JPH09253182A - オゾン殺菌装置 - Google Patents
オゾン殺菌装置Info
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- JPH09253182A JPH09253182A JP8088983A JP8898396A JPH09253182A JP H09253182 A JPH09253182 A JP H09253182A JP 8088983 A JP8088983 A JP 8088983A JP 8898396 A JP8898396 A JP 8898396A JP H09253182 A JPH09253182 A JP H09253182A
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- ozone
- signal
- sterilization
- level
- sterilizer
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オゾンセンサの劣化を容易にチェックし、
安全性の高い動作を確保することができるようにしたオ
ゾン殺菌装置を提供すること。 【解決手段】 殺菌ブース2内のオゾン濃度を検出する
オゾンセンサ13を用いて得られたその濃度に応じたレ
ベルの第1信号V1と、殺菌終了後の所定の低レベル状
態時における第1信号V1のレベルが正常か否かを判別
するための第2信号V2とをレベル比較し、その比較結
果に応じて警報を出力すると共にオゾン殺菌装置1の運
転が開始されないようにした。また、レベル差が大きい
場合にはオゾン分解運転を一定時間だけ行わせてから再
度レベル差をチェックし、その結果に応じて警報を出力
すると共にオゾン殺菌装置1の運転が開始されないよう
にした。
安全性の高い動作を確保することができるようにしたオ
ゾン殺菌装置を提供すること。 【解決手段】 殺菌ブース2内のオゾン濃度を検出する
オゾンセンサ13を用いて得られたその濃度に応じたレ
ベルの第1信号V1と、殺菌終了後の所定の低レベル状
態時における第1信号V1のレベルが正常か否かを判別
するための第2信号V2とをレベル比較し、その比較結
果に応じて警報を出力すると共にオゾン殺菌装置1の運
転が開始されないようにした。また、レベル差が大きい
場合にはオゾン分解運転を一定時間だけ行わせてから再
度レベル差をチェックし、その結果に応じて警報を出力
すると共にオゾン殺菌装置1の運転が開始されないよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺菌処理時には殺
菌ブース内の空気のオゾン濃度を上げ、殺菌処理が終了
した場合には殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を下げる
ようにしたオゾン殺菌装置に関するものである。
菌ブース内の空気のオゾン濃度を上げ、殺菌処理が終了
した場合には殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を下げる
ようにしたオゾン殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のオゾン殺菌装置は、殺菌ブース
とオゾン発生器とを有し、殺菌ブースに隣接して設けら
れたチャンバにより殺菌ブース内の空気を吸い込みチャ
ンバ内に吸い込まれた空気にオゾン発生器からのオゾン
を混合して殺菌ブースに排気することを繰り返すことに
よって、殺菌ブース内のオゾン濃度を殺菌処理に必要な
レベルにまで上げ、殺菌ブース内で殺菌処理を行なうよ
うになっている。そして、殺菌処理が終了したならば、
殺菌ブースより高濃度のオゾン含有空気を再びチャンバ
内に吸い込みオゾン分解触媒にてオゾンを分解した後殺
菌ブースへ排気するという処理を繰り返し、殺菌ブース
のオゾン濃度を人体に影響無いレベル、例えば0.1pp
m 未満の環境基準値、まで下げる後処理が行なわれる。
そしてオゾン濃度が人体に影響ないレベルまで下がった
かどうかはチャンバ内に設けられたオゾンセンサにより
検出される。したがって、オゾンセンサは、オゾン分解
運転の終了判定のために極めて低濃度のオゾン(0.1
ppm 未満)に反応しなければならないが、この様な低濃
度検出可能なオゾンセンサは現在のところコスト面、形
状面から実用上半導体式オゾンセンサに限られている。
とオゾン発生器とを有し、殺菌ブースに隣接して設けら
れたチャンバにより殺菌ブース内の空気を吸い込みチャ
ンバ内に吸い込まれた空気にオゾン発生器からのオゾン
を混合して殺菌ブースに排気することを繰り返すことに
よって、殺菌ブース内のオゾン濃度を殺菌処理に必要な
レベルにまで上げ、殺菌ブース内で殺菌処理を行なうよ
うになっている。そして、殺菌処理が終了したならば、
殺菌ブースより高濃度のオゾン含有空気を再びチャンバ
内に吸い込みオゾン分解触媒にてオゾンを分解した後殺
菌ブースへ排気するという処理を繰り返し、殺菌ブース
のオゾン濃度を人体に影響無いレベル、例えば0.1pp
m 未満の環境基準値、まで下げる後処理が行なわれる。
そしてオゾン濃度が人体に影響ないレベルまで下がった
かどうかはチャンバ内に設けられたオゾンセンサにより
検出される。したがって、オゾンセンサは、オゾン分解
運転の終了判定のために極めて低濃度のオゾン(0.1
ppm 未満)に反応しなければならないが、この様な低濃
度検出可能なオゾンセンサは現在のところコスト面、形
状面から実用上半導体式オゾンセンサに限られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、半導体式オ
ゾンセンサは、そのオゾン検出メカニズム上、原理的に
高濃度(約10ppm 以上)のオゾンに暴露されるとその
特性が復帰しなくなるという性質を有している。したが
って、殺菌処理モードでの運転中チャンバ内において高
濃度(約200ppm )のオゾンに暴露されることによ
り、半導体式オゾンセンサは装置を使用しているうちに
特性が劣化する。この結果、チャンバ内に設けられたオ
ゾンセンサを頼りに環境基準以下になる迄オゾンを分解
しても環境の安全性を確保することができないという事
態を生じる虞がある。
ゾンセンサは、そのオゾン検出メカニズム上、原理的に
高濃度(約10ppm 以上)のオゾンに暴露されるとその
特性が復帰しなくなるという性質を有している。したが
って、殺菌処理モードでの運転中チャンバ内において高
濃度(約200ppm )のオゾンに暴露されることによ
り、半導体式オゾンセンサは装置を使用しているうちに
特性が劣化する。この結果、チャンバ内に設けられたオ
ゾンセンサを頼りに環境基準以下になる迄オゾンを分解
しても環境の安全性を確保することができないという事
態を生じる虞がある。
【0004】このように、従来のオゾン殺菌装置におい
ては、運転終了時オゾンセンサを頼りに環境基準値以下
になる迄殺菌ブース内のオゾンを分解することにより安
全を確保しており、オゾンセンサはこの意味で安全上極
めて重要な役割を果たしている。しかしながら、従来の
オゾン殺菌装置では、上述したようにオゾンセンサの単
品の信頼性に頼るのみでオゾンセンサが正常であるかど
うかを判断する手段を持っておらず、オゾン殺菌装置の
使用の際の環境の安全性を確保する面において問題があ
った。
ては、運転終了時オゾンセンサを頼りに環境基準値以下
になる迄殺菌ブース内のオゾンを分解することにより安
全を確保しており、オゾンセンサはこの意味で安全上極
めて重要な役割を果たしている。しかしながら、従来の
オゾン殺菌装置では、上述したようにオゾンセンサの単
品の信頼性に頼るのみでオゾンセンサが正常であるかど
うかを判断する手段を持っておらず、オゾン殺菌装置の
使用の際の環境の安全性を確保する面において問題があ
った。
【0005】本発明の目的は、したがって、従来技術に
おける上述の問題点を解決し、安全性の高い動作を確保
することができるようにしたオゾン殺菌装置を提供する
ことにある。
おける上述の問題点を解決し、安全性の高い動作を確保
することができるようにしたオゾン殺菌装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明の特徴は、殺菌ブースと、オゾン発生
器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン
発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌
用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了
後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レ
ベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うための処理チ
ャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、前記殺菌ブ
ース内のオゾン濃度を検出するためのオゾンセンサを含
み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレベルの第1
信号を出力する第1回路と、前記所定の低レベル状態時
における前記第1信号のレベルが正常か否かを判別する
ための所定の一定レベルの第2信号を出力するための信
号出力手段と、前記第1信号と前記第2信号とに応答し
前記オゾン殺菌装置の運転開始時に前記第1信号と前記
第2信号とのレベル差を検出する検出手段と、該検出手
段に応答し前記レベル差が所定値以上である場合には警
報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の運転が開始さ
れないようにする警報・制御手段とを備えた点にある。
の請求項1の発明の特徴は、殺菌ブースと、オゾン発生
器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン
発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌
用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了
後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レ
ベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うための処理チ
ャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、前記殺菌ブ
ース内のオゾン濃度を検出するためのオゾンセンサを含
み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレベルの第1
信号を出力する第1回路と、前記所定の低レベル状態時
における前記第1信号のレベルが正常か否かを判別する
ための所定の一定レベルの第2信号を出力するための信
号出力手段と、前記第1信号と前記第2信号とに応答し
前記オゾン殺菌装置の運転開始時に前記第1信号と前記
第2信号とのレベル差を検出する検出手段と、該検出手
段に応答し前記レベル差が所定値以上である場合には警
報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の運転が開始さ
れないようにする警報・制御手段とを備えた点にある。
【0007】当構成によれば、オゾン殺菌装置の運転開
始時に第1信号と第2信号とのレベル比較を行なうこと
によってオゾンセンサの特性に不具合が生じたか否かを
チェックすることができる。すなわち、オゾンセンサが
殺菌のために必要な高濃度のオゾンに暴露されることに
より第1信号のレベルがその時の実際のオゾン濃度に対
する所定のレベルよりも大きくなり、第1信号と第2信
号とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制御手
段によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化
を操作者に知らせその点検を促すことができる。これと
同時にオゾン殺菌装置の運転が開始されないようにし、
環境の安全性を確保する。なお、第2の信号は自然界に
おける通常のオゾン濃度の平均値を目安に設定されてい
る。
始時に第1信号と第2信号とのレベル比較を行なうこと
によってオゾンセンサの特性に不具合が生じたか否かを
チェックすることができる。すなわち、オゾンセンサが
殺菌のために必要な高濃度のオゾンに暴露されることに
より第1信号のレベルがその時の実際のオゾン濃度に対
する所定のレベルよりも大きくなり、第1信号と第2信
号とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制御手
段によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化
を操作者に知らせその点検を促すことができる。これと
同時にオゾン殺菌装置の運転が開始されないようにし、
環境の安全性を確保する。なお、第2の信号は自然界に
おける通常のオゾン濃度の平均値を目安に設定されてい
る。
【0008】請求項2の発明の特徴は、殺菌ブースと、
オゾン発生器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に
前記オゾン発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン
濃度の殺菌用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共
に殺菌終了後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を
所定の低レベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うた
めの処理チャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、
前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、前記所定の低レ
ベル状態時における前記第1信号のレベルが正常か否か
を判別するための所定の一定レベルの第2信号を出力す
るための信号出力手段と、前記第1信号と前記第2信号
とに応答し前記オゾン殺菌装置の運転開始時に前記第1
信号と前記第2信号とのレベル差を検出する検出手段
と、該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上であ
る場合には前記オゾン殺菌装置の運転開始に先立って前
記チャンバにおいてオゾン分解運転を一定時間だけ行わ
せるための運転制御手段と、該運転制御手段によるオゾ
ン分解運転の終了後前記第1信号と前記第2信号とのレ
ベル差が所定値以上である場合には警報を出力すると共
に前記オゾン殺菌装置の運転が開始されないようにする
警報・制御手段とを備えた点にある。
オゾン発生器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に
前記オゾン発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン
濃度の殺菌用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共
に殺菌終了後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を
所定の低レベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うた
めの処理チャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、
前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、前記所定の低レ
ベル状態時における前記第1信号のレベルが正常か否か
を判別するための所定の一定レベルの第2信号を出力す
るための信号出力手段と、前記第1信号と前記第2信号
とに応答し前記オゾン殺菌装置の運転開始時に前記第1
信号と前記第2信号とのレベル差を検出する検出手段
と、該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上であ
る場合には前記オゾン殺菌装置の運転開始に先立って前
記チャンバにおいてオゾン分解運転を一定時間だけ行わ
せるための運転制御手段と、該運転制御手段によるオゾ
ン分解運転の終了後前記第1信号と前記第2信号とのレ
ベル差が所定値以上である場合には警報を出力すると共
に前記オゾン殺菌装置の運転が開始されないようにする
警報・制御手段とを備えた点にある。
【0009】この構成では、第1信号と第2信号とのレ
ベル差が所定値以上となったとき、先ず運転制御手段に
よってチャンバ内におけるオゾンの分解運転を一定時間
だけ行った後、再度レベル差のチェックが行われる。オ
ゾンの分解運転を一定時間だけ行っても未だレベル差が
所定値以上である場合には、警報・制御手段によって警
報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化を操作者に知
らせその点を促すことができる。これと同時にオゾン殺
菌装置の運転が開始されないようにし、環境の安全性を
確保する。
ベル差が所定値以上となったとき、先ず運転制御手段に
よってチャンバ内におけるオゾンの分解運転を一定時間
だけ行った後、再度レベル差のチェックが行われる。オ
ゾンの分解運転を一定時間だけ行っても未だレベル差が
所定値以上である場合には、警報・制御手段によって警
報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化を操作者に知
らせその点を促すことができる。これと同時にオゾン殺
菌装置の運転が開始されないようにし、環境の安全性を
確保する。
【0010】以上のようにオゾン分解運転を行った後、
再チェックしてセンサの異常を確定する構成にする理由
を以下に説明する。請求項1の発明においては、運転開
始前はオゾンセンサ1は通常の環境下にあるから第2の
信号と大きなレベル差がないはずであり、この時第2の
信号とのレベル差が一定値以上あるということはセンサ
の異常であると判断している。しかしながら、運転開始
前においてオゾンセンサが通常の環境下にある事は保証
されているわけではない。例えば、当装置運転中に停電
が発生しオゾン分解が終了していない状態で停止した
後、再度次の運転を開始しようとした場合は殺菌ブース
内のオゾン濃度が環境基準以上になっている事は充分考
えられる。この点を考慮して、請求項2の発明において
は、オゾン分解運転を一度行いそれでもセンサの検出濃
度が低下しない場合のみ異常を確定するようにした。
再チェックしてセンサの異常を確定する構成にする理由
を以下に説明する。請求項1の発明においては、運転開
始前はオゾンセンサ1は通常の環境下にあるから第2の
信号と大きなレベル差がないはずであり、この時第2の
信号とのレベル差が一定値以上あるということはセンサ
の異常であると判断している。しかしながら、運転開始
前においてオゾンセンサが通常の環境下にある事は保証
されているわけではない。例えば、当装置運転中に停電
が発生しオゾン分解が終了していない状態で停止した
後、再度次の運転を開始しようとした場合は殺菌ブース
内のオゾン濃度が環境基準以上になっている事は充分考
えられる。この点を考慮して、請求項2の発明において
は、オゾン分解運転を一度行いそれでもセンサの検出濃
度が低下しない場合のみ異常を確定するようにした。
【0011】請求項3の発明の特徴は、殺菌ブースと、
オゾン発生器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に
前記オゾン発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン
濃度の殺菌用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共
に殺菌終了後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を
所定の低レベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うた
めの処理チャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、
前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、前記所定の低レ
ベル状態時における前記第1信号のレベルが正常か否か
を判別するための所定の一定レベルの第2信号を出力す
るための信号出力手段と、前記第1信号と前記第2信号
とに応答し前記オゾン殺菌装置の運転開始時に前記第1
信号と前記第2信号とのレベル差を検出する検出手段
と、該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上であ
る場合には警報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の
運転が開始されないようにする警報・制御手段と前記警
報の出力に応答し前記チャンバにおいてオゾン分解運転
を所定の時間だけ行わせるための分解運転制御手段とを
備えた点にある。
オゾン発生器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に
前記オゾン発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン
濃度の殺菌用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共
に殺菌終了後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を
所定の低レベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うた
めの処理チャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、
前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、前記所定の低レ
ベル状態時における前記第1信号のレベルが正常か否か
を判別するための所定の一定レベルの第2信号を出力す
るための信号出力手段と、前記第1信号と前記第2信号
とに応答し前記オゾン殺菌装置の運転開始時に前記第1
信号と前記第2信号とのレベル差を検出する検出手段
と、該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上であ
る場合には警報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の
運転が開始されないようにする警報・制御手段と前記警
報の出力に応答し前記チャンバにおいてオゾン分解運転
を所定の時間だけ行わせるための分解運転制御手段とを
備えた点にある。
【0012】請求項3の発明の構成によると、オゾン殺
菌装置の運転開始時に第1信号と第2信号とのレベル比
較を行なうことによってオゾンセンサの特性に不具合が
生じたか否かをチェックすることができ、第1信号と第
2信号とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制
御手段によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の
劣化を操作者に知らせその点検を促すことができる。こ
れと同時にオゾン殺菌装置の運転が開始されないように
する。さらに、警報の出力に応答し、分解運転制御手段
によってチャンバ内におけるオゾンの分解運転を一定時
間だけ行い、環境の安全性を確保する。
菌装置の運転開始時に第1信号と第2信号とのレベル比
較を行なうことによってオゾンセンサの特性に不具合が
生じたか否かをチェックすることができ、第1信号と第
2信号とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制
御手段によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の
劣化を操作者に知らせその点検を促すことができる。こ
れと同時にオゾン殺菌装置の運転が開始されないように
する。さらに、警報の出力に応答し、分解運転制御手段
によってチャンバ内におけるオゾンの分解運転を一定時
間だけ行い、環境の安全性を確保する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例について説明する。
施の形態の一例について説明する。
【0014】図1は、本発明によるオゾン殺菌装置の実
施の形態の一例を示す概略構成図である。オゾン殺菌装
置1は、殺菌ブース2と、オゾン発生器3と、殺菌時に
は殺菌ブース2内の空気にオゾン発生器3からのオゾン
を混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を殺菌ブース
2内に生じさせると共に殺菌終了後は殺菌ブース2内の
空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻すようオゾ
ン分解処理を行うための処理チャンバ4とを備えてい
る。オゾン発生器3及び処理チャンバ4は、超音波加湿
装置5、湿度検出器6、電源7及びオゾン殺菌装置1の
動作を制御するための制御装置8と共に装置外板9によ
り形成された保護空間10内に収納されている。装置外
板9にはモータ11によって駆動される冷却ファン12
が取り付けられており、装置外板9内に設けられている
各種の装置類から出る熱を外部へ放出する構成となって
いる。
施の形態の一例を示す概略構成図である。オゾン殺菌装
置1は、殺菌ブース2と、オゾン発生器3と、殺菌時に
は殺菌ブース2内の空気にオゾン発生器3からのオゾン
を混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を殺菌ブース
2内に生じさせると共に殺菌終了後は殺菌ブース2内の
空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻すようオゾ
ン分解処理を行うための処理チャンバ4とを備えてい
る。オゾン発生器3及び処理チャンバ4は、超音波加湿
装置5、湿度検出器6、電源7及びオゾン殺菌装置1の
動作を制御するための制御装置8と共に装置外板9によ
り形成された保護空間10内に収納されている。装置外
板9にはモータ11によって駆動される冷却ファン12
が取り付けられており、装置外板9内に設けられている
各種の装置類から出る熱を外部へ放出する構成となって
いる。
【0015】処理チャンバ4は、吸込みダクト部4Aと
吹出しダクト部4Bとによって殺菌ブース2と連通して
おり、吸込みダクト部4Aを介して殺菌ブース2内の空
気を処理チャンバ4内に吸い込み、処理チャンバ4内で
処理された空気を吹出しダクト部4Bを介して殺菌ブー
ス2内に吹き出すことができる構成となっている。
吹出しダクト部4Bとによって殺菌ブース2と連通して
おり、吸込みダクト部4Aを介して殺菌ブース2内の空
気を処理チャンバ4内に吸い込み、処理チャンバ4内で
処理された空気を吹出しダクト部4Bを介して殺菌ブー
ス2内に吹き出すことができる構成となっている。
【0016】処理チャンバ4の内部には、吸込み通路4
C、オゾン分解室4D、吹出し通路4E、吸込み通路4
Cからの吸い込み空気を吹出し通路4Eに送るための連
通路4Fが形成されている。オゾン分解室4D内にはオ
ゾン分解触媒4Gが配置され、吹出し通路4E内にはモ
ータ4Hにより駆動される送風ファン4Iが配置されて
いる。吸込み通路4Cと連通路4Fとの間には第1ダン
パ4Jが設けられており、オゾン分解室4Dには吸込み
ダクト部4Aに対向する位置に第2ダンパ4Kが設けら
れている。
C、オゾン分解室4D、吹出し通路4E、吸込み通路4
Cからの吸い込み空気を吹出し通路4Eに送るための連
通路4Fが形成されている。オゾン分解室4D内にはオ
ゾン分解触媒4Gが配置され、吹出し通路4E内にはモ
ータ4Hにより駆動される送風ファン4Iが配置されて
いる。吸込み通路4Cと連通路4Fとの間には第1ダン
パ4Jが設けられており、オゾン分解室4Dには吸込み
ダクト部4Aに対向する位置に第2ダンパ4Kが設けら
れている。
【0017】超音波加湿装置5は、加湿水タンク5Aと
加湿器電源5Bと超音波加湿器5Cとから成る公知の構
成のものであり、超音波加湿器5Cにおいて霧状にされ
た水の微粒子が加湿ホース5Dを介して吹出し通路4E
内に送り込まれる構成となっている。一方、オゾン発生
器3には高圧電源3Aから高圧電圧が供給されており、
酸素ホース3Bを介して外部から供給される酸素を用い
てオゾンを発生させ、ここで発生したオゾンはオゾンホ
ース3Cを介して吹出し通路4Eの出口付近に送り込ま
れる。
加湿器電源5Bと超音波加湿器5Cとから成る公知の構
成のものであり、超音波加湿器5Cにおいて霧状にされ
た水の微粒子が加湿ホース5Dを介して吹出し通路4E
内に送り込まれる構成となっている。一方、オゾン発生
器3には高圧電源3Aから高圧電圧が供給されており、
酸素ホース3Bを介して外部から供給される酸素を用い
てオゾンを発生させ、ここで発生したオゾンはオゾンホ
ース3Cを介して吹出し通路4Eの出口付近に送り込ま
れる。
【0018】第1ダンパ4J及び第2ダンパ4Kは制御
装置8によって開閉制御される。殺菌ブース2内で殺菌
を行う場合には第1ダンパ4Jが開かれ第2ダンパ4K
が閉じられる。この状態で送風ファン4Iがモータ4H
により回転せしめられ、殺菌ブース2内の空気が吹込み
通路4Cから連通路4Fを通って吹出し通路4Eに送り
込まれ、ここで、超音波加湿装置5からの加湿空気及び
オゾン発生器3からのオゾンが混入されて殺菌ブース2
に戻る。この結果、殺菌ブース2内のオゾン濃度を殺菌
に必要な所要の高濃度(例えば200ppm程度))と
することができる。
装置8によって開閉制御される。殺菌ブース2内で殺菌
を行う場合には第1ダンパ4Jが開かれ第2ダンパ4K
が閉じられる。この状態で送風ファン4Iがモータ4H
により回転せしめられ、殺菌ブース2内の空気が吹込み
通路4Cから連通路4Fを通って吹出し通路4Eに送り
込まれ、ここで、超音波加湿装置5からの加湿空気及び
オゾン発生器3からのオゾンが混入されて殺菌ブース2
に戻る。この結果、殺菌ブース2内のオゾン濃度を殺菌
に必要な所要の高濃度(例えば200ppm程度))と
することができる。
【0019】一方、殺菌ブース2において殺菌処理が終
了したならば、第1ダンパ4Jを閉じ、第2ダンパ4K
を開いて終了運転が行われる。この状態では、殺菌ブー
ス2からの空気はオゾン分解室4Dに導かれ、ここでオ
ゾン分解触媒4Gによりその空気中に含まれるオゾンが
分解され、オゾン濃度の低下した空気は送風ファン4I
によって吹出し通路4Eに導かれ殺菌ブース2に戻るこ
とになる。このようにして殺菌ブース2内の空気を処理
チャンバ4に循環させることによりそのオゾン濃度を人
体に影響のない環境基準値にまで低下させる。
了したならば、第1ダンパ4Jを閉じ、第2ダンパ4K
を開いて終了運転が行われる。この状態では、殺菌ブー
ス2からの空気はオゾン分解室4Dに導かれ、ここでオ
ゾン分解触媒4Gによりその空気中に含まれるオゾンが
分解され、オゾン濃度の低下した空気は送風ファン4I
によって吹出し通路4Eに導かれ殺菌ブース2に戻るこ
とになる。このようにして殺菌ブース2内の空気を処理
チャンバ4に循環させることによりそのオゾン濃度を人
体に影響のない環境基準値にまで低下させる。
【0020】殺菌ブース2内における空気のオゾン濃度
をチェックすることができるようにするため、本実施の
形態においては、吹込み通路4C内の入口付近にオゾン
センサ13が設けられている。しかし、オゾンセンサ1
3の配設位置はこの実施の形態に構成に限定されるもの
ではなく、その他の適宜の位置に設けてもよい。オゾン
センサ13は殺菌ブース2から吸込みダクト部4Aを介
して処理チャンバ4内に送られてくる空気のオゾン濃度
を検出するためのものであり、上述の如くしてオゾン分
解運転を行った結果殺菌ブース2内のオゾン濃度が人体
に影響ない範囲である環境基準値(例えば0.1ppm
未満)になったか否かがオゾンセンサ13を用いてチェ
ックされる。このような用途に適するオゾンセンサ13
として、本実施の形態においてはオゾン濃度に従ってそ
の抵抗値が変化する半導体式のオゾンセンサが使用され
ている。なお、符号6Aで示されるのは、吹込み通路4
C内の空気の湿度を検出するための湿度センサであり、
湿度センサ6Aは湿度検出器6に接続されている。
をチェックすることができるようにするため、本実施の
形態においては、吹込み通路4C内の入口付近にオゾン
センサ13が設けられている。しかし、オゾンセンサ1
3の配設位置はこの実施の形態に構成に限定されるもの
ではなく、その他の適宜の位置に設けてもよい。オゾン
センサ13は殺菌ブース2から吸込みダクト部4Aを介
して処理チャンバ4内に送られてくる空気のオゾン濃度
を検出するためのものであり、上述の如くしてオゾン分
解運転を行った結果殺菌ブース2内のオゾン濃度が人体
に影響ない範囲である環境基準値(例えば0.1ppm
未満)になったか否かがオゾンセンサ13を用いてチェ
ックされる。このような用途に適するオゾンセンサ13
として、本実施の形態においてはオゾン濃度に従ってそ
の抵抗値が変化する半導体式のオゾンセンサが使用され
ている。なお、符号6Aで示されるのは、吹込み通路4
C内の空気の湿度を検出するための湿度センサであり、
湿度センサ6Aは湿度検出器6に接続されている。
【0021】図2には、吸込みダクト部4A及び吹出し
ダクト部4Bによる殺菌ブース2と処理チャンバ4との
間の連結構造が拡大して詳細に示されている。吸込みダ
クト部4Aは、殺菌ブース2と一体に設けられた第1連
結口21と処理チャンバ4と一体に設けられた吸込側連
結口4Xとをフレキシブルパイプ14で連結して成って
いる。フレキシブルパイプ14の一端は第1連結口21
ときつく嵌合されている。一方、フレキシブルパイプ1
4の他端は装置外板9の内側にまで延びるようにして吸
込側連結口4Xと嵌合しており、フレキシブルパイプ1
4と吸込側連結口4Xとの嵌合部は容易に離脱すること
がないよう締付バンド15によってフレキシブルパイプ
14の外側から締め付けられている。吹出しダクト部4
Bは、殺菌ブース2と一体に設けられた第2連結口22
と処理チャンバ4と一体に設けられた吹出側連結口4Y
とをフレキシブルパイプ16で連結して成っている。フ
レキシブルパイプ16の一端は第2連結口22ときつく
嵌合されている。一方、フレキシブルパイプ16の他端
は装置外板9の内側にまで延びるようにして吹出側連結
口4Yと嵌合しており、フレキシブルパイプ16と吹出
側連結口4Yとの嵌合部は容易に離脱することがないよ
う締付バンド17によってフレキシブルパイプ16の外
側から締め付けられている。
ダクト部4Bによる殺菌ブース2と処理チャンバ4との
間の連結構造が拡大して詳細に示されている。吸込みダ
クト部4Aは、殺菌ブース2と一体に設けられた第1連
結口21と処理チャンバ4と一体に設けられた吸込側連
結口4Xとをフレキシブルパイプ14で連結して成って
いる。フレキシブルパイプ14の一端は第1連結口21
ときつく嵌合されている。一方、フレキシブルパイプ1
4の他端は装置外板9の内側にまで延びるようにして吸
込側連結口4Xと嵌合しており、フレキシブルパイプ1
4と吸込側連結口4Xとの嵌合部は容易に離脱すること
がないよう締付バンド15によってフレキシブルパイプ
14の外側から締め付けられている。吹出しダクト部4
Bは、殺菌ブース2と一体に設けられた第2連結口22
と処理チャンバ4と一体に設けられた吹出側連結口4Y
とをフレキシブルパイプ16で連結して成っている。フ
レキシブルパイプ16の一端は第2連結口22ときつく
嵌合されている。一方、フレキシブルパイプ16の他端
は装置外板9の内側にまで延びるようにして吹出側連結
口4Yと嵌合しており、フレキシブルパイプ16と吹出
側連結口4Yとの嵌合部は容易に離脱することがないよ
う締付バンド17によってフレキシブルパイプ16の外
側から締め付けられている。
【0022】吸込みダクト部4A及び吹出しダクト部4
Bは上述の如く構成されているため、締付バンド15及
び又は17による締め付けが弛んだとしても、フレキシ
ブルパイプ14と吸込側連結口4Xとの間、又はフレキ
シブルパイプ16と吹出側連結口4Yとの間から漏れた
オゾンは装置外板9によって形成される保護空間10内
に収容されるので、オゾン殺菌装置1の外部のオゾン濃
度を直ちに上昇させることがなく安全である。オゾンの
比重は空気のそれより大きいため、漏れたオゾンは装置
外板9に沿って下方に移動することになる。装置外板9
の下部にはオゾン漏れを検出するための補助オゾンセン
サ18が設けられており(図1参照)、この補助オゾン
センサ18によってオゾン漏れを容易に検知することが
できる。補助オゾンセンサ18により漏れオゾンの発生
が検知された場合、その旨の警報を発し、強制的にオゾ
ン分解運転に入るように構成することができる。
Bは上述の如く構成されているため、締付バンド15及
び又は17による締め付けが弛んだとしても、フレキシ
ブルパイプ14と吸込側連結口4Xとの間、又はフレキ
シブルパイプ16と吹出側連結口4Yとの間から漏れた
オゾンは装置外板9によって形成される保護空間10内
に収容されるので、オゾン殺菌装置1の外部のオゾン濃
度を直ちに上昇させることがなく安全である。オゾンの
比重は空気のそれより大きいため、漏れたオゾンは装置
外板9に沿って下方に移動することになる。装置外板9
の下部にはオゾン漏れを検出するための補助オゾンセン
サ18が設けられており(図1参照)、この補助オゾン
センサ18によってオゾン漏れを容易に検知することが
できる。補助オゾンセンサ18により漏れオゾンの発生
が検知された場合、その旨の警報を発し、強制的にオゾ
ン分解運転に入るように構成することができる。
【0023】次に、図3を参照して図1に示したオゾン
殺菌装置1の制御系統の要部の構成について説明する。
殺菌装置1の制御系統の要部の構成について説明する。
【0024】オゾン殺菌装置1の制御系統は、安定化電
源回路21の正出力端子21Aと負出力端子21Bとの
間から供給される安定化低電圧VCにより駆動されるマ
イクロコンピュータ装置22を備えている。半導体式の
オゾンセンサ13の一端はアースに接続されその他端は
抵抗器23を介して正出力端子21Aに接続されてい
る。したがって、オゾンセンサ13と抵抗器23との接
続点からは吹込み通路4C内を通過する空気のオゾン濃
度に応じたレベルの第1電圧信号V1が出力され、第1
電圧信号V1はマイクロコンピュータ装置22に入力さ
れている。
源回路21の正出力端子21Aと負出力端子21Bとの
間から供給される安定化低電圧VCにより駆動されるマ
イクロコンピュータ装置22を備えている。半導体式の
オゾンセンサ13の一端はアースに接続されその他端は
抵抗器23を介して正出力端子21Aに接続されてい
る。したがって、オゾンセンサ13と抵抗器23との接
続点からは吹込み通路4C内を通過する空気のオゾン濃
度に応じたレベルの第1電圧信号V1が出力され、第1
電圧信号V1はマイクロコンピュータ装置22に入力さ
れている。
【0025】殺菌ブース2において殺菌処理が終了した
場合に実行される処理チャンバ4でのオゾン分解運転に
よって、殺菌ブース2内の空気のオゾン濃度が所定の低
レベル、例えば人体に影響のない環境基準値である0.
1ppmにまで低下したか否かを第1電圧信号V1に基
づいて確認することができるようにするため、本実施の
形態では、吹込み通路4C内のオゾン濃度が所定の低レ
ベルになった場合における第1電圧信号V1の設計レベ
ル値に等しいレベルの第2電圧信号V2を出力するため
の電圧発生回路24が設けられている。電圧発生回路2
4は抵抗器25、26を直列接続して成る抵抗分圧回路
として構成されており、第2電圧信号V2はマイクロコ
ンピュータ装置22に入力されている。
場合に実行される処理チャンバ4でのオゾン分解運転に
よって、殺菌ブース2内の空気のオゾン濃度が所定の低
レベル、例えば人体に影響のない環境基準値である0.
1ppmにまで低下したか否かを第1電圧信号V1に基
づいて確認することができるようにするため、本実施の
形態では、吹込み通路4C内のオゾン濃度が所定の低レ
ベルになった場合における第1電圧信号V1の設計レベ
ル値に等しいレベルの第2電圧信号V2を出力するため
の電圧発生回路24が設けられている。電圧発生回路2
4は抵抗器25、26を直列接続して成る抵抗分圧回路
として構成されており、第2電圧信号V2はマイクロコ
ンピュータ装置22に入力されている。
【0026】マイクロコンピュータ装置22の出力端子
22Aと安定化電源回路21の正出力端子21Aとの間
には抵抗器27と警報用の発光ダイオード28とが直列
に接続されており、出力端子22Aから出力される警報
信号ALに応答して発光ダイオード28が点灯する構成
となっているが、これについては後で詳しく説明する。
なお、マイクロコンピュータ装置22には、第1電圧信
号V1、第2電圧信号V2のほか、オゾン殺菌装置1の
運転制御に必要な種々の入力信号ISが入力されてお
り、これらの入力信号ISに基づく演算結果に従う出力
信号OSがオゾン殺菌装置1の運転制御のために出力さ
れている。しかし、これらの信号IS、OSは従来のこ
の種の装置において用いられる信号と同じであり、これ
らの信号IS、OSによる通常運転それ自体は公知のも
のであるから、ここではそれらについての詳しい説明は
省略する。
22Aと安定化電源回路21の正出力端子21Aとの間
には抵抗器27と警報用の発光ダイオード28とが直列
に接続されており、出力端子22Aから出力される警報
信号ALに応答して発光ダイオード28が点灯する構成
となっているが、これについては後で詳しく説明する。
なお、マイクロコンピュータ装置22には、第1電圧信
号V1、第2電圧信号V2のほか、オゾン殺菌装置1の
運転制御に必要な種々の入力信号ISが入力されてお
り、これらの入力信号ISに基づく演算結果に従う出力
信号OSがオゾン殺菌装置1の運転制御のために出力さ
れている。しかし、これらの信号IS、OSは従来のこ
の種の装置において用いられる信号と同じであり、これ
らの信号IS、OSによる通常運転それ自体は公知のも
のであるから、ここではそれらについての詳しい説明は
省略する。
【0027】次に図4を参照して図3に示した制御系統
によるオゾン殺菌装置1の運転制御にて説明する。図4
は図3のマイクロコンピュータ装置22内のメモリ(図
示せず)に格納されておりマイクロコンピュータ装置2
2において実行される制御プログラムを示すフローチャ
ートである。この制御プログラムはオゾン殺菌装置1の
図示しない電源スイッチを投入することに応答して起動
され、実行される。制御プログラムが起動されると、先
ず、ステップ31で初期化処理が行われ、ステップ32
で第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とが入力され、
ステップ33で第1電圧信号V1と第2電圧信号V2と
のレベル比較が行われる。ステップ34では第1電圧信
号V1と第2電圧信号V2とのレベル差|V1−V2|
が所定値K以下であるか否かが判別される。レベル差|
V1−V2|が所定値K以下であるとステップ34の判
別結果はYESとなり、ステップ35において通常制御
が行われる。すなわち、殺菌ブース2内のオゾン濃度を
殺菌に必要な高レベルにまで上昇させ、殺菌処理が終了
したならば殺菌ブース2内のオゾン濃度を人体に影響の
ない環境基準値にまで下げるようオゾンの分解運転が行
われる。その後、この制御プログラムの実行が終了す
る。
によるオゾン殺菌装置1の運転制御にて説明する。図4
は図3のマイクロコンピュータ装置22内のメモリ(図
示せず)に格納されておりマイクロコンピュータ装置2
2において実行される制御プログラムを示すフローチャ
ートである。この制御プログラムはオゾン殺菌装置1の
図示しない電源スイッチを投入することに応答して起動
され、実行される。制御プログラムが起動されると、先
ず、ステップ31で初期化処理が行われ、ステップ32
で第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とが入力され、
ステップ33で第1電圧信号V1と第2電圧信号V2と
のレベル比較が行われる。ステップ34では第1電圧信
号V1と第2電圧信号V2とのレベル差|V1−V2|
が所定値K以下であるか否かが判別される。レベル差|
V1−V2|が所定値K以下であるとステップ34の判
別結果はYESとなり、ステップ35において通常制御
が行われる。すなわち、殺菌ブース2内のオゾン濃度を
殺菌に必要な高レベルにまで上昇させ、殺菌処理が終了
したならば殺菌ブース2内のオゾン濃度を人体に影響の
ない環境基準値にまで下げるようオゾンの分解運転が行
われる。その後、この制御プログラムの実行が終了す
る。
【0028】一方、ステップ34の判別結果がNOとな
った場合には、運転開始前において吹込み通路4C内の
オゾン濃度が既に人体に影響を与えないとされている所
定の低レベルを越えているか、或いはオゾンセンサ13
の特性が異常になっていることを意味している。したが
って、この場合は異常時処理ステップ40が実行され
る。図4に示す、請求項1の発明の実施の形態の場合に
は、ステップ40Aにおいて警報信号ALを出力し、こ
れにより発光ダイオード28(図3参照)を点灯させ、
操作者にオゾン濃度が高い状態にあることを知らせる。
そして、次のステップ40Bにおいてオゾン殺菌装置1
の運転開始を禁止する制御を行い、この制御プログラム
の実行を終了する。
った場合には、運転開始前において吹込み通路4C内の
オゾン濃度が既に人体に影響を与えないとされている所
定の低レベルを越えているか、或いはオゾンセンサ13
の特性が異常になっていることを意味している。したが
って、この場合は異常時処理ステップ40が実行され
る。図4に示す、請求項1の発明の実施の形態の場合に
は、ステップ40Aにおいて警報信号ALを出力し、こ
れにより発光ダイオード28(図3参照)を点灯させ、
操作者にオゾン濃度が高い状態にあることを知らせる。
そして、次のステップ40Bにおいてオゾン殺菌装置1
の運転開始を禁止する制御を行い、この制御プログラム
の実行を終了する。
【0029】ここで、ステップ34の判別結果がNOと
なるのは、(1)実際に、何等かの理由でオゾン濃度が
所定の低レベル以上の場合、(2)オゾン濃度は所定の
低レベルより小さいが、オゾンセンサ13が高濃度のオ
ゾンに暴露されることにより特性劣化を生じ実際のオゾ
ン濃度と異なる濃度に相当するレベルの第1信号V1を
出力している場合、の2通りが考えられる。
なるのは、(1)実際に、何等かの理由でオゾン濃度が
所定の低レベル以上の場合、(2)オゾン濃度は所定の
低レベルより小さいが、オゾンセンサ13が高濃度のオ
ゾンに暴露されることにより特性劣化を生じ実際のオゾ
ン濃度と異なる濃度に相当するレベルの第1信号V1を
出力している場合、の2通りが考えられる。
【0030】したがって、この構成によれば、オゾン殺
菌装置1の運転開始時に第1電圧信号V1と第2電圧信
号V2とのレベル比較を行なうことによってオゾンセン
サ13の特性に不具合が生じたか否かをチェックするこ
とができる。すなわち、オゾンセンサ13が殺菌のため
に必要な高濃度のオゾンに暴露されることにより第1電
圧信号V1のレベルがその時の実際のオゾン濃度に対す
る所定のレベルから一定値以上ずれると、警報が出力さ
れ、オゾンセンサ13の特性の劣化を操作者に知らせそ
の点検を促すことができることになる。これと同時にオ
ゾン殺菌装置1の運転が開始されないようにし、環境の
安全性を確保することができる。
菌装置1の運転開始時に第1電圧信号V1と第2電圧信
号V2とのレベル比較を行なうことによってオゾンセン
サ13の特性に不具合が生じたか否かをチェックするこ
とができる。すなわち、オゾンセンサ13が殺菌のため
に必要な高濃度のオゾンに暴露されることにより第1電
圧信号V1のレベルがその時の実際のオゾン濃度に対す
る所定のレベルから一定値以上ずれると、警報が出力さ
れ、オゾンセンサ13の特性の劣化を操作者に知らせそ
の点検を促すことができることになる。これと同時にオ
ゾン殺菌装置1の運転が開始されないようにし、環境の
安全性を確保することができる。
【0031】図5には、異常時処理の別の形態を示すフ
ローチャートが示されている。図5のフローチャートに
従う異常時処理は請求項2の発明の実施の形態の一例を
説明するためのものである。請求項2の発明の場合、図
5に示した異常時処理50以外の部分は図1乃至図4に
示したものと同じである。図5に示す異常時処理50に
ついて説明すると、異常時処理50に入ると先ずステッ
プ50Aでオゾン分解運転が開始され、ステップ50B
でオゾン分解運転が開始されてから一定時間(例えば3
0分)が経過したか否かが判別される。一定時間が経過
していない場合にはステップ50Bの判別結果はNOと
なり、ステップ50Bの実行を繰り返す。オゾン分解運
転が開始されてから一定時間が経過するとステップ50
Bの判別結果はYESとなり、ステップ50Cにおいて
オゾン分解運転が停止される。
ローチャートが示されている。図5のフローチャートに
従う異常時処理は請求項2の発明の実施の形態の一例を
説明するためのものである。請求項2の発明の場合、図
5に示した異常時処理50以外の部分は図1乃至図4に
示したものと同じである。図5に示す異常時処理50に
ついて説明すると、異常時処理50に入ると先ずステッ
プ50Aでオゾン分解運転が開始され、ステップ50B
でオゾン分解運転が開始されてから一定時間(例えば3
0分)が経過したか否かが判別される。一定時間が経過
していない場合にはステップ50Bの判別結果はNOと
なり、ステップ50Bの実行を繰り返す。オゾン分解運
転が開始されてから一定時間が経過するとステップ50
Bの判別結果はYESとなり、ステップ50Cにおいて
オゾン分解運転が停止される。
【0032】すなわち、オゾン殺菌装置1の運転開始時
に吹込み通路4C内のオゾン濃度が所定の環境基準値を
越えているような場合には、上述のようにオゾン分解運
転を所定の一定時間行い、そのオゾン濃度を低下させる
趣旨である。
に吹込み通路4C内のオゾン濃度が所定の環境基準値を
越えているような場合には、上述のようにオゾン分解運
転を所定の一定時間行い、そのオゾン濃度を低下させる
趣旨である。
【0033】しかる後、ステップ50Dで再度第1電圧
信号V1と第2電圧信号V2とを入力してレベル差を検
出し、ステップ50Eでは第1電圧信号V1と第2電圧
信号V2とのレベル差|V1−V2|が所定値K以下で
あるか否かが判別される。レベル差|V1−V2|が所
定値K以下であるとステップ50Eの判別結果はYES
となり、ステップ35に進み通常制御が行われることに
なる。すなわち、殺菌ブース2内のオゾン濃度が人体に
影響のない環境基準値にまで下ったことが確認されてか
らオゾン殺菌装置1の運転が開始されることになる。
信号V1と第2電圧信号V2とを入力してレベル差を検
出し、ステップ50Eでは第1電圧信号V1と第2電圧
信号V2とのレベル差|V1−V2|が所定値K以下で
あるか否かが判別される。レベル差|V1−V2|が所
定値K以下であるとステップ50Eの判別結果はYES
となり、ステップ35に進み通常制御が行われることに
なる。すなわち、殺菌ブース2内のオゾン濃度が人体に
影響のない環境基準値にまで下ったことが確認されてか
らオゾン殺菌装置1の運転が開始されることになる。
【0034】一方、ステップ50Eの判別結果がNOと
なった場合には、オゾン分解運転を一定時間実行したに
も拘らず吹込み通路4C内のオゾン濃度が人体に影響を
与えないとされている所定の低レベルを越えていること
を意味している。したがって、ステップ50Fにおいて
警報信号ALを出力し、これにより発光ダイオード28
(図3参照)を点灯させ、操作者にオゾン濃度が高い状
態にあるか、或いはオゾンセンサ13の特性が異常にな
っていることを知らせる。そして、次のステップ50G
においてオゾン殺菌装置1の運転開始を禁止する制御を
行い、この制御プログラムの実行を終了する。
なった場合には、オゾン分解運転を一定時間実行したに
も拘らず吹込み通路4C内のオゾン濃度が人体に影響を
与えないとされている所定の低レベルを越えていること
を意味している。したがって、ステップ50Fにおいて
警報信号ALを出力し、これにより発光ダイオード28
(図3参照)を点灯させ、操作者にオゾン濃度が高い状
態にあるか、或いはオゾンセンサ13の特性が異常にな
っていることを知らせる。そして、次のステップ50G
においてオゾン殺菌装置1の運転開始を禁止する制御を
行い、この制御プログラムの実行を終了する。
【0035】ここで、ステップ50Eの判別結果がNO
となるのは、(1)実際に、何等かの理由でオゾン濃度
が所定の低レベル以上の場合、(2)オゾン濃度は所定
の低レベルより小さいが、オゾンセンサ13が高濃度の
オゾンに暴露されることにより特性劣化を生じ実際のオ
ゾン濃度と異なる濃度に相当するレベルの第1信号V1
を出力している場合、の2通りが考えられる。
となるのは、(1)実際に、何等かの理由でオゾン濃度
が所定の低レベル以上の場合、(2)オゾン濃度は所定
の低レベルより小さいが、オゾンセンサ13が高濃度の
オゾンに暴露されることにより特性劣化を生じ実際のオ
ゾン濃度と異なる濃度に相当するレベルの第1信号V1
を出力している場合、の2通りが考えられる。
【0036】したがって、この構成によれば、第1電圧
信号V1と第2電圧信号V2とのレベル差が所定値以上
となったとき、処理チャンバ4内でオゾンの分解運転を
一定時間だけ行った後、再度レベル差のチェックが行わ
れる。オゾンの分解運転を一定時間だけ行ってもそのレ
ベル差が未だ所定値以上である場合には、発光ダイオー
ド28を点灯させることにより警報が出力され、オゾン
センサ13の特性の劣化を操作者に知らせその点検を促
すことができる。これと同時にオゾン殺菌装置1の運転
が開始されないようにし、環境の安全性を確保する。以
上のようにオゾン分解運転を行った後、再チェックして
オゾンセンサ13の異常を確定する構成にする理由は既
に説明した通りであり、これによりより確実にオゾンサ
ンサ13の不良判定を行うことができる。
信号V1と第2電圧信号V2とのレベル差が所定値以上
となったとき、処理チャンバ4内でオゾンの分解運転を
一定時間だけ行った後、再度レベル差のチェックが行わ
れる。オゾンの分解運転を一定時間だけ行ってもそのレ
ベル差が未だ所定値以上である場合には、発光ダイオー
ド28を点灯させることにより警報が出力され、オゾン
センサ13の特性の劣化を操作者に知らせその点検を促
すことができる。これと同時にオゾン殺菌装置1の運転
が開始されないようにし、環境の安全性を確保する。以
上のようにオゾン分解運転を行った後、再チェックして
オゾンセンサ13の異常を確定する構成にする理由は既
に説明した通りであり、これによりより確実にオゾンサ
ンサ13の不良判定を行うことができる。
【0037】図6には、異常時処理の更に別の実施の形
態を示すフローチャートが示されている。図6のフロー
チャートに従う異常時処理は請求項3の発明の実施の形
態の一例を説明するためのものである。請求項3の発明
の場合、図6に示した異常時処理60以外の部分は図1
乃至図4に示したものと同じである。図6に示す異常時
処理60について説明すると、先ずステップ60Aにお
いて警報信号ALを出力し、これにより発光ダイオード
28(図3参照)を点灯させ、操作者にオゾン濃度が高
い状態にあることを知らせる。そして、次のステップ6
0Bにおいてオゾン殺菌装置1の運転開始を禁止する制
御が行われる。
態を示すフローチャートが示されている。図6のフロー
チャートに従う異常時処理は請求項3の発明の実施の形
態の一例を説明するためのものである。請求項3の発明
の場合、図6に示した異常時処理60以外の部分は図1
乃至図4に示したものと同じである。図6に示す異常時
処理60について説明すると、先ずステップ60Aにお
いて警報信号ALを出力し、これにより発光ダイオード
28(図3参照)を点灯させ、操作者にオゾン濃度が高
い状態にあることを知らせる。そして、次のステップ6
0Bにおいてオゾン殺菌装置1の運転開始を禁止する制
御が行われる。
【0038】ここで、ステップ34の判別結果がNOと
なるのは、(1)実際に、何等かの理由でオゾン濃度が
所定の低レベル以上の場合、(2)オゾン濃度は所定の
低レベルより小さいが、オゾンセンサ13が高濃度のオ
ゾンに暴露されることにより特性劣化を生じ実際のオゾ
ン濃度と異なる濃度に相当するレベルの第1信号V1を
出力している場合、の2通りが考えられる。
なるのは、(1)実際に、何等かの理由でオゾン濃度が
所定の低レベル以上の場合、(2)オゾン濃度は所定の
低レベルより小さいが、オゾンセンサ13が高濃度のオ
ゾンに暴露されることにより特性劣化を生じ実際のオゾ
ン濃度と異なる濃度に相当するレベルの第1信号V1を
出力している場合、の2通りが考えられる。
【0039】次のステップ60Cにおいてはオゾン分解
運転が開始され、ステップ60Dでオゾン分解運転が開
始されてから一定時間が経過したか否かが判別される。
一定時間が経過していない場合にはステップ60Dの判
別結果はNOとなり、ステップ60Dの実行を繰り返
す。オゾン分解運転が開始されてから一定時間が経過す
るとステップ60Dの判別結果はYESとなり、ステッ
プ60Eにおいてオゾン分解運転が停止され、制御プロ
グラムの実行が終了する。
運転が開始され、ステップ60Dでオゾン分解運転が開
始されてから一定時間が経過したか否かが判別される。
一定時間が経過していない場合にはステップ60Dの判
別結果はNOとなり、ステップ60Dの実行を繰り返
す。オゾン分解運転が開始されてから一定時間が経過す
るとステップ60Dの判別結果はYESとなり、ステッ
プ60Eにおいてオゾン分解運転が停止され、制御プロ
グラムの実行が終了する。
【0040】すなわち、オゾン殺菌装置1の運転開始前
に吹込み通路4C内のオゾン濃度が所定の環境基準値を
越えているような場合には、警報を出力してオゾン殺菌
装置1の運転開始を禁止した状態でオゾン分解運転が所
定の一定時間行われ、そのオゾン濃度を低下させる処理
を行う趣旨である。
に吹込み通路4C内のオゾン濃度が所定の環境基準値を
越えているような場合には、警報を出力してオゾン殺菌
装置1の運転開始を禁止した状態でオゾン分解運転が所
定の一定時間行われ、そのオゾン濃度を低下させる処理
を行う趣旨である。
【0041】この構成によると、オゾン殺菌装置1の運
転開始前に第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とのレ
ベル比較を行なうことによってオゾンセンサ13の特性
に不具合が生じたか否かをチェックすることができる。
第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とのレベル差が所
定値以上となったとき発光ダイオード28の点灯による
警報が出力され、オゾンセンサ13の特性の劣化を操作
者に知らせその点検を促すことができる。これと同時に
オゾン殺菌装置1の運転が開始されないようにして安全
性の確保を図る。さらに、警報の出力に応答し、処理チ
ャンバ4内でオゾンの分解運転が一定時間だけ行われ、
環境の安全性を確保することができる。
転開始前に第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とのレ
ベル比較を行なうことによってオゾンセンサ13の特性
に不具合が生じたか否かをチェックすることができる。
第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とのレベル差が所
定値以上となったとき発光ダイオード28の点灯による
警報が出力され、オゾンセンサ13の特性の劣化を操作
者に知らせその点検を促すことができる。これと同時に
オゾン殺菌装置1の運転が開始されないようにして安全
性の確保を図る。さらに、警報の出力に応答し、処理チ
ャンバ4内でオゾンの分解運転が一定時間だけ行われ、
環境の安全性を確保することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、オゾンセンサ
が殺菌のために必要な高濃度のオゾンに暴露されること
により第1信号のレベルがその時の実際のオゾン濃度に
対する所定のレベルと異なってしまい、第1信号と第2
信号とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制御
手段によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣
化を操作者に知らせその点検を促すことができる。これ
と同時にオゾン殺菌装置の運転が開始されないように
し、環境の安全性を確保するので、安全性の高い動作を
確保することができる。
が殺菌のために必要な高濃度のオゾンに暴露されること
により第1信号のレベルがその時の実際のオゾン濃度に
対する所定のレベルと異なってしまい、第1信号と第2
信号とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制御
手段によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣
化を操作者に知らせその点検を促すことができる。これ
と同時にオゾン殺菌装置の運転が開始されないように
し、環境の安全性を確保するので、安全性の高い動作を
確保することができる。
【0043】請求項2の発明によれば、第1信号と第2
信号とのレベル差が所定値以上となったとき、先ず運転
制御手段によってチャンバ内におけるオゾンの分解運転
を一定時間だけ行った後、再度レベル差のチェックが行
われ、オゾンの分解運転を一定時間だけ行っても未だレ
ベル差が所定値以上である場合には、警報・制御手段に
よって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化を操
作者に知らせその点検を促すことができる。これと同時
にオゾン殺菌装置の運転が開始されないようにし、環境
の安全性を確保することができる。この結果、安全性の
高い動作を確保することができる。
信号とのレベル差が所定値以上となったとき、先ず運転
制御手段によってチャンバ内におけるオゾンの分解運転
を一定時間だけ行った後、再度レベル差のチェックが行
われ、オゾンの分解運転を一定時間だけ行っても未だレ
ベル差が所定値以上である場合には、警報・制御手段に
よって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化を操
作者に知らせその点検を促すことができる。これと同時
にオゾン殺菌装置の運転が開始されないようにし、環境
の安全性を確保することができる。この結果、安全性の
高い動作を確保することができる。
【0044】請求項3の発明によれば、オゾン殺菌装置
の運転開始時に第1信号と第2信号とのレベル比較を行
なうことによってオゾンセンサの特性に不具合が生じた
か否かをチェックすることができ、第1信号と第2信号
とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制御手段
によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化を
操作者に知らせその点検を促すことができる。これと同
時にオゾン殺菌装置の運転開始が禁止され、さらに、警
報の出力に応答して分解運転制御手段によってチャンバ
内におけるオゾンの分解運転を一定時間だけ行い、環境
の安全性を確保することができる。この結果、安全性の
高い動作を確保することができる。
の運転開始時に第1信号と第2信号とのレベル比較を行
なうことによってオゾンセンサの特性に不具合が生じた
か否かをチェックすることができ、第1信号と第2信号
とのレベル差が所定値以上となったとき警報・制御手段
によって警報が出力され、オゾンセンサの特性の劣化を
操作者に知らせその点検を促すことができる。これと同
時にオゾン殺菌装置の運転開始が禁止され、さらに、警
報の出力に応答して分解運転制御手段によってチャンバ
内におけるオゾンの分解運転を一定時間だけ行い、環境
の安全性を確保することができる。この結果、安全性の
高い動作を確保することができる。
【図1】本発明によるオゾン殺菌装置の実施の形態の一
例を示す概略構成図。
例を示す概略構成図。
【図2】図1のオゾン殺菌装置の吸込みダクト部及び吹
出しダクト部の構成を拡大して詳細に示す要部拡大詳細
図。
出しダクト部の構成を拡大して詳細に示す要部拡大詳細
図。
【図3】図1のオゾン殺菌装置の制御系統を示す回路
図。
図。
【図4】請求項1の発明の実施の形態を説明するため
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムを示すフローチャート。
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムを示すフローチャート。
【図5】請求項2の発明の実施の形態を説明するため
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムの要部を示すフローチャート。
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムの要部を示すフローチャート。
【図6】請求項3の発明の実施の形態を説明するため
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムの要部を示すフローチャート。
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムの要部を示すフローチャート。
1 オゾン殺菌装置 2 殺菌ブース 3 オゾン発生器 4 処理チャンバ 8 制御装置 13 オゾンセンサ 22 マイクロコンピュータ装置 V1 第1電圧信号 V2 第2電圧信号 24 電圧発生回路 28 発光ダイオード AL 警報信号
Claims (3)
- 【請求項1】 殺菌ブースと、オゾン発生器と、殺菌時
には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン発生器からの
オゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を前記
殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了後は前記殺菌
ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻
すようオゾン分解処理を行うための処理チャンバとを備
えたオゾン殺菌装置において、 前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、 前記所定の低レベル状態時における前記第1信号のレベ
ルが正常か否かを判別するための所定の一定レベルの第
2信号を出力するための信号出力手段と、 前記第1信号と前記第2信号とに応答し前記オゾン殺菌
装置の運転開始時に前記第1信号と前記第2信号とのレ
ベル差を検出する検出手段と、 該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上である場
合には警報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の運転
が開始されないようにする警報・制御手段とを備えたこ
とを特徴とするオゾン殺菌装置。 - 【請求項2】 殺菌ブースと、オゾン発生器と、殺菌時
には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン発生器からの
オゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を前記
殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了後は前記殺菌
ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻
すようオゾン分解処理を行うための処理チャンバとを備
えたオゾン殺菌装置において、 前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、 前記所定の低レベル状態時における前記第1信号のレベ
ルが正常か否かを判別するための所定の一定レベルの第
2信号を出力するための信号出力手段と、 前記第1信号と前記第2信号とに応答し前記オゾン殺菌
装置の運転開始時に前記第1信号と前記第2信号とのレ
ベル差を検出する検出手段と、 該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上である場
合には前記オゾン殺菌装置の運転開始に先立って前記チ
ャンバにおいてオゾン分解運転を一定時間だけ行わせる
ための運転制御手段と、 該運転制御手段によるオゾン分解運転の終了後前記第1
信号と前記第2信号とのレベル差が所定値以上である場
合には警報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の運転
が開始されないようにする警報・制御手段とを備えたこ
とを特徴とするオゾン殺菌装置。 - 【請求項3】 殺菌ブースと、オゾン発生器と、殺菌時
には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン発生器からの
オゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を前記
殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了後は前記殺菌
ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻
すようオゾン分解処理を行うための処理チャンバとを備
えたオゾン殺菌装置において、 前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するためのオゾン
センサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第1信号を出力する第1回路と、 前記所定の低レベル状態時における前記第1信号のレベ
ルが正常か否かを判別するための所定の一定レベルの第
2信号を出力するための信号出力手段と、 前記第1信号と前記第2信号とに応答し前記オゾン殺菌
装置の運転開始時に前記第1信号と前記第2信号とのレ
ベル差を検出する検出手段と、 該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上である場
合には警報を出力すると共に前記オゾン殺菌装置の運転
が開始されないようにする警報・制御手段と、 前記警報の出力に応答し前記チャンバにおいてオゾン分
解運転を所定の時間だけ行わせるための分解運転制御手
段とを備えたことを特徴とするオゾン殺菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8088983A JPH09253182A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | オゾン殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8088983A JPH09253182A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | オゾン殺菌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09253182A true JPH09253182A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13958044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8088983A Pending JPH09253182A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | オゾン殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09253182A (ja) |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8088983A patent/JPH09253182A/ja active Pending
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