JPH09257062A - ディスクブレーキ - Google Patents
ディスクブレーキInfo
- Publication number
- JPH09257062A JPH09257062A JP6565996A JP6565996A JPH09257062A JP H09257062 A JPH09257062 A JP H09257062A JP 6565996 A JP6565996 A JP 6565996A JP 6565996 A JP6565996 A JP 6565996A JP H09257062 A JPH09257062 A JP H09257062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake rotor
- brake
- wheel
- cover
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0031—Devices for retaining friction material debris, e.g. dust collectors or filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクブレーキのブレーキパッド摩耗粉
が、ホイール1の貫通孔3aから飛散して、ホイール1
の正面に付着することを防ぐ。 【解決手段】 ディスクブレーキのキャリパマウント
に、ブレーキロータ車両外方摩擦面の回転方向下流側を
覆うカバーを設けることにより、ブレーキパッドの摩耗
粉を径方向外側や車両内方に導く。
が、ホイール1の貫通孔3aから飛散して、ホイール1
の正面に付着することを防ぐ。 【解決手段】 ディスクブレーキのキャリパマウント
に、ブレーキロータ車両外方摩擦面の回転方向下流側を
覆うカバーを設けることにより、ブレーキパッドの摩耗
粉を径方向外側や車両内方に導く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクブレーキ
装置、詳しくは、ブレーキロータのカバーに関する。
装置、詳しくは、ブレーキロータのカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や産業用車両等の車両では、タイ
ヤを保持するホイールに、ディスクブレーキを備えたも
のが多い。図6は従来のホイールを示す正面図である。
また、図7は図6に示したホイールの部分断面図であ
り、ブレーキディスクの組み付け状態を示している。ホ
イール1は、環状のリム2と、該リム2と車軸の間をつ
なぐホイール板3によって形成されている。ブレーキロ
ータ4は、リム2に囲まれた空間に配置され、ホイール
板3と共にハブ5にボルトによって取付けられて、ホイ
ール1と共に回転する。ホイール板3には、その径方向
中間部に複数個の貫通孔3aが周方向に並べて形成され
ている。該貫通孔3aは、ブレーキロータ4の側方にあ
って、ホイール板3の軽量化やデザインの向上を果たす
と共に、ブレーキロータ4周辺の空気が淀まないように
換気口の役割を果たし、ブレーキロータ4の放熱を助け
ている。図示しないブレーキキャリパは、回転しない部
材、例えばナックルに取付けられており、ブレーキロー
タ4の両側方に配置されるブレーキパッドをブレーキロ
ータ4に押し付けることによって制動力を発揮する。な
お、プロテクタ6はナックルに取付けられた円盤状の部
材で、路面からの飛石からブレーキロータ4を保護して
いる。
ヤを保持するホイールに、ディスクブレーキを備えたも
のが多い。図6は従来のホイールを示す正面図である。
また、図7は図6に示したホイールの部分断面図であ
り、ブレーキディスクの組み付け状態を示している。ホ
イール1は、環状のリム2と、該リム2と車軸の間をつ
なぐホイール板3によって形成されている。ブレーキロ
ータ4は、リム2に囲まれた空間に配置され、ホイール
板3と共にハブ5にボルトによって取付けられて、ホイ
ール1と共に回転する。ホイール板3には、その径方向
中間部に複数個の貫通孔3aが周方向に並べて形成され
ている。該貫通孔3aは、ブレーキロータ4の側方にあ
って、ホイール板3の軽量化やデザインの向上を果たす
と共に、ブレーキロータ4周辺の空気が淀まないように
換気口の役割を果たし、ブレーキロータ4の放熱を助け
ている。図示しないブレーキキャリパは、回転しない部
材、例えばナックルに取付けられており、ブレーキロー
タ4の両側方に配置されるブレーキパッドをブレーキロ
ータ4に押し付けることによって制動力を発揮する。な
お、プロテクタ6はナックルに取付けられた円盤状の部
材で、路面からの飛石からブレーキロータ4を保護して
いる。
【0003】図示しないブレーキキャリパによって、ブ
レーキパッドがブレーキロータを挟み制動力が生じる
と、ブレーキパッドが摩耗して摩耗粉が発生する。摩耗
粉は、ホイール1とブレーキロータ4の回転による遠心
力が作用するため、ホイール1の径方向外方に飛散し、
その一部はホイール板3の貫通孔3aを通って、ホイー
ル1正面に付着する。図6は、ホイール正面にブレーキ
パッドの摩耗粉が付着した状態を示し、摩耗粉は、図に
おいてハッチングで示した位置、すなわち、貫通孔3a
の径方向外方のみに付着してホイールを汚す。特に、ホ
イール1がアルミの削り出しによって銀白色であった
り、ホイール1に白色の塗装がしてある場合には、摩耗
粉の付着がめだち、外観を悪くする。また、ブレーキパ
ッドの摩耗粉は空気中の水分を吸収し易いため、ホイー
ル1正面のうち、摩耗粉が付着した部分のみが錆びてし
まうことがあり、外観が著しく悪化する。
レーキパッドがブレーキロータを挟み制動力が生じる
と、ブレーキパッドが摩耗して摩耗粉が発生する。摩耗
粉は、ホイール1とブレーキロータ4の回転による遠心
力が作用するため、ホイール1の径方向外方に飛散し、
その一部はホイール板3の貫通孔3aを通って、ホイー
ル1正面に付着する。図6は、ホイール正面にブレーキ
パッドの摩耗粉が付着した状態を示し、摩耗粉は、図に
おいてハッチングで示した位置、すなわち、貫通孔3a
の径方向外方のみに付着してホイールを汚す。特に、ホ
イール1がアルミの削り出しによって銀白色であった
り、ホイール1に白色の塗装がしてある場合には、摩耗
粉の付着がめだち、外観を悪くする。また、ブレーキパ
ッドの摩耗粉は空気中の水分を吸収し易いため、ホイー
ル1正面のうち、摩耗粉が付着した部分のみが錆びてし
まうことがあり、外観が著しく悪化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、貫通孔を
備えたホイール板であっても、ブレーキパッドの摩耗粉
がホイールの正面に付着することがなく、ホイール正面
の汚れや錆を防ぐことができるディスクブレーキを提供
する。
備えたホイール板であっても、ブレーキパッドの摩耗粉
がホイールの正面に付着することがなく、ホイール正面
の汚れや錆を防ぐことができるディスクブレーキを提供
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、ホイール板に貫通孔を有するホイール
と、貫通孔の車両内方側に隣接してホイールと共に回転
するブレーキロータと、ホイールと共に回転することの
ない車両部材に取付けられたキャリパマウントと、キャ
リパマウントからブレーキロータ回転方向下流側に延び
てブレーキロータの車両外方摩擦面を覆うカバーとを備
えた構成とした。
め、本発明では、ホイール板に貫通孔を有するホイール
と、貫通孔の車両内方側に隣接してホイールと共に回転
するブレーキロータと、ホイールと共に回転することの
ない車両部材に取付けられたキャリパマウントと、キャ
リパマウントからブレーキロータ回転方向下流側に延び
てブレーキロータの車両外方摩擦面を覆うカバーとを備
えた構成とした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は、本発明の実施
例を示し、図1はディスクブレーキの全体図を示してい
る。図2および図3は、それぞれ、図1のII-II 線およ
びIII-III 線における断面を示し、図4はブレーキキャ
リパおよびカバーを分解した状態を示している。
例を示し、図1はディスクブレーキの全体図を示してい
る。図2および図3は、それぞれ、図1のII-II 線およ
びIII-III 線における断面を示し、図4はブレーキキャ
リパおよびカバーを分解した状態を示している。
【0007】車軸7には、ハブ5がスプライン嵌合によ
って固定されている。ハブ5には、図示しないボルトに
よって、皿状のブレーキロータ4の中心近傍が固定され
ている。また、ハブボルト8およびホイルナット9によ
って、円盤状のホイール板3の中心近傍がブレーキロー
タ4と共に、車両外方側よりハブ5に取付けられてい
る。ホイール板3の外周には、タイヤ10を支える環状
のリム2が一体に設けられ、ホイール1を形成してい
る。また、ホイール板3の径方向中間部には、複数個の
貫通孔3aが周方向に並べて設けられている。したがっ
て、ホイール1の貫通孔3aの車両内方側に隣接してブ
レーキロータ4が配置されることになる。図示しないサ
スペンション機構は車体に対して上下動のみを行い、ナ
ックル11が連結されている。また、該ナックル11に
はベアリング12,12を介してハブ5が回転自在に取
付けられている。したがって、車軸7、ハブ5、ブレー
キロータ4およびホイール1は、回転しない部材のナッ
クル12に対して、回転可能に取付けられている。
って固定されている。ハブ5には、図示しないボルトに
よって、皿状のブレーキロータ4の中心近傍が固定され
ている。また、ハブボルト8およびホイルナット9によ
って、円盤状のホイール板3の中心近傍がブレーキロー
タ4と共に、車両外方側よりハブ5に取付けられてい
る。ホイール板3の外周には、タイヤ10を支える環状
のリム2が一体に設けられ、ホイール1を形成してい
る。また、ホイール板3の径方向中間部には、複数個の
貫通孔3aが周方向に並べて設けられている。したがっ
て、ホイール1の貫通孔3aの車両内方側に隣接してブ
レーキロータ4が配置されることになる。図示しないサ
スペンション機構は車体に対して上下動のみを行い、ナ
ックル11が連結されている。また、該ナックル11に
はベアリング12,12を介してハブ5が回転自在に取
付けられている。したがって、車軸7、ハブ5、ブレー
キロータ4およびホイール1は、回転しない部材のナッ
クル12に対して、回転可能に取付けられている。
【0008】一方、ナックル12には、キャリパマウン
ト13がボルト14によって取付けられている。該キャ
リパマウント13は、逆U字状の爪13a,13bを一
対備えており、各U字状の爪13a,13bは、ブレー
キロータ4を跨いでいる。それぞれの爪13a,13b
には、段差13c,13cが形成され、ブレーキロータ
4の両側に配置された一対のブレーキパッド15,16
の突起15a,16aを係合させることによって、ブレ
ーキパッド15,16がブレーキロータ4の径方向や周
方向に移動しないように支えている。キャリパマウント
13には、ボルト17,17によってスライドピン1
8,18が取付けられ、該スライドピン18,18には
ブレーキキャリパ19が摺動可能に取付けられている。
ト13がボルト14によって取付けられている。該キャ
リパマウント13は、逆U字状の爪13a,13bを一
対備えており、各U字状の爪13a,13bは、ブレー
キロータ4を跨いでいる。それぞれの爪13a,13b
には、段差13c,13cが形成され、ブレーキロータ
4の両側に配置された一対のブレーキパッド15,16
の突起15a,16aを係合させることによって、ブレ
ーキパッド15,16がブレーキロータ4の径方向や周
方向に移動しないように支えている。キャリパマウント
13には、ボルト17,17によってスライドピン1
8,18が取付けられ、該スライドピン18,18には
ブレーキキャリパ19が摺動可能に取付けられている。
【0009】ブレーキキャリパ19は、一方のブレーキ
パッド16の背面を支える支持爪19a,19aと、他
方のブレーキパッド15の背面を押圧すると共にブレー
キキャリパ19に対して液密に摺動可能なピストン20
を備えている。なお、ピストン20には、ブレーキキャ
リパ19との間を液密に保つためのピストンシール20
aおよびほこりを防ぐダストシール20bが取付けられ
ている。ブレーキキャリパ19に、図示しないブレーキ
マスタシリンダから制動液圧が加えられると、ピストン
20はブレーキロータ4の方向へ押され、ブレーキキャ
リパ19はピストン20の反力を受けて逆方向に移動す
るため、ブレーキパッド15,16がブレーキロータ4
を挟み、制動力が発生する。
パッド16の背面を支える支持爪19a,19aと、他
方のブレーキパッド15の背面を押圧すると共にブレー
キキャリパ19に対して液密に摺動可能なピストン20
を備えている。なお、ピストン20には、ブレーキキャ
リパ19との間を液密に保つためのピストンシール20
aおよびほこりを防ぐダストシール20bが取付けられ
ている。ブレーキキャリパ19に、図示しないブレーキ
マスタシリンダから制動液圧が加えられると、ピストン
20はブレーキロータ4の方向へ押され、ブレーキキャ
リパ19はピストン20の反力を受けて逆方向に移動す
るため、ブレーキパッド15,16がブレーキロータ4
を挟み、制動力が発生する。
【0010】キャリパマウント13に設けられた一対の
爪13a,13bの内、ブレーキロータ4の回転方向下
流側の爪13aには、ねじ21,21によってカバー2
2が取付けられている。図5は、カバー22の背面斜視
図である。カバー22は、キャリパマウント13の爪1
3aから、ブレーキロータ4の回転方向下流側に延びて
おり、覆壁22a,フランジ22b,周壁22c,先端
壁22dから成っている。
爪13a,13bの内、ブレーキロータ4の回転方向下
流側の爪13aには、ねじ21,21によってカバー2
2が取付けられている。図5は、カバー22の背面斜視
図である。カバー22は、キャリパマウント13の爪1
3aから、ブレーキロータ4の回転方向下流側に延びて
おり、覆壁22a,フランジ22b,周壁22c,先端
壁22dから成っている。
【0011】覆壁22aは、ブレーキロータ4の車両外
方摩擦面4aを覆い、該摩擦面4aとは、隙間Aを保っ
ている。フランジ22bは、前記覆壁22aから、ブレ
ーキロータ4の車両外方摩擦面4aに向けて、該摩擦面
4aに当接しない位置まで延びており、ブレーキロータ
4の回転方向に進むにつれてブレーキロータ4の内方か
ら外方に傾斜するように配置されている。周壁22c
は、隙間Bを保ってブレーキロータ4の外周面を覆って
おり、その幅は、前記覆壁22aから、ブレーキロータ
4を超えて車両内方へ延びるまでの長さを有している。
また、先端壁22dは、ブレーキロータ4の回転方向に
対してほぼ直角な向きを有しており、覆壁22a,フラ
ンジ22b,周壁22dの、それぞれブレーキロータ4
の回転方向下流側先端を接続している。また、先端壁2
2dは、周壁22cと同じ幅を有している。
方摩擦面4aを覆い、該摩擦面4aとは、隙間Aを保っ
ている。フランジ22bは、前記覆壁22aから、ブレ
ーキロータ4の車両外方摩擦面4aに向けて、該摩擦面
4aに当接しない位置まで延びており、ブレーキロータ
4の回転方向に進むにつれてブレーキロータ4の内方か
ら外方に傾斜するように配置されている。周壁22c
は、隙間Bを保ってブレーキロータ4の外周面を覆って
おり、その幅は、前記覆壁22aから、ブレーキロータ
4を超えて車両内方へ延びるまでの長さを有している。
また、先端壁22dは、ブレーキロータ4の回転方向に
対してほぼ直角な向きを有しており、覆壁22a,フラ
ンジ22b,周壁22dの、それぞれブレーキロータ4
の回転方向下流側先端を接続している。また、先端壁2
2dは、周壁22cと同じ幅を有している。
【0012】したがって、ブレーキロータ4の周囲に
は、カバー22によってブレーキロータ4の車両外方摩
擦面4cから、ブレーキロータ4の外周を通り、車両内
方に向かう通路Pが形成される。
は、カバー22によってブレーキロータ4の車両外方摩
擦面4cから、ブレーキロータ4の外周を通り、車両内
方に向かう通路Pが形成される。
【0013】ブレーキロータ4とブレーキパッド16の
摩擦によって発生する摩耗粉は、ブレーキロータ4の回
転方向下流側に舞い上がるが、ブレーキキャリパ19の
ブレーキロータ4下流側は、カバー22の覆壁22aに
よって覆われているため、摩耗粉がホイール1の貫通孔
3aに達することがない。また、カバー22は、ブレー
キロータ4の回転方向に対して外方に傾斜したフランジ
22bを備えているので、舞い上がった摩耗粉はブレー
キロータ4の回転によってその周方向に移動すると同時
に、フランジ22bに沿ってブレーキロータ4の径方向
外方に導かれる。さらに、摩耗粉は周壁22cと先端壁
22dに案内されて、車両内方に向けて開放される。
摩擦によって発生する摩耗粉は、ブレーキロータ4の回
転方向下流側に舞い上がるが、ブレーキキャリパ19の
ブレーキロータ4下流側は、カバー22の覆壁22aに
よって覆われているため、摩耗粉がホイール1の貫通孔
3aに達することがない。また、カバー22は、ブレー
キロータ4の回転方向に対して外方に傾斜したフランジ
22bを備えているので、舞い上がった摩耗粉はブレー
キロータ4の回転によってその周方向に移動すると同時
に、フランジ22bに沿ってブレーキロータ4の径方向
外方に導かれる。さらに、摩耗粉は周壁22cと先端壁
22dに案内されて、車両内方に向けて開放される。
【0014】本実施例では、ナックル12に取付けられ
たプロテクタ6によって、ブレーキロータ4の車両内方
側を覆い、路面からの飛石からブレーキロータ4を保護
している。ブレーキロータ4の両側面には、その回転に
よって径方向外方への空気の流れが生じるため、通路P
における摩耗粉の流れを円滑にするためには、ブレーキ
ロータ4の車両内方側から通路Pに流入する空気流の勢
いが弱い方がよい。したがって、プロテクタ6とブレー
キロータ4の間の隙間Cを、カバー22の覆壁22aと
ブレーキロータ4との隙間Aよりも大きくし、カバー2
2の周壁22cの幅をプロテクタ6の位置まで伸ばすこ
とにより、隙間Cの空気の流れを弱くすることが望まし
い。
たプロテクタ6によって、ブレーキロータ4の車両内方
側を覆い、路面からの飛石からブレーキロータ4を保護
している。ブレーキロータ4の両側面には、その回転に
よって径方向外方への空気の流れが生じるため、通路P
における摩耗粉の流れを円滑にするためには、ブレーキ
ロータ4の車両内方側から通路Pに流入する空気流の勢
いが弱い方がよい。したがって、プロテクタ6とブレー
キロータ4の間の隙間Cを、カバー22の覆壁22aと
ブレーキロータ4との隙間Aよりも大きくし、カバー2
2の周壁22cの幅をプロテクタ6の位置まで伸ばすこ
とにより、隙間Cの空気の流れを弱くすることが望まし
い。
【0015】本実施例では、キャリパマウント13はナ
ックル12に取付けられているが、車両のサスペンショ
ン機構や駆動方式の違いにより、ナックルが存在しない
車両もある。このような車両においては、ホイールと共
に回転することのない車両部材、例えばアクスルケース
などに、キャリパマウント13を取付ければよい。ま
た、カバー22のキャリパマウント13への取付けは、
ねじ21に限定されることなく、溶接や鋳造によって一
体化したり、リベットやクリップなどの既存の固着手段
を用いて取付けることができる。
ックル12に取付けられているが、車両のサスペンショ
ン機構や駆動方式の違いにより、ナックルが存在しない
車両もある。このような車両においては、ホイールと共
に回転することのない車両部材、例えばアクスルケース
などに、キャリパマウント13を取付ければよい。ま
た、カバー22のキャリパマウント13への取付けは、
ねじ21に限定されることなく、溶接や鋳造によって一
体化したり、リベットやクリップなどの既存の固着手段
を用いて取付けることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明では、キャリパマウント13にカ
バー22を取付けているので、ブレーキパッド15,1
6が摩耗してもブレーキロータ4とカバー22の間隔が
変化することがない。したがって、カバー22をブレー
キロータ4に近接して配置することができるため、摩耗
粉の舞い上がりが少なくなると共に、ブレーキロータ4
の回転による遠心力を積極的に利用して、摩耗粉をブレ
ーキロータ4の径方向外方に導くことができる。また、
ブレーキロータ4を、ホイール1の貫通孔3aに隣接し
て配置したので、制動時にもブレーキロータ4は充分に
放熱する事ができ、制動力が低下することがない。
バー22を取付けているので、ブレーキパッド15,1
6が摩耗してもブレーキロータ4とカバー22の間隔が
変化することがない。したがって、カバー22をブレー
キロータ4に近接して配置することができるため、摩耗
粉の舞い上がりが少なくなると共に、ブレーキロータ4
の回転による遠心力を積極的に利用して、摩耗粉をブレ
ーキロータ4の径方向外方に導くことができる。また、
ブレーキロータ4を、ホイール1の貫通孔3aに隣接し
て配置したので、制動時にもブレーキロータ4は充分に
放熱する事ができ、制動力が低下することがない。
【0017】カバー22には、ブレーキロータ4の摩擦
面4cに向けて延びるフランジを設けたので、ブレーキ
ロータ4とフランジ22bの間隔はさらに少なくするこ
とができ、摩耗粉の飛散をさらに抑制できるため、カバ
ー22は小型のものであっても充分な効果が得られる。
また、フランジ22bによって覆壁22aの剛性が向上
するので、薄い鋼板や合成樹脂など、剛性の低い材料を
使用することができ、カバー22を軽量に作成すること
ができる。
面4cに向けて延びるフランジを設けたので、ブレーキ
ロータ4とフランジ22bの間隔はさらに少なくするこ
とができ、摩耗粉の飛散をさらに抑制できるため、カバ
ー22は小型のものであっても充分な効果が得られる。
また、フランジ22bによって覆壁22aの剛性が向上
するので、薄い鋼板や合成樹脂など、剛性の低い材料を
使用することができ、カバー22を軽量に作成すること
ができる。
【0018】また、ブレーキロータ4の回転方向に対し
て外方に傾斜したフランジ22bと、ブレーキロータ4
の外周を覆う周壁22cと、カバー22先端の先端壁2
2dによって、ブレーキロータ4とカバー22の間に通
路Pを形成したため、ブレーキパッド16の摩耗粉はブ
レーキロータ4の回転によって外周方向に集められ、さ
らに集められた摩耗粉は車両内方、すなわち、ホイール
1の貫通孔3aとは逆の方向に導かれる。
て外方に傾斜したフランジ22bと、ブレーキロータ4
の外周を覆う周壁22cと、カバー22先端の先端壁2
2dによって、ブレーキロータ4とカバー22の間に通
路Pを形成したため、ブレーキパッド16の摩耗粉はブ
レーキロータ4の回転によって外周方向に集められ、さ
らに集められた摩耗粉は車両内方、すなわち、ホイール
1の貫通孔3aとは逆の方向に導かれる。
【0019】したがって、本発明では、ブレーキパッド
16の摩耗粉が貫通孔3aを通ってホイール正面に付着
することが防止できるため、摩耗粉によってホイールの
外観が悪くなったり、摩耗粉が水分を吸収してホイール
が錆びたりすることがない。
16の摩耗粉が貫通孔3aを通ってホイール正面に付着
することが防止できるため、摩耗粉によってホイールの
外観が悪くなったり、摩耗粉が水分を吸収してホイール
が錆びたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクブレーキを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のII-II 線における断面図である。
【図3】図1のIII-III 線における断面図である。
【図4】ブレーキキャリパおよびカバーを示す分解図で
ある。
ある。
【図5】カバーの斜視図である。
【図6】従来のディスクブレーキを採用したホイールの
正面図である。
正面図である。
【図7】従来のディスクブレーキを示す部分断面図であ
る。
る。
1 ホイール 3 ホイール板 3a 貫通孔 4 ブレーキロータ 12 ナックル 13 キャリパマウント 22 カバー 22b フランジ 22c 周壁 22d 先端壁 P 通路
Claims (3)
- 【請求項1】 ホイール板に貫通孔を有するホイール
と、貫通孔の車両内方側に隣接してホイールと共に回転
するブレーキロータと、ホイールと共に回転することの
ない車両部材に取付けられたキャリパマウントと、キャ
リパマウントからブレーキロータ回転方向下流側に延び
てブレーキロータの車両外方摩擦面を覆うカバーとを備
えたことを特徴とするディスクブレーキ。 - 【請求項2】 ブレーキロータの車両外方摩擦面に向け
て延びるフランジをカバーに設けたことを特徴とする請
求項1記載のディスクブレーキ。 - 【請求項3】ブレーキロータの回転方向に進むにつれて
ブレーキロータの内方から外方に傾斜するフランジと、
カバーの先端にブレーキロータと隙間を有して周面を覆
う周壁と、該周壁からブレーキロータ周面方向に延びる
先端壁によって、ブレーキロータ外周面から車両内方へ
延びる通路を形成したことを特徴とする請求項2記載の
ディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6565996A JPH09257062A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスクブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6565996A JPH09257062A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスクブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257062A true JPH09257062A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13293353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6565996A Pending JPH09257062A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスクブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002098600A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-04-05 | Snr Roulements | 少なくとも1つの弾性変形領域から成るベアリングとインターフェイス、及びブレーキアセンブリ |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6565996A patent/JPH09257062A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002098600A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-04-05 | Snr Roulements | 少なくとも1つの弾性変形領域から成るベアリングとインターフェイス、及びブレーキアセンブリ |
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