JPH0925194A - バレル型気相成長装置 - Google Patents
バレル型気相成長装置Info
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- JPH0925194A JPH0925194A JP17747395A JP17747395A JPH0925194A JP H0925194 A JPH0925194 A JP H0925194A JP 17747395 A JP17747395 A JP 17747395A JP 17747395 A JP17747395 A JP 17747395A JP H0925194 A JPH0925194 A JP H0925194A
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- JP
- Japan
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- barrel
- tray
- susceptor
- wafer
- vapor phase
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サセプタ非回転型のバレル型気相成長装置の
問題点を解決すること。 【解決手段】 反応容器1内に非回転型のバレル型サセ
プタ2を収容する。反応容器1にはバレル型サセプタ2
の各面2aに対してその幅方向に平行する対向面1aを
設ける。バレル型サセプタ2の各面2aには主トレー1
3を回転自在にそれぞれ配置する。各主トレー13には
その回転中心から外れた位置に複数の副トレー20を回
転自在に配置する。各副トレー20にはそれぞれウエハ
設置部21を設ける。各主トレー13にはこれらを回転
駆動する主トレー回転機構14を設ける。各副トレー2
0にはこれらを回転駆動する副トレー回転機構22を設
ける。
問題点を解決すること。 【解決手段】 反応容器1内に非回転型のバレル型サセ
プタ2を収容する。反応容器1にはバレル型サセプタ2
の各面2aに対してその幅方向に平行する対向面1aを
設ける。バレル型サセプタ2の各面2aには主トレー1
3を回転自在にそれぞれ配置する。各主トレー13には
その回転中心から外れた位置に複数の副トレー20を回
転自在に配置する。各副トレー20にはそれぞれウエハ
設置部21を設ける。各主トレー13にはこれらを回転
駆動する主トレー回転機構14を設ける。各副トレー2
0にはこれらを回転駆動する副トレー回転機構22を設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応容器内に非回
転型のバレル型サセプタが収容され、該反応容器にはバ
レル型サセプタの各面に対して平行する各面が設けられ
ている気相成長装置に関するものである。
転型のバレル型サセプタが収容され、該反応容器にはバ
レル型サセプタの各面に対して平行する各面が設けられ
ている気相成長装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MOCVD法によるエピタキシャルウエ
ハは、携帯電話,簡易型携帯電話(PHS),衛星放送
等の電子デバイス、例えば高電子移動トランジスタ(H
EMT),電界効果トランジスタ(FET),ヘテロバ
イポーラトランジスタ(HBT)等の原材料として近年
注目され、大幅な需要増加が見込まれている。これら電
子デバイスは、GaAsまたはInP基板上に3〜5層
の薄膜を積層させたもので、高信頼性,高速性をもつと
いう特徴がある。
ハは、携帯電話,簡易型携帯電話(PHS),衛星放送
等の電子デバイス、例えば高電子移動トランジスタ(H
EMT),電界効果トランジスタ(FET),ヘテロバ
イポーラトランジスタ(HBT)等の原材料として近年
注目され、大幅な需要増加が見込まれている。これら電
子デバイスは、GaAsまたはInP基板上に3〜5層
の薄膜を積層させたもので、高信頼性,高速性をもつと
いう特徴がある。
【0003】エピタキシャルウエハは、このように大量
需要があることにより、1回当たりの生産量が設備選定
の大きなポイントとなっている。
需要があることにより、1回当たりの生産量が設備選定
の大きなポイントとなっている。
【0004】このような条件を満たすMOCVD法によ
る気相成長装置として、図10(A)に示すバレル型の
ものがある。
る気相成長装置として、図10(A)に示すバレル型の
ものがある。
【0005】このバレル型気相成長装置は、反応容器1
内に回転型のバレル型サセプタ2が垂直向きで配置さ
れ、該バレル型サセプタ2の各面2aにそれぞれウエハ
3が支持され、該バレル型サセプタ2は回転昇降軸4で
支持されて回転され、該バレル型サセプタ2の上部の原
料ガス供給部5から各ウエハ3に平行する向きに原料ガ
スが供給される構造になっている。
内に回転型のバレル型サセプタ2が垂直向きで配置さ
れ、該バレル型サセプタ2の各面2aにそれぞれウエハ
3が支持され、該バレル型サセプタ2は回転昇降軸4で
支持されて回転され、該バレル型サセプタ2の上部の原
料ガス供給部5から各ウエハ3に平行する向きに原料ガ
スが供給される構造になっている。
【0006】このような気相成長装置は、図示しないヒ
ータ等によりバレル型サセプタ2を600 〜700 ℃に加熱
し、これらバレル型サセプタ2に支持させたウエハ3上
にTMGa(トリメチルガリウム),TMAl(トリメ
チルアルミニウム),AsH3 (アルシン)等の原料ガ
スを、水素等のキャリアガスと共に流し、バレル型サセ
プタ2上で原料ガスを加熱分解し、各ウエハ3上に薄膜
を気相成長させるようになっている。
ータ等によりバレル型サセプタ2を600 〜700 ℃に加熱
し、これらバレル型サセプタ2に支持させたウエハ3上
にTMGa(トリメチルガリウム),TMAl(トリメ
チルアルミニウム),AsH3 (アルシン)等の原料ガ
スを、水素等のキャリアガスと共に流し、バレル型サセ
プタ2上で原料ガスを加熱分解し、各ウエハ3上に薄膜
を気相成長させるようになっている。
【0007】しかしながら、このような従来のバレル型
気相成長装置では、図10(B)に示すように、バレル
型サセプタ2の横断面形状が多角形であり、反応容器1
の横断面形状が円形であるため、バレル型サセプタ2の
各面2aと円形の反応容器1の対向面との間隔が、該面
2aの幅方向の中央における間隔をD1 ,幅方向の両端
における間隔をD2 とした場合、D1 >D2 となって不
等間隔であり、このため原料ガスの流れがバレル型サセ
プタ2の各面2aの幅方向に不均一となって、ウエハ3
に形成される薄膜の膜厚分布が不均一になる問題点があ
った。
気相成長装置では、図10(B)に示すように、バレル
型サセプタ2の横断面形状が多角形であり、反応容器1
の横断面形状が円形であるため、バレル型サセプタ2の
各面2aと円形の反応容器1の対向面との間隔が、該面
2aの幅方向の中央における間隔をD1 ,幅方向の両端
における間隔をD2 とした場合、D1 >D2 となって不
等間隔であり、このため原料ガスの流れがバレル型サセ
プタ2の各面2aの幅方向に不均一となって、ウエハ3
に形成される薄膜の膜厚分布が不均一になる問題点があ
った。
【0008】また、このようなバレル型気相成長装置で
は、バレル型サセプタ2の各面2aに配置されたウエハ
3の上流側と下流側とで、ウエハ3に形成される薄膜の
膜厚分布が不均一になる問題点があった。
は、バレル型サセプタ2の各面2aに配置されたウエハ
3の上流側と下流側とで、ウエハ3に形成される薄膜の
膜厚分布が不均一になる問題点があった。
【0009】また、図10(A)に示すような構造のバ
レル型気相成長装置で、図11に示すように、回転する
バレル型サセプタ2の各面2aにトレー6を回転自在に
配置し、これらトレー6をトレー自転機構7で自転させ
る構造のものも提案されている。該トレー自転機構7
は、トレー3の背面の中央に突設されたトレー支軸8が
バレル型サセプタ2に回転自在に貫通支持され、該バレ
ル型サセプタ2を貫通してその内面側に突出されたトレ
ー支軸8にはトレー自転用歯車9が一体に取付けられ、
該トレー自転用歯車9はリング歯車10に噛み合わさ
れ、該リング歯車10が図示しない回転軸を介してモー
タ等のトレー自転駆動源で駆動される構造になってい
る。
レル型気相成長装置で、図11に示すように、回転する
バレル型サセプタ2の各面2aにトレー6を回転自在に
配置し、これらトレー6をトレー自転機構7で自転させ
る構造のものも提案されている。該トレー自転機構7
は、トレー3の背面の中央に突設されたトレー支軸8が
バレル型サセプタ2に回転自在に貫通支持され、該バレ
ル型サセプタ2を貫通してその内面側に突出されたトレ
ー支軸8にはトレー自転用歯車9が一体に取付けられ、
該トレー自転用歯車9はリング歯車10に噛み合わさ
れ、該リング歯車10が図示しない回転軸を介してモー
タ等のトレー自転駆動源で駆動される構造になってい
る。
【0010】このようにウエハ3を自公転させると、バ
レル型サセプタ2の各面2aに配置されたウエハ3の上
流側と下流側とで、ウエハ3に形成される薄膜の膜厚分
布が不均一になる問題点は一応解決できるが、この構造
の場合には、トレー6の回転中心11にウエハ3の中心
が存在するため、トレー6の回転に伴ってウエハ3が回
転しても、ウエハ3の中心は動かず、このためウエハ3
の中心の膜厚がウエハ3の他の部分の膜厚と一致せず、
膜厚が不均一になる問題点がある。
レル型サセプタ2の各面2aに配置されたウエハ3の上
流側と下流側とで、ウエハ3に形成される薄膜の膜厚分
布が不均一になる問題点は一応解決できるが、この構造
の場合には、トレー6の回転中心11にウエハ3の中心
が存在するため、トレー6の回転に伴ってウエハ3が回
転しても、ウエハ3の中心は動かず、このためウエハ3
の中心の膜厚がウエハ3の他の部分の膜厚と一致せず、
膜厚が不均一になる問題点がある。
【0011】また、この構造の場合にも、バレル型サセ
プタ2の各面2aと反応容器1の対向面との間隔が各面
2aの幅方向に不等間隔の場合に生ずる原料ガスの流れ
がバレル型サセプタ2の各面2aの幅方向に不均一とな
ってウエハ3に形成される薄膜の膜厚分布が不均一にな
る問題点は解決できない。
プタ2の各面2aと反応容器1の対向面との間隔が各面
2aの幅方向に不等間隔の場合に生ずる原料ガスの流れ
がバレル型サセプタ2の各面2aの幅方向に不均一とな
ってウエハ3に形成される薄膜の膜厚分布が不均一にな
る問題点は解決できない。
【0012】そこで、バレル型サセプタ2の各面2aと
反応容器1の対向面との間隔が、該面2aの幅方向に不
均一になる問題点を解決するため、図12(A)に示す
ように反応容器1内に非回転型のバレル型サセプタ2が
収容され、該反応容器1にはバレル型サセプタ2の各面
2aに対してその幅方向に平行する対向面1aが設けら
れ、バレル型サセプタ2の各面2aにウエハ3が配置さ
れて気相成長が行われるようになっているバレル型気相
成長装置も提案されている。
反応容器1の対向面との間隔が、該面2aの幅方向に不
均一になる問題点を解決するため、図12(A)に示す
ように反応容器1内に非回転型のバレル型サセプタ2が
収容され、該反応容器1にはバレル型サセプタ2の各面
2aに対してその幅方向に平行する対向面1aが設けら
れ、バレル型サセプタ2の各面2aにウエハ3が配置さ
れて気相成長が行われるようになっているバレル型気相
成長装置も提案されている。
【0013】このような構造のバレル型気相成長装置で
は、図12(B)に示すように、バレル型サセプタ2の
各面2aの幅方向の中央における間隔をD1 ,幅方向の
両端における間隔をD2 とした場合、D1 =D2 となっ
て等間隔となり、この間隔がバレル型サセプタ2の各面
2aの幅方向に不等間隔の場合に生ずる原料ガスの流れ
がバレル型サセプタ2の各面2aの幅方向に不均一とな
って、ウエハ3に形成される薄膜の膜厚分布が不均一に
なる問題点を一応回避することができる。
は、図12(B)に示すように、バレル型サセプタ2の
各面2aの幅方向の中央における間隔をD1 ,幅方向の
両端における間隔をD2 とした場合、D1 =D2 となっ
て等間隔となり、この間隔がバレル型サセプタ2の各面
2aの幅方向に不等間隔の場合に生ずる原料ガスの流れ
がバレル型サセプタ2の各面2aの幅方向に不均一とな
って、ウエハ3に形成される薄膜の膜厚分布が不均一に
なる問題点を一応回避することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
(A)に示す構造のバレル型気相成長装置でも、バレル
型サセプタ2の各面2aに配置されたウエハ3の上流側
と下流側とで該ウエハ3の膜厚分布が不均一になる問題
点は解決できない。
(A)に示す構造のバレル型気相成長装置でも、バレル
型サセプタ2の各面2aに配置されたウエハ3の上流側
と下流側とで該ウエハ3の膜厚分布が不均一になる問題
点は解決できない。
【0015】また、このような問題点は、バレル型サセ
プタ2の各面2aに、図11に示したと同様に、トレー
6を設け、該トレー6をトレー自転機構7で自転させる
ことにより解決することができるが、このようにして
も、トレー6の回転中心とウエハ3の中心とが動かない
ことにより生ずるウエハ3の中心の膜厚と該ウエハ3の
他の部分の膜厚とが不均一になる問題点は解決すること
ができない。
プタ2の各面2aに、図11に示したと同様に、トレー
6を設け、該トレー6をトレー自転機構7で自転させる
ことにより解決することができるが、このようにして
も、トレー6の回転中心とウエハ3の中心とが動かない
ことにより生ずるウエハ3の中心の膜厚と該ウエハ3の
他の部分の膜厚とが不均一になる問題点は解決すること
ができない。
【0016】本発明の目的は、バレル型サセプタの各面
と反応容器の対向面との間隔が該バレル型サセプタの各
面の幅方向に不均一になる問題点と、該バレル型サセプ
タの各面に配置されたウエハの上流側と下流側とで該ウ
エハの膜厚分布が不均一になる問題点と、トレーの回転
中心とウエハの中心とが動かないために生ずるウエハの
中心と他の部分とて膜厚分布が不均一になる問題点とを
共に解決できるバレル型気相成長装置を提供することに
ある。
と反応容器の対向面との間隔が該バレル型サセプタの各
面の幅方向に不均一になる問題点と、該バレル型サセプ
タの各面に配置されたウエハの上流側と下流側とで該ウ
エハの膜厚分布が不均一になる問題点と、トレーの回転
中心とウエハの中心とが動かないために生ずるウエハの
中心と他の部分とて膜厚分布が不均一になる問題点とを
共に解決できるバレル型気相成長装置を提供することに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応容器内に
非回転型のバレル型サセプタが収容され、反応容器には
バレル型サセプタの各面に対してその幅方向に平行する
対向面が設けられ、バレル型サセプタの各面にウエハが
配置されて気相成長が行われるようになっているバレル
型気相成長装置を改良の対象としている。なお、ここで
バレル型サセプタの各面の幅方向とは、これら面に沿っ
て下流に流れる原料ガスの流れ方向に対し直交する方向
をいう。
非回転型のバレル型サセプタが収容され、反応容器には
バレル型サセプタの各面に対してその幅方向に平行する
対向面が設けられ、バレル型サセプタの各面にウエハが
配置されて気相成長が行われるようになっているバレル
型気相成長装置を改良の対象としている。なお、ここで
バレル型サセプタの各面の幅方向とは、これら面に沿っ
て下流に流れる原料ガスの流れ方向に対し直交する方向
をいう。
【0018】本発明に係るバレル型気相成長装置におい
ては、バレル型サセプタの各面に主トレーが回転自在に
配置され、各主トレーにはその回転中心から外れた位置
に複数のウエハ設置部が設けられ、各主トレーにはこれ
らを回転駆動する主トレー回転機構が設けられているこ
とを特徴とする。
ては、バレル型サセプタの各面に主トレーが回転自在に
配置され、各主トレーにはその回転中心から外れた位置
に複数のウエハ設置部が設けられ、各主トレーにはこれ
らを回転駆動する主トレー回転機構が設けられているこ
とを特徴とする。
【0019】このような構造のバレル型気相成長装置で
は、バレル型サセプタの各面に対して反応容器の対向面
がその幅方向に平行状態になっているので、該バレル型
サセプタの各面と反応容器との間隔が各面の幅方向に不
等間隔の場合に生ずる、原料ガスの流れがバレル型サセ
プタの各面の幅方向に不均一となってウエハに形成され
る薄膜の膜厚分布が不均一になる問題点を解決すること
ができる。
は、バレル型サセプタの各面に対して反応容器の対向面
がその幅方向に平行状態になっているので、該バレル型
サセプタの各面と反応容器との間隔が各面の幅方向に不
等間隔の場合に生ずる、原料ガスの流れがバレル型サセ
プタの各面の幅方向に不均一となってウエハに形成され
る薄膜の膜厚分布が不均一になる問題点を解決すること
ができる。
【0020】また、このような構造のバレル型気相成長
装置では、バレル型サセプタの各面の主トレーを回転さ
せ、該主トレーにウエハを支持させるので、該バレル型
サセプタの各面に配置されたウエハの上流側と下流側と
で該ウエハの膜厚分布が不均一になる問題点を解決する
ことができる。
装置では、バレル型サセプタの各面の主トレーを回転さ
せ、該主トレーにウエハを支持させるので、該バレル型
サセプタの各面に配置されたウエハの上流側と下流側と
で該ウエハの膜厚分布が不均一になる問題点を解決する
ことができる。
【0021】また、このような構造のバレル型気相成長
装置では、各主トレーにはその回転中心から外れた位置
に複数のウエハ設置部を設けているので、各主トレーの
回転中心から外れた位置にウエハの中心が存在するよう
になり、このためトレーの回転中心とウエハの中心とが
動かないために生ずるウエハの中心と他の部分とて膜厚
分布が不均一になる問題点を解決することができる。
装置では、各主トレーにはその回転中心から外れた位置
に複数のウエハ設置部を設けているので、各主トレーの
回転中心から外れた位置にウエハの中心が存在するよう
になり、このためトレーの回転中心とウエハの中心とが
動かないために生ずるウエハの中心と他の部分とて膜厚
分布が不均一になる問題点を解決することができる。
【0022】本発明に係る他のバレル型気相成長装置に
おいては、バレル型サセプタの各面に主トレーが回転自
在に配置され、各主トレーにはその回転中心から外れた
位置に複数の副トレーが回転自在に配置され、各副トレ
ーにそれぞれウエハ設置部が設けられ、各主トレーには
これらを回転駆動する主トレー回転機構が設けられ、各
副トレーにはこれらを回転駆動する副トレー回転機構が
設けられ、ていることを特徴とする。
おいては、バレル型サセプタの各面に主トレーが回転自
在に配置され、各主トレーにはその回転中心から外れた
位置に複数の副トレーが回転自在に配置され、各副トレ
ーにそれぞれウエハ設置部が設けられ、各主トレーには
これらを回転駆動する主トレー回転機構が設けられ、各
副トレーにはこれらを回転駆動する副トレー回転機構が
設けられ、ていることを特徴とする。
【0023】このような構造のバレル型気相成長装置で
も、バレル型サセプタの各面に対して反応容器の対向面
がその幅方向に平行状態になっているので、該バレル型
サセプタの各面と反応容器との間隔が該バレル型サセプ
タの各面の幅方向に不均一になる問題点を解決すること
ができる。
も、バレル型サセプタの各面に対して反応容器の対向面
がその幅方向に平行状態になっているので、該バレル型
サセプタの各面と反応容器との間隔が該バレル型サセプ
タの各面の幅方向に不均一になる問題点を解決すること
ができる。
【0024】また、このような構造のバレル型気相成長
装置でも、バレル型サセプタの各面の主トレーを回転さ
せ、該主トレーにウエハを支持させるので、該バレル型
サセプタの各面に配置されたウエハの上流側と下流側と
で該ウエハの膜厚分布が不均一になる問題点を解決する
ことができる。
装置でも、バレル型サセプタの各面の主トレーを回転さ
せ、該主トレーにウエハを支持させるので、該バレル型
サセプタの各面に配置されたウエハの上流側と下流側と
で該ウエハの膜厚分布が不均一になる問題点を解決する
ことができる。
【0025】また、このような構造のバレル型気相成長
装置では、各主トレーにその回転中心から外れた位置に
複数の副トレーを回転自在に配置し、各副トレーにそれ
ぞれウエハ設置部を設けているので、各主トレーの回転
中心から外れた位置にウエハの中心が存在するようにな
り、このためトレーの回転中心とウエハの中心とが動か
ないために生ずるウエハの中心と他の部分とで膜厚分布
が不均一になる問題点を解決することができる。
装置では、各主トレーにその回転中心から外れた位置に
複数の副トレーを回転自在に配置し、各副トレーにそれ
ぞれウエハ設置部を設けているので、各主トレーの回転
中心から外れた位置にウエハの中心が存在するようにな
り、このためトレーの回転中心とウエハの中心とが動か
ないために生ずるウエハの中心と他の部分とで膜厚分布
が不均一になる問題点を解決することができる。
【0026】また、バレル型サセプタの各面毎に排気す
る排気管を反応容器に設け、これら排気管には排気量を
それぞれ調整する制御器を設けることができる。
る排気管を反応容器に設け、これら排気管には排気量を
それぞれ調整する制御器を設けることができる。
【0027】このようにすると、原料ガスの流れをバレ
ル型サセプタの各面で均等量流れるように容易に制御で
きる。このためバレル型サセプタの各面で形成される製
品を、全体として膜厚が一定で品質の安定したものとす
ることができる。
ル型サセプタの各面で均等量流れるように容易に制御で
きる。このためバレル型サセプタの各面で形成される製
品を、全体として膜厚が一定で品質の安定したものとす
ることができる。
【0028】また、反応容器の各コーナ部には、バレル
型サセプタの各コーナ部に向けて仕切り壁体をそれぞれ
突設することができる。
型サセプタの各コーナ部に向けて仕切り壁体をそれぞれ
突設することができる。
【0029】このようにすると、バレル型サセプタの各
面に流れる原料ガスを各面毎に分けることができ、バレ
ル型サセプタの各面に流れる原料ガスが相互干渉するの
を回避することができ、バレル型サセプタの各面毎に安
定した気相成長を行わせることができる。
面に流れる原料ガスを各面毎に分けることができ、バレ
ル型サセプタの各面に流れる原料ガスが相互干渉するの
を回避することができ、バレル型サセプタの各面毎に安
定した気相成長を行わせることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明に係るバレ
ル型気相成長装置の実施の形態の第1例を示したもので
ある。
ル型気相成長装置の実施の形態の第1例を示したもので
ある。
【0031】本例のバレル型気相成長装置において反応
容器1は、ステンレスの如き金属製で四角形の反応容器
本体12Aと、該反応容器本体12Aの内面に嵌合され
た石英ガラス製のインナーチューブ12Bとで構成され
ている(図2参照)。この反応容器1内には、カーボン
製で断面四角形状に形成された非回転型のバレル型サセ
プタ2が収容されている。反応容器1にはバレル型サセ
プタ2の各面2aに対してその幅方向に平行する対向面
1aが設けられている。
容器1は、ステンレスの如き金属製で四角形の反応容器
本体12Aと、該反応容器本体12Aの内面に嵌合され
た石英ガラス製のインナーチューブ12Bとで構成され
ている(図2参照)。この反応容器1内には、カーボン
製で断面四角形状に形成された非回転型のバレル型サセ
プタ2が収容されている。反応容器1にはバレル型サセ
プタ2の各面2aに対してその幅方向に平行する対向面
1aが設けられている。
【0032】このようなバレル型サセプタ2の各面2a
の凹部には、主トレー13が回転自在にそれぞれ配置さ
れている。これら主トレー13は主トレー回転機構14
で回転駆動されるようになっている。該主トレー回転機
構14は、主トレー13の背面の中央に突設された主ト
レー支軸15がバレル型サセプタ2内の内部室16に回
転自在に突出され、該内部室16に突出された主トレー
支軸15の先端には主トレー回転歯車17が一体に取付
けられ、該主トレー回転歯車17はリング歯車18に噛
み合わされ、該リング歯車18が筒状の回転昇降軸19
を介して図示しないモータの如き主トレー回転駆動源で
駆動される構造になっている。
の凹部には、主トレー13が回転自在にそれぞれ配置さ
れている。これら主トレー13は主トレー回転機構14
で回転駆動されるようになっている。該主トレー回転機
構14は、主トレー13の背面の中央に突設された主ト
レー支軸15がバレル型サセプタ2内の内部室16に回
転自在に突出され、該内部室16に突出された主トレー
支軸15の先端には主トレー回転歯車17が一体に取付
けられ、該主トレー回転歯車17はリング歯車18に噛
み合わされ、該リング歯車18が筒状の回転昇降軸19
を介して図示しないモータの如き主トレー回転駆動源で
駆動される構造になっている。
【0033】各主トレー13には、その回転中心から外
れた位置に3個の副トレー20が回転自在に配置されて
いる。これら副トレー20の表面中央には1つの凹部よ
りなるウエハ設置部21が設けられ、該ウエハ設置部2
1にウエハ3が嵌合支持されている。
れた位置に3個の副トレー20が回転自在に配置されて
いる。これら副トレー20の表面中央には1つの凹部よ
りなるウエハ設置部21が設けられ、該ウエハ設置部2
1にウエハ3が嵌合支持されている。
【0034】各副トレー20は副トレー回転機構22で
回転駆動されるようになっている。該副トレー回転機構
22は、副トレー20の背面の中央に突設された副トレ
ー支軸23がバレル型サセプタ2内の内部室16に回転
自在に突出され、該内部室16に突出された副トレー支
軸23の先端には副トレー回転遊星歯車24が一体に取
付けられ、該副トレー回転遊星歯車24は内歯歯車25
に噛み合わされ、主トレー13の回転につれて副トレー
回転遊星歯車24が公転しつつ自転して副トレー20が
回転される構造になっている。
回転駆動されるようになっている。該副トレー回転機構
22は、副トレー20の背面の中央に突設された副トレ
ー支軸23がバレル型サセプタ2内の内部室16に回転
自在に突出され、該内部室16に突出された副トレー支
軸23の先端には副トレー回転遊星歯車24が一体に取
付けられ、該副トレー回転遊星歯車24は内歯歯車25
に噛み合わされ、主トレー13の回転につれて副トレー
回転遊星歯車24が公転しつつ自転して副トレー20が
回転される構造になっている。
【0035】内歯歯車25は内部室16に配置された環
状フレーム26に90°間隔で形成された円形孔27の内
周にそれぞれ設けられている。
状フレーム26に90°間隔で形成された円形孔27の内
周にそれぞれ設けられている。
【0036】バレル型サセプタ2内の内部室16には、
該バレル型サセプタ2の内面に沿って抵抗発熱式のヒー
タ28が配置されている。ヒータ28には筒状の回転昇
降軸19の中を通して給電が行われるようになってい
る。
該バレル型サセプタ2の内面に沿って抵抗発熱式のヒー
タ28が配置されている。ヒータ28には筒状の回転昇
降軸19の中を通して給電が行われるようになってい
る。
【0037】バレル型サセプタ2の上部には、原料ガス
をバレル型サセプタ2の各面に分配できるように四角錐
形のキャップ29が載置されている。
をバレル型サセプタ2の各面に分配できるように四角錐
形のキャップ29が載置されている。
【0038】このようなバレル型サセプタ2は、筒状の
昇降軸30の上端に支持されている。該昇降軸30は回
転昇降軸19の外周に同軸配置され、該回転昇降軸19
と一緒に昇降されるようになっている。
昇降軸30の上端に支持されている。該昇降軸30は回
転昇降軸19の外周に同軸配置され、該回転昇降軸19
と一緒に昇降されるようになっている。
【0039】反応容器1の下部の周囲には排気部31が
設けられ、該排気部31にはバレル型サセプタ2の各面
の中央に対応させて4本の排気管32が接続され、各排
気管32には排気量をそれぞれ調整する制御器として絞
り弁33が設けられている(図5参照)。昇降軸30に
は排気部31に対応してスカート34(図1参照)が設
けられ、反応容器1の排気ガスを下側に流さずに排気部
31に誘導するようになっている。
設けられ、該排気部31にはバレル型サセプタ2の各面
の中央に対応させて4本の排気管32が接続され、各排
気管32には排気量をそれぞれ調整する制御器として絞
り弁33が設けられている(図5参照)。昇降軸30に
は排気部31に対応してスカート34(図1参照)が設
けられ、反応容器1の排気ガスを下側に流さずに排気部
31に誘導するようになっている。
【0040】反応容器1の排気部31の下にはプリチャ
ンバ35が設けられ、バレル型サセプタ2をこのプリチ
ャンバ35の位置に下降させた状態で、ドア36を明け
て処理済みのウエハ3の副トレー20からの取り出し、
処理すべきウエハ3の副トレー20への取り付け等が行
えるようになっている。
ンバ35が設けられ、バレル型サセプタ2をこのプリチ
ャンバ35の位置に下降させた状態で、ドア36を明け
て処理済みのウエハ3の副トレー20からの取り出し、
処理すべきウエハ3の副トレー20への取り付け等が行
えるようになっている。
【0041】このようなバレル型気相成長装置において
は、ヒータ28への通電でバレル型サセプタ2を介して
各ウエハ3を所定温度に加熱しつつ、回転昇降軸19の
回転により主トレー回転機構14を介して主トレー13
を回転し、この主トレー13の回転により副トレー回転
機構22を介して副トレー20を回転させる。このため
本例のバレル型気相成長装置においては、各ウエハ3は
主トレー支軸15を中心に公転しつつ自転することにな
る。
は、ヒータ28への通電でバレル型サセプタ2を介して
各ウエハ3を所定温度に加熱しつつ、回転昇降軸19の
回転により主トレー回転機構14を介して主トレー13
を回転し、この主トレー13の回転により副トレー回転
機構22を介して副トレー20を回転させる。このため
本例のバレル型気相成長装置においては、各ウエハ3は
主トレー支軸15を中心に公転しつつ自転することにな
る。
【0042】かかる状態で原料ガスが供給されると、該
原料ガスはバレル型サセプタ2上で加熱分解され、各ウ
エハ3上に薄膜が気相成長されることになる。
原料ガスはバレル型サセプタ2上で加熱分解され、各ウ
エハ3上に薄膜が気相成長されることになる。
【0043】このときバレル型サセプタ2の各面2a毎
に排気する排気管32に設けられている制御器として絞
り弁33を調整して原料ガスがバレル型サセプタ2の各
面2aで均等に流れるように制御する。
に排気する排気管32に設けられている制御器として絞
り弁33を調整して原料ガスがバレル型サセプタ2の各
面2aで均等に流れるように制御する。
【0044】このような構造のバレル型気相成長装置で
は、バレル型サセプタ2の各面2aに対して反応容器1
の対向面1aがその幅方向に平行状態になっているの
で、バレル型サセプタ2の各面2aと反応容器1との間
隔が各面2aの幅方向に不等間隔の場合に生ずる原料ガ
スの流れがバレル型サセプタ2の各面2aの幅方向に不
均一となってウエハ3に形成される薄膜の膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
は、バレル型サセプタ2の各面2aに対して反応容器1
の対向面1aがその幅方向に平行状態になっているの
で、バレル型サセプタ2の各面2aと反応容器1との間
隔が各面2aの幅方向に不等間隔の場合に生ずる原料ガ
スの流れがバレル型サセプタ2の各面2aの幅方向に不
均一となってウエハ3に形成される薄膜の膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
【0045】また、このような構造のバレル型気相成長
装置では、バレル型サセプタ2の各面2aの主トレー1
3を回転させ、該主トレー13にウエハ3を支持させる
ので、該バレル型サセプタ2の各面2aに配置されたウ
エハ3の上流側と下流側とで該ウエハ3の膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
装置では、バレル型サセプタ2の各面2aの主トレー1
3を回転させ、該主トレー13にウエハ3を支持させる
ので、該バレル型サセプタ2の各面2aに配置されたウ
エハ3の上流側と下流側とで該ウエハ3の膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
【0046】また、このような構造のバレル型気相成長
装置では、各主トレー13にその回転中心から外れた位
置に複数の副トレー20を回転自在に配置し、各副トレ
ー20にそれぞれウエハ設置部21を設けてウエハ3を
支持させているので、各主トレー13の回転中心から外
れた位置にウエハ3の中心が存在するようになり、この
ためトレーの回転中心とウエハ3の中心とが動かないた
めに生ずるウエハ3の中心と他の部分とで膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
装置では、各主トレー13にその回転中心から外れた位
置に複数の副トレー20を回転自在に配置し、各副トレ
ー20にそれぞれウエハ設置部21を設けてウエハ3を
支持させているので、各主トレー13の回転中心から外
れた位置にウエハ3の中心が存在するようになり、この
ためトレーの回転中心とウエハ3の中心とが動かないた
めに生ずるウエハ3の中心と他の部分とで膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
【0047】また、この装置では、バレル型サセプタ2
の各面2a毎に排気する排気管32を反応容器1に設
け、これら排気管32には排気量をそれぞれ調整する制
御器として絞り弁33を設けているので、原料ガスの流
れをバレル型サセプタ2の各面2aで均等量流れるよう
に容易に制御することができる。このためバレル型サセ
プタ2の各面2aで形成される製品を、全体として膜厚
が一定で品質の安定したものとすることができる。
の各面2a毎に排気する排気管32を反応容器1に設
け、これら排気管32には排気量をそれぞれ調整する制
御器として絞り弁33を設けているので、原料ガスの流
れをバレル型サセプタ2の各面2aで均等量流れるよう
に容易に制御することができる。このためバレル型サセ
プタ2の各面2aで形成される製品を、全体として膜厚
が一定で品質の安定したものとすることができる。
【0048】本例の装置で、4''GaAsウエハの気相
成長の実験をしたところ、各ウエハ3の膜厚の均一性は
±1%となった。また、ウエハ3相互間の均一性、ラン
間の均一性も±1%となり、安定して生産が可能になっ
た。
成長の実験をしたところ、各ウエハ3の膜厚の均一性は
±1%となった。また、ウエハ3相互間の均一性、ラン
間の均一性も±1%となり、安定して生産が可能になっ
た。
【0049】また、本例の装置によれば、4面型にも拘
らず1回の成長工程で4''GaAsウエハを12枚の処理
が可能になり、従来の6面型のバレル型気相成長装置の
2倍の生産性向上が図れた。
らず1回の成長工程で4''GaAsウエハを12枚の処理
が可能になり、従来の6面型のバレル型気相成長装置の
2倍の生産性向上が図れた。
【0050】図6は、本発明に係るバレル型気相成長装
置の実施の形態の第2例を示したものである。
置の実施の形態の第2例を示したものである。
【0051】本例のバレル型気相成長装置においては、
リング歯車18を回転する主トレー回転駆動源として気
体駆動モータ37が用いられている例を示したものであ
る。これに伴い本例では、回転昇降軸19が省略されて
いる。気体駆動モータ37は昇降軸30の上端に設けら
れている。該気体駆動モータ37は、昇降軸30の上端
に一体に設けられた環状のロータ38を備え、該ロータ
38の上面にリング歯車18が一体に搭載されている。
ロータ38の外周には、周方向に沿って多数の縦向き溝
よりなる回転用受圧部39が設けられている。該ロータ
38は環状のステータ40の上面を環状に窪ませて設け
られた環状溝41内に回転自在に収容されている。環状
溝41の下のステータ40内には浮上用均圧室42が設
けられ、またステータ40には該浮上用均圧室42に供
給された浮上用ガスをロータ38の底面に吹付けて該ロ
ータ38を浮上させるために多数の浮上用ガスノズル4
3が設けられている。更に、環状溝41の周囲のステー
タ40内には環状に回転用均圧室44が設けられ、また
ステータ40には該回転用均圧室44に供給された回転
用ガスをロータ38の回転用受圧部39に吹付けて該ロ
ータ38を回転させるために多数の回転用ガスノズル4
5が設けられている。浮上用均圧室42に浮上用ガスを
供給し、且つ回転用均圧室44に回転用ガスを供給する
ために、昇降軸30には浮上用ガス供給通路46と回転
用ガス供給通路47とがその長手方向に沿って設けられ
ている。
リング歯車18を回転する主トレー回転駆動源として気
体駆動モータ37が用いられている例を示したものであ
る。これに伴い本例では、回転昇降軸19が省略されて
いる。気体駆動モータ37は昇降軸30の上端に設けら
れている。該気体駆動モータ37は、昇降軸30の上端
に一体に設けられた環状のロータ38を備え、該ロータ
38の上面にリング歯車18が一体に搭載されている。
ロータ38の外周には、周方向に沿って多数の縦向き溝
よりなる回転用受圧部39が設けられている。該ロータ
38は環状のステータ40の上面を環状に窪ませて設け
られた環状溝41内に回転自在に収容されている。環状
溝41の下のステータ40内には浮上用均圧室42が設
けられ、またステータ40には該浮上用均圧室42に供
給された浮上用ガスをロータ38の底面に吹付けて該ロ
ータ38を浮上させるために多数の浮上用ガスノズル4
3が設けられている。更に、環状溝41の周囲のステー
タ40内には環状に回転用均圧室44が設けられ、また
ステータ40には該回転用均圧室44に供給された回転
用ガスをロータ38の回転用受圧部39に吹付けて該ロ
ータ38を回転させるために多数の回転用ガスノズル4
5が設けられている。浮上用均圧室42に浮上用ガスを
供給し、且つ回転用均圧室44に回転用ガスを供給する
ために、昇降軸30には浮上用ガス供給通路46と回転
用ガス供給通路47とがその長手方向に沿って設けられ
ている。
【0052】その他の構成は、前述した図1〜図5に示
す第1例と同様になっている。
す第1例と同様になっている。
【0053】このようなバレル型気相成長装置は、主ト
レー回転駆動源としての気体駆動モータ37における浮
上用ガスノズル43からの浮上用ガスの吹き出しにより
ロータ38が浮上され、かかる状態での回転用ガスノズ
ル45からの回転用ガスの吹き出しによりロータ38が
回転され、このロータ38の回転によりリング歯車18
が回転され、これにより主トレー13が回転される。そ
の他の動作は、前述した例と同様である。
レー回転駆動源としての気体駆動モータ37における浮
上用ガスノズル43からの浮上用ガスの吹き出しにより
ロータ38が浮上され、かかる状態での回転用ガスノズ
ル45からの回転用ガスの吹き出しによりロータ38が
回転され、このロータ38の回転によりリング歯車18
が回転され、これにより主トレー13が回転される。そ
の他の動作は、前述した例と同様である。
【0054】このように主トレー回転駆動源としての気
体駆動モータ37を用いると、ロータ38及びリング歯
車18をガスで冷却しつつ回転駆動することができる。
また、ロータ38を電気を用いずに駆動でき、電気の使
用に伴うトラブルを回避することができる。
体駆動モータ37を用いると、ロータ38及びリング歯
車18をガスで冷却しつつ回転駆動することができる。
また、ロータ38を電気を用いずに駆動でき、電気の使
用に伴うトラブルを回避することができる。
【0055】図7は、本発明に係るバレル型気相成長装
置の実施の形態の第3例を示したものである。
置の実施の形態の第3例を示したものである。
【0056】本例のバレル型気相成長装置においては、
断面四角形の反応容器1の各コーナ部に、断面四角形の
バレル型サセプタ2の各コーナ部に向けて仕切り壁体4
8がそれぞれ突設されている。
断面四角形の反応容器1の各コーナ部に、断面四角形の
バレル型サセプタ2の各コーナ部に向けて仕切り壁体4
8がそれぞれ突設されている。
【0057】このような構造は、前述した第1例,第2
例に適用することができる。
例に適用することができる。
【0058】このように仕切り壁体48を設けると、バ
レル型サセプタ2の各面2aに流れる原料ガスを各面2
a毎に分けることができ、バレル型サセプタ2の各面2
aに流れる原料ガスが相互干渉するのを回避することが
でき、バレル型サセプタ2の各面2a毎に安定した気相
成長を行わせることができる。
レル型サセプタ2の各面2aに流れる原料ガスを各面2
a毎に分けることができ、バレル型サセプタ2の各面2
aに流れる原料ガスが相互干渉するのを回避することが
でき、バレル型サセプタ2の各面2a毎に安定した気相
成長を行わせることができる。
【0059】図8及び図9は、本発明に係るバレル型気
相成長装置の実施の形態の第4例を示したものである。
相成長装置の実施の形態の第4例を示したものである。
【0060】本例のバレル型気相成長装置においては、
バレル型サセプタ2の各面2aに円形孔27が設けら
れ、この円形孔27に主トレー13が回転自在に配置さ
れている。この主トレー13の周方向に沿った部分には
副トレー20がその外周の一部を該主トレー13の外周
から露出させた状態で回転自在に且つ抜け止め状態で貫
通支持されている。バレル型サセプタ2の各面2aの円
形孔27の内周には、図9に示すように内歯歯車25が
設けられている。副トレー20の外周には、内歯歯車2
5に噛み合う歯車24が設けられている。その他の構造
は第1例と同様になっている。
バレル型サセプタ2の各面2aに円形孔27が設けら
れ、この円形孔27に主トレー13が回転自在に配置さ
れている。この主トレー13の周方向に沿った部分には
副トレー20がその外周の一部を該主トレー13の外周
から露出させた状態で回転自在に且つ抜け止め状態で貫
通支持されている。バレル型サセプタ2の各面2aの円
形孔27の内周には、図9に示すように内歯歯車25が
設けられている。副トレー20の外周には、内歯歯車2
5に噛み合う歯車24が設けられている。その他の構造
は第1例と同様になっている。
【0061】このような構造にすると、図9に示すよう
に副トレー20を確実に加熱できるようにヒータ28を
設けることができる。
に副トレー20を確実に加熱できるようにヒータ28を
設けることができる。
【0062】なお、バレル型サセプタ2の各面2aと反
応容器1の対向面との間隔は、原料ガスの流れ方向の上
流側に対して下流側の間隔が徐々に狭くなるようにする
こともできる。このようにしても、バレル型サセプタ2
の各面2aに対して反応容器1の対向面1aがその幅方
向に平行状態になっている。
応容器1の対向面との間隔は、原料ガスの流れ方向の上
流側に対して下流側の間隔が徐々に狭くなるようにする
こともできる。このようにしても、バレル型サセプタ2
の各面2aに対して反応容器1の対向面1aがその幅方
向に平行状態になっている。
【0063】また、反応容器1が反応容器本体12Aと
インナーチューブ12Bとで構成されている場合には、
反応容器1を断面丸形にし、インナーチューブ12Bを
断面四角形(多角形)にすることもできる。
インナーチューブ12Bとで構成されている場合には、
反応容器1を断面丸形にし、インナーチューブ12Bを
断面四角形(多角形)にすることもできる。
【0064】更に、バレル型サセプタ2は断面四角形に
限らず、それ以外の多角形にすることもできる。これに
対応させて反応容器1の対向面1aを設けることは勿論
である。
限らず、それ以外の多角形にすることもできる。これに
対応させて反応容器1の対向面1aを設けることは勿論
である。
【0065】
【発明の効果】本発明に係るバレル型気相成長装置にお
いては、バレル型サセプタの各面に対して反応容器の対
向面がその幅方向に平行状態になっているので、該バレ
ル型サセプタの各面と反応容器との間隔が各面の幅方向
に不等間隔の場合に生ずる、原料ガスの流れがバレル型
サセプタの各面の幅方向に不均一となってウエハに形成
される薄膜の膜厚分布が不均一になる問題点を解決する
ことができる。
いては、バレル型サセプタの各面に対して反応容器の対
向面がその幅方向に平行状態になっているので、該バレ
ル型サセプタの各面と反応容器との間隔が各面の幅方向
に不等間隔の場合に生ずる、原料ガスの流れがバレル型
サセプタの各面の幅方向に不均一となってウエハに形成
される薄膜の膜厚分布が不均一になる問題点を解決する
ことができる。
【0066】また、この装置では、バレル型サセプタの
各面の主トレーを回転させ、該主トレーにウエハを支持
させているので、該バレル型サセプタの各面に配置され
たウエハの上流側と下流側とで該ウエハの膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
各面の主トレーを回転させ、該主トレーにウエハを支持
させているので、該バレル型サセプタの各面に配置され
たウエハの上流側と下流側とで該ウエハの膜厚分布が不
均一になる問題点を解決することができる。
【0067】また、この装置では、各主トレーにはその
回転中心から外れた位置に複数のウエハ設置部を設けて
いるので、各主トレーの回転中心から外れた位置にウエ
ハの中心が存在するようになり、このためトレーの回転
中心とウエハの中心とが動かないために生ずるウエハの
中心と他の部分とて膜厚分布が不均一になる問題点を解
決することができる。
回転中心から外れた位置に複数のウエハ設置部を設けて
いるので、各主トレーの回転中心から外れた位置にウエ
ハの中心が存在するようになり、このためトレーの回転
中心とウエハの中心とが動かないために生ずるウエハの
中心と他の部分とて膜厚分布が不均一になる問題点を解
決することができる。
【0068】また、各主トレーに対して複数のウエハ設
置部が設けられていると、1つのウエハ設置部しか設け
られていない従来のものに比べて、1回の成長工程で生
産できるウエハの枚数が多くなり、生産性を向上させる
ことができる。
置部が設けられていると、1つのウエハ設置部しか設け
られていない従来のものに比べて、1回の成長工程で生
産できるウエハの枚数が多くなり、生産性を向上させる
ことができる。
【0069】また、各主トレーにその回転中心から外れ
た位置に複数の副トレーを回転自在に配置し、各副トレ
ーにそれぞれウエハ設置部を設けると、各主トレーの回
転中心から外れた位置にウエハの中心が存在するように
なり、このためトレーの回転中心とウエハの中心とが動
かないために生ずるウエハの中心と他の部分とで膜厚分
布が不均一になる問題点を解決することができる。
た位置に複数の副トレーを回転自在に配置し、各副トレ
ーにそれぞれウエハ設置部を設けると、各主トレーの回
転中心から外れた位置にウエハの中心が存在するように
なり、このためトレーの回転中心とウエハの中心とが動
かないために生ずるウエハの中心と他の部分とで膜厚分
布が不均一になる問題点を解決することができる。
【0070】また、バレル型サセプタの各面毎に排気す
る排気管を反応容器に設け、これら排気管には排気量を
それぞれ調整する制御器を設けると、原料ガスの流れを
バレル型サセプタの各面で均等量流れるように容易に制
御でき、このためバレル型サセプタの各面で形成される
製品を、全体として膜厚が一定で品質の安定したものと
することができる。
る排気管を反応容器に設け、これら排気管には排気量を
それぞれ調整する制御器を設けると、原料ガスの流れを
バレル型サセプタの各面で均等量流れるように容易に制
御でき、このためバレル型サセプタの各面で形成される
製品を、全体として膜厚が一定で品質の安定したものと
することができる。
【0071】また、反応容器の各コーナ部に、バレル型
サセプタの各コーナ部に向けて仕切り壁体をそれぞれ突
設すると、バレル型サセプタの各面に流れる原料ガスを
各面毎に分けることができ、バレル型サセプタの各面に
流れる原料ガスが相互干渉するのを回避することがで
き、バレル型サセプタの各面毎に安定した気相成長を行
わせることができる。
サセプタの各コーナ部に向けて仕切り壁体をそれぞれ突
設すると、バレル型サセプタの各面に流れる原料ガスを
各面毎に分けることができ、バレル型サセプタの各面に
流れる原料ガスが相互干渉するのを回避することがで
き、バレル型サセプタの各面毎に安定した気相成長を行
わせることができる。
【図1】本発明に係るバレル型気相成長装置の発明の実
施の形態の第1例を示した縦断面図である。
施の形態の第1例を示した縦断面図である。
【図2】図1の主トレー部での拡大横断面図である。
【図3】図1のバレル型サセプタ部の拡大縦断面図であ
る。
る。
【図4】図3でリング歯車及び回転昇降軸を省略した状
態でのX−X矢視図である。
態でのX−X矢視図である。
【図5】図1に示すバレル型気相成長装置の側面図であ
る。
る。
【図6】本発明に係るバレル型気相成長装置の発明の実
施の形態の第2例におけるバレル型サセプタ部の拡大縦
断面図である。
施の形態の第2例におけるバレル型サセプタ部の拡大縦
断面図である。
【図7】本発明に係るバレル型気相成長装置の発明の実
施の形態の第3例の概略横断面図である。
施の形態の第3例の概略横断面図である。
【図8】本発明に係るバレル型気相成長装置の発明の実
施の形態の第4例の要部正面図である。
施の形態の第4例の要部正面図である。
【図9】本発明に係るバレル型気相成長装置の発明の実
施の形態の第4例の要部縦断面図である。
施の形態の第4例の要部縦断面図である。
【図10】(A)は従来のサセプタ回転型のバレル型気
相成長装置を示す縦断面図、(B)はその反応容器とバ
レル型サセプタ部の各面の関係を示す横断面図である。
相成長装置を示す縦断面図、(B)はその反応容器とバ
レル型サセプタ部の各面の関係を示す横断面図である。
【図11】図10に示すタイプでトレーを回転させる構
造にしたときのトレー自転機構を示す横断面図である。
造にしたときのトレー自転機構を示す横断面図である。
【図12】(A)は従来のサセプタ非回転型のバレル型
気相成長装置を示す斜視図、(B)はその反応容器とバ
レル型サセプタ部の各面の関係を示す横断面図である。
気相成長装置を示す斜視図、(B)はその反応容器とバ
レル型サセプタ部の各面の関係を示す横断面図である。
1 反応容器 1a 対向面 2 バレル型サセプタ 2a 各面 3 ウエハ 4 回転昇降軸 5 原料ガス供給部 6 トレー 7 トレー自転機構 8 トレー支軸 9 トレー自転用歯車 10 リング歯車 11 回転中心 12 インナーチューブ 13 主トレー 14 主トレー回転機構 15 主トレー支軸 16 内部室 17 主トレー回転歯車 18 リング歯車 19 回転昇降軸 20 副トレー 21 ウエハ設置部 22 副トレー回転機構 23 副トレー支軸 24 副トレー回転遊星歯車 25 内歯歯車 26 環状フレーム 27 円形孔 28 ヒータ 29 キャップ 30 昇降軸 31 排気部 32 排気管 33 絞り弁(制御器) 34 スカート 35 プリチャンバ 36 ドア 37 気体駆動モータ(主トレー回転駆動源) 38 ロータ 39 回転用受圧部 40 ステータ 41 環状溝 42 浮上用均圧室 43 浮上用ガスノズル 44 回転用均圧室 45 回転用ガスノズル 46 浮上用ガス供給通路 47 回転用ガス供給通路 48 仕切り壁体
Claims (4)
- 【請求項1】 反応容器内に非回転型のバレル型サセプ
タが収容され、前記反応容器には前記バレル型サセプタ
の各面に対してその幅方向に平行する対向面が設けら
れ、前記バレル型サセプタの各面にウエハが配置されて
気相成長が行われるようになっているバレル型気相成長
装置において、 前記バレル型サセプタの各面には主トレーが回転自在に
配置され、 前記各主トレーにはその回転中心から外れた位置に複数
のウエハ設置部が設けられ、 前記各主トレーにはこれらを回転駆動する主トレー回転
機構が設けられていることを特徴とするバレル型気相成
長装置。 - 【請求項2】 反応容器内に非回転型のバレル型サセプ
タが収容され、前記反応容器には前記バレル型サセプタ
の各面に対してその幅方向に平行する対向面が設けら
れ、前記バレル型サセプタの各面にウエハが配置されて
気相成長が行われるようになっているバレル型気相成長
装置において、 前記バレル型サセプタの各面には主トレーが回転自在に
配置され、 前記各主トレーにはその回転中心から外れた位置に複数
の副トレーが回転自在に配置され、 前記各副トレーにそれぞれウエハ設置部が設けられ、 前記各主トレーにはこれらを回転駆動する主トレー回転
機構が設けられ、 前記各副トレーにはこれらを回転駆動する副トレー回転
機構が設けられていることを特徴とするバレル型気相成
長装置。 - 【請求項3】 前記反応容器には前記バレル型サセプタ
の各面毎に排気する排気管が設けられ、これら排気管に
は排気量をそれぞれ調整する制御器が設けられているこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のバレル型気相
成長装置。 - 【請求項4】 前記反応容器の各コーナ部には、前記バ
レル型サセプタの各コーナ部に向けて仕切り壁体がそれ
ぞれ突設されていることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか1つに記載のバレル型気相成長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17747395A JPH0925194A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | バレル型気相成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17747395A JPH0925194A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | バレル型気相成長装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0925194A true JPH0925194A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16031539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17747395A Pending JPH0925194A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | バレル型気相成長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0925194A (ja) |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17747395A patent/JPH0925194A/ja active Pending
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