JPH09250795A - 蓄熱空気調和装置および蓄熱予測方法 - Google Patents

蓄熱空気調和装置および蓄熱予測方法

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JPH09250795A
JPH09250795A JP8075703A JP7570396A JPH09250795A JP H09250795 A JPH09250795 A JP H09250795A JP 8075703 A JP8075703 A JP 8075703A JP 7570396 A JP7570396 A JP 7570396A JP H09250795 A JPH09250795 A JP H09250795A
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JP8075703A
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Hideyuki Tabuchi
秀幸 田淵
Masahiro Inoue
雅裕 井上
Osamu Otsuka
修 大塚
Hiroshi Igawa
博 井川
Junya Ogura
潤也 小倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 居住空間を空気調和するための熱量の一部ま
たは全部を、夜間の時間帯に適正量に製造して蓄熱する
ことのできる蓄熱空気調和装置および蓄熱予測方法を提
供すること。 【解決手段】 電力需要時系列データ収集手段1で電力
需要の時系列データを収集して、収集した電力需要の時
系列データを電力需要カーブ予測手段2で解析して電力
需要カーブを予測し、予測した電力需要カーブから需要
熱負荷予測手段3で需要熱負荷を予測し、予測した需要
熱負荷に相当する熱量を熱源機の蓄熱運転手段4によっ
て蓄熱器5に蓄え、蓄えた蓄熱を冷暖気放出器6から放
出するとともに、放出した蓄熱器の冷熱量または温熱量
を冷熱量または温熱量の検出手段7によって検出し、検
出した冷熱量または温熱量を熱量/電力量変換器8によ
って電力量に変換して電力需要時系列データ収集手段1
に送り出すようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、居住空間を空気調
和するための熱量の一部または全部を、夜間の時間帯に
製造して蓄熱する蓄熱空気調和装置および蓄熱予測方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19は例えば三菱電機技報・vol6
8・No5・1994に開示されている従来の蓄熱空気
調和装置を示す構成図、図20はこの従来の蓄熱空気調
和装置で用いる蓄熱パターンの例を示す図、図21は空
調時間帯の温度推移データの一例を示す図である。図に
おいて、4は熱源機の蓄熱運転手段、5は蓄熱器、6は
冷暖気放出器、7は残氷量または残温水量の検出手段、
10は熱源機の運転手段、11は蓄熱量の決定手段、1
2は情報信号経路、13は冷熱または温熱の経路であ
る。
【0003】次に、図を参照しながら蓄熱空気調和装置
の動作方法について説明する。夜間の時間帯において、
熱源機の蓄熱運転手段4で製造する冷熱または温熱を、
冷熱または温熱の経路13を通して蓄熱器5に蓄える。
蓄熱器5に予め溜まっている水が経過時間に伴って冷熱
の場合は氷に、また温熱の場合は温水に変化する。昼間
の時間帯において、蓄熱器5に蓄えた氷の冷熱または温
水の温熱を、冷熱または温熱の経路13を通して冷暖気
放出器6に送り出す。そして、冷暖気放出器6で冷熱ま
たは温熱が放出されることにより、居住空間の冷房また
は暖房が行なわれる。なお、居住空間の冷房または暖房
の運転を行う際に、蓄熱器5の蓄熱と熱源機の運転手段
10で供給する熱とを併用させることもできる。
【0004】ここで、夜間の時間帯において蓄熱器5に
よって蓄熱する方法を簡単に説明する。冷房や暖房の空
調運転のときに、前日の夜間時間帯に製造した蓄熱器5
の氷または温水を、残氷量または残温水量の検出手段7
で検出する。そして、例えば氷量または温水量が余剰の
場合、前日の夜間時間帯に製造した蓄熱量から残氷量に
相当する熱量または残温水量に相当する熱量を減算し、
減算熱量を蓄熱量の決定手段11で決定する。つまり、
図20に示す蓄熱パターンにおいてCの蓄熱パターンか
らAの蓄熱パターンに移行するように蓄熱量の決定手段
11で決定する。次に、蓄熱量の決定手段11の情報デ
ータに基づき、夜間時間帯で熱源機の蓄熱運転を熱源機
の蓄熱運転手段4によって行う。
【0005】また、例えば蓄熱器5の氷量または温水量
が不足の場合、前日の夜間時間帯に製造した蓄熱量に不
足氷量に相当する熱量または不足温水量に相当する熱量
を加算し、加算熱量を蓄熱量の決定手段11で決定す
る。つまり、図20に示す蓄熱パターンにおいてCの蓄
熱パターンからBの蓄熱パターンに移行するように蓄熱
量の決定手段11で決定する。次に、蓄熱量の決定手段
11の情報データに基づき、夜間時間帯で熱源機の蓄熱
運転を熱源機の蓄熱運転手段4によって行う。
【0006】また、例えば蓄熱器5の氷量または温水量
が最適な場合、前日の夜間時間帯に製造した蓄熱量を蓄
熱量の決定手段11で決定する。つまり、図20に示す
蓄熱パターンにおいてCの蓄熱パターンを維持するよう
に蓄熱量の決定手段11で決定する。次に、蓄熱量の決
定手段11の情報データに基づき、夜間時間帯で熱源機
の蓄熱運転を熱源機の蓄熱運転手段4によって行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の蓄熱空気調和装
置は、以上のように冷房または暖房の空調運転のとき
に、蓄熱器5の氷量または温水量を、残氷量または残温
水量の検出手段7で検出し、検出した残氷量または残温
水量に応じて夜間の時間帯に蓄熱し、翌日の空調運転の
需要熱量としている。しかし、冷房または暖房の空調運
転時間帯の温度は図21に示す如く日によって変動して
いる。このため、例えば翌日の空調運転時間帯の温度が
前日の空調運転時間帯の温度と比べて高くなる場合、翌
日の空調運転に必要な需要熱量が大きくなる。これによ
って、蓄熱の消費量が大きくなるため蓄熱量が不足とな
る。したがって、適正な温度を維持できないため居住空
間の快適性を損ねるという難点があった。また、例えば
翌日の空調運転時間帯の温度が前日の空調運転時間帯の
温度と比べて低くなる場合、翌日の空調運転に必要な需
要熱量が小さくなる。これによって、蓄熱の消費量が小
さくなるため蓄熱量が余剰となる。したがって、夜間時
間帯の蓄熱を製造する際の使用電力量が無駄になるとい
う難点があった。
【0008】本発明は以上の点に鑑み、冷房または暖房
の空調運転時間帯の温度が毎日変動しても、居住空間の
快適性が十分に維持され、また夜間時間帯の蓄熱を製造
する際の使用電力が無駄にならないように蓄熱量の予測
を行うことができる蓄熱空気調和装置および蓄熱予測方
法を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る蓄熱空気調和装置は、電力需要の時系列データを
収集する電力需要時系列データ収集手段と、電力需要時
系列データ収集手段で収集した電力需要の時系列データ
を解析して得られる電力需要カーブを予測する電力需要
カーブ予測手段と、電力需要カーブ予測手段で予測した
電力需要カーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に
相当する熱量を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段
と、蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、冷暖気放
出器から放出した蓄熱器の冷熱量または温熱量を検出す
る冷熱量または温熱量の検出手段と、冷熱量または温熱
量を電力量に変換する変換器とを備え、変換器で変換し
た電力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出すよ
うに構成したものである。
【0010】また、本発明の請求項2の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段で収集した電力需要の時系列データを解析して
得られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測
手段と、電力需要カーブ予測手段で予測した電力需要カ
ーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、
需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に相当する熱
量を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、蓄熱器の
蓄熱を放出する冷暖気放出器と、冷暖気放出器から放出
した蓄熱器の冷熱量または温熱量を算出する冷熱量また
は温熱量の算出手段と、冷熱量または温熱量を電力量に
変換する変換器とを備え、変換器で変換した電力量を電
力需要時系列データ収集手段に送り出すように構成した
ものである。
【0011】また、本発明の請求項3の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段で収集した電力需要の時系列データを解析して
得られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測
手段と、電力需要カーブ予測手段で予測した電力需要カ
ーブを基に蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
するデマンド制御時間帯設定手段と、制御時間帯の需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、需要熱負荷予
測手段で予測した需要熱負荷に相当する熱量を蓄熱器に
蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、空調時間帯内において
予め設定された時間帯で蓄熱器以外から熱量を供給する
とともに、このときの電力量を電力需要時系列データ収
集手段に送り出す熱源機の運転手段と、蓄熱器の蓄熱お
よび熱源機の運転手段で供給する熱とを放出する冷暖気
放出器と、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出
した冷熱量または温熱量を蓄熱器の残熱から算出する冷
熱量または温熱量の算出手段と、冷熱量または温熱量を
電力量に変換する変換器とを備え、変換器で変換した電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出すように
構成したものである。
【0012】また、本発明の請求項4の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項3のもののデマンド制御時間帯
設定手段で設定する制御時間帯を、予め特定の時間帯に
設定するようにしたものである。
【0013】また、本発明の請求項5の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項3のもののデマンド制御時間帯
設定手段で設定する制御時間帯を、電力需要カーブにし
きい値を設け、しきい値を超えた電力需要カーブの時間
帯に設定するようにしたものである。
【0014】また、本発明の請求項6の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項3のもののデマンド制御時間帯
設定手段で設定する制御時間帯を、予め特定の時間帯に
設定するとともに、電力需要カーブにしきい値を設け、
このしきい値を超えた電力需要カーブの時間帯に設定す
るようにしたものである。
【0015】また、本発明の請求項7の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項1,2,3のものの熱源機の蓄
熱運転手段が、冷房運転または暖房運転の開始する時間
帯の直前に熱源機の蓄熱運転を完了するように構成した
ものである。
【0016】また、本発明の請求項8の発明に係る蓄熱
予測方法は、下記の工程を有するものである。 (a)蓄熱相当の冷熱量または温熱量を検出する蓄熱量
検出工程、(b)蓄熱量検出工程で検出した蓄熱量を電
力量に変換する変換工程、(c)変換工程で変換した電
力量を電力需要とし、電力需要の時系列データを収集す
る時系列データ収集工程、(d)時系列データ収集工程
で収集した電力需要の時系列データを解析し、電力需要
カーブを予測する電力需要カーブ予測工程、(e)電力
需要カーブ予測工程で予測した電力需要カーブから需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測工程。
【0017】また、本発明の請求項9の発明に係る蓄熱
予測方法は、下記の工程を有するものである。 (a)蓄熱相当の冷熱量または温熱量を算出する蓄熱量
算出工程、(b)蓄熱量算出工程で算出した蓄熱量を電
力量に変換する変換工程、(c)変換工程で変換した電
力量を電力需要とし、電力需要の時系列データを収集す
る時系列データ収集工程、(d)時系列データ収集工程
で収集した電力需要の時系列データを解析し、電力需要
カーブを予測する電力需要カーブ予測工程、(e)電力
需要カーブ予測工程で予測した電力需要カーブから需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測工程。
【0018】また、本発明の請求項10の発明に係る蓄
熱予測方法は、下記の工程を有するものである。 (a)蓄熱相当の冷熱量または温熱量を算出する蓄熱量
算出工程、(b)蓄熱量算出工程で算出した蓄熱量を電
力量に変換する変換工程、(c)変換工程で変換した電
力量を電力需要とし、電力需要の時系列データを収集す
る時系列データ収集工程、(d)時系列データ収集工程
で収集した電力需要の時系列データを解析し、電力需要
カーブを予測する電力需要カーブ予測工程、(e)電力
需要カーブ予測工程で予測した電力需要カーブを基に、
蓄熱によって賄う制御時間帯を設定する制御時間帯設定
工程、(f)制御時間帯設定工程で設定した制御時間帯
の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測工程。
【0019】また、本発明の請求項11の発明に係る蓄
熱予測方法は、請求項10の制御時間帯設定工程におい
て、制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定することを
特徴としている。
【0020】また、本発明の請求項12の発明に係る蓄
熱予測方法は、請求項10の制御時間帯設定工程におい
て、制御時間帯を、電力需要カーブにしきい値を設け、
このしきい値を超えた電力需要カーブの時間帯に設定す
ることを特徴としている。
【0021】また、本発明の請求項13の発明に係る蓄
熱予測方法は、請求項10の制御時間帯設定工程におい
て、制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定するととも
に、電力需要カーブにしきい値を設け、しきい値を超え
た電力需要カーブの時間帯に設定することを特徴として
いる。
【0022】
【発明の実施の形態】
実施形態1.以下、本発明の請求項1,7の発明に係る
蓄熱空気調和装置、および本発明の請求項8の発明に係
る蓄熱予測方法について、図1乃至図4に基づき説明す
る。図1は本実施形態に係る蓄熱空気調和装置を示す構
成図、図2はその蓄熱予測方法を含めて本実施形態装置
の処理動作を説明するためのフローチャート、図3は本
実施形態装置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す
図、図4はその翌日の電力需要カーブを予測する方法を
説明するための時系列データを示す図である。図1にお
いて、1は電力需要の時系列データを収集する電力需要
時系列データ収集手段、2は電力需要時系列データを解
析法の1例であるカオス解析を採用して得られる電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段、3は電力
需要カーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手
段、4は需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または温熱の
経路13を通して蓄熱器5に蓄える熱源機の蓄熱運転手
段、6は蓄熱器5に蓄えた熱を放出する冷暖気放出器、
7は冷暖気放出器6から放出した冷熱量または温熱量を
検出する冷熱量または温熱量の検出手段であり、冷暖気
放出器6から放出した冷熱量または温熱量を例えば温度
センサとタイマにより検出するものである。8は冷熱量
または温熱量を電力量に変換する熱量/電力量変換器、
12は情報信号経路である。
【0023】次に、本実施形態の蓄熱空気調和装置の動
作および蓄熱予測方法について図2に基づき図1及び図
3を参照しながら説明する。装置が動作を開始すると、
電力需要時系列データ収集手段1が居住空間の空調時間
帯における電力需要の時系列データを収集する(ステッ
プ101)。そして、電力需要時系列データ収集手段1
によって収集した電力需要の時系列データについて、電
力需要カーブ予測手段2でカオス解析を行い(ステップ
102)、翌日の空調時間帯の電力需要カーブを予測す
る(ステップ103)。電力需要カーブ予測手段2で予
測した電力需要カーブから翌日の冷房運転または暖房運
転の時間帯に必要とする需要熱負荷を需要熱負荷予測手
段3で予測する(ステップ104)。
【0024】また、夜間の時間帯に、需要熱負荷予測手
段3で予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または
温熱の経路13を通して蓄熱器5に蓄えるために、熱源
機の蓄熱運転手段4により熱源機の蓄熱運転を行う(ス
テップ105)。そして、蓄熱器5に予め溜まっている
水が経過時間に伴って冷熱の場合は氷に、温熱の場合は
温水に変化して蓄えられる(ステップ106)。
【0025】また、翌日の空調時間帯において、蓄熱器
5に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を冷熱または温熱
の経路13を通して冷暖気放出器6に送り出す(ステッ
プ107)。これにより、冷暖気放出器6から熱が放出
されて(ステップ108)、居住空間を冷房または暖房
することができる。なお、蓄熱器5に蓄えた氷の冷熱ま
たは温水の温熱を冷暖気放出器6に伝導させるための媒
体として、液体や気体を用いる。このことは、後述する
第2、第3、第4、及び第5の実施形態についても同様
である。ここで、冷暖気放出器6に送り出した氷の冷熱
量または温水の温熱量を冷熱量または温熱量の検出手段
7で温度センサとタイマ(いずれも図示せず)により時
系列的に検出し(ステップ109)、時系列的に検出し
た冷熱量または温熱量のデータを熱量/電力量変換器8
に入力する。これによって、冷熱量または温熱量のデー
タが熱量/電力量変換器8で電力量のデータに変換され
る(ステップ110)。そして、熱量/電力量変換器8
で変換された電力量の時系列データが電力需要時系列デ
ータ収集手段1に送り出され、再びステップ101で説
明したと同様に電力需要の時系列データとして収集され
る。以下、前述と同様の動作を繰り返す。なお、熱量/
電力量変換器8に入力される熱量データは、蓄熱器5の
氷量または温水量を熱的に変換し、変換された熱量でも
良い。つまり、熱量/電力量変換器8に入力される冷暖
気放出器6で使用(放熱)した冷熱量または温熱量の熱
量データは、蓄熱器5の残氷量または残温水量を熱的に
変換して得られる残熱から逆算により求めることができ
る。この例については後述する第3、第4、及び第5の
実施形態で具体的に説明する。
【0026】また、図3の繰り返し熱量パターンにおい
て、aの蓄熱量パターンが翌日のbの空調時の熱量パタ
ーンに該当し、cの蓄熱量パターンが翌日のdの空調時
の熱量パターンに該当する。こうした熱量パターンによ
り、空調運転の時間帯において蓄熱量が不足となった
り、また余剰となることはない。このため、居住空間の
快適性を十分に維持でき、かつ夜間における蓄熱を製造
する際の電力量を適切に使用することができる。また、
冷房運転または暖房運転の時間帯に必要とする電力量を
全面的に蓄熱量で賄っているため、電気代が非常に節約
できる。
【0027】また、熱源機の蓄熱運転手段4によるステ
ップ105での熱源機の蓄熱運転を冷房運転または暖房
運転が開始される空調時間帯の直前に完了させるように
している。このため、蓄熱器5に蓄えた氷の冷熱または
温水の温熱が外部へ拡散しないときに、蓄熱器5の蓄熱
量を冷房または暖房の空調運転に有効的に使用できる。
したがって、空調運転の時間帯において蓄熱器5の蓄熱
量が不足となることはなく、居住空間の快適性を十分に
維持できる。このことは、後述する第2、第3、第4、
及び第5の実施形態についても同様である。
【0028】ここで、翌日の電力需要カーブを予測する
方法として、カオス解析を用いて行う例について図4に
基づき説明する。図4は過去の電力需要の時系列データ
と現在の電力需要の時系列データを示す図である。図4
において、例えば今日における空調運転の終了が近くな
るときの電力需要時系列データの局所パターンと最も類
似している過去の電力需要時系列データの局所パターン
を抽出する。そして、10日前の電力需要時系列データ
の局所パターンが最も類似している場合、これをカオス
解析用の候補データとする。次に、翌日の空調時間帯の
電力需要カーブを予測する場合、10日前の時系列デー
タを基準としてその翌日の時系列データ、つまり9日前
の電力需要の時系列データを電力需要カーブと予測す
る。また、例えば空調開始時点の電力需要時系列データ
の局所パターンと最も類似している過去の電力需要時系
列データの局所パターンを抽出してもよい。このこと
は、後述する第2、第3、第4、及び第5の実施形態に
ついても同様である。
【0029】実施形態2.次に、本発明の請求項2,7
の発明に係る蓄熱空気調和装置、および本発明の請求項
9の発明に係る蓄熱予測方法について、図5及び図6に
基づき説明する。図5はこの実施形態に係る蓄熱空気調
和装置を示す構成図、図6はその蓄熱予測方法を含めて
この実施形態装置の処理動作を説明するためのフローチ
ャートであり、図5中、前述の第1の実施形態の図1に
相当する部分には同一符号を付してある。図5におい
て、1は電力需要の時系列データを収集する電力需要時
系列データ収集手段、2は電力需要時系列データを解析
法の1例であるカオス解析を採用して得られる電力需要
カーブを予測する電力需要カーブ予測手段、3は電力需
要カーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手
段、4は需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または温熱の
経路13を通して蓄熱器5に蓄える熱源機の蓄熱運転手
段、6は蓄熱器5に蓄えた熱を放出する冷暖気放出器、
7aは冷暖気放出器6から放出した冷熱量または温熱量
を算出する冷熱量または温熱量の算出手段であり、冷暖
気放出器6から放出した冷熱量または温熱量を例えば冷
暖気放出器6の能力と運転時間から算出するものであ
る。8は冷熱量または温熱量を電力量に変換する熱量/
電力量変換器、12は情報信号経路である。
【0030】次に、この実施形態の蓄熱空気調和装置の
動作および蓄熱予測方法について図6に基づき図5を参
照しながら説明する。装置が動作を開始すると、電力需
要時系列データ収集手段1が居住空間の空調時間帯にお
ける電力需要の時系列データを収集する(ステップ20
1)。そして、電力需要時系列データ収集手段1によっ
て収集した電力需要の時系列データについて、電力需要
カーブ予測手段2でカオス解析を行い(ステップ20
2)、翌日の空調時間帯の電力需要カーブを予測する
(ステップ203)。電力需要カーブ予測手段2で予測
した電力需要カーブから翌日の冷房運転または暖房運転
の時間帯に必要とする需要熱負荷を需要熱負荷予測手段
3で予測する(ステップ204)。
【0031】また、夜間の時間帯に、需要熱負荷予測手
段3で予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または
温熱の経路13を通して蓄熱器5に蓄えるために、熱源
機の蓄熱運転手段4により熱源機の蓄熱運転を行う(ス
テップ205)。そして、蓄熱器5に予め溜まっている
水が経過時間に伴って冷熱の場合は氷に、温熱の場合は
温水に変化して蓄えられる(ステップ206)。
【0032】また、翌日の空調時間帯において、蓄熱器
5に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を冷熱または温熱
の経路13を通して冷暖気放出器6に送り出す(ステッ
プ207)。これにより、冷暖気放出器6から熱が放出
されて(ステップ208)、居住空間を冷房または暖房
することができる。ここで、冷暖気放出器6に送り出し
た氷の冷熱量または温水の温熱量を冷熱量または温熱量
の算出手段7aで冷暖気放出器6の能力と運転時間から
時系列的に算出し(ステップ209)、時系列的に算出
した冷熱量または温熱量のデータを熱量/電力量変換器
8に入力する。これによって、冷熱量または温熱量のデ
ータが熱量/電力量変換器8で電力量のデータに変換さ
れる(ステップ210)。そして、熱量/電力量変換器
8で変換された電力量の時系列データが電力需要時系列
データ収集手段1に送り出され、再びステップ201で
説明したと同様に電力需要の時系列データとして収集さ
れる。以下、前述と同様の動作を繰り返す。
【0033】この実施形態の蓄熱空気調和装置において
は、空調運転の時間帯において蓄熱量が不足となった
り、また余剰となることはない。このため、居住空間の
快適性を十分に維持でき、かつ夜間における蓄熱を製造
する際の電力量を適切に使用することができる。また、
冷房運転または暖房運転の時間帯に必要とする電力量を
全面的に蓄熱量で賄っているため、電気代が非常に節約
できる。更に、冷暖気放出器6に送り出した氷の冷熱量
または温水の温熱量を冷熱量または温熱量の算出手段7
aで冷暖気放出器6の能力と運転時間から時系列的に算
出しているので、温度センサを不要にでき、その分、装
置のコストを低く抑えることができる。
【0034】実施形態3.次に、本発明の請求項3,
4,7の発明に係る蓄熱空気調和装置、および本発明の
請求項10,11の発明に係る蓄熱予測方法について、
図7乃至図12に基づき説明する。図7はこの実施形態
に係る蓄熱空気調和装置を示す構成図、図8はその蓄熱
予測方法を含めてこの実施形態装置の処理動作を説明す
るためのフローチャート、図9はこの実施形態装置で用
いる蓄熱量パターンと供給熱量パターンの合成熱量パタ
ーンの例を示す図、図10は図9の合成熱量パターン中
の斜線部に該当する蓄熱量パターンを示す図、図11は
図9の合成熱量パターン中の白抜き部に該当する供給熱
量パターンを示す図、図12はその繰り返し熱量パター
ン例を示す図であり、図7中、前述の第1の実施形態の
図1に相当する部分には同一符号を付してある。図7に
おいて、1は電力需要の時系列データを収集する電力需
要時系列データ収集手段、2は電力需要時系列データを
解析法の1例であるカオス解析を採用して得られる電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段、9は電
力需要カーブ予測手段2で予測した電力需要カーブを基
に蓄熱器5の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデ
マンド制御時間帯設定手段、3aはデマンド制御時間帯
設定手段9で予測した制御時間帯における需要熱負荷を
予測する需要熱負荷予測手段、4は需要熱負荷予測手段
3aで予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または
温熱の経路13を通して蓄熱器5に蓄える熱源機の蓄熱
運転手段、6は蓄熱器5に蓄えた熱を放出する冷暖気放
出器、14は蓄熱器5から冷暖気放出器6へ供給されて
放出した冷熱量または温熱量を蓄熱器5の残氷量または
残温水量を熱的に変換して得られる残熱から逆算により
得る冷熱量または温熱量の算出手段、8は算出された冷
熱量または温熱量を電力量に変換する熱量/電力量変換
器、10は空調時間帯内において予め設定された時間帯
で蓄熱器5以外から冷暖気放出器6へ熱量を供給すると
ともに、このときの電力量を電力需要時系列データ収集
手段1に送り出す熱源機の運転手段、12は情報信号経
路である。なお、空調時間帯における熱源機の運転手段
10の運転パターンや蓄熱器5からの蓄熱量供給パター
ンは、デマンド制御時間帯設定手段9で予測した制御時
間帯に基づいて図示しない運転方法決定手段により決定
される。
【0035】ところで、蓄熱器5の残氷量または残温水
を求めるのに、氷蓄熱では冷熱(潜熱)と温熱(顕熱)
を検出する必要がある。したがって、ここでは冷熱(潜
熱)の検出に水位センサを用い、また温熱(顕熱)の検
出に温度センサを用いた。そしてこれらセンサによって
検出した残氷量または残温水量の残熱を、前日に需要熱
負荷予測手段3aで予測した需要熱負荷と比較すること
によって、蓄熱器5から冷暖気放出器6へ供給されて放
出した冷熱量または温熱量を求めようにした。
【0036】次に、この実施形態の蓄熱空気調和装置の
動作および蓄熱予測方法について図8に基づき図7、図
9乃至図12を参照しながら説明する。装置が動作を開
始すると、電力需要時系列データ収集手段1が居住空間
の空調時間帯における電力需要の時系列データを収集す
る(ステップ301)。そして、電力需要時系列データ
収集手段1によって収集した電力需要の時系列データに
ついて、電力需要カーブ予測手段2でカオス解析を行い
(ステップ302)、翌日の空調時間帯の電力需要カー
ブを予測する(ステップ303)。次いで、電力需要カ
ーブ予測手段2で予測した電力需要カーブを基に、蓄熱
器5の蓄熱によって賄う制御時間帯をデマンド制御時間
帯設定手段9で予め特定の時間帯に設定し(ステップ3
04)、制御時間帯の需要熱負荷を需要熱負荷予測手段
3aで予測する(ステップ305)。なお、デマンド制
御時間帯設定手段9で予め特定の時間帯に設定する制御
時間帯は、固定または可変できるようにしている。
【0037】また、夜間の時間帯に、需要熱負荷予測手
段3aで予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱また
は温熱の経路13を通して蓄熱器5に蓄えるために、熱
源機の蓄熱運転手段4により熱源機の蓄熱運転を行う
(ステップ306)。そして、蓄熱器5に予め溜まって
いる水が経過時間に伴って冷熱の場合は氷に、温熱の場
合は温水に変化して蓄えられる(ステップ307)。
【0038】また、翌日の空調時間帯においては、図示
しない運転方法決定手段により決定された運転パターン
に従って、まず熱源機の運転手段10が運転を行い、熱
源機の熱量を冷熱または温熱の経路13を通して冷暖気
放出器6に送り出すとともに、このときの熱源機の運転
手段10から出力される電力量の時系列データを電力需
要時系列データ収集手段1に送り出す(ステップ30
8)。この熱源機の運転手段10の運転は、ここでは空
調時間帯内の制御時間帯になる直前まで行われ、制御時
間帯になると停止する。制御時間帯になると、図示しな
い運転方法決定手段により決定された蓄熱量供給パター
ンに従って、蓄熱器5から蓄熱した氷の冷熱または温水
の温熱が冷熱または温熱の経路13を通して冷暖気放出
器6に送り出される(ステップ309)。このとき、蓄
熱器5から冷熱量または温熱量の算出手段14に残氷量
または残温水量が知らせられる。これにより、冷暖気放
出器6から熱源機の運転手段10で供給する熱と蓄熱器
5から供給される蓄熱とのタイムラグを有して合成され
た熱が放出され(ステップ310)、居住空間を冷房ま
たは暖房することができる。冷熱量または温熱量の算出
手段14では、蓄熱器5から残氷量または残温水量が知
らせられると、これを熱的に変換して残熱を求め、求め
た残熱から逆算により、冷暖気放出器6に送り出した氷
の冷熱量または温水の温熱量を時系列的に算出し(ステ
ップ311)、時系列的に算出した蓄熱器5からの冷熱
量または温熱量の放熱データを熱量/電力量変換器8に
入力する。これによって、冷熱量または温熱量のデータ
が熱量/電力量変換器8で電力量のデータに変換される
(ステップ312)。そして、熱量/電力量変換器8で
変換された電力量の時系列データが電力需要時系列デー
タ収集手段1に送り出され、再びステップ301で説明
したと同様に電力需要の時系列データとして収集され
る。すなわち、電力需要時系列データ収集手段1では、
熱源機の運転手段10から出力された電力量と熱量/電
力量変換器8で変換された蓄熱器5側の電力量のそれぞ
れの時系列データを収集する。以下、前述と同様の動作
を繰り返す。
【0039】また、図12の繰り返し熱量パターンにお
いて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空調時における
bの特定時間帯(制御時間帯)の熱量パターンに該当
し、cの蓄熱量パターンがその翌日の空調時におけるd
の制御時間帯の熱量パターンに該当する。こうした熱量
パターンにより、空調運転の時間帯において蓄熱量が不
足となったり、また余剰となることはない。このため、
居住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間における
蓄熱を製造する際の電力量を適切に使用することができ
る。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯において、
蓄熱器5の蓄熱によって賄う制御時間帯では熱源機の運
転を停止させているため、熱源機のランニングコストが
安くなり、電気代が節約できる。
【0040】実施形態4.次に、本発明の請求項3,
5,7の発明に係る蓄熱空気調和装置、および本発明の
請求項10,12の発明に係る蓄熱予測方法について、
図13乃至図16に基づき説明する。図13はこの実施
形態に係る蓄熱空気調和装置で用いる蓄熱量パターンと
供給熱量パターンの合成熱量パターンの例を示す図、図
14は図13の合成熱量パターン中の斜線部に該当する
蓄熱量パターンを示す図、図15は図13中の白抜き部
に該当する供給熱量パターンを示す図、図16はその繰
り返し熱量パターン例を示す図である。なお、この実施
形態において、蓄熱空気調和装置の構成は前述の第3の
実施形態の図7のものと基本的に同様であるため、説明
に当たっては図7を参照するものとする。
【0041】この実施形態の蓄熱空気調和装置は、図7
の電力需要カーブ予測手段2で予測した電力需要カーブ
を基に蓄熱器5の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定す
るデマンド制御時間帯設定手段9が、電力需要カーブに
しきい値を設け、このしきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯に制御時間帯を設定するようにしている点が前
述の第3の実施形態のものと異なっている。なお、デマ
ンド制御時間帯設定手段9で、電力需要カーブにしきい
値を設定する際に、固定または可変できるようにしてい
る。
【0042】また、こうした制御時間帯を設定するデマ
ンド制御時間帯設定手段9により、図16に示すような
繰り返し熱量パターンとなる。図16の繰り返し熱量パ
ターンにおいて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空調
時におけるしきい値を超えたbの制御時間帯の熱量パタ
ーンに該当し、cの蓄熱量パターンがその翌日の空調時
におけるしきい値を超えたdの制御時間帯の熱量パター
ンに該当する。このため、空調運転の時間帯で蓄熱量が
不足となったり、また余剰になったりすることはない。
したがって、居住空間の快適性を十分に維持でき、かつ
夜間における蓄熱を製造する際の電力量を適切に使用す
ることができる。更に、冷房運転または暖房運転の時間
帯の契約電力量の低減が可能であるため、電気代が節約
できる。
【0043】実施形態5.次に、本発明の請求項3,
6,7の発明に係る蓄熱空気調和装置、および本発明の
請求項10,13の発明に係る蓄熱予測方法について、
図17に基づき説明する。図17はこの実施形態に係る
蓄熱空気調和装置のデマンド制御時間帯設定手段よる制
御時間帯設定手法を説明するための繰り返し熱量パター
ン例を示す図である。なお、この実施形態においても、
蓄熱空気調和装置の構成は前述の第3の実施形態の図7
のものと基本的に同様であるため、説明に当たっては図
7を参照するものとする。
【0044】この実施形態の蓄熱空気調和装置は、図7
の電力需要カーブ予測手段2で予測した電力需要カーブ
を基に蓄熱器5の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定す
るデマンド制御時間帯設定手段9が、制御時間帯を、予
め特定の時間帯に設定するとともに、電力需要カーブに
しきい値を設け、このしきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯に設定するようにしている点が前述の第3、第
4の実施形態のものと異なっている。なお、デマンド制
御時間帯設定手段9で、予め特定の時間帯に設定する時
間帯および電力需要カーブにしきい値を設定する際に、
固定または可変できるようにしている。
【0045】また、こうした制御時間帯を設定するデマ
ンド制御時間帯設定手段9により、図17に示すような
繰り返し熱量パターンとなる。図17の繰り返し熱量パ
ターンにおいて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空調
時のb1,b2 の熱量パターンに該当し、cの蓄熱量パタ
ーンがその翌日の空調時d1,d2 の熱量パターンに該当
する。このため、空調運転の時間帯で蓄熱量が不足した
り、また余剰になったりすることはない。したがって、
居住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間における
蓄熱を製造する際の電力量を適切に使用することができ
る。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯で、しきい
値を超えない範囲における蓄熱器5の蓄熱によって賄う
制御時間帯(b1 やd1 の熱量パターンの時間帯)では
熱源機の運転を停止させているため、契約電力量の低減
が可能であり、電気代が非常に節約できる。
【0046】なお、前述の第3、第4、及び第5の実施
形態ではいずれも蓄熱器5から冷暖気放出器6へ供給さ
れて放出した冷熱量または温熱量を蓄熱器5の残氷量ま
たは残温水量を熱的に変換して得られる残熱から逆算に
より求めるようにしたものを例に挙げて説明したが、冷
熱量または温熱量を得る手法はこれに限るものでなく、
例えば図18に示すように空調時の制御時間帯に運転さ
れる蓄熱利用運転手段15の能力と運転時間から求める
ようにしてもよい。
【0047】また、前述の第1乃至第5の実施形態では
いずれも本発明を氷蓄熱を利用するシステムに用いたも
のを例に挙げて説明したが、これを水蓄熱を利用するシ
ステム(冷熱は冷水の形で蓄熱するシステム)にも適用
できることは言うまでもない。
【0048】また、前述の第1乃至第5の実施形態では
いずれも過去の電力需要時系列データを解析して翌日の
電力需要カーブを予測する方法として、カオス解析を用
いて予測するものを例に挙げて説明したが、これをニュ
ーラルネットワークを用いて予測するようにしてもよい
ことは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明に係る蓄熱空気調和装置によれば、電力需要の時系
列データを収集して、収集した電力需要の時系列データ
を解析して電力需要カーブを予測し、予測した電力需要
カーブから需要熱負荷を予測し、予測した需要熱負荷に
相当する熱量を蓄熱器に蓄えるようにしたので、空調運
転の時間帯において蓄熱量が不足したり、また余剰にな
ったりすることはない。このため、居住空間の快適性を
十分に維持でき、かつ夜間の電力量を適切に使用するこ
とができる。また、冷房運転または暖房運転の時間帯に
必要とする電力量を全面的に蓄熱量で賄うことができる
ため、電気代を非常に節約することができる。
【0050】また、本発明の請求項2の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、冷暖気放出器から放出した蓄熱
器の冷熱量または温熱量を冷熱量または温熱量の算出手
段にて算出により求めるようにしたので、蓄熱器の冷熱
量または温熱量を得るための温度センサを不要にでき、
その分、装置のコストを低く抑えることができる。
【0051】また、本発明の請求項3の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、予測した電力需要カーブを基に
蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するととも
に、空調時間帯内において予め設定された時間帯で蓄熱
器以外の熱源機から熱量を供給するようにしたので、空
調運転の時間帯において蓄熱量が不足したり、また余剰
になったりすることはない。このため、居住空間の快適
性を十分に維持でき、かつ夜間の電力量を適切に使用す
ることができる。また、冷房運転または暖房運転の時間
帯に必要とする電力量の一部を蓄熱量で賄うことができ
るため、電気代を節約することができる。
【0052】また、本発明の請求項4の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項3のもののデマンド制御
時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、予め特定の時
間帯に設定するようにしたので、冷房運転または暖房運
転の時間帯において、蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時
間帯では熱源機の運転を停止させることができる。この
ため、熱源機のランニングコストが安くなり、電気代を
節約することができる。
【0053】また、本発明の請求項5の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項3のもののデマンド制御
時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、電力需要カー
ブにしきい値を設け、しきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯に設定するようにしたので、冷房運転または暖
房運転の時間帯に契約電力量を低減させることができ、
電気代を節約することができる。
【0054】また、本発明の請求項6の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項3のもののデマンド制御
時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、予め特定の時
間帯に設定するとともに、電力需要カーブにしきい値を
設け、このしきい値を超えた電力需要カーブの時間帯に
設定するようにしたので、冷房運転または暖房運転の時
間帯で、しきい値を超えない範囲における蓄熱器の蓄熱
によって賄う制御時間帯では熱源機の運転を停止させる
ことができる。このため、契約電力量を低減させること
ができ、電気代を非常に節約することができる。
【0055】また、本発明の請求項7の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項1,2,3のものの熱源
機の蓄熱運転手段が、冷房運転または暖房運転の開始す
る時間帯の直前に熱源機の蓄熱運転を完了するように構
成したので、蓄熱器に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱
が外部へ拡散しないときに、蓄熱器の蓄熱量を冷房また
は暖房の空調運転に有効的に使用できる。このため、空
調運転の時間帯において蓄熱器の蓄熱量が不足となるこ
とはなく、居住空間の快適性を十分に維持できる。
【0056】また、本発明の請求項8の発明に係る蓄熱
予測方法によれば、電力需要の時系列データを収集する
工程と、収集した電力需要の時系列データを解析して電
力需要カーブを予測する工程と、予測した電力需要カー
ブから需要熱負荷を予測する工程とを有し、蓄熱空気調
和装置の蓄熱量を予測するようにしたので、空調運転の
時間帯において蓄熱量が不足したり、また余剰になった
りすることのない蓄熱量の予測が可能となる。このた
め、居住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間の電
力量を適切に使用することができる。また、冷房運転ま
たは暖房運転の時間帯に必要とする電力量を全面的に蓄
熱量で賄うことができるため、電気代を非常に節約する
ことができる。
【0057】また、本発明の請求項9の発明に係る蓄熱
予測方法によれば、蓄熱相当の冷熱量または温熱量を算
出する工程を有し、冷暖気放出器から放出した蓄熱器の
冷熱量または温熱量を算出により求めるようにしたの
で、蓄熱器の冷熱量または温熱量を得るための温度セン
サを不要にでき、その分、装置のコストを低く抑えるこ
とができる。
【0058】また、本発明の請求項10の発明に係る蓄
熱予測方法によれば、予測した電力需要カーブを基に、
蓄熱によって賄う制御時間帯を設定する工程と、設定し
た制御時間帯の需要熱負荷を予測する工程とを有し、蓄
熱空気調和装置の蓄熱量を予測するようにしたので、冷
房運転または暖房運転の時間帯に必要とする電力量の一
部を蓄熱量で賄うことができる。このため、電気代を節
約することができる。
【0059】また、本発明の請求項11の発明に係る蓄
熱予測方法によれば、請求項10の制御時間帯設定工程
において、制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定する
ようにしたので、冷房運転または暖房運転の時間帯にお
いて、蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯では熱源機
の運転を停止させることができる。このため、熱源機の
ランニングコストが安くなり、電気代を節約することが
できる。
【0060】また、本発明の請求項12の発明に係る蓄
熱予測方法によれば、請求項10の制御時間帯設定工程
において、制御時間帯を、電力需要カーブにしきい値を
設け、このしきい値を超えた電力需要カーブの時間帯に
設定するようにしたので、冷房運転または暖房運転の時
間帯に契約電力量を低減させることができ、電気代を節
約することができる。
【0061】また、本発明の請求項13の発明に係る蓄
熱予測方法によれば、請求項10の制御時間帯設定工程
において、制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定する
とともに、電力需要カーブにしきい値を設け、しきい値
を超えた電力需要カーブの時間帯に設定するようにした
ので、冷房運転または暖房運転の時間帯で、しきい値を
超えない範囲における蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時
間帯では熱源機の運転を停止させることができる。この
ため、契約電力量を低減させることができ、電気代を非
常に節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る蓄熱空気調和
装置を示す構成図である。
【図2】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の蓄
熱予測方法を含む処理動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で用
いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【図4】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の翌
日の電力需要カーブを予測する方法を説明するための時
系列データを示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係る蓄熱空気調和
装置を示す構成図である。
【図6】 第2の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の蓄
熱予測方法を含む処理動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】 本発明の第3の実施形態に係る蓄熱空気調和
装置を示す構成図である。
【図8】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の蓄
熱予測方法を含む処理動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図9】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で用
いる蓄熱量パターンと供給熱量パターンの合成熱量パタ
ーンの例を示す図である。
【図10】 図9の合成熱量パターン中の斜線部に該当
する蓄熱量パターンを示す図である。
【図11】 図9の合成熱量パターン中の白抜き部に該
当する供給熱量パターンを示す図である。
【図12】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【図13】 本発明の第4の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置で用いる蓄熱量パターンと供給熱量パターンの合
成熱量パターンの例を示す図である。
【図14】 図13の合成熱量パターン中の斜線部に該
当する蓄熱量パターンを示す図である。
【図15】 図13中の白抜き部に該当する供給熱量パ
ターンを示す図である。
【図16】 第4の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【図17】 本発明の第5の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置のデマンド制御時間帯設定手段よる制御時間帯設
定手法を説明するための繰り返し熱量パターン例を示す
図である。
【図18】 本発明の第3、第4、及び第5の実施形態
における冷熱量または温熱量の算出手法の他の例を説明
するための蓄熱空気調和装置の構成図である。
【図19】 従来の蓄熱空気調和装置を示す構成図であ
る。
【図20】 従来の蓄熱空気調和装置で用いる蓄熱パタ
ーンの例を示す図である。
【図21】 空調時間帯の温度推移データの一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 電力需要時系列データ収集手段、2 電力需要カー
ブ予測手段、3,3a需要熱負荷予測手段、4 熱源機
の蓄熱運転手段、5 蓄熱器、6 冷暖気放出器、7
冷熱量または温熱量の検出手段、7a,14 冷熱量ま
たは温熱量の算出手段、8 熱量/電力量変換器、9
デマンド制御時間帯設定手段、10熱源機の運転手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井川 博 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小倉 潤也 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力需要の時系列データを収集する電力
    需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
    需要の時系列データを解析して得られる電力需要カーブ
    を予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
    ーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 この需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に相
    当する熱量を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、 前記蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、 この冷暖気放出器から放出した前記蓄熱器の冷熱量また
    は温熱量を検出する冷熱量または温熱量の検出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換する変換器
    とを備え、この変換器で変換した電力量を前記電力需要
    時系列データ収集手段に送り出すことを特徴とする蓄熱
    空気調和装置。
  2. 【請求項2】 電力需要の時系列データを収集する電力
    需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
    需要の時系列データを解析して得られる電力需要カーブ
    を予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
    ーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 この需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に相
    当する熱量を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、 前記蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、 この冷暖気放出器から放出した前記蓄熱器の冷熱量また
    は温熱量を算出する冷熱量または温熱量の算出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換する変換器
    とを備え、この変換器で変換した電力量を前記電力需要
    時系列データ収集手段に送り出すことを特徴とする蓄熱
    空気調和装置。
  3. 【請求項3】 電力需要の時系列データを収集する電力
    需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
    需要の時系列データを解析して得られる電力需要カーブ
    を予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
    ーブを基に蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
    するデマンド制御時間帯設定手段と、 前記制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測
    手段と、 この需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に相
    当する熱量を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、 空調時間帯内において予め設定された時間帯で前記蓄熱
    器以外から熱量を供給するとともに、このときの電力量
    を前記電力需要時系列データ収集手段に送り出す熱源機
    の運転手段と、 前記蓄熱器の蓄熱および前記熱源機の運転手段で供給す
    る熱とを放出する冷暖気放出器と、 前記蓄熱器から供給されて前記冷暖気放出器から放出し
    た冷熱量または温熱量を該蓄熱器の残熱から算出する冷
    熱量または温熱量の算出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換する変換器
    とを備え、この変換器で変換した電力量を前記電力需要
    時系列データ収集手段に送り出すことを特徴とする蓄熱
    空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記デマンド制御時間帯設定手段で設定
    する前記制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定するこ
    とを特徴とする請求項3記載の蓄熱空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記デマンド制御時間帯設定手段で設定
    する前記制御時間帯を、前記電力需要カーブにしきい値
    を設け、このしきい値を超えた前記電力需要カーブの時
    間帯に設定することを特徴とする請求項3記載の蓄熱空
    気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記デマンド制御時間帯設定手段で設定
    する前記制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定すると
    ともに、前記電力需要カーブにしきい値を設け、このし
    きい値を超えた前記電力需要カーブの時間帯に設定する
    ことを特徴とする請求項3記載の蓄熱空気調和装置。
  7. 【請求項7】 前記熱源機の蓄熱運転手段は、冷房運転
    または暖房運転の開始する時間帯の直前に熱源機の蓄熱
    運転を完了することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の蓄熱空気調和装置。
  8. 【請求項8】 以下の工程を有する蓄熱予測方法、 (a)蓄熱相当の冷熱量または温熱量を検出する蓄熱量
    検出工程、 (b)前記蓄熱量検出工程で検出した蓄熱量を電力量に
    変換する変換工程、 (c)前記変換工程で変換した前記電力量を電力需要と
    し、この電力需要の時系列データを収集する時系列デー
    タ収集工程、 (d)前記時系列データ収集工程で収集した前記電力需
    要の時系列データを解析し、電力需要カーブを予測する
    電力需要カーブ予測工程、 (e)前記電力需要カーブ予測工程で予測した前記電力
    需要カーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測工
    程。
  9. 【請求項9】 以下の工程を有する蓄熱予測方法、 (a)蓄熱相当の冷熱量または温熱量を算出する蓄熱量
    算出工程、 (b)前記蓄熱量算出工程で算出した蓄熱量を電力量に
    変換する変換工程、 (c)前記変換工程で変換した前記電力量を電力需要と
    し、この電力需要の時系列データを収集する時系列デー
    タ収集工程、 (d)前記時系列データ収集工程で収集した前記電力需
    要の時系列データを解析し、電力需要カーブを予測する
    電力需要カーブ予測工程、 (e)前記電力需要カーブ予測工程で予測した前記電力
    需要カーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測工
    程。
  10. 【請求項10】 以下の工程を有する蓄熱予測方法、 (a)蓄熱相当の冷熱量または温熱量を算出する蓄熱量
    算出工程、 (b)前記蓄熱量算出工程で算出した蓄熱量を電力量に
    変換する変換工程、 (c)前記変換工程で変換した前記電力量を電力需要と
    し、この電力需要の時系列データを収集する時系列デー
    タ収集工程、 (d)前記時系列データ収集工程で収集した前記電力需
    要の時系列データを解析し、電力需要カーブを予測する
    電力需要カーブ予測工程、 (e)前記電力需要カーブ予測工程で予測した前記電力
    需要カーブを基に、蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
    する制御時間帯設定工程、 (f)前記制御時間帯設定工程で設定した前記制御時間
    帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測工程。
  11. 【請求項11】 前記制御時間帯設定工程は、前記制御
    時間帯を、予め特定の時間帯に設定する工程であること
    を特徴とする請求項10記載の蓄熱予測方法。
  12. 【請求項12】 前記制御時間帯設定工程は、前記制御
    時間帯を、前記電力需要カーブにしきい値を設け、この
    しきい値を超えた前記電力需要カーブの時間帯に設定す
    る工程であることを特徴とする請求項10記載の蓄熱予
    測方法。
  13. 【請求項13】 前記制御時間帯設定工程は、前記制御
    時間帯を、予め特定の時間帯に設定するとともに、前記
    電力需要カーブにしきい値を設け、このしきい値を超え
    た前記電力需要カーブの時間帯に設定する工程であるこ
    とを特徴とする請求項10記載の蓄熱予測方法。
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EP97100043A EP0784255B1 (en) 1996-01-10 1997-01-03 Heat storage air conditioning apparatus and heat storage estimating method
DE69703122T DE69703122T2 (de) 1996-01-10 1997-01-03 Wärmespeicherndes Klimagerät und Verfahren zur Schätzung der gespeicherten Wärme
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CN116817526A (zh) * 2023-07-19 2023-09-29 北京五环顺通供应链管理有限公司 基于潜热蓄冷的冷库冷能供给系统及其供给方法

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