JPH09253392A - 物干し構造 - Google Patents

物干し構造

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JPH09253392A
JPH09253392A JP8905996A JP8905996A JPH09253392A JP H09253392 A JPH09253392 A JP H09253392A JP 8905996 A JP8905996 A JP 8905996A JP 8905996 A JP8905996 A JP 8905996A JP H09253392 A JPH09253392 A JP H09253392A
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JP
Japan
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rod
drying
arm
clothes
opening
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JP8905996A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nakajima
義徳 中島
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯物、布団などを室内においてより自然な
状態で効果的に乾燥し、且つ居住空間を、すっきりとし
た形態に保ち得る物干し構造の提供。 【解決手段】 窓、掃き出しなどの開口に沿った室内側
に備えられ、且つ、該開口の側方に回動可能に備え付け
られる少なくとも一対の腕桿10と、この腕桿10間に
亙って備えられる干し竿20とを備えて構成される物干
し構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内、特に、
窓、掃き出しなどの開口の室内側を利用して、この開口
に沿った室内側に取り出し用いると共に、物干し手段と
して用いない際にあっては、これを、窓、掃き出しなど
の開口の周側部に回動収め得るようにした物干し構造の
提供に関する。
【0002】
【従来の技術】雨降り時、あるいは外出時などにおける
干し物、例えば、洗濯物、布団などを干す場合、あるい
は、外部に干すことの懸念される物の干し場として、通
例、居住空間としての廊下あるいは居間などが用いられ
ていた。
【0003】かかる室内における物干しの手段として
は、例えば、鴨居などにフックを取り付け、このフック
に対してロープを張り渡して、洗濯物あるいは布団、衣
服等の干し処理をなしていた。
【0004】また、天井などに取り付けたフックを利用
して、このフックに対して洗濯物の引っ掛け乾燥に用い
られるS字バーなどを吊り下げることによって各種洗濯
物などの干し処理をなしていた。
【0005】更に、室内側に張り出している鴨居、カー
テンレールなどを利用し、これに干し竿を横架させるこ
とによって洗濯物あるいは布団などの干し処理をなして
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる居間あるいは廊
下などに洗濯ロープを張り巡らせ、これに洗濯物、ある
いは布団などを干すようにした場合、この洗濯ロープの
引っ掛けに用いられるフックなどが比較的眼に触れ易い
位置にあることから、これが、すっきりとした居間空間
を構成する際の支障となり易く、また、洗濯物あるいは
布団などを吊すようにした際に、このロープが下方に垂
れ下がることとなり、この為洗濯物あるいは布団など
が、張り込まれているロープの中央部分に向けてずり下
がるなどの難があった。
【0007】また、天井などに設けたフックに対して、
洗濯物の吊り下げに用いられるS字バーなどの吊り下げ
をなし、これを用いて、洗濯物の乾燥をなすようにした
場合にあっても、当該S字バーの引っ掛けに用いられる
フックが目障りとなることが多く、すっきりとした化粧
面に整えられている居住空間の意匠性を著しく損う不都
合があると共に、布団などの重量物、あるいは嵩張り物
の干し処理に不適切であった。
【0008】更に、鴨居あるいは突き出し状態に備えら
れているカーテンレールなどに対して、干し竿などを横
架状態に支承させ、これを用いて洗濯物あるいは布団な
どを干す場合、この横架される干し竿の安定性が悪く、
干し竿の落下を生じ易く、また、居間などの居住空間を
遮断するように洗濯物などが吊り下げ干されることから
居住空間の効率的な使用を阻害する難があり、また、カ
ーテンレールなどに対して予期せぬ荷重をもたらすなど
の不都合があった。
【0009】更に又、前記の各従来手法にあっては、洗
濯物あるいは布団などが、いずれも窓、掃き出しなどの
開口から離れた位置において干されることとなり、洗濯
物、布団などに対して太陽光を照射し、あるいは外気を
取り込むなどの自然な乾燥条件のもとでの乾燥をなすこ
とができなかった。
【0010】かかる点から、例えば、カーテンレールを
利用し、このカーテンレールに対して、洗濯物を吊り下
げたハンガーを引っ掛けることによって、洗濯物を干す
ことが一般になされている。しかしながら、かかる手法
にあっては、洗濯物が、カーテンレールあるいは窓枠、
窓ガラス等に接触して折角の洗濯物に汚れを生ずるなど
の難があると共に、カーテン生地、壁の化粧クロス生地
などが洗濯物によって濡れ、しみ出しを生ずるなどの難
があった。
【0011】また、かかる手法にあっては、カーテンレ
ールに引っ掛けられるハンガーなどが、窓枠、カーテン
などに当接することから、洗濯物などの吊り下げられた
ハンガーが、このカーテンレールに対して、傾いた状態
で引っ掛けられることとなり、しかも、かかる不体裁な
ハンガーの吊り下げが、窓、掃き出しなどの開口位置に
あることから、目障り感を顕著にもたらし易い難があっ
た。
【0012】更にまた、かかる手法にあっては、カーテ
ンレールに対して、側方に傾いた状態でハンガーが吊り
下げられることとなり、カーテンレールに対して、より
多くの荷重がかかることとなり、カーテンレールの取付
け部の脱落、レール自体の湾曲に伴うガイド面に変形を
生ずるなどの不都合があった。
【0013】この発明は、かかる従来の物干し手法にお
ける不都合を効果的に解消し、室内にあって、洗濯物、
布団などをより自然な状態のもとで、効果的に乾燥する
と共に、居間などの居住空間を、すっきりとした形態に
保ち得るようにした物干し構造の提供を目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る物干し構
造は、前記の各目的を達成するために、請求項1の発明
に係る物干し構造を、窓、掃き出しなどの開口に沿った
室内側に備えられる物干し構造Yとし、この物干し構造
Yを、前記開口の側方に回動可能に備え付けられる少な
くとも一対の腕桿10と、この腕桿10間に亙って備え
られる干し竿20とを備えた構成としてある。
【0015】次いで、請求項2の発明に係る物干し構造
Yを、前記請求項1の発明に係る物干し構造Yにあっ
て、開口の両側方に回動可能に備えられている一対の腕
桿10と、この腕桿10間に亙るように該腕桿10に対
して止着されている干し竿20とを備え、該腕桿10を
上方に向けて回動起立した際に、この腕桿10間に亙る
ように備えられている干し竿20が、前記開口の上方に
位置付けられる構成としてある。
【0016】更に、請求項3の発明に係る物干し構造Y
を、前記請求項1の発明に係る物干し構造Yにあって、
開口の両側方に回動可能に備えられている一対の腕桿1
0と、この腕桿10間に亙るように該腕桿10に対して
止着されている干し竿20とを備え、該腕桿10が、回
動所定位置で停止可能となるように構成してある。
【0017】また、請求項4の発明に係る物干し構造Y
を、前記請求項1の発明に係る物干し構造Yにあって、
開口の両側方に回動可能に備えられている一対の腕桿1
0と、この腕桿10間に亙るように該腕桿10に対して
止着されている干し竿20とを備え、かつ、該腕桿10
と干し竿20の両方又はいずれか一方に対して備えられ
ると共に、下方に向けて回動される腕桿10を所定の位
置に保持する支承杆30を備えている構成としてある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る典型的な各実
施の形態に係る物干し構造Yについて詳細に説明する。
図1〜図7は、第1の実施の形態に係る物干し構造Yを
示し、図8〜図13は、第2の実施の形態に係る物干し
構造Yを示している。
【0019】図1と図2とは、第1の実施の形態に係る
物干し構造Yを備えた開口周縁部を斜視で示したもので
あって、図1では、物干しとして用いていない状態を、
図2では、これを物干しとして用いている状態を示して
いる。図3〜図6は、腕桿10の取付け部分の要部を夫
々破断して示したものであって、図3では、腕桿10を
起立状態で締めつけ保持している状態を、図4では、腕
桿10に対する締めつけを解除して、この腕桿10を室
内側に回動している状態を夫々腕桿10の取付け軸の軸
線の方向で、要部を破断して示している。また、図5で
は、この腕桿10の取付け軸と直交する向きで、この腕
桿10の取付け要部を縦断面として示し、また、図6で
は、この腕桿10の取付け軸の方向において、これを水
平の向きで要部の破断をなすと共に、これを下方から仰
ぎ見て示している。更に、図7では、この腕桿10の取
付け主要部品を分離して斜視の状態で示している。
【0020】図8と図9とは、第2の実施の形態に係る
物干し構造Yを備えた開口周縁部を斜視で示したもので
あって、図8では、物干しとして用いていない状態を、
図9では、これを物干しとして用いている状態を示して
いる。また、図10及び図11は、腕桿10の取付け軸
と直交する向きで、これを縦断面することで示した断面
図であり、図10では、腕桿10を前方に倒し出した状
態で、その姿勢を保持し、又は、これを上方に押し上げ
る態様を、図11では、この腕桿10に対する姿勢保持
の状態を解消して、腕桿10を前方に倒し込む態様を示
している。また、図12では、起立状態に組付けられて
いる腕桿10の取付け要部を、この腕桿10の取付け軸
の軸線の向きで縦方向に破断して示している。更に、図
13は、これらの腕桿10の組付け主要部品を分離斜視
として示している。
【0021】この実施の形態に係る物干し構造Yは、
窓、掃き出しなどの開口Hに沿った室内側に備えられる
物干し構造Yであって、前記開口Hの側方に回動可能に
備え付けられる少なくとも一対の腕桿10と、この腕桿
10間に亙って備えられる干し竿20とを備えた構成と
してある。
【0022】かかる構成よりなる物干し構造Yにあって
は、窓、掃き出しなどの開口Hの室内側部分の空間を効
果的に活用し、この開口前方において、太陽光の照射を
受け、あるいは外気を取り入れた状態での物干しをなす
ことができる。
【0023】また、かかる構成としたことによって、洗
濯物あるいは布団などを、開口Hの室内側に整然と吊下
げ保持することが可能とされ、これらを効率良く、しか
も、しわよれなどの不都合をもたらすことなく乾燥させ
ることが可能とされる。
【0024】更に、かかる構成、特に、開口Hの側方に
回動可能に備えつけられる腕桿10と、この腕桿10、
10間に亘って備えられる干し竿20とによって物干し
構造Yを構成してあることから、居間などにおける主た
る居住空間の有効な活用を妨げることがなく、しかも、
開口Hを構成する開口枠などと共に特有の開口部意匠、
例えば、開口Hに対して窓飾り的な使用状態として構成
することができる。
【0025】更に又、かかる構成としたことから、多く
の洗濯物などの干し処理は勿論のこと、布団などの重量
物あるいは嵩張り物に対しても、確実、且つ、効率の良
い干し処理を施すことができる。
【0026】また更に、かかる構成としたことから、洗
濯物などの干し処理に伴って、カーテン生地にしみをも
たらしたり、壁のクロス生地にしみをもたらすなどの不
都合が無く、また同時に、吊り下げられているカーテ
ン、あるいは窓枠、壁面などに接触して洗濯物が汚され
るなどの不都合を生ずることがない。
【0027】(1)第1の実施の形態に係る物干し構造
Y 先ず、図1〜図7に示される第1の実施の形態に係る物
干し構造Yについて説明する。この第1の実施の形態に
係る物干し構造Yは、開口Hの両側方に回動可能に備え
つけられている一対の腕桿10と、この一対の腕桿10
間に亙るように横架止着されている干し竿20とを備え
た構成としてあると共に、この腕桿10が、回動所定位
置に停止状態に保持される手段と、また、これを補強す
る支承杆30とを備えた構成としてあり、この腕桿10
を上方に向けて回動起立した状態で、この腕桿10間に
止着されている干し竿20が、開口Hの上方に位置づけ
られる構成としてある。
【0028】先ず、ここで物干し構造Yの備えつけられ
る開口Hは、壁Wなどに開設された窓、掃き出しなどで
あって、居住対象とされる室内側に物干し構造Yを構成
する腕桿10、及び、この腕桿10に備えられた干し竿
20を突き出し状態に設け得る空間を備えたものとして
用意される。この図示例にあっては、かかる開口Hの典
型例として掃き出し40が示してあり、例えば、鴨居な
どを兼ねた上枠41と、敷居を兼ねた下枠42と、これ
を両側において連設する方立などの縦枠43などによっ
て構成してあり、引き違い戸44、44を開け閉め可能
に嵌めつけることによって、当該開口Hを構成してあ
る。
【0029】かかる開口Hの室内側に備えつけられる物
干し構造Yは、この開口Hを構成する夫々の縦枠43の
側方にある壁W部分に腕桿10の保持具50を設けてあ
り、この保持具50に対して回動可能に備えつけられた
構成としてある。
【0030】この腕桿10の備えつけられる保持具50
は、この保持具50に備えつけられる腕桿10を起立し
た際に、この腕桿10における干し竿20が、前記開口
Hの上枠41よりも上方に位置して、壁Wの面に接し、
しかも、この保持具50に備えつけられた腕桿10を室
内側に倒し出し用いる際に、この腕桿10に備えられて
いる干し竿20と腕桿10、特に、各開口枠あるいは窓
ガラスなどに対して、洗濯物などの干し物が接触しない
構成を満足する位置の壁W面に設けるようになす。な
お、この腕桿10を、前記開口Hに対して3本以上備え
付ける場合にあっては、この保持具50も、この備え付
けられる各腕桿10の夫々に対応して設けるようにな
す。
【0031】かかる腕桿10の回動自在な組付けに用い
られる保持具50は、壁W面に対する取付け面側が開口
された容箱状の取付けフレーム51と、この取付けフレ
ーム51内に挿し込まれた腕桿10の回動軸11に係合
する歯列を備えた係合回転具53と、この係合回転具5
3を前記取付けフレーム51に締め付け固定する締め具
52とを備え、取付けフレーム51内に差し込まれてい
る腕桿10の回動軸11を、前記係合回転具53に向け
て、常時圧縮コイルバネ54によって押圧、係合する構
成としてある。
【0032】先ず、ここで用いられる取付けフレーム5
1は、一対の向き合った両側板部51a、51aと、天
板部51b及び底板部51cと、これらで構成される前
面を塞ぐ前面板部51dとを備えた背面側開口の容箱状
に構成してあると共に、開口縁に外向きの鍔51eを有
し、この鍔51eにビス、釘などの挿通孔51fを設け
た構成としてある。
【0033】かかる取付けフレーム51に対する腕桿1
0の取付けにあっては、この腕桿10の取付け部側端
に、この腕桿10の長さ方向に直交した向きとなるよう
に回動軸11を、この腕桿10の取付け基部端のボス部
10aに螺着し、且つ、これを止めビス12を用いて該
ボス部10aに対して固定する構成としてある。
【0034】この腕桿10に備えつけられる回動軸11
は、円柱状の軸部11aの一端側に、細径の雄ネジ桿部
11bを、他方端側に、この軸部11aと軸中心を同一
とする円盤部11cが設けてあると共に、この軸部11
aと反対の側にある円盤部11cの面には、その外周の
円周方向に鋸歯状の歯列11dを備えた構成としてあ
り、且つ、この歯列11dの中央部分が円盤状隆起部1
1eとして構成してある。
【0035】かかる構成よりなる回動軸11の軸部11
aに対して、圧縮コイルバネ54を嵌めつけるようにな
すと共に、更に、これに座金55を嵌めつけた状態で、
この軸部11aを、前記取付けフレーム51における軸
穴51gの内側から外方に差し通すようにして、この回
動軸11を取付けフレーム51に対して、がたなく回転
自在の状態に組付け得る構成としてある。
【0036】かかる回動軸11の取付けフレーム51に
対する組付けにあっては、この回動軸11における前記
円盤部11cの各歯列11dに対して、係脱自在に噛合
される歯列53cを備えた係合回転具53を同時に該取
付けフレーム51に対して組付ける構成としてある。
【0037】ここで、回動軸11と共に取付けフレーム
51に対して取付けられる係合回転具53は、円盤部5
3aと、これと軸中心を同一とする雄ネジ桿部53bと
を備えた構成としてあると共に、前記回動軸11におけ
る各歯列11dに噛合する鋸歯状の歯列53cを、該円
盤部53aにおける前記円盤部11cとの当接面の外周
部分に沿って、環状に設けた構成としてあり、更に、前
記円盤状隆起部11eの収まり入る円形凹部53dを備
えた構成としてある。
【0038】かくして用意された係合回転具53は、そ
の雄ネジ桿部53bを、取付けフレーム51の内側か
ら、この取付けフレーム51における軸穴51kに差し
通すと共に、前記、圧縮コイルバネ54を圧縮する向き
に縮めた状態で、この取付けフレーム51内に組み入れ
た前記回動軸11における該圧縮を解放することで、こ
の係合回転具53に設けられた歯列53cと、前記回動
軸11に備えられた歯列11dとを、互に係合状態に噛
合させる。
【0039】尚、ここで、回動軸11に備えられる歯列
11dと、係合回転具53に備えられる歯列53cと
は、この係合回転具53を取付けフレーム51に固定し
た際に、回動軸11に一体に備え設けられる腕桿10の
下方に向けた回動を阻止し、且つ、この腕桿10の上方
に向けた回動をフリーとする態様の歯の向きをなすよう
に組付け構成してある。
【0040】かくして取付けフレーム51に対して夫々
噛合状態に組付けられた係合回転具53に対して、この
取付けフレーム51から突き出されている雄ネジ桿部5
3bに対して、締め具52を螺装し、この締め具52
と、この係合回転具53における円盤部53aとの間
で、軸穴51kの穴周面の取付けフレーム51の側板部
51aを挾持する構成としてある。
【0041】即ち、ここで、係合回転具53の雄ネジ桿
部53bに取り付けられる締め具52は、該雄ネジ桿部
53bのネジ込まれる袋ナット状の雌ネジ孔52bを備
えた締めつけボス部52aと、このボス部52aに備え
られたレバーハンドル52cとを備えた構成としてあ
り、このレバーハンドル52cの締めつけによって、ボ
ス部52bの先端と、前記係合回転具53の円盤部53
aとの間で、該取付けフレーム51の側板部51aを強
く締めつけ、これによって、該係合回転具53を、この
取付けフレーム51の側板部51aに対して確実に止着
できる構成としてある。
【0042】かかる係合回転具53の側板部51aに対
する止着状態にあって、回動軸11は、圧縮コイルバネ
54によって、その円盤部11cにおける歯列11d
を、この係合回転具53の歯列53cに噛合してあり、
この回動軸11に備えられる腕桿10は、その下方に向
けた回動を抑制される。また、かかる態様において、こ
の回動軸11に備えられる腕桿10を、上方に押し上げ
た場合、各歯列11d、53cは、互に歯列の傾斜面に
沿って移動し、圧縮コイルバネ54の付勢に抗して、互
に引き離される向きに移動すると共に、次順位の歯列相
互部分で噛合される。
【0043】かかる構成よりなり回動軸11の雄ネジ桿
部11bを、腕桿10のボス部10aに設けた雌ネジ孔
10bにネジ入れると共に、止めビス12を用いて、腕
桿10に対して回動軸11を一体に止着する。また、か
くして腕桿10の備えつけられた保持具50、特に、取
付けフレーム51をビス59を用いて壁Wに対して装着
する。
【0044】ここで、保持具50に対して回動自在に組
み付けられる腕桿10は、この保持具50において回動
自在に取り付けられた状態で、この腕桿10を起立して
壁W面に沿わせた際に、この腕桿10に備えられている
干し竿20が、開口Hの上枠41よりも上方に位置され
る長さ寸法を備えたものとして構成してある。
【0045】かくして開口Hの側方の壁W部に備えつけ
られる物干し構造Yに対して、支承杆30を別段に備え
つけ、物干し構造Yの取扱い操作、特に、干し竿20を
備えた腕桿10を上方に押し上げる際の押し上げ操作手
段として、あるいは、上方に回動位置づけられている腕
桿10を引き降す際の保持手段として用いると共に、図
2で示されるように当該物干し構造Yを用いて布団など
の重量物を干す際における補強手段として用いる。
【0046】かかる目的のもとに用いられる支承杆30
は、例えば、腕桿10の外側面、特に、干し竿20の備
え設けられている腕桿10の側端部分に抜け止めリング
13aを嵌めつけた取付けビス13によって回動可能に
枢支用意される。
【0047】ここで、物干し構造Yに組付け用いられる
支承杆30は、その上端に円形の取付けループ部30a
を備えた構成とし、このループ部30aに抜け止めリン
グ13aを備えた状態での取付けビス13を挿通し、こ
れを腕桿10の側面に止めつけられる構成としてあると
共に、下端にカール部30bを設け、突き当て支承に都
合の良い構成としてある。
【0048】かくして構成される物干し構造Yにあって
は、前記保持具50における締め具52におけるレバー
ハンドル52cを緩み側に回すことによって、この締め
具52による係合回転具53に対する締めつけが解かれ
ることとなり、この係合回転具53の取付けフレーム5
1に対する固定状態が解消され、係合回転具53、締め
具52と、腕桿10を備えた回動軸11などが、いずれ
も取付けフレーム51に対してフリーの状態とされる。
【0049】従って、かかる状態にあっては、この物干
し構造Yを構成する腕桿10を、任意の位置まで回動さ
せることができる。
【0050】次いで、前記締め具52におけるレバーハ
ンドル52cの締めつけをなすことによって、締め具5
2が、係合回転具53を側板部51aに向けて引きつ
け、この係合回転具53を取付けフレーム51に対して
一体のものとした場合、物干し構造Yを構成する腕桿1
0は、各噛合し合っている歯列11d、53cの傾斜背
面に沿って逃げる向きにのみ移動可能とされ、この図示
例にあっては、腕桿10を起立する向きにのみ回動軸1
1の回転をなすことができる。従って、かかる構成より
なる腕桿10にあっては、これを上方に向けて回動し、
且つ、その回動を停止した際に、その回動停止位置にお
いて、当該腕桿10の姿勢が保持される構成としてあ
り、これを壁W面に沿うまで起立することで、この腕桿
10、特に干し竿20を備えた腕桿10を格納状態に保
持することができる。
【0051】(2)第2の実施の形態に係る物干し構造
Y 次いで、図8〜図13に示される第2の実施の形態に係
る物干し構造Yについて説明する。この第2の実施の形
態に係る物干し構造Yは、腕桿10を回動自在に取り付
ける保持具50、特に、回動される腕桿10を、当該回
動位置において保持する構成を前記第1の実施の形態に
係る腕桿10の構成と異なる構成とした以外の構成を、
前記第1の実施の形態に係る物干し構造Yの構成と同
一、又は実質的に同一の構成としている。
【0052】従って、前記第1の実施の形態に係る物干
し構造Yと同一、又は実質的に同一の構成部分について
は同一の番号を付して、その説明を省略する。
【0053】この実施の形態に係る腕桿10にあって
は、その取付け部側に、腕桿10の軸線と直交する向き
に取付け軸14が一体に設けてあると共に、この取付け
軸14を、保持具50を構成する取付けフレーム51に
おける側板部51aに開設した軸穴51g、51kに対
して、回転可能に挿通すると共に、この取付け軸14に
対して一体に止着したラチェットホイール56に対して
クリック57を係脱可能に係合できる構成としてある。
【0054】即ち、この腕桿10に備え設けられる取付
け軸14を、軸穴51gの外側にあって、取付けフレー
ム51における側板部51aに当接する第1の軸部14
aと、この第1の軸部14aよりも細く、且つ、側板部
51aの軸穴51gに密に収まり入る第2の軸部14b
と、この第2の軸部14bよりも細く、且つ、ラチェッ
トホイール56の止着される第3の軸部14cと、この
第3の軸部14cよりも細く、側板部51aの軸穴51
kに密に収まるように挿通される第4の軸部14dとし
て構成してあり、取付けフレーム51における各側板部
51a、51aの各軸穴51g、51k間に亘るように
備えつけられる構成としてある。
【0055】かかる取付け軸14を備えた腕桿10にお
ける第2の軸部14bに対してワッシャー15aを被嵌
状に組み付けると共に、この軸14を取付けフレーム5
1の外方から軸穴51gに差し入れ、この差し入れ軸1
4の第3の軸部14cにラチェットホイール56をカラ
ー16をもって被嵌状態に止着し、更に、第4の軸部1
4dにワッシャー15bを被嵌して、この第4の軸部1
4dを、側板部51aの軸穴51kに対して、挿通す
る。
【0056】かくして、取付けフレーム51における側
板部51aの軸穴51kから突き出された第4の軸部1
4dに対して、更にワッシャー15cを被嵌状態に組付
けると共に、この軸部14dの先端面に締め込み盤17
をビス18で止めつけることによって、取付けフレーム
51に対して、腕桿10と、この腕桿10を構成してい
る取付け軸14と、この取付け軸14に一体に止着され
ているラチェットホイール56及び締め込み盤17とが
一体となって回動される構成としてある。
【0057】かかる物干し構造Yを構成する腕桿10の
回動自在な保持具50に対する組付け態様にあって、前
記ラチェットホイール56の各歯列に係合するクリック
57を、取付けフレーム51における底板部51cの上
面にリベット57eによって止着し、このクリック57
における先端爪片57aが、前記ラチェットホイール5
6の歯列面に係当して、このラチェットホイール56と
一体に構成されている取付け軸14及び、この取付け軸
14を備えた腕桿10の回動、特に、この腕桿10が下
方に向けて回動しない構成としてある。
【0058】かかる機能を備えたクリック57は、この
クリック57によるラチェットホイール56に対するよ
り適切な係当状態を作り出す点から、鋸歯状をなす歯列
の鋭角面に対して、斜め上方から押え込むように当接さ
れる先端爪片57aを備えたクリック57を、水平板部
57bを介して、この先端爪片57aの側に向けて屈曲
した起立板部57cとによって、く字状弾性片として構
成してあり、この起立板部57cの下端を水平の取付け
板部57dとしてあって、この取付け板部57dにおい
て、リベット57eで、底板部51cに対して一体に備
えつけられる構成としてある。
【0059】かかるラチェットホイール56にクリック
57を係合している態様で、腕桿10を起立(図10に
おいて反時計回り方向)方向に回動した場合、このクリ
ック57の先端爪片57aは、ラチェットホイール56
の傾斜背面に案内されることとなり、ラチェットホイー
ル56は、クリック57による係合を受けることなく回
転される。
【0060】かかる腕桿10の起立方向に向けた回動を
停止することによって、クリック57の先端爪片57a
が、再度、ラチェットホイール56における歯列の鋭角
面に当接し、腕桿10の下方に向けた回動を確実に止め
るように機能する。
【0061】かかる状態において、取付けフレーム51
の天板部51bから挿通し、しかも、下端部を、前記ク
リック57の水平板部57bに連結した操作ロッド58
を下方に押し、前記クリック57を、下方に撓み込むこ
とによって、このクリック57、特に先端爪片57aの
ラチェットホイール56に対する係合を解除することに
よって、このラチェットホイール56と、このラチェッ
トホイール56に一体に止着されている腕桿10を、上
下のいずれの向きに対しても回動可能とすることができ
る。
【0062】尚、このラチェットホイール56に対する
クリック57の係合解除の手段として用いられる操作ロ
ッド58は、クリック57の水平板部57bに開設した
ガイドスリット57fの上面に当接する鍔58cを備え
ると共に、このガイドスリット57fに挿通されるネジ
桿部58dを下端部に有し、このガイドスリット57f
から突き出されたネジ桿部58dに対してナット58e
を螺着することによって、クリック57の弾性変形に追
随して、当該クリック57の操作をなし得る構成として
あり、取付けフレーム51の天板部51bに開設した孔
51mから突き出されるロッド58aの上端にノブ58
bを設けた構成としてある。
【0063】
【発明の効果】この発明に係る物干し構造Yは、前記の
特長ある構成、特に、窓、掃き出しなどの開口Hに沿っ
た室内側に備えられる物干し構造Yを、開口Hの側方に
回動可能に備え付けられる少なくとも一対の腕桿10
と、この腕桿10間に亙って備えられる干し竿20とを
備えた構成としたことによって、窓、掃き出しなどの開
口Hの室内側部分の空間を効果的に活用できると共に、
この開口前方において、太陽光の照射を直接受け、ある
いは外気を直接取り入れた状態での物干しをなすことが
できる特長を有している。
【0064】また、かかる構成としたことによって、洗
濯物あるいは布団などを、開口Hの室内側に整然と吊下
げ保持した状態で干すことができる特長を有すると共
に、効率良く、しかも、しわよれなどの不都合をもたら
すことなく乾燥させることができる特長を有している。
【0065】更に、かかる構成、特に、開口Hの側方に
回動可能に備えつけられる腕桿10と、この腕桿10、
10間に亘って備えられる干し竿20とによって物干し
構造Yを構成してあることから、居間などにおける主た
る居住空間の有効な活用を妨げることなく干し物を可能
になす特長を有すると共に、開口Hを構成する開口枠部
に対して、特有の意匠的特性、例えば、開口Hに対して
窓飾り的な使用状態をもたらし得る特長を有している。
【0066】更に又、かかる構成としたことから、量的
に多い洗濯物などの一括干し処理は勿論のこと、布団な
どの重量物あるいは嵩張り物に対しても、確実、且つ、
効率の良い干し処理を施すことができる特長を有してい
る。
【0067】また更に、かかる構成としたことから、洗
濯物などの干し処理に伴って、カーテン生地にしみをも
たらしたり、あるいは、壁のクロス生地にしみをもたら
すなどの不都合が無くし、また同時に、吊り下げられて
いるカーテン、あるいは窓枠、壁面などに対して、洗濯
物が接触して、これらを汚すなどの不都合を生ずること
がない特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る物干し構造Y、特に腕
桿10を格納した状態で備えた開口Hの要部斜視図
【図2】同物干し構造Yを用いている状態の開口Hの要
部斜視図
【図3】同物干し構造Yにおける腕桿10の回動組付け
部分、特に、保持具50で腕桿10を固定している状態
の一部破断の要部正面図
【図4】同、保持具50による腕桿10の固定を解いて
いる状態の一部破断の要部正面図
【図5】同要部の縦断面図
【図6】同要部の下方から見て示す水平断面図
【図7】同要部の部品分離斜視図
【図8】第2の実施の形態に係る物干し構造Y、特に腕
桿10を格納した状態で備えた開口Hの要部斜視図
【図9】同物干し構造Yを用いている状態の開口Hの要
部斜視図
【図10】同保持具50により腕桿10を固定している
状態の要部の縦断面図
【図11】同保持具50による腕桿10の固定を解いて
いる状態の要部の縦断面図
【図12】同一部を破断した要部の正面図
【図13】同要部の部品分離斜視図
【符号の説明】
Y 物干し構造 W 壁 H 開口 腕桿10 干し竿20 支承杆30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓、掃き出しなどの開口に沿った室内側
    に備えられる物干し構造であって、 この物干し構造が、前記開口の側方に回動可能に備え付
    けられる少なくとも一対の腕桿と、この腕桿間に亙って
    備えられる干し竿とを備えていることを特徴とする物干
    し構造。
  2. 【請求項2】 開口の両側方に回動可能に備えられてい
    る一対の腕桿と、この腕桿間に亙るように該腕桿に対し
    て止着されている干し竿とを備え、該腕桿を上方に向け
    て回動起立した際に、この腕桿間に亙るように備えられ
    ている干し竿が、前記開口の上方に位置付けられる構成
    としてあることを特徴とする請求項1記載に係る物干し
    構造。
  3. 【請求項3】 開口の両側方に回動可能に備えられてい
    る一対の腕桿と、この腕桿間に亙るように該腕桿に対し
    て止着されている干し竿とを備え、該腕桿が、回動所定
    位置で停止可能に構成してあることを特徴とする請求項
    1記載に係る物干し構造。
  4. 【請求項4】 開口の両側方に回動可能に備えられてい
    る一対の腕桿と、この腕桿間に亙るように該腕桿に対し
    て止着されている干し竿とを備え、かつ、該腕桿と干し
    竿の両方又はいずれか一方に対して備えられると共に、
    下方に向けて回動される腕桿を所定の位置に保持する支
    承杆を備えていることを特徴とする請求項1記載に係る
    物干し構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212648A (ja) * 2007-02-06 2008-09-18 Oaks Kk 物干し装置
JP2008212647A (ja) * 2007-02-09 2008-09-18 Oaks Kk 窓枠取付形物干し装置
JP2009165559A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Daiken Corp 物干し装置
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JP2011130984A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Kawaguchi Giken Inc 物干装置
JP2014050442A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Oaks Kk 物干し装置

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