JPH0924842A - 衝撃吸収式ステアリング装置 - Google Patents
衝撃吸収式ステアリング装置Info
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- JPH0924842A JPH0924842A JP17612995A JP17612995A JPH0924842A JP H0924842 A JPH0924842 A JP H0924842A JP 17612995 A JP17612995 A JP 17612995A JP 17612995 A JP17612995 A JP 17612995A JP H0924842 A JPH0924842 A JP H0924842A
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- steering
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステアリングコラムの衝撃吸収構造を簡略化
し、且つ、運転者の保護を図る。 【構成】 円筒状のステアリングコラム1の内側にステ
アリングシャフト2を回転自在に支持する。上記ステア
リングコラム1の中間部外周面を支持ブラケット3a、
3aにより支持する。各支持ブラケット3a、3aの下
端部には支持筒223、23を固定する。各支持筒2
3、23の内周面に形成した複数の突部24、24と上
記ステアリングコラム1の外周面とを弾性的に当接させ
て、当接部を摩擦係合させる。
し、且つ、運転者の保護を図る。 【構成】 円筒状のステアリングコラム1の内側にステ
アリングシャフト2を回転自在に支持する。上記ステア
リングコラム1の中間部外周面を支持ブラケット3a、
3aにより支持する。各支持ブラケット3a、3aの下
端部には支持筒223、23を固定する。各支持筒2
3、23の内周面に形成した複数の突部24、24と上
記ステアリングコラム1の外周面とを弾性的に当接させ
て、当接部を摩擦係合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る衝撃吸収式ステア
リング装置は、自動車の操舵装置を構成するステアリン
グシャフトを回転自在に支持する為に利用する。又、衝
突時には、衝撃エネルギを吸収しつつステアリングコラ
ムを軸方向に変位させる事で、ステアリングホイールに
衝突した運転者の身体に加わる衝撃を緩和する。
リング装置は、自動車の操舵装置を構成するステアリン
グシャフトを回転自在に支持する為に利用する。又、衝
突時には、衝撃エネルギを吸収しつつステアリングコラ
ムを軸方向に変位させる事で、ステアリングホイールに
衝突した運転者の身体に加わる衝撃を緩和する。
【0002】
【従来の技術】自動車の操舵装置は、ステアリングホイ
ールの動きをステアリングシャフトを介してステアリン
グギアに伝達する。又、上記ステアリングシャフトは、
ステアリングコラムを介して車体の一部(ダッシュボー
トの下側)に支持される。
ールの動きをステアリングシャフトを介してステアリン
グギアに伝達する。又、上記ステアリングシャフトは、
ステアリングコラムを介して車体の一部(ダッシュボー
トの下側)に支持される。
【0003】図9〜11は、従来のステアリング装置の
第1例を示している。ステアリングシャフト2は、円筒
状に造られたステアリングコラム1の内側に、回転のみ
自在に支持されている。又、このステアリングシャフト
2の後端部(図9〜10の右端部)には、ステアリング
ホイール(図示せず)が固定され、前端部(図9〜10
の左端部)は自在継手及び伝達軸を介して、ステアリン
グギアの入力軸に連結される。ステアリングコラム1の
中間部外周面には1対の支持ブラケット3、3を、溶接
等により固定している。
第1例を示している。ステアリングシャフト2は、円筒
状に造られたステアリングコラム1の内側に、回転のみ
自在に支持されている。又、このステアリングシャフト
2の後端部(図9〜10の右端部)には、ステアリング
ホイール(図示せず)が固定され、前端部(図9〜10
の左端部)は自在継手及び伝達軸を介して、ステアリン
グギアの入力軸に連結される。ステアリングコラム1の
中間部外周面には1対の支持ブラケット3、3を、溶接
等により固定している。
【0004】上記各支持ブラケット3、3は、十分な剛
性を有する鋼板等の金属板にプレス加工を施す事により
造られたもので、互いに間隔をあけて設けられた左右1
対の支持板部4、4と、この両支持板部4、4の上端か
ら互いに反対方向に折れ曲がった取付板部5、5とを有
する。又、上記各支持板部4、4の下端縁同士は、半円
筒形の連結部6により連結しており、この連結部6の内
周面を、上記ステアリングコラム1の外周面に当接する
突き当て面7としている。この突き当て面7の内周面の
曲率は、上記ステアリングコラム1の外周面の曲率とほ
ぼ一致する。ステアリングコラム1は、中間部外側面を
1対の支持ブラケット3、3に溶接固定され、更に各支
持ブラケット3、3の取付板部5、5を図示しないねじ
により、車体に固定する。
性を有する鋼板等の金属板にプレス加工を施す事により
造られたもので、互いに間隔をあけて設けられた左右1
対の支持板部4、4と、この両支持板部4、4の上端か
ら互いに反対方向に折れ曲がった取付板部5、5とを有
する。又、上記各支持板部4、4の下端縁同士は、半円
筒形の連結部6により連結しており、この連結部6の内
周面を、上記ステアリングコラム1の外周面に当接する
突き当て面7としている。この突き当て面7の内周面の
曲率は、上記ステアリングコラム1の外周面の曲率とほ
ぼ一致する。ステアリングコラム1は、中間部外側面を
1対の支持ブラケット3、3に溶接固定され、更に各支
持ブラケット3、3の取付板部5、5を図示しないねじ
により、車体に固定する。
【0005】この様に構成されるステアリング装置の場
合、ステアリングコラム1は車体に固定されたままであ
る。尚、8は内部に盗難防止装置の一種であるステアリ
ングロック装置のキーシリンダを装着するシリンダブラ
ケットである。
合、ステアリングコラム1は車体に固定されたままであ
る。尚、8は内部に盗難防止装置の一種であるステアリ
ングロック装置のキーシリンダを装着するシリンダブラ
ケットである。
【0006】又、図12は従来のステアリング装置の第
2例として、二次衝突時に運転者の身体に加わる衝撃の
緩和を図った、衝撃吸収式ステアリング装置を示してい
る。この衝撃吸収式ステアリング装置は、ステアリング
シャフト2及びステアリングコラム1として、全長を分
割した所謂コラプシブル構造のものを使用している。即
ち、ステアリングコラム1は、それぞれが鋼板により円
筒状に造られたアウターコラム9とインナーコラム10
とをテレスコープ状に組み合わせて成る。このアウター
コラム9の前端部内周面とインナーコラム10の後端部
外周面とは、所定の強度で嵌合している。従って、上記
ステアリングコラム1は十分に大きな曲げ剛性を有する
が、軸方向に亙って大きな圧縮荷重(衝撃荷重)が加わ
った場合には、嵌合部が摺動する事によりその全長を縮
める。
2例として、二次衝突時に運転者の身体に加わる衝撃の
緩和を図った、衝撃吸収式ステアリング装置を示してい
る。この衝撃吸収式ステアリング装置は、ステアリング
シャフト2及びステアリングコラム1として、全長を分
割した所謂コラプシブル構造のものを使用している。即
ち、ステアリングコラム1は、それぞれが鋼板により円
筒状に造られたアウターコラム9とインナーコラム10
とをテレスコープ状に組み合わせて成る。このアウター
コラム9の前端部内周面とインナーコラム10の後端部
外周面とは、所定の強度で嵌合している。従って、上記
ステアリングコラム1は十分に大きな曲げ剛性を有する
が、軸方向に亙って大きな圧縮荷重(衝撃荷重)が加わ
った場合には、嵌合部が摺動する事によりその全長を縮
める。
【0007】又、上記ステアリングシャフト2は円管状
のアウターシャフト13の前端部内周面と円杆状のイン
ナーシャフト14の後端部外周面とを、それぞれ互いに
嵌合させる事で、全長を伸縮自在としている。又、上記
アウターシャフト13の前端部に形成した通孔15、1
5と上記インナーシャフト14の後端部外周面に形成し
た凹部16、16とには、合成樹脂17、17を充填し
ている。軸方向(図12の左右方向)に亙る強い圧縮荷
重(衝撃荷重)が加わった場合には、上記合成樹脂1
7、17が通孔15、15と凹部16、16との境界部
で裂断し、上記ステアリングシャフト2の全長が縮まる
のを許容する。
のアウターシャフト13の前端部内周面と円杆状のイン
ナーシャフト14の後端部外周面とを、それぞれ互いに
嵌合させる事で、全長を伸縮自在としている。又、上記
アウターシャフト13の前端部に形成した通孔15、1
5と上記インナーシャフト14の後端部外周面に形成し
た凹部16、16とには、合成樹脂17、17を充填し
ている。軸方向(図12の左右方向)に亙る強い圧縮荷
重(衝撃荷重)が加わった場合には、上記合成樹脂1
7、17が通孔15、15と凹部16、16との境界部
で裂断し、上記ステアリングシャフト2の全長が縮まる
のを許容する。
【0008】この様にステアリングコラム1とステアリ
ングシャフト2とにより構成される衝撃吸収式ステアリ
ングコラムは、上記アウターコラム9の中間部と前記イ
ンナーコラム10の前端部とを車体に支持する。この
為、上記アウターコラム9の中間部には後部支持ブラケ
ット11を溶接により固定し、上記インナーコラム10
の前端部には、前部支持ブラケット12を、やはり溶接
により固定している。
ングシャフト2とにより構成される衝撃吸収式ステアリ
ングコラムは、上記アウターコラム9の中間部と前記イ
ンナーコラム10の前端部とを車体に支持する。この
為、上記アウターコラム9の中間部には後部支持ブラケ
ット11を溶接により固定し、上記インナーコラム10
の前端部には、前部支持ブラケット12を、やはり溶接
により固定している。
【0009】上述の様に構成される衝撃吸収式ステアリ
ング装置は衝突事故に伴って、運転者の身体がステアリ
ングホイールにぶつかる二次衝突が発生すると、後部支
持ブラケット11が車体から脱落して、アウターコラム
9が前方に変位するのを許容する。そして、上記ステア
リングコラム1及びステアリングシャフト2が縮まる。
この際、衝突のエネルギを吸収する。そして、上記ステ
アリングホイールを前方(図12の左方)に変位するの
を許容し、運転者の身体に加わる衝撃を緩和する。
ング装置は衝突事故に伴って、運転者の身体がステアリ
ングホイールにぶつかる二次衝突が発生すると、後部支
持ブラケット11が車体から脱落して、アウターコラム
9が前方に変位するのを許容する。そして、上記ステア
リングコラム1及びステアリングシャフト2が縮まる。
この際、衝突のエネルギを吸収する。そして、上記ステ
アリングホイールを前方(図12の左方)に変位するの
を許容し、運転者の身体に加わる衝撃を緩和する。
【0010】次に、図13〜14は、従来のステアリン
グ装置の第3例として、ステアリングホイールの高さ位
置を調節する為のチルト機構を備えたステアリング装置
を示している。ステアリングコラム1の中間部下面には
昇降ブラケット19を溶接固定し、この昇降ブラケット
19を挟む様にして、後部支持ブラケット11aを配置
している。このうちの昇降ブラケット19は、チルト機
構を構成するもので、ステアリングホイールの高さ位置
の調節時にステアリングコラム1と共に昇降する。即
ち、上記昇降ブラケット19は、車体側に固定された後
部支持ブラケット11aにより両側から挟まれている。
一方、ステアリングコラム1の前端部(図13の左端
部)は、横軸18、18を掛け渡した前部支持ブラケッ
ト12aにより、車体に枢支している。
グ装置の第3例として、ステアリングホイールの高さ位
置を調節する為のチルト機構を備えたステアリング装置
を示している。ステアリングコラム1の中間部下面には
昇降ブラケット19を溶接固定し、この昇降ブラケット
19を挟む様にして、後部支持ブラケット11aを配置
している。このうちの昇降ブラケット19は、チルト機
構を構成するもので、ステアリングホイールの高さ位置
の調節時にステアリングコラム1と共に昇降する。即
ち、上記昇降ブラケット19は、車体側に固定された後
部支持ブラケット11aにより両側から挟まれている。
一方、ステアリングコラム1の前端部(図13の左端
部)は、横軸18、18を掛け渡した前部支持ブラケッ
ト12aにより、車体に枢支している。
【0011】ステアリングホイールの高さ位置を調節す
る際には、上記昇降ブラケット19を左右方向(図13
の表裏方向、図14の左右方向)に亙って貫通し、上記
後部支持ブラケット11aに形成した長孔に係合したチ
ルトボルト21を、チルトレバー20の操作により弛め
る。尚、この様なチルト機構の構造及び作用に就いて
は、従来から周知であるので、詳しい図示及び説明は省
略する。
る際には、上記昇降ブラケット19を左右方向(図13
の表裏方向、図14の左右方向)に亙って貫通し、上記
後部支持ブラケット11aに形成した長孔に係合したチ
ルトボルト21を、チルトレバー20の操作により弛め
る。尚、この様なチルト機構の構造及び作用に就いて
は、従来から周知であるので、詳しい図示及び説明は省
略する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成され作
用するステアリング装置のうち、第1、3例のステアリ
ング装置は、ステアリングコラム1が全長を縮めない構
造である為、衝突事故の際に衝撃エネルギの吸収が十分
に行なわれず、運転者の保護が不十分となる可能性があ
る。又、第2例の様に、上記衝撃エネルギの吸収を十分
に行なうべく、ステアリングコラム及びステアリングシ
ャフトを何れもその全長を分割したコラプシブル構造と
すると、部品製作、部品管理、組立作業が何れも面倒に
なり、製作費が嵩む。この為、ステアリングコラム及び
ステアリングシャフトを分割構造としないでも衝突時の
衝撃エネルギを十分に吸収し、運転者の保護を十分に図
れる構造の実現が望まれている。本発明の衝撃吸収式ス
テアリング装置は、この様な事情に鑑みて発明したもの
である。
用するステアリング装置のうち、第1、3例のステアリ
ング装置は、ステアリングコラム1が全長を縮めない構
造である為、衝突事故の際に衝撃エネルギの吸収が十分
に行なわれず、運転者の保護が不十分となる可能性があ
る。又、第2例の様に、上記衝撃エネルギの吸収を十分
に行なうべく、ステアリングコラム及びステアリングシ
ャフトを何れもその全長を分割したコラプシブル構造と
すると、部品製作、部品管理、組立作業が何れも面倒に
なり、製作費が嵩む。この為、ステアリングコラム及び
ステアリングシャフトを分割構造としないでも衝突時の
衝撃エネルギを十分に吸収し、運転者の保護を十分に図
れる構造の実現が望まれている。本発明の衝撃吸収式ス
テアリング装置は、この様な事情に鑑みて発明したもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の衝撃吸収式ステ
アリング装置は、円筒状に造られて全長を縮める事のな
いステアリングコラムと、このステアリングコラムの内
側に回転のみ自在に支持され、上記ステアリングコラム
の後端開口から突出した後端部にステアリングホイール
を固定するステアリングシャフトと、上記ステアリング
コラムを支持した状態で車体に固定される支持ブラケッ
トとを備える。そして、衝突時に上記ステアリングコラ
ムを軸方向に変位させる事により、上記ステアリングホ
イールに加わった衝撃エネルギを吸収する。
アリング装置は、円筒状に造られて全長を縮める事のな
いステアリングコラムと、このステアリングコラムの内
側に回転のみ自在に支持され、上記ステアリングコラム
の後端開口から突出した後端部にステアリングホイール
を固定するステアリングシャフトと、上記ステアリング
コラムを支持した状態で車体に固定される支持ブラケッ
トとを備える。そして、衝突時に上記ステアリングコラ
ムを軸方向に変位させる事により、上記ステアリングホ
イールに加わった衝撃エネルギを吸収する。
【0014】特に、本発明の衝撃吸収式ステアリング装
置に於いては、上記支持ブラケットはその下端部に円筒
状部を備え、この円筒状部の内周面とこの内周面に対向
して上記ステアリングコラムと共に移動する部分の外周
面との少なくとも一方の周面に突部を形成している。そ
して、この突部を相手周面に弾性的に当接させる事によ
り、上記ステアリングコラムの中間部を上記支持ブラケ
ットの下端部に支持している。
置に於いては、上記支持ブラケットはその下端部に円筒
状部を備え、この円筒状部の内周面とこの内周面に対向
して上記ステアリングコラムと共に移動する部分の外周
面との少なくとも一方の周面に突部を形成している。そ
して、この突部を相手周面に弾性的に当接させる事によ
り、上記ステアリングコラムの中間部を上記支持ブラケ
ットの下端部に支持している。
【0015】
【作用】上述の様に構成される本発明の衝撃吸収式ステ
アリング装置が、ステアリングシャフトを回転自在に支
持する作用は、前述した従来のステアリング装置と同様
である。特に、本発明の衝撃吸収式ステアリング装置の
場合には、支持ブラケットの下端部に円筒状部を設け、
この円筒状部の内周面と、この内周面が対向する外周面
とを、複数の突部により弾性的に当接させている為、ス
テアリングコラム及びステアリングシャフトを分割した
コラプシブル構造としなくても、二次衝突時にステアリ
ングコラムを前方に変位させる事ができる。そして、前
方への変位時には、上記円筒状部の内周面とステアリン
グコラムの外周面との摩擦係合により、二次衝突時に伴
う衝撃エネルギの吸収を十分に行なえる。従って、二次
衝突時に於ける運転者の保護を十分に図れる。又、部品
製作、部品管理、組立作業を何れも簡略化して、製作費
を低減できる。
アリング装置が、ステアリングシャフトを回転自在に支
持する作用は、前述した従来のステアリング装置と同様
である。特に、本発明の衝撃吸収式ステアリング装置の
場合には、支持ブラケットの下端部に円筒状部を設け、
この円筒状部の内周面と、この内周面が対向する外周面
とを、複数の突部により弾性的に当接させている為、ス
テアリングコラム及びステアリングシャフトを分割した
コラプシブル構造としなくても、二次衝突時にステアリ
ングコラムを前方に変位させる事ができる。そして、前
方への変位時には、上記円筒状部の内周面とステアリン
グコラムの外周面との摩擦係合により、二次衝突時に伴
う衝撃エネルギの吸収を十分に行なえる。従って、二次
衝突時に於ける運転者の保護を十分に図れる。又、部品
製作、部品管理、組立作業を何れも簡略化して、製作費
を低減できる。
【0016】
【実施例】図1〜2は本発明の第一実施例を示してい
る。尚、本実施例の特徴は、ステアリングコラム及びス
テアリングシャフトを分割構造としなくても衝突時の衝
撃エネルギを十分に吸収できる、ステアリングコラム一
体型の衝撃吸収式ステアリング装置を構成する点にあ
る。その他の部分の構成及び作用は、前述した従来構造
の第1例と同様である為、同等部分に関する説明は省略
若しくは簡略にし、以下本実施例の特徴部分を中心に説
明する。
る。尚、本実施例の特徴は、ステアリングコラム及びス
テアリングシャフトを分割構造としなくても衝突時の衝
撃エネルギを十分に吸収できる、ステアリングコラム一
体型の衝撃吸収式ステアリング装置を構成する点にあ
る。その他の部分の構成及び作用は、前述した従来構造
の第1例と同様である為、同等部分に関する説明は省略
若しくは簡略にし、以下本実施例の特徴部分を中心に説
明する。
【0017】ステアリングコラム1を前後2個所位置で
支持する、前後1対の支持ブラケット3a、3aの下端
部には、特許請求の範囲の円筒状部に相当する支持筒2
3、23を溶接固定している。そして、これら各支持筒
23、23の内側に、上記ステアリングコラム1を圧入
嵌合させている。即ち、上記各支持ブラケット3a、3
aを構成する左右1対の支持板部4、4の下端縁同士
は、下方に突出した半円筒状の連結部6により、互いに
連続させている。そして、各支持ブラケット3a、3a
の下端部で、上記連結部6の内周面である突き当て面7
に、上記各支持筒23、23の下半部外周面を溶接固定
している。尚、上記各支持筒23、23は、例えば鋼管
にロール成形を施した後、所定長さに切断する事によ
り、全体を短円筒状に造られている。この様にして造ら
れる支持筒23、23の内周面には、それぞれが軸方向
(図1の左右方向、図2の表裏方向)に長い複数の突部
24、24を、直径方向内方に向け突出形成している。
自由状態での、これら複数の突部24、24の先端縁の
内接円の直径は、上記ステアリングコラム1の直径より
も小さくしている。従って、ステアリングコラム1を支
持筒23、23の内側に圧入した状態では、このステア
リングコラム1の中間部外周面が上記複数の突部24、
24を弾性的に当接し、当接部が摩擦係合する。そし
て、この状態でステアリングコラム1が、上記1対の支
持ブラケット3a、3aの下端部に支持される。
支持する、前後1対の支持ブラケット3a、3aの下端
部には、特許請求の範囲の円筒状部に相当する支持筒2
3、23を溶接固定している。そして、これら各支持筒
23、23の内側に、上記ステアリングコラム1を圧入
嵌合させている。即ち、上記各支持ブラケット3a、3
aを構成する左右1対の支持板部4、4の下端縁同士
は、下方に突出した半円筒状の連結部6により、互いに
連続させている。そして、各支持ブラケット3a、3a
の下端部で、上記連結部6の内周面である突き当て面7
に、上記各支持筒23、23の下半部外周面を溶接固定
している。尚、上記各支持筒23、23は、例えば鋼管
にロール成形を施した後、所定長さに切断する事によ
り、全体を短円筒状に造られている。この様にして造ら
れる支持筒23、23の内周面には、それぞれが軸方向
(図1の左右方向、図2の表裏方向)に長い複数の突部
24、24を、直径方向内方に向け突出形成している。
自由状態での、これら複数の突部24、24の先端縁の
内接円の直径は、上記ステアリングコラム1の直径より
も小さくしている。従って、ステアリングコラム1を支
持筒23、23の内側に圧入した状態では、このステア
リングコラム1の中間部外周面が上記複数の突部24、
24を弾性的に当接し、当接部が摩擦係合する。そし
て、この状態でステアリングコラム1が、上記1対の支
持ブラケット3a、3aの下端部に支持される。
【0018】上述の様に構成される本発明の衝撃吸収式
ステアリング装置に於いて、運転者がステアリングホイ
ールにぶつかる二次衝突に伴い、ステアリングシャフト
2に軸方向に亙る強い圧縮(衝撃)荷重が加わると、ス
テアリングコラム1は、その外周面と各支持筒23、2
3の内周面との当接部で衝突の際の衝撃エネルギを緩和
しつつ前方(図1の左方)に移動する。この結果、ステ
アリングホイールにぶつかった運転者の保護が図られ
る。即ち、上述した様に各支持筒23、23の内周面に
形成した複数の突部24、24は、対向するステアリン
グコラム1の外周面に弾性的に当接する事で、当接部が
摩擦係合している。この為、上記圧縮荷重によって上記
当接部に、軸方向に亙る滑りが発生し、上記ステアリン
グコラム1が前方に変位する事を許容する。そして、滑
り摩擦により、このステアリングコラム1に加えられた
衝撃エネルギを吸収する。従って、このステアリングコ
ラム1に回転のみ自在に支持されたステアリングシャフ
ト2の後端部に固定されたステアリングホイールにぶつ
かった運転者の身体に加わる衝撃が緩和される。尚、図
示の実施例では突部24、24を円周方向4個所に形成
しているが、この突部24、24の形成個所を多くした
り、或は突部24、24を幅広にする事により、ステア
リングコラム1の外周面との接触(当接)面積を大きく
し、より一層大きな衝撃エネルギを吸収可能とする事も
できる。
ステアリング装置に於いて、運転者がステアリングホイ
ールにぶつかる二次衝突に伴い、ステアリングシャフト
2に軸方向に亙る強い圧縮(衝撃)荷重が加わると、ス
テアリングコラム1は、その外周面と各支持筒23、2
3の内周面との当接部で衝突の際の衝撃エネルギを緩和
しつつ前方(図1の左方)に移動する。この結果、ステ
アリングホイールにぶつかった運転者の保護が図られ
る。即ち、上述した様に各支持筒23、23の内周面に
形成した複数の突部24、24は、対向するステアリン
グコラム1の外周面に弾性的に当接する事で、当接部が
摩擦係合している。この為、上記圧縮荷重によって上記
当接部に、軸方向に亙る滑りが発生し、上記ステアリン
グコラム1が前方に変位する事を許容する。そして、滑
り摩擦により、このステアリングコラム1に加えられた
衝撃エネルギを吸収する。従って、このステアリングコ
ラム1に回転のみ自在に支持されたステアリングシャフ
ト2の後端部に固定されたステアリングホイールにぶつ
かった運転者の身体に加わる衝撃が緩和される。尚、図
示の実施例では突部24、24を円周方向4個所に形成
しているが、この突部24、24の形成個所を多くした
り、或は突部24、24を幅広にする事により、ステア
リングコラム1の外周面との接触(当接)面積を大きく
し、より一層大きな衝撃エネルギを吸収可能とする事も
できる。
【0019】次に、図3は本発明の第二実施例を示して
いる。本実施例の場合には、円筒状のスリーブ27をス
テアリングコラム1の中間部外周面に外嵌すると共に、
このスリーブ27をステアリングコラム1に溶接固定し
ている。又、上記スリーブ27の外周面に複数の突部2
4a、24aを、直径方向外方に突出形成している。一
方、支持ブラケット3bの下端部には円筒状部22を、
図3に示す様に、各支持板部4、4の中間部を内側に折
り曲げる事により形成している。この円筒状部22の自
由状態での内径は、上記スリーブ27の外周面に形成し
た複数の突部24a、24aの外接円の直径よりも小さ
い。衝撃吸収式ステアリング装置の組立状態では、この
円筒状部22により、上記ステアリングコラム1の中間
部に溶接固定したスリーブ27の外周面を抑え付ける。
従って、ステアリングコラム1は、このステアリングコ
ラム1に外嵌したスリーブ27の外周面に形成した突部
24a、24aの先端縁と、各支持ブラケット3aの下
端部に形成した円筒状部22の内周面とを弾性的に当接
させ、当接部を摩擦係合させた状態で、各支持ブラケッ
ト3bに支持される。尚、上記スリーブ27の軸方向長
さは、上記支持ブラケット3bの長さよりも十分に大き
くして、ステアリングコラム1が前方に変位する間中、
突部24a、24aと円筒状部22とを摩擦係合させ
る。その他の構成及び作用は、上述した第一実施例と同
様である。
いる。本実施例の場合には、円筒状のスリーブ27をス
テアリングコラム1の中間部外周面に外嵌すると共に、
このスリーブ27をステアリングコラム1に溶接固定し
ている。又、上記スリーブ27の外周面に複数の突部2
4a、24aを、直径方向外方に突出形成している。一
方、支持ブラケット3bの下端部には円筒状部22を、
図3に示す様に、各支持板部4、4の中間部を内側に折
り曲げる事により形成している。この円筒状部22の自
由状態での内径は、上記スリーブ27の外周面に形成し
た複数の突部24a、24aの外接円の直径よりも小さ
い。衝撃吸収式ステアリング装置の組立状態では、この
円筒状部22により、上記ステアリングコラム1の中間
部に溶接固定したスリーブ27の外周面を抑え付ける。
従って、ステアリングコラム1は、このステアリングコ
ラム1に外嵌したスリーブ27の外周面に形成した突部
24a、24aの先端縁と、各支持ブラケット3aの下
端部に形成した円筒状部22の内周面とを弾性的に当接
させ、当接部を摩擦係合させた状態で、各支持ブラケッ
ト3bに支持される。尚、上記スリーブ27の軸方向長
さは、上記支持ブラケット3bの長さよりも十分に大き
くして、ステアリングコラム1が前方に変位する間中、
突部24a、24aと円筒状部22とを摩擦係合させ
る。その他の構成及び作用は、上述した第一実施例と同
様である。
【0020】次に図4は、本発明の第三実施例を示して
いる。本実施例の場合には、スリーブ27(図3)を省
略して、ステアリングコラム1の外周面に直接複数の突
部24a、24aを、それぞれ軸方向に亙り形成してい
る。そして、ステアリングコラム1の外周面に形成した
複数の突部24a、24aと支持ブラケット3bの下端
部に形成した円筒状部22の内周面とを弾性的に当接さ
せている。その他の構成及び作用は、上述した第二実施
例と同様である。
いる。本実施例の場合には、スリーブ27(図3)を省
略して、ステアリングコラム1の外周面に直接複数の突
部24a、24aを、それぞれ軸方向に亙り形成してい
る。そして、ステアリングコラム1の外周面に形成した
複数の突部24a、24aと支持ブラケット3bの下端
部に形成した円筒状部22の内周面とを弾性的に当接さ
せている。その他の構成及び作用は、上述した第二実施
例と同様である。
【0021】次に図5は、本発明の第四実施例を示して
いる。本実施例の場合には、上述した第三実施例と同様
に、外周面に直接突部24a、24aを形成したステア
リングコラム1を使用している。又、支持ブラケット3
cの下端部には、円筒状部に相当する支持筒23aを溶
接固定している。そして、この支持筒部23aの内周面
に、上記各突部24a、24aの先端縁を弾性的に当接
させている。この支持筒23aは、支持ブラケット3c
を構成する支持板部4、4同士を連続させる、円弧状に
湾曲した連結部6aの下面に溶接固定されている。その
他の構成及び作用は、上述した第三実施例と同様であ
る。
いる。本実施例の場合には、上述した第三実施例と同様
に、外周面に直接突部24a、24aを形成したステア
リングコラム1を使用している。又、支持ブラケット3
cの下端部には、円筒状部に相当する支持筒23aを溶
接固定している。そして、この支持筒部23aの内周面
に、上記各突部24a、24aの先端縁を弾性的に当接
させている。この支持筒23aは、支持ブラケット3c
を構成する支持板部4、4同士を連続させる、円弧状に
湾曲した連結部6aの下面に溶接固定されている。その
他の構成及び作用は、上述した第三実施例と同様であ
る。
【0022】次に、図6〜7は本発明の第五実施例を示
している。本実施例の場合、支持ブラケット3aは、前
述した第一実施例と同様の構造により、又、一方の支持
ブラケット3dは従来から知られた構造により、それぞ
れステアリングコラム1を支持している。即ち、ステア
リングコラム1の前端側(図6〜7の左端側)は円筒状
部に相当する支持筒23を溶接固定した支持ブラケット
3aにより支持されている。又、ステアリングコラム1
の後端側(図6〜7の右端側)を支持する支持ブラケッ
ト3dを構成する取付板部5、5には、それぞれ後端縁
に開口する切り欠き25、25を形成しており、これら
各切り欠き25、25を形成した部分に滑り板26、2
6を係止している。ステアリングコラム1の後端部は、
これら各滑り板26、26を挿通したボルト(図示せ
ず)を車体に設けたねじ孔に螺合し更に緊締する事で、
車体に支持している。
している。本実施例の場合、支持ブラケット3aは、前
述した第一実施例と同様の構造により、又、一方の支持
ブラケット3dは従来から知られた構造により、それぞ
れステアリングコラム1を支持している。即ち、ステア
リングコラム1の前端側(図6〜7の左端側)は円筒状
部に相当する支持筒23を溶接固定した支持ブラケット
3aにより支持されている。又、ステアリングコラム1
の後端側(図6〜7の右端側)を支持する支持ブラケッ
ト3dを構成する取付板部5、5には、それぞれ後端縁
に開口する切り欠き25、25を形成しており、これら
各切り欠き25、25を形成した部分に滑り板26、2
6を係止している。ステアリングコラム1の後端部は、
これら各滑り板26、26を挿通したボルト(図示せ
ず)を車体に設けたねじ孔に螺合し更に緊締する事で、
車体に支持している。
【0023】衝突事故に伴う二次衝突時に運転者がステ
アリングホイールにぶつかり、ステアリングシャフト2
に軸方向(図6〜7)に亙る圧縮荷重が加わると、ステ
アリングコラム1の後端部で支持ブラケット3dに形成
した切り欠き25、25と上記滑り板26、26との係
合が外れ、ステアリングコラム1が軸方向左側に移動す
る。ステアリングコラム1の前側外周面と円筒状部に相
当する支持筒23の内周面に形成した突部24、24と
は摩擦係合している為、ステアリングコラム1に作用す
る軸方向に亙る圧縮荷重の衝撃エネルギを吸収しつつ、
このステアリングコラム1が前方に変位する事を許容す
る。この結果、運転者の保護を図れる。
アリングホイールにぶつかり、ステアリングシャフト2
に軸方向(図6〜7)に亙る圧縮荷重が加わると、ステ
アリングコラム1の後端部で支持ブラケット3dに形成
した切り欠き25、25と上記滑り板26、26との係
合が外れ、ステアリングコラム1が軸方向左側に移動す
る。ステアリングコラム1の前側外周面と円筒状部に相
当する支持筒23の内周面に形成した突部24、24と
は摩擦係合している為、ステアリングコラム1に作用す
る軸方向に亙る圧縮荷重の衝撃エネルギを吸収しつつ、
このステアリングコラム1が前方に変位する事を許容す
る。この結果、運転者の保護を図れる。
【0024】次に、図8は、本発明の第六実施例を示し
ている。本実施例の場合、ステアリングホイールの高さ
位置を調節する為のチルト機構を組み込んだステアリン
グ装置に、本発明を適用したものである。本実施例で
は、横軸18、18により揺動自在に枢支された前部支
持ブラケット12aに、第一実施例で示した構造の支持
筒23を溶接固定している。即ち、前部支持ブラケット
12aに円筒状部に相当する支持筒23を溶接固定し、
ステアリングコラム1の外周面と支持筒23の内周面に
形成した突部24、24とを弾性的に当接させている。
尚、ステアリングコラム1の後部を昇降自在に支持する
後部支持ブラケット11a(図13)は、上記第五実施
例と同様の構造で、車体に支持する。又は、後部支持ブ
ラケット11aを車体に固定し、昇降ブラケット19を
この後部支持ブラケット11aに対し、前方への変位自
在に支持しても良い。その他の構成及び作用は前述した
第一実施例と同様である。
ている。本実施例の場合、ステアリングホイールの高さ
位置を調節する為のチルト機構を組み込んだステアリン
グ装置に、本発明を適用したものである。本実施例で
は、横軸18、18により揺動自在に枢支された前部支
持ブラケット12aに、第一実施例で示した構造の支持
筒23を溶接固定している。即ち、前部支持ブラケット
12aに円筒状部に相当する支持筒23を溶接固定し、
ステアリングコラム1の外周面と支持筒23の内周面に
形成した突部24、24とを弾性的に当接させている。
尚、ステアリングコラム1の後部を昇降自在に支持する
後部支持ブラケット11a(図13)は、上記第五実施
例と同様の構造で、車体に支持する。又は、後部支持ブ
ラケット11aを車体に固定し、昇降ブラケット19を
この後部支持ブラケット11aに対し、前方への変位自
在に支持しても良い。その他の構成及び作用は前述した
第一実施例と同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明の衝撃吸収式ステアリングコラム
は、以上に述べた様に構成され作用するので、簡単な構
造で部品点数が少なく、安価に造れるにも拘らず、衝突
事故の際、運転者の身体に大きな衝撃が加わる事を防止
して、運転者の保護を有効に図れる。
は、以上に述べた様に構成され作用するので、簡単な構
造で部品点数が少なく、安価に造れるにも拘らず、衝突
事故の際、運転者の身体に大きな衝撃が加わる事を防止
して、運転者の保護を有効に図れる。
【図1】本発明の第一実施例を示す平面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明の第二実施例を示す、図2と同様の図。
【図4】本発明の第三実施例を示す、図2と同様の図。
【図5】本発明の第四実施例を示す、図2と同様の図。
【図6】本発明の第五実施例を、通常状態で示す平面
図。
図。
【図7】同じく衝突後の状態で示す平面図。
【図8】本発明の第六実施例を示す、図14と同様の
図。
図。
【図9】従来構造の第1例を示す平面図。
【図10】同じ図9の側面図。
【図11】図10のB−B断面図。
【図12】従来構造の第2例を示す部分断面図。
【図13】従来構造の第3例を示す部分断面図。
【図14】図13のC−C断面図。
1 ステアリングコラム 2 ステアリングシャフト 3、3a、3b、3c、3d 支持ブラケット 4 支持板部 5 取付板部 6、6a 連結部 7 突き当て面 8 シリンダブラケット 9 アウターコラム 10 インナーコラム 11、11a 後部支持ブラケット 12、12a 前部支持ブラケット 13 アウターシャフト 14 インナーシャフト 15 通孔 16 凹部 17 合成樹脂 18 横軸 19 昇降ブラケット 20 チルトレバー 21 チルトボルト 22 円筒状部 23、23a 支持筒 24、24a 突部 25 切り欠き 26 滑り板 27 スリーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状に造られて全長を縮める事のない
ステアリングコラムと、このステアリングコラムの内側
に回転のみ自在に支持され、上記ステアリングコラムの
後端開口から突出した後端部にステアリングホイールを
固定するステアリングシャフトと、上記ステアリングコ
ラムを支持した状態で車体に固定される支持ブラケット
とを備え、衝突時に上記ステアリングコラムを軸方向に
変位させる事により上記ステアリングホイールに加わっ
た衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収式ステアリング装置
に於いて、上記支持ブラケットはその下端部に円筒状部
を備え、この円筒状部の内周面とこの内周面に対向して
上記ステアリングコラムと共に移動する部分の外周面と
の少なくとも一方の周面には突部が形成されており、こ
の突部を相手周面に弾性的に当接させる事により、上記
ステアリングコラムの中間部を上記支持ブラケットの下
端部に支持している事を特徴とする衝撃吸収式ステアリ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176129A JP3070445B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176129A JP3070445B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924842A true JPH0924842A (ja) | 1997-01-28 |
| JP3070445B2 JP3070445B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16008176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176129A Expired - Fee Related JP3070445B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3070445B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003054426A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | ステアリングコラムの衝撃吸収構造 |
| WO2005120930A1 (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Nsk Ltd. | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置 |
| KR100589181B1 (ko) * | 2004-04-13 | 2006-06-12 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 스티어링컬럼의 로어브라켓트 구조 |
| KR100764189B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2007-10-05 | 주식회사 만도 | 스티어링 컬럼의 마운팅 브라켓 충격 흡수구조 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP7176129A patent/JP3070445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003054426A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | ステアリングコラムの衝撃吸収構造 |
| KR100589181B1 (ko) * | 2004-04-13 | 2006-06-12 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 스티어링컬럼의 로어브라켓트 구조 |
| WO2005120930A1 (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Nsk Ltd. | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置 |
| KR100764189B1 (ko) * | 2004-06-24 | 2007-10-05 | 주식회사 만도 | 스티어링 컬럼의 마운팅 브라켓 충격 흡수구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3070445B2 (ja) | 2000-07-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080526 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |