JPH09256255A - 不織布およびカーペット用一次基布およびカーペットおよび壁材 - Google Patents

不織布およびカーペット用一次基布およびカーペットおよび壁材

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JPH09256255A
JPH09256255A JP8064347A JP6434796A JPH09256255A JP H09256255 A JPH09256255 A JP H09256255A JP 8064347 A JP8064347 A JP 8064347A JP 6434796 A JP6434796 A JP 6434796A JP H09256255 A JPH09256255 A JP H09256255A
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JP
Japan
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woven fabric
melting point
fiber
carpet
layer
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Application number
JP8064347A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Yakake
善和 矢掛
Yasuyoshi Horiguchi
泰義 堀口
Shigeto Fukuda
重人 福田
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】タフト加工性、染色加工性や寸法安定性などの
特性バランスが良く、かつパイル表面品位やパイル糸引
抜き強等耐久性、剛性の特性にも優れるカーペット用一
次基布およびカーペットおよび表面印刷特性と裏面の樹
脂接着性ともに優れる壁材の提供。 【解決手段】低融点ポリマーと高融点ポリマーで構成さ
れた長繊維ウエブが熱融着により固定された長繊維不織
布であって、該長繊維不織布の表裏層に熱接着強度差を
設ける。またカーペット用一次基布は、不織布であっ
て、該長繊維不織布の見掛密度が0.15〜0.4g/cm
3 である。また、カーペットは、かかるカーペット用一
次基布にパイル糸がタフティングされており、樹脂また
は不織布によるバッキング層を有する。壁材は、不織布
であって、かつ、該長繊維不織布の見掛密度が0.2〜
0.55g/cm3 である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タフト加工性、パ
イル糸をタフティングしたパイル地の強力、染色加工性
などカーペット製造時の加工性や寸法安定性などに優れ
た不織布、特にカーペット用一次基布およびパイル表面
品位やパイル糸引抜き強さなどの耐久性、剛性等の特性
に優れたカーペットおよび表面印刷性と裏面の樹脂接着
性に優れた壁材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、カーペット用一次基布としては、
ポリプロピレンフィルムスリットヤーンの織物、ジュー
ト基布、スパンボンド法による長繊維不織布等が使用さ
れている。なかでも、パイル糸の整然性が良く、繊維の
ほつれが生じないなどの利点からスパンボンド法による
長繊維不織布を用いたカーペット用一次基布が増加しつ
つあり、例えば特公昭61−8189号公報で提案され
ているように、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融し多数の細
孔を有する紡糸口金より押し出し、高速吸引するエジェ
クターで吸引延伸しフィラメントを移動するネット上に
捕集、目標とする目付とした後、ニードルパンチにより
繊維を機械的に絡合し、さらに接着剤によって互いに接
着させて得られるカーペット用不織布や、特開平3−1
04973号公報で提案されているポリエチレンテレフ
タレートを芯成分として低融点成分が繊維の表面を全面
的に覆っている芯鞘複合繊維を用い、エンボスロールで
熱圧着させて得られるカーペット用不織布、さらに特公
平3−17948号公報で提案されている、ポリエステ
ルフィラメントが長さ方向、幅方向に折り返されて積層
された直交組織の不織布製造において接着成分に前期ポ
リエステルフィラメントよりも融点の低い共重合ポリエ
ステルなどをエアージェット装置に供給する前にすだれ
状にして前記ポリエステルフィラメントと混繊した後、
熱シリンダーを通して熱溶着させてなるカーペット用不
織布などが採用されている。
【0003】タフテッドカーペットは、これら一次基布
にパイル糸をタフティングマシンを使用して、タフト
し、いわゆるパイル地を作成し、ループスチーマータイ
プの連続染色機等によりパイル糸の染色を行った後、パ
イル地の裏側に塩化ビニル樹脂ペースト、スチレン−ブ
タジエンラバー(SBR)樹脂、エチレン−酢酸ビニル
共重合樹脂等の各種樹脂を使用して、あるいは樹脂を使
用せず不織布をニードルパンチすることによりバッキン
グされて製造されている。タフテッドカーペットの中で
も、タイルカーペットは、樹脂バッキング等の後、例え
ば、50cm角の正方形などのタイル状に裁断されて製造
されるものである。
【0004】また、壁材には、スパンボンド法などによ
り製造された不織布にプリントあるいはグラビア印刷な
どの印刷を施したものが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなカーペット
用一次基布は、例えば、タフトしたパイル糸の整然性が
良く、基布の繊維がパイル糸の表層部に浮き出ないこ
と、またパイル把持力に優れ、目とび現象やパイル抜け
が少ないこと、染色工程においては、工程張力による幅
収縮が小さいこと、バッキング工程での熱寸法安定性に
優れていることや裁断時に基布裁断面から毛羽発生がな
いことなど加工性に優れ、かつ低価格であることが要求
されている。また、カーペットとして使用に耐え得る要
求特性には、パイル糸引抜き強さなどの耐久性や剛性等
があげられる。
【0006】しかしながら従来のカーペット用一次基布
では、例えばニードルパンチにより繊維を機械的に絡合
させた後、エマルジョン系バインダーなどの接着剤を付
与して繊維を結合させて得られたカーペット用一次基布
では、ニードルパンチ工程やエマルジョン系バインダー
の乾燥工程が必要であるため価格的に高いものであり、
また厚みが厚いものとなるためにパイル糸の使用量が多
くなり、カーペットの重量が重くなったり、コストが高
くなるなどの問題が生じ、また、高融点成分を芯部、低
融点成分を鞘部に用いた芯鞘型複合繊維により得られた
ウエブをエンボスロールなどにより熱圧着させて得られ
たカーペット用一次基布は、全繊維が接着繊維であるた
め強固に接着する傾向があり、タフト時にタフトニード
ルによる基布貫通抵抗が大きくなる結果、基布の繊維切
断を生じやすく、パイル地の強力低下の傾向が認めら
れ、また、騒音が大きくなるといった問題があり、また
高融点成分繊維と低融点成分繊維の混繊により得られた
ウエブをエンボスロールなどにより熱圧着させて得られ
たカーペット用一次基布は、低融点成分繊維の比率が少
ないと繊維間接着力が低く、タフト時にタフトニードル
により基布の繊維がパイル糸の表層部に押し出されやす
くカーペットの品位が悪いものとなる傾向にあり、ま
た、連続染色時のループスチーマー通過時には湿熱状態
下で加工張力が加わるため寸法変化が大きくなり、カー
ペットの規定幅が得られず製品の歩留まり不良を起こし
たり、逆に、低融点成分繊維の比率が多いとタフト時に
タフトニードルにより繊維切断を生じやすく、また高融
点成分繊維本数が少なくなり繊維間接着点数が少なくな
るため、加工に耐え得る基布強力が得られないなど、各
工程における複数の要求特性をバランス良く得ることが
困難であるために、タフト加工性、染色加工性や寸法安
定性などカーペット製造時の全ての工程において満足す
べき加工性を得ることが難しく、ある工程における加工
性や特性については妥協し得る範囲で使用されているの
が現状であった。
【0007】また、従来のカーペット、たとえばタフテ
ッドカーペット用一次基布を使用することにより得られ
るタフテッドカーペットは、特に不織布が接着剤により
繊維間接着された一次基布や、芯鞘型複合繊維のみで構
成された一次基布を使用して得られるタフテッドカーペ
ットは、一次基布のバッキング側に位置する表面の繊維
が強固に接着され平滑であるがために、バッキング樹脂
が適度に一次基布内に浸透しないために一次基布とバッ
キング層と接着が不十分なものとなり、長期の歩行やキ
ャスター付き椅子の使用による摩耗やパイル抜けといっ
たパイル糸引抜き強度不足などの耐久性について満足で
きるものではなかった。
【0008】また、従来の不織布を用いた壁材は、表面
印刷特性を重視するあまり、表裏層とも強固に繊維間接
着されて平滑に仕上げられているために、樹脂により壁
に不織布を貼った場合には、不織布と樹脂との界面での
接着力が小さく、場合によっては不織布が剥がれ落ちる
不都合があった。
【0009】本発明は、かかる従来の不織布、特にタフ
テッドカーペット用一次基布および壁材に鑑み、タフト
加工性、染色加工性や寸法安定性などの特性をバランス
良く有し、しかもタフテッドカーペットに製造された後
のパイル表面品位やパイル糸引抜き強さなどの耐久性、
剛性などの特性にも優れるカーペット用一次基布および
カーペットおよび表面印刷特性と裏面の樹脂接着性とも
に優れる壁材を提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。
【0011】すなわち、本発明の不織布は、低融点ポリ
マーと高融点ポリマーで構成された長繊維ウエブが熱融
着により固定された長繊維不織布であって、該長繊維不
織布の表裏層に熱接着強度差を設けたことを特徴とする
ものであり、また、本発明のカーペット用一次基布は、
かかる不織布であって、かつ、該長繊維不織布の見掛密
度が0.15〜0.4g/cm3 であることを特徴とするも
のである。また、本発明のカーペットは、かかるカーペ
ット用一次基布にパイル糸がタフティングされており、
かつ、樹脂または不織布によるバッキング層を有するこ
とを特徴とするものであり、本発明の壁材は、前記不織
布であって、かつ、該長繊維不織布の見掛密度が0.2
〜0.55g/cm3 であることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、タフト加工性、染色加
工性や寸法安定性などタフッテドカーペット製造時の全
ての工程において満足すべき加工性を得る特性をバラン
ス良く有し、かつカーペットに製造された後のパイル表
面品位や耐久性などにも優れたカーペット用一次基布を
提供できないものか、鋭意検討したところ、各製造工程
および製品に要求される各々の特性に対し、各々の機能
を長繊維不織布の表層と裏層とにバランス良く分担させ
ることにより、上述の要求を見事に達成することができ
ることを究明したものである。また、かかる不織布を分
析したところ、意外にも壁材として好適な性質を有する
ことを究明したものである。
【0013】すなわち、本発明における基本的思想は、
低融点ポリマーと高融点ポリマーで構成された長繊維ウ
エブが熱融着により固定された長繊維不織布の表裏層に
熱接着強度差を設け、かつカーペット用一次基布および
壁材の機能に好適な特定の見掛密度を有することにあ
る。つまり、長繊維不織布の表層の熱接着強度を高くす
ることにより、加工に耐え得る強度、寸法安定性を付与
し、かつカーペット製品の剛性をアップし、さらにパイ
ル側に長繊維不織布の表層を配することでパイル表面上
に発生する不織布からの毛羽を抑制し、優れたカーペッ
ト表面品位をもたらしめることができ、長繊維不織布の
裏層の熱接着強度を表層より低く抑えることにより、表
層の機能では得ることのできない特性、例えばタフト時
のタフトニードルによる基布貫通抵抗と繊維切断の抑制
やパイル糸との絡みによるパイル把持力の付与といった
特性、さらには低熱接着強度であるためにタフト加工に
より繊維がウエブ状化し低密度な不織布層となり、バッ
キング側に配することでバッキング樹脂の適度な浸透性
を与えてアンカー効果によるバッキング層との接着効果
をもたらしめカーペットのパイル引抜き強さなどの耐久
性を発揮せしめることができるものであり、これら長繊
維不織布の表裏層の相乗効果により、それぞれの不織布
層が単独で有する機能をバランス良く有するため、カー
ペット製造時の全ての工程において満足すべき加工性を
得るカーペット用一次基布を提供でき、またかかる一次
基布を用いて得られるカーペットは、優れたカーペット
表面品位と長期の歩行やキャスター付き椅子の使用に耐
え得る耐久性を備えたカーペット、特にタフテッドカー
ペットを提供することができるものである。
【0014】この長繊維不織布の表裏層の特性は、意外
にも壁材としての特性と共通するものがある。つまり、
長繊維不織布の表層の熱接着強度を高くすることによ
り、プリントやグラビア印刷といった表面印刷特性に優
れたものとなり、長繊維不織布の裏層の熱接着強度を表
層より低く抑えることにより、不織布を木材やコンクリ
ートなどの壁に樹脂接着剤を用いて貼り合わせる際に、
樹脂接着剤が不織布内に浸透しやすく不織布裏層の繊維
がアンカーの機能を担うことにより、優れた接着性能を
得ることができるものであり、表面印刷特性と樹脂接着
性ともに優れた壁材を提供することができるものであ
る。
【0015】これらの機能を得るには、長繊維不織布の
表層の熱接着強度は、JIS L−1906の摩耗強さ
試験のテーバ形法に準じて測定される摩耗強さが3級以
上が好ましく、より好ましくは3.5級以上、特に好ま
しくは4級以上が好ましい。長繊維不織布の表層の摩耗
強さが3級未満の場合は、熱接着強度が低いために、タ
フテッドカーペット用一次基布として用いる場合、加工
張力に耐え得る強度が得られなくなり加工中に幅収縮が
生じ、製品規定幅が得られず歩留まりの悪化を招いた
り、必要な剛性が得られにくくなる、さらにパイル表面
上への不織布からの繊維が浮き出て、いわゆる毛羽が発
生するなどの問題が発生するため好ましくなく、壁材と
して用いる場合には、表面の平滑性が得られにくく、プ
リントや印刷時にインクのにじみが生じやすく、また長
期にわたって使用されたときに繊維が毛羽状に発生する
ため外観が損なわれやすいため好ましくない。
【0016】また、長繊維不織布の裏層の熱接着強度
は、JIS L−1906の摩耗強さ試験のテーバ形法
に準じて測定される摩耗強さが3級以下が好ましく、よ
り好ましくは1.5級以上3級以下、特に好ましくは2
級以上2.5級以下であることが好ましい。長繊維不織
布の裏層の摩耗強さが3級を越える場合は、熱接着強度
が高くなる結果、不織布が硬くなりすぎてタフテッドカ
ーペット用一次基布として用いる場合、タフト時のタフ
トニードルによる基布貫通抵抗が増大し騒音が大きくな
る傾向や、不織布の繊維切断が発生しタフト後のパイル
地の強力が低下するために加工中の寸法変化が大きくな
り、場合によっては加工時にシート切れを生じる問題が
生じ、さらにバッキング時にバッキング樹脂の浸透が不
十分となり、タフテッドカーペットのパイル引抜き強さ
などの耐久性に劣るなどの問題が発生するため好ましく
なく、壁材として用いた場合には、表面が平滑過ぎるた
めに、木材やコンクリートなどの壁に樹脂接着剤を用い
て貼り合わせる際に、樹脂接着剤が不織布内に浸透しに
くく、十分な接着力を得ることが難しくなるため好まし
くない。
【0017】さらに好ましくは、長繊維不織布の表層と
裏層の熱接着強度差は、JIS L−1906の摩耗強
さ試験のテーバ形法に準じて測定される摩耗強さで表し
たとき少なくとも0.5級以上であることが、上記機能
を長繊維不織布の表層と裏層とにバランス良く分担させ
ることができるために好ましく、特に好ましくは、熱接
着強度差が長繊維不織布の表層から裏層にかけて段階的
な接着強度勾配を有することが好ましい。
【0018】長繊維不織布の表裏層に熱接着強度差を設
けるために、特に表層の摩耗強さが3級以上、裏層の摩
耗強さが3級以下の特性を有するために、以下のような
不織布の構造形態にすることが好ましい。なお、以下に
述べる不織布の構造形態については、単独に用いても良
く、より好ましくは2つ以上を組み合わせることが好ま
しい。
【0019】まず第1に、長繊維不織布の表層の低融点
ポリマー含有比率が、裏層の低融点ポリマー含有比率よ
りも高くするすることが好ましく、この際、より好まし
くは長繊維不織布の表層の高融点ポリマーと低融点ポリ
マーの比率が90:10〜60:40、裏層の高融点ポ
リマーと低融点ポリマーの比率が95:5〜70:30
であることが好ましく、特に好ましくは、長繊維不織布
の表層の高融点ポリマーと低融点ポリマーの比率が8
5:15〜70:30、裏層の高融点ポリマーと低融点
ポリマーの比率が90:10〜80:20であることが
好ましい。長繊維不織布の表裏層の低融点ポリマー含有
比率を同じにすると、表裏層に熱接着強度差を設けるこ
とが困難となる。
【0020】また、長繊維不織布の表層の低融点ポリマ
ー含有比率が40%を越えると、熱融着時にポリマーが
溶融してシート全体がフィルム化の傾向になり、タフト
時の基布貫通抵抗が大きくなる傾向があるほか、価格的
にも好ましくなく、逆に低融点ポリマー含有比率が10
%未満の場合は、摩耗強さ3級以上を得ることが難しく
なる傾向があり、繊維間の熱接着が不十分なりやすく必
要なシート強度が得難い、またパイル表面上への毛羽が
発生しやすくなるなどの好ましくない傾向が生じる。
【0021】長繊維不織布の裏層の低融点ポリマーの比
率が、30%を越えると繊維間接着が強くなり過ぎ、摩
耗強さ3級以下を得ることが難しくなる傾向があり、タ
フト時における繊維切断が生じやすい上に、高密度化し
やすくために樹脂の浸透が不十分となり易く、逆に低融
点ポリマーの比率が5%未満の場合、不織布形態保持に
必要な接着強力が得られにくくなるために、加工時にシ
ートそのものが毛羽立ち、ももけ易くなりロールなどに
毛羽繊維が巻き付いたりするなど加工搬送上の問題が発
生しやすい傾向があり好ましくない。
【0022】第2に、長繊維不織布の表層に含有される
低融点ポリマーの融点の方が、裏層に含有される低融点
ポリマーの融点よりも低いポリマーで構成されているこ
とが好ましい。
【0023】長繊維不織布の表層に含有される低融点ポ
リマーの融点と裏層に含有される低融点ポリマーの融点
との差がない場合は、表裏層での熱接着強度差を得難い
傾向にある。特に、長繊維不織布の表裏層の熱接着強度
差をJIS L−1906の摩耗強さ試験のテーバ形法
に準じて測定される摩耗強さで表したとき少なくとも
0.5級以上とするために、より好ましくは長繊維不織
布の表層に含有される低融点ポリマーの融点が裏層に含
有される低融点ポリマーの融点よりも5〜50℃低い、
特に好ましくは10〜30℃低いポリマーであることが
好ましい。
【0024】また、低融点ポリマーの融点は、高融点ポ
リマーの融点以下20〜80℃であることが好ましく、
より好ましくは、30〜50℃である。低融点ポリマー
の融点と高融点ポリマーの融点差が30℃未満の場合
は、繊維間接着強度が不十分となる傾向があり、融点差
が80℃を越える場合は、不織布製造時の繊維紡出時の
不安定さからくる単糸切れといった紡糸性不良を招き易
い。
【0025】第3に、長繊維不織布の表層を構成する単
繊維の繊度の方が、裏層を構成する単繊維の繊度よりも
小さいことが、表層のおける繊維間接着点数が多くなり
表裏層における熱接着強度差を設けることができること
から好ましい。
【0026】この際、単繊維の繊度は、カーペット用一
次基布に用いる場合は、タフト時の繊維切断の抑制と不
織布の強度などの観点から2〜15デニールが好まし
く、より好ましくは6〜10デニールであることが好ま
しく、単繊維の繊度が2デニール未満の場合、タフト時
のタフトニードルにより繊維切断を生じやすく、パイル
地の強力が低下する傾向にあり、15デニールを越える
と単位目付当たりの構成繊維本数が少なくなり、繊維間
の接着点数が少なくなる傾向にあるため、加工に耐え得
る強力を得難くなるためであり、壁材に用いる場合は、
不織布製造時の紡糸性や壁材としての印刷特性などの観
点から、0.5〜6デニールが好ましく、より好ましく
は1〜3デニールが好ましい。
【0027】なかでも、長繊維不織布の表層の摩耗強さ
が3級以上、裏層の摩耗強さが3級以下の特性を有し、
表裏層の熱接着強度差をJIS L−1906の摩耗強
さ試験のテーバ形法に準じて測定される摩耗強さで表し
たとき少なくとも0.5級以上とするために、好ましく
は、カーペット用一次基布の場合、表層を構成する単繊
維の繊度が4〜7デニール、裏層を構成する単繊維の繊
度が7〜12デニールであることが好ましく、壁材の場
合は、表層を構成する単繊維の繊度が1〜2デニール、
裏層を構成する単繊維の繊度が3〜5デニールであるこ
とが好ましい。
【0028】第4に、長繊維不織布の表層が高融点ポリ
マーが芯部、低融点ポリマーが鞘部からなる芯鞘型複合
繊維で構成された不織布層(A)、裏層が高融点ポリマ
ーからなる繊維と低融点ポリマーからなる繊維の混繊で
構成された不織布層(B)が積層されているものが好ま
しい。つまり、表層は、全繊維が熱接着繊維としての機
能を持つ芯鞘型複合繊維で構成された不織布層(A)で
あるため、裏層の混繊で構成された不織布層(B)と比
較して熱接着強度が得られやすく、長繊維不織布の表裏
層での熱接着強度差が容易に得ることができるためであ
る。
【0029】この際、不織布層(A)と不織布層(B)
の目付比率は、カーペット用一次基布に用いる場合、1
0:90〜60:40が好ましく、より好ましくは3
0:70〜50:50である。芯鞘型複合繊維で構成さ
れる不織布層(A)の目付比率が10%未満となると、
基布トータルの接着強度が低くなり、加工張力に耐え得
る強度が得られなくなり加工中に幅収縮が生じ、製品規
定幅が得られず歩留まりの悪化を招いたり、必要な剛性
が得られにくくなる、またパイル表面上への毛羽が発生
するなどの問題が発生する傾向にあり、逆に不織布層
(A)の目付比率が60%を越えると、基布が硬くなり
すぎる結果、タフト時の基布貫通抵抗が大きくなり騒音
が大きくなる傾向や、繊維切断が発生しタフト後のパイ
ル地の強力が低下する傾向にある。また、壁材に用いる
場合の不織布層(A)と不織布層(B)の目付比率は、
30:70〜95:5が好ましく、より好ましくは5
0:50〜80:20である。芯鞘型複合繊維で構成さ
れる不織布層(A)の目付比率が30%未満となると、
表層の表面平滑性得ることが難しくなる傾向にあり、不
織布層(A)の目付比率が95%を越えると、裏層の表
面も平滑になり過ぎる傾向が認められ、樹脂接着剤との
接着性が得にくくなる傾向にある。
【0030】また、本発明において不織布層(A)と不
織布層(B)の層間の結合を強固にして一体化させるた
めに、熱融着する前に、ニードルパンチ処理を施し、不
織布層(A)と不織布層(B)の層間に存在する繊維を
交絡させても良い。この場合より好ましくは、タフト後
のパイル表面上に毛羽発生を抑制するために、表層であ
る不織布層(A)側からニードルパンチ処理を行うのが
良い。
【0031】第5に、長繊維不織布の繊維間が樹脂バイ
ンダーにより接着固定されており、表裏層に樹脂バイン
ダーの濃度勾配差を設けているものが好ましい。
【0032】長繊維不織布の表裏層に樹脂バインダーの
濃度勾配差を設ける方法としては、エマルジョンタイプ
の樹脂バインダーを含浸した後、樹脂バインダーを表層
側にマイグレーションさせながら乾燥させる方法、エマ
ルジョンタイプの樹脂バインダーを長繊維不織布の表層
側からスプレー噴霧やロールによる付与、ドクターナイ
フによる付与等した後乾燥させる方法などを用いること
ができる。
【0033】樹脂バインダーの種類としては、アクリル
酸エステル系樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル系樹
脂、スチレン−ブタジエンラバー、メタクリル酸メチル
−ブタジエンラバー、アクリロニトリル−ブタジエンラ
バーなどを用いることができる。
【0034】この際、樹脂バインダーの長繊維不織布に
対する付与量は、強度、風合などの観点から5〜30重
量%であることが好ましい。
【0035】第6に、長繊維不織布の表裏層に熱接着強
度差を設けるための熱融着方法は、1対のエンボスロー
ルを用いて上下ロールに温度差を設け、長繊維不織布の
表層側の温度を高くすることやサクションドラムを用い
て表層側から熱風を付与することが好ましく用いること
ができる。
【0036】エンボスロールを用いる場合、圧着面積
は、5〜30%が好ましく、より好ましくは15〜25
%である。圧着面積が10%未満の場合は、接着面積が
少ないため加工に耐え得る強度が得られにくく、圧着面
積が30%を越えると、シート全体が接着されてフィル
ム化する傾向となるため、タフト時の基布貫通抵抗が大
きくなる問題が発生しやすいからである。
【0037】さらに、カーペット用一次基布として用い
る場合は、長繊維不織布の見掛密度は、0.15〜0.
4g/cm3 の範囲である必要があり、より好ましくは、
0.22〜0.3g/cm3 の範囲であることが好ましい。
長繊維不織布の見掛密度は、0.15g/cm3 未満である
と、厚みが厚すぎる傾向にあり、パイル糸をタフトした
時に、必要とされるパイル高さを得るためにパイル糸の
使用量が増加するために、コスト的に好ましくなく、逆
に長繊維不織布の見掛密度が0.40g/cm3 を越える
と、タフト時のタフトニードルによる基布貫通抵抗が大
きくなり騒音が増加する傾向やバッキング時にバッキン
グ樹脂の基布内への浸透が不十分となるためにカーペッ
トのパイル引抜き強さが不十分となる傾向にあり好まし
くない。
【0038】また、壁材として用いる場合は、長繊維不
織布の見掛密度は、0.2〜0.55g/cm3 の範囲であ
る必要があり、より好ましくは、0.25〜0.5g/cm
3 の範囲であることが好ましい。長繊維不織布の見掛密
度は、0.2g/cm3 未満であると、密度が小さすぎる結
果、印刷等を行う際にインクのにじみが発生する傾向に
あり、逆に長繊維不織布の見掛密度が0.55g/cm3
越えると、風合が固くなり過ぎ、壁に貼り合わせる作業
の際に皺などが発生しやすい傾向にあり好ましくない。
【0039】本発明で使用される高融点ポリマーは、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレ
ンなどどのようなポリマーを使用しても良いが、高強
度、熱寸法安定性、耐候性などの点から、とりわけポリ
エチレンテレフタレートが好ましく使用される。また、
低融点ポリマーについてもポリエステル、ポリプロピレ
ン、ポリアミド、ポリエチレンなどいずれのポリマーを
使用しても良いが、不織布製造時の紡糸安定性および噴
射衝突板帯電によるシート目付均一性などの点から、ア
ジピン酸共重合ポリエステルやイソフタル酸共重合ポリ
エステルなどの共重合ポリエステルが好ましい。
【0040】なお、本発明のカーペット用一次基布には
必要に応じて、タフト時の繊維切断を抑制するためにポ
リジメチルシロキサンなどの平滑剤を付与することも可
能である。
【0041】以上のように得られたカーペット用一次基
布を用いて、パイル糸をタフトし、樹脂あるいは不織布
によるバッキングを施すことにより、特に熱接着強度の
強度の高い表層をパイル側に、比較的低密度で熱接着強
度の低い裏層をバッキング側に配置することによりパイ
ル表面上に毛羽発生のないカーペット品位とパイル引抜
き強さなどの耐久性、剛性に優れたカーペット、特にタ
フテッドカーペットやタイルカーペットを得ることがで
きるのである。また壁材として用いる場合には、壁への
貼り合せ作業を簡便に行なうため、長繊維不織布の裏層
側に樹脂粘着層を有することが好ましい。
【0042】
【実施例】以下実施例に基づき更に詳細に説明するが、
本発明が以下の実施態様のみに限定されるものではない
ことは言うまでもない。なお、実施例ににおける各特性
の評価方法は、次の通りである。
【0043】(1)長繊維不織布の見掛密度 長繊維不織布の厚さは、走査型電子顕微鏡(SEM)を
用い、拡大倍率100倍で厚み断面写真を撮影、1m2
当たり厚み方向寸法20点をノギスで測定した平均値を
倍率から厚みを逆算して、次式により見掛密度を算出し
た。
【0044】(見掛密度)=(長繊維不織布の目付)/
(長繊維不織布の厚さ平均値) (2)長繊維不織布の摩耗強さ 表裏層について、JIS L−1906-1994 の摩耗強
さ試験のテーバ形法に準じて測定し、0.5級単位で評
価した。
【0045】(3)長繊維不織布の引張強力 JIS L−1906-1994 に準じて測定した。なお、
不織布の長手方向をタテ、幅方向をヨコと記載した。
【0046】(4)タフテッドカーペット用一次基布の
タフトニードルによる基布貫通抵抗値1/10ゲージに
設定した44本のタフトニードル(22本2列配置スタ
ッガー、ニードル種;オルガン(株)製KPE−41)
を定速伸長型引張試験機にセットし、速度20cm/min.
でタフテッドカーペット用一次基布(不織布)に垂直に
突き刺した時の最大荷重を測定した。
【0047】このときの最大荷重が18kgf 未満を○、
18kgf 〜23kgf 未満を△、23kgf 以上を×として
評価した。 (5)パイル地の引張強力 タフティングマシンを用い、タフテッドカーペット用一
次基布にパイル糸(ナイロンBCF、2600デニール
160フィラメント)を1/10ゲージ、ステッチ12
本/インチ、パイル高さ3.5mmでループ状にタフトし
てパイル地を得た後、JIS L−1906-1994 に準
じて測定した。なお、タフテッドカーペット用一次基布
の長手方向(タフト方向)をタテ、幅方向をヨコと記載
した。
【0048】(6)連続染色時寸法安定性 前記(5)で得られたパイル地をループスチーマータイ
プの連続染色機にてパイル糸の染色を行い、染色前後に
おける幅方向の幅寸法変化(幅収縮率)を測定した。
【0049】なお、幅収縮率は{(染色前の幅寸法−染
色後の幅寸法)/染色前の幅寸法}×100(%)にて
算出した寸法安定性は、この幅収縮率が、8%未満を
○、8〜10%を△、10%以上を×として評価した。
【0050】(7)タフテッドカーペットの表面品位 前記(6)で得られた染色後のパイル地のパイル糸の表
層部に基布から繊維が浮き出た毛羽発生の有無を目視に
て判定した。毛羽発生の無く、品位に優れたものを○、
若干毛羽発生の認められるものを△、毛羽発生が著し
く、品位が悪いものを×として評価した。 (8)タイルカーペットのパイル引抜き強さ 前記(6)で得られた染色後のパイル地の裏面に塩化ビ
ニル樹脂ペーストによりバッキングを施して得られたタ
イルカーペットを用いて、JIS−L1023-1992
パイル引抜き強さ試験のループパイルの場合に準じて測
定を実施した。このパイル引抜き強さが、3.0kgf 以
上を○、2.5〜3.0kgf を△、2.5kgf 未満を×
として評価した。
【0051】(9)タイルカーペットの剛性 前記(6)で得られた染色後のパイル地の裏面に塩化ビ
ニル樹脂ペーストによりバッキングを施して得られたタ
イルカーペットを用いて、JIS L−1906-1994
の剛軟度試験の45°カンチレバー法に準じて測定を実
施した。
【0052】(10)壁材の印刷性 長繊維不織布の表層にオフセットグラビア印刷方式で格
子柄赤色単色刷りを行い、印刷性を目視にて判定した。
印刷された線ににじみがなく、インクのりの良好なもの
を○、印刷された線に若干にじみが認められたものを
△、印刷された線のにじみが著しいものを×として評価
した。
【0053】(11)壁材の樹脂接着性 檜合板に酢酸ビニル樹脂エマルジョン(粘度 約200
0cps )を塗布し、長繊維不織布の裏層面を貼り合わせ
乾燥した後、長繊維不織布を剥がした際に樹脂層に残存
する繊維付着状態を目視にて判定した。また、予め長繊
維不織布の裏層に樹脂粘着層有するものについては、そ
のまま檜合板に貼り合わせて放置した後、長繊維不織布
を剥がした際に樹脂に残存する繊維付着状態を目視にて
判定した。
【0054】長繊維不織布と樹脂接着層との界面が剥が
れず、樹脂層と檜合板の界面で剥がれたものを◎、樹脂
層に全面的に繊維付着したものを○、樹脂層に残存した
繊維付着面積率が50%以上であるものを△、樹脂層に
残存した繊維付着面積率が50%未満であるものを×と
して評価した。
【0055】実施例1〜3 前後に2層の繊維ウエブを噴射積層可能である紡糸・製
布装置を用い、融点が262℃であるポリエチレンテレ
フタレートを高融点ポリマーに、融点が225℃である
イソフタル酸共重合ポリエステルを低融点ポリマーと
し、285℃で溶融した後、紡糸装置には口金孔径0.
5mmφ、孔数30ホールである高融点ポリマー繊維と低
融点ポリマー繊維の混繊タイプの口金を多数配列し、長
繊維ウエブの表層および裏層の高融点ポリマーと低融点
ポリマーの重量比率が、それぞれ(1)表層85:1
5、裏層85:15、(2)表層80:20,裏層8
5:15,(3)表層80:20,裏層90:10とな
るように溶融ポリマーを押し出し冷却した後、単糸デニ
ールが8デニールとなるようにエジェクターにて高速牽
引し、鉛を主体とした衝突板により帯電、フィラメント
束を開繊した後、移動するネットコンベア上に噴射、
4.3m幅で捕集した。引き続き圧着面積が18%の一
対のエンボスロールにより、ロール温度を長繊維ウエブ
表層側ロール230℃、裏層側ロール220℃とし、線
圧50kg/cm で見掛密度が約0.25g/cm3 となるよう
に熱圧着した後、ジメチルポリシロキサンのエマルショ
ンをスプレーにて固形分で構成繊維に対して約2wt%付
着させ140℃で2分間乾燥した後、幅4.2mとなる
ようにスリットし、表層の摩耗強さが3.0級以上、裏
層の摩耗強さが3.0級以下である3種類のタフテッド
カーペット用一次基布を作成した。
【0056】引き続き、タフティングマシンを用いて、
一次基布の裏層側からパイル糸(ナイロンBCF、26
00デニール、160フィラメント)を1/10ゲー
ジ、ステッチ12本/インチ、パイル高さ3.5mm、ル
ープでパイル糸の植え込み幅が約4.1mとなるように
タフトし(一次基布の表層側がパイル側)、ループスチ
ーマータイプの連続染色機により染色を行った後、ピン
テンターで一次基布の端部を把持してパイル糸の植え込
み幅が約4.15mとなるように130℃で拡布乾燥し
た。さらに、エンドレスベルト上に下記塩化ビニルバッ
キング樹脂組成物(X)を厚さ1.3mmで塗工、その上
に目付40g/m2 のガラス繊維不織布を含浸し、さらに
下記塩化ビニルバッキング樹脂組成物(Y)を厚さ1.
3mmで塗工し、その上部に約100℃で予熱処理したパ
イル地(タフト後の一次基布)を積層し、エンドレスベ
ルト側から塩化ビニルバッキング樹脂組成物を175℃
で加熱処理した後、冷却し、50cm角に裁断してタイル
カーペットを作成した。
【0057】<塩化ビニルバッキング樹脂組成物(X)
> 塩化ビニルペースト 100重量部 ジオクチルフタレート 90重量部 炭酸カルシュウム 350重量部 カーボントナー 2重量部 <塩化ビニルバッキング樹脂組成物(Y)> 塩化ビニルペースト 100重量部 ジオクチルフタレート 95重量部 炭酸カルシュウム 300重量部 カーボントナー 2重量部 実施例4 長繊維ウエブの表層に用いる低融点ポリマーを融点が1
94℃のアジピン酸共重合ポリエステル、裏層に用いる
低融点ポリマーを融点が225℃であるイソフタル酸共
重合ポリエステルとし、表層、裏層とも高融点ポリマー
と低融点ポリマーの重量比率が85:15、エンボスロ
ール温度が表裏層側ロールとも220℃としたこと以外
は、実施例1と同様の条件で、タフテッドカーペット用
一次基布およびタイルカーペットを作成した。
【0058】実施例5 長繊維ウエブの表層の単繊維の繊度が5デニール、裏層
の単繊維の繊度が10デニールであること以外は、実施
例1と同様の条件で、タフテッドカーペット用一次基布
およびタイルカーペットを作成した。
【0059】実施例6〜7 前後に2層の繊維ウエブを噴射積層可能である紡糸・製
布装置を用い、融点が262℃であるポリエチレンテレ
フタレートを高融点ポリマーに、融点が225℃である
イソフタル酸共重合ポリエステルを低融点ポリマーと
し、285℃で溶融した後、前列(裏層)の紡糸装置に
は口金孔径0.5mmφ、孔数30ホールである高融点ポ
リマー繊維と低融点ポリマー繊維の混繊タイプの口金を
多数配列し、高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量比
率が85:15となるように、また後列(表層)の紡糸
装置には口金孔径0.5mmφ、孔数30ホールである高
融点ポリマーが芯側、低融点ポリマーが鞘側である芯鞘
複合タイプの口金を多数配列し、高融点ポリマーと低融
点ポリマーの重量比率が80:20となるように溶融ポ
リマーを押し出し冷却した後、単糸デニールが8デニー
ルとなるようにエジェクターにて高速牽引し、鉛を主体
とした衝突板により帯電、フィラメント束を開繊した
後、表層の芯鞘型複合繊維層と裏層の混繊繊維層の目付
比率が(1)30:70、(2)50:50となるよう
に移動するネットコンベア上に噴射、4.3m幅で捕集
した。
【0060】引き続き圧着面積が18%の一対のエンボ
スロールにより、ロール温度を表裏層側ロールとも22
0℃とし、線圧50kg/cm で見掛密度が約0.25g/cm
3 となるように熱圧着した後、ジメチルポリシロキサン
のエマルションをスプレーにて固形分で構成繊維に対し
て約2wt%付着させ140℃で2分間乾燥した後、幅
4.2mとなるようにスリットし、表層の摩耗強さが
3.0級以上、裏層の摩耗強さが3.0級以下である2
種類のタフテッドカーペット用一次基布を作成した。
【0061】ひき続き、実施例1と同様の方法により、
タイルカーペットを作成した。
【0062】実施例8 実施例6の芯鞘型複合繊維層と混繊層の積層ウエブを針
密度100回/cm2 で芯鞘型複合繊維層側からニードル
パンチした後に、エンボスロールで熱圧着すること以外
は、実施例6と同様の条件でタフテッドカーペット用一
次基布およびタイルカーペットを作成した。
【0063】実施例9 一対のエンボスロールのロール温度を長繊維ウエブ表裏
層側ロールとも210℃として熱圧着した後、エチレン
−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン中に含浸させ、熱
風乾燥機を用いて表層側からのみ160℃の熱風を送
り、表層側にエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂をマイグ
レーションさせ、長繊維ウエブに対する樹脂の付着量を
10wt%としたこと以外は、実施例1と同様の条件で、
タフテッドカーペット用一次基布およびタイルカーペッ
トを作成した。
【0064】比較例1 表裏層とも高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量比率
が75:25、エンボスロール温度が表裏層側ロールと
も235℃としたこと以外は、実施例1と同様の条件
で、タフテッドカーペット用一次基布およびタイルカー
ペットを作成した。
【0065】このときの、タフテッドカーペット用一次
基布の摩耗強さは、表裏層とも4.5級であった。
【0066】比較例2 表裏層とも高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量比率
が95:5、エンボスロール温度が表裏層側ロールとも
220℃としたこと以外は、実施例1と同様の条件で、
タフテッドカーペット用一次基布およびタイルカーペッ
トを作成した。このときの、タフテッドカーペット用一
次基布の摩耗強さは、表裏層とも2.0級であった。
【0067】比較例3 実施例1において、表裏層側とも紡糸装置には口金孔径
0.5mmφ、孔数30ホールである高融点ポリマーが芯
側、低融点ポリマーが鞘側である芯鞘複合タイプの口金
を多数配列し、高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量
比率を80:20とし、エンボスロール温度が表裏層側
ロールとも230℃としてこと以外は、実施例1と同様
の条件で、タフテッドカーペット用一次基布およびタイ
ルカーペットを作成した。このときの、タフテッドカー
ペット用一次基布の摩耗強さは、表裏層とも4.0級で
あった。
【0068】実施例1〜9および比較例1〜3のタフテ
ッドカーペット用一次基布の特性を表1〜2に、加工性
およびタイルカーペットの特性について表3〜4に示し
た。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】 以上、表3、表4に示すとおり、実施例1〜9のタフテ
ッドカーペット用一次基布は、特に表層の摩耗強さを3
級以上、裏層を摩耗強さを3級以下としたものは、比較
例1〜3と比較してタフテッドカーペット加工に必要な
特性であるタフト時の基布貫通抵抗値、パイル地の強
力、連続染色時の寸法安定性いずれにも優れたものであ
り、更に本発明の一次基布を用いたタフテッドカーペッ
ト(タイルカーペット)は、パイル表面品位およびパイ
ル引抜き強さなどの耐久性、剛性にも優れたものであっ
た。
【0069】実施例10〜12 前後に2層の繊維ウエブを噴射積層可能である紡糸・製
布装置を用い、融点が262℃であるポリエチレンテレ
フタレートを高融点ポリマーに、融点が225℃である
イソフタル酸共重合ポリエステルを低融点ポリマーと
し、285℃で溶融した後、紡糸装置には口金孔径0.
5mmφ、孔数30ホールである高融点ポリマー繊維と低
融点ポリマー繊維の混繊タイプの口金を多数配列し、長
繊維ウエブの表層および裏層の高融点ポリマーと低融点
ポリマーの重量比率がそれぞれ(1)表層85:15、
裏層85:15、(2)表層80:20、裏層85:1
5,(3)表層80:20、裏層90:10となるよう
に溶融ポリマーを押し出し冷却した後、単糸デニールが
2デニールとなるようにエジェクターにて高速牽引し、
鉛を主体とした衝突板により帯電、フィラメント束を開
繊した後、移動するネットコンベア上に噴射、4.3m
幅で捕集した。引き続き圧着面積が18%の一対のエン
ボスロールにより、ロール温度を長繊維ウエブ表層側ロ
ール235℃、裏層側ロール220℃とし、線圧60kg
/cm で見掛密度が約0.4g/cm3 となるように熱圧着し
て、表層の摩耗強さが3.0級以上、裏層の摩耗強さが
3.0級以下である3種類の壁材を作成した。
【0070】実施例13 長繊維ウエブの表層に用いる低融点ポリマーを融点が1
94℃のアジピン酸共重合ポリエステル、裏層に用いる
低融点ポリマーを融点が225℃であるイソフタル酸共
重合ポリエステルとし、表層、裏層とも高融点ポリマー
と低融点ポリマーの重量比率が80:20、エンボスロ
ール温度が表裏層側ロールとも220℃としたこと以外
は、実施例10と同様の条件で、壁材を作成した。
【0071】実施例14 長繊維ウエブの表層の単繊維の繊度が1デニール、裏層
の単繊維の繊度が5デニールであること以外は、実施例
10と同様の条件で、壁材を作成した。
【0072】実施例15〜16 前後に2層の繊維ウエブを噴射積層可能である紡糸・製
布装置を用い、融点が262℃であるポリエチレンテレ
フタレートを高融点ポリマーに、融点が225℃である
イソフタル酸共重合ポリエステルを低融点ポリマーと
し、285℃で溶融した後、前列(裏層)の紡糸装置に
は口金孔径0.5mmφ、孔数30ホールである高融点ポ
リマー繊維と低融点ポリマー繊維の混繊タイプの口金を
多数配列し、高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量比
率が85:15となるように、また後列(表層)の紡糸
装置には口金孔径0.5mmφ、孔数30ホールである高
融点ポリマーが芯側、低融点ポリマーが鞘側である芯鞘
複合タイプの口金を多数配列し、高融点ポリマーと低融
点ポリマーの重量比率を70:30となるように溶融ポ
リマーを押し出し冷却した後、単糸デニールが2デニー
ルとなるようにエジェクターにて高速牽引し、鉛を主体
とした衝突板により帯電、フィラメント束を開繊した
後、表層の芯鞘型複合繊維層と裏層の混繊繊維層の目付
比率が(1)50:50、(2)80:20となるよう
に移動するネットコンベア上に噴射、4.3m幅で捕集
した。引き続き圧着面積が18%の一対のエンボスロー
ルにより、ロール温度を表裏層側ロールとも220℃と
し、線圧60kg/cm で見掛密度が約0.4g/cm3 となる
ように熱圧着して、表層の摩耗強さが3.0級以上、裏
層の摩耗強さが3.0級以下である2種類の壁材を作成
した。
【0073】実施例17 一対のエンボスロールのロール温度を長繊維ウエブ表裏
層側ロールとも215℃として熱圧着した後、アクリル
酸エステル樹脂エマルジョン中に含浸させ、熱風乾燥機
を用いて表層側からのみ160℃の熱風を送り、表層側
にアクリル酸エステル樹脂をマイグレーションさせ、長
繊維ウエブに対する樹脂の付着量を15%としたこと以
外は、実施例10と同様の条件で、壁材を作成した。
【0074】実施例18 実施例14の壁材の裏層側に、厚さ0.5mmの樹脂粘着
層を設けた壁材を作成した。
【0075】比較例4 表裏層とも高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量比率
が75:25、エンボスロール温度が表裏層側ロールと
も235℃としたこと以外は、実施例10と同様の条件
で、壁材を作成した。このときの摩耗強さは、表裏層と
も4.5級であった。
【0076】比較例5 表裏層とも高融点ポリマーと低融点ポリマーの重量比率
が95:5、エンボスロール温度が表裏層側ロールとも
220℃としたこと以外は、実施例10と同様の条件
で、壁材を作成した。このときの摩耗強さは、表裏層と
も2.5級であった。
【0077】比較例6 実施例10において、表裏層側とも紡糸装置には口金孔
径0.5mmφ、孔数30ホールである高融点ポリマーが
芯側、低融点ポリマーが鞘側である芯鞘複合タイプの口
金を多数配列し、高融点ポリマーと低融点ポリマーの重
量比率を70:30とし、エンボスロール温度が表裏層
側ロールとも230℃としてこと以外は、実施例10と
同様の条件で、壁材を作成した。このときの摩耗強さ
は、表裏層とも5.0級であった。
【0078】実施例10〜19および比較例4〜6の壁
材の特性を表5〜6に示した。
【0079】
【表5】
【表6】 表5、表6に示す通り、実施例10〜19の壁材は、特
に表層の摩耗強さを3級以上、裏層を摩耗強さを3級以
下としたものは、比較例4〜6と比較して表面の印刷特
性と樹脂接着性ともに優れたものであった。
【0080】
【発明の効果】本発明の不織布、特にカーペット用一次
基布、たとえばタフテッドカーペット用一次基布は、タ
フト加工性、染色加工性や寸法安定性などカーペット製
造時の全ての工程において満足すべき加工性を得る性能
をバランス良く有し、この基布を使用したカーペット
は、パイル表面品位やパイル糸引抜き強さなどの耐久
性、剛性などの性能にも優れる効果を有するものであ
り、また壁材は、表面の印刷特性と樹脂接着性ともに優
れる効果を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D05C 17/02 D05C 17/02

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低融点ポリマーと高融点ポリマーで構成
    された長繊維ウエブが熱融着により固定された長繊維不
    織布であって、該長繊維不織布の表裏層に熱接着強度差
    を設けたことを特徴とする不織布。
  2. 【請求項2】 該長繊維不織布の表層の熱接着強度が、
    JIS L−1906の摩耗強さ試験のテーバ形法に準
    じて測定される表層の摩耗強さが3級以上である請求項
    1記載の不織布。
  3. 【請求項3】 該長繊維不織布の裏層の熱接着強度が、
    JIS L−1906の摩耗強さ試験のテーバ形法に準
    じて測定される裏層の摩耗強さが3級以下である請求項
    1記載の不織布。
  4. 【請求項4】 該熱接着強度差が、JIS L−190
    6の摩耗強さ試験のテーバ形法に準じて測定される摩耗
    強さで表わしたとき少なくとも0.5級以上である請求
    項1〜3のいずれかに記載の不織布。
  5. 【請求項5】 該長繊維不織布の表層の低融点ポリマー
    含有比率が裏層の低融点ポリマー含有比率よりも高い請
    求項1〜4のいずれかに記載の不織布。
  6. 【請求項6】 該長繊維不織布の表層の高融点ポリマー
    と低融点ポリマーの比率が、90:10〜60:40で
    ある請求項1〜5のいずれかに記載の不織布。
  7. 【請求項7】 該長繊維不織布の裏層の高融点ポリマー
    と低融点ポリマーの比率が、95:5〜70:30であ
    る請求項1〜5のいずれかに記載の不織布。
  8. 【請求項8】 該長繊維不織布の表層に含有される低融
    点ポリマーが、裏層に含有される低融点ポリマーよりも
    融点の低いポリマーで構成されている請求項1〜7のい
    ずれかに記載の不織布。
  9. 【請求項9】 該長繊維不織布が、表層を構成する単繊
    維の繊度の方が裏層を構成する単繊維の繊度よりも小さ
    い繊維で構成されている請求項1〜8のいずれかに記載
    の不織布。
  10. 【請求項10】 該長繊維不織布が、その表層が高融点
    ポリマーが芯部、低融点ポリマーが鞘部からなる芯鞘型
    複合繊維で構成された不織布層(A)、裏層が高融点ポ
    リマーからなる繊維と低融点ポリマーからなる繊維の混
    繊で構成された不織布層(B)で構成されている請求項
    1〜9のいずれかに記載の不織布。
  11. 【請求項11】 該不織布層(A)と該不織布層(B)
    が、ニードルパンチ処理されたものである請求項10記
    載の不織布。
  12. 【請求項12】 該長繊維不織布の繊維間が樹脂バイン
    ダーにより接着固定されている請求項1〜11のいずれ
    かに記載の不織布。
  13. 【請求項13】 該長繊維不織布の表裏層に樹脂バイン
    ダーの濃度勾配差を設けてなる請求項12記載の不織
    布。
  14. 【請求項14】 該高融点ポリマーの融点と該低融点ポ
    リマーの融点差が、20〜80℃の範囲にある請求項1
    〜13のいずれかに記載の不織布。
  15. 【請求項15】 該高融点ポリマーが、ポリエチレンテ
    レフタレートであり、該低融点ポリマーが、共重合ポリ
    エステルである請求項1〜14のいずれかに記載の不織
    布。
  16. 【請求項16】 該長繊維不織布が、圧着部の総面積が
    不織布面積の5〜30%の範囲で熱圧着部を有する請求
    項1〜15のいずれかに記載の不織布。
  17. 【請求項17】 請求項1〜16のいずれかに記載の不
    織布よりなり、かつ、見掛密度が0.15〜0.4g/cm
    3 であることを特徴とするカーペット用一次基布。
  18. 【請求項18】 該不織布が、単繊維繊度2〜15dの
    繊維で構成されている請求項17記載のカーペット用一
    次基布。
  19. 【請求項19】 請求項10〜11に記載の不織布から
    なり、不織布層(A)と不織布層(B)の目付比率が1
    0:90〜60:40の範囲にある請求項17記載のカ
    ーペット用一次基布。
  20. 【請求項20】 請求項17〜19のいずれかに記載の
    カーペット用一次基布にパイル糸がタフティングされて
    おり、かつ、樹脂または不織布によるバッキング層を有
    することを特徴とするカーペット。
  21. 【請求項21】 パイル糸側が、該カーペット用一次基
    布の表層で、バッキング側が該カーペット用一次基布の
    裏層である請求項20記載のカーペット。
  22. 【請求項22】 該カーペットがタイル状に裁断されて
    なるタイルカーペットである請求項20〜21のいずれ
    かに記載のカーペット。
  23. 【請求項23】 請求項1〜16のいずれかに記載の不
    織布よりなり、かつ、見掛密度が0.2〜0.55g/cm
    3 であることを特徴とする壁材。
  24. 【請求項24】 該不織布が、単繊維繊度0.5〜6d
    の繊維で構成されている請求項23記載の壁材。
  25. 【請求項25】 請求項10〜11に記載の不織布から
    なり、不織布層(A)と不織布層(B)の目付比率が3
    0:70〜95:5の範囲にある請求項23〜24のい
    ずれかに記載の壁材。
  26. 【請求項26】 該不織布の表層にプリントもしくは印
    刷が施されている請求項23〜25のいずれかに記載の
    壁材。
  27. 【請求項27】 該不織布の裏層に樹脂粘着層を有する
    請求項23〜26のいずれかに記載の壁材。
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