JPH09253554A - カーテン塗布方法およびその装置 - Google Patents
カーテン塗布方法およびその装置Info
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- JPH09253554A JPH09253554A JP7210896A JP7210896A JPH09253554A JP H09253554 A JPH09253554 A JP H09253554A JP 7210896 A JP7210896 A JP 7210896A JP 7210896 A JP7210896 A JP 7210896A JP H09253554 A JPH09253554 A JP H09253554A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/007—Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
- B05C5/008—Slide-hopper curtain coaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/06—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【課題】 カーテン塗布時において、特に過渡時におけ
る塗布液膜を複雑な装置を有することなく、簡単な装置
により自由落下する塗布液膜の形成状態を監視し、過渡
時の塗布液膜を早期に安定化させる塗布方法及び装置を
提供する。 【解決手段】 傾斜させたスライド面上で少くとも1種
以上の塗布液からなる薄膜液状物を自由落下させ、走行
する支持体上に塗設する多層カーテン塗布方法に於い
て、塗布液送液配管中に配設した接触式測温体温度を目
標値とし、自由落下中の該液状物の形成範囲内に非接触
表面温度計を配設し、該液状物の形成状態を監視するこ
とで得られる温度を負帰還とするフィードバック制御に
よって塗布液供給量を制御する手段を有することを特徴
とするカーテン塗布方法およびその装置。
る塗布液膜を複雑な装置を有することなく、簡単な装置
により自由落下する塗布液膜の形成状態を監視し、過渡
時の塗布液膜を早期に安定化させる塗布方法及び装置を
提供する。 【解決手段】 傾斜させたスライド面上で少くとも1種
以上の塗布液からなる薄膜液状物を自由落下させ、走行
する支持体上に塗設する多層カーテン塗布方法に於い
て、塗布液送液配管中に配設した接触式測温体温度を目
標値とし、自由落下中の該液状物の形成範囲内に非接触
表面温度計を配設し、該液状物の形成状態を監視するこ
とで得られる温度を負帰還とするフィードバック制御に
よって塗布液供給量を制御する手段を有することを特徴
とするカーテン塗布方法およびその装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン化銀写真
感光材料、磁気記録材料、感圧・感熱記録紙等の記録材
料の製造に関し、連続的に走行する帯状支持体(以下、
「ウエブ」と称する。)に薄膜液状物(以下、「塗布液
膜」と称する。)を塗布する方法及びその装置に関する
ものである。詳しくはカーテン塗布方法およびその装置
に関するものである。
感光材料、磁気記録材料、感圧・感熱記録紙等の記録材
料の製造に関し、連続的に走行する帯状支持体(以下、
「ウエブ」と称する。)に薄膜液状物(以下、「塗布液
膜」と称する。)を塗布する方法及びその装置に関する
ものである。詳しくはカーテン塗布方法およびその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多層同時塗布方式としてスライドホッパ
ー方式あるいはエクストルージョン方式は一般的に知ら
れているが、近年、高速塗布が要求されるに伴いカーテ
ン塗布方式が多用されるようになってきた。カーテン塗
布方式は、連続的に走行するウエブ上に塗布液膜を自由
落下させて塗布する方法であり、基本技術として特公昭
49−24133号公報、同49−35447号公報に
開示されている。
ー方式あるいはエクストルージョン方式は一般的に知ら
れているが、近年、高速塗布が要求されるに伴いカーテ
ン塗布方式が多用されるようになってきた。カーテン塗
布方式は、連続的に走行するウエブ上に塗布液膜を自由
落下させて塗布する方法であり、基本技術として特公昭
49−24133号公報、同49−35447号公報に
開示されている。
【0003】連続走行するウエブ上に塗布液膜を自由落
下させる際には、塗布幅を規制し、塗布液膜の安定性を
向上させるために塗布液膜幅手方向両端を支持するため
のエッジガイドが付与されている。該エッジガイドに関
しては種々の技術的改良がなされている。例えば特公昭
58−37866号公報には、塗布液膜の安定性を向上
させるために補助液により液膜両端を支持する方法及び
装置が開示されている。また、特開平6−134378
号公報には、塗布液膜形成前後においてエッジガイドに
一定の角度を付与することで安定な塗布膜を形成させる
方法が開示されている。また、特開昭61−4572号
公報には、塗布開始時あるいは塗布膜破壊後の再形成時
(以下、「過渡時」と称する。)において、一定割合で
送液するための第1送液ポンプと過渡時に一時的に送液
するための第2送液ポンプから構成された送液方式によ
って塗布液膜の安定化を図る方法が開示されている。更
に、特表平6−509974号公報には、超音波振動子
を用いて塗布液膜の形成状態を監視する方法が示されて
いる。
下させる際には、塗布幅を規制し、塗布液膜の安定性を
向上させるために塗布液膜幅手方向両端を支持するため
のエッジガイドが付与されている。該エッジガイドに関
しては種々の技術的改良がなされている。例えば特公昭
58−37866号公報には、塗布液膜の安定性を向上
させるために補助液により液膜両端を支持する方法及び
装置が開示されている。また、特開平6−134378
号公報には、塗布液膜形成前後においてエッジガイドに
一定の角度を付与することで安定な塗布膜を形成させる
方法が開示されている。また、特開昭61−4572号
公報には、塗布開始時あるいは塗布膜破壊後の再形成時
(以下、「過渡時」と称する。)において、一定割合で
送液するための第1送液ポンプと過渡時に一時的に送液
するための第2送液ポンプから構成された送液方式によ
って塗布液膜の安定化を図る方法が開示されている。更
に、特表平6−509974号公報には、超音波振動子
を用いて塗布液膜の形成状態を監視する方法が示されて
いる。
【0004】しかしながら、上記した方法によって塗布
液膜の安定性は向上するものの、機械的可動部が多く装
置が複雑化する。特開平6−134378号公報の実施
例に示されている如く、塗布液膜感知センサーに透過型
センサーあるいは赤外光等の放射型センサーを用いる場
合には、塗布液膜の地合の変化によっては該センサーに
対して感度補正の必要性が生じる。また、感光材料塗布
時に赤外線を照射する場合においては、放射波長帯域を
材料に応じて変更する必要があり実用化は困難である。
更に、例えば超音波振動子のような発受信方式の場合に
於いては、感度を向上させるために自由落下塗布液膜に
対して近接設置を余儀なくさせられ、自由落下塗布液膜
の揺らぎ等によってセンサーに接触する危険性を有する
ことになる。また、揺らぎによる超音波反射波の散乱を
考慮することも必要となる。
液膜の安定性は向上するものの、機械的可動部が多く装
置が複雑化する。特開平6−134378号公報の実施
例に示されている如く、塗布液膜感知センサーに透過型
センサーあるいは赤外光等の放射型センサーを用いる場
合には、塗布液膜の地合の変化によっては該センサーに
対して感度補正の必要性が生じる。また、感光材料塗布
時に赤外線を照射する場合においては、放射波長帯域を
材料に応じて変更する必要があり実用化は困難である。
更に、例えば超音波振動子のような発受信方式の場合に
於いては、感度を向上させるために自由落下塗布液膜に
対して近接設置を余儀なくさせられ、自由落下塗布液膜
の揺らぎ等によってセンサーに接触する危険性を有する
ことになる。また、揺らぎによる超音波反射波の散乱を
考慮することも必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、暗室作業を必要とする感光材料等のカーテン
塗布時、特に塗布開始時、並びに自由落下する塗布液膜
に割れが生じたような過渡時において複雑な装置を有す
ることなく、簡単な装置により自由落下する塗布液膜の
形成状態を実時間連続監視し、過渡時の塗布液膜を早期
且つ自動的に安定化させるカーテン塗布方法及び装置を
提供することにある。
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、暗室作業を必要とする感光材料等のカーテン
塗布時、特に塗布開始時、並びに自由落下する塗布液膜
に割れが生じたような過渡時において複雑な装置を有す
ることなく、簡単な装置により自由落下する塗布液膜の
形成状態を実時間連続監視し、過渡時の塗布液膜を早期
且つ自動的に安定化させるカーテン塗布方法及び装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、傾斜させた
スライド面上から少くとも1種以上の塗布液からなる薄
膜液状物を自由落下させ、走行する支持体上に塗設する
多層カーテン塗布方法に於いて、塗布液送液配管中に配
設した接触式測温体温度を目標値とし、自由落下中の該
液状物の形成範囲内に非接触表面温度計を配設し、該液
状物の形成状態を監視することで得られる温度を負帰還
とするフィードバック制御によって塗布液供給量を制御
することを特徴とするカーテン塗布方法および装置によ
って解決される。
スライド面上から少くとも1種以上の塗布液からなる薄
膜液状物を自由落下させ、走行する支持体上に塗設する
多層カーテン塗布方法に於いて、塗布液送液配管中に配
設した接触式測温体温度を目標値とし、自由落下中の該
液状物の形成範囲内に非接触表面温度計を配設し、該液
状物の形成状態を監視することで得られる温度を負帰還
とするフィードバック制御によって塗布液供給量を制御
することを特徴とするカーテン塗布方法および装置によ
って解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示し
た模式構成側面図である。無脈動の計量ポンプ7a、7
bによってスライドヘッド1内部の供給路4a、4bに
送り込まれた塗布液5a、5bはスロット3a、3bを
経てスライド面2へ吐出する。吐出した塗布液5a、5
bは積層状態を保持しつつ、重力の作用によってスライ
ド面2に沿ってリップ8に向かって流れていく。リップ
8から積層状態の塗布液5a、5bを鉛直方向に自由落
下させることによって塗布液膜9を形成させる。
た模式構成側面図である。無脈動の計量ポンプ7a、7
bによってスライドヘッド1内部の供給路4a、4bに
送り込まれた塗布液5a、5bはスロット3a、3bを
経てスライド面2へ吐出する。吐出した塗布液5a、5
bは積層状態を保持しつつ、重力の作用によってスライ
ド面2に沿ってリップ8に向かって流れていく。リップ
8から積層状態の塗布液5a、5bを鉛直方向に自由落
下させることによって塗布液膜9を形成させる。
【0008】自由落下させた該塗布液膜9は連続走行す
る支持体11上に衝突させることによって塗布される。
自由落下中の塗布液膜9に対して赤外線感知方式の非接
触表面温度センサー10を設置する。一方、供給路4
a、4bの内部に接触式測温体6a、6bを付設する。
接触式測温体6a、6bには、白金抵抗式測温体、熱電
対等を用いることができるが特に限定されることはな
い。
る支持体11上に衝突させることによって塗布される。
自由落下中の塗布液膜9に対して赤外線感知方式の非接
触表面温度センサー10を設置する。一方、供給路4
a、4bの内部に接触式測温体6a、6bを付設する。
接触式測温体6a、6bには、白金抵抗式測温体、熱電
対等を用いることができるが特に限定されることはな
い。
【0009】演算器12は赤外線感知方式の非接触表面
温度センサー10の出力信号及び供給路4a、4b内に
設置した接触式測温体6a、6bの出力信号からポンプ
回転数を演算するものである。演算器12で後述する手
順にしたがって演算処理をすることによって計量ポンプ
7a、7bの吐出量を制御する。上記塗布方法及び塗布
装置によって過渡時の自由落下液膜9を早期に安定化さ
せることが可能となる。
温度センサー10の出力信号及び供給路4a、4b内に
設置した接触式測温体6a、6bの出力信号からポンプ
回転数を演算するものである。演算器12で後述する手
順にしたがって演算処理をすることによって計量ポンプ
7a、7bの吐出量を制御する。上記塗布方法及び塗布
装置によって過渡時の自由落下液膜9を早期に安定化さ
せることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
る。図1に示した赤外線感知方式非接触表面温度センサ
ー10の設置位置は該表面温度センサー10が水平方向
となす角度θ、該表面温度センサー10と自由落下液膜
9との間の距離L、及び該表面温度センサー10と支持
体11との垂直距離hで表される。距離Lは、図3に示
す如く表面温度計有効測定径Dとの関係から求められ
る。
る。図1に示した赤外線感知方式非接触表面温度センサ
ー10の設置位置は該表面温度センサー10が水平方向
となす角度θ、該表面温度センサー10と自由落下液膜
9との間の距離L、及び該表面温度センサー10と支持
体11との垂直距離hで表される。距離Lは、図3に示
す如く表面温度計有効測定径Dとの関係から求められ
る。
【0011】本実施例では、自由落下液膜高さ(リップ
8から支持体11までの垂直距離)を10cm、自由落
下液膜巾を15cm、該表面温度センサー設置高さhを
5cm、角度θは約3度とした。図2に示すように、該
表面温度センサーは単数個の使用も可能であるが、エッ
ジガイド14a、14b近傍の精度を上げるため図4に
示したように複数個の表面温度センサーの使用も可能で
ある。
8から支持体11までの垂直距離)を10cm、自由落
下液膜巾を15cm、該表面温度センサー設置高さhを
5cm、角度θは約3度とした。図2に示すように、該
表面温度センサーは単数個の使用も可能であるが、エッ
ジガイド14a、14b近傍の精度を上げるため図4に
示したように複数個の表面温度センサーの使用も可能で
ある。
【0012】図2に典型的な過渡時における自由落下塗
布液膜9を示す。自由落下液膜表面温度計測領域15は
自由落下液膜未形成部16を含んでいるため、自由落下
塗布液膜9が完全な状態で形成されている場合に比し、
自由落下液膜未形成部16が含まれる面積割合に比例し
て赤外線感知方式非接触表面温度センサー10の指示値
が変化する。
布液膜9を示す。自由落下液膜表面温度計測領域15は
自由落下液膜未形成部16を含んでいるため、自由落下
塗布液膜9が完全な状態で形成されている場合に比し、
自由落下液膜未形成部16が含まれる面積割合に比例し
て赤外線感知方式非接触表面温度センサー10の指示値
が変化する。
【0013】例えば、図2のような状態における自由落
下液膜温度低下率は約30%となる。ここで、自由落下
液膜温度低下率は赤外線感知方式非接触表面温度計10
の指示値を接触式測温体6a、6bの指示値で除した商
の百分率と定義する。
下液膜温度低下率は約30%となる。ここで、自由落下
液膜温度低下率は赤外線感知方式非接触表面温度計10
の指示値を接触式測温体6a、6bの指示値で除した商
の百分率と定義する。
【0014】自由落下液膜未形成部16の実測値によっ
て上述した低下率は変動するが、赤外線感知方式非接触
表面温度センサー10の設置角度θを支持体11に向け
て一定の角度、例えば本実施例では約3度にすることに
よって自由落下液膜未形成部16は支持体11の表面温
度を計測することになり自由落下塗布液膜9との温度差
を一定にすることができる。該設置角度θは自由落下液
膜未形成部16が生じた場合、支持体11の表面温度を
計測できるように調整しさえすればよいので、本実施例
で示した設置角度θが3度に限定されることはない。
て上述した低下率は変動するが、赤外線感知方式非接触
表面温度センサー10の設置角度θを支持体11に向け
て一定の角度、例えば本実施例では約3度にすることに
よって自由落下液膜未形成部16は支持体11の表面温
度を計測することになり自由落下塗布液膜9との温度差
を一定にすることができる。該設置角度θは自由落下液
膜未形成部16が生じた場合、支持体11の表面温度を
計測できるように調整しさえすればよいので、本実施例
で示した設置角度θが3度に限定されることはない。
【0015】前記した自由落下液膜温度低下率は単位巾
当りの流量を決定するために用いられる。図5は、自由
落下液膜温度低下率と単位巾当りの流量の関係を示した
ものである。本実施例では、定常時の単位巾当り流量を
1.0に設定しているので自由落下液膜温度低下率が1
0%以内では流量変更はなされない。しかしながら、該
温度低下率が10%を越え30%に到達するまで直線的
に流量を増加させ、30%以上では定常時の2倍の流量
設定としている。
当りの流量を決定するために用いられる。図5は、自由
落下液膜温度低下率と単位巾当りの流量の関係を示した
ものである。本実施例では、定常時の単位巾当り流量を
1.0に設定しているので自由落下液膜温度低下率が1
0%以内では流量変更はなされない。しかしながら、該
温度低下率が10%を越え30%に到達するまで直線的
に流量を増加させ、30%以上では定常時の2倍の流量
設定としている。
【0016】図5で示した自由落下液膜温度低下率と単
位巾当りの流量との関係は、本発明を実施するにあたり
一例を示したに過ぎず、単位巾当り流量の増加率を指
数、対数関数等で近似することも可能である。また単位
巾当りの流量の変化させる区間は本実施例では10から
30%としているが、塗布条件によって任意に変更する
ことも可能である。
位巾当りの流量との関係は、本発明を実施するにあたり
一例を示したに過ぎず、単位巾当り流量の増加率を指
数、対数関数等で近似することも可能である。また単位
巾当りの流量の変化させる区間は本実施例では10から
30%としているが、塗布条件によって任意に変更する
ことも可能である。
【0017】自由落下塗布液膜9が正常に形成されるま
では、設定流量が図5の関係から自動的に増加させられ
る。自由落下塗布液膜9が安定するにつれて、すなわち
自由落下液膜未形成部16が少なくなるにつれて自由落
下液膜温度低下率は減少していくので、図5の関係から
単位巾当り流量も自動的に低下することになる。
では、設定流量が図5の関係から自動的に増加させられ
る。自由落下塗布液膜9が安定するにつれて、すなわち
自由落下液膜未形成部16が少なくなるにつれて自由落
下液膜温度低下率は減少していくので、図5の関係から
単位巾当り流量も自動的に低下することになる。
【0018】図1に示す如く赤外線感知方式非接触表面
温度センサー10の出力信号と供給路4a、4b内に付
設した接触式測温体6a、6bからの出力信号を入力信
号とする演算器12の連続的な自由落下液膜温度低下率
の演算処理によって自由落下塗布液膜9の実時間連続監
視、該液膜形成制御が可能となる。
温度センサー10の出力信号と供給路4a、4b内に付
設した接触式測温体6a、6bからの出力信号を入力信
号とする演算器12の連続的な自由落下液膜温度低下率
の演算処理によって自由落下塗布液膜9の実時間連続監
視、該液膜形成制御が可能となる。
【0019】また、演算器12から出力された警報信号
は警報装置13へ送られる。警報信号は単位巾当りの流
量が設定値以外のときに、すなわち自由落下塗布液膜9
が完全に形成されていないときに出される信号である。
警報装置13は自由落下塗布液膜が形成不良の状態であ
ることを報知、記録する。
は警報装置13へ送られる。警報信号は単位巾当りの流
量が設定値以外のときに、すなわち自由落下塗布液膜9
が完全に形成されていないときに出される信号である。
警報装置13は自由落下塗布液膜が形成不良の状態であ
ることを報知、記録する。
【0020】図6は本発明の制御系を示したブロック線
図である。前記した実施例を制御系を中心に図6を用い
て詳説する。本発明の制御系は設定部の接触式測温体6
a、6b、調節部である演算器12、操作部の計量ポン
プ7a、7b、制御対象である自由落下塗布液膜9、お
よび検出部であるところの赤外線感知方式非接触表面温
度センサー10から構成されている。
図である。前記した実施例を制御系を中心に図6を用い
て詳説する。本発明の制御系は設定部の接触式測温体6
a、6b、調節部である演算器12、操作部の計量ポン
プ7a、7b、制御対象である自由落下塗布液膜9、お
よび検出部であるところの赤外線感知方式非接触表面温
度センサー10から構成されている。
【0021】演算器12は、加算ノード17の+側であ
る接触式測温体6a、6bの出力信号と加算ノード17
の−側の赤外線感知方式表面温度センサー10の出力信
号の差分信号を入力信号とする。接触式測温体6a、6
bは供給路4a、4b内に付設されているので塗布液5
a、5bの温度を連続測定することができる。赤外線感
知方式非接触表面温度センサー10は自由落下塗布液膜
9の表面温度を連続測定する。
る接触式測温体6a、6bの出力信号と加算ノード17
の−側の赤外線感知方式表面温度センサー10の出力信
号の差分信号を入力信号とする。接触式測温体6a、6
bは供給路4a、4b内に付設されているので塗布液5
a、5bの温度を連続測定することができる。赤外線感
知方式非接触表面温度センサー10は自由落下塗布液膜
9の表面温度を連続測定する。
【0022】差分信号が零の場合には本制御系は何ら動
作をしないが、差分信号が有限値を示した場合、すなわ
ち接触式測温体6a、6bの出力信号と赤外線感知方式
非接触表面温度センサー10の出力信号との間に差が生
じたときには演算器12では該差分信号に基づいて自由
落下液膜温度低下率が計算される。
作をしないが、差分信号が有限値を示した場合、すなわ
ち接触式測温体6a、6bの出力信号と赤外線感知方式
非接触表面温度センサー10の出力信号との間に差が生
じたときには演算器12では該差分信号に基づいて自由
落下液膜温度低下率が計算される。
【0023】更に演算器12では図5に示す関係に基づ
いて計算した自由落下液膜温度低下率に応じた単位巾当
り流量が決定されるとともに該流量に相当するポンプ回
転数信号を計量ポンプ7a、7bに送信する。計量ポン
プ7a、7bは受信したポンプ回転数信号に基づき所定
の流量を図1に示すスライドヘッド1に送液する。
いて計算した自由落下液膜温度低下率に応じた単位巾当
り流量が決定されるとともに該流量に相当するポンプ回
転数信号を計量ポンプ7a、7bに送信する。計量ポン
プ7a、7bは受信したポンプ回転数信号に基づき所定
の流量を図1に示すスライドヘッド1に送液する。
【0024】自由落下塗布液膜9の形成状態は赤外線感
知方式非接触表面温度センサー10で連続監視し、加算
ノード17へ負帰還させているので、差分信号値が零に
なるまで、すなわち、自由落下塗布液膜9が完全に形成
されるまで図5の関係にしたがって制御動作は継続され
る。
知方式非接触表面温度センサー10で連続監視し、加算
ノード17へ負帰還させているので、差分信号値が零に
なるまで、すなわち、自由落下塗布液膜9が完全に形成
されるまで図5の関係にしたがって制御動作は継続され
る。
【0025】例示していないが警報装置13の出力信号
に基づいて、自由落下塗布液膜9の不安定時における位
置を明示するためのラベラーを作動させることも可能で
ある。該ラベラーを作動させることによって、公知の故
障検査機では検知できなかった自由落下塗布液膜9の過
渡時に生じる塗布量増大による厚塗り部分を効果的に除
去することができる。
に基づいて、自由落下塗布液膜9の不安定時における位
置を明示するためのラベラーを作動させることも可能で
ある。該ラベラーを作動させることによって、公知の故
障検査機では検知できなかった自由落下塗布液膜9の過
渡時に生じる塗布量増大による厚塗り部分を効果的に除
去することができる。
【0026】このように、過渡時における単位巾当りの
流量設定を一時的に増加させることで自由落下塗布液膜
9の慣性力を大きくさせ、早期且つ自動的に該液膜9を
安定化させることができる。また、該液膜9を安定化さ
せた後、自動的に正規の流量に戻すことが可能となる。
流量設定を一時的に増加させることで自由落下塗布液膜
9の慣性力を大きくさせ、早期且つ自動的に該液膜9を
安定化させることができる。また、該液膜9を安定化さ
せた後、自動的に正規の流量に戻すことが可能となる。
【0027】さらに、本発明の塗布方法および装置を具
体的条件を示して説明する。 条件:塗布速度:150m/min ウェブ :100μmポリエチレンテレフタレートフィルム ウェブ巾:200mm その他、自由落下塗布液膜高さ等については前記したと
おりの条件。 塗布液: 上層:ゼラチン7wt%の水溶液 粘度:28cP、表面張力:30dyne/cm(37℃) 流量:0.3cc/s/cm 下層:ハロゲン化銀乳剤 粘度:45cP、表面張力:35dyne/cm(37℃) 流量:0.7cc/s/cm 以上の条件で塗布を行った。従来は暗室作業にて塗布開
始作業を実施しており、自由落下塗布液膜9を形成安定
化させるのに要していた時間は手動操作にて平均5分で
あったが、本発明による塗布方法および装置を用いるこ
とによって、人手を要することなく1分程度の時間で塗
布液膜を形成安定化させることができた。また、塗布中
に生じた塗布液膜の割れ現象に於いても同程度の時間に
て塗布液膜再形成安定化させることができた。
体的条件を示して説明する。 条件:塗布速度:150m/min ウェブ :100μmポリエチレンテレフタレートフィルム ウェブ巾:200mm その他、自由落下塗布液膜高さ等については前記したと
おりの条件。 塗布液: 上層:ゼラチン7wt%の水溶液 粘度:28cP、表面張力:30dyne/cm(37℃) 流量:0.3cc/s/cm 下層:ハロゲン化銀乳剤 粘度:45cP、表面張力:35dyne/cm(37℃) 流量:0.7cc/s/cm 以上の条件で塗布を行った。従来は暗室作業にて塗布開
始作業を実施しており、自由落下塗布液膜9を形成安定
化させるのに要していた時間は手動操作にて平均5分で
あったが、本発明による塗布方法および装置を用いるこ
とによって、人手を要することなく1分程度の時間で塗
布液膜を形成安定化させることができた。また、塗布中
に生じた塗布液膜の割れ現象に於いても同程度の時間に
て塗布液膜再形成安定化させることができた。
【0028】
【発明の効果】本発明により、カーテン塗布において、
塗布液送液配管中に配設した接触式測温体温度を目標値
とし、前記非接触表面温度計を自由落下中の塗布液膜の
形成範囲内に配設し、塗布液膜の形成状態を監視するこ
とで得られる温度を負帰還とするフィードバック制御に
よって塗布液供給量を制御する手段を有することを特徴
とする方法、及びその方法を具現化した簡易装置により
自由落下塗布液膜の形成状態を連続監視するとともに過
渡時のカーテン膜を早期に安定化させることができた。
塗布液送液配管中に配設した接触式測温体温度を目標値
とし、前記非接触表面温度計を自由落下中の塗布液膜の
形成範囲内に配設し、塗布液膜の形成状態を監視するこ
とで得られる温度を負帰還とするフィードバック制御に
よって塗布液供給量を制御する手段を有することを特徴
とする方法、及びその方法を具現化した簡易装置により
自由落下塗布液膜の形成状態を連続監視するとともに過
渡時のカーテン膜を早期に安定化させることができた。
【図1】本発明の一実施例の模式構成側面図。
【図2】本発明の一実施例の自由落下液膜と表面温度感
知領域の位置関係を示す正面図。
知領域の位置関係を示す正面図。
【図3】本発明の一実施例の表面温度計設置位置と表面
温度感知領域の関係を示すグラフ。
温度感知領域の関係を示すグラフ。
【図4】本発明の一実施例の自由落下液膜と表面温度感
知領域の位置関係を示す正面図。
知領域の位置関係を示す正面図。
【図5】本発明の一実施例の自由落下液膜温度低下率と
単位巾当り流量の関係を示すグラフ。
単位巾当り流量の関係を示すグラフ。
【図6】本発明の一実施例の制御系を示したブロック線
図。
図。
1 スライドヘッド 2 スライド面 3a、3b スロット 4a、4b 供給路 5a、5b 塗布液 6a、6b 接触式測温体 7a、7b 計量ポンプ 8 リップ 9 自由落下塗布液膜 10 赤外線感知方式非接触表面温度センサー 11 支持体 12 演算器 13 警報装置 14a、14b エッジガイド 15 自由落下液膜表面温度計測領域 16 自由落下液膜未形成部 17 加算ノード θ 赤外線感知方式非接触表面温度センサー10が水平
方向となす角度 L 自由落下塗布液膜9と赤外線感知方式非接触表面温
度センサー10との間の距離 h 赤外線感知方式非接触表面温度センサー10と支持
体11との垂直距離
方向となす角度 L 自由落下塗布液膜9と赤外線感知方式非接触表面温
度センサー10との間の距離 h 赤外線感知方式非接触表面温度センサー10と支持
体11との垂直距離
Claims (2)
- 【請求項1】 傾斜させたスライド面上から少なくとも
1種以上の塗布液からなる薄膜液状物を自由落下させ、
走行する支持体上に塗設するカーテン塗布方法に於い
て、塗布液送液配管中に配設した接触式測温体温度を目
標値とし、自由落下中の該液状物の形成範囲内に非接触
表面温度計を配設し、該液状物の形成状態を監視するこ
とで得られる温度を負帰還とするフィードバック制御に
よって塗布液供給量を制御することを特徴とするカーテ
ン塗布方法。 - 【請求項2】 傾斜させたスライド面上から少なくとも
1種以上の塗布液からなる薄膜液状物を自由落下させ、
走行する支持体上に塗設するカーテン塗布装置に於い
て、塗布液送液配管中に配設した接触式測温体温度を目
標値とし、自由落下中の該液状物の形成範囲内に非接触
表面温度計を配設し、該液状物の形成状態を監視するこ
とで得られる温度を負帰還とするフィードバック制御に
よって塗布液供給量を制御する手段を有することを特徴
とするカーテン塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210896A JPH09253554A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | カーテン塗布方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210896A JPH09253554A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | カーテン塗布方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09253554A true JPH09253554A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13479874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7210896A Pending JPH09253554A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | カーテン塗布方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09253554A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040039525A (ko) * | 2002-11-02 | 2004-05-12 | 현대중공업 주식회사 | 도장기내 압력, 유량, 도료 온도 변화 및 맥동 측정 장치 |
| WO2005080682A1 (en) * | 2004-02-25 | 2005-09-01 | Metso Paper, Inc. | Method for coating a paper/board web with a curtain coater apparatus |
| DE112005000425B4 (de) * | 2004-02-25 | 2013-08-22 | Metso Paper, Inc. | Verfahren und Anordnung zum Vorhangstreichen einer Papier-/Kartonbahn |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP7210896A patent/JPH09253554A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040039525A (ko) * | 2002-11-02 | 2004-05-12 | 현대중공업 주식회사 | 도장기내 압력, 유량, 도료 온도 변화 및 맥동 측정 장치 |
| WO2005080682A1 (en) * | 2004-02-25 | 2005-09-01 | Metso Paper, Inc. | Method for coating a paper/board web with a curtain coater apparatus |
| JP4856552B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2012-01-18 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | カーテン塗工機で紙/板紙を塗工するための方法 |
| DE112005000426B4 (de) * | 2004-02-25 | 2013-02-07 | Metso Paper, Inc. | Verfahren zum Streichen einer Papier-/Kartonbahn mit einer Vorhangstreicheinrichtung |
| DE112005000425B4 (de) * | 2004-02-25 | 2013-08-22 | Metso Paper, Inc. | Verfahren und Anordnung zum Vorhangstreichen einer Papier-/Kartonbahn |
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