JPH09254392A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH09254392A
JPH09254392A JP6795796A JP6795796A JPH09254392A JP H09254392 A JPH09254392 A JP H09254392A JP 6795796 A JP6795796 A JP 6795796A JP 6795796 A JP6795796 A JP 6795796A JP H09254392 A JPH09254392 A JP H09254392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ejection
recording medium
electric field
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6795796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Hiroki
正士 廣木
Takeo Miki
武郎 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6795796A priority Critical patent/JPH09254392A/ja
Publication of JPH09254392A publication Critical patent/JPH09254392A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/06Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
    • B41J2002/061Ejection by electric field of ink or of toner particles contained in ink

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、高い記録周波数を有し、高濃度で
良質な画像を安定して形成できる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】インクジェットプリンタの記録ヘッド20
は、パイプ状の吐出電極4と、吐出電極4の先端近くで
あって吐出電極4内に配置されたガイドフィルム22
と、画像信号に応じて吐出電極に記録電圧を選択的に印
加する電源26と、を備えている。ガイドフィルム22
の先端の吐出ポイントには、金属層24が設けられてい
る。インク3が吐出電極4の先端に供給されてメニスカ
スが形成され、電源26により吐出電極4にバイアス電
圧Vbが印加されると、吐出電極4とプラテンローラ2
との間に電界Bが形成され、金属層24に所定の電位が
付与される。これにより、インク内のトナー7が先端に
凝集され、バイアス電圧より高い記録電圧が印加される
と、凝集されたトナーが記録紙Pに向けて飛翔される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、色剤粒子を絶縁
性液体キャリアに分散させてなるインクに静電気力を作
用させ、インク滴を記録媒体上に飛翔させて画像を形成
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルプリンタ分野ではイン
クジェット記録方式を用いたインクジェットプリンタが
広く普及している。しかし、従来のインクジェットプリ
ンタでは、染料性インクを用いていることから、画像の
保存性および耐光性が悪い、等の問題があった。
【0003】これに対し、既に、色剤として顔料粒子の
使用を可能とし、染料性インクの上記問題点を解決した
画像形成装置がWO93/11866号公報に開示され
ている。この装置は、導電性のインク供給チューブを具
備し、インク供給チューブとこの先端に対向する対向電
極との間に電圧が付与される。そして、インク供給チュ
ーブの電位と同極性に帯電した顔料粒子(以下帯電トナ
ーと称する)を含むインクがインク供給チューブに供給
される。
【0004】インク内の帯電トナーは、インク供給チュ
ーブの先端近傍の吐出ポイントで、対向電極から静電吸
引力を受け半円球状のインクメニスカスを形成する。し
かし、インクの溶媒の表面張力によりトナーはインクメ
ニスカスから飛翔することができず、インクメニスカス
の先端に留まる。この様にして、多くのトナーがインク
メニスカスの先端に集まり、凝集物となる。インク供給
チューブと対向電極との間の電圧を更に上げると、イン
クの溶媒の表面張力よりも静電吸引力が勝り、インクメ
ニスカスからトナー凝集物が飛翔する。
【0005】上述の飛翔原理に基づく画像形成装置で
は、従来のインクジェット記録のような飛翔小滴サイズ
を決定するノズルがないため、顔料粒子を用いることが
できる。このため、従来のインクジェットプリンタの問
題点であった、画像の保存性、耐光性等の問題が解決さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトナーを含むインク液を使用する画像形成装置も以
下のような問題点がある。つまり、従来の画像形成装置
においては、インク供給チューブの吐出ポイントに形成
されるインクメニスカスの先端に飛翔に必要な十分な量
のトナーを集めるために多くの時間を必要とする。この
ため、インクを高い吐出周波数で飛翔させることができ
ない問題がある。また、インクの吐出周波数を上げる
と、インクメニスカスの先端におけるトナーの凝集が不
十分となり、飛翔されるインク内のトナー濃度が低下す
る。これにより、所望の画像濃度を達成できなくなり、
良質な画像を形成できない問題がある。
【0007】更に、従来の画像形成装置においては、イ
ンク供給チューブの吐出ポイントに形成されたインクメ
ニスカスからトナー凝集物が飛翔される際にインクメニ
スカスに不所望な振動を生じ、インクの飛翔方向および
インクの着弾点が不安定となる問題がある。
【0008】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、高い記録周波数を有し、高濃度で良質
な画像を安定して形成できる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る画像形成装置は、帯電した色剤粒子
を絶縁性液体中に分散して成るインクを、記録媒体から
所定距離離間した吐出位置へ供給する供給手段と、上記
吐出位置に配置された導電性部材と、上記導電性部材を
通って上記記録媒体に向う第1の電界を形成し、上記吐
出位置にて上記色剤粒子を凝集させる凝集手段と、上記
導電性部材を通って上記記録媒体に向う上記第1の電界
より電界強度の強い第2の電界を形成し、上記凝集手段
にて上記吐出位置に凝集された色剤粒子を上記記録媒体
に向けて飛翔させる飛翔手段と、を備えている。
【0010】この画像形成装置によると、凝集手段によ
り第1の電界が形成され、導電性部材に所定の電位が付
与される。これにより、導電性部材が配置された吐出位
置にインク内の色剤粒子が凝集される。この状態で、飛
翔手段によって第2の電界が形成されると、導電性部材
に更に高い電位が付与され、吐出位置にて凝集された色
剤粒子が記録媒体に向けて飛翔され、記録媒体に所定の
画像が形成される。
【0011】以上のように、インク滴の吐出位置と記録
媒体との間に導電性部材を設けることにより、インク内
の色剤粒子を効率良く高速に集めることができ、吐出周
波数を高めることができるとともに高濃度で良質な画像
を形成できる。
【0012】また、この発明の画像形成装置は、帯電し
た色剤粒子を絶縁性液体中に分散して成るインクを、記
録媒体から所定距離離間した吐出位置へ所定のインク流
路を通して供給する供給手段と、上記インク流路から上
記吐出位置に向けて突出して設けられ、上記供給手段に
て供給されたインクを上記吐出位置へガイドするガイド
部材と、上記ガイド部材の上記吐出位置に突出した先端
近くに設けられた導電性部材と、上記インク流路の周り
に設けられた吐出電極と、上記吐出電極にバイアス電圧
を印加して上記導電性部材を通って上記記録媒体に向う
第1の電界を形成し、上記ガイド部材の先端近くに上記
色剤粒子を凝集させる凝集手段と、上記吐出電極に上記
バイアス電圧より高い吐出電圧を印加して上記導電性部
材を通って上記記録媒体に向う上記第1の電界より電界
強度の強い第2の電界を形成し、上記凝集手段にて凝集
された色剤粒子を上記記録媒体に向けて飛翔させる飛翔
手段と、を備えている。
【0013】上記画像形成装置によると、インク流路か
ら突出したガイド部材を設けることにより、インク滴の
吐出位置およびインク滴の着弾点を安定させることがで
き、良質な画像を安定して形成できる。
【0014】また、この発明の画像形成装置は、帯電し
た色剤粒子を絶縁性液体中に分散して成るインクを、記
録媒体から所定距離離間した吐出位置へ所定のインク流
路を通して供給する供給手段と、上記インク流路から上
記吐出位置に向けて突出して設けられ、上記供給手段に
て供給されたインクを上記吐出位置へガイドするガイド
部材と、上記ガイド部材の上記吐出位置に突出した先端
近くに設けられた導電性部材と、上記インク流路の周り
に設けられた吐出電極と、上記吐出電極に第1のバイア
ス電圧を印加するとともに上記導電性部材に上記第1の
バイアス電圧より低い第2のバイアス電圧を印加し、上
記導電性部材を通って上記記録媒体に向う第1の電界を
形成し、上記ガイド部材の先端近くに上記色剤粒子を凝
集させる凝集手段と、上記吐出電極に上記第1のバイア
ス電圧より高い第1の吐出電圧を印加するとともに上記
導電性部材に上記第2のバイアス電圧より高い第2の吐
出電圧を印加し、上記導電性部材を通って上記記録媒体
に向う上記第1の電界より電界強度の強い第2の電界を
形成し、上記凝集手段にて凝集された色剤粒子を上記記
録媒体に向けて飛翔させる飛翔手段と、を備えている。
【0015】上記画像形成装置によると、導電性部材に
所定の電位を与えることにより、色剤粒子を吐出ポイン
トへ集める速度を調整でき、吐出周波数を所望の値に変
更できる。また、導電性部材に所定の電位を与えること
により、色剤粒子の凝集をより速めることができ、吐出
周波数をより高めることができる。
【0016】また、この発明の画像形成装置は、帯電し
た色剤粒子を絶縁性液体中に分散して成るインクを、記
録媒体から所定距離離間した吐出位置へ所定のインク流
路を通して供給する供給手段と、上記インク流路から上
記吐出位置に向けて突出して設けられ、上記供給手段に
て供給されたインクを上記吐出位置へガイドする誘電性
のガイドフィルムであって、上記吐出位置に突出した先
端に切り欠きを有するガイドフィルムと、上記インク流
路の周りに設けられた吐出電極と、上記吐出電極にバイ
アス電圧を印加して上記記録媒体に向う第1の電界を形
成し、上記切り欠きにて上記色剤粒子が濃縮されたイン
クメニスカスを形成する凝集手段と、上記吐出電極に上
記バイアス電圧より高い吐出電圧を印加して上記記録媒
体に向う上記第1の電界より電界強度の強い第2の電界
を形成し、上記凝集手段にて濃縮された色剤粒子を上記
記録媒体に向けて飛翔させる飛翔手段と、を備えてい
る。
【0017】上記画像形成装置によると、供給されたイ
ンクを吐出位置へガイドするガイドフィルムを有してい
る。ガイドフィルムの先端に切り欠きが形成されてい
る。このようにガイドフィルムの先端に切り欠きを設け
ることにより、インク滴が分離吐出する際の振動を抑制
でき、安定した記録が可能となる。また、インク滴の径
は、切り欠きの両端部間の距離により決定されるため、
インク滴の径を一定にすることができる。
【0018】また、この発明の画像形成装置は、記録媒
体を保持するとともに所定方向に搬送する搬送手段と、
上記搬送手段にて搬送される上記記録媒体の搬送方向を
横切る方向に並んで設けられた複数のインク流路を通し
て、帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散して成るイ
ンクを、上記記録媒体から所定距離離間した吐出位置へ
供給する供給手段と、上記各インク流路から上記吐出位
置に向けてそれぞれ突出して設けられ、上記供給手段に
て供給されたインクを上記吐出位置へガイドする誘電性
のガイドフィルムであって、上記吐出位置に突出した先
端に切り欠きを有するガイドフィルムと、上記各インク
流路の周りに設けられた複数の吐出電極と、上記各吐出
電極にバイアス電圧を印加して上記記録媒体に向う第1
の電界を形成し、上記各ガイドフィルムの切り欠きにて
上記色剤粒子が濃縮されたインクメニスカスを形成する
凝集手段と、画像信号に応じて選択された吐出電極に上
記バイアス電圧より高い吐出電圧を印加して上記記録媒
体に向う上記第1の電界より電界強度の強い第2の電界
を形成し、上記凝集手段にて上記切り欠き内で濃縮され
た色剤粒子を上記記録媒体に向けて選択的に飛翔させる
飛翔手段と、を備えている。
【0019】上記画像形成装置によると、記録媒体に対
向した複数のインク流路を形成し、各インク流路内に、
先端に切り欠きを有するガイドフィルムを設けてある。
従って、各切り欠きの両端部間の距離を一定にすること
により、各切り欠きから分離吐出されるインク滴の径を
一定にすることができ、斑のない良質な画像を形成でき
る。
【0020】更に、この発明の画像形成装置は、記録媒
体を保持するとともに所定方向に搬送する搬送手段と、
上記搬送手段にて搬送される記録媒体と略直交し且つ上
記記録媒体の搬送方向を横切る方向に延び、上記記録媒
体から所定距離離間して配置された端辺を有する略矩形
のガイドフィルムと、上記端辺から上記記録媒体に向け
て所定長さだけ突出して設けられ、上記端辺に沿って並
んで設けられた複数の突出部分と、上記ガイドフィルム
の一方の面に上記突出部分に対応して設けられ、上記端
辺と略直交する方向に互いに略平行に延びて設けられた
複数の第1電極と、上記各第1電極を挟持する位置関係
で上記ガイドフィルムの他方の面に上記第1電極と略平
行に設けられ、上記各第1電極とともに1つの記録単位
を形成する複数組の第2電極と、上記第1および第2電
極が設けられたガイドフィルムを両面側から挟持して所
定位置に支持するとともに、上記ガイドフィルムとの間
で、上記各記録単位毎のインク流路を形成するとともに
上記各記録単位間にインクの流通を阻止する隔壁を形成
する一対の支持部材と、上記各インク流路を通して、帯
電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散して成るインク
を、上記各突出部分に向けて供給する供給手段と、上記
第2電極に第1のバイアス電圧を印加するとともに上記
第1電極に上記第1のバイアス電圧より低い第2のバイ
アス電圧を印加し、上記第1電極を通って上記記録媒体
に向う第1の電界を形成し、上記突出部分にて上記色剤
粒子を凝集させる凝集手段と、上記第2電極に上記第1
のバイアス電圧より高い第1の吐出電圧を印加するとと
もに上記第1電極に上記第2のバイアス電圧より高い第
2の吐出電圧を印加し、上記第1電極を通って上記記録
媒体に向う上記第1の電界より電界強度の強い第2の電
界を形成し、上記凝集手段にて上記突出部分に凝集され
た色剤粒子を上記記録媒体に向けて飛翔させる飛翔手段
と、を備えている。
【0021】上記画像形成装置によると、1つのガイド
フィルムの各面に突出部分に対応して第1および第2電
極を形成し、このガイドフィルムを一対の支持部材によ
り両面側から挟持している。ガイドフィルムと支持部材
との間には、突出部分にインクを供給するためのインク
流路が形成され、支持部材は各記録単位を独立させる隔
壁を形成している。このように、上記画像形成装置は、
簡単な構成によりマルチチャンネルヘッドを形成でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、この
発明の画像形成装置としてのインクジェットプリンタの
要部を概略的に示している。インクジェットプリンタ
は、記録媒体としての記録紙Pを保持するとともに所定
方向に搬送するための円筒形のプラテンローラ2を備え
ている。プラテンローラ2は、導電性材料から成り、接
地され、或いは必要に応じて所定の電位が与えられ、所
定位置に配置されて対向電極として作用する。また、記
録紙Pは、図示しない給紙カセットに複数枚集積されて
供給され、プラテンローラ2と共働する図示しない複数
の搬送ローラおよび搬送ガイドにより一枚づつ所定方向
に搬送される。
【0023】プラテンローラ2の下方で所定距離離間し
た位置には、プラテンローラ2により搬送される記録紙
Pにインクを飛翔して画像を形成するための記録ユニッ
ト10が対向配置されている。記録ユニット10は、略
直方体形の筐体5を有し、筐体5は、その長手軸がプラ
テンローラ2の回転軸と平行になるように配置されてい
る。
【0024】プラテンローラ2に対向する筐体5の上面
5aには、その長手軸方向に一列に並んだ複数の記録ヘ
ッド20(後述する)が設けられている。各記録ヘッド
20は、円筒形の金属製のパイプにより形成された吐出
電極4を有し、この吐出電極4がプラテンローラ2(記
録紙P)に向かって上方に突出するように設けられてい
る。吐出電極4は、上面5a上に並設され、ここでは、
1mmおきに記録紙Pの全幅をカバーする本数だけ設け
られている。
【0025】筐体5に隣接した所定位置(図中右側)に
は、筐体5を長手軸方向(記録紙Pの幅方向)に往復移
動させるためのモータ12が設けられている。モータ1
2の回転軸は、筐体5を長手軸方向に貫通して筐体5に
螺合したスクリュー14に同軸的に連結され、モータ1
2を回転することにより筐体5が所定方向に移動される
ようになっている。この場合、筐体5には、スクリュー
14と平行に配設されたスライドロッド11が摺動自在
に貫通され、筐体5は、このスライドロッド11に沿っ
て移動される。
【0026】このように、記録紙Pを所定方向に搬送す
るとともに、筐体5を記録紙Pの搬送方向を横切る方向
に往復移動することにより、記録紙Pの全面にインクを
飛翔させて記録紙Pの全面に画像を形成することが可能
となる。
【0027】また、筐体5より図中下方の所定位置に
は、後述するインクを収容したインクタンク18が設け
られている。筐体5とインクタンク18との間には、筐
体5に設けられた記録ヘッド20へインクを供給するた
めのインク供給管15と、記録ヘッド20へ供給されて
飛翔されなかった余剰インクをインクタンク18へ回収
するためのインク回収管16と、が接続されている。
尚、インク供給管15の途中には、インクタンク18内
のインクを筐体5へ汲み上げるためのポンプ17が配設
されている。ポンプ17は、所定のインク供給圧力およ
び所定の流量で筐体5内へインクを供給するようになっ
ている。
【0028】しかして、インクタンク18に収容された
インクは、ポンプ17によりインク供給管15を介して
筐体5内に供給される。筐体5に供給されたインクは、
各吐出電極4の円筒内部を基端部から先端部に向けて上
昇して流れ、各吐出電極4の先端から溢れる。各吐出電
極4の先端から溢れたインクのうち飛翔されなかった余
剰インクは、各吐出電極4の外周面に沿って下方に流れ
落ち、インク回収管16を介してインクタンク18に回
収される。
【0029】更に、各吐出電極4には、配線基板13を
介して、各吐出電極4を選択的に駆動するための画像信
号を発生するとともにこの画像信号に応じて各吐出電極
4に記録電圧を選択的に与えるための駆動回路19が接
続されている。
【0030】ここで、インクタンク18に収容されたイ
ンクの成分について説明する。つまり、インクは、帯電
された色剤粒子としてのトナーを絶縁性液体としてのキ
ャリア液内に10%以下の重量比濃度で分散させて構成
されている。キャリア液は、例えばイソパラフィン系溶
媒(例えば、100ボルトの電圧を印加した場合の直流
電気抵抗が1012〜1013オーム・センチ以上であるア
イソパーG、H、L(商品名))からなる分散媒であ
り、トナーは、例えば0.01〜5μm程度の粒子径を
有し、所定の電位(ここでは正電位)に帯電され、少な
くとも着色成分を有する樹脂粒子である。このインク
は、基本的には電子写真等で用いられている液体現像剤
と同じであるが、液体現像剤より電気抵抗の高いものが
要求されている。
【0031】上記インクは、後述する方法により、吐出
電極4の先端から記録紙Pに向けて飛翔される直前にト
ナー濃度が高められ(濃縮され)、十分に濃縮されたイ
ンクが記録紙Pに飛翔されて十分な濃度を有する画像が
形成される。この場合、インクを効率良く且つ高速に所
定の吐出位置に濃縮し、インクの吐出周波数を高くする
ことが望まれている。
【0032】次に、上述した第1の実施の形態に係る記
録ヘッド20の構成について詳細に説明する。図2に示
すように、記録ヘッド20は、筐体5の上面5aを貫通
して上方に突出した略円筒パイプ状の金属製の吐出電極
4を備えている。吐出電極4の先端には、吐出電極4の
外周面から内周面に向って上方に傾斜したテーパー部4
aが形成され、吐出電極4の内周面とテーパー部4aと
の間の縁部およびテーパー部4aと吐出電極4の外周面
との間の縁部は、インクの流れを良好にすべく面取りさ
れている。
【0033】吐出電極4の先端近くであって吐出電極4
の内部には、吐出電極4内を上昇して流れるインクを記
録紙Pに向けてガイドする誘電性の材料から成るガイド
フィルム22(ガイド部材)が設けられている。ガイド
フィルム22は、吐出電極4の内径と略一致する幅を有
する矩形部分と、吐出電極4の先端から上方に突出した
略三角形の尖鋭部分と、を有し、尖鋭部分の先端には導
電性の材料として金属層24が設けられている。金属層
24の先端、つまり記録ヘッド20の先端は、記録紙P
に向けてインクを飛翔する吐出ポイントを形成してお
り、この先端(以下、吐出ポイントと称することもあ
る)が記録紙Pから所定距離離間して配置されるように
各記録ヘッド20が位置決めされている。尚、金属層2
4は、吐出電極4とは非接触状態で設けられている。
【0034】尚、本実施の形態においては、吐出電極4
の内径を700μm、吐出電極4の先端から突出したガ
イドフィルム22の尖鋭部分の高さを1mm、ガイドフ
ィルム22の厚さを100μmに設定し、ガイドフィル
ム22を吐出電極4の略中央に配置した。
【0035】また、各吐出電極4には、記録ヘッド20
に供給されたインクを記録紙Pに向けて飛翔させるため
の記録電圧を発生する電源26が上述した駆動回路19
を介して接続されている。電源26は、この発明の凝集
手段または飛翔手段として作用する。
【0036】上記のように構成された記録ヘッド20は
以下のように作動され、その結果、記録紙Pに画像が形
成される。図3に示すように、インク供給管15を介し
て記録ヘッド20へ供給されたインク3は、所定の供給
圧で図中矢印A方向に吐出電極4内(インク流路)を上
昇され、吐出電極4の先端から溢れる。この際、吐出電
極4の先端に供給されたインク3がガイドフィルム22
の各面に沿って吐出ポイントに向って濡れ上がり、吐出
電極4の先端近く(吐出位置)にインクメニスカス9が
形成される。インクメニスカス9の形状は、インクの供
給圧力、吐出電極4の開口径、ガイドフィルム22のイ
ンク濡れ性、ガイドフィルム22の形状等により決定さ
れる。
【0037】このように記録ヘッド20内にインクを供
給して吐出電極4の先端近くにインクメニスカス9を形
成した状態で、インク3は、吐出電極4内を矢印A方向
に流れ続け、吐出電極4の外周面に沿って下方に流れ落
ちている。そして、吐出電極4の外周面に沿って下方に
流れ落ちた余剰インク(飛翔されなかったインク)は、
インク回収管16を介してインクタンク18へ回収され
るようになっている。
【0038】このようにインクメニスカス9を形成した
状態で、電源26により各吐出電極4にバイアス電圧V
b(トナー7と同極性の電圧)を印加すると、各吐出電
極4の先端とプラテンローラ2との間に図中矢印Bで示
すような電界が形成される。
【0039】本実施の形態においては、吐出電極4の先
端とプラテンローラ2との間に導電性の金属層24が配
置されていることから、電界Bの影響により金属層24
に所定の電位が与えられる。金属層24に与えられる電
位は、吐出電極4の電位より低くプラテンローラ2の電
位(接地電位)より高い中間の電位である。
【0040】このように吐出電極4にバイアス電圧Vb
を与えることにより金属層24に所定の電位が与えら
れ、インク3内のトナー7が金属層24の近くに集めら
れる。そして、金属層24からプラテンローラ2に向う
電界の影響により、トナー7が金属層24の頂点近くの
吐出位置に凝集され、吐出ポイント近くにトナー凝集物
13が形成される。この場合、各吐出電極4に印加する
バイアス電圧Vbは、吐出ポイントに凝集されたトナー
凝集物13が記録紙Pに向けて飛翔することのない値に
設定されている。
【0041】このように、各金属層24の頂点にトナー
凝集物13が形成されると、駆動回路19から発生され
た画像信号に応じて選択された吐出電極4に電源26を
介してバイアス電圧Vbより高い吐出電圧Vejが選択
的に印加される。吐出電圧Vejが印加されると、吐出
電極4とプラテンローラ2との間にバイアス時の電界B
より強い電界が形成され、金属層24の頂点近くに凝集
されたトナー凝集物13にインクの表面張力を打ち破る
大きさの静電気力が作用する。この静電気力により、ト
ナー凝集物13がインクメニスカス9から分離吐出さ
れ、インク滴15として記録紙Pに向けて飛翔され、記
録紙Pに画像信号に応じた画像が形成される。
【0042】以上のように、この発明の第1の実施の形
態に係る記録ヘッド20によると、吐出電極4とプラテ
ンローラ2との間に導電性の金属材料(金属層24)を
介在させることにより、吐出電極4にバイアス電圧Vb
を印加した際に、インク3内のトナー7を記録ヘッド2
0の吐出ポイントへ効率良く凝集することができ、より
高速にトナー7を吐出ポイントへ濃縮することができ
る。この結果、記録ヘッド20によるインクの吐出周波
数を高めることができる。
【0043】また、吐出電極4の先端近くにガイドフィ
ルム22を設けることにより、インクの吐出位置(吐出
ポイント)を安定させることができ、記録紙Pに対する
インクの着弾点を安定させることができる。また、吐出
電極4の先端近くにガイドフィルム22を設けることに
より、インクがインクメニスカスから分離吐出する際に
生じるインクメニスカスの振動を抑制でき、より安定し
た記録動作が可能となる。
【0044】次に、この発明の第2の実施の形態に係る
記録ヘッド30について説明する。尚、上述した第1の
実施の形態の記録ヘッド20と同一の部分については、
同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分について
のみ詳細に説明する。
【0045】図4に示すように、記録ヘッド30は、吐
出電極4の基端部を超えて下方に延出した矩形部分を有
するガイドフィルム32を有し、ガイドフィルム32の
尖鋭部分の先端に設けられた金属層34はガイドフィル
ム32の略中央を下方に延び、ガイドフィルム32の下
端まで延出したリード部分34aを有している。そし
て、ガイドフィルム32の下端まで延出したリード部分
34aには、金属層34に所定の電圧を印加するための
電源36が接続されている。つまり、本実施の形態にお
いては、吐出電極4および金属層34にそれぞれ所定の
電圧を同期して印加するようになっている。
【0046】電源26は、全ての吐出電極4にバイアス
電圧Vb1 を印加するとともに画像信号に応じて選択さ
れた吐出電極4にバイアス電圧Vb1 より高い吐出電圧
Vej1 を印加し、電源36は、全ての金属層34にバ
イアス電圧Vb1 より低いバイアス電圧Vb2 を印加す
るとともに画像信号に応じて選択された金属層34に吐
出電圧Vej1 より低い吐出電圧Vej2 を印加するよ
うになっている。本実施の形態においては、吐出電極4
に印加するバイアス電圧Vb1 を1.2kV、吐出電圧
Vej1 を1.5kVに設定し、金属層34に印加する
バイアス電圧Vb2 を1.1kV、吐出電圧Vej2 を
1.4kVに設定した。
【0047】上記のように構成された記録ヘッド30
は、以下のように作動される。まず、図5に示すよう
に、記録ヘッド30の吐出電極4内にインク3を供給
し、吐出電極4の先端近くにインクメニスカス9を形成
する。この状態で、電源26により吐出電極4にバイア
ス電圧Vb1 を印加するとともに、電源36により金属
層32にバイアス電圧Vej1 を印加する。これによ
り、金属層32からプラテンローラ2に向う図中矢印B
で示す電界が形成されるとともに、吐出電極4の内周面
から金属層32の延出部分に向う図中矢印B´で示す電
界が形成される。
【0048】このようにバイアス電圧Vb1 およびVb
2 が印加された状態でインク3が吐出電極4内を上昇さ
れると、まず、電界B´の影響により、インク3内のト
ナー7が吐出電極4の中央に集められながらインク3が
金属層32の先端に向けて移動され、且つ、電界Bの影
響により、トナー7が金属層32の先端の吐出ポイント
近くに更に凝集される。これにより、トナー凝集物13
が吐出ポイント近くに形成される。この場合、吐出電極
4に印加するバイアス電圧Vb1 、および金属層32に
印加するバイアス電圧Vb2 は、それぞれ、トナー凝集
物13が記録紙Pに向けて飛翔することのない値に設定
されている。
【0049】このように、金属層34の頂点にトナー凝
集物13が形成されると、駆動回路19から発生された
画像信号に応じて選択された吐出電極4に電源26を介
してバイアス電圧Vb1 より高い吐出電圧Vej1 が選
択的に印加されると同時に、画像信号に応じて選択され
た金属層34に電源36を介してバイアス電圧Vb2よ
り高い吐出電圧Vej2 が選択的に印加される。吐出電
圧Vej1 およびVej2 がそれぞれ印加されると、吐
出電極4と金属層32との間の電界B´が保持されると
ともに、金属層32とプラテンローラ2との間に電界B
より大きい電界が形成され、金属層24の頂点近くに凝
集されたトナー凝集物13にインクの表面張力を打ち破
る大きさの静電気力が作用する。これにより、トナー凝
集物13がインクメニスカス9から分離吐出され、イン
ク滴15が記録紙Pに向けて飛翔され、記録紙Pに画像
信号に応じた画像が形成される。
【0050】以上のように、この発明の第2の実施の形
態に係る記録ヘッド30によると、吐出電極4に印加す
る記録電圧(バイアス電圧Vb1 および吐出電圧Vej
1 )より低い記録電圧(バイアス電圧Vb2 および吐出
電圧Vej2 )を、金属層32に印加している。これに
より、吐出電極4内を上昇するインク3内のトナー7に
対して、吐出電極4から金属層32に向う電界が常に作
用され、トナー7が金属層32近くに集められながらイ
ンク3が吐出ポイントに向けて移動される。
【0051】従って、本実施の形態に係る記録ヘッド3
0によると、上述した第1の実施の形態に係る記録ヘッ
ド20と同様の効果を得ることができるばかりか、第1
の実施の形態の記録ヘッド20と比較して、トナーの凝
集効率をより高めることができ、より高速にトナーを濃
縮でき、吐出周波数をより高めることができる。
【0052】また、金属層32に印加する電圧をコント
ロールすることにより、吐出ポイントに凝集されるトナ
ーの凝集速度をコントロールでき、インク滴の吐出周波
数を変更できる。更に、金属層32に印加する電圧をコ
ントロールすることにより、飛翔されるインク滴に含ま
れるトナーの濃度を調整でき、画像濃度を所望の値に調
整できる。
【0053】次に、この発明の第3の実施の形態に係る
記録ヘッド40について説明する。記録ヘッド40は、
ガイドフィルムの先端に金属層が設けられていない代わ
りに切り欠きが形成されている以外は、上述した第1の
実施の形態に係る記録ヘッド20と同一の構成を有して
いる。従って、ここでは、第1の実施の形態に係る記録
ヘッド20と同一の部分については同一の符号を付して
説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
【0054】図6は、この発明の第3の実施の形態に係
る記録ヘッド40を組込んだインクジェットプリンタの
要部を概略的に示している。インクジェットプリンタ
は、記録紙Pを保持搬送するプラテンローラ2を備え、
プラテンローラ2の鉛直下方には、記録ユニット50が
設けられている。
【0055】記録ユニット50は、プラテンローラ2の
下方に所定距離離間して設けられた略直方体をなす筐体
45を有している。筐体45の上面はプラテンローラ2
に向って解放されており、筐体45は、筐体45の長手
軸がプラテンローラ2の軸と平行となるように配置され
ている。筐体45の底部から上方に所定距離離間した位
置には、筐体45の内部を上下に略2等分する隔壁45
aが設けられている。
【0056】そして、各吐出電極4の基端部がこの隔壁
45aを貫通して埋設されている。つまり、各吐出電極
4の基端部は、隔壁45aにより区切られた下方のイン
ク供給室46に連通され、各吐出電極4の先端は、隔壁
45の上方に形成されたインク回収室47を通って筐体
45の解放された上面からプラテンローラ2に向って上
方に突出して設けられている。尚、各記録ヘッド40
は、各記録ヘッド40の先端の吐出ポイントがプラテン
ローラ2から所定距離離間した位置に一列に並ぶように
位置決めされて配置されている。本実施の形態において
は、記録ヘッド40は、1mmに1本の間隔で設けられ
ている。
【0057】また、筐体45は、記録解像度に応じて図
中矢印C方向に移動されるようになっており、例えば、
16本/mmの記録解像度を達成するためには、筐体4
5は、プラテンローラ2が一周する間に1/16mmの
速度で移動される。これにより、記録紙Pの全面に画像
を形成できる。
【0058】図7に示すように、記録ヘッド40は、吐
出電極4の先端近くであって吐出電極4内に、先端に切
り欠き42が形成された誘電性の材料から成るガイドフ
ィルム44を有している。切り欠き42は略半円形状に
形成され、切り欠き42の両端42aおよび42b間の
距離は、所望する記録解像度、インク滴径、および記録
ドット径により決定される。例えば、記録解像度16本
/mm、インク滴径約35μm、および記録ドット径約
70μmを達成するためには、切り欠き42の両端42
a、42bの間の距離を100〜200μmに設定する
ことが望ましい。
【0059】記録ユニット50の筐体45の下方には、
インクを収容したインクタンク18が設けられている。
隔壁45の下方のインク供給室46とインクタンク18
との間にはインク供給管15が接続され、隔壁45の上
方のインク回収室47とインクタンク18との間にはイ
ンク回収管16が接続されている。
【0060】しかして、インクタンク18内に収容され
たインクは、ポンプ17によりインク供給管15を介し
て汲上げられ、インク供給室46に供給される。インク
供給室46がインクで満たされると、インクは所定の圧
力で各吐出電極4の内部を通って上昇され、吐出電極4
の先端から溢れる。吐出電極4の先端から溢れたインク
は、吐出電極の外周面に沿って流れ落ち、インク回収室
47に溜まる。インク回収室47に溜まったインクは、
静水圧によりインク回収管16を介して流れてインクタ
ンク18に回収される。このように、インクが記録ヘッ
ド40内に図中矢印A方向に循環されて、各吐出電極4
の先端近くにインクメニスカスが形成される。
【0061】また、各吐出電極4には、配線基板48を
介して電源26が接続され、電源26は、画像信号に応
じて各吐出電極4に対して所定の記録電圧を選択的に印
加するようになっている。
【0062】次に、上記のように構成された記録ヘッド
40によりインクを飛翔させて記録紙Pに画像を形成す
る動作について図8を用いて説明する。まず、ポンプ1
7によりインクタンク18内に収容されたインク3をイ
ンク供給管15を介して汲上げ、汲上げたインク3をイ
ンク供給室46に供給する。インク供給室46がインク
3で満たされると、インク3は、各吐出電極4の内部を
上昇し各吐出電極4の先端から溢れる。この際、各吐出
電極4の先端に供給されたインク3がガイドフィルムの
各面で這い上がりを生じ、吐出電極4の先端近くにイン
クメニスカスが形成される。
【0063】各吐出電極4の先端近くにインクメニスカ
スが形成されると、電源26により全ての吐出電極4に
バイアス電圧Vbが印加される。すると、図8(a)に
示すように、ガイドフィルム44の先端に形成された切
り欠き42内にインク3が濡れ上がり、切り欠き42内
にインク3が満たされる。尚、切り欠き42の形状や切
り欠き42を設ける位置は、ガイドフィルム44のイン
クの濡れ性やインクの供給圧力等に応じて選択され、吐
出電極にバイアス電圧Vbを印加した際に切り欠き42
内にインク3が満たされるように設定されている。
【0064】この状態(図8aに示す状態)で、画像信
号に応じて選択された吐出電極4にバイアス電圧Vbよ
り高い吐出電圧Vejを印加すると、切り欠き42内の
インク3に図中矢印Eで示す強い電界が作用される。こ
れにより、図8(b)に示すように、切り欠き42の両
端部42a、42bを節として中央部がプラテンローラ
2に向って盛り上がったコーン41が形成される。そし
て、コーン41の先端に凝集されたトナーに作用する静
電気力がインクの表面張力を打ち破ると、図8(c)に
示すように、コーン41の頂点から記録紙Pに向けてイ
ンク滴43が分離されて飛翔される。この場合、飛翔さ
れるインク滴の径(および記録ドット径)は、切り欠き
42の両端部42aおよび42b間の距離に応じて決定
される。
【0065】図8(c)に示すようにインク滴43が切
り欠き42から飛翔されると、切り欠き42内のインク
3が僅かに振動された後、図8(a)に示す状態に戻さ
れる。
【0066】ところで、本実施の形態において、インク
滴43を吐出ポイントから分離吐出させる場合のインク
滴の吐出周波数は、吐出ポイントに形成される電界強
度、トナーの濃縮度、トナー帯電量などにより影響され
るが、切り欠き42の両端部42a、42b間の距離に
よっても吐出周波数が変わる。つまり、両端部42a、
42b間の距離が大きいと、インク滴を吐出した際の振
動が大きくなり、吐出周波数が低くなる。一方、両端部
42a、42b間の距離が小さいと、インク滴を吐出し
た際の振動が小さくなり、吐出周波数が高くなる。
【0067】従って、インク滴の吐出周波数には、記録
解像度に応じた適切な値があり、例えば、記録解像度1
6本/mm、インク滴径35μm、ドット径70μmを
達成するためには、切り欠き42の両端部間の距離を5
0〜200μmに設定することが望ましい。
【0068】以上のように、この発明の第3の実施の形
態に係る記録ヘッド40によると、ガイドフィルム44
の先端の吐出ポイントに切り欠き42を形成してあるた
め、吐出ポイントから飛翔するインク滴の径を常に一定
とすることができる。つまり、インク滴の径は、切り欠
き42の両端部42a、42b間の距離により略一義的
に決定されるため、この切り欠き42の両端部42a,
42b間の距離さえ高精度に設定していれば、他の要
因、例えば吐出電極やガイドフィルムの歪みやばらつ
き、或いはインクの付着によるインク流れの乱れなどの
要因があっても、インク滴の径を安定化させることがで
きる。これにより、本実施の形態の記録ヘッド40をマ
ルチチャンネル化した際に、各記録ヘッド40における
インク滴の径を一定とすることができ、画像に濃淡のむ
らを生じることを防止でき、良質な画像を形成できる。
【0069】次に、この発明の第4の実施の形態に係る
記録ヘッド60について説明する。尚、本実施の形態に
係る記録ヘッド60は、上述した第1または第2の実施
の形態に係る記録ヘッドを複数並べてマルチチャンネル
化した場合の一例であり、基本的な構成は第1および第
2の実施の形態の記録ヘッドと略同じである。
【0070】図9に示すように、記録ヘッド60は、略
矩形の1枚のガイドフィルム62を有している。ガイド
フィルム62は、その長手方向(横方向)に互いに平行
に延びた一対の辺を有し、一方の辺62a(端辺)上に
それぞれ先端に吐出ポイントを形成した略三角形の複数
の突出部分63を一体且つ等間隔で備えている。各突出
部分63は、記録解像度に応じた個数で設けられるが、
ここでは図示簡略化のため3つの突出部分63を備えた
ガイドフィルム62を示してある。
【0071】ガイドフィルム62の一方の面には、ガイ
ドフィルム62の長手軸を横切る方向(上下方向)に互
いに平行に延び、各突出部分63に対応して設けられた
第2突出電極64が形成されている。また、ガイドフィ
ルム62の他方の面には、上記第2吐出電極64を挟持
する位置関係で互いに平行に配置された複数組の第1吐
出電極61が形成されている。第2吐出電極64は吐出
ポイント近くまで延び、第1吐出電極61は第2吐出電
極64より僅かに後退した位置まで延びている。つま
り、1つの第2吐出電極64に対してそれを挟持する位
置に配置された一対の第1吐出電極61が組合わされ、
1つの記録単位が構成されている。尚、第1および第2
吐出電極は、一方の面にまとめて設けられても良い。
【0072】このように、第1および第2吐出電極が形
成されたガイドフィルム62は、一対の支持部材66、
68によりその両面側から挟持され、所定位置に配置さ
れる。また、ガイドフィルム62の各面と各支持部材6
6、68との間には、各突出部分63の各吐出ポイント
へインクを供給するための流路が形成される。
【0073】図10は、上記のように構成された記録ヘ
ッド60の1つの記録単位に相当する先端部分近傍を拡
大して示してある。一対の支持部材66、68は、ガイ
ドフィルム62を挟持した状態でガイドフィルム62を
各記録単位毎に境界する複数の隔離壁65を有してい
る。各隔離壁65は、インクの吐出ポイントを形成した
各突出部分63の間に配置され、隣接する記録単位間の
インクの流通を阻止している。
【0074】言い換えれば、1つの記録単位としての突
出部分63、一対の第1吐出電極61、および第2吐出
電極64が形成されたガイドフィルム62の領域は、支
持部材66、68に接触しておらず、支持部材との間で
インクの流路を形成している。すなわち、ガイドフィル
ム62と一方の支持部材66との間には記録単位に対応
したインク流路67が形成され、ガイドフィルム62と
他方の支持部材68との間には記録単位に対応したイン
ク流路69が形成されている。
【0075】吐出ポイントの間に設けられた隣接する隔
離壁65の間の支持部材66、68の各先端には、イン
ク流路67、69から支持部材66、68の外周壁に向
って下方に傾斜した傾斜部70が形成されている。傾斜
部70は、その両側に設けられた隔離壁65の先端より
低い位置に形成され、インク流路を介して上昇されたイ
ンクは、隔離壁65を乗り越えて隣接する突出ポイント
へ流入することなく、傾斜部70を介して流出され、支
持部材66、68の外周壁を介して流れ落ちるようにな
っている。尚、本実施の形態においては、傾斜部70の
上端がガイドフィルム62の一方の辺62aと略一致す
る高さに配置されるように、記録ヘッド60が組立てら
れている。
【0076】次に、上記のように構成された記録ヘッド
60によるインク滴の飛翔動作について説明する。尚、
ここでは、1つの記録単位について代表して説明する。
図11に示すように、インク流路67および69を介し
て図中矢印A方向にインクが供給されると、ガイドフィ
ルム62の突出部分63に沿ってインクの這い上がりを
生じ、突出部分63の略全体を覆うインクメニスカス7
2が形成される。この場合、突出部分63を覆うインク
メニスカス72は、突出部分63の両側に設けられた隔
離壁65により境界され、隣接する記録単位と独立した
メニスカスが形成される。そして、このインクメニスカ
ス72に供給されて飛翔されなかった余剰インクは、各
支持部材66、68の傾斜部70を介して流出され、各
支持部材66、68の外周壁を介して流れ落ちる。
【0077】上記のようにインクメニスカス72を形成
した状態で、一対の第1吐出電極61および第2吐出電
極64に所定のバイアス電圧を印加すると、各吐出電極
61、64からプラテンローラ2に向う電界(図中矢印
B)が形成される。この電界Bにより、インク3内のト
ナー7が突出部分63の先端の吐出ポイント近くに凝集
され、吐出ポイントにトナー凝集物が形成される。この
場合、各吐出電極61、64に印加するバイアス電圧
は、トナー凝集物に作用する静電気力がインクメニスカ
ス72の表面張力を打ち破ることのないように設定され
ている。
【0078】そして、画像信号に応じて、第1および第
2吐出電極61、64にバイアス電圧より大きい吐出電
圧を印加すると、トナー凝集物に作用する静電気力がイ
ンクの表面張力を打ち破り、インク滴が記録媒体に向け
て飛翔される。
【0079】尚、本実施の形態では、上述した第1の実
施の形態の記録ヘッドのように第2吐出電極に電圧を印
加しないで第1吐出電極のみに電圧を印加することもで
きる。
【0080】以上のように、本実施の形態に係る記録ヘ
ッド60は、1枚のガイドフィルムの両面(或いは片
面)に複数の電極を形成し、電極を形成したフィルムの
両面を一対の支持部材により挟持している。従って、簡
単な構成により記録ヘッドのマルチチャンネル化が容易
にでき、記録ヘッドの製造が容易になる。尚、この発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、こ
の発明の範囲内で種々変形可能である。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、高い記録周波数を達成でき、高濃度で良質な画像を
安定して形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の画像形成装置としてのイン
クジェットプリンタの要部を概略的に示す概略図。
【図2】図2は、図1のインクジェットプリンタに組込
まれたこの発明の第1の実施の形態に係る記録ヘッドを
示す斜視図。
【図3】図3は、図2の記録ヘッドにおけるインクの飛
翔動作を説明するための動作説明図。
【図4】図4は、この発明の第2の実施の形態に係る記
録ヘッドを示す斜視図。
【図5】図5は、図4の記録ヘッドにおけるインクの飛
翔動作を説明するための動作説明図。
【図6】図6は、この発明の第3の実施の形態に係る記
録ヘッドを組込んだインクジェットプリンタの要部を示
す断面図。
【図7】図7は、図6のインクジェットプリンタに組込
まれた第3の実施の形態に係る記録ヘッドを示す斜視
図。
【図8】図8は、図7の記録ヘッドにおける記録動作を
説明するための動作説明図。
【図9】図9は、この発明の第4の実施の形態に係るマ
ルチチャンネル化した記録ヘッドを示す分解斜視図。
【図10】図10は、図9の記録ヘッドの先端部分を拡
大して示す部分拡大図。
【図11】図11は、図10の記録ヘッドにおける記録
動作を説明するための動作説明図。
【符号の説明】
2…プラテンローラ、 4…吐出電極 5…筐体、 10…記録ユニット、 20…記録ヘッド、 22…ガイドフィルム、 24…金属層、 26…電源。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散
    して成るインクを、記録媒体から所定距離離間した吐出
    位置へ供給する供給手段と、 上記吐出位置に配置された導電性部材と、 上記導電性部材を通って上記記録媒体に向う第1の電界
    を形成し、上記吐出位置にて上記色剤粒子を凝集させる
    凝集手段と、 上記導電性部材を通って上記記録媒体に向う上記第1の
    電界より電界強度の強い第2の電界を形成し、上記凝集
    手段にて上記吐出位置に凝集された色剤粒子を上記記録
    媒体に向けて飛翔させる飛翔手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散
    して成るインクを、記録媒体から所定距離離間した吐出
    位置へ所定のインク流路を通して供給する供給手段と、 上記インク流路から上記吐出位置に向けて突出して設け
    られ、上記供給手段にて供給されたインクを上記吐出位
    置へガイドするガイド部材と、 上記ガイド部材の上記吐出位置に突出した先端近くに設
    けられた導電性部材と、 上記インク流路の周りに設けられた吐出電極と、 上記吐出電極にバイアス電圧を印加して上記導電性部材
    を通って上記記録媒体に向う第1の電界を形成し、上記
    ガイド部材の先端近くに上記色剤粒子を凝集させる凝集
    手段と、 上記吐出電極に上記バイアス電圧より高い吐出電圧を印
    加して上記導電性部材を通って上記記録媒体に向う上記
    第1の電界より電界強度の強い第2の電界を形成し、上
    記凝集手段にて凝集された色剤粒子を上記記録媒体に向
    けて飛翔させる飛翔手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記ガイド部材は、所定の厚さを有する
    誘電性のフィルムにより形成されており、上記導電性部
    材は、上記フィルム上に金属層を形成して成ることを特
    徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散
    して成るインクを、記録媒体から所定距離離間した吐出
    位置へ所定のインク流路を通して供給する供給手段と、 上記インク流路から上記吐出位置に向けて突出して設け
    られ、上記供給手段にて供給されたインクを上記吐出位
    置へガイドするガイド部材と、 上記ガイド部材の上記吐出位置に突出した先端近くに設
    けられた導電性部材と、 上記インク流路の周りに設けられた吐出電極と、 上記吐出電極に第1のバイアス電圧を印加するとともに
    上記導電性部材に上記第1のバイアス電圧より低い第2
    のバイアス電圧を印加し、上記導電性部材を通って上記
    記録媒体に向う第1の電界を形成し、上記ガイド部材の
    先端近くに上記色剤粒子を凝集させる凝集手段と、 上記吐出電極に上記第1のバイアス電圧より高い第1の
    吐出電圧を印加するとともに上記導電性部材に上記第2
    のバイアス電圧より高い第2の吐出電圧を印加し、上記
    導電性部材を通って上記記録媒体に向う上記第1の電界
    より電界強度の強い第2の電界を形成し、上記凝集手段
    にて凝集された色剤粒子を上記記録媒体に向けて飛翔さ
    せる飛翔手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記ガイド部材は、所定の厚さを有する
    誘電性のフィルムにより形成されており、上記導電性部
    材は、上記インク流路の中心に沿って上記ガイド部材上
    を延びたリード部分を有する金属層を上記フィルム上に
    形成して成ることを特徴とする請求項4に記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散
    して成るインクを、記録媒体から所定距離離間した吐出
    位置へ所定のインク流路を通して供給する供給手段と、 上記インク流路から上記吐出位置に向けて突出して設け
    られ、上記供給手段にて供給されたインクを上記吐出位
    置へガイドする誘電性のガイドフィルムであって、上記
    吐出位置に突出した先端に切り欠きを有するガイドフィ
    ルムと、 上記インク流路の周りに設けられた吐出電極と、 上記吐出電極にバイアス電圧を印加して上記記録媒体に
    向う第1の電界を形成し、上記切り欠きにて上記色剤粒
    子が濃縮されたインクメニスカスを形成する凝集手段
    と、 上記吐出電極に上記バイアス電圧より高い吐出電圧を印
    加して上記記録媒体に向う上記第1の電界より電界強度
    の強い第2の電界を形成し、上記凝集手段にて濃縮され
    た色剤粒子を上記記録媒体に向けて飛翔させる飛翔手段
    と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 上記切り欠きは、略半円形に形成され、
    その両端部の間の距離は、上記飛翔手段にて飛翔される
    インク滴の径に応じて設定されていることを特徴とする
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体を保持するとともに所定方向に
    搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送される上記記録媒体の搬送方向を
    横切る方向に並んで設けられた複数のインク流路を通し
    て、帯電した色剤粒子を絶縁性液体中に分散して成るイ
    ンクを、上記記録媒体から所定距離離間した吐出位置へ
    供給する供給手段と、 上記各インク流路から上記吐出位置に向けてそれぞれ突
    出して設けられ、上記供給手段にて供給されたインクを
    上記吐出位置へガイドする誘電性のガイドフィルムであ
    って、上記吐出位置に突出した先端に切り欠きを有する
    ガイドフィルムと、 上記各インク流路の周りに設けられた複数の吐出電極
    と、 上記各吐出電極にバイアス電圧を印加して上記記録媒体
    に向う第1の電界を形成し、上記各ガイドフィルムの切
    り欠きにて上記色剤粒子が濃縮されたインクメニスカス
    を形成する凝集手段と、 画像信号に応じて選択された吐出電極に上記バイアス電
    圧より高い吐出電圧を印加して上記記録媒体に向う上記
    第1の電界より電界強度の強い第2の電界を形成し、上
    記凝集手段にて上記切り欠き内で濃縮された色剤粒子を
    上記記録媒体に向けて選択的に飛翔させる飛翔手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 上記各ガイドフィルムの切り欠きは、そ
    れぞれ一致する径を有する略半円形に形成され、その両
    端部の間の距離は、上記飛翔手段にて飛翔されるインク
    滴の径に応じて設定されていることを特徴とする請求項
    8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体を保持するとともに所定方向
    に搬送する搬送手段と、 上記搬送手段にて搬送される記録媒体と略直交し且つ上
    記記録媒体の搬送方向を横切る方向に延び、上記記録媒
    体から所定距離離間して配置された端辺を有する略矩形
    のガイドフィルムと、 上記端辺から上記記録媒体に向けて所定長さだけ突出し
    て設けられ、上記端辺に沿って並んで設けられた複数の
    突出部分と、 上記ガイドフィルムの一方の面に上記突出部分に対応し
    て設けられ、上記端辺と略直交する方向に互いに略平行
    に延びて設けられた複数の第1電極と、 上記各第1電極を挟持する位置関係で上記ガイドフィル
    ムの他方の面に上記第1電極と略平行に設けられ、上記
    各第1電極とともに1つの記録単位を形成する複数組の
    第2電極と、 上記第1および第2電極が設けられたガイドフィルムを
    両面側から挟持して所定位置に支持するとともに、上記
    ガイドフィルムとの間で、上記各記録単位毎のインク流
    路を形成するとともに上記各記録単位間にインクの流通
    を阻止する隔壁を形成する一対の支持部材と、 上記各インク流路を通して、帯電した色剤粒子を絶縁性
    液体中に分散して成るインクを、上記各突出部分に向け
    て供給する供給手段と、 上記第2電極に第1のバイアス電圧を印加するとともに
    上記第1電極に上記第1のバイアス電圧より低い第2の
    バイアス電圧を印加し、上記第1電極を通って上記記録
    媒体に向う第1の電界を形成し、上記突出部分にて上記
    色剤粒子を凝集させる凝集手段と、 上記第2電極に上記第1のバイアス電圧より高い第1の
    吐出電圧を印加するとともに上記第1電極に上記第2の
    バイアス電圧より高い第2の吐出電圧を印加し、上記第
    1電極を通って上記記録媒体に向う上記第1の電界より
    電界強度の強い第2の電界を形成し、上記凝集手段にて
    上記突出部分に凝集された色剤粒子を上記記録媒体に向
    けて飛翔させる飛翔手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 上記第1電極は上記第2電極より上記
    突出部分に向けて突出していることを特徴とする請求項
    10に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 上記第1および第2電極は、上記ガイ
    ド部材の一方の面にまとめて設けられていることを特徴
    とする請求項10に記載の画像形成装置。
JP6795796A 1996-03-25 1996-03-25 画像形成装置 Pending JPH09254392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6795796A JPH09254392A (ja) 1996-03-25 1996-03-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6795796A JPH09254392A (ja) 1996-03-25 1996-03-25 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09254392A true JPH09254392A (ja) 1997-09-30

Family

ID=13359958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6795796A Pending JPH09254392A (ja) 1996-03-25 1996-03-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09254392A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000015439A1 (fr) * 1998-09-11 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Dispositif d'enregistrement par jet d'encre
WO2004007094A1 (en) * 2002-07-10 2004-01-22 Nolato Ab Method and apparatus for applying a coating on a three dimensional surface

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000015439A1 (fr) * 1998-09-11 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Dispositif d'enregistrement par jet d'encre
WO2004007094A1 (en) * 2002-07-10 2004-01-22 Nolato Ab Method and apparatus for applying a coating on a three dimensional surface
US7247353B2 (en) 2002-07-10 2007-07-24 Nolato Ab Method and apparatus for applying a coating on a three dimensional surface

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09314867A (ja) 画像形成装置
JPH09254392A (ja) 画像形成装置
US5754199A (en) Image forming apparatus and image forming method
JPWO1999034982A1 (ja) インクジェット記録装置
JP3706191B2 (ja) 画像形成装置
JPH10151752A (ja) 画像形成装置
JPH09239988A (ja) 画像形成装置
JP3600687B2 (ja) 画像形成装置
JP3681809B2 (ja) 画像形成装置
US7300139B2 (en) Ink jet recording apparatus using charged fine particle-containing ink
JPH10138494A (ja) インクジェット記録装置
JP3745435B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP3614552B2 (ja) 画像形成装置
JP2783224B2 (ja) インクジェット式ヘッド装置
JP3831464B2 (ja) 画像形成装置
JP3545843B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3591998B2 (ja) 画像形成装置
JP4060862B2 (ja) 画像形成装置
JPH10202883A (ja) 画像形成装置
JPH09240006A (ja) 画像形成装置
JPH091824A (ja) インクジェット記録装置
JP2000334960A (ja) 静電式インクジェット記録装置
JP2000272132A (ja) インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録方法、およびインクジェット記録装置
JP2001071506A (ja) インクジェット記録装置
JPH09290507A (ja) 画像形成装置