JPH09248652A - 管継手の鋳造方法 - Google Patents

管継手の鋳造方法

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JPH09248652A
JPH09248652A JP5883296A JP5883296A JPH09248652A JP H09248652 A JPH09248652 A JP H09248652A JP 5883296 A JP5883296 A JP 5883296A JP 5883296 A JP5883296 A JP 5883296A JP H09248652 A JPH09248652 A JP H09248652A
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JP
Japan
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model
size
connection port
casting
pipe
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JP5883296A
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English (en)
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Noriatsu Kojima
徳厚 小島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管と管を接続する管継手を消失模型鋳造法に
より製作する場合に、従来は管継手の種々接続形態に合
わせて消失模型を製作していたので、型費が嵩み、また
その保管のために広いスペースを必要としていたので、
本発明ではこの問題を解決する。 【解決手段】 本体部11と接続口12,13を有する
管継手10を消失模型鋳造法により鋳造する方法であっ
て、消失模型1は、前記本体部11を鋳造するための本
体部模型2と、前記接続口12,13を鋳造するための
接続口模型3,4とに分割し、該接続口模型3,4は、
接続される管P,Qのサイズに関してAサイズ、Bサイ
ズ、Cサイズが設定され、これを適宜選択して本体部模
型2に組み合わせて一つの消失模型1として用いる鋳造
法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば給水管用
あるいは排水管用の管継手であって、接続される上流側
および下流側の管のサイズ(管径)あるいは接続方式等
(以下、単に「管の形態」ともいう)に合わせて種々設
定される管継手の鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば高層マンション等の建築物におい
て、各階を上下に貫いて配管される排水立て管には、各
階の横枝管が排水立て管継手を介して接続され、またこ
の排水立て管の下端は略L字型の脚部継手を介して排水
横主管に接続される。このような排水立て管継手あるい
は脚部継手といった管継手は、接続される上流側および
下流側の管の形態が様々であるので、それぞれの形態に
適合した複数種類の管継手が用意されている。
【0003】一方、この複数種類の管継手を消失模型鋳
造法(いわゆるフルモールド法)により製作する場合
に、従来は消失模型もこれに合わせて複数種類用意し、
管継手の各種類について専用品とされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、接続される
管の形態の違いについては、管継手全体のうち接続口が
対応されれば足り、本体部については特に変更を要しな
い場合もあり、この場合にはこれを鋳造するための消失
模型についても、接続口を鋳造する部分のみが接続され
る管の形態に合わせて変更されれば足りるのであり、本
体部については特に変更を要しないものであった。
【0005】しかしながら、従来、消失模型は本体部を
鋳造する部分と接続口を鋳造する部分とを一体で製作し
ていたので、接続口のサイズが異なる等接続される管の
形態が異なれば本体部を鋳造する部分についても新たに
一体として消失模型を製作しており、これでは型費の点
で極めて不経済であるとともに、それを保管するスペー
スについても効率がよくなかった
【0006】本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされ
たものであり、型費あるいは保管スペース等の点で有利
な管継手の鋳造法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、本体部と接続口を有する管継手を消失模型鋳
造法により鋳造する方法であって、消失模型は、前記本
体部を鋳造するための本体部模型と、前記接続口を鋳造
するための接続口模型とに分割し、該接続口模型は、接
続される管の形態に関して種々態様のものが設定され、
適宜選択して前記本体部模型に組み合わせて一つの消失
模型として用いることを特徴とする。
【0008】
【作用】この方法によれば、消失模型のうち本体部模型
は共通化され、接続される管の形態に関係なく1種類で
足りる。これによれば、複数種類の管継手を鋳造すべく
設定される消失模型の数(本体部模型と接続口模型の
数)を従来よりも減らすことができる。
【0009】例えば、接続される上流側および下流側の
管のサイズがそれぞれAサイズ、Bサイズ、Cサイズの
3種類ある場合を想定すると、管継手の種類としては9
種類設定される必要があり、従って従来の一体型消失模
型であれば全部で9種類の消失模型を用意する必要があ
る。しかしながら、請求項1記載の方法によれば1個の
本体部模型と、A,B,C各サイズについて2個づつ
(接続口が2個の場合)、従って合計6個の接続口模型
を用意すれば9種類の形態に対応できる。管継手の大部
分を占める本体部を鋳造するための本体部模型が1個で
足りるので、保管スペースは大幅に少なくて済み、かつ
型費も大幅に低減される。このことは、接続方式の違い
について対応する場合も同様であり、接続される管のサ
イズだけでなく、接続方式の違いをも含めて考えると従
来と本願方法との差が一層大きくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図4に基づいて説明する。本実施形態は、消失模型鋳造
法において用いられる消失模型そのものに特徴を有する
ものであり、これを鋳型砂中に埋め込んで抜き取ること
なくそのまま溶湯を注入して鋳物を製作するといった当
該消失模型鋳造法の手順等その他については特に変更を
要するものではないので説明を省略する。
【0011】本実施形態に用いられる消失模型1は、図
1に示すように1個の本体部模型2の両端に接続口模型
3,4を接合して用いる構成となっており、これにより
図3に示すように本体部11と接続口12,13が一体
化された1個の管継手10が鋳造される。図示するよう
に本実施形態では、管継手として略L字型をなす脚部継
手を例にして説明する。
【0012】さて、消失模型1は、略L字型をなす本体
部模型2と、この本体部模型2とは別体で製作され、鋳
造時において本体部模型2の両端に接合される接続口模
型3,4から構成されている。本体部模型2が、脚部継
手10の本体部11を鋳造するための模型であり、接続
口模型3が上流側の接続口12を鋳造するための模型で
あり、接続口模型4が下流側の接続口13を鋳造するた
めの模型とされている。当該消失模型1すなわち本体部
模型2および接続口模型3,4は、従来通り発泡ポリス
チレンを素材として製作されている。また、本体部模型
2と両接続口模型3,4の接合は、ホットメルトタイプ
の接着剤(松やに等)を用いて接着することにより行
う。
【0013】接続口模型3,4は、脚部継手10に接続
される上流側および下流側の管(以下、単に「接続管」
ともいう)のサイズ(管径)の違いに対応して種々サイ
ズのものが設定されており、脚部継手10の用途に合わ
せて適切なサイズのものが選択して用いられる。本実施
形態の場合、図示するように上流側の接続口模型3およ
び下流側の接続口模型4には、接続管P,Qのサイズに
関してそれぞれAサイズ、Bサイズ、Cサイズの3サイ
ズが設定されている。以下の説明において、添字AはA
サイズを、添字BはBサイズを、添字CはCサイズを意
味し、また、第1添字は上流側のサイズを、第2添字は
下流側のサイズを示すものとする。
【0014】Aサイズの接続口模型3A,4Aは管径1
25mmの接続管PA,QAを接続するための接続口1
2A,13Aを鋳造する場合に選択されるものであり、
Bサイズの接続口模型3B,4Bは管径100mmの接
続管PB,QBを接続するための接続口12B,13B
を鋳造する場合に選択されるものであり、Cサイズの接
続口模型3C,4Cは管径80mmの接続管PC,QC
を接続するための接続口12C,13Cを鋳造する場合
に選択される。
【0015】但し、接続口模型3,4については上記の
ようにAサイズまたはBサイズまたはCサイズのものが
選択して用いられるが、本体部模型2は接続管P,Qの
サイズに関係なく1種類のものが共通模型として用いら
れる。このため、本体部模型2の両接合部の径dと、各
サイズの接続口模型3,4の接合部の径dは互換性を有
するよう同一寸法に設定されている。
【0016】このように、脚部継手10の使用形態すな
わち両接続口12,13に接続される上流側の管のサイ
ズPA,PB,PC、および下流側の管のサイズQA,
QB,QCに合わせて、消失模型1の接続口模型3,4
がAサイズ、BサイズまたはCサイズから選択され、こ
れを本体部模型2の両接合部に接合させて1個の消失模
型1を構成し、これを従来通り鋳型砂中に埋め込んで砂
型を製作し、然る後この消失模型1を抜き取ることなく
そのまま溶湯を注入する等、かかる消失模型鋳造法に必
要な処置を施すことにより、用途に合わせた種々サイズ
の脚部継手10を得ることができる。
【0017】例えば、図2(ロ)に示すように上流側の
接続口12がBサイズであり、下流側の接続口13がA
サイズである脚部継手10BAを製作する場合には、本
体部模型2の上流側接合部にBサイズの接続口模型3B
を接合し、下流側接合部にAサイズの接続口13Aを接
合して、一体の消失模型1BAを製作し、この消失模型
1BAを用いて鋳造を行うことにより、上流側には10
0mmの管を接続可能であり、下流側には125mmの
管を接続できる脚部継手10BAを得ることができる。
【0018】また、図2(イ)に示す上流側および下流
側の接続口12,13がともにAサイズである脚部継手
10AAを鋳造するには、本体部模型2の上流側接合部
にAサイズの接続口模型3Aを接合し、下流側接合部に
もAサイズの接続口模型4Aを接合して消失模型1AA
を製作し、これを鋳型砂中に埋め込んで鋳造を行えばよ
い。
【0019】さらに、図2(ハ)に示すように上流側の
接続口12がCサイズであり、下流側の接続口13がA
サイズである脚部継手10CAを鋳造するには、本体部
模型2の上流側接合部にCサイズの接続口模型3Cを接
合し、下流側接合部にAサイズの接続口模型4Aを接合
して消失模型1CAを構成すればよい。
【0020】以下、同様にして接続口模型3,4を他の
組み合わせで用いることより、さらに6種類の消失模型
1BB,1CC,1AB,1BC,1CB,1ACを設
定することができ、これにより接続管P,Qのサイズに
関して6種類の脚部継手10BB,10CC,10A
B,10BC,10CB,10ACを鋳造することが可
能であり、いずれの種類を鋳造する場合にも消失模型1
の本体部模型2は1個の模型を共用して用いることがで
きる。
【0021】このように本実施形態における消失模型1
は、本体部模型2と両接続口模型3,4の3つに分割さ
れ、両接続口模型3,4についてはそれぞれAサイズ,
Bサイズ,Cサイズの3種類が用意されているので、こ
れを適宜選択して本体部模型2の両接合部に接合して一
体化させることにより種々態様の脚部継手10を鋳造す
ることができる。本実施形態の場合、上記したように消
失模型1の上流側の接続口模型3および下流側の接続口
部4についてそれぞれ3サイズ用意されているので、合
計9種類の脚部継手(10AA,10BB,10CC,
10AB,10BA,10BC,10CB,10AC,
10CA)に対応できる。
【0022】従来であれば、この9種類の脚部継手10
に対応するためには、9種類の消失模型を製作すること
が必要であったが、本実施形態によれば、本体部模型2
は1種類、接続口模型3,4については全部で6種類の
模型を製作すれば足りる。このように従来よりも少数の
模型で同種類のサイズ組み合わせに対応することができ
ることから、型費(消失模型の製作費)を低減させるこ
とができるとともに、消失模型1〜1を保管しておくた
めのスペースを大幅に節約することができる。特に、1
個の本体部模型2を9種類のサイズに共通して用いる構
成であり、この本体部模型2は消失模型1の体積の大部
分を占めることから、型費の低減あるいは保管スペース
の節約に大きく貢献できる。
【0023】なお、以上説明した実施形態では、接続管
P,Qのサイズ(管径)に関して9種類の脚部継手10
に対応する場合について説明したが、本発明はサイズの
違いに限らず、接続方式の違いに適用することも可能で
あり、この場合にも1個の本体部模型2を共通模型とし
て、種々形態の接続方式を可能とする複数の接続口模型
を設定し、これらを組み合わせて用いることにより、前
記例示したサイズ対応の場合と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0024】例えば図4(A)にはショートサイズの脚
部継手20が示され、図4(B)にはロングサイズの脚
部継手25が示され、図4(C)には排水立て管継手3
0が示されている。ショートサイズの脚部継手20は、
上流側にフランジ突き合わせ方式の接続口21を有し、
下流側に差込み式接続口22を有している。ロングサイ
ズの脚部継手25は上流側および下流側にフランジ突き
合わせ方式の接続口26,27を有し、また、排水立て
管継手30は、排水立て管接続口として上流側の差込み
方式の接続口31と下流側のフランジ突き合わせ方式の
接続口32を有し、横枝管接続口としてフランジ突き合
わせ方式の接続口33と袋ナット方式の接続口34を有
している。このような種々接続方式の接続口21,2
2、26,27、31〜34に対応して、接続口模型を
設定し、これを適宜選択して共通模型としての本体部模
型に組み合わせて一体の消失模型を構成することによ
り、図示例示した形態とは別の管継手を鋳造することが
できる。例えば、全て袋ナット方式の接続口を有する脚
部継手を鋳造する場合、あるいは上流側接続口にフラン
ジ突き合わせ方式の接続口を有する排水立て管継手を鋳
造する場合にも、それぞれ本体部模型は、1個の模型を
共用することができ、これにより同様の作用効果を得る
ことができる。
【0025】また、略L字型をなす脚部継手10,2
0,25を例示して説明したが、例えばストレート形状
の管継手やT字型の管継手(この場合は接続口が3個)
にも同様に適用可能であり、また上流側および下流側の
排水立て管を接続するための2個の接続口と横枝管を接
続するための複数の接続口を有する排水立て管継手にも
適用可能である。さらに、排水管用の管継手に限らず、
給水管用あるいはガス管用の管継手であって、消失模型
鋳造法により製作される管継手にも広く適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、上流側および下流
側ともに3サイズの接続口部が設定された消失模型を示
す図である。
【図2】接続口のサイズの組み合わせについて3種類の
脚部継手を示す図であり、(イ)は上流側および下流側
の接続口がともにAサイズの脚部継手10AAを示し、
(ロ)は上流側の接続口がBサイズで、下流側の接続口
がAサイズの脚部継手10BAを示し、(ハ)は上流側
の接続口がCサイズで、下流側の接続口がAサイズの脚
部継手10CAを示す。
【図3】脚部継手とこれに接続される上流側および下流
側の接続管を示す図である。
【図4】接続方式の異なる接続口を示し、(A)はショ
ートサイズの脚部継手、(B)はロングサイズの脚部継
手、(C)は排水立て管継手を示す。
【符号の説明】
1…消失模型 2…本体部模型 3…上流側の接続口模型 4…下流側の接続口模型 10…脚部継手(第1添字は上流側の接続口のサイズを
示し、第2添字は下流側の接続口のサイズを示す) 11…本体部、12…上流側の接続口、13…下流側の
接続口 A…Aサイズ(管径125mm) B…Bサイズ(管径100mm) C…Cサイズ(管径80mm) P…上流側の接続管、Q…下流側の接続管 20…ショートサイズの脚部継手 25…ロングサイズの脚部継手 30…排水立て管継手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部と接続口を有する管継手を消失模
    型鋳造法により鋳造する方法であって、消失模型は、前
    記本体部を鋳造するための本体部模型と、前記接続口を
    鋳造するための接続口模型とに分割し、該接続口模型
    は、接続される管の形態に関して種々態様のものが設定
    され、適宜選択して前記本体部模型に組み合わせて一つ
    の消失模型として用いることを特徴とする管継手の鋳造
    方法。
JP5883296A 1996-03-15 1996-03-15 管継手の鋳造方法 Pending JPH09248652A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1052042A1 (en) * 1999-05-13 2000-11-15 Raccorderie Metalliche S.p.A. Process for manufacturing a hollow central body for the connection of pipe fittings
CN103418746A (zh) * 2013-08-25 2013-12-04 阳城县华王通用离心铸管厂 灰铸铁薄壁管件消失模铸造工艺
CN106623809A (zh) * 2017-03-02 2017-05-10 佛山市恒学科技服务有限公司 一种双弯管模具
CN106825437A (zh) * 2017-03-02 2017-06-13 佛山市恒学科技服务有限公司 一种单弯管模具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1052042A1 (en) * 1999-05-13 2000-11-15 Raccorderie Metalliche S.p.A. Process for manufacturing a hollow central body for the connection of pipe fittings
CN103418746A (zh) * 2013-08-25 2013-12-04 阳城县华王通用离心铸管厂 灰铸铁薄壁管件消失模铸造工艺
CN106623809A (zh) * 2017-03-02 2017-05-10 佛山市恒学科技服务有限公司 一种双弯管模具
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