JPH09257256A - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
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- JPH09257256A JPH09257256A JP6882696A JP6882696A JPH09257256A JP H09257256 A JPH09257256 A JP H09257256A JP 6882696 A JP6882696 A JP 6882696A JP 6882696 A JP6882696 A JP 6882696A JP H09257256 A JPH09257256 A JP H09257256A
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- Japan
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- frequency
- circuit
- resonance
- induction heating
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- General Induction Heating (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成共振周波数の変動に追従して共振を保持
する。 【構成】 駆動回路4は、共振回路1に高周波電力を供
給する。また、出力検出回路5は、共振回路1の出力を
検出し、この出力検出回路5の検出信号に基づいて、制
御回路8は高周波電力の周波数を制御する。制御回路8
による周波数制御により合成共振周波数の変化に追従し
て共振状態が可及的に維持される。このため、誘導加熱
の効率が高くなる。
する。 【構成】 駆動回路4は、共振回路1に高周波電力を供
給する。また、出力検出回路5は、共振回路1の出力を
検出し、この出力検出回路5の検出信号に基づいて、制
御回路8は高周波電力の周波数を制御する。制御回路8
による周波数制御により合成共振周波数の変化に追従し
て共振状態が可及的に維持される。このため、誘導加熱
の効率が高くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱装置に関
する。
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の誘導加熱装置
は、誘導加熱コイルとコンデンサとを並列に配して共振
回路を構成し、この共振回路の共振現象を利用して誘導
加熱コイルに高周波電流を流し、誘導加熱コイルの上方
に鉄あるいはステンレスなどからなる調理用器を載置し
て誘導加熱を行うように構成されている。この場合、共
振回路の合成共振周波数は、前記誘導加熱コイルおよび
コンデンサの特性と、負荷である調理用器の材質、形状
又は大きさなどの種類と、調理用器の加熱温度等によっ
て決定される。そして、前記共振回路の出力特性は、あ
る周波数を中心して出力が最大となる山形の曲線を描く
ため、共振回路おける共振の最適な周波数は、共振回路
の周波数−出力特性の最大値が得られる周波数である。
従って、図4の特性曲線Aに示すように周波数−出力特
性の最大出力値が得られる周波数がfaである共振回路
の場合、周波数faの高周波電流を共振回路に供給する
とき、つまり加熱駆動のために共振回路に供給する電流
の発振周波数を合成周波数に一致させたときに、最適な
加熱を効率よく実現することが可能である。しかし、誘
導加熱コイル上に調理用器を載置すると、共振回路の合
成共振周波数は、図4の特性曲線Bに示すように調理用
器載置前の共振周波数faとは異なる値fbに変化する。
は、誘導加熱コイルとコンデンサとを並列に配して共振
回路を構成し、この共振回路の共振現象を利用して誘導
加熱コイルに高周波電流を流し、誘導加熱コイルの上方
に鉄あるいはステンレスなどからなる調理用器を載置し
て誘導加熱を行うように構成されている。この場合、共
振回路の合成共振周波数は、前記誘導加熱コイルおよび
コンデンサの特性と、負荷である調理用器の材質、形状
又は大きさなどの種類と、調理用器の加熱温度等によっ
て決定される。そして、前記共振回路の出力特性は、あ
る周波数を中心して出力が最大となる山形の曲線を描く
ため、共振回路おける共振の最適な周波数は、共振回路
の周波数−出力特性の最大値が得られる周波数である。
従って、図4の特性曲線Aに示すように周波数−出力特
性の最大出力値が得られる周波数がfaである共振回路
の場合、周波数faの高周波電流を共振回路に供給する
とき、つまり加熱駆動のために共振回路に供給する電流
の発振周波数を合成周波数に一致させたときに、最適な
加熱を効率よく実現することが可能である。しかし、誘
導加熱コイル上に調理用器を載置すると、共振回路の合
成共振周波数は、図4の特性曲線Bに示すように調理用
器載置前の共振周波数faとは異なる値fbに変化する。
【0003】このように、調理用器を効率よく誘導加熱
するには、加熱駆動のための共振回路に供給する電流の
発振周波数を、共振回路の合成共振周波数と一致させれ
ばよい。しかし、実際に誘導加熱装置を使用する場合、
材質,形状,大きさなどの異なる調理用器を誘導加熱コ
イル上に載置することになるため、その都度合成インピ
ーダンスが変化する。また、使用中にも調理用器の温度
が変化するので、合成共振周波数が初期に設定した発振
周波数からずれてしまい、調理用器を効率よく誘導加熱
することができないという問題があった。
するには、加熱駆動のための共振回路に供給する電流の
発振周波数を、共振回路の合成共振周波数と一致させれ
ばよい。しかし、実際に誘導加熱装置を使用する場合、
材質,形状,大きさなどの異なる調理用器を誘導加熱コ
イル上に載置することになるため、その都度合成インピ
ーダンスが変化する。また、使用中にも調理用器の温度
が変化するので、合成共振周波数が初期に設定した発振
周波数からずれてしまい、調理用器を効率よく誘導加熱
することができないという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、共振回路に供給する電流の発振周波数を合成共振
周波数に可及的に一致させて、鍋を効率よく誘導加熱す
ることが可能な誘導加熱装置を提供することを目的とす
る。
あり、共振回路に供給する電流の発振周波数を合成共振
周波数に可及的に一致させて、鍋を効率よく誘導加熱す
ることが可能な誘導加熱装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の誘導
加熱装置は、誘導加熱コイルとコンデンサとを有する共
振回路と、この共振回路に高周波電力を供給する駆動回
路と、前記共振回路の出力を検出する出力検出回路と、
この出力検出回路の検出信号に基づいて周波数信号を発
生し、該周波数信号を前記駆動回路に供給して前記高周
波電力の周波数を制御する制御回路とを備えて構成され
る。
加熱装置は、誘導加熱コイルとコンデンサとを有する共
振回路と、この共振回路に高周波電力を供給する駆動回
路と、前記共振回路の出力を検出する出力検出回路と、
この出力検出回路の検出信号に基づいて周波数信号を発
生し、該周波数信号を前記駆動回路に供給して前記高周
波電力の周波数を制御する制御回路とを備えて構成され
る。
【0006】この構成により、材質,形状,大きさなど
の異なる調理用器を誘導加熱コイル上に載置することで
合成共振周波数が変化しても、また、使用により調理用
器の温度が変化して合成共振周波数が変化しても、誘導
加熱コイルの出力の強弱を制御手段にフィードバックし
て高周波電力の発振周波数の制御を行なうことで、常に
共振回路を共振状態で駆動することができる。したがっ
て、制御回路による周波数制御により合成共振周波数の
変化に追従して共振状態が可及的に維持される。
の異なる調理用器を誘導加熱コイル上に載置することで
合成共振周波数が変化しても、また、使用により調理用
器の温度が変化して合成共振周波数が変化しても、誘導
加熱コイルの出力の強弱を制御手段にフィードバックし
て高周波電力の発振周波数の制御を行なうことで、常に
共振回路を共振状態で駆動することができる。したがっ
て、制御回路による周波数制御により合成共振周波数の
変化に追従して共振状態が可及的に維持される。
【0007】また、請求項2の本発明の誘導加熱装置
は、前記請求項1の構成に加え、前記制御回路が、時系
列的に周波数を変動させて前記共振回路の出力値が増加
から減少に転ずる周波数を共振周波数として判定すると
ともに、最初に周波数を所定量変動させた結果出力値が
低下した場合に周波数を前記所定量の2倍戻し、かつ、
検出した3点の誘導加熱コイルの出力値に基づいて周波
数の変動及び共振周波数の判定を行なうものであること
を特徴とする。
は、前記請求項1の構成に加え、前記制御回路が、時系
列的に周波数を変動させて前記共振回路の出力値が増加
から減少に転ずる周波数を共振周波数として判定すると
ともに、最初に周波数を所定量変動させた結果出力値が
低下した場合に周波数を前記所定量の2倍戻し、かつ、
検出した3点の誘導加熱コイルの出力値に基づいて周波
数の変動及び共振周波数の判定を行なうものであること
を特徴とする。
【0008】この構成により、共振回路を速やかに共振
状態にして駆動を行なうことが可能となる。
状態にして駆動を行なうことが可能となる。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照に説明する。図1において、1は共振回路であり、
誘導加熱コイル2とコンデンサ3とを並列に配して構成
されている。4は前記共振回路1に図4のT2として示
す高周波パルスの駆動電流を供給する駆動回路である。
5は前記誘導加熱コイル2の近傍に設けられた出力検出
回路であり、この出力検出回路5は前記誘導加熱コイル
2に電磁的に接続されて図5のT3として示す誘導加熱
コイル2の出力信号の大きさを検出する出力検出素子6
と、図5のT4として示す出力検出素子6の出力信号を
平滑化する平滑回路7とから構成されている。前記出力
検出素子6は、図5に示すように電磁誘導により前記誘
導加熱コイル2に流れる高周波電流と等しい周波数で、
かつ誘導加熱コイル2の出力の強弱変化に伴う強弱を有
する高周波交流信号を出力する。前記平滑回路7は、図
5に示すように出力検出素子6から出力する高周波交流
信号を直流信号T5に平滑化して出力する。8は制御回
路であり、前記平滑回路7からの出力レベルに基づく、
図5に示す制御信号T1を前記駆動回路4に供給する。
9は交流電源10の交流電流を整流し平滑する整流回路
である。11は動作スイッチ、12は火力や動作時間等
を設定する設定スイッチである。13は鉄やステンレス
等で構成された鍋、やかん、フライパンなどの調理用器
である。
参照に説明する。図1において、1は共振回路であり、
誘導加熱コイル2とコンデンサ3とを並列に配して構成
されている。4は前記共振回路1に図4のT2として示
す高周波パルスの駆動電流を供給する駆動回路である。
5は前記誘導加熱コイル2の近傍に設けられた出力検出
回路であり、この出力検出回路5は前記誘導加熱コイル
2に電磁的に接続されて図5のT3として示す誘導加熱
コイル2の出力信号の大きさを検出する出力検出素子6
と、図5のT4として示す出力検出素子6の出力信号を
平滑化する平滑回路7とから構成されている。前記出力
検出素子6は、図5に示すように電磁誘導により前記誘
導加熱コイル2に流れる高周波電流と等しい周波数で、
かつ誘導加熱コイル2の出力の強弱変化に伴う強弱を有
する高周波交流信号を出力する。前記平滑回路7は、図
5に示すように出力検出素子6から出力する高周波交流
信号を直流信号T5に平滑化して出力する。8は制御回
路であり、前記平滑回路7からの出力レベルに基づく、
図5に示す制御信号T1を前記駆動回路4に供給する。
9は交流電源10の交流電流を整流し平滑する整流回路
である。11は動作スイッチ、12は火力や動作時間等
を設定する設定スイッチである。13は鉄やステンレス
等で構成された鍋、やかん、フライパンなどの調理用器
である。
【0010】そして調理用器13を誘導加熱コイル2の
上方に載置し、動作スイッチ11を操作すると、図3の
ステップS1に示すように制御回路8は初期周波数信号
Foを生成し、次に図3のP1として示すステップS2
に移行して初期周波数信号Foを制御信号として駆動回
路4に供給する。この初期周波数信号Foは周波数foの
パルス信号である。駆動回路4は初期周波数信号Foに
基づいて周波数foの高周波パルスの駆動電流Ioを供給
する。この周波数foは共振回路1と調理用器13の合
成共振周波数fbよりも十分低い周波数に設定されてい
る。共振回路1に駆動電流Ioが流れると、誘導加熱コ
イル2には駆動電流と同じ周波数の高周波交流電流が流
れ、この誘導加熱コイル2の出力が出力検出素子6で検
出される。この出力信号T4はこの場合周波数foの交
流電流であり、これを平滑化したアナログの出力信号T
5は制御回路8でデジタル信号Xoに変換され、その信
号レベルが検出される。そして、ステップS3において
その信号レベルがある一定値以下であると判定された場
合、制御回路8はステップS4にてfoに正の値である
Δfを加えた周波数f1の周波数信号F1を生成する。以
上の動作をt回繰り返し、デジタル信号Xtの信号レベ
ルが一定値以上になるとステップS5にてXtの信号レ
ベルを1サンプリング前のデジタル信号Xt-1の信号レ
ベルと比較する。この時、Xt≧Xt-1であればステップ
S4にて次に生成する周波数信号Ftの周波数ftをf
t-1よりも高く設定する。以上の動作を時系列的に順次
繰り返し、ステップS5にてXt<Xt-1となった時に、
ステップS6にて次に生成する周波数信号Ftの周波数
ftを、ft-1より低く設定する。制御回路8はステップ
S7にてこの周波数ftを共振回路1と調理用器13の
合成共振周波数fbと判定して周波数信号Ftを駆動回路
4に一定時間供給する。一定時間経過後、制御回路8は
ステップS8で周波数信号の制御を再開する。この時、
調理用器13は加熱により温度が変化しているため、合
成共振回路インピ−ダンスも変化し、合成共振周波数f
bは図3の特性曲線Cの合成共振周波数fb´に移動して
いる。制御回路8は誘導加熱コイル2の出力を検出した
後、図3におけるステップS9において次式で示す周波
数ftの周波数信号Ftを生成する。
上方に載置し、動作スイッチ11を操作すると、図3の
ステップS1に示すように制御回路8は初期周波数信号
Foを生成し、次に図3のP1として示すステップS2
に移行して初期周波数信号Foを制御信号として駆動回
路4に供給する。この初期周波数信号Foは周波数foの
パルス信号である。駆動回路4は初期周波数信号Foに
基づいて周波数foの高周波パルスの駆動電流Ioを供給
する。この周波数foは共振回路1と調理用器13の合
成共振周波数fbよりも十分低い周波数に設定されてい
る。共振回路1に駆動電流Ioが流れると、誘導加熱コ
イル2には駆動電流と同じ周波数の高周波交流電流が流
れ、この誘導加熱コイル2の出力が出力検出素子6で検
出される。この出力信号T4はこの場合周波数foの交
流電流であり、これを平滑化したアナログの出力信号T
5は制御回路8でデジタル信号Xoに変換され、その信
号レベルが検出される。そして、ステップS3において
その信号レベルがある一定値以下であると判定された場
合、制御回路8はステップS4にてfoに正の値である
Δfを加えた周波数f1の周波数信号F1を生成する。以
上の動作をt回繰り返し、デジタル信号Xtの信号レベ
ルが一定値以上になるとステップS5にてXtの信号レ
ベルを1サンプリング前のデジタル信号Xt-1の信号レ
ベルと比較する。この時、Xt≧Xt-1であればステップ
S4にて次に生成する周波数信号Ftの周波数ftをf
t-1よりも高く設定する。以上の動作を時系列的に順次
繰り返し、ステップS5にてXt<Xt-1となった時に、
ステップS6にて次に生成する周波数信号Ftの周波数
ftを、ft-1より低く設定する。制御回路8はステップ
S7にてこの周波数ftを共振回路1と調理用器13の
合成共振周波数fbと判定して周波数信号Ftを駆動回路
4に一定時間供給する。一定時間経過後、制御回路8は
ステップS8で周波数信号の制御を再開する。この時、
調理用器13は加熱により温度が変化しているため、合
成共振回路インピ−ダンスも変化し、合成共振周波数f
bは図3の特性曲線Cの合成共振周波数fb´に移動して
いる。制御回路8は誘導加熱コイル2の出力を検出した
後、図3におけるステップS9において次式で示す周波
数ftの周波数信号Ftを生成する。
【0011】
【数1】
【0012】次にステップS10においてこの周波数信
号Ftを駆動回路4に供給して誘導加熱コイル2を駆動
し、その出力を検出する。ここで、制御回路8はステッ
プS11にてXt≧Xt-1であった場合、ステップS12
において次式で示す周波数ftの周波数信号Ftを生成す
る。
号Ftを駆動回路4に供給して誘導加熱コイル2を駆動
し、その出力を検出する。ここで、制御回路8はステッ
プS11にてXt≧Xt-1であった場合、ステップS12
において次式で示す周波数ftの周波数信号Ftを生成す
る。
【0013】
【数2】
【0014】ステップS13に従いこれらの一連の動作
を時系列的に繰り返し、ステップS14においてXt<
Xt-1であった場合、ステップS15において次式で示
す周波数ftの周波数信号Ftを生成する。
を時系列的に繰り返し、ステップS14においてXt<
Xt-1であった場合、ステップS15において次式で示
す周波数ftの周波数信号Ftを生成する。
【0015】
【数3】
【0016】制御回路8はこの周波数ftを共振回路1
と調理用器13の合成共振周波数fb´と判定してステ
ップS16にて周波数信号Ftを駆動回路4に一定時間
供給する。一方、ステップS11にてXt<Xt-1であっ
た時に、ステップS17において次式で示す周波数ft
の周波数信号Ftを生成する。
と調理用器13の合成共振周波数fb´と判定してステ
ップS16にて周波数信号Ftを駆動回路4に一定時間
供給する。一方、ステップS11にてXt<Xt-1であっ
た時に、ステップS17において次式で示す周波数ft
の周波数信号Ftを生成する。
【0017】
【数4】
【0018】そして、ステップS18を経てステップS
19にてXtとXt-2を比較して、Xt≧Xt-2であった場
合、ステップS20において次式で示す周波数ftの周
波数信号Ftを生成する。
19にてXtとXt-2を比較して、Xt≧Xt-2であった場
合、ステップS20において次式で示す周波数ftの周
波数信号Ftを生成する。
【0019】
【数5】
【0020】ステップS21に従いこれらの一連の動作
を時系列的に繰り返し、ステップS22にてXt<Xt-1
であった時に、ステップS23において次式で示す周波
数ftの周波数信号Ftを生成する。
を時系列的に繰り返し、ステップS22にてXt<Xt-1
であった時に、ステップS23において次式で示す周波
数ftの周波数信号Ftを生成する。
【0021】
【数6】
【0022】制御回路8はステップS15に移行してこ
の周波数ftを共振回路1と調理用器13の合成共振周
波数fb´と判定して周波数信号Ftを駆動回路4に一定
時間供給する。また、Xt<Xt-1でしかもXt<Xt-2で
あった場合、XtとXt-1が共振周波数fb´を挟んだ位
置にあると判断し、次式で示す周波数ftの周波数信号
Ftを生成する。
の周波数ftを共振回路1と調理用器13の合成共振周
波数fb´と判定して周波数信号Ftを駆動回路4に一定
時間供給する。また、Xt<Xt-1でしかもXt<Xt-2で
あった場合、XtとXt-1が共振周波数fb´を挟んだ位
置にあると判断し、次式で示す周波数ftの周波数信号
Ftを生成する。
【0023】
【数7】
【0024】以上の制御を繰り返し行ない、周波数信号
Fの周波数fを合成共振周波数fb〜fb´と一致させ、
共振回路1を共振状態に保持する。
Fの周波数fを合成共振周波数fb〜fb´と一致させ、
共振回路1を共振状態に保持する。
【0025】このように上記実施例に示すように、誘導
加熱コイル2とコンデンサ3とを有する共振回路1と、
この共振回路1に高周波電流を供給する駆動回路4と、
前記共振回路1の出力を検出する出力検出回路5と、こ
の出力検出回路5の検出信号に基づいて前記高周波電力
の周波数を制御する制御回路8とを備えることにより合
成共振周波数の変化に追従して共振状態を可及的に維持
することができ、効率の高い誘導加熱が可能である。従
って、材質、形状、大きさ等の異なる調理用器13を誘
導加熱コイル2上に載置することで合成共振周波数が変
化しても、誘導加熱コイル2の出力の強弱を制御回路8
にフイ−ドバックして、駆動電流の発振周波数の制御を
行なうことで、共振回路1を可及的に共振状態で駆動で
き、調理用器および器内の被調理物まで効率的に加熱で
きる。
加熱コイル2とコンデンサ3とを有する共振回路1と、
この共振回路1に高周波電流を供給する駆動回路4と、
前記共振回路1の出力を検出する出力検出回路5と、こ
の出力検出回路5の検出信号に基づいて前記高周波電力
の周波数を制御する制御回路8とを備えることにより合
成共振周波数の変化に追従して共振状態を可及的に維持
することができ、効率の高い誘導加熱が可能である。従
って、材質、形状、大きさ等の異なる調理用器13を誘
導加熱コイル2上に載置することで合成共振周波数が変
化しても、誘導加熱コイル2の出力の強弱を制御回路8
にフイ−ドバックして、駆動電流の発振周波数の制御を
行なうことで、共振回路1を可及的に共振状態で駆動で
き、調理用器および器内の被調理物まで効率的に加熱で
きる。
【0026】また、時系列的に周波数を変動させて共振
回路1の出力値が増加から減少へ転ずる周波数を共振周
波数として判定するとともに、最初に周波数を所定量変
動させた結果、出力値が低下した場合に周波数をその変
動量の2倍戻し、かつ検出した3点の誘導加熱コイルの
出力値に基づいて周波数の変動及び共振周波数の判定を
行なうことにより、速やかに共振回路1を共振させるこ
とができる。
回路1の出力値が増加から減少へ転ずる周波数を共振周
波数として判定するとともに、最初に周波数を所定量変
動させた結果、出力値が低下した場合に周波数をその変
動量の2倍戻し、かつ検出した3点の誘導加熱コイルの
出力値に基づいて周波数の変動及び共振周波数の判定を
行なうことにより、速やかに共振回路1を共振させるこ
とができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形実施が可能である。例えば初期
周波数foを共振周波数faおよび合成共振周波数fbよ
り十分低い周波数に設定したが、逆に十分高い周波数に
設定してもよい。この場合、Xt≧Xt-1であれば、次式
で示す周波数ftの周波数信号Ftを生成する。
のではなく、種々の変形実施が可能である。例えば初期
周波数foを共振周波数faおよび合成共振周波数fbよ
り十分低い周波数に設定したが、逆に十分高い周波数に
設定してもよい。この場合、Xt≧Xt-1であれば、次式
で示す周波数ftの周波数信号Ftを生成する。
【0028】
【数8】
【0029】また、Xt<Xt-1となれば、次式で示す周
波数ftの周波数信号Ftを生成する。
波数ftの周波数信号Ftを生成する。
【0030】
【数9】
【0031】また、上記実施例では誘導加熱コイル2に
流れる電流の大きさを検出したが、電圧を検出するよう
にしてもよい。
流れる電流の大きさを検出したが、電圧を検出するよう
にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1の誘導加熱装置は、誘
導加熱コイルとコンデンサとを有する共振回路と、この
共振回路に高周波電力を供給する駆動回路と、前記共振
回路の出力を検出する出力検出回路と、この出力検出回
路の検出信号に基づいて周波数信号を発生し、該周波数
信号を前記駆動回路に供給して前記高周波電力の周波数
を制御する制御回路とを備えて構成され、この場合は、
共振回路に供給する電流の発振周波数を合成共振周波数
に可及的に一致させて、鍋を効率よく誘導加熱すること
が可能となる。
導加熱コイルとコンデンサとを有する共振回路と、この
共振回路に高周波電力を供給する駆動回路と、前記共振
回路の出力を検出する出力検出回路と、この出力検出回
路の検出信号に基づいて周波数信号を発生し、該周波数
信号を前記駆動回路に供給して前記高周波電力の周波数
を制御する制御回路とを備えて構成され、この場合は、
共振回路に供給する電流の発振周波数を合成共振周波数
に可及的に一致させて、鍋を効率よく誘導加熱すること
が可能となる。
【0033】また、本発明の請求項2の誘導加熱装置
は、前記請求項1の構成に加え、前記制御回路が、時系
列的に周波数を変動させて前記共振回路の出力値が増加
から減少に転ずる周波数を共振周波数として判定すると
ともに、最初に周波数を所定量変動させた結果出力値が
低下した場合に周波数を前記所定量の2倍戻し、かつ、
検出した3点の誘導加熱コイルの出力値に基づいて周波
数の変動及び共振周波数の判定を行なうものであること
を特徴とし、この場合は、請求項1の作用,効果のみな
らず、共振回路を速やかに共振状態にして駆動を行なう
ことが可能となる。
は、前記請求項1の構成に加え、前記制御回路が、時系
列的に周波数を変動させて前記共振回路の出力値が増加
から減少に転ずる周波数を共振周波数として判定すると
ともに、最初に周波数を所定量変動させた結果出力値が
低下した場合に周波数を前記所定量の2倍戻し、かつ、
検出した3点の誘導加熱コイルの出力値に基づいて周波
数の変動及び共振周波数の判定を行なうものであること
を特徴とし、この場合は、請求項1の作用,効果のみな
らず、共振回路を速やかに共振状態にして駆動を行なう
ことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同上制御の流れ図である。
【図3】同上制御の流れ図である。
【図4】同上共振回路の特性を示すグラフである。
【図5】同上出力信号を示すグラフである。
1 共振回路 2 誘導加熱コイル 3 コンデンサ 4 駆動回路 5 出力検出回路 8 制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 誘導加熱コイルとコンデンサとを有する
共振回路と、この共振回路に高周波電力を供給する駆動
回路と、前記共振回路の出力を検出する出力検出回路
と、この出力検出回路の検出信号に基づいて周波数信号
を発生し、該周波数信号を前記駆動回路に供給して前記
高周波電力の周波数を制御する制御回路とを備えたこと
を特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項2】 前記制御回路は、時系列的に周波数を変
動させて前記共振回路の出力値が増加から減少に転ずる
周波数を共振周波数として判定するとともに、最初に周
波数を所定量変動させた結果出力値が低下した場合に周
波数を前記所定量の2倍戻し、かつ、検出した3点の誘
導加熱コイルの出力値に基づいて周波数の変動及び共振
周波数の判定を行なうものであることを特徴とする請求
項1記載の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6882696A JPH09257256A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6882696A JPH09257256A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 誘導加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257256A true JPH09257256A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13384910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6882696A Pending JPH09257256A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257256A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1220438A3 (en) * | 2000-12-22 | 2003-05-28 | Patricio Lagos Lehuede | Variable frequency resonant inverter |
| CN102821501A (zh) * | 2012-08-20 | 2012-12-12 | 九阳股份有限公司 | 一种适应不同材质锅具的电磁炉控制电路及功率控制方法 |
| CN111551273A (zh) * | 2019-02-12 | 2020-08-18 | 陈景超 | 一种电磁感应测温装置的测温方法 |
| US11659863B2 (en) | 2015-08-31 | 2023-05-30 | Nicoventures Trading Limited | Article for use with apparatus for heating smokable material |
| US11672279B2 (en) | 2011-09-06 | 2023-06-13 | Nicoventures Trading Limited | Heating smokeable material |
| US11765795B2 (en) | 2017-03-31 | 2023-09-19 | Nicoventures Trading Limited | Apparatus for a resonance circuit |
| US11924930B2 (en) | 2015-08-31 | 2024-03-05 | Nicoventures Trading Limited | Article for use with apparatus for heating smokable material |
| US12016393B2 (en) | 2015-10-30 | 2024-06-25 | Nicoventures Trading Limited | Apparatus for heating smokable material |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP6882696A patent/JPH09257256A/ja active Pending
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
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| US12041968B2 (en) | 2011-09-06 | 2024-07-23 | Nicoventures Trading Limited | Heating smokeable material |
| CN102821501A (zh) * | 2012-08-20 | 2012-12-12 | 九阳股份有限公司 | 一种适应不同材质锅具的电磁炉控制电路及功率控制方法 |
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