JPH09257448A - 接触式測距センサ - Google Patents
接触式測距センサInfo
- Publication number
- JPH09257448A JPH09257448A JP6581496A JP6581496A JPH09257448A JP H09257448 A JPH09257448 A JP H09257448A JP 6581496 A JP6581496 A JP 6581496A JP 6581496 A JP6581496 A JP 6581496A JP H09257448 A JPH09257448 A JP H09257448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- shaft
- distance measuring
- measuring sensor
- type distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回動部材が測定対象物に押圧されたとき、回
動部材が確実に回動できる接触式測距センサを提供す
る。 【解決手段】 接触式測距センサは、所定の面15内を
回動するシャフト9と、測定対象物に接触する接触子1
3と、シャフト9の回転角度を検出するポテンショメー
タ5と、シャフト9の位置を保つためのねじりコイルば
ね12とから構成される。シャフト9は、シャフト9の
軸をポテンショメータの軸6に対してずらした位置に取
付けられている。これにより、シャフト9が測定対象物
に垂直に押圧される場合でも、接触子13と測定対象物
による押圧力の方向は、ポテンショメータの軸6を通ら
ないため、シャフト9は確実に回動する。
動部材が確実に回動できる接触式測距センサを提供す
る。 【解決手段】 接触式測距センサは、所定の面15内を
回動するシャフト9と、測定対象物に接触する接触子1
3と、シャフト9の回転角度を検出するポテンショメー
タ5と、シャフト9の位置を保つためのねじりコイルば
ね12とから構成される。シャフト9は、シャフト9の
軸をポテンショメータの軸6に対してずらした位置に取
付けられている。これにより、シャフト9が測定対象物
に垂直に押圧される場合でも、接触子13と測定対象物
による押圧力の方向は、ポテンショメータの軸6を通ら
ないため、シャフト9は確実に回動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接触式測距センサに
関し、特に、その回動部材が測定対象物に接触しても、
回動部材が確実に回動できる接触式測距センサに関す
る。
関し、特に、その回動部材が測定対象物に接触しても、
回動部材が確実に回動できる接触式測距センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば、壁沿いに沿った走行を行なう
自律移動型ロボットなどが従来より知られている。これ
らのロボットにおいて、壁とロボットとの間の距離を検
知するために、接触式測距センサが用いられている。
自律移動型ロボットなどが従来より知られている。これ
らのロボットにおいて、壁とロボットとの間の距離を検
知するために、接触式測距センサが用いられている。
【0003】接触式測距センサは、具体的には、壁など
の対象物(被測定物、被接触物)に接触する棒状のシャ
フトと、シャフトの一端に接続されるポテンショメータ
とから構成されている。
の対象物(被測定物、被接触物)に接触する棒状のシャ
フトと、シャフトの一端に接続されるポテンショメータ
とから構成されている。
【0004】シャフトは、対象物と接触することによ
り、ポテンショメータの軸心を中心として回動する。そ
の回動した角度はポテンショメータにより測定される。
測定された回転角度からロボットと壁との間の距離が算
出される。
り、ポテンショメータの軸心を中心として回動する。そ
の回動した角度はポテンショメータにより測定される。
測定された回転角度からロボットと壁との間の距離が算
出される。
【0005】このような接触式センサは、たとえば、特
開昭59−28404において、倣いセンサ付刈取収穫
機の接触式倣いセンサとして開示されている。また、特
開平5−204448において、無人搬送車の障害物検
知手段として開示されている。
開昭59−28404において、倣いセンサ付刈取収穫
機の接触式倣いセンサとして開示されている。また、特
開平5−204448において、無人搬送車の障害物検
知手段として開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図14は従来の接触式
測距センサの斜視図であり、図15は図14に示す接触
式測距センサの側面図である。
測距センサの斜視図であり、図15は図14に示す接触
式測距センサの側面図である。
【0007】図14および図15に示されるように、接
触式測距センサは、壁などの対象物に接触する接触子1
3と、接触子13にその一端が接続されるシャフト9
と、シャフト9の回動した角度を検知するポテンショメ
ータ5と、ポテンショメータ5の回転軸6とシャフト9
とを接続するシャフトホルダ10と、ポテンショメータ
5に接続され、接触式測距センサをロボット等に取付け
るために用いられるセンサ台板7と、センサ台板7と一
体形成されている台板つめ8と、シャフトホルダ10に
一体形成されているシャフト中心位置決め用つめ11
と、台板つめ8とシャフト中心位置決め用つめ11とを
その両端で挟み込むことにより、シャフトにシャフトの
中立位置に向かう方向に付勢力を与えるねじりコイルば
ね12とから構成される。
触式測距センサは、壁などの対象物に接触する接触子1
3と、接触子13にその一端が接続されるシャフト9
と、シャフト9の回動した角度を検知するポテンショメ
ータ5と、ポテンショメータ5の回転軸6とシャフト9
とを接続するシャフトホルダ10と、ポテンショメータ
5に接続され、接触式測距センサをロボット等に取付け
るために用いられるセンサ台板7と、センサ台板7と一
体形成されている台板つめ8と、シャフトホルダ10に
一体形成されているシャフト中心位置決め用つめ11
と、台板つめ8とシャフト中心位置決め用つめ11とを
その両端で挟み込むことにより、シャフトにシャフトの
中立位置に向かう方向に付勢力を与えるねじりコイルば
ね12とから構成される。
【0008】シャフト9は、ポテンショメータ5の回転
軸6を中心として、点線で示される所定の平面17内に
おいて所定の角度だけ時計方向および反時計方向に回動
自在である。
軸6を中心として、点線で示される所定の平面17内に
おいて所定の角度だけ時計方向および反時計方向に回動
自在である。
【0009】またシャフト9や接触子13などに対象物
が接触することにより、シャフト9は所定の平面17内
を回動するが、対象物が接触子13やシャフト9から離
れると、ねじりコイルばね12により与えられる付勢力
により、シャフト9は中立位置に戻される。
が接触することにより、シャフト9は所定の平面17内
を回動するが、対象物が接触子13やシャフト9から離
れると、ねじりコイルばね12により与えられる付勢力
により、シャフト9は中立位置に戻される。
【0010】図16は図14に示される接触式測距セン
サの特徴を説明するための平面図である。
サの特徴を説明するための平面図である。
【0011】図16(b)は、シャフト9の中立状態を
示しており、図16(a)は、接触子13に対象物14
が接触することにより、シャフト9が所定の平面内を移
動した状態を示している。
示しており、図16(a)は、接触子13に対象物14
が接触することにより、シャフト9が所定の平面内を移
動した状態を示している。
【0012】図16(b)の状態から、接触子13に対
象物14が接触することにより、図16(a)に示され
るようにシャフト9は回転軸6を中心として図面に対し
て時計回りに回動する。また図16(a)に示される状
態では、ねじりコイルばね12により、シャフト9には
シャフトホルダ10を介して、ポテンショメータの回転
軸6を中心として反時計回りへ向かう力が付勢されてい
る。ここで中立状態からシャフト9が回動した角度(回
転角)をA、シャフト9の長さをL、接触子13の半径
をrとすると、ポテンショメータの回転軸6の軸心から
対象物(被測定物)14までの距離dは、式(1)で表
わされる。
象物14が接触することにより、図16(a)に示され
るようにシャフト9は回転軸6を中心として図面に対し
て時計回りに回動する。また図16(a)に示される状
態では、ねじりコイルばね12により、シャフト9には
シャフトホルダ10を介して、ポテンショメータの回転
軸6を中心として反時計回りへ向かう力が付勢されてい
る。ここで中立状態からシャフト9が回動した角度(回
転角)をA、シャフト9の長さをL、接触子13の半径
をrとすると、ポテンショメータの回転軸6の軸心から
対象物(被測定物)14までの距離dは、式(1)で表
わされる。
【0013】 d=r+L×cosA …(1) これにより接触式測距センサと対象物との間の距離が算
出される。
出される。
【0014】なお図16(a)において、シャフト9は
図16(b)に示される状態から時計回りに回動してい
るが、反時計回りに回動することも可能である。
図16(b)に示される状態から時計回りに回動してい
るが、反時計回りに回動することも可能である。
【0015】しかしながら、このような接触式測距セン
サは以下に述べるような問題点を有していた。
サは以下に述べるような問題点を有していた。
【0016】接触式測距センサは、接触子13と対象物
14とを接触させることにより、センサと対象物14と
の間の距離を検知するものであるため、たとえばロボッ
トなどの移動体に接触式測距センサを取付ける場合に
は、移動体本体からシャフト9と接触子13とを突出さ
せる形で取付ける必要がある。
14とを接触させることにより、センサと対象物14と
の間の距離を検知するものであるため、たとえばロボッ
トなどの移動体に接触式測距センサを取付ける場合に
は、移動体本体からシャフト9と接触子13とを突出さ
せる形で取付ける必要がある。
【0017】図17は、従来の接触式測距センサと対象
物の接触の様子を説明するための平面図である。
物の接触の様子を説明するための平面図である。
【0018】接触式測距センサは、壁面等の対象物に沿
って自律的に走行(倣い走行)を行なうような自律移動
型ロボットに取付けられる場合、具体的には図17に示
されるように、それらのシャフト9が、ロボットの車体
部2の前進方向“X”に対して垂直な方向に突出するよ
うに取付けられる。
って自律的に走行(倣い走行)を行なうような自律移動
型ロボットに取付けられる場合、具体的には図17に示
されるように、それらのシャフト9が、ロボットの車体
部2の前進方向“X”に対して垂直な方向に突出するよ
うに取付けられる。
【0019】自律移動型ロボットは、車体部2の前後方
向における前進移動および後進移動だけでなく、車体部
2の左右方向における横移動や進行方向を変えるための
回転動作を行なう。たとえば、自律走行を行なっている
自律移動型ロボットが車体部2の前進方向“X”に対し
て垂直な方向における横移動を行なう際に、車体部2に
取付けられた接触式測距センサが壁面4に対して垂直に
接触することがある。また、自律移動型ロボットか進行
方向を変えるために水平面内で回転動作を行なう場合
に、接触式測距センサが壁面4に対して垂直に接触する
ことがある。
向における前進移動および後進移動だけでなく、車体部
2の左右方向における横移動や進行方向を変えるための
回転動作を行なう。たとえば、自律走行を行なっている
自律移動型ロボットが車体部2の前進方向“X”に対し
て垂直な方向における横移動を行なう際に、車体部2に
取付けられた接触式測距センサが壁面4に対して垂直に
接触することがある。また、自律移動型ロボットか進行
方向を変えるために水平面内で回転動作を行なう場合
に、接触式測距センサが壁面4に対して垂直に接触する
ことがある。
【0020】自律移動型ロボットの横移動や回転動作に
よって、車体部2の前進方向“X”に対して垂直な方向
に向かう力“Y”が車体部2に与えられて、接触子13
がたとえば対象物である壁面4に対して垂直な方向に向
かって当接する場合、力“Y”に対して反対方向の力
“Y′”が壁面4から接触子13およびシャフト9に与
えられる。この際、力“Y′”の方向がポテンショメー
タの回転軸6を通っているので、ポテンショメータの回
転軸に直接力が加わり、シャフト9は左右どちらの方向
にも回動できない。また回転軸6に過剰な力が加えられ
たときは、回転軸6やセンサ台板7が破損することがあ
った。このような破損は、ロボットの重量が重く、移動
速度が速いときには特に生じやすい。
よって、車体部2の前進方向“X”に対して垂直な方向
に向かう力“Y”が車体部2に与えられて、接触子13
がたとえば対象物である壁面4に対して垂直な方向に向
かって当接する場合、力“Y”に対して反対方向の力
“Y′”が壁面4から接触子13およびシャフト9に与
えられる。この際、力“Y′”の方向がポテンショメー
タの回転軸6を通っているので、ポテンショメータの回
転軸に直接力が加わり、シャフト9は左右どちらの方向
にも回動できない。また回転軸6に過剰な力が加えられ
たときは、回転軸6やセンサ台板7が破損することがあ
った。このような破損は、ロボットの重量が重く、移動
速度が速いときには特に生じやすい。
【0021】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、回動部材であるシャフトが測定対象
物に押圧される場合に、シャフトが確実に回動できる接
触式測距センサを提供することを目的としている。
されたものであり、回動部材であるシャフトが測定対象
物に押圧される場合に、シャフトが確実に回動できる接
触式測距センサを提供することを目的としている。
【0022】この発明の他の目的は、破損の生じにくい
接触式測距センサを提供することである。
接触式測距センサを提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の接触式測距センサは、少なくと
もその一点に測定対象物が接することにより押圧力を受
け、所定の軸の周りを回動する回動部材と、その回動部
材の回動した角度を測定することにより、測定対象物と
の間の距離を測定する測定手段とを備えており、回動部
材と測定対象物とが接する点における回動部材と測定対
象物とが接することにより生じる押圧力の向かう方向
が、回動部材が回動する中心軸を通らないことを特徴と
している。
めに、請求項1に記載の接触式測距センサは、少なくと
もその一点に測定対象物が接することにより押圧力を受
け、所定の軸の周りを回動する回動部材と、その回動部
材の回動した角度を測定することにより、測定対象物と
の間の距離を測定する測定手段とを備えており、回動部
材と測定対象物とが接する点における回動部材と測定対
象物とが接することにより生じる押圧力の向かう方向
が、回動部材が回動する中心軸を通らないことを特徴と
している。
【0024】請求項1に記載の発明によると、回動部材
と測定対象物が接する場合、これにより生じる押圧力の
向かう方向が、回動部材が回動する中心軸を通らないた
め、回動部材が測定対象物に押圧されても、回動部材が
確実に回動できる接触式測距センサを得ることができ
る。
と測定対象物が接する場合、これにより生じる押圧力の
向かう方向が、回動部材が回動する中心軸を通らないた
め、回動部材が測定対象物に押圧されても、回動部材が
確実に回動できる接触式測距センサを得ることができ
る。
【0025】これにより、破損の生じにくい接触式測距
センサを得ることができる。
センサを得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて本発
明の実施の形態を説明する。なお、図面の中で同一符号
は同一部分または相当する部分を示す。
明の実施の形態を説明する。なお、図面の中で同一符号
は同一部分または相当する部分を示す。
【0027】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態における接触式測距
センサの斜視図である。
センサの斜視図である。
【0028】図1に示されるように、接触式測距センサ
は、壁などの対象物に接触する接触子13と、接触子1
3にその一端が接続されるシャフト9と、シャフト9の
回動した角度を検知するポテンショメータ5と、ポテン
ショメータ5の回転軸6とシャフト9とを接続するシャ
フトホルダ10と、ポテンショメータ5に接続され、接
触式測距センサをロボット等に取付けるために用いられ
るセンサ台板7と、センサ台板7と一体形成されている
台板つめ8と、シャフトホルダ10に一体形成されてい
るシャフト中心位置決め用つめ11と、台板つめ8とシ
ャフト中心位置決め用つめ11とをその両端で挟み込む
ことにより、シャフトにシャフトの中立位置に向かう方
向に付勢力を与えるねじりコイルばね12とから構成さ
れる。
は、壁などの対象物に接触する接触子13と、接触子1
3にその一端が接続されるシャフト9と、シャフト9の
回動した角度を検知するポテンショメータ5と、ポテン
ショメータ5の回転軸6とシャフト9とを接続するシャ
フトホルダ10と、ポテンショメータ5に接続され、接
触式測距センサをロボット等に取付けるために用いられ
るセンサ台板7と、センサ台板7と一体形成されている
台板つめ8と、シャフトホルダ10に一体形成されてい
るシャフト中心位置決め用つめ11と、台板つめ8とシ
ャフト中心位置決め用つめ11とをその両端で挟み込む
ことにより、シャフトにシャフトの中立位置に向かう方
向に付勢力を与えるねじりコイルばね12とから構成さ
れる。
【0029】本発明の第1の実施の形態における接触式
測距センサでは、シャフト9がポテンショメータの回転
軸6に対してずらした位置に取付けられる。
測距センサでは、シャフト9がポテンショメータの回転
軸6に対してずらした位置に取付けられる。
【0030】シャフト9は、ポテンショメータ5の回転
軸6を中心として、点線で示される所定の平面15内に
おいて所定の角度だけ時計方向および反時計方向に回動
自在である。
軸6を中心として、点線で示される所定の平面15内に
おいて所定の角度だけ時計方向および反時計方向に回動
自在である。
【0031】また、シャフト9や接触子13などに対象
物が接触することにより、シャフト9は所定の平面15
内を回動する。対象物が接触子13やシャフト9から離
れると、ねじりコイルばね12により与えられる付勢力
により、シャフト9は中立位置に戻される。
物が接触することにより、シャフト9は所定の平面15
内を回動する。対象物が接触子13やシャフト9から離
れると、ねじりコイルばね12により与えられる付勢力
により、シャフト9は中立位置に戻される。
【0032】図2は、本発明の実施の形態における自律
移動型ロボットの構成を示す斜視図である。
移動型ロボットの構成を示す斜視図である。
【0033】自律移動型ロボットは、ロボットを駆動す
るための駆動機構を有する移動部20と、車体部2と、
清掃などの作業を行なう作業部3とから構成される。図
2に示すように、車体部2は、移動部20の回転中心と
同じ軸を中心として矢印で示すように回転可能に移動部
20の上部に設けられている。作業部3は、車体部2の
後方に、矢印で示すように左右方向にスライド可能に設
けられている。
るための駆動機構を有する移動部20と、車体部2と、
清掃などの作業を行なう作業部3とから構成される。図
2に示すように、車体部2は、移動部20の回転中心と
同じ軸を中心として矢印で示すように回転可能に移動部
20の上部に設けられている。作業部3は、車体部2の
後方に、矢印で示すように左右方向にスライド可能に設
けられている。
【0034】図3は、本発明の第1の実施の形態におけ
る接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの構成
を示す平面図である。
る接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの構成
を示す平面図である。
【0035】自律移動型ロボットの車体部2には、ロボ
ットの前進方向“X”に対して左右側面に2つずつ、接
触式測距センサ1a〜1dが設けられている。接触式測
距センサ1a〜1dは、それらのシャフトが車体部2の
前進方向“X”に対して垂直な方向を向くように取付け
られている。
ットの前進方向“X”に対して左右側面に2つずつ、接
触式測距センサ1a〜1dが設けられている。接触式測
距センサ1a〜1dは、それらのシャフトが車体部2の
前進方向“X”に対して垂直な方向を向くように取付け
られている。
【0036】移動部20は、従動輪24Fおよび24
B、駆動輪25Rおよび25L、駆動輪軸受け26Rお
よび26L、駆動輪用モータ27Rおよび27L、車体
部支持回転機構28、車体部支持回転機構駆動用モータ
29とを含む。
B、駆動輪25Rおよび25L、駆動輪軸受け26Rお
よび26L、駆動輪用モータ27Rおよび27L、車体
部支持回転機構28、車体部支持回転機構駆動用モータ
29とを含む。
【0037】移動部20の前方には、従動輪24Fが任
意の方向に回転可能に取付けられている。同様に、移動
部20の後方には従動輪24Bが取付けられている。移
動部20の右側には駆動輪25Rが取付けられており、
駆動輪25Rには、駆動輪軸受け26Rを介して図示し
ないベルトにより駆動輪用モータ27Rの回転が伝達さ
れる。同様に、移動部20の左側には駆動輪25Lが取
付けられており、駆動輪25Lには、駆動輪軸受け26
Lを介して駆動輪用モータ27Lの回転が伝達される。
意の方向に回転可能に取付けられている。同様に、移動
部20の後方には従動輪24Bが取付けられている。移
動部20の右側には駆動輪25Rが取付けられており、
駆動輪25Rには、駆動輪軸受け26Rを介して図示し
ないベルトにより駆動輪用モータ27Rの回転が伝達さ
れる。同様に、移動部20の左側には駆動輪25Lが取
付けられており、駆動輪25Lには、駆動輪軸受け26
Lを介して駆動輪用モータ27Lの回転が伝達される。
【0038】すなわち、駆動輪25Rと駆動輪25Lを
それぞれ独立に制御することができ、このことによって
自律移動型ロボットは走行可能となる。左右の駆動輪2
5Lおよび25Rを同じ方向に回転させることによっ
て、自律移動型ロボットは前進または後進を行なう。ま
た、駆動輪25Lまたは駆動輪25Rのいずれか一方の
回転数を増減させることによって、自律移動型ロボット
はカーブ走行を行なう。図示しないが、駆動輪用モータ
27Rおよび27Lの駆動軸の他端にはそれぞれエンコ
ーダが備えられており、駆動輪用モータ27Rおよび2
7Lの回転量および回転速度を検出することができる。
また、エンコーダの出力として、検出した回転量から走
行距離を算出し、走行距離を出力することも可能であ
る。
それぞれ独立に制御することができ、このことによって
自律移動型ロボットは走行可能となる。左右の駆動輪2
5Lおよび25Rを同じ方向に回転させることによっ
て、自律移動型ロボットは前進または後進を行なう。ま
た、駆動輪25Lまたは駆動輪25Rのいずれか一方の
回転数を増減させることによって、自律移動型ロボット
はカーブ走行を行なう。図示しないが、駆動輪用モータ
27Rおよび27Lの駆動軸の他端にはそれぞれエンコ
ーダが備えられており、駆動輪用モータ27Rおよび2
7Lの回転量および回転速度を検出することができる。
また、エンコーダの出力として、検出した回転量から走
行距離を算出し、走行距離を出力することも可能であ
る。
【0039】移動部20の中心部には、車体部2を回転
自在に支持する車体部支持回転機構28が備えられ、車
体部支持回転機構28を介して車体部2を回転させるた
めの車体部支持回転機構駆動用モータ29が備えられて
いる。すなわち、移動部20と車体部2とは独立して回
転可能となっている。左右の駆動輪25Lおよび25R
をそれぞれ逆方向に回転させることによって、自律移動
型ロボットは車体部2の中心を回転中心として時計回り
または反時計回りに90°回転する回転動作を行なう。
自在に支持する車体部支持回転機構28が備えられ、車
体部支持回転機構28を介して車体部2を回転させるた
めの車体部支持回転機構駆動用モータ29が備えられて
いる。すなわち、移動部20と車体部2とは独立して回
転可能となっている。左右の駆動輪25Lおよび25R
をそれぞれ逆方向に回転させることによって、自律移動
型ロボットは車体部2の中心を回転中心として時計回り
または反時計回りに90°回転する回転動作を行なう。
【0040】次に、本接触式測距センサを有する自律移
動型ロボットの動作について説明する。
動型ロボットの動作について説明する。
【0041】図4は、本発明の第1の実施の形態におけ
る接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの接触
倣い走行の様子を説明するための平面図である。
る接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの接触
倣い走行の様子を説明するための平面図である。
【0042】図4において、自律移動型ロボットは、前
進方向“X”に対して左側の壁面4に沿った自律移動
(接触倣い走行)を行なっている。この状態において、
前進方向“X”に対して左側に設けられた接触式測距セ
ンサ1cおよび1dは、壁面4に接触することにより、
そのシャフトが中立状態から図面に対して反時計回りに
回動している。シャフトの回動角度はポテンショメータ
(図示せず)により検知され、これにより車体部2と壁
面4との間の距離が検知される。検知された距離に基づ
いて、ロボットは壁面4に沿った走行を行ない、また作
業部3は壁面4に沿うように制御される。
進方向“X”に対して左側の壁面4に沿った自律移動
(接触倣い走行)を行なっている。この状態において、
前進方向“X”に対して左側に設けられた接触式測距セ
ンサ1cおよび1dは、壁面4に接触することにより、
そのシャフトが中立状態から図面に対して反時計回りに
回動している。シャフトの回動角度はポテンショメータ
(図示せず)により検知され、これにより車体部2と壁
面4との間の距離が検知される。検知された距離に基づ
いて、ロボットは壁面4に沿った走行を行ない、また作
業部3は壁面4に沿うように制御される。
【0043】なお、図4に示される自律移動型ロボット
は、壁の隅々まで清掃などの作業を行なうことができる
ように、以下に述べるような動作が行なわれるように制
御される。
は、壁の隅々まで清掃などの作業を行なうことができる
ように、以下に述べるような動作が行なわれるように制
御される。
【0044】図5および図6に示されるように、常に2
本の接触式測距センサの延長線16上に作業部3の端が
くるように制御が行なわれる。
本の接触式測距センサの延長線16上に作業部3の端が
くるように制御が行なわれる。
【0045】すなわち、図5に示されるように、自律移
動型ロボットが、前進方向“X”に沿って壁面4から離
れる場合、接触式測距センサ1cと接触式測距センサ1
dの各々の接触子を結ぶ延長線16上に作業部3の壁面
側の端部が位置するように、作業部3は制御される。
動型ロボットが、前進方向“X”に沿って壁面4から離
れる場合、接触式測距センサ1cと接触式測距センサ1
dの各々の接触子を結ぶ延長線16上に作業部3の壁面
側の端部が位置するように、作業部3は制御される。
【0046】一方、図6に示されるように、自律移動型
ロボットが、前進方向“X”に沿って壁面4へ接近する
場合にも、同様に接触式測距センサ1cと接触式測距セ
ンサ1dの各々の接触子を結ぶ延長線16上に作業部3
の壁面側の端部が位置するように、作業部3は制御され
る。
ロボットが、前進方向“X”に沿って壁面4へ接近する
場合にも、同様に接触式測距センサ1cと接触式測距セ
ンサ1dの各々の接触子を結ぶ延長線16上に作業部3
の壁面側の端部が位置するように、作業部3は制御され
る。
【0047】これらの制御は、接触式測距センサ1c
と、接触式測距センサ1dとの各々のシャフトの回転角
度がポテンショメータにより測定されることにより行な
われ、これらの制御により、自律移動型ロボットは、壁
面から離れる場合(図5)でも、壁面へ近づく場合(図
6)でも、常に隅々まで作業できる。
と、接触式測距センサ1dとの各々のシャフトの回転角
度がポテンショメータにより測定されることにより行な
われ、これらの制御により、自律移動型ロボットは、壁
面から離れる場合(図5)でも、壁面へ近づく場合(図
6)でも、常に隅々まで作業できる。
【0048】次に、自律移動型ロボットが壁面から離れ
て自律走行を行なっている場合に、自律移動型ロボット
の車体部に取付けられた接触式測距センサを壁面に接触
させる方法について説明する。
て自律走行を行なっている場合に、自律移動型ロボット
の車体部に取付けられた接触式測距センサを壁面に接触
させる方法について説明する。
【0049】図7は、自律移動型ロボットの前進方向に
壁面がある場合に、その壁面に接触式測距センサを接触
させる方法を示す図である。
壁面がある場合に、その壁面に接触式測距センサを接触
させる方法を示す図である。
【0050】図7(a)は、自律移動型ロボットが、前
方にある壁面4に向かって前進している様子を示す。図
7(b)に示すように、自律移動型ロボットは車体部2
の前方部が壁面4に接触するまで前進する。その後図7
(c)に示すように、自律移動型ロボットは所定の距離
だけ後進する。さらに図7(d)に示すように、車体ご
と時計回りに回転することによって接触式測距センサ1
cおよび1dが壁面4に接触する。この際、自律移動型
ロボットの回転のしかたによっては、接触式測距センサ
1cおよび/または1dと壁面4が垂直に接触する。
方にある壁面4に向かって前進している様子を示す。図
7(b)に示すように、自律移動型ロボットは車体部2
の前方部が壁面4に接触するまで前進する。その後図7
(c)に示すように、自律移動型ロボットは所定の距離
だけ後進する。さらに図7(d)に示すように、車体ご
と時計回りに回転することによって接触式測距センサ1
cおよび1dが壁面4に接触する。この際、自律移動型
ロボットの回転のしかたによっては、接触式測距センサ
1cおよび/または1dと壁面4が垂直に接触する。
【0051】図8は、自律移動型ロボットの前進方向に
垂直な方向に壁面がある場合に、その壁面に接触式測距
センサを接触させる方法を示す図である。
垂直な方向に壁面がある場合に、その壁面に接触式測距
センサを接触させる方法を示す図である。
【0052】図8(a)は、自律移動型ロボットが壁面
4から離れて壁面4に平行に沿って自律走行を行なって
いる様子を示す。自律移動型ロボットは、図8(b)に
示すように走行を停止した後に、図8(c)に示すよう
に、移動部20のみを反時計回りに90°回転させる。
次に図8(d)に示すように、移動部20を90°回転
させたままの状態で左右の駆動輪25Lおよび25Rを
同じ方向に回転させて、接触式測距センサ1cおよび1
dが壁面4に接触するまで車体を前進させる。すなわち
図8において、自律移動型ロボットは横移動をすること
によって接触式測距センサ1cおよび1dを壁面4に接
触させている。このような横移動によって、自律移動型
ロボットに取付けた接触式測距センサ1cおよび/また
は1dと壁面4が垂直に接触する。
4から離れて壁面4に平行に沿って自律走行を行なって
いる様子を示す。自律移動型ロボットは、図8(b)に
示すように走行を停止した後に、図8(c)に示すよう
に、移動部20のみを反時計回りに90°回転させる。
次に図8(d)に示すように、移動部20を90°回転
させたままの状態で左右の駆動輪25Lおよび25Rを
同じ方向に回転させて、接触式測距センサ1cおよび1
dが壁面4に接触するまで車体を前進させる。すなわち
図8において、自律移動型ロボットは横移動をすること
によって接触式測距センサ1cおよび1dを壁面4に接
触させている。このような横移動によって、自律移動型
ロボットに取付けた接触式測距センサ1cおよび/また
は1dと壁面4が垂直に接触する。
【0053】図9は、本発明の第1の実施の形態におけ
る接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの接触
式測距センサが壁面に対して垂直に接触する様子を示す
図である。
る接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの接触
式測距センサが壁面に対して垂直に接触する様子を示す
図である。
【0054】接触式測距センサが自律移動型ロボットに
取付けられる場合、図9に示されるように、接触式測距
センサ1a〜1dは、それらのシャフト9が車体部2の
前進方向“X”に対して垂直な方向を向くように取付け
られる。そのため、前述したような自律移動型ロボット
の横移動や回転動作によって前進方向“X”に対して垂
直方向に向かう力“Y”が車体部2に与えられ、接触子
13が壁面4などの対象物に対して垂直方向に向かって
当接する場合には、力“Y”に対して反対方向の力
“Y′”(図示せず)が、壁面4から接触子13および
シャフト9に与えられる。
取付けられる場合、図9に示されるように、接触式測距
センサ1a〜1dは、それらのシャフト9が車体部2の
前進方向“X”に対して垂直な方向を向くように取付け
られる。そのため、前述したような自律移動型ロボット
の横移動や回転動作によって前進方向“X”に対して垂
直方向に向かう力“Y”が車体部2に与えられ、接触子
13が壁面4などの対象物に対して垂直方向に向かって
当接する場合には、力“Y”に対して反対方向の力
“Y′”(図示せず)が、壁面4から接触子13および
シャフト9に与えられる。
【0055】図10は、本発明の第1の実施の形態にお
ける接触式測距センサと対象物の接触の様子を説明する
ための平面図である。
ける接触式測距センサと対象物の接触の様子を説明する
ための平面図である。
【0056】本発明の第1の実施の形態における接触式
測距センサが自律移動型ロボットに取付けられる場合、
図10に示されるように、シャフト9はポテンショメー
タの軸6に対して、常に車体部2の前進方向“X”の反
対方向に向かってずらして取付けられる。
測距センサが自律移動型ロボットに取付けられる場合、
図10に示されるように、シャフト9はポテンショメー
タの軸6に対して、常に車体部2の前進方向“X”の反
対方向に向かってずらして取付けられる。
【0057】シャフト9の軸をポテンショメータの軸6
に対してずらした位置に取付けることにより、接触子1
3およびシャフト9が壁面4に垂直に押圧される場合で
も、接触子13と対象物4の押圧力“Y′”の方向に向
かう直線はポテンショメータの軸6を通らない。すなわ
ち、接触子13およびシャフト9が対象物4に垂直に押
圧される場合でも、押圧力“Y′”がポテンショメータ
の軸6に直接与えられないため、シャフト9が左右どち
らにも回動できなくなるということを回避できる。
に対してずらした位置に取付けることにより、接触子1
3およびシャフト9が壁面4に垂直に押圧される場合で
も、接触子13と対象物4の押圧力“Y′”の方向に向
かう直線はポテンショメータの軸6を通らない。すなわ
ち、接触子13およびシャフト9が対象物4に垂直に押
圧される場合でも、押圧力“Y′”がポテンショメータ
の軸6に直接与えられないため、シャフト9が左右どち
らにも回動できなくなるということを回避できる。
【0058】さらに、力“Y′”が与えられることによ
って、ポテンショメータの軸6には反時計回りの回動方
向の力“Z”が加わり、シャフト9は確実に動作する。
このため、ポテンショメータの軸6やセンサ台板7など
に過剰な力が加わることを防止することができ、これら
の破損を防止することができる。
って、ポテンショメータの軸6には反時計回りの回動方
向の力“Z”が加わり、シャフト9は確実に動作する。
このため、ポテンショメータの軸6やセンサ台板7など
に過剰な力が加わることを防止することができ、これら
の破損を防止することができる。
【0059】なお、図10に示される接触式測距センサ
は、たとえば図9においては、車体部2の前進方向
“X”に対して、車体部2の左側側面に設けられる接触
式測距センサ1cおよび1dを表わしている。
は、たとえば図9においては、車体部2の前進方向
“X”に対して、車体部2の左側側面に設けられる接触
式測距センサ1cおよび1dを表わしている。
【0060】接触式測距センサ1aおよび1bのよう
な、車体部2の前進方向“X”に対して車体部2の右側
側面に設けられる接触式測距センサは、図1または図1
1で示される方向に、シャフト9がポテンショメータの
軸6に対してずらして設けられたものである。
な、車体部2の前進方向“X”に対して車体部2の右側
側面に設けられる接触式測距センサは、図1または図1
1で示される方向に、シャフト9がポテンショメータの
軸6に対してずらして設けられたものである。
【0061】図示されないが、車体部2の左側から右側
へ車体部2を移動させる力が加わり、接触式測距センサ
1aおよび1bが、車体部2の前進方向に対し右側に位
置する壁などの対象物に垂直に押圧される場合には、ポ
テンショメータの軸6には時計回りの回動の力が加わ
り、シャフト9は確実に動作する。
へ車体部2を移動させる力が加わり、接触式測距センサ
1aおよび1bが、車体部2の前進方向に対し右側に位
置する壁などの対象物に垂直に押圧される場合には、ポ
テンショメータの軸6には時計回りの回動の力が加わ
り、シャフト9は確実に動作する。
【0062】すなわち、シャフト9をポテンショメータ
の軸6に対して車体部2の前進方向“X”の反対向きに
ずらして取付けることによって、シャフト9が対象物で
ある壁面4に垂直に押圧される場合には、シャフト9は
常に車体部2の前進方向“X”に対して反対の向きに回
動する。これにより、自律移動型ロボットは、壁面など
に押圧された後もその動きを止められることなく前進な
どの動作を続けることができる。
の軸6に対して車体部2の前進方向“X”の反対向きに
ずらして取付けることによって、シャフト9が対象物で
ある壁面4に垂直に押圧される場合には、シャフト9は
常に車体部2の前進方向“X”に対して反対の向きに回
動する。これにより、自律移動型ロボットは、壁面など
に押圧された後もその動きを止められることなく前進な
どの動作を続けることができる。
【0063】図11は、本発明の第1の実施の形態にお
ける接触式測距センサの特徴を説明するための平面図で
ある。
ける接触式測距センサの特徴を説明するための平面図で
ある。
【0064】図11(b)は、シャフト9の中立状態を
示しており、図4(a)は、接触子13に対象物14が
接触することにより、シャフト9が所定の平面内を移動
した状態を示している。
示しており、図4(a)は、接触子13に対象物14が
接触することにより、シャフト9が所定の平面内を移動
した状態を示している。
【0065】図11(b)の状態から、接触子13に対
象物14が接触することにより、図11(a)に示され
るように、シャフト9は回転軸6を中心として図面に対
して時計回りに回動する。図11(a)に示される状態
においては、ねじりコイルばね12により、シャフト9
にはシャフトホルダ10を介して、ポテンショメータの
回転軸6を中心として反時計回りへ向かう力が付勢され
ている。ここで、中立状態からシャフト9が回動した角
度(回転角)をA、シャフト9の長さをL、接触子13
の半径をr、シャフト9のポテンショメータの回転軸6
の軸心に対する偏芯量をbとすると、ポテンショメータ
の回転軸6の軸心から対象物(被測定物)14までの距
離dは、式(2)で表わされる。
象物14が接触することにより、図11(a)に示され
るように、シャフト9は回転軸6を中心として図面に対
して時計回りに回動する。図11(a)に示される状態
においては、ねじりコイルばね12により、シャフト9
にはシャフトホルダ10を介して、ポテンショメータの
回転軸6を中心として反時計回りへ向かう力が付勢され
ている。ここで、中立状態からシャフト9が回動した角
度(回転角)をA、シャフト9の長さをL、接触子13
の半径をr、シャフト9のポテンショメータの回転軸6
の軸心に対する偏芯量をbとすると、ポテンショメータ
の回転軸6の軸心から対象物(被測定物)14までの距
離dは、式(2)で表わされる。
【0066】 d=r+L×cosA−b×sinA …(2) これにより接触式測距センサと対象物との間の距離が算
出される。
出される。
【0067】なお、図11の接触式測距センサは、ロボ
ットの前進方向に対して車体部の右側側面に設けられる
センサを示している。
ットの前進方向に対して車体部の右側側面に設けられる
センサを示している。
【0068】ロボットの前進方向に対して車体部の左側
側面に設けられる接触式測距センサは、図11(b)に
示されるセンサにおいて、図面に対してポテンショメー
タの回転軸6の左側にとられているシャフト9の偏芯量
bが、図面に対して右側にとられたものである(図10
参照)。
側面に設けられる接触式測距センサは、図11(b)に
示されるセンサにおいて、図面に対してポテンショメー
タの回転軸6の左側にとられているシャフト9の偏芯量
bが、図面に対して右側にとられたものである(図10
参照)。
【0069】(2) 第2の実施の形態 次に、本発明の第2の実施の形態における接触式測距セ
ンサについて説明する。
ンサについて説明する。
【0070】第2の実施の形態は、接触式測距センサを
自律移動型ロボットに取付ける方法に特徴をもたせたも
ので、接触式測距センサには、図14に示される従来の
接触式測距センサを用いることができる。自律移動型ロ
ボットの構成およびその動作は、第1の実施の形態と基
本的に同じである。
自律移動型ロボットに取付ける方法に特徴をもたせたも
ので、接触式測距センサには、図14に示される従来の
接触式測距センサを用いることができる。自律移動型ロ
ボットの構成およびその動作は、第1の実施の形態と基
本的に同じである。
【0071】図12は、本発明の第2の実施の形態にお
ける接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの平
面図であり、図13は、本発明の第2の実施の形態にお
ける接触式測距センサと対象物の接触の様子を説明する
ための平面図である。なお、図13に示される接触式測
距センサは、図12において、自律移動型ロボットの車
体部2の前進方向“X”に対して車体部2の左側側面に
設けられる接触式測距センサ1cまたは1dを表わして
いる。
ける接触式測距センサを有する自律移動型ロボットの平
面図であり、図13は、本発明の第2の実施の形態にお
ける接触式測距センサと対象物の接触の様子を説明する
ための平面図である。なお、図13に示される接触式測
距センサは、図12において、自律移動型ロボットの車
体部2の前進方向“X”に対して車体部2の左側側面に
設けられる接触式測距センサ1cまたは1dを表わして
いる。
【0072】図12および図13に示されるように、接
触式測距センサは、シャフト9が回動する所定の面内に
おいて、シャフト9が車体部2の前進方向“X”に対す
る垂直な方向“Y”から所定の角度αだけ、前進方向
“X”に対して反対方向に回転した方向を向くように取
付けられる。そのため、自律移動型ロボットの横移動や
回転動作によって、車体部2の前進方向“X”に対して
垂直方向に向かう力“Y”が車体部2に与えられて接触
子13およびシャフト9が壁面4に押圧される場合で
も、図13に示されるように、力“Y”に対する反対方
向の押圧力“Y′”の方向はポテンショメータの軸6を
通らない。
触式測距センサは、シャフト9が回動する所定の面内に
おいて、シャフト9が車体部2の前進方向“X”に対す
る垂直な方向“Y”から所定の角度αだけ、前進方向
“X”に対して反対方向に回転した方向を向くように取
付けられる。そのため、自律移動型ロボットの横移動や
回転動作によって、車体部2の前進方向“X”に対して
垂直方向に向かう力“Y”が車体部2に与えられて接触
子13およびシャフト9が壁面4に押圧される場合で
も、図13に示されるように、力“Y”に対する反対方
向の押圧力“Y′”の方向はポテンショメータの軸6を
通らない。
【0073】すなわち、車体部2の前進方向“X”に対
して垂直な方向に力“Y”が与えられて、接触子13お
よびシャフト9が壁面4に押圧される場合でも、押圧力
“Y′”がポテンショメータの軸6に直接加えられない
ので、シャフト9は必ず回動することができる。このた
め、ポテンショメータの軸6やセンサ台板7などに過剰
な力が加わりこれらが破損するといったことが防止され
る。
して垂直な方向に力“Y”が与えられて、接触子13お
よびシャフト9が壁面4に押圧される場合でも、押圧力
“Y′”がポテンショメータの軸6に直接加えられない
ので、シャフト9は必ず回動することができる。このた
め、ポテンショメータの軸6やセンサ台板7などに過剰
な力が加わりこれらが破損するといったことが防止され
る。
【0074】図13に示されるように、押圧力“Y′”
が加えられることによって、ポテンショメータの軸6に
は、前進方向“X”の反対方向に向かって反時計回りに
回動する力“Z′”が加わり、シャフト9は確実に動作
する。
が加えられることによって、ポテンショメータの軸6に
は、前進方向“X”の反対方向に向かって反時計回りに
回動する力“Z′”が加わり、シャフト9は確実に動作
する。
【0075】また、図示されないが、自律移動型ロボッ
トの横移動や回転動作によって車体部2を右側へ移動さ
せる力が加わり、接触式測距センサ1aおよび1bが、
車体部2より右側に位置する壁面に垂直に押圧される場
合には、ポテンショメータの軸には時計回りに回動する
力が加わり、シャフト9は確実に回動する。
トの横移動や回転動作によって車体部2を右側へ移動さ
せる力が加わり、接触式測距センサ1aおよび1bが、
車体部2より右側に位置する壁面に垂直に押圧される場
合には、ポテンショメータの軸には時計回りに回動する
力が加わり、シャフト9は確実に回動する。
【0076】すなわち、接触式測距センサが、車体部2
に対して斜め後ろ向きに取付けられるため、接触子13
およびシャフト9が壁面4に押圧される場合、ロボット
の前進方向“X”に対して必ず後ろ向きにシャフト9が
倒れ、これにより前進、倣い走行などの動作が続けられ
る。
に対して斜め後ろ向きに取付けられるため、接触子13
およびシャフト9が壁面4に押圧される場合、ロボット
の前進方向“X”に対して必ず後ろ向きにシャフト9が
倒れ、これにより前進、倣い走行などの動作が続けられ
る。
【0077】なお、本発明の第1および第2の実施の形
態における接触式測距センサは、測定対象物との摩擦を
減らすために、接触子にテフロンなどの滑りやすい材料
を用いたり、回転ころを用いてもよい。
態における接触式測距センサは、測定対象物との摩擦を
減らすために、接触子にテフロンなどの滑りやすい材料
を用いたり、回転ころを用いてもよい。
【図1】本発明の第1の実施の形態における接触式測距
センサの斜視図である。
センサの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における自律移動型ロボッ
トの構成を示す斜視図である。
トの構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における接触式測距
センサを有する自律移動型ロボットの構成を示す平面図
である。
センサを有する自律移動型ロボットの構成を示す平面図
である。
【図4】本発明の実施の形態における接触式測距センサ
を有する自律移動型ロボットの接触倣い走行の様子を説
明するための平面図である。
を有する自律移動型ロボットの接触倣い走行の様子を説
明するための平面図である。
【図5】図4の自律移動型ロボットの動作を説明するた
めの第1の図である。
めの第1の図である。
【図6】図4の自律移動型ロボットの動作を説明するた
めの第2の図である。
めの第2の図である。
【図7】本発明の実施の形態における接触式測距センサ
を有する自律移動型ロボットの、接触式測距センサを壁
面に接触させる方法を示す第1の図である。
を有する自律移動型ロボットの、接触式測距センサを壁
面に接触させる方法を示す第1の図である。
【図8】本発明の実施の形態における接触式測距センサ
を有する自律移動型ロボットの、接触式測距センサを壁
面に接触させる方法を示す第2の図である。
を有する自律移動型ロボットの、接触式測距センサを壁
面に接触させる方法を示す第2の図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における接触式測距
センサを有する自律移動型ロボットの接触式測距センサ
が壁面に対して垂直に接触する様子を示す平面図であ
る。
センサを有する自律移動型ロボットの接触式測距センサ
が壁面に対して垂直に接触する様子を示す平面図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施の形態における接触式測
距センサと対象物の接触の様子を説明するための平面図
である。
距センサと対象物の接触の様子を説明するための平面図
である。
【図11】図1の接触式測距センサの特徴を説明するた
めの平面図である。
めの平面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態における接触式測
距センサを有する自律移動型ロボットの平面図である。
距センサを有する自律移動型ロボットの平面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における接触式測
距センサと対象物の接触の様子を説明するための平面図
である。
距センサと対象物の接触の様子を説明するための平面図
である。
【図14】従来の接触式測距センサの斜視図である。
【図15】図14の接触式測距センサの側面図である。
【図16】図14の接触式測距センサの特徴を説明する
ための平面図である。
ための平面図である。
【図17】図14の接触式測距センサと対象物の接触の
様子を説明するための平面図である。
様子を説明するための平面図である。
4 壁面 5 ポテンショメータ 6 ポテンショメータの回転軸 7 センサ台板 8 台板つめ 9 シャフト 10 シャフトホルダ 11 シャフト中心位置決め用つめ 12 ねじりコイルばね 13 接触子
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくともその一点に測定対象物が接す
ることにより押圧力を受け、所定の軸周りを回動する回
動部材と、前記回動部材の回動した角度を測定すること
により、前記測定対象物との間の距離を測定する測定手
段とを備えた、接触式測距センサにおいて、 前記回動部材と前記測定対象物とが接する点における前
記回動部材と前記測定対象物とが接することにより生じ
る押圧力の向かう方向が、前記軸を通らないことを特徴
とする、接触式測距センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6581496A JPH09257448A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 接触式測距センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6581496A JPH09257448A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 接触式測距センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257448A true JPH09257448A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13297880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6581496A Withdrawn JPH09257448A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 接触式測距センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257448A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112526987A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-03-19 | 苏州极目机器人科技有限公司 | 跟垄组件及无人车 |
| WO2022088297A1 (zh) * | 2020-10-28 | 2022-05-05 | 苏州极目机器人科技有限公司 | 探边组件及无人车 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6581496A patent/JPH09257448A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112526987A (zh) * | 2020-10-28 | 2021-03-19 | 苏州极目机器人科技有限公司 | 跟垄组件及无人车 |
| WO2022088297A1 (zh) * | 2020-10-28 | 2022-05-05 | 苏州极目机器人科技有限公司 | 探边组件及无人车 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5903124A (en) | Apparatus for positioning moving body allowing precise positioning of moving body | |
| US4815319A (en) | System for determining the movement of a track vehicle | |
| JP2003310509A (ja) | 自走式掃除機 | |
| JPH0989503A (ja) | 接触式センサ | |
| JP2769636B2 (ja) | 無人自走車 | |
| JPH10307030A (ja) | 無人車両のための運動追跡装置 | |
| JPH09265319A (ja) | 自律走行車 | |
| JPH09319432A (ja) | 移動ロボット | |
| JPH09257448A (ja) | 接触式測距センサ | |
| JP2000018938A (ja) | 車載型距離測定装置 | |
| EP0270415B1 (fr) | Système de guidage au sol d'un véhicule autonome | |
| JP3396014B2 (ja) | 自律走行車 | |
| JP3632618B2 (ja) | 移動作業ロボット | |
| JPH1185272A (ja) | トンネル内搬送設備 | |
| JPH07175518A (ja) | 移動作業ロボット | |
| JP7387933B1 (ja) | 走行装置 | |
| JP3922126B2 (ja) | 絨毯目検出装置及びこれを用いた移動ロボット | |
| JPH0683898B2 (ja) | 自走式溶接ロボツト | |
| JP2845067B2 (ja) | 走行台車 | |
| JPS5932457Y2 (ja) | 溶接用走行台車 | |
| JPH09114523A (ja) | 自律走行車両及び自律走行車両の運転方法 | |
| JPH061589Y2 (ja) | 無人走行可能な車両用のセンサ | |
| JP2002267411A (ja) | 搬送車両 | |
| JP2025057951A (ja) | 無人搬送車の制御方法 | |
| JPH0366989B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |