JPH0925001A - 台所用水切袋 - Google Patents
台所用水切袋Info
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- JPH0925001A JPH0925001A JP17604395A JP17604395A JPH0925001A JP H0925001 A JPH0925001 A JP H0925001A JP 17604395 A JP17604395 A JP 17604395A JP 17604395 A JP17604395 A JP 17604395A JP H0925001 A JPH0925001 A JP H0925001A
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- drainage
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
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- Refuse Receptacles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】固形物の濾水層と、調理廃棄物や油カスなどか
ら分離する油を吸着する層を有し、適度の濾水速度と濾
過性能を保ちながら、油を漏出させることがないため、
台所の衛生上、美観の維持、汚水による環境汚染を防止
する上で有効な台所用水切袋の提供。 【解決手段】ポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−オ
レフィン系共重合体樹脂とを含むメルトブロー法不織布
からなり、複数の水切穴が穿設された油吸着層と、ポリ
プロピレン系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾水
層とを有する不織布積層体からなる台所用水切袋。
ら分離する油を吸着する層を有し、適度の濾水速度と濾
過性能を保ちながら、油を漏出させることがないため、
台所の衛生上、美観の維持、汚水による環境汚染を防止
する上で有効な台所用水切袋の提供。 【解決手段】ポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−オ
レフィン系共重合体樹脂とを含むメルトブロー法不織布
からなり、複数の水切穴が穿設された油吸着層と、ポリ
プロピレン系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾水
層とを有する不織布積層体からなる台所用水切袋。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は台所用水切袋に関
し、特に固形物の濾水層と、調理廃棄物や油カスなどか
ら分離する油を吸着する層を有し、適度の濾水速度と濾
過性能を保ちながら、油を漏出させることがないため、
台所の衛生上、美観の維持、汚水による環境汚染を防止
する上で有効な台所用水切袋に関する。
し、特に固形物の濾水層と、調理廃棄物や油カスなどか
ら分離する油を吸着する層を有し、適度の濾水速度と濾
過性能を保ちながら、油を漏出させることがないため、
台所の衛生上、美観の維持、汚水による環境汚染を防止
する上で有効な台所用水切袋に関する。
【0002】
【従来の技術】日常生活において、台所で随時発生する
ゴミ、例えば、食品の切れ端、魚の骨、野菜クズ、調理
クズ、食品包装材、コーヒー、緑茶葉、紅茶の茶葉、果
物の切り屑等の調理廃棄物、残飯、油カス等を貯留し、
水分をある程度分離して除去し、残った固形物を生ゴミ
として廃棄するために、台所用水切袋が利用されてい
る。この台所用水切袋には、水のみを濾過して固形物を
残すために濾水性を有することが要求され、また、固形
物の重量を保持するために所要の強度が要求される。従
来、この台所用水切袋は、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン等の合成樹
脂からなる不織布、織布またはネットを袋状に形成した
もの、あるいは水切穴等を有する合成樹脂フィルムの袋
などが一般に利用されている。
ゴミ、例えば、食品の切れ端、魚の骨、野菜クズ、調理
クズ、食品包装材、コーヒー、緑茶葉、紅茶の茶葉、果
物の切り屑等の調理廃棄物、残飯、油カス等を貯留し、
水分をある程度分離して除去し、残った固形物を生ゴミ
として廃棄するために、台所用水切袋が利用されてい
る。この台所用水切袋には、水のみを濾過して固形物を
残すために濾水性を有することが要求され、また、固形
物の重量を保持するために所要の強度が要求される。従
来、この台所用水切袋は、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン等の合成樹
脂からなる不織布、織布またはネットを袋状に形成した
もの、あるいは水切穴等を有する合成樹脂フィルムの袋
などが一般に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の台所用
水切袋においては、濾水速度を適度に保つため、繊維の
目合いを一定以上に細かくできないので、調理廃棄物や
油カスなどから分離する油が水とともに台所用水切袋か
ら漏出し、台所の流しや排水口に油汚れとして付着した
り、甚だしい場合には、油が排水口の内部に堆積して排
水口を詰まらせるなど、台所の衛生上、美観の維持の点
で不都合を生じる問題があった。
水切袋においては、濾水速度を適度に保つため、繊維の
目合いを一定以上に細かくできないので、調理廃棄物や
油カスなどから分離する油が水とともに台所用水切袋か
ら漏出し、台所の流しや排水口に油汚れとして付着した
り、甚だしい場合には、油が排水口の内部に堆積して排
水口を詰まらせるなど、台所の衛生上、美観の維持の点
で不都合を生じる問題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、固形物の濾水層
と、調理廃棄物や油カスなどから分離する油を吸着する
層を有し、適度な濾水速度と濾過性能を保ちながら、油
を漏出させることがないため、台所の衛生上、美観の維
持、汚水による環境汚染を防止する上で有効な台所用水
切袋を提供することにある。
と、調理廃棄物や油カスなどから分離する油を吸着する
層を有し、適度な濾水速度と濾過性能を保ちながら、油
を漏出させることがないため、台所の衛生上、美観の維
持、汚水による環境汚染を防止する上で有効な台所用水
切袋を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−
オレフィン系共重合体樹脂とを含むメルトブロー法不織
布からなり、複数の水切穴が穿設された油吸着層と、ポ
リプロピレン系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾
水層とを有する不織布積層体からなる台所用水切袋を提
供するものである。
に、本発明は、ポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−
オレフィン系共重合体樹脂とを含むメルトブロー法不織
布からなり、複数の水切穴が穿設された油吸着層と、ポ
リプロピレン系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾
水層とを有する不織布積層体からなる台所用水切袋を提
供するものである。
【0006】以下、本発明の台所用水切袋(以下、「本
発明の水切袋」という)について、図1に示す一実施態
様に基づいて詳細に説明する。
発明の水切袋」という)について、図1に示す一実施態
様に基づいて詳細に説明する。
【0007】図1に示す水切袋は、底部1、ならびに側
端2および3を有し、上方に開口した開口部4を有する
ものである。この水切袋は、複数の水切穴5が穿設され
たメルトブロー法不織布からなる油吸着層6と、スパン
ボンド法不織布からなる濾水層7とを有する不織布積層
体8を、油吸着層6を外側に濾水層7を内側にして袋状
に形成したものである。
端2および3を有し、上方に開口した開口部4を有する
ものである。この水切袋は、複数の水切穴5が穿設され
たメルトブロー法不織布からなる油吸着層6と、スパン
ボンド法不織布からなる濾水層7とを有する不織布積層
体8を、油吸着層6を外側に濾水層7を内側にして袋状
に形成したものである。
【0008】この水切袋において、油吸着層6と濾水層
7とは、図2に拡大して示すように、油吸着層6と濾水
層7とが、水切袋の側端2および3のみで接合されてい
るものでもよい。また、図3に拡大して示すように、接
着剤層9によって接着されているものでもよいし、図4
に拡大して示すように、油吸着層6と濾水層7とが各層
を構成するメルトブロー不織布とスパンボンド法不織布
とを、相互の繊維を絡合わせて接合されているものでも
よい。さらに、油吸着層6と濾水層7とは、点状に部分
的に貼合わされていてもよいし、全面にわたって貼合わ
されていてもよい。濾水速度を低下させない点で、部分
的に貼合わせるのが、好ましい。
7とは、図2に拡大して示すように、油吸着層6と濾水
層7とが、水切袋の側端2および3のみで接合されてい
るものでもよい。また、図3に拡大して示すように、接
着剤層9によって接着されているものでもよいし、図4
に拡大して示すように、油吸着層6と濾水層7とが各層
を構成するメルトブロー不織布とスパンボンド法不織布
とを、相互の繊維を絡合わせて接合されているものでも
よい。さらに、油吸着層6と濾水層7とは、点状に部分
的に貼合わされていてもよいし、全面にわたって貼合わ
されていてもよい。濾水速度を低下させない点で、部分
的に貼合わせるのが、好ましい。
【0009】また、本発明の水切袋は、図1に示す、メ
ルトブロー法不織布からなる油吸着層を外側に有し、ス
パンボンド法不織布からなる濾水層を内側に有するもの
に限られず、メルトブロー法不織布からなる油吸着層を
内側に有し、スパンボンド法不織布からなる濾水層を外
側に有していてもよい。例えば、水切袋に入れて濾過す
る固形物が大きい場合は、メルトブロー法不織布からな
る油吸着層を固形物と接する側に、また、濾過する固形
物が比較的小さい場合は、スパンボンド法不織布からな
る濾水層を固形物と接する側に、それぞれ配設すれば、
メルトブロー法不織布からなる油吸着層が固形物によっ
て目詰まりを起こすのを防止することができ、効果的に
油分を吸着することができる。
ルトブロー法不織布からなる油吸着層を外側に有し、ス
パンボンド法不織布からなる濾水層を内側に有するもの
に限られず、メルトブロー法不織布からなる油吸着層を
内側に有し、スパンボンド法不織布からなる濾水層を外
側に有していてもよい。例えば、水切袋に入れて濾過す
る固形物が大きい場合は、メルトブロー法不織布からな
る油吸着層を固形物と接する側に、また、濾過する固形
物が比較的小さい場合は、スパンボンド法不織布からな
る濾水層を固形物と接する側に、それぞれ配設すれば、
メルトブロー法不織布からなる油吸着層が固形物によっ
て目詰まりを起こすのを防止することができ、効果的に
油分を吸着することができる。
【0010】また、この水切袋において、水切穴は、油
吸着層の側面に直径0.2〜6mmの穴を開孔率10〜
50%の密度で穿孔して形設される。また、水切穴は、
濾過する固形物によっては、水切袋の側面の全面にわた
って穿設してもよいし、一部分だけに穿設してもよい。
この水切穴は、特に制限されず、円形、楕円形、方形、
その他の任意の形状であってもよい。
吸着層の側面に直径0.2〜6mmの穴を開孔率10〜
50%の密度で穿孔して形設される。また、水切穴は、
濾過する固形物によっては、水切袋の側面の全面にわた
って穿設してもよいし、一部分だけに穿設してもよい。
この水切穴は、特に制限されず、円形、楕円形、方形、
その他の任意の形状であってもよい。
【0011】この水切袋の製造は、スパンボンド法不織
布とメルトブロー法不織布とを積層してなる不織布積層
体を2枚重ね合わせ、三方の側端を接着して行ってもよ
いし、あるいは不織布積層体を2つに折り重ね、2方の
側端を接着して行ってもよい。接着は、熱融着によって
もよいし、圧着によってもよい。また、水切穴は、水切
袋を形成してから、穿孔して形成してもよいが、予め不
織布積層体に穿設しておいた方が望ましい。
布とメルトブロー法不織布とを積層してなる不織布積層
体を2枚重ね合わせ、三方の側端を接着して行ってもよ
いし、あるいは不織布積層体を2つに折り重ね、2方の
側端を接着して行ってもよい。接着は、熱融着によって
もよいし、圧着によってもよい。また、水切穴は、水切
袋を形成してから、穿孔して形成してもよいが、予め不
織布積層体に穿設しておいた方が望ましい。
【0012】熱融着による接着は、例えば、ヒートカッ
ターによる溶断シール等によって行うことができる。ま
た、圧着による接着は、高周波ウェルダー等を使用して
圧着する方法などによって行うことができる。
ターによる溶断シール等によって行うことができる。ま
た、圧着による接着は、高周波ウェルダー等を使用して
圧着する方法などによって行うことができる。
【0013】水切袋を形成する不織布積層体の製造は、
例えば、予め別々に製造したメルトブロー法不織布とス
パンボンド法不織布とを接着剤を介して、または接着剤
を介さずに重ね合わせ両者を接合して製造する方法;予
め製造したスパンボンド法不織布の上に、メルトブロー
法によりポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−オレフ
ィン系共重合体樹脂とを含む組成物の溶融物の細繊維を
押出し吹き付けて、細繊維を堆積させてメルトブロー法
不織布を形成して製造する方法;予め製造したメルトブ
ロー法不織布の上に、スパンボンド法によりポリプロピ
レン系樹脂からなるスパンボンド法不織布を形成して製
造する方法などにしたがって行うことができる。また、
得られた不織布積層体におけるスパンボンド法不織布と
メルトブロー法不織布との界面の接着強度を向上させる
ために、ヒートエンボスロール、あるいは高周波ウェル
ダー等により部分的に接着部を形成する方法、ニードル
パンチあるいは水流絡合法等により、相互の繊維を絡合
させる方法、もしくはいずれかの接合面にナイロン樹脂
等からなる接着剤を点状に塗布し、加熱接着して積層す
る方法などのいずれの方法にしたがって行ってもよい。
例えば、予め別々に製造したメルトブロー法不織布とス
パンボンド法不織布とを接着剤を介して、または接着剤
を介さずに重ね合わせ両者を接合して製造する方法;予
め製造したスパンボンド法不織布の上に、メルトブロー
法によりポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−オレフ
ィン系共重合体樹脂とを含む組成物の溶融物の細繊維を
押出し吹き付けて、細繊維を堆積させてメルトブロー法
不織布を形成して製造する方法;予め製造したメルトブ
ロー法不織布の上に、スパンボンド法によりポリプロピ
レン系樹脂からなるスパンボンド法不織布を形成して製
造する方法などにしたがって行うことができる。また、
得られた不織布積層体におけるスパンボンド法不織布と
メルトブロー法不織布との界面の接着強度を向上させる
ために、ヒートエンボスロール、あるいは高周波ウェル
ダー等により部分的に接着部を形成する方法、ニードル
パンチあるいは水流絡合法等により、相互の繊維を絡合
させる方法、もしくはいずれかの接合面にナイロン樹脂
等からなる接着剤を点状に塗布し、加熱接着して積層す
る方法などのいずれの方法にしたがって行ってもよい。
【0014】本発明の水切袋の油吸着層を構成するメル
トブロー法不織布は、ポリプロピレン系樹脂とエチレン
・α−オレフィン系共重合体樹脂とを含むものである。
このメルトブロー法不織布の素材であるポリプロピレン
系樹脂は、プロピレンを主成分とする重合体からなるも
のであり、プロピレンの単独重合体、またはプロピレン
と該プロピレンと共重合可能な他の化合物との共重合体
からなるものである。プロピレンと共重合可能な他の化
合物としては、例えば、エチレン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、メタクリル酸エステル類、アクリル酸エステル類
等が挙げられる。これらは1種単独でも2種以上の組合
せがポリプロピレン系樹脂中に含まれていてもよい。こ
のポリプロピレン系樹脂の具体例として、例えば、プロ
ピレン・エチレン共重合体、塩化ビニル・ポリプロピレ
ン共重合体等が挙げられる。
トブロー法不織布は、ポリプロピレン系樹脂とエチレン
・α−オレフィン系共重合体樹脂とを含むものである。
このメルトブロー法不織布の素材であるポリプロピレン
系樹脂は、プロピレンを主成分とする重合体からなるも
のであり、プロピレンの単独重合体、またはプロピレン
と該プロピレンと共重合可能な他の化合物との共重合体
からなるものである。プロピレンと共重合可能な他の化
合物としては、例えば、エチレン、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、メタクリル酸エステル類、アクリル酸エステル類
等が挙げられる。これらは1種単独でも2種以上の組合
せがポリプロピレン系樹脂中に含まれていてもよい。こ
のポリプロピレン系樹脂の具体例として、例えば、プロ
ピレン・エチレン共重合体、塩化ビニル・ポリプロピレ
ン共重合体等が挙げられる。
【0015】また、メルトブロー法不織布を構成するも
う一つの主材であるエチレン・α−オレフィン系共重合
体樹脂は、エチレンとα−オレフィンとを主成分とする
共重合体である。α−オレフィンとしては、例えば、プ
ロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等が
挙げられる。これらは1種単独もしくは2種以上の組合
せがエチレン・α−オレフィン系共重合体に含まれてい
てもよい。このエチレン・α−オレフィン系共重合体に
おけるエチレン/α−オレフィンの含有割合は、通常、
モル比で0.08〜0.7程度であり、特に好ましくは
0.2〜0.7程度である。
う一つの主材であるエチレン・α−オレフィン系共重合
体樹脂は、エチレンとα−オレフィンとを主成分とする
共重合体である。α−オレフィンとしては、例えば、プ
ロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等が
挙げられる。これらは1種単独もしくは2種以上の組合
せがエチレン・α−オレフィン系共重合体に含まれてい
てもよい。このエチレン・α−オレフィン系共重合体に
おけるエチレン/α−オレフィンの含有割合は、通常、
モル比で0.08〜0.7程度であり、特に好ましくは
0.2〜0.7程度である。
【0016】また、このエチレン・α−オレフィン系共
重合体の具体例として、エチレン・プロピレン・1−ブ
テン共重合体、エチレン・4−メチル−1−ペンテン共
重合体等が挙げられる。
重合体の具体例として、エチレン・プロピレン・1−ブ
テン共重合体、エチレン・4−メチル−1−ペンテン共
重合体等が挙げられる。
【0017】メルトブロー法不織布におけるポリプロピ
レン系樹脂/エチレン・α−オレフィン系共重合体の含
有割合は、通常、重量比で95/5〜60/40程度で
あり、特に好ましくは90/10〜70/30程度であ
る。
レン系樹脂/エチレン・α−オレフィン系共重合体の含
有割合は、通常、重量比で95/5〜60/40程度で
あり、特に好ましくは90/10〜70/30程度であ
る。
【0018】また、このメルトブロー法不織布の目付量
は、通常、5〜50g/m2 程度であり、好ましくは1
0〜30g/m2 程度である。また、通気量は、通常、
5.0〜80ml/cm2 ・sec程度であり、好まし
くは9.0〜40ml/cm 2 ・sec程度である。
は、通常、5〜50g/m2 程度であり、好ましくは1
0〜30g/m2 程度である。また、通気量は、通常、
5.0〜80ml/cm2 ・sec程度であり、好まし
くは9.0〜40ml/cm 2 ・sec程度である。
【0019】さらに、このメルトブロー法不織布からな
る油吸着層の厚さは、通常、0.05〜1.0mm程度
であり、好ましくは0.5〜0.8mm程度である。ま
た、油吸着層が良好な吸油性能を発揮する点で、メルト
ブロー法不織布を構成する繊維の繊維径は、1〜10μ
m程度であり、好ましくは2〜5μm程度である。
る油吸着層の厚さは、通常、0.05〜1.0mm程度
であり、好ましくは0.5〜0.8mm程度である。ま
た、油吸着層が良好な吸油性能を発揮する点で、メルト
ブロー法不織布を構成する繊維の繊維径は、1〜10μ
m程度であり、好ましくは2〜5μm程度である。
【0020】予めメルトブロー法不織布を製造する場
合、その製造は、常法に従って行うことができ、特に制
限されない。例えば、特開平1−246406号公報に
記載されている方法などにしたがって、行うことができ
る。
合、その製造は、常法に従って行うことができ、特に制
限されない。例えば、特開平1−246406号公報に
記載されている方法などにしたがって、行うことができ
る。
【0021】また、本発明の水切袋は、ポリプロピレン
系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾水層を有する
ものである。
系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾水層を有する
ものである。
【0022】スパンボンド法不織布の主材であるポリプ
ロピレン系樹脂は、前記油吸着層のメルトブロー法不織
布の主材であるポリプロピレン系樹脂と同一でもよい
し、また、異なる成分からなるものでもよい。
ロピレン系樹脂は、前記油吸着層のメルトブロー法不織
布の主材であるポリプロピレン系樹脂と同一でもよい
し、また、異なる成分からなるものでもよい。
【0023】また、このスパンボンド法不織布の目付量
は、通常、3〜80g/m2 程度であり、好ましくは5
〜15g/m2 程度である。また、通気量は、通常、1
00〜400ml/cm2 ・sec程度であり、好まし
くは200〜300ml/cm2 ・sec程度である。
は、通常、3〜80g/m2 程度であり、好ましくは5
〜15g/m2 程度である。また、通気量は、通常、1
00〜400ml/cm2 ・sec程度であり、好まし
くは200〜300ml/cm2 ・sec程度である。
【0024】さらに、このスパンボンド法不織布からな
る濾水層の厚さは、通常、0.1〜20mm程度であ
り、好ましくは0.1〜0.8mm程度である。
る濾水層の厚さは、通常、0.1〜20mm程度であ
り、好ましくは0.1〜0.8mm程度である。
【0025】予めスパンボンド法不織布を製造する場
合、そのスパンボンド法不織布の製造は、常法にしたが
って行うことができ、特に制限されない。
合、そのスパンボンド法不織布の製造は、常法にしたが
って行うことができ、特に制限されない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例および比較例を挙げて
本発明を具体的に説明する。
本発明を具体的に説明する。
【0027】(実施例1)ポリプロピレンとエチレン・
プロピレン共重合体(三井石油化学工業(株)製、タフ
マーA20090)とを、90/10(重量比)の割合
で混合して組成物を調製した。得られた組成物を押出機
に供給し、230℃に加熱して混練し、均一な溶融物を
連続的に調製し、特開平1−246406号公報に記載
された仕様のメルトブローダイから細繊維状に押出すと
ともに、高速の加熱空気を吹き付けて繊維方向に延伸し
て繊維を形成した。
プロピレン共重合体(三井石油化学工業(株)製、タフ
マーA20090)とを、90/10(重量比)の割合
で混合して組成物を調製した。得られた組成物を押出機
に供給し、230℃に加熱して混練し、均一な溶融物を
連続的に調製し、特開平1−246406号公報に記載
された仕様のメルトブローダイから細繊維状に押出すと
ともに、高速の加熱空気を吹き付けて繊維方向に延伸し
て繊維を形成した。
【0028】形成された繊維を、ステンレス製ネットの
上に堆積させて、繊維径:3μm、厚さ0.2mm、目
付量15g/m2 のメルトブロー法不織布を形成した。
次に、外周に針が植設されたロールを使用し、針を15
0℃に加熱して、メルトブロー法不織布に孔径6mmの
貫通孔を開孔率35%の密度で穿孔した。
上に堆積させて、繊維径:3μm、厚さ0.2mm、目
付量15g/m2 のメルトブロー法不織布を形成した。
次に、外周に針が植設されたロールを使用し、針を15
0℃に加熱して、メルトブロー法不織布に孔径6mmの
貫通孔を開孔率35%の密度で穿孔した。
【0029】得られたメルトブロー法不織布と、ポリプ
ロピレンからなるスパンボンド法不織布(繊維径:15
μm、目付量:5g/m2 、厚さ:0.1mm)とを、
それぞれ260mm×470mmの寸法に切断し、メル
トブロー法不織布を内側にして重ね合わせた後、2つに
折り、2辺を溶断、融着して、250mm×235mm
の寸法の、一方向に開口した図1に示す構造の水切袋を
製造した。この水切袋を下記の方法に従って、濾水性お
よび油保持性を評価した。結果を表1に示す。
ロピレンからなるスパンボンド法不織布(繊維径:15
μm、目付量:5g/m2 、厚さ:0.1mm)とを、
それぞれ260mm×470mmの寸法に切断し、メル
トブロー法不織布を内側にして重ね合わせた後、2つに
折り、2辺を溶断、融着して、250mm×235mm
の寸法の、一方向に開口した図1に示す構造の水切袋を
製造した。この水切袋を下記の方法に従って、濾水性お
よび油保持性を評価した。結果を表1に示す。
【0030】濾水性 直径10cm、高さ30cmの鉄製円筒を鉛直に固定
し、その下部に水切袋を固定する。次に、円筒の上部か
ら水道水500mlを投入する。投入後、円筒内の水道
水が250mlに減少した時点から、さらに100ml
に減少するまでの時間を測定し、濾水性の指標とした。
し、その下部に水切袋を固定する。次に、円筒の上部か
ら水道水500mlを投入する。投入後、円筒内の水道
水が250mlに減少した時点から、さらに100ml
に減少するまでの時間を測定し、濾水性の指標とした。
【0031】油保持性 まず、水切袋の重量(A)を測定した後、直径10c
m、深さ15cmの円筒状のステンレス製金網の内側に
セットした。次に、サラダオイルと水を20/80の重
量比で混合し、十分に振とうして水油混合物を調製し、
その直後に、混合物1000mlを水切袋内に投入し
て、水油混合物を濾過した。水油混合物の投入後、5分
後に水切袋を金網から取外し、その重量(B)を測定し
た。B−Aを油保持性の指標として求めた。
m、深さ15cmの円筒状のステンレス製金網の内側に
セットした。次に、サラダオイルと水を20/80の重
量比で混合し、十分に振とうして水油混合物を調製し、
その直後に、混合物1000mlを水切袋内に投入し
て、水油混合物を濾過した。水油混合物の投入後、5分
後に水切袋を金網から取外し、その重量(B)を測定し
た。B−Aを油保持性の指標として求めた。
【0032】(実施例2)ポリプロピレンからなるスパ
ンボンド法不織布(繊維径:15μm、目付量:5g/
m2 、厚さ:0.1mm)と、実施例1と同様にして穿
孔されたメルトブロー法不織布(繊維径:3μm、目付
量:15g/m2 、厚さ:0.2mm、開孔率:20
%、孔径:5mm)とを重ね合わせた後、水流絡合法に
より水圧30kg/cm2 で、両不織布の間の繊維を絡
合させて、スパンボンド法不織布とメルトブロー法不織
布とを積層した不織布積層体を得た。
ンボンド法不織布(繊維径:15μm、目付量:5g/
m2 、厚さ:0.1mm)と、実施例1と同様にして穿
孔されたメルトブロー法不織布(繊維径:3μm、目付
量:15g/m2 、厚さ:0.2mm、開孔率:20
%、孔径:5mm)とを重ね合わせた後、水流絡合法に
より水圧30kg/cm2 で、両不織布の間の繊維を絡
合させて、スパンボンド法不織布とメルトブロー法不織
布とを積層した不織布積層体を得た。
【0033】得られた不織布積層体から、実施例1と同
様にして水切袋を製造し、この水切袋の濾水性および油
保持性を評価した。結果を表1に示す。
様にして水切袋を製造し、この水切袋の濾水性および油
保持性を評価した。結果を表1に示す。
【0034】(比較例1)目付量10g/m2 のポリエ
チレンフィルムに、孔径5.3mm、開孔率39%の穴
を穿設した後、実施例1と同様にして水切袋を製造し、
濾水性および油保持性を評価した。結果を表1に示す。
チレンフィルムに、孔径5.3mm、開孔率39%の穴
を穿設した後、実施例1と同様にして水切袋を製造し、
濾水性および油保持性を評価した。結果を表1に示す。
【0035】
【0036】
【発明の効果】本発明の台所用水切袋は、油吸着性に優
れるため、調理廃棄物や油カスなどから分離する油が漏
出することがなく、台所の衛生上、美観の維持、汚水に
よる環境汚染を防止することができる点で有効である。
れるため、調理廃棄物や油カスなどから分離する油が漏
出することがなく、台所の衛生上、美観の維持、汚水に
よる環境汚染を防止することができる点で有効である。
【図1】本発明の実施態様に係る台所用水切袋を説明す
る図。
る図。
【図2】本発明の実施態様に係る台所用水切袋の一部を
拡大して説明する図。
拡大して説明する図。
【図3】本発明の他の実施態様に係る台所用水切袋の一
部を拡大して説明する図。
部を拡大して説明する図。
【図4】本発明の他の実施態様に係る台所用水切袋の一
部を拡大して説明する図。
部を拡大して説明する図。
1 底部 2,3 側端 4 開口部 5 水切穴 6 油吸着層 7 濾水層 8 不織布積層体 9 接着剤層
Claims (1)
- 【請求項1】ポリプロピレン系樹脂とエチレン・α−オ
レフィン系共重合体樹脂とを含むメルトブロー法不織布
からなり、複数の水切穴が穿設された油吸着層と、ポリ
プロピレン系樹脂のスパンボンド法不織布からなる濾水
層とを有する不織布積層体からなる台所用水切袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17604395A JPH0925001A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 台所用水切袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17604395A JPH0925001A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 台所用水切袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0925001A true JPH0925001A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16006727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17604395A Withdrawn JPH0925001A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 台所用水切袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0925001A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6346191B1 (en) | 1997-12-02 | 2002-02-12 | Stephen V. A. Morris | Filter device for aircraft |
| JP2003012102A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-15 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 生分解性水切りネット |
| JP2015042382A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 矢野運送有限会社 | 吸油シート |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17604395A patent/JPH0925001A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6346191B1 (en) | 1997-12-02 | 2002-02-12 | Stephen V. A. Morris | Filter device for aircraft |
| JP2003012102A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-15 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 生分解性水切りネット |
| JP2015042382A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 矢野運送有限会社 | 吸油シート |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |