JPH09250676A - 融着受口付パイプの製造方法 - Google Patents

融着受口付パイプの製造方法

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JPH09250676A
JPH09250676A JP8057134A JP5713496A JPH09250676A JP H09250676 A JPH09250676 A JP H09250676A JP 8057134 A JP8057134 A JP 8057134A JP 5713496 A JP5713496 A JP 5713496A JP H09250676 A JPH09250676 A JP H09250676A
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JP
Japan
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pipe
heater
receiving port
ring
core
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Withdrawn
Application number
JP8057134A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sakaguchi
真幸 坂口
Saburo Kadowaki
三郎 門脇
Motosuke Matsuzaki
元甫 松崎
Keiji Miyazaki
圭次 宮崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 成形部24にヒータ18を装着し、ヒータ1
8の外周にスリーブ32を配置した後、パイプ12′の
加熱・軟化した端部を中子20に被せる。そして、スリ
ーブ32を抜き取り、ヒータ18に誘導電流を付与して
ヒータ18近傍を加熱する。 【効果】 拡径受口からヒータ18が脱落するのを確実
に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は融着受口付パイプの製
造方法に関し、特にたとえば端部に融着受口が形成され
た融着受口付パイプの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の融着受口付パイプの製造
方法の一例が、平成5年(1993年)7月22日付で
国際公開されたWO93/14342号に開示されてい
る。この従来技術は、ヒータが装着された中子を加熱・
軟化されたパイプ端部に圧入することによって、パイプ
端部に受口を形成するとともに受口にヒータを組み込む
ようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ヒータ
と受口とを完全に一体化することができず、受口からヒ
ータが脱落する恐れがあった。それゆえに、この発明の
主たる目的は、受口からヒータが脱落するのを防止でき
る、融着受口付パイプの製造方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、(a) パイ
プ端部を軟化し、(b) ヒータが装着されかつヒータにス
リーブが被せられた中子をパイプ端部に挿入し、(c) ス
リーブを抜き、(d) ヒータの近傍を加熱する、融着受口
付パイプの製造方法である。第2の発明は、(a) ヒータ
が埋め込まれたリングを準備し、(b) パイプ端部を軟化
し、(c) リングが装着された中子をパイプ端部に挿入
し、(d) リングを加熱してパイプ端部とリングとを一体
化し、(e) 中子を抜く、融着受口付パイプの製造方法で
ある。
【0005】
【作用】第1の発明では、スリーブを抜いた後にヒータ
の近傍を加熱するようにしているので、受口のヒータ近
傍が溶融されて受口にヒータが埋め込まれる。第2の発
明では、リングを加熱してパイプ端部とリングとを一体
化するようにしているので、リングに埋め込まれたヒー
タと受口とが一体化される。
【0006】
【発明の効果】第1および第2の発明によれば、ヒータ
と受口とを完全に一体化することができ、ヒータが受口
から脱落するのを確実に防止できる。この発明の上述の
目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照し
て行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
【0007】
【実施例】図1に示す融着受口付パイプ10は、図2〜
図4に示す製造方法によって製造されるものであり、た
とえばポリエチレン,ポリブテンまたはポリ塩化ビニル
等のような合成樹脂からなるパイプ本体12を含む。パ
イプ本体12の一方端部には、テーパ部14を介して受
口16が形成され、受口16の内周面近傍には、所定の
キュリー温度を有する磁性合金体からなる線状のヒータ
18が埋め込まれる。
【0008】このような受口付パイプ10を製造するの
に用いられる中子20は、図2に示すように、略円柱状
の基体22を含む。基体22の先端には、受口16(図
1)の長さとほぼ同じ長さを有し、かつ受口16の内径
とほぼ同じサイズの外径を有する成形部24が形成され
る。そして、成形部24の先端には、パイプ本体12の
内径とほぼ同じサイズの外径を有し、かつ先端部外面が
テーパ状に縮径されたガイド部26がテーパ部28を介
して形成される。さらに、成形部24の後端部(基体2
2側端部)外周には、ヒータ18の装着位置を規定する
ためのヒータ係止用段部30が形成される。そして、基
体22の外周には、ヒータ18の外径とほぼ同じサイズ
の内径を有する略円筒状のスリーブ32が配置される。
【0009】スリーブ32は、先端部外面がテーパ状に
縮径された薄肉部34および受口付パイプ10(パイプ
12’)の先端が当接される当接部36を含み、スリー
ブ32の後端には、図示しない油圧シリンダによって駆
動されるピストン38が接続される。したがって、ピス
トン38を駆動すると、スリーブ32全体が軸方向へ移
動される。
【0010】この中子20を用いて受口付パイプ10を
製造する際には、まず、図2に示すように、中子20に
おける成形部24の外周面にヒータ18を装着し、ピス
トン38を駆動してヒータ18の外周にスリーブ32の
薄肉部34を被せる。一方、パイプ12’の端部を加熱
して軟化させる。そして、図3に示すように、パイプ1
2′の軟化した端部を中子20におけるガイド部26の
外周面に被せ、さらにテーパ部28で拡径しながらスリ
ーブ32(薄肉部34)の外周面に被せ、先端を当接部
36に当接させる。すなわち、パイプ12’の端部に中
子20を挿入する。このとき、パイプ12′とヒータ1
8とが直接接触することはないので、パイプ12’に押
されてヒータ18が変形するといった問題は生じない。
なお、パイプ12’の端部が拡径されると、その肉厚が
薄くなって強度が低下するので、たとえば後述するパイ
プ52’(図6)のようにパイプ12’の端部を予め厚
肉に形成しておくようにしてもよい。
【0011】そして、図4に示すように、ピストン38
を駆動してスリーブ32を後退させ、成形部24とパイ
プ12’との間からスリーブ32を引き抜く。すると、
成形部24に被せられたパイプ12′が、内部応力によ
って縮径し、成形部24の外周面に密着する。続いて、
成形部24の周囲にワークコイル40を配置し、ワーク
コイル40に接続された高周波電源42をオンし、ヒー
タ18に誘導電流を付与してヒータ18を発熱させる。
すると、ヒータ18近傍のパイプ12′が加熱されて溶
融され、ヒータ18の隙間に溶融された樹脂が充填され
て融着受口16(図1)が形成される。
【0012】受口16の口径等に応じて設定された所定
の通電時間が経過すると、高周波電源42をオフし、ワ
ークコイル40を取り外し、中子20から受口付パイプ
10を離型する。この実施例によれば、成形時にヒータ
18が変形するのを防止できる。また、ヒータ18を受
口16に埋め込むようにしているので、受口16からヒ
ータ18が脱落するのを確実に防止できる。
【0013】なお、上述の実施例では、ヒータ18でパ
イプ12’を加熱・溶融することによってヒータ18を
受口16に埋め込むようにしているが、たとえば中子2
0の成形部24に図示しないヒータを装着し、このヒー
タでパイプ12’を加熱・溶融してヒータ18を受口1
6に埋め込むようにしてもよい。図5に示す融着受口付
パイプ50は、図6〜図7に示す製造方法によって製造
されるものであり、たとえばポリエチレン,ポリブテン
またはポリ塩化ビニル等のような合成樹脂からなるパイ
プ本体52を含む。パイプ本体52の端部には、テーパ
部54を介して受口56が形成され、受口56の内周面
近傍には、リング58が装着される。
【0014】リング58は、パイプ本体52と同じ樹脂
材料からなり、かつ、受口56の内径とほぼ同じサイズ
の内径を有するリング本体60を含む。リング本体60
の軸方向両端部には、外周面をテーパ状に縮径すること
によってテーパ部62aおよび62bが形成され、ま
た、リング本体60の内周面近傍には、所定のキュリー
温度を有する磁性合金体からなるヒータ64が埋め込ま
れる。
【0015】このような受口付パイプ50を製造するの
に用いられる中子66は、図6に示すように、基体68
を含む。基体68の先端には、受口56(図1)の長さ
とほぼ同じ長さを有し、受口56の内径とほぼ同じサイ
ズの外径を有し、先端部外面がテーパ状に縮径された成
形部70が形成される。成形部70は、径方向へ変位可
能に配置された複数の可動ブロック72を含み、各可動
ブロック72の内面は、先方から後方へ向けて拡径する
ように傾斜して形成される。また、成形部70の中心部
には、各可動ブロック72の内面に沿う外面を有する拡
径部材74が配置される。そして、拡径部材74の後端
には、図示しない油圧シリンダで駆動されるピストン7
6が接続される。したがって、ピストン76を駆動して
拡径部材74を先方へ押し出すと、各可動ブロック72
が拡径部材74に押されて径方向外方へ変位され、成形
部70全体の周長が増大される。
【0016】さらに、成形部70の先端には、パイプ本
体52の内径とほぼ同じサイズの外径を有し、かつ先端
部外面がテーパ状に縮径されたガイド部78が形成され
る。中子66を用いて受口付パイプ50(図5)を製造
する際には、まず、図6に示すように、各可動ブロック
72を径方向内方へ変位させた状態で中子66の先端か
ら成形部70の所定位置にリング58を被せる。そし
て、ピストン76で拡径部材74を先方へ押し出すこと
によって各可動ブロック72を径方向外方へ変位させ、
成形部70全体の周長を増大させる。すると、成形部7
0(各ブロック72を含む)の外周面がリング58の内
周面に密着し、リング58が成形部70の所定位置に固
定される。
【0017】そして、加熱・軟化したパイプ52′の先
端部を中子66のガイド部78に被せ、さらにテーパ面
で拡径しながら成形部70の外周面に被せる。すなわ
ち、中子66をパイプ52’の端部に挿入する。続い
て、図7に示すように、成形部70の周囲にワークコイ
ル82を配置し、ワークコイル82に接続された高周波
電源84をオンし、ヒータ64に誘導電流を付与してこ
れを発熱させる。すると、ヒータ64近傍の樹脂(リン
グ本体60)が加熱され、リング58とパイプ52’と
の接触面が互いに融着される。このとき、リング58の
両端部(テーパ部62aおよび62b)が薄肉になって
いるので、この部分において樹脂が十分に溶融され、リ
ング58と受口56とが確実に融着される。
【0018】受口56の口径等に応じて設定された所定
の通電時間が経過すると、高周波電源84をオフし、ワ
ークコイル82を取り外し、各可動ブロック72を径方
向内方へ変位させて受口付パイプ50を離型する。この
実施例によれば、受口56からリング58(ヒータ6
4)が脱落するのを防止できる。また、リング58の両
端部においてリング58と受口56とを確実に融着でき
るので、リング58と受口56との間に水等が侵入する
のを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例で製造される融着受口付パ
イプを示す図解図である。
【図2】中子にヒータを装着した状態を示す図解図であ
る。
【図3】中子にパイプを被せた状態を示す図解図であ
る。
【図4】ヒータの近傍を加熱する状態を示す図解図であ
る。
【図5】この発明の他の実施例で製造される融着受口付
パイプを示す図解図である。
【図6】成形部の周長を縮小した状態を示す図解図であ
る。
【図7】リングを加熱する状態を示す図解図である。
【符号の説明】
10,50 …融着受口付パイプ 12,52 …パイプ本体 16,56 …受口 18,64 …ヒータ 20,66 …中子 24,70 …成形部 26,78 …ガイド部 22,68 …基体 32 …スリーブ 40,82 …ワークコイル 72 …可動ブロック 74 …拡径部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 圭次 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) パイプ端部を軟化し、 (b) ヒータが装着されかつヒータにスリーブが被せられ
    た中子を前記パイプ端部に挿入し、 (c) 前記スリーブを抜き、 (d) 前記ヒータの近傍を加熱する、融着受口付パイプの
    製造方法。
  2. 【請求項2】(a) ヒータが埋め込まれたリングを準備
    し、 (b) パイプ端部を軟化し、 (c) 前記リングが装着された中子を前記パイプ端部に挿
    入し、 (d) 前記リングを加熱して前記パイプ端部と前記リング
    とを一体化し、 (e) 前記中子を抜く、融着受口付パイプの製造方法。
JP8057134A 1996-03-14 1996-03-14 融着受口付パイプの製造方法 Withdrawn JPH09250676A (ja)

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