JPH09248773A - ロープ万力形成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法 - Google Patents
ロープ万力形成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法Info
- Publication number
- JPH09248773A JPH09248773A JP5636696A JP5636696A JPH09248773A JP H09248773 A JPH09248773 A JP H09248773A JP 5636696 A JP5636696 A JP 5636696A JP 5636696 A JP5636696 A JP 5636696A JP H09248773 A JPH09248773 A JP H09248773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- vise
- point
- forming jig
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さな力でも十分に緊締できるロープ万力形
成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法を提供す
ること。 【解決手段】 ロープ万力形成治具10は、ロープ掛止
部14、第1滑車15a、第2滑車16aを備えてい
る。第1地点のフック(図示せず)に一端を引掛けたロ
ープの他端側を第2地点側(フック21a、b側)にも
ってきて、ロープ掛止部14に1重又は2重に巻き付け
てロープを掛止させる。これにより、ロープ万力形成治
具10は第1地点と第2地点の途中に固定される。そし
て、ロープをフック21bに引掛けたあと、上方向に折
り返し第1滑車15aに引掛ける。その後、別のフック
21aに引掛けたあと、再び上方向に折り返し今度はロ
ープ万力形成治具10の第2滑車16aに引掛ける。そ
の後、このロープを下向きに引っ張る。このとき、緊締
力はロープを引っ張る力の約5倍となる。
成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法を提供す
ること。 【解決手段】 ロープ万力形成治具10は、ロープ掛止
部14、第1滑車15a、第2滑車16aを備えてい
る。第1地点のフック(図示せず)に一端を引掛けたロ
ープの他端側を第2地点側(フック21a、b側)にも
ってきて、ロープ掛止部14に1重又は2重に巻き付け
てロープを掛止させる。これにより、ロープ万力形成治
具10は第1地点と第2地点の途中に固定される。そし
て、ロープをフック21bに引掛けたあと、上方向に折
り返し第1滑車15aに引掛ける。その後、別のフック
21aに引掛けたあと、再び上方向に折り返し今度はロ
ープ万力形成治具10の第2滑車16aに引掛ける。そ
の後、このロープを下向きに引っ張る。このとき、緊締
力はロープを引っ張る力の約5倍となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、トラック
の積荷の荷締めを行う際などにロープ、ワイヤ、ベル
ト、チェーン等の帯状部材と共に使用するロープ万力形
成治具、その補助具及びロープ万力形成方法に関する。
の積荷の荷締めを行う際などにロープ、ワイヤ、ベル
ト、チェーン等の帯状部材と共に使用するロープ万力形
成治具、その補助具及びロープ万力形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるロープ万力を利用して例
えばトラックの積荷の荷締めをする場合、次のようにし
ていた。即ち、図13に示すように、一端が荷台の向こ
う側のフック(図示せず)に固定されたロープの他端側
を積荷に架け渡し、荷台のこちら側に設けられたフック
Fの近傍にて、ロープを折り返してループを作り、その
ループのまん中よりもやや上方でロープを巻く。する
と、ループは、上側ループL1と下側ループL2に2分
される。そして、フックFにロープを引っかけた後、ロ
ープを上方向に折り返して下側ループL2に通し、この
ロープを引き下げることにより下側ループL2を下向き
に引っ張っる。この結果、ロープは緊締される。この状
態でロープを周知の結び方で結べば荷締めが完了する。
えばトラックの積荷の荷締めをする場合、次のようにし
ていた。即ち、図13に示すように、一端が荷台の向こ
う側のフック(図示せず)に固定されたロープの他端側
を積荷に架け渡し、荷台のこちら側に設けられたフック
Fの近傍にて、ロープを折り返してループを作り、その
ループのまん中よりもやや上方でロープを巻く。する
と、ループは、上側ループL1と下側ループL2に2分
される。そして、フックFにロープを引っかけた後、ロ
ープを上方向に折り返して下側ループL2に通し、この
ロープを引き下げることにより下側ループL2を下向き
に引っ張っる。この結果、ロープは緊締される。この状
態でロープを周知の結び方で結べば荷締めが完了する。
【0003】しかし、上記ロープ万力では、うまく荷締
めができるようになるまで熟練を要するし、また、たと
え熟練者であっても、引張り途中に上側ループL1が解
けてしまい転倒するおそれがあった。かかる問題点を克
服すべく、例えば実開平6−80566号には、図14
に示すロープ万力形成治具90が開示されている。かか
るロープ万力形成治具90では、ロープを3つの切欠9
1、92、93に巻き付けることにより掛止させ、ロー
プの先端を荷台のフックFに引掛けた後、再び上方向に
折り返してフック部94に引掛けて、ロープの先端を下
方に引っ張っる。この結果、ロープは緊締される。この
状態でロープを周知の結び方で結ぶことにより、ロープ
万力が形成され、荷締めが完了する。かかるロープ万力
形成治具90によれば、ロープ万力の形成に熟練を必要
とせず、またロープの先端を下方に引っ張っているとき
にロープ万力形成治具90がロープから外れるおそれも
ない。
めができるようになるまで熟練を要するし、また、たと
え熟練者であっても、引張り途中に上側ループL1が解
けてしまい転倒するおそれがあった。かかる問題点を克
服すべく、例えば実開平6−80566号には、図14
に示すロープ万力形成治具90が開示されている。かか
るロープ万力形成治具90では、ロープを3つの切欠9
1、92、93に巻き付けることにより掛止させ、ロー
プの先端を荷台のフックFに引掛けた後、再び上方向に
折り返してフック部94に引掛けて、ロープの先端を下
方に引っ張っる。この結果、ロープは緊締される。この
状態でロープを周知の結び方で結ぶことにより、ロープ
万力が形成され、荷締めが完了する。かかるロープ万力
形成治具90によれば、ロープ万力の形成に熟練を必要
とせず、またロープの先端を下方に引っ張っているとき
にロープ万力形成治具90がロープから外れるおそれも
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロープ
万力形成治具90では、最終的にロープの先端を下方に
引っ張るときの力によって荷締めの緊締の具合いが左右
されるため、高齢者や女性のように力の弱い人にとって
は、十分に緊締できないおそれがあった。
万力形成治具90では、最終的にロープの先端を下方に
引っ張るときの力によって荷締めの緊締の具合いが左右
されるため、高齢者や女性のように力の弱い人にとって
は、十分に緊締できないおそれがあった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、小さな力でも十分に緊締できるロープ万力形成治
具、その補助具、及びロープ万力形成方法を提供するこ
とを目的とする。
り、小さな力でも十分に緊締できるロープ万力形成治
具、その補助具、及びロープ万力形成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明は、第1地点と第2地点を張架
する帯状部材の途中に固定され、該帯状部材の緊締力を
高めるいわゆるロープ万力を形成する際に使用するロー
プ万力形成治具において、第2地点にて第1地点側へ折
り返したあとの帯状部材を再び第2地点側へ折り返すた
めの方向切替部を複数備えたことを特徴とする。尚、本
発明において「帯状部材」とは、ロープ、ワイヤ、ベル
ト、チェーンなどを含む意である。
を解決するため、本発明は、第1地点と第2地点を張架
する帯状部材の途中に固定され、該帯状部材の緊締力を
高めるいわゆるロープ万力を形成する際に使用するロー
プ万力形成治具において、第2地点にて第1地点側へ折
り返したあとの帯状部材を再び第2地点側へ折り返すた
めの方向切替部を複数備えたことを特徴とする。尚、本
発明において「帯状部材」とは、ロープ、ワイヤ、ベル
ト、チェーンなどを含む意である。
【0007】このロープ万力形成治具は、例えば次のよ
うに使用する。まず、第1地点と第2地点を張架する帯
状部材の途中にロープ万力形成治具を固定する(治具固
定工程)。この固定方法としては、例えば、ロープ万力
形成治具にロープ掛止部を設けて1重又は2重にロープ
を巻き付けて掛止して固定してもよいし、あるいは、帯
状部材の端部とロープ万力形成治具にそれぞれフック部
を設けて両フック部を掛け合わせて固定してもよい。
うに使用する。まず、第1地点と第2地点を張架する帯
状部材の途中にロープ万力形成治具を固定する(治具固
定工程)。この固定方法としては、例えば、ロープ万力
形成治具にロープ掛止部を設けて1重又は2重にロープ
を巻き付けて掛止して固定してもよいし、あるいは、帯
状部材の端部とロープ万力形成治具にそれぞれフック部
を設けて両フック部を掛け合わせて固定してもよい。
【0008】続いて、ロープ万力形成治具から第2地点
側へ延び出した帯状部材を、第2地点にて第1地点側へ
折り返したあと、ロープ万力形成治具の複数の方向切替
部のうち空いている方向切替部にて再び第2地点側へ折
り返す(折り返し工程)。ここで、ロープ万力形成治具
から第2地点側へ延び出す帯状部材は、第1地点からロ
ープ万力形成治具までの帯状部材と連続していてもよい
し、連続せず別物であってもよい。
側へ延び出した帯状部材を、第2地点にて第1地点側へ
折り返したあと、ロープ万力形成治具の複数の方向切替
部のうち空いている方向切替部にて再び第2地点側へ折
り返す(折り返し工程)。ここで、ロープ万力形成治具
から第2地点側へ延び出す帯状部材は、第1地点からロ
ープ万力形成治具までの帯状部材と連続していてもよい
し、連続せず別物であってもよい。
【0009】そして、折り返し工程をロープ万力形成治
具の複数の方向切替部の空きがなくなるまで繰り返し行
ったのち、該ロープに引張力を加える(緊締工程)。本
発明では、方向切替部は複数個、つまり少なくとも2個
設けられている。このため、実開平6−80566号の
ロープ万力形成治具を用いた場合と、本発明のロープ万
力形成治具を用いた場合とを比較すると、同じ力でロー
プを引っ張ったとして、ロープを緊締する力は本発明の
ロープ万力形成治具を用いた場合の方が1.67倍以上
強くなる。
具の複数の方向切替部の空きがなくなるまで繰り返し行
ったのち、該ロープに引張力を加える(緊締工程)。本
発明では、方向切替部は複数個、つまり少なくとも2個
設けられている。このため、実開平6−80566号の
ロープ万力形成治具を用いた場合と、本発明のロープ万
力形成治具を用いた場合とを比較すると、同じ力でロー
プを引っ張ったとして、ロープを緊締する力は本発明の
ロープ万力形成治具を用いた場合の方が1.67倍以上
強くなる。
【0010】このように、本発明のロープ万力形成治具
によれば、小さな力で十分に緊締できるという効果が得
られる。このため、作業者が高齢者や女性のように力の
弱い人であっても荷締め作業や、植木の立ち起こしや、
木造建築の骨組みの建て起こしや、車が駐車場・倉庫な
どの出入り時のU字溝に脱輪したときの救助や、ドライ
ブ・アウトドアのトラブルの脱出などを容易になし得
る。
によれば、小さな力で十分に緊締できるという効果が得
られる。このため、作業者が高齢者や女性のように力の
弱い人であっても荷締め作業や、植木の立ち起こしや、
木造建築の骨組みの建て起こしや、車が駐車場・倉庫な
どの出入り時のU字溝に脱輪したときの救助や、ドライ
ブ・アウトドアのトラブルの脱出などを容易になし得
る。
【0011】ここで、本発明のロープ万力形成治具にお
いて、方向切替部は滑車により形成されていることが好
ましい。方向切替部を滑車でなく単なる棒材としてロー
プを摺動させた場合には、その分抵抗が大きくなる。こ
のため、より小さな力でもって十分に緊締する点を考慮
すれば、方向切替部は滑車であることが好ましいのであ
る。
いて、方向切替部は滑車により形成されていることが好
ましい。方向切替部を滑車でなく単なる棒材としてロー
プを摺動させた場合には、その分抵抗が大きくなる。こ
のため、より小さな力でもって十分に緊締する点を考慮
すれば、方向切替部は滑車であることが好ましいのであ
る。
【0012】また、方向切替部には、該方向切替部にて
折り返された前記ロープが該方向切替部から外れること
を防止する外れ防止部材が設けられていることが好まし
い。この外れ防止部材を設ければ、ロープを引っ張って
緊締する際に方向切替部からロープが外れるおそれはな
く、緊締作業を行う上でより安全性が高くなる。
折り返された前記ロープが該方向切替部から外れること
を防止する外れ防止部材が設けられていることが好まし
い。この外れ防止部材を設ければ、ロープを引っ張って
緊締する際に方向切替部からロープが外れるおそれはな
く、緊締作業を行う上でより安全性が高くなる。
【0013】尚、上記ロープ万力形成治具と共に、複数
個の滑車を備えた補助具を第2地点に設けてもよい。か
かる補助具を用いれば、折り返し工程において、ロープ
万力形成治具から第2地点側へ延び出した前記帯状部材
を第2地点にて第1地点側へ折り返す際には、補助具の
複数の滑車のうち空いている滑車を利用することにな
る。一方、第2地点にこのような補助具を設けず、単な
る棒材としてロープを摺動させるようにした場合には、
その分若干抵抗が大きくなる。このため、より小さな力
でもって十分に緊締する点を考慮すれば、第2地点に補
助具を設けてロープを滑動させることが好ましいのであ
る。
個の滑車を備えた補助具を第2地点に設けてもよい。か
かる補助具を用いれば、折り返し工程において、ロープ
万力形成治具から第2地点側へ延び出した前記帯状部材
を第2地点にて第1地点側へ折り返す際には、補助具の
複数の滑車のうち空いている滑車を利用することにな
る。一方、第2地点にこのような補助具を設けず、単な
る棒材としてロープを摺動させるようにした場合には、
その分若干抵抗が大きくなる。このため、より小さな力
でもって十分に緊締する点を考慮すれば、第2地点に補
助具を設けてロープを滑動させることが好ましいのであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]第1実施例はロープ万力形成治具及びこ
の治具を用いてロープ万力を形成する方法の一例であ
る。図1はロープ万力形成治具の斜視図、図2は同じく
正面図である。
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]第1実施例はロープ万力形成治具及びこ
の治具を用いてロープ万力を形成する方法の一例であ
る。図1はロープ万力形成治具の斜視図、図2は同じく
正面図である。
【0015】第1実施例のロープ万力形成治具10は、
図1に示すように、金属製の棒材により形成され、棒状
部11、上側フック部12、下側フック部13、ロープ
掛止部14、第1滑車15a、第2滑車16aを備えて
いる。尚、第1及び第2滑車15a、16aが、本発明
の方向切替部に相当する。
図1に示すように、金属製の棒材により形成され、棒状
部11、上側フック部12、下側フック部13、ロープ
掛止部14、第1滑車15a、第2滑車16aを備えて
いる。尚、第1及び第2滑車15a、16aが、本発明
の方向切替部に相当する。
【0016】棒状部11は、ストレート状に形成されて
いる。上側フック部12は、棒状部11の上側にてフッ
ク形状に形成されている。下側フック部13は、棒状部
11の下側にて上側フック部12とは略直交する向きに
フック形状に形成されている。
いる。上側フック部12は、棒状部11の上側にてフッ
ク形状に形成されている。下側フック部13は、棒状部
11の下側にて上側フック部12とは略直交する向きに
フック形状に形成されている。
【0017】ロープ掛止部14は、上側フック部12と
棒状部11の境界付近にて棒状部11に対して略垂直方
向に延び出すように形成されている。このロープ掛止部
14の先端は上向きに屈曲されて屈曲部14aを成し、
この屈曲部14aには止め金具17を回動可能に支持す
るピン18が設けられている。この止め金具17は、ね
じりコイルバネ19により、絶えず閉鎖位置(図2にて
実線で示した位置)に配置するように付勢されている
が、下端が屈曲部14aに当接しているためこの閉鎖位
置から図2にて更に時計方向に回ることはない。この止
め金具17は、外部から押し込むような力が加わったと
きに閉鎖位置から図2にて反時計方向に回動して開放位
置(図2にて2点鎖線で示した位置)に至る。
棒状部11の境界付近にて棒状部11に対して略垂直方
向に延び出すように形成されている。このロープ掛止部
14の先端は上向きに屈曲されて屈曲部14aを成し、
この屈曲部14aには止め金具17を回動可能に支持す
るピン18が設けられている。この止め金具17は、ね
じりコイルバネ19により、絶えず閉鎖位置(図2にて
実線で示した位置)に配置するように付勢されている
が、下端が屈曲部14aに当接しているためこの閉鎖位
置から図2にて更に時計方向に回ることはない。この止
め金具17は、外部から押し込むような力が加わったと
きに閉鎖位置から図2にて反時計方向に回動して開放位
置(図2にて2点鎖線で示した位置)に至る。
【0018】第1滑車15aは、円筒状のリングであ
り、棒状部11の下方位置にて棒状部11に対して略垂
直に延び出した第1支持軸15bに遊挿されている。第
1支持軸15bの端部には、ロープが第1滑車15aか
ら外れないようにするための第1外れ防止部材15cが
設けられている。
り、棒状部11の下方位置にて棒状部11に対して略垂
直に延び出した第1支持軸15bに遊挿されている。第
1支持軸15bの端部には、ロープが第1滑車15aか
ら外れないようにするための第1外れ防止部材15cが
設けられている。
【0019】第2滑車16aは、円筒状のリングであ
り、棒状部11の略中央位置にて棒状部11に対して略
垂直に延び出した第2支持軸16bに遊挿されている。
第2支持軸16bの端部には、ロープが第2滑車16a
から外れないようにするための第1外れ防止部材16c
が設けられている。
り、棒状部11の略中央位置にて棒状部11に対して略
垂直に延び出した第2支持軸16bに遊挿されている。
第2支持軸16bの端部には、ロープが第2滑車16a
から外れないようにするための第1外れ防止部材16c
が設けられている。
【0020】尚、第1及び第2滑車15a、16aはベ
アリングを介して第1及び第2支持軸15b、16b周
りに回転自在に取り付けてもよい。次に、第1実施例の
ロープ万力形成治具10の使用例について、車両の荷台
の積荷を荷締めする場合を例に挙げて、図3及び図4に
基づいて説明する。図3は荷締めされた荷台の斜視図、
図4は荷締めの要部説明図である。
アリングを介して第1及び第2支持軸15b、16b周
りに回転自在に取り付けてもよい。次に、第1実施例の
ロープ万力形成治具10の使用例について、車両の荷台
の積荷を荷締めする場合を例に挙げて、図3及び図4に
基づいて説明する。図3は荷締めされた荷台の斜視図、
図4は荷締めの要部説明図である。
【0021】荷台20の向こう側(第1地点)のフック
22にロープの一端を引掛る。このロープの他端側を荷
台20の積荷を架け渡すようにして荷台20の手前側
(第2地点)にもってきて、ロープ万力形成治具10の
ロープ掛止部14に1重又は2重に巻き付けるか結び目
を作ることにより掛止させる。これにより、ロープ万力
形成治具10は第1地点と第2地点の途中に固定され
る。
22にロープの一端を引掛る。このロープの他端側を荷
台20の積荷を架け渡すようにして荷台20の手前側
(第2地点)にもってきて、ロープ万力形成治具10の
ロープ掛止部14に1重又は2重に巻き付けるか結び目
を作ることにより掛止させる。これにより、ロープ万力
形成治具10は第1地点と第2地点の途中に固定され
る。
【0022】そして、ロープを荷台20の手前側のフッ
ク21bに引掛けたあと、上方向に折り返し、ロープ万
力形成治具10の第1滑車15aに引掛ける。その後、
荷台20の手前側の別のフック21aに引掛けたあと、
再び上方向に折り返し、今度はロープ万力形成治具10
の第2滑車16aに引掛ける。その後、このロープを下
向きに引っ張る。このとき、緊締力はロープを引っ張る
力の約5倍(従来のロープ万力形成治具90と比べて約
1.67倍)となる。そして、ロープを引っ張ったま
ま、周知の結び方によりフック21bにロープを結ぶ。
ク21bに引掛けたあと、上方向に折り返し、ロープ万
力形成治具10の第1滑車15aに引掛ける。その後、
荷台20の手前側の別のフック21aに引掛けたあと、
再び上方向に折り返し、今度はロープ万力形成治具10
の第2滑車16aに引掛ける。その後、このロープを下
向きに引っ張る。このとき、緊締力はロープを引っ張る
力の約5倍(従来のロープ万力形成治具90と比べて約
1.67倍)となる。そして、ロープを引っ張ったま
ま、周知の結び方によりフック21bにロープを結ぶ。
【0023】このように、ロープを引っ張る力が小さく
ても十分な緊締力が得られ、作業者が高齢者や女性のよ
うに力の弱い者であってもしっかりと荷締めを行うこと
ができる。また、第1及び第2滑車15a、16aはそ
れぞれ第1及び第2支持軸15b、16bに対して回転
自在であるため、ロープを引っ張ったとき、ロープは第
1及び第2滑車15a、16aとの間に摩擦力(抵抗)
が生じないためスムーズに引っ張られる。
ても十分な緊締力が得られ、作業者が高齢者や女性のよ
うに力の弱い者であってもしっかりと荷締めを行うこと
ができる。また、第1及び第2滑車15a、16aはそ
れぞれ第1及び第2支持軸15b、16bに対して回転
自在であるため、ロープを引っ張ったとき、ロープは第
1及び第2滑車15a、16aとの間に摩擦力(抵抗)
が生じないためスムーズに引っ張られる。
【0024】尚、第1実施例のロープ万力形成治具10
は、上述の荷締め以外に、植木の立ち起こしや、木造建
築の骨組みの建て起こしや、車が駐車場・倉庫などの出
入り時のU字溝に脱輪したときの救助や、ドライブ・ア
ウトドアのトラブルの脱出などにも、同様にして用いる
ことができる。
は、上述の荷締め以外に、植木の立ち起こしや、木造建
築の骨組みの建て起こしや、車が駐車場・倉庫などの出
入り時のU字溝に脱輪したときの救助や、ドライブ・ア
ウトドアのトラブルの脱出などにも、同様にして用いる
ことができる。
【0025】また、下側フック部13を3つめの方向切
替部として用いることもできる。この場合には、ロープ
を引っ張る力の約7倍の緊締力が得られる。このとき、
図6(c)に示すように、下側フック部13の一部を第
3支持軸55bとし、この第3支持軸55bに対して回
転自在な第3滑車55aを設け、第3支持軸55bの端
部に第3外れ防止部材55cを設けてもよい。
替部として用いることもできる。この場合には、ロープ
を引っ張る力の約7倍の緊締力が得られる。このとき、
図6(c)に示すように、下側フック部13の一部を第
3支持軸55bとし、この第3支持軸55bに対して回
転自在な第3滑車55aを設け、第3支持軸55bの端
部に第3外れ防止部材55cを設けてもよい。
【0026】更に、ロープ掛止部14にロープを巻き付
けて掛止する代わりに、上側フック部12にロープを巻
き付けて掛止していもよい。 [第1実施例の変形例]上記第1実施例について、ロー
プ掛止部14の形状は、例えば図5に示すように棒状部
11の両側に突き出るようにしてもよい。
けて掛止する代わりに、上側フック部12にロープを巻
き付けて掛止していもよい。 [第1実施例の変形例]上記第1実施例について、ロー
プ掛止部14の形状は、例えば図5に示すように棒状部
11の両側に突き出るようにしてもよい。
【0027】また、第1及び第2滑車15a、16a
は、例えば図6(a)に示すように、棒状部11をはさ
んで左右対称となるように配列してもよいし、図6
(b)に示すように、一つの支持軸に滑車を2つ設けて
もよい。更に、第1及び第2外れ防止部材15c、16
cは、円盤状以外に多角形状(例えば四角形状)であっ
てもよいし、第1及び第2支持軸15b、16bを上向
きに屈曲した形状であってもよい。これらの形状であっ
ても、緊締時にロープが外れることを確実に防止でき
る。 [第2実施例]第2実施例は補助具及びこの補助具を用
いてロープ万力を形成する方法の一例である。図7は補
助具の斜視図である。
は、例えば図6(a)に示すように、棒状部11をはさ
んで左右対称となるように配列してもよいし、図6
(b)に示すように、一つの支持軸に滑車を2つ設けて
もよい。更に、第1及び第2外れ防止部材15c、16
cは、円盤状以外に多角形状(例えば四角形状)であっ
てもよいし、第1及び第2支持軸15b、16bを上向
きに屈曲した形状であってもよい。これらの形状であっ
ても、緊締時にロープが外れることを確実に防止でき
る。 [第2実施例]第2実施例は補助具及びこの補助具を用
いてロープ万力を形成する方法の一例である。図7は補
助具の斜視図である。
【0028】補助具30は、棒状部31、上側フック部
32、ループ部33、第1及び第2滑車35、36を備
えている。棒状部31は、ストレート状に形成されてい
る。上側フック部32は、棒状部31の上側にてフック
形状に形成されている。ループ部33は、棒状部31の
下側にてループ形状に形成されている。第1及び第2滑
車35、36は1本の支持軸37に遊挿された円筒状の
リングである。第1及び第2滑車35、36の境界には
ロープが第1滑車35から外れないようにするための外
れ防止部38が設けられ、支持軸37の端部にはロープ
が第2滑車36から外れないようにするための外れ防止
部39が設けられている。
32、ループ部33、第1及び第2滑車35、36を備
えている。棒状部31は、ストレート状に形成されてい
る。上側フック部32は、棒状部31の上側にてフック
形状に形成されている。ループ部33は、棒状部31の
下側にてループ形状に形成されている。第1及び第2滑
車35、36は1本の支持軸37に遊挿された円筒状の
リングである。第1及び第2滑車35、36の境界には
ロープが第1滑車35から外れないようにするための外
れ防止部38が設けられ、支持軸37の端部にはロープ
が第2滑車36から外れないようにするための外れ防止
部39が設けられている。
【0029】次に、この補助具30の使用例について図
8に基づいて説明する。図8はロープ万力の要部説明図
である。まず、一端が第1地点(図3参照)に固定され
たロープの他端側を、積荷を架け渡すようにして第2地
点(図3参照)側にもってきて、ロープ万力形成治具1
0のロープ掛止部14に1重又は2重に巻き付けるか結
び目を作ることにより掛止させる。これにより、ロープ
万力形成治具10は第1地点と第2地点の途中に固定さ
れる。
8に基づいて説明する。図8はロープ万力の要部説明図
である。まず、一端が第1地点(図3参照)に固定され
たロープの他端側を、積荷を架け渡すようにして第2地
点(図3参照)側にもってきて、ロープ万力形成治具1
0のロープ掛止部14に1重又は2重に巻き付けるか結
び目を作ることにより掛止させる。これにより、ロープ
万力形成治具10は第1地点と第2地点の途中に固定さ
れる。
【0030】そして、予め荷台20の手前側のフック2
1aにループ部33を挿通しておいた補助具30の第1
滑車35にロープを引掛けたあと、上方向に折り返し、
ロープ万力形成治具10の第1滑車15aに引掛ける。
その後、補助具30の第2滑車36に引掛けたあと、再
び上方向に折り返し、今度はロープ万力形成治具10の
第2滑車16aに引掛ける。その後、このロープを下向
きに引っ張る。そして、ロープを引っ張ったまま、周知
の結び方によりロープをフック21aに結ぶ。
1aにループ部33を挿通しておいた補助具30の第1
滑車35にロープを引掛けたあと、上方向に折り返し、
ロープ万力形成治具10の第1滑車15aに引掛ける。
その後、補助具30の第2滑車36に引掛けたあと、再
び上方向に折り返し、今度はロープ万力形成治具10の
第2滑車16aに引掛ける。その後、このロープを下向
きに引っ張る。そして、ロープを引っ張ったまま、周知
の結び方によりロープをフック21aに結ぶ。
【0031】このように補助具30を用いた場合には、
第1実施例と同様の効果を奏する上、次の効果も奏す
る。即ち、第1実施例のように荷台のフック21aに直
接ロープを引掛けた場合には、ロープはフック21aと
摺動するため若干抵抗が大きくなるが、ここでは補助具
30の第1及び第2滑車35、36を利用しているた
め、かかる抵抗がなく、より小さな力でもって十分に緊
締することができる。
第1実施例と同様の効果を奏する上、次の効果も奏す
る。即ち、第1実施例のように荷台のフック21aに直
接ロープを引掛けた場合には、ロープはフック21aと
摺動するため若干抵抗が大きくなるが、ここでは補助具
30の第1及び第2滑車35、36を利用しているた
め、かかる抵抗がなく、より小さな力でもって十分に緊
締することができる。
【0032】尚、補助具30の上側フック部32を用い
て更に折り返してもよい。また、補助具30の代わり
に、別のロープ万力形成治具10を用いてもよい。即
ち、ロープ万力形成治具10は、上側フック部12に荷
台20のフック21aを挿通すれば、補助具30と同様
に使用することができる。 [第3実施例]第3実施例は、ベルトの端部にベルト締
付具を取り付け、このベルト締付具に第1実施例のロー
プ万力形成治具を取り付けて、ロープ万力を形成する方
法の一例である。図9はベルト締付具の使用状態を表す
斜視図、図10はベルト締付具の使用状態を表す断面図
である。
て更に折り返してもよい。また、補助具30の代わり
に、別のロープ万力形成治具10を用いてもよい。即
ち、ロープ万力形成治具10は、上側フック部12に荷
台20のフック21aを挿通すれば、補助具30と同様
に使用することができる。 [第3実施例]第3実施例は、ベルトの端部にベルト締
付具を取り付け、このベルト締付具に第1実施例のロー
プ万力形成治具を取り付けて、ロープ万力を形成する方
法の一例である。図9はベルト締付具の使用状態を表す
斜視図、図10はベルト締付具の使用状態を表す断面図
である。
【0033】ベルト締付具40は、本体枠41、第1及
び第2留めメガネ42、43、引掛部44、ベルト枠4
5から成る。本体枠41は、金属棒材を矩形に屈曲した
ものであり、上辺41a、縦方向の側辺41b、41b
及び下辺41cから成る。第1留めメガネ42は、両端
にループ部42a、42aが設けられ、このループ部4
2a、42aを本体枠41の縦方向の側辺41b、41
bに遊挿したものである。第2留めメガネ43は、両端
にループ部43a、43aが設けられ、このループ部4
3a、43aを本体枠41の縦方向の側辺41b、41
bに遊挿したものである。この第1及び第2留めメガネ
42、43は、本体枠41の上辺41aと下辺41cの
間で移動可能である。引掛部44は、本体枠41の下側
にて金属棒材を略三角形状に屈曲したものである。ベル
ト枠45は、本体枠41から略垂直に延び出すようにし
て金属棒材を枠状に形成したものである。
び第2留めメガネ42、43、引掛部44、ベルト枠4
5から成る。本体枠41は、金属棒材を矩形に屈曲した
ものであり、上辺41a、縦方向の側辺41b、41b
及び下辺41cから成る。第1留めメガネ42は、両端
にループ部42a、42aが設けられ、このループ部4
2a、42aを本体枠41の縦方向の側辺41b、41
bに遊挿したものである。第2留めメガネ43は、両端
にループ部43a、43aが設けられ、このループ部4
3a、43aを本体枠41の縦方向の側辺41b、41
bに遊挿したものである。この第1及び第2留めメガネ
42、43は、本体枠41の上辺41aと下辺41cの
間で移動可能である。引掛部44は、本体枠41の下側
にて金属棒材を略三角形状に屈曲したものである。ベル
ト枠45は、本体枠41から略垂直に延び出すようにし
て金属棒材を枠状に形成したものである。
【0034】かかるベルト締付具40は、次のように使
用する。まず、一端が荷台の向こう側(第1地点:図3
参照)のフックに固定されたベルトの他端を、手前側か
ら本体枠41の上辺41aと第1留めメガネ42の間に
差込み、続いて、第2留めメガネ43と本体枠41の下
辺41cの間から手前側へ引き出し、更に、第1留めメ
ガネ42と第2留めメガネ43の間から第1留めメガネ
42を通すようにして手前側へと引き出す。尚、余った
ベルトは、図10に示すように、幾重にも折り畳んでベ
ルト枠45内に収納する。
用する。まず、一端が荷台の向こう側(第1地点:図3
参照)のフックに固定されたベルトの他端を、手前側か
ら本体枠41の上辺41aと第1留めメガネ42の間に
差込み、続いて、第2留めメガネ43と本体枠41の下
辺41cの間から手前側へ引き出し、更に、第1留めメ
ガネ42と第2留めメガネ43の間から第1留めメガネ
42を通すようにして手前側へと引き出す。尚、余った
ベルトは、図10に示すように、幾重にも折り畳んでベ
ルト枠45内に収納する。
【0035】このベルト締付具40によれば、ベルトを
緩めた状態でも、第1及び第2留めメガネ42、43は
ベルトを挟持しているため、その後にベルトを締め付け
たとしても、ベルトがベルト締付具40から外れるおそ
れがない。このようにベルト締付具40にベルトを締め
付けた後、ベルト締付具40の引掛部44にロープ万力
形成治具10の上側フック部12を引掛ける。このと
き、ロープ万力形成治具10の止め金具17は一旦開放
位置(図2の2点鎖線参照)まで押し下げられ、その後
ベルト締付具40の引掛部44が上側フック部12に係
合した後は、ねじりコイルバネ19により閉鎖位置(図
2の実線参照)に付勢される。従って、ベルト締付具4
0の引掛部44とロープ万力形成治具10の上側フック
部12は不意に外れるおそれがない。
緩めた状態でも、第1及び第2留めメガネ42、43は
ベルトを挟持しているため、その後にベルトを締め付け
たとしても、ベルトがベルト締付具40から外れるおそ
れがない。このようにベルト締付具40にベルトを締め
付けた後、ベルト締付具40の引掛部44にロープ万力
形成治具10の上側フック部12を引掛ける。このと
き、ロープ万力形成治具10の止め金具17は一旦開放
位置(図2の2点鎖線参照)まで押し下げられ、その後
ベルト締付具40の引掛部44が上側フック部12に係
合した後は、ねじりコイルバネ19により閉鎖位置(図
2の実線参照)に付勢される。従って、ベルト締付具4
0の引掛部44とロープ万力形成治具10の上側フック
部12は不意に外れるおそれがない。
【0036】次に、このロープ万力形成治具10により
ロープ万力を形成する方法について図11に基づいて説
明する。図11は第3実施例におけるロープ万力の要部
説明図である。まず、ロープの一端に設けたループ部L
をロープ万力形成治具10の下側フック部13に掛止さ
せる。そして、予め荷台20の手前側(第2地点)のフ
ック21aにループ部33を挿通しておいた補助具30
の第1滑車35にロープの他端側を引掛けたあと、上方
向に折り返し、ロープ万力形成治具10の第1滑車15
aに引掛ける。その後、補助具30の第2滑車36に引
掛けたあと、再び上方向に折り返し、今度はロープ万力
形成治具10の第2滑車16aに引掛ける。その後、こ
のロープを下向きに引っ張る。そして、ロープを引っ張
ったまま、周知の結び方によりフック21aにロープを
結ぶ。
ロープ万力を形成する方法について図11に基づいて説
明する。図11は第3実施例におけるロープ万力の要部
説明図である。まず、ロープの一端に設けたループ部L
をロープ万力形成治具10の下側フック部13に掛止さ
せる。そして、予め荷台20の手前側(第2地点)のフ
ック21aにループ部33を挿通しておいた補助具30
の第1滑車35にロープの他端側を引掛けたあと、上方
向に折り返し、ロープ万力形成治具10の第1滑車15
aに引掛ける。その後、補助具30の第2滑車36に引
掛けたあと、再び上方向に折り返し、今度はロープ万力
形成治具10の第2滑車16aに引掛ける。その後、こ
のロープを下向きに引っ張る。そして、ロープを引っ張
ったまま、周知の結び方によりフック21aにロープを
結ぶ。
【0037】このように、ベルトを用いて荷締めする場
合にも、ロープ万力形成治具10及びその補助具30を
利用することができる。尚、この場合、ベルト及びロー
プが本発明の帯状部材に相当する。 [その他の実施例]例えば、図8において、ロープを引
っ張る箇所にもう一つロープ万力形成治具10を取り付
けてもよい(図12参照)。即ち、ロープ掛止部14に
ロープを巻き付けて掛止させ、次いでロープを補助具3
0の上側フック部32に引掛けたあと、上方向に折り返
し、ロープ万力形成治具10の第1滑車15aに引掛
け、その後、このロープを下向きに引っ張ってもよい。
図12では、図8の場合に比べて、より小さい力で大き
な緊締力が得られる。
合にも、ロープ万力形成治具10及びその補助具30を
利用することができる。尚、この場合、ベルト及びロー
プが本発明の帯状部材に相当する。 [その他の実施例]例えば、図8において、ロープを引
っ張る箇所にもう一つロープ万力形成治具10を取り付
けてもよい(図12参照)。即ち、ロープ掛止部14に
ロープを巻き付けて掛止させ、次いでロープを補助具3
0の上側フック部32に引掛けたあと、上方向に折り返
し、ロープ万力形成治具10の第1滑車15aに引掛
け、その後、このロープを下向きに引っ張ってもよい。
図12では、図8の場合に比べて、より小さい力で大き
な緊締力が得られる。
【図1】 ロープ万力形成治具の斜視図である。
【図2】 ロープ万力形成治具の正面図である。
【図3】 荷締めされた荷台の斜視図である。
【図4】 第1実施例におけるロープ万力の要部説明図
である。
である。
【図5】 ロープ万力形成治具の変形例の説明図であ
る。
る。
【図6】 ロープ万力形成治具の変形例の説明図であ
る。
る。
【図7】 補助具の斜視図である。
【図8】 第2実施例におけるロープ万力の要部説明図
である。
である。
【図9】 ベルト締付具の使用状態を表す斜視図であ
る。
る。
【図10】 ベルト締付具の使用状態を表す断面図であ
る。
る。
【図11】 第3実施例におけるロープ万力の要部説明
図である。
図である。
【図12】 その他の実施例におけるロープ万力の要部
説明図である。
説明図である。
【図13】 従来のロープ万力の要部説明図である。
【図14】 従来のロープ万力形成治具の斜視図であ
る。
る。
10…ロープ万力形成治具、 11…棒状部、
12…上側フック部、 13…下側フッ
ク部、14…ロープ掛止部、 15a…
第1滑車、15c…第1外れ防止部材、 16
a…第2滑車、16c…第1外れ防止部材、
20…荷台、21a、b…(第2地点の)フック、 2
2…(第1地点の)フック、30…補助具、
40…ベルト締付具
12…上側フック部、 13…下側フッ
ク部、14…ロープ掛止部、 15a…
第1滑車、15c…第1外れ防止部材、 16
a…第2滑車、16c…第1外れ防止部材、
20…荷台、21a、b…(第2地点の)フック、 2
2…(第1地点の)フック、30…補助具、
40…ベルト締付具
Claims (6)
- 【請求項1】 第1地点と第2地点を張架する帯状部材
の途中に固定され、該帯状部材の緊締力を高めるいわゆ
るロープ万力を形成する際に使用するロープ万力形成治
具において、 第2地点にて第1地点側へ折り返したあとの帯状部材を
再び第2地点側へ折り返すための方向切替部を複数備え
たことを特徴とするロープ万力形成治具。 - 【請求項2】 前記方向切替部は、滑車により形成され
ていることを特徴とする請求項1記載のロープ万力形成
治具。 - 【請求項3】 前記方向切替部には、該方向切替部にて
折り返された前記ロープが該方向切替部から外れること
を防止する外れ防止部材が設けられていることを特徴と
する請求項1又は2記載のロープ万力形成治具。 - 【請求項4】 前記第2地点に設けられ、請求項1〜3
のいずれかに記載のロープ万力形成治具と共に使用する
補助具であって、複数個の滑車を備えたことを特徴とす
る補助具。 - 【請求項5】 第1地点と第2地点を張架する帯状部材
の途中に請求項1〜3のいずれかに記載のロープ万力形
成治具を固定する治具固定工程と、 該ロープ万力形成治具から第2地点側へ延び出した前記
帯状部材を、第2地点にて第1地点側へ折り返したあ
と、前記ロープ万力形成治具の複数の方向切替部のうち
空いている方向切替部にて再び第2地点側へ折り返す折
り返し工程と、 前記折り返し工程を前記ロープ万力形成治具の複数の方
向切替部の空きがなくなるまで繰り返し行ったのち、該
ロープに引張力を加える緊締工程とを含むことを特徴と
するロープ万力形成方法。 - 【請求項6】 前記折り返し工程は、 第2地点に請求項4記載の補助具を設け、前記ロープ万
力形成治具から第2地点側へ延び出した前記帯状部材を
第2地点にて第1地点側へ折り返す際には、前記補助具
の複数の滑車のうち空いている滑車を利用することを特
徴とする請求項5記載のロープ万力形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5636696A JPH09248773A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | ロープ万力形成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5636696A JPH09248773A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | ロープ万力形成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248773A true JPH09248773A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13025266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5636696A Pending JPH09248773A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | ロープ万力形成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09248773A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010156459A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-15 | Takanobu Tsujimoto | 荷締め器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4713599U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-17 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP5636696A patent/JPH09248773A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4713599U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-17 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010156459A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-15 | Takanobu Tsujimoto | 荷締め器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9222218B2 (en) | Loop rope assembly | |
| CA2685383C (en) | Tie-down and tensioning system | |
| US20140130310A1 (en) | Method and apparatus for improved use of ratcheting tie-down strap or the like | |
| US5008987A (en) | Multi-purpose fastening device | |
| AU2010333903B2 (en) | Loop rope assembly | |
| US20050180835A1 (en) | Tie down harness | |
| US5816185A (en) | Ratcheting means for quickly securing a cover over a boat and the method of using the same | |
| US20090241296A1 (en) | Tensioning device | |
| US4830427A (en) | Vehicle cover supporting system | |
| AU2004261307A1 (en) | Rope tensioning device | |
| US7658578B1 (en) | Tarp lashing system | |
| JPH09248773A (ja) | ロープ万力形成治具、その補助具、及びロープ万力形成方法 | |
| EP1694523B1 (en) | Sheeting system for open-topped containers | |
| AU2013201152C1 (en) | Holding strap component | |
| JP3116414U (ja) | 荷崩れ防止用の帯状部材 | |
| JP6825845B2 (ja) | タイヤ固縛装置およびこれを備える車両運搬車 | |
| JPH11129819A (ja) | 自動車の座席の荷物を保持する装置 | |
| JPH0732934A (ja) | ロープ用緊張器 | |
| AU754487B2 (en) | Rope hitch | |
| JPH072638Y2 (ja) | 連鎖式バンド | |
| US20140325800A1 (en) | Single rope tie down device | |
| JPH0810316Y2 (ja) | 親綱の緊張装置 | |
| JP3124462U (ja) | 荷締め用ロープ保持具 | |
| JPH0651150U (ja) | 荷掛けひも | |
| JPH081537A (ja) | 万力型結束ロープ補助具 |