JPH09252039A - 搬送装置におけるティーチング位置設定方法及びティーチング位置設定装置 - Google Patents

搬送装置におけるティーチング位置設定方法及びティーチング位置設定装置

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JPH09252039A
JPH09252039A JP5800396A JP5800396A JPH09252039A JP H09252039 A JPH09252039 A JP H09252039A JP 5800396 A JP5800396 A JP 5800396A JP 5800396 A JP5800396 A JP 5800396A JP H09252039 A JPH09252039 A JP H09252039A
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JP5800396A
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Inventor
Takuya Ono
琢也 大野
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の組付け直し等により部品の位置が設定
済みの位置データからずれててしまった場合、簡単な操
作で新たな位置データを設定する。 【解決手段】 位置補正が必要な搬送位置(例えば処理
トレイ3)にダミーのウェハDWを正しくセットする。
搬送ロボットはダミーDWを処理トレイ3の設定済みの
センタにてすくい取り、設定済みの移動量A1でダミー
DWをアライメントユニットのテーブル11aまで搬送
する。これにより組み付け後の処理トレイ3に正しくセ
ットしたダミーDWのセンタWcと、処理トレイ3の元
のセンタTcとのずれ量分だけ、ダミーDWはそのセン
タWcがテーブル11aのセンタCからずれて載置され
る。このずれ量がアライメントユニットにより計測され
るとともに、その計測値から組付け直し前後の処理トレ
イ3のずれ量が演算され、その演算値に基づいて処理ト
レイ3の新たな位置データが設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば半導体ウェハ
等の被搬送体を自動搬送させるため搬送経路を教え込む
ティーチング機能を備えた搬送装置において、搬送経路
上の搬送位置の位置座標を設定をするための搬送装置に
おけるティーチング位置設定方法及びティーチング位置
設定装置に関するものである。
【0002】半導体ウェハ処理工程では、半導体ウェハ
(以下、ウェハという)の搬送が頻繁に行われ、ウェハ
処理装置等の各種装置には、ウェハの搬送作業を自動で
行う搬送ロボットが配備されている。搬送ロボットには
通常ティーチング機能が備えられており、ウェハを自動
搬送させる際の搬送経路の設定は、最初に搬送ロボット
を実際にマニュアル操作して複数のポイントを設定する
必要がある。ウェハの処理をばらつきなく安定に行うた
めにはウェハの搬送位置精度を高くする必要がある。そ
のため、ティーチング作業にかなりの時間が費やされて
いるのが現状である。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のウェハ処理装置として例
えば図18に示すようなものがある。同図に示すよう
に、ウェハ処理装置41は処理室42、真空搬送室43
及び2つのロードロック室44を備えており、これらの
各室42〜44はシャッタ(図示せず)にて区画されて
いる。また、ロードロック室44の搬入口にはシャッタ
44aが設けられており、ウェハWの搬入時にこのシャ
ッタ44aは開かれる。各ロードロック室44の搬入口
と対向する所定位置に処理前のウェハWが収容されたキ
ャリア45が載置されるようになっており、キャリア4
5の載置位置のほぼ中間にアライメントユニット46が
配置されている。搬送ロボット47はキャリア45とロ
ードロック室44間に配備され、キャリア45内のウェ
ハWを1枚ずつ取り出してロードロック室まで搬送する
搬送作業をする。搬送ロボット47は、レール48上を
走行する移動体49と、移動体49上に回動可能に設け
られたステージ49aと、ステージ49a上をその長手
方向に走行可能なアーム50とを備えている。
【0004】搬送ロボット47はキャリア45内のウェ
ハWをアーム50上にすくい取り、先ずアライメントユ
ニット46に搬送する。そして、アライメントユニット
46にてウェハWをそのテーブル上に正しく位置補正し
た後、再度アーム50上にすくい取りロードロック室4
4まで搬送し、ロードロック室44内の処理トレイ51
に載置する。処理トレイ51はロードロック室44から
真空搬送室43を通って処理室42に搬送され、処理室
42内でスパッタ等の所定処理がウェハWに施される。
【0005】搬送ロボット47に搬送経路を教え込むテ
ィーチング作業は、搬送ロボット47をマニュアル操作
で搬送経路に沿って動かせていき、その搬送作業に必要
な多数の位置データを順次設定していくことにより行わ
れる。処理トレイ51やアライメントユニット46など
ウェハWの処理精度に影響を及ぼす位置のデータは精度
高く設定する必要があり、これらの位置データの設定は
アーム50を少しずつ微動させながらの位置確認を繰り
返して行われ、作業者の熟練度にもよるがそのティーチ
ング作業に相当の時間が費やされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロードロッ
ク室44内の処理トレイ51など搬送経路上の各種部品
は、ある程度使用して汚染されると洗浄のため取り外さ
れ、また調子が悪くなると一度取り外してもう一度組み
直したりする。このようにウェハWが載置される部品の
組み付け直しをした場合、当然位置がずれるためティー
チング作業をやり直さなければならない。
【0007】しかし、前述のようにティーチング作業に
は相当の時間が費やされるため、このような組み直しを
するとティーチング作業のために次の立ち上げまでに時
間が取られてしまい、それだけウェハ処理装置の稼働率
が減少し、半導体装置(例えばLCD,PDP等)の生
産性の低下をもたらすという問題があった。
【0008】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであって、その目的は、部品の組付け直し等によ
りその部品の実際位置が位置設定データからずれててし
まっても、簡単な操作で新たな位置データを設定するこ
とができる搬送装置におけるティーチング位置設定方法
及びティーチング位置設定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、ティーチング機能を備え
た搬送装置におけるティーチング位置設定方法におい
て、予め仮りの位置座標が設定された補正対象としての
搬送位置に被搬送体を正しくセットし、仮りの位置座標
が正しければ位置ずれしないはずの所定量だけその被搬
送体を移動させて基準位置まで搬送し、その基準位置に
おける被搬送体の位置ずれを計測してその位置ずれデー
タから当該補正対象の搬送位置における位置ずれを演算
により推定し、その位置ずれ分だけ仮りの位置座標を補
正するようにした。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のティーチング位置設定方法において、前記補正対象
の搬送位置が基準位置である場合には、基準位置にセッ
トされた被搬送体を基準位置の位置座標を基準にして取
った後、仮りの位置座標が正しい搬送位置まで一旦その
座標間に相当する移動量だけ搬送して載置し、再度該搬
送位置からその仮りの位置座標を基準にして被搬送体を
取った後、該被搬送体を前記基準位置に前記移動量だけ
搬送して戻してからその基準位置における位置ずれを計
測するようにした。
【0011】請求項3に記載の発明では、被搬送体を搬
送するための移動経路と、搬送位置の位置座標を設定す
るティーチング機能を備えた搬送装置において、搬送位
置の仮りの位置座標を記憶する記憶手段と、位置座標が
予め既知であって被搬送体を載置するための載置部を有
するとともに、その載置部上におかれた被搬送体の位置
ずれを計測可能な位置ずれ計測手段と、搬送位置に正し
くセットされた被搬送体をその搬送位置の仮りの位置座
標を基準にして取って、その搬送位置の仮りの位置座標
と前記載置部の位置座標間に相当する移動量だけ被搬送
体を移動させて被搬送体を該載置部まで搬送させる搬送
手段と、該載置部上に載置された被搬送体の位置ずれを
計測した前記位置ずれ計測手段の計測結果から当該補正
対象先の搬送位置の仮りの位置座標からの位置ずれを演
算する演算手段と、前記演算手段による演算によって得
られた位置ずれ分の補正量に基づき前記仮りの位置座標
を補正する補正手段とを備えた。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載のティーチング位置設定装置において、補正対象とな
る搬送位置を指定するための指定手段を備えており、前
記搬送手段は、該指定手段により指定された補正対象先
が搬送位置である場合には前記の処理を実行し、指定さ
れた補正対象先が前記位置ずれ計測手段である場合に
は、基準位置にセットされた被搬送体を基準位置の位置
座標を基準にして取って仮りの位置座標が正しい搬送位
置まで一旦その座標間に相当する移動量だけ搬送して載
置し、再度該搬送位置からその仮りの位置座標を基準に
して被搬送体を取って該被搬送体を前記基準位置に前記
移動量だけ搬送して戻してからその基準位置における位
置ずれを計測するようにした。
【0013】請求項5に記載の発明では、請求項4又は
請求項5に記載のティーチング位置設定装置において、
前記搬送装置は、半導体ウェハを被搬送体とするととも
に半導体ウェハを所定搬送先へ搬送する過程で搬送手段
が半導体ウェハを持つ位置を補正をするための位置補正
手段を備えたウェハ処理装置であって、当該位置補正手
段が前記位置ずれ計測手段を兼ねている。
【0014】請求項6に記載の発明では、請求項3〜請
求項5に記載のティーチング位置設定装置において、前
記搬送位置に設定された仮りの位置座標は、前回までの
ティーチング位置座標である。
【0015】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
まず予め仮りの位置座標が設定された補正対象となる搬
送位置に被搬送体を正しくセットする。セットされた被
搬送体を、仮りの位置座標が正しければ位置ずれしない
はずの所定量だけ移動させて基準位置まで搬送する。す
ると、補正対象の搬送位置の位置ずれ分だけ被搬送体は
ずれて基準位置に載置されることになる。そして、その
基準位置に載置された被搬送体の位置ずれを計測し、計
測して得られたその位置ずれデータから補正対象の搬送
位置での位置ずれを演算により推定し、その演算された
位置ずれ分だけ仮りの位置座標が補正される。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、補正対象
の搬送位置が基準位置である場合には、基準位置にセッ
トされた被搬送体を基準位置の位置座標を基準にして取
った後、正しい仮りの位置座標が設定されている搬送位
置まで一旦その座標間に相当する移動量だけ搬送され、
被搬送体は搬送位置に載置される。次に、搬送位置から
被搬送体をその仮りの位置座標を基準にして再度取った
後、基準位置まで先の移動量だけ被搬送体を搬送し、そ
の基準位置に載置した被搬送体の基準位置における位置
ずれが計測される。そして、その位置ずれデータから補
正対象の基準位置の位置ずれが演算され、その位置ずれ
分だけ仮りの位置座標が補正される。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、移動経路
上の各搬送位置について設定された仮りの位置座標は記
憶手段に記憶される。搬送位置がずれてティーチング位
置の補正が必要な場合、まずその搬送位置に被搬送体が
正しくセットされる。搬送手段は、搬送位置にセットさ
れた被搬送体をその搬送位置の仮りの位置座標を基準に
して取り、その搬送位置から位置ずれ計測手段の載置部
まで、その搬送位置の仮りの位置座標と載置部の位置座
標間に相当する移動量だけ被搬送体を移動させて載置部
に載置する。このとき、搬送位置の位置ずれ分だけ被搬
送体は基準位置にずれて載置されることになる。載置部
上に載置された被搬送体の位置ずれが位置ずれ計測手段
により計測され、その計測結果からその搬送位置の位置
ずれが演算手段により演算される。そして、演算によっ
て得られた位置ずれ分の補正量に基づき仮りの位置座標
が補正手段によって補正される。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、補正対象
となる搬送位置は指定手段により指定される。その指定
された補正対象先が搬送位置である場合には前記同様の
処理を実行する。指定された補正対象先が位置ずれ計測
手段である場合には、搬送手段は、基準位置にセットさ
れた被搬送体を基準位置の位置座標を基準にして取り、
仮りの位置座標通りの位置である搬送位置まで一旦その
座標間に相当する移動量だけ搬送してその搬送位置に載
置する。このとき、被搬送体は搬送位置に基準位置のず
れ分だけずれて載置されることになる。次に搬送位置か
らその仮りの位置座標を基準にして被搬送体を取り、被
搬送体を基準位置まで最初に移動させた移動量だけ戻し
て基準位置に載置する。そして、基準位置における位置
ずれが位置ずれ計測手段により計測され、その位置ずれ
分だけ基準位置の位置データが補正される。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、半導体ウ
ェハを搬送する搬送手段を備えたウェハ処理装置におい
て、半導体ウェハを所定搬送先へ搬送する過程で搬送手
段が半導体ウェハを持つ位置を補正をするために備えら
れた位置補正手段が、位置ずれ計測手段を兼ねるので、
新たに位置ずれ計測手段を設ける必要がない。
【0020】請求項6に記載の発明によれば、搬送位置
に設定された仮りの位置座標は、前回までのティーチン
グ位置座標であるため、基準位置がティーチングにより
設定されたものであっても簡単な演算で済む。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図17に従って説明する。本実施形態にお
けるウェハ処理装置は、基本的な構成は従来技術で述べ
たものとほぼ同じであり、搬送ロボット及びアライメン
トユニットなどが一部異なっている。
【0022】図3に示すように、搬送装置としてのウェ
ハ処理装置1のロードロック室2にはウェハWを載置す
るための搬送位置としての2つの処理トレイ3が取り外
し可能に組み付けられて配置されており、その搬入口2
aはシャッタ(図示せず)により開閉可能となってい
る。ロードロック室2の前方中央には搬送ロボット4が
装備されている。搬送手段としての搬送ロボット4は多
関節のアームロボットであり、支持台5上に第1腕部6
a、第2腕部6b及び把持部7からなるアーム8を有し
ている。第1腕部6aは支持台5上に水平面内を回動可
能に設けられるとともにその回動軸に沿って上下動可能
に設けられており、第2腕部6bは第1腕部6aの先端
部に、把持部7は第2腕部6bの先端部にそれぞれ水平
面内において回動可能に設けられている。
【0023】処理前のウェハWをロット単位で収容する
キャリア9は、ウェハ処理装置1内の各ロードロック室
2の搬入口2aと対向するコーナー部に2つ配置される
ようになっている。キャリア9内のウェハWは水平状態
で上下方向に縦列配置されており、上から順番にアーム
8により抜き取られるようになっている。
【0024】また、搬送ロボット4の同図左隣には 基
準位置、位置ずれ計測手段及び位置補正手段としてのア
ライメントユニット10が配備されている。アライメン
トユニット10はターンテーブル11、センサ12及び
ガイド13を備えており、ターンテーブル11上に載置
されたウェハWのセンタを検出するためのものである。
ターンテーブル11を構成する載置部としてのテーブル
11aの径は、ウェハWを載置するため把持部7の先端
に円環を一部切り欠いた形状に設けられた載置部7aの
内径より小さく設定されている。また、ガイド13はウ
ェハWが搬入・搬出される際にアーム8の邪魔にならな
い場所に設けられ、ウェハWがテーブル11aから落ち
ないようにガイドする。センサ12はアナログセンサで
あり、図4,図5に示すように、その検出部12aによ
りテーブル11a上に載置されたウェハWの外周面をそ
の上方から非接触で検出可能な位置に配置されている。
なお、処理トレイ3にはウェハWをその下面周縁部で支
持できる支持部3aが突設されている。
【0025】ウェハ処理装置1にはコントローラ14が
配備されており、搬送ロボット4及びアライメントユニ
ット10はこのコントローラ14により駆動制御される
ようになっている。また、ウェハ処理装置1は操作パネ
ル15を装備しており、操作パネル15には表示部16
及び指定手段としてのキーボード17が備えられてい
る。搬送ロボット4にウェハWの搬送経路を教え込むた
めのティーチング作業は、このキーボード17上の各キ
ーを操作することにより行われる。
【0026】図2はこのウェハ処理装置1におけるティ
ーチング自動設定装置の電気構成ブロック図である。同
図に示すように、コントローラ14はマイクロコンピュ
ータ18を内蔵している。マイクロコンピュータ18は
演算手段及び補正手段としての中央処理装置(以下、C
PUという)19、読出し専用メモリ(ROM)20及
び記憶手段としての読出し書替え可能メモリ(RAM)
21を備えている。ROM20には制御プログラムが記
憶されており、CPU19はROM20に予め記憶され
た各種プログラムデータを実行する。ROM20には図
6にフローチャートで示すティーチング自動設定用プロ
グラムデータ及びアライメントユニット10のセンサ1
2からの検出信号に基づきウェハWのセンタ座標を演算
するためのセンタ座標演算プログラムデータが記憶され
ている。
【0027】CPU19には入力インタフェイス22及
び出力インタフェイス23が接続されている。入力イン
タフェイス22にはセンサ12、アーム8の姿勢角を検
出するための例えばポテンショメータ等の各種アーム用
センサ24及び前記キーボード17が接続されている。
また、出力インタフェイス23には駆動回路25が接続
されており、駆動回路25にはアーム8を駆動するため
の各種アーム用モータ26、ターンテーブル11を駆動
するためのテーブル用モータ27及び表示部16を備え
たディスプレイ装置28が接続されている。
【0028】RAM21にはアーム8の搬送経路が予め
複数モード設定されており、その中からモード選択して
所望する搬送経路を指定できるようになっている。ま
た、RAM21にはティーチングにより設定された各ポ
イントを記憶する記憶領域が設定されている。すなわ
ち、RAM21には各モード毎のアーム8の移動順序を
示す順序データと、ウェハWを取ったり置いたりすると
きのポイントとなる座標値のデータ(アームの移動量を
決める座標間の移動量のデータを含む)とを記憶する各
記憶領域が設定されている。
【0029】次に前記のように構成されたティーチング
自動設定装置の作用を説明する。まず、処理トレイ3や
アライメントユニット10の位置が正しく設定されてい
るときの搬送ロボット4の動作を、図7〜図8に基づい
て説明する。
【0030】搬送ロボット4は、まず原位置にあるアー
ム8をキャリア9まで移動し、キャリア9の一番上に位
置するウェハWの下方に把持部7を挿入させるととも
に、アーム8を所定量だけ上方移動させ、ウェハWを把
持部7の載置部7a上にすくい取る(図7)。このとき
ウェハWはキャリア9内にクリアランスなどによりばら
ついて収容されているため、必ずしも載置部7aのセン
タにそのセンタが合うようには載置されず、その載置位
置にはばらつきが生じる。
【0031】次に、アーム8をアライメントユニット1
0へ移動させ、そのウェハWをターンテーブル11の上
方に移送した後、アーム8を下降してウェハWをテーブ
ル11a上に載置する(図8)。その後、センサ12が
作動されるとともにターンテーブル11が回転駆動され
る。回転するウェハWの外周面が経時的にセンサ12に
より検出され、センサ12からの検出信号に基づきマイ
クロコンピュータ18は図5に示すように所定原位置O
から外周面までの距離Lを演算する。この経時的に入力
される距離Lとターンテーブル11の回転角度とからテ
ーブル11aのセンタからのウェハWのセンタのずれ量
が演算される。また、距離Lからオリエンテーションフ
ラットfの位置が求められ、ターンテーブル11はオリ
エンテーションフラットfがアーム8側を向いて把持部
7と所定角度(例えば90°)をなす回転角度で停止さ
れる。
【0032】そして、アーム8が把持部7とオリエンテ
ーションフラットfとのなす角を保持したまま、載置部
7aのセンタがウェハWのセンタに一致するように位置
変位させ、その後、アーム8が上方へ所定量だけ移動さ
れてウェハWがそのセンタが載置部7aのセンタに合う
ように把持部7にすくい取られる。この状態からアーム
8が駆動されて図8の矢印方向にウェハWが搬送され、
ウェハWが処理トレイ3の上方に配置されると、アーム
8を下降してウェハWが処理トレイ3上に載置される。
このとき、ウェハWはその中心が処理トレイ3の中心に
一致させた状態で処理トレイ3上に載置される。その結
果、ウェハWは位置精度良く処理トレイ3上に載置され
る。
【0033】例えば処理トレイ3が洗浄等のため取り外
されて組み付け直しされた場合、処理トレイ3の位置は
微妙にずれるためティーチングをやり直す必要が生じ
る。本実施形態では、このように組み付け部品のうち一
部が位置変更されたときにはティーチングを始めからし
直す必要はなく、次のような操作で対応できる。以下、
処理トレイ3の位置を補正する場合を例にして図10〜
図12等を用いて説明する。
【0034】搬送経路上の部品位置が変更されてしまっ
たときには、まずその部品上に被搬送体としてのダミー
の半導体ウェハ(以下、ダミーという)DWをセットす
る。処置トレイ3が位置変更されたときには、図10に
示すようにその処置トレイ3上にダミーDWを正しくセ
ットする。次に、キーボード17をキー操作して補正の
必要が生じた補正対象(例えば左側の処理トレイ3)を
指定する。そして、実行キーを操作すると、マイクロコ
ンピュータ18はティーチング自動設定処理を実行す
る。
【0035】以下、マイクロコンピュータ18が実行す
るティーチング自動設定処理について図6のフローチャ
ートに基づいて説明する。実行キーが操作されると、ス
テップ1において、アーム8を指定された補正対象先で
ある処理トレイ3まで移動させ、次のステップ2におい
て補正対象先の元のセンタ(X1,Y1)に合わせてダ
ミーDWをすくい取る(図11)。そのため、処理トレ
イ3の組み付け直しにより位置ずれが生じた分だけダミ
ーDWは載置部7aのセンタに対してそのセンタがずれ
た状態で載置されることになる。
【0036】ステップ3において、アーム8を元の移動
量A1、すなわち前にティーチング設定されたその処理
トレイ3とテーブル11aとの位置座標間に相当する補
正前の移動量だけ移動させ、ダミーDWをこの補正処理
上の基準位置であるアライメントユニット10まで搬送
させる。ここで、基準位置とは搬送経路上の位置変更さ
れていない部品の位置で、今回位置変更された部品まで
の移動量がデータ的に既知である、すなわち搬送順序か
らみて前後に位置する部品であって、特にその部品がア
ライメントユニット10であれば優先的にそれが選ばれ
る。例えば補正対象としてアライメントユニット10が
選択されると、後述するように処理トレイ3がその基準
位置として選択される。
【0037】この場合、処理トレイ3に対して搬送順序
からみて一つ前の搬送位置であるアライメントユニット
10が基準位置として選ばれる。そして、アライメント
ユニット10に向かってアーム8を移動量A1だけ駆動
させて停止し、その位置からアーム8を所定量下降させ
てダミーDWをテーブル11a上に載置させる(図1
2)。このとき、ウェハWが移動された移動量が元の移
動量A1であるため、処理トレイ3の組み付け直しによ
る位置ずれ量がそのままテーブル11a上のダミーDW
の位置ずれ量として反映される。すなわち、図1に示す
ように、組み付け後の処理トレイ3に正しくセットされ
たダミーDWのセンタWcと、処理トレイ3の組み付け
直し前の元のセンタTcとのずれ量が、そのままテーブ
ル11a上に搬送されたダミーDWとテーブル11aと
の各センタWc,Cとのずれ量となる。
【0038】次のステップ4では、アーム8がアライメ
ントユニット10に配置されているか否かを判断する。
この場合、アーム8がアライメントユニット10に配置
されているためステップ5に進む。
【0039】ステップ5では、アライメントユニット1
0を作動させてダミーDWとテーブル11aのセンタの
ずれ量を求める。すなわちセンサ12を作動させるとと
もにターンテーブル11を回転駆動させ、センサ12か
らの検出信号に基づき距離Lを求め、その距離Lとター
ンテーブル11の回転角度との関係からずれ量δを算出
する。このずれ量δは、ターンテーブル11の回転前に
おけるダミーDWの姿勢を基準として求められ、例えば
そのずれ量δを、そのずれた距離ΔLとずれた向きθ
(°)で表される極座標値(ΔL,θ)で算出する(図
4参照)。
【0040】ステップ6では、ずれ量δから補正対象先
の位置座標を補正するための補正量を算出する。ここ
で、ずれ量δの極座標値(ΔL,θ)は、処理トレイ3
にセットされたダミーDWを移動量A1だけ移動させた
後の状態における座標値であるため、アーム8を移動量
A1だけ移動させる前の状態に極座標変換する必要があ
る。そこで、アーム8の移動量A1の移動過程における
把持部7の姿勢角の変更分に見合った角度分だけその座
標値を極座標変換する。このステップでは座標値(Δ
L,θ)を把持部7の姿勢角回動角分だけ極座標変換す
る演算を行う。
【0041】例えば図1に示すように把持部7の姿勢が
この移動量A1の移動過程で角度Θだけ変化したとする
と、座標値(ΔL,θ)は座標値(ΔL,θ−Θ)に極
座標変換されるため、補正量のX軸方向及びY軸方向成
分は、座標値(ΔL・cos(θ−Θ),ΔL・sin
(θ−Θ))として求められる。
【0042】ステップ7では、補正量に基づいて補正対
象先の元の座標(X1,Y1)を補正して新たな座標
(X2,Y2)を設定するティーチング設定を行う。す
なわち、元の座標(X1,Y1)に替えて座標(X2,
Y2)=(X1+ΔL・cos(θ−Θ),Y1+ΔL
・sin(θ−Θ))を設定して処理トレイ3のティー
チングデータ(位置座標)を補正する。
【0043】こうして処理トレイ3のセンタの座標とし
て組み付け直した後の正しいセンタの座標値(X2,Y
2)が設定され、これ以後の各搬送作業モードにおける
搬送作業においてはこの座標値(X2,Y2)が採用さ
れることになる。
【0044】次に、アライメントユニット10を調整な
どのため組み付け直したためにティーチングが必要にな
ったときのティーチング設定処理について図13〜図1
6に従って説明する。
【0045】アライメントユニ10を組み付け直した後
にティーチング設定する際には、まず図13に示すよう
にダミーのウェハDWをテーブル11a上に正しくセッ
トする。そして、キーボード17のキー操作により補正
対象の部品としてアライメントユニット10を指定した
後、実行キーを操作する。
【0046】すると、まずステップ1において、アーム
8を補正対象先であるアライメントユニットまで移動さ
せ、次のステップ2において補正対象先の元のセンタ
(X3,Y3)にてダミーDWをすくい取る(図1
4)。
【0047】ステップ3において、アーム8を元の移動
量A1だけ移動させてダミーDWをこの補正処理上の基
準位置である処理トレイ3まで搬送させる。この場合、
アライメントユニット10が位置変更された部品である
ため搬送手順からみて一つ後の搬送先である処理トレイ
3が基準位置として選ばれる。そして、処理トレイ3に
向かってアーム8を駆動し、前にティーチング設定され
た位置座標に基づく移動量A1だけアーム8を駆動させ
て停止し、その位置からアーム8を下降させて処理トレ
イ3上にダミーDWを載置させる(図15)。このと
き、アライメントユニット10の組み付け直しにより位
置ずれしたテーブル11aのセンタのずれ分だけダミー
DWは処理トレイ3のセンタに対してずれて載置され
る。
【0048】ステップ4において、アーム8がアライメ
ントユニット10に配置されているか否かを判断する。
この場合、アーム8は処理トレイ3に配置されているた
めステップ8に進む。
【0049】ステップ8では、ダミーDWを基準位置の
センタにて取ってアーム8を移動量A1だけ戻してダミ
ーDWをアライメントユニット10のテーブル11a上
に載置する。このとき、図17に示すように載置部7a
のセンタが処理トレイ3のセンタに合うようにアーム8
が少し位置変位されてから(実線位置から2点鎖線位置
へ)、処理トレイ3のセンタを基準にしてダミーDWは
載置部7a上に載置されるため、ダミーDWはテーブル
11aの組み付け直しによる位置ずれ分だけずれて載置
部7a上にすくい取られる。そのため、テーブル11a
上に載置されたダミーDWは、そのセンタがテーブル1
1aのセンタからその組み付け直しによるずれ分だけず
れた状態で載置される。
【0050】つまり、ダミーDWはそのセンタを、組み
付け直す前のテーブル11aのセンタに合わせるように
テーブル11a上に載置される。なお、ダミーDWをす
くい取る前に載置部7aのセンタを処理トレイ3のセン
タに合わせるようにアーム8は位置変位されるが、この
ときダミーDWに対する把持部7の姿勢角を変更しない
ようにアーム8は駆動される。そのため、アライメント
ユニット10と処理トレイ3間の往動時と復動時におい
て、アーム8の姿勢が変更する角度は等しい。
【0051】次のステップ5では、アライメントユニッ
ト10を作動させてダミーDWとテーブル11aのセン
タのずれ量を演算する。すなわちセンサ12を作動させ
るとともにターンテーブル11を回転駆動させ、センサ
12からの検出信号から得られた距離Lとターンテーブ
ル11の回転角度との関係から、ターンテーブル11の
回転前におけるダミーDWの姿勢を基準としたずれ量δ
の極座標値(ΔL,θ)を演算する。
【0052】ステップ6では、ずれ量δから補正対象先
の位置座標を補正するための補正量を算出する。ここ
で、テーブル11aと処理トレイ3間でダミーDWを搬
送したアーム8の往復移動過程において、把持部7の変
更した姿勢角がその往動時と復動時で等しいことから、
ずれ量δ(極座標値(ΔL,θ))はそのままアライメ
ントユニット10のずれ量となる。そのため、補正量の
X軸方向及びY軸方向の成分は、座標値(ΔL・cos
θ,ΔL・sinθ)として求められる。
【0053】ステップ7では、補正量に基づいて補正対
象先の元の座標(X3,Y3)を補正して新たな座標
(X4,Y4)を設定するティーチング設定を行う。す
なわち、元の座標(X3,Y3)に替えて座標(X4,
Y4)=(X3+ΔL・cosθ,Y1+ΔL・sin
θ)を設定する。
【0054】こうしてアライメントユニット10のセン
タの座標として組み付け直した後の正しいセンタの座標
値(X4,Y4)が設定され、これ以後の各搬送作業モ
ードにおける搬送作業においてはこの座標値(X4,Y
4)が採用されることになる。
【0055】以上詳述したように本実施形態によれば、
以下に示す効果が得られる。 (a)ティーチングのやり直しが必要になると、補正の
必要がある補正対象先の部品上にダミーのウェハDWを
セットして、その補正対象先を指定して実行キーを操作
するだけで、自動でティーチング位置が補正され、それ
以後の搬送作業では補正された位置座標が採用される。
そのため、ティーチング作業を非常に簡単に済ませるこ
とができる。従って、搬送経路に沿って再度マニュアル
操作で搬送ロボット4を操作しながらポイントを順次に
設定するティーチング作業をしなくて済む。そのため処
理トレイ3やアライメントユニット10などの組み付け
部品を洗浄や調整のため取り外しても、その組み付け後
の立ち上げまでの時間を大幅に短縮でき、ウェハ処理装
置1の稼働率を向上させることができる。
【0056】(b)アライメントユニット10をずれ量
の計測のために用いたので、新たにそれ専用の装置を設
けなくて済み、従来のウェア処理装置1においてコント
ローラ14におけるソフトウェアの変更等の簡単な変更
だけで本実施形態のティーチング位置設定方法を採用す
ることができる。
【0057】(c)仮りの位置として前回ティーチング
設定された位置座標データを採用したので、前回までの
ティーチングデータに基づく移動量を移動させたときに
そのまま組み付け直しによる位置ずれ量だけずれた状態
に、ダミーDWをアライメントユニット10のテーブル
11a上に置くことができる。そのため、アライメント
ユニット10により計測されたずれ量がそのまま組み付
け直しによるずれ量として算出できるため、補正量を求
める演算を簡単に済ませることができる。
【0058】(d)組み付け直された補正対象の処理ト
レイ3上に正しくセットされたダミーDWを、元のティ
ーチングデータに基づく移動量だけアライメントユニッ
ト10まで搬送してそのテーブル11a上にそのずれ分
だけずれるように載置し、そのテーブル11a上におけ
るダミーDWのずれ量をアライメントユニット10によ
り計測するとともにその計測値から補正量を算出するよ
うにした。そのため、補正対象先の位置ずれを求めるた
めのダミーDWの搬送回数を1回だけで済ませることが
できる。
【0059】(e)組み付け直された補正対象のアライ
メントユニット10上に正しくセットされたダミーDW
を、元のティーチングデータに基づく移動量だけ一旦処
理トレイ3まで搬送し、その後処理トレイ3のセンタ
(位置座標)を基準にしてダミーDWをすくい取って再
び等しい移動量だけ戻して元のアライメントユニット1
0まで搬送する操作をした。そのため、ずれ量計測用の
アライメントユニット10自体のずれ量までを演算によ
り求めることができ、アライメントユニット10を組み
付け直したときでも、そのティーチングデータの変更を
簡単な操作で済ませることができる。
【0060】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに変更することができる。 (1)本発明を採用する際における仮りの位置は、前回
までのティーチングデータに限定されず、例えば設計寸
法を採用してもよい。この場合、例えば処理トレイ3に
セットされたダミーDWは設計寸法に応じた移動量だけ
アライメントユニット10まで移動され、それまでの処
理トレイ3のセンタとして設定された位置座標の設計寸
法上のセンタからのずれ量を、アライメントユニット1
0により計測して得られたずれ量に変更する演算処理を
して、新たな処理トレイ3のセンタの位置座標として設
定する。
【0061】(2)アライメントユニット10に備え付
けのセンサ12にイメージセンサを使用してもよい。 (3)搬送ロボットは多関節のアームタイプに限定され
ない。例えば従来技術で述べたようなアームを直線運動
と回転運動させる機構を備えた搬送ロボットであっても
よい。
【0062】(4)本発明の適用はウェハ処理装置に限
定されない。ティーチング機能を備えたその他の搬送装
置に本発明を採用してもよい。特にアライメントユニッ
トを備えた搬送装置であればほぼソフトウェアの変更だ
けで本発明を実現できる。
【0063】(5)アライメントユニットの方式は前記
実施形態に限定されない。また、アライメントユニット
によるセンタの演算方法も適宜他の方法を採用すること
ができる。
【0064】(6)アライメントユニット10で求めた
ずれ量から補正量を算出するための演算方法(演算式
等)は適宜他の方法を採用してもよい。 (7)前記実施形態では予め複数の搬送モードが設定さ
れた構成としたが、搬送経路の最初の設定は、所望する
搬送経路を設定できるようにポイントを順次設定するマ
ニュアル操作で行う構成としてもよい。この構成とした
場合でも、搬送経路を一旦設定した後に、搬送位置に相
当する組付け部品を必要に応じ随時組付け直したときの
ティーチングデータの補正操作が簡単となり、ウェハ処
理装置の稼働率を向上できる。
【0065】前記実施形態から把握され、特許請求の範
囲に記載されていない発明を、その効果とともに以下に
記載する。 (イ)ウェハ処理装置には、請求項3〜請求項6のいず
れか一項に記載のティーチング位置設定装置が備えられ
ている。この構成によれば、ウェハ処理装置において、
部品の洗浄や調整のため部品が組み付け直されても、そ
の部品に設定された位置座標の設定のやり直し作業を簡
単にでき、ウェハ処装置を再び立ち上げるまでにさほど
時間をかけずに済む。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1及び請求項
3に記載の発明によれば、補正対象となる搬送位置に正
しくセットされた被搬送体を、仮りの位置座標が正しけ
れば位置ずれしないはずの所定量だけ移動させて基準位
置に搬送し、その基準位置における被搬送体の位置ずれ
を計測した計測データから補正対象先の位置ずれを演算
して補正するようにしたので、搬送位置が設定した位置
データからずててしまっても簡単な操作で補正設定する
ことができる。
【0067】請求項2及び請求項4に記載の発明によれ
ば、補正対象の搬送位置が基準位置である場合には、基
準位置にセットされた被搬送体を基準位置の位置座標を
基準にして取って仮りの位置座標が正しい搬送位置まで
一旦その座標間に相当する移動量だけ搬送して載置し、
再度該搬送位置からその仮りの位置座標を基準にして被
搬送体を取って該被搬送体を前記基準位置に前記移動量
だけ搬送して戻してからその基準位置における位置ずれ
を計測するようにしたので、基準位置が設定した位置デ
ータからずててしまっても簡単な操作で補正設定するこ
とができる。請求項5に記載の発明によれば、半導体ウ
ェハを搬送する搬送手段を備えたウェハ処理装置におい
て、半導体ウェハを所定搬送先へ搬送する過程で搬送手
段が半導体ウェハを持つ位置を補正をするために備えら
れた位置補正手段が、位置ずれ計測手段を兼ねるので、
新たに位置ずれ計測手段を設けなくて済む。
【0068】請求項6に記載の発明によれば、搬送位置
に設定された仮りの位置座標は、それまで設定されてい
たティーチング位置座標であるため、基準位置がティー
チングにより設定されたものであっても簡単な演算で済
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態におけるティーチング補正の原理を
示す作用図。
【図2】ティーチング自動設定装置の電気的構成ブロッ
ク図。
【図3】ウェハ処理装置の一部破断平面図。
【図4】アライメントユニットの平面図。
【図5】アライメントユニットの側面図。
【図6】ティーチング自動設定処理のフローチャート。
【図7】搬送ロボットの動作を示す平面図。
【図8】搬送ロボットの動作を示す平面図。
【図9】搬送ロボットの動作を示す平面図。
【図10】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図11】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図12】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図13】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図14】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図15】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図16】ティーチング自動設定装置の動作を示す平面
図。
【図17】アームの持ち換え動作を示す平面図。
【図18】従来技術のウェハ処理装置の一部破断平面
図。
【符号の説明】
1 搬送装置としてのウェハ処理装置 3 搬送位置としての処理トレイ 4 搬送手段としての搬送ロボット 10 基準位置及び位置ずれ計測手段及び位置補正手段
としてのアライメントユニット 11a 載置部としてのテーブル 17 指定手段としてのキーボード 19 演算手段及び補正手段としての中央処理装置(C
PU) 21 記憶手段としてのRAM DW 被搬送体としての半導体ウェハ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ティーチング機能を備えた搬送装置にお
    けるティーチング位置設定方法において、 予め仮りの位置座標が設定された補正対象先の搬送位置
    に被搬送体を正しくセットし、仮りの位置座標が正しけ
    れば位置ずれしないはずの所定量だけその被搬送体を移
    動させて基準位置まで搬送し、その基準位置における被
    搬送体の位置ずれを計測してその位置ずれデータから当
    該補正対象の搬送位置における位置ずれを演算により推
    定し、その位置ずれ分だけ仮りの位置座標を補正するよ
    うにした搬送装置におけるティーチング位置設定方法。
  2. 【請求項2】 前記補正対象の搬送位置が基準位置であ
    る場合には、基準位置にセットされた被搬送体を基準位
    置の位置座標を基準にして取った後、仮りの位置座標が
    正しい搬送位置まで一旦その座標間に相当する移動量だ
    け搬送して載置し、再度該搬送位置からその仮りの位置
    座標を基準にして被搬送体を取った後、該被搬送体を前
    記基準位置に前記移動量だけ搬送して戻してからその基
    準位置における位置ずれを計測するようにした請求項1
    に記載の搬送装置におけるティーチング位置設定方法。
  3. 【請求項3】 被搬送体を搬送するための移動経路と、
    搬送位置の位置座標を設定するティーチング機能を備え
    た搬送装置において、 搬送位置の仮りの位置座標を記憶する記憶手段と、 位置座標が予め既知であって被搬送体を載置するための
    載置部を有するとともに、その載置部上におかれた被搬
    送体の位置ずれを計測可能な位置ずれ計測手段と、 搬送位置に正しくセットされた被搬送体をその搬送位置
    の仮りの位置座標を基準にして取って、その搬送位置の
    仮りの位置座標と前記載置部の位置座標間に相当する移
    動量だけ被搬送体を移動させて被搬送体を該載置部まで
    搬送させる搬送手段と、 該載置部上に載置された被搬送体の位置ずれを計測した
    前記位置ずれ計測手段の計測結果から当該補正対象先の
    搬送位置の仮りの位置座標からの位置ずれを演算する演
    算手段と、 前記演算手段による演算によって得られた位置ずれ分の
    補正量に基づき前記仮りの位置座標を補正する補正手段
    とを備えた搬送装置におけるティーチング位置設定装
    置。
  4. 【請求項4】 補正対象となる搬送位置を指定するため
    の指定手段を備えており、前記搬送手段は、該指定手段
    により指定された補正対象先が搬送位置である場合には
    前記の処理を実行し、指定された補正対象先が前記位置
    ずれ計測手段である場合には、基準位置にセットされた
    被搬送体を基準位置の位置座標を基準にして取って仮り
    の位置座標が正しい搬送位置まで一旦その座標間に相当
    する移動量だけ搬送して載置し、再度該搬送位置からそ
    の仮りの位置座標を基準にして被搬送体を取って該被搬
    送体を前記基準位置に前記移動量だけ搬送して戻してか
    らその基準位置における位置ずれを計測する請求項3に
    記載の搬送装置におけるティーチング位置設定装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送装置は、半導体ウェハを被搬送
    体とするとともに半導体ウェハを所定搬送先へ搬送する
    過程で搬送手段が半導体ウェハを持つ位置を補正をする
    ための位置補正手段を備えたウェハ処理装置であって、
    当該位置補正手段が前記位置ずれ計測手段を兼ねている
    請求項4又は請求項5に記載の搬送装置におけるティー
    チング位置設定装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送位置に設定された仮りの位置座
    標は、前回までのティーチング位置座標である請求項3
    〜請求項5のいずれか一項に記載の搬送装置におけるテ
    ィーチング位置設定装置。
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