである。61は監視盤また
は監視盤と同じものを表示するビデオモニターで、静止
物標がなにも検知されていない状態を示している。この
ように構成することにより発光手段10を別の場所に設
置する必要がなくなるため、反射体13の設置は電源を
必要とせずまた、設置場所も少なくて済むようになる。
さらに、発光手段10を監視カメラ20とを一体化する
ことで装置全体かコンパクトになるとともにコストが安
くなりまた、設置コストも安くなる効果がある。
【0025】次に、本発明のうちで請求項5記載の発明
に関する第6の実施の形態について説明する。第6の実
施の形態は今まで述べてきた第1ないし第5の実施の形
態との主な相違点は移動物標検知を行わないことであ
る。つまり、図4、図6、図8および図10の異常判定
フローチャートにおける「移動物標検知フローチャート
(8)」部分を省略したものである。このように構成し
ても、移動物標検知を行わない点を除いては、第1ない
し第5の実施の形態と同じ作用と効果がある。
に関する第6の実施の形態について説明する。第6の実
施の形態は今まで述べてきた第1ないし第5の実施の形
態との主な相違点は移動物標検知を行わないことであ
る。つまり、図4、図6、図8および図10の異常判定
フローチャートにおける「移動物標検知フローチャート
(8)」部分を省略したものである。このように構成し
ても、移動物標検知を行わない点を除いては、第1ない
し第5の実施の形態と同じ作用と効果がある。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、移動物
標の検知に影響を与えることなく、赤外線監視装置の受
光部として監視カメラを兼用することができる。これに
より画像処理装置を有する監視装置と赤外線監視装置の
両方の特長を兼ね備え、且つそれぞれ単独では得られな
い効果を持った複合監視装置が提供でき、次のような効
果が得られる。 (ア)静止物標と移動物標の監視ができる。 (イ)撮像用の照明がなくなった場合でも赤外線監視装
置で監視ができる。 (ウ)赤外線監視装置の受光部が不要になり、設置工事
も不要でコストが安なる。 (エ)一般にレンズ径および受光面の面積が大きい監視
カメラの方が、半導体素子を用いた受光部に比べ光軸の
ズレに対する許容量が大きく、設置および保守が楽であ
る。また、調整もビデオモニターを見ながら行えるので
極めて容易に行える。 (オ)赤外線ビームが監視カメラのビデオモニターによ
り常に目視できるので、赤外線系のトラブル時の問題判
別が極めて容易である。専門家でなくとも監視員が目で
見て判断できる。 (カ)赤外線ビームによる発報があった場合、監視員は
ビデオモニターで異常の確認が容易にでき、現場に見に
行く必要がない。 本発明のうち請求項3記載の発明は、監視エリアを複数
に分割しているため上記の効果に加えて、次の効果があ
る。 (ア)複数の物標および監視エリアを監視できる。 (イ)監視エリアごとにマスクしたり、しきい値を設定
できるのできめ細かい判定がてき、また誤動作の防止が
できる。 (ウ)異常を検知したエリアを高輝度点滅でビデオモニ
ターの画面に表示することが可能になり、監視者が監視
しやすい。 (エ)移動物標に対してはエリア間の動きを追跡するこ
とが可能で、進入経路や移動方向が判別できる。 (オ)1台の監視カメラで複数の赤外線をモニターで
き、複数の受光部が必要なくなり、設置コストまで含め
ると大幅なコストダウンが期待できる。 本発明のうち請求項4記載の発明は、光の反射体を監視
エリアに設置しているため上記の効果に加えて、次の効
果がある。 (ア)反射体の方が発光手段より設置場所が少なくて済
む。 (イ)反射体の設置は電源を必要としない。 (ウ)発光手段を監視カメラとを一体化することで装置
全体がコンパクトになるとともにコストが安くなる。 (エ)設置コストが安くなる。 本発明のうち請求項5記載の発明は、移動物標検知に関
する項目を除けば上記に述べたと同様な効果がある。
標の検知に影響を与えることなく、赤外線監視装置の受
光部として監視カメラを兼用することができる。これに
より画像処理装置を有する監視装置と赤外線監視装置の
両方の特長を兼ね備え、且つそれぞれ単独では得られな
い効果を持った複合監視装置が提供でき、次のような効
果が得られる。 (ア)静止物標と移動物標の監視ができる。 (イ)撮像用の照明がなくなった場合でも赤外線監視装
置で監視ができる。 (ウ)赤外線監視装置の受光部が不要になり、設置工事
も不要でコストが安なる。 (エ)一般にレンズ径および受光面の面積が大きい監視
カメラの方が、半導体素子を用いた受光部に比べ光軸の
ズレに対する許容量が大きく、設置および保守が楽であ
る。また、調整もビデオモニターを見ながら行えるので
極めて容易に行える。 (オ)赤外線ビームが監視カメラのビデオモニターによ
り常に目視できるので、赤外線系のトラブル時の問題判
別が極めて容易である。専門家でなくとも監視員が目で
見て判断できる。 (カ)赤外線ビームによる発報があった場合、監視員は
ビデオモニターで異常の確認が容易にでき、現場に見に
行く必要がない。 本発明のうち請求項3記載の発明は、監視エリアを複数
に分割しているため上記の効果に加えて、次の効果があ
る。 (ア)複数の物標および監視エリアを監視できる。 (イ)監視エリアごとにマスクしたり、しきい値を設定
できるのできめ細かい判定がてき、また誤動作の防止が
できる。 (ウ)異常を検知したエリアを高輝度点滅でビデオモニ
ターの画面に表示することが可能になり、監視者が監視
しやすい。 (エ)移動物標に対してはエリア間の動きを追跡するこ
とが可能で、進入経路や移動方向が判別できる。 (オ)1台の監視カメラで複数の赤外線をモニターで
き、複数の受光部が必要なくなり、設置コストまで含め
ると大幅なコストダウンが期待できる。 本発明のうち請求項4記載の発明は、光の反射体を監視
エリアに設置しているため上記の効果に加えて、次の効
果がある。 (ア)反射体の方が発光手段より設置場所が少なくて済
む。 (イ)反射体の設置は電源を必要としない。 (ウ)発光手段を監視カメラとを一体化することで装置
全体がコンパクトになるとともにコストが安くなる。 (エ)設置コストが安くなる。 本発明のうち請求項5記載の発明は、移動物標検知に関
する項目を除けば上記に述べたと同様な効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態で、駐車場管理を行
っているシステムの概念図である。
っているシステムの概念図である。
【図2】図1のシステムにおいて空車時のビデオモニタ
ー画面の説明図である。
ー画面の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第1の実施の形態の異常判定フローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態のタイミングを表す
説明図である。
説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の異常判定フローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態の空車時のビデオモ
ニター画面の説明図である。
ニター画面の説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の異常判定フローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】図8の続きの異常判定フローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施の形態の異常判定フロー
チャートである。
チャートである。
【図11】図10の続きの異常判定フローチャートであ
る。
る。
【図12】本発明の第5の実施の形態で、駐車場管理を
行っているシステムの概念図である。
行っているシステムの概念図である。
10 送光手段 11 送光信号発生手段 12 赤外LED 20 監視カメラ 30 本体 31 MIX回路 32 外部出力回路 40 画像比較手段 41 A/D変換器 42 第1画像メモリー 43 第2画像メモリー 44 差分処理手段 45 差分画像メモリー 46 2値化処理手段 50 異常判定手段 A 赤外線ビームの入力波形 B 監視カメラ垂直同期信号 C 変化画素検出タイミング D 150msの周期で繰り返すタイマー E 500msでタイムアウトしたタイマー F 静止物標検知のタイミング G 送光信号の同期信号タイミング
フロントページの続き (72)発明者 崎山 方央 千葉県柏市柏1146番地の2 (72)発明者 前田 弘文 福岡県福岡市東区青葉5丁目24番13号 (72)発明者 豊桝 昭 福岡県前原市大字神在1050番地102 (72)発明者 延里 博士 東京都八王子市川口町1540の331 下川団 地7−4
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも監視カメラの画像の2フレー
ム以上の時間を有する一定周期で点滅する発光手段と、
この発光手段で監視するエリアを撮影し、且つ同時に前
記発光手段から発する光を受光する監視カメラと、この
監視カメラで得られた画像の時間的変化を調べて、当該
監視エリア内に変化が生じたかどうかを検出するための
画像比較手段と、この画像比較手段の出力から監視エリ
アの異常状態を判定する異常判定手段とを備え、前記異
常判定手段は、前記画像比較手段で検出した変化が既定
の一定期間連続して検出されると移動物標の検知の判定
を行い、前記一定周期で点滅する発光手段の周期を越え
る期間変化が検出されない場合は、前記一定周期で点滅
する発光手段を遮蔽する静止物標の検知を出力すること
を特徴とする複合監視装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の複合監視装置において、
一定周期で点滅する発光手段と同期して画像比較手段で
検出する変化が無い場合、異常判定手段は静止物標の検
知を出力することを特徴とする複合監視装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の複合監視装置に
おいて、監視カメラで監視する監視エリアの画像を複数
に分割し、この分割したそれぞれの監視エリアごとに異
常判定手段が移動物標の検知と静止物標の検知を出力す
ることを特徴とする複合監視装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3記載の複合監視装
置において、発光手段を監視カメラとともに位置し、監
視する場所に前記発光手段からの光を監視カメラへ向け
反射する鏡等の反射体を設置したことを特徴とする複合
監視装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の複合監
視装置において、異常判定手段は、移動物標の検知の判
定は行わず、一定周期で点滅する発光手段の周期を越え
る期間変化が検出されない場合は、前記一定周期で点滅
する発光手段を遮蔽する静止物標の検知を出力すること
を特徴とする複合監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8080546A JPH09247651A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 複合監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8080546A JPH09247651A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 複合監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247651A true JPH09247651A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13721351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8080546A Pending JPH09247651A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 複合監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247651A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001118157A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 複合型センサ |
| JP2005100193A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | King Tsushin Kogyo Kk | 侵入監視装置 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8080546A patent/JPH09247651A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001118157A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 複合型センサ |
| JP2005100193A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | King Tsushin Kogyo Kk | 侵入監視装置 |
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