JPH0592099A - 物干し装置 - Google Patents

物干し装置

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JPH0592099A
JPH0592099A JP11366891A JP11366891A JPH0592099A JP H0592099 A JPH0592099 A JP H0592099A JP 11366891 A JP11366891 A JP 11366891A JP 11366891 A JP11366891 A JP 11366891A JP H0592099 A JPH0592099 A JP H0592099A
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shaft hole
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clothes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルコニー,ベランダ内に多数の布団や洗濯
物等を干すことが出来、当該干し物が外方より見えない
状態で掛けることが出来、重い布団が掛け易く物干し状
態が安定しており、更に、避難時に当該装置が避難通路
の邪魔となることのない物干し装置を提供するものであ
る。 【構成】 両側に段差を有するアーム取付基体(3)の
各段面に開設した横並びとなる軸穴(2)には、取付基
部を略90度の角度をもって曲折し更に該曲折方向に対
し適宜曲折したアーム(4)を着設しており、各アーム
(4)はアーム取付基体(3)を中心にして扇状に開き
得るものとなり、又アーム(4)は他のアームに接触す
ることなく回転可能となり、支柱及び手摺子等の取り付
け側の一方に全アーム(4)を平行に沿わした状態で収
納することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、戸建や集合住宅用のバ
ルコニー,ベランダ等の適所に取り付け、布団,洗濯物
等を掛け干して使用に供する、布団等の物干し装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、戸建や集合住宅用のバルコニー,
ベランダ等の狭小なスペースに布団,洗濯物等を干す場
合、特に重量のある布団干しの場合には、手摺りを利用
してこれに直接掛ける方法が多用されている。この場
合、風の風圧を受けて、布団が落下してしまう不都合が
あり、更に、外方から手摺りに掛けた布団が丸見えとな
ることから、集合住宅の場合、大変見苦しいものとな
り、特に、高層住宅等の高層部のベランダ等に於いて布
団干しを行う場合には、手摺に近づかなくてはならず、
少なからず恐怖感を覚えるものであった。この問題を解
決するために、図10乃至図12に図示した如くの構成
に係る装置が提案されている。図10に示す物干し装置
は、適宜間隔をもって手摺の支柱に取り付けた一対の取
付板の夫々に、アームを一定角度内で上下方向に回動自
在に取り付け、各アーム間に物干し杆を架け渡してなる
ものであるが、物干し杆は一本だけであり、又その長さ
もバルコニー,ベランダの横巾の限度内とせざるを得
ず、干せる布団の数にも限度があった。また、この場合
に於いても、手摺に近づいた状態で物干しをしなくては
ならず、高層部にあっては恐怖感を覚えるものであっ
た。更に、当該装置に布団を干す場合には、布団を略中
央部で中折りして持ち上げ、先端部を物干し杆と手摺と
の間に通して物干し杆に掛けなくてはならず、力が弱く
背の低い女性にとっては大変な重労働なる問題があっ
た。また、図11に示す物干し装置は、複数の枠状部材
をその一側部で回動自在に連結してなるものであるが、
使用状態時に於いては、単に床面に載せ置くだけで特段
固定されることがないので、重い布団を掛けた時にはバ
ランスを崩し易く、風に煽られて横転することもあり、
又広めの設置面積を必要とし、一般的に狭小なバルコニ
ー,ベランダ等で使用する場合には邪魔となり、更に、
収納時に折り畳むことが出来ても手摺や壁等に立て掛け
て置かなくてはならず、風に煽られる等して立て掛け状
態より倒れてしまうこともあり、開いたままにしておく
と邪魔となり、極めて収納性が悪い問題があった。ま
た、図12に示す物干し装置は、手摺の支柱に垂直に設
置した棒状部材に、順次物干し杆を回動自在に取り付け
てなるものであるが、各物干し杆の取り付け位置には高
さの相違があり、最上部の物干し杆には、背の低い女性
が布団を掛け難いものとなり、更に、各物干し杆は同一
軸を中心にして回動するものとなることから、棒状部材
への取り付け基部側に於いては隣り合う物干し杆同士の
間隔が狭く、厚みのある布団を掛けるには適さいないも
のであった。更に、上記の物干し装置に係る問題は、集
合住宅に於けるベランダは共用部分として緊急避難通路
用とされ、避難時に当該装置が通行の邪魔となることで
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の様々な問題点を解決するために開発したものであ
り、バルコニー,ベランダ内に多数の布団や洗濯物など
を干すことが出来、当該干し物が外方より見えない状態
で掛けることが出来、重い布団が掛け易く物干し状態が
安定しており、更に、避難時に当該装置が避難通路の邪
魔となることのない物干し装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するための物干し装置に関するものであり、請求項
1に記載の発明は、多数の布団や洗濯物などを干すこと
が出来、使用しない場合に多数のアームを平行にした状
態で収納することを可能としたものであり、その構成
は、背面板(1)の前面に、一対の軸穴(2)を前後に
開設したアーム取付基体(3)を突設し、取付基部を曲
折したアーム(4)を回動自在に前記軸穴(2)に着設
してなるものである。また、請求項2に記載の発明は、
前記と同様な機能を有するもので、その構成は、背面板
(1)の前面に、軸穴(2)を開設し又該軸穴(2)の
内方に軸穴(5)を開設したアーム取付基体(3)を突
設し、取付基部を曲折したアーム(4)を回動自在に前
記軸穴(2)に着設し、取付基部を曲折したアーム
(6)を、該アーム(6)の竿状部がアーム(4)の竿
状部の上方に位置する様に軸穴(5)に着設してなるも
のである。また、請求項3に記載の発明は、前記請求項
1に記載の発明と同様な機能を有するもので、その構成
は、背面板(1)の前面に、両側に段差を有し且つ各段
面に軸穴(2)を開設したアーム取付基体(3)を突設
し、取付基部を曲折したアーム(4)を回動自在に前記
軸穴(2)に着設してなるものである。また、請求項4
に記載の発明は、不使用時において、全てのアームを同
一方向に平行にして収納可能としたものであり、その構
成は、背面板(1)の前面にアーム取付基体(3)を突
設し、該アーム取付基体(3)には、適宜間隔を開けて
一対の軸穴(2)を開設し、更に軸穴(2)の内側には
一対の軸穴(5)を開設し、軸穴(2)には、取付基部
を適宜の角度をもって曲折し更に該曲折方向に対し適宜
曲折したアーム(4)を回動自在に着設し、同様に、軸
穴(5)には、取付基部を適宜の角度をもって曲折し、
更にアーム(4)の基端部外周に沿わせて適宜湾曲した
アーム(6)を回動自在に着設してなるものである。ま
た、請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の発
明と同様な機能を有するもので、その構成は、背面板
(1)の前面に、両側に段差を有するアーム取付基体
(3)を突設し、該アーム取付基体(3)の各段面に
は、横並びとした複数の軸穴(2)を開設し、取付基部
を適宜の角度をもって曲折し更に該曲折方向に対し適宜
曲折したアーム(4)を軸穴(2)に着設してなるもの
である。また、請求項6に記載の発明は、前記請求項1
乃至請求項5に記載の発明に係るアームの位置決め機構
に係り、その構成は、アーム取付基体(3)に開設した
軸穴(2)に、係合溝(13)を適宜間隔で配設した鍔
部(14)を上部に形成してなる円筒状のワッシャー
(17)を嵌着するか、若しくは、軸穴(2)又は軸穴
(5)の開口縁部に係合溝(13)を配設し、アーム
(4)の取付基部(8)に段差を設け、該段差面に前記
係合溝(13)と係合する突起(18)を突設してなる
ものである。
【0005】この場合に於いて、請求項1に記載の発明
の構成中、アーム取付基体(3)に一対の軸穴(2)を
前後に開設するとは、図1上に於いて対向する一対の軸
穴(2)間には、他の軸穴(2’)が開設されていない
ことを意味する。また、請求項3に記載の発明の構成
中、アーム取付基体(3)の各段面に軸穴(2)を開設
するとは、全ての軸穴(2)が横並びとなる場合又は横
並びとならずに前後した位置に配設してある場合の両者
を含むものである。
【0006】
【作用】前記の如く本発明は構成しており、その作用を
説明すると、先ず、請求項1に記載の発明に於いては、
図1に示す如く、アーム取付基体(3)に開設した一対
の軸穴(2)の夫々に、アーム(4)を回動自在に着設
していることから、背面板(1)で支柱,手摺子,外壁
等に適宜の止着金具を用いて取り付けられ、複数のアー
ム(4)はアーム取付基体(3)に対して回動自在とな
ることで、アーム取付基体(3)を中心にして扇状に開
き得るものとなり、又アーム取付基体(3)には一対の
軸穴(2)を前後に複数個開設しており、アーム(4)
を使用状態から回転させて収納するに際し、アーム取付
基体(3)の一側に着設した複数のアーム(4)を、互
いに平行とした状態で、支柱及び手摺子等の取り付け側
に沿わせて収納することが出来、同様に、アーム取付基
体(3)の他側に着設した複数のアーム(4)を、互い
に平行とした状態で、支柱及び手摺子等の取り付け側に
沿わせて収納することが出来、アーム(4)を二方向に
まとめて収納することが可能となる。
【0007】また、請求項2に記載の発明に於いては、
図2に示す如く、アーム取付基体(3)に開設した軸穴
(2)にアーム(4)を回動自在に着設し、同様にアー
ム取付基体(3)に開設した軸穴(5)にアーム(6)
を軸着し、更に、アーム(6)の竿状部をアーム(4)
の竿状部の上方に位置させていることから、前記と同様
に、背面板(1)で支柱や手摺子等に適宜の止着金具を
用いて取り付けられ、複数のアーム(4,6)はアーム
取付基体(3)に対して回動自在となることで、アーム
取付基体(3)を中心にして扇状に開き得るものとな
り、アーム(6)をアーム取付基体(3)に着設するに
際し、アーム(6)の竿状部をアーム(4)の竿状部の
上方に位置させており、アーム(6)はアーム(4)に
接触することなく回動自在となり、アーム(4,6)を
使用状態から回転させて収納するに際しては、支柱及び
手摺子等の取り付け側に平行に沿わした状態で、アーム
(4,6)を二方向にまとめて収納することが可能とな
る。
【0008】また、請求項3に記載の発明に於いては、
図3に示す如く、段差を有するアーム取付基体(3)の
各段面に開設した軸穴(2)に、アーム(4)を回動自
在に着設していることから、前記と同様に、背面板
(1)で支柱や手摺子等に適宜の止着金具を用いて取り
付けられ、複数のアーム(4)はアーム取付基体(3)
に対して回動自在となることで、アーム取付基体(3)
を中心にして扇状に開き得るものとなり、又、アーム取
付基体(3)に有する段差により、各アーム(4)は他
のアームに接触することなく回転可能となり、アーム
(4)を使用状態から回転させて収納するに際しては、
支柱及び手摺子等の取り付け側に平行に沿わした状態
で、アーム(4)を二方向にまとめて収納することが可
能となる。
【0009】また、請求項4に記載の発明に於いては、
図4に示す如く、アーム取付基体(3)に開設した一対
の軸穴(2)には、取付基部を適宜の角度をもって曲折
し更に該曲折方向に対し適宜曲折したアーム(4)を回
動自在に着設し、又軸穴(2)の内側に開設した一対の
軸穴(5)には、取付基部を適宜の角度をもって曲折
し、更にアーム(4)の基端部外周に沿わせて適宜湾曲
したアーム(6)を回動自在に着設していることから、
前記と同様に、背面板(1)で支柱や手摺子等に適宜の
止着金具を用いて取り付けられ、複数のアーム(4,
6)はアーム取付基体(3)に対して回動自在となるこ
とで、アーム取付基体(3)を中心にして扇状に開き得
るものとなる。また、図5に示す如く、各アーム(4,
6)は他のアームに接触することなく回転可能となり、
支柱及び手摺子等の取り付け側に平行に沿わした状態
で、アーム(4,6)を二方向にまとめて収納すること
が可能となり、更に、この状態より、アーム取付基体
(3)の片側のアーム(4,6)を夫々180度回転さ
せると、支柱及び手摺子等の取り付け側の一方に全アー
ム(4,6)を平行に沿わした状態で収納することが可
能となる。
【0010】また、請求項5に記載の発明に於いては、
図6に示す如く、両側に段差を有するアーム取付基体
(3)の各段面に開設した横並びとなる軸穴(2)に
は、取付基部を略90度の角度をもって曲折し更に該曲
折方向に対し適宜曲折したアーム(4)を着設している
ことから、前記と同様に、背面板(1)で支柱や手摺子
等に適宜の止着金具を用いて取り付けられ、複数のアー
ム(4)はアーム取付基体(3)に対して回動自在とな
り、アーム取付基体(3)を中心にして扇状に開き得る
ものとなる。また、図7に示す如く、アーム取付基体
(3)に有する段差により、各アーム(4)は他のアー
ムに接触することなく回転可能となり、支柱及び手摺子
等の取り付け側に平行に沿わした状態で、アーム(4)
を二方向にまとめて収納することが可能となり、更に、
この状態より、アーム取付基体(3)の片側のアーム
(4)を夫々180度回転させると、支柱及び手摺子等
の取り付け側の一方に全アーム(4,6)を平行に沿わ
した状態で収納することが可能となる。
【0011】また、請求項6に記載の発明に於いては、
図8に示す如く、アーム取付基体(3)に開設した軸穴
(2)又は軸穴(5)の開口縁部に係合溝(13)を配
設するか、若しくは、鍔部(14)に係合溝(13)を
配設したワッシャー(17)を前記軸穴(2,5)に嵌
着しており、当該係合溝(13)に、アーム(4)又は
アーム(6)の取付基部(8)の段差面に設けた突起
(18)が係合可能となり、回動可能なアーム(4)又
はアーム(6)の位置決めが行い得るものとなる。この
場合、係合溝(13)は、軸穴(2)又は軸穴(5)の
開口縁部若しくは鍔部(14)に適宜の間隔で配設され
ており、アーム(4)又はアーム(6)の位置決めも複
数箇所で可能となる。
【0012】
【実施例】図1は請求項1に記載の発明の構成を示す斜
視図であり、図2は請求項2に記載の発明の構成を示す
斜視図であり、図3は請求項3に記載の発明の構成を示
す斜視図であり、図4は請求項4に記載の発明の構成を
示す斜視図であり、図5は請求項4に記載の発明を上方
から観察した平面図であり、図6は請求項5に記載の発
明の構成を示す斜視図であり、図7は請求項5に記載の
発明を上方から観察した平面図であり、図8は請求項6
に記載の発明の構成を示す分解斜視図であり、図9は請
求項6に記載の発明の構成を示す断面図である。
【0013】図1に示す如く、請求項1に記載の発明
は、背面板(1)の前面側の上部に、半円形状のアーム
取付基体(3)を突設し、又本実施例に於いてはアーム
取付基体(3)の下方に、同様な形状の支持板(7)を
突設している。アーム取付基体(3)には、その外周に
沿って軸穴(2)が四箇所に開設してあり、又支持板
(7)には軸穴(2)に対応する箇所に同様な軸穴を開
設している。アーム(4)は取付基部(8)を折り曲げ
て形成しており、本実施例に於いては、90度角湾曲し
たエルボを用いてこれを取付基部(8)として、取付基
部(8)の先端に竿状部材(9)を装着して、取付基部
(8)となるエルボと竿状部材(9)とによりアーム
(4)を構成している。アーム(4)は、その取付基部
(8)をアーム取付基体(3)の軸穴(2)と支持板
(7)の軸穴に着設することで、アーム取付基体(3)
の軸穴(2)を中心として回動自在としている。尚、図
示していないが、後記する請求項4及び請求項5に記載
の発明の実施例の如く、アーム取付基体(3)の適所に
ストッパーを突設し、アーム(4)の背面板(1)側へ
の過分な回転を阻止することも可能となる。ベランダ等
に本発明を取り付けるには、背面板(1)を適宜止着具
(10)で支柱,手摺子,外壁等の適所に取り付けて固
定する。尚、本発明に於いては、アーム取付基体(3)
の近くに開設した一対の軸穴(2)と、その前方に位置
する一対の軸穴(2’)とは、前者の一対の軸穴(2)
間の領域より前方に、後者の軸穴(2’)が開設されて
いる位置関係となり、これにより、後者の軸穴(2’)
に着設したアーム(4)が前者の軸穴(2)に着設した
アーム(4)の取付基部(8)に邪魔されることなく、
支柱及び手摺子等の取り付け側に沿うまで回転させ得る
ものとなる。
【0014】図2に示す如く、請求項2に記載の発明
は、前記請求項1に記載の発明に係る実施例と略同様で
あるが、相違する点は、アーム取付基体(3)に設ける
軸穴の開設位置である。アーム取付基体(3)の近くに
開設した一対の軸穴(2)と、その内方に位置する一対
の軸穴(5)とは、軸穴(2)間の領域内に、軸穴
(5)の全部又は一部が開設されている位置関係を有す
る。更に、アーム(6)は、アーム(6)の竿状部材
(9)が軸穴(2)に着設したアーム(4)の竿状部材
(9)の上方に位置する様に、軸穴(5)に着設してい
る。
【0015】図3に示す如く、請求項3に記載の発明
は、背面板(1)の前面に、両側に段差を有するアーム
取付基体(3)を突設する。アーム取付基体(3)に於
ける両側の下段面には、軸穴(2)を各一箇所づつ開設
し、上段面には軸穴(2)を二箇所に開設している。本
実施例に於いては、背面板(1)からの出っ張り(アー
ム取付基体(3)の突出巾)を幾分でも少なくするため
に、各軸穴(2)を横並びに配設しているが本実施例に
は限定されない。そして、各軸穴(2)には、前記請求
項1に記載の発明と同様なアーム(4)を回動自在に着
設している。アーム取付基体(3)の両側に有する段差
は、少なくとも上段に着設したアーム(4)を回動した
ときに、下段のアーム(4)に接触しない段差巾が必要
となる。
【0016】図4及び図5に示す如く、請求項4に記載
の発明は、背面板(1)の前面にアーム取付基体(3)
を突設し、アーム取付基体(3)の両側には一対の軸穴
(2)を開設し、更に軸穴(2)のやや前方内側には一
対の軸穴(5)を開設している。そして、軸穴(2)に
は、取付基部(8)を略90度の角度をもって折り曲
げ、更に該折り曲げ方向に対して水平面上で略90度の
角度をもって折り曲げたアーム(4)を回動自在に着設
している。本実施例に於いては、二方向に折れ曲がった
エルボを用いて、これを取付基部(8)としており、該
エルボの先端に竿状部材(9)を装着してアーム(4)
としている。また、軸穴(5)には、取付基部を略90
度の角度をもって折り曲げ、更にアーム(4)の取付基
部(8)の外周に沿わせて適宜湾曲したアーム(6)を
回動自在に着設している。アーム(6)は、アーム
(4)と同様に取付基部(8)となるエルボに竿状部材
(9)を装着して構成している。本実施例に於いては、
アーム(6)の取付基部(8)の前面に凹部(21)を
形成し、図5に示す如く、一方のアーム(6)の凹部
(21)に他方のアーム(6)の取付基部(8)及び竿
状部材(9)の側端部を嵌め入れて、各アーム(6)同
士を平行に沿わせて収納することを可能としているもの
である。また、本実施例に於いては、軸穴(5)を軸穴
(2)のやや前方内側に開設しているが、アーム(4)
の取付基部(8)の外周に沿って湾曲するアーム(6)
の取付基部(8)の形状を工夫する(例えば、当該部位
の肉厚を薄く形成する)ことで、各軸穴(2,5)を直
線状に横並びとすることも出来る。尚、アーム取付基体
(3)に於ける背面板(1)の両側近部には、ストッパ
ー(11)を突設し、アーム(4)の取付基部(8)と
係合し、アーム(4)の背面板(1)側への回転を規制
している。
【0017】図6及び図7に示す如く、請求項5に記載
の発明は、背面板(1)の前面に、両側に段差を有する
アーム取付基体(3)を突設する。アーム取付基体
(3)に於ける両側の下段面には、軸穴(2)を各一箇
所づつ開設し、上段面には軸穴(2)を二箇所に開設し
ている。尚、各軸穴(2)は一列に横並びに配設してい
る。軸穴(2)には、取付基部(8)を略90度の角度
をもって折り曲げ、更に該折り曲げ方向に対して水平面
上で略90度の角度をもって折り曲げたアーム(4)を
回動自在に着設している。本実施例に於いては、二方向
に折れ曲がったエルボを用いて、これを取付基部(8)
としており、該エルボの先端に竿状部材(9)を装着し
てアーム(4)としている。また、アーム取付基体
(3)の上面に於ける背面板(1)側には、ゴム材等を
用いたストッパー(11)を設け、背面板(1)側への
アーム(4)の回転を規制している。尚、ストッパー
(11)は、アーム(4)の取付基部(8)や竿状部材
(9)の適所に突設させることも出来る。本発明は、支
柱及び手摺子等の取り付け側の一方に全アーム(4)を
平行に沿わした状態で収納可能とする機能を有する他
に、これら多数のアーム(4)を着設する軸穴(2)を
アーム取付基体(3)上に一列に横並びに配設すること
が出来るので、アーム取付基体(3)の出っ張り(アー
ム取付基体(3)の突出巾)を極力少なくすることが出
来る。
【0018】また、図8及び図9に示す如く、請求項6
に記載の発明は、アーム取付基体(3)に開設した軸穴
(2)の開口縁部に、対向する切欠(12)を二箇所に
設け、適宜位置に配設した係合溝(13)を有する鍔部
(14)を上部に形成し、且つ周側に切欠(12)に対
応した形状の凸部(15)と、抜け止めとなる爪部(1
6)を設けたワッシャー(17)を軸穴(2)に嵌め込
み、アーム(4)の取付基部(8)となるエルボに段差
を形成し、該エルボの段差面にワッシャー(17)の鍔
部(14)に設けた係合溝(13)に係合する突起部
(18)を下向きに突設し、又アーム(4)の下端に
は、ワッシャー(17)に凸部(15)を設けたことに
より形成された凹部(19)に対応した形状の凸部(2
0)を突設している。アーム取付基体(3)の内部に
は、各アーム(4)の取付基部(8)の下部を挿通させ
て支持する支持板(7)を設けてある。支持板(7)に
は、前記軸穴(2)とこの開口縁部に設けた切欠(1
2)と同様な軸穴と切欠を開設している。組立に際して
は、アーム取付基体(3)に開設した軸穴(2)にワッ
シャー(17)を嵌め込み、アーム(4)をその取付基
部(8)の下部より軸穴(2)内に挿通し、ワッシャー
(17)の鍔部(14)上にアーム(4)の取付基部
(8)に設けた段差面を載せ、突起部(18)と係合溝
(13)を係合させて、使用に供する。この場合、アー
ム(4)を僅かに持ち上げ、突起部(18)と係合溝
(13)との係合を外し、アーム(4)を適宜回転さ
せ、他の係合溝(13)に突起部(18)を係合させる
ことで、アーム(4)の開き角度を任意に変えた位置で
の位置決めを可能としている。また、前記切欠(12)
は、背面板(1)との平行線よりθ度の角度をつけて形
成しており、ストッパー(11)により各アーム(4)
は背面板側への回転が阻止されるために、使用範囲内で
は各アーム(4)が軸穴(2)より抜け出ない構造とし
ている。尚、本実施例に於いては、背面板(1)とアー
ム取付基体(3)とが一体となった箱体であり、支柱に
取り付けるに際しては、アーム取付基体(3)の前面板
(22)を外し、背面板(1)を支柱に箱体の内部より
ボルト,螺子等で固定するものであり、取り付け固定後
に背面板(1)の前面を前面板(22)で閉塞してしま
えば、ボルト,螺子等の頭部は露呈せず、外観上の美感
の保持が可能となるものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る物干し
装置は、背面板(1)を利用して、バルコニー,ベラン
ダ等に設置された手摺の支柱や手摺子等の適所に止着具
(10)で取り付けることが出来るので、アーム(4,
6)に掛けて干した布団等は外部から見えない状態とな
り、特に集合住宅等に使用した場合に住環境の美感を損
ねることなく物干しが可能となる。また、アーム(4,
6)はアーム取付基体(3)に複数個着設され、アーム
取付基体(3)を中心にして、扇状に回動自在に開き得
るものとなることから、多数の布団等を干すことが出来
るものとなる。この場合に於いて、アーム取付基体
(3)に於けるアーム(4,6)の着設位置は相違する
ので、扇状に開いた状態で隣同士となるアームの間隔は
広くなり、厚みのある布団を何ら問題なく掛けることが
出来るものとなる。特に、重い布団等をアーム(4,
6)に掛ける場合には、各アーム(4,6)の先端よ
り、二つ折りとした布団の当該折り曲げ部にアームを挿
通させることで布団を掛けることが出来るので、背が低
く力の弱い女性でも楽に布団干しが出来るものとなり、
ベランダ等の手摺側に近づかなくてすむので、高層の住
宅に於いても恐怖感を覚えることなく物干しが可能とな
る。また、請求項2乃至5に記載の発明に於いては、多
数のアーム(4,6)を着設するにもかかわらず、アー
ム取付基体(3)の突出巾を極力少なくすることが出来
るので、狭小なバルコニー,ベランダ等に設置した際
に、威圧感が少なく、通行や動作の邪魔となることもな
い。また、アーム(4,6)は、不使用時において、支
柱及び手摺子等の取り付け側に平行に沿わした状態で二
方向にまとめて収納が可能となり、狭小なバルコニー,
ベランダ等に取り付けても邪魔とならず、緊急避難時の
通路を妨げることがない。特に、請求項4及び5に記載
の発明は、支柱及び手摺子等の取り付け側の一方に全ア
ーム(4,6)を平行に沿わした状態で収納可能とな
り、該アーム(4,6)の収納が極めて簡単に行うこと
が出来て至便であり、緊急避難時に於いては、アーム
(4,6)が扇状に開いた状態であっても、そのまま体
で進行方向に当該アームを押せば、アーム(4,6)は
前記した取り付け側の一方にその全てが平行に沿った状
態となる迄回転させることが出来、その場で立ち止まる
必要がないため、速やかな避難が可能となる。また、請
求項6に記載の発明は、アーム(4)又はアーム(6)
を回転させて、アーム(4)又はアーム(6)の取付基
部(8)に設けた突起(18)と、軸穴(2,5)の開
口縁部に配設した係合溝(13)又はワッシャー(1
7)の鍔部(14)に配設した係合溝(13)との係合
箇所を替えることで、複数の開き角度でアーム(4)又
はアーム(6)の位置決めが可能となり、アーム(4,
6)を軸穴(2,5)に着設するに際し、軸穴(2,
5)の開口縁部に係合溝(13)を形成するか又はワッ
シャー(17)を介在させるという極めて簡略化された
構成で前記機能を具備することが出来、部品点数が少な
く、機構の簡素化にともなう製造コストの低減化を実現
出来るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】請求項2に記載の発明の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】請求項3に記載の発明の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】請求項4に記載の発明の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】請求項4に記載の発明を上方から観察した平面
図である。
【図6】請求項5に記載の発明の構成を示す斜視図であ
る。
【図7】請求項5に記載の発明を上方から観察した平面
図である。
【図8】請求項6に記載の発明の構成を示す分解斜視図
である。
【図9】請求項6に記載の発明の構成を示す断面図であ
る。
【図10】従来技術に係る物干し装置の構成を示す斜視
図である。
【図11】従来技術に係る物干し装置の構成を示す斜視
図である。
【図12】従来技術に係る物干し装置の構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 背面板 2 軸穴 3 アーム取付基体 4 アーム 5 軸穴 6 アーム 7 支持板 8 取付基部 9 竿状部材 10 止着具 11 ストッパー 12 切欠 13 溝 14 鍔部 15 凸部 16 爪部 17 ワッシャー 18 突起部 19 凹部 20 凸部 21 凹部 22 前面板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面板(1)の前面に、一対の軸穴
    (2)を前後に開設したアーム取付基体(3)を突設
    し、取付基部を曲折したアーム(4)を回動自在に前記
    軸穴(2)に着設してなる物干し装置。
  2. 【請求項2】 背面板(1)の前面に、軸穴(2)を開
    設し又該軸穴(2)の内方に軸穴(5)を開設したアー
    ム取付基体(3)を突設し、取付基部を曲折したアーム
    (4)を回動自在に前記軸穴(2)に着設し、取付基部
    を曲折したアーム(6)を、該アーム(6)の竿状部が
    アーム(4)の竿状部の上方に位置する様に軸穴(5)
    に着設してなる物干し装置。
  3. 【請求項3】 背面板(1)の前面に、両側に段差を有
    し且つ各段面に軸穴(2)を開設したアーム取付基体
    (3)を突設し、取付基部を曲折したアーム(4)を回
    動自在に前記軸穴(2)に着設してなる物干し装置。
  4. 【請求項4】 背面板(1)の前面にアーム取付基体
    (3)を突設し、該アーム取付基体(3)には、適宜間
    隔を開けて一対の軸穴(2)を開設し、更に軸穴(2)
    の内側には一対の軸穴(5)を開設し、軸穴(2)に
    は、取付基部を適宜の角度をもって曲折し更に該曲折方
    向に対し適宜曲折したアーム(4)を回動自在に着設
    し、同様に、軸穴(5)には、取付基部を適宜の角度を
    もって曲折し、更にアーム(4)の基端部外周に沿わせ
    て適宜湾曲したアーム(6)を回動自在に着設してなる
    物干し装置。
  5. 【請求項5】 背面板(1)の前面に、両側に段差を有
    するアーム取付基体(3)を突設し、該アーム取付基体
    (3)の各段面には、横並びとしたの複数の軸穴(2)
    を開設し、取付基部を適宜の角度をもって曲折し更に該
    曲折方向に対し適宜曲折したアーム(4)を軸穴(2)
    に着設してなる物干し装置。
  6. 【請求項6】アーム取付基体(3)に開設した軸穴
    (2)又は軸穴(5)に、係合溝(13)を適宜間隔で
    配設した鍔部(14)を上部に形成してなる円筒状のワ
    ッシャー(17)を嵌着するか、若しくは、軸穴(2)
    又は軸穴(5)の開口縁部に係合溝(13)を配設し、
    アーム(4)又はアーム(6)の取付基部(8)に段差
    を設け、該段差面に前記係合溝(13)と係合する突起
    (18)を突設した請求項1乃至請求項5に記載のアー
    ムの位置決め機構を有する物干し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727495U (ja) * 1993-11-04 1995-05-23 モリ工業株式会社 多機能物干し装置
CN106120264A (zh) * 2016-08-31 2016-11-16 江阴友利特家居用品有限公司 晒被架

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