JPH09264586A - 蓄熱空気調和装置 - Google Patents
蓄熱空気調和装置Info
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- JPH09264586A JPH09264586A JP8075704A JP7570496A JPH09264586A JP H09264586 A JPH09264586 A JP H09264586A JP 8075704 A JP8075704 A JP 8075704A JP 7570496 A JP7570496 A JP 7570496A JP H09264586 A JPH09264586 A JP H09264586A
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- heat
- amount
- power demand
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 昼間の住空間の熱負荷より使用電力量を割り
出し、過去の同様な状態変化の様子とパターン照合する
ことによって、近い将来の使用電力量の予測が可能で、
使用電力量のデマンド制御を実現でき、住空間の快適性
を十分に維持できるようにするとともに、装置の立ち上
げ時や、予測制御に必要な過去のデータが停電等により
失われた場合に、これに対処できるようにすること。 【解決手段】 電力需要の時系列データを収集するとと
もに、時系列データの蓄積量を常にみて、データ蓄積量
が所定量に達していない場合には、疑似データを収集デ
ータとし、収集した電力需要の時系列データまたは疑似
データを解析して電力需要カーブを予測し、予測した電
力需要カーブから需要熱負荷を予測し、予測した需要熱
負荷に相当する熱量を夜間の時間帯に蓄熱器に蓄えると
ともに、予測した電力需要カーブに基づいて空調時の時
間帯に放熱運転を行わせるようにしたもの。
出し、過去の同様な状態変化の様子とパターン照合する
ことによって、近い将来の使用電力量の予測が可能で、
使用電力量のデマンド制御を実現でき、住空間の快適性
を十分に維持できるようにするとともに、装置の立ち上
げ時や、予測制御に必要な過去のデータが停電等により
失われた場合に、これに対処できるようにすること。 【解決手段】 電力需要の時系列データを収集するとと
もに、時系列データの蓄積量を常にみて、データ蓄積量
が所定量に達していない場合には、疑似データを収集デ
ータとし、収集した電力需要の時系列データまたは疑似
データを解析して電力需要カーブを予測し、予測した電
力需要カーブから需要熱負荷を予測し、予測した需要熱
負荷に相当する熱量を夜間の時間帯に蓄熱器に蓄えると
ともに、予測した電力需要カーブに基づいて空調時の時
間帯に放熱運転を行わせるようにしたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住空間に対する空
気調和のための昼間の供給熱量の一部または全部を夜間
の時間帯に製造・蓄熱し、昼間にその蓄熱した冷熱また
は温熱を住空間に供給する蓄熱空気調和装置に関するも
のである。
気調和のための昼間の供給熱量の一部または全部を夜間
の時間帯に製造・蓄熱し、昼間にその蓄熱した冷熱また
は温熱を住空間に供給する蓄熱空気調和装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図35は例えば三菱電機技報・vol6
8・No5・1994に開示されている従来の蓄熱空気
調和装置を示す構成図、図36はこの従来の蓄熱空気調
和装置で用いる放熱パターンの例を示す図、図37は空
調時間帯の温度推移データの一例を示す図である。図に
おいて、1は熱源機、2は蓄熱機器、3はこれら熱源機
1および蓄熱機器2の運転を制御する運転制御手段、4
は冷暖気放出器、5は残氷量または残温水量の検出手
段、6は蓄熱機器4の放熱パターンを設定する放熱パタ
ーン設定手段である。なお、図中、冷熱または温熱の経
路は破線で、また情報信号経路は実線で示す(以下、同
様の線種によりこれらの経路を区別する)。
8・No5・1994に開示されている従来の蓄熱空気
調和装置を示す構成図、図36はこの従来の蓄熱空気調
和装置で用いる放熱パターンの例を示す図、図37は空
調時間帯の温度推移データの一例を示す図である。図に
おいて、1は熱源機、2は蓄熱機器、3はこれら熱源機
1および蓄熱機器2の運転を制御する運転制御手段、4
は冷暖気放出器、5は残氷量または残温水量の検出手
段、6は蓄熱機器4の放熱パターンを設定する放熱パタ
ーン設定手段である。なお、図中、冷熱または温熱の経
路は破線で、また情報信号経路は実線で示す(以下、同
様の線種によりこれらの経路を区別する)。
【0003】次に、図を参照しながら従来の蓄熱空気調
和装置の動作について説明する。まず、夜間の時間帯に
おいて、運転制御手段3により熱源機1を蓄熱運転し
て、製造する冷熱または温熱を、冷熱または温熱の経路
を通して蓄熱機器2に蓄える。蓄熱機器2に予め溜まっ
ている水が経過時間に伴って冷熱の場合は氷に、また温
熱の場合は温水に変化する。
和装置の動作について説明する。まず、夜間の時間帯に
おいて、運転制御手段3により熱源機1を蓄熱運転し
て、製造する冷熱または温熱を、冷熱または温熱の経路
を通して蓄熱機器2に蓄える。蓄熱機器2に予め溜まっ
ている水が経過時間に伴って冷熱の場合は氷に、また温
熱の場合は温水に変化する。
【0004】また、昼間の時間帯において、運転制御手
段3により蓄熱機器2を放熱運転して、蓄熱機器2に夜
間に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を、冷熱または温
熱の経路を通して冷暖気放出器4に送り出す。そして、
冷暖気放出器4で冷熱または温熱が放出されることによ
り、住空間の冷房または暖房が行なわれる。なお、空調
時の住空間の熱負荷に対して蓄熱機器2の放熱運転のみ
で賄えない場合は、さらに熱源機1の放熱運転を追加す
ることによって住空間の熱負荷を賄う。
段3により蓄熱機器2を放熱運転して、蓄熱機器2に夜
間に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を、冷熱または温
熱の経路を通して冷暖気放出器4に送り出す。そして、
冷暖気放出器4で冷熱または温熱が放出されることによ
り、住空間の冷房または暖房が行なわれる。なお、空調
時の住空間の熱負荷に対して蓄熱機器2の放熱運転のみ
で賄えない場合は、さらに熱源機1の放熱運転を追加す
ることによって住空間の熱負荷を賄う。
【0005】運転制御手段3では、放熱運転制御を行う
ために、残氷量または残温水量の検出手段5から蓄熱機
器4の残氷量または残温水量の情報を獲得し、その結果
を放熱パターン設定手段6にて設定された放熱パターン
と照合し、放熱量が多いと判断した場合は、図36に示
す放熱パターンにおいてCの放熱パターンからAの放熱
パターンに移行するように、つまり放熱量が少なくなる
ように蓄熱機器4の放熱運転を行う。また、放熱量が少
ないと判断した場合は、図36に示すCの放熱パターン
からBの放熱パターンに移行するように、つまり放熱量
が多くなるように蓄熱機器4の放熱運転を行う。
ために、残氷量または残温水量の検出手段5から蓄熱機
器4の残氷量または残温水量の情報を獲得し、その結果
を放熱パターン設定手段6にて設定された放熱パターン
と照合し、放熱量が多いと判断した場合は、図36に示
す放熱パターンにおいてCの放熱パターンからAの放熱
パターンに移行するように、つまり放熱量が少なくなる
ように蓄熱機器4の放熱運転を行う。また、放熱量が少
ないと判断した場合は、図36に示すCの放熱パターン
からBの放熱パターンに移行するように、つまり放熱量
が多くなるように蓄熱機器4の放熱運転を行う。
【0006】ここで、放熱量の大小判断に用いる放熱パ
ターン設定手段6にて設定された放熱パターンは、冷暖
気放出器4の運転開始時刻と運転終了時刻の間の時刻を
複数の時間帯に分割し、各々の時間帯での放熱量を予め
決めている。また放熱パターンは、住空間の様々な熱負
荷の条件に対応可能なように数個のパターンを備えてい
る。
ターン設定手段6にて設定された放熱パターンは、冷暖
気放出器4の運転開始時刻と運転終了時刻の間の時刻を
複数の時間帯に分割し、各々の時間帯での放熱量を予め
決めている。また放熱パターンは、住空間の様々な熱負
荷の条件に対応可能なように数個のパターンを備えてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の蓄熱空気調和装
置は、以上のように夜間に蓄熱した冷熱または温熱の放
熱運転による放熱量を、現在時刻の直前の住空間の熱負
荷状態のみによって決定している。しかも、この放熱量
の決定は、蓄熱機器4からの放熱量が多い場合、換言す
れば住空間で設定される温度が高い場合に、その要求と
は逆に放熱量を少なくするように、また蓄熱機器4から
の放熱量が少ない場合、つまり住空間で設定される温度
が低い場合に、その要求とは逆に放熱量を多くするよう
に、言わば住空間で設定される温度とは無関係に行われ
ている。更に、システムの使用電力量の予測が行われて
いなかったため、住空間に冷房または暖房を行う全ての
時間帯について、使用電力量のデマンド制御を行いたく
ても放熱パターンの適切な設定が不可能であるという難
点があった。
置は、以上のように夜間に蓄熱した冷熱または温熱の放
熱運転による放熱量を、現在時刻の直前の住空間の熱負
荷状態のみによって決定している。しかも、この放熱量
の決定は、蓄熱機器4からの放熱量が多い場合、換言す
れば住空間で設定される温度が高い場合に、その要求と
は逆に放熱量を少なくするように、また蓄熱機器4から
の放熱量が少ない場合、つまり住空間で設定される温度
が低い場合に、その要求とは逆に放熱量を多くするよう
に、言わば住空間で設定される温度とは無関係に行われ
ている。更に、システムの使用電力量の予測が行われて
いなかったため、住空間に冷房または暖房を行う全ての
時間帯について、使用電力量のデマンド制御を行いたく
ても放熱パターンの適切な設定が不可能であるという難
点があった。
【0008】本発明の技術的課題は、昼間の住空間の熱
負荷より使用電力量を割り出し、過去の同様な状態変化
の様子とパターン照合することによって、近い将来の使
用電力量の予測が可能で、使用電力量のデマンド制御を
実現でき、住空間の快適性を十分に維持できるようにす
ることにある。また、装置の立ち上げ時や、予測制御に
必要な過去のデータが停電等により失われた場合に、こ
れに対処できるようにすることにある。
負荷より使用電力量を割り出し、過去の同様な状態変化
の様子とパターン照合することによって、近い将来の使
用電力量の予測が可能で、使用電力量のデマンド制御を
実現でき、住空間の快適性を十分に維持できるようにす
ることにある。また、装置の立ち上げ時や、予測制御に
必要な過去のデータが停電等により失われた場合に、こ
れに対処できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る蓄熱空気調和装置は、電力需要の時系列データを
収集する電力需要時系列データ収集手段と、電力需要時
系列データ収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積
データが所定量に達していない場合、電力需要時系列デ
ータ収集手段に対して疑似データを送り出させるデータ
蓄積量判定手段と、電力需要時系列データ収集手段で収
集した電力需要の時系列データまたは疑似データを解析
して電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段
と、電力需要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブ
から需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、冷熱
または温熱を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、
蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段
と、蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、需要熱負
荷予測手段で予測した需要熱負荷に基づき、夜間の時間
帯に熱源機の蓄熱運転手段を制御して需要熱負荷に相当
する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄えさせるととも
に、予測した電力需要カーブに基づいて、空調時の時間
帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄熱器の蓄熱を冷暖気
放出器へ供給させる運転制御手段と、冷暖気放出器から
放出した蓄熱器の冷熱量または温熱量を検出する冷熱量
または温熱量の検出手段と、冷熱量または温熱量を電力
量に変換して電力需要時系列データ収集手段に送り出す
熱量/電力量変換器とを備えたものである。
に係る蓄熱空気調和装置は、電力需要の時系列データを
収集する電力需要時系列データ収集手段と、電力需要時
系列データ収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積
データが所定量に達していない場合、電力需要時系列デ
ータ収集手段に対して疑似データを送り出させるデータ
蓄積量判定手段と、電力需要時系列データ収集手段で収
集した電力需要の時系列データまたは疑似データを解析
して電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段
と、電力需要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブ
から需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、冷熱
または温熱を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、
蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段
と、蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、需要熱負
荷予測手段で予測した需要熱負荷に基づき、夜間の時間
帯に熱源機の蓄熱運転手段を制御して需要熱負荷に相当
する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄えさせるととも
に、予測した電力需要カーブに基づいて、空調時の時間
帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄熱器の蓄熱を冷暖気
放出器へ供給させる運転制御手段と、冷暖気放出器から
放出した蓄熱器の冷熱量または温熱量を検出する冷熱量
または温熱量の検出手段と、冷熱量または温熱量を電力
量に変換して電力需要時系列データ収集手段に送り出す
熱量/電力量変換器とを備えたものである。
【0010】また、本発明の請求項2の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、電力需要時系列データ収集手
段に対して疑似データを送り出させるデータ蓄積量判定
手段と、電力需要時系列データ収集手段で収集した電力
需要の時系列データまたは疑似データを解析して電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力需
要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブから需要熱
負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、冷熱または温熱
を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、蓄熱器に蓄
えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器の
蓄熱を放出する冷暖気放出器と、需要熱負荷予測手段で
予測した需要熱負荷に基づき、夜間の時間帯に熱源機の
蓄熱運転手段を制御して需要熱負荷に相当する冷熱量ま
たは温熱量を蓄熱器に蓄えさせるとともに、予測した電
力需要カーブに基づいて、空調時の時間帯に蓄熱利用運
転手段を制御して蓄熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給さ
せる運転制御手段と、冷暖気放出器から放出した蓄熱器
の冷熱量または温熱量を冷暖気放出器の能力と運転時間
とから算出する冷熱量または温熱量の算出手段と、冷熱
量または温熱量を電力量に変換して電力需要時系列デー
タ収集手段に送り出す熱量/電力量変換器とを備えたも
のである。
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、電力需要時系列データ収集手
段に対して疑似データを送り出させるデータ蓄積量判定
手段と、電力需要時系列データ収集手段で収集した電力
需要の時系列データまたは疑似データを解析して電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力需
要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブから需要熱
負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、冷熱または温熱
を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段と、蓄熱器に蓄
えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器の
蓄熱を放出する冷暖気放出器と、需要熱負荷予測手段で
予測した需要熱負荷に基づき、夜間の時間帯に熱源機の
蓄熱運転手段を制御して需要熱負荷に相当する冷熱量ま
たは温熱量を蓄熱器に蓄えさせるとともに、予測した電
力需要カーブに基づいて、空調時の時間帯に蓄熱利用運
転手段を制御して蓄熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給さ
せる運転制御手段と、冷暖気放出器から放出した蓄熱器
の冷熱量または温熱量を冷暖気放出器の能力と運転時間
とから算出する冷熱量または温熱量の算出手段と、冷熱
量または温熱量を電力量に変換して電力需要時系列デー
タ収集手段に送り出す熱量/電力量変換器とを備えたも
のである。
【0011】また、本発明の請求項3の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、電力需要時系列データ収集手
段に対して疑似データを送り出させるデータ蓄積量判定
手段と、電力需要時系列データ収集手段で収集した電力
需要の時系列データまたは疑似データを解析して電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力需
要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄熱
器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制
御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに基
づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段
と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた熱
を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および/
または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放出
器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基づ
き、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需要
熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄えさ
せるとともに、予測した電力需要カーブと設定された制
御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、運転パターンに基づいて、空調時の予め設定された
時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器へ直
接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電力量
を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、また空
調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄熱器
の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段と、蓄
熱器から供給されて冷暖気放出器から放出した冷熱量ま
たは温熱量を蓄熱器の残熱から検出する冷熱量または温
熱量の検出手段と、冷熱量または温熱量を電力量に変換
して電力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電
力量変換器とを備えたものである。
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、電力需要時系列データ収集手
段に対して疑似データを送り出させるデータ蓄積量判定
手段と、電力需要時系列データ収集手段で収集した電力
需要の時系列データまたは疑似データを解析して電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力需
要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄熱
器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制
御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに基
づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段
と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた熱
を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および/
または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放出
器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基づ
き、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需要
熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄えさ
せるとともに、予測した電力需要カーブと設定された制
御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、運転パターンに基づいて、空調時の予め設定された
時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器へ直
接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電力量
を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、また空
調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄熱器
の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段と、蓄
熱器から供給されて冷暖気放出器から放出した冷熱量ま
たは温熱量を蓄熱器の残熱から検出する冷熱量または温
熱量の検出手段と、冷熱量または温熱量を電力量に変換
して電力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電
力量変換器とを備えたものである。
【0012】また、本発明の請求項4の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、データ不足信号を出力すると
ともに、電力需要時系列データ収集手段に対して制御系
への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定手段
と、電力需要時系列データ収集手段から電力需要の時系
列データが送られてくると、このデータを解析して電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力
需要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄
熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド
制御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに
基づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷
予測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手
段と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受
けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および
/または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放
出器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基
づき、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需
要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄え
させるとともに、予測した電力需要カーブと設定された
制御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、この運転パターンに基づいて、空調時の予め設定さ
れた時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器
へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、ま
た空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄
熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段
と、データ蓄積量判定手段からのデータ不足信号入力が
あると、空調時に前記熱源機の運転手段を制御して冷暖
気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱
源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出
させる熱源機空調時強制運転制御手段と、蓄熱器から供
給されて冷暖気放出器から放出した冷熱量または温熱量
を蓄熱器の残熱から検出する冷熱量または温熱量の検出
手段と、冷熱量または温熱量を電力量に変換して電力需
要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変換器
とを備えたものである。
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、データ不足信号を出力すると
ともに、電力需要時系列データ収集手段に対して制御系
への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定手段
と、電力需要時系列データ収集手段から電力需要の時系
列データが送られてくると、このデータを解析して電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力
需要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄
熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド
制御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに
基づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷
予測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手
段と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受
けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および
/または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放
出器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基
づき、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需
要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄え
させるとともに、予測した電力需要カーブと設定された
制御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、この運転パターンに基づいて、空調時の予め設定さ
れた時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器
へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、ま
た空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄
熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段
と、データ蓄積量判定手段からのデータ不足信号入力が
あると、空調時に前記熱源機の運転手段を制御して冷暖
気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱
源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出
させる熱源機空調時強制運転制御手段と、蓄熱器から供
給されて冷暖気放出器から放出した冷熱量または温熱量
を蓄熱器の残熱から検出する冷熱量または温熱量の検出
手段と、冷熱量または温熱量を電力量に変換して電力需
要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変換器
とを備えたものである。
【0013】また、本発明の請求項5の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、データ不足信号を出力すると
ともに、電力需要時系列データ収集手段に対して制御系
への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定手段
と、電力需要時系列データ収集手段から電力需要の時系
列データが送られてくると、このデータを解析して電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力
需要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄
熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド
制御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに
基づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷
予測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手
段と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受
けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および
/または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放
出器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基
づき、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需
要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄え
させるとともに、予測した電力需要カーブと設定された
制御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、この運転パターンに基づいて、空調時の予め設定さ
れた時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器
へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、ま
た空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄
熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段
と、データ蓄積量判定手段からのデータ不足信号入力が
あると、空調時に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放
出器へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機
の電力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ
る熱源機空調時強制運転制御手段と、蓄熱器から供給さ
れて冷暖気放出器から放出した冷熱量または温熱量を蓄
熱利用運転手段の能力と運転時間とから算出する冷熱量
または温熱量の算出手段と、冷熱量または温熱量を電力
量に変換して電力需要時系列データ収集手段に送り出す
熱量/電力量変換器とを備えたものである。
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、データ不足信号を出力すると
ともに、電力需要時系列データ収集手段に対して制御系
への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定手段
と、電力需要時系列データ収集手段から電力需要の時系
列データが送られてくると、このデータを解析して電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力
需要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄
熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド
制御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに
基づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷
予測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手
段と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受
けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および
/または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放
出器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基
づき、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需
要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄え
させるとともに、予測した電力需要カーブと設定された
制御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、この運転パターンに基づいて、空調時の予め設定さ
れた時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器
へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、ま
た空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄
熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段
と、データ蓄積量判定手段からのデータ不足信号入力が
あると、空調時に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放
出器へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機
の電力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ
る熱源機空調時強制運転制御手段と、蓄熱器から供給さ
れて冷暖気放出器から放出した冷熱量または温熱量を蓄
熱利用運転手段の能力と運転時間とから算出する冷熱量
または温熱量の算出手段と、冷熱量または温熱量を電力
量に変換して電力需要時系列データ収集手段に送り出す
熱量/電力量変換器とを備えたものである。
【0014】また、本発明の請求項6の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、電力需要時系列データ収集手
段に対して疑似データを送り出させるデータ蓄積量判定
手段と、電力需要時系列データ収集手段で収集した電力
需要の時系列データまたは疑似データを解析して電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力需
要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄熱
器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制
御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに基
づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段
と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた熱
を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および/
または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放出
器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基づ
き、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需要
熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄えさ
せるとともに、予測した電力需要カーブと設定された制
御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、この運転パターンに基づいて、空調時の予め設定さ
れた時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器
へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、ま
た空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄
熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段
と、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出した冷
熱量または温熱量を蓄熱利用運転手段の能力と運転時間
とから算出する冷熱量または温熱量の算出手段と、冷熱
量または温熱量を電力量に変換して電力需要時系列デー
タ収集手段に送り出す熱量/電力量変換器とを備えたも
のである。
空気調和装置は、電力需要の時系列データを収集する電
力需要時系列データ収集手段と、電力需要時系列データ
収集手段によるデータ蓄積量を判定し、蓄積データが所
定量に達していない場合、電力需要時系列データ収集手
段に対して疑似データを送り出させるデータ蓄積量判定
手段と、電力需要時系列データ収集手段で収集した電力
需要の時系列データまたは疑似データを解析して電力需
要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、電力需
要カーブ予測手段で予測した電力需要カーブを基に蓄熱
器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制
御時間帯設定手段と、制御時間帯と電力需要カーブに基
づいて制御時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段と、冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段
と、熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、蓄熱器に蓄えた熱
を利用するための蓄熱利用運転手段と、蓄熱器および/
または熱源機の運転手段からの熱を放出する冷暖気放出
器と、需要熱負荷予測手段で予測した需要熱負荷に基づ
き、熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯に需要
熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱器に蓄えさ
せるとともに、予測した電力需要カーブと設定された制
御時間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し
て、この運転パターンに基づいて、空調時の予め設定さ
れた時間帯に熱源機の運転手段を制御して冷暖気放出器
へ直接冷熱または温熱を供給させこのときの熱源機の電
力量を電力需要時系列データ収集手段に送り出させ、ま
た空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段を制御して蓄
熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段
と、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出した冷
熱量または温熱量を蓄熱利用運転手段の能力と運転時間
とから算出する冷熱量または温熱量の算出手段と、冷熱
量または温熱量を電力量に変換して電力需要時系列デー
タ収集手段に送り出す熱量/電力量変換器とを備えたも
のである。
【0015】また、本発明の請求項7の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項1,2,3又は6のもののデー
タ蓄積量判定手段が、空調動作によって実際のデータが
得られる度に、この実際のデータを疑似データ中の最新
データとするとともに、この最新データ量に相当する量
の最古データを削除することによって疑似データを更新
するように構成したものである。
空気調和装置は、請求項1,2,3又は6のもののデー
タ蓄積量判定手段が、空調動作によって実際のデータが
得られる度に、この実際のデータを疑似データ中の最新
データとするとともに、この最新データ量に相当する量
の最古データを削除することによって疑似データを更新
するように構成したものである。
【0016】また、本発明の請求項8の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項1,2,3又は6のもののデー
タ蓄積量判定手段が、空調動作によって得られた実際の
データの量が予測制御可能な量になり次第、電力需要時
系列データ収集手段に対する疑似データの送り出しを停
止させるように構成したものである。
空気調和装置は、請求項1,2,3又は6のもののデー
タ蓄積量判定手段が、空調動作によって得られた実際の
データの量が予測制御可能な量になり次第、電力需要時
系列データ収集手段に対する疑似データの送り出しを停
止させるように構成したものである。
【0017】また、本発明の請求項9の発明に係る蓄熱
空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のもののデマン
ド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、予め特
定の時間帯に設定するようにしたものである。
空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のもののデマン
ド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、予め特
定の時間帯に設定するようにしたものである。
【0018】また、本発明の請求項10の発明に係る蓄
熱空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のもののデマ
ンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、電力
需要カーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電
力需要カーブの時間帯に設定するようにしたものであ
る。
熱空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のもののデマ
ンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、電力
需要カーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電
力需要カーブの時間帯に設定するようにしたものであ
る。
【0019】また、本発明の請求項11の発明に係る蓄
熱空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のもののデマ
ンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、予め
特定の時間帯に設定するとともに、電力需要カーブにし
きい値を設け、このしきい値を超えた電力需要カーブの
時間帯に設定するようにしたものである。
熱空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のもののデマ
ンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、予め
特定の時間帯に設定するとともに、電力需要カーブにし
きい値を設け、このしきい値を超えた電力需要カーブの
時間帯に設定するようにしたものである。
【0020】また、本発明の請求項12の発明に係る蓄
熱空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のものにおい
て、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出した冷
熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段で予測した需要
熱負荷とから空調時の制御時間帯における蓄熱利用状況
を判定して、判定結果を運転制御手段に送り出す蓄熱利
用状況判定手段を設け、蓄熱器より消費された後の蓄熱
量に余剰が生じた場合には、運転制御手段がデマンド制
御時間帯設定手段で設定された空調時の制御時間帯以降
の時間帯に余剰蓄熱を用いて放熱運転を行わせるように
構成したものである。
熱空気調和装置は、請求項3乃至請求項6のものにおい
て、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出した冷
熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段で予測した需要
熱負荷とから空調時の制御時間帯における蓄熱利用状況
を判定して、判定結果を運転制御手段に送り出す蓄熱利
用状況判定手段を設け、蓄熱器より消費された後の蓄熱
量に余剰が生じた場合には、運転制御手段がデマンド制
御時間帯設定手段で設定された空調時の制御時間帯以降
の時間帯に余剰蓄熱を用いて放熱運転を行わせるように
構成したものである。
【0021】また、本発明の請求項13の発明に係る蓄
熱空気調和装置は、請求項1乃至請求項12のものの運
転制御手段が、夜間の時間帯に行わせる冷熱または温熱
の蓄熱運転を、冷房運転または暖房運転が開始される時
間帯の直前に完了させるように制御するように構成した
ものである。
熱空気調和装置は、請求項1乃至請求項12のものの運
転制御手段が、夜間の時間帯に行わせる冷熱または温熱
の蓄熱運転を、冷房運転または暖房運転が開始される時
間帯の直前に完了させるように制御するように構成した
ものである。
【0022】
実施形態1.以下、図示実施形態により本発明を説明す
る。図1は本発明の請求項1,7,8,13の発明に係
る蓄熱空気調和装置の基本構成図、図2及び図3はその
処理動作を説明するためのフローチャート、図4はその
疑似データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する手
法を説明するための説明図、図5はその疑似データにお
ける電力使用量の数値例を示す図、図6は本実施形態装
置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
る。図1は本発明の請求項1,7,8,13の発明に係
る蓄熱空気調和装置の基本構成図、図2及び図3はその
処理動作を説明するためのフローチャート、図4はその
疑似データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する手
法を説明するための説明図、図5はその疑似データにお
ける電力使用量の数値例を示す図、図6は本実施形態装
置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【0023】図1において、11は電力需要の時系列デ
ータを収集する電力需要時系列データ収集手段、31は
電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に達
していない場合、電力需要時系列データ収集手段11に
対して疑似データ32を送り出させるデータ蓄積量判定
手段であり、ここでは疑似データ32として、類似性の
高い同規模システムの電力の時系列データ(60日間
分)を採用したものを例に挙げて説明するが、この疑似
データ32の量は60日間分に限定されるものでなく、
それ以上でも、また以下の量でもよい。12は電力需要
時系列データ収集手段11で収集した電力需要の時系列
データまたは疑似データ32を解析法の1例であるカオ
ス解析を採用して得られる電力需要カーブを予測する電
力需要カーブ予測手段、13は電力需要カーブから需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、14は冷熱また
は温熱を冷熱または温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄
える熱源機の蓄熱運転手段、16は蓄熱器15に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段、17は蓄熱器1
5の蓄熱を放出する冷暖気放出器、18は熱源機の蓄熱
運転手段14と蓄熱利用運転手段16を制御する運転制
御手段である。
ータを収集する電力需要時系列データ収集手段、31は
電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に達
していない場合、電力需要時系列データ収集手段11に
対して疑似データ32を送り出させるデータ蓄積量判定
手段であり、ここでは疑似データ32として、類似性の
高い同規模システムの電力の時系列データ(60日間
分)を採用したものを例に挙げて説明するが、この疑似
データ32の量は60日間分に限定されるものでなく、
それ以上でも、また以下の量でもよい。12は電力需要
時系列データ収集手段11で収集した電力需要の時系列
データまたは疑似データ32を解析法の1例であるカオ
ス解析を採用して得られる電力需要カーブを予測する電
力需要カーブ予測手段、13は電力需要カーブから需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、14は冷熱また
は温熱を冷熱または温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄
える熱源機の蓄熱運転手段、16は蓄熱器15に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段、17は蓄熱器1
5の蓄熱を放出する冷暖気放出器、18は熱源機の蓄熱
運転手段14と蓄熱利用運転手段16を制御する運転制
御手段である。
【0024】運転制御手段18は、需要熱負荷予測手段
13で予測した需要熱負荷に基づき、夜間の時間帯に熱
源機の蓄熱運転手段14を制御して需要熱負荷に相当す
る冷熱量または温熱量を蓄熱器15に蓄えさせるととも
に、電力需要カーブ予測手段12が電力需要の時系列デ
ータまたは疑似データ32に基づき予測した電力需要カ
ーブに基づいて、空調時の時間帯に蓄熱利用運転手段1
6を制御して蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経路
を通して冷暖気放出器17へ供給させる機能を有してい
る。
13で予測した需要熱負荷に基づき、夜間の時間帯に熱
源機の蓄熱運転手段14を制御して需要熱負荷に相当す
る冷熱量または温熱量を蓄熱器15に蓄えさせるととも
に、電力需要カーブ予測手段12が電力需要の時系列デ
ータまたは疑似データ32に基づき予測した電力需要カ
ーブに基づいて、空調時の時間帯に蓄熱利用運転手段1
6を制御して蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経路
を通して冷暖気放出器17へ供給させる機能を有してい
る。
【0025】19は冷暖気放出器17から放出した蓄熱
器15の冷熱量または温熱量を検出する冷熱量または温
熱量の検出手段であり、冷暖気放出器17からの運転信
号の入力時に冷熱量または温熱量を、冷暖気放出器17
の放出温度を検出する温度センサ21と内蔵のタイマ1
9aにより検出(又は算出)するものである。
器15の冷熱量または温熱量を検出する冷熱量または温
熱量の検出手段であり、冷暖気放出器17からの運転信
号の入力時に冷熱量または温熱量を、冷暖気放出器17
の放出温度を検出する温度センサ21と内蔵のタイマ1
9aにより検出(又は算出)するものである。
【0026】22は冷熱量または温熱量の検出手段19
が検出した冷熱量または温熱量を電力量に変換して電力
需要時系列データ収集手段11に送り出す熱量/電力量
変換器である。
が検出した冷熱量または温熱量を電力量に変換して電力
需要時系列データ収集手段11に送り出す熱量/電力量
変換器である。
【0027】次に、本実施形態の蓄熱空気調和装置の動
作について図2及び図3に基づき図1、図4乃至図6を
参照しながら説明する。装置が動作を開始すると、電力
需要時系列データ収集手段11が住空間の空調時間帯に
おける電力需要の時系列データを収集し(ステップ10
1)、この電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量がデータ蓄積量判定手段31によって判定さ
れる(ステップ102)。この装置の動作開始が、装置
の最初の立ち上げであった場合や、停電等により過去の
データが失われた後の復帰時であった場合、蓄積データ
は略零の状態にある。データ蓄積量判定手段31では、
電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量
が60日分以上有るか否かを常にみており(ステップ1
03)、データ蓄積量が60日分以上無いと判定されれ
ば、装置が最初の立ち上げ状態にある、あるいは停電後
の復帰状態にあるものとして、電力需要時系列データ収
集手段11に対して疑似データ32を送り、疑似データ
32を収集データとする(ステップ104)。そして、
この疑似データ32について、電力需要カーブ予測手段
12でカオス解析を行う(ステップ105)。
作について図2及び図3に基づき図1、図4乃至図6を
参照しながら説明する。装置が動作を開始すると、電力
需要時系列データ収集手段11が住空間の空調時間帯に
おける電力需要の時系列データを収集し(ステップ10
1)、この電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量がデータ蓄積量判定手段31によって判定さ
れる(ステップ102)。この装置の動作開始が、装置
の最初の立ち上げであった場合や、停電等により過去の
データが失われた後の復帰時であった場合、蓄積データ
は略零の状態にある。データ蓄積量判定手段31では、
電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量
が60日分以上有るか否かを常にみており(ステップ1
03)、データ蓄積量が60日分以上無いと判定されれ
ば、装置が最初の立ち上げ状態にある、あるいは停電後
の復帰状態にあるものとして、電力需要時系列データ収
集手段11に対して疑似データ32を送り、疑似データ
32を収集データとする(ステップ104)。そして、
この疑似データ32について、電力需要カーブ予測手段
12でカオス解析を行う(ステップ105)。
【0028】また、ステップ103にて電力需要時系列
データ収集手段11によって収集した電力需要の時系列
データの蓄積量が60日分以上有ると判定されれば、電
力需要カーブ予測手段12では、この収集した電力需要
の時系列データについてカオス解析を行う(ステップ1
06)。
データ収集手段11によって収集した電力需要の時系列
データの蓄積量が60日分以上有ると判定されれば、電
力需要カーブ予測手段12では、この収集した電力需要
の時系列データについてカオス解析を行う(ステップ1
06)。
【0029】このようにして、電力需要カーブ予測手段
12では、疑似データ32または電力需要の時系列デー
タについてカオス解析を行い、翌日の空調時間帯の電力
需要カーブを予測する(ステップ107)。次いで、電
力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カーブか
ら翌日の冷房運転または暖房運転の時間帯に必要とする
需要熱負荷を需要熱負荷予測手段13で予測する(ステ
ップ108)。
12では、疑似データ32または電力需要の時系列デー
タについてカオス解析を行い、翌日の空調時間帯の電力
需要カーブを予測する(ステップ107)。次いで、電
力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カーブか
ら翌日の冷房運転または暖房運転の時間帯に必要とする
需要熱負荷を需要熱負荷予測手段13で予測する(ステ
ップ108)。
【0030】また、需要熱負荷予測手段13で予測した
需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または温熱の経路を通
して蓄熱器15に蓄えるために、運転制御手段18が、
需要熱負荷予測手段13で予測した需要熱負荷に基づき
熱源機の蓄熱運転手段14を制御して、夜間の時間帯に
蓄熱運転を行わせる(ステップ109)。そして、蓄熱
器15に予め溜まっている水が経過時間に伴って冷熱の
場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄えられる
(ステップ110)。
需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または温熱の経路を通
して蓄熱器15に蓄えるために、運転制御手段18が、
需要熱負荷予測手段13で予測した需要熱負荷に基づき
熱源機の蓄熱運転手段14を制御して、夜間の時間帯に
蓄熱運転を行わせる(ステップ109)。そして、蓄熱
器15に予め溜まっている水が経過時間に伴って冷熱の
場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄えられる
(ステップ110)。
【0031】また、翌日の空調時間帯において、蓄熱器
15に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を冷熱または温
熱の経路を通して冷暖気放出器17に送り出すために、
運転制御手段18が、電力需要カーブ予測手段12が予
測した電力需要カーブに基づき蓄熱利用運転手段16を
制御して、蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経路を
通して冷暖気放出器17へ供給させる(ステップ11
1)。これにより、冷暖気放出器17から熱が放出され
て(ステップ112)、住空間を冷房または暖房するこ
とができる。なお、蓄熱器15に蓄えた氷の冷熱または
温水の温熱を冷暖気放出器17に伝導させるための媒体
として、液体や気体あるいは沸点の低い冷媒を用いる。
このことは、後述する第2乃至第8の実施形態について
も同様である。ここで、冷暖気放出器17に送り出した
氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱量
の検出手段19が、冷暖気放出器17の放出温度を検出
する温度センサ21と内蔵のタイマ19aにより冷暖気
放出器17の運転時に時系列的に検出し(ステップ11
3)、時系列的に検出した冷熱量または温熱量のデータ
を熱量/電力量変換器22に入力する。これによって、
冷熱量または温熱量のデータが熱量/電力量変換器22
で電力量のデータに変換される(ステップ114)。そ
して、熱量/電力量変換器22で変換された電力量の時
系列データが電力需要時系列データ収集手段11に送り
出され、再びステップ101で説明したと同様に電力需
要の時系列データとして収集される。以下、前述と同様
の動作を繰り返す。
15に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を冷熱または温
熱の経路を通して冷暖気放出器17に送り出すために、
運転制御手段18が、電力需要カーブ予測手段12が予
測した電力需要カーブに基づき蓄熱利用運転手段16を
制御して、蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経路を
通して冷暖気放出器17へ供給させる(ステップ11
1)。これにより、冷暖気放出器17から熱が放出され
て(ステップ112)、住空間を冷房または暖房するこ
とができる。なお、蓄熱器15に蓄えた氷の冷熱または
温水の温熱を冷暖気放出器17に伝導させるための媒体
として、液体や気体あるいは沸点の低い冷媒を用いる。
このことは、後述する第2乃至第8の実施形態について
も同様である。ここで、冷暖気放出器17に送り出した
氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱量
の検出手段19が、冷暖気放出器17の放出温度を検出
する温度センサ21と内蔵のタイマ19aにより冷暖気
放出器17の運転時に時系列的に検出し(ステップ11
3)、時系列的に検出した冷熱量または温熱量のデータ
を熱量/電力量変換器22に入力する。これによって、
冷熱量または温熱量のデータが熱量/電力量変換器22
で電力量のデータに変換される(ステップ114)。そ
して、熱量/電力量変換器22で変換された電力量の時
系列データが電力需要時系列データ収集手段11に送り
出され、再びステップ101で説明したと同様に電力需
要の時系列データとして収集される。以下、前述と同様
の動作を繰り返す。
【0032】図6の繰り返し熱量パターンにおいて、a
の蓄熱量パターンが翌日のbの空調時の放熱量パターン
に該当し、cの蓄熱量パターンが翌日のdの空調時の放
熱量パターンに該当する。こうした熱量パターンによ
り、空調運転の時間帯において蓄熱量の不足や余剰の発
生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の不足や
余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の熱量の
低減化が図れる。このため、住空間の快適性を十分に維
持でき、かつ夜間における蓄熱を製造する際の電力量も
適切に使用することができる。更に冷房運転または暖房
運転の時間帯に必要とする電力量を全面的に蓄熱量で賄
っているため、電気代を非常に節約できる。
の蓄熱量パターンが翌日のbの空調時の放熱量パターン
に該当し、cの蓄熱量パターンが翌日のdの空調時の放
熱量パターンに該当する。こうした熱量パターンによ
り、空調運転の時間帯において蓄熱量の不足や余剰の発
生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の不足や
余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の熱量の
低減化が図れる。このため、住空間の快適性を十分に維
持でき、かつ夜間における蓄熱を製造する際の電力量も
適切に使用することができる。更に冷房運転または暖房
運転の時間帯に必要とする電力量を全面的に蓄熱量で賄
っているため、電気代を非常に節約できる。
【0033】また、運転制御手段18は、熱源機の蓄熱
運転手段14によるステップ109での熱源機の蓄熱運
転を冷房運転または暖房運転が開始される空調時間帯の
直前に完了させるようにしている。したがって、蓄熱器
15に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱が外部へ拡散し
ないときに、蓄熱器15の蓄熱量を冷房または暖房の空
調運転に有効的に使用できる。このため、設定どおりの
蓄熱量で空調運転を開始することができ、空調運転の時
間帯において蓄熱器15の蓄熱量が不足となることはな
く、住空間の快適性を十分に維持できる。このことは、
後述する第2乃至第8の実施形態についても同様であ
る。
運転手段14によるステップ109での熱源機の蓄熱運
転を冷房運転または暖房運転が開始される空調時間帯の
直前に完了させるようにしている。したがって、蓄熱器
15に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱が外部へ拡散し
ないときに、蓄熱器15の蓄熱量を冷房または暖房の空
調運転に有効的に使用できる。このため、設定どおりの
蓄熱量で空調運転を開始することができ、空調運転の時
間帯において蓄熱器15の蓄熱量が不足となることはな
く、住空間の快適性を十分に維持できる。このことは、
後述する第2乃至第8の実施形態についても同様であ
る。
【0034】また、電力需要時系列データ収集手段11
によるデータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によっ
て常にみて、データ蓄積量が60日分以上無い場合に
は、類似性の高い同規模システムの電力の時系列データ
(例えば60日間分)からなる疑似データ32を電力需
要時系列データ収集手段11に対して送り、疑似データ
32を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を
行わせるようにしているので、装置の立ち上げ時や停電
後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開始させる
ことができる。
によるデータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によっ
て常にみて、データ蓄積量が60日分以上無い場合に
は、類似性の高い同規模システムの電力の時系列データ
(例えば60日間分)からなる疑似データ32を電力需
要時系列データ収集手段11に対して送り、疑似データ
32を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を
行わせるようにしているので、装置の立ち上げ時や停電
後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開始させる
ことができる。
【0035】ここで、疑似データを用いて翌日の電力需
要カーブを予測する手法を、カオス解析を用いて行う例
について図4に基づき説明する。図4には過去の電力需
要の時系列疑似データ(=疑似データ)と現在の電力需
要の時系列データが示されている。まず、例えば今日に
おける空調運転の終了が近くなるときの電力需要時系列
データの局所パターンと最も類似している疑似データの
局所パターンを抽出する。そして、疑似データにおける
10日前の電力需要時系列データの局所パターンが最も
類似している場合、これをカオス解析用の候補データと
する。次に、翌日の空調時間帯の電力需要カーブを予測
する場合、10日前の時系列データを基準としてその翌
日の時系列データ、つまり9日前の電力需要の時系列デ
ータを電力需要カーブと予測する。また、例えば空調開
始時点の電力需要時系列データの局所パターンと最も類
似している過去の電力需要時系列データ(=疑似デー
タ)の局所パターンを抽出してもよい。このことは、後
述する第2乃至第8の実施形態についても同様である。
要カーブを予測する手法を、カオス解析を用いて行う例
について図4に基づき説明する。図4には過去の電力需
要の時系列疑似データ(=疑似データ)と現在の電力需
要の時系列データが示されている。まず、例えば今日に
おける空調運転の終了が近くなるときの電力需要時系列
データの局所パターンと最も類似している疑似データの
局所パターンを抽出する。そして、疑似データにおける
10日前の電力需要時系列データの局所パターンが最も
類似している場合、これをカオス解析用の候補データと
する。次に、翌日の空調時間帯の電力需要カーブを予測
する場合、10日前の時系列データを基準としてその翌
日の時系列データ、つまり9日前の電力需要の時系列デ
ータを電力需要カーブと予測する。また、例えば空調開
始時点の電力需要時系列データの局所パターンと最も類
似している過去の電力需要時系列データ(=疑似デー
タ)の局所パターンを抽出してもよい。このことは、後
述する第2乃至第8の実施形態についても同様である。
【0036】また、本実施形態においては、データ蓄積
量判定手段31が、電力需要時系列データ収集手段11
によるデータ蓄積量が60日分以上になるまでは、類似
性の高い同規模システム(100%蓄熱利用運転システ
ム)の電力の時系列データ(60日間分)32を更新す
ることなく、そのまま電力需要時系列データ収集手段1
1に対して送り出させるようにしたものを例に挙げて説
明したが、これをデータ蓄積量判定手段により、空調動
作によって実際のデータが得られる度に、この実際のデ
ータを疑似データ中の最新データとするとともに、この
最新データ量に相当する量の最古データを削除すること
によって疑似データを更新させるようにしてもよい。こ
の場合には、時間の経過に伴って疑似データの内容を実
際のデータに置き換えていくことができる。このため、
疑似データに基づく予測制御から実際のデータに基づく
予測制御への移行をよりスムーズに行わせることができ
る。このことは、後述する第2の実施形態についても同
様である。
量判定手段31が、電力需要時系列データ収集手段11
によるデータ蓄積量が60日分以上になるまでは、類似
性の高い同規模システム(100%蓄熱利用運転システ
ム)の電力の時系列データ(60日間分)32を更新す
ることなく、そのまま電力需要時系列データ収集手段1
1に対して送り出させるようにしたものを例に挙げて説
明したが、これをデータ蓄積量判定手段により、空調動
作によって実際のデータが得られる度に、この実際のデ
ータを疑似データ中の最新データとするとともに、この
最新データ量に相当する量の最古データを削除すること
によって疑似データを更新させるようにしてもよい。こ
の場合には、時間の経過に伴って疑似データの内容を実
際のデータに置き換えていくことができる。このため、
疑似データに基づく予測制御から実際のデータに基づく
予測制御への移行をよりスムーズに行わせることができ
る。このことは、後述する第2の実施形態についても同
様である。
【0037】また、データ蓄積量判定手段により、空調
動作によって得られた実際のデータの量が予測制御可能
な量(例えば1日分)になり次第、電力需要時系列デー
タ収集手段に対する疑似データの送り出しを停止させる
ようにしてもよい。この場合には、実際のデータ量が少
ない段階からこの実際のデータに基づく予測制御が開始
される。このため、疑似データとしては装置を動作可能
な状態にするだけの内容で済むので、類似性の高い同規
模システムからの疑似データの採取が容易となる。この
ことは、後述する第2の実施形態についても同様であ
る。
動作によって得られた実際のデータの量が予測制御可能
な量(例えば1日分)になり次第、電力需要時系列デー
タ収集手段に対する疑似データの送り出しを停止させる
ようにしてもよい。この場合には、実際のデータ量が少
ない段階からこの実際のデータに基づく予測制御が開始
される。このため、疑似データとしては装置を動作可能
な状態にするだけの内容で済むので、類似性の高い同規
模システムからの疑似データの採取が容易となる。この
ことは、後述する第2の実施形態についても同様であ
る。
【0038】実施形態2.図7は本発明の請求項2,
7,8,13の発明に係る蓄熱空気調和装置の基本構成
図、図8及び図9はその処理動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、図7中、前述の第1の実施形態の図
1に相当する部分には同一符号を付してある。
7,8,13の発明に係る蓄熱空気調和装置の基本構成
図、図8及び図9はその処理動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、図7中、前述の第1の実施形態の図
1に相当する部分には同一符号を付してある。
【0039】図7において、11は電力需要の時系列デ
ータを収集する電力需要時系列データ収集手段、31は
電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に達
していない場合、電力需要時系列データ収集手段11に
対して疑似データ32を送り出させるデータ蓄積量判定
手段であり、ここでも疑似データ32として、前述の第
1の実施形態と同様に類似性の高い同規模システムの電
力の時系列データ(例えば60日間分)を採用したもの
を例に挙げて説明するが、この疑似データ32の量は6
0日間分に限定されるものでなく、それ以上でも、また
以下の量でもよい。12は電力需要時系列データ収集手
段11で収集した電力需要の時系列データまたは疑似デ
ータ32を解析法の1例であるカオス解析を採用して得
られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手
段、13は電力需要カーブから需要熱負荷を予測する需
要熱負荷予測手段、14は冷熱または温熱を冷熱または
温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄える熱源機の蓄熱運
転手段、16は蓄熱器15に蓄えた熱を利用するための
蓄熱利用運転手段、17は蓄熱器15の蓄熱を放出する
冷暖気放出器、18は前述の第1の実施形態のものと同
様の機能を有する運転制御手段で、この運転制御手段1
8によって熱源機の蓄熱運転手段14と蓄熱利用運転手
段16が制御される。19Aは冷暖気放出器17から放
出した蓄熱器15の冷熱量または温熱量を算出する冷熱
量または温熱量の算出手段であり、冷熱量または温熱量
を、冷暖気放出器17の能力と運転時間とから算出する
機能を有している。22は冷熱量または温熱量の算出手
段19Aが算出した冷熱量または温熱量を電力量に変換
して電力需要時系列データ収集手段11に送り出す熱量
/電力量変換器である。
ータを収集する電力需要時系列データ収集手段、31は
電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に達
していない場合、電力需要時系列データ収集手段11に
対して疑似データ32を送り出させるデータ蓄積量判定
手段であり、ここでも疑似データ32として、前述の第
1の実施形態と同様に類似性の高い同規模システムの電
力の時系列データ(例えば60日間分)を採用したもの
を例に挙げて説明するが、この疑似データ32の量は6
0日間分に限定されるものでなく、それ以上でも、また
以下の量でもよい。12は電力需要時系列データ収集手
段11で収集した電力需要の時系列データまたは疑似デ
ータ32を解析法の1例であるカオス解析を採用して得
られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手
段、13は電力需要カーブから需要熱負荷を予測する需
要熱負荷予測手段、14は冷熱または温熱を冷熱または
温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄える熱源機の蓄熱運
転手段、16は蓄熱器15に蓄えた熱を利用するための
蓄熱利用運転手段、17は蓄熱器15の蓄熱を放出する
冷暖気放出器、18は前述の第1の実施形態のものと同
様の機能を有する運転制御手段で、この運転制御手段1
8によって熱源機の蓄熱運転手段14と蓄熱利用運転手
段16が制御される。19Aは冷暖気放出器17から放
出した蓄熱器15の冷熱量または温熱量を算出する冷熱
量または温熱量の算出手段であり、冷熱量または温熱量
を、冷暖気放出器17の能力と運転時間とから算出する
機能を有している。22は冷熱量または温熱量の算出手
段19Aが算出した冷熱量または温熱量を電力量に変換
して電力需要時系列データ収集手段11に送り出す熱量
/電力量変換器である。
【0040】次に、この実施形態の蓄熱空気調和装置の
動作について図8及び図9に基づき図7を参照しながら
説明する。装置が動作を開始すると、電力需要時系列デ
ータ収集手段11が住空間の空調時間帯における電力需
要の時系列データを収集し(ステップ201)、この電
力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量が
データ蓄積量判定手段31によって判定される(ステッ
プ202)。データ蓄積量判定手段31では、電力需要
時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量が60日
分以上有るか否かを常にみており(ステップ203)、
データ蓄積量が60日分以上無ければ、装置が最初の立
ち上げ状態にある、あるいは停電後の復帰状態にあるも
のとして、電力需要時系列データ収集手段11に対して
疑似データ32を送り、疑似データ32を収集データと
する(ステップ204)。そして、この疑似データ32
について、電力需要カーブ予測手段12でカオス解析を
行う(ステップ205)。
動作について図8及び図9に基づき図7を参照しながら
説明する。装置が動作を開始すると、電力需要時系列デ
ータ収集手段11が住空間の空調時間帯における電力需
要の時系列データを収集し(ステップ201)、この電
力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量が
データ蓄積量判定手段31によって判定される(ステッ
プ202)。データ蓄積量判定手段31では、電力需要
時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量が60日
分以上有るか否かを常にみており(ステップ203)、
データ蓄積量が60日分以上無ければ、装置が最初の立
ち上げ状態にある、あるいは停電後の復帰状態にあるも
のとして、電力需要時系列データ収集手段11に対して
疑似データ32を送り、疑似データ32を収集データと
する(ステップ204)。そして、この疑似データ32
について、電力需要カーブ予測手段12でカオス解析を
行う(ステップ205)。
【0041】また、ステップ203にて電力需要時系列
データ収集手段11によって収集した電力需要の時系列
データの蓄積量が60日分以上有ると判定されれば、電
力需要カーブ予測手段12では、この収集した電力需要
の時系列データについてカオス解析を行う(ステップ2
06)。
データ収集手段11によって収集した電力需要の時系列
データの蓄積量が60日分以上有ると判定されれば、電
力需要カーブ予測手段12では、この収集した電力需要
の時系列データについてカオス解析を行う(ステップ2
06)。
【0042】このようにして、電力需要カーブ予測手段
12では、疑似データ32または電力需要の時系列デー
タについてカオス解析を行い、翌日の空調時間帯の電力
需要カーブを予測する(ステップ207)。次いで、電
力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カーブか
ら翌日の冷房運転または暖房運転の時間帯に必要とする
需要熱負荷を需要熱負荷予測手段13で予測する(ステ
ップ208)。
12では、疑似データ32または電力需要の時系列デー
タについてカオス解析を行い、翌日の空調時間帯の電力
需要カーブを予測する(ステップ207)。次いで、電
力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カーブか
ら翌日の冷房運転または暖房運転の時間帯に必要とする
需要熱負荷を需要熱負荷予測手段13で予測する(ステ
ップ208)。
【0043】また、需要熱負荷予測手段13で予測した
需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または温熱の経路を通
して蓄熱器15に蓄えるために、運転制御手段18が、
需要熱負荷予測手段13で予測した需要熱負荷に基づき
熱源機の蓄熱運転手段14を制御して、夜間の時間帯に
蓄熱運転を行わせる(ステップ209)。そして、蓄熱
器15に予め溜まっている水が経過時間に伴って冷熱の
場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄えられる
(ステップ210)。
需要熱負荷に相当する熱量を冷熱または温熱の経路を通
して蓄熱器15に蓄えるために、運転制御手段18が、
需要熱負荷予測手段13で予測した需要熱負荷に基づき
熱源機の蓄熱運転手段14を制御して、夜間の時間帯に
蓄熱運転を行わせる(ステップ209)。そして、蓄熱
器15に予め溜まっている水が経過時間に伴って冷熱の
場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄えられる
(ステップ210)。
【0044】また、翌日の空調時間帯において、蓄熱器
15に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を冷熱または温
熱の経路を通して冷暖気放出器17に送り出すために、
運転制御手段18が、電力需要カーブ予測手段12が予
測した電力需要カーブに基づき蓄熱利用運転手段16を
制御して、蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経路を
通して冷暖気放出器17へ供給させる(ステップ21
1)。これにより、冷暖気放出器17から熱が放出され
て(ステップ212)、住空間を冷房または暖房するこ
とができる。ここで、冷暖気放出器17に送り出した氷
の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱量の
算出手段19Aが、冷暖気放出器17の能力と運転時間
とから時系列的に算出し(ステップ213)、時系列的
に算出した冷熱量または温熱量のデータを熱量/電力量
変換器22に入力する。これによって、冷熱量または温
熱量のデータが熱量/電力量変換器22で電力量のデー
タに変換される(ステップ214)。そして、熱量/電
力量変換器22で変換された電力量の時系列データが電
力需要時系列データ収集手段11に送り出され、再びス
テップ201で説明したと同様に電力需要の時系列デー
タとして収集される。以下、前述と同様の動作を繰り返
す。
15に蓄えた氷の冷熱または温水の温熱を冷熱または温
熱の経路を通して冷暖気放出器17に送り出すために、
運転制御手段18が、電力需要カーブ予測手段12が予
測した電力需要カーブに基づき蓄熱利用運転手段16を
制御して、蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経路を
通して冷暖気放出器17へ供給させる(ステップ21
1)。これにより、冷暖気放出器17から熱が放出され
て(ステップ212)、住空間を冷房または暖房するこ
とができる。ここで、冷暖気放出器17に送り出した氷
の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱量の
算出手段19Aが、冷暖気放出器17の能力と運転時間
とから時系列的に算出し(ステップ213)、時系列的
に算出した冷熱量または温熱量のデータを熱量/電力量
変換器22に入力する。これによって、冷熱量または温
熱量のデータが熱量/電力量変換器22で電力量のデー
タに変換される(ステップ214)。そして、熱量/電
力量変換器22で変換された電力量の時系列データが電
力需要時系列データ収集手段11に送り出され、再びス
テップ201で説明したと同様に電力需要の時系列デー
タとして収集される。以下、前述と同様の動作を繰り返
す。
【0045】この実施形態の蓄熱空気調和装置において
も、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみてお
り、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、類似性
の高い同規模システムの電力の時系列データ(例えば6
0日間分)からなる疑似データ32を電力需要時系列デ
ータ収集手段11に対して送り、疑似データ32を収集
データとして、以後の電力需要の予測制御を行わせるよ
うにしているので、装置の立ち上げ時や停電後の復帰時
にも支障なく、 予測制御の動作を開始させることができ
る。
も、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみてお
り、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、類似性
の高い同規模システムの電力の時系列データ(例えば6
0日間分)からなる疑似データ32を電力需要時系列デ
ータ収集手段11に対して送り、疑似データ32を収集
データとして、以後の電力需要の予測制御を行わせるよ
うにしているので、装置の立ち上げ時や停電後の復帰時
にも支障なく、 予測制御の動作を開始させることができ
る。
【0046】また、過去の時系列データまたは疑似デー
タ32を解析して夜間の蓄熱量パターンと翌日の空調時
の放熱量パターンを決定しているので、空調運転の時間
帯において蓄熱量の不足や余剰の発生を抑えることがで
きるとともに、例え蓄熱量の不足や余剰が発生した場合
でも、その不足分や余剰分の熱量の低減化が図れる。こ
のため、住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間に
おける蓄熱を製造する際の電力量も適切に使用すること
ができる。更に冷房運転または暖房運転の時間帯に必要
とする電力量を全面的に蓄熱量で賄っているため、電気
代を非常に節約できる。
タ32を解析して夜間の蓄熱量パターンと翌日の空調時
の放熱量パターンを決定しているので、空調運転の時間
帯において蓄熱量の不足や余剰の発生を抑えることがで
きるとともに、例え蓄熱量の不足や余剰が発生した場合
でも、その不足分や余剰分の熱量の低減化が図れる。こ
のため、住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間に
おける蓄熱を製造する際の電力量も適切に使用すること
ができる。更に冷房運転または暖房運転の時間帯に必要
とする電力量を全面的に蓄熱量で賄っているため、電気
代を非常に節約できる。
【0047】また、冷暖気放出器17に蓄熱器15から
送り出した氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量ま
たは温熱量の算出手段19Aで冷暖気放出器17の能力
と運転時間とから時系列的に算出するようにしているの
で、温度センサを不要にでき、その分、装置のコストを
低く抑えることができる。
送り出した氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量ま
たは温熱量の算出手段19Aで冷暖気放出器17の能力
と運転時間とから時系列的に算出するようにしているの
で、温度センサを不要にでき、その分、装置のコストを
低く抑えることができる。
【0048】実施形態3.図10は本発明の請求項3,
7,8,9,12,13の発明に係る蓄熱空気調和装置
の基本構成図、図11及び図12はその処理動作を説明
するためのフローチャート、図13はその疑似データを
用いて翌日の電力需要カーブを予測する手法を説明する
ための説明図、図14はその疑似データにおける電力使
用量の数値例を示す図、図15はこの実施形態装置で用
いる蓄熱器の放熱運転パターンAよる熱量と熱源機の空
調時運転パターンB1,B2による熱量の合成熱量パタ
ーンの例を示す図、図16は図15の合成熱量パターン
中の斜線部に該当する蓄熱器の放熱運転パターンAを示
す図、図17は図15の合成熱量パターン中の白抜き部
に該当する熱源機の空調時運転パターンB1,B2を示
す図、図18はその繰り返し熱量パターン例を示す図、
図19はその余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンA1
を含む熱量の合成熱量パターン例を示す図であり、図1
0中、前述の第1の実施形態の図1に相当する部分には
同一符号を付してある。
7,8,9,12,13の発明に係る蓄熱空気調和装置
の基本構成図、図11及び図12はその処理動作を説明
するためのフローチャート、図13はその疑似データを
用いて翌日の電力需要カーブを予測する手法を説明する
ための説明図、図14はその疑似データにおける電力使
用量の数値例を示す図、図15はこの実施形態装置で用
いる蓄熱器の放熱運転パターンAよる熱量と熱源機の空
調時運転パターンB1,B2による熱量の合成熱量パタ
ーンの例を示す図、図16は図15の合成熱量パターン
中の斜線部に該当する蓄熱器の放熱運転パターンAを示
す図、図17は図15の合成熱量パターン中の白抜き部
に該当する熱源機の空調時運転パターンB1,B2を示
す図、図18はその繰り返し熱量パターン例を示す図、
図19はその余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンA1
を含む熱量の合成熱量パターン例を示す図であり、図1
0中、前述の第1の実施形態の図1に相当する部分には
同一符号を付してある。
【0049】図10において、11は電力需要の時系列
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
は電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積
量を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に
達していない場合、電力需要時系列データ収集手段11
に対して疑似データ32Aを送り出させるデータ蓄積量
判定手段であり、ここでは疑似データ32Aとして、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(60日
間分)を採用したものを例に挙げて説明するが、この疑
似データ32Aの量は60日間分に限定されるものでな
く、それ以上でも、また以下の量でもよい。12は電力
需要時系列データ収集手段11で収集した電力需要の時
系列データまたは疑似データ32Aを解析法の1例であ
るカオス解析を採用して得られる電力需要カーブを予測
する電力需要カーブ予測手段、23は電力需要カーブを
基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定す
るデマンド制御時間帯設定手段、13Aはデマンド制御
時間帯設定手段23で設定した制御時間帯と電力需要カ
ーブ予測手段12で予測した電力需要カーブに基づいて
制御時間帯における需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段、14Aは冷熱または温熱を供給する熱源機の運
転手段、15は熱源機の運転手段14Aから冷熱または
温熱の供給を受けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器、1
6は蓄熱器15に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運
転手段、17Aは蓄熱器15の蓄熱および/または熱源
機の運転手段14Aからの熱を放出する冷暖気放出器、
18Aは熱源機の運転手段14Aと蓄熱利用運転手段1
6を制御する運転制御手段であり、その機能の詳細につ
いては後述する。
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
は電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積
量を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に
達していない場合、電力需要時系列データ収集手段11
に対して疑似データ32Aを送り出させるデータ蓄積量
判定手段であり、ここでは疑似データ32Aとして、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(60日
間分)を採用したものを例に挙げて説明するが、この疑
似データ32Aの量は60日間分に限定されるものでな
く、それ以上でも、また以下の量でもよい。12は電力
需要時系列データ収集手段11で収集した電力需要の時
系列データまたは疑似データ32Aを解析法の1例であ
るカオス解析を採用して得られる電力需要カーブを予測
する電力需要カーブ予測手段、23は電力需要カーブを
基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定す
るデマンド制御時間帯設定手段、13Aはデマンド制御
時間帯設定手段23で設定した制御時間帯と電力需要カ
ーブ予測手段12で予測した電力需要カーブに基づいて
制御時間帯における需要熱負荷を予測する需要熱負荷予
測手段、14Aは冷熱または温熱を供給する熱源機の運
転手段、15は熱源機の運転手段14Aから冷熱または
温熱の供給を受けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器、1
6は蓄熱器15に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運
転手段、17Aは蓄熱器15の蓄熱および/または熱源
機の運転手段14Aからの熱を放出する冷暖気放出器、
18Aは熱源機の運転手段14Aと蓄熱利用運転手段1
6を制御する運転制御手段であり、その機能の詳細につ
いては後述する。
【0050】19Bは蓄熱器15から供給されて冷暖気
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱器
15の残熱から検出する冷熱量または温熱量の検出手段
である。ところで、蓄熱器15の残氷量または残温水量
を求めるのに、氷蓄熱では冷熱(潜熱)と温熱(顕熱)
を検出する必要がある。ここでは冷熱(潜熱)の検出に
水位センサ24を用い、また温熱(顕熱)の検出に温度
センサ25を用いた。すなわち、冷熱量または温熱量の
検出手段19Bは、水位センサ24または温度センサ2
5によって検出された現在の蓄熱器15の残熱を、前日
に需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱負荷と比
較することによって、蓄熱器15から冷暖気放出器17
Aへ供給されて放出した冷熱量または温熱量を検出(又
は算出)するものである。
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱器
15の残熱から検出する冷熱量または温熱量の検出手段
である。ところで、蓄熱器15の残氷量または残温水量
を求めるのに、氷蓄熱では冷熱(潜熱)と温熱(顕熱)
を検出する必要がある。ここでは冷熱(潜熱)の検出に
水位センサ24を用い、また温熱(顕熱)の検出に温度
センサ25を用いた。すなわち、冷熱量または温熱量の
検出手段19Bは、水位センサ24または温度センサ2
5によって検出された現在の蓄熱器15の残熱を、前日
に需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱負荷と比
較することによって、蓄熱器15から冷暖気放出器17
Aへ供給されて放出した冷熱量または温熱量を検出(又
は算出)するものである。
【0051】26は冷熱量または温熱量の検出手段19
Bが検出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の検出手段19Bが検出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
Bが検出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の検出手段19Bが検出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
【0052】運転制御手段18Aは、以下の機能を有し
ている。 需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱負荷に基
づき、夜間の時間帯に熱源機の運転手段14Aを制御し
て需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を冷熱また
は温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄えさせる。 電力需要カーブ予測手段12が予測した電力需要カー
ブとデマンド制御時間帯設定手段23が設定した制御時
間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し、空調
時の予め設定された時間帯に熱源機の運転手段14Aを
制御して冷熱または温熱の経路を通して冷暖気放出器1
7Aへ直接冷熱または温熱を供給させかつこのときの熱
源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段11に送
り出させ、また空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段
16を制御して蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経
路を通して冷暖気放出器17Aへ供給させる。 蓄熱利用状況判定手段26から蓄熱器15より消費さ
れた後の蓄熱量に余剰が生じたことが知らせられると、
蓄熱利用運転手段16を制御してデマンド制御時間帯設
定手段23で設定された空調時の制御時間帯以降の時間
帯に余剰蓄熱を用いて蓄熱利用運転を行わせる。
ている。 需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱負荷に基
づき、夜間の時間帯に熱源機の運転手段14Aを制御し
て需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を冷熱また
は温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄えさせる。 電力需要カーブ予測手段12が予測した電力需要カー
ブとデマンド制御時間帯設定手段23が設定した制御時
間帯とに基づいて空調時の運転パターンを決定し、空調
時の予め設定された時間帯に熱源機の運転手段14Aを
制御して冷熱または温熱の経路を通して冷暖気放出器1
7Aへ直接冷熱または温熱を供給させかつこのときの熱
源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段11に送
り出させ、また空調時の制御時間帯に蓄熱利用運転手段
16を制御して蓄熱器15の蓄熱を冷熱または温熱の経
路を通して冷暖気放出器17Aへ供給させる。 蓄熱利用状況判定手段26から蓄熱器15より消費さ
れた後の蓄熱量に余剰が生じたことが知らせられると、
蓄熱利用運転手段16を制御してデマンド制御時間帯設
定手段23で設定された空調時の制御時間帯以降の時間
帯に余剰蓄熱を用いて蓄熱利用運転を行わせる。
【0053】次に、この実施形態の蓄熱空気調和装置の
動作について図11及び図12に基づき図10、図13
乃至図19を参照しながら説明する。装置が動作を開始
すると、電力需要時系列データ収集手段11が住空間の
空調時間帯における電力需要の時系列データを収集し
(ステップ301)、この電力需要時系列データ収集手
段11によるデータ蓄積量がデータ蓄積量判定手段31
によって判定される(ステップ302)。データ蓄積量
判定手段31では、電力需要時系列データ収集手段11
によるデータ蓄積量が60日分以上有るか否かを常にみ
ており(ステップ303)、データ蓄積量が60日分以
上無ければ、装置が最初の立ち上げ状態にある、あるい
は停電後の復帰状態にあるものとして、電力需要時系列
データ収集手段11に対して疑似データ32Aを送り、
疑似データ32Aを収集データとする(ステップ30
4)。そして、この疑似データ32Aについて、電力需
要カーブ予測手段12でカオス解析を行う(ステップ3
05)。
動作について図11及び図12に基づき図10、図13
乃至図19を参照しながら説明する。装置が動作を開始
すると、電力需要時系列データ収集手段11が住空間の
空調時間帯における電力需要の時系列データを収集し
(ステップ301)、この電力需要時系列データ収集手
段11によるデータ蓄積量がデータ蓄積量判定手段31
によって判定される(ステップ302)。データ蓄積量
判定手段31では、電力需要時系列データ収集手段11
によるデータ蓄積量が60日分以上有るか否かを常にみ
ており(ステップ303)、データ蓄積量が60日分以
上無ければ、装置が最初の立ち上げ状態にある、あるい
は停電後の復帰状態にあるものとして、電力需要時系列
データ収集手段11に対して疑似データ32Aを送り、
疑似データ32Aを収集データとする(ステップ30
4)。そして、この疑似データ32Aについて、電力需
要カーブ予測手段12でカオス解析を行う(ステップ3
05)。
【0054】また、ステップ303にて電力需要時系列
データ収集手段11によって収集した電力需要の時系列
データの蓄積量が60日分以上有ると判定されれば、電
力需要カーブ予測手段12では、この収集した電力需要
の時系列データについてカオス解析を行う(ステップ3
06)。
データ収集手段11によって収集した電力需要の時系列
データの蓄積量が60日分以上有ると判定されれば、電
力需要カーブ予測手段12では、この収集した電力需要
の時系列データについてカオス解析を行う(ステップ3
06)。
【0055】このようにして、電力需要カーブ予測手段
12では、疑似データ32Aまたは電力需要の時系列デ
ータについてカオス解析を行い、翌日の空調時間帯の電
力需要カーブを予測する(ステップ307)。次いで、
電力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カーブ
を基にデマンド制御時間帯設定手段23で蓄熱器15の
蓄熱によって賄う制御時間帯を予め特定の時間帯に設定
する(ステップ308)。運転制御手段18Aでは、こ
の設定された制御時間帯と予測された電力需要カーブと
に基づいて空調時の運転パターン(図15)を決定する
(ステップ309)。同時に、需要熱負荷予測手段13
Aでは、この設定された制御時間帯と予測された電力需
要カーブとに基づいて需要熱負荷を予測する(ステップ
310)。なお、デマンド制御時間帯設定手段23で予
め特定の時間帯に設定する制御時間帯は、固定または可
変できるようにしている。
12では、疑似データ32Aまたは電力需要の時系列デ
ータについてカオス解析を行い、翌日の空調時間帯の電
力需要カーブを予測する(ステップ307)。次いで、
電力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カーブ
を基にデマンド制御時間帯設定手段23で蓄熱器15の
蓄熱によって賄う制御時間帯を予め特定の時間帯に設定
する(ステップ308)。運転制御手段18Aでは、こ
の設定された制御時間帯と予測された電力需要カーブと
に基づいて空調時の運転パターン(図15)を決定する
(ステップ309)。同時に、需要熱負荷予測手段13
Aでは、この設定された制御時間帯と予測された電力需
要カーブとに基づいて需要熱負荷を予測する(ステップ
310)。なお、デマンド制御時間帯設定手段23で予
め特定の時間帯に設定する制御時間帯は、固定または可
変できるようにしている。
【0056】また、夜間の時間帯に、需要熱負荷予測手
段13Aで予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱ま
たは温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄えるために、運
転制御手段18Aが熱源機の運転手段14Aを制御して
熱源機の蓄熱運転を行わせる(ステップ311)。そし
て、蓄熱器15に予め溜まっている水が経過時間に伴っ
て冷熱の場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄え
られる(ステップ312)。
段13Aで予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱ま
たは温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄えるために、運
転制御手段18Aが熱源機の運転手段14Aを制御して
熱源機の蓄熱運転を行わせる(ステップ311)。そし
て、蓄熱器15に予め溜まっている水が経過時間に伴っ
て冷熱の場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄え
られる(ステップ312)。
【0057】また、翌日の空調時間帯においては、運転
制御手段18Aが決定した運転パターン中のパターンB
1(図15)に従って、まず熱源機の運転手段14Aを
制御して熱源機の運転を行わせ(ステップ313)、熱
源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経路を通して
冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとともに(ステ
ップ314)、このときの熱源機の電力量の時系列デー
タを電力需要時系列データ収集手段11に送り出させ
る。これにより、熱源機より供給された冷熱または温熱
が冷暖気放出器17Aから放出され(ステップ31
5)、住空間を冷房または暖房することができる。この
熱源機から冷暖気放出器17Aへの冷熱または温熱の直
接供給運転は、図15に示すように空調時間帯内の制御
時間帯になる直前まで行われ、制御時間帯になると一旦
停止する。
制御手段18Aが決定した運転パターン中のパターンB
1(図15)に従って、まず熱源機の運転手段14Aを
制御して熱源機の運転を行わせ(ステップ313)、熱
源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経路を通して
冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとともに(ステ
ップ314)、このときの熱源機の電力量の時系列デー
タを電力需要時系列データ収集手段11に送り出させ
る。これにより、熱源機より供給された冷熱または温熱
が冷暖気放出器17Aから放出され(ステップ31
5)、住空間を冷房または暖房することができる。この
熱源機から冷暖気放出器17Aへの冷熱または温熱の直
接供給運転は、図15に示すように空調時間帯内の制御
時間帯になる直前まで行われ、制御時間帯になると一旦
停止する。
【0058】制御時間帯になると、運転制御手段18A
は、運転パターン中のパターンA(図15)に従って蓄
熱利用運転手段16を制御して放熱運転を行わせ(ステ
ップ316)、蓄熱器15の冷熱または温熱を冷熱また
は温熱の経路を通して冷暖気放出器17Aへ送り出させ
る(ステップ317)。これにより、蓄熱器15より供
給された冷熱または温熱が冷暖気放出器17Aから放出
され(ステップ318)、住空間を冷房または暖房する
ことができる。ここで、冷暖気放出器17Aに送り出し
た氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱
量の検出手段19Bが、水位センサ24または温度セン
サ25により検出された現在の蓄熱器15の残熱(冷熱
または温熱)と前日に需要熱負荷予測手段13Aで予測
された需要熱負荷とから時系列的に検出し(ステップ3
19)、時系列的に検出した冷熱量または温熱量のデー
タを熱量/電力量変換器22に入力する。これによっ
て、冷熱量または温熱量のデータが熱量/電力量変換器
22で電力量のデータに変換される(ステップ32
0)。そして、熱量/電力量変換器22で変換された電
力量の時系列データが電力需要時系列データ収集手段1
1に送り出され、再びステップ301で説明したと同様
に電力需要の時系列データとして収集される。
は、運転パターン中のパターンA(図15)に従って蓄
熱利用運転手段16を制御して放熱運転を行わせ(ステ
ップ316)、蓄熱器15の冷熱または温熱を冷熱また
は温熱の経路を通して冷暖気放出器17Aへ送り出させ
る(ステップ317)。これにより、蓄熱器15より供
給された冷熱または温熱が冷暖気放出器17Aから放出
され(ステップ318)、住空間を冷房または暖房する
ことができる。ここで、冷暖気放出器17Aに送り出し
た氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱
量の検出手段19Bが、水位センサ24または温度セン
サ25により検出された現在の蓄熱器15の残熱(冷熱
または温熱)と前日に需要熱負荷予測手段13Aで予測
された需要熱負荷とから時系列的に検出し(ステップ3
19)、時系列的に検出した冷熱量または温熱量のデー
タを熱量/電力量変換器22に入力する。これによっ
て、冷熱量または温熱量のデータが熱量/電力量変換器
22で電力量のデータに変換される(ステップ32
0)。そして、熱量/電力量変換器22で変換された電
力量の時系列データが電力需要時系列データ収集手段1
1に送り出され、再びステップ301で説明したと同様
に電力需要の時系列データとして収集される。
【0059】制御時間帯が終了すると、運転制御手段1
8Aは、蓄熱利用運転手段16による放熱運転を停止さ
せ、運転パターン中のパターンB2(図15)に従って
再び熱源機の運転手段14Aを制御して熱源機の運転を
行わせ、熱源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経
路を通して冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとと
もに、このときの熱源機の電力量の時系列データを電力
需要時系列データ収集手段11に送り出させる。これに
より、熱源機より再び供給された冷熱または温熱が冷暖
気放出器17Aから放出され、住空間を冷房または暖房
することができる。この熱源機から冷暖気放出器17A
への冷熱または温熱の再供給運転は、図15に示す空調
時間帯が終了するまで行われ、制御時間帯が終了すると
停止する。
8Aは、蓄熱利用運転手段16による放熱運転を停止さ
せ、運転パターン中のパターンB2(図15)に従って
再び熱源機の運転手段14Aを制御して熱源機の運転を
行わせ、熱源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経
路を通して冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとと
もに、このときの熱源機の電力量の時系列データを電力
需要時系列データ収集手段11に送り出させる。これに
より、熱源機より再び供給された冷熱または温熱が冷暖
気放出器17Aから放出され、住空間を冷房または暖房
することができる。この熱源機から冷暖気放出器17A
への冷熱または温熱の再供給運転は、図15に示す空調
時間帯が終了するまで行われ、制御時間帯が終了すると
停止する。
【0060】また、空調時、住空間内の居住者は室内の
設定温度を低めに設定することがある。このような場
合、前日に需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱
負荷よりも実際に使われた熱負荷が小さくなり、蓄熱器
15より消費された後の蓄熱量に余剰が生じる。このた
め、蓄熱利用状況判定手段26では、冷熱量または温熱
量の検出手段19Bが検出した冷熱量または温熱量と需
要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱負荷とから空
調時の制御時間帯における蓄熱利用状況を判定して(ス
テップ321)、蓄熱器15より消費された後の蓄熱量
に余剰が有れば(ステップ322)、蓄熱量に余剰が有
ることを運転制御手段18Aに知らせる。運転制御手段
18Aでは、蓄熱利用状況判定手段26から蓄熱器15
の蓄熱量に余剰が有ることが知らせられると、図19に
示すようにデマンド制御時間帯設定手段23で設定され
た空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱に
よる放熱運転のパターンA1を設定して蓄熱利用運転手
段16を制御し、パターンA1に基づく放熱運転を熱源
機の空調時運転(パターンB2)と並行して行わせ(ス
テップ323)、蓄熱器15の冷熱または温熱の余剰蓄
熱を冷熱または温熱の経路を通して冷暖気放出器17A
へ送り出させる(ステップ324)。これにより、蓄熱
器15より供給された冷熱または温熱の余剰蓄熱が冷暖
気放出器17Aから放出され(ステップ325)、住空
間の冷房または暖房に利用される。なお、パターンB2
部分の熱源機の空調運転時の負荷は、余剰蓄熱による放
熱運転(パターンA1)が並行して行われることによっ
て軽減されることは言うまでもない。
設定温度を低めに設定することがある。このような場
合、前日に需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱
負荷よりも実際に使われた熱負荷が小さくなり、蓄熱器
15より消費された後の蓄熱量に余剰が生じる。このた
め、蓄熱利用状況判定手段26では、冷熱量または温熱
量の検出手段19Bが検出した冷熱量または温熱量と需
要熱負荷予測手段13Aで予測した需要熱負荷とから空
調時の制御時間帯における蓄熱利用状況を判定して(ス
テップ321)、蓄熱器15より消費された後の蓄熱量
に余剰が有れば(ステップ322)、蓄熱量に余剰が有
ることを運転制御手段18Aに知らせる。運転制御手段
18Aでは、蓄熱利用状況判定手段26から蓄熱器15
の蓄熱量に余剰が有ることが知らせられると、図19に
示すようにデマンド制御時間帯設定手段23で設定され
た空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱に
よる放熱運転のパターンA1を設定して蓄熱利用運転手
段16を制御し、パターンA1に基づく放熱運転を熱源
機の空調時運転(パターンB2)と並行して行わせ(ス
テップ323)、蓄熱器15の冷熱または温熱の余剰蓄
熱を冷熱または温熱の経路を通して冷暖気放出器17A
へ送り出させる(ステップ324)。これにより、蓄熱
器15より供給された冷熱または温熱の余剰蓄熱が冷暖
気放出器17Aから放出され(ステップ325)、住空
間の冷房または暖房に利用される。なお、パターンB2
部分の熱源機の空調運転時の負荷は、余剰蓄熱による放
熱運転(パターンA1)が並行して行われることによっ
て軽減されることは言うまでもない。
【0061】また、ステップ322にて蓄熱器15より
消費された後の蓄熱量に余剰がないと判定されれば、処
理がステップ302に戻り、再びデータ蓄積量判定手段
31によって、電力需要時系列データ収集手段11が収
集した電力需要時系列データの蓄積量の判定処理が行わ
れる。
消費された後の蓄熱量に余剰がないと判定されれば、処
理がステップ302に戻り、再びデータ蓄積量判定手段
31によって、電力需要時系列データ収集手段11が収
集した電力需要時系列データの蓄積量の判定処理が行わ
れる。
【0062】また、ステップ325にて蓄熱器15より
供給された冷熱または温熱の余剰蓄熱が冷暖気放出器1
7Aから放出されると、処理がステップ319に戻り、
冷暖気放出器17Aに送り出した余剰蓄熱分の氷の冷熱
量または温水の温熱量が冷熱量または温熱量の検出手段
19Bによって時系列的に検出され、時系列的に検出し
た余剰蓄熱分の冷熱量または温熱量がステップ320に
て電力量のデータに変換され、電力需要時系列データ収
集手段11に送り出されて再び電力需要の時系列データ
として収集される。以下、前述と同様の動作を繰り返
す。
供給された冷熱または温熱の余剰蓄熱が冷暖気放出器1
7Aから放出されると、処理がステップ319に戻り、
冷暖気放出器17Aに送り出した余剰蓄熱分の氷の冷熱
量または温水の温熱量が冷熱量または温熱量の検出手段
19Bによって時系列的に検出され、時系列的に検出し
た余剰蓄熱分の冷熱量または温熱量がステップ320に
て電力量のデータに変換され、電力需要時系列データ収
集手段11に送り出されて再び電力需要の時系列データ
として収集される。以下、前述と同様の動作を繰り返
す。
【0063】また、図18の繰り返し熱量パターンにお
いて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空調時における
bの制御時間帯の放熱量パターンに該当し、cの蓄熱量
パターンがその翌日の空調時におけるdの制御時間帯の
放熱量パターンに該当する。こうした熱量パターンによ
り、空調運転の制御時間帯において蓄熱量の不足や余剰
の発生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の不
足や余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の熱
量の低減化が図れる。更に、蓄熱量の余剰が発生した場
合には、この余剰蓄熱を外部へ自然拡散させることな
く、空調時に有効に利用することができる。このため、
住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間における蓄
熱を製造する際の電力量を適切に使用することができ
る。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯において、
蓄熱器15の蓄熱のみによって賄う制御時間帯では熱源
機の運転を完全に停止させているため、熱源機のランニ
ングコストが安くなり、電気代が節約できる。
いて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空調時における
bの制御時間帯の放熱量パターンに該当し、cの蓄熱量
パターンがその翌日の空調時におけるdの制御時間帯の
放熱量パターンに該当する。こうした熱量パターンによ
り、空調運転の制御時間帯において蓄熱量の不足や余剰
の発生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の不
足や余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の熱
量の低減化が図れる。更に、蓄熱量の余剰が発生した場
合には、この余剰蓄熱を外部へ自然拡散させることな
く、空調時に有効に利用することができる。このため、
住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間における蓄
熱を製造する際の電力量を適切に使用することができ
る。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯において、
蓄熱器15の蓄熱のみによって賄う制御時間帯では熱源
機の運転を完全に停止させているため、熱源機のランニ
ングコストが安くなり、電気代が節約できる。
【0064】また、この実施形態の蓄熱空気調和装置に
おいても、電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみ
ており、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば
60日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系
列データ収集手段11に対して送り、疑似データ32A
を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わ
せるようにしているので、装置の立ち上げ時や停電後の
復帰時にも支障なく、 予測制御の動作を開始させること
ができる。
おいても、電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみ
ており、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば
60日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系
列データ収集手段11に対して送り、疑似データ32A
を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わ
せるようにしているので、装置の立ち上げ時や停電後の
復帰時にも支障なく、 予測制御の動作を開始させること
ができる。
【0065】なお、ここでは余剰蓄熱による放熱運転の
形態として、空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯に
余剰蓄熱を平均化して利用するパターンA1(図19)
としたものを例に挙げて説明したが、これに限るもので
なく、例えば余剰蓄熱による放熱運転の時間帯を、空調
時の制御時間帯以降の残りの時間帯内の特定時間帯に設
定して、この特定時間帯に余剰蓄熱を一気に消費させる
ようにしても良い。この余剰蓄熱を一気に消費させる放
熱運転形態を採用した場合、余剰蓄熱による放熱運転の
時間帯では熱源機の運転を完全に停止させることは言う
までもない。
形態として、空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯に
余剰蓄熱を平均化して利用するパターンA1(図19)
としたものを例に挙げて説明したが、これに限るもので
なく、例えば余剰蓄熱による放熱運転の時間帯を、空調
時の制御時間帯以降の残りの時間帯内の特定時間帯に設
定して、この特定時間帯に余剰蓄熱を一気に消費させる
ようにしても良い。この余剰蓄熱を一気に消費させる放
熱運転形態を採用した場合、余剰蓄熱による放熱運転の
時間帯では熱源機の運転を完全に停止させることは言う
までもない。
【0066】また、この実施形態においては、データ蓄
積量判定手段31が、電力需要時系列データ収集手段1
1によるデータ蓄積量が60日分以上になるまでは、机
上で作成した類似性の高い、つまり熱源機の運転と蓄熱
利用運転の並行運転等が可能なシステムを対象とした電
力の時系列データ(60日間分)32Aを更新すること
なく、そのまま電力需要時系列データ収集手段11に対
して送り出させるようにしたものを例に挙げて説明した
が、これをデータ蓄積量判定手段により、空調動作によ
って実際のデータが得られる度に、この実際のデータを
疑似データ中の最新データとするとともに、この最新デ
ータ量に相当する量の最古データを削除することによっ
て疑似データを更新させるようにしてもよい。この場合
には、時間の経過に伴って疑似データの内容を実際のデ
ータに置き換えていくことができる。このため、疑似デ
ータに基づく予測制御から実際のデータに基づく予測制
御への移行をよりスムーズに行わせることができる。こ
のことは、後述する第4、第5、第8の実施形態につい
ても同様である。
積量判定手段31が、電力需要時系列データ収集手段1
1によるデータ蓄積量が60日分以上になるまでは、机
上で作成した類似性の高い、つまり熱源機の運転と蓄熱
利用運転の並行運転等が可能なシステムを対象とした電
力の時系列データ(60日間分)32Aを更新すること
なく、そのまま電力需要時系列データ収集手段11に対
して送り出させるようにしたものを例に挙げて説明した
が、これをデータ蓄積量判定手段により、空調動作によ
って実際のデータが得られる度に、この実際のデータを
疑似データ中の最新データとするとともに、この最新デ
ータ量に相当する量の最古データを削除することによっ
て疑似データを更新させるようにしてもよい。この場合
には、時間の経過に伴って疑似データの内容を実際のデ
ータに置き換えていくことができる。このため、疑似デ
ータに基づく予測制御から実際のデータに基づく予測制
御への移行をよりスムーズに行わせることができる。こ
のことは、後述する第4、第5、第8の実施形態につい
ても同様である。
【0067】また、データ蓄積量判定手段により、空調
動作によって得られた実際のデータの量が予測制御可能
な量(例えば1日分)になり次第、電力需要時系列デー
タ収集手段に対する疑似データの送り出しを停止させる
ようにしてもよい。この場合には、実際のデータ量が少
ない段階からこの実際のデータに基づく予測制御が開始
される。このため、疑似データとしては装置を動作可能
な状態にするだけの内容で済むので、疑似データの机上
での作成が容易となる。このことは、後述する第4、第
5、第8の実施形態についても同様である。
動作によって得られた実際のデータの量が予測制御可能
な量(例えば1日分)になり次第、電力需要時系列デー
タ収集手段に対する疑似データの送り出しを停止させる
ようにしてもよい。この場合には、実際のデータ量が少
ない段階からこの実際のデータに基づく予測制御が開始
される。このため、疑似データとしては装置を動作可能
な状態にするだけの内容で済むので、疑似データの机上
での作成が容易となる。このことは、後述する第4、第
5、第8の実施形態についても同様である。
【0068】実施形態4.図20は本発明の請求項3,
7,8,10,12,13の発明に係る蓄熱空気調和装
置で用いる蓄熱器の放熱運転パターンAによる熱量と熱
源機の空調時運転パターンBによる熱量の合成熱量パタ
ーンの例を示す図、図21は図20の合成熱量パターン
中の斜線部に該当する蓄熱器の放熱運転パターンAを示
す図、図22は図20の合成熱量パターン中の白抜き部
に該当する熱源機の空調時運転パターンBを示す図、図
23はその繰り返し熱量パターン例を示す図、図24は
その余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンA1を含む熱
量の合成熱量パターン例を示す図である。なお、この実
施形態において、蓄熱空気調和装置の構成は前述の第3
の実施形態の図10のものと基本的に同様であるため、
説明に当たっては図10を参照するものとする。
7,8,10,12,13の発明に係る蓄熱空気調和装
置で用いる蓄熱器の放熱運転パターンAによる熱量と熱
源機の空調時運転パターンBによる熱量の合成熱量パタ
ーンの例を示す図、図21は図20の合成熱量パターン
中の斜線部に該当する蓄熱器の放熱運転パターンAを示
す図、図22は図20の合成熱量パターン中の白抜き部
に該当する熱源機の空調時運転パターンBを示す図、図
23はその繰り返し熱量パターン例を示す図、図24は
その余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンA1を含む熱
量の合成熱量パターン例を示す図である。なお、この実
施形態において、蓄熱空気調和装置の構成は前述の第3
の実施形態の図10のものと基本的に同様であるため、
説明に当たっては図10を参照するものとする。
【0069】この実施形態の蓄熱空気調和装置は、図1
0の電力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カ
ーブを基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制御時間帯を
設定するデマンド制御時間帯設定手段23が、電力需要
カーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電力需
要カーブの時間帯に制御時間帯を設定するようにしてい
る点、及び蓄熱量に余剰が有ると運転制御手段18A
が、図24に示すように空調時の制御時間帯以降の残り
の時間帯内の特定時間帯に余剰蓄熱による放熱運転のパ
ターンA1を設定して、この特定時間帯に余剰蓄熱を一
気に消費させ、この余剰蓄熱による放熱運転の時間帯で
は熱源機の運転を完全に停止させるようにしている点、
が前述の第3の実施形態のものと異なっている。なお、
デマンド制御時間帯設定手段23で、電力需要カーブに
しきい値を設定する際に、固定または可変できるように
している。
0の電力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カ
ーブを基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制御時間帯を
設定するデマンド制御時間帯設定手段23が、電力需要
カーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電力需
要カーブの時間帯に制御時間帯を設定するようにしてい
る点、及び蓄熱量に余剰が有ると運転制御手段18A
が、図24に示すように空調時の制御時間帯以降の残り
の時間帯内の特定時間帯に余剰蓄熱による放熱運転のパ
ターンA1を設定して、この特定時間帯に余剰蓄熱を一
気に消費させ、この余剰蓄熱による放熱運転の時間帯で
は熱源機の運転を完全に停止させるようにしている点、
が前述の第3の実施形態のものと異なっている。なお、
デマンド制御時間帯設定手段23で、電力需要カーブに
しきい値を設定する際に、固定または可変できるように
している。
【0070】また、こうした制御時間帯を設定するデマ
ンド制御時間帯設定手段23により、図23に示すよう
な繰り返し熱量パターンとなる。図23の繰り返し熱量
パターンにおいて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空
調時におけるしきい値を超えたbの制御時間帯の放熱量
パターンに該当し、cの蓄熱量パターンがその翌日の空
調時におけるしきい値を超えたdの制御時間帯の放熱量
パターンに該当する。こうした熱量パターンにより、冷
房運転または暖房運転の時間帯で、しきい値を超えない
範囲を賄う熱源機の使用電力量を低減することができ
て、冷房運転または暖房運転の時間帯の契約電力量の低
減が図れ、電気代が節約できる。更に、空調運転の制御
時間帯において蓄熱量の不足や余剰の発生を抑えること
ができるとともに、例え蓄熱量の不足や余剰が発生した
場合でも、その不足分や余剰分の熱量の低減化が図れ
る。更にまた、蓄熱量の余剰が発生しても、この余剰蓄
熱を外部へ自然拡散させることなく、空調時に有効に利
用することができる。このため、住空間の快適性を十分
に維持でき、かつ夜間における蓄熱を製造する際の電力
量を適切に使用することができる。
ンド制御時間帯設定手段23により、図23に示すよう
な繰り返し熱量パターンとなる。図23の繰り返し熱量
パターンにおいて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空
調時におけるしきい値を超えたbの制御時間帯の放熱量
パターンに該当し、cの蓄熱量パターンがその翌日の空
調時におけるしきい値を超えたdの制御時間帯の放熱量
パターンに該当する。こうした熱量パターンにより、冷
房運転または暖房運転の時間帯で、しきい値を超えない
範囲を賄う熱源機の使用電力量を低減することができ
て、冷房運転または暖房運転の時間帯の契約電力量の低
減が図れ、電気代が節約できる。更に、空調運転の制御
時間帯において蓄熱量の不足や余剰の発生を抑えること
ができるとともに、例え蓄熱量の不足や余剰が発生した
場合でも、その不足分や余剰分の熱量の低減化が図れ
る。更にまた、蓄熱量の余剰が発生しても、この余剰蓄
熱を外部へ自然拡散させることなく、空調時に有効に利
用することができる。このため、住空間の快適性を十分
に維持でき、かつ夜間における蓄熱を製造する際の電力
量を適切に使用することができる。
【0071】また、この実施形態の蓄熱空気調和装置に
おいても、電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみ
ており、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば
60日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系
列データ収集手段11に対して送り、疑似データ32A
を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わ
せるようにしている。このため、装置の立ち上げ時や停
電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開始させ
ることができる。
おいても、電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみ
ており、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば
60日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系
列データ収集手段11に対して送り、疑似データ32A
を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わ
せるようにしている。このため、装置の立ち上げ時や停
電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開始させ
ることができる。
【0072】なお、ここでは余剰蓄熱による放熱運転の
形態として、空調時のしきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯(制御時間帯)以降の残りの時間帯内の特定時
間帯に余剰蓄熱を一気に消費させるパターンA1(図2
4)としたものを例に挙げて説明したが、これを前述の
第3の実施形態の図19で説明したと同様に、空調時の
制御時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱を平均化して
利用するようにしても良い。
形態として、空調時のしきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯(制御時間帯)以降の残りの時間帯内の特定時
間帯に余剰蓄熱を一気に消費させるパターンA1(図2
4)としたものを例に挙げて説明したが、これを前述の
第3の実施形態の図19で説明したと同様に、空調時の
制御時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱を平均化して
利用するようにしても良い。
【0073】実施形態5.図25は本発明の請求項3,
7,8,11,12,13の発明に係る蓄熱空気調和装
置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す図、図26は
その余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンA3を含む熱
量の合成熱量パターン例を示す図である。なお、この実
施形態においても、蓄熱空気調和装置の構成は前述の第
3の実施形態の図10のものと基本的に同様であるた
め、説明に当たっては図10を参照するものとする。
7,8,11,12,13の発明に係る蓄熱空気調和装
置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す図、図26は
その余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンA3を含む熱
量の合成熱量パターン例を示す図である。なお、この実
施形態においても、蓄熱空気調和装置の構成は前述の第
3の実施形態の図10のものと基本的に同様であるた
め、説明に当たっては図10を参照するものとする。
【0074】この実施形態の蓄熱空気調和装置は、図1
0の電力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カ
ーブを基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制御時間帯を
設定するデマンド制御時間帯設定手段23が、制御時間
帯を、予め特定の時間帯に設定するとともに、電力需要
カーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電力需
要カーブの時間帯に設定するようにしている点、及び蓄
熱量に余剰が有ると運転制御手段18Aが、図26に示
すように空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯内の特
定時間帯、換言すれば空調時のしきい値を超えた電力需
要カーブの時間帯以降の残りの時間帯内の特定時間帯
に、余剰蓄熱による放熱運転のパターンA3を設定し
て、この特定時間帯に余剰蓄熱を一気に消費させ、この
余剰蓄熱による放熱運転の時間帯では熱源機の運転を完
全に停止させるようにしている点が前述の第3及び第4
の実施形態のものと異なっている。デマンド制御時間帯
設定手段23で、予め特定の時間帯に設定する時間帯お
よび電力需要カーブにしきい値を設定する際に、固定ま
たは可変できるようにしている。
0の電力需要カーブ予測手段12で予測した電力需要カ
ーブを基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制御時間帯を
設定するデマンド制御時間帯設定手段23が、制御時間
帯を、予め特定の時間帯に設定するとともに、電力需要
カーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電力需
要カーブの時間帯に設定するようにしている点、及び蓄
熱量に余剰が有ると運転制御手段18Aが、図26に示
すように空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯内の特
定時間帯、換言すれば空調時のしきい値を超えた電力需
要カーブの時間帯以降の残りの時間帯内の特定時間帯
に、余剰蓄熱による放熱運転のパターンA3を設定し
て、この特定時間帯に余剰蓄熱を一気に消費させ、この
余剰蓄熱による放熱運転の時間帯では熱源機の運転を完
全に停止させるようにしている点が前述の第3及び第4
の実施形態のものと異なっている。デマンド制御時間帯
設定手段23で、予め特定の時間帯に設定する時間帯お
よび電力需要カーブにしきい値を設定する際に、固定ま
たは可変できるようにしている。
【0075】また、図26の合成熱量パターン中の斜線
部A1は予め特定の時間帯に設定された制御時間帯にお
ける蓄熱器の放熱運転パターン、斜線部A2はしきい値
を超えた電力需要カーブの時間帯に設定された制御時間
帯における蓄熱器の放熱運転パターン、斜線部A3は余
剰蓄熱による放熱運転パターン、また合成熱量パターン
中の白抜き部B1,B2は熱源機の空調時運転パター
ン、をそれぞれ示している。
部A1は予め特定の時間帯に設定された制御時間帯にお
ける蓄熱器の放熱運転パターン、斜線部A2はしきい値
を超えた電力需要カーブの時間帯に設定された制御時間
帯における蓄熱器の放熱運転パターン、斜線部A3は余
剰蓄熱による放熱運転パターン、また合成熱量パターン
中の白抜き部B1,B2は熱源機の空調時運転パター
ン、をそれぞれ示している。
【0076】また、こうした制御時間帯を設定するデマ
ンド制御時間帯設定手段23により、図25に示すよう
な繰り返し熱量パターンとなる。図25の繰り返し熱量
パターンにおいて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空
調時のb1,b2 の放熱量パターンに該当し、cの蓄熱量
パターンがその翌日の空調時d1,d2 の放熱量パターン
に該当する。こうした熱量パターンにより、空調運転の
制御時間帯で、しきい値を超えない範囲における制御時
間帯を除く範囲を賄う熱源機の使用電力量を大幅に低減
することができて、冷房運転または暖房運転の時間帯の
契約電力量の低減が図れ、電気代が非常に節約できる。
更に、空調運転の制御時間帯において蓄熱量の不足や余
剰の発生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の
不足や余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の
熱量の低減化が図れる。更にまた、蓄熱量の余剰が発生
しても、この余剰蓄熱を外部へ自然拡散させることな
く、空調時に有効に利用することができる。このため、
住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間における蓄
熱を製造する際の電力量を適切に使用することができ
る。
ンド制御時間帯設定手段23により、図25に示すよう
な繰り返し熱量パターンとなる。図25の繰り返し熱量
パターンにおいて、aの蓄熱量パターンがその翌日の空
調時のb1,b2 の放熱量パターンに該当し、cの蓄熱量
パターンがその翌日の空調時d1,d2 の放熱量パターン
に該当する。こうした熱量パターンにより、空調運転の
制御時間帯で、しきい値を超えない範囲における制御時
間帯を除く範囲を賄う熱源機の使用電力量を大幅に低減
することができて、冷房運転または暖房運転の時間帯の
契約電力量の低減が図れ、電気代が非常に節約できる。
更に、空調運転の制御時間帯において蓄熱量の不足や余
剰の発生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の
不足や余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の
熱量の低減化が図れる。更にまた、蓄熱量の余剰が発生
しても、この余剰蓄熱を外部へ自然拡散させることな
く、空調時に有効に利用することができる。このため、
住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間における蓄
熱を製造する際の電力量を適切に使用することができ
る。
【0077】また、この実施形態の蓄熱空気調和装置に
おいても、電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみ
ており、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば
60日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系
列データ収集手段11に対して送り、疑似データ32A
を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わ
せるようにしている。このため、装置の立ち上げ時や停
電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開始させ
ることができる。
おいても、電力需要時系列データ収集手段11によるデ
ータ蓄積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみ
ており、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机
上で作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば
60日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系
列データ収集手段11に対して送り、疑似データ32A
を収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わ
せるようにしている。このため、装置の立ち上げ時や停
電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開始させ
ることができる。
【0078】なお、ここでは余剰蓄熱による放熱運転の
形態として、空調時のしきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯以降の残りの時間帯内の特定時間帯に余剰蓄熱
を一気に消費させるパターンA3としたものを例に挙げ
て説明したが、これを前述の第3の実施形態の図19で
説明したと同様に、空調時のしきい値を超えた電力需要
カーブの時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱を平均化
して利用するようにしても良い。
形態として、空調時のしきい値を超えた電力需要カーブ
の時間帯以降の残りの時間帯内の特定時間帯に余剰蓄熱
を一気に消費させるパターンA3としたものを例に挙げ
て説明したが、これを前述の第3の実施形態の図19で
説明したと同様に、空調時のしきい値を超えた電力需要
カーブの時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱を平均化
して利用するようにしても良い。
【0079】実施形態6.図27は本発明の請求項4,
9,10,11,12,13の発明に係る蓄熱空気調和
装置の基本構成図であり、図中、前述の第3の実施形態
の図10に相当する部分には同一符号を付してある。な
お、この実施形態の蓄熱空気調和装置においても、デマ
ンド制御時間帯設定手段によって制御時間帯の設定を変
えることにより、種々の形態の運転パターンに設定でき
る機能を有しているが、これについては前述の第3、第
4、及び第5の実施形態で説明したと同様であるので、
ここでは運転パターンの設定についての詳細は省略す
る。また、運転制御手段により、余剰蓄熱を利用した種
々の形態の放熱運転パターンに設定できる機能を有して
いるが、これについても前述の第3、第4、及び第5の
実施形態で説明したと同様であるので、この余剰蓄熱に
よる放熱運転パターンの設定についての詳細も省略す
る。
9,10,11,12,13の発明に係る蓄熱空気調和
装置の基本構成図であり、図中、前述の第3の実施形態
の図10に相当する部分には同一符号を付してある。な
お、この実施形態の蓄熱空気調和装置においても、デマ
ンド制御時間帯設定手段によって制御時間帯の設定を変
えることにより、種々の形態の運転パターンに設定でき
る機能を有しているが、これについては前述の第3、第
4、及び第5の実施形態で説明したと同様であるので、
ここでは運転パターンの設定についての詳細は省略す
る。また、運転制御手段により、余剰蓄熱を利用した種
々の形態の放熱運転パターンに設定できる機能を有して
いるが、これについても前述の第3、第4、及び第5の
実施形態で説明したと同様であるので、この余剰蓄熱に
よる放熱運転パターンの設定についての詳細も省略す
る。
【0080】図27において、11は電力需要の時系列
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
Aは電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量を判定し、蓄積データが所定量(例えば1日分)に
達していない場合、データ不足信号を出力するととも
に、電力需要時系列データ収集手段11に対して予測制
御系への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定
手段、12は電力需要時系列データ収集手段11から電
力需要の時系列データが送られてくると、この電力需要
時系列データを解析法の1例であるカオス解析を採用し
て得られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予
測手段、23は電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱
によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制御時間帯
設定手段であり、種々の形態の運転パターンに設定でき
る機能を有している。13Aはデマンド制御時間帯設定
手段23で設定した制御時間帯と電力需要カーブ予測手
段12で予測した電力需要カーブに基づいて制御時間帯
における需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、1
4Aは冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段、1
5は熱源機の運転手段14Aから冷熱または温熱の供給
を受けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器、16は蓄熱器
15に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段、1
7Aは蓄熱器15の蓄熱および/または熱源機の運転手
段14Aからの熱を放出する冷暖気放出器である。
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
Aは電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量を判定し、蓄積データが所定量(例えば1日分)に
達していない場合、データ不足信号を出力するととも
に、電力需要時系列データ収集手段11に対して予測制
御系への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定
手段、12は電力需要時系列データ収集手段11から電
力需要の時系列データが送られてくると、この電力需要
時系列データを解析法の1例であるカオス解析を採用し
て得られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予
測手段、23は電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱
によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制御時間帯
設定手段であり、種々の形態の運転パターンに設定でき
る機能を有している。13Aはデマンド制御時間帯設定
手段23で設定した制御時間帯と電力需要カーブ予測手
段12で予測した電力需要カーブに基づいて制御時間帯
における需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、1
4Aは冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段、1
5は熱源機の運転手段14Aから冷熱または温熱の供給
を受けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器、16は蓄熱器
15に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段、1
7Aは蓄熱器15の蓄熱および/または熱源機の運転手
段14Aからの熱を放出する冷暖気放出器である。
【0081】19Bは蓄熱器15から供給されて冷暖気
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱器
15の残熱から検出する冷熱量または温熱量の検出手段
であり、水位センサ24または温度センサ25によって
検出した現在の蓄熱器15の残熱を、前日に需要熱負荷
予測手段13Aで予測した需要熱負荷と比較することに
よって、冷熱量または温熱量を検出(又は算出)するも
のである。
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱器
15の残熱から検出する冷熱量または温熱量の検出手段
であり、水位センサ24または温度センサ25によって
検出した現在の蓄熱器15の残熱を、前日に需要熱負荷
予測手段13Aで予測した需要熱負荷と比較することに
よって、冷熱量または温熱量を検出(又は算出)するも
のである。
【0082】26は冷熱量または温熱量の検出手段19
Bが検出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の検出手段19Bが検出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
Bが検出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の検出手段19Bが検出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
【0083】18Aは熱源機の運転手段14Aと蓄熱利
用運転手段16を制御する運転制御手段であり、余剰蓄
熱を利用した種々の形態の放熱運転パターンに設定でき
る機能も有している。すなわち、運転制御手段18Aは
前述の第3の実施形態で説明したの機能を有して
いる。
用運転手段16を制御する運転制御手段であり、余剰蓄
熱を利用した種々の形態の放熱運転パターンに設定でき
る機能も有している。すなわち、運転制御手段18Aは
前述の第3の実施形態で説明したの機能を有して
いる。
【0084】33はデータ蓄積量判定手段31Aからの
データ不足信号入力があると、空調時(例えば8時〜1
7時の間)に熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気
放出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させこのとき
の熱源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段11
に送り出させる熱源機空調時強制運転制御手段である。
ここでは、熱源機空調時強制運転制御手段33によって
熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気放出器17A
へ直接冷熱または温熱を供給させる時間帯を8時〜17
時のように固定したものを例に挙げて示してあるが、そ
れ以外に例えば冷暖気放出器17Aの送風機(図示せ
ず)の駆動信号に基づいて熱源機空調時強制運転制御手
段33が熱源機の運転手段14Aを制御するようにして
もよい。
データ不足信号入力があると、空調時(例えば8時〜1
7時の間)に熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気
放出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させこのとき
の熱源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段11
に送り出させる熱源機空調時強制運転制御手段である。
ここでは、熱源機空調時強制運転制御手段33によって
熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気放出器17A
へ直接冷熱または温熱を供給させる時間帯を8時〜17
時のように固定したものを例に挙げて示してあるが、そ
れ以外に例えば冷暖気放出器17Aの送風機(図示せ
ず)の駆動信号に基づいて熱源機空調時強制運転制御手
段33が熱源機の運転手段14Aを制御するようにして
もよい。
【0085】この実施形態の蓄熱空気調和装置において
は、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31Aによって常にみて、
データ蓄積量が1日分以上無い場合には、予測制御系へ
の出力を停止させ、熱源機空調時強制運転制御手段33
によって熱源機の運転手段14Aを制御させ、冷暖気放
出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させるようにし
ている。このため、装置の立ち上げ時や、予測制御に必
要な過去のデータが停電等により失われた場合に、これ
に対処することができる。つまり、装置の立ち上げ時や
過去のデータが失われた場合には、通常運転(予測制御
でない運転)に切り替えて装置を動作させることができ
る。
は、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31Aによって常にみて、
データ蓄積量が1日分以上無い場合には、予測制御系へ
の出力を停止させ、熱源機空調時強制運転制御手段33
によって熱源機の運転手段14Aを制御させ、冷暖気放
出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させるようにし
ている。このため、装置の立ち上げ時や、予測制御に必
要な過去のデータが停電等により失われた場合に、これ
に対処することができる。つまり、装置の立ち上げ時や
過去のデータが失われた場合には、通常運転(予測制御
でない運転)に切り替えて装置を動作させることができ
る。
【0086】また、冷暖気放出器17Aへ直接冷熱また
は温熱を供給させる熱源機の強制運転時の電力量の時系
列データを電力需要時系列データ収集手段11に送って
収集させるようにしているので、通常運転時(予測制御
でない運転時)に電力量の時系列データを蓄えることが
できるとともに、この電力量の時系列データの蓄積量が
所定量(例えば1日分)に達した段階から予測制御へス
ムーズに移行させることができる。
は温熱を供給させる熱源機の強制運転時の電力量の時系
列データを電力需要時系列データ収集手段11に送って
収集させるようにしているので、通常運転時(予測制御
でない運転時)に電力量の時系列データを蓄えることが
できるとともに、この電力量の時系列データの蓄積量が
所定量(例えば1日分)に達した段階から予測制御へス
ムーズに移行させることができる。
【0087】実施形態7.図28は本発明の請求項5,
9,10,11,12,13の発明に係る蓄熱空気調和
装置の基本構成図、図29及び図30はその処理動作を
説明するためのフローチャート、図31はデータ量が1
2日と8時間分蓄積された段階の電力需要時系列データ
を用いて翌日の電力需要カーブを予測する手法を説明す
るための説明図、図32はその時系列データにおける電
力使用量の数値例を示す図であり、図28中、前述の第
6の実施形態の図27に相当する部分には同一符号を付
してある。なお、この実施形態の蓄熱空気調和装置にお
いても、デマンド制御時間帯設定手段によって制御時間
帯の設定を変えることにより、種々の形態の運転パター
ンに設定できる機能を有しているが、これについては前
述の第3、第4、及び第5の実施形態で説明したと同様
であるので、ここでは前述の図15に示される運転パタ
ーンのみを例に挙げて説明する。また、運転制御手段に
より、余剰蓄熱を利用した種々の形態の放熱運転パター
ンに設定できる機能を有しているが、これについても前
述の第3、第4、及び第5の実施形態で説明したと同様
であるので、ここでは前述の図19に示される余剰蓄熱
を利用した放熱運転パターンのみを例に挙げて説明す
る。
9,10,11,12,13の発明に係る蓄熱空気調和
装置の基本構成図、図29及び図30はその処理動作を
説明するためのフローチャート、図31はデータ量が1
2日と8時間分蓄積された段階の電力需要時系列データ
を用いて翌日の電力需要カーブを予測する手法を説明す
るための説明図、図32はその時系列データにおける電
力使用量の数値例を示す図であり、図28中、前述の第
6の実施形態の図27に相当する部分には同一符号を付
してある。なお、この実施形態の蓄熱空気調和装置にお
いても、デマンド制御時間帯設定手段によって制御時間
帯の設定を変えることにより、種々の形態の運転パター
ンに設定できる機能を有しているが、これについては前
述の第3、第4、及び第5の実施形態で説明したと同様
であるので、ここでは前述の図15に示される運転パタ
ーンのみを例に挙げて説明する。また、運転制御手段に
より、余剰蓄熱を利用した種々の形態の放熱運転パター
ンに設定できる機能を有しているが、これについても前
述の第3、第4、及び第5の実施形態で説明したと同様
であるので、ここでは前述の図19に示される余剰蓄熱
を利用した放熱運転パターンのみを例に挙げて説明す
る。
【0088】図28において、11は電力需要の時系列
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
Aは電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量を判定し、蓄積データが所定量(例えば1日分)に
達していない場合、データ不足信号を出力するととも
に、電力需要時系列データ収集手段11に対して予測制
御系への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定
手段、12は電力需要時系列データ収集手段11から電
力需要の時系列データが送られてくると、この電力需要
時系列データを解析法の1例であるカオス解析を採用し
て得られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予
測手段、23は電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱
によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制御時間帯
設定手段であり、種々の形態の運転パターンに設定でき
る機能を有している。13Aはデマンド制御時間帯設定
手段23で設定した制御時間帯と電力需要カーブ予測手
段12で予測した電力需要カーブに基づいて制御時間帯
における需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、1
4Aは冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段、1
5は熱源機の運転手段14Aから冷熱または温熱の供給
を受けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器、16は蓄熱器
15に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段、1
7Aは蓄熱器15の蓄熱および/または熱源機の運転手
段14Aからの熱を放出する冷暖気放出器である。
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
Aは電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量を判定し、蓄積データが所定量(例えば1日分)に
達していない場合、データ不足信号を出力するととも
に、電力需要時系列データ収集手段11に対して予測制
御系への出力を停止するよう指令するデータ蓄積量判定
手段、12は電力需要時系列データ収集手段11から電
力需要の時系列データが送られてくると、この電力需要
時系列データを解析法の1例であるカオス解析を採用し
て得られる電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予
測手段、23は電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱
によって賄う制御時間帯を設定するデマンド制御時間帯
設定手段であり、種々の形態の運転パターンに設定でき
る機能を有している。13Aはデマンド制御時間帯設定
手段23で設定した制御時間帯と電力需要カーブ予測手
段12で予測した電力需要カーブに基づいて制御時間帯
における需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、1
4Aは冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段、1
5は熱源機の運転手段14Aから冷熱または温熱の供給
を受けて冷熱または温熱を蓄える蓄熱器、16は蓄熱器
15に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手段、1
7Aは蓄熱器15の蓄熱および/または熱源機の運転手
段14Aからの熱を放出する冷暖気放出器である。
【0089】19Cは蓄熱器15から供給されて冷暖気
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱利
用運転手段16の能力と運転時間とから算出する冷熱量
または温熱量の算出手段である。
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱利
用運転手段16の能力と運転時間とから算出する冷熱量
または温熱量の算出手段である。
【0090】26は冷熱量または温熱量の算出手段19
Cが算出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の算出手段19Cが算出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
Cが算出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の算出手段19Cが算出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
【0091】18Aは熱源機の運転手段14Aと蓄熱利
用運転手段16を制御する運転制御手段であり、余剰蓄
熱を利用した種々の形態の放熱運転パターンに設定でき
る機能も有している。すなわち、運転制御手段18Aは
前述の第3の実施形態で説明したの機能を有して
いる。
用運転手段16を制御する運転制御手段であり、余剰蓄
熱を利用した種々の形態の放熱運転パターンに設定でき
る機能も有している。すなわち、運転制御手段18Aは
前述の第3の実施形態で説明したの機能を有して
いる。
【0092】33はデータ蓄積量判定手段31Aからの
データ不足信号入力があると、空調時(例えば8時〜1
7時の間)に熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気
放出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させこのとき
の熱源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段11
に送り出させる熱源機空調時強制運転制御手段である。
ここでも、熱源機空調時強制運転制御手段33によって
熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気放出器17A
へ直接冷熱または温熱を供給させる時間帯を8時〜17
時のように固定したものを例に挙げて示してあるが、こ
れを冷暖気放出器17Aの送風機(図示せず)の駆動信
号に基づいて熱源機空調時強制運転制御手段33が熱源
機の運転手段14Aを制御するようにしてもよい。
データ不足信号入力があると、空調時(例えば8時〜1
7時の間)に熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気
放出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させこのとき
の熱源機の電力量を電力需要時系列データ収集手段11
に送り出させる熱源機空調時強制運転制御手段である。
ここでも、熱源機空調時強制運転制御手段33によって
熱源機の運転手段14Aを制御して冷暖気放出器17A
へ直接冷熱または温熱を供給させる時間帯を8時〜17
時のように固定したものを例に挙げて示してあるが、こ
れを冷暖気放出器17Aの送風機(図示せず)の駆動信
号に基づいて熱源機空調時強制運転制御手段33が熱源
機の運転手段14Aを制御するようにしてもよい。
【0093】次に、この実施形態の蓄熱空気調和装置の
動作について図29及び図30に基づき図28、図3
1、図32、図15、及び図19を参照しながら説明す
る。装置が動作を開始すると、電力需要時系列データ収
集手段11が住空間の空調時間帯における電力需要の時
系列データを収集し(ステップ401)、この電力需要
時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量がデータ
蓄積量判定手段31Aによって判定される(ステップ4
02)。データ蓄積量判定手段31Aでは、電力需要時
系列データ収集手段11によるデータ蓄積量が1日分以
上有るか否かを常にみており(ステップ403)、デー
タ蓄積量が1日分以上無ければ、熱源機空調時強制運転
制御手段33に対してデータ不足信号を出力するととも
に、電力需要時系列データ収集手段11に対して予測制
御系への出力を停止するよう指令し、予測制御系への出
力を停止させる(ステップ404)。熱源機空調時強制
運転制御手段33では、データ蓄積量判定手段31Aか
らデータが不足していることが知らせられると、熱源機
の運転手段14Aを制御して空調時に冷暖気放出器17
Aへ直接冷熱または温熱を供給させ(ステップ40
5)、このときの熱源機の電力量を電力需要時系列デー
タ収集手段11に送り収集させる。
動作について図29及び図30に基づき図28、図3
1、図32、図15、及び図19を参照しながら説明す
る。装置が動作を開始すると、電力需要時系列データ収
集手段11が住空間の空調時間帯における電力需要の時
系列データを収集し(ステップ401)、この電力需要
時系列データ収集手段11によるデータ蓄積量がデータ
蓄積量判定手段31Aによって判定される(ステップ4
02)。データ蓄積量判定手段31Aでは、電力需要時
系列データ収集手段11によるデータ蓄積量が1日分以
上有るか否かを常にみており(ステップ403)、デー
タ蓄積量が1日分以上無ければ、熱源機空調時強制運転
制御手段33に対してデータ不足信号を出力するととも
に、電力需要時系列データ収集手段11に対して予測制
御系への出力を停止するよう指令し、予測制御系への出
力を停止させる(ステップ404)。熱源機空調時強制
運転制御手段33では、データ蓄積量判定手段31Aか
らデータが不足していることが知らせられると、熱源機
の運転手段14Aを制御して空調時に冷暖気放出器17
Aへ直接冷熱または温熱を供給させ(ステップ40
5)、このときの熱源機の電力量を電力需要時系列デー
タ収集手段11に送り収集させる。
【0094】空調時に冷暖気放出器17Aへ直接冷熱ま
たは温熱を供給させる熱源機の強制運転時の電力量の時
系列データの蓄積量が1日分以上になると、ステップ4
03にて電力需要の時系列データの蓄積量が1日分以上
有ると判定され、電力需要時系列データ収集手段11か
ら予測制御系への出力が開始され、電力需要カーブ予測
手段12で、この収集した少ない電力需要の時系列デー
タについてカオス解析が行われる(ステップ406)。
たは温熱を供給させる熱源機の強制運転時の電力量の時
系列データの蓄積量が1日分以上になると、ステップ4
03にて電力需要の時系列データの蓄積量が1日分以上
有ると判定され、電力需要時系列データ収集手段11か
ら予測制御系への出力が開始され、電力需要カーブ予測
手段12で、この収集した少ない電力需要の時系列デー
タについてカオス解析が行われる(ステップ406)。
【0095】このようにして、電力需要カーブ予測手段
12では、データ収集量が少ない段階から電力需要の時
系列データについてカオス解析を行い、翌日の空調時間
帯の電力需要カーブを予測する(ステップ407)。し
たがって、データ収集量の増加に伴い電力需要カーブの
予測精度が向上し、約60日間分のデータが収集された
段階から安定する。
12では、データ収集量が少ない段階から電力需要の時
系列データについてカオス解析を行い、翌日の空調時間
帯の電力需要カーブを予測する(ステップ407)。し
たがって、データ収集量の増加に伴い電力需要カーブの
予測精度が向上し、約60日間分のデータが収集された
段階から安定する。
【0096】電力需要カーブ予測手段12での電力需要
カーブの予測が行われるようになると、デマンド制御時
間帯設定手段23では、電力需要カーブ予測手段12が
予測した電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱によっ
て賄う制御時間帯を予め特定の時間帯に設定する(ステ
ップ408)。運転制御手段18Aでは、この設定され
た制御時間帯と予測された電力需要カーブとに基づいて
空調時の運転パターン(図15)を決定する(ステップ
409)。同時に、需要熱負荷予測手段13Aでは、こ
の設定された制御時間帯と予測された電力需要カーブと
に基づいて需要熱負荷を予測する(ステップ410)。
なお、デマンド制御時間帯設定手段23で予め特定の時
間帯に設定する制御時間帯は、固定または可変できるよ
うにしている。
カーブの予測が行われるようになると、デマンド制御時
間帯設定手段23では、電力需要カーブ予測手段12が
予測した電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱によっ
て賄う制御時間帯を予め特定の時間帯に設定する(ステ
ップ408)。運転制御手段18Aでは、この設定され
た制御時間帯と予測された電力需要カーブとに基づいて
空調時の運転パターン(図15)を決定する(ステップ
409)。同時に、需要熱負荷予測手段13Aでは、こ
の設定された制御時間帯と予測された電力需要カーブと
に基づいて需要熱負荷を予測する(ステップ410)。
なお、デマンド制御時間帯設定手段23で予め特定の時
間帯に設定する制御時間帯は、固定または可変できるよ
うにしている。
【0097】また、夜間の時間帯に、需要熱負荷予測手
段13Aで予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱ま
たは温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄えるために、運
転制御手段18Aが熱源機の運転手段14Aを制御して
熱源機の蓄熱運転を行わせる(ステップ411)。そし
て、蓄熱器15に予め溜まっている水が経過時間に伴っ
て冷熱の場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄え
られる(ステップ412)。
段13Aで予測した需要熱負荷に相当する熱量を冷熱ま
たは温熱の経路を通して蓄熱器15に蓄えるために、運
転制御手段18Aが熱源機の運転手段14Aを制御して
熱源機の蓄熱運転を行わせる(ステップ411)。そし
て、蓄熱器15に予め溜まっている水が経過時間に伴っ
て冷熱の場合は氷に、温熱の場合は温水に変化して蓄え
られる(ステップ412)。
【0098】また、翌日の空調時間帯においては、運転
制御手段18Aが決定した運転パターン中のパターンB
1(図15)に従って、まず熱源機の運転手段14Aを
制御して熱源機の運転を行わせ(ステップ413)、熱
源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経路を通して
冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとともに(ステ
ップ414)、このときの熱源機の電力量の時系列デー
タを電力需要時系列データ収集手段11に送り出させ
る。これにより、熱源機より供給された冷熱または温熱
が冷暖気放出器17Aから放出され(ステップ41
5)、住空間を冷房または暖房することができる。この
熱源機から冷暖気放出器17Aへの冷熱または温熱の直
接供給運転は、図15に示すように空調時間帯内の制御
時間帯になる直前まで行われ、制御時間帯になると一旦
停止する。
制御手段18Aが決定した運転パターン中のパターンB
1(図15)に従って、まず熱源機の運転手段14Aを
制御して熱源機の運転を行わせ(ステップ413)、熱
源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経路を通して
冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとともに(ステ
ップ414)、このときの熱源機の電力量の時系列デー
タを電力需要時系列データ収集手段11に送り出させ
る。これにより、熱源機より供給された冷熱または温熱
が冷暖気放出器17Aから放出され(ステップ41
5)、住空間を冷房または暖房することができる。この
熱源機から冷暖気放出器17Aへの冷熱または温熱の直
接供給運転は、図15に示すように空調時間帯内の制御
時間帯になる直前まで行われ、制御時間帯になると一旦
停止する。
【0099】制御時間帯になると、運転制御手段18A
は、運転パターン中のパターンA(図15)に従って蓄
熱利用運転手段16を制御して放熱運転を行わせ(ステ
ップ416)、蓄熱器15の冷熱または温熱を冷熱また
は温熱の経路を通して冷暖気放出器17Aへ送り出させ
る(ステップ417)。これにより、蓄熱器15より供
給された冷熱または温熱が冷暖気放出器17Aから放出
され(ステップ418)、住空間を冷房または暖房する
ことができる。ここで、冷暖気放出器17Aに送り出し
た氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱
量の算出手段19Cが、蓄熱利用運転手段16の能力と
運転時間とから時系列的に算出し(ステップ419)、
時系列的に算出した冷熱量または温熱量のデータを熱量
/電力量変換器22に入力する。これによって、冷熱量
または温熱量のデータが熱量/電力量変換器22で電力
量のデータに変換される(ステップ420)。そして、
熱量/電力量変換器22で変換された電力量の時系列デ
ータが電力需要時系列データ収集手段11に送り出さ
れ、再びステップ401で説明したと同様に電力需要の
時系列データとして収集される。
は、運転パターン中のパターンA(図15)に従って蓄
熱利用運転手段16を制御して放熱運転を行わせ(ステ
ップ416)、蓄熱器15の冷熱または温熱を冷熱また
は温熱の経路を通して冷暖気放出器17Aへ送り出させ
る(ステップ417)。これにより、蓄熱器15より供
給された冷熱または温熱が冷暖気放出器17Aから放出
され(ステップ418)、住空間を冷房または暖房する
ことができる。ここで、冷暖気放出器17Aに送り出し
た氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量または温熱
量の算出手段19Cが、蓄熱利用運転手段16の能力と
運転時間とから時系列的に算出し(ステップ419)、
時系列的に算出した冷熱量または温熱量のデータを熱量
/電力量変換器22に入力する。これによって、冷熱量
または温熱量のデータが熱量/電力量変換器22で電力
量のデータに変換される(ステップ420)。そして、
熱量/電力量変換器22で変換された電力量の時系列デ
ータが電力需要時系列データ収集手段11に送り出さ
れ、再びステップ401で説明したと同様に電力需要の
時系列データとして収集される。
【0100】制御時間帯が終了すると、運転制御手段1
8Aは、蓄熱利用運転手段16による放熱運転を停止さ
せ、運転パターン中のパターンB2(図15)に従って
再び熱源機の運転手段14Aを制御して熱源機の運転を
行わせ、熱源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経
路を通して冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとと
もに、このときの熱源機の電力量の時系列データを電力
需要時系列データ収集手段11に送り出させる。これに
より、熱源機より再び供給された冷熱または温熱が冷暖
気放出器17Aから放出され、住空間を冷房または暖房
することができる。この熱源機から冷暖気放出器17A
への冷熱または温熱の再供給運転は、図15に示す空調
時間帯が終了するまで行われ、制御時間帯が終了すると
停止する。
8Aは、蓄熱利用運転手段16による放熱運転を停止さ
せ、運転パターン中のパターンB2(図15)に従って
再び熱源機の運転手段14Aを制御して熱源機の運転を
行わせ、熱源機の冷熱または温熱を冷熱または温熱の経
路を通して冷暖気放出器17Aに直接送り出させるとと
もに、このときの熱源機の電力量の時系列データを電力
需要時系列データ収集手段11に送り出させる。これに
より、熱源機より再び供給された冷熱または温熱が冷暖
気放出器17Aから放出され、住空間を冷房または暖房
することができる。この熱源機から冷暖気放出器17A
への冷熱または温熱の再供給運転は、図15に示す空調
時間帯が終了するまで行われ、制御時間帯が終了すると
停止する。
【0101】また、蓄熱利用状況判定手段26では、冷
熱量または温熱量の算出手段19Cが算出した冷熱量ま
たは温熱量と需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要
熱負荷とから空調時の制御時間帯における蓄熱利用状況
を判定して(ステップ421)、蓄熱器15より消費さ
れた後の蓄熱量に余剰が有れば(ステップ422)、蓄
熱量に余剰が有ることを運転制御手段18Aに知らせ
る。運転制御手段18Aでは、蓄熱利用状況判定手段2
6から蓄熱器15の蓄熱量に余剰が有ることが知らせら
れると、デマンド制御時間帯設定手段23で設定された
空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱によ
る放熱運転のパターンA1(図19)を設定して蓄熱利
用運転手段16を制御し、パターンA1に基づく放熱運
転を熱源機の空調時運転(パターンB2)と並行して行
わせ(ステップ423)、蓄熱器15の冷熱または温熱
の余剰蓄熱を冷熱または温熱の経路を通して冷暖気放出
器17Aへ送り出させる(ステップ424)。これによ
り、蓄熱器15より供給された冷熱または温熱の余剰蓄
熱が冷暖気放出器17Aから放出され(ステップ42
5)、住空間の冷房または暖房に利用される。
熱量または温熱量の算出手段19Cが算出した冷熱量ま
たは温熱量と需要熱負荷予測手段13Aで予測した需要
熱負荷とから空調時の制御時間帯における蓄熱利用状況
を判定して(ステップ421)、蓄熱器15より消費さ
れた後の蓄熱量に余剰が有れば(ステップ422)、蓄
熱量に余剰が有ることを運転制御手段18Aに知らせ
る。運転制御手段18Aでは、蓄熱利用状況判定手段2
6から蓄熱器15の蓄熱量に余剰が有ることが知らせら
れると、デマンド制御時間帯設定手段23で設定された
空調時の制御時間帯以降の残りの時間帯に余剰蓄熱によ
る放熱運転のパターンA1(図19)を設定して蓄熱利
用運転手段16を制御し、パターンA1に基づく放熱運
転を熱源機の空調時運転(パターンB2)と並行して行
わせ(ステップ423)、蓄熱器15の冷熱または温熱
の余剰蓄熱を冷熱または温熱の経路を通して冷暖気放出
器17Aへ送り出させる(ステップ424)。これによ
り、蓄熱器15より供給された冷熱または温熱の余剰蓄
熱が冷暖気放出器17Aから放出され(ステップ42
5)、住空間の冷房または暖房に利用される。
【0102】また、ステップ422にて蓄熱器15より
消費された後の蓄熱量に余剰がないと判定されれば、処
理がステップ402に戻り、再びデータ蓄積量判定手段
31Aによって、電力需要時系列データ収集手段11が
収集した電力需要時系列データの蓄積量の判定処理が行
われる。
消費された後の蓄熱量に余剰がないと判定されれば、処
理がステップ402に戻り、再びデータ蓄積量判定手段
31Aによって、電力需要時系列データ収集手段11が
収集した電力需要時系列データの蓄積量の判定処理が行
われる。
【0103】また、ステップ425にて蓄熱器15より
供給された冷熱または温熱の余剰蓄熱が冷暖気放出器1
7Aから放出されると、処理がステップ419に戻り、
冷暖気放出器17Aに送り出した余剰蓄熱分の氷の冷熱
量または温水の温熱量が冷熱量または温熱量の算出手段
19Cによって時系列的に算出され、時系列的に算出し
た余剰蓄熱分の冷熱量または温熱量がステップ420に
て電力量のデータに変換され、電力需要時系列データ収
集手段11に送り出されて再び電力需要の時系列データ
として収集される。以下、前述と同様の動作を繰り返
す。
供給された冷熱または温熱の余剰蓄熱が冷暖気放出器1
7Aから放出されると、処理がステップ419に戻り、
冷暖気放出器17Aに送り出した余剰蓄熱分の氷の冷熱
量または温水の温熱量が冷熱量または温熱量の算出手段
19Cによって時系列的に算出され、時系列的に算出し
た余剰蓄熱分の冷熱量または温熱量がステップ420に
て電力量のデータに変換され、電力需要時系列データ収
集手段11に送り出されて再び電力需要の時系列データ
として収集される。以下、前述と同様の動作を繰り返
す。
【0104】この実施形態の蓄熱空気調和装置において
も、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31Aによって常にみて、
データ蓄積量が1日分以上無い場合には、予測制御系へ
の出力を停止させ、熱源機空調時強制運転制御手段33
によって熱源機の運転手段14Aを制御させ、冷暖気放
出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させるようにし
ている。このため、装置の立ち上げ時や、予測制御に必
要な過去のデータが停電等により失われることがあって
も、通常運転(予測制御でない運転)に切り替えて装置
を動作させることができる。
も、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31Aによって常にみて、
データ蓄積量が1日分以上無い場合には、予測制御系へ
の出力を停止させ、熱源機空調時強制運転制御手段33
によって熱源機の運転手段14Aを制御させ、冷暖気放
出器17Aへ直接冷熱または温熱を供給させるようにし
ている。このため、装置の立ち上げ時や、予測制御に必
要な過去のデータが停電等により失われることがあって
も、通常運転(予測制御でない運転)に切り替えて装置
を動作させることができる。
【0105】また、冷暖気放出器17Aへ直接冷熱また
は温熱を供給させる熱源機の強制運転時の電力量の時系
列データを電力需要時系列データ収集手段11に送って
収集させるようにしているので、通常運転時(予測制御
でない運転時)に電力量の時系列データを蓄えることが
できるとともに、この電力量の時系列データの蓄積量が
所定量(例えば1日分)に達した段階から予測制御へス
ムーズに移行させることができる。
は温熱を供給させる熱源機の強制運転時の電力量の時系
列データを電力需要時系列データ収集手段11に送って
収集させるようにしているので、通常運転時(予測制御
でない運転時)に電力量の時系列データを蓄えることが
できるとともに、この電力量の時系列データの蓄積量が
所定量(例えば1日分)に達した段階から予測制御へス
ムーズに移行させることができる。
【0106】また、冷暖気放出器17Aに蓄熱器15か
ら送り出した氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量
または温熱量の算出手段19Cで蓄熱利用運転手段16
の能力と運転時間とから算出するようにしているので、
温度センサや水位センサを不要にでき、その分、装置の
コストを低く抑えることができる。
ら送り出した氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量
または温熱量の算出手段19Cで蓄熱利用運転手段16
の能力と運転時間とから算出するようにしているので、
温度センサや水位センサを不要にでき、その分、装置の
コストを低く抑えることができる。
【0107】実施形態8.図33は本発明の請求項6,
7,8,9,10,11,12,13の発明に係る蓄熱
空気調和装置の基本構成図、図34は疑似データを用い
た場合の予測精度と通常運転(予測制御でない運転)あ
るいは疑似データから実際のデータに基づく予測制御へ
移行した場合の予測精度とを比較して示す図であり、図
33中、前述の第7の実施形態の図28に相当する部分
には同一符号を付してある。なお、この実施形態の蓄熱
空気調和装置においても、デマンド制御時間帯設定手段
によって制御時間帯の設定を変えることにより、種々の
形態の運転パターンに設定できる機能を有しているが、
これについては前述の第3、第4、及び第5の実施形態
で説明したと同様であるので、ここでは運転パターンの
設定についての詳細は省略する。また、運転制御手段に
より、余剰蓄熱を利用した種々の形態の放熱運転パター
ンに設定できる機能を有しているが、これについても前
述の第3、第4、及び第5の実施形態で説明したと同様
であるので、この余剰蓄熱による放熱運転パターンの設
定についての詳細も省略する。
7,8,9,10,11,12,13の発明に係る蓄熱
空気調和装置の基本構成図、図34は疑似データを用い
た場合の予測精度と通常運転(予測制御でない運転)あ
るいは疑似データから実際のデータに基づく予測制御へ
移行した場合の予測精度とを比較して示す図であり、図
33中、前述の第7の実施形態の図28に相当する部分
には同一符号を付してある。なお、この実施形態の蓄熱
空気調和装置においても、デマンド制御時間帯設定手段
によって制御時間帯の設定を変えることにより、種々の
形態の運転パターンに設定できる機能を有しているが、
これについては前述の第3、第4、及び第5の実施形態
で説明したと同様であるので、ここでは運転パターンの
設定についての詳細は省略する。また、運転制御手段に
より、余剰蓄熱を利用した種々の形態の放熱運転パター
ンに設定できる機能を有しているが、これについても前
述の第3、第4、及び第5の実施形態で説明したと同様
であるので、この余剰蓄熱による放熱運転パターンの設
定についての詳細も省略する。
【0108】図33において、11は電力需要の時系列
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
は電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積
量を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に
達していない場合、電力需要時系列データ収集手段11
に対して疑似データ32Aを送り出させるデータ蓄積量
判定手段であり、ここでは疑似データ32Aとして、前
述の図13及び図14に示される机上で作成した類似性
の高い電力の時系列データ(例えば60日間分)を採用
した。12は電力需要時系列データ収集手段11で収集
した電力需要の時系列データまたは疑似データ32Aを
解析法の1例であるカオス解析を採用して得られる電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段、23は
電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制
御時間帯を設定するデマンド制御時間帯設定手段であ
り、種々の形態の運転パターンに設定できる機能を有し
ている。13Aはデマンド制御時間帯設定手段23で設
定した制御時間帯と電力需要カーブ予測手段12で予測
した電力需要カーブに基づいて制御時間帯における需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、14Aは冷熱ま
たは温熱を供給する熱源機の運転手段、15は熱源機の
運転手段14Aから冷熱または温熱の供給を受けて冷熱
または温熱を蓄える蓄熱器、16は蓄熱器15に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段、17Aは蓄熱器
15の蓄熱および/または熱源機の運転手段14Aから
の熱を放出する冷暖気放出器である。
データを収集する電力需要時系列データ収集手段、31
は電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄積
量を判定し、蓄積データが所定量(例えば60日分)に
達していない場合、電力需要時系列データ収集手段11
に対して疑似データ32Aを送り出させるデータ蓄積量
判定手段であり、ここでは疑似データ32Aとして、前
述の図13及び図14に示される机上で作成した類似性
の高い電力の時系列データ(例えば60日間分)を採用
した。12は電力需要時系列データ収集手段11で収集
した電力需要の時系列データまたは疑似データ32Aを
解析法の1例であるカオス解析を採用して得られる電力
需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段、23は
電力需要カーブを基に蓄熱器15の蓄熱によって賄う制
御時間帯を設定するデマンド制御時間帯設定手段であ
り、種々の形態の運転パターンに設定できる機能を有し
ている。13Aはデマンド制御時間帯設定手段23で設
定した制御時間帯と電力需要カーブ予測手段12で予測
した電力需要カーブに基づいて制御時間帯における需要
熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段、14Aは冷熱ま
たは温熱を供給する熱源機の運転手段、15は熱源機の
運転手段14Aから冷熱または温熱の供給を受けて冷熱
または温熱を蓄える蓄熱器、16は蓄熱器15に蓄えた
熱を利用するための蓄熱利用運転手段、17Aは蓄熱器
15の蓄熱および/または熱源機の運転手段14Aから
の熱を放出する冷暖気放出器である。
【0109】19Cは蓄熱器15から供給されて冷暖気
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱利
用運転手段16の能力と運転時間とから算出する冷熱量
または温熱量の算出手段である。
放出器17Aから放出した冷熱量または温熱量を蓄熱利
用運転手段16の能力と運転時間とから算出する冷熱量
または温熱量の算出手段である。
【0110】26は冷熱量または温熱量の算出手段19
Cが算出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の算出手段19Cが算出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
Cが算出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段
13Aで予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯
における蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御
手段18Aに送り出す蓄熱利用状況判定手段、22は冷
熱量または温熱量の算出手段19Cが算出した冷熱量ま
たは温熱量を電力量に変換して電力需要時系列データ収
集手段11に送り出す熱量/電力量変換器である。
【0111】18Aは熱源機の運転手段14Aと蓄熱利
用運転手段16を制御する運転制御手段であり、余剰蓄
熱を利用した種々の形態の放熱運転パターンに設定でき
る機能も有している。すなわち、運転制御手段18Aは
前述の第3の実施形態で説明したの機能を有して
いる。
用運転手段16を制御する運転制御手段であり、余剰蓄
熱を利用した種々の形態の放熱運転パターンに設定でき
る機能も有している。すなわち、運転制御手段18Aは
前述の第3の実施形態で説明したの機能を有して
いる。
【0112】この実施形態の蓄熱空気調和装置において
も、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみてお
り、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机上で
作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば60
日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系列デ
ータ収集手段11に対して送り、疑似データ32Aを収
集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わせる
ようにしている。このため、装置の立ち上げ時や停電後
の復帰時にも支障なく、 予測制御の動作を開始させるこ
とができる。
も、電力需要時系列データ収集手段11によるデータ蓄
積量をデータ蓄積量判定手段31によって常にみてお
り、データ蓄積量が60日分以上無い場合には、机上で
作成した類似性の高い電力の時系列データ(例えば60
日間分)からなる疑似データ32Aを電力需要時系列デ
ータ収集手段11に対して送り、疑似データ32Aを収
集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わせる
ようにしている。このため、装置の立ち上げ時や停電後
の復帰時にも支障なく、 予測制御の動作を開始させるこ
とができる。
【0113】また、冷暖気放出器17Aに蓄熱器15か
ら送り出した氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量
または温熱量の算出手段19Cで蓄熱利用運転手段16
の能力と運転時間とから算出するようにしているので、
温度センサや水位センサを不要にでき、その分、装置の
コストを低く抑えることができる。
ら送り出した氷の冷熱量または温水の温熱量を、冷熱量
または温熱量の算出手段19Cで蓄熱利用運転手段16
の能力と運転時間とから算出するようにしているので、
温度センサや水位センサを不要にでき、その分、装置の
コストを低く抑えることができる。
【0114】また、図34において、イの曲線が疑似デ
ータを用いた場合の予測精度を示し、ロの曲線が通常運
転(予測制御でない運転)あるいは疑似データから実際
のデータに基づく予測制御へ移行した場合の予測精度を
示している。この比較図から明らかなように、疑似デー
タを用いた予測制御の場合、初期の段階から比較的高い
予測精度を維持し、実際の電力需要の時系列データが充
分に得られた段階(約60日間分蓄積された段階)で安
定する。通常運転(予測制御でない運転)あるいは疑似
データから実際のデータに基づく予測制御へ移行した場
合は、データ収集量の増加に伴い予測精度が向上し、約
60日間分のデータが収集された段階で、疑似データを
用いた予測制御と同様に安定する。
ータを用いた場合の予測精度を示し、ロの曲線が通常運
転(予測制御でない運転)あるいは疑似データから実際
のデータに基づく予測制御へ移行した場合の予測精度を
示している。この比較図から明らかなように、疑似デー
タを用いた予測制御の場合、初期の段階から比較的高い
予測精度を維持し、実際の電力需要の時系列データが充
分に得られた段階(約60日間分蓄積された段階)で安
定する。通常運転(予測制御でない運転)あるいは疑似
データから実際のデータに基づく予測制御へ移行した場
合は、データ収集量の増加に伴い予測精度が向上し、約
60日間分のデータが収集された段階で、疑似データを
用いた予測制御と同様に安定する。
【0115】なお、前述の第3乃至第8の実施形態では
いずれも空調時の運転パターンとして空調開始時にまず
熱源機の運転から行わせるパターンを例に挙げて説明し
たが、これを空調開始時にまず蓄熱器の放熱運転から行
わせる運転パターンを採用することもできる。このよう
な運転パターンは、特に冬季の暖房運転のパターンとし
て有効である。
いずれも空調時の運転パターンとして空調開始時にまず
熱源機の運転から行わせるパターンを例に挙げて説明し
たが、これを空調開始時にまず蓄熱器の放熱運転から行
わせる運転パターンを採用することもできる。このよう
な運転パターンは、特に冬季の暖房運転のパターンとし
て有効である。
【0116】また、前述の第1乃至第8の実施形態では
いずれも本発明を氷蓄熱を利用する冷暖房システムに用
いたものを例に挙げて説明したが、これを水蓄熱を利用
する冷暖房システム(冷熱は冷水の形で蓄熱するシステ
ム)や冷房専用のシステムにも適用できることは言うま
でもない。
いずれも本発明を氷蓄熱を利用する冷暖房システムに用
いたものを例に挙げて説明したが、これを水蓄熱を利用
する冷暖房システム(冷熱は冷水の形で蓄熱するシステ
ム)や冷房専用のシステムにも適用できることは言うま
でもない。
【0117】また、前述の第1乃至第8の実施形態では
いずれも過去の電力需要時系列データを解析して翌日の
電力需要カーブを予測する手法として、カオス解析を用
いて予測するものを例に挙げて説明したが、これをニュ
ーラルネットワークを用いて予測するようにしてもよい
ことは言うまでもない。
いずれも過去の電力需要時系列データを解析して翌日の
電力需要カーブを予測する手法として、カオス解析を用
いて予測するものを例に挙げて説明したが、これをニュ
ーラルネットワークを用いて予測するようにしてもよい
ことは言うまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明に係る蓄熱空気調和装置によれば、電力需要の時系
列データを収集して、収集した電力需要の時系列データ
を解析して電力需要カーブを予測し、予測した電力需要
カーブから需要熱負荷を予測し、予測した需要熱負荷に
相当する熱量を夜間の時間帯に蓄熱器に蓄えるととも
に、予測した電力需要カーブに基づいて空調時の時間帯
に放熱運転を行わせるようにしたので、空調運転の時間
帯において蓄熱量の不足や余剰の発生を抑えることがで
きるとともに、例え蓄熱量の不足や余剰が発生した場合
でも、その不足分や余剰分の熱量の低減化が図れる。こ
のため、住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間に
おける蓄熱を製造する際の電力量も適切に使用すること
ができる。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯に必
要とする電力量を全面的に蓄熱量で賄っているため、電
気代を非常に節約できる。更にまた、電力需要時系列デ
ータの蓄積量を常にみて、データ蓄積量が所定量に達し
ていない場合には、疑似データを収集データとして、以
後の電力需要の予測制御を行わせるようにしたので、装
置の立ち上げ時や停電後の復帰時にも支障なく、 予測制
御の動作を開始させることができる。
発明に係る蓄熱空気調和装置によれば、電力需要の時系
列データを収集して、収集した電力需要の時系列データ
を解析して電力需要カーブを予測し、予測した電力需要
カーブから需要熱負荷を予測し、予測した需要熱負荷に
相当する熱量を夜間の時間帯に蓄熱器に蓄えるととも
に、予測した電力需要カーブに基づいて空調時の時間帯
に放熱運転を行わせるようにしたので、空調運転の時間
帯において蓄熱量の不足や余剰の発生を抑えることがで
きるとともに、例え蓄熱量の不足や余剰が発生した場合
でも、その不足分や余剰分の熱量の低減化が図れる。こ
のため、住空間の快適性を十分に維持でき、かつ夜間に
おける蓄熱を製造する際の電力量も適切に使用すること
ができる。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯に必
要とする電力量を全面的に蓄熱量で賄っているため、電
気代を非常に節約できる。更にまた、電力需要時系列デ
ータの蓄積量を常にみて、データ蓄積量が所定量に達し
ていない場合には、疑似データを収集データとして、以
後の電力需要の予測制御を行わせるようにしたので、装
置の立ち上げ時や停電後の復帰時にも支障なく、 予測制
御の動作を開始させることができる。
【0119】また、本発明の請求項2の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、疑似データを収集データとして、以後の電力需要
の予測制御を行わせるようにしたので、装置の立ち上げ
時や停電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開
始させることができる。更に、冷暖気放出器に蓄熱器か
ら送り出した冷熱量または温熱量を、冷熱量または温熱
量の算出手段で冷暖気放出器の能力と運転時間とから算
出するようにしたので、温度センサを不要にでき、その
分、装置のコストを低く抑えることができる。
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、疑似データを収集データとして、以後の電力需要
の予測制御を行わせるようにしたので、装置の立ち上げ
時や停電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開
始させることができる。更に、冷暖気放出器に蓄熱器か
ら送り出した冷熱量または温熱量を、冷熱量または温熱
量の算出手段で冷暖気放出器の能力と運転時間とから算
出するようにしたので、温度センサを不要にでき、その
分、装置のコストを低く抑えることができる。
【0120】また、本発明の請求項3の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、予測した電力需要カーブを基に
蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定し、電力需
要カーブと制御時間帯に基づいて制御時間帯における需
要熱負荷を予測して蓄熱し、電力需要カーブと制御時間
帯に基づいて運転制御手段により熱源機の運転手段と蓄
熱利用運転手段を制御して、蓄熱器の蓄熱および/また
は熱源機の熱を冷暖気放出器から放出させるようにした
ので、空調運転の制御時間帯において蓄熱量の不足や余
剰の発生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の
不足や余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の
熱量の低減化が図れる。このため、住空間の快適性を十
分に維持でき、かつ夜間の電力量も適切に使用すること
ができる。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯にお
いて、蓄熱器の蓄熱のみによって賄う制御時間帯では熱
源機の運転を完全に停止させているため、熱源機のラン
ニングコストが安くなり、電気代が節約できる。更にま
た、電力需要時系列データの蓄積量を常にみて、データ
蓄積量が所定量に達していない場合には、疑似データを
収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わせ
るようにしたので、装置の立ち上げ時や停電後の復帰時
にも支障なく、 予測制御の動作を開始させることができ
る。
空気調和装置によれば、予測した電力需要カーブを基に
蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定し、電力需
要カーブと制御時間帯に基づいて制御時間帯における需
要熱負荷を予測して蓄熱し、電力需要カーブと制御時間
帯に基づいて運転制御手段により熱源機の運転手段と蓄
熱利用運転手段を制御して、蓄熱器の蓄熱および/また
は熱源機の熱を冷暖気放出器から放出させるようにした
ので、空調運転の制御時間帯において蓄熱量の不足や余
剰の発生を抑えることができるとともに、例え蓄熱量の
不足や余剰が発生した場合でも、その不足分や余剰分の
熱量の低減化が図れる。このため、住空間の快適性を十
分に維持でき、かつ夜間の電力量も適切に使用すること
ができる。更に、冷房運転または暖房運転の時間帯にお
いて、蓄熱器の蓄熱のみによって賄う制御時間帯では熱
源機の運転を完全に停止させているため、熱源機のラン
ニングコストが安くなり、電気代が節約できる。更にま
た、電力需要時系列データの蓄積量を常にみて、データ
蓄積量が所定量に達していない場合には、疑似データを
収集データとして、以後の電力需要の予測制御を行わせ
るようにしたので、装置の立ち上げ時や停電後の復帰時
にも支障なく、 予測制御の動作を開始させることができ
る。
【0121】また、本発明の請求項4の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、予測制御系への出力を停止させ、空調時に熱源機
を強制運転して、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を
供給させるようにしたので、装置の立ち上げ時や過去の
データが失われた場合でも、通常運転(予測制御でない
運転)に切り替えて装置を動作させることができる。更
に、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させる熱
源機の強制運転時の電力量の時系列データを収集させる
ようにしたので、通常運転時(予測制御でない運転時)
に電力量の時系列データを蓄えることができるととも
に、この電力量の時系列データの蓄積量が所定量に達し
た段階から予測制御へスムーズに移行させることができ
る。
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、予測制御系への出力を停止させ、空調時に熱源機
を強制運転して、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を
供給させるようにしたので、装置の立ち上げ時や過去の
データが失われた場合でも、通常運転(予測制御でない
運転)に切り替えて装置を動作させることができる。更
に、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させる熱
源機の強制運転時の電力量の時系列データを収集させる
ようにしたので、通常運転時(予測制御でない運転時)
に電力量の時系列データを蓄えることができるととも
に、この電力量の時系列データの蓄積量が所定量に達し
た段階から予測制御へスムーズに移行させることができ
る。
【0122】また、本発明の請求項5の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、予測制御系への出力を停止させ、空調時に熱源機
を強制運転して、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を
供給させるようにしたので、装置の立ち上げ時や過去の
データが失われた場合でも、通常運転(予測制御でない
運転)に切り替えて装置を動作させることができる。更
に、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させる熱
源機の強制運転時の電力量の時系列データを収集させる
ようにしたので、通常運転時(予測制御でない運転時)
に電力量の時系列データを蓄えることができるととも
に、この電力量の時系列データの蓄積量が所定量に達し
た段階から予測制御へスムーズに移行させることができ
る。更にまた、冷暖気放出器に蓄熱器から送り出した冷
熱量または温熱量を、冷熱量または温熱量の算出手段で
蓄熱利用運転手段の能力と運転時間とから算出するよう
にしたので、温度センサや水位センサを不要にでき、そ
の分、装置のコストを低く抑えることができる。
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、予測制御系への出力を停止させ、空調時に熱源機
を強制運転して、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を
供給させるようにしたので、装置の立ち上げ時や過去の
データが失われた場合でも、通常運転(予測制御でない
運転)に切り替えて装置を動作させることができる。更
に、冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させる熱
源機の強制運転時の電力量の時系列データを収集させる
ようにしたので、通常運転時(予測制御でない運転時)
に電力量の時系列データを蓄えることができるととも
に、この電力量の時系列データの蓄積量が所定量に達し
た段階から予測制御へスムーズに移行させることができ
る。更にまた、冷暖気放出器に蓄熱器から送り出した冷
熱量または温熱量を、冷熱量または温熱量の算出手段で
蓄熱利用運転手段の能力と運転時間とから算出するよう
にしたので、温度センサや水位センサを不要にでき、そ
の分、装置のコストを低く抑えることができる。
【0123】また、本発明の請求項6の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、疑似データを収集データとして、以後の電力需要
の予測制御を行わせるようにしたので、装置の立ち上げ
時や停電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開
始させることができる。更にまた、冷暖気放出器に蓄熱
器から送り出した冷熱量または温熱量を、冷熱量または
温熱量の算出手段で蓄熱利用運転手段の能力と運転時間
とから算出するようにしたので、温度センサや水位セン
サを不要にでき、その分、装置のコストを低く抑えるこ
とができる。
空気調和装置によれば、電力需要時系列データの蓄積量
を常にみて、データ蓄積量が所定量に達していない場合
には、疑似データを収集データとして、以後の電力需要
の予測制御を行わせるようにしたので、装置の立ち上げ
時や停電後の復帰時にも支障なく、予測制御の動作を開
始させることができる。更にまた、冷暖気放出器に蓄熱
器から送り出した冷熱量または温熱量を、冷熱量または
温熱量の算出手段で蓄熱利用運転手段の能力と運転時間
とから算出するようにしたので、温度センサや水位セン
サを不要にでき、その分、装置のコストを低く抑えるこ
とができる。
【0124】また、本発明の請求項7の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項1,2,3又は6のもの
のデータ蓄積量判定手段が、空調動作によって実際のデ
ータが得られる度に、この実際のデータを疑似データ中
の最新データとするとともに、この最新データ量に相当
する量の最古データを削除することによって疑似データ
を更新するように構成したので、時間の経過に伴って疑
似データの内容を実際のデータに置き換えていくことが
できる。このため、疑似データに基づく予測制御から実
際のデータに基づく予測制御への移行をよりスムーズに
行わせることができる。
空気調和装置によれば、請求項1,2,3又は6のもの
のデータ蓄積量判定手段が、空調動作によって実際のデ
ータが得られる度に、この実際のデータを疑似データ中
の最新データとするとともに、この最新データ量に相当
する量の最古データを削除することによって疑似データ
を更新するように構成したので、時間の経過に伴って疑
似データの内容を実際のデータに置き換えていくことが
できる。このため、疑似データに基づく予測制御から実
際のデータに基づく予測制御への移行をよりスムーズに
行わせることができる。
【0125】また、本発明の請求項8の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項1,2,3又は6のもの
のデータ蓄積量判定手段が、空調動作によって得られた
実際のデータの量が予測制御可能な量(例えば1日分)
になり次第、電力需要時系列データ収集手段に対する疑
似データの送り出しを停止させるように構成したので、
実際のデータ量が少ない段階からこの実際のデータに基
づく予測制御が開始される。このため、疑似データとし
ては装置を動作可能な状態にするだけの内容で済むの
で、疑似データの作成が容易となる。
空気調和装置によれば、請求項1,2,3又は6のもの
のデータ蓄積量判定手段が、空調動作によって得られた
実際のデータの量が予測制御可能な量(例えば1日分)
になり次第、電力需要時系列データ収集手段に対する疑
似データの送り出しを停止させるように構成したので、
実際のデータ量が少ない段階からこの実際のデータに基
づく予測制御が開始される。このため、疑似データとし
ては装置を動作可能な状態にするだけの内容で済むの
で、疑似データの作成が容易となる。
【0126】また、本発明の請求項9の発明に係る蓄熱
空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のものの
デマンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、
予め特定の時間帯に設定するようにしたので、冷房運転
または暖房運転の時間帯において、蓄熱器の蓄熱のみに
よって賄う制御時間帯では熱源機の運転を完全に停止さ
せることができる。このため、熱源機のランニングコス
トが安くなり、電気代を節約することができる。
空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のものの
デマンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯を、
予め特定の時間帯に設定するようにしたので、冷房運転
または暖房運転の時間帯において、蓄熱器の蓄熱のみに
よって賄う制御時間帯では熱源機の運転を完全に停止さ
せることができる。このため、熱源機のランニングコス
トが安くなり、電気代を節約することができる。
【0127】また、本発明の請求項10の発明に係る蓄
熱空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のもの
のデマンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯
を、電力需要カーブにしきい値を設け、このしきい値を
超えた電力需要カーブの時間帯に設定するようにしたの
で、冷房運転または暖房運転の時間帯の契約電力量を低
減させることができ、電気代を節約することができる。
熱空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のもの
のデマンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯
を、電力需要カーブにしきい値を設け、このしきい値を
超えた電力需要カーブの時間帯に設定するようにしたの
で、冷房運転または暖房運転の時間帯の契約電力量を低
減させることができ、電気代を節約することができる。
【0128】また、本発明の請求項11の発明に係る蓄
熱空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のもの
のデマンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯
を、予め特定の時間帯に設定するとともに、電力需要カ
ーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電力需要
カーブの時間帯に設定するようにしたので、冷房運転ま
たは暖房運転の時間帯で、しきい値を超えない範囲にお
ける蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯では熱源機の
運転を完全に停止させることができる。このため、冷房
運転または暖房運転の時間帯の契約電力量の低減が図
れ、電気代を非常に節約することができる。
熱空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のもの
のデマンド制御時間帯設定手段で設定する制御時間帯
を、予め特定の時間帯に設定するとともに、電力需要カ
ーブにしきい値を設け、このしきい値を超えた電力需要
カーブの時間帯に設定するようにしたので、冷房運転ま
たは暖房運転の時間帯で、しきい値を超えない範囲にお
ける蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯では熱源機の
運転を完全に停止させることができる。このため、冷房
運転または暖房運転の時間帯の契約電力量の低減が図
れ、電気代を非常に節約することができる。
【0129】また、本発明の請求項12の発明に係る蓄
熱空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のもの
において、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出
した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段で予測し
た需要熱負荷とから空調時の制御時間帯における蓄熱利
用状況を判定して、判定結果を運転制御手段に送り出す
蓄熱利用状況判定手段を設け、蓄熱器より消費された後
の蓄熱量に余剰が生じた場合には、運転制御手段がデマ
ンド制御時間帯設定手段で設定された空調時の制御時間
帯以降の時間帯に余剰蓄熱を用いて放熱運転を行わせる
ように構成したので、余剰蓄熱を外部へ自然拡散させる
ことなく、空調時に有効に利用することができる。
熱空気調和装置によれば、請求項3乃至請求項6のもの
において、蓄熱器から供給されて冷暖気放出器から放出
した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段で予測し
た需要熱負荷とから空調時の制御時間帯における蓄熱利
用状況を判定して、判定結果を運転制御手段に送り出す
蓄熱利用状況判定手段を設け、蓄熱器より消費された後
の蓄熱量に余剰が生じた場合には、運転制御手段がデマ
ンド制御時間帯設定手段で設定された空調時の制御時間
帯以降の時間帯に余剰蓄熱を用いて放熱運転を行わせる
ように構成したので、余剰蓄熱を外部へ自然拡散させる
ことなく、空調時に有効に利用することができる。
【0130】また、本発明の請求項13の発明に係る蓄
熱空気調和装置によれば、請求項1乃至請求項12のも
のの運転制御手段が、夜間の時間帯に行わせる冷熱また
は温熱の蓄熱運転を、冷房運転または暖房運転が開始さ
れる時間帯の直前に完了させるように制御するように構
成したので、蓄熱器に蓄えた冷熱または温熱が外部へ拡
散しないときに、蓄熱器の蓄熱量を冷房または暖房の空
調運転に有効的に使用できる。このため、設定どおりの
蓄熱量で空調運転を開始することができ、空調運転の時
間帯において蓄熱器の蓄熱量が不足となることはなく、
住空間の快適性を十分に維持できる。
熱空気調和装置によれば、請求項1乃至請求項12のも
のの運転制御手段が、夜間の時間帯に行わせる冷熱また
は温熱の蓄熱運転を、冷房運転または暖房運転が開始さ
れる時間帯の直前に完了させるように制御するように構
成したので、蓄熱器に蓄えた冷熱または温熱が外部へ拡
散しないときに、蓄熱器の蓄熱量を冷房または暖房の空
調運転に有効的に使用できる。このため、設定どおりの
蓄熱量で空調運転を開始することができ、空調運転の時
間帯において蓄熱器の蓄熱量が不足となることはなく、
住空間の快適性を十分に維持できる。
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る蓄熱空気調和
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図2】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の処
理動作を説明するためのフローチャートである。
理動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の処
理動作を説明するためのフローチャートである。
理動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の疑
似データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する手法
を説明するための説明図である。
似データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する手法
を説明するための説明図である。
【図5】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で用
いる疑似データにおける電力使用量の数値例を示す図で
ある。
いる疑似データにおける電力使用量の数値例を示す図で
ある。
【図6】 第1の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で用
いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る蓄熱空気調和
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図8】 第2の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の処
理動作を説明するためのフローチャートである。
理動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】 第2の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の処
理動作を説明するためのフローチャートである。
理動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】 本発明の第3の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置を示す構成図である。
和装置を示す構成図である。
【図11】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
処理動作を説明するためのフローチャートである。
処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
処理動作を説明するためのフローチャートである。
処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
疑似データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する手
法を説明するための説明図である。
疑似データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する手
法を説明するための説明図である。
【図14】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で
用いる疑似データにおける電力使用量の数値例を示す図
である。
用いる疑似データにおける電力使用量の数値例を示す図
である。
【図15】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で
用いる蓄熱器の放熱運転パターンよる熱量と熱源機の空
調時運転パターンによる熱量の合成熱量パターンの例を
示す図である。
用いる蓄熱器の放熱運転パターンよる熱量と熱源機の空
調時運転パターンによる熱量の合成熱量パターンの例を
示す図である。
【図16】 図15の合成熱量パターン中の斜線部に該
当する蓄熱器の放熱運転パターンを示す図である。
当する蓄熱器の放熱運転パターンを示す図である。
【図17】 図15の合成熱量パターン中の白抜き部に
該当する熱源機の空調時運転パターンを示す図である。
該当する熱源機の空調時運転パターンを示す図である。
【図18】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で
用いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
用いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【図19】 第3の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンを含む熱量の合成
熱量パターン例を示す図である。
余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンを含む熱量の合成
熱量パターン例を示す図である。
【図20】 本発明の第4の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置で用いる蓄熱器の放熱運転パターンよる熱量と熱
源機の空調時運転パターンによる熱量の合成熱量パター
ンの例を示す図である。
和装置で用いる蓄熱器の放熱運転パターンよる熱量と熱
源機の空調時運転パターンによる熱量の合成熱量パター
ンの例を示す図である。
【図21】 図20の合成熱量パターン中の斜線部に該
当する蓄熱器の放熱運転パターンを示す図である。
当する蓄熱器の放熱運転パターンを示す図である。
【図22】 図20の合成熱量パターン中の白抜き部に
該当する熱源機の空調時運転パターンを示す図である。
該当する熱源機の空調時運転パターンを示す図である。
【図23】 第4の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で
用いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
用いる繰り返し熱量パターン例を示す図である。
【図24】 第4の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンを含む熱量の合成
熱量パターン例を示す図である。
余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンを含む熱量の合成
熱量パターン例を示す図である。
【図25】 本発明の第5の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す図であ
る。
和装置で用いる繰り返し熱量パターン例を示す図であ
る。
【図26】 第5の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンを含む熱量の合成
熱量パターン例を示す図である。
余剰蓄熱量を用いた放熱運転パターンを含む熱量の合成
熱量パターン例を示す図である。
【図27】 本発明の第6の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置の基本構成図である。
和装置の基本構成図である。
【図28】 本発明の第7の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置の基本構成図である。
和装置の基本構成図である。
【図29】 第7の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
処理動作を説明するためのフローチャートである。
処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図30】 第7の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
処理動作を説明するためのフローチャートである。
処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図31】 第7の実施形態に係る蓄熱空気調和装置の
データ量が12日と8時間分蓄積された段階の電力需要
時系列データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する
手法を説明するための説明図である。
データ量が12日と8時間分蓄積された段階の電力需要
時系列データを用いて翌日の電力需要カーブを予測する
手法を説明するための説明図である。
【図32】 第7の実施形態に係る蓄熱空気調和装置で
用いる時系列データにおける電力使用量の数値例を示す
図である。
用いる時系列データにおける電力使用量の数値例を示す
図である。
【図33】 本発明の第8の実施形態に係る蓄熱空気調
和装置の基本構成図である。
和装置の基本構成図である。
【図34】 疑似データを用いた場合の予測精度と通常
運転(予測制御でない運転)あるいは疑似データから実
際のデータに基づく予測制御へ移行した場合の予測精度
とを比較して示す図である。
運転(予測制御でない運転)あるいは疑似データから実
際のデータに基づく予測制御へ移行した場合の予測精度
とを比較して示す図である。
【図35】 従来の蓄熱空気調和装置を示す構成図であ
る。
る。
【図36】 従来の蓄熱空気調和装置で用いる放熱パタ
ーンの例を示す図である。
ーンの例を示す図である。
【図37】 空調時間帯の温度推移データの一例を示す
図である。
図である。
11 電力需要時系列データ収集手段、12 電力需要
カーブ予測手段、13,13A 需要熱負荷予測手段、
14 熱源機の蓄熱運転手段、14A 熱源機の運転手
段、15 蓄熱器、16 蓄熱利用運転手段、17,1
7A 冷暖気放出器、18,18A 運転制御手段、1
9,19B 冷熱量または温熱量の検出手段、19A,
19C 冷熱量または温熱量の算出手段、19a タイ
マ、21,25 温度センサ、22 熱量/電力量変換
器、23 デマンド制御時間帯設定手段、24 水位セ
ンサ、26 蓄熱利用状況判定手段、31,31A デ
ータ蓄積量判定手段、32,32A 疑似データ、33
熱源機空調時強制運転制御手段。
カーブ予測手段、13,13A 需要熱負荷予測手段、
14 熱源機の蓄熱運転手段、14A 熱源機の運転手
段、15 蓄熱器、16 蓄熱利用運転手段、17,1
7A 冷暖気放出器、18,18A 運転制御手段、1
9,19B 冷熱量または温熱量の検出手段、19A,
19C 冷熱量または温熱量の算出手段、19a タイ
マ、21,25 温度センサ、22 熱量/電力量変換
器、23 デマンド制御時間帯設定手段、24 水位セ
ンサ、26 蓄熱利用状況判定手段、31,31A デ
ータ蓄積量判定手段、32,32A 疑似データ、33
熱源機空調時強制運転制御手段。
Claims (13)
- 【請求項1】 電力需要の時系列データを収集する電力
需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量に達していない場合、該
電力需要時系列データ収集手段に対して疑似データを送
り出させるデータ蓄積量判定手段と、 前記電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
需要の時系列データまたは前記疑似データを解析して電
力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
ーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 冷熱または温熱を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段
と、 前記蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手
段と、 前記蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、 前記需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に基
づき、夜間の時間帯に前記熱源機の蓄熱運転手段を制御
して前記需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄
熱器に蓄えさせるとともに、前記予測した電力需要カー
ブに基づいて、空調時の時間帯に前記蓄熱利用運転手段
を制御して前記蓄熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させ
る運転制御手段と、 前記冷暖気放出器から放出した前記蓄熱器の冷熱量また
は温熱量を検出する冷熱量または温熱量の検出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換して前記電
力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変
換器とを備えたことを特徴とする蓄熱空気調和装置。 - 【請求項2】 電力需要の時系列データを収集する電力
需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量に達していない場合、該
電力需要時系列データ収集手段に対して疑似データを送
り出させるデータ蓄積量判定手段と、 前記電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
需要の時系列データまたは前記疑似データを解析して電
力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
ーブから需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 冷熱または温熱を蓄熱器に蓄える熱源機の蓄熱運転手段
と、 前記蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手
段と、 前記蓄熱器の蓄熱を放出する冷暖気放出器と、 前記需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に基
づき、夜間の時間帯に前記熱源機の蓄熱運転手段を制御
して前記需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄
熱器に蓄えさせるとともに、前記予測した電力需要カー
ブに基づいて、空調時の時間帯に前記蓄熱利用運転手段
を制御して前記蓄熱器の蓄熱を冷暖気放出器へ供給させ
る運転制御手段と、 前記冷暖気放出器から放出した前記蓄熱器の冷熱量また
は温熱量を該冷暖気放出器の能力と運転時間とから算出
する冷熱量または温熱量の算出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換して前記電
力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変
換器とを備えたことを特徴とする蓄熱空気調和装置。 - 【請求項3】 電力需要の時系列データを収集する電力
需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量に達していない場合、該
電力需要時系列データ収集手段に対して疑似データを送
り出させるデータ蓄積量判定手段と、 前記電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
需要の時系列データまたは前記疑似データを解析して電
力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
ーブを基に蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
するデマンド制御時間帯設定手段と、 前記制御時間帯と前記電力需要カーブに基づいて該制御
時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段と、 この熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、 この蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手
段と、 前記蓄熱器および/または前記熱源機の運転手段からの
熱を放出する冷暖気放出器と、 前記需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に基
づき、前記熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯
に前記需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱
器に蓄えさせるとともに、前記予測した電力需要カーブ
と前記設定された制御時間帯とに基づいて空調時の運転
パターンを決定して、この運転パターンに基づいて、空
調時の予め設定された時間帯に前記熱源機の運転手段を
制御して前記冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給
させこのときの熱源機の電力量を前記電力需要時系列デ
ータ収集手段に送り出させ、また空調時の前記制御時間
帯に前記蓄熱利用運転手段を制御して前記蓄熱器の蓄熱
を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段と、 前記蓄熱器から供給されて前記冷暖気放出器から放出し
た冷熱量または温熱量を該蓄熱器の残熱から検出する冷
熱量または温熱量の検出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換して前記電
力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変
換器とを備えたことを特徴とする蓄熱空気調和装置。 - 【請求項4】 電力需要の時系列データを収集する電力
需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量に達していない場合、デ
ータ不足信号を出力するとともに、前記電力需要時系列
データ収集手段に対して制御系への出力を停止するよう
指令するデータ蓄積量判定手段と、 前記電力需要時系列データ収集手段から前記電力需要の
時系列データが送られてくると、このデータを解析して
電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
ーブを基に蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
するデマンド制御時間帯設定手段と、 前記制御時間帯と前記電力需要カーブに基づいて該制御
時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段と、 この熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、 この蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手
段と、 前記蓄熱器および/または前記熱源機の運転手段からの
熱を放出する冷暖気放出器と、 前記需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に基
づき、前記熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯
に前記需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱
器に蓄えさせるとともに、前記予測した電力需要カーブ
と前記設定された制御時間帯とに基づいて空調時の運転
パターンを決定して、この運転パターンに基づいて、空
調時の予め設定された時間帯に前記熱源機の運転手段を
制御して前記冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給
させこのときの熱源機の電力量を前記電力需要時系列デ
ータ収集手段に送り出させ、また空調時の前記制御時間
帯に前記蓄熱利用運転手段を制御して前記蓄熱器の蓄熱
を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段と、 前記データ蓄積量判定手段からのデータ不足信号入力が
あると、空調時に前記熱源機の運転手段を制御して前記
冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させこのとき
の熱源機の電力量を前記電力需要時系列データ収集手段
に送り出させる熱源機空調時強制運転制御手段と、 前記蓄熱器から供給されて前記冷暖気放出器から放出し
た冷熱量または温熱量を該蓄熱器の残熱から検出する冷
熱量または温熱量の検出手段と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換して前記電
力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変
換器とを備えたことを特徴とする蓄熱空気調和装置。 - 【請求項5】 電力需要の時系列データを収集する電力
需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量に達していない場合、デ
ータ不足信号を出力するとともに、前記電力需要時系列
データ収集手段に対して制御系への出力を停止するよう
指令するデータ蓄積量判定手段と、 前記電力需要時系列データ収集手段から前記電力需要の
時系列データが送られてくると、このデータを解析して
電力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
ーブを基に蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
するデマンド制御時間帯設定手段と、 前記制御時間帯と前記電力需要カーブに基づいて該制御
時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段と、 この熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、 この蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手
段と、 前記蓄熱器および/または前記熱源機の運転手段からの
熱を放出する冷暖気放出器と、 前記需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に基
づき、前記熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯
に前記需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱
器に蓄えさせるとともに、前記予測した電力需要カーブ
と前記設定された制御時間帯とに基づいて空調時の運転
パターンを決定して、この運転パターンに基づいて、空
調時の予め設定された時間帯に前記熱源機の運転手段を
制御して前記冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給
させこのときの熱源機の電力量を前記電力需要時系列デ
ータ収集手段に送り出させ、また空調時の前記制御時間
帯に前記蓄熱利用運転手段を制御して前記蓄熱器の蓄熱
を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段と、 前記データ蓄積量判定手段からのデータ不足信号入力が
あると、空調時に前記熱源機の運転手段を制御して前記
冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給させこのとき
の熱源機の電力量を前記電力需要時系列データ収集手段
に送り出させる熱源機空調時強制運転制御手段と、 前記蓄熱器から供給されて前記冷暖気放出器から放出し
た冷熱量または温熱量を前記蓄熱利用運転手段の能力と
運転時間とから算出する冷熱量または温熱量の算出手段
と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換して前記電
力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変
換器とを備えたことを特徴とする蓄熱空気調和装置。 - 【請求項6】 電力需要の時系列データを収集する電力
需要時系列データ収集手段と、 この電力需要時系列データ収集手段によるデータ蓄積量
を判定し、蓄積データが所定量に達していない場合、該
電力需要時系列データ収集手段に対して疑似データを送
り出させるデータ蓄積量判定手段と、 前記電力需要時系列データ収集手段で収集した前記電力
需要の時系列データまたは前記疑似データを解析して電
力需要カーブを予測する電力需要カーブ予測手段と、 この電力需要カーブ予測手段で予測した前記電力需要カ
ーブを基に蓄熱器の蓄熱によって賄う制御時間帯を設定
するデマンド制御時間帯設定手段と、 前記制御時間帯と前記電力需要カーブに基づいて該制御
時間帯の需要熱負荷を予測する需要熱負荷予測手段と、 冷熱または温熱を供給する熱源機の運転手段と、 この熱源機の運転手段から冷熱または温熱の供給を受け
て冷熱または温熱を蓄える蓄熱器と、 この蓄熱器に蓄えた熱を利用するための蓄熱利用運転手
段と、 前記蓄熱器および/または前記熱源機の運転手段からの
熱を放出する冷暖気放出器と、 前記需要熱負荷予測手段で予測した前記需要熱負荷に基
づき、前記熱源機の運転手段を制御して、夜間の時間帯
に前記需要熱負荷に相当する冷熱量または温熱量を蓄熱
器に蓄えさせるとともに、前記予測した電力需要カーブ
と前記設定された制御時間帯とに基づいて空調時の運転
パターンを決定して、この運転パターンに基づいて、空
調時の予め設定された時間帯に前記熱源機の運転手段を
制御して前記冷暖気放出器へ直接冷熱または温熱を供給
させこのときの熱源機の電力量を前記電力需要時系列デ
ータ収集手段に送り出させ、また空調時の前記制御時間
帯に前記蓄熱利用運転手段を制御して前記蓄熱器の蓄熱
を冷暖気放出器へ供給させる運転制御手段と、 前記蓄熱器から供給されて前記冷暖気放出器から放出し
た冷熱量または温熱量を前記蓄熱利用運転手段の能力と
運転時間とから算出する冷熱量または温熱量の算出手段
と、 前記冷熱量または前記温熱量を電力量に変換して前記電
力需要時系列データ収集手段に送り出す熱量/電力量変
換器とを備えたことを特徴とする蓄熱空気調和装置。 - 【請求項7】 データ蓄積量判定手段は、空調動作によ
って実際のデータが得られる度に、この実際のデータを
疑似データ中の最新データとするとともに、この最新デ
ータ量に相当する量の最古データを削除することによっ
て疑似データを更新することを特徴とする請求項1,
2,3又は6記載の蓄熱空気調和装置。 - 【請求項8】 データ蓄積量判定手段は、空調動作によ
って得られた実際のデータの量が予測制御可能な量にな
り次第、電力需要時系列データ収集手段に対する疑似デ
ータの送り出しを停止させることを特徴とする請求項
1,2,3又は6記載の蓄熱空気調和装置。 - 【請求項9】 デマンド制御時間帯設定手段で設定する
制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定することを特徴
とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の蓄熱空
気調和装置。 - 【請求項10】 デマンド制御時間帯設定手段で設定す
る制御時間帯を、電力需要カーブにしきい値を設け、こ
のしきい値を超えた電力需要カーブの時間帯に設定する
ことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記
載の蓄熱空気調和装置。 - 【請求項11】 デマンド制御時間帯設定手段で設定す
る制御時間帯を、予め特定の時間帯に設定するととも
に、電力需要カーブにしきい値を設け、このしきい値を
超えた電力需要カーブの時間帯に設定することを特徴と
する請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の蓄熱空気
調和装置。 - 【請求項12】 蓄熱器から供給されて冷暖気放出器か
ら放出した冷熱量または温熱量と需要熱負荷予測手段で
予測した需要熱負荷とから空調時の制御時間帯における
蓄熱利用状況を判定して、判定結果を運転制御手段に送
り出す蓄熱利用状況判定手段を設け、蓄熱器より消費さ
れた後の蓄熱量に余剰が生じた場合には、前記運転制御
手段がデマンド制御時間帯設定手段で設定された空調時
の制御時間帯以降の時間帯に前記余剰蓄熱を用いて放熱
運転を行わせることを特徴とする請求項3乃至請求項6
のいずれかに記載の蓄熱空気調和装置。 - 【請求項13】 運転制御手段は、夜間の時間帯に行わ
せる冷熱または温熱の蓄熱運転を、冷房運転または暖房
運転が開始される時間帯の直前に完了させるように制御
することを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれ
かに記載の蓄熱空気調和装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8075704A JPH09264586A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 蓄熱空気調和装置 |
| US08/775,298 US20010018971A1 (en) | 1996-01-10 | 1996-12-31 | Heat storage air conditioning apparatus and heat storage estimating method |
| EP97100043A EP0784255B1 (en) | 1996-01-10 | 1997-01-03 | Heat storage air conditioning apparatus and heat storage estimating method |
| DE69703122T DE69703122T2 (de) | 1996-01-10 | 1997-01-03 | Wärmespeicherndes Klimagerät und Verfahren zur Schätzung der gespeicherten Wärme |
| CN97103171A CN1165939A (zh) | 1996-01-10 | 1997-01-06 | 蓄热空调机及其蓄热预测方法 |
| KR1019970000714A KR100254643B1 (ko) | 1996-01-10 | 1997-01-06 | 축열 공기조화장치 및 축열예측방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8075704A JPH09264586A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 蓄熱空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264586A true JPH09264586A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13583882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8075704A Pending JPH09264586A (ja) | 1996-01-10 | 1996-03-29 | 蓄熱空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09264586A (ja) |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8075704A patent/JPH09264586A/ja active Pending
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