JPH09256342A - 石詰篭連結体及びその施工方法 - Google Patents
石詰篭連結体及びその施工方法Info
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
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Abstract
位置ずれ等を起こさないように簡単な手段で強固に連結
する。 【解決手段】 複数の石詰篭2Aを長手方向に所要数配
列して、それらの稜部に挿通した骨枠線13同士を一直
線状に連結することにより、相互に連結する。
Description
成工事等に設置するための石詰篭連結体とその施工方法
に関するものである。
用される角形の石詰篭は、一般に、菱形金網や亀甲金
網、合成樹脂製ネット等によって直方体状に形成され、
内部に土石を充填した状態で現場に所要数並べて設置さ
れる。並べられた上記石詰篭は、隣接するもの同士を必
要に応じて連結することがあるが、その連結は一般に、
図7に示すように、隣接する石詰篭30の相対する枠線
31,31同士を、適宜の連結手段32、例えばスパイ
ラル状の連結線等によって相互に連結している。ところ
が、このように、隣接する石詰篭の並列する枠線同士を
相互に連結すると、充填した土石が動いたり、地盤沈下
や土砂の流出が生じた場合などに、連結した枠線が軸線
と直交する方向に引っ張られて大きく湾曲し、石詰篭が
変形したり破損したりあるいは位置ずれを起こして土留
機能を消失し易いという不都合があった。しかも、上記
枠線同士を連結する作業は比較的面倒で、例えばスパイ
ラル状の連結線を使用すると、それを回転させて二本の
枠線の周囲に巻き付けなければならないため、多くの手
数と時間とを必要としていた。
は、簡単な手段により、複数の石詰篭を枠線の変形や破
損あるいは位置ずれ等を起こさないように強固に連結す
ることにある。本発明の他の課題は、複数の石詰篭を、
それらの連結方向に作用する外力に対して大きい抗力を
示す連結手段によって強固に連結することにある。
め、本発明の石詰篭連結体は、底面網と前後及び左右の
側面網と上面網とを備えた直方体状の石詰篭を、長手方
向及び横幅方向のうちの少なくとも一方向に所要数配列
して、これらの石詰篭を、少なくとも一つの稜部に挿通
した連結用線条同士を一直線状に連結することにより、
相互に連結してなること特徴とするものである。本発明
において好ましくは、上記連結用線条が一端に環を備え
ていて、該環に隣接する連結用線条の環非形成端を挿
通、係合させることにより、相互に連結されていること
である。
は、底面網と前後及び左右の側面網と上面網とを備えた
直方体状の石詰篭を、長手方向及び横幅方向のうちの少
なくとも一方向に所要数配列して、各石詰篭の稜部の少
なくとも一つに該石詰篭の配列方向に向けて連結用線条
を挿通し、これらの連結用線条を一直線状に連結するこ
とにより上記石詰篭を相互に連結することを特徴として
いる。本発明の方法においては、上記連結用線条の一端
に環が形成されていて、該環に隣接する連結用線条の環
非形成端を挿通、係止させることが望ましい。
らの稜部に挿通した連結用線条を一直線状に連結するこ
とにより連結したので、充填した土石の動きや地盤沈
下、土砂の流失等によって石詰篭の連結方向に外力が作
用しても、上記連結用線条が変形したり延びたりするよ
うなことはなく、各石詰篭は互いの位置関係をしっかり
と保持し、位置ずれすることがない。また、石詰篭の側
面や枠線等にそれらと直交する方向の力が作用しないた
め、これらの側面や枠線等の変形による石詰篭の変形や
破損等が生じない。
づいて詳細に説明する。図1は本発明の石詰篭連結体の
第1実施例を示すもので、この実施例の石詰篭連結体1
Aは、直方体状をなす複数の石詰篭2Aを長手方向に並
べて設置し、それらを相互に連結したものである。上記
石詰篭2Aは、図2に示すように、菱形金網からなる底
面網3と、左右の側面網4a,4bと、前後の側面網5
a,5bと、上面網6とからなり、その内部に上面網6
を開放した状態で所要量の土石を充填したあと、該上面
網6を閉じることにより、所要の場所に設置されてい
る。
立に形成し、それらを直方体状に連結することにより構
成しても良いが、図示の実施例では、図3及び図4から
も分かるように、底面網3と左右の側面網4a,4bと
上面網6とを一連の金網により一体に形成して、それら
を筒状に折り曲げることにより角筒状の胴網7を形成
し、該胴網7の開放する前後面に別形成された前後の側
面網5a,5bを連結することにより、構成されてい
る。
は、上記前後の側面網5a,5bを連結する連結枠線1
1a〜11dを挿通するための環10aがそれぞれ形成
されており、また、該胴網7の回りの各稜部(コーナ
ー)には、該胴網7の軸線方向に向けて骨枠線13がそ
れぞれ挿通され、連結用線条を兼ねるこれらの骨枠線1
3の一端には、相互連結用の環13aが予め形成されて
いる。なお、骨枠線13の他端には予め環が形成されな
い。
前後の側面網5a,5bは、菱形金網の周囲に縁枠線1
5を取り付けて構成したもので、該縁枠線15を胴網7
の端部の互いに交叉する2つの列線10,10の端部間
に挟み込み、その状態で各列線端部の環10aに、胴網
7の各辺毎に独立する縦横の連結枠線11a〜11dを
それぞれ挿通すると共に、隣接する連結枠線の端部同士
を相互に結合することにより、胴網7に取り付けられて
いる。この場合、上記各連結枠線11a〜11dは、骨
枠線13の環13aに挿通又は非挿通の状態で該骨枠線
13に結合させても良い。
分かるように、該胴網7を内側から支持する保形用の中
枠16が必要に応じて1つ又は複数本配設される。上記
の如く組み立てられ且つ設置された石詰篭2Aは、図1
に示すように、各稜部に挿通した骨枠線13を一直線状
に連結することにより、長手方向に相互に連結されてい
る。この骨枠線13の連結は、その一端に予め形成され
ている環13aに、隣接する石詰篭2Aの骨枠線13の
環13aが形成されていない端部を挿通して容易には解
けないように係合させることにより、簡単に行うことが
できる。
骨枠線13同士を一直線状に連結すると、充填した土石
の動きや地盤沈下、土砂の流失等によって石詰篭2Aの
連結方向に外力が作用しても、上記骨枠線13が変形し
たり延びたりするようなことがないため、各石詰篭2A
は互いの位置関係をしっかりと保持し、位置ずれするこ
とがない。しかも、石詰篭2Aの側面や各枠線等にそれ
らと直交する方向の力が作用しないため、これらの側面
や枠線等の変形による石詰篭2Aの変形や破損等が生じ
ない。
する全ての骨枠線13を相互に連結しているが、現場の
状況や石詰篭2Aのサイズ、その他の設置条件によって
は、必ずしも全ての骨枠線13を連結する必要はなく、
例えば右上又は左上の何れか一方又は両方といった具合
に、何れか1つ又は2つ或は3つの稜部の骨枠線を選択
的に連結しても良い。また、図1においては、石詰篭2
Aを長手方向に連結した石詰篭連結体1Aが一列だけ示
されているが、このような石詰篭連結体は、必要に応じ
て左右又は上下或は上下左右に複数列並べて設置され
る。
胴網7の各稜部に必然的に挿通されている骨枠線13を
連結用線条として兼用しており、このため、専用の連結
用線条を別途に挿通する必要がないが、各面網3,4
a,4b,5a,5b,6を全て独立に形成し、それら
を直方体状に連結することにより石詰篭2Aを形成した
場合には、その稜部に専用の連結用線条を挿通すること
の望ましい。
を示している。この実施例の石詰篭連結体1Bは、図3
及び図4に示すものと実質的に同じ構成を持つ直方体状
の石詰篭2Bを、その横幅方向に複数配列して相互に連
結したものである。この第2実施例の石詰篭2Bが図3
及び図4の石詰篭2Aと相違する点は、胴網7の回りの
4つの稜部に挿通した骨枠線13が他の石詰篭2Bのも
のと連結されていない点と、前後の側面網5a,5bの
上辺と下辺を胴網7に連結する上下の連結枠線11a,
11bが、それぞれ連結用線条を兼用して他の石詰篭2
Bの連結枠線11a,11bと相互に連結されている点
である。
結枠線11a,11bは、その一端に連結用の環19が
形成されていて、図3に示すものと同様に、側面網5
a,5bの縁枠線15を胴網7の端部の互いに交叉する
2つの列線10,10の端部間に挟み込んだ状態で各列
線端部の環10aにそれぞれ挿通されると共に、隣接す
る石詰篭2Bの連結枠線11a,11bと相互に結合さ
れている。この場合、縦方向の連結枠線11c,11d
の端部は、これらの連結枠線11a,11bに結合して
も、各列線端や縁枠線15に巻き付けて係合させても良
い。また、骨枠線13の端部には環を形成しても形成し
なくても良い。上記上下の連結枠線11a,11bが取
り付けられている部分は、それぞれ石詰篭2Bにおける
稜部の一つである。
付け方として、該側面網の縁枠線15を上記の如く列線
10,10の端部間に挟持させることなく、縦横4つの
連結枠線11a〜11dを胴網端の各辺に環10aに挿
通して取り付け、これらの連結枠線11a〜11dに側
面網5a,5bの縁枠線15をスパイラル状の連結線で
連結する方法もある。かくして、石詰篭2Bの上下の連
結枠線11a,11bを横幅方向に順次連結した第2実
施例の石詰篭連結体1Bにおいても、そのの連結方向に
外力が作用した場合、上記連結枠線11a,11bが変
形したり延びたりするようなことがないため、各石詰篭
2Bは互いの位置関係をしっかりと保持し、位置ずれし
たり、破損したりすることがない。上記連結枠線11
a,11bの連結は、例えば上部又は下部の連結枠線だ
けを連結するといった具合に、上下何れか1つについて
選択的に行えば良く、必ずしも両方連結する必要はな
い。
方向に連結した石詰篭連結体1Bが一列だけ示されてい
るが、このような石詰篭連結体は、必要に応じて前後又
は上下或は前後と上下に複数列並べて設置される。更
に、上記各実施例では、複数の石詰篭を長手方向又は横
幅方向の一方向だけに連結しているが、それらは長手方
向又は横幅方向の両方向に連結することができる。この
場合には、上述した骨枠線13同士及び連結枠線11
a,11b同士が同時に連結されることになる。また、
上記各実施例においては、一直線状に連結する骨枠線1
3及び連結枠線11a,11bとして、一端に予め環が
形成されたものを使用しているが、環が形成されていな
いものを使用してそれらを相互に連結しても良く、或
は、両端に環を形成して隣接する枠線の環同士を別の結
合部材で相互に連結することもできる。なお、上記各面
網は、菱形金網以外の網材、例えば亀甲金網や合成樹脂
製ネット等で形成することもできる。
石詰篭を長手方向及び横幅方向のうちの少なくとも一方
向に所要数配列して、少なくとも一つの稜部に挿通した
連結用線条同士を一直線状に連結することにより相互に
連結したので、充填した土石の動きや地盤沈下、土砂の
流失等によって石詰篭の連結方向に外力が作用しても、
上記連結用線条が変形したり延びたりするようなことは
なく、このため、各石詰篭は互いの位置関係をしっかり
と保持し、位置ずれすることがない。また、石詰篭の側
面や枠線等にそれらと直交する方向の力が作用しないた
め、これらの側面や枠線等の変形による石詰篭の変形や
破損等が生じない。
斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
要部拡大分解斜視図である。
a,5b 側面網 6 上面網 11a〜11d
連結枠線 13 骨枠線 13a,19 環
Claims (4)
- 【請求項1】底面網と前後及び左右の側面網と上面網と
を備えた直方体状の石詰篭を、長手方向及び横幅方向の
うちの少なくとも一方向に所要数配列して、これらの石
詰篭を、少なくとも一つの稜部に挿通した連結用線条同
士を一直線状に連結することにより、相互に連結してな
ること特徴とする石詰篭連結体。 - 【請求項2】請求項1に記載の石詰篭連結体において、
上記連結用線条が一端に環を備えていて、該環に、隣接
する連結用線条の環非形成端を挿通、係合させることに
より相互に連結されているもの。 - 【請求項3】底面網と前後及び左右の側面網と上面網と
を備えた直方体状の石詰篭を、長手方向及び横幅方向の
うちの少なくとも一方向に所要数配列して、各石詰篭の
稜部の少なくとも一つに該石詰篭の配列方向に向けて連
結用線条を挿通し、これらの連結用線条を一直線状に連
結することにより上記石詰篭を相互に連結することを特
徴とする石詰篭連結体の施工方法。 - 【請求項4】請求項3に記載の施工方法において、上記
連結用線条の一端に環が形成されていて、該環に隣接す
る連結用線条の環非形成端を挿通、係止させることを特
徴とするもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08091929A JP3091410B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 石詰篭連結体及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08091929A JP3091410B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 石詰篭連結体及びその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09256342A true JPH09256342A (ja) | 1997-09-30 |
| JP3091410B2 JP3091410B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=14040284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08091929A Expired - Fee Related JP3091410B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 石詰篭連結体及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3091410B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005048459A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Mitsui Kagaku Sanshi Kk | 籠体マット及びその利用 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP08091929A patent/JP3091410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005048459A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Mitsui Kagaku Sanshi Kk | 籠体マット及びその利用 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3091410B2 (ja) | 2000-09-25 |
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